JP2006033819A - 通信システムにおける通知シーケンス受信の自主的な中断 - Google Patents
通信システムにおける通知シーケンス受信の自主的な中断 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】通信デバイスにおいて通知を検出する、電力が節約されかつ信頼性の高い方法を提供する。
【解決手段】通信ネットワークからの有限個の一連の通知インジケータを連続的に受信するステップであって、通知インジケータが、組み合わせにおいて、デバイスに関連付けられている通知識別子を表すステップと、受信した通知インジケータのそれぞれについて正か、負かを確認するステップと、通知インジケータのそれぞれの確認後に、確認した通知インジケータに基づいて次の通知インジケータに進むのか、または所定の通知識別子に対する通知の存在について判定するのかを判断するステップと、判定を行うものと判断された場合、一連の通知インジケータすべてを確認する前に、通知の確認を中断するステップと、確認した通知インジケータに基づいて所定の通知識別子に対する通知を存在するものと推測するのか存在しないものと推測するのかを判定するステップを含む。
【選択図】 図1
【解決手段】通信ネットワークからの有限個の一連の通知インジケータを連続的に受信するステップであって、通知インジケータが、組み合わせにおいて、デバイスに関連付けられている通知識別子を表すステップと、受信した通知インジケータのそれぞれについて正か、負かを確認するステップと、通知インジケータのそれぞれの確認後に、確認した通知インジケータに基づいて次の通知インジケータに進むのか、または所定の通知識別子に対する通知の存在について判定するのかを判断するステップと、判定を行うものと判断された場合、一連の通知インジケータすべてを確認する前に、通知の確認を中断するステップと、確認した通知インジケータに基づいて所定の通知識別子に対する通知を存在するものと推測するのか存在しないものと推測するのかを判定するステップを含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、特殊なイベントを1基以上の受信機に通知することが要求される通信システムに関する。特に、本発明は、マルチフレーム通知シーケンスの受信および検出を、受信デバイスの内部的な判定に基づいて自主的に中断することに関する。
各デバイスとの個別接続が確立されないネットワークにおいては、着信、データの到着、特定のサービスの要求などのイベントについて、デバイスがアイドル状態でありデバイスの機能の一部が使用不可能であるときに、デバイスに通知する必要がある。ネットワークデバイスは、ネットワーク上の出来事に注意を払う必要があることをデバイスに伝える通知を探す目的で、所定の瞬間にネットワーク上のデータストリームを監視する。
そのようなネットワークのよく知られている一例は、無線ネットワークであり、特に、セルラーネットワークである。セルラーネットワークの特殊な例として、UMTSについて以下に詳細に説明する。
ページング処理は、通信システムにおける最も基本的な処理の1つである(概要については、Harri Holma、Antti Toskalaの「WCDMA for UMTS, radio access for third generation mobile communications, second edition」(John Wiley & Sons, Ltd.)を参照)。ページング処理は、移動端末(UMTSにおいてはUEと称する)と無線アクセスネットワークとの間に定義されている処理であり、特殊イベントの発生についてUEに知らせるために使用され、UE側の関連する挙動をトリガーする。ページング処理の主たる目的は、着信(音声またはデータ)について特定のUEに知らせることであるが、ネットワークコンフィギュレーションの変更を示す目的と、この変更情報が送信されるセル内のすべてのUEに、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を読み取るように要求する目的にも使用することができる。
この処理の最も代表的な例は、第三者によって発せられる呼を確立することを目的とする、アイドルモードのUEのページングである。ページング処理は、図6に示してある。アイドルモードのUEは、オンに切り替えられており、ネットワークに登録されているが、ネットワークとの永続的な接続は確立されていない。ネットワークに登録されると、各UEはページンググループに割り当てられ、ページンググループは、そのページングインジケータPI101によって識別される。アイドルモードにおいては、UEは、定期的にPICH100を監視する。このチャネルは、さまざまなページングインジケータのステータス(アクティブ/非アクティブ)を伝える。特定のページングインジケータがアクティブになると、それによって、対応するページンググループに属すセル内のUEすべてがトリガーされ、ページングチャネル(PCH)を読み取り、PICH上で受信されるページングメッセージの有効性と、ページングの対象がページンググループ全体(全体ページング(general paging))かあるいは特定のUEであるかとを確認する。
より詳細には、各ページンググループは、2つのパラメータによって一意に定義される。第1のパラメータは、ページングオケージョン(paging occasion)102であり、これは、特定のページンググループに属すUEがPICHを読み取るべき瞬間を指定する。第2のパラメータは、ページングインジケータ識別子であり、これは、ページングオケージョンフレーム102において、対象のページンググループに関連付けられたインジケータ101を識別する。
ページングオケージョンの位置は、3GPP TS 25.304v5.4.0「User Equipment (UE) procedures in idle mode and procedures for cell reselection in connected mode」に、次のように定義されている。
この式において、IMSIは、グローバルに一意なUEの識別番号であり、nは、正の整数である。式1は、各UEのページングオケージョンのシステムフレーム番号を示している。システムフレームナンバリング(SFN)103は、時間軸に沿って送信フレームを識別する目的に使用される、周期的実行時間カウンタ(cyclic running time counter)である。SFNは、0〜4095の値をとることができる。各フレーム102および104〜112は、長さ10msである。SFNの定義は、3GPP TS 25.402v5.3.0「Synchronisation in UTRAN Stage 2」に記載されている。さらに、ページングを目的として、時間はDRX周期(DRX cycle)113(不連続受信)に分割されており、この周期によって、固定数のフレーム(DRX周期長(DRX cycle length))(この例においては102および106〜111)がさらに編成される。3GPPにおいては、DRX周期113は、ネットワークによって設定されるパラメータであり、8フレーム(0.08s)〜512フレーム(5.12s)の間で変化させることができる。各UEは、DRX周期113ごとに一回、ページングオケージョンに対応するフレーム102においてウェイクアップし、PICH100を通じて送信され且つ自身に関連するページングインジケータ101を監視する。
特定のページンググループに関連するページングインジケータ識別子(paging indicator identifier)は、以下のように、UE識別子であるIMSIにも依存する(上記に引用した3GPP TS 25.304v5.4.0から)。
この式において、Np=(18,36,72,144)は、3GPP TS 25.211v5.5.0「Physical channels and mapping of transport channels onto physical channels」に定義されている、PICHフレームあたりのページングインジケータの数である。
UEページンググループのページングインジケータ識別子に対応するページングインジケータPI101が、UEページンググループのページングオケージョンフレームの1つの間にアクティブになると、そのUEはPCH(ページングチャネル)を読み取る。
物理チャネルPICHの構造は、3GPP TS 25.211v5.5.0において指定されている。1つのフレーム200は、図7に示したように、長さ10msであり、300個のビット201,202に分割されている。最後の12個のビット202は使用されておらず、将来的な用途に確保されている。最初の288個のビット201は、Np個のページングインジケータに分割されている。Npはネットワークによって設定される。ページングインジケータPIは、時間的に局所的な干渉(time-localised interference)に対抗する目的で、次の式に示すように、SFNに基づくページング位置qにさらにマッピングされる。
各PIの長さLは、Npに応じて2個の連続するビット(Np=144)から16個の連続ビット(Np=18)までの間で変わる。PIがアクティブになると、対応するL個のビットのすべてが1に設定される。それ以外の場合、これらのビットは0に設定されている。
ページング処理のパフォーマンスは、2つの指標、すなわち、イベント取得逃し(missed event)の確率Pmと、誤報(false alarm)の確率Pfとによって測定される。イベント取得逃しは、送信器と受信機との間のインタフェースの信頼性が低いことに起因する復号化エラーを理由として、UEがページングメッセージを検出できないときに発生する。誤報は、UEによって行われるページング判定が正の結果であるが、そのUEが実際にはページング対象ではなかったときに発生する。これは、一般的には、いくつかのUEが同じページンググループを共有しているために起こる。誤報は、信頼性の低いインタフェースに起因することがある。
ページング処理のパフォーマンスは、PICH送信電力、フレームあたりのページングインジケータの数Np、DRX周期長という3つの要因によって強く影響される。最初の2つの要因は、イベント取得逃しの確率Pm(呼び出しを取得し損なう確率)に特に強く影響し、後の2つの要因は、主として誤報の確率Pf(個別呼び出し(dedicated page)が送られていないにもかかわらずアクティブな呼び出しを復号化する確率)に影響する。PICH送信電力が一定の場合、確率Pmは、Npの値が低いとき(例:18)よりもNpが高い値(例:144)に設定されているときに、ずっと高くなる。当然ながら、正確な値は、UEの受信機のパフォーマンスに依存する。この態様についてはこれ以上詳しく説明しないが、低いNp値が低いPmを示唆することを念頭に置いておかれたい。残念ながら、このパラメータは、誤報の確率に対しては逆に影響し、PfとPmとの間でのトレードオフが必要である。実際には、受信が完全であると想定すると、誤報の確率は、次の式によって与えられるページンググループの総数(total number of paging groups)の逆数によって決まる。
誤報の確率の典型的な値は、後記の表1の右列に示してある。
UMTSでは、MBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service)の導入により、ページングの分野に新しい態様がもたらされた。
MBMSにおいては、サービス(ビデオクリップ、データのダウンロードなど)は、事前定義されたサービスエリアにブロードキャストされ、そのサービスをあらかじめサブスクライブしている1基以上のモバイルデバイスによって同時に受信される。MBMSのアーキテクチャと、MBMSが行うことのできる機能の概要は、3GPP TS 23.246v6.2.0「Architecture and functional description」に記載されており、MBMSの無線の態様は、現在、3GPP TS 25.346v6.0.0「Introduction of the Multimedia Broadcast Multicast Service (MBMS) in the Radio Access Network (RAN) stage 2」に標準化されている。MBMSの主たる目的は、同じ情報をいくつかのモバイルデバイスに同時に送信できるようにすること(ポイントツーマルチポイント送信:PtM)である。従って、ネットワークは、そのデータを送信する目的で、対象のモバイルデバイスのそれぞれへの個別リンクを確立する必要がない。現在、MBMSサービスをUMTSシステムに導入する目的で、3つの新しいチャネルが標準化されている。MTCH(MBMSトラフィックチャネル)は、PtM送信時にMBMSデータコンテンツ自体を1つのセル内のいくつかのUEに伝えるものと予測されている。ブロードキャストサービスにおける対象のUEが数基のみである場合、別の個別無線リンクが確立された後、ネットワークは通常のDPCHチャネルに頼ることができる(ポイントツーポイント送信PtP)。さらには、2つの制御チャネルが導入されている。MCCH(MBMS制御チャネル)は、現在のMBMSコンフィギュレーションをブロードキャストし、MBMS固有のパラメータまたはメッセージを伝える。MICH(MBMSインジケータチャネル)は、UEへの通知目的に使用される。
MBMSをサポートするために必要な機能の1つは、MBMS通知処理であり、ネットワークは、この処理を使用して、特定のサービスを受けようとするUEに、送信が行われることを通知し、必要なコンフィギュレーションパラメータをシグナリングする。この機能の設計上の主たる基準は、UEのバッテリ消費量と、あらゆる種類の摂動(perturbation)に対する伝送のロバスト性と、誤報の確率が低いことである。残念ながら、これらの設計目標は互いに矛盾し、一般には、UEのバッテリ消費量と誤報の確率との間でのトレードオフが必要である。例えば、1つ以上のMBMSサービスに参加しているUEは、MICHを定期的に監視するバックグラウンドプロセスを実行する必要がある。MICHを頻繁に読み取ることにより、誤報の確率を減少させ、シグナリングのロバスト性を高め、通知の遅延時間を短縮することができるが、UEの電力消費量に重大に影響する。
MBMSの場合、上記に引用した3GPP TS 25.346v6.0.0に提示されている現在の有効な想定は、ページング処理をできるだけそのまま利用することである。各MBMSサービスは、MBMSサービス識別子に基づいてMBMSサービスグループにマッピングされ、例えば、UEは、UE識別子(ISIM)に基づいてページンググループ上にマッピングされる。MBMSサービスグループは、通知識別子によって特徴付けられ、通知識別子は、ページングインジケータ識別子のコンセプトによく似ている。MBMSサービスの識別子と、対応するMBMSサービスグループの通知識別子との間のマッピング関数は、指定されておらず、現在までに具体的な提案はなされていないが、最終的に指定された場合、式2に示したものに類似するマッピング関数がおそらく使用される。MBMSサービスの識別子の数は、現在、224と予測されているのに対して、MBMSサービスグループの数は、標準化される通知処理に依存する。しかしながら、MBMSサービスグループのコンセプトが、3GPPのR1-040536「False Alarm on MICH」に提示されているいくつかの提案のように標準化されるとは限らず、3GPP TSG RAN1 Meeting #37(Qualcomm社)は、このコンセプトを必要としていない。
さらには、図8に示した新しいMBMSインジケータチャネル(MICH)300が導入されており、これは、PICH100と同じフレーム構造を利用する。このチャネルには、フレームあたりNni個のMBMS通知インジケータNIが含まれ、Nniの値は、PICHによって伝えられるフレームあたりのページングインジケータNpの数とは異なっていてもよい。各MBMSサービスグループの各通知識別子には、MICHフレーム内の通知インジケータNI301が関連付けられる。各NIは、Nniに応じてL個のビットから構成され、Lは、2個のビット(Np=144)から16個のビット(Np=18)までの間で変わる。NIがアクティブになると、対応するL個のビットすべてが1に設定される。それ以外の場合、これらのビットは0に設定される。MICHフレームは、変更期間(Modification Period)302にさらに編成されており、この変更期間は、セルにおいて考慮される最長のDRX周期と少なくとも同じ長さを持つ必要がある。通知されるMBMSサービスグループは、変更期間の間は同じであり、通知されるMBMSサービスグループを監視しているMBMSのUEは、次の変更期間にMCCHを通じてブロードキャストされる情報を読み取る。
ページング処理に関する主たる違いは、MBMSにはページングオケージョンのコンセプトが存在しないことであり、なぜなら、MBMSサービスの通知は、変更期間を構成しているフレームすべてにわたってシグナリングされるためである。このように実行されるのは、セル内のアイドルモードのUEすべてに通知を届けるためである。アイドルモードのUEがMICHを読み取るべき時期は、現時点では指定されていないが、1つの可能な解決策は、ページング処理によって定義されているページングオケージョン102においてMICHを確認することである。なぜなら、図8に示した通常のページング処理の場合、UEはいずれにしてもPICHを監視する必要があるためである。このことは電力の節約につながる。なぜなら、ページングおよびMBMS通知では、DRX周期あたり受信機を一回起動するのみでよいためである。
標準のページング処理の場合、ページングオケージョンによって認識されるMBMSサービスグループ間では時分割多重化が行われないため、MBMSサービスグループの総数は、ページンググループの数よりも大幅に少ない。MBMSサービスグループの総数は、容易に導くことができ、Nniに等しい。ページング処理に関しては、MBMSサービスグループの規模は、誤報の確率Pfと、通知取得逃しの確率Pmとに影響する。低いPmを保証するためには、Nniを低い値に設定する必要がある。しかしながら、このことは、Pfにはマイナスに影響する。従って、時間分離が失われることを通知インジケータの数を増やすことによって補償できないため、MBMSの誤報の確率は、表1の第2列に示したように、ページング処理の場合よりも大幅に高い。
MICHにおける誤報の確率を低減する目的で、現在、3GPPでは2つの主たる提案が考慮されている。一つは、Samsung社がR1-040520「Reducing the false alarm probability on MICH decoding」(3GPP TSG RAN1 Meeting #37(Samsung))において提案したものであり、MBMSサービスグループは、1つのMICHフレーム内の対応する通知インジケータによってシグナリングされるK個の通知インジケータ識別子の特定の組み合わせによって識別される。2つ目の提案は、Qualcomm社からなされたものであり、MBMSサービス識別子のそれぞれを、変更期間を構成している連続フレームにわたる対応する通知インジケータによってシグナリングされる通知インジケータ識別子のシーケンスに直接的にマッピングすることを提案している(上記に引用した3GPP R1−040536を参照)。この方式では、フレームあたり1つの通知インジケータ識別子が伝えられる。UEは、MBMSサービスが通知されたかを判定する目的で、このシーケンスからK個のインジケータを読み取る。
以下では、最初の方式を「インジケータ組み合わせ方式」と称し、後の方式を「インジケータシーケンス方式」と称する。
容易に理解される点として、いずれの提案も、通知をシグナリングするのに、単一要素メッセージ(single element message)(1つの通知インジケータ)を利用するのではなく、マルチコンポーネントメッセージ(multi-component message)を利用している(いくつかの通知インジケータが使用される)。これらの提案の主たる違いは、インジケータ組み合わせ方式では、同じフレームの通知インジケータ識別子を使用するのに対して、インジケータシーケンス方式では、いくつかのフレームに分散している通知インジケータを考慮することである。さらに、強調しておくべき点として、3GPP R1−040536(インジケータシーケンス方式)では、MBMSサービスは直接的に通知され、MBMSサービスをMBMSサービスグループにマッピングする中間段階は存在しない。
MBMSサービスグループのそれぞれを同じフレーム内の通知インジケータ識別子の組み合わせにマッピングする3GPP R1−040520の提案(インジケータ組み合わせ方式)では、MBMSサービスグループの規模が増大し、従って誤報の確率が減少するというメリットがある。
この式において、Kは、1つのフレーム内の1つのMBMSサービスグループに考慮される通知インジケータの数を表す。
Nni=18、K=2の場合、MBMSサービスグループの数は153である。
容易に理解できる点として、この提案では、本質的に、監視されているMBMSサービスグループが通知されたか否かを評価するためには、UEはK個の通知インジケータを読み取る必要がある。UEにおけるこの機能の実装に応じて、場合によっては、UEは、監視されているMICHフレームの持続時間中に自身の受信機をK回切り替える必要がある。UEの受信機のオン/オフを頻繁に切り替えることは電力を相当に消費するため、このことはUEのバッテリの寿命に重大に影響しうる。
Qualcomm社は、3GPP R1−040536の中で、MBMSサービス識別子のそれぞれを、変更期間にわたって送信される通知インジケータ識別子のシーケンスに直接的にマッピングすることを提案している(インジケータシーケンス方式)。UEは、このシーケンスからK個の通知インジケータを読み取る。これを図9に示す。図9に示した例においては、Kは2に等しい。UEは、UEのページングオケージョン102から開始して、MICH300のフレーム403,404内の2つの通知インジケータ401,402を読み取る。通知インジケータ401,402がいずれも正である場合、対応するMBMSサービス識別子の通知が存在するものと想定され、通知の原因についての情報がMCCHから受信される。
この式において、Kは、通知シーケンスの、読み取られる通知インジケータの数を表す。
区別可能なMBMSサービスの数は、ある意味では、MBMSサービスグループの数と同様である。なぜなら、いずれも誤報の確率に同じ影響を与えるためである。
Nni=18、K=2の場合、区別可能なMBMSサービスの数は324であり、これは、インジケータ組み合わせ方式の場合よりも大幅に大きい。
3GPP R1−040536では、実装の観点から、図9に示したように、MBMSサービスの通知の判定を行う前にK個のインジケータのブロックを読み取ることを推奨している。この場合、UE受信機は、現在の有効な想定と比較して大幅に長い期間にわたりオンの状態となり、従ってバッテリの寿命が大幅に減少する。
同時出願中のヨーロッパ特許出願には、通知処理を拡張するための代替の解決策が提案されている。この文書においては、通知するエンティティ(MBMSサービスグループ、または直接的にMBMSサービス識別子)を、MICHを通じて定期的に伝えられる一連のK個の座標によって識別することを推奨している。
解決すべき課題は、UEのバッテリの電力消費量が小さいことと、通知の取得逃しおよび誤報の確率が低いこととが保証される、MICH構造に基づく通知メカニズムを提供することである。上記に強調したように、イベントの取得逃しの確率を決めるのは、主として、MICHの送信電力と通知インジケータの長さであり、この態様については本明細書では扱わない。誤報の確率は、MBMSサービス識別子が1つの通知インジケータ識別子または一連の通知インジケータ識別子にどのようにマッピングされるかに強く依存する。この態様は、同一の発明者および出願人によって同一の日付に出願された同時出願中のヨーロッパ特許出願「Cyclic transmission of notification coordinates in a communication system」の目的であり、本発明の文脈においてはこれ以上述べない。本発明は、複数の通知インジケータに基づく通知処理における電力消費量の態様に焦点を当てたものであり、なぜなら、本文書において上記に説明したいずれの方法においても、DRX周期毎にK個のインジケータを読み取る必要があるためである。この挙動は、全体的なバッテリ寿命にマイナスに影響する。
本発明の目的は、通信デバイスにおいて通知を検出する、電力が節約される方法、特に、通知識別子(デバイス識別子、サービス識別子、またはサービスグループ識別子)のそれぞれに通知インジケータ識別子のシーケンスが関連付けられる場合の方法、を提供することである。
この目的は、請求項1による方法と、請求項9による通信デバイスと、請求項12によるコンピュータ可読媒体と、請求項13による通信システムとによって達成される。
通信デバイスの電力消費量は、通信ネットワークからの有限個の一連の通知インジケータを連続的に受信するステップであって、通知インジケータが、その組み合わせにおいて、受信側デバイスに関連付けられる通知識別子を表す、ステップと、次いで、受信した通知インジケータのそれぞれについて、正であるか負であるかを確認するステップと、通知インジケータのそれぞれの確認後に、確認した通知インジケータに基づいて、次の通知インジケータに進むのか、または所定の通知識別子に対する通知の存在について判定するのかを判断するステップと、判定を行うものと判断された場合、一連の通知インジケータすべてを確認する前に、通知インジケータの確認を中断し、確認した通知インジケータに基づいて、所定の通知識別子に対する通知を存在するものと推測するのか存在しないものと推測するのかを判定するステップと、によって減少する。
提示した方法では、コストが過度に増したり、あるいは信頼性が犠牲になることなしに、通信デバイスの電力消費量が減少する。
本発明の1つの態様によると、通信デバイスにおいて通知を検出する方法は、通信ネットワークからの有限個の一連の通知インジケータを連続的に受信するステップであって、通知インジケータが、組み合わせにおいて、デバイスに関連付けられている通知識別子を表す、ステップと、次いで、受信した通知インジケータのそれぞれについて正であるか負であるかを確認するステップと、通知インジケータのそれぞれの確認後に、確認した通知インジケータに基づいて、次の通知インジケータに進むのか、または所定の通知識別子に対する通知の存在について判定するのかを判断するステップと、判定を行うものと判断された場合、一連の通知インジケータすべてを確認する前に、通知の確認を中断するステップと、確認した通知インジケータに基づいて、所定の通知識別子に対する通知を存在するものと推測するのか存在しないものと推測するのかを判定するステップと、を含んでいる。
本発明の他の態様によると、通信システムにおいて使用する通信デバイスは、通信ネットワークからの有限個の一連の通知インジケータを連続的に受信する通知インジケータ受信手段であって、通知インジケータが、組み合わせにおいて、デバイスに関連付けられている通知識別子を表す、通知インジケータ受信手段と、受信した通知インジケータを確認し、通知識別子に対して指定されている通知を検出する、通知検出手段と、を備えており、通知インジケータのそれぞれの確認後に、確認した通知インジケータに基づいて、次の通知インジケータに進むのか、または所定の通知識別子に対する通知の存在について判定するのかを判断する、判断手段と、判定を行うものと判断された場合、一連の通知インジケータすべてを確認する前に通知の確認を中断する中断手段と、受信した通知インジケータに基づいて、所定の通知識別子に対する通知を存在するものと推測するのか存在しないものと推測するのかを判定する判定手段と、をさらに備えている。
本発明のさらなる態様によると、コンピュータ可読媒体に命令が格納されており、この命令が通信デバイスのプロセッサによって実行されると、プロセッサは、以下のステップ、すなわち、通信ネットワークからの有限個の一連の通知インジケータを連続的に受信するステップであって、通知インジケータが、組み合わせにおいて、デバイスに関連付けられている通知識別子を表す、ステップと、次いで、受信した通知インジケータのそれぞれについて正であるか負であるかを確認するステップと、通知インジケータのそれぞれの確認後に、確認した通知インジケータに基づいて、次の通知インジケータに進むのか、または所定の通知識別子に対する通知の存在について判定するのかを判断するステップと、判定を行うものと判断された場合に、一連の通知インジケータすべてを確認する前に、通知の確認を中断するステップと、確認した通知インジケータに基づいて、所定の通知識別子に対する通知を存在するものと推測するのか存在しないものと推測するのかを判定するステップと、を実行する。
本発明のさらに他の態様によると、通信システムは、決められた通知識別子に対する通知を送るように構成されている装置と、通信システムの要素を接続するネットワークと、少なくとも1基の通信デバイスであって、以下の構成要素、すなわち、通信ネットワークからの有限個の一連の通知インジケータを連続的に受信する通知インジケータ受信手段であって、通知インジケータが、組み合わせにおいて、デバイスに関連付けられている通知識別子を表す、通知インジケータ受信手段と、受信した通知インジケータを確認し、通知識別子に対して指定されている通知を検出する、通知検出手段と、を備えている、通信デバイスと、を備えている。通信デバイスは、通知インジケータのそれぞれの確認後に、確認した通知インジケータに基づいて、次の通知インジケータに進むのか、または所定の通知識別子に対する通知の存在について判定するのかを判断する、判断手段と、判定を行うものと判断された場合、一連の通知インジケータすべてを確認する前に通知の確認を中断する中断手段と、受信した通知インジケータに基づいて、所定の通知識別子に対する通知を存在するものと推測するのか存在しないものと推測するのかを判定する判定手段と、をさらに備えている。
以下に、本発明の説明上の実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。図面においては、同一または対応する要素および構造は、同一または対応する参照数字によって示してある。本発明の原理を説明する目的で、添付の図面は本明細書に組み込まれており、明細書の一部を形成している。図面は、本発明が如何にして為され使用されるかについての例を図解して説明することのみを目的としており、本発明を制限するものと解釈されないものとする。さらなる特徴および利点は、添付の図面に図解してある本発明の以下の具体的な説明から明らかになるであろう。
インジケータシーケンス方式の例について、本発明の思想を図1および図2を参照しながら詳しく説明する。この例においては、Kは上記と同様に2に等しいが、本発明は、何らの制限なしに2より大きい任意の値に適用することができる。実際に、Kを大きくすると、電力節約効果は大幅に増す。UEのページングオケージョン102において、UEは、ステップ61において、MBMSサービス識別子に対応する通知インジケータ501をフレーム503から読み取る。UEは、通知インジケータ識別子を任意の順序で読み取ることができる。従って、特定のフレームから開始する必要はなく、電力節約の観点から最適なフレームが選択される。通知インジケータ501は、通知インジケータ識別子によって識別される。この対応する識別子は、通知識別子に関連付けられる通知インジケータ識別子のシーケンスを構成する。通知識別子は、UEがサブスクライブしているサービスのサービス識別子かサービスグループ識別子か、または別のアプリケーションにおいては、UE自体の識別子とすることができる。いずれの場合にも、この通知識別子は何らかの形でUEに関連付けられ、すなわち、対応する通知はUEに関連する。次いで、UEは、ステップ62において、インジケータ501の内容を確認し、通知の存在についての判定をすでに行うことができるか否かを判断する。インジケータ501が負である場合には、ステップ63において、判定を行うことができると判断し、さらなるインジケータの確認を中断し、通知が存在しないものと推測することを決定する。インジケータ501が正である場合には、両選択肢の確率が同様であり、ステップ64において、シーケンスの最後に達したかを確認する。図7の例においては、Kは2に等しく、さらにもう1つのインジケータが利用できる。ステップ61とステップ62を繰り返して、次のフレームにおけるシーケンスの次のインジケータ502を読み取って確認する。インジケータ502が負である場合、ステップ63において、通知が存在しないものと推測することを決定する。インジケータ502が正である場合、ステップ64において、シーケンスの読み取りおよび確認が完了したことを示し、通知が存在するものと推測することを決定する(ただし他の2つの通知が共存しているため、これは誤報の可能性もある)。結果として、ステップ65において、通知の原因についての情報が、別のチャネル(例:MCCH)から得られる。誤報は、この情報から発見することができる。
本発明の別の代替方法においては、通知の存在を十分に高い確率で推測できるだけの十分な数の正のインジケータを受信した場合、負のインジケータを受信することなく、通知の検出を中断することができ、このことは有利である。この代替方法では、電力消費量がさらに低減する。この方法は、単独で実施するか、または、上述した代替方法と組み合わせて実施するのが有利である。図3は、この実施例を図解している。ステップ71〜75は、図2のステップ61〜65に相当する。確認したインジケータが正であり、シーケンスの最後にまだ達していない場合には、ボックス76において、通知が存在することを十分な確率で推測するための十分な数の正のインジケータをすでに受信したかを、さらに判定する。この判定の基準は、UEが決定するが、ネットワークから受信される情報に頼ることができる。1つの直接的な可能性は、シーケンスの長さに応じて一定の数のインジケータを確認することである。しかしながら、誤報の危険性はMICH上のトラフィックペイロードに依存するため、基準にこのことを反映させることができる。すなわち、MICH上のトラフィックペイロードが大きい場合には、より多数のインジケータを確認し、MICH上に存在する通知が合計で数個のみである場合には、より少ないインジケータを確認した後に正の判定を行う。MICHのトラフィックペイロードについての情報を取得する1つの方法は、MICH上のすべてのインジケータのうち正のインジケータの割合、または、受信したすべてのインジケータのうち正のインジケータの割合を計算することである。別の代替方法として、負荷が少なく、従ってUEの電力消費量が小さい方法は、MICHの情報内容を管理するエンティティからのブロードキャストメッセージによって、この情報を取得することであろう。さらなる可能性は、過去において受信側デバイスによって観察された、単位時間あたりの誤報の記録を維持することである。単位時間あたりの誤報のこの値も、誤報の確率に影響する値としての役割を果たすことができる。
上述した処理では、元の提案と比較してUEの電力が節約され、従ってバッテリ寿命が延びる。同様の拡張は、通知インジケータをフレーム内で組み合わせる場合にも可能であるが、UEの電力消費量に対する影響が小さくなることがある。インジケータは、連続的か、またはまとまって近く位置し、従って、すべてのインジケータを読み取るために長期間にわたり受信機をオンに維持しておくので、電力消費量を大きくは節約できないことがある。
上述したように、MBMS通知の場合には、通知の原因についての情報を通知後の変更期間内に受信する必要がある。図8に示したように、UEのページング位置の時間に通知の検出を開始することは、確認するインジケータの数よりもこの時間が変更期間の最後に近い場合、不利となることがある。なぜなら、通知の検出が次の変更期間の開始より前に終了しないことがあり、通知の状態が次の変更期間において反対となり、正確な検出が不可能となることがあるためである。従って、本発明の別の代替方法によると、変更期間に対する検出の開始オケージョン(start occasion)を、図4に示したように決定する。最初に、ステップ81において、通知を検出する目的で確認するインジケータの数dを決定する。これは、インジケータシーケンスの長さか、または図3のボックス76の基準として決定された数のいずれかとすることができる。ボックス82において、変更期間の最後より少なくともd個のフレームだけ前の位置に、開始オケージョンを定義する。従って、通知を正しく検出するのに少なくとも必要である数の通知インジケータをシーケンスから受信し確認できるだけ十分に早期に、受信および検出が開始される。他のネットワークにおいては、フレームと変更期間以外の時間間隔が存在していてもよい。この方法は、すべての通知の状態が一定に維持されている第2の時間間隔に、各シーケンスの1つの通知インジケータがそれぞれ含まれている第1の時間間隔が一定の個数だけ含まれている、あらゆるシステムに適用することができる。
図5は、上述した方法を実行するネットワークデバイスの概略を示している。この文脈には関連しない他のコンポーネントのうち特に重要なものとして、デバイス90は、ネットワークからの通知インジケータを受信する通知インジケータ受信手段91(ネットワークインタフェースなど)と、受信した通知インジケータを確認し、デバイス自体、あるいは、デバイスがサブスクライブしているかまたはデバイスがホストしているサービス、あるいは、そのようなサービスが属しているサービスグループ、を識別する通知識別子に対して指定されている通知を検出する、通知検出手段92と、を備えている。デバイス90は、通知インジケータのそれぞれの確認後に、確認した通知インジケータに基づいて、該当する通知識別子に対する通知の存在についての判定を行うかを判断する、判断手段93と、判定を行うものと判断された場合、通知ビットすべてを受信する前に通知の検出を中断する中断手段94と、受信した通知インジケータに基づいて、所定の通知識別子に対する通知を存在するものと推測するのか存在しないものと推測するのかを判定する判定手段95と、をさらに備えている。手段92〜95は、デバイス90の処理装置におけるソフトウェアにおいて実施することができる。
本発明の別の実施形態は、上述したさまざまな実施形態をハードウェアおよびソフトウェアを使用して実施することに関連する。上述したさまざまな方法以外に、上述したさまざまな論理ブロック、モジュール、および回路は、コンピューティングデバイス、例えば、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブルロジックデバイスなどを使用して、実施または実行できることが認識されるであろう。また、本発明のさまざまな実施形態は、これらのデバイスの組み合わせによって実行または具現化することもできる。
さらに、本発明のさまざまな実施形態は、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施するか、または、ハードウェアに直接的に実装することもできる。また、ソフトウェアモジュールとハードウェア実装とを組み合わせることも可能である。ソフトウェアモジュールは、任意の種類のコンピュータ可読ストレージ媒体、例えば、RAM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ、レジスタ、ハードディクス、CD−ROM、DVDなどに格納することができる。
上述したさまざまな実施形態は、MBMS通知における通知の取得逃しと誤報の確率を低減することができる。従って、モバイルデバイスのバッテリ電力消費量を低減することができる。この場合、コストが過度に増したり、信頼性が犠牲になることはない。
本発明は、本発明によって構築される実施形態について説明したが、当業者には、上記の教えに照らし、添付の請求項の範囲内で、本発明の精神および意図された範囲から逸脱することなく、本発明のさまざまな修正、変形、および改良を行うことができることが明らかであろう。さらに、本文書に説明する本発明が不必要に不明瞭になることを避けるため、この分野における通常の技術を有する者が精通していると考えられる領域については、本文書では説明していない。従って、本発明は、図解を目的とした特定の実施形態によって制限されることはなく、添付の請求項の範囲によってのみ制限されることを理解されたい。
Claims (13)
- 通信デバイスにおいて通知を検出する方法であって、
通信ネットワークからの有限個の一連の通知インジケータを連続的に受信するステップであって、前記通知インジケータが、その組み合わせにおいて、前記デバイスに関連付けられる通知識別子を表すステップと、
次いで、前記受信した通知インジケータのそれぞれについて、正であるか負であるかを確認するステップと、
前記通知インジケータのそれぞれの確認後に、前記確認した通知インジケータに基づいて、次の通知インジケータに進むのか、または前記所定の通知識別子に対する通知の存在について判定するのかを判断するステップと、
判定を行うものと判断された場合に、
前記一連の通知インジケータすべてを確認する前に、前記通知の確認を中断するステップと、
前記確認した通知インジケータに基づいて、前記所定の通知識別子に対する通知を存在するものと推測するのか存在しないものと推測するのかを判定するステップと、
を含んでいる方法。 - 前記中断するステップと前記決定するステップとは、負の通知インジケータを受信したときに実行され、前記決定するステップの結果として、前記通知識別子に対する通知が存在しないものと推測する、請求項1に記載の方法。
- 前記中断するステップと前記決定するステップとは、前記通信デバイスによって決定される数の正の通知インジケータを受信し、かつ、負の通知インジケータを受信しなかった後に実行され、前記決定するステップの結果として、前記通知識別子に対する通知が存在するものと推測する、請求項1に記載の方法。
- 前記受信する正の通知インジケータの数を、誤報の確率に影響を与える実値に基づいて決定するステップ、をさらに含んでいる、請求項3に記載の方法。
- 前記実値は、前記受信する正の通知インジケータの前記数を決定する前記ステップの前に前記通信デバイスによって観察された、単位時間あたりの誤報の数である、請求項4に記載の方法。
- 前記実値は、前記通信ネットワークから受信されるトラフィックペイロードの値である、請求項4に記載の方法。
- さらなる通知インジケータを受信するステップをさらに含んでおり、前記実値は、受信されたすべてのインジケータのうち正のインジケータの割合である、請求項4に記載の方法。
- 前記通知インジケータは、第1の時間間隔中に前記ネットワーク上で送信される前記有限個の一連の要素であり、前記第1の時間間隔あたり、前記有限個の一連の要素である前記通知インジケータの1つが送信され、前記所定の通知識別子に対する前記通知は、第2の時間間隔の持続時間では常に存在し、前記第2の時間間隔は、一定の個数の前記第1の時間間隔を含んでおり、
前記受信するステップによって受信される前記有限個の一連の通知インジケータのうち、現在の第2の時間間隔の最後より少なくともd個の時間間隔だけ前において第1の通知インジケータを決定するステップをさらに含んでおり、
前記dは、前記受信する正の通知インジケータの前記決定した数である、請求項3に記載の方法。 - 通信ネットワークからの有限個の一連の通知インジケータを連続的に受信する通知インジケータ受信手段であって、前記通知インジケータが、組み合わせにおいて、前記デバイスに関連付けられている通知識別子を表す通知インジケータ受信手段と、前記受信した通知インジケータを確認し、前記通知識別子に対して指定されている通知を検出する、通知検出手段と、を備えており、通信システムにおいて使用する通信デバイスであって、
前記通知インジケータのそれぞれの確認後に、前記確認した通知インジケータに基づいて、次の通知インジケータに進むのか、または前記所定の通知識別子に対する通知の存在について判定するのかを判断する判断手段と、
判定を行うものと判断された場合、前記一連の通知インジケータすべてを確認する前に通知の確認を中断する中断手段と、
前記受信した通知インジケータに基づいて、前記所定の通知識別子に対する通知を存在するものと推測するのか存在しないものと推測するのかを判定する判定手段と、
をさらに備えている、通信デバイス。 - 負の通知インジケータを受信したとき、前記中断手段は前記通知の前記検出を中断し、前記判定手段は、前記通知識別子に対する通知が存在しないものと推測することを決定する、請求項9に記載の通信デバイス。
- 所定の数の正の通知インジケータが受信され、かつ負の通知インジケータが受信されなかったときに、前記中断手段は前記通知の前記検出を中断し、前記判定手段は、前記通知識別子に対する通知が存在するものと推測することを決定する、請求項9に記載の通信デバイス。
- 命令が格納されているコンピュータ可読媒体であって、前記命令が通信デバイスのプロセッサによって実行されたときに、前記プロセッサは、
通信ネットワークからの有限個の一連の通知インジケータを連続的に受信するステップであって、前記通知インジケータが、組み合わせにおいて、前記デバイスに関連付けられている通知識別子を表すステップと、
次いで、前記受信した通知インジケータのそれぞれについて正であるか負であるかを確認するステップと、
前記通知インジケータのそれぞれの確認後に、前記確認した通知インジケータに基づいて、次の通知インジケータに進むのか、または前記所定の通知識別子に対する通知の存在について判定するのかを判断するステップと、
判定を行うものと判断された場合に、
前記一連の通知インジケータすべてを確認する前に、前記通知の確認を中断するステップと、
前記確認した通知インジケータに基づいて、前記所定の通知識別子に対する通知を存在するものと推測するのか存在しないものと推測するのかを判定するステップと、を含む方法を実行する、コンピュータ可読媒体。 - 決められた通知識別子に対する通知を送るように構成されている装置と、
前記通信システムの要素を接続するネットワークと、
通信ネットワークからの有限個の一連の通知インジケータを連続的に受信する通知インジケータ受信手段であって、前記通知インジケータが、組み合わせにおいて、前記デバイスに関連付けられている通知識別子を表す通知インジケータ受信手段と、前記受信した通知インジケータを確認し、前記通知識別子に対して指定されている通知を検出する通知検出手段と、を備えている少なくとも1基の通信デバイスと、を備えている通信システムであって、
前記通信デバイスは、
前記通知インジケータのそれぞれの確認後に、前記確認した通知インジケータに基づいて、次の通知インジケータに進むのか、または前記所定の通知識別子に対する通知の存在について判定するのかを判断する、判断手段と、
判定を行うものと判断された場合、前記一連の通知インジケータすべてを確認する前に前記通知の確認を中断する中断手段と、
前記受信した通知インジケータに基づいて、前記所定の通知識別子に対する通知を存在するものと推測するのか存在しないものと推測するのかを判定する判定手段と、
をさらに備えている通信システム。
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