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JP2005523984A - 水溶性繊維反応性染料、その製造方法及びその使用 - Google Patents

水溶性繊維反応性染料、その製造方法及びその使用 Download PDF

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JP2005523984A JP2004501509A JP2004501509A JP2005523984A JP 2005523984 A JP2005523984 A JP 2005523984A JP 2004501509 A JP2004501509 A JP 2004501509A JP 2004501509 A JP2004501509 A JP 2004501509A JP 2005523984 A JP2005523984 A JP 2005523984A
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ラス、ウェルナー
マイヤー、ステファン
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ダイスター・テクスティルファルベン・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・ドイッチュラント・コマンデイトゲゼルシャフト
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Abstract

一般式(I)(ここで、R、R、M、Y及びxは、本明細書に記載の意味を有する)の染料、その製法、及び、ヒドロキシ及び/又はカルボキサミド基を含む材料好ましくは繊維材料を染色又は捺染するためのその使用。
【化1】

Description

本発明は、繊維反応性アゾ染料の技術分野に関する。
1種又は複数の繊維反応性基を含む繊維反応性モノアゾ化合物の銅錯体は公知であって、例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9、特許文献10、又は特許文献11などに記載がある。しかしながら、それらには実用上のある種の難点があり、例えば、染色作業においてパラメーターを変化させるとカラーイールドが過度に影響を受けたり、綿の上へのカラービルドアップ性が不十分又は不均等になったりする(良好なカラービルドアップ性は、染浴の染料濃度をより高くして使用すると、染色がより強くなるような染料の性質によってもたらされる)。さらに、それらの染料は固着収率が不十分、すなわち、染色する材料に恒久的に固着する染料の割合が、特に低温において、低すぎるとともに、その洗濯堅牢性及び耐光堅牢性も不十分である。
特許文献1 EP−A−526792号明細書
特許文献2 DE−A−4332255号明細書
特許文献3 DE−A−2049664号明細書
特許文献4 EP0040806号明細書
特許文献5 EP−A−069376号明細書
特許文献6 DE−A−3941620号明細書
特許文献7 DE−A−4039866号明細書
特許文献8 EP−A−281898号明細書
特許文献9 EP−A−0345577号明細書
特許文献10 EP−A−395951号明細書
特許文献11 EP497174号明細書
しかしながら、エコロジー及びエコノミーの観点からは、特に高い固着収率を有する染料を得て、染め物工場排水中の未固着染料の割合を最小限とすることが重要である。その上、染料は、理想的には染色パラメーター、例えば染色プロセスにおける染色温度などを変化させてもそれに関係なく、常に均一で強い染色を与えるべきである。さらに今日では、洗濯堅牢性及び耐光堅牢性に対する要求が一段と厳しくなってきている。
そこで本発明は一般式(1)の染料を提供するが、これらの染料は驚くべきことには、非常に良好なビルドアップ性を有し、明らかに優れた洗濯堅牢性及び耐光堅牢性を備えている。さらに、それらの染料はより高い固着収率を有し、また染色におけるパラメーター依存性が明らかに低い。その結果、それらは、明らかにより低い温度で固着する他の染料との適合性も高い。
したがって本発明は、一般式(1):
[ここで
Mは水素、アルカリ金属、アンモニウム、又は等価のアルカリ土類金属イオンであり、
xは0又は1であり、
Yは−CH=CH又は−CHCHであって、
ここで
はヒドロキシル又はアルカリ除去可能な基であり、そして
は水素又は(C〜C)−アルキルであり;
は一般式(2)、(3)又は(4)
(ここで
Y’は−CH=CH又は−CHCHであって、
ここで
はヒドロキシル又はアルカリ除去可能な基であり、そして
は水素、メチル、フッ素、塩素又は臭素であり、
は水素、フッ素、塩素又は臭素であるが、ただし、TとTが共に水素であることはなく;
は水素、メチル、フッ素、塩素又は臭素であり、
Lはクロロ、ブロモ、ヒドロキシル、C〜C−アルキル(特にメチル、エチル)、スルホ、及びシアノからなる群より選択される2つまでの置換基によって置換されていてもよいフェニレン又はナフチレン、さもなければ1個又は2個のヘテロ基、例えばオキソ、チオ、アミノ、C〜C−アルキルアミノで分断されていてもよいC〜Cアルキレンであり、
Lは好ましくは、フェニレン、エチレン、プロピレン及び3−オキソペンチレンである]で表わされる染料を提供する。
置換基RのC〜C−アルキルは、直鎖又は分岐状であってよく、そして具体的には、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、sec−ブチル及びtert−ブチルからなる群より選択される。メチル及びエチルが好ましい。
一般式(2)のRラジカルの好ましいものの例を挙げれば、2,4−ジフルオロ−ピリミジン−6−イル、4,6−ジフルオロピリミジン−2−イル、5−クロロ−2,4−ジフルオロピリミジン−6−イル、5−クロロ−4,6−ジフルオロピリミジン−2−イル、4,5−ジフルオロピリミジン−6−イル、5−クロロ−4−フルオロピリミジン−6−イル、2,4,5−トリクロロピリミジン−6−イル、4,5−ジクロロピリミジン−6−イル、2,4−ジクロロピリミジン−6−イル、4−フルオロピリミジン−6−イル、4−クロロピリミジン−6−イル、2−フルオロ−4−メチルピリミジン−6−イルなどがある。
が2,4−ジフルオロピリミジン−6−イル又は5−クロロ−2,4−ジフルオロピリミジン−6−イルであれば、特に好ましい。
上記一般式及び下記の一般式における個々の符号は、どの1つの一般式の中においても、それらの符号の呼称が同じであるか異なっているかには関係なく、それらの定義に従って相互に同一又は異なる意味を有することができる。
一般式(1)の染料は、それぞれY及びY’の意味合いの範囲内で、異なった繊維反応性基の−SOYと−SOY’を有することができる。Y又はY’のエチル基のβ位にあるアルカリ除去可能な置換基Zの例を挙げれば、例えば、塩素、臭素などのハロゲン原子、例えばアルキルカルボン酸、任意に置換したベンゼンカルボン酸、任意に置換したベンゼンスルホン酸などの有機カルボン酸若しくはスルホン酸のエステル基(例えば2〜5個の炭素原子のアルカノイルオキシ、具体的にはアセチルオキシ、ベンゾイルオキシ、スルホベンゾイルオキシ、フェニルスルホニルオキシ若しくはトリルスルホニルオキシ)、さらには、例えばリン酸、硫酸、チオ硫酸などの無機酸の酸性エステル基(ホスファト、スルファト若しくはチオスルファト基)、同様に、例えばジメチルアミノ、ジエチルアミノなどの1〜4個の炭素原子のアルキル基を有するジアルキルアミノ基、などがある。
さらに詳しくは、この繊維反応性基の−SOY及び−SOY’は、第1にビニルスルホニル基であり、第2には基−CHCH、好ましくはβ−クロロエチル、特にβ−スルファトエチルスルホニル基である。
スルホ、カルボキシル、ホスファト及びスルファト基には、それらの酸の形態だけではなく、それらの塩の形態も含む。したがって、スルホ基は一般式−SOMで表される基であり、カルボキシル基は一般式−COOMで表される基であり、ホスファト基は一般式−OPOで表される基であり、そしてスルファト基は一般式−OSOMで表される基であるが、ここでそれぞれのMは先に定義した通りである。
本発明による一般式(1)の染料は、例えば一般式(8)
(ここでM、Y及びxは先に定義した通りである)の芳香族アミンを従来のジアゾ化を行い、
そして、一般式(9)
(ここでT、T、T及びMはそれぞれ先に定義した通りである)のカップリング成分にカップリングさせ、そして、本発明による式(1)の染料を調製するための、当業者公知の方法によって銅錯体化(coppering)を行うことによって調製することができる。
一般式(8)の錯化ラジカルを有するジアゾ化可能なアミンの例を挙げれば、3−アミノ−4−ヒドロキシフェニルβ−ヒドロキシエチルスルホン、3−アミノ−4−ヒドロキシフェニルβ−スルファトエチルスルホン、3−アミノ−4−ヒドロキシフェニルビニルスルホン、4−アミノ−5−ヒドロキシフェニルβ−ヒドロキシエチルスルホン、4−アミノ−5−ヒドロキシフェニルβ−スルファトエチルスルホン、4−アミノ−5−ヒドロキシフェニルビニルスルホン、3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−スルホフェニルβ−スルファトエチルスルホン、3−アミノ−4−ヒドロキシ−5−スルホフェニルビニルスルホンなどがある。
一般式(9)のカップリング成分は、一般式(10)
(ここでR及びMはそれぞれ先に定義された通りである)の化合物を、
一般式(11)、(12)又は(13)
(ここでT、T、T、L及びY’はそれぞれ先に定義された通りであり、Xはフッ素、塩素又は臭素である)の化合物と従来の縮合反応をさせることによって得ることができる。Rが一般式(2)の基の場合には、その染料には、その置換基の意味するところに応じて、2種の異性体が含まれ得る。
一般式(10)の化合物としては、例えば、2−アミノ−5−ヒドロキシ−ナフタレン−7−スルホン酸、2−N−メチルアミノ−5−ヒドロキシナフタレン−7−スルホン酸などが挙げられる。
一般式(11)の化合物としては、例えば、2,4,6−トリフルオロピリミジン;4,5,6−トリフルオロピリミジン;2,4,5,6−テトラフルオロピリミジン;4,6−ジフルオロピリミジン;2,4,5,6−テトラクロロピリミジン;2,4,6−トリクロロピリミジン;2,4,6−トリブロモピリミジン;2,4,6−トリフルオロ−5−クロロピリミジン;5−メチル−2,4,6−トリクロロピリミジン、4,6−ジフルオロ−5−クロロ−ピリミジンなどが挙げられる。
一般式(12)の化合物としては、例えば、3−クロロエチルスルホニル−ベンゾイルクロリド、2−クロロエチルスルホニルプロピオニルクロリドなどが挙げられる。
一般式(13)の化合物としては、例えば、2,3−ジクロロキノキサリン−5−カルボニルクロリド及び2,3−ジクロロキノキサリン−6−カルボニルクロリドが挙げられる。
あるいは、一般式(8)の化合物のジアゾ化と、式(10)の化合物へのカップリングを最初に実施し、次いで銅錯体化を行い、さらにその後に、一般式(11)、(12)又は(13)の化合物と縮合させることもできるし、あるいは、一般式(8)
(ここでM、Y及びxはそれぞれ先に定義された通りである)の芳香族アミンに従来のジアゾ化と一般式(10)のカップリング成分へのカップリングを最初に実施し、次いで一般式(11)、(12)又は(13)の化合物との縮合を行い、さらにその後に、当業者既知の方法により、硫酸銅五水和物を用いて銅錯体化することもできる。
本発明による一般式(1)の化合物の水性合成溶液からの分離及び単離は、水溶性化合物のための一般によく知られている方法に従い、例を挙げれば、例えば塩化ナトリウム又は塩化カリウムのような電解質を用いて反応媒体から沈殿させたり、反応溶液そのものを例えば噴霧乾燥により蒸発させたりすることによって、実施することができる。後者の場合通常は、まず溶液中の硫酸塩をすべて硫酸カルシウムとして沈殿させ、それをろ過によって除去するのが望ましい。
本発明の染料は、固体形態又は液体(溶解させた)形態の調製物として存在させることが可能である。固体の形態の場合、それには一般的には、水溶性染料、特に繊維反応性の染料で常用される、例えば塩化ナトリウム、塩化カリウム及び硫酸ナトリウムのような電解質塩が含まれ、さらに、市販されている染料に通常含まれている助剤類、例えば、酢酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、三クエン酸ナトリウム、リン酸水素二ナトリウムなどの水溶液のpHを3〜7の間に設定することが可能な緩衝剤物質、又は少量の乾燥剤が含まれていてもよく;それらが(捺染糊に常用されるタイプの増粘剤の存在を含めて)液状の水溶液の形態で存在する場合には、それらにはさらに、そのような調製物の貯蔵寿命を延ばすための物質、例えば防黴剤を加えることもできる。
一般には本発明の染料は、染料粉体又は調製物を基準にして10〜80重量%の電解質塩(標準化剤(standardizing agent)と呼ばれることもある)を含む染料粉体として存在させる。これらの染料粉体にはさらに上述の緩衝剤物質を、染料粉体を基準にして全部で10重量%までの量で含んでいてもよい。本発明の染料を水溶液中に存在させる場合には、そのような水溶液中の全染料含量は、水溶液を基準にして、約50重量%まで、例えば5〜50重量%の間とし、また、それらの水溶液中の電解質塩含量は、10重量%未満とするのが好ましい。この水溶液(液状調製物)には、上述の緩衝剤物質を一般に10重量%まで、好ましくは2重量%までの量で含んでいてもよい。
本発明の染料は、有用な染め付け特性(application properties)を有している。それらは、ヒドロキシル−及び/又はカルボキサミド−含有材料を、例えば紙や皮革のようなシート状構造、又は、例えばポリアミド製のフィルムの形態で、又は、例えばポリアミド及びポリウレタンのようなバルクで、染色又は捺染するために使用されるが、繊維の形態となっているこれらの材料を染色又は捺染するのに特に使用される。同様に、本発明の染料の合成したままの溶液を、染色のための液状調製物として直接使用することができるが、場合によっては緩衝剤物質を添加した後に、また場合によっては濃縮又は希釈した後に使用してもよい。
したがって本発明はさらに、それらの材料を染色又は捺染するための本発明の染料の使用、及び着色剤として本発明の染料を使用することによって、従来の方法でそれらの材料を染色又は捺染するためのプロセスに関する。それらの材料は、繊維材料の形態、特にかせ又は巻き上げパッケージ(wound package)の形での織布又は糸のような織物繊維の形態で用いるのが好ましい。
ヒドロキシル含有材料は、天然又は合成によるもので、例えばセルロース繊維材料又はそれらの再生製品やポリビニルアルコールなどである。セルロース繊維材料として好ましいのは綿であるが、他の植物繊維、例えばリネン、大麻、ジュート及びラミー繊維などでもよく;再生セルロース繊維としては例えば、ステープルビスコース及びフィラメントビスコースがある。
カルボキサミド含有材料としては、例えば、合成及び天然のポリアミド及びポリウレタン、特に、繊維の形態のもの、例えば羊毛その他の動物の毛、絹、皮革、ナイロン−6,6、ナイロン−6、ナイロン−11及びナイロン−4などがあげられる。
本発明の染料は、上記の基材、特に上記の繊維材料の上に、水溶性染料特に繊維反応性染料のための公知の染着技術を用いることによって、染着及び固着させることができる。
例えば、セルロース繊維に対してこれらの染料を用い、各種の酸結合剤及び場合によっては塩化ナトリウム又は硫酸ナトリウムのような中性塩を使用して、長浴(long liquor)からの吸尽法によって、非常に良好な洗濯堅牢性を有する染色を得ることができる。染着は、温度40〜105℃の間、場合によっては過圧下で130℃までの温度で、そして場合によっては通常使用される染色助剤の存在下に、水性浴で実施するのが好ましい。一つの可能な方法としては、材料を温浴に浸漬し、浴を徐々に加熱して所望の染色温度にまで上げ、その温度で染色プロセスを仕上げる方法がある。染料の吸尽を加速する中性塩は、場合によっては、浴の温度が実際の染色温度に達した後でのみ添加するようにすることもできる。
パジングプロセスは同様にして、セルロース繊維に優れたカラーイールド性と、非常に良好なカラービルドアップ性を与えるが、染料は従来の方法で、室温又は昇温下例えば60℃までのバッチングによるか、又は蒸熱処理、又は乾熱処理によって固着させることが可能である。
同様に、セルロース繊維のための慣用の捺染プロセスは、一相捺染又は二相捺染のいずれかで実施することが可能であり、一相捺染では、例えば、重炭酸ナトリウム又はいずれか他の酸結合剤を含む捺染糊を用いて捺染し、次いで100〜103℃で蒸熱処理するし、あるいは二相捺染では、例えば中性又は弱酸性の染色により捺染し、次いでその染色物を加熱した電解質含有アルカリ浴を通すか、又はアルカリ性電解質含有パジング液を用いてオーバーパジングしそれに続けてそのアルカリオーバーパジングした材料をバッチングするか、又は続けて蒸熱処理するか、又は続けて乾熱処理するか、のいずれかによって固着させるが、そのような捺染プロセスによって明瞭な輪郭線と鮮明な白地を有する鮮やかな染色が得られる。その染色物の外観は、固着条件の変動の影響を大きく受けることはない。
慣用の熱固着法による乾熱の手段によって固着させる場合には、120〜200℃の加熱空気を使用する。常用される101〜103℃の水蒸気に加えて、160℃までの温度で過熱水蒸気及び高圧水蒸気を使用することも可能である。
セルロース繊維への本発明の染料の固着に影響を与える酸結合剤としては、例えば無機又は有機酸のアルカリ金属及び同様にアルカリ土類金属の水溶性塩基性塩、又は加熱によってアルカリを放出する化合物などが上げられる。特に好適なものとしては、アルカリ金属水酸化物及び弱から中程度の無機又は有機酸のアルカリ金属塩が挙げられるが、アルカリ金属化合物として好ましいのは、ナトリウム及びカリウム化合物である。そのような酸結合剤の例を挙げれば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、ギ酸ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、トリクロロ酢酸ナトリウム、水ガラス又はリン酸三ナトリウムなどがある。
繊維反応性染料のために当業者が通常実施する染着及び固着方法によって、未固着染料部分を除去するために通常行われる後処理のすすぎを行うことにより得られるセルロース染色は、本明細書で説明したような材料、例えばセルロース繊維材料、特に綿及びビスコースに対して、非常に良好な染色性能を示し、非常に良好な堅牢性、特に、非常に良好な、洗濯−、光−、アルカリ−、酸−、水−、海水−、汗−及び摩耗−堅牢性を有する強いオリーブ色の染色及び捺染を与える。この染色はさらに、固着の程度が高いこと、及びセルロース材料でのビルドアップ性が良好であることが特徴である。特に有利なのは、先行技術に比較して、染色の洗濯堅牢性が良好で、固着値が高く、そして温度依存性が低いことである。
さらに、本発明の染料は、羊毛の繊維反応性染色にも使用することが可能である。その上、非フェルト仕上げ又は低フェルト仕上げをした羊毛に対し非常に良好な堅牢性を有する染色を行うことができる(そのような仕上げについては、例えば、H.Rath、Lehrbuch der Textilchemie(Springer−Verlag)第3版(1972年)、第295〜299頁、特にヘルコセット(Hercosett)プロセスによる仕上げ(第298頁);J.Soc.Dyers and Colourists、1972年、第93〜99頁及び1975年、第33〜44頁を参照されたい)。
ここでは、羊毛に対する染色プロセスは、従来の方法で、酸性媒体中で実施する。例えば染浴に、酢酸及び/又は硫酸アンモニウム、又は酢酸及び酢酸アンモニウム又は酢酸ナトリウムを添加して、所望のpHとすることができる。受容可能な均染性を有する染色をするためには、通常使用される均染剤を添加することが推奨されるが、そのようなものとしては例えば、シアヌル酸塩化物と3倍モル量のアミノベンゼンスルホン酸及び/又はアミノナフタレンスルホン酸との反応生成物をベースにした均染剤、又は例えばステアリルアミンとエチレンオキシドとの反応生成物をベースにした均染剤などが挙げられる。例えば、本発明の染料は、吸尽プロセスで使用するのが好ましく、その場合まずpHが約3.5〜5.5となるようにpH調節した酸性の染浴から、染色時間の最後までに、pHを中性から場合によってはpH8.5までの弱アルカリ性の範囲にまで変化させて、特に非常に濃い色の染色をする場合には、本発明の染料と繊維との間に完全な反応による結合を作らせる。それと同時に、反応による結合に与らなかった染料の部分は除去する。
本明細書に記載した方法は、他の天然ポリアミド又は合成ポリアミド及びポリウレタンからなる繊維材料を染色させる場合にも適用される。通常は、染色すべき材料を温度約40℃の浴に浸漬し、その中でしばらく撹拌し、次いで染浴を所望の弱酸性のpH、好ましくは弱酢酸酸性のpHに調節し、実際の染色は60〜98℃の温度で実施される。しかしながら、この染色は沸騰温度又は、密閉した染色装置の中で106℃までの温度で実施することもできる。本発明の染料の水への溶解性が非常に高いので、それらを通常の連続染色プロセスにおいても好都合に使用することができる。本発明の染料は上記の材料をルビーレッド色の色調に染色する。
以下の実施例を、本発明を説明するために使用する。部及びパーセントは、特に記さない限り、重量によるものである。実施例において化学式の形で表した化合物の中には、遊離の酸の形で示したものがあるが;それらの化合物は一般的には、それらの塩、好ましくはナトリウム塩又はカリウム塩の形で調製、単離され、それらの塩の形で染色に使用される。以下の実施例、特に表の中の実施例に記載される出発化合物は同様にして、遊離の酸の形、又はそれらの塩、好ましくは例えばリチウム、ナトリウム塩又はカリウム塩のようなアルカリ金属塩の形で合成に使用することができる。
実施例1
377部の2−アミノ−4−スルファトエチルスルホニル−6−フェノールスルホン酸を、亜硝酸ナトリウムを用いてジアゾ化し、pH6〜7で353部の、2−アミノ−5−ヒドロキシナフタレン−7−スルホン酸と2,4,6−トリフルオロピリミジンとの縮合生成物にカップリングさせ、その後に245部の硫酸銅五水和物と反応させる。得られた式A
(異性体の1つを遊離の酸として示す)のレッド色の染料を塩化ナトリウムを用いて塩析し、ろ過して、減圧下50℃で乾燥させる。この染料は綿の上に、非常に良好な堅牢性、特に非常に良好な耐光堅牢性のある、ルビーレッド色の染色及び捺染を与える。
実施例2
377部の2−アミノ−4−スルファトエチルスルホニル−6−フェノールスルホン酸を、亜硝酸ナトリウムを用いてジアゾ化し、239部の2−アミノ−5−ヒドロキシナフタレン−7−スルホン酸にカップリングさせ、次いで、250部の硫酸銅五水和物と反応させる。得られた式B
のレッド色の染料を場合によっては、塩化ナトリウムを用いて塩析し、ろ過し、減圧下50℃で乾燥させる。この染料は綿の上に、非常に良好な堅牢性を有し、酸化に対して安定な、ルビーレッド色の染色及び捺染を与える。
染料Bを2,4,6−トリフルオロピリミジンと反応させれば、式(A)の染料が得られる。
実施例3
実施例1又は2に記載の手順を用い、カップリング成分として2−N−メチルアミノ−5−ヒドロキシ−ナフタレン−7−スルホン酸を使用すると染料C
が得られるが、この染料は優れた堅牢性を有する。
以下の表において本発明による染料をさらに挙げるが、それらは上記の実施例に沿って調製することができ、ここでXはフッ素、塩素又は臭素である。
染色例:
4部の実施例2の染料を、200部の水に溶解させる。20部の塩化ナトリウム、5部の水酸化ナトリウム水溶液及び20部の綿布を加えてから、染色装置内を20分間以上で60℃に加熱する。60℃で、45分かけて染色を実施する。次いでその綿布を水と希酢酸を用いてすすいでから、乾燥させる。それによって、非常に良好な堅牢性を有する、ルビーレッド色の染色が得られる。

Claims (10)

  1. 一般式(1):
    [ここで
    Mは水素、アルカリ金属、アンモニウム、又は等価のアルカリ土類金属イオンであり、
    xは0又は1であり、
    Yは−CH=CH又は−CHCHであって、
    ここで
    はヒドロキシル又はアルカリ除去可能な基であり、そして
    は水素又はC〜C−アルキルであり;
    は一般式(2)、(3)又は(4)
    (ここで
    は水素、メチル、フッ素、塩素又は臭素であり、
    は水素、フッ素又は塩素であるが、ただし、TとTが共に水素であることはなく;
    は水素、メチル、フッ素、塩素又は臭素であり、
    Y’は−CH=CH又は−CHCHであって、
    ここで
    はヒドロキシル又はアルカリ除去可能な基であり、そして
    Lはクロロ、ブロモ、ヒドロキシル、C〜C−アルキル(特にメチル、エチル)、スルホ、及びシアノからなる群より選択される2つまでの置換基によって置換されていてもよいフェニレン又はナフチレンであり、さもなければ1個又は2個のヘテロ基、例えばオキソ、チオ、アミノ、C〜C−アルキルアミノで分断されていてもよいC〜Cアルキレン]
    で表わされる染料。
  2. が一般式(2)
    (ここでT、T及びTはそれぞれ請求項1において定義された通りである)の基である、請求項1に記載の染料。
  3. xが1であり、そして前記SOY基がアゾ基に対してメタ位にある、請求項1又は2に記載の染料。
  4. がジフルオロピリミジルである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の染料。
  5. 一般式(8)
    (ここでM、Z、Y及びxはそれぞれ請求項1において定義された通りである)の芳香族アミンを従来の方法でジアゾ化し、そして一般式(9)
    (ここでT、T、T及びMはそれぞれ請求項1において定義された通りである)のカップリング成分にカップリングさせ、次いで硫酸銅五水和物を用いて銅錯体化する、請求項1に記載の化合物を調製するための方法。
  6. 一般式(8)
    (ここでM、Z、Y及びxはそれぞれ請求項1において定義された通りである)の芳香族アミンを従来の方法によりジアゾ化し、そして一般式(10)
    (R及びMはそれぞれ請求項1において定義された通りである)のカップリング成分にカップリングさせ、次いで硫酸銅五水和物を用いて銅錯体化し、一般式(11)、(12)又は(13)
    (ここでT、T、T、L及びY’はそれぞれ請求項1において定義された通りであり、Xはフッ素、塩素又は臭素である)の繊維反応性基と縮合させることによって、請求項1に記載の化合物を調製するための方法。
  7. 一般式(8)
    (ここでM、Z、Y及びxはそれぞれ請求項1において定義された通りである)の芳香族アミンを従来の方法によりジアゾ化し、次いで一般式(10)
    (ここでR及びMはそれぞれ請求項1において定義された通りである)のカップリング成分にカップリングさせ、そして、一般式(11)、(12)又は(13)
    (ここでT、T、T、L及びY’はそれぞれ請求項1において定義された通りであり、Xはフッ素、塩素又は臭素である)の繊維反応性基と縮合させ、次いで硫酸銅五水和物を用いて銅錯体化することによって、請求項1に記載の化合物を調製するための方法。
  8. ヒドロキシル−及び/又はカルボキサミド−含有材料、好ましくは繊維材料を染色又は捺染するための、請求項1〜5のいずれか一項に記載の前記染料の使用。
  9. 溶解させた形体で1種又は複数の染料をヒドロキシル−及び/又はカルボキサミド−含有材料、好ましくは繊維材料に塗布する工程、及び、加熱によるか、アルカリ剤によるか、又はその両方の手段によって、染料を前記材料の上に固着させることよって、染色又は捺染する方法であって、請求項1〜5のいずれか一項に記載の染料の使用を含む、方法。
  10. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の染料を含む染料調製物。
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