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JP2006023935A - ネットワークシステム - Google Patents

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JP2006023935A
JP2006023935A JP2004200708A JP2004200708A JP2006023935A JP 2006023935 A JP2006023935 A JP 2006023935A JP 2004200708 A JP2004200708 A JP 2004200708A JP 2004200708 A JP2004200708 A JP 2004200708A JP 2006023935 A JP2006023935 A JP 2006023935A
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JP2004200708A
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Ryuichi Ishizuka
隆一 石塚
Koji Inoue
幸治 井上
Toshifumi Takahira
俊史 高平
Akira Uehama
亮 上濱
Yasushi Nishide
康司 西出
Takanori Okuoka
貴典 奥岡
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

【課題】 電子メールに大容量の添付ファイルが含まれていても、添付ファイルの印刷処理を簡単にかつ迅速に行うことができるようにする。
【解決手段】 メール配信及び受信機能を含むプリントサーバでは、添付ファイルを含む電子メールを受信すると、添付ファイルを抽出して、印刷ジョブを記憶するHDDに格納すると共に、この添付ファイルの印刷指示をクライアントPCに送信するメール本文に記述する(ステップ100〜116)。クライアントPCからメール本文の記述に基づいて印刷指示がなされると、指定された添付ファイルをプリンタへ送信して、印刷処理が実行されるようにする(ステップ120〜132)。該当する添付ファイルをHDDから読み出して、印刷処理を実行する(ステップ120〜124)。これにより、クライアントPCから添付ファイルを送信することなく、簡単にかつ迅速に印刷処理を行うことができる。
【選択図】 図10

Description

本発明は、印刷出力装置を用いた印刷処理及び、電子メールの受配信機能を備えたネットワークシステムに関する。
近年、情報伝達手段として電子メール(electronic mail:e−mail)が多用されている。電子メールは、メール本文となるテキストデータに加えて、画像データやドキュメントなどを添付ファイルとして送信することができる。
メール受信者は、添付ファイルを開くことにより、添付ファイル内の画像データやドキュメント等を確認することができる。また、ネットワークプリンタを用いることにより、添付ファイル内の画像データやドキュメント等を印刷出力することができる。
ところで、電子メールに添付される画像データなどは、大容量となることがあり、このような添付ファイルの送信には時間がかかり、メール受信者は、受信するのに時間がかかると共に、添付ファイルを保存するためのメモリ容量の大きくなってしまう。
ここから、添付ファイルを何れかのサーバに格納し、添付ファイルの格納場所を示すURLを電子メールで送信して通知する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
これにより、電子メールのデータ量が極めて少なくてすみ、メール受信者は、通知されたURLから添付ファイルの中身を確認することが可能となる。
特開2002−91882号公報
しかしながら、添付ファイルの格納場所を示すURLから添付ファイル内の画像(画像データ)やドキュメント等を確認することができるが、添付ファイルの印刷出力を行うときには、添付ファイルをダウンロードして、さらに、ネットワーク接続されているプリントサーバなどへ印刷ジョブとして送信しなければならない。すなわち、添付ファイルのダウンロードやプリントサーバへの転送操作を行う必要があり、添付ファイルの印刷出力を簡単に行うことができず、また、操作に時間がかかるという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、受信する電子メールのデータ量を削減したときに、簡単な操作で添付ファイルの印刷出力が可能となるようにするネットワークシステムを提案することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、情報処理端末と、前記情報処理端末から送信される電子メールを配信するメール配信手段と、前記情報処理端末宛の電子メールを受信して転送するメール受信手段と、前記情報処理端末から送信される印刷ジョブに基づいた印刷処理を行う印刷出力装置と、前記印刷出力装置の印刷処理を制御する印刷制御手段と、を含むネットワークシステムであって、前記印刷制御手段に設けられて印刷処理を行う前記印刷ジョブを記憶する記憶手段と、前記メール受信手段で受信した電子メールに添付ファイルが含まれているときに、メール本文から抽出した添付ファイルを前記記憶手段に格納するファイル抽出手段と、前記ファイル抽出手段によって抽出した後に前記情報処理端末へ転送する前記メール本文に前記記憶手段に格納した前記添付ファイルに対する印刷指示を記述する記述手段と、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、メール受信手段が、ネットワークに接続されている情報処理端末宛の電子メールに添付ファイルが含まれていると、この添付ファイルを抽出して、印刷制御手段に設けている記憶手段に、印刷用のファイルとして格納する。
また、添付ファイルを抽出した後の電子メールのメール本文に対しては、記憶手段に格納した添付ファイルに対する印刷指示を記述する。
これにより、情報処理端末で表示するメール本文から記憶手段に記憶している添付ファイルに対する印刷指示が可能となり、このときに、添付ファイルが既に記憶手段に格納されているので、情報処理端末から添付ファイルを送信する必要がない。
このような本発明においては、情報処理端末と、前記情報処理端末から送信される電子メールを配信するメール配信手段と、前記情報処理端末宛の電子メールを受信して転送するメール受信手段と、前記情報処理端末から送信される印刷ジョブに基づいた印刷処理を行う印刷出力装置と、前記印刷出力装置の印刷処理を制御する印刷制御手段と、を含むネットワークシステムであって、前記印刷制御手段に設けられて印刷処理を行う前記印刷ジョブを記憶する記憶手段と、前記メール受信手段で受信した電子メールに添付ファイルが含まれているときに、メール本文から分離した添付ファイルを前記記憶手段に格納するファイル分離手段と、前記ファイル分離手段によって分離して前記情報処理端末へ転送する前記メール本文に前記記憶手段に格納した前記添付ファイルに対する印刷指示を記述する記述手段と、を含むものであっても良い。
この発明によれば、電子メールのメール本文から添付ファイルを分離して、個の後に、添付ファイルの印刷指示を記述して、情報処理端末に送信する。これにより、情報処理端末に送信する電子メールのデータ量(容量)が少なくなるので、情報処理端末では、短時間での送受信が可能となる。
また、本発明は、前記記述手段が、前記メール本文からの前記添付ファイルに対する印刷指示と共に、前記記憶手段上で前記添付ファイルを特定する情報を前記メール本文に記述することを特徴とする。
この発明によれば、印刷指示と共に記憶手段上での添付ファイルを特定する情報を記述しているので、情報処理端末上で、簡単にかつ的確に、添付ファイルに対する印刷指示を行うことができる。
このような本発明においては、前記記述手段が、前記メール本文にURLを記述することができる。また、本発明は、前記記述手段が、前記添付ファイルに対する印刷オプションを含めて記述することができる。
さらに、本発明においては、URLに限らず、印刷制御手段にメールアドレスが設定されているときには、メールアドレスを用いて印刷指示や添付ファイルの指定を記述してもよく、また、HTML形式などで印刷設定を情報処理端末上に表示するプログラムをメール本文に記述するなどの任意の方法を適用することができる。
以上説明したように本発明によれば、電子メールに添付ファイルが含まれるときに、メール本文から添付ファイルを抽出して、印刷処理可能となるように記憶すると共に、メール本文に、添付ファイルに対する印刷指示が可能となる情報を記述する。これにより、メール本文を受信した情報処理端末上で、簡単に添付ファイルの印刷指示を行うことができるという優れた効果が得られる。
以下に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用したネットワーク10の概略構成を示している。このネットワーク10には、プリントサーバ12と共に、複数のネットワークプリンタ(以下、「プリンタ14」とする)が接続されている。
また、ネットワーク10には、個々のネットワークユーザーが利用するパーソナルコンピュータ、ワークステーションなどの多数のクライアントPC16が接続されている。
ネットワーク10では、例えば約10台のクライアントPC16に対して少なくとも1台のプリンタ14が割り当てられるように形成されている。なお、プリントサーバ12には、複数台のプリンタ14が割り当てられていても良く、1台ないし複数台のローカルプリンタが接続されていても良い。
これにより、例えば、図2に示すように、ネットワーク10は、複数のフロアや区画のそれぞれに設けられる複数のクライアントPC16に対して、それぞれのフロアや区画にプリンタ14が設けられる。
図1に示すように、プリントサーバ12には、各種のデータを記憶する記憶手段としてHDD18と共に、HDD18に記憶するデータの書き込み及び読み出しを制御するデータ制御部20が設けられている。また、プリントサーバ12には、印刷制御部22が設けられている。
プリントサーバ12では、クライアントPC16から送信される印刷ジョブを受信すると、この印刷ジョブを順にHDD18に蓄積するスプーリングを行うと共に、蓄積された印刷ジョブをプリンタ14の動作状況に応じて順次出力する。
これにより、クライアントPC16から出力された印刷ジョブに応じた印刷処理がプリンタ14で実行される。すなわち、プリントサーバ12は、印刷処理時のクライアントPC16の負荷を軽減することが可能となるようにしている。
ところで、図2に示すように、ネットワーク10は、外部ネットワークと接続している。また、ネットワーク10に設けているプリントサーバ12は、メールサーバ機能を備えている。すなわち、図1に示すように、プリントサーバ12には、例えば、メール配信するSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバ機能を備えたメール配信部24と、メール受信用とするPOP(Post Office protocol)サーバ機能を備えたメール受信部26が設けられている。
メール受信部26には、メールボックス28が形成され、メール受信部26は、ネットワーク10に接続しているクライアントPC16宛のアドレス(メールアドレス)の電子メールをスプールし、クライアントPC16からの要求に応じて、メールボックス28内の受信メールを、該当クライアントPC16へ転送する。なお、電子メールの自動転送機能を備えていても良い。
また、メール配信部24は、クライアントPC16から送信された電子メールを、宛先として指定されているメールアドレスあるいは他のメールサーバへ転送する。
これにより、クライアントPC16は、ネットワーク10内での電子メールの交換(送受信)は勿論、インターネット等やネットワーク10が接続される外部ネットワークとの間で電子メールの利用が可能となっている。
一方、プリントサーバ12には、添付ファイル処理部30が設けられている。この添付ファイル処理部30は、受信した電子メールに添付ファイルが付加されているか否かを確認し、添付ファイルが付加され、かつ、添付ファイル内のデータが、画像データや文書データなどの印刷処理が可能な形式のデータであるときには、その添付ファイルを電子メールのメール本文から抽出して、データ制御部20へ受け渡す。
データ制御部20は、添付ファイルを受け取ると、HDD18に格納する。このとき、データ制御部20は、添付ファイルの格納位置を示す保存先情報を生成して添付ファイル処理部30へ送る。
添付ファイル処理部30は、HDD18上で添付ファイルを特定可能な情報(保存先情報)をデータ制御部20から読み込み、この保存先情報によって特定されるHDD18に保存した添付ファイルに対する印刷処理の実行を指示する記述をメール本文に付加する。
このようなメール本文への記述は、URL(Uniform Resource locators)を用いることができる。また、プリントサーバ12にメールアドレスが設定されているときには、そのメールアドレスを用いることができる。さらに、HTML(Hypertext Markup Language)形式などのプログラムを付加するようにしても良い。
これにより、クライアントPC16が受信メールの転送を要求したときに、メール受信部26は、添付ファイルの印刷指示が記述されたメール本文を転送し、このメール本文を受信したクライアントPC16では、メール本文から添付ファイルに対する印刷指示が可能となるようにしている。
一方、プリントサーバ12に設けている印刷制御部22は、HDD18に格納されているファイル(添付ファイルを含む)が指定されることにより、指定されたファイルに対する印刷処理、削除等が可能となっている。
これにより、添付ファイルの印刷指示が記述された電子メール(メール本文)を受信したクライアントPC16から、メール本文の記述に基づいて印刷指示を行うことにより、印刷制御部20は、HDD18に保存している添付ファイルに対する印刷処理を行う。
このように構成されているネットワーク10では、クライアントPC16から送信した印刷ジョブをプリントサーバ12で受信する。プリントサーバ12では、受信した印刷ジョブをスプールし、プリンタ14に振り分けて順次出力する。なお、複数のプリンタ14へ出力するときには、同時に出力する機能を備えていてもよい。
このとき、クライアントPC16で印刷出力するプリンタ14を指定することにより、プリントサーバ12では、印刷ジョブで指定されたプリンタ14で印刷ジョブが実行されるようにする。なお、クライアントPC16ごとに使用するプリンタ14を設定、記憶し、クライアントPC16のそれぞれに対して、最適なプリンタ14に自動的に出力される機能を備えていても良い。
一方、ネットワーク10では、プリントサーバ12にメールサーバ機能を合わせ持たせており、ネットワーク10に接続されているクライアントPC16では、電子メールの利用が可能となっている。
すなわち、プリントサーバ12に設けているメール配信部24は、クライアントPC16から電子メールが送信されると、この電子メールの宛て先として指定されているアドレス(クライアント)のへ配信する。
メール受信部26では、ネットワーク10に接続されてメールアドレスが設定されているクライアントPC16宛の電子メールを受信すると、受信した電子メールをスプールする。また、メール受信部26では、クライアントPC16から受信メールの転送が要求されたときに、該当するメールアドレスの電子メールをスプールしているときには、該当電子メールをクライアントPC16へ転送する。
ところで、電子メールには、各種のファイルが添付ファイルとして付加することができるが、大容量のファイルが添付されることがある。大容量の添付ファイルを印刷処理するときには、クライアントPC16からプリントサーバ12へ印刷ジョブとして送信しなければならず、転送時間もかかり、クライアントPC16の稼動効率が低下することがある。
ここから、プリントサーバ12では、添付ファイル処理部30を設け、添付ファイルがあるときには、電子メールのメール本文から添付ファイルを抽出して、抽出した添付ファイルをHDD18に印刷ジョブ用のファイルとして格納する。これと共に、添付ファイル処理部30では、この添付ファイルの印刷指示をメール本文に記述する。
これにより、メールボックス28には、電子メールとして添付ファイルの印刷指示が記述されたメール本文が格納され、このメール本文がクライアントPC16に転送される。
このような電子メールのメール本文に記述する添付ファイルの印刷指示としては、URLを用いることができる。図3には、添付ファイルの印刷指示としてURLを用いたメール本文の記述の一例を示しており、URLでHDD18上の添付ファイルを指定して印刷処理の実行を指示することができる。
このようなメール本文の記述には、「カラー印刷」か「白黒印刷」かなどの印刷オプションを含ませることができる。図4(A)には、印刷オプションとして「カラー印刷」と「白黒印刷」に分けたURLをメール本文に記述した例を示している。
また、図4(B)に示すように、パスワードを設定し、設定したパスワードをURLに記述して、電子メールの受信者のみが、添付ファイルに対する操作(印刷指示)が可能となるようにしても良い。これにより、HDD18の保存している添付ファイルに対してのセキュリティ性の向上を図ることができる。
さらに、添付ファイルの印刷指示を行うためのメール本文の記述としては、プリントサーバ12に設定している電子メールアドレス(電子メール)を用いることができる。
図5(A)には、印刷指示として電子メールアドレスを用いたメール本文の記述の一例を示しており、メールアドレスに続いて、メール本文としてプリントサーバ12上で添付ファイルを印刷する印刷指示を含めている。このメールアドレスを用いて、プリントサーバ12にメール送信(返信)を行うことにより、プリントサーバ12は、指定されている添付ファイルに対する印刷指示が入力される。このときにおいても、図5(B)に示すように、「カラー印刷」か「白黒印刷」かの印刷オプションを含めることができる。
一方、メール本文上で印刷指示を可能とするためには、例えばHTML形式のプログラムをメール本文に記述し、メール本文を受信したクライアントPC16上で、メール本文を表示した時に、添付ファイルに対する印刷指示の表示がなされると共に、該表示に基づいて添付ファイルに対する印刷処理を設定することにより、プリントサーバ12でプリンタ14を用いた印刷処理が実行されるようにしても良い。
図6には、このときのメール本文に対するHTML形式の記述の一例を示している。また、図7には、このメール本文を受信したときのクライアントPC16上でのメール本文の表示例を示している。なお、図7では、添付ファイルを特定する情報及びパスワードの表示が省略されている。
一方、添付ファイルの印刷処理を行うときには、プリントサーバ12上又はクライアントPC16上で予め設定されているデフォルトの印刷設定に基づいて行うことになる。また、HDD18に添付ファイルを保存するときには、保存した添付ファイルの管理が必要となる。
ここから、プリントサーバ12では、登録しているクライアントPC16ごと(ユーザーごと)に、印刷出力するプリンタ14の設定やHDD18にスプールした添付ファイルの管理用の設定が可能となっている。
このような設定は、プリントサーバ12上又はクライアントPC16上で所定のユーザーインターフェイス(UI)を用いて行うことができる。
図8(A)には、ユーザー(クライアント、クライアントPC16の使用者)登録に用いるUIの一例を示している。このダイアログ40では、プリントサーバ12に登録されているユーザー名(クライアント名)を表示し、クライアント名を選択して指定することにより、指定したクライアントに対する名前(名称)の変更、設定の変更、削除が可能となる。また、このUIからクライアントの新規登録(追加)が可能となる。
図8(B)には、クライアントごとの設定変更(ユーザー設定変更)に用いるUIの一例を示している。このダイアログ42では、添付ファイルの印刷出力に用いるデフォルトプリンタの設定(選択)と共に、添付ファイルの削除タイミングの設定が可能となっている。
また、クライアントごとのデータ管理が可能となっており、図9(A)には、データ管理に用いるUIの一例を示している。個のダイアログ44では、保存されえちるデータ量がクライアント(ユーザー)ごとに表示され、クライアントを選択してデータ削除を指示(指定)することより、クライアントごとにデータ削除又はデータ削除の設定が可能となる。
図9(B)には、図9(A)のダイアログ44でデータ削除が指定されることにより表示されるUIの一例を示している。個のダイアログ46では、データの削除方法の選択設定が可能となっている。
このように、電子メールに添付されていた添付ファイルの管理には、任意のUIを用いることができる。
ここで、電子メールに添付された添付ファイルに対するプリントサーバ12での処理の概略を説明する。図10(A)及び図10(B)には、印刷指示としてURLを用いたときの一例を示している。なお、URLを用いるときには、プリントサーバ12では、Webプロトコルの処理が可能となっている。また、このときには、印刷指示としてHTMLコードを用いたときにも適用可能である。
図10(A)には、受信メールに対する処理の流れを示している。このフローチャートは、電子メールを受信することにより実行され、最初のステップ100では、受信した電子メールが、プリントサーバ12で管理しているアドレス(クライアント、クライアントPC16)宛のものであるか否かを確認する。このときに、他のメールサーバなどで管理されているアドレス(ドメイン名)であれば、ステップ100で否定判定してステップ102へ移行し、受信した電子メールを他のメールサーバへ送信する。
ここで、受信した電子メールがプリントサーバ12で管理しているアドレスに対するものであるときには、ステップ100で肯定判定してステップ104へ移行する。このステップ104では、アドレスが登録されているクライアントのものであるか否かを確認する。
このときに、該当するアドレス(メールアカウント)がないと、ステップ104で否定判定してステップ106へ移行し、エラーメールを、メール発信者に送信する。
また、登録されているクライアントに対する電子メールであるときには、ステップ104で肯定判定してステップ108へ移行する。このステップ108では、受信した電子メールが添付ファイルを含むか否かを確認する。
ここで、受信した電子メールに添付ファイルを含むときには、ステップ108で肯定判定してステップ110へ移行し、添付ファイルが、印刷処理が可能な形式であるか否かを確認する。このときに、画像データや文書データによって形成された印刷可能な形式のファイルであるときには、ステップ110で肯定判定してステップ112へ移行する。
このステップ112では、電子メールから添付ファイルを抽出し、HDD18に保存する。プリントサーバ12では、電子メールの添付ファイルをHDD18を印刷データ(印刷ジョブ)として格納するようにしており、このときの添付ファイルの格納位置やファイル名などを設定する。
次のステップ114では、添付ファイルに対する印刷指示をメール本文に記述し、ステップ116でこのメール本文を含む電子メールを、宛先として設定されているクライアントのスプールに保持する。
このようにしてプリントサーバ12にスプールされた電子メールは、クライアントPC16からの転送要求によってクライアントPC16へ送信され、クライアントPCでは、受信した電子メールの閲覧が可能となる。
このとき、受信した電子メールに添付ファイルが添付されているときには、メール本文に、添付ファイルの印刷指示が記述されている。また、プリントサーバ12では、添付ファイルを印刷用のファイルとしてHDD18に保存している。
これにより、クライアントPC16では、メール(メール本文)に付加された印刷指示に基づいた処理を行うことにより、添付ファイルに対する印刷指示が可能となっている。
すなわち、メール本文に印刷指示としてURLが記述されているときには、このURLをクリック操作することにより、印刷指示を行うことになる。
図10(B)には、URLを用いた印刷指示に基づいた印刷処理を行うときに実行するWeb処理の概略を示している。このフローチャートは、電子メール(メール本文)に印刷指示として記述しているURLがクリック操作されることにより実行され、最初のステップ120では、印刷制御情報を取得し、次のステップ122では、取得した印刷制御情報に応じた印刷データ、すなわち、添付ファイルが保存されているか否かを確認する。
このときに、添付ファイルが保存されていなければ、ステップ122で否定判定してステップ124へ移行し、エラー情報を送信する。すなわち、印刷指示を行ったクライアントに、印刷処理が実行できないことを通知する。
また、ステップ126では、例えばパスワードなどの確認コードが設定されているときに、確認コードが一致しているか否かを確認し、確認コードが一致していないとき(ステップ126で否定判定)にも、ステップ124へ移行して、エラー情報を送信する。
これに対して、指定された添付ファイルがスプールされており、確認コードが一致したときには、ステップ122、126で肯定判定されてステップ128へ移行する。すなわち、メール本文に記述しているURLには、印刷指示と共に、印刷処理を行うHDD18上の添付ファイルを特定する情報等が含まれており、このURLを用いることにより、メール本文から簡単に添付ファイルの印刷指示を行うことができる。
このステップ128では、印刷指示を行ったクライアントに対して、印刷出力を行うプリンタ14が登録されて設定されているか否かを確認し、設定されているときには、ステップ128で肯定判定してステップ130へ移行し、設定されているプリンタ情報を取得する。
このようにして印刷指示及び設定の確認を行うとステップ132へ移行し、添付ファイルを印刷ジョブとしてプリンタ14へ送信する。これにより、添付ファイルに基づいた印刷処理がプリンタ14で実行されて、添付ファイルのデータに応じた印刷出力が得られる。
このように、プリントサーバ12では、HDD18に添付ファイルを格納しているので、印刷指示上で添付ファイルが指定されることにより、該当する添付ファイルの印刷処理を行うことができる。
これにより、ネットワーク10では、電子メールに大容量の添付ファイルが含まれていても、クライアントPC16上の簡単な操作で、添付ファイルの送受信を行うことなく印刷処理を行うことができる。
一方、印刷指示としては、URL(HTML形式)に限らず、メール(電子メール)を用いて行うことができる。
図11には、電子メールを用いた印刷指示の概略を示している。なお、電子メールを用いるときの基本的処理の流れは、URLを用いたとき(図10(A)及び図10(B))と同じであり、図11のフローチャートにおいて、図10(A)又は図10(B)と同等の処理に対しては、同一のステップ番号を付与している。
電子メール用いて印刷指示を行うときには、自機管理の電子メールを受信してステップ100で肯定判定するとステップ140へ移行し、印刷制御用に設定されているアドレス(メールアカウント)であるか否かを確認する。
ここで、印刷制御用に設定しているアドレスでないときには、ステップ140で否定判定し、次のステップ104移行を実行する。
このときに、ステップ112で電子メールから添付ファイルを抽出して保存すると、ステップ142へ移行して、印刷指示を可能とするメールアドレスをメール本文に記述する。これにより、クライアントPC16から、メール本文に記述されたメールアドレスへ電子メールを送信することにより印刷指示が可能となる。
この印刷指示を行う電子メールが受信したときには、ステップ140で肯定判定してステップ144へ移行する。このステップ144では、受信した電子メールから印刷制御情報を取得し、取得した印刷制御情報に基づいた処理が実行され、添付ファイルのデータがプリンタ14から印刷出力される。
このように、添付ファイルが付加された電子メールを受信したときに、添付ファイルを印刷用のファイルとしてプリントサーバ12のHDD18に格納すると共に、添付ファイルに対する印刷処理の実行を指示可能とする情報を、メール本文に記述するか、クライアントPC16でメール本文を表示したときに現れるようにすることにより、プリントサーバ12とクライアントPC16の間で、添付ファイルの送受信を行うことなく、簡単にかつ迅速に、添付ファイルに対する印刷処理を実行することができる。
なお、以上説明した本実施の形態は本発明の一例を示すものであり、本発明の構成を限定するものではない。
例えば、本実施の形態では、電子メールから添付ファイルを分離せずに、クライアントPC16へメール本文と共に添付ファイルを送信したが、これに限らず、電子メールから添付ファイルを分離し、分離した添付ファイルをHDD18に保存して、メール本文をクライアントPC16へ送信するようにしても良い。
これにより、クライアントPCからプリントサーバ12への添付ファイルの送信のみならず、クライアントPC16で電子メールを受信するときに、添付ファイルを受信しなくて済むので、電子メールの受信時間の短縮が可能となる。
すなわち、プリントサーバ12とクライアントPC16との間で、大容量の添付ファイルの交換(送受信)を省きながら、添付ファイルの印刷処理を簡単に実行することが可能となる。
このときには、メール本文に印刷指示を可能とする記述に加えて、添付ファイル内の画像のサムネイル(Thumbnail)を作成し、サムネイルをメール本文に添付するようにしても良い。
これにより、クライアントPC16へ転送する電子メール(メール本文)の容量を大きくすることなく、クライアントPC16で、添付ファイル内の画像等の確認を可能とすることができる。
また、本実施の形態では、添付ファイルをHDD18に格納するまでの処理を行って、印刷指示がなされることにより印刷処理を実行するようにしているが、例えば、印刷処理の画像処理やRIP処理等を先行して行うようにしてもよく、これにより、クライアントPC16から印刷処理を要求したときに、迅速に印刷出力することが可能となる。
さらに、本実施の形態では、メールサーバ機能を合わせ持つプリントサーバ12を例に説明したが、本発明はこれに限らず、プリントサーバとメールサーバを別々に設置したネットワークに適用することができる。
本実施の形態に適用したプリントサーバの概略構成図である。 プリントサーバが設けられるネットワークの一例を示す概略図である。 URLが記述されたメール本文の表示の一例を示す概略図である。 (A)及び(B)はURLが記述されたメール本文の表示の他の例を示す概略図であり、(A)は印刷オプションを含む記述例を示し、(B)はパスワードを含む記述例を示している。 (A)はメールアドレスが記述されたメール本文の表示の一例を示す概略図であり、(B)はさらに印刷オプションを含むメールアドレスが記述されたメール本文の表示の一例を示す概略図である。 印刷指示を表示するHTML形式のプログラムを含むメール本文の一例を示す文字列である。 図6の記述に基づいたメール本文の表示を示す概略図である。 (A)は登録ユーザーの編集に用いるUIの一例を示す概略図、(B)はユーザごとの設定変更に用いるUIの一例を示す概略図ダル。 ユーザごとのデータ管理に適用するUIの一例を示す概略図、(B)はユーザーごとのデータの処理に用いるUIの一例を示す概略図である。 (A)は電子メール(受信メール)に対する処理の一例の概略を示す流れ図であり、(B)は(A)の処理に基づいた添付ファイルの印刷指示に対する処理の概略を示す流れ図である。 電子メールに対する処理の他の一例の概略を示す流れ図である。
符号の説明
10 ネットワーク
12 プリントサーバ
14 プリンタ
16 クライアントPC
18 HDD
20 データ制御部
22 印刷制御部
24 メール配信部
26 メール受信部
28 メールボックス
30 添付ファイル処理部

Claims (5)

  1. 情報処理端末と、前記情報処理端末から送信される電子メールを配信するメール配信手段と、前記情報処理端末宛の電子メールを受信して転送するメール受信手段と、前記情報処理端末から送信される印刷ジョブに基づいた印刷処理を行う印刷出力装置と、前記印刷出力装置の印刷処理を制御する印刷制御手段と、を含むネットワークシステムであって、
    前記印刷制御手段に設けられて印刷処理を行う前記印刷ジョブを記憶する記憶手段と、
    前記メール受信手段で受信した電子メールに添付ファイルが含まれているときに、メール本文から抽出した添付ファイルを前記記憶手段に格納するファイル抽出手段と、
    前記ファイル抽出手段によって抽出した後に前記情報処理端末へ転送する前記メール本文に前記記憶手段に格納した前記添付ファイルに対する印刷指示を記述する記述手段と、
    を含むことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 情報処理端末と、前記情報処理端末から送信される電子メールを配信するメール配信手段と、前記情報処理端末宛の電子メールを受信して転送するメール受信手段と、前記情報処理端末から送信される印刷ジョブに基づいた印刷処理を行う印刷出力装置と、前記印刷出力装置の印刷処理を制御する印刷制御手段と、を含むネットワークシステムであって、
    前記印刷制御手段に設けられて印刷処理を行う前記印刷ジョブを記憶する記憶手段と、
    前記メール受信手段で受信した電子メールに添付ファイルが含まれているときに、メール本文から分離した添付ファイルを前記記憶手段に格納するファイル分離手段と、
    前記ファイル分離手段によって分離して前記情報処理端末へ転送する前記メール本文に前記記憶手段に格納した前記添付ファイルに対する印刷指示を記述する記述手段と、
    を含むことを特徴とするネットワークシステム。
  3. 前記記述手段が、前記メール本文からの前記添付ファイルに対する印刷指示と共に、前記記憶手段上で前記添付ファイルを特定する情報を前記メール本文に記述することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記記述手段が、前記メール本文にURLを記述することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のネットワークシステム。
  5. 前記記述手段が、前記添付ファイルに対する印刷オプションを含めて記述することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載のネットワークシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008112364A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Fuji Xerox Co Ltd 印刷指示情報配信装置及び印刷指示情報配信プログラム
US10146564B2 (en) 2016-07-11 2018-12-04 Sharp Kabushiki Kaisha Server apparatus, image forming apparatus, information processing apparatus, image forming control method, and image forming control program

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