JP2005527524A5

JP2005527524A5 -

Info

Publication number: JP2005527524A5
Application number: JP2003576002A
Authority: JP
Filing date: 2003-03-14
Publication date: 2006-04-20

Claims

ＰＤＥ１１Ａ阻害剤を有効成分として含有することを特徴とする、糖尿病、若年発症の成人型糖尿病（ＭＯＤＹ）、成人の潜在性自己免疫糖尿病（ｌａｔｅｎｔａｕｔｏｉｍｍｕｎｅｄｉａｂｅｔｅｓａｄｕｌｔ）（ＬＡＤＡ）、耐糖能障害（ｉｍｐａｉｒｅｄｇｌｕｃｏｓｅｔｏｌｅｒａｎｃｅ）（ＩＧＴ）、空腹時糖障害（ｉｍｐａｉｒｅｄｆａｓｔｉｎｇｇｌｕｃｏｓｅ）（ＩＦＧ）、妊娠性糖尿病及び代謝性シンドロームＸよりなる群から選ばれる疾患又は状態の処置又は予防のための薬剤。
糖尿病が２型糖尿病である請求項１の薬剤。
ＰＰＡＲ−アゴニスト、インスリン感作物質、スルホニルウレア、インスリン分泌促進薬、肝臓グルコース排出量低下化合物、α−グルコシダーゼ阻害剤又はインスリンを該ＰＤＥ１１Ａ阻害剤と組み合わせて投与される請求項１の薬剤。
該ＰＰＡＲ−アゴニストがロシグリタゾン（ｒｏｓｉｇｌｉｔａｚｏｎｅ）及びピオグリタゾン（ｐｉｏｇｌｉｔａｚｏｎｅ）から選ばれる請求項３の薬剤。
該スルホニルウレアがグリベンクラミド（ｇｌｉｂｅｎｃｌａｍｉｄｅ）、グリメピリド（ｇｌｉｍｅｐｉｒｉｄｅ）、クロルプロパミド（ｃｈｌｏｒｐｒｏｐａｍｉｄｅ）及びグリピジド（ｇｌｉｐｉｚｉｄｅ）から選ばれる請求項３の薬剤。
該インスリン分泌促進薬がＧＬＰ−１、ＧＩＰ、ＰＡＣ／ＶＰＡＣレセプターアゴニスト、セクレチン、ナテグリニド（ｎａｔｅｇｌｉｎｉｄｅ）、メグリチニド（ｍｅｇｌｉｔｉｎｉｄｅ）、レパグリニド（ｒｅｐａｇｌｉｎｉｄｅ）、グリベンクラミド、グリメピリド、クロルプロパミド及びグリピジドから選ばれる請求項３の薬剤。
該α−グルコシダーゼ阻害剤がアカルボース、ミグリトール及びボグリボースから選ばれる請求項３の薬剤。
該肝臓グルコース排出量低下化合物がメツフォルミン（ｍｅｔｆｏｒｍｉｎ）である請求項３の薬剤。
ＨＭＧ−ＣｏＡレダクターゼ阻害剤、ニコチン酸、胆汁酸封鎖剤（ｂｉｌｅａｃｉｄｓｅｑｕｅｓｔｒａｎｔ）、フィブリン酸誘導体、血圧降下薬又は抗−肥満薬を該ＰＤＥ１１Ａ阻害剤と組み合わせて投与される請求項１の薬剤。
該抗−肥満薬がβ−３アゴニスト、ＣＢ−１アンタゴニスト及びリパーゼ阻害剤から選ばれる請求項９の薬剤。
ＰＤＥ１１Ａ阻害剤を有効成分として含有することを特徴とする、グルココルチコイド過剰、成長ホルモン過剰、褐色細胞腫及び薬剤−誘導糖尿病から選ばれる糖尿病の二次的原因を処置もしくは予防するための薬剤。
ＰＤＥ１１Ａ阻害剤を有効成分として含有することを特徴とする、インスリン分泌促進薬への膵臓ベータ細胞の感受性を向上させるための薬剤。
該インスリン分泌促進薬がＧＬＰ−１、ＧＩＰ、ＰＡＣ／ＶＰＡＣレセプターアゴニスト、セクレチン、ナテグリニド、メグリチニド、レパグリニド、グリベンクラミド、グリメピリド、クロルプロパミド及びグリピジドから選ばれる請求項１２の薬剤。
ＰＤＥ１１Ａ阻害剤を有効成分として含有することを特徴とする痴呆の処置もしくは予防のための薬剤。
ＰＤＥ１１Ａ阻害剤を有効成分として含有することを特徴とする、高血圧、虚血性心疾患、心筋梗塞、安定及び不安定狭心症、末梢閉塞疾患及び虚血性発作から選ばれる心臓血管障害の処置もしくは予防のための薬剤。
ＰＤＥ１１Ａ阻害剤を有効成分として含有することを特徴とする、失禁、ストレス失禁、良性前立腺過形成、勃起機能障害、女性性機能障害及び前立腺肥大から選ばれる尿生殖路障害の処置もしくは予防のための薬剤。
該女性性機能障害が女性性覚醒障害（ｆｅｍａｌｅｓｅｘｕａｌａｒｏｕｓａｌｄｉｓｏｒｄｅｒ）である請求項１６の薬剤。