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JP2005520372A - 高性能BiFET低雑音増幅器 - Google Patents

高性能BiFET低雑音増幅器 Download PDF

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JP2005520372A JP2003563083A JP2003563083A JP2005520372A JP 2005520372 A JP2005520372 A JP 2005520372A JP 2003563083 A JP2003563083 A JP 2003563083A JP 2003563083 A JP2003563083 A JP 2003563083A JP 2005520372 A JP2005520372 A JP 2005520372A
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Abstract

ある実施例に従うと、回路(302)は、ベース、エミッタおよびコレクタを有するバイポーラトランジスタ(304)を含む。たとえば、バイポーラトランジスタ(304)はNPNSiGeHBTとすることができる。バイポーラトランジスタ(304)のベースは回路(302)の入力である。バイポーラトランジスタ(304)のエミッタは第1の基準電圧(308)に結合される。この実施例に従うと、回路(302)はさらに、ゲート、ソースおよびドレインを有する電界効果トランジスタ(306)を含む。たとえば、電界効果トランジスタ(306)はNFETでもよい。バイポーラトランジスタ(304)のコレクタは電界効果トランジスタ(306)のソースに結合される。電界効果トランジスタ(306)のゲートはバイアス電圧(320)に結合される。電界効果トランジスタ(306)のドレインは第2の基準電圧(328)に結合される。電界効果トランジスタ(306)のドレインは回路(302)の出力である。

Description

発明の背景
1.発明の分野
本発明は一般的に半導体回路の分野にある。より特定的には、本発明は低雑音増幅器の分野にある。
2.関連技術
携帯電話やブルートゥース対応トランシーバといった無線通信装置の性能向上およびコスト低下に対する消費者の要求が続いている。この要求に応えようとして、製造業者は、無線通信装置の種々の回路の性能を高めると同時にこれら回路のコストを下げるという課題に直面している。たとえば、無線通信装置の製造業者の課題は、無線通信装置の受信機の高利得、低雑音および高線形性といった高性能基準をより低いコストで満たした低雑音増幅器(LNA)を提供することである。
上記のLNAの高性能基準を満たそうとするある試みにおいて、製造業者は、1段回路構成で1つのトランジスタを有するLNAを提供してきた。1段LNAのヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)および/または電界効果トランジスタ(FET)を製造するためにシリコンゲルマニウム(SiGe)、ガリウムヒ素(GaAs)およびリン化インジウム(InP)技術が利用されてきたが、高性能基準を満たすのにより成功してきたのはGaAsおよびInPのHBTである。しかしながら、GaAsまたはInP技術を利用したHBT/FETは、SiGeBiCMOS技術を利用したHBTよりも、製造費用が高い。
上記所望のLNA性能基準を満たそうとする別の試みにおいて、製造業者は、2段2トランジスタ回路構成を用いたLNAを提供してきた。しかしながら、従来の2段2トランジスタLNAの典型的な問題は、種々の性能上の制限を受けることである。たとえば、カスコード構成の2つのSiGeのHBTを利用したLNAは、望ましくない高雑音および/または低線形性を示す。もう1つの例として、従来の2段カスコード構成の入出力段双方においてFETを用いたLNAは望ましくない高雑音および低利得を示す。
上記LNA性能基準を満たそうとするさらなる試みにおいて、製造業者はカスケード構成で結合された2つのSiGeHBTといった2つのトランジスタを有する2段LNAを提供してきた。たとえば、カスケード構成において、第1のSiGeHBTのコレクタを第2のSiGeHBTのベースと結合することができ、かつ双方のSiGeHBTのエミッタを接地することができる。バイアス電流を各SiGeHBTに与えなければならないため、結果として、カスケード構成の2つのトランジスタを利用したこの2段LNAには高バイアス電流要求という問題がある。加えて、2段カスケードLNA構成には高雑音および/または低線形性という問題がある。
図1Aは、具体例としての従来の1段LNAの概略図を示す。1段LNA100は、たとえばSiGe、GaAsまたはInPHBTとすることができるトランジスタ102を含む。トランジスタ102のベースは無線通信装置の無線周波数(RF)信号に結合してもよい。このRF信号を、トランジスタ102によって増幅しトランジスタ102のコレクタで出力することができる。トランジスタ102のコレクタはバイアス負荷にも結合され、トランジスタ102のエミッタは接地される。
1段LNA100のような1段LNAは、SiGeHBTを利用した場合、低バイアス電流下では望ましくない利得の低さおよび線形性の悪さという性能特性を示す。上記のように、1段LNAはGaAsまたはInP技術を用いたときにはよりよい性能基準をもたらすかもしれないが、GaAsまたはInP技術は、SiGeBiCMOS技術よりもはるかに費用がかかる。
図1Bは、具体例としての従来のバイポーラカスコードLNAの概略図を示す。バイポーラカスコードLNA150は、カスコード構成で結合されたバイポーラトランジスタ152およびバイポーラトランジスタ154を含む。バイポーラトランジスタ152および154は、たとえばSiGeHBTとすることができる。バイポーラトランジスタ152のベースを無線通信装置のRF信号に結合してもよい。バイポーラトランジスタ152のエミッタは接地に接続され、バイポーラトランジスタ152のコレクタはバイポーラトランジスタ154のエミッタに結合される。
バイポーラトランジスタ152のベースで入力されたRF信号は、バイポーラトランジスタ152および154によって増幅され、バイポーラトランジスタ154のコレクタで出力される。バイポーラトランジスタ154のコレクタもバイアス負荷に結合される。上記のように、バイポーラカスコードLNA150のような、カスコード構成の2つのバイポーラトランジスタを含む従来のLNAには線形性が低いという問題がある。
図1Cは、具体例としての従来のFETカスコードLNAの概略図を示す。FETカスコードLNA170は、カスコード構成で結合されたFET172およびFET174を含む。たとえば、FET172およびFET174双方をNFETとすることができる。FET172のゲートを無線通信装置のRF信号に結合してもよい。FET172のソースは接地に接続され、FET172のドレインはFET174のソースに結合される。
FET172のゲートで入力されたRF信号は、FET172およびFET174によって増幅され、FET174のドレインで出力される。FET174のドレインもバイアス負荷に結合される。上記のように、FETカスコードLNA170のようなカスコード構成の2つのFETを含む従来のLNAには、高雑音および低利得という問題がある。
このように、当該技術では、低バイアス電流で高利得、高線形性かつ低雑音の、低コストLNAが必要とされている。
発明の概要
本発明は、高性能BiFET低雑音増幅器に向けられている。本発明は、当該技術における、低バイアス電流で高利得、高線形性かつ低雑音の、低コスト低雑音増幅器に対する必要を満たす。
ある実施例に従うと、回路は、ベース、エミッタおよびコレクタを有するバイポーラトランジスタを含む。たとえば、このバイポーラトランジスタはNPNSiGeHBTとすることができる。このバイポーラトランジスタのベースはこの回路の入力でもある。例として、受信したRF信号をキャパシタを介して回路の入力に結合してもよい。バイポーラトランジスタのエミッタは、たとえば接地電圧でもよい第1の基準電圧に結合される。例として、バイポーラトランジスタのエミッタを第1のインピーダンス回路を通して第1の基準電圧に結合してもよい。第1のインピーダンス回路はたとえばインダクタでもよい。
この実施例に従うと、上記回路はさらに、ゲート、ソースおよびドレインを有する電界
効果トランジスタを含む。たとえば、この電界効果トランジスタはNFETでもよい。このバイポーラトランジスタのコレクタは電界効果トランジスタのソースに結合される。例として、このバイポーラトランジスタを、BiFET低雑音増幅器のカスコード構成で電界効果トランジスタに結合してもよい。電界効果トランジスタのゲートはバイアス電圧に結合される。
この電界効果トランジスタのドレインは、たとえば、回路設計用語ではVddまたはVccとも呼ばれる電源電圧でもよい第2の基準電圧に結合される。この電界効果トランジスタのドレインは上記回路の出力でもある。この電界効果トランジスタのドレインを第2のインピーダンス回路を通して第2の基準電圧に結合してもよい。第2のインピーダンス回路はインダクタおよびキャパシタを含み得る。例として、このインダクタは電界効果トランジスタのドレインを第2の基準電圧に結合してもよい。例えば、このキャパシタは電界効果トランジスタのドレインを出力負荷に結合してもよい。
発明の詳細な説明
本発明は、高性能BiFET低雑音増幅器に向けられている。以下の説明は、本発明の実現に関連する具体的な情報を含む。当業者は、本発明が本願で具体的に述べられているのとは異なる態様で実現できることを理解するであろう。さらに、本発明の具体的事項のいくつかは本発明を曖昧にするのを避けるために説明していない。本願で説明されていない具体的事項は、当業者の知識の範囲内である。
本願の図面およびこれらに添えられた詳細な説明は、本発明の具体例としての実施例に向けられたものに過ぎない。簡潔性を保つため、本発明の原理を利用した本発明の他の実施例は本願では具体的に説明しておらず図面でも具体的に示していない。
本発明のバイポーラFET(「BiFET」)低雑音増幅器(「LNA」)は、異なる多数の環境および用途で用いることができるであろう。たとえば、無線通信装置において用いることができるであろう。その関係で、図2は、本発明のBiFETLNAの1実施例を使用できる、無線通信装置の、具体例としての受信機のブロック図を示す。受信機200を含むこの無線通信装置は、たとえば携帯電話または無線モデムでもよい。受信機200は、アンテナ202と、RFモジュール204と、ベースバンドモジュール206と、デジタルフィルタリングおよび処理モジュール208とを含む。アンテナ202は受信したRF信号210をRFモジュール204に与える。この例では、RFモジュール204はアンテナ202から受けたRF信号210を増幅するための本発明のBiFETLNA212を含む。本発明のBiFETLNA212については図3と関連付けてより詳細に説明する。
図3は、本発明のある実施例に従う具体例としてのBiFETLNA312の概略図を示す。例として、BiFETLNA312は、BiFETLNA212としてRFモジュール204で用いてもよい。BiFETLNA312は、カスコード構成でFET306に結合されたバイポーラトランジスタ304を含む回路302を含む。この実施例では、バイポーラトランジスタ304はNPNSiGeHBTとすることができる。ある実施例ではバイポーラトランジスタ304はPNPHBTでもよい。別の実施例ではバイポーラトランジスタ304はGaAsHBT、InPHBTまたは他の材料を含むHBTでもよい。この実施例では、FET306はNFETとすることができる。別の実施例では、FET306はMOSFETまたはMESFETでもよい。
バイポーラトランジスタ304のエミッタはインダクタ310のようなインピーダンス回路を通して第1の基準電圧308に結合される。この実施例では、第1の基準電圧30
8は接地電圧とすることができる。ある実施例では第1の基準電圧308はAC成分のない一定DC電圧を有する基準電圧でもよい。BiFETLNA入力314は、本願では回路302の入力とも呼ぶバイポーラトランジスタ304のベースに、キャパシタ316を通して結合される。この実施例では、BiFETLNA入力314は、図2のアンテナ202のようなアンテナに結合されて受信したRF信号をBiFETLNA312に与えてもよい。別の実施例では、BiFETLNA入力314は、受信機のプリアンプ段の出力のような、アンテナ以外のRF信号源に結合されてもよい。
BiFETLNA312において、キャパシタ316は、BiFETLNA入力314のDC電圧が回路302の入力すなわちトランジスタ304のベースに入らないようにする。インダクタ310とともにキャパシタ316も用いて回路302の入力でのインピーダンス整合を行なう。BiFETLNA312は、バイポーラトランジスタ304のベースに結合されたバイアス回路318も含む。バイアス回路318は、当該技術では既知の態様でバイポーラトランジスタ304に対しDCバイアスを与える。FET306のゲートは、FET306のゲートに対するDCバイアス電圧源となるバイアス電圧320に結合される。BiFETLNA312はさらに、FET306のドレインに結合されたインピーダンス回路322を含む。なお、FET306のドレインを、本願では回路302の「出力」とも呼ぶ。
インピーダンス回路322は、回路302の出力と、BiFETLNA出力326に結合できる図3には示されていない出力段との間のインピーダンス整合を与える。たとえば、BiFETLNA出力326は、図2の受信機200のRFモジュール204のような受信機のRFモジュールのミクサのような出力段に結合してもよい。この実施例では、インピーダンス回路322はキャパシタ324およびインダクタ330を含む。しかしながら、その他の実施例では、インピーダンス回路322はキャパシタ324および/またはインダクタ330の代わりにまたはそれに加えて他の構成要素を含み得る。ある実施例では、インダクタ330をキャパシタまたは抵抗器と置き換えてもよい。
BiFETLNA出力326は、回路302の出力すなわちFET306のドレインにキャパシタ324を通して結合される。BiFETLNA312においては、第2の基準電圧328はインダクタ330を通して回路302の出力に結合される。第2の基準電圧328は、回路302の動作に必要なDC電圧源を提供する。たとえば、第2の基準電圧328は、Vcc、Vdd、またはAC成分のない一定DC電圧の他の源でもよい。
図3のBiFETLNA312の機能および動作について説明する。BiFETLNA入力314でのRF信号は、回路302の入力すなわちバイポーラトランジスタ304のベースにキャパシタ316を通して結合される。この実施例では、バイポーラトランジスタ304は、当該技術では既知のエミッタ共通増幅器として構成される。したがって、バイポーラトランジスタ304のベースで入力されたRF信号はバイポーラトランジスタ304のコレクタで増幅される。バイポーラトランジスタ304のコレクタで増幅されたRF信号は直接FET306のソースに結合される。この実施例では、FET306は当該技術では既知のゲート共通増幅器として構成される。
したがって、FET306のソースの増幅されたRF信号の電圧が変化すると、このFET306のソースで変化する電圧が対応する変化をVgsに生じさせ、これが、FET306のゲートおよびソース間の「AC」電圧である。このVgsの変化が、高トランスコンダクタンスに起因するIdの比較的大きな変化を生じさせ、これが、FET306のドレインを通して流れる「AC」電流すなわちドレイン電流である。FET306のドレインのインピーダンスの結果、Idの比較的大きな変化すなわちドレイン電流は、FET306のドレインでの大きな電圧変化を引起こす。このように、FET306のソースに
結合された増幅されたRF信号はさらにFET306のドレインですなわち回路302の出力で増幅され、キャパシタ324を介してBiFETLNA出力326に結合される。要約すると、RF信号は回路302の入力ですなわちバイポーラトランジスタ304のベースで入力される。このRF信号は次にカスコード増幅器構成のバイポーラトランジスタ304およびFET306によって増幅され、この増幅されたRF信号は回路302の出力ですなわちFET306のドレインで出力される。
予備知識として、BiFETLNA312のようなLNAの性能は、4つの基準すなわち「バイアス電流」、「雑音」、「線形性」および「利得」を用いて規定できる。「バイアス電流」は、LNAが消費するバイアス電流の量である。したがって、LNAでは、低バイアス電流仕様の方が高バイアス電流仕様よりも望ましい。「雑音」は、典型的には、LNAによって増幅される信号にLNAが導入する雑音の量を示す雑音指数(「NF」)によって規定される。当該技術では既知のように、NF=10.0*log(「入力でのS/N比」/「出力でのS/N比」)であり、この「入力でのS/N比」はLNAの入力での信号対雑音比のことであり、「出力でのS/N比」はLNAの出力での信号対雑音比のことである。したがって、NFは低い方が高いよりもより望ましく、その理由は、NFが低ければ、LNAが増幅する信号にLNAが導入する雑音が少ないからである。
「線形性」は、LNAが信号を歪ませずに増幅する能力を指す。典型的には、LNAの線形性は特定の周波数で求められ、入力電力の関数として特徴付けられる。たとえば、当該技術では既知の態様で特定の周波数でLNAに対して得ることができる入力3次相互変調インターセプトポイント(「IIP3」)を用いて、その周波数でのLNAの線形性を示すことができる。IIP3の値が大きいということは、LNAの線形性がより高い入力電力にまで及ぶことを示し、したがって、IIP3の値が低いよりも望ましい。最後の仕様「利得」は、LNAが生じさせることができる電力利得の量を指す。LNAの電力利得は典型的に特定の周波数で示され、LNAの電力出力を特定の周波数でのLNAの電力入力で除算することによって得られる。
カスコード構成のバイポーラトランジスタ304およびFET306を回路302で用いることにより、本発明は、IIP3の高い値によって示される高線形性を有するLNAを提供する。たとえば、BiFETLNA312のIIP3の値は周波数1.96GHzでおよそ7.3dBmが可能である。BiFETLNA312の線形性は、バイポーラトランジスタ304の線形性およびFET306の線形性によって決まるが、FET306の線形性は一般にバイポーラトランジスタ304の線形性より高い。
本発明において、FET306の線形性は、FET306の動作をそのId(ドレイン電流)対Vgs(ゲート−ソース電圧)曲線すなわちFET306の「活性領域」の線形部分に限定することによって、さらに高められる。たとえば、FET306のId対Vgs曲線の最初の部分において、FET306の動作は線形である。言い換えれば、Id対Vgs曲線の最初の部分では、IdはVgsに比例する。しかしながら、このId対Vgs曲線の後続の部分においては、IdはVgsの2乗にほぼ比例し、FET306の動作は線形でない。したがって、FET306の動作をId対Vgs曲線の線形部分の近くになるよう制限することによってFET306の線形性を向上させることができる。
本発明では、HBT304の線形性も、HBTのエミッタ領域を増大させることによって向上させることができる。しかしながら、HBTのエミッタ領域を増大させると通常HBTのRF利得が悪化する。幸運なことに、FET306のさらなる利得の助けによって、HBT304の線形性を、BiFETLNA312の電力利得を悪化させることなく向上させることができる。このように、FET306およびHBT304双方の線形性の向上に基づき、本発明は、全体の線形性が高いBiFETLNAを得ることができる。
回路302においてカスコード構成のバイポーラトランジスタ304およびFET306を用いることにより、本発明は、低NFすなわち雑音指数のBiFETLNAも提供する。たとえば、BiFETLNA312のNFの値は、周波数1.96GHzでほぼ1.2dBに等しいものとすることができる。SiGeBiCMOS技術の発展により、雑音指数の低いSiGeHBTの製造が可能になっている。たとえば、SiGeHBTの雑音指数はほぼ0.6dB未満とすることができる。このように、バイポーラトランジスタ304がNPNSiGeHBTである実施例において、本発明は有利に、NPNSiGeHBTの低NFを用いて、全体的にNFの低いBiFETLNAを得ることができる。
本発明はさらに、回路302においてカスコード構成のバイポーラトランジスタ304およびFET306を用いることによりバイアス電流の低いBiFETLNAを提供する。たとえば、BiFETLNA312のバイアス電流は、周波数1.96GHzでほぼ2.9mAとすることができる。加えて、本発明は有利に、FET306のさらなる利得を利用して利得の高いBiFETLNAを得ることができる。たとえば、BiFETLNA312の利得は、周波数1.96GHzでほぼ18.9dBとすることができる。
このように、回路302においてカスコード構成のバイポーラトランジスタ304およびFET306を用いることにより、本発明は、低バイアス電流で高利得高線形性および低雑音指数のBiFETLNAを得る。さらに、バイポーラトランジスタ304がNPNSiGeHBTの実施例では、本発明は低バイアス電流で高利得、高線形性および低雑音指数のBiFETLNAを、費用の高いGaAsまたはInP技術ではなく相対的に費用の低いSiGeBiCMOS技術を用いて得ることができる。
図4は、従来の具体例としての、1段、バイポーラカスコードおよびバイポーラカスケード低雑音増幅器の仕様を、本発明のある実施例に従う具体例としてのBiFET低雑音増幅器の仕様と比較した表の例を示す。なお、この例示の表400は無線PCSバンド(1.96GHz)ベースで得たものである。表400は、LNA構成列402、バイアス電流列414、電力利得列416、雑音指数列418および線形性列420を含む。LNA構成列402は、図1Aの1段LNA100に対応する1段LNA404、図1BのバイポーラカスコードLNA150に対応するバイポーラカスコードLNA406、バイポーラカスケードLNA408、および図2のBiFETLNA212および図3のBiFETLNA312に対応するBiFETLNA412を含む。結果。
バイアス電流列414は、LNA構成列402のLNA構成のバイアス電流値の例を示す。電力利得列416は、LNA構成列402のLNA構成の電力利得の値の例を示す。雑音指数列418は、LNA構成列402のLNA構成の雑音指数値の例を示し、線形性列420は、LNA構成列402のLNA構成の線形性の値の例を示す。
表400に示すように、カスコード構成で結合された2つのバイポーラトランジスタを含むバイポーラカスケードLNA408は、約6.0mAという大きなバイアス電流を引く。加えて、典型的にはバイポーラカスケードLNA408には、雑音指数が高くかつ/または線形性が悪いという問題がある。このような望ましくない特徴の結果、バイポーラカスケードLNA408のLNA構成は評判がよくない。なお、バイポーラカスケードLNA408の電力利得、雑音指数および線形性の値は表400に含まれていない。
表400にはさらに、1段LNA404、バイポーラカスコードLNA406およびBiFETLNA412のバイアス電流の値がほぼ3.0mAと同じように低いことを示している。しかしながら、本発明のBiFETLNA412の電力利得は約19.0dBであり、これは1段LNA404およびバイポーラカスコードLNA406について示され
ている約14.0dBという電力利得よりも大きい。また、BiFETLNA412の約1.2dBという雑音指数は、1段LNA404およびバイポーラカスコードLNA406について示された約1.3dBという雑音指数より低い。加えて、BiFETLNA412の約7.3dBmという線形性の値は、1段LNA404およびバイポーラカスコードLNA406の約−4.0dBmという線形性の値よりもはるかに大きい。このように、上記のように、本発明のBiFETLNA412は、従来の1段LNA404または従来のバイポーラカスコードLNA406と比較して、低いバイアス電流で電力利得がより高く雑音指数がより低く線形性がより高い。
このように、本発明は、低バイアス電流で高利得、高線形性および比較的雑音が低いBiFETLNAを提供する。言い換えれば、本発明は、低バイアス電流で高性能のBiFETLNAを提供する。さらに、上記のように、本発明は、費用のより高いGaAsまたはInP技術ではなく比較的費用の低いSiGeHBT技術を用いて、低バイアス電流で高性能のSiGeHBTを提供する。
上記本発明の説明から、本発明の範囲から逸脱することなく本発明の概念を実現するために種々の技術を使用できることは明らかである。さらに、本発明はいくつかの実施例を特定的に用いて説明しているが、当業者は本発明の精神および範囲から逸脱することなく形式および詳細事項の変更が可能であることを理解するであろう。したがって、ここで説明されている実施例はすべての点において例示であり限定ではないと理解されねばならない。なお、本発明は本明細書において説明されている特定の実施例に限定されないが、本発明の範囲から逸脱することなく多くの再構成、変形および置き換えを行なうことができるであろう。
高性能BiFET低雑音増幅器についてはこのようにして説明している。
具体例としての従来の1段低雑音増幅器を示す。 具体例としての従来のバイポーラカスコード低雑音増幅器を示す。 具体例としての従来のFETカスコード低雑音増幅器を示す。 本発明のBiFET低雑音増幅器の1実施例を使用できる、具体例としての受信機のブロック図である。 本発明のある実施例に従う具体例としてのBiFET低雑音増幅器の回路図を示す。 具体例としての従来の1段、バイポーラカスコードおよびバイポーラカスケード低雑音増幅器の仕様を、本発明のある実施例に従う具体例としてのBiFET低雑音増幅器の仕様と比較する表を示す。

Claims (24)

  1. ベース、エミッタおよびコレクタを有するバイポーラトランジスタと、
    ゲート、ソースおよびドレインを有する電界効果トランジスタとを含む回路であって、
    前記バイポーラトランジスタの前記ベースは前記回路の入力であり、
    前記バイポーラトランジスタの前記エミッタは第1の基準電圧に結合され、
    前記バイポーラトランジスタの前記コレクタは前記電界効果トランジスタの前記ソースに結合され、
    前記電界効果トランジスタの前記ゲートはバイアス電圧に結合され、
    前記電界効果トランジスタの前記ドレインは第2の基準電圧に結合され、
    前記電界効果トランジスタの前記ドレインは前記回路の出力である、回路。
  2. 前記バイポーラトランジスタの前記エミッタは第1のインピーダンス回路を通して前記第1の基準電圧に結合される、請求項1に記載の回路。
  3. 前記第1のインピーダンス回路はインダクタを含む、請求項2に記載の回路。
  4. 前記電界効果トランジスタの前記ドレインは第2のインピーダンス回路を通して前記第2の基準電圧に結合される、請求項1に記載の回路。
  5. 前記第2のインピーダンス回路はインダクタおよびキャパシタを含む、請求項4に記載の回路。
  6. 前記バイポーラトランジスタはNPNSiGeHBTである、請求項1に記載の回路。
  7. 前記電界効果トランジスタはNFETである、請求項1に記載の回路。
  8. 前記バイポーラトランジスタはBiFET低雑音増幅器においてカスコード構成で前記電界効果トランジスタに結合される、請求項1に記載の回路。
  9. 前記第1の基準電圧は接地電圧である、請求項1に記載の回路。
  10. 前記キャパシタは前記電界効果トランジスタの前記ドレインに結合される、請求項5に記載の回路。
  11. 前記インダクタは前記電界効果トランジスタの前記ドレインを前記第2の基準電圧に結合する、請求項5に記載の回路。
  12. キャパシタが、受信したRF信号を前記回路の前記入力に結合する、請求項1に記載の回路。
  13. 前記第2の基準電圧はVddである、請求項1に記載の回路。
  14. BiFET低雑音増幅器であって、
    ベース、エミッタおよびコレクタを有するバイポーラトランジスタと、
    ゲート、ソースおよびドレインを有する電界効果トランジスタとを含み、
    前記BiFET低雑音増幅器の入力は前記バイポーラトランジスタの前記ベースに結合され、
    前記バイポーラトランジスタの前記エミッタは第1のインピーダンス回路を通して第1の基準電圧に結合され、
    前記バイポーラトランジスタの前記コレクタは前記電界効果トランジスタの前記ソースに結合され、
    前記電界効果トランジスタの前記ゲートはバイアス電圧に結合され、
    前記電界効果トランジスタの前記ドレインは第2のインピーダンス回路を通して第2の基準電圧に結合され、前記電界効果トランジスタの前記ドレインは前記BiFET低雑音増幅器の出力に結合される、BiFET低雑音増幅器。
  15. 前記バイポーラトランジスタはNPNSiGeHBTである、請求項14に記載のBiFET低雑音増幅器。
  16. 前記電界効果トランジスタはNFETである、請求項14に記載のBiFET低雑音増幅器。
  17. 前記第1の基準電圧は接地電圧である、請求項14に記載のBiFET低雑音増幅器。
  18. 前記第1のインピーダンス回路はインダクタを含む、請求項14に記載のBiFET低雑音増幅器。
  19. 前記第2のインピーダンス回路はインダクタおよびキャパシタを含む、請求項14に記載のBiFET低雑音増幅器。
  20. 前記キャパシタは前記電界効果トランジスタの前記ドレインに結合される。請求項19に記載のBiFET低雑音増幅器。
  21. 前記インダクタは前記電界効果トランジスタの前記ドレインを前記第2の基準電圧に結合する、請求項19に記載のBiFET低雑音増幅器。
  22. キャパシタが、前記電界効果トランジスタの前記ドレインを前記BiFET低雑音増幅器の前記出力に結合する、請求項14に記載のBiFET低雑音増幅器。
  23. キャパシタが、前記BiFET低雑音増幅器の前記入力を前記バイポーラトランジスタの前記ベースに結合する、請求項14に記載のBiFET低雑音増幅器。
  24. 前記BiFET低雑音増幅器の前記入力で受信したRF信号が、前記バイポーラトランジスタの前記ベースに結合される、請求項14に記載のBiFET低雑音増幅器。
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