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JP2005516927A - 癌治療用のキナーゼ阻害剤としての3−(フェニル−アルコキシ)−5−(フェニル)−ピリジン誘導体および関連化合物 - Google Patents

癌治療用のキナーゼ阻害剤としての3−(フェニル−アルコキシ)−5−(フェニル)−ピリジン誘導体および関連化合物 Download PDF

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JP2005516927A
JP2005516927A JP2003552299A JP2003552299A JP2005516927A JP 2005516927 A JP2005516927 A JP 2005516927A JP 2003552299 A JP2003552299 A JP 2003552299A JP 2003552299 A JP2003552299 A JP 2003552299A JP 2005516927 A JP2005516927 A JP 2005516927A
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yloxy
ethylamine
indol
methyl
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JP2003552299A
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リー,チユン
ウツズ,キース・ダブリユ
チユー,コイ−ドン
フイツシヤー,ジヨン・ピー
ゴン,ジヤンチユン
リー,トンメイ
ガンデイー,ビラージ
トーマス,シーラ・エイ
パツカード,ギヤリツク
ソン,シヤオホン
エイブラムス,ジエイソン・エヌ
デイーボールド,ロバート
デインゲス,ユルゲン
ハツチンス,チヤールズ
ストール,ビンセント・エス
ローゼンバーグ,ソール・エイチ
ジランダ,ビンセント・エル
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Abbott Laboratories
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Abstract

式(I)の化合物は、プロテインキナーゼの阻害および癌の治療に有用である。プロテインキナーゼを阻害する組成物および患者におけるプロテインキナーゼの阻害法も開示する。
【化1】

Description

本発明は、プロテインキナーゼの阻害に有用な化合物、前記化合物の製造法、前記化合物を含有する組成物、および前記化合物を使用する治療法に関する。
プロテインキナーゼが、細胞の不適当な増殖により誘導される多くの疾病状態の進行において重要であることは、明確に証明されている。癌などの多くの高増殖性状態においてこれらのキナーゼがアップレギュレートされていることは、よく見受けられることである。これらのキナーゼは、細胞のシグナリングにおいて重要でありえ、この場合、それらの不適当な活性化により、細胞の増殖が誘導される(例えば、EGFR、ERBB2、VEGFR、FGFR、PDGFR、c−Met、IGF−1R、RET、TIE2)。あるいは、それらは、細胞内のシグナル変換に関与しうる(例えば、c−Src、PKC、Akt、PKA、C−Abl、PDK−1)。多くの場合、これらのシグナル変換遺伝子は、認知された癌原遺伝子である。これらのキナーゼの多くは、G1−S移行の付近(例えば、Cdk2、Cdk4)、G2−M移行時(例えば、Wee1、Myt1、Chk1、Cdc2)または紡錘体チェックポイントにおいて(Plk、Aurora1または2、Bub1または3)、細胞周期の進行を制御する。さらに、キナーゼは、DNA損傷反応に親密に関連している(例えば、ATM、ATR、Chk1、CHk2)。これらの細胞機能(細胞のシグナリング、シグナル変換、細胞周期制御、およびDNA修復)の調節異常は、すべて、高増殖性疾患、特に癌、の顕著な特徴である。従って、一つ以上のキナーゼの薬理学的モジュレーションは、これらの疾病における疾病進行の遅速または停止に有用である可能性が高い。
その原理の実施態様において、本発明は、式(I):
Figure 2005516927
(式中、
Xは、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;
X’は、CおよびNから成る群より選択され;
Yは、CおよびNから成る群より選択され;
Y’は、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素および−L−L(R)(R)から成る群より選択され;
Zは、CおよびNから成る群より選択されるが;
但し、X、X’、Y、Y’およびZ’のうちの0、1または2個がNであることを条件とし;
は、結合、−O−、−NR−、アルケニル、アルキニル、−C(O)−、−S−、−S(O)−、−S(O)−、−S(O)N(R)−、−N(R)S(O)−、−C(R12−、−C(R12N(R)−、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択され、この場合、各基は、その左端がRに結合し、その右端が芳香族環に結合しているように描かれており;
は、結合、−O−、−C(R12−、−S−、−N(R)−、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択され;
は、結合、アルキリデンおよびアルキレンから成る群より選択され、この場合、アルキリデンおよびアルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より独自に選択された1個または2個の置換基で場合によっては置換されており;
は、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択され;
およびRは、独自に、不在であるか、水素、アルケニル、アルキル、アルキニル、アミノ、アリール、アリールアルキニル、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヘテロアリール、複素環、ヒドロキシアルキルおよびニトロから成る群より選択され;または
とLは、それらが結合している炭素原子と一緒に、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択された環を形成しており;または
とLは、それらが結合している炭素原子と一緒に、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択された環を形成しているが;
但し、Lがアルキリデンである時には、RとLは、それらが結合している炭素原子と一緒に、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択された環を形成していることを条件とし;
は、不在であるか、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;
は、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択されるが;
但し、LおよびLが結合である時には、RおよびRのうちの少なくとも一方は、水素以外であることを条件とし;
は、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニルおよびヘテロアリールスルホニルから成る群より選択され;
は、不在であるか、水素、アルキル、シアノアルケニルおよび−L−L(R)(R)から成る群より選択され;または
とLは、それらが結合している炭素原子と一緒に、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択された環を形成しており;ならびに
各R12は、水素、アルケニル、アルキル、アルキニル、アミノ、アリール、シアノ、ハロ、ヘテロアリール、複素環およびニトロから成る群より選択される)
の化合物またはその治療上許容される塩を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、式(II):
Figure 2005516927
(式中、
は、結合、−O−、−N(R)−、アルケニル、アルキニル、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択され;
は、結合、−O−、−N(R)−、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択され;
は、結合、アルキリデンおよびアルキレンから成る群より選択され、この場合、アルキリデンおよびアルキレンは、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より独自に選択された1個または2個の置換基で場合によっては置換されており;
は、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択され;
およびRは、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され選択され;または
とLは、それらが結合している炭素原子と一緒に、ジヒドロピロリル、ピラゾールおよびフェニルから成る群より選択された環を形成しており;または
とLは、それらが結合している炭素原子と一緒に、ジヒドロピロリル、フェニル、ピリジニルおよびピロリルから成る群より選択された環を形成しており、この場合、前記環は、オキソで場合によっては置換されているが;
但し、Lがアルキリデンである時には、RとLは、それらが結合している炭素原子と一緒に、ジヒドロピロリル、フェニル、ピリジニルおよびピロリルから成る群より選択された環(この場合の環は、オキソで場合によっては置換されていることもある)を形成していることを条件とし、;
は、不在であるか、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;
は、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択されるが;
但し、LおよびLが結合である時には、RおよびRのうちの少なくとも一方は、水素以外であることを条件とし;
は、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニルおよびヘテロアリールスルホニルから成る群より選択され;ならびに
Xは、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アミノ、カルボキシ、シアノおよびハロから成る群より選択される)
の化合物またはその治療上許容される塩を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、式(III)
Figure 2005516927
(式中、
は、結合、−O−、−N(R)−、アルケニル、アルキニルおよび−N(R)C(O)−から成る群より選択され;
は、結合、−O−、−N(R)−、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択され;
は、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アミノおよびヒドロキシから成る群より独自に選択された1個または2個の置換基で場合によっては置換されており;
は、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択され;
およびRは、水素およびハロから成る群より独自に選択され;
およびRは、水素、アリール、アリールアルコキシおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択されるが;
但し、LおよびLが結合である時には、RおよびRのうちの少なくとも一方は、水素以外であることを条件とし;ならびに
は、水素およびアルキルから成る群より選択される)
の化合物またはその治療上許容される塩を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、アルケニルであり;Lが、結合、−O−、−C(R12−、−S−、−N(R)−、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択され;Lが、結合であるか、アルキリデンおよびアルキレンから成る群より選択され、この場合、アルキリデンおよびアルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より独自に選択された1個または2個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択され;RおよびRが、独自に、不在であるか、水素、アルケニル、アルキル、アルキニル、アミノ、アリール、アリールアルキニル、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヘテロアリール、複素環、ヒドロキシアルキルおよびニトロから成る群より選択され;Rが、不在であるか、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;Rが、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;Rが、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニルおよびヘテロアリールスルホニルから成る群より選択され;Rが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択され;ならびに各R12が、水素、アルケニル、アルキル、アルキニル、アミノ、アリール、シアノ、ハロ、ヘテロアリール、複素環およびニトロから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、アルケニルであり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、複素環およびヘテロアリールから成る群より選択され;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;ならびに;Rが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、アルケニルであり;Lが、−O−であり;Lがアルケニルであり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;ならびにRが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、アルケニルであり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、ヘテロアリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、アルケニルであり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、アリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、アルケニルであり;Lが、−O−であり;Lが、結合であり;Rが、ヘテロアリールであり;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、不在であり;Rが、複素環であり;ならびにRが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、アルケニルであり;Lが、−O−であり;Lが、結合であり;Rが、ヘテロアリールであり;RおよびRが、水素であり;Rが、不在であり;Rが、複素環であり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、アルケニルであり;Lが、−N(R)C(O)−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、複素環およびヘテロアリールから成る群より選択され;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;ならびにRが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、アルケニルであり;Lが、−N(R)C(O)−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、ヘテロアリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、アルケニルであり;Lが、−N(R)C(O)−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、アリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、アルキニルであり;Lが、結合、−O−、−C(R12−、−S−、−N(R)−、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択され;Lが、結合であるか、アルキリデンおよびアルキレンから成る群より選択され、この場合、アルキリデンおよびアルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より独自に選択された1個または2個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択され;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキル、アルキニル、アミノ、アリール、アリールアルキニル、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヘテロアリール、複素環、ヒドロキシアルキルおよびニトロから成る群より独自に選択され;Rが、不在であるか、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;Rが、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;Rが、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニルおよびヘテロアリールスルホニルから成る群より選択され;Rが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択され;ならびに各R12が、水素、アルケニル、アルキル、アルキニル、アミノ、アリール、シアノ、ハロ、ヘテロアリール、複素環およびニトロから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、アルキニルであり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、複素環およびヘテロアリールから成る群より選択され;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;ならびにRが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、結合、−O−、−C(R12−、−S−、−N(R)−、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択され;Lが、結合であるか、アルキリデンおよびアルキレンから成る群より選択され、この場合、アルキリデンおよびアルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より独自に選択された1個または2個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択され;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキル、アルキニル、アミノ、アリール、アリールアルキニル、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヘテロアリール、複素環、ヒドロキシアルキルおよびニトロから成る群より独自に選択され;Rが、不在であるか、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;Rが、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;Rが、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニルおよびヘテロアリールスルホニルから成る群より選択され;Rが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択され;ならびに各R12が、水素、アルケニル、アルキル、アルキニル、アミノ、アリール、シアノ、ハロ、ヘテロアリール、複素環およびニトロから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、複素環およびヘテロアリールから成る群より選択され;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;ならびにRが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、アリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、ヘテロアリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素であり;X’が、Nであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、ヘテロアリールであり;ならびにRが、不在である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Nであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;Rが、不在であり;Rが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、アリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Nであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;Rが、不在であり;Rが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、ヘテロアリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)であり、この場合、Rは、水素であり;X’が、Cであり;Yが、Nであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;Rが、不在であり;Rが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、アリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)であり、この場合、Rは、水素であり;X’が、Cであり;Yが、Nであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;Rが、不在であり;Rが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、ヘテロアリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)であり、この場合、Rは、水素であり;X’が、Cであり;Yが、Nであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Nであり;Lが、結合であり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;Rが、不在であり;Rが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、アリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)であり、この場合、Rは、水素であり;X’が、Cであり;Yが、Nであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Nであり;Lが、結合であり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;Rが、不在であり;Rが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、ヘテロアリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Nであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Nであり;Lが、結合であり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;Rが、不在であり;Rが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、アリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Nであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Nであり;Lが、結合であり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;Rが、不在であり;Rが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、ヘテロアリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、−N(R)−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、複素環およびヘテロアリールから成る群より選択され;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニルおよびヘテロアリールスルホニルから成る群より選択され;Rが、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;ならびにRが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、−N(R)−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニルおよびヘテロアリールスルホニルから成る群より選択され;Rが、ヘテロアリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、−N(R)−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニルおよびヘテロアリールスルホニルから成る群より選択され;Rが、アリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、−N(R)C(O)−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、複素環およびヘテロアリールから成る群より選択され;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;ならびにRが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、−N(R)C(O)−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、ヘテロアリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、−N(R)C(O)−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、アリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、−N(R)−であり;Lが、結合、−O−、−C(R12−、−S−、−N(R)−、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択され;Lが、結合であるか、アルキリデンおよびアルキレンから成る群より選択され、この場合、アルキリデンおよびアルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より独自に選択された1個または2個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択され;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキル、アルキニル、アミノ、アリール、アリールアルキニル、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヘテロアリール、複素環、ヒドロキシアルキルおよびニトロから成る群より独自に選択され;Rが、不在であるか、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;Rが、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;Rが、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニルおよびヘテロアリールスルホニルから成る群より選択され;Rが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択され;ならびに各R12が、水素、アルケニル、アルキル、アルキニル、アミノ、アリール、シアノ、ハロ、ヘテロアリール、複素環およびニトロから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、−N(R)−であり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、複素環およびヘテロアリールから成る群より選択され;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニルおよびヘテロアリールスルホニルから成る群より選択され;Rが、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;ならびにRが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、−N(R)−であり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、複素環およびヘテロアリールから成る群より選択され;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニルおよびヘテロアリールスルホニルから成る群より選択され;Rが、ヘテロアリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、−N(R)−であり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、複素環およびヘテロアリールから成る群より選択され;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニルおよびヘテロアリールスルホニルから成る群より選択され;Rが、アリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、結合であり;Lが、結合であり;RおよびRが、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され;Rが、不在であり;Rが、複素環であり;ならびにRが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合、−O−、−N(R)−、アルケニル、アルキニル、−C(O)−、−S−、−S(O)−、−S(O)−、−S(O)N(R)−、−N(R)S(O)−、−C(R12−、−C(R12N(R)−、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択され、この場合、各基は、その左端がRに結合し、その右端が芳香族環に結合しているように描かれており;Lが、アルキリデンであり、この場合、アルキリデンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より独自に選択された1個または2個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択され;RとLが、それらが結合している炭素原子と一緒に、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択された環を形成しており;Rが、不在であるか、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;Rが、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;Rが、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニルおよびヘテロアリールスルホニルから成る群より選択され;Rが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択され;ならびに各R12が、水素、アルケニル、アルキル、アルキニル、アミノ、アリール、シアノ、ハロ、ヘテロアリール、複素環およびニトロから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素であり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;Lが、結合であり;Lが、アルキリデンであり、この場合、アルキリデンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり、この場合のヘテロアリールは、イソキノリニルであり;RとLが、それらが結合している炭素原子と一緒に、複素環を形成しており、この場合の複素環は、オキソで置換されているピロリジニルであり;Rが、水素であり;Rが、ヘテロアリールであり、この場合のヘテロアリールは、インドリルであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;ならびにX’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;RとLが、それらが結合している炭素原子と一緒に、アリールである環を形成しており、この場合のアリール環は、フェニルであり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;Rが、不在であり;Rが、ヘテロアリールであり;ならびにRが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;RとLが、それらが結合している炭素原子と一緒に、アリールである環を形成しており、この場合のアリール環は、フェニルであり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;Rが、不在であり;Rが、ヘテロアリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;X’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;RとLが、それらが結合している炭素原子と一緒に、アリールである環を形成しており、この場合のアリール環は、フェニルであり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;Rが、不在であり;Rが、アリールであり;ならびにRが、水素である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;X’が、CおよびNから成る群より選択され;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;RとLが、それらが結合している炭素原子と一緒に、ヘテロアリールである環を形成しており、この場合のヘテロアリールは、ピラゾリルであり;Lが、結合であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、複素環およびヘテロアリールから成る群より選択され;Rが、水素であり;Rが、アリール、複素環およびヘテロアリールから成る群より選択され;ならびにRが、不在であるか、水素、アルキルおよびシアノアルケニルから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)であり、この場合、Rは、水素であり;X’が、Nであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;RとLが、それらが結合している炭素原子と一緒に、ヘテロアリールである環を形成しており、この場合のヘテロアリールは、ピラゾリルであり;Lが、結合であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;Rが、水素であり;Rが、アリールであり;ならびにRが、不在である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)であり、この場合、Rは、水素であり;X’が、Nであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;RとLが、それらが結合している炭素原子と一緒に、ヘテロアリールである環を形成しており、この場合のヘテロアリールは、ピラゾリルであり;Lが、結合であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリールであり;Rが、水素であり;Rが、アリールであり;ならびにRが、不在である、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;Xが、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;RとLが、それらが結合している炭素原子と一緒に、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択される環を形成しており;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、アリール、複素環およびヘテロアリールから成る群より選択され;Rが、水素であり;ならびにRが、アリール、複素環およびヘテロアリールから成る群より選択される、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;ならびにX’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;RとLが、それらが結合している炭素原子と一緒に、ヘテロアリールである環を形成しており、この場合のヘテロアリールは、ピリジニルであり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;Rが、水素であり;ならびにRが、ヘテロアリールである、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、Xが、Nであり;ならびにX’が、Cであり;Yが、Cであり;Y’が、C(R)であり、この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり;Zが、Cであり;RとLが、それらが結合している炭素原子と一緒に、ヘテロアリールである環を形成しており、この場合のヘテロアリールは、ピリジニルであり;Lが、−O−であり;Lが、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より選択された1個の置換基で場合によっては置換されており;Rが、ヘテロアリールであり;Rが、水素であり;ならびにRが、アリールである、式(I)の化合物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、式(I)の化合物または治療上許容されるその塩を医薬適合性の担体と併せて含む医薬組成物を提供する。
もう一つの実施態様において、本発明は、治療上許容される量の式(I)の化合物または治療上許容されるその塩を患者に投与することを含む、そうした治療の必要が認められる患者においてプロテインキナーゼを抑制する方法を提供する。
(発明の詳細な説明)
本明細書中で用いられる場合、以下の用語は、以下に示す意味を有する:
本明細書中で用いられる場合、用語「アルケニル」は、少なくとも一つの二重結合を含有する、原子数6以下の直鎖または分枝鎖炭化水素由来の基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アルコキシ」は、酸素原子によって親分子部分に結合されているアルキル基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アルコキシアルキル」は、アルキル基によって親分子部分に結合されているアルコキシ基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アルコキシカルボニル」は、アルキル基によって親分子部分に結合されているアルコキシ基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アルキル」は、原子数1から6の直鎖または分枝鎖飽和炭化水素由来の基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アルキレン」は、原子数1から6の直鎖または分枝鎖飽和炭化水素由来の二価の基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アルキルカルボニル」は、カルボニル基によって親分子部分に結合されているアルキル基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アルキリデン」は、炭素−炭素二重結合の炭素原子1個が、アルケニル基が結合している部分の一員であるアルケニル基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アルキルスルホニル」は、スルホニル基によってによって親分子部分に結合されているアルキル基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アルキニル」は、少なくとも一つの三重結合を含有する、炭素原子数2から6の直鎖または分枝鎖炭化水素由来の基である。
本明細書中で用いられる場合、用語「アミド」は、カルボニル基によって親分子部分に結合されているアミノ基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アミノ」は、−NRを指し、この場合、RおよびRは、水素、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルキル、アルキルカルボニル、アリール、アリールアルケニル、アリールアルキル、シクロアルキル、ハロアルキルカルボニル、(NR)アルキルカルボニル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルケニル、ヘテロアリールアルキル、複素環、(複素環)アルケニルおよび(複素環)アルキルから成る群より独自に選択され、この場合、前記アリール、前記アリールアルケニルのアリール部分、前記アリールアルキル、前記ヘテロアリール、前記ヘテロアリールアルケニルおよび前記ヘテロアリールアルキルのヘテロアリール部分、前記複素環、ならびに前記(複素環)アルケニルおよび前記(複素環)アルキルの複素環部分は、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルキル、シアノ、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロおよびオキソから成る群より独自に選択された1、2、3、4または5個の置換基で場合によっては置換されていることもある。
本明細書中で用いられる場合、用語「アミノアルキル」は、アルキル基によって親分子部分に結合されているアミノ基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アリール」は、フェニル基または二環もしくは三環式の縮合環構造を指し、この場合、前記縮合環の一つ以上は、フェニル基である。二環式縮合環構造の例は、本明細書中で定義されているようなシクロアルキル基または別のフェニル基に縮合しているフェニル基である。三環式縮合環構造の例は、本明細書中で定義されているようなシクロアルキル基または他のフェニル基に縮合している二環式縮合環構造である。アリールの代表例には、アントラセニル、アズレニル、フルオレニル、インダニル、インデニル、ナフチル、フェニルおよびテトラヒドロナフチルが挙げられるが、これらに限定されない。本発明のアリール基は、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルチオ、アミノ、アミノアルキル、第二アリール基、アリールアルコキシ、アリールアルキル、アリールカルボニル、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールアルキル、複素環、(複素環)アルコキシ、(複素環)アルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロ、オキソ、−C(=NOH)NH、−C(=NH)NHから成る群より独自に選択された1,2,3,4または5個の置換基で場合によっては置換されていることもあり、この場合、前記第二アリール基、前記アリールアルコキシ、前記アリールアルキルおよび前記アリールカルボニルのアリール部分、前記ヘテロアリール、前記ヘテロアリールアルコキシおよび前記ヘテロアリールアルキルのヘテロアリール部分、前記複素環、前記(複素環)アルコキシおよび前記(複素環)アルキルの複素環部分は、アルケニル、アルコキシ、アルキル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキルおよびニトロから成る群より独自に選択された1、2、3、4または5個の置換基で場合によってはさらに置換されていることもある。
本明細書中で用いられる場合、用語「アリールアルケニル」は、アルケニル基によって親分子部分に結合されているアリール基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アリールアルコキシ」は、アルコキシ基によって親分子部分に結合されているアリール基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アリールアルキル」は、アルキル基によって親分子部分に結合されているアリール基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アリールアルキルアミノ」は、窒素原子によって親分子部分に結合されているアリールアルキル基を指し、この場合、前記窒素原子は、水素で置換されている。
本明細書中で用いられる場合、用語「アリールアルキリデン」は、アルキリデン基によって親分子部分に結合されているアリール基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アリールアルキルチオ」は、硫黄原子によって親分子部分に結合されているアリールアルキル基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アリールアルキニル」は、アルキニル基によって親分子部分に結合されているアリール基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アリールカルボニル」は、カルボニル基によって親分子部分に結合されているアリール基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アリールオキシ」は、酸素原子によって親分子部分に結合されているアリール基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アリールスルホニル」は、スルホニル基によって親分子部分に結合されているアリール基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「アリールチオ」は、硫黄原子によって親分子部分に結合されているアリール基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「カルボニル」は、−C(O)−基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「カルボキシ」は、−C(O)OHを指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「シアノ」は、−CNを指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「シアノアルケニル」は、アルケニル基によって親分子部分に結合されているシアノ基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「シアノアルキル」は、炭素原子数3から12の飽和単環式、二環式または三環式炭化水素環構造を指す。シクロアルキル基の例には、シクロプロピル、シクロペンチル、ビシクロ[3.1.1]ヘプチル、アダマンチルおよびこれらに類するものが挙げられる。
本明細書中で用いられる場合、用語「(シクロアルキル)アルキリデン」は、アルキリデン基によって親分子部分に結合されているシクロアルキル基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「ハロ」または「ハロゲン」は、F、Cl、BrまたはIを指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「ハロアルコキシ」は、酸素原子によって親分子部分に結合されているハロアルキル基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「ハロアルキル」は、1、2、3または4個のハロゲン原子によって置換されているアルキル基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「ハロアルキルカルボニル」は、カルボニル基によって親分子部分に結合されているハロアルキル基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「ヘテロアリール」は、少なくとも1個の原子がN、OおよびSから成る群より選択され、残りの原子が炭素である、芳香族5または6員環を指す。前記5員環は、二つの二重結合を有し、前記6員環は、3つの二重結合を有する。ヘテロアリール基は、その環内の置換可能な炭素または窒素原子によって親分子基に結合されている。用語「ヘテロアリール」は、ヘテロアリール環が、本明細書中で定義されているようなアリール基、本明細書中で定義されているような複素環またはさらなるヘテロアリール基に縮合している環構造も包含する。ヘテロアリールの例は、ベンゾチエニル、ベンゾオキサジアゾリル、ベンゾフラニル、ベンズイミダゾリル、ベンゾトリアゾリル、シノリニル、フリル、イミダゾリル、インダゾリル、インドリル、イソオキサゾリル、イソキノリニル、イソチアゾリル、ナフチリジニル、オキサジアゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、プリニル、チアゾリル、チエノピリジニル、チアニル、トリアゾリル、チアジアゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピラゾリル、ピロリル、ピリド[2,3−d]ピリミジニル、ピロロ[2,3−b]ピリジニル、キナゾリニル、キノリニル、チエノ[2,3−c]ピリジニル、テトラゾリル、トリアジニルおよびこれらに類するものである。本発明のヘテロアリール基は、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルキル、アルキニル、アルキルカルボニル、アミノ、アミノアルキル、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキル、アリールアルキルチオ、アリールアルキニル、アリールオキシ、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、第二ヘテロアリール基、へテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールアルキル、複素環、(複素環)アルコキシ、(複素環)アルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロおよびオキソから成る群より独自に選択された1、2、3、4または5個の置換基で場合によっては置換されていることもあり、この場合、前記アリール、前記アリールアルコキシ、前記アリールアルキル、前記アリールアルキルチオ、前記アリールアルキニルおよび前記アリールオキシのアリール部分、前記第二ヘテロアリール基、前記ヘテロアリールアルコキシおよび前記ヘテロアリールアルキルのヘテロアリール部分、前記複素環、ならびに前記(複素環)アルコキシおよび前記(複素環)アルキルの複素環部分は、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルキル、シアノ、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロおよびオキソから成る群より独自に選択された1、2、3、4または5個の置換基で場合によってはさらに置換されていることもある。
本明細書中で用いられる場合、用語「ヘテロアリールアルケニル」は、アルケニル基によって親分子部分に結合されているヘテロアリール基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「ヘテロアリールアルコキシ」は、アルコキシ基によって親分子部分に結合されているヘテロアリール基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「ヘテロアリールアルキル」は、アルキル基によって親分子部分に結合されているヘテロアリール基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「ヘテロアリールアルキリデン」は、アルキリデン基によって親分子部分に結合されているヘテロアリール基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「ヘテロアリールオキシ」は、酸素原子によって親分子部分に結合されているヘテロアリール基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「ヘテロアリールスルホニル」は、スルホニル基によって親分子部分に結合されているヘテロアリール基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「複素環」は、酸素、窒素および硫黄から成る群より選択され原子を少なくとも1個含有する環状、非芳香族性3、4、5、6または7員環を指す。前記5員環は、二重結合をゼロまたは一つ有し、前記6および7員環は、二重結合をゼロ、一つまたは二つ有する。本発明の複素環基は、その環内の置換可能な炭素または窒素原子によって親分子基に結合されている。用語「複素環」は、複素環が、本明細書中で定義されているようなアリール基、またはさらなる複素環基と縮合している構造も包含する。本発明の複素環基の例は、アジリジニル、アゼチジニル、1,3−ベンゾジオキソリル、ジヒドロイソインドリル、ジヒドロイソキノリニル、ジヒドロシノリニル、ジヒドロベンゾジオキシニル、ジヒドロ[1,3]オキサゾロ[4,5−b]ピリジニル、ベンゾチアゾリル、ジヒドロインドリル、ジヒドロピリジニル、1,3−ジオキサニル、1,4−ジオキサニル、1,3−ジオキソラニル、イソインドリニル、モルノリニル、ピペラジニル、ピロリジニル、テトラヒドロピリジニル、ピペリジニル、チオモルホリニルおよびこれらに類するものである。本発明の複素環基は、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキリデン、アミノ、アミノアルキル、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキル、アリールアルキリデン、シアノ、(シクロアルキル)アルキリデン、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヘテロアルキル、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールアルキリデン、イミノヒドロキシ、第二複素環、(複素環)アルコキシ、(複素環)アルキル、(複素環)アルキリデン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロおよびオキソから成る群より独自に選択された1、2、3、4または5個の置換基で場合によっては置換されていることもあり、この場合、前記アリール、前記アリールアルコキシおよび前記アリールアルキルのアリール部分、前記ヘテロアリール、前記ヘテロアリールアルコキシ、前記ヘテロアリールアルキルおよび前記ヘテロアリールアルキリデンのヘテロアリール部分、前記第二複素環、ならびに前記(複素環)アルコキシ、前記(複素環)アルキルおよび前記(複素環)アルキリデンの複素環部分は、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルキル、シアノ、ハロ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロおよびオキソから成る群より独自に選択された1、2、3、4または5個の置換基で場合によってはさらに置換されていることもある。
本明細書中で用いられる場合、用語「(複素環)アルケニル」は、アルケニル基によって親分子部分に結合されている複素環基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「(複素環)アルコキシ」は、酸素原子によって親分子部分に結合されている複素環基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「(複素環)アルキル」は、アルキル基によって親分子部分に結合されている複素環基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「(複素環)アルキリデン」は、アルキリデン基によって親分子部分に結合されている複素環基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「ヒドロキシ」は、−OHを指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「ヒドロキシアルキル」は、アルキル基によって親分子部分に結合されているヒドロキシ基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「イミノヒドロキシ」は、=N(OH)を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「−NR」は、窒素原子によって親分子部分に結合されている二つの基、RおよびRを指す。RおよびRは、各々独自に、水素およびアルキルから選択される。
本明細書中で用いられる場合、用語「(NR)アルキル」は、アルキル基によって親分子部分に結合されている−NR基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「(NR)アルキルカルボニル」は、カルボニル基によって親分子部分に結合されている(NR)アルキル基を指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「ニトロ」は、−NOを指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「オキソ」は、=Oを指す。
本明細書中で用いられる場合、用語「スルホニル」は、−S(O)−を指す。
本明細書の化合物は、治療上許容される塩として存在することができる。
本明細書中で用いられる場合、用語「治療上許容される塩」は、水溶性、油溶性、水分散性または油分散性であり、過度の毒性、刺激およびアレルギー反応を伴わず、疾病の治療に適する、妥当な損益比に見合い、それらの所期の使用に有効である、本発明の化合物の塩または両性イオン形を表す。前記塩は、化合物の最終的な単離および精製中の調製することができ、または別途、アミノ基を適する酸と反応させることによって調製することができる。代表的な酸付加塩には、酢酸塩、アジピン酸塩、アルギン酸塩、クエン酸塩、アスパラギン酸塩、安息香酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、重硫酸塩、酪酸塩、樟脳酸塩、樟脳スルホン酸塩、二グルコン酸塩、グリセロリン酸塩、へミ硫酸塩、ヘプタン酸塩、ヘキサン酸塩、ギ酸塩、フマル酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、2−ヒドロキシエタンスルホン酸塩(イセチオン酸塩)、乳酸塩、マレイン酸塩、メシチレンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、ナフチレンスルホン酸塩、ニコチン酸塩、2−ナフタレンスルホン酸塩、シュウ酸塩、パモ酸塩、ペクチン酸塩、過硫酸塩、3−フェニルプロピオン酸塩、ピクリン酸塩、ピバル酸塩、プロピオン酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、トリクロロ酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、リン酸塩、グルタミン酸塩、重炭酸塩、p−トルエンスルホン酸塩およびウンデカン酸塩が挙げられる。また、本発明の化合物中のアミノ基は、塩化メチル、塩化エチル、塩化プロピル、塩化ブチル、臭化メチル、臭化エチル、臭化プロピル、臭化ブチル、ヨウ化メチル、ヨウ化エチル、ヨウ化プロピル、ヨウ化ブチル、硫酸ジメチル、硫酸ジエチル、硫酸ジブチル、硫酸ジアミル、塩化デシル、塩化ラウリル、塩化ミリスチル、塩化ステアリル、臭化デシル、臭化ラウリル、臭化ミリスチル、臭化ステアリル、ヨウ化デシル、ヨウ化ラウリル、ヨウ化ミリスチル、ヨウ化ステアリル、臭化ベンジルおよび臭化フェネチルで四級化されていることもある。治療上許容される塩を生成するために利用することができる酸の例には、塩酸、臭化水素酸、硫酸およびリン酸などの無機酸、ならびにシュウ酸、マレイン酸、コハク酸およびクエン酸などの有機酸が挙げられる。
塩基性付加塩は、カルボン酸を、金属カチオンの水酸化物、炭酸または重炭酸塩などの適する塩基と、あるいはアンモニアまたは有機第一、第二もしくは第三アミンと反応させることにより、化合物の最終的な単離および精製中に調製することができる。治療上許容される塩のカチオンには、リチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムおよびアルミニウム、ならびにアンモニウム、テトラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム、メチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ジエチルアミン、エチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、N,N−ジメチルアニリン、N−メチルピペリジン、N−メチルモルホリン、ジシクロヘキシルアミン、プロカイン、ジベンジルアミン、N,N−ジベンジルフェネチルアミン、1−エフェナミンおよびN,N’−ジベンジルエチレンジアミンなどの非毒性第四アミンカチオンが挙げられる。塩基性付加塩の生成に適する他の代表的な有機アミンには、エチレンジアミン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、ピペリジンおよびピペラジンが挙げられる。
本発明の化合物は、治療上許容されるプロドラッグとして存在することもできる。用語「治療上許容されるプロドラッグ」は、過度の毒性、刺激およびアレルギー反応を伴わず、患者の組織と接触させて使用することに適する、妥当な損益比に見合い、それらの所期の使用に有効である、プロドラッグまたは両性イオンを指す。用語「プロドラッグ」は、例えば血液中での加水分解により、式(I)の親化合物にインビボで変換される化合物を指す。
いずれかの変数、置換基または用語(例えば、アリール、複素環、R12など)が、式または一般構造において一回より多く出現する時、各出現時のその定義は、その他すべての出現時におけるその定義とは無関係である。また、置換基および/または変数の組み合わせは、そうした組み合わせが、結果として安定な組み合わせになる場合にのみ、許される。
本化合物には炭素−炭素二重結合が存在するため、本発明は、これらの炭素−炭素二重結合の周りの置換基の配置から生じる様々な幾何異性体およびそれらの混合物を考慮している。プロテインキナーゼを阻害する能力を有する両方の異性体またはそれらの混合物を本発明が包含することが理解されるべきであろう。これらの置換基は、立体配置EまたはZにあるものとして示される。この場合、用語「E」は、炭素−炭素二重結合の反対側にある高次置換基を表し、用語「Z」は、炭素−炭素二重結合の同じ側にある高次置換基を表す。
本発明の化合物には不斉中心が存在する。これらの中心は、そのキラル炭素原子の周りの置換基の立体配置に依存して、記号「R」または「S」によって示される。プロテインキナーゼを阻害する能力を有するすべての立体異性体形またはそれらの混合物を本発明が包含することが理解されるべきであろう。化合物の個々の立体異性体は、キラル中心を含有する市販の出発原料から調製することができ、またはエナンチオマー生成物の混合物の調製、その後、ジアステレオマーの混合物に転化させて分離もしくは再結晶、クロマトグラフ法、またはキラルクロマトグラフ用カラムでエナンチオマーの直接分離といった分離により、調製することができる。特定の立体化学の出発化合物は、市販されており、またはこの技術分野において公知の技術により製造し、分割することができる。
本発明の治療法および医薬組成物に従って、本化合物を単独で投与することができ、または他の抗癌剤との併用で投与することができる。本化合物を使用する際、あらゆる特定の患者の具体的な治療に有効な用量は、治療すべき疾患およびその疾患の重症度;使用される特定の化合物の活性;利用される具体的な組成物;患者の年齢、体重、全身の健康状態、性別および食事;投与の回数;投与形路;利用される化合物の排泄率;治療の継続期間;ならびに使用される本化合物と併用される、または同時に使用される薬物などの因子に依存する。本化合物は、担体、アジュバント、希釈剤、ビヒクルまたはそれらの組み合わせを含有する単位投薬配合物で、経口的に、非経口的に、浸透圧を利用して(鼻噴霧)、直腸内に、膣内に、または局所的に投与することができる。用語「非経口的」は、注入、ならびに皮下、静脈内、筋肉内および胸骨内注射を包含する。
本化合物の非経口投与用水性または油性懸濁液は、分散剤、湿潤または懸濁化剤と配合することができる。注射用製剤は、希釈剤または溶媒中の注射用溶液または懸濁液であることもできる。利用される、許容可能な希釈剤または溶媒には、水、生理食塩水、リンガー溶液、バッファ、モノグリセリド、ジグリセリド、脂肪酸(オレイン酸など)、および固定油(モノグリセリドまたはジグリセリドなど)などがある。
非経口投与用化合物の抗癌作用は、それらの吸収を遅らせることにより延長することができる。特定の化合物の吸収を遅らせる一つの方法は、その化合物の結晶形、非晶質形または別様の水不溶性形の懸濁液を含む注射用デポー形の投与である。化合物の吸収速度は、その物理的状態に依存し、その結果として、その溶解速度に依存する。特定の化合物の吸収を遅らせるもう一つの方法は、化合物を油性溶液または懸濁液として含む注射用デポー形の投与である。特定の化合物の吸収を遅らせるさらにもう一つの方法は、リポソーム、マイクロエマルジョンまたは生体分解性ポリマー(ポリラクチド−ポリグリコリド、ポリオルトエステルまたはポリ酸無水物など)内に捕捉された化合物のマイクロカプセルマトリックスを含む注射用デポー形の投与である。薬物のポリマーに対する比率およびポリマーの組成に依存して、薬物放出速度を制御することができる。
経皮パッチも化合物の制御送達をもたらすことができる。吸収速度は、速度制御膜を使用することにより、またはポリマーマトリックスもしくはゲル内に化合物を補足することにより、遅らせることができる。逆に言えば、吸収増進剤を使用して、吸収を増すことができる。
経口投与用の固体剤形には、カプセル、錠剤、ピル、粉末および顆粒が挙げられる。これらの固体剤形の活性化合物は、スクロース、ラクトース、デンプン、タルク、ケイ酸、水酸化アルミニウム、ケイ酸カルシウム、ポリアミド粉末、錠剤形成用滑沢剤および錠剤形成用助剤(ステアリン酸マグネシウムまたは微結晶性セルロースなど)のような希釈剤を場合によっては含むことができる。カプセル、錠剤およびピルは、緩衝剤も含むことができ、錠剤およびピルは、腸溶コーチングまたは他の放出制御コーチングを備えることができる。粉末および噴霧剤は、タルク、ケイ酸、水酸化アルミニウム、ケイ酸カルシウム、ポリアミド粉末またはそれらの混合物などの賦形剤も含有することができる。噴霧剤は、クロロフルオロ炭化水素またはそれらの代用品などの通例の噴射剤を追加的に含有することができる。
経口投与用の液体剤形には、水などの不活性希釈剤を含むエマルジョン、マイクロエマルジョン、溶液、懸濁液、シロップおよびエリキシルが挙げられる。これらの組成物は、湿潤剤、乳化剤、懸濁化剤、甘味剤、矯味矯臭剤および着香剤などのアジュバントを含むこともできる。
局所剤形には、軟膏、ペースト、クリーム、ローション、ゲル、粉末、溶液、噴霧剤、吸入剤および経皮パッチが挙げられる。本化合物は、無菌条件下で担体および必要とされるあらゆる保存薬またはバッファと混合される。これらの剤形は、動物性および植物性脂肪、油、蝋、パラフィン、デンプン、トラガカントゴム、セルロース誘導体、ポリエチレングリコール、シリコーン、ベントナイト、ケイ酸、タルクおよび酸化亜鉛、またはそれらの混合物などの賦形剤も含むこともできる。直腸内または膣内投与用の坐剤は、本化合物をカカオ脂またはポリエチレングリコール(これらは、各々、常温では固体であるが、直腸内または膣内では流動性である)などの適する無刺激賦形剤と混合することにより、調製することができる。点眼剤、眼用の軟膏、粉末および溶液を含む眼用配合物も本発明の範囲内にあるものとして考慮している。
1回量または分割量で宿主に投与される化合物の全日用量は、体重1kgにつき約0.1から約200mg、好ましくは約0.25から約100mgである。1回量組成物は、これらの量を含有していてもよいし、または日用量を構成するそれらの約数を含有していてもよい。
生物学的活性の判定
酵素的アッセイ:
Akt1アッセイは、His−Akt1−S36(N末端にHis標識を有するトランケートされたAkt1)、アミノ酸139−460のAkt1ならびに次の点突然変異体:S378A、S381A、T450DおよびS473Dを使用する。His−Akt1−S36アッセイは、50μLの反応バッファ(20mMのHEPES(pH7.5)、10mMのMgCl、0.009%のTriton X―100)中、30分間、室温で、1nMのHis−Akt1−S36、5μMのビオチン−BAD−ペプチド(ビオチン)および5μMの33P−ATPをインキュベートすることにより、96ウエルプレートで行う。25μLの停止バッファ(4MのNaClおよび0.1MのEDTA)の添加により、反応を停止させる。ストレプタビジンをコーチングしたフラッシュプレートにサンプルを移す。トップカウント(TopCount)でプレートをカウントすることにより、その反応におけるBAD−ペプチドのリン酸化を測定する。他のキナーゼアッセイ(Akt2、Akt3、PKA、PKC、Erk2、Chk1、Cdc2、Src、CK2、MAPK APキナーゼ2、およびSGK)は、それらの特異的ビオチニル化ペプチド基質およびバッファ条件を使用して類似に行う。本発明の化合物は、濃度1μMで、Aktを0から100%阻害した。好ましい化合物は、1μMで77と100の間の阻害パーセントを有し、さらに好ましい化合物は、1μMで92と100の間の阻害パーセントを有した。従って、本発明の化合物は、プロテインキナーゼレベル増大によって生じるまたは悪化する疾患の治療に有用である。
合成法
後続の図式および実施例の記載の中で使用されている略記は:アゾジカルボン酸ジエチルは、DEAD;テトラヒドロフランは、THF;メチルt−ブチルエーテルは、MTBE;トリフェニルホスフィンは、PPh;酢酸塩は、OAc;トリ−o−トリルホスフィンは、P(o−tol);ジベンジリデンアセトンは、dba;1,2−ジメトキシエタンは、DME;2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチルは、BINAP;4−ジメチルアミノピリジンは、DMAP;ジフェニルホスフィノフェロセンは、dppf;ジフェニルホスフィノエタンは、dppe;塩酸1−エチル−3−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]カルボジイミドは、EDC;1−ヒドロキシベンゾトリアゾールは、HOBt;1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミドは、DCC;ジメチルホルムアミドは、DMF;N−メチルピロリジノンは、NMP;ジメチルスルホキシドは、DMSO;t−ブトキシカルボニルは、Boc;トリフルオロ酢酸は、TFA;水素化ジイソブチルアルミニウムは、DIBAL;n−ブチルリチウムは、n−BuLi;9−ボラビシクロ[3.3.1]ノナンは、9−BBN;イソプロポキシドは、OiPr;ジメチルアセトアミドは、DMA;2,2’−アゾビスイソブチロニトリルは、AIBN;トリエチルアミンは、TEA;およびN−ボロスクシンイミドは、NBSである。
本発明の化合物および方法は、本発明の化合物を調製することができる方法が図示されている以下の合成図式に関連して、よりよく理解される。基L、L、L、R、R、R、R、RおよびRは、以下で別様に述べられない限り、上で定義したとおりである。
本発明は、合成法により、または代謝プロセスにより調製される場合の式(I)を有する化合物を包含するものとする。代謝プロセスによる本発明の化合物の調製は、ヒトまたは動物の体内(インビボ)で発生するものまたはインビトロで発生するプロセスを包含する。
Figure 2005516927
図式1に示されているように、式(2)(Zは、Cl、Br、IまたはOTfである)の化合物は、トリフェニルホスフィンおよび活性化剤(DEADなど)の存在下、式(3)の化合物で処理することにより、式(4)の化合物に転化させることができる。この反応は、ニートで行うことができ、またはTHF、ジエチルエーテルおよびMTBEなどの溶媒の存在下で行うことができる。反応温度は、典型的には約−10℃から約35℃であり、反応時間は、典型的には約8から約24時間である。
式(4)の化合物は、パラジウム触媒および任意の添加剤(トリエチルアミンなど)の存在下、式(5)[Mは、B(OH)、SN(R(ここで、Rは、アルキルまたはアリール基である)および水素から選択される]の化合物で処理することにより、式(Ia)の化合物に転化させることができる。パラジウム触媒の例には、Pd(PPh、およびPd(OAc)、およびP(o−tol)が挙げられる。代表的な溶媒には、トルエン、アセトニトリルおよびDMEが挙げられる。この反応は、典型的には約60℃と約110℃の間の温度で行われ、反応温度は、典型的には約4から約12時間である。
Figure 2005516927
図式2は、式(6)(ZおよびZは、独自に、Cl、Br、IまたはOTfである)の化合物を、図式1に記載した手順に従って式(7)の化合物で処理することにより、式(8)の化合物に転化させることができることを示している。これらの化合物は、ベンゾフェノンイミン、パラジウム触媒および塩基で処理することにより、式(9)の化合物に転化させることができる。パラジウム触媒の例には、Pddba、ならびにBINAP、dppfまたはdppeなどの配位子が挙げられる。代表的な塩基には、ナトリウムt−ブトキシドおよびカリウムt−ブトキシドが挙げられる。典型的に、反応は、トルエン、アセトニトリルまたはDMEなどの溶媒中、約60℃から約90℃の温度、約8から約24時間の時間で行われる。
式(9)の化合物を、酢酸などの酸の存在下、式(10)の化合物で処理し、その後、シアノ水素化ホウ素ナトリウムで処理して、式(Ib)の化合物を生じることができる。代表的な溶媒には、メタノールおよびエタノールが挙げられる。この反応は、典型的には約20℃から約70℃で行われ、反応時間は、典型的には約1から約4時間である。
Figure 2005516927
図式3は、式(Ic)の化合物の調製を示している。式(1l)(Zは、Brである)の化合物を、CO雰囲気下、パラジウム触媒で処理して、式(12)の化合物を生じることができる。パラジウム触媒の例には、PdCl・dppf、PdClとBINAP、ならびにPdCl・dppeが挙げられる。代表的な溶媒には、THF、水、DMEおよびそれらの混合物が挙げられる。この反応は、典型的には約80℃から約100℃で行われ、反応時間は、典型的には約12から約24時間である。
式(12)の化合物は、カップリング剤の存在下、置換アミンで処理することにより、式(Ic)の化合物に転化させることができる。代表的なカップリング剤には、EDC、HOBt、DCC、DMAPおよびそれらの混合物が挙げられる。使用される溶媒の例には、ジクロロメタン、DMFおよびDMEが挙げられる。この反応は、典型的には約0℃から約35℃で行われ、反応時間は、典型的には約12から約24時間である。
Figure 2005516927
図式4に示されているように、当業者には公知の方法を使用して、式(13)の化合物を加水分解して、式(14)の化合物を生じることができる。式(14)の化合物は、図式3に記載した条件を使用して、式(Id)の化合物に転化させることができる。
Figure 2005516927
図式5は、式(Ie)の化合物の合成を示している。式(15)の化合物は、還元剤で処理することにより、式(16)の化合物に転化させることができる。還元剤の例には、Pd/Cとギ酸アンモニウム、Pd/Cと水素、およびPtOと水素が挙げられる。代表的な溶媒には、メタノールおよびエタノールが挙げられる。この反応は、典型的には約50℃から約70℃で行われ、反応時間は、典型的には約15分から約2時間である。
式(16)の化合物は、ハロ置換へテロアリール基などの求電子試薬で処理することにより、式(Ie)の化合物に転化させることができる。これらの反応に使用される溶媒の例には、エタノールおよびメタノールが挙げられる。この反応は、典型的には約50℃から約70℃で行われ、反応時間は、典型的には約6から約18時間である。
Figure 2005516927
図式6に示されているように、化合物(8)は、パラジウム触媒および塩基(炭酸セシウムまたは炭酸ナトリウムなど)の存在下、式(17)[Mは、B(ORであり、この場合、Rは、水素またはアルキルである]の化合物で処理することにより、式(If)(この場合、Lは、結合である)の化合物に転化させることができる。代表的なパラジウム触媒には、PdCl・dppf、Pd(PPh、およびPdCl(PPhが挙げられる。これらの反応に使用される溶媒の例には、DMF、DMEおよびNMPが挙げられる。この反応は、典型的には約30℃から約100℃で行われ、反応時間は、典型的には約4から約12時間である。
Figure 2005516927
図式7に示されているように、図式3に記載した条件を使用し、式(9)の化合物を式(18)の化合物と反応させて、式(Ig)の化合物を生じることができる。
次に、一定の好ましい実施態様に関連して、本発明を説明することとするが、それらの実施態様は、本発明の範囲を制限するためのものではない。それどころか、本発明は、本特許請求の範囲に含まれるすべての代替、変形および同等物を包含する。従って、好ましい実施態様を含む下記実施例によって、本発明の好ましい実施が説明されることとなる。それらの実施例が、一定の好ましい実施態様を説明するためのものであること、および本発明の手順および概念的側面の最も有用で容易に理解される記載であると思われるものを提供するために存在することが、理解される。
(実施例1)
N,N−ジメチル−N−[2−({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)エチル]アミン
(実施例1A)
N−{2−[(5−ブロモピリジン−3−イル)オキシ]エチル}−N,N−ジメチルアミン
室温にて、DMF(10mL)中のN,N−ジメチルエタノールアミン(0.5mL)の溶液を、ナトリウムハイドライド(0.2g、8.4mmol)にて処理し、30分間撹拌し、3,5−ジブロモピリジン(1.0g、4.2mmol)にて処理した。この混合物を、90℃にて8時間撹拌し、酢酸エチルと水の間で分液した。有機層をブラインで洗浄し、乾燥させ(NaSO)、濾過し、真空下で濃縮した。50%酢酸エチル/ヘキサンでの、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによる精製によって、所望の生成物(0.8g、78%)を得た。MS(DCI/NH)m/e246(M+H)
(実施例1B)
N,N−ジメチル−N−[2−({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)エチル]アミン
アセトニトリル(15mL)中の実施例1A(0.8g、3.27mmol)、4−ビニルピリジン(0.69g、5.53mmol)、トリ−o−トリルホスフィン(0.6g、1.96mmol)、酢酸パラジウム(0.16g、0.65mmol)およびトリエチルアミン(0.66g、6.53mmol)の混合物を、80℃にて8時間撹拌した。この反応混合物を、酢酸エチルと水の間で分液した。有機層をブラインで洗浄し、乾燥させ(NaSO)、濾過し、真空下で濃縮した。10%メタノール/ジクロロメタンでのシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによる精製によって、所望の生成物(0.64g、73%)を得た。
Figure 2005516927
(実施例2)
(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン
(実施例2A)
tert−ブチル (1S)−2−[(5−ヒドロキシピリジン−3−イル)オキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルカルバメート
0℃にて、3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジン(2.0g、11.5mmol)、L−Boc−トリプトファノール(3.67g、12.6mmol)およびトリフェニルホスフィン(4.53g、17.3mmol)を、DEAD(3.01g、17.3mmol)にて滴下して処理し、室温まで温め、一晩撹拌して濃縮した。濃縮物を、ヘキサン/酢酸エチル(4:1)にて、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物(4.55g、88.7%)を得た。MS(DCI/NH)m/e446、448(M+H)
(実施例2B)
tert−ブチル(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキソ)メチル]エチルカルバメート
所望の生成物を、実施例1Bにて、実施例2Aを実施例1Aの代わりに使用することによって調製した。MS(DCI/NH)m/e471(M+H)
(実施例2C)
(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン
室温にて、ジクロロメタン(20mL)中の実施例2B(603mg、1.28mmol)の溶液を、ジオキサン(5mL)中の4N HClで処理し、2時間撹拌し、濃縮した。残渣を、水(1.5mL)中に溶解させ、凍結乾燥して、所望の生成物を、塩酸塩として得た(610mg、99%)。
Figure 2005516927
(実施例2D)
(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン
室温にて、ジクロロメタン(5mL)中の実施例2B(500mg、1.06mmol)の溶液を、トリフルオロ酢酸(5mL)で処理し、2時間撹拌し、濃縮した。残渣を、水(1.5mL)中に溶解させ、凍結乾燥して、所望の生成物を、トリフルオロ酢酸塩として得た(643mg、85%)。
Figure 2005516927
(実施例3)
(1R)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン
所望の生成物を、実施例2Aにて、D−Boc−トリプトファノールをL−Boc−トリプトファノールの代わりに使用し、ついで実施例2Bおよび2Cに関して記述したように処理することによって、塩酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例4)
1−(1H−インドール−3−イル)−3−({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)プロパン−2−オール
室温にて、酢酸(2.4mL)中の実施例2C(150mg、0.400mmol)の溶液を、NaNO(117mg、1.70mmol)にて数回に分けて処理し、18時間撹拌し、水(40μL)にてクエンチし、さらに1時間撹拌し、2N NaOH中に注ぎ、イソプロパノール/ジクロロメタンにて抽出した。併せた抽出物を、濃縮した。残渣を、THF/水(1mL/0.5mL)中のLiOH・HO(25mg)で処理し、一晩55℃まで熱し、ジクロロメタンで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣を、0%から100% CHCN/HO/0.1% TFAでの、C18カラム上のHPLCによって精製して、所望の生成物をトリフルオロ酢酸塩として得た(9.7mg、5%)。
Figure 2005516927
(実施例5)
(1S)−2−(1−ベンゾチエン−3−イル)−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン
所望の生成物を、実施例2Aにて、2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−ベンゾ[b]チオフェン−3−イル−プロパン−1−オールを、L−Boc−トリプトファノールの代わりに使用し、ついで実施例2Bおよび2Dに関して記述したように処理することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例6)
(1S)−2,2−ジフェニル−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン
所望の生成物を、実施例2Aにて、L−Boc−ジフェニルアラニノールをL−Boc−トリプトファノールの代わりに使用し、ついで実施例2Bおよび2Cに関して記述したように処理することによって、塩酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例7)
(1S)−1−{4−[(2,6−ジクロロベンジル)オキシ]ベンジル}−2−({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)エチルアミン
所望の生成物を、実施例2Aにて、L−Boc−(4−(2,6−ジクロロベンジルオキシ)フェニル)アラニノールをL−Boc−トリプトファノールの代わりに使用し、ついで実施例2Bおよび2Cに関して記述したように処理することによって、塩酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例8)
(1S)−2−(ベンジルオキシ)−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン
所望の生成物を、実施例2Aにて、L−Boc−3−ベンジルオキシアラニノールをL−Boc−トリプトファノールの代わりに使用し、ついで実施例2Bおよび2Cに関して記述したように処理することによって、塩酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例9)
N,N−ジメチル−N−[(1S,2S)−1−メチル−2−フェニル−2−({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)エチル]アミン
(実施例9A)
5−ブロモピリジン−3−イル アセテート
THF(50mL)中の3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジン(9.00g、51.7mmol)、無水酢酸(6.0mL)およびトリエチルアミン(12.0mL)の混合物を、一晩還流まで熱し、室温まで冷却し、ジエチルエーテルにて希釈し、水、5% NaHCO、水およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮して、所望の生成物(9.37g、84%)を得た。
(実施例9B)
5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−オール
アセトニトリル(40mL)中の、実施例9A(9.37g、43.3mmol)、4−ビニルピリジン(14.0mL、130mmol)、トリ−o−トリルホスフィン(13.5g、44.4mmol)、酢酸パラジウム(2.65g、11.8mmol)およびトリエチルアミン(120mL、0.861mmol)の混合物を、一晩還流まで熱し、酢酸エチルと水の間で分液した。有機層をブラインで洗浄し、乾燥させ(NaSO)、濾過し、真空下で濃縮した。0.5%アンモニア含有5%メタノール/ジクロロメタンでの、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによる精製にて酢酸(8.53g)を得た。これを室温にて4時間、THF/水(40mL/20mL)中のLiOH/HO(6.00g、143mmol)とともに撹拌し、濃縮し、1N HCl(水溶液)でpH7に調製し、濾過した。濾過物を水で洗浄し、60℃にて真空下で乾燥させ、所望の生成物(7.23g、84%)を得た。
Figure 2005516927
(実施例9C)
N,N−ジメチル−N−[(1S,2S)−1−メチル−2−フェニル−2−({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)エチル]アミン
所望の生成物を、実施例2Aにて、それぞれ、実施例9Bおよび(1S,2S)−2−(ジメチルアミノ)−1−フェニルプロパン−1−オールを、3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンおよびL−Boc−トリプトファノールの代わりに使用し、ついで実施例2Bおよび3Dに関して記述したように処理することによって、トリフルオロ酢酸として調製した。
Figure 2005516927
(実施例10)
(1S)−2−(2−ナフチル)−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン
所望の生成物を、実施例2Aにて、L−Boc−(2−ナフチル)アラニノールをL−Boc−トリプトファノールの代わりに使用し、ついで実施例2Bおよび2Dに関して記述したように処理することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例11)
N−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]−N−{5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}アミン
(実施例11A)
3−ブロモ−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン
アセトニトリル(100mL)中の、3,5−ジブロモピリジン(5.56g、23.4mmol)、4−ビニルピリジン(5.1mL)、酢酸パラジウム(1.05g)、トリ−o−トリルホスフィン(5.00g)およびトリエチルアミン(33mL)の溶液を、80℃にて一晩熱し、濃縮した。残渣を、5% NaHCOおよびジクロロメタンの間で分液し、濾過した。濾液を分離し、有機層を水で洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。濃縮物を、4% メタノール/ジクロロメタンにて、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物(2.18g、36%)を得た。(DCI/NH)m/e261,263(M+H)
(実施例11B)
5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−アミン
実施例11A(1.88g、7.2mmol)、ベンゾフェノンイミン(1.22mL)、Pd(dba)(66mg)、BINAP(125mg)、ナトリウムtert−ブトキシド(0.97g)、およびトルエン(19mL)の混合物を、80℃まで一晩熱し、濃縮した。残渣を、酢酸エチルで、シリカ上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、固体(2.44g)を得た。これを、室温にて2時間、THF(50mL)中の2N HCl(水溶液)(5.0mL)とともに撹拌して、濃縮した。残渣を、0.5N HCl(水溶液)(100mL)中に溶解し、酢酸エチルで3回洗浄した。水層を1N NaOHにてpH11に調整し、ジクロロメタンで抽出した。併せた抽出物を、水で洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮して、所望の生成物を得た(1.23g、87%)。
Figure 2005516927
(実施例11C)
tert−ブチル (1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}アミノ)メチル]エチルカルバメート
メタノール(4mL)中の、実施例11B(52mg、0.264mmol)、L−Boc−トリプトファナール(J.Med.Chem.,1985,28(12)、1874)(80mg、0.277mmol)および酢酸(80μL)の混合物を、室温にて3時間撹拌し、2時間還流し、室温まで冷却し、ナトリウムシアノボロヒドリド(35mg)にて処理し、1時間撹拌し、濾過した。濾液を濃縮して、残渣を、0%から100% CHCN/HO/0.1% TFAにて、C18上でのHPLCによって精製して、所望の生成物を得た(43mg、35%)。MS(DCI/NH)m/e470(M+H)
(実施例11D)
N−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]−N−{5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}アミン
室温にて、ジクロロメタン(3.0mmol)中の実施例11C(40mg、0.085mmol)の溶液を、ジオキサン(0.5mL)で処理し、1時間撹拌し、濃縮して、所望の生成物を、塩酸塩として得た(30mg、74%)。
Figure 2005516927
(実施例12)
(1S)−2−({2−クロロ−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン
(実施例12A)
3−(ベンジルオキシ)−5−ブロモ−2−クロロピリジン
POCl((20mL)中の3−(ベンジルオキシ)−5−ブロモピリジンN−オキシド(2.0g、7.1mmol)の溶液を、100℃にて7時間撹拌し、室温まで冷却し、濃縮し、酢酸エチル(50mL)で処理し、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。濃縮物を、10%酢酸エチル/ヘキサンで、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(1.0g、40%)。MS(DCI/NH)m/e299(M+H)
(実施例12B)
5−ブロモ−2−クロロ−3−ヒドロキシピリジン
HBr/HOAc(30%、50mL)中の実施例12Aの混合物を、100℃にて8時間撹拌し、室温まで冷却し、濃縮した。濃縮物を、酢酸エチルと飽和NaSO(水溶液)の間で分液した。有機層をブラインで洗浄し、乾燥させ(NaSO)、濾過し、真空下で濃縮した。30% 酢酸エチル/ヘキサンでの、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによて精製して、所望の生成物を得た(0.51g、72%)。MS(DCI/NH)m/e209(M+H)
(実施例12C)
tert−ブチル (1S)−2−[(5−ブロモ−2−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルカルバメート
所望の生成物を、実施例2Aにて、実施例12Bを3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンの代わり使用することによって調製した(0.78g、66%)。MS(DCI/NH)m/e481(M+H)
(実施例12D)
(1S)−2−({2−クロロ−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン
所望の生成物を実施例2Bおよび2Dにて、実施例12を実施例2Aの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例13)
(1S)−2−({6−クロロ−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン
(実施例13A)
tert−ブチル (1S)−2−[(5−ブロモ−6−クロロピリジン−3−イル)オキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルカルバメート
THF(100mL)中の5−ブロモ−6−クロロ−3−ヒドロキシピリジン(2.50g、12mmol)、N−α−(tert−ブトキシカルボニル)−L−トリプトファノール(3.77g、18mmol)およびトリフェニルホスフィン(4.72g、18mmol)の溶液を0℃にて20分間撹拌し、DEAD(2.83mL、18mmol)で処理し、1時間撹拌し、室温まで温め、15時間撹拌し、酢酸エチル(300mL)で処理して、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過して濃縮した。濃縮物を、25%酢酸エチル/ヘキサンにて、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(4.58g、80%)。MS(APCI)m/e480、482(M+H)
(実施例13B)
tert−ブチル (1S)−2−({6−クロロ−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルカルバメート
DMF(30mL〕中の実施例13A(1.50g、3.125mmol)、Pd(dba)(71mg、0.078mmol)およびトリ−o−トリルホスフィン(71mg、0.23mmol)の溶液を、4−ビニルピリジン(492mg、4.68mmol)およびトリエチルアミン(1.30mL、9.4mmol)で処理し、窒素でパージし、100℃まで4時間熱した。この混合物を室温まで冷却して、酢酸エチル(200mL)で処理し、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。濃縮物を、75%酢酸エチル/ヘキサンでの、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(1.37g、87%)。MS(APCI)m/E 505、507(M+H)
(実施例13C)
(1S)−2−({6−クロロ−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン
所望の生成物を、実施例2Dにて、実施例13Bを実施例2Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例14)
(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−({[5−(ピリジン−4−イルエチニル)ピリジン−3−イル]オキシ}メチル)エチルアミン
(実施例14A)
tert−ブチル(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−[({5−[〔トリメチルシリル)エチニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルカルバメート
実施例2A(500mg、1.12mmol)、PdCl(PPh(77mg、0.112mmol)およびCuI(52mg、0.27mmol)の混合物に、窒素でパージし、DMF(7mL)、トリメチルシリルアセチレン(475μL、3.36mmol)およびトリエチルアミン(468μL、3.36mmol)処理して、50℃にて15時間撹拌し、室温まで冷却し、酢酸エチル(50mL)で処理して、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過して濃縮した。残油を、1:2 酢酸エチル/ヘキサンでの、シリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(417mg、80%)。MS(APCI)m/e464(M+H)
(実施例14B)
tert−ブチル (1S)−2−[(5−エチニルピリジン−3−イル)オキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルカルバメート
室温にてTHF(6mL)中の実施例14A(400mg、0.86mmol)の溶液をフッ化テトラブチルアンモニウム(THF中1.0M溶液、1.12mL、1.12mmol)で処理し、1時間撹拌し、酢酸エチル(50mL)にて処理し、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過して濃縮した。残油を、40%酢酸エチル/ヘキサンでの、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物(290mg、86%)を得た。MS(APCI)m/e392(M+H)
(実施例14C)
tert−ブチル (1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−({[5−(ピリジン−4−イルエチニル)ピリジン−3−イル]オキシ}メチル)エチルカルバメート
実施例14B(150mg、0.384mmol)、塩酸4−ブロモピリジン(75mg、0.34mmol)、PdCl(PPh(27mg、0.0384mmol)およびCuI(18mg、0.093mmol)の混合物に、窒素でパージし、DMF(4mL)およびトリエチルアミン(214μL、1.54mmol)で処理し、50℃にて20時間撹拌して、室温まで冷却し、酢酸エチル(50mL)で処理して、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過して濃縮した。残渣を、2:1 酢酸エチル/ヘキサンにて、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(122mg、68%)。MS(APCI)m/e469(M+H)
(実施例14D)
(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−({[5−(ピリジン−4−イルエチニル)ピリジン−3−イル]オキシ}メチル)エチルアミン
所望の生成物を実施例2Dにて、実施例14Cを実施例2Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例15)
(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−[({5−[(Z)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン
メタノール(3mL)中の実施例14D(40mg、0.11mmol)、5% Pd/BaSO(8.1mmol)およびキノリン(8.1μL)の混合物を、室温にて12時間、水素(20psi)下で撹拌し、濾過した。濾液を濃縮して、残油を、0%から100% CHCN/HO/0.1% TFAにて、C18上でのHPLCによって精製して、所望の生成物を得た(30mg、75%)。
Figure 2005516927
(実施例16)
(2S)−2−アミノ−4−フェニル−N−{5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}ブタンアミド
(実施例16A)
tert−ブチル (1S)−3−フェニル−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3イル}アミノ)カルボニル]プロピルカルバメート
実施例11B(200mg、1.0mmol)、HOBt(210mg)、EDC(290mg)、DMAP(25mg)およびBoc−ホモフェニルアラニンの混合物を、室温にて一晩撹拌し、濃縮した。残渣を、酢酸エチル中に溶解し、水、5% NaHCOおよび水で連続的に洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過して濃縮した。残渣を、3% メタオール/ジクロロメタンにて、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(192mg、41%)。MS(DCI/NH)m/e459(M+H)
(実施例16B)
(2S)−2−アミノ−4−フェニル−N−{5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}ブタンアミド
所望の生成物を、実施例2Cにて、実施例16Aを実施例2Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。(173mg、89%)。
Figure 2005516927
(実施例17)
5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}−N−ピリジン−4−イルニコチンアミド
(実施例17A)
5−{[(2S)−2−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ニコチン酸
THF/水(6.3mL/6.3mL)中の実施例2A(1.30g、3.02mmol)およびPdCl・ddpf(123mg)の溶液を、CO(800psi)下、100℃まで19時間熱し、室温まで冷却し、水で希釈した。この混合物を、ジクロロメタンで抽出し、併せた抽出物を、水で洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮して、所望の生成物を得た(912mg、76%)。MS(DCI/NH)m/e396(M+H)
(実施例17B)
tert−ブチル (1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−[({5−[(ピリジン−4−イルアミノ)カルボニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルカルバメート
DMF(10mL)中の実施例17A(410mg、1.0mmol)、4−アミノピリジン(100mg、1.0mmol)、EDC(960mg)、およびHOBt(680mg)の溶液を、室温にて一晩撹拌し、ジクロロメタンで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣を、酢酸エチル/メタノール(8:1)にて、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(87mg、18%)。MS(DCI/NH)m/e488(M+H)
(実施例17C)
5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ〉−N−ピリジン−4−イルニコチンアミド
所望の生成物を、実施例2Cにて、実施例17Bを実施例2Bの代わりに使用することによって、塩酸塩として調製した(27mg、31%)。
Figure 2005516927
(実施例18)
N−(アミノエチル)−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ニコチンアミド
(実施例18A)
エチル 5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ニコチン酸
所望の生成物を、実施例1Bにて、3−ブロモ−5−エトキシカルボニルピリジンを実施例1Aの代わりに使用することによって調製した。MS(DCI/NH)m/e355(M+H)
(実施例18B)
5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ニコチン酸
THF/水(50mL/50mL)中の、実施例18A(1.60g、6.3mmol)およびLiOH・HO(2.64g)の混合物を、室温にて2時間撹拌した。THFを真空下で除去して、水層を1N HCl(水溶液)で酸性にした。固体を濾過によって回収して、乾燥させて、所望の生成物を得た。MS(DCI/NH)m/e227(M+H)
(実施例18C)
N−(アミノエチル)−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ニコチンアミド
所望の生成物を、実施例17Bおよび17Cにて、それぞれ実施例18BおよびN−tert−ブトキシカルボニルアミノエチルアミンを、実施例17Aおよび4−アミノピリジンの代わりに使用することによって、塩酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例19)
N−[(2E)−3−(4−ブロモフェニル)プロプ−2−エニル]−N−[2−({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)エチル]アミン
(実施例19A)
(2E)−3−(4−ブロモフェニル)プロプ−2−エン−1−オール
−78℃でのトルエン(20mL)中のエチル4−ブロモシンアミド(5.430g、22.07mmol)の溶液を、10分間に渡り、DIBAL(トルエン中1.5M、37.0mL、55.5mmol)で処理し、−78℃にて30分間撹拌し、室温まで温め、1時間撹拌し、10% HCl(水溶液)にてクエンチし、ジエチルエーテルで2回抽出した。併せた抽出物を、水およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮して、所望の生成物を得た(4.463g、95%)。MS(DCI/NH)m/e212、214(M+H)、228、230(M+18)
(実施例19B)
1−ブロモ−4−[(1E)−3−クロロプロプ−1−エニル]ベンゼン
ベンゼン(10mL)中の実施例19A(2.0g、9.387mmol)およびSOCl(3.5mL、47.9mmol)の混合物を、室温にて24時間撹拌し、濃縮して所望の生成物を得た(2.167g、99%)。(DCI/NH)m/e231、233、235(M+H)
(実施例19C)
1−({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)エタンアミン
所望の生成物を、実施例2Aおよび2Cにて、それぞれ、実施例9BおよびN−tert−ブトキシカルボニルアミノエタノール(200mg、1.00mmol)を、3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンおよびL−Boc−トリプトファノールの代わりに使用することによって、塩酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例19D)
N−[(2E)−3−(4−ブロモフェニル)プロプ−2−エニル]−N−[2−({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)エチル]アミン
室温にてDMF(5mL)中の実施例19C(100mg、0.285mmol)、実施例19B(66.0mg、0.285mol)およびトリエチルアミン(250μL、1.79mmol)の溶液を、3日間撹拌し、水に注いだ。水層をジクロロエタンで3回洗浄し、併せた抽出物を水で洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過して濃縮した。残渣を、ジクロロメタン/メタノール/NHOH(100:5:0.5)にて、シリカゲル上でクロマトグラフし、遊離塩基を得た。この物質を、2M HCl/EtOで処理して、塩酸塩(34.0mg、22%)を得た。
Figure 2005516927
(実施例20)
−(3−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン
(実施例20A)
tert−ブチル (1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−[(3−ニトロフェノキシ)メチル]エチルカルバメート
所望の生成物を、実施例2Aにて、3−ニトロフェノールを3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンの代わりに使用することによって調製した(257mg、61%)。MS(DCI/NH)m/e412(M+H)、319(M+18)
(実施例20B)
tert−ブチル (1S)−2−(3−アミノフェノキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルカルバメート
メタノール(10mL)中の実施例20A(247mg、0.600mmol)、ギ酸アンモニウム(400mg、6.34mmol)および10% Pd/C(25mg)の溶液を、還流まで30分間温め、室温まで冷却し、珪藻土(セライト(Celite)(登録商標))を通して濾過し、濃縮した。濃縮物を、酢酸エチル/ヘキサン(1:1)にて、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物(200mg、87%)を得た。MS(DCI/NH)m/e382(M+H)
(実施例20C)
tert−ブチル (1S)−2−{3−[(2−アミノピリミジン−4−イル)アミノ]フェノキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルカルバメート
エタノール(0.5mL)中の実施例20B(41.2mg、0.108mmol)および2−アミノ−4−クロロピリミジン(14.0mg、0.108mmol)の溶液を、80℃まで13時間熱し、ジクロロメタン/メタノール/NHOH(100:5:0.5)によって、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(50mg、98%)。MS(DCI/NH)m/e475(M+H)
(実施例20D)
−(3−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン
所望の生成物を、実施例2Cにて、実施例20Cを実施例2Bの代わりに使用することによって、塩酸塩として調製した(33mg、81%)。
Figure 2005516927
(実施例21)
(1R)−3−{6−クロロ−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)プロピルアミン
(実施例21A)
6−クロロ−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−アミン
DMF(30mL)中の、3−アミノ−5−ブロモ−6−クロロピリジン(2.0g、9.64mmol)、Pd(dba)(440mg、0.48mmol)、トリ−o−トリルホスフィン(438mg、1.44mmol)、4−ビニルピリジン(2.08mL、19.28mmol)、およびトリエチルアミン(4.03mL、29mmol)の溶液を、100℃にて15時間撹拌し、酢酸エチル(200mL)で処理し、ブラインで2回洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過して濃縮した。残渣固体を、ヘキサン/ジクロロメタンから再結晶して、所望の生成物を得た(1.86g、84%)。MS(APCI)m/e232(M+H)
(実施例21B)
2−クロロ−5−ヨード−3−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン
0℃での30% HSO(10mL)中の実施例21A(1.0g、4.3mmol)の溶液をNaNO(386mg、5.6mmol)で処理し、5時間撹拌し、HO(2mL)中のNaI(2.1g、14mmol)の溶液で処理して、2時間撹拌し、さらにNaI(2.1g、14mmol)で処理し、2時間撹拌し、30% NaOH(水溶液(200mL)中に0℃にて注ぎ、10%メタノール/酢酸エチルで3回抽出した。併せた有機相を、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣固体を、70%酢酸エチル/ヘキサンでの、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(1.03g、70%)。MS(DCI)m/e343(M+H)
(実施例21C)
tert−ブチル (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)プロプ−2−エニルカルバメート
0℃でのTHF(50mL)中の臭化メチルトリフェニルホスホニウム(5.65g、15.81mmol)の懸濁液を、n−BuLi(ヘキサン中2.5M溶液、6.33mL、15.81mmol)で処理して、10分間撹拌し、室温まで温め、30分間撹拌し、0℃まで冷却して、THF(10mL)中のL−Boc−トリプトファナール(3.80g、13.2mmol)の溶液で処理して、2時間撹拌し、ジエチルエーテル(200mL)で処理して、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過して濃縮した。残油を、20%酢酸エチル/ヘキサンでの、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(700mg、18%)。MS(DCI)m/e287(M+H)
(実施例21D)
tert−ブチル (1R)−3−{6−クロロ−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)プロピルカルバメート
0℃にてTHF(3mL)中の実施例21C(100mg、0.35mmol)の溶液を、9−BBN(THF中0.5M溶液、0.70mL、0.35mmol)で処理し、室温まで緩やかに温めながら、一晩撹拌し、DMF中の実施例21B(108mg、0.32mmol)、PdCl(dppf)(26mg、0.032mmol)およびCsCO(228mg、0.7mmol)の混合物内にカニューレし、窒素でパージし、8時間50℃にて撹拌した。この混合物を、酢酸エチル(50mL)で処理し、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過して濃縮した。残油を80%酢酸エチル/ヘキサンにて、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(69mg、40%)。
(実施例21E)
(1R)−3−{6−クロロ−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)プロピルアミン
所望の生成物を実施例2Dにて、実施例21Dを実施例2Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例22)
4−(5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ピリジン−3−イル)ベンゾニトリル
(実施例22A)
tert−ブチル(1S)−2−{[5−(4−シアノフェニル)ピリジン−3−イル]オキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルカルバメート
室温でエチレングリコールジメチルエーテル(20mL)中の実施例2A(250mg、0.56mmol)の溶液を、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(32mg、0.03mmol)で処理し、10分間撹拌し、エタノール(5.0mL)中の(4−シアノフェニル)ボロン酸(123mg、0.84mmol)で処理し、15分間撹拌し、2M NaCO(水溶液)(1.4mL)で処理して、還流まで4時間熱し、室温まで冷却し、濃縮した。濃縮物を、ヘキサン/酢酸エチル(1:1)での、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(230mg、88%)。MS(DCI/NH)m/e469(M+H)
(実施例22B)
4−(5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ピリジン−3−イル)ベンゾニトリル
0℃にてジクロロメタン(2.0mL)中の実施例22A(20mg、0.043mmol)の溶液を、トリフルオロ酢酸(0.5mL)で滴下して処理し、2時間、室温まで温めながら撹拌した。この反応混合物を濃縮して、所望の生成物を、トリフルオロ酢酸塩として得た(27mg、88%)。
Figure 2005516927
(実施例23)
N−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]−N’−イソキノリン−5−イルピリジン−3,5−ジアミン
(実施例23A)
イソキノリン−5−イル トリフルオロメタンスルホネート
0℃にて、ジクロロメタン(25mL)中の5−ヒドロキシイソキノリン(1.6g、11.0mmol)およびトリエチルアミン(1.38g、13.6mmol)の混合物を、トリフリック無水物(3.35gm、12.1mmol)でゆっくりと処理し、室温まで温めながら、一晩撹拌し、ジクロロメタンで希釈し、水および飽和NHCl(水溶液)で2回、水およびブラインで1回洗浄し、乾燥させ(NaSO)、濾過して濃縮した。濃縮物を、7% 酢酸エチル/ジクロロメタンでの、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(1.54g、50%)。
(実施例23B)
3−アミノ−5−ブロモピリジン
室温にて3M NaOH(250mL)の溶液を、臭素(25.9g、162mmol)で処理し、15分間撹拌し、5−ブロモニコチンアミド(25g、124mmol)で処理し、45分間撹拌し、85℃から100℃まで3時間熱し、室温まで冷却し、10% HCl(水溶液)でpHを1に調整し、ジメチルエーテルで2回洗浄した。水層を固体NaOHでpH〜10〜11に調整して、ジエチルエーテルで4回、ジクロロメタンで2回抽出した。併せた抽出物を乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮して、所望の生成物(13.3g、62%)を得た。
(実施例23C)
N−(5−ブロモピリジン−3−イル)イソキノリン−5−アミン
10mLトルエン中の、実施例23A(500mg、1.8mmol)、実施例23B(600mg、3.5mmol)、Pd(dba)(42mg、0.045mmol)、BINAP(56mg、0.09mmol)およびナトリウムtert−ブトキシド(350mg、3.6mmol)の混合物を、2時間還流まで熱し、水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。併せた抽出物を、飽和NaHCO、水およびブラインで連続して洗浄し、乾燥させ(NaSO)、濃縮した。濃縮物を、3%メタノール/ジクロロメタンでの、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の化合物を得た(97mg、18%)。
(実施例23D)
N−(ジフェニルメチレン)−N’−イソキノリン−5−イルピリジン−3,5−ジアミン
3mLトルエン中の、実施例23C(175mg、0.58mmol)、ベンゾフェノンイミン(150mg、0.83mmol)、Pd(dba)(54mg、0.06mmol)、BINAP(55mg、0.09mmol)およびナトリウムtert−ブトキシド(80mg、0.82mmol)の混合物を、75℃から60℃まで4時間熱し、濃縮した。濃縮物を、3% メタノール/ジクロロメタンでの、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(150mg、64%)。
(実施例23E)
N−イソキノリン−5−イルピリジン−3,5−ジアミン
室温にて3mL THF中の実施例23D(145mg、0.36mmol)の混合物を、10滴の水および3滴の濃HClで処理し、2時間撹拌し、濃縮した。残渣を、酢酸エチルおよび濃NaHCO(水溶液)の間で分液した。水層を酢酸エチルで3回抽出した。併せた抽出物を、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過して濃縮した。濃縮物を、10%メタノール/ジクロロメタンでの、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(59g、68%)。
(実施例23F)
tert−ブチル (1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−({[5−(イソキノリン−5−イルアミノ)ピリジン−3−イル]アミノ}メチル)エチルカルバメート
室温にて2mLジクロロメタン中の実施例23E(55mg、0.23mmol)およびL−Boc−トリプトファナール(84mg、0.29mmol)の混合物を、Ti(iPrO)(1mL)にて処理し、2時間撹拌し、濃縮した。残渣を、2mLエタノール中に溶解し、NaBHCN(30mg、0.46mmol)で処理し、2時間撹拌し、水で希釈し、濾過した。濾過物をメタノールで洗浄し、濾液を濃縮した。残渣を、メタノール/ジクロロメタン中に懸濁させ、濾過した。濾液を濃縮し、濃縮物を、5%メタノール/ジクロロメタンでの、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(28mg、24%)。
(実施例23G)
N−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]−N’−イソキノリン−5−イルピリジン−3,5−ジアミン
室温にて2mL ジクロロメタン中の実施例23Fの溶液を、0.5mL TFAで処理し、3時間撹拌し、濃縮した。濃縮物を0%から100% CHCN/HO/0.1% TFAでの、C18カラム上の逆層HPLCによって精製し、残渣を水中に溶解し、凍結乾燥して、所望の生成物を、トリフルオロ酢酸塩として得た(27mg、70%)。
Figure 2005516927
(実施例24)
N−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]−N−[5−(イソキノリン−5−イルオキシ)ピリジン−3−イル]アミン
(実施例24A)
5−[(5−ブロモピリジン−3−イル)オキシ]イソキノリン
密封チューブに、5−ヒドロキシイソキノリン(0.15g、1.03mmol)、3,5−ジブロモピリジン(0.24g、1.03mmol)、炭酸カリウム(0.27g、2.0mmol)およびDMF(4mL)をパージした。この反応物を、240℃まで10分間、個人用化学反応電子レンジ内で熱した。反応混合物を、水および酢酸エチルの間で分液した。水層を酢酸エチルで2回抽出した。併せた抽出物を、濃縮して、残渣を、2:1 酢酸エチル/ヘキサンでの、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(0.071g、23%)。
(実施例24B)
N−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]−N−[5−(イソキノリン−5−イルオキシ)ピリジン−3−イル]アミン
所望の生成物を、実施例23Dにて、実施例24Aを実施例23Cの代わりに使用して、ついで実施例23E、23Fおよび23Gにて記述したように処理することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例25)
(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−N−[5−(1,6−ナフタリジン−2−イル)ピリジン−3−オル]プロパンアミド
(実施例25A)
2,2−ジメチル−N−ピリジン−4−イルプロパンアミド
200mL ジクロロメタン中の4−アミノピリジン(10g、106mmol)および塩化ピバロイル(12.9g、107mmol)の混合物を、0℃まで冷却し、トリエチルアミン(10.9g、108mmol)でゆっくりと処理し、室温まで温め、一晩撹拌して、水で希釈した。水層を、ジクロロメタンで3回抽出し、併せた抽出物を、ブラインで洗浄して、乾燥させ(NaSO)、濾過して、濃縮した。生成物を、トルエンより再結晶して、所望の生成物を得た(14g、74%)。
(実施例25B)
N−(3−ホルミルピリジン−4−イル)−2,2−ジメチルプロパンアミド
200mL THF中の実施例25A(11.4g、64mmol)の混合物を、−78℃まで冷却し、ヘキサン中の1.6M nBuLi(100mL、160mmol)で処理し、0℃まで温め、1時間撹拌し、100mL THF中のDMF(22g、215mmol)で処理して、室温まで温め、1時間撹拌し、ブラインで希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。併せた抽出物を、水で洗浄し、ブラインで2回洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。濃縮物を、3% メタノール/ジクロロメタンでの、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(9.1g、69%)。
(実施例25C)
4−アミノニコチンアルデヒド
3N HCl(水溶液)(10mL)中の実施例25B(870mg、4.2mmol)の溶液を、一晩還流まで熱し、ジエチルエーテルで3回抽出した。水層を固体KCOにて、pH>7に調整し、20% イソプロパノール/クロロホルムで6回抽出した。併せた抽出物を乾燥させ(NaSO)、濾過し、濃縮して、所望の生成物を得た(450mg、87%)。
(実施例25D)
5−アセチルニコチンアミド
25mL トルエン中の、5−ブロモニコチンアミド(2.5g、12.4mmol)、トリブチル(1−エトキシビニル)鉛(5.0g、13.8mmol)およびジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(800mg、1.1mmol)の混合物を、還流まで3時間熱した。この混合物を、室温まで冷却し、25mL 2N HCl(水溶液)で処理し、1時間撹拌し、水層を酢酸エチルで洗浄し、固体KCOでpH>7まで調整し、20% イソプロパノール/クロロホルム内に6回抽出した。併せた抽出物を、乾燥させ(NaSO)、濾過し、濃縮して、所望の生成物を得た(1.6g、78%)。
(実施例25E)
5−(1,6−ナフチリジン−2−イル)ニコチンアミド
20mL エタノールおよび1.2mLの10% NaOH(水溶液)中の実施例25C(450mg、3.68mmol)および実施例25D(605mg、3.68mmol)の混合物を、還流まで3時間熱し、濃縮した。固体を回収し、酢酸エチルでリンスして、所望の生成物を得た(740mg、80%)。
(実施例25F)
5−(1,6−ナフチリジン−2−イル)ピリジン−3−アミン
所望の生成物を、実施例23Bにて、実施例25Eを5−ブロモニコチンアミドの代わりに使用することによって調製した。
(実施例25G)
tert−ブチル (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{[5−(1,6−ナフチリジン−2−イル)ピリジン−3−イル]アミノ}−2−オキソエチルカルバメート
所望の生成物を、実施例16Aにて、それぞれ実施例25F(100mg、0.45mmol)およびL−Boc−トリプトファン(150mg、0.49mmol)を、実施例11BおよびBoc−ホモフェニルアラニンの代わりに使用することによって調製した。
(実施例25H)
(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−N−[5−(1,6−ナフチリジン−2−イル)ピリジン−3−イル]プロパンアミド
所望の生成物を、実施例2Dにて、実施例25Gを実施例2Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例26)
N−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]−N−[5−(1,6−ナフチリジン−2−イル)ピリジン−3−イル]アミン
所望の生成物を、実施例23Fおよび23Gにて、実施例25Fを実施例23Eの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例27)
(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[(5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]メチル}エチルアミン
(実施例27A)
6−(トリメチルスタンナニル)イソキノリン
DMA(6mL)中の6−ブロモイソキノリン(0.35g、1.7mmol)の溶液を、ヘキサメチル二鉛(0.55mL、1.9mmol)およびPd(PPh(0.23g、0.2mmol)で処理し、100℃にて1時間撹拌し、水で希釈して、酢酸エチルで3回抽出した。併せた抽出物を濃縮し、残渣を、1:1 ヘキサン/酢酸エチルでの、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(0.247g、50%)。
(実施例27B)
tert−ブチル (1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[(5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]メチル}エチルカルバメート
6mLのDMF中の、実施例27A(0.25g、0.86mmol)および実施例2A(0.444g、1.00mmol)の溶液を、Pd(dba)(0.08g、0.086mmol)、トリ−o−トリルホスフィン(0.02g、0.04mmol)およびトリエチルアミン(0.15mL、1.0mmol)で処理し、密封チューブ内で75℃まで8時間熱し、濃縮した。残渣を、2.5% メタノール/ジクロロメタンでのシリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(0.125g、30%)。
(実施例27C)
(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[(5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]メチル}エチルアミン
室温にてジクロロメタン(3mL)中の実施例27B(0.125g、0.25mmol)の溶液を、TFA(400μL)で処理し、1時間撹拌し、濃縮した。濃縮物を、ジエチルエーテルにて2回、共沸して希釈し、残渣を、0%から100% CHCN/HO/0.1% TFAでの、C18カラム上の逆相HPLCによって精製して、所望の生成物を、ジ−トリフルオロ酢酸塩として得た(0.110g、70%)。
Figure 2005516927
(実施例28)
(1R)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[(5−キノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]メチル}エチルアミン
(実施例28A)
tert−ブチル(1R)−2−[(5−ヒドロキシピリジン−3−イル)オキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルカルバメート
所望の生成物を、実施例2Aにて、L−Boc−トリプトファノールの代わりにD−Boc−トリプトファノールを使用することによって調製した。
(実施例28B)
(1R)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[(5−キノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]メチル}エチルアミン
所望の生成物を、実施例27Bにて、28Aを2Aの代わりに使用し、ついで実施例27CでのようにBoc基を除去することによってトリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例29)
(1S)−2−[(6−クロロ−5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン
所望の生成物を、実施例27にて、実施例13Aを実施例2Aの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例30)
(1S)−2−[(2−クロロ−5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン
所望の生成物を、実施例27にて、実施例12Cを実施例2Aの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した(0.02g、80%)。
Figure 2005516927
(実施例31)
(1R)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−3−(5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)プロピルアミン
(実施例31A)
DMF(15mL)中の3,5−ジブロモピリジン(284mg、1.2mmol)、Pd(dba)(110mg、0.12mmol)およびトリ−o−トリルホスフィン(110mg、0.36mmol)の溶液を、実施例27A(500mg、1.2mmol)およびトリエチルアミン(500μL、3.6mmol)で処理し、窒素でパージし、6時間70℃まで熱し、室温まで熱し、酢酸エチル(100mL)で処理し、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残油を、酢酸エチルで、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、所望の生成物を得た(110mg、32%)。MS(APCI)m/e285、287(M+H)
(実施例31B)
(1R)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−3−(5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−オル)プロピルアミン
所望の化合物を、実施例21Dにて、実施例21Bの代わりに実施例31Aを使用し、実施例21Bに関して記述したようにBoc保護基を除去することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例32)
5−(5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ピリジン−3−イル)−1H−イソインドール−1,3(2H)−ジオン
(実施例32A)
tert−ブチル(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−({[5−トリメチルスタンナニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル)エチルカルバメート
DMA(15mL)中の実施例2A(1g、2.23mmol)の溶液を、ヘキサメチルジチン(1.8mL、5.6mmol)およびPd(PPh(0.4g、0.2mmol)で処理し、1.5日間75℃まで熱し、水に加え、酢酸エチルにて3回抽出した。併せた抽出物を、濃縮して、残渣を、1:1 ヘキサン/酢酸エチルにて、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を得た(0.4g、34%)。
(実施例32B)
tert−ブチル(1S)−2−{[5−(1,3−ジオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−5−イル)ピリジン−3−イル]オキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルカルバメート
DMF(2mL)中の実施例32A(0.2g、0.31mmol)および6−ブロモフタルイミド(0.084g、0.4mmol)の溶液を、Pddba(0.04g、0.02mmol)、トリ−o−トリルホスフィン(0.02g、0.01mmol)、およびトリエチルアミン(0.06mL、0.4mmol)で処理した。この反応物を、密封チューブ内で、6時間、75℃まで熱し、濃縮した。残渣を、1:1 ヘキサン/酢酸エチルにて、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物(0.116g、55%)を得た。
(実施例32C)
5−(5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ピリジン−3−イル)−1H−イソインドール−1,3−(2H)−ジオン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例27Bの代わりに実施例32Bを使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例33)
5−(5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ピリジン−3−イル)イソインドリン−1−オン
(実施例33A)
メチル4−ブロモ−2−メチルベンゾエート
メタノール(24mL)中の4−ブロモ−2−メチル安息香酸(1.0g、4.7mmol)の溶液を、HCl 20滴にて処理し、6時間還流にて熱し、濃縮して、所望の生成物(1.07g、100%)を得た。
(実施例33B)
メチル4−ブロモ−2−(ブロモメチル)ベンゾエート
CCl(22mL)中の実施例33A(1.02g、4.47mmol)の溶液を、AIBN(0.065g、0.4mmol)およびNBS(0.955g、5.4mmol)で処理し、4時間還流まで熱し、水で洗浄し、乾燥させ(NaSO)、濾過し、濃縮して、所望の生成物(1.1g、79%)を得た。
(実施例33C)
5−ブロモイソインドリン−1−オン
室温にて、THF(20mL)中の実施例33B(1.1g、3.57mmol)の溶液を、メタノール中の1N NH(7.14mL、7.14mmol)で処理し、24時間撹拌し、濾過した。濾過物をジエチルエーテル(100mL)にて洗浄し、所望の生成物(0.4g、52%)を得た。
(実施例33D)
5−(5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ピリジン−3−イル)イソインドリン−1−オン
所望の生成物を、実施例32にて、6−ブロモフタルイミドの代わりに実施例33Cを使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例34)
(1S)−2−[(5−シノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン
(実施例34A)
N−(2−アセチルフェニル)アセタミド
室温にて、ジクロロメタン(150mL)中の2’−アミノアセトフェノン(5.0g、37mmol)の溶液を、トリエチルアミン(5.3mL、40mmol)および塩化アセチル(3.2mL、45mmol)で処理し、3時間撹拌し、ついで水で洗浄した。水層を酢酸エチル(2×20mL)で抽出し、併せた抽出物を濃縮し、所望の生成物(6.5g、100%)を得た。
(実施例34B)
N−(2−アセチル−4−ブロモフェニル)アセタミド
室温にて、酢酸(100mL)中の実施例34A(6.5g、37mmol)の溶液を、Br(4mL、84mmol)にて処理し、1時間15分撹拌し、水(200mL)中に注ぎ、濾過した。固体を水(2×100mL)およびヘキサン(2×100mL)にて洗浄し、ジエチルエーテル中に溶解し、ブライン(50mL)にて洗浄し、濃縮して、所望の生成物(8.5g、89%)を得た。
(実施例34C)
6−ブロモシノリン−4(1H)−オン
THF(75mL)中の実施例34B(6.28g、24.4mmol)の溶液を、濃HCl(水溶液)(15mL)および水(15mL)で処理し、1時間還流まで熱し、濃縮してTHFを除去した。この水溶液をさらなる水(5mL)および濃HCl(5mL)にて処理し、0℃まで冷却し、水(10mL)中のNaNO(1.85g、26.84mmol)の溶液で5回に分けて処理し、2時間かけてゆっくりと室温まで温め、室温にて一晩撹拌した。この反応物を6時間還流まで熱し、濾過した。固体を水(50mL)およびジエチルエーテル(50mL)にて洗浄し、真空下で乾燥させて、所望の生成物(3.0g、54%)を得た。
(実施例34D)
6−ブロモ−4−クロロシノリン
POCl((2.5mL)中の実施例34C(0.4g、1.8mmol)の溶液を、2時間、100℃まで熱し、ゆっくりと氷上に注いだ。水層を0℃まで冷却し、50% NaOHにてpH5〜7に調整した。水層を酢酸エチル(2×50mL)にて抽出し、併せた有機層を濃縮した。残渣を、4:1 ヘキサン/酢酸エチルにて、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、所望の生成物を得た(0.190g、43%)。
(実施例34E)
6−ブロモ−4−ヒドラジンシノリン
エタノール(70mL)中の実施例34D(2.6g、10.6mmol)の溶液を、ヒドラジン一水和物(3mL、90%溶液)で処理し、室温にて3日間撹拌し、濾過した。固体を水(50mL)およびジエチルエーテル(50mL)にて洗浄し、真空下で乾燥させて、所望の生成物(2.5g、100%)を得た。
(実施例34F)
6−ブロモシノリン
水(50mL)中の実施例34E(3.5g、14mmol)の溶液を、還流まで熱し、水(20mL)中のCuSO(2.8g、17.5mmol)の溶液を滴下して処理し、2時間還流し、室温まで冷却し、飽和NaHCO(水溶液)でpH7に調整し、酢酸エチル(2×25ml)にて抽出した。併せた抽出物を濃縮し、残渣を、1:1 ヘキサン/酢酸エチルにて、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物(0.7g、24%)を得た。
(実施例34G)
(1S)−2−[(5−シノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン
所望の生成物を、実施例32にて、実施例34Fを6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによってトリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例35)
(1S)−2−{[5−(1H−インダゾール−5−イル)ピリジン−3−イル]オキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン
(実施例35A)
5−ブロモ−1H−インダゾール
5−ブロモ−2−フルオロベンズアルデヒド(10g、49.2mmol)および98%ヒドラジン(20mL)の混合物を、5時間還流まで熱し、氷上に注ぎ、濾過した。固体をHO/メタノールより再結晶して、所望の生成物を得た(3.7g、38%)。
(実施例35B)
(1S)−2−{[5−(1H−インダゾール−5−イル)ピリジン−3−イル]オキシ}−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン
所望の生成物を、実施例32にて、実施例35Aを6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例36)
5−(5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ピリジン−3−イル)−1,3−ジヒドロー2H−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモオキシインドールを6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例37)
(1S)−2−{[5−(2,1,3−ベンズオキサジアゾール−5−イル)ピリジン−3−イル]オキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン
所望の生成物を、実施例32にて、5−クロロ−2,1,3−ベンズオキサゾールを代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例38)
(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[(5−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イルピリジン−3−イル)オキシ]メチル}エチルアミン
(実施例38A)
2−(トリメチルスタンナニル)チエノ[2,3−c]ピリジン
78℃にてTHF(50mL)中のチエノ[2,3−c]ピリジン(J.Wikelら,J.Heterocycl.Chem.,1993,30,289)(2.0g、14.8mmol)を、n−ブチルリチウム(ヘキサン中2.5M溶液、7.1mL、17.8mmol)で処理し、0℃まで温め、15分間撹拌し、−78℃まで冷却し、THF(10mL)中塩化トリメチルスズ(3.54g、17.8mmol)でゆっくりと処理し、2時間、室温まで温め、酢酸エチルとブラインの間で分液した。酢酸エチル溶液を、水で洗浄し、濃縮した。残渣を、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中10%から35% 酢酸エチル)によって精製して、所望の生成物(3.15g、71%)を得た。NS(APCI)m/e298(M+H)
(実施例38B)
(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[(5−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イルピリジン−3−イル)オキシ]メチル}エチルアミン
所望の生成物を、実施例27Bおよび27Cにて、実施例38Aを実施例27Aの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸として調製した。
Figure 2005516927
(実施例39)
(3Z)−5−(5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ピリジン−3−イル)−3−(1H−ピロール−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32において、5−ブロモ−3−(1H−ピロール−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オンを6−ブロモフタルイミド(L.Sunら,J.Med.Chem.,1998,41,2588)の代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例40)
6−(5−{[(2R)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ピリジン−3−イル)−1,3−ベンゾチアゾール−2(3H)−オン
所望の生成物を、実施例32にて、6−ブロモ−2−ベンゾチアゾリノンを、6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例41)
2−(1H−インドール−3−イル)−2−(5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)エタンアミン
(実施例41A)
tert−ブチル 3−(シアノメチル)−1H−インドール−1−カルボキシレート
ジクロロメタン(200mL)中の、3−シアノメチルインドール(7.50g、48mmol)、ジ−tert−ブチルジカルボネート(11.5g、52.8mmol)、およびDMAP(300mg)の溶液を、室温にて一晩撹拌した。この混合物を濃縮し、残渣を、ジクロロメタンでの、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、所望の生成物(11.44g、93%)を得た。MS(DCI/NH)m/e257(M+H)
(実施例41B)
tert−ブチル 3−[(5−ブロモピリジン−3−イル)(シアノ)メチル]−1H−インドール−1−カルボキシレート
室温にて、DMF(25mL)中の、実施例41A(5.46g、21.3mmol)および3,5−ジブロモピリジン(5.03g、21.3mmol)の溶液を、数回に分けて、NaH(鉱油中60%、1.08g、25.6mmol)で処理した。この反応物を、室温にて20分間撹拌し、2時間で60℃まで熱し、水に注いだ。水層をジエチルエーテルにて抽出し、併せた抽出物を、水で洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過して濃縮した。残渣を、酢酸エチル/ヘキサン(1:7)にて、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物(336mg、4%)を得た。MS(DCI/NH)m/e413(M+H)
(実施例41C)
tert−ブチル 3−[シアノ(5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)メチル]−1H−インドール−1−カルボキシレート
所望の生成物を、実施例27Bにて、実施例41Bを実施例2Aの代わりに使用することによって調製した。
(実施例41D)
2−(1H−インドール−3−イル)−2−(5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)エタンアミン
メタノール(20mL)中の、実施例41C(159mg、0.345mmol)、RaNi 2800(525mg)、アンモニア(2mL)およびトリエチルアミン(2mL)の混合物を、室温にて73時間、水素(60psi)下で撹拌し、濃縮した。残渣を酢酸エチルおよびメタノールで媒散(triturate)した。得られた固体を、トリフルオロ酢酸(1mL)中に溶解し、室温にて5分間撹拌し、濃縮した。残渣を0%から100% CHCN/HO/0.1% TFAで、C18カラム上のHPLCによって精製して、所望の生成物を、トリフルオロ酢酸塩として得た(64mg、26%)。
Figure 2005516927
(実施例42)
2−(1H−インドール−3−イル)−3−(5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)プロパン−1−アミン
(実施例42A)
(2Z)−3−(5−ブロモピリジン−3−イル)−2−(1H−インドール−3−イル)アクリロニトリル
室温にて、無水エタノール(1.5mL)中の3−シアノメチルインドール(156mg、1.0mmol)の溶液を、エタノール(450μL)中の21%ナトリウムエトキシドで処理し、1時間撹拌し、3−ブロモピリジン−5−カルボキシアルデヒド(J.Heterocycl.Chem.,1995,32,1801)(187g、1.0mmol)で処理し、一晩撹拌して濃縮した。残渣を2% メタノール/ジクロロメタンにて、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、所望の生成物(52mg、16%)を得た。MS(DCI/NH)m/e325(M+H)
(実施例42B)
2−(1H−インドール−3−イル)−3−(5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)プロパン−1−アミン
所望の生成物を、実施例41Cおよび41Dにて、実施例42Aを実施例41Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例43)
(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[(6−ピリジン−4−イルキノリン−3−イル)メチル}エチルアミン
(実施例43A)
6−ブロモ−3−ヒドロキシキノリン−4−カルボン酸
水(10mL)中の5−ブロモイサチン(2.26g、10mmol)および水酸化カリウム(4.48g、80mmol)の溶液を、物質が溶解するまで温め、室温まで冷却し、ブロモピルビン酸(2.3g、14mmol)で処理し、6日間撹拌し、濃HClにてpH<7に調整し、濾過した。固体を水およびエタノールで洗浄し、乾燥させて所望の生成物(1.5g、58%)を得た。MS(DCI/NH)m/e269(M+H)
(実施例43B)
6−ブロモ−3−ヒドロキシキノリン
ニトロベンゼン(10mL)中の実施例43A(1.5g、5.6mmol)の溶液を、5分間還流し、室温まで冷却し、再び濾過した。固体をヘキサンで洗浄し、乾燥させて所望の生成物(0.68g、55%)を得た。MS(DCI/NH)m/e225(M+H)
(実施例43C)
tert−ブチル(1S)−2−[(6−ブロモキノリン−3−イル)オキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルカルバメート
所望の生成物を、実施例2Aにて、実施例43Bを3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンの代わりに使用することによって調製した。100%酢酸エチルでの、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによる精製によって、所望の生成物(0.89g、72%)を得た。MS(DCI/NH)m/e497(M+H)
(実施例43D)
tert−ブチル(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[(6−ピリジン−4−イルキノリン−3−イル)オキシ]メチル}エチルカルバメート
DMF(10mL)中の、実施例43C(0.33g、0.67mmol)、ピリジン−4−ボロン酸(0.13g、0.99mmol)、フッ化セシウム(0.2g、1.34mmol)およびテトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0.038g、0.034mmol)の混合物を、8時間100℃にて撹拌し、酢酸エチル(10mL)で処理し、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。濃縮物を、10% メタノール/ジクロロメタンで、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物(0.25g、76%)を得た。MS(DCI/NH)m/e495(M+H)
(実施例43E)
(1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[(6−ピリジン−4−イルキノリン−3−イル)オキシ]メチル}エチルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例43Dを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例44)
(3Z)−3−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピリデン]−5−イソキノリン−6−イル−1,3−ジヒドロ−2H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−2−オン
(実施例44A)
tert−ブチル(1S,2Z)−2−(5−ブロモ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−3H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イリデン)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルカルバメート
エタノール中の、5−ブロモ−7−アザ−オキシインドール(D.Mazeasら,Heterocycles 1999,50,1065)(213mg、1.0mmol)、L−BOC−トリプトファナール(290mg、1.0mmol)およびピペリジン(40μL)の混合物を、2.5時間還流し、濃縮した。残渣を、ジクロロメタン(1mL)およびヘキサン(6mL)にて媒散し、乾燥させて、所望の生成物(512mg)を得た。MS(DCI/NH)m/e483、485(M+H)
(実施例44B)
(3Z)−3−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピリデン]−5−イソキノリン−6−イル−1,3−ジヒドロ−2H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−2−オン
所望の生成物を、実施例27にて、実施例44A(260mg)を実施例2Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
新規の実施例は、実施例1で記述した手順に従って、適切なアルコールを使用して、以下の化合物を調製した。
(実施例45)
3−ブトキシ−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン
Figure 2005516927
(実施例46)
3−メトキシ−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン
Figure 2005516927
(実施例47)
塩酸S−3−[2−アミノ−3−フェニル−プロピルオキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン
Figure 2005516927
(実施例48)
塩酸3−[2−(1H−3−インドリル)−エトキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン
Figure 2005516927
(実施例49)
3−[2−(1H−3−インドリル)−プロピルオキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン
Figure 2005516927
(実施例50)
塩酸S−3−[2−アミノ−3−(4−ベンジルオキシ]フェニル−プロピルオキシ]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン
Figure 2005516927
(実施例51)
3−(ピペリジン−4−イル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン
Figure 2005516927
(実施例52)
塩酸R−3−2−アミノ−3−ベンジルオキシプロピルオキシル}−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン
Figure 2005516927
(実施例53)
3−(1−メチル−イミダゾール−4−メトキシ)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン
Figure 2005516927
(実施例54)
S−3−{2−アミノ−3−[3−ヒドロキシフェニル]−プロピルオキシル}−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン トリフルオロ酢酸塩
Figure 2005516927
(実施例55)
S−3−{2−アミノ−3−[3−シアノフェニル]−プロピルオキシル}−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン塩酸塩
Figure 2005516927
(実施例56)
3−[1−(4−シアノベンジル)−イミダゾール−4−メトキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン
Figure 2005516927
(実施例57)
S−3−[2−アミノ−3−(1−メチル−1H−3−インドリル)−プロピルオキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン塩酸塩
Figure 2005516927
(実施例58)
S−3−[2−ジメチルアミノ−3−(1H−3−インドリル)−プロピルオキル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン塩酸塩
Figure 2005516927
(実施例59)
S−3−[2−アミノ−3−(1−ナフチル)−プロピルオキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン塩酸塩
Figure 2005516927
(実施例60)
3−(2−アミノエトキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン塩酸塩
Figure 2005516927
(実施例61)
3−(3−アミノエトキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン塩酸塩
Figure 2005516927
(実施例62)
S−3−(2−アミノ−3−メチルブチルオキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン塩酸塩
Figure 2005516927
(実施例63)
3−(1−メチル−3−ピペリジニルオキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン トリフルオロ酢酸塩
Figure 2005516927
(実施例64)
3−(2−クロロベンジル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン トリフルオロ酢酸塩
Figure 2005516927
(実施例65)
3−(N−ベンジル−N−メチルアミノエトキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン トリフルオロ酢酸塩
Figure 2005516927
(実施例66)
3−(6−(N,N−ジメチルアミノ)ヘキシルオキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン トリフルオロ酢酸塩
Figure 2005516927
(実施例67)
3−(2−チオフェノキシ−エトキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン トリフルオロ酢酸塩
Figure 2005516927
(実施例68)
3−(1−メチル−3−ピロリジニルオキシ)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン トリフルオロ酢酸塩
Figure 2005516927
(実施例69)
3−[(1−メチル−2−ピペリジニル)メトキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン トリフルオロ酢酸塩
Figure 2005516927
(実施例70)
3−(1−ピリジニル−エトキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン トリフルオロ酢酸塩
Figure 2005516927
(実施例71)
4−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−N−ヒドロキシル−ベンズアミジン トリフルオロ酢酸塩
(実施例71A)
4−{5−[(2S)−2−BOCアミン−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピペリジン−3−イル}−N−ヒドロキシル−ベンズアミジン
トルエン(7.0mL)およびメタノール(0.5mL)中の実施例22(200mg、0.43mmol)の溶液に、塩酸ヒドロキシルアミン(33mg、0.48mmol)およびtert−ブトキシカリウム(54mg、0.48mmol)を加え、この混合物を、窒素下、室温にて8時間撹拌した。さらに塩酸ヒドロキシルアミン(33mg、0.48mmol)およびtert−ブトキシカリウム(54mg、0.48mmol)を加え、混合物を16時間、80℃まで熱した。この混合物を濃縮し、溶媒系としてジクロロメタン/メタノール(15:1)を使用して、シリカゲル上のカラムクロマトグラフィーによって精製した。130mg(61%)の生成物を、白色粉末として得た。
MS(DCI/NH)m/z487(M−OH+2H)。
(実施例71B)
4−{5−(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−N−ヒドロキシル−ベンズアミジン トリフルオロ酢酸塩
所望の生成物を、実施例22Bにて、実施例71Aを実施例22Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例72)
4−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−ベンズアミジン トリフルオロ酢酸
(実施例72A)
4−{5−[(2S)−2−BOC−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−ベンズアミジン
氷酢酸(5.0mL)中の実施例71の生成物(110mg、0.22mmol)の溶液に、無水酢酸(0.15ml、1.6mmol)を加え、この混合物を、室温にて2時間撹拌した。無水酢酸を水(0.1ml)を添加することで加水分解し、木炭上の10%パラジウム(25mg)を加え、この混合物を、水素大気(1気圧)下で4時間、激しく撹拌した。この混合物を、珪藻土(Celite(登録商標))のパッドを介して濾過し、濾過物を酢酸にて洗浄した。併せた濾液を、高真空で蒸発させ、残渣を、酢酸エチルにて媒散して。80mg(39%)の生成物を、ベージュ色粉末として得た。
Figure 2005516927
(実施例72B)
4−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロキシ]−ピリジン−3−イル}−ベンズアミジン トリフルオロ酢酸塩
所望の生成物を、実施例22Bにて、実施例72Aを実施例22Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例73)
3−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−3−インドリル)−プロピルオキシル]−6−(3−ピリジニル)−キノリン
所望の生成物を、実施例43にて、ピリジン−3−ボロン酸を、ピリジン−4−ボロン酸の代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例74)
3−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−3−インドリル)−プロピルオキシル]−6−(3−キノリニル)−キノリン
所望の生成物を、実施例43にて、キノリン−3−ボロン酸を、ピリジン−4−ボロン酸の代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例75)
3−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−3−インドリル)−プロピルオキシル]−5−[2−(2−アミノ−4−ピリジニル)ビニル]ピリジン トリフルオロ酢酸塩
(実施例75A)
2−アミノ−4−ヨードピリジン
2−フルオロ−4−ヨードピリジン(3.0g、13.5mmol)、アセチルアミド(15.8g、269mmol)および炭酸カリウム(9.2g、67mmol)を、180℃にて7時間撹拌し、氷(100g)に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。濃縮物を、50%酢酸エチル/ヘキサンでの、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、表題化合物(1.1g、37%)を得た。MS(DCI/NH)m/e221(M+H)。
(実施例75B)
N,N−Bis(tert−ブチルオキシルカルボニル)アミノ−4−ヨードピリジン
THF(25mL)中の上記実施例75Aからの生成物(1.0g、4.5mmol)の溶液を、1.0M LiHMDS(9.0mL、9.0mmol)にて、滴下して処理し、30分間撹拌し、ジ−t−ブチルジカルボネート(1.96g、9.0mmol)で処理し、1時間撹拌した。この混合物を、水(10mL)にてクエンチし、室温まで温め、酢酸エチルで抽出した。併せた抽出物を、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。濃縮物を、1:1 ヘキサン/酢酸エチルで媒散し、所望の生成物(1.0g、53%)を得た。MS(DCI/NH)m/z421(M+H)。
(実施例75C)
N,N−ビス(tert−ブチルオキシルカルボニル)アミノ−4−ビニルイリジン
上記実施例75Bからの生成物(0.7g、1.67mmol)、ビニルトリブチルチン(0.83g、2.6mmol)およびテトラキス−(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(0)(0.12g、0.11mmol)を、100℃にて6時間熱し、室温まで冷却し、酢酸エチル(10mL)で処理し、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。濃縮物を、20%酢酸エチル/ヘキサンで、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、表題化合物)(0.4g、75%)を得た。MS(DCI/NH)m/e321(M+H)。
(実施例75D)
3−[(2S)−2−(N−tert−ブトキシカルボニル)アミノ−3−(1H−3−インドリル)−プロピルオキシ]−5−{2−[2−(N,N−ビス(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−4−ピリジニル)ビニル}ピリジン
所望の生成物を、実施例2Bにて、実施例75を4−ビニルピリジンの代わりに使用することによって調製した。100%酢酸エチルで溶出して、シリカゲル上で精製をし、表題化合物(0.15g49%)を得た。MS(DCI/NH)m/e685(M+H)。
(実施例75E)
4−(2−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−ビニル)−ピリジン−2−イルアミン
所望の生成物を、実施例2Cにて、実施例75Dを実施例2Bの代わりに使用することによって調製した。HPLC上での精製によって、表題化合物(0.06g、70%)を得た。
Figure 2005516927
(実施例76)
5−[(2S)−2−(アミノ−3−(1H−3−インドリル)−プロピルオキシル]−3−[2−(2−アミノ−4−ピリジニル)ビニル]−2−クロロ−ピリジン トリフルオロ酢酸塩
所望の生成物を、実施例75にて、3−ブロモ−2−クロロ−5−ヒドロキシピリジンを、3−ブロモ−2−クロロ−5−ヒドロキシピリジンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例77)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−ナフタレン−2−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27にて、2−ブロモナフタレンを、6−ブロモイソキノリンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例78)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−5−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
(実施例78A)
5−ブロモイソキノリン
0℃まで冷却した、20mL水中の5−アミノイソキノリン(2.0g、13.8mmol)および48% HBr(6mL)の溶液に、6mL水中の硝酸ナトリウム(0.95g、13.8mmol)の溶液を加え、0℃にて20分間撹拌した。0℃に保ったまま、この溶液を、48% HBr(4.77mL)および水(10mL)中のCuBr(2.11g、15.9mmol)の溶液に加えた。この反応物を、室温にてさらに一時間撹拌した。この反応物を、NaOH(50%)にて中和し、酢酸エチルで抽出した(3×)。併せた有機層を、in vacuoにて濃縮して、1:1 ヘキサン/酢酸エチルを使用してクロマトグラフィーをし、1.4gの生成物を得た(50%)。
(実施例78B)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル〕−2−(5−イソキノリン−5−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27にて、実施例78Aを6−ブロモイソキノリンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例79)
6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−2H−イソキノリン−1−オン
所望の生成物を、実施例27にて、2−ヒドロキシイソキノリンを、6−ブロモイソキノリンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例80)
(1S)−2−[5−(3−クロロ−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
(実施例80A)
6−ブロモ−インダン−1,2−ジオン 1−オキシム
エタノール(150mL)中の5−ブロモ−1−インダノン(1.8g、8.5mmol)の溶液を、0℃まで冷却し、t−ブチルニトリト(2.1ml)で処理し、室温にて2時間撹拌し、濾過し、所望の生成物をエーテルで洗浄した。収率は76%。MS(DCI/NH)m/e242(M+1)
(実施例80B)
6−ブロモ−1,3−ジクロロ−イソキノリン
POCL(40mL)中の実施例80A(1.5g、6.2mmol)の懸濁溶液を、PCl(1.55g、7.4mmol)で処理し、溶液が飽和するまで、HCl気体を導入した。この反応物を60℃にて6時間撹拌し、真空下で濃縮した。残渣を水を加えてゆっくりと加水分解し、酢酸エチル(200mL)で処理し、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。濃縮物を、10%酢酸エチル/ヘキサンで、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、表題化合物(1.7g、100%)を得た。MS(DCI/NH)m/e278(M+H)
(実施例80C)
6−ブロモー3−クロロ−イソキノリン
酢酸(20ml)中の実施例80B(1.8g、6.5mmol)、P(0.48g、15.5mmol)およびHI(3ml、48%)の混合物を、8時間還流し、熱条件下で還流し、真空下で濃縮した。残渣を、水酸化ナトリウム溶液を加えることによって塩基性にし、酢酸エチル(200mL)で処理し、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。濃縮物を、30%酢酸エチル/ヘキサンで、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、表題化合物(0.81g、50%)を得た。MS(DCI/NH)m/e244(M+H)
(実施例80D)
3−クロロ−6−トリメチルスタナリル−イソキノリン
所望の生成物を、実施例27Aにて、実施例80Cを6−ブロモイソキノリンの代わりに使用することによって調製した。MS(DCI/NH)m/e327(M+H)
(実施例80E)
(1S)−[2−[5−(3−クロロ−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例27Bにて、実施例80Dを実施例27Aの代わりに使用することによって調製した。MS(DCI/NH)m/e530(M+H)
(実施例80F)
(1S)−2−[5−(3−クロロ−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例80Eを実施例27Bの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例81)
(1S)−2−([3,4’]ビピリジニル−5−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン トリフルオロ酢酸塩
所望の生成物を、実施例27にて、4−トリブチルスタンニルピリジンを実施例27Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例82)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(2−ピリジン−2−イル−ビニル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例2において、2−ビニルピリジンを4−ビニルピリジンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例83)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−ピリジン−3−イルエチニル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン トリフルオロ酢酸
所望の生成物を、実施例14にて、3−ブロモピリジンを4−ブロモピリジンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例84)
(1S)−2−[5−(2−フルオロ−ピリジン−4−イルエチニル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−4−イルメチル)−エチルアミン トリフルオロ酢酸塩
所望の生成物を、実施例14にて、4−ヨード−2−フルオロピリジンを、4−ブロモピリジンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例85)
(1S)−4−[5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イルエチニル]−ピリジン−2−オール トリフルオロ酢酸塩
酢酸(5mL)中のN−BOCで保護された実施例84(45mg、0.093mmol)の溶液を、15時間80℃にて熱し、5時間100℃で熱した。この溶液を濃縮して、残油をCHCl(5mL)中に溶解した。トリフルオロ酢酸(1.25mL)を0℃にて加えた。残渣質をHPCL(Zorbax、C−18)にて精製して、表題化合物(15mg、33%)を得た。
Figure 2005516927
(実施例86)
(1S)−2−[6−クロロ−5−(1−クロロ−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン トリフルオロ酢酸塩
表題化合物を、実施例27にて、実施例13Aを実施例2Aの、および実施例80Dを実施例27Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例87)
塩酸ビス−[3−(4−ブロモ−フェニル)−アリル]−{2−[5−(2−ピリジン−4−イル−ビニル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチル}−アミン
表題化合物を、実施例19Dにおける極性の少ない生成物より得た(5.3mg、3%)。
Figure 2005516927
(実施例88)
塩酸N−[3−(2−アミノ−エトキシ)−フェニル]−ピリミジン−2,4−ジアミン
表題化合物を、実施例20にて、N−Boc−アミノエタノールをBOC−トリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例89)
trans−[4−(2−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロピルアミノ]−ピリジン−3−イル}−ビニル)−ピリミジン−2−イル]−カルバミン酸 エチルエステル トリフルオロ酢酸塩
(実施例89A)
trans−4−[(5−ブロモ−ピリジン−3−イル)−ビニル]−2−アミノ−ピリミジン
ギ酸(96%、3mL)中の5−ブロモ−ピリジン−3−カルボアルデヒド(436mg、2.34mmol)と2−アミノ−4−メチルピリミジン(246mg、2.35mmol)の溶液を、18時間熱した。室温まで冷却した後に、水で希釈し、1N NaOHにてpH〜13に塩基性にした。この混合物をついで塩化メチレンにて抽出した。併せた抽出物を、水で洗浄し(1×)、MgSO上で乾燥させ、濃縮した。残渣を、シリカゲル上でクロマトグラフして、CHCl:MeOH:NHOH(100:5:0.5)にて溶出し、表題化合物(463mg、71%)を得た。MS(DCI/NH)m/z277、279(M+1)
(実施例89B)
trans−4−[(5−ブロモ−ピリジン−3−イル)−ビニル]−2−[ビス(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−ピリミジン
THF(10mL)中の実施例89A(429mg、1.58mmol)、(BOC)O(1.040g、4.77mmol)、DMAP(50mg、0.41mmol)およびトリエチルアミン(670μL、4.81mmol)の懸濁液を、室温にて一晩撹拌した。この反応物を濃縮し、シリカゲル上でクロマトグラフし、AcOEt:ヘキサン(1:1)にて溶出して、表題化合物(511mg、68%)を得た。MS(DCI/NH)m/z477、479(M+1)。
(実施例89C)
trans−4−[(5−アミノ−ピリジン−3−イル)−ビニル]−2−(tert−ブトキシカルボニル)アミノ−ピリミジン
実施例89Bを、実施例51、段階4および5に関して記述した手順に従って、表題化合物に変換した。MS(DCI/NH)m/z314(M+1)
(実施例89D)
trans−[4−(2−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロピルアミノ]−ピリジン−3−イル}−ビニル)−ピリミジン−2−イル]−カルバミン酸 エチルエステル トリフルオロ酢酸塩
表題化合物を、実施例11において、実施例89Cを実施例11Bの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例90)
1−アミノ−6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−イソキノリン トリフルオロ酢酸塩
(実施例90A)
6−ブロモ−1−クロロイソキノリン
POCl((100mL)中の6−ブロモ−1−ヒドロキシイソキノリン(9.205g、41.0mmol)の溶液を、4時間100℃まで熱した。この反応物を、乾燥するまで濃縮した。残渣を、酢酸エチル中に溶解させ、有機層を5% NaHCO、水、ブラインにて洗浄し、MgSO上で乾燥させ、濃縮した。残渣を、シリカゲル上でクロマトグラフし、CHCl:ヘキサン(3:7)で溶出して、表題化合物(6.176g、62%)を得た。MS(DCI/NH)m/z241、243(M+1)
(実施例90B)
1−アミノ−6−ブロモイソキノリン
実施例90Aの塩生成物(264mg、1.09mmol)、アセタミド(1.3g)およびKCO(0.45g)の混合物を、180℃にて5時間熱した。室温まで冷却した後、この混合物を酢酸エチルに溶解させ、水、ブラインで洗浄し、MgSO上で乾燥させ、濃縮した。残渣をシリカゲル上でクロマトグラフし、CHCl:MeOH:NHOH(100:5:0.5)にて溶出して、表題化合物(159mg、65%)を得た。MS(DCI/NH)m/z223、225(M+1)
(実施例90C)
1−[(ビス(tert−ブトキシカルボニル)]アミノ−6−ブロモイソキノリン
アセトニトリル(15mL)中の実施例90B(616mg、2.76mmol)、BOCO(1.81g)、DMAP(67mg)およびトリエチルアミン(1.15mL)の溶液を、室温にて2時間撹拌した。この反応物を濃縮し、残渣を、シリカゲル上でクロマトグラフして、AcOEt:ヘキサン(3:7)にて溶出して、表題化合物(1.18g、71%)を得た。MS(DCI/NH)m/z423(M+1)
(実施例90D)
1−アミノ−6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−イソキノリン トリフルオロ酢酸塩
表題化合物を、実施例32にて、実施例90Cを6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例91)
6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1−クロロ−イソキノリン トリフルオロ酢酸塩
表題化合物を、実施例32にて、実施例90Aを6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例92)
(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−N−[5−(2−ピリジン−4−イル−ビニル)−ピリジン−3−イル]−プロピオンアミド
表題化合物を、実施例16にて、Boc−トリプトファンをBoc−ホムノフェニルアラニンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例93)
塩酸(2S)−2−アミノ−3−(ナフタ−1−イル)−N−[5−(2−ピリジン−4−イル−ビニル)−ピリジン−3−イル]−プロピオンアミド
表題化合物を、実施例16にて、Boc−3−(1−ナフチル)アラニンをBoc−ホムノフェニルアラニンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例94)
塩酸(2S)−2−アミノ−3−ナフチル−N−[5−(2−ピリジン−4−イル−ビニル)−ピリジン−3−イル]−プロピオンアミド
表題化合物を、実施例16にて、Boc−フェニルアラニンをBoc−ホムノフェニルアラニンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例95)
塩酸(2S)−2−アミノ−3−(イミダゾール−4−イル)−N−[5−(2−ピリジン−4−イル−ビニル)−ピリジン−3−イル]−プロピオンアミド
表題化合物を、実施例16にて、ビス(Boc)−ヒスチジンをBoc−ホムノフェニルアラニンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例96)
(1R)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[(5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]メチル}エチルアミン
表題化合物を、実施例27にて、R−Boc−トリプトファノールを、L−Boc−トリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例97)
(1S)−5−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−インダゾール−3−イルアミン
(実施例97A)
2−フルオロ−5−(トリメチルスタンニル)ベンゾニトリル
所望の生成物を、実施例27Aにて、5−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリルを6−ブロモイソキノリンの代わりに使用することによって調製した。
(実施例97B)
(1S)−[2−[5−(3−シアノ−4−フルオロ−フェニル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例27Bにて、実施例97Aを実施例27Aの代わりに使用することによって調製した。
(実施例97C)
(1S)−[2−[5−(3−アミノ−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
実施例97B(120mg、0.25mmol)および98%ヒドラジン(5mL)の混合物を、5時間還流まで熱し、氷に注ぎ、ブラインで希釈して、酢酸エチルで抽出し、MgSO上で乾燥させ、濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー(7% MeOH/CHCl)による精製で、所望の生成物(103mg、84%)を得た。
(実施例97D)
(1S)−5−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−インダゾール−3−イルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例97Cを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例98)
(1S)−6−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−インダゾール−3−イルアミン
所望の生成物を、実施例97にて、4−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリルを、5−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリルの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸として調製した。
Figure 2005516927
(実施例99)
2−アミノ−N−[(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−アセタミド
(実施例99A)
{[(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルカルバモイル]−メチル〉−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
CHCl(7mL)中の実施例27C(175mg、0.35mmol)、N−Boc−グリシン(91mg、0.52mmol)、EDC(100mg)、iPtEtN(0.30mL)およびDMAP(10mg)の溶液を、室温にて一晩撹拌し、EtOAcにて希釈し、水およびブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濾過し、濃縮した。残渣を3% メタノール/CHClにて、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物(112mg、58%)を得た。
(実施例99B)
2−アミノ−N−[(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−アセタミド
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例99Aを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例100)
(2S)−2−アミノ−N−[(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−プロピオンアミド
所望の生成物を、実施例99にて、L−Boc−アラニンを、N−Boc−グリシンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例101)
2−ジメチルアミノ−N−[(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−アセタミド
所望の生成物を、実施例99Aにて、N,N−ジメチルグリシンをN−Boc−グリシンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例102)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
(実施例102A)
0℃にてEtO(125mL)中の5−ブロモ−2−フルオロベンズアルデヒド(24.75g、122mmol)の溶液を、EtO(43mL、129mmol)中の3.0M MeMgBrで処理し、30分間撹拌し、水で注意深く希釈し、10% HCl(水溶液)にて酸性にした。この水溶液を、EtOにて抽出し、10% HCl(水溶液)、水およびブラインにて連続的にリンスし、乾燥させ(MgSO)、蒸発させて、次の段階に進むために十分な純度の所望の生成物(26.6g、99%)を得た。
(実施例102B)
1−(5−ブロモ−2−フルオロ−フェニル)−エタノン
p−ジオキサン(500mL)中の実施例102A(26.6g、121mmol)および酸化マンガン(IV)(53g、610mmol)の溶液を、還流にて4時間熱し、冷却し、セライト(Celite)(登録商標)を通して濾過し、蒸発させ、フラッシュクロマトグラフィー(5%から10% EtO/ヘキサン)によって精製し、所望の生成物を、ほぼ無色の油として得、静置して固体化させた(20.5g、78%)。
(実施例102C)
5−ブロモ−3−メチル−1H−インダゾール
102B(10g、46mmol)および98%ヒドラジン(25mL)の混合物を、還流まで9時間熱し、氷に注いだ。沈殿物を回収し、フラッシュクロマトグラフィー(1:1 EtO:ヘキサン)によって精製し、所望の生成物を白色固体として得た(5.8g、60%)。
(実施例102D)
3−メチル−5−トリメチルスタンナニル−1H−インダゾール
トルエン(100ml)中の、実施例102C(10.08g、47.8mmol)、ヘキサメチル−ジ−鉛2(18g、55mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(5.5g、4.8mmol)の混合物を、95℃にて6時間撹拌した。ついでこの混合物を蒸発させ、残渣を酢酸エチル(300ml)中に溶解し、飽和重炭酸ナトリウム(100ml)、水(100ml)およびブライン(100ml)にて洗浄した。酢酸エチルを蒸発させて除去し、残渣を、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、1:4 酢酸エチル/ヘキサンによって溶出させて、所望の生成物を得た(80%)。MS:(ESI)m/z409(M+H)
(実施例102E)
(1S)−{1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例27Bにて、実施例102Dを実施例27Aの代わりに使用することによって調製した。
(実施例102F)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例102Eを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例103)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−(1H−ピロール−2−イル)−1H−インダゾール−5−イル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン
(実施例103A)
5−ブロモ−2−フルオロ−安息香酸
5−ブロモ−2−フルオロベンズアルデヒド(810mg、4.0mmol)、15% NaOH(水溶液)(3mL)、MeOH(5mL)および30% H(5mL)および30%の混合物を、2時間室温にて撹拌し、ついで10% HCl(水溶液)にて酸性にした。得られた白色固体を回収し、水でリンスし、乾燥させて、所望の生成物を得た(670mg、77%)。
(実施例103B)
塩化5−ブロモ−2−フルオロ−ベンゾイル
塩化チオニル(7mL)中の実施例103A(665mg、3.0mmol)を2時間還流にて熱し、濃縮し、トルエンとともに共沸させて、無色油を得、さらに精製せずに続けた。
(実施例103C)
(5−ブロモ−2−フルオロ−フェニル)−(1H−ピロール−2−イル)−メタノン
0℃にて、1,2−ジクロロエタン(10mL)中の、103B(720mg、3.0mmol)およびピロール(203mg、3.0mmol)の溶液を、AlClにて、数回に分けて処理し、室温まで緩やかに温めながら、一晩撹拌し、氷および1N HClにて処理し、1.5時間撹拌し、CHClにて抽出した。抽出物を、水および飽和NaHCO(水溶液)にてリンスし、NaSO上で乾燥させ、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(10% EtOAc/ヘキサン)によって単離し、紫色固体として所望の生成物を得た(252mg、31%)。
(実施例103D)
5−ブロモ−3−(1H−ピロール−2−イル)−1H−インダゾール
所望の生成物を、実施例102Cにて、実施例103Cを実施例102Bの代わりに使用することによって調製した。
(実施例103E)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−(1H−ピロール−2−イル)−1H−インダゾール−5−イル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27にて、実施例103Dを6−ブロモイソキノリンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例104)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−フェニル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例102にて、臭化フェニルマグネシウムを臭化メチルマグネシウムの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例105)
(1S)−2−[5−(3−シクロプロピル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例102において、臭化シクロプロピルマグネシウムを臭化メチルマグネシウムの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例106)
(1S)−2−[5−(3−エチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例102にて、臭化シクロプロピルマグネシウムを臭化メチルマグネシウムの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例107)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−[3−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−1H−インダゾール−5−イル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン
所望の生成物を、実施例102にて、塩化N−メチル−2−イミダゾリルリチウムを臭化メチルマグネシウムの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例108)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−チアゾール−2−イル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例102において、塩化2−チアゾリルリチウムを臭化メチルマグネシウムの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例109)
(1S)−2−{5−[3−(1H−イミダゾール−2−イル)−1H−インダゾール−5−イル]−ピリジン−3−イルオキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
(実施例109A)
(1S)−[1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−{3−(2−トリメチルシラニル−エトキシメチル)−1H−イミダゾール−2−イル]−1H−インダゾール−5−イル}−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例102において、最終段階を行わずに、塩化N−[2−トリメチルシラニル)エトキシ]メチル)−2−イミダゾリルリチウムを、臭化メチルマグネシウムの代わりに使用することによって調製した。
(実施例109B)
(1S)−2−{5−[3−(1H−イミダゾール−2−イル)−1H−インダゾール−5−イル]−ピリジン−3−イルオキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
MeOH(4mL)中の実施例109A(40mg、0.06mmol)の溶液を、濃HCl(1mL)で処理し、6時間還流にて熱し、濃縮し、0%から100% CHCN/HO/0.1%TFAにて、C18カラム上での逆相HPLCによって精製して、所望の生成物を、トリフルオロ酢酸塩として得た。
Figure 2005516927
(実施例110)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−チオフェン−2−イル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−4−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例102にて、塩化2−チオフェニルリチウムを臭化メチルマグネシウムの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例111)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−モルホリン−4−イル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
(実施例111A)
5−ブロモ−3−モルホリン−4−イル−1H−インダゾール
実施例35Aとモルホリン間の反応を、U.Wizeciono,K.Majewska,J.Dudzinska−Usareviez,M.Bernas,Pharmzie,1986,41,472−474によって記述された手順に従って実施した。
(実施例111B)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−モルホリン−4−イル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27にて、実施例111Aを6−ブロモイソキノリンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例112)
(1S)−2−[5−(1,3−ジメチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
(実施例112A)
5−ブロモ−1,3−ジメチル−1H−インダゾール
実施例102C(500mg、2.37mmol)を、DMF(10mL)中の60% NaH(115mg、2.84mmol)の混合物に加えた。室温で15分後、ヨードメタン(456mg、3.21mmol)を加え、この反応物を、2時間撹拌し、ついで水で希釈し、EtOAcにて抽出した。抽出物を、水およびブラインでリンスし、乾燥させ(MgSO)、蒸発させて、フラッシュクロマトグラフィー(1:1 EtO:ヘキサン)によって単離し、所望の生成物(360mg、67%)を得た。
(実施例112B)
所望の生成物を、実施例27にて、実施例112Aを6−ブロモイソキノリンの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例113)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[3−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−フェノキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例102にて、3−ブロモフェノールを3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例114)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール−5−イル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン
(実施例114A)
5−ブロモ−3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール
実施例35AとN−メチルピペラジン間の反応を、U.Wizeciono,K.Majewska,J.Dudzinska−Usarewicz,M.Bermas,Pharmzie,1986,41,472−474によって記述された手順に従って実施した。
(実施例114B)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール−5−イル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27にて、実施例114Aを6−ブロモイソキノリンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例115)
(1S)−(5−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−インダゾール−3−イル)−ジメチル−アミン
(実施例115A)
(5−ブロモ−1H−インダゾール−3−イル)−ジメチル−アミン
実施例35Aとジメチルアミン間の反応を、U.Wizeciono,K.Majewska,J.Dudzinska−Usarewiez,M.Bermas,Pharmzie,1986,41,472−474によって記述された手順に従って実施した。
(実施例115B)
(1S)−(5−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−インダゾール−3−イル)−ジメチル−アミン
所望の生成物を、実施例27にて、実施例115Aを6−ブロモイソキノリンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例116)
(1S)−(4−(5−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−ベンジル)−フェニル−アミン
(実施例116A)
(1S)−[2−[5−(4−ホルミル−フェニル)−ピリジン−3−イルオキシ]−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例22にて、4−ホルミルフェニルボロン酸を、4−シアノフェニルボロン酸の代わりに使用することによって調製した。MS:(ESI)m/z472(M+H)
(実施例116B)
(1S)−{1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(4−フェニルアミノメチル−フェニル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチル}−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
2mLのMeOH中の実施例116A(0.03g、0.06mmol)の溶液を、0℃まで冷却し、ついでアニリン(0.018g、0.2mmol)、NaBHCN(0.004g、0.06mmol)およびAcOH(1ml)にて処理した。この混合物を、一晩で室温まで温めた。混合物を、酢酸エチル(20ml)で希釈し、水(10ml)およびブライン(10ml)で洗浄した。酢酸エチルを蒸発させて、残渣をさらに精製せずに使用した。
(実施例116C)
(1S)−(4−(5−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−ベンジル)−フェニル−アミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例116Bを実施例27Bの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例117)
(1S)−(4−(5−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニル)−メタノール
(実施例117A)
(1S)−{2−[5−(4−ヒドロキシメチル−フェニル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−フェニル−エチル}−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
実施例116A(0.03g、0.06mmol)を、2mLのMeOH中に溶解し、0℃まで冷却し、ついでNaBH(0.003g、0.08mmol)で処理した。この混合物を、室温まで2時間かけて温めた。混合物を酢酸エチル(20ml)で希釈し、水(10ml)およびブライン(10ml)で洗浄した。酢酸エチルを蒸発させ、残渣をさらに精製せずに使用した。
(実施例117B)
(1S)−(4−(5−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−メタノール
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例117Aを実施例27Bの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例118)
(1S)−2−(5−(4−フルオロ−フェニル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例22にて、4−フルオロフェニルボロン酸を4−シアノフェニルボロン酸の代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例119)
(1S)−4−(5−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−安息香酸
所望の生成物を、実施例22にて、4−ヒドロキシカルボニルフェニルボロン酸を4−シアノフェニルボロン酸の代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例120)
(1S)−2−(3−ブロモ−5−イソキノリン−6−イル−フェノキシオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
段階1
(実施例120A)
(2S)−[1−(3,5−ジブロモ−フェノキシメチル)−2−(1H−インドール−3−イル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
THF(30mL)中の3,5−ジブロモ−フェノール(1g、4.1mmol)、(2−ヒドロキシ−1−フェニル−エチル)−カルバミン酸tert−ブチルエステル(1.2g、4.1mmol)、およびトリフェニルホスフィン(1.6g、2mmol)の溶液を、0℃にて30分間撹拌した。この混合物に、5mlのTHF中のジ−t−ブチルアジドジカルボキシレート(1.45g、9.2mmol)の溶液を加えた。この混合物を、室温まで温め、ついで室温にて20時間撹拌した。THF中を蒸発させ、残渣を酢酸エチル(75ml)中の溶解させ、飽和重炭酸ナトリウム(50ml)、水(50ml)およびブライン(50ml)で洗浄した。酢酸エチルを蒸発させ、残渣をシリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、1:4〜1:1酢酸エチル/ヘキサンの溶媒勾配にて溶出した。1.33gの生成物が回収された(64%)。
(実施例120B)
(2S)−[1−(3−ブロモ−5−イソキノリン−6−イル−フェノキシメチル)−2−(1H−インドール−3−イル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
5mLのDMF中の上記実施例120A(0.6g、01.1mmol)および6−トリメチルスタンナニル−イソキノリン(0.26g、1mmol)の溶液を、Pd(dba)(0.1g、0.1mmol)、P(o−tol)(0.07g、0.2mmol)およびTEA(0.3mL、2.3mmol)で処理した。この反応物を、95℃まで6.5時間熱し、ついで冷却して、酢酸エチル(75ml)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム(50ml)、水(50ml)およびブライン(50ml)で洗浄した。酢酸エチルを蒸発させ、残渣をシリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、1:4〜1:1酢酸エチル/ヘキサンの溶媒勾配にて溶出した。
0.2gの生成物が回収された(30%)。MS(ESI)m/z572(M+H)
(実施例120C)
(1S)−2−(3−ブロモ−5−イソキノリン−6−イル−フェノキシオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例120Bを実施例27Bの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例121)
N4−(3−(5−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ−3−イル)−フェニル)−ピリミジン−2,4−ジアミン
(実施例121A)
(1S)−[2−[5−(3−アミノ−フェニル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例22にて、3−アミノフェニルボロン酸を4−シアノフェニルボロン酸の代わりに使用することによって調製した。
(実施例121B)
(1S)−[2−{5−[3−(2−アミノ−ピリミジン−4−イルアミノ)−フェニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
実施例121A(0.07g、0.153mmol)および4−クロロ−2−ピリミジニルアミン(0.021g、0.163mmol)の混合物を、EtOH(1mL)中に溶解した。この混合物を、一晩80℃まで熱し、ついで冷却して、蒸発させた。生成物をさらに精製せずに使用した。
(実施例121C)
(1S)−[2−[5−(3−アミノ−フェニル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例121Bを実施例27Bの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例122)
(1S)−3−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−5−イソキノリン−6−イル−フェニルアミン
(実施例122A)
(1S)−[2−[3−(ベンズヒドリデン−アミノ)−5−イソキノリン−6−イル−フェノキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
5mLのトルエン中の実施例120B(0.165g、0.29mmol)およびベンゾフェノンイミン(0.1mL、0.6mmol)の溶液を、Pddba(0.026g、0.028mmol)、BINAP(0.036g、0.058mmol)およびナトリウムtブトキシド(0.042g、0.44mmol)で処理した。この反応物を、一晩80℃まで熱し、ついで24時間95℃まで熱した。この混合物を冷却し、セライトを通して濾過した。残渣をシリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、1:1 酢酸エチル/ヘキサンにて溶出した。0.175gの生成物を回収した(90%)。MS(ESI)m/z673(M+H)
(実施例122B)
(1S)−3−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−5−イソキノリン−6−イル−フェニルアミン
2mLのTHF中の実施例122A(0.175g、0.26mmol)の溶液を、0℃まで冷却し、ついで1mLの3N HClにて処理した。この混合物を0℃にて15分間、ついで室温で4時間撹拌した。この混合物を、蒸発させ、残渣をシリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、塩化メチレン中の10% メタノールで溶出した。0.029gの生成物を回収した(23%)。
Figure 2005516927
(実施例123)
4−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−ピペラジン−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
(実施例123A)
4−(5−ブロモ−ピリジン−3−イル)−ピペラジン−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
200mLのジオキサン中の、3,5−ジブロモ−ピリジン(12.8g、68.8mmol)およびピペラジン−1−カルボン酸 tertブチルエステル(10g、42.4mmol)の溶液を、Pd(dba)(5g、5.5mmol)、2−(ジ−tブチル−ホスフィノ)ビフェニル(4g、13.4mmol)およびナトリウムtブトキシド(7.2g、75mmol)で処理した。この反応物を、95℃まで8時間熱し、ついで冷却し、セライトを介して濾過した。この混合物を蒸発させ、残渣を、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、1:4 酢酸エチル/ヘキサン〜100%酢酸エチルの溶媒勾配で溶出させた。2.9gの生成物を回収した(20%)。MS(ESI)m/z344(M+H)
(実施例123B)
4−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−ピペラジン−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例123Bにて、実施例123Aを実施例27Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例124)
6−(5−ピペラジン−1−イル−ピリジン−3−イル)−イソキノリン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例123を実施例27Bの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例125)
((2S)−2−アミノ−5−(5−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル−(3−クロロ−フェニル−メタノン
表題化合物を、実施例32にて、2−アミノ−5−ヨード−3’−クロロベンゾフェノンを、実施例32Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例126)
(1S)−N6−(3−(5−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−9H−プリン−2,6−ジアミン
表題化合物を、実施例121にて、6−クロロ−9H−プリン−2−イルアミンを、4−クロロ−2−ピリミジニルアミンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例127)
(3−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−ピリミジン−2イル−アミン
表題化合物を、実施例121にて、2−クロロピリミジンを、4−クロロ−2−ピリミジニルアミンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例128)
(3−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−チアゾール−2イル−アミン
表題化合物を、実施例121にて、2−クロロチアゾールを、4−クロロ−2−ピリミジニルアミンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例129)
N−(3−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−アセタミド
(実施例129A)
(1S)−[2−[5−(3−アセチルアミノ−フェニル)−ピリミジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
実施例121A(0.05g、0.11mmol)を、塩化メチレン(1.5mL)中に溶解し、無水酢酸(0.2mL、2.1mmol)およびトリエチルアミン(0.1mL、0.77mmol)で処理した。この混合物を、室温にて一晩撹拌し、ついで塩化メチレン(25mL)で希釈し、水(15mL)およびブライン(15mL)で洗浄した。この混合物を蒸発させ、さらに精製せずに使用した。
(実施例129B)
N−(3−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−アセタミド
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例129Aを実施例27Bの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例130)
6−(5−(4−(1H−インドール−3−イルメチル)−ピペラジン−1−イル)−ピリジン−3−イル)−イソキノリン
表題化合物を、実施例116Bにて、実施例124をアニリン、3−ホルミルインドールを実施例116Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例131)
3−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−5−イソキノリン−6−イル−安息香酸
(実施例131A)
3−[(2S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−5−イソキノリン−6−イル−安息香酸
6mLのDMF中の実施例120(0.2g、0.3mmol)の溶液を、Pd(dppf)Cl(0.039g、0.07mmol)、Pd(OAc)(0.016g、0.07mmol)、水酸化アンモニウム(0.15ml)、およびトリエチルアミン(0.5mL、3.9mmol)で処理した。この反応物を、80℃まで熱し、その後、COを30分間バブルした。混合物を一晩80℃まで熱し、ついで冷却して、HClで中和し、酢酸エチルで洗浄した。水を蒸発させ、生成物を得た。MS(ESI)m/z538(M+H)
(実施例131B)
3−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−5−イソキノリン−6−イル−安息香酸
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例131Aを実施例27Bの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例132)
4−(5−((2S)−2−アミノ−3(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニルアミン
所望の生成物を、実施例22にて、4−アミノフェニルボロン酸を4−シアノフェニルボロン酸の代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例133)
N−(4−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル−アセタミド
所望の生成物を、実施例129にて、実施例132を実施例121Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例134)
N6−(4−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−9H−プリン−2,6−ジアミン
表題化合物を、実施例126にて、実施例132を実施例121Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例135)
−(4−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−ピリミジン−2,4−ジアミン
表題化合物を、実施例121にて、実施例132を実施例121Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例136)
(4−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリミジン−3−イル)−フェニル)−ピリミジン−2−イル−アミン
表題化合物を、実施例127にて、実施例132を実施例121Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例137)
3−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−5−イソキノリン−6−イル−ベンゾニトリル
Figure 2005516927
(実施例137A)
(1S)−[2−(3−シアノ−5−イソキノリン−6−イル−フェノキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
3mLのジオキサンおよび1mLのDMF中の、実施例120(0.15g、0.3mmol)の溶液を、Pd(PPh(0.030g、0.026mmol)およびシアン化亜鉛(0.037g、0.3mmol)で処理した。この反応物を、3日間、95℃まで熱した。混合物を、酢酸エチル(25mL)で希釈し、水(15mL)およびブライン(15mL)で洗浄した。混合物を蒸発させ、残渣を、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、1:1 酢酸エチル/ヘキサンで溶出した。0.108gの生成物を回収した(79%)。 MS(ESI)m/z519(M+H)
(実施例137B)
3−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−5−イソキノリン−6−イル−ベンゾニトリル
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例137Aを実施例27Bの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例138)
5’−ベンジルオキシ−5−イソキノリン−6−イル−(3,3’)−ビピリジニル
(実施例138A)
6−(5−ブロモ−ピリジン−3−イル)−イソキノリン
表題化合物を、実施例27Bにて、3,5−ジブロモピリジンを実施例2Aの代わりに使用することによって調製した。
(実施例138B)
3−ベンジルオキシ−5−トリメチルスタンナニル−ピリジン
表題化合物を、実施例27Aにて、3−ベンジルオキシ−5−ブロモピリジンを6−ブロモイソキノリンの代わりに使用することによって調製した。
(実施例138C)
5’−ベンジルオキシ−5−イソキノリン−6−イル−(3,3’)−ビピリジニル
表題化合物を、実施例27Bにて、実施例138Aを実施例2A、実施例138Bを実施例27Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例140)
(7−5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−ピリド(2,3−d)ピリミジン−4−イル)−フェニル−アミン
(実施例140A)
2−アミノ−6−クロロ−ニコチン酸
200psiでの、濃アンモニア水溶液(173mL)中の2,6−ジクロロ−ニコチン酸(17.77g、92.6mmol)の混合物を、24時間130℃まで熱した。この混合物を蒸発させ、残渣を水(200mL)中に溶解し、濃HClで中和し、ついでエーテル(200ml)中に抽出した。エーテルを蒸発させ、12gの生成物を得た(75%)。MS(DCI/NH)m/z173(M+1)
(実施例140B)
2−アミノ−6−クロロ−ニコチンアミド
1,2−ジクロロエタン(100mL)中の実施例140A(11.9g、69.2mmol)の混合物に、塩化チオニル(30mL、411mmol)およびDMF(触媒)を加えた。この混合物を4時間還流し、ついで蒸発させた。残渣をエーテル(200mL)中に溶解し、アンモニアを15分間バブルした。この混合物を、室温にて一晩撹拌し、水(110mL)およびブライン(100ml)にて洗浄した。エーテルを蒸発させ、9.2gの生成物を得た(78%)。MS(DCI/NH)m/z172(M+1)
Figure 2005516927
(実施例140C)
7−クロロ−ピリド[2,3−d]ピリミジン−4−オール
トリエチルオルトホルメート(30mL)中の実施例140Bの混合物を、6時間還流し、ついで冷却した。ヘキサン(150mL)を加え、形成した固体を精製し、水およびヘキサンで洗浄して、0.27gの生成物を得た(26%)。MS(DCI/NH)m/z=182(M+1)。
Figure 2005516927
(実施例140D)
4,7−ジクロロ−ピリド[2,3−d]ピリミジン
リンオキシクロライド(40mL)中の実施例140C(1g、5.5mmol)の混合物を、2時間還流し、ついで冷却して蒸発させた。残渣を酢酸エチル(75ml)中に溶解させ、飽和重炭酸ナトリウム(50mL)、水(50mL)およびブライン(50mL)で洗浄した。酢酸エチルを蒸発させ、0.8gの生成物を得た(73%)。
Figure 2005516927
(実施例140E)
(7−クロロ−ピリド[2,3−d]ピリミジン−4−イル)−フェニル−アミン
THF(25mL)および2−プロパノール(2.5ml)中の、実施例140D(0.5g、2.5mmol)およびアニリン(0.23mL、2.5mmol)の溶液を、0℃にて1時間。室温にて2日間撹拌した。THFを蒸発させ、残渣を酢酸エチル(75ml)中に溶解させ、水(50ml)およびブライン(50ml)にて洗浄した。酢酸エチルを蒸発させ、残渣をシリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、1:1 酢酸エチル/ヘキサンにて溶出した。0.15gの生成物を回収した(23%)。MS(ESI)m/z390(M+H)
Figure 2005516927
(実施例140F)
(7−5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−ピリド(2,3−d)ピリミジン−4−イル)−フェニル−アミン
表題化合物を、実施例27にて、実施例140Eを6−ブロモイソキノリンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例141)
(7−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−ピリド(2,3−d)ピリミジン−4−イル)−エチル−アミン
表題化合物を、実施例140にて、エチルアミンをアニリンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例142)
(7−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−ピリド(2,3−d)ピリミジン−4−イル)−ベンジル−アミン
表題化合物を、実施例140にて、ベンジルアミンをアニリンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例143)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(6−イソキノリン−6−イル−ピラジン−2−イルオキシ)−エチルアミン
表題化合物を、実施例27にて、6−クロロ−ピラジン−2−オールを3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−フェニル−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例144A)
(1S)−[2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−1−フェニル−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
THF(15mL)中の5−ブロモ−ピリジン−3−オール(0.3g、1.7mmol)、(2−ヒドロキシ−1−フェニル−エチル)−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(0.41g、1.7mmol)、およびトリフェニルホスリン(0.52g、2mmol)の溶液を0℃にて30分間撹拌した。この混合物に、5mlのTHF中のジt−ブチルアジドジカルボキシレート(0.46g、2mmol)の溶液を加えた。この混合物を、室温まで温め、ついで室温にて20時間撹拌した。THFを蒸発させ、残渣を酢酸エチル(75ml)中に溶解させ、飽和重炭酸ナトリウム(50ml)、水(50ml)およびブライン(50ml)で洗浄した。酢酸エチルを蒸発させ、残渣を、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、1:4〜1:2 酢酸エチル/ヘキサンの溶媒勾配によって溶出した。0.82gの生成物とジ−tert−ブチルアジドジカルボキシレートの混合物を回収した。MS(ESI)m/z395(M+H)
Figure 2005516927
(実施例144B)
(1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−フェニル−エチルアミン
表題化合物を、実施例27にて、実施例144Aを実施例2Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例145)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(6−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピラジン−2−イルオキシ)−エチルアミン
表題化合物を、実施例143にて、実施例102Cを6−ブロモイソキノリンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
以下の化合物を、適切なBoc保護N−Boc−アミノエタノールを使用して、実施例27または102で使用した手順に従って作製した。
Figure 2005516927
(実施例146)
(1S)−1−シクロヘキシルメチル−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例147)
(1S)−1−ベンジル−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例148)
(1S)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−フェニル−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例149)
(1S)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−フェニル−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例150)
4−((2S)−2−アミノ−3−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)プロピル)−ベンゾニトリル
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例151)
(1S)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−ナフタレン−2−イルメチル−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例152)
4−((2S)−2−アミノ−3−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ−プロピル)−ベンゾニトリル
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例153)
(1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−ナフタレン−2−イルメチル)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例154)
(1S)−1−ベンジル−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例155)
(1S)−1−(4−フルオロ−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例156)
(1S)−1(4−フルオロ−ベンジル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例157)
2−((2S)−2−アミノ−3−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−プロピル)−ベンゾニトリル
Figure 2005516927
Figure 2005516927
2−((2S)−2−アミノ−3−(5−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−プロピル)−ベンゾニトリル
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例159)
(1S)−2−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−ピリジン−4−イルメチル−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例160)
(1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−ピリジン−4−イルメチル−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例161)
(1S)−1−(4−メチル−ベンジル)−2−(5(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例162)
(1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(4−メチル−ベンジル)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例163)
(1S)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−キノリン−3−イルメチル−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例164)
(1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−キノリン−3−イルメチル−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例165)
(1R)−1−ベンジル−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例166)
(1R)−1−ベンジル−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例167)
4−((2S)−2−アミノ−3−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−プロピル)−フェノール
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例168)
(1S)−1−(4−ベンジルオキシ−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例169)
(1S)−1−(3−メチル−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例170)
(1S)−1−(2−メチル−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例171)
(1S)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(4−ニトロ−ベンジル)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例172)
(1S)−1−(4−メトキシ−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例173)
(1S)−1−ビフェニル−4−イルメチル−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例174)
(1S)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−ナフタレン−1−イルメチル−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(1S)−1−(3−クロロ−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例176)
3((2S)−2−アミノ−3−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−プロピル〕−ベンゾニトリル
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例177)
(1S)−1−(3,4−ジフルオロ−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例178)
(1S)−1−(3,4−ジメトキシ−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例179)
(1S)−1−(3−フルオロ−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例180)
(1S)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(3−トリフルオロメチル−1−ベンジル)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例181)
(1S)−1−(4−エトキシ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例182)
(1S)−1−(4−tert−ブチル−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例183)
(1S)−1−(4−メトキシ−3−メチル−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例184)
2−((2S)−2−アミノ−3−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−プロピル)−4−メチル−フェノール
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例185)
(1S)−1−メチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例186)
(±)−1−(1H−ベンゾイミダゾール−2−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例187)
(±)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例188)
(1S)−1−(2−フルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例189)
(1S)−1−(2−クロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例190)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−チオフェン−2−イルメチル−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例191)
(1R)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例192)
1−(4−クロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例193)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(4−ピロール−1−イル−ベンジル)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例194)
(1S)−1−(4−メチル−ベンジルスルホニルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例195)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2−トリフルオロメチル−ベンジル)−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例196)
(1R)−1−ベンジル−3−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロピルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例197)
(1R)−1−ベンジル−4−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−ブチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例198)
(1S)−1−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシメチル]−3−フェニル−プロピルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例199)
(1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1−メチル−1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン トリフルオロ酢酸塩
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例199)
(1S)−[1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−ジメチル−アミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例200)
(1S)−1−ベンゾ[b]チオフェン−3−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例201)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−チオフェン−3−イルメチル−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例202)
(1S)−1−ベンジルオキシメチル−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例202A)
(1S)−[1−ベンジルオキシメチル−2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
生成物を、実施例2Aにて、Boc−セリノール(Bn)をBoc−トリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例202B)
(1S)−[1−ベンジルオキシメチル−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例27Bにて、実施例202Aを実施例2Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例202C)
(1S)−1−ベンジルオキシメチル−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例202、実施例27Cにて、実施例202Bを実施例27Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例203)
(1S)−1−ベンジルオキシメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例203A)
5−ブロモ−3−メチル−インドール−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
CHCN(15mL)中の、実施例102C(1.0g、4.7mmol)、TEA(526mg、5.2mmol)、DMAP(200mg、1.6mmol)およびジ−tert−ブチルジカルボネート(1.1g、5.0mmol)の溶液を、室温にて3時間撹拌し、フラッシュクロマトグラフィー(30% EtO/ヘキサン)によって単離し、所望の生成物を白色固体として得た(1.4g、95%)。
Figure 2005516927
(実施例203B)
3−メチル−5−トリメチルスタンナニルインダゾール−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
トルエン(15mL)中の、実施例203A(1.35g、4.3mmol)、ヘキサメチルジチン(1.56g、4.8mmol)およびPd(PPh(250mg、0.22mmol)の溶液を、85℃にて一晩撹拌し、蒸発させ、フラッシュクロマトグラフィー(20% EtO/ヘキサン)によって精製し、所望の生成物を得た(1.32g、77%)。
Figure 2005516927
(実施例203C)
(2S)−5−[5−(3−ベンジルオキシ−2−tert−ブトキシカルボニルアミド−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−3−メチル−インダゾール−カルボン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例202Bにて、実施例203Bを実施例27Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例203D)
(1S)−1−ベンジルオキシメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例203Cを実施例27Bの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例204)
(1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(ナフタレン−2−イルオキシメチル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例204A)
(1S)−[1−ヒドロキシメチル−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
実施例202B(290mg、0.60mmol)に、ギ酸アンモニウム(377mg、5.97mmol)、MeOH(wet)(15mL)、および10% Pd/C(320mg)を連続的に加えた。得られた黒色反応混合物を6日間70℃まで温め、ついで室温まで冷却し、セライトを通して濾過した。KCO(50mg)およびシリカゲルを加え、回転エバポレーター上で、希釈物を除去した。フラッシュクロマトグラフィー(2−3−5−7% MeOH/CHCl)により、40mg(14%)の開始物質および無色ワックス固体として89mg(38%)を回収した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例204B)
(1S)−[2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(ナフタレン−2−イルオキシメチル)−エチル]−カルボン酸 tert−ブチルエステル
2−ナフトール(15mg、101μmol)、実施例204A(20mg、51μmol)、DBAD(17mg、76μmol)およびPPh−ポリマー(3mmol/g)(34mg、101μmol)を10mL丸底フラスコ内で併せた。THF(2mL)を加え、反応混合物を23℃にて2日間撹拌し、ついでシリカゲルと回転蒸発させた。フラッシュクロマトグラフィー(2−3−5%から10% MeOH/CHCl)により、無色ワックス固体として19mg(73%)を得た。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例204C)
(1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(ナフタレン−2−イルオキシメチル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例204Bを実施例27Bの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例205)
(1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(ピリジン−3−イルオキシメチル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例204にて、3−ヒドロキシピリジンを2−ナフトールの代わりに使用することによって、トリ−TFA塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例206)
(1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(キノリン−7−イルオキシメチル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例204にて、7−ヒドロキシキノリンを2−ナフトールの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例207)
(2S)−4−[2−アミノ−3−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−プロポキシ]−ベンゾニトリル
所望の生成物を、実施例204にて、4−シアノフェノールを2−ナフトールの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例208)
(2S)−N’−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−フェニル−プロパン−1,2−ジアミン
(実施例208A)
(2S)−{1−[(5−ブロモ−ピリジン−3−イルアミノ)−メチル]−2−フェニル−エチル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル
CHCl(15ml)中の実施例23B(0.4g、2.3mmol)、(1−ホルミル−2−フェニル−エチル)−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(0.7g、2.8mmol)、およびTi(iPrO)(10ml)の溶液を、室温にて2時間撹拌した。溶媒を蒸発させ、残渣を15mlのEtOH中に溶解した。この溶液をNaBHCN(0.5g、4.9mmol)で処理し、ついで室温にて一晩撹拌した。この混合物を、酢酸エチル(50ml)で希釈し、水(25ml)およびブライン(25ml)で洗浄した。酢酸エチルを蒸発させ、残渣をシリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーにて精製し、1:4〜1:1 酢酸エチル/ヘキサンの溶媒勾配にて溶出し、2.8gの生成物(30%)を得た。MS:(ESI)m/z408(M+H)
(実施例208B)
(2S)−5−[5−(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−フェニル−プロピルアミノ)−ピリジン−3−イル]−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例203Cにて、実施例208Aを実施例202Aの代わりに使用することによって調製した。
(実施例208C)
(2S)−N’−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−フェニル−プロパン−1,2−ジアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例208Bを実施例27Bの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例209)
(2S)−N−(2−アミノ−3−フェニル−プロピル)−N−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−メチルスルホンアミド
ピリジン(8ml)中の実施例208B(500mg、0.90mmol)に氷浴にて、塩化メチルスルホニルを滴下して加えた。反応混合物を室温まで温め、12時間撹拌した。溶媒を、反応フラスコに窒素をバブリングすることによって除去した。残渣をシリカゲル上でクロマトグラフし、EtOAcにて溶出し、Boc保護生成物を得、実施例27Cにて記述した手順に従って脱保護し、表題化合物をトリフルオロ酢酸塩として得た(21.2mg、4%)。
Figure 2005516927
(実施例210)
(2S)−N−(2−アミノ−3−フェニル−プロピル)−N−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−ベンゼンスルホンアミド
所望の生成物を、実施例209にて、塩化ベンゼンスルホニルを塩化メタンスルホニルの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例211)
(2S)−N−(2−アミノ−3−フェニル−プロピル)−N−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−ベンズアミド
所望の生成物を、実施例209にて、塩化ベンゾイルを塩化メタンスルホニルの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例212)
(2S)−N−(2−アミノ−3−フェニル−プロピル)−N−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−アセタミド
所望の生成物を、実施例209にて、塩化アセチルを塩化メタンスルホニルの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例213)
(2S)−3−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロピリデン]−5−イソキノリン−6−イル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例44にて、5−ブロモオキシインドールを5−ブロモ−7−アザ−オキシインドールの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例214)
(1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1−メチル−1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
表題化合物を、実施例32にて、5−ブロモ−7−アザインドール(D.Mazeasら,Heterocycles 1990,50,1065)を6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例215)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
(実施例215A)
(1S)−N−[1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−2−ニトロ−ベンゼンスルホンアミド
冷却した氷浴中の、THF(30mL)中の実施例27(400mg、1.01mmol)およびDIEA(1.06mL、6.06mmol)の溶液に、塩化2−ニトロベンゼンスルホニル(896mg、4.04mmol)を加えた。この反応物を、12時間室温まで温めた。反応混合物を濃縮し、得られた未精製油を、フラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、EtOAc/Hex(1:1)、EtOAcおよびEtOAc/MeOH(20:1)で溶出して、表題化合物を得た(267mg、46%)。MS(DCI/NH)m/z580(M+1)
(実施例215B)
(1S)−N−[1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−N−メチル−2−ニトロ−ベンゼンスルホンアミド
氷浴中、THF(10mL)中の実施例215A(260mg、0.45mmol)、MeOH(16μL、4.5mmol)およびPhP(591mg、2.25mmol)の溶液に、DEAD(329mg、2.25mmol)を滴下して加えた。この反応物を、12時間室温まで温めた。反応混合物を濃縮し、得られた未精製油をフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、EtOAcおよびEtOAc/MeOH(40:3)によって抽出して、表題化合物を得た(47mg、18%)。MS(DCI/NH)m/z594(M+1)
(実施例215C)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
DMF(5ml)中の実施例215B(47mg、0.08mmol)、PhSH(9.7μL、0.095mmol)およびKCO(33mg、0.237mmol)の混合物を、室温にて2時間撹拌した。反応物を乾燥するまで濃縮した。得られた残渣を、C18 HPLCにて精製し、表題化合物を得た(34.2mg、58%)。
Figure 2005516927
(実施例216)
(1S)−2−{5−[2−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−ビニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
(実施例216A)
2−フルオロ−4−ビニルピリジン
ジオキサン(20mL)中の、2−フルオロ−4−ヨードピリジン(2.23g、10.0mmol)、トリブチルビニル鉛(3.8g、12mmol)およびPdCl(PPh(703mg、1.0mmol)の混合物を、窒素下、80℃にて一晩熱した。冷却した後、酢酸エチル(40ml)および飽和KF水溶液をこの反応混合物に加えた。この混合物を30分間撹拌した。有機層を分離し、水で洗浄し、乾燥させ(MgSO)、濃縮した。得られた残渣を、フラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、ヘキサン/酢酸エチル(20:1)で溶出し、表題化合物を得た(463mg、38%)。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例216B)
(1S)−[2−{5−[2−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−ビニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例2にて、実施例216Aを4−ビニルピリジンの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した(1.067g、84%)。
Figure 2005516927
(実施例217)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−[2−(2−メトキシ−ピリジン−4−イル)−ビニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン
(実施例217A)
(1S)−(1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−[2−(2−メトキシ−ピリジン−4−イル)−ビニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチル)−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
MeOH(10mL)中の実施例216B(100mg、0.2mmol)、NaOMe(MeOH中25%)の混合物を、8時間還流した。この混合物を濃縮して、未精製生成物を得た。
(実施例217B)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−[2−(2−メトキシ−ピリジン−4−イル)−ビニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン
実施例217Aを、TFA(1mL)で、室温にて10分間処理した。TFAの除去し、未精製物質をC18 HPLC上で精製して、表題化合物を得た(101.8mg、69%)。
Figure 2005516927
(実施例218)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−[2−(2−フェノキシ−ピリジン−4−イル)−ビニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン
実施例216B(50mg、0.1mmol)、フェノール(94mmol、1.0mmol)およびKOH(11.2mg、0.2mmol)の混合物を、密封容器内で、140℃にて2時間熱した。この混合物を乾燥するまで濃縮した。ついで残渣をTFA(1mL)で、室温にて10分間処理した。TFAを除去し、未精製生成物を、C18 HPLC上で精製して、表題化合物を得た(4.3mg、5.3%)。
Figure 2005516927
(実施例219)
(1S)−2−{5−[2−(2−ベンジルスルファニル−ピリジン−4−イル)−ビニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
表題化合物を、実施例218にて、ベンジルチオールをフェノールの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として得た。
Figure 2005516927
(実施例220)
[4−(2−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−ビニル)−ピリジン−2−イル]−シクロプロピル−アミン
実施例216(100mg、0.2mmol)およびシクロプロピルアミン(1.5mL)の混合物を、125℃にて、36時間熱した。この混合物を乾燥するまで濃縮した。ついで残渣をTFA(1mL)で、室温にて10分間処理した。TFAを除去した後、未精製生成物を、C18 HPLC上で精製して、表題化合物を得た(4.1mg、3%)。
Figure 2005516927
(実施例221)
[4−(2−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−ビニル)−ピリジン−3−イル}−ビニル)−ピリジン−2−イル]−ベンジル−アミン
表題化合物を、実施例220にて、ベンジルアミンをシクロプロピルアミンの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した(38.2mg、23%)。
Figure 2005516927
(実施例222)
[4−(2−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−ビニル)−ピリジン−3−イル}−ビニル)−ピリジン−2−イル]−エチル−アミン
表題化合物を、実施例220にて、エチルアミンをシクロプロピルアミンの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した(16mg、15%)。
Figure 2005516927
(実施例223)
[4−(1−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−ビニル)−ピリジン−2−イル]−メチル−アミン
表題化合物を、実施例220にて、メチルアミンをシクロプロピルアミンの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した(11.9mg、8%)。
Figure 2005516927
(実施例224)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−[2−(2−インドール−1−イル−ピリジン−4−イル)−ビニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン
DMF(5mL)中の、実施例216(100mg、0.2mmol)、インドール(48mg、0.4mmol)およびNaH(60%)(29mg、0.72mmol)の混合物を、125℃にて1.5時間熱した。この混合物を乾燥するまで濃縮した。ついで残渣を、TFA(1mL)で、室温にて10分間処理した。TFAを除去した後、未精製生成物をC18 HPLC上で精製し、表題化合物を得た(8.1mg、5%)。
Figure 2005516927
(実施例225)
(±)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2−メチル−1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
(実施例225A)
3−ブロモ−2−ヒドロキシイミノ−プロピオン酸エチルエステル
エチルブロモピルビン酸(5.0mL、39.8mmol)を、HO(10mL)およびCHCl(10mL)中の塩酸ヒドロキシアミン(2.52g、36.2mmol)に加えた。この反応混合物をふたをし、CHClおよびHOを加えた時点で、23℃にて一晩撹拌し、層を分離し、有機物をNaSO上で乾燥させ、蒸発物を回転エバポレーター上で除去し、7.58g(100%)を白色固体として得た。H NMR(300MHz、DMSO−D6)δppm1.26(t、J=7.12Hz、3H)4.20(s、2H)、4.24(m、2H)、13.19(s、1H)。
(実施例225B)
2−ヒドロキシイミノ−3−(2−メチル−1H−インドール−3−イル)−プロピオン酸エチルエステル
所望の生成物を、参考文献の方法(J.Chem.Soc.Chem.Comm 1979,1089)によって調製した。CHCl中の2−メチルインドール(1.28g、9.76mmol)およびNaCO(1.24g、11.7mmol)に、実施例225A(2.05g、9.76mmol)を加えた。得られた反応混合物を、HOを加えた時点で、23℃にて一晩撹拌し、層を分離し、有機層をNaSO用で乾燥させた。フラッシュクロマトグラフィー(20−30−50−70% EtOAc/ヘキサン)により、1.41g(56%)を緑色固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例225C)
(±)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−(2−メチル−1H−インドール−3−イル)−プロピオン酸エチルエステル
所望の化合物を、参考文献の方法(Angew.Chem.Int.Ed.Engl.1979,78、およびTet.Lett.1988,p447)によって調製した。アルミホイール(1.18g、43.8mmol)を長薄(1cm)ストリップに切り、ついで2%水性HgCl溶液につけた(各ストリップ30秒づつ)。各ストリップを、HO、MeOHついでEtOですぐに連続して洗浄した。ついで各ストリップをすぐに、THF(60mL)およびHO(6mL)中の実施例225B(1.14g、4.38mmol)中に、小さな断片(〜1×0.5cm)に切り、水浴にて室温に保持した。この混合物を、23℃にて激しく撹拌した。短時間の後、純度の高い黒色の固体が形成し始め、バブリングが観察された。この反応混合物を3時間撹拌し、ついでセライトを通して濾過し、濾過物をEtOにて洗浄した。すべての蒸発物を回転エバポレーター上で除去した。MeOH(50mL)を加え、ついでNaCO(0.51g、4.82mmol)およびBocO(1.00g、4.60mmol)を加えた。得られた反応混合物を、23℃にて30分間撹拌し、ついでシリカゲルを加え、蒸発物を回転エバポレーター上で除去した。フラッシュクロマトグラフィー(10−30−40−50% EtOAc/ヘキサン)により、1.33g(88%)をオフホワイト色固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例225D)
(±)−[2−ヒドロキシ−1−(2−メチル−1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
撹拌棒を備えた500mLの丸底フラスコ中の、実施例225C(1.30g、3.75mmol)およびCaCl(無水物)(0.83g、7.51mmol)に、EtOH(wet)(30mL)、THF(20mL)およびNaBH(0.57g、15.0mmol)を連続して加えた。得られた濁った反応混合物を、23℃にて1時間撹拌し、ついで1M クエン酸上に注ぎ、EtOAcにて抽出した。有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO上で乾燥させた。シリカゲルおよびNaHCO(100mg)加え、揮発物を回転エバポレーター上で除去した。フラッシュクロマトグラフィー(35−50−60% EtOAc/ヘキサン)により、1.08g(95%)を白色固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例225E)
(±)−[2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(2−メチル−1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例2Aにて、実施例225DをBoc−トリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例225F)
(±)−[1−(2−メチル−1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−トリメチルスタンナニル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
実施例225D(350mg、0.76mmol)、Pd(PPh(88mg、0.08mmol)およびヘキサメチルジチン(300mg、0.92mmol)を、撹拌棒を備えた25mLの丸底フラスコ内で併せた。フラスコの大気を抜き、アルゴンで置換した。トルエン(4mL)を加え、得られた反応混合物を100℃まで2時間温め、ついで室温まで冷却した。フラッシュクロマトグラフィー(30−40−50−60% EtOAc/ヘキサン)により、294mg(71%)を、黄色固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例225G)
(±)−[2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2−メチル−1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
ブロモ−メチルインダゾール(71mg、0.33mmol)、実施例225F(200mg、367mmol)、Pddba(61mg、0.7mmol)およびP(o−tol)(41mg、0.14mmol)を、撹拌棒を備えた10mL丸底フラスコ中で併せた。DMF(2mL)を加え、フラスコ内の大気を抜き、アルゴンで2回置換した。EtN(0.09mL、0.67mmol)を加え、この反応混合物を5時間80℃まで温め、ついで室温まで冷却した。EtOAcを加え、得られた混合物をセライトを通して濾過した。濾液をHOにて2回、ブラインで1回洗浄した。シリカゲルを加え、蒸発物を回転エバポレーター上で除去した。フラッシュクロマトグラフィー(70−85−100% EtOAc/ヘキサン)により、48mg(28%)を黄色固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例225H)
(±)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2−メチル−1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
表題化合物を、実施例27Cにて、実施例225Gを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した(31.9mg、84%)。
Figure 2005516927
(実施例226)
7−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−キナゾリン−2−イルアミン
(実施例226A)
7−ブロモ−キナゾリン−2−イルアミン
4−ブロモ−2−フルオロ−ベンズアルデヒド(0.61g、3mmol)、グアニジン(1.05g、5.83mmol)およびDMFを、2.5時間140℃にて熱した。50mlの水をこの混合物に加えた。オレンジ色の沈殿物を濾過し、水で洗浄した。固体を2N HCl中に溶解し、濾過した。HCl溶液を水酸化アンモニウムによって中和した。オフホワイト色固体を濾過し、真空下で乾燥させて、所望の生成物を得た(91mg、14%)。
Figure 2005516927
(実施例226B)
7−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−キナゾリン−2−イルアミン
所望の生成物を、実施例32にて、実施例226Aを6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって、トリ−TFA塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例227)
2−フェニル−2−(3−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル)−エチルアミン
(実施例227A)
(2,6−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−ピリジン−4−イル−メタノール
−78℃でのTHF(100mL)中のジイソプロピルアミン(9.3mL、66.1mmol)に、n−BuLi(ヘキサン中23.1mLの2.5M溶液、57.8mmol)を、シリンジを介して滴下して加えた。−78℃でのTHF(100mL)中の2,6−ジフルオロピリジン(5.0mL、55.1mmol)を、上で調製したLDA溶液に、カニューレを介して滴下して加え、透明な黄緑色溶液を得た。イソニコチンアルデヒド(6.3mL、66.1mmol)を加え、白色沈殿物が形成された。この反応混合物を室温まで温め、ついで氷酢酸(3.3mL、57.8mmol)を加えた。シリカゲルを加え、揮発物を回転エバポレーター上で除去した。フラッシュクロマトグラフィー(80−100% EtOAc/ヘキサン−3−5−7% MeOH/EtOAc)により、オフホワイト色固体として8.48g(69%)を得た。
Figure 2005516927
(実施例227B)
(2,6−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−ピリジン−4−イル−メタノン
実施例227A(7.36g、33.1mmol)およびMnO(8.46g、99.4mmol)を、撹拌棒を備えた500mLの丸底フラスコ内で混合した。1,4−ジオキサン(120mL)を加え、得られた黒色混合物を、110℃まで温めた。MnO(〜22g)を、2日間かけて、数時間ごとに2gの量で加えた。反応混合物を室温まで冷却し、セライトを通して濾過した。濾過物をEtOAcにて洗浄し、ついですべての揮発物を回転エバポレーター上で除去した。フラッシュクロマトグラフィー(50−70−80% EtOAc/ヘキサン)により、4.61g(63%)を緑色固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例227C)
6−フルオロ−3−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン
1,4−ジオキサン(100mL)中の実施例227B(4.20g、19.1mmol)に、ヒドラジンヒドレート(0.93mL、19.1mmol)を加えた。得られた黄色反応混合物を、23℃にて20分間撹拌し、ついでシリカゲルを加え、揮発物を回転エバポレーター上で除去した。フラッシュクロマトグラフィー(60−80−100% EtOAc/ヘキサン−1%から5% MeOH/EtOAc)により、2.49g(61%)を白色固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例227D)
フェニル−(3−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル)−アセトニトリル
−35℃での、DMF(20mL)中の実施例227C(0.96g、4.48mmol)の撹拌混合物に、シアン化ベンジル(1.55mL、13.4mmol)、ついでNaH(0.57gの95% NaH、22.4mmol)を加えた。得られた暗赤混合物を、〜−20℃までゆっくりと温めながら、15分間撹拌した。この時点で、ほとんどの泡が停止し、ついでこの反応物を素早く室温まで、そして一晩100℃まで温めた。この反応混合物を室温まで冷却し、飽和水性NHClを加えた。この混合物を、EtOAcにて抽出し、有機抽出物をHOにて2回、ブラインで1回洗浄した。シリカゲルを加え、揮発物を回転エバポレーター上で除去した。フラッシュクロマトグラフィー(60−80−100% EtOAc−3% MeOH/EtOAc)によって、1.14g(82%)を、橙色固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例227E)
2−フェニル−2−(3−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例41Dにて、実施例227Dを実施例41Cの代わりに使用することによって調製した(84mg、27%)。
Figure 2005516927
(実施例228)
ナフタレン−2−イル−(3−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル)−アセトニトリル
所望の生成物を、実施例227Dにて、2−ナフチルアセトニトリルをベンジルニトリルの代わりに使用することよって調製した(244mg、42%)。
Figure 2005516927
(実施例229)
2−ナフタレン−2−イル−2−(3−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例41Dにて、実施例228を実施例41Cの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例230)
(3−イソキノリン−6−イル−1H−ピラゾロ[3、4−b]ピリジン−6−イル)−フェニル−アセトニトリル
(実施例230A)
イソキノリン−6−カルボアルデヒド
トルエン(50mL)中の6−ブロモイソキノリン(19.9g、95.6mmol)、PdCl(dppf)・CHCl(1.8g)およびトリエチルアミン(30mL)の溶液を、850psiのH/CO(1:1)下、130℃にて4時間、熱した。室温まで冷却した後、反応混合物を濾過した。濾液を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、70−80−90−100% EtOAc/ヘキサンによって溶出して、6.11g(41%)のアルデヒドを黄色固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例230B)
(3−イソキノリン−6−イル−1H−ピラゾロ[3、4−b]ピリジン−6−イル)−フェニル−アセトニトリル
所望の生成物を(244mg、42%)を、実施例227にて、実施例230Aをイソニコチンアルデヒドの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例231)
2−(3−イソキノリン−6−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル)−2−フェニル−エチルアミン
所望の生成物を、実施例41Dにて、実施例230を実施例41Cの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例232)
(1S)−1−ベンジル−2−(3−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イルオキシ)−エチルアミン
(実施例232B)
5−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシ)−2−フルオロ−ピリジン
2−フルオロ−4−ヒドロキシピリジン(1.00g、8.84mmol)およびBDCS試薬(DMF中、0.5M TBSCl、1.0Mイミダゾール)(35.4mL、17.7mmol)の混合物を、室温にて1時間撹拌した。この反応物を、水性NaHCO溶液内に注いだ。水層をエーテルで抽出した。併せた抽出物を、水、ブラインで洗浄し、MgSO上で乾燥させ、濃縮した。残渣を、シリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、10%酢酸エチル/ヘキサンで溶出して、表題化合物を得た(1.96g、98%)。
(実施例232B)
5−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシ)−3−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン
所望の生成物を、実施例227Aにて、実施例232Aを2,6−ジフルオロピリジンの代わりに使用することによって、実施例227Cに関して使用した手順に従って調製した。
(実施例232C)
5−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシ)−3−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例203Aにて、実施例232Bを実施例102Cの代わりに使用することによって調製した(75%)。
(実施例232D)
5−ヒドロキシ−3−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
THF(10mL)中の実施例232C(91mg、0.213mmol)およびTBAF(THF中1M、213μL、0.213mmol)の混合物を、室温にて5分間撹拌した。反応物を濃縮した。5% メタノール/CHClにて溶出したフラッシュクロマトグラフィーによって残渣を精製し、所望の生成物を得た(75%)。
(実施例232E)
5−((2S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−フェニル−プロポキシ)−3−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
表題化合物を、実施例238Bにて、実施例232Dを実施例238Aの、そしてBoc−4’−ブロモフェニルアラニノールの代わりに使用することによって調製した。
(実施例232F)
(1S)−1−ベンジル−2−(3−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イルオキシ)−エチルアミン
CHCl(4mL)中の実施例232E(39mg、71μmol)に、4−メトキシベンジルメルカプタン(30μL、214μmol)、ついでTFA(1mL)を加えた。得られた黄色反応混合物を、すべての揮発物を回転エバポレーター上で除去した23℃にて、50分間撹拌した。KCO(過剰)およびMeOH(5mL)を加え、得られた混合物を、シリカゲルを加え、揮発物を回転エバポレーター上で除去した23℃にて1時間撹拌した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(EtOAc−5−10−12% MeOH/CHCl)によって、明黄色ワックス酸生成物を得、これを20% MeOH/CHCl中で溶解し、1N HCl(EtO中1mLの1N 溶液、1mmol)とともに1時間撹拌した。揮発物を除去して、ビス−HCl塩である、11mg(17%、2段階)の黄色固体を得た。
Figure 2005516927
(実施例233)
2−ベンジル−3−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロピルアミン
所望の生成物を、実施例102にて、(2−ベンジル−3−ヒドロキシ−プロピル)−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(Khumtaveeporn,K.;Ullmann,A.;Matsumoto,K.;Davis,B.G.;Jones,J.B.Tetrahedron:Asymmetry 2001,12,249)。
Figure 2005516927
(実施例234)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(2−ピリジン−4−イル−[1,7]ナフチリジン−5−イルオキシ〕−エチルアミン
(実施例234A)
3−ブロモ−5−(4−メトキシ−ベンジルオキシ)−ピリジン
3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジン(14.7g、84.3mmol)、ヨウ化テトラブチルアンモニウム(0.3g、0.8mmol)およびKCO(14.0g、101mmol)を、撹拌棒を備えた乾燥500mL丸底フラスコ内で併せた。DMF(170mL)を加え、続いてPMBCl(12.0mL、88.5mmol)を加えた。得られた褐色混合物を、23℃にて3.5日間撹拌し、ついでシリカゲルを加え、揮発物を回転エバポレーター上で除去した。フラッシュクロマトグラフィー(10−20−40% EtOAc/ヘキサン)によって、14.1g(57%)のオレンジ色固体を得た。
Figure 2005516927
(実施例234B)
3−アミノ−5−(4−メトキシ−ベンジルオキシ)−ピリジン
実施例234A(16.15g、54.9mmol)、Pddba(0.50g、0.55mmol)、rac−BINAP(1.03g、1.65mmol)およびtert−ブトキシドナトリウム(7.39g、76.9mmol)を、撹拌棒を備えた500mL丸底フラスコ内で併せた。ベンゾフェノンイミン(11.1mL、65.9mmol)を加え、続いてトルエン(180mL)を加えた。得られた反応混合物を、80℃まで3時間温め、ついで室温まで冷却し、EtOで希釈し、セライトを通して濾過した。揮発物を回転エバポレーター上で除去した。フラッシュクロマトグラフィー(30−40−50% EtOAc/ヘキサン)によって、未精製オレンジ色油を得、これをTHF(180mL)および1N HCl(60mL)中に溶解した。得られたオレンジ色混合物を、15分間撹拌し、ついで30% EtOAc/ヘキサンと0.5M HClの間で分液した。層を分離し、有機層を0.5M HClで1回洗浄した。併せたHCl層を、30% EtOAc/ヘキサンにて1回洗浄し、ついで0℃まで冷却した。50%水性NaOHを、混合物がリトマス試験紙上で塩基性になるまで加え、ついでこの混合物を、CHClにて2回抽出した。併せた有機抽出物を、NaSO上で乾燥させ、揮発物を回転エバポレーター上で除去して、8.92g(71%、2段階)を黄色固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例234C)
[5−(4−メトキシ−ベンジルオキシ)−ピリジン−3−イル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
23℃にて、THF(240mL)中の実施例234B(8.92g、38.7mmol)の撹拌溶液に、NaHMDS(トルエン中0.6M溶液、129mL)をシリンジを介して滴下して加えた。得られた不透明黄褐色混合物を、5分間撹拌し、ついでBocO(8.45g、38.7mmol)をすべて一度に加えた。混合物の不透明さが消えて、透明な黄褐色溶液が残った。水層のpHは〜8であった。有機層をブラインで洗浄し、揮発物を回転エバポレーター上で除去する前に、シリカゲルと併せた。フラッシュクロマトグラフィー(30−40−50−70% EtOAc/ヘキサン−5%から10% MeOH/CHCl)により、1.69(10%)のビス−Boc保護物を、オレンジ色固体として、7.04g(55%)の所望のモノ−Boc保護物を黄色固体として、そして1.51g(17%)の開始アミンをオレンジ色固体として得た。ビス−Bocに関するデータ。
Figure 2005516927
(実施例234D)
[4−ホルミル−5−(4−メトキシ−ベンジルオキシ)−ピリジン−3−イル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
−78℃にて、THF(125mL)中の実施例234C(2.50g、7.4mmol)に、n−BuLi(ヘキサン中2.5M溶液、6.64mL、16.6mmol)を、シリンジを介して滴下して加えた。得られた暗オレンジ色反応混合物を、〜−10℃まで45分間かけてゆっくりと温め、ついで−78℃まで再び冷却した。ギ酸メチル(1.40mL、22.6mmol)をシリンジを介して滴下して加えて、反応物をさらに10分間、−78℃にて撹拌した。飽和水性NHClを加え、室温まで温めた反応混合物をクエンチした。HOおよびEtOを加え、層を分離した。有機物をブラインで洗浄し、MgSO上で乾燥させた。フラッシュクロマトグラフィー(20−40−60−80% EtOAc/ヘキサン)により、0.3g(12%)の開始物質が回収され、1.7g(63%)を黄色固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例234E)
5−(4−メトキシ−ベンジルオキシ)−[1,7]ナフチリジン−2−オール
−78℃にてTHF(45mL)中のビス(2,2,2−トリフルオロエチル)(メトキシカルボニルメチル)ホスフェート(1.27mL、5.99mmol)に、KHMDS(トルエン中0.5M溶液、11.1mL、5.53mmol)をシリンジを介して滴下して加えた。得られた透明な、明黄色溶液を、カニューレを介して、−78℃でTHF(60mL)中の実施例234D(1.65g、4.60mmol)に滴下して加えた。得られた不透明黄色反応混合物を、飽和水性NHClを加えた時点で、−78℃にて20分間撹拌し、クエンチした反応混合物を室温まで温めた。HOおよびEtOを加え、層を分離した。有機物をブラインで洗浄し、MgSO上で乾燥させた。フラッシュクロマトグラフィー(40−50−60−70% EtOAc/ヘキサン)によって、Z;Eオレフィンアイソマーの5:1混合物である、1.98gの未精製生成物を得た。THF(150mL)中の未精製生成物を、シリカゲルを加えた23℃にて30分間撹拌し、揮発物を回転エバポレーター上で除去した。フラッシュクロマトグラフィー(60%から100% EtOAc/ヘキサン−5%から10% MeOH/CHCl)による、0.23g(12%)のE−オレフィンを黄色固体として、0.98g(75%、二段階)の所望の生成物を白色固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例234F)
2−クロロ−5−(4−メトキシ−ベンジルオキシ)−[1,7]ナフチリジン
23℃にてDMF(50mL)中の実施例234D(2.21g、7.83mmol)の懸濁液に、POCl((2.2mL、23.5mmol)を加えた。すべての固体開始物質を溶解し、得られた黄色反応混合物を、45℃にて6時間温めた。反応物の色が黄色から暗赤褐色に変化した。この反応物を、激しく撹拌しながら、1Lのエルレンマイヤーフラスコ中の、水(250mL)中のNaHCO(13.2g、157mmol)上に注いだ。生成物をEtOAcおよびEtOにて抽出して、有機抽出物をHOにて2回、ブラインにて1回洗浄した。シリカゲルを加え、揮発物を回転エバポレーター上で除去した。フラッシュクロマトグラフィー(20−30−40−50% EtOAc/ヘキサン)により、1.86g(79%)をオフホワイト色固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例234G)
5−(4−メトキシ−ベンジルオキシ)−2−ピリジン−4−イル−[1,7]ナフチリジン
実施例234F(164mg、0.55mmol)、4−トリブチルスタンニルピリジン(401mg、1.09mmol)、Pddba(50mg、0.06mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’−(N,N−ジメチルアミノ)ビフェニル(43mg、0.11mmol)を、撹拌棒を備えた10mL丸底フラスコ中で混合した。フラスコの大気を抜き、アルゴンで2回置換した。DMF(2mL)およびEtN(0.5mL、3.27mmol)を加え、反応混合物を100℃まで5時間温めた。この反応混合物を室温まで冷却し、EtOAcおよびEtOにて希釈し、セライトを介して濾過した。濾液をHOにて2回、ブラインにて1回洗浄した。シリカゲルを加え、揮発物を回転エバポレーターによって除去した。フラッシュクロマトグラフィー(70%から100% EtOAc/ヘキサン〜2%から5% MeOH/CHClにより、92mg(49%)を黄色固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例234I)
2−ピリジン−4−イル−[1,7]ナフチリジン−5−オール
撹拌棒を備えた、50mLの丸底フラスコ中の実施例234H(108mg、0.32mmol)に、EtOH(8mL)中の1N HCl(1.6mL、1.57mmol)の混合物を加えた。得られた反応混合物を90℃まで2時間温め、室温まで冷却し、ついで100mLの丸底フラスコ中のKCO(120mg、0.87mmol)上に注いだ。MeOH(10mL)を加え、混合物を1時間激しく撹拌し、シリカゲルをこの時点で加え、揮発物を回転エバポレーターによって除去した。フラッシュクロマトグラフィー(3−5−7−12% MeOH/CHCl)により52mg(74%)をオフホワイト固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例234J)
(1S)−[1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(2−ピリジン−4−イル−[1,7]ナフチリジン−5−イルオキシ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例27Aにて、実施例232Iを3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例234K)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(2−ピリジン−4−イル−[1,7]ナフチリジン−5−イルオキシ〕−エチルアミン
所望の生成物を、実施例232Eにて、実施例234Kを実施例232Dの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例235)
(1R)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(2−ピリジン−4−イル)−[1,7]ナフチリジン−5−イルオキシ)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例234にて、Boc−R−トリプトファノールをBoc−L−トリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例236)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルスルファニル)−エチルアミン
(実施例236A)
3−ブロモ−5−(4−メトキシ−ベンジルスルファニル)−ピリジン
DMF(30ml)中の水素化ナトリウム(370mg、鉱油中60%、9.25mmol)の懸濁液に、(4−メトキシ−フェニル)−メタンエチオール(1.25ml、9mmol)を加えた。得られた溶液を室温にて1時間撹拌し、DMF(30ml)中の3,5−ジブロモピリジン(2.13g、8.99mmol)に加えた。この混合物を室温にて48時間撹拌した。反応溶液をエーテルと水の間で分液した。有機層を洗浄し(ブライン)、乾燥させ(NaSO)、濾過し、真空下で濃縮した。シリカゲル上で精製し、5%酢酸エチル/ヘキサンにて溶出して、表題化合物を得た(1.75g、63%)。
Figure 2005516927
(実施例236B)
5−ブロモ−ピリジン−3−チオール
実施例236A(1.43g、4.6mmol)、m−クレソール(4.9ml、47mmol)およびTFA(4ml)の混合物を、24時間還流した。室温まで冷却した後、溶液を真空により乾燥させた。シリカゲル上で精製し、ヘキサン中の5%酢酸エチルにて溶出して、未精製表題化合物を得た(ジスルフィドが混合している)。
(実施例236C)
(1S)−[2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルスルファニル)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル
100ml RBFに、実施例236B(0.620mg、3.26mmol)、2−ヒドロキシ−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(1.077g、3.71mmol)、PhP(1.23g、4.69mmol)およびDBAD(1.0968g、4.763mmol)で充填した。THF(10ml)を0℃にて加えた。反応混合物を、0℃にて1時間、室温にて22時間撹拌した。この反応混合物を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中30% EtOAc)によって分離し、0.614gの生成物を、DBADとともに得た。
(実施例236D)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルスルファニル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27にて、実施例236Cを実施例2Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例237)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インドール−5−イル)−ピリジン−3−イルスルファニル]−エチルアミン
表題化合物を、実施例236にて、実施例102Cを6−ブロモイソキノリンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例238)
(1S)−1−(4−ブロモ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
(実施例238A)
5−(5−ヒドロキシ−ピリジン−3−イル)−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例203Cにて、3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンを実施例203Bの代わりに使用することによって調製した。
(実施例238B)
(1S)−{1−(4−ブロモ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インドール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチル}−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例2Aにて、実施例238Aを3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンの代わりに、および3’−ブロモ−Boc−フェニルアラニノールをBoc−トリプトファノールの代わりに使用することによって、実施例2Aに関して記述した手順に従って調製した。
(実施例238C)
(1S)−1−(4−ブロモ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27にて、実施例238Bを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例239)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(2−メチル−キナゾリン−7−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
(実施例239A)
7−ブロモ−2−メチル−キナゾリン
4−ブロモ−2−フルオロ−ベンズアルデヒド(1g、4.9mmol)、アセタミジンおよびDMAを混合し、140℃まで5時間熱した。この混合物を室温まで冷却し、真空下で乾燥させた。この混合物をフラッシュカラムによって精製して、47mgの生成物を4%の収率で得た。MS(ESI)m/e223(M+1)
(実施例239B)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(2−メチル−キナゾリン−7−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例32にて、実施例239Aを6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例240)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(1H−インドール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモインドールを6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例241)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−4−(1H−テトラゾール−5−イル)−フェニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン
所望の生成物を、実施例32にて、5−(4−ブロモ−フェニル)−1H−テトラゾールを6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例242)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリミジン−4−イルオキシ)−エチルアミン
(実施例242A)
5−ブロモ−ピリミジン−4−オール
ピリミジン−4−オール(366mg、3.8mmol)およびAcOHを0℃まで冷却した。Br(0.27ml)をシリンジを介してゆっくりと加えた。この混合物を室温にて3時間撹拌した。AcOHを加圧下で除去した。残渣をCHCl中に溶解し、飽和NaHCO、ブラインにて洗浄し、MgSO上で乾燥させた。溶媒を除去し、生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、所望の生成物を得た(605mg、91%)。
Figure 2005516927
(実施例242B)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリミジン−4−イルオキシ)−エチルアミン
表題化合物を、実施例27にて、実施例242Aを3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例243)
(1S)−1−ベンジル−2−[3−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−フェノキシ]−エチルアミン
(実施例243A)
[1−ベンジル−2−(3−ブロモ−フェノキシ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例2Aにて、3−ブロモフェノールを3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンの代わりに、およびL−Boc−フェニルアラニノールをL−Boc−トリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
(実施例243B)
5−[3−((2S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−フェニル−プロポキシ)−フェニル]−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例102Eにて、実施例243Aを実施例2Aの代わりに使用することによって調製した。
(実施例243C)
(1S)−1−ベンジル−2−[3−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−フェノキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例243Bを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例244)
(1S)−1−ベンジル−2−[6−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−2−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例243にて、実施例3−ブロモ−6−ヒドロピリジンを3−ブロモフェノールの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例245)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(4−チオフェン−3−イル−ベンジル)−エチルアミン
(実施例245A)
(1S)−[2−ヒドロキシ−1−(4−ヨード−ベンジル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
物質を、M.Rodriguez,M.Llinares,S.Doulut,A.Heiz,J.Martinez Tetrahedron Letters 1991,32(7),923−926によって記述された手順に従って、L−Boc−(4−インドフェニル)アラニンより調製した。
(実施例245B)
(1S)−[2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(4−ヨード−ベンジル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例2Aにて、実施例245AをL−Boc−トリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
(実施例245C)
(1S)−[2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(4−チオフェン−3−イル−ベンジル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
1:2 MeOH:DME(5mL)中の、実施例245B(200mg、0.37mmol)、3−チオフェンボロン酸(50mg、0.39mmol)、Pd(PPh(25mg、0.02mmol)およびCsF(115mg、0.76mmol)の溶液を、4時間還流にて熱し、冷却し、水で希釈し、EtOAcにて抽出した。抽出物を、ブラインでリンスし、乾燥させ(MgSO)、蒸発させ、フラッシュクロマトグラフィー(30% EtO/ヘキサン)によって精製し、所望の生成物を得た(145mg、79%)。
(実施例245D)
(1S)−[2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(4−チオフェン−3−イル−ベンジル〕−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例102Eにて、実施例245を実施例2Aの代わりに使用することによって調製した。
(実施例245E)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(4−チオフェン−3−イル−ベンジル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例245Dを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例246)
(1S)−1−(4−ヨード−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例238にて、Boc−3’−ブロモフェニルアラニノールを実施例245Aの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例247)
[4−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−2−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−フェニル]−メタノール
(実施例247A)
(1S)−[1−ベンジル−2−(3−クロロ−4−ホルミル−フェノキシ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例2Aにて、2−クロロ−4−ヒドロキシベンズアルデヒドを3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンの代わりに、およびL−Boc−フェニルアラニノールをL−Boc−トリファノールの代わりに使用することによって調製した。
(実施例247B)
(1S)−{1−ベンジル−2−[4−ホルミル−3−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−フェノキシ]−エチル}−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
DMF(4mL)中の実施例102D(230mg、0.78mmol)および実施例247A(300mg、0.77mmol)の溶液を、Pd(dba)(73mg、0.0.08mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’−(N,N−ジメチルアミノ)ビフェニル(61mg、0.15mmol)およびトリエチルアミン(97mg、0.96mmol)で処理し、110℃にて4時間処理し、ブラインとETOAcの間で分液し、セライト(Celite)(登録商標)を通して濾過し、EtOAcにて抽出した。抽出液をブラインでリンスし、乾燥させ(MgSO)、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(40% EtOAc/ヘキサン)によって精製し、所望の生成物を得た(235mg、63%)。
(実施例247C)
(1S)−{1−ベンジル−2−[4−ヒドロキシメチル−3−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル〕−フェノキシ]−エチル}−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
EtOH(4mL)中の実施例247B(225mg、0.46mmol)の溶液を、NaBH(26mg、0.70mmol)にて分割して処理し、30分間撹拌し、水で希釈し、EtOAc中に抽出した。抽出液をブラインでリンスし、乾燥させ(MgSO)、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(60% EtOAc/ヘキサン)によって精製し、所望の生成物を得た(150mg、66%)。
(実施例247D)
[4−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−2−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−フェニル]−メタノール
実施例247C(115mg、0.23mmol)をそのまま190℃にて45分間熱し、ついでシリカゲル上のフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、10% MeOH/CHClにて溶出し、所望の生成物を得た(17mg、19%)。
Figure 2005516927
(実施例248)
(1S)−2−[5−(1H−ベンゾトリアゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
(実施例248A)
4−ブロモ−ベンゼン−1,2−ジアミン
5滴から6滴の濃HClを含むMeOH(30mL)中の4−ブロモ−2−ニトロアニリン(1g、4.6mmol)およびSnCl・2HO(6.2g、27.6mmol)の混合物を、5時間還流にて熱し、濃縮し、飽和NaHCO(水溶液)中に懸濁させ、EtOAcにて抽出した。抽出液をブラインでリンスし、乾燥させ(MgSO)、濃縮して、続行するために十分な純度の生成物を得た。
(実施例248B)
5−ブロモ−1H−ベンゾトリアゾール
10% HSO(4mL)中の実施例248A(262mg、1.4mmol)の混合物を、水(1mL)中のNaNO(120mg、1.7mmol)で処理し、30分間撹拌し、水で希釈し、EtOAcで抽出した。抽出液をブラインでリンスし、乾燥させ(MgSO)、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(5% MeOH/CHCl)によって精製し、所望の生成物を得た。
(実施例248C)
5−ブロモ−ベンゾトリアゾール−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
THF(5mL)中の実施例248B(770mg、5mmol)の溶液を、−20℃にて、トルエン(10mL)中の20% ホスジーンの溶液に加え、1時間、−20℃にて、ついで2時間室温にて撹拌し、蒸発させ、THF(4mL)中に溶解した。この溶液を、oftBuOH(1mL)および−20℃にてTHF(3mL)中のピリジン(426mg、5.4mmol)の溶液に加え、ついで室温にて一晩撹拌した。固体を濾過によって除去して、EtOAcにてリンスした。濾液を水およびブラインにてリンスし、乾燥させ(MgSO)、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(1:1 EtO:ヘキサン)によって精製し、所望の生成物を得た(970mg、76%)。
(実施例248D)
(1S)−2−[5−(1H−ベンゾトリアゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例32にて、実施例248Cを6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例249)
(1S)−2−[5−(1H−ベンゾトリアゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−ベンジル−エチルアミン
(実施例249A)
(1S)−[1−ベンジル−2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例2Aにて、L−Boc−フェニルアラニノールをL−Boc−トリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
(実施例249B)
(1S)−[1−ベンジル−2−(5−トリメチルスタンナニル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例32Aにて、実施例249Aを実施例2Aの代わりに使用することによって調製した。
(実施例249C)
5−[5−((2S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−ベンゾチアゾール−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
DMF(6mL)中の実施例249B(400mg、0.81mmol)および実施例73C(255mg、0.85mmol)の溶液を、Pd(dba)(111mg、0.12mmol)、トリ−o−トリルホスフィン(74mg、0.24mmol)およびトリエチルアミン(102mg、1.0mmol)によって処理し、110℃にて4時間熱し、ブラインとEtOAC間で分液し、セライト(Celite)(登録商標)を通して濾過し、EtOAcにて抽出した。抽出液をブラインでリンスし、乾燥させ(MgSO)、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(80% EtOAc/CHCl)によって精製し、所望の生成物を得た(110g、25%)。
(実施例249D)
(1S)−2−[5−(1H−ベンゾトリアゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−ベンジル−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例249Cを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例250)
(1S)−1−ベンジル−2−[5−(3−モルホリン−4−イル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例249にて、実施例111Aを実施例249Aの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例251)
(1S)−1−ベンジル−2−{5−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール−5−イル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン
所望の生成物を、実施例249にて、実施例114Aを実施例249Aの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例252)
(1S)−{5−[5−(2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−1H−インダゾール−3−イル}−ジメチル−アミン
所望の生成物を、実施例249にて、実施例115Aを実施例249Aの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例253)
(1S)−{5−[5−(2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−1H−インダゾール−3−イル}−(2−メトキシ−エチル)−アミン
(実施例253A)
(5−ブロモ−1H−インダゾール−3−イル)−(2−メトキシ−エチル)−アミン
実施例35AとO−メチルエタノールアミン間の反応を、U.Wrzeiono,K.Majewska,J.Dudzinska−Usarewicz,M.Bernas,Pharmzie,1986,41,472−474によって記述されたような手順に従って実施した。
(実施例253A)
(1S)−{5−[5−(2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−1H−インダゾール−3−イル}−(2−メトキシ−エチル)−アミン
所望の生成物を、実施例249にて、実施例253Aを実施例249Aの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例254)
{5−[5−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−1H−インダゾール−3−イル}−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−アミン
(実施例254A)
(5−ブロモ−1H−インダゾール−3−イル)−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−アミン
実施例35Aと4−(2−アミノエチル)モルホリン間の反応を、U.Wrzeciono,K.Majewska,J.Dudzinska−Usarewicz,M.Bernas,Pharmzie,1986,41,472−474によって記述されたような手順に従って実施した。
(実施例254B)
{5−[5−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−1H−インダゾール−3−イル}−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−アミン
所望の生成物を、実施例249にて、実施例254Aを実施例249Aの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例255)
5−[5−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−1H−インダゾール−3−イルアミン
所望の生成物を、実施例97にて、実施例249Aを実施例2Aの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例256)
N−{5−[5−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−1H−インダゾール−3−イル}−2,2,2−トリフルオロ−アセタミド
(実施例256A)
5−ブロモ−1H−インダゾール−3−イルアミン
所望の生成物を、実施例35Aにて、5−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリルを5−ベンゾ−2−フルオロベンズアルデヒドの代わりに使用することによって調製した。
(実施例256B)
N−(5−ブロモ−1H−インダゾール−3−イル)−2,2,2−トリフルオロ−アセタミド
ピリジン(50mL)中の256A(2.5g、12mmol)および無水トリフルオロ酢酸(3.4mL、24mmolの溶液を、室温にて2時間撹拌し、10% HCl(aq)にて酸性にし、EtOAcにて抽出した。抽出液を、水およびブラインでリンスし、乾燥させ(MgSO)、濃縮して、フラッシュクロマトグラフィー(1:1 EtOAc:ヘキサン)によって精製して、所望の生成物を得た(3.0g、84%)。
(実施例256C)
N−{5−[5−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−1H−インダゾール−3−イル}−2,2,2−トリフルオロ−アセタミド
所望の生成物を、実施例249にて、実施例256Bを実施例249Aの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例257)
(2S)−2−アミノ−N−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−3−フェニル−プロピオンアミド
(実施例257A)
5−(5−アミノ−ピリジン−3−イル)−3−メチル−インダゾール−カルボン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例27Bにて、実施例203Bを実施例27Aの代わりに、および実施例23Bを実施例2Aの代わりに使用することによって調製した。
(実施例257B)
5−[5−((2S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−フェニル−プロピオニルアミノ)−ピリジン−3−イル]−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例25Gにて、実施例257Aを実施例25Eの代わりに、およびL−Boc−フェニルアラニンをBoc−トリプトファンの代わりに使用することによって調製した。
(実施例257C)
(2S)−2−アミノ−N−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−3−フェニル−プロピオンアミド
所望の生成物を、実施例27Cにおいて、実施例257Bを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例258)
(1S)−2−[5−(3−ベンジル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例102にて、塩化ベンジルマグネシウムを臭化メチルマグネシウムの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例259)
(1S)−1−ベンジル−2−[5−(3−ベンジル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例258にて、実施例249Bを実施例2Aの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例260)
(1S)−2−[5−(3−ベンジル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−メチル−エチルアミン
(実施例260A)
(1S)−[2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−1−メチル−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例2Aにて、Boc−アラニノールをBoc−トリプロパノールの代わりに使用することによって調製した。
(実施例260B)
(1S)−[1−メチル−2−(5−トリメチルスタンナニル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例249Bにて、実施例260Aを実施例249Aの代わりに使用することによって調製した。
(実施例260C)
(1S)−2−[5−(3−ベンジル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−メチル−エチルアミン
所望の生成物を、実施例258にて、実施例260Bを実施例32Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例261)
(6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−シノリン−4−イル)−フェニル−アミン
(実施例261A)
(6−ブロモ−シノリン−4−イル)−フェニル−アミン
MeOH(11mL)中の実施例34D(500mg、2.5mmol)およびアニリン(1.5mL)の溶液を、室温にて2.5時間撹拌し、得られた沈殿物を回収し、水でリンスし、真空下で乾燥させて、所望の生成物を得た(400mg、62%)。
(実施例261B)
(6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−シノリン−4−イル)−フェニル−アミン
所望の生成物を、実施例27にて、実施例261Aを実施例27Aの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例262)
(1S)−2−[5−(1H−インダゾール−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例35にて、4−ブロモ−2−フルオロベンズアルデヒドを5−ブロモ−2−フルオロベンズアルデヒドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した
Figure 2005516927
(実施例263)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−2,3−ジヒドロ−イソインドール−1−オン
(実施例263A)
4−ブロモ−2−メチル−安息香酸メチルエステル
20滴の濃HClを含むMeOH(24mL)中の4−ブロモ−2−メチル安息香酸(1.0g、4.7mmol)の溶液を、6時間還流にて熱し、濃縮して、所望の生成物を得た(1.1g、100%)。
(実施例263B)
4−ブロモ−2−ブロモメチル−安息香酸メチルエステル
CCl(22mL)中の実施例(1.02g、4.5mmol)の溶液を、AIBN(65mg、0.4mmol)にて処理し、4時間還流にて熱し、水で洗浄し、乾燥させ(NaSO)、濃縮して、所望の生成物を得た(1.1g、79%)。
(実施例263C)
5−ブロモ−2,3−ジヒドロ−イソインドール−1−オン
(実施例263D)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−2,3−ジヒドロ−イソインドール−1−オン
所望の生成物を、実施例36にて、実施例263Cを5−ブロモオキシインドールの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例264)
6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−シノリン−4−オン
所望の生成物を、実施例32にて、実施例34Aを6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例265)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(4−フェニル−シノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
(実施例265A)
1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(4−フェニル−シノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
THF(10mL)中の実施例34C(200mg、0.8mmol)の溶液を、EtO中の3.0M 臭化フェニルマグネシウム(1.6mL、4.8mmol)で処理し、室温にて4時間撹拌し、飽和NHCl(水溶液)を加え、EtOAcで抽出した。抽出液をブラインでリンスし、乾燥させ(MgSO)、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(30% EtOAc/ヘキサン)によって精製し、所望の生成物を得た(67mg、29%)。
(実施例265B)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(4−フェニル−シノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例32にて、実施例265Aを6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例266)
(6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−シノリン−4−イル)−ベンジル−アミン
(実施例266A)
ベンジル−(6−ブロモ−シノリン−4−イル)−アミン
MeOH(3mL)中の34D(100mg、0.41mmol)およびベンジルアミン(0.5mL)の溶液を、24時間室温にて撹拌し、濃縮し、EtO中に懸だくさせ、沈殿物を回収して、所望の生成物を得た(100mg、78%)。
(実施例266B)
(6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−シノリン−4−イル)−ベンジル−アミン
所望の生成物を、実施例32にて、実施例266Aを6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例267)
(6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−シノリン−4−イル)−メチル−アミン
所望の生成物を、実施例266にて、メチルアミンをベンジルアミンの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例268)
(6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−シノリン−4−イルアミン
所望の生成物を、実施例266にて、アンモニアをベンジルアミンの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例269)
[(3S)−3−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−b−カルボリン−9−イル]−メタノール
2滴の濃HCOを含む水(10mL)中の実施例27(100mg、0.19mmol)および37% ホルムアルデヒド(水溶液)(18μL)の溶液を、還流にて3時間熱し、蒸発させ、0%から100% CHCN/HO/0.1% TFAにて、C18カラム上での逆相HPLCによって精製して、所望の生成物をトリフルオロ酢酸塩として得た。
Figure 2005516927
(実施例270)
3−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシメチル)−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−β−カルボリン
濃HSO(6μL)を含む水(1mL)中の、実施例27(100mg、0.19mmol)および37%ホルムアルデヒド(水溶液)(17μL)の溶液を、室温にて一晩撹拌し、NH/MeOHで中和し、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(10% MeOH/CHCl)によって精製して、所望の生成物を得た。
Figure 2005516927
(実施例271)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−インダゾール−3−カルボン酸
(実施例271A)
1H−インダゾール−3−カルボン酸メチルエステル
MeOH(50mL)中の3−カルボキシインダゾール(2.0g、12.3mmol)および濃HCl(2mL)の溶液を、還流にて一晩熱し、濃縮し、2N NaOH(水溶液)にて希釈し、EtOAcにて抽出した。抽出物をブラインでリンスし、乾燥させ(MgSO)、濃縮して所望の生成物を得た。
(実施例271B)
5−ヨード−1H−インダゾール−3−カルボン酸メチルエステル
CHCl(10mL)中の、実施例271A(300mg、1.7mmol)、ビス(トリフルオロアセトキシ)ヨードベンゼン(800mg、1.9mmol)、およびヨウ素(253mg、1.0mmol)の溶液を、一晩室温にて撹拌し、亜硫酸水素ナトリウム(水溶液)で処理した。沈殿物を回収し、水およびヘキサンでリンスし、真空下で乾燥させて、所望の生成物を得た(180mg、36%)。
(実施例271C)
5−{5−[(2S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−インダゾール−3−カルボン酸メチルエステル
所望の生成物を実施例32Bにて、実施例271Bを6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって調製した。
(実施例271D)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−インダゾール−3−カルボン酸メチルエステル
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例271Cを実施例27Bの代わりに使用することによって調製した。
(実施例271E)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−インダゾール−3−カルボン酸
MeOH(1mL)中の実施例271D(150mg、0.34mmol)および1N NaOH(5mL)の溶液を、還流にて6時間熱し、濃縮し、0%から100% CHCN/HO/0.01% TFAでの、C18上の逆相HPLCによって精製して、所望の生成物をトリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例272)
5−[5−((2S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−ヒドロキ−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
実施例203(719mg、1.22mmol)を、撹拌棒を備えた100mL丸底フラスコ中の30mL EtOAc中に溶解した。組み合わせ真空/Ar/H連結管を取り付け、フラスコから気体を抜き、Arを2回充たした。Pd/C(800mg、10wt.%(乾燥時を基準))を加え、フラスコの気体を抜き、Hを2回充たした。得られた黒色混合物を激しく撹拌し、50℃まで、TLCが〜70%の開始物質の消費を示した20時間温めた。他の480mgのPd/Cを加え、新鮮なHバルーンを取り付けた。反応物をさらに26時間、50℃にて撹拌し、この時点で室温まで冷却し、フラスコから気体を抜き、Arで充たした。冷却した反応混合物をセライトを通して濾過し、濾過残物をEtOAcにて洗浄した。濾液を回転エバポレーションにかけ、ついでハウスバキュームで乾燥させて、所望の生成物(540mg、89%)を無色泡/固体として得た。
Figure 2005516927
(実施例273)
5−[5−((2S)−アジリジン−2−イルメトキシ)−ピリジン−3−イル]−3−メチル−1H−インダゾール
(実施例273A)
(1R)−[2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
100mL RBFを、3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジン(1.20g、6.87mmol)、(R)−[1−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシメチル)−2−ヒドロキシ−エチル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル(2.1g、6.87mmol)およびPhP(2.34g、8.93mmol)で充填し、窒素でパージした。THF(30mL)を0℃で加えた。0℃で10分間撹拌した後、DEAD(1.41mL、8.93mmol)をシリンジを介して加えた。反応混合物を0℃にて0.5時間、および室温にて2時間撹拌した。この反応混合物を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中5%から25% EtOAc)によって分離して、所望の生成物(3.14g、99%)を得た。MS(DCI)m/z461、463(M+1)
(実施例273B)
(1S)−[2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−ヒドロキシメチル−エチル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル
THF(40mL)中の実施例273A(3.14g、6.8mmol)の溶液に、室温にてTBAF(7.14mL、7.14mmol)を加えた。この溶液を、室温にて1時間撹拌し、濃縮した。残油をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中40%から80% EtOAc)によって精製して、所望の生成物を得た(2.19g、93%)。MS(DCI)m/z347、349(M+1)
(実施例273C)
(2S)−2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシメチル)−アジリジン−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
PhP(1.13g、4.32mmol)を、9:1 THF/CHCN(30mL〕中に溶解し、氷/水浴にて4℃まで冷却した。DIAD(850μL、4.32mmol)をゆっくりと加えた。15分間撹拌した後、THF(4mL)中の実施例273B(1.0g、2.88mmol)の溶液をゆっくりと加えた。この溶液を室温まで温め、一晩撹拌した。この溶液を濃縮して、残油をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中20%から40% EtOAc)によって精製して、所望の生成物を得た(1.0g、75%)。MS(DCI)m/z329、331(M+1)
(実施例273D)
5−[5−((2S)−1−tert−ブトキシカルボニル−アジリジン−2−イルメトキシ)−ピリジン−3−イル]−3−メチル−インダゾール−カルボン酸tert−ブチルエステル
方法1。100mLのRBFを、実施例273C(950mg、2.88mmol)、実施例203B(1.14g、2.88mmol)、Pd(dba)(263mg、0.288mmol)およびトリ−o−トリルホスフィン(263mg)で充填し、Nでパージした。無水DMF(35mL)およびEtN(1.2mL)をシリンジを介して加えた。この溶液をNで再びパージし、72℃にて4時間熱した。冷却した後、酢酸エチル(150mL)を加えた。この混合物をブライン(200mL)および水(200mL)で洗浄した。酢酸エチル溶液を濃縮して、残油をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中50%から80% EtOAc)によって分離し、所望の生成物を得た(634mg、65%)。MS(APCI)m/z481(M+1)
方法2。0℃にてTHF(130mL)およびCHCN(20mL)中のPPh(2.16g、8.24mmol)の撹拌溶液に、DIAD(1.62mL、8.24mmol)をシリンジを介してゆっくりと加えた。20分後、得られた明黄色溶液を、THF(150mL)中の実施例272(2.74g、5.50mmol)上にカニューレした。この反応混合物を23℃にて6時間撹拌し、ついでシリカゲルを加え、揮発物を回転エバポレーターによって除去した。フラッシュクロマトグラフィー(50−60−70−80% EtOAc/ヘキサン)により、3.72gの白色固体を得、これは、酸化トリフェニルホスフィン:アジリジンの1.33:1混合物であった。R=0.50(EtOAc)。これをさらに精製せずに使用した。
(実施例273E)
5−[5−((2S)−アジリジン−2−イルメトキシ)−ピリジン−3−イル]−3−メチル−1H−インダゾール
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例273Dを実施例27Bの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例274)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(3−トリフルオロメトキシ−ベンジル)−エチルアミン
(実施例274A)
5−{5−[(2S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−(3−トリフルオロメトキシ−フェニル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
THF(6mL)中のCuBr−SMe(25mg、0.12mmol)および実施例273D(100mg、0.21mmol)の懸濁液に、およそ−35℃にて、臭化3−トリフルオロメトキシフェニルマグネシウム(THF中0.5M溶液、1.6mL、0.8mmol)を加えた。形成した透明溶液を40分以内に−20℃まで温め、エーテルと水の間で分液した。有機層を濃縮し、残渣を、フラッシュクロマトグラフィー(40%から65%、ヘキサン中EtOAc)によって分離し、所望の生成物を得た(88mg、66%)。MS(APCI)m/z643(M+1)
(実施例274B)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(3−トリフルオロメトキシ−ベンジル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例274Aを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸として調製した。
Figure 2005516927
以下の化合物を、実施例274にて、適切なグリヤード試薬を、臭化3−トリフルオロメトキシフェニルマグネシウムの代わりに使用することによって調製した。
(実施例275)
(1S)−1−(3,5−ジクロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例276)
(1S)−1−(2,3−ジクロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例277)
(1S)−1−ビフェニル−3−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例278)
(1S)−1−(3−クロロ−4−フルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例279)
(1S)−1−(4−クロロ−3−フルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例280)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンジル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例281)
(1S)−1−(2−フルオロ−4−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例282)
(1S)−1−(3−フルオロ−5−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例283)
(1S)−1−(2−メトキシ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例284)
(3−{(2S)−2−アミノ−3−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロピル}−フェニル)−ジメチル−アミン
Figure 2005516927
(実施例285)
(1S)−1−(4−クロロ−2−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例286)
(1S)−1−(3−ヨード−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例287)
(1S)−(1S)−1−(3−フルオロ−4−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例288)
(1S)−1−(3−フルオロ−4−メトキシ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例289)
(1S)−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(3,4−ジクロロ−ベンジル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例290)
(1S)−1−(2−フルオロ−6−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例291)
(1S)−1−(4−フルオロ−3−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例292)
(1S)−1−フラン−2−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例293)
(1S)−1−ベンゾフラン−2−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例294)
(1S)−1−(3−フルオロ−4−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例295)
(1S)−1−(4−クロロ−3−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例296)
(1S)−1−フラン−3−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例297)
(1S)−1−(2−フルオロ−5−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例298)
(1S)−1−(3−クロロ−5−フルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例299)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(3,4,5−トリフルオロ−ベンジル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例300)
(1S)−1−(4−フルオロ−3−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例301)
(1S)−1−(2,4−ジクロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例302)
(1S)−1−(4−クロロ−3−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例303)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2−トリフルオロメトキシ−ベンジル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例304)
(1S)−1−(2,5−ジメトキシ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例305)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(4−メトキシスフファニル−ベンジル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例306)
(1S)−1−(2−シクロヘキシル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例307)
(1S)−1−(2,5−ジクロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例308)
(1S)−1−(2,5−ジメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例309)
(1S)−1−(2,3−ジメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例310)
(1S)−1−(3,4−ジクロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例311)
(1S)−1−(2,4−ジクロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例312)
(1S)−1−(3−フルオロ−4−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例313)
(1S)−1−(3,5−ジメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例314)
(1S)−1−ビフェニル−2−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例315)
(1S)−1−(3,4−ジメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例316)
(1S)−1−(2,3−ジフルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例317)
(1S)−1−(2,5−ジフルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例318)
(1S)−1−(2,6−ジクロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例319)
(1S)−1−(2,4−ジフルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例320)
(1S)−1−(2,6−ジメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例321)
(1S)−1−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例322)
(1S)−1−(3,5−ジフルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例323)
(1S)−1−(2,6−ジフルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例324)
(1S)−1−ベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例325)
(1S)−1−(4−フルオロ−3−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例326)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2,4,6−トリメチルベンジル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例327)
(1S)−1−(2,4−ジメトキシ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例328)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(4−トリフルオロメチル−ベンジル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例329)
(1S)−1−(5−フルオロ−2−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例330)
(1S)−1−(3,5−ビス−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例331)
(1S)−1−(4−フルオロ−2−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例332)
(1S)−1−(5−フルオロ−2−メトキシ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例333)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2−メチル−ナフタレン−1−イルメチル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例334)
(1S)−1−(2,2−ジフルオロ−ベンゾ[1,3]ジオキソール−4−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例335)
(1S)−1−(4−フルオロ−ナフタレン−1−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例336)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2,2,3,3−テトラフルオロ−2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イルメチル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例337)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(4−メチル−ナフタレン−1−イルメチル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例338)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2,4,6−トリフルオロ−ベンジル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例339)
(1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2,3,4−トリフルオロ−ベンジル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例340)
(1S)−1−(4−ブロモ−2−フルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例341)
(1S)−1−(4−ブロモ−3−フルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例342)
(1S)−1−(2−ブロモ−4,6−ジフルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例343)
(1S)−1−(4−ブロモ−3−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例344)
(1S)−ブロモ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例345)
(1S)−1−(3−メトキシ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例346)
(1S)−1−(3−ブロモ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例347)
(1S)−1−(2−メトキシ−ナフタレン−1−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例348)
(1R)−1−(4−クロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
(実施例348A)
5−[5−((2R)−1−tert−ブトキシカルボニル−アジリジン−2−イルメトキシ)−ピリジン−3−イル]−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例273Dにて、(S)−[1−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシメチル)−2−ヒドロキシ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステルを、(R)−[1−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシメチル)−2−ヒドロキシ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステルの代わりに使用することによって調製した。MS(APCI)m/z481(M+1)
(実施例348B)
(1R)−1−(4−クロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチル
所望の生成物を、実施例274にて、実施例348Aを実施例273Dの代わりに、および臭化4−クロロフェニルマグネシウムを臭化3−トリフルオロメトキシフェニルマグネシウムの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
以下の化合物を、実施例348にて、適切なグリヤード試薬を、臭化3−トリフルオロメトキシフェニルマグネシウムの代わりに使用することによって調製した。
(実施例349)
(1R)−1−ベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例350)
(1R)−1−(3−フルオロ−4−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例351)
(1S)−1−ベンジル−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
(実施例351A)
5−(2−クロロ−5−ヒドロキシ−ピリジン−3−イル)−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
250mLのRBFを、実施例12B(1.58g、7.59mmol)、実施例203B(3.0g、7.59mmol)、Pd(dba)(696mg、0.76mmol)およびトリ−o−トリルホスフィン(696mg)で充填し、Nでパージした。無水DMF(60mL)およびEtN(3.17mmol)をシリンジを介して加えた。溶液をNで再びパージし、70℃にて15時間熱した。冷却した後、酢酸エチル(300mL)を加えた。この混合物をブライン(500mL)および水(500mL)で洗浄した。酢酸エチル溶液を濃縮し、残油を、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中40%から65% EtOAc)によって分離して、所望の生成物を得た(1.86g、68%)。MS(APCI)m/z360(M+1)
(実施例351B)
5−[5−((2S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−フェニル−プロポキシ)−2−クロロ−ピリジン−3−イル]−3−メチル−インダゾール−カルボン酸 tert−ブチルエステル
25mLのRBFを、実施例351A(150mg、0.417mmol)、Boc−フェニルアラニノール(157mg、0.625mmol)、DBAD(144mg、0.625mmol)およびPhP(163mg、0.625mmol)で充填し、窒素でパージした。THF(8mL)を0℃にて加えた。0℃にて30分間の撹拌の後、氷HO浴を除去し、反応混合物を室温にて一晩撹拌した。この反応混合物を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中20%から40%EtOAc)によって分離して、所望の生成物(215.0mg、87%)を得た。MS(APIC)m/z593(M+1)
(実施例351C)
(1S)−1−ベンジル−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例351Bを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
以下の化合物を、実施例351にて、適切なBoc−アミノアルコールを、Boc−フェニルアラニノールの代わりに使用することによって調製した。
(実施例352)
(1S)−1−(4−ブロモ−ベンジル)−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例353)
(1S)−1−(4−クロロ−ベンジル)−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例354)
(1S)−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−シクロヘキシルメチル−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例355)
(1S)−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2,6−ジメチル−ベンジル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例356)
(1S)−1−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシメチル]−2−フェニル−プロピルアミン
所望の生成物を、実施例102にて、実施例12Bを3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンの代わりに、およびBoc−3−メチル−フェニルアラニノールをBoc−トリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例357)
(1S)−1−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシメチル]−2,2−ジフェニル−エチルアミン
所望の生成物を、実施例102にて、実施例12Bを3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンの代わりに、およびBoc−3,3−ジフェニルアラニノールをBoc−トリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例358)
(1S)−1−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシメチル]−2−フェニル−プロピルアミン
所望の生成物を、実施例102にて、Boc−3−メチル−フェニルアラニノールをBoc−トリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例359)
(1S)−1−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシメチル]−2,2−ジフェニル−エチルアミン
所望の生成物を、実施例102にて、Boc−3,3−ジフェニルアラニノールをBoc−トリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例360)
(1S)−3−メチル−1−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシメチル]−ブチルアミン
所望の生成物を、実施例102にて、実施例12Bを3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンの代わりに、およびBoc−ルシノールをBoc−をトリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例361)
(1S)−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例102にて、実施例12Bを3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例362)
(1S)−2−(6−クロロ−5−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
(実施例362A)
(1S)−[2−(6−クロロ−5−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
表題化合物を、実施例27Bにて、実施例13Aを実施例2Aの代わりに、および実施例38Aを実施例27Aの代わりに使用することによって調製した。
(実施例362B)
(1S)−2−(6−クロロ−5−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
表題化合物を、実施例27Cにて、実施例362Aを実施例27Bの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例363)
5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−3−イソキノリン−6−イル−ピリジン−2−カルボニトリル
(実施例363A)
(1S)−[2−(6−クロロ−5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
表題化合物を、実施例27Bにて、実施例13Aを実施例2Aの代わりに使用することによって調製した。MS(APCI)m/z529(M+1)
(実施例363B)
(1S)−[2−(6−シアノ−5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
10mL RBFを、実施例363A(100mg、0.189mmol)、シアン化亜鉛(56mg、0.47mmol)およびPd(PPh(44mg、0.0378mmol)で充填し、窒素でパージした。無水DMF(3mL)を加え、窒素で再びパージした。この反応混合物を90℃にて70時間撹拌した。冷却した後、混合物を酢酸エチルとブラインの間で分液し、有機層を水で洗浄した。有機層を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中40%から100% EtOAc)によって分離して、所望の生成物を得た(87.4mg、89%)。MS(APCI)m/z520(M+1)
(実施例363C)
5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−3−イソキノリン−6−イル−ピリジン−2−カルボニトリル
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例363Bを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例364)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−フェニル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
(実施例364A)
(1S)−{1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−フェニル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチル}−カルバミン酸 tertブチルエステル
乾燥DMF(10ml)中の実施例80E(150mg、0.28mmol)、(1,1,1−トリブチルスタンナニル)ベンゼン(137mg、0.57mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)−ジパラジウム(27mg、0.028mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’−ジメチルアミノ−1,1’−ビフェニル(22mg、0.057mmol)の溶液に、N下で、トリエチルアミンを加えた。得られた溶液を、100℃にて3時間撹拌した。この反応溶液を、酢酸エチルと水の間で分液した。有機層を洗浄し(ブライン)、乾燥させ(NaSO)、濾過し、真空下で濃縮した。60%酢酸エチル/ヘキサンでの、シリカゲル上での精製によって、表題化合物(70mg、47%)を得た。MS(DCI/NH)m/e571(M+1)
(実施例364B)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−フェニル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
表題化合物を、実施例27Cにて、実施例354Aを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
以下の化合物を、実施例364にて、適切なトリブチルサニル試薬を、(1,1,1−トリブチルスタンニル)ベンゼンの代わりに使用することによって調製した。
(実施例365)
(1S)−2−[5−(3−エチル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例366)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−ピリジン−4−イル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例367)
(1S)−2−[5−(3−フラン−2−イル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例368)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−フェニルエチニル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例369)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−プロプ−1−イニル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例370)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−ビニル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例371)
(1S)−6−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−イソキノリン−3−カルボニトリル
(実施例371A)
(1S)−[2−[5−(3−シアノ−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例363Bにて、実施例80Eを実施例363Aの代わりに使用することによって調製した。
(実施例371B)
(1S)−6−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−イソキノリン−3−カルボニトリル
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例371Aを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例372)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−6−ビニル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例364にて、トリブチルビニル鉛をトリブチルフェニル鉛の代わりに、および実施例363Aを実施例80Eの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例373)
(1S)−2−(6−エチル−5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例364にて、トリブチルエチニル鉛をトリブチルフェニル鉛の代わりに、そして実施例363Aを実施例80Eの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例374)
(1S)−2−(6−フラン−2−イル−5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン
所望の生成物を、実施例364にて、トリブチルエチニル鉛をトリブチルスタンニルフランの代わりに、そして実施例363Aを実施例80Eの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例375)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−6−フェニルエチニル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例364にて、トリブチル(フェニルエチニル)亜鉛をトリブチルフェニル亜鉛の代わりに、および実施例363Aを実施例80Eの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例376)
6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−イソキノリン−5−イルアミン
所望の生成物を、実施例32にて、5−アミノ−6−ブロモイソキノリンを6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例377)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(8−メチル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例32にて、6−ブロモ−8−メチル−イソキノリンを6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例378)
(1S)−2−[5−(4−クロロ−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
表題化合物を、実施例38にて、4−クロロチエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
表題化合物を、実施例38にて、4−クロロチエノ[2,3−c]ピリジンをチエノ[2,3−c]ピリジンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例379)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(4−フェニル−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
表題化合物を、実施例38にて、4−フェニルチエノ[2,3−c]ピリジンをチエノ[2,3−c]ピリジンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例380)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(4−フェノキシ−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
表題化合物を、実施例38にて、4−フェノキシチエノ[2,3−c]ピリジンを、チエノ[2,3−c]ピリジンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例381)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(4−ビニル−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
(実施例381A)
(1S)−[2−[5−(4−クロロ−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
表題化合物を、実施例38にて、4−クロロチエノ[2,3−c]ピリジンを、チエノ[2,3−c]ピリジンの代わりに使用することによって調製した。MS(APCI)m/z535(M+1)
(実施例381B)
(1S)−{1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(4−ビニル−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]エチル}−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
25mLのRBFを、実施例381A(102mg、0.19mmol)、Pd(dba)(18mg、0.019mmol)、および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’−(N,N−ジメチルアミノ)ビフェニル(15mg、0.038mmol)で充填し、窒素でパージした。無水DMF(5mL)、トリブチルビニル鉛(111μL、0.38mmol)およびEtN(80μL)をシリンジを介して加えた。この溶液に窒素で再びパージし、70℃にて20時間熱した。冷却した後、酢酸エチル(50mL)を加えた。この混合物をブライン(50mL)および水(50mL)で洗浄した。酢酸エチル溶液を濃縮し、残油をフラッシュクロマトグラフィー(A:2:1 EtOAc/ヘキサン、A中0%から15% CHOH)によって分離して、所望の生成物を得た(72mg、72%)。MS(APCI)m/z527(M+1)
(実施例381C)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(4−ビニル−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例381Bを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例382)
(1S)−2−[5−(4−エチル−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
メタノール(4mL)中の実施例381A(50mg、0.063mmol)の溶液に、窒素下で、トリエチルアミン(56μL)および10% Pd/C(20mg)を加えた。懸濁液にH(バルーン)でパージし、室温にて6時間撹拌した。固体物質を濾過して除去した。濾液を濃縮して、HPLC(Zorbax、C18、250×2.54カラム、移動相A:HO中0.1% TFA、B:CHCN中0.1% TFA、0%から100%勾配)によって精製して、表題化合物を得た(37.2mg、74%)。
Figure 2005516927
(実施例383)
(1S)−(2−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−チエノ[2,3−c]ピリジン−4−イル)−フェニル−アミン
(実施例383A)
(1S)−{1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(4−フェニルアミノ−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチル}−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
25mLのRBFを、実施例381A(100mg、0.186mmol)、Pd(bda)(17mg、0.0186mmol)および塩化1,3−ビス−(2,6−ジ−i−プロピルフェニル)イミダゾリニウム(ノラン試薬)(16mg、0.0372mmol)で充填し、Nでパージした。無水ジオキサン(3mL)、アニリン(21mg、0.224mmol)およびカリウムtert−ブトキシド(THF中の1.0M溶液、0.279mL)を、シリンジを介して加えた。この溶液を、Nで再びパージし、100℃にて20時間熱した。冷却した後、酢酸エチル(50mL)を加え、混合物をブライン(50mL)および水で洗浄した。EtOAc溶液を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中30%から80% EtOAc)によって分離して、所望の生成物を得た(34mg、31%)。MS(APIC)m/z592(M+1)
(実施例383B)
(1S)−(2−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−チエノ[2,3−c]ピリジン−4−イル)−フェニル−アミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例383Aを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例384)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3,3−ジフルオロ−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3,3−ジフルオロ−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オンを、6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例385)
6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3H−オキサゾロ[4,5−b]ピリジン−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、6−ブロモ−3H−オキサゾロ[4,5−b]ピリジン−2−オンを、6−ブロモフタルイミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例386)
N1−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−エタン−1,2−ジアミン
(実施例386A)
[2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルアミノ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
50mLのRBFを、3,5−ジブロモピリジン(3.70g、15.6mmol)、t−ブチル N−(2−アミノエチル)カルバメート(2.50g、15.6mmol)、Pd(dba)(714mg、0.78mmol)、(R)−BINAP(1.46g、2.34mmol)およびCsCO(7.62g、23.4mmol)で充填し、Nをパージした。無水トルエン(120mL)をシリンジを介して加えた。この溶液に、Nで再びパージし、100℃にて一晩熱した。冷却した後、酢酸エチル(500mL)を加え、混合物を水で洗浄した。EtOAc溶液を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中20%から80% EtOAc)によって分離して、所望の生成物を得た(2.1g、43%)。MS(DCI)m/z316、318(M+1)
(実施例386B)
[2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルアミノ)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例27Bにて、実施例386Aを実施例2Aの代わりに使用することによって調製した。MS(APCT)m/z365(M+1)
(実施例386C)
N1−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−エタン−1,2−ジアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例386Bを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例387)
ナフタレン−2−スルホン酸 (2−アミノ−エチル)−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−アミド
(実施例387A)
{2−[(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−(ナフタレン−2−スルホニル)−アミノ]−エチル}−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
ピリジン(3mL)中の実施例386B(70mg、0.192mmol)の溶液に、塩化2−ナフタレンスルホニル(87mg、0.384mmol)を室温で加えた。形成した黄色溶液を、室温にて15時間撹拌した。ピリジンを減圧下で除去して、残油をフラッシュクロマトグラフィー(2:1 EtOAc/ヘキサン中0%から15% CHOH)によって精製して、所望の生成物を得た(69mg、65%)。MS(APCI)m/z555(M+1)
(実施例387B)
ナフタレン−2−スルホン酸 (2−アミノ−エチル)−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−アミド
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例387Bを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例388)
ナフタレン−1−スルホン酸 (2−アミノ−エチル)−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−アミド
所望の生成物を、実施例387にて、塩化1−ナフタレンスルホニルを、塩化2−ナフタレンスルホニルの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例389)
5−ジメチルアミノ−ナフタレン−1−スルホン酸 (2−アミノ−エチル)−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−アミド
所望の生成物を、実施例387にて、塩化ダンシルを塩化2−ナフタレンスルホニルの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例390)
キノリン−5−スルホン酸 (2−アミノ−エチル)−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−アミド
所望の生成物を、実施例387にて、塩化8−キノリンスルホニルを塩化2−ナフタレンスルホニルの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例391)
ビフェニル−4−スルホン酸 (2−アミノ−エチル)−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−アミド
所望の生成物を、実施例387にて、塩化ビフェニル−4−スルホニルを塩化2−ナフタレンスルホニルの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例392)
1−メチル−1H−イミダゾール−4−スルホン酸 (2−アミノ−エチル)−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−アミド
所望の生成物を、実施例387にて、塩化1−メチルイミダゾール−4−スルホニルを塩化2−ナフタレンスルホニルの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例393)
3−アミノ−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロパン−1−オール
(実施例393A)
[3−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシ)−2−ヒドロキシ−プロピル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
CHCl(75mL)中の、t−ブチルN−(2,3−ジヒドロキシプロピル)カルバメート(9.0g、47mmol)の溶液に、塩化t−ブチルジメチルシリル(7.80g、51.7mmol)、トリエチルアミン(7.86mL、56.4mmol)およびDMAP(230mg)を加えた。この溶液を室温にて一晩撹拌した。CHCl(50mL)で希釈後、この溶液を水(2×100mL)で洗浄し、MgSO上で乾燥させて、濃縮した。残油を、クゲルロハーによって真空下で希釈して、所望の生成物を得た(13.6g、95%)。MS(DCI)m/z306(M+1)
(実施例393B)
[2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−3−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシ)−プロピル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
100mLのRBFに、3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジン(949mg、5.45mmol)、実施例393A(2.0g、6.45mmol)およびPhP(1.72g、6.54mmol)で充填し、窒素でパージした。THF(22mL)を0℃にて加えた。0℃にて10分間撹拌した後、DEAD(1.03mL、6.54mmol)をシリンジを介して加えた。この反応混合物を0℃にて1時間、室温にて一晩撹拌した。この反応混合物を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中5%から30% EtOAc)によって分離して、所望の生成物(1.76g、70%)を得た。MS(DCI)m/z461、463(M+1)
(実施例393C)
5−{5−[2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−1−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシメチル)−エトキシ]−ピリジン−3−イル}−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
100mのRBFを、実施例393B(1.60g、3.47mmol)、実施例203B(1.37g、3.47mmol)、Pd(dba)(318mg、0.347mmol)およびトリ−o−トリルホスフィン(318mg)で充填し、Nをパージした。無水DMF(50mL)およびEtN(1.45mL)をシリンジを介して加えた。この溶液を再びNでパージし、75℃にて5時間熱した。冷却した後、酢酸エチル(200mL)を加えた。この混合物を、ブライン(250mL)および水(250mL)で洗浄した。酢酸エチル溶液を濃縮して、残油をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中20%から60% EtOAc)によって分離して、所望の生成物を得た(1.51g、71%)。MS(DCI)m/z613(M+1)
(実施例393D)
5−[5−(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−1−ヒドロキシメチル−エトキシ)−ピリジン−3−イル]−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
THF(20mL)中の実施例393C(1.122g、1.83mmol)の溶液に、室温にてTBAF(1.92mL)を加えた。この溶液を室温にて1時間撹拌し、濃縮した。残油をフラッシュクロマトグラフィー(2:1 EtOAc/ヘキサン中1%から25% CHOH)によって分離して、表題化合物を得た(0.82g、90%)。MS(DCI)m/z499(M+1)
(実施例393E)
3−アミノ−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロパン−1−オール
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例393Dを実施例27Bの代わりに使用することによって、HCl塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例394)
2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−3−フェノキシ−プロピルアミン
(実施例394A)
5−[5−(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−1−フェノキシメチル−エトキシ)−ピリジン−3−イル]−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
25mLのRBFを、フェノール(42mg、0.45mmol)、実施例393D(150mg、0.3mmol)およびPhP(142mg、0.54mmol)で充填し、窒素でパージした。THF(4mL)を0℃にて加えた。0℃にて10分間の撹拌の後、DEAD(85μL、0.54mmol)をシリンジを介して加えた。この反応混合物を0℃にて1時間、室温にて一晩撹拌した。この反応混合物を濃縮して、残渣を、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中20%から60%EtOAc)によって分離して、所望の生成物(163mg、95%)を得た。MS(DCI)m/z575(M+1)
(実施例394B)
2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−3−フェノキシ−プロピルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例394Aを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例395)
2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−3−(ナフタレン−2−イルオキシ)−プロピルアミン
所望の生成物を、実施例394にて、2−ナフトールをフェノールの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例396)
3−(ビフェニル−4−イルオキシ)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロピルアミン
所望の生成物を、実施例394にて、4−フェニルフェノールをフェノールの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−3−(キノリン−7−イルオキシ)−プロピルアミン
所望の生成物を、実施例394にて、7−ヒドロキシキノリンをフェノールの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例398)
2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−3−(ピリジン−4−イルオキシ)−プロピルアミン
所望の生成物を、実施例394にて、4−ヒドロキシピリジンをフェノ−ルの代わりに使用することによって、HCl塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例399)
2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−3−(ナフタレン−1−イルオキシ)−プロピルアミン
所望の生成物を、実施例394にて、1−ナフト−ルをフェノ−ルの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例400)
3−{(2S)−2−アミノ−3−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロピル}−1H−インドール−5−オール
(実施例400A)
(2S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)−プロピオン酸メチルエステル
BOC−5−ヒドロキシ−トリプトファン(5.9g、18.4mmol)およびヨードメタン(3.43mL)のDMF(80ml)溶液に倍のKHCO(3.68g)を加えた。反応混合物を室温にて4時間撹拌した。EtOAc(500mL)を加え、混合物をブライン(500mL)および水(500mL)で洗浄した。有機層を濃縮させ、残油をCHCl(20mL)で粉砕した。形成された白色固体を濾過して集め、CHCl(20mL)で洗浄して乾燥させ、所望の生成物を得た(4.48g、73%)。MS(DCI)m/z335(M+1)
(実施例400B)
(2S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−[5−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシ)−1H−インドール−3−イル]−プロピオン酸メチルエステル
実施例400A(1.20mg、3.59mmol)のDMF(20mL)溶液に、t−ブチルジメチルシリルクロリド(649mg、4.3mmol)、イミダゾール(293mg、4.3mmol)およびDMAP(50mg)を室温にて加えた。混合物を室温にて16時間撹拌した。EtOAc(100mL)を加え、混合物をブライン(100mL)および水(100mL)で洗浄した。有機層を濃縮させて、残油をフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中10%から40%EtOAc)で精製し、所望の生成物を得た(1.6g、100%)。MS(DCI)m/z466(M+18)
(実施例400C)
(1S)−{2−[5−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシ)−1H−インドール−3−イル]−1−ヒドロキシメチル−エチル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル
実施例400B(1.5g、3.3mmol)のTHF(15ml)溶液に、LiAlH粉末(127mg、3.3mmol)を室温にて、数回に分けてゆっくりと加えた。添加後、反応混合物に粘りがでたころ、撹拌を止めた。混合物の温度は〜50℃になった。エーテル(30mL)を加え、混合物を20分間撹拌した。メタノール(2mL)および希釈したHClをゆっくり加え、混合物をエーテルで抽出した。有機層を水で洗浄し、濃縮させた。残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中20%から60%EtOAc)により分離して所望の生成物を得た(982mb、72%)。MS(DCI)m/z421(M+1)
(実施例400D)
(1S)−{2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−1−[5−(tert−ブチル−ジメチル−シラニルオキシ)−1H−インドール−3−イルメチル]−エチル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル
100mLのRBFに3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジン(432mg、2.48mmol)、実施例400C(950mg、2.26mmol)およびPhP(711mg、2.71mmol)で充填し、窒素でパージした。THF(15mL)を0℃にて加えた。0℃にて10分間撹拌した後、DEAD(427μL、2.71mmol)を、シリンジを介して加えた。反応混合物を0℃にて1時間、室温にて一晩、撹拌した。反応混合物を濃縮させて残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中10〜50%EtOAc)により分離して所望の生成物を得た(1.05g、80%)。MS(APCI)m/z576,578(M+1)
(実施例400E)
5−(5−{(2S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−[5−(tert−ブチル−ジメチル−シラノイルオキシ)−1H−インドール−3−イル]−プロポキシ}−ピリジン−3−イル)−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
所望の生成物を、実施例203Aにて、実施例202Aの代わりに実施例400Dを使用することによって調製した。MS(DCI)m/z728(M+1)
(実施例400F)
5−{5−[(2S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−(5−ヒドロキシ−1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
実施例400E(850mg、1.17mmol)のTHF(10mL)溶液に、TBAF(1.28mL、1.28mmol)を室温にて加えた。その溶液を室温にて2時間撹拌し、濃縮させた。残油をフラッシュクロマトグラフィー(2:1のEtOAc/ヘキサン中0%から15%CHOH)により精製して所望の生成物を得た(530mg、74%)。MS(DCI)m/z614(M+1)
(実施例400G)
3−{(2S)−2−アミノ−3−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロピル}−1H−インドール−5−オール
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例400Fを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例401)
(1S)−1−(5−メトキシ−1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
(実施例401A)
5−{5−[(2S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−(5−メトキシ−1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
25mLのRBFに、実施例400F(100mg、0.163mmol)およびPhP(85mg、0.325mmol)で充填し、窒素でパージした。THF(4mL)およびメタノール(14μL)を0℃にて加えた。0℃にて10分間撹拌した後、DEAD(51μL、0.325mmol)をシリンジを介して加えた。反応混合物を0℃にて1時間、室温にて週末中撹拌した。反応混合物を濃縮させ、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中50%から80%EtOAc)で分離して所望の生成物を得た(33mg、32%)。MS(APCI)m/z628(M+1)
(実施例401B)
(1S)−1−(5−メトキシ−1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例27Bの代わりに実施例401Aを使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例402)
(1S)−1−(5−エトキシ−1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例401にて、エタノールをメタノールの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例403)
(1S)−1−(5−ブトキシ−1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例401にて、n−ブタノールをメタノールの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例404)
(1S)−1−(5−イソプロポキシ−1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の生成物を、実施例401にて、イソプロパノールをメタノールの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例405)
3−(1H−インドール−3−イル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]プロパン−1−オール
(実施例405A)
2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−3−(1H−インドール−3−イル)−プロパン酸メチルエステル
100mLのRBFに、3−ブロモ−5−ヒドロキシピリジン(1.67g、9.58mmol)、文献に記載の調製手順(M.E.Jungら J.Org.Chem.1999,64,2976)に従って合成した2−ヒドロキシ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロパン酸メチルエステル(2.1g、9.58mmol)、およびPhP(3.01g、11.5mmol)で充填し、窒素でパージした。THF(40mL)を0℃にて加えた。0℃にて10分間撹拌した後、DEAD(1.81mL、11.5mmol)をシリンジを介して加えた。反応混合物を0℃にて1時間、室温にて一晩撹拌した。反応混合物を濃縮させ、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中20%から60%EtOAc)により分離して所望の生成物を得た(3.4g、94%)。MS(DCI)m/z375、377(M+1)
(実施例405B)
2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−3−(1H−インドール−3−イル)−プロパン−1−オール
実施例405A(3.2g、8.5mmol)のTHF(20mL)およびエーテル(30mL)溶液に、LiAH粉末(323mg、8.5mmol)を室温にて、数回に分けてゆっくり加えた。LAHを加える間、たくさんの固体物質が溶液から沈殿し、温度は約40℃になった。水(2mL)および希釈したHClをゆっくり加え、混合物をNaHCOにより中和して、酢酸エチルで抽出した。有機層を水で洗浄し、濃縮させた。残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中20%から80%EtOAc)で分離して所望の生成物を得た(1.24g、42%)。MS(DCI)m/z347、349(M+1)
(実施例405C)
5−{5−[1−ヒドロキシメチル−2−(1H−インドール−3−イル)−エトキシ]−ピリジン−3−イル}−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
50mLのRBFを実施例405B(580mg、1.67mmol)、実施例203B(660mg、1.67mmol)、Pd(dba)(153mg、0.167mmol)およびトリ−o−トリルホスフィン(153mg)で充填し、Nでパージした。無水DMF(22mL)およびEtN(0.698mL)をシリンジを介して加えた。その溶液をNで再びパージし、70℃にて15時間加熱した。冷却した後、酢酸エチル(100mL)を加えた。混合物をブライン(100mL)および水(100mL)で洗浄した。酢酸エチル溶液を濃縮させ、残油をフラッシュクロマトグラフィー(2:1のEtOAc/ヘキサン中0%から15%CHOH)で分離して所望の生成物を得た(656mg、79%)。MS(APCI)m/z499(M+1)
(実施例405D)
3−(1H−インドール−3−イル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロパン−1−オール
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例405Cを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸として調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例406)
3−(1H−インドール−3−イル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロピルアミン
(実施例406A)
5−{5−[1−アジドメチル−2−(1H−インドール−3−イル)−エトキシ]−ピリジン−3−イル}−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
50mLのRBFに、実施例405C(580mg、1.16mmol)およびPhP(456mg、1.74mmol)で充填し、窒素でパージした。THF(14mL)を0℃にて加え、続いてDPPA(375μL、1.74mmol)を加えた。0℃にて1分間撹拌した後、DEAD(274μL、1.74mmol)をシリンジを介して加えた。反応混合物を0℃にて0.5時間、室温にて一晩撹拌した。反応混合物を濃縮させ、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中20%から80%EtOAc)で分離して所望の生成物を得た(534mg、87%)。MS(APCI)m/z524(M+1)
(実施例406B)
5−{5−[1−アミノメチル−2−(1H−インドール−3−イル)−エトキシ]−ピリジン−3−イル}−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
実施例406A(480mg)のエタノール溶液に、窒素下で10%のPd/C(160mg)を加えた。その懸濁液を水素でパージし(3周期)、水素下(バル−ン)で4時間撹拌した。固体物質を濾過除去し、濾液を濃縮させて所望の生成物を得た(443mg、97%)。MS(APCI)m/z498(M+1)
(実施例406C)
3−(1H−インドール−3−イル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロピルアミン
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例27Bの代わりに実施例406Bを使用することによって、トリフルオロ酢酸として調製した。
Figure 2005516927
(実施例407)
ナフタレン−2−スルホン酸(2−アミノ−エチル)−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−アミド
(実施例407A)
{2−[(5−ブロモ−ピリジン−3−イル)−(ナフタレン−2−スルホニル)−アミノ]−エチル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル
実施例386A(50mg、0.158mmol)のピリジン(2mL)溶液に、2−ナフタレンスホニルクロリド(72mg、0.316mmol)を室温にて加えた。形成された黄色溶液を室温にて15時間撹拌した。窒素を吹き付けることによりピリジンを除去し、残った黄色固体をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中30%から60%EtOAc)で精製して所望の生成物を得た(81mg、100%)。MS(DCI)m/z506、508(M+1)
(実施例407B)
{2−[[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−(ナフタレン−2−スルホニル)−アミノ]−エチル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル
25mLのRBFに、実施例407A(78mg、0.154mmol)、実施例203B(45mg、0.154mmol)、Pd(dba)(14mg、0.0154mmol)およびトリ−o−トリルホスフィン(14mg)で充填し、Nでパージした。無水DMF(4mL)およびEtN(64μL)をシリンジを介して加えた。溶液をNで再びパージし、70℃にて15時間加熱した。冷却した後、酢酸エチル(50mL)を加えた。混合物をブライン(50mL)および水(50mL)で洗浄した。酢酸エチル溶液を濃縮させ、残油をフラッシュクロマトグラフィー(0%から15%CHOH/A、A:2:1のEtOAc/ヘキサン)で分離して所望の生成物を得た(54mg、63%)MS(APCI)m/z558(M+1)
(実施例407C)
ナフタレン−2−スルホン酸(2−アミノ−エチル)−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−アミド
所望の生成物を、実施例27Cにて、実施例407Bを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸として調製した。
Figure 2005516927
(実施例408)
ビフェニル−4−スルホン酸(2−アミノ−エチル)−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−アミド
所望の生成物を、実施例407にて、4−ビフェニルスルホニルクロリドを2−ナフタレンスルホニルクロリドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例409)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−イソプロピリデン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−イソプロピリデン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例410)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(1H−イミダゾール−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−(1H−イミダゾール−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例411)
5−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−ピリジン−2−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−ピリジン−2−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによってトリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例412)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−フラン−2−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−フラン−2−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによってトリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例413)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(5−メチル−フラン−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−(5−メチル−フラン−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例414)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(4,5−ジメチル−フラン−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−(4,5−ジメチル−フラン−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例415)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−チオフェン−2−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−チオフェン−2−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによってトリフルオロ酢酸塩をして調製した。
Figure 2005516927
(実施例416)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(1−メチル−1H−ピロール−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−(1−メチル−1H−ピロール−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例417)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(1H−インドール−3−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−(1H−インドール−3−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例418)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(1−フェニル−1H−ピロール−3−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−(2,5−ジメチル−1−フェニル−1H−ピロール−3−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例419)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−ピリジン−3−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−ピリジン−3−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例420)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(1H−ピロール−3−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−(1H−ピロール−3−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例421)
5−{5−(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(テトラヒドロ−ピラン−4−イリデン)−1,3−ジヒドロ−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−(テトラヒドロ−ピラン−4−イリデン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例422)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(4−エチル−3,5−ジメチル−1H−ピロール−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−(4−エチル−3,5−ジメチル−1H−ピロール−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例423)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−シクロプロピルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−シクロプロピルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例424)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−ピロリジン−2−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−3−ピロリジン−2−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例425)
5−(5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−インドール−3−イリデンメチル)−フラン−2−カルボン酸
所望の生成物を、実施例32にて、5−(5−ブロモ−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−インドール−3−イリデンメチル)−フラン−2−カルボン酸(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例426)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−ベンジリデン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、3−ベンジリデン−5−ブロモ−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例427)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−インドール−2,3−ジオン3−オキシム
所望の生成物を、実施例32にて、5−ブロモ−1H−インドール−2,3−ジオン3−オキシム(L.Sunら、J.Med.Chem.、1998、41、2588)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例428)
(1S)−2−(5−ベンゾ[b]チオフェン−2−イル−6−フラン−2−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
以下の化合物は、実施例364にて、適切なトリブチルサンイル試薬を(1,1,1−トリブチルスタンニル)ベンゼンの代わり及び実施例362Aを80Eの代わりに使用することによって調製された。
Figure 2005516927
(実施例429)
(1S)−2−(5−ベンゾ[b]チオフェン−2−イル−6−ビニル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例430)
(1S)−2−(5−ベンゾ[b]チオフェン−2−イル−6−チオフェン−2−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例431)
(1S)−2−(5−ベンゾ[b]チオフェン−2−イル−6−チアゾ−ル−2−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例432)
(1S)−2−(5−ベンゾ[b]チオフェン−2−イル−6−ピラジン−2−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン
Figure 2005516927
(実施例433)
{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−3−ベンゾ[b]チオフェン−2−イル−ピリジン−2−イル}−フェニル−アミン
表題化合物を、実施例318にて、実施例362Aを実施例381Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例434)
{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−3−ベンゾ[b]チオフェン−2−イル−ピリジン−2−イル}−ピリジン−3−イル−アミン
表題化合物を、実施例433にて、3−アミノピリジンをアニリンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例435)
6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3H−ベンゾオキサゾール−2−オン
所望の化合物を、実施例32にて、6−ブロモ−3H−ベンゾオキサゾール−2−オン(C.Flouzatら、J.Med.Chem.、1993、36、497)を6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例436)
1−ベンゾイミダゾール−1−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
(実施例436A)
3−ブロモ−5−オキシラニルメトキシ−ピリジン
5−ブロモ−ピリジン−3−オール(0.50g、2.87mmol)、オキシラニル−メタノール(0.38mL、5.74mmol)およびトリフェニルホスフィン(1.50g、5.74mmol)の無水THF(20mL)溶液に、ジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレ−ト(DBAD)(1.32g、5.74mmol)を加え、反応混合物を室温にて18時間撹拌し、濃縮させた。残渣を、シリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、10%から35%の酢酸エチル/ヘキサンを溶出して所望の生成物を得た(0.48g、73%)。
(実施例436B)
1−ベンゾイミダゾール−1−イル−3−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−プロパン−2−オール
実施例436A(500mg、2.17mmol)および1H−ベンゾイミダゾール(28mg、2.39mmol)の2−プロパノール(10mL)溶液を、N下で2時間還流させた。反応混合物を冷却し、酢酸エチル(50mL)で希釈し、ブライン(2×25mL)で洗浄した。濃縮させた残渣を、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製し、100%酢酸エチル〜5%メタノール/酢酸エチルを溶出して所望の生成物を得た(1.08mmol、50%)。
(実施例436C)
5−[5−(3−ベンゾイミダゾール−1−イル−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
本生成物を、実施例203Bにて、実施例436Bを実施例202Aの代わりに使用することによって調製した。
(実施例436D)
1−ベンゾイミダゾール−1−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の化合物を、実施例27Cにて、実施例436Cを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例437)
2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−モルホリン−4−イルメチル−エチルアミン
(実施例437A)
1−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−3−モルホリン−4−イル−プロパン−2−オール
所望の化合物を、実施例437Bにて、モルホリンを1H−ベンゾイミダゾールの代わりに使用することによって調製した。
(実施例437B)
[2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−1−モルホリン−4−イルメチル−エチル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル
実施例437A(250mg、0.79mmol)、イソインドール−1,3−ジオン(121mg、0.82mmol)およびトリフェニルホスフィン(240mg、0.92mmol)の無水THF(10mL)溶液に、DIAD(0.16mL、0.83mmol)を加え、室温にて45分間撹拌した。濃縮させた残渣を、フラッシュカラムクロマトグラフィーで精製し、60%の酢酸エチル/ヘキサンを溶出して、無水エタノール(10mL)中に溶解した所望の中間体を得た。ヒドラジン一水和物(40μL)を加え、反応混合物を3時間還流させた。濁った溶液を冷却し、濃縮させ、DMF(10mL)中に溶解させた。ジ−tert−ブチル−ジカルボネ−ト(271mg、1.25mmol)およびトリエチルアミン(0.18mL、1.25mmol)を加え、透明な溶液を室温にて15時間撹拌した。透明溶液を酢酸エチル(25mL)で希釈し、ブライン(25mL)および水(25mL)で洗浄した。濃縮させた残渣を、フラッシュカラムクロマトグラフィーによりさらに精製し、15%酢酸エチル/ヘキサンを溶出して所望の生成物を得た。
(実施例437C)
5−[5−(2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−モルホリン−4−イル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
本生成物を、実施例203Bにて、実施例437Bを実施例202Aの代わりに使用することによって調製した。
(実施例437D)
2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−モルホリン−4−イルメチル−エチルアミン
所望の化合物を、実施例27Cにて、実施例437Cを、実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例438)
5−[5−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例36にて、Boc−フェニルアラニノ−ルをBoc−トリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例439)
5−[5−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−3−(1H−ピロール−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例39にて、Boc−フェニルアラニノ−ルをBoc−トリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例440)
5−[5−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−3−フラン−2−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例412にて、Boc−フェニルアラニノ−ルをBoc−トリプトファノールの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例441)
(1S)−1−ベンゾイミダゾール−1−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
(実施例441A)
(2R)−1−ベンゾイミダゾール−1−イル−3−ベンジルオキシ−プロパン−2−オール
2−(3−フェニル−プロピル)−オキシラン(3.0g、18.27mmol)およびベンズイミダゾール(2.37g、20.1mmol)の無水2−プロパノール(50mL)溶液を窒素でパージし、2.5時間還流させた。反応混合物を冷却し、濃縮させ、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(2:1の酢酸エチル/ヘキサン中の0(1分)から15%(16分)メタノール)により精製して所望の生成物を得た(4.72g、91%)。
(実施例441B)
(2S)−1−(2−アジド−3−ベンジルオキシ−プロピル)1H−ベンゾイミダゾール
実施例441A(1.0g、3.54mmol)およびトリフェニルホスフィン(1.39g、5.31mmol)の無水THF(30mL)溶液に、ジフェニルホスホリルアジド(1.14mL、5.31mmol)を0℃にて加え、続いてDEAD(836μL)を加えた。反応混合物を0℃にて30分間、室温にて15時間撹拌した。濃縮させた残渣を、シリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製し、60%〜80%酢酸エチル/ヘキサンを溶出して所望の生成物を得た。
(実施例441C)
(2−ベンゾイミダゾール−1−イル−1−ベンジルオキソメチル−エチル)−カルバミン酸tert−ブチルエステル
実施例441B(〜1g、〜3.54mmol)のエタノール(25mL)溶液に、窒素下で10%のPd/C(230mg)を加えた。その懸濁液を水素でパージし、水素下(バル−ン)で1時間撹拌した。固体物質を濾過除去し、濾液を濃縮させた。残った泡を無水DMF(20mL)中に溶解させた。トリメチルアミン(1.08mL、7.78mmol)およびジ−tert−ブチルジカルボネ−ト(0.85g、3.89mmol)を室温にて加え、その溶液を窒素下で2時間撹拌した。EtOAc(200mL)を加え、その混合物をブライン(200mL)、および水(100mL)で洗浄した。有機相を濃縮させ、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(60%から80%(5分)EtOAc/ヘキサン)で精製して所望の生成物を得た。
(実施例441D)
(1S)−(2−ベンゾイミダゾール−1−イル−1−ヒドロキシメチル−エチル)−カルバミン酸tert−ブチルエステル
実施例(0.78g)のメタノール(20mL)溶液に、窒素下で10%のPd−C(450mg)を加えた。反応混合物を水素でパージし、水素下で、86℃にて3.5日間撹拌した(バル−ン)。濾液を濃縮させ、残油をフラッシュクロマトグラフィー(2:1のEtOAc/ヘキサン中0%から15%CHOH)により分離して所望の生成物を得た(199.7mg、33%)。
Figure 2005516927
(実施例441E)
(1S)−[1−ベンゾイミダゾール−1−イルメチル−2−(5−ブロモ−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル
5−ブロモ−ピリジン−3−オール(102mg、0.58mmol)、実施例441D(154mg、0.53mmol)およびトリフェニルホスフィン(208mg、0.793mmol)の無水THF(20mL)溶液に、DEAD(125μL、0.79mmol)を加え、反応混合物を室温にて2時間撹拌し、濃縮させた。残渣をシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(2:1のEtOAc/ヘキサン中CHOH)により精製して所望の生成物を得た(100mg、43%)。
(実施例441F)
5−[5−(3−ベンゾイミダゾール−1−イル−2−tert−ブトキシカルボニルアミド−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−3−メチル−イミダゾール−1−カルボン酸tert−ブチルエステル
本生成物を、実施例203Bにて、実施例447Eを実施例202Aの代わりに使用することによって調製した。
(実施例441G)
(1S)−1−ベンゾイミダゾール−1−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン
所望の化合物を、実施例27Cにて、実施例441Fを実施例27Bの代わりに使用することによって、トリフルオロ酢酸塩として調製した。
Figure 2005516927
(実施例442)
3−{3−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−4−イル}−アクリロニトリル
(実施例442A)
3−クロロ−5−(4−メトキシ−ベンジルオキシ)−ピリジン
3−クロロ−5−ヒドロキシピリジン(2.0g、17.0mmol)、4−メトキシベンジルアルコ−ル(2.85g、25.5mmol)およびトリフェニルホスフィン(6.68g、25.5mmol)の無水THF(100ml)溶液に、DEAD(4.44g、25.5mmol)を滴下した。得られた溶液を室温にて3時間撹拌した。反応溶液を酢酸エチルと水に分離した。有機層を洗浄し(ブライン)、乾燥させ(NaSO)、真空下で濾過して濃縮させた。20%酢酸エチル/ヘキサンを使用してシリカゲル上で精製して表題化合物を得た(1.9g、53%)。MS(DCI/NH)m/e250(M+1)
(実施例442B)
3−クロロ−5−(4−メトキシ−ベンジルオキシ)−ピリジン−4−カルボアルデヒド
DIPA(1.73g、17.16mmol)のTHF(100ml)溶液に、n−BuLi(6.86ml、17.16mmol)を0℃にて滴下し、0℃にて30分間撹拌した。THF(10ml)中に反応させた実施例442A(3.56g、14.3mmol)を−78℃にて滴下した。得られた溶液を−78℃にて1時間攪拌した。その混合物をギ酸メチル(2.0ml)でクエンチした。反応溶液を酢酸エチルと水に分離した。有機層を洗浄し(ブライン)、乾燥させ(NaSO)、真空下で濾過して濃縮させた。20%酢酸エチル/ヘキサンを使用してシリカゲル上で精製して表題化合物を得た(2.2g、56%)。MS(DCI/NH)m/e278(M+1)
(実施例442C)
3−[3−クロロ−5−(4−メトキシ−ベンジルオキシ)−ピリジン−4−イル]−アクリロニトリル
ジエチルメチルシアノホスホネ−ト(212mg、1.2mmol)のTHF(4ml)溶液にLiHMDS(1.2ml、1.2mmol)を0℃にて滴下し、0℃にて30分間撹拌した。THF(1ml)中の実施例442B(277mg、1mmol)で処理した。得られた溶液を1時間攪拌した。混合物を水でクエンチした。反応溶液を酢酸エチルと水に分離した。有機層を洗浄し(ブライン)、乾燥させ(NaSO)、真空下で濾過して濃縮させた。20%酢酸エチル/ヘキサンを使用してシリカゲル上で精製して表題化合物を得た(210mg、70%)。MS(DCI/NH)m/e301(M+1)
(実施例442D)
3−(3−クロロ−5−ヒドロキシ−ピリジン−4−イル)−アクリロニトリル
実施例442C(1.02g、3.4mmol)のジクロロメタン(10ml)溶液にTHA(1ml)を加えた。得られた溶液を2時間撹拌した。反応溶液を酢酸エチルと水に分離した。有機層を洗浄し(ブライン)、乾燥させ(NaSO)、真空下で濾過して濃縮させた。40%酢酸エチル/ヘキサンを使用してシリカゲル上で精製して表題化合物を得た(600mg、98%)。MS(DCI/NH)m/e181(M+1)
Figure 2005516927
(実施例442E)
(1S)−[2−[5−クロロ−4−(2−シアノ−ビニル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル
実施例442D(430mg、2.39mmol)、N−α−(tert−ブトキシカルボニル)−L−トリプトファノール(762mg、2.6mmol)およびトリフェニルホスフィン(1.38g、5.26mmol)の無水THF(40ml)溶液に、DBAD(880mg、3.82mmol)を加えた。得られた溶液を室温にて3時間攪拌した。反応溶液を酢酸エチルと水に分離した。有機層を洗浄し(ブライン)、乾燥させ(NaSO)、真空下で濾過して濃縮させた。20%酢酸エチル/ヘキサンを使用してシリカゲル上で精製して表題化合物を得た(340g、32%)。MS(DCI/NH)m/e453(M+1)
Figure 2005516927
(実施例442F)
(1S)−[2−[4−(2−シアノ−ビニル)−5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル
実施例442E(330mg、0.73mmol)、6−(1,1,1−トリメチルスタンニル)−イソキノリン(276mg、0.95mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)−ジパラジウム(66.8mg、0.073mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’−ジメチルアミノ−1,1’−ビフェニル(57.3mg、0.146mmol)の無水DMF(10ml)溶液に、トリエチルアミンをN下で加えた。得られた溶液を100℃にて3時間攪拌した。反応溶液を酢酸エチルと水に分離した。有機層を洗浄し(ブライン)、乾燥させ(NaSO)、真空下で濾過して濃縮させた。60%酢酸エチル/ヘキサンを使用してシリカゲル上で精製して表題化合物を得た(61mg、17%)。MS(DCI/NH)m/e546(M+1)
(実施例442G)
3−{3−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−4−イル}−アクリルニトリル
Figure 2005516927
(実施例443)
(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−4−メチル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン
所望の生成物を、実施例442にて、ヨウ化メチルを酢酸エチルの代わりに使用し、実施例442Cの段階を省くことにより、調製した。
Figure 2005516927
(実施例444)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−メチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
(実施例444A)
3−メチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
オキシインドール(665mg、5.0mmol)のTHF(10ml)溶液に、−78℃にてn−BuLi(4.4ml、11.0mmol)を滴下し、−78℃にて30分間攪拌した。反応物に、−78℃にてヨウ化メチル(2ml)を滴下した。得られた溶液を室温まで温めた。反応溶液を酢酸エチルと水に分離した。有機層を洗浄し(ブライン)、乾燥させ(NaSO)、真空下で濾過して濃縮させた。30%酢酸エチル/ヘキサンを使用してシリカゲル上で精製して表題化合物を得た(630mg、86%)。MS(DCI/NH)m/e148(M+1)
(実施例444B)
5−ブロモ−3−メチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
実施例444B(625mg、4.25mmmol)のアセトニトリル(10ml)溶液に、−10℃にてNBS(757mg、4.25mmol)を加えた。混合物を−10℃にて1時間、0℃にて2時間攪拌した。反応溶液を酢酸エチルと水に分離した。有機層を洗浄し(ブライン)、乾燥させ(NaSO)、真空下で濾過して濃縮させた。30%酢酸エチル/ヘキサンを使用してシリカゲル上で精製して表題化合物を得た(640mg、66%)。MS(DCI/NH)m/e227(M+1)
(実施例444C)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]ピリジン−3−イル}−3−メチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
所望の生成物を、実施例32にて、実施例44Bを6−ブロモフタリミドの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例445)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}3,3−ジメチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
(実施例445A)
3,3−ジメチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
実施例444A(500mg、3.4mmol)のTHF(10ml)溶液に、−78℃にてn−BuLi(2.7ml、6.8mmol)を滴下し、−78℃にて30分間攪拌した。反応物に、−78℃にてヨウ化メチル(2ml)を滴下した。得られた溶液を室温まで温めた。混合物を水でクエンチした。反応溶液を酢酸エチルと水に分離した。有機層を洗浄し(ブライン)、乾燥させ(NaSO)、真空下で濾過して濃縮させた。30%酢酸エチル/ヘキサンを使用してシリカゲル上で精製して表題化合物を得た(410mg、75%)。MS(DCI/NH)m/e162(M+)
(実施例445B)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3,3−ジメチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
表題化合物を、実施例444にて、実施例445Aを実施例444Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例446)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1,3,3−トリメチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
(実施例446A)
1,3,3−トリメチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
表題化合物を、実施例112にて、実施例445Aを実施例102Aの代わりに使用することによって調製した。MS(DCI/NH)m/e176(M+1)
(実施例446B)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1,3,3−トリメチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
表題化合物を、実施例444にて、実施例446Aを実施例444Aの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
Figure 2005516927
(実施例447)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−エチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
表題の化合物を、実施例444にて、ヨードエタンをヨードメタンの代わりに使用することによって調製した。
Figure 2005516927
(実施例448)
5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−ベンジル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
表題化合物を、実施例444にて、塩化ベンジルをヨードメタンの代わりに、使用することによって調製した。
Figure 2005516927
本発明が、上記実例に限定されないこと、および本発明の本質的な特質から逸脱することなく他の特定の形態で実施できることは、当業者には明らかである。従って、本実施例は、上記実施例ではなく添付の特許請求の範囲を参照して、すべての点で、例証となるものと見なし、制限するものとは見なさないこと、故に、本特許請求の範囲と同等の意味および範囲に入るすべての変化は、本特許請求の範囲に包含されるものと考えることが、望ましい。

Claims (22)

  1. 式(I):
    Figure 2005516927
    (式中、
    Xは、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アルキル、アミノ、カルボキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシおよびアミドから成る群より選択され;
    X’は、CおよびNから成る群より選択され;
    Yは、CおよびNから成る群より選択され;
    Y’は、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素および−L−L(R)(R)から成る群より選択され;
    Zは、CおよびNから成る群より選択されるが;
    但し、X、X’、Y、Y’およびZ’のうちの0、1または2個がNであることを条件とし;
    は、結合、−O−、−NR−、アルケニル、アルキニル、−C(O)−、−S−、−S(O)−、−S(O)−、−S(O)N(R)−、−N(R)S(O)−、−C(R12−、−C(R12N(R)−、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択され、この場合、各基は、その左端がRに結合し、その右端が芳香族環に結合しているように描かれており;
    は、結合、−O−、−C(R12−、−S−、−N(R)−、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択され;
    は、結合、アルキリデンおよびアルキレンから成る群より選択され、この場合、アルキリデンおよびアルキレンは、アルコキシ、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より独自に選択された1個または2個の置換基で場合によっては置換されており;
    は、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択され;
    およびRは、独自に、不在であるか、水素、アルケニル、アルキル、アルキニル、アミノ、アリール、アリールアルキニル、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヘテロアリール、複素環、ヒドロキシアルキルおよびニトロから成る群より選択され;または
    とLは、それらが結合している炭素原子と一緒に、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択された環を形成しており;または
    とLは、それらが結合している炭素原子と一緒に、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択された環を形成しているが;
    但し、Lがアルキリデンである時には、RとLは、それらが結合している炭素原子と一緒に、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択された環を形成していることを条件とし;
    は、不在であるか、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;
    は、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルアミノ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択されるが;
    但し、LおよびLが結合である時には、RおよびRのうちの少なくとも一方は、水素以外であることを条件とし;
    は、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニルおよびヘテロアリールスルホニルから成る群より選択され;
    は、不在であるか、水素、アルキル、シアノアルケニルおよび−L−L(R)(R)から成る群より選択され;または
    とLは、それらが結合している炭素原子と一緒に、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択された環を形成しており;ならびに
    各R12は、水素、アルケニル、アルキル、アルキニル、アミノ、アリール、シアノ、ハロ、ヘテロアリール、複素環およびニトロから成る群より選択される)
    の化合物またはその治療上許容される塩。
  2. 式(II):
    Figure 2005516927
    (式中、
    は、結合、−O−、−N(R)−、アルケニル、アルキニル、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択され;
    は、結合、−O−、−N(R)−、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択され;
    は、結合、アルキリデンおよびアルキレンから成る群より選択され、この場合、アルキリデンおよびアルキレンは、アミノ、シアノおよびヒドロキシから成る群より独自に選択された1個または2個の置換基で場合によっては置換されており;
    は、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択され;
    およびRは、水素、アルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アミノ、シアノ、シアノアルケニル、ハロ、ヒドロキシアルキルおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択され、この場合、ヘテロアリールは、フリル、ピラジニル、チアゾリルおよびチエニルから成る群より選択され選択され;または
    とLは、それらが結合している炭素原子と一緒に、ジヒドロピロリル、ピラゾールおよびフェニルから成る群より選択された環を形成しており;または
    とLは、それらが結合している炭素原子と一緒に、ジヒドロピロリル、フェニル、ピリジニルおよびピロリルから成る群より選択された環を形成しており、この場合、前記環は、オキソで場合によっては置換されているが;
    但し、Lがアルキリデンである時には、RとLは、それらが結合している炭素原子と一緒に、ジヒドロピロリル、フェニル、ピリジニルおよびピロリルから成る群より選択された環(この場合の環は、オキソで場合によっては置換されいることもある)を形成していることを条件とし、;
    は、不在であるか、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択され;
    は、水素、アリール、アリールアルコキシ、アリールアルキルチオ、アリールオキシ、アリールチオ、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロアリールアルコキシ、ヘテロアリールオキシおよび複素環から成る群より選択されるが;
    但し、LおよびLが結合である時には、RおよびRのうちの少なくとも一方は、水素以外であることを条件とし;
    は、水素、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニルおよびヘテロアリールスルホニルから成る群より選択され;ならびに
    Xは、C(R)およびNから成る群より選択され、この場合、Rは、水素、アミノ、カルボキシ、シアノおよびハロから成る群より選択される)
    の化合物またはその治療上許容される塩。
  3. 式(III)
    Figure 2005516927
    (式中、
    は、結合、−O−、−N(R)−、アルケニル、アルキニルおよび−N(R)C(O)−から成る群より選択され;
    は、結合、−O−、−N(R)−、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択され;
    は、アルキレンであり、この場合、アルキレンは、アミノおよびヒドロキシから成る群より独自に選択された1個または2個の置換基で場合によっては置換されており;
    は、アリール、ヘテロアリールおよび複素環から成る群より選択され;
    およびRは、水素およびハロから成る群より独自に選択され;
    およびRは、水素、アリール、アリールアルコキシおよびヘテロアリールから成る群より独自に選択されるが;
    但し、LおよびLが結合である時には、RおよびRのうちの少なくとも一方は、水素以外であることを条件とし;ならびに
    は、水素およびアルキルから成る群より選択される)
    の化合物またはその治療上許容される塩。
  4. が、アルケニルである、請求項1に記載の化合物。
  5. Y’が、C(R)(この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり、ここで、Lは、−O−である)である、請求項4に記載の化合物。
  6. N,N−ジメチル−N−[2−({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)エチル]アミン;
    (1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン;
    (1R)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン;
    1−(1H−インドール−3−イル)−3−({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)プロパン−2−オール;
    (1S)−2−(1−ベンゾチエン−3−イル)−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン;
    (1S)−2,2−ジフェニル−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン;
    (1S)−2−{4−[(2,6−ジクロロベンジル)オキシ]ベンジル}−2−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)エチルアミン;
    (1S)−2−(ベンジルオキシ)−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン;
    N,N−ジメチル−N−[(1S,2S)−1−メチル−2−フェニル−2−({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)エチル]アミン;
    (1S)−2−(2−ナフチル)−1−[({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン;
    (1S)−2−({2−クロロ−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン;
    (1S)−2−({6−クロロ−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン;
    (1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−[({5−[(Z)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)メチル]エチルアミン;および
    N−[(2E)−3−(4−ブロモフェニル)プロプ−2−エニル]−N−[2−({5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}オキシ)エチル]アミン
    から成る群より選択される、請求項5に記載の化合物。
  7. Y’が、C(R)(この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり、ここで、Lは、結合、−N(R)−、−N(R)C(O)−、および−C(O)N(R)−から成る群より選択される)である、請求項4に記載の化合物。
  8. N−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]−N−{5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}アミン;
    (2S)−2−アミノ−4−フェニル−N−{5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}ブタンアミド;
    N−(アミノメチル)−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ニコチンアミド;および
    (1R)−3−{6−クロロ−5−[(E)−2−ピリジン−4−イルビニル]ピリジン−3−イル}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)プロピルアミン;
    から成る群より選択される、請求項7に記載の化合物。
  9. が結合である、請求項1に記載の化合物。
  10. Y’が、C(R)(この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり、ここで、Lは、−O−である)である、請求項9に記載の化合物。
  11. 4−(5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ピリジン−3−イル)ベンゾニトリル;
    (1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[(5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]メチル}エチルアミン;
    (1R)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[(5−キノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]メチル}エチルアミン;
    (1S)−2−[(6−クロロ−5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン;
    (1S)−2−[(2−クロロ−5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン;
    5−(5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ピリジン−3−イル)−1H−イソインドール−1,3(2H)−ジオン;
    5−(5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ピリジン−3−イル)イソインドリン−1−オン;
    (1S)−2−[(5−シノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン;
    (1S)−2−{[5−(1H−インダゾール−5−イル)ピリジン−3−イル]オキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン;
    5−(5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ピリジン−3−イル)−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン;
    (1S)−2−{[5−(2,1,3−ベンゾオキサジアゾール−5−イル)ピリジン−3−イル]オキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)エチルアミン;
    (1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[(5−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イルピリジン−3−イル)オキシ]メチル}エチルアミン;
    (3Z)−5−(5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ピリジン−3−イル)−3−(1H−ピロール−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン;および
    6−(5−{[(2R)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}ピリジン−3−イル)−1,3−ベンゾチアゾール−2(3H)−オン
    から成る群より選択される、請求項10に記載の化合物。
  12. Y’が、C(R)(この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり、ここで、Lは、結合、−N(R)C(O)−、および−N(R)−から成る群より選択される)である、請求項9に記載の化合物。
  13. (2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−N−[5−(1,6−ナフチリジン−2−イル)ピリジン−3−イル]プロパンアミド;
    N−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]−N−[5−(1,6−ナフチリジン−2−イル)ピリジン−3−イル]アミン;
    (1R)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−3−(5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)プロピルアミン;
    2−(1H−インドール−3−イル)−2−(5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)エタンアミン;および
    2−(1H−インドール−3−イル)−3−(5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)プロパン−1−アミン
    から成る群より選択される、請求項12に記載の化合物。
  14. Y’が、C(R)(この場合、Rは、−L−L(R)(R)であり、ここで、LとRは、それらが結合している原子と一緒に、複素環を形成している)である、請求項9に記載の化合物。
  15. (3Z)−3−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピリデン]−5−イソキノリン−6−イル−1,3−ジヒドロ−2H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−2−オンである、請求項14に記載の化合物。
  16. が、アルキニル、−N(R)C(O)−、−N(R)−および−O−から成る群より選択される、請求項1に記載の化合物。
  17. (1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−({[5−(ピリジン−4−イルエチニル)ピリジン−3−イル]オキシ}メチル)エチルアミン;
    5−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}−N−ピリジン−4−イルニコチンアミド;
    −(3−{[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]オキシ}フェニル)ピリミジン−2,4−ジアミン;
    N−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]−N’−イソキノリン−5−イルピリジン−3,5−ジアミン;および
    N−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)プロピル]−N−[5−(イソキノリン−5−イルオキシ)ピリジン−3−イル]アミン
    から成る群より選択される、請求項16に記載の化合物。
  18. とRが、それらが結合している原子と一緒に、アリール環を形成している、請求項1に記載の化合物。
  19. (1S)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[(6−ピリジン−4−イルキノリン−3−イル)オキシ]メチル}エチルアミンである、請求項18に記載の化合物。
  20. 3−ブトキシル−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン;
    3−メトキシル−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン;
    塩酸S−3−[2−アミノ−3−フェニル−プロピルオキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン;
    塩酸3−[2−(1H−3−インドリル)−エトキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン;
    3−[2−(1H−3−インドリル)−プロピルオキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン;
    塩酸S−3−[2−アミノ−3−(4−ベンジルオキシフェニル)−プロピルオキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン;
    3−(ピペリジン−4−イル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン;
    塩酸R−3−{2−アミノ−3−ベンジルオキシプロピルオキシル}−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン;
    3−(1−メチル−イミダゾール−4−メトキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン;
    S−3−{2−アミノ−3−[3−ヒドロキシフェニル]−プロピルオキシル}−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・トリフルオロ酢酸塩;
    S−3−{2−アミノ−3−[3−ヒドロキシフェニル]−プロピルオキシル}−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・塩酸塩;
    3−[1−(4−シアノベンジル)−イミダゾール−4−メトキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン;
    S−3−[2−アミノ−3−(1−メチル−1H−3−インドリル)−プロピルオキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・塩酸塩;
    S−3−[2−ジメチルアミノ−3−(1H−3−インドリル)−プロピルオキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・塩酸塩;
    S−3−[2−アミノ−3−(1−ナフチル)−プロピルオキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・塩酸塩;
    3−(2−アミノエトキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・塩酸塩;
    3−(3−アミノプロピルオキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・塩酸塩;
    S−3−(2−アミノ−3−メチルブチルオキシ)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・塩酸塩;
    3−(1−メチル−3−ピペリジニルオキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・トリフルオロ酢酸塩;
    3−(2−クロロベンジル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・トリフルオロ酢酸塩;
    3−(N−ベンジル−N−メチルアミノエトキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・トリフルオロ酢酸塩;
    3−(6−(N,N−ジメチルアミノ)ヘキシルオキシ)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・トリフルオロ酢酸塩;
    3−(2−トリフェノキシル−エトキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・トリフルオロ酢酸塩;
    3−(1−メチル−3−ピロリジニルオキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・トリフルオロ酢酸塩;
    3−[(1−メチル−2−ピペリジニル)メトキシル]−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・トリフルオロ酢酸塩;
    3−(1−ピリジニル−エトキシル)−5−[2−(4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・トリフルオロ酢酸塩;
    4−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−N−ヒドロキシル−ベンズアミジン・トリフルオロ酢酸塩;
    4−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−ベンズアミジン・トリフルオロ酢酸塩;
    3−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−3−インドリル)−プロピルオキシル]−6−(3−ピリジニル)−キノリン;
    3−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−3−インドリル)−プロピルオキシル]−6−(3−キノリニル)−キノリン;
    3−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−3−インドリル)−プロピルオキシル]−5−[2−(2−アミノ−4−ピリジニル)ビニル]ピリジン・トリフルオロ酢酸塩;
    5−[(2S)−2−(アミノ−3−(1H−3−インドリル)−プロピルオキシル]−3−[2−(2−アミノ−4−ピリジニル)ビニル]−2−クロロ−ピリジン・トリフルオロ酢酸塩;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−ナフタレン−2−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−5−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−2H−イソキノリン−1−オン;
    (1S)−2−[5−(3−クロロ−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−2−([3,4’]ビピリジニル−5−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン・トリフルオロ酢酸;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(2−ピリジン−2−イル−ビニル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−ピリジン−3−イルエチニル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン・トリフルオロ酢酸塩;
    (1S)−2−[5−(2−フルオロ−ピリジン−4−イルエチル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン・トリフルオロ酢酸塩;
    (1S)−4−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イルエチニル}−ピリジン−2−オール・トリフルオロ酢酸塩;
    (1S)−2−[6−クロロ−5−(1−クロロ−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン・トリフルオロ酢酸塩;
    塩酸ビス−[3−(4−ブロモ−フェニル)−アリル]−{2−[5−(2−ピリジン−4−イル−ビニル)−3−イルオキシ]−エチル}−アミン;
    塩酸N−[3−(2−アミノ−エトキシ)−フェニル]−ピリミジン−2,4−ジアミン;
    trans−[4−(2−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロピルアミノ]−ピリジン−3−イル}−ビニル)−ピリミジン−2−イル]−カルバミン酸エチルエステル・トリフルオロ酢酸塩;
    1−アミノ−6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−イソキノリン・トリフルオロ酢酸塩;
    6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1−クロロ−イソキノリン・トリフルオロ酢酸塩;
    (2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−N−[5−(2−ピリジン−4−イル−ビニル)−ピリジン−3−イル]−プロピオンアミド;
    塩酸(2S)−2−アミノ−3−(ナフタ−1−イル)−N−[5−(2−ピリジン−4−イル−ビニル)−ピリジン−3−イル]−プロピオンアミド;
    塩酸(2S)−2−アミノ−3−フェニル−N−[5−(2−ピリジン−4−イル−ビニル)−ピリジン−3−イル]−プロピオンアミド;
    塩酸S−2−アミノ−3−(イミダゾール−4−イル)−N−[5−(2−ピリジン−4−イル−ビニル)−ピリジン−3−イル]−プロピオンアミド;
    (1R)−2−(1H−インドール−3−イル)−1−{[5−イソキノリン−6−イルピリジン−3−イル)オキシ]メチル}エチルアミン;
    (1S)−5−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−インダゾール−3−イルアミン;
    (1S)−6−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−インダゾール−3−イルアミン;
    2−アミノ−N−[(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−アセトアミド;
    (2S)−2−アミノ−N−[(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−プロピオンアミド;
    2−ジメチルアミノ−N−[(1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−アセトアミド;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−[3−(1H−ピロール−2−イル)−1H−インダゾール−5−イル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−フェニル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−シクロプロピル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−エチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−[3−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−1H−インダゾール−5−イル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−チアゾール−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−{5−[3−(1H−イミダゾール−2−イル)−1H−インダゾール−5−イル]−ピリジン−3−イルオキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−チオフェン−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−モルホリン−4−イル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(1,3−ジメチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[3−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−フェノキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール−5−イル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン;
    (1S)−(5−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−インダゾール−3−イル)−ジメチル−アミン;
    (1S)−(4−(5−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−ベンジル)−フェニル−アミン;
    (1S)−(4−(5−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−メタノール;
    (1S)−2−(5−(4−フルオロ−フェニル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−(4−(5−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−安息香酸;
    (1S)−2−(3−ブロモ−5−イソキノリン−6−イル−フェノキシオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    N4−(3−(5−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−ピリミジン−2,4−ジアミン;
    (1S)−3−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−5−イソキノリン−6−イル−フェニルアミン;
    4−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−ピペラジン−1−カルボン酸t−ブチルエステル;
    6−(5−ピペラジン−1−イル−ピリジン−3−イル)−イソキノリン;
    ((2S)−2−アミノ−5−(5−(2−アミノ−4−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル−(3−クロロ−フェニル−メタノン;
    (1S)−N6−(3−(5−(2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−9H−プリン−2,6−ジアミン;
    (3−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−ピリミジン−2イル−アミン;
    (3−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−チアゾール−2イル−アミン;
    N−(3−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−アセトアミド;
    6−(5−(4−(1H−インドール−3−イルメチル)−ピペラジン−1−イル)−ピリジン−3−イル)−イソキノリン;
    3−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−5−イソキノリン−6−イル−安息香酸;
    4−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニルアミン;
    N−(4−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−アセトアミド;
    N6−(4−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−9H−プリン−2,6−ジアミン;
    N4−(4−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−ピリミジン−2,4−ジアミン;
    (4−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−フェニル)−ピリミジン−2−イル−アミン;
    3−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−5−イソキノリン−6−イル−ベンゾニトリル;
    5’−ベンジルオキシ−5−イソキノリン−6−イル−(3,3’)ビピリジニル;
    (7−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−ピリド(2,3−d)ピリミジン−4−イル)−フェニル−アミン;
    (7−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−ピリド(2,3−d)ピリミジン−4−イル)−エチル−アミン;
    (7−(5−((2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ)−ピリジン−3−イル)−ピリド(2,3−d)ピリミジン−4−イル)−ベンジル−アミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(6−イソキノリン−6−イル−ピラジン−2−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−フェニル−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(6−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピラジン−2−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−1−シクロヘキシルメチル−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−1−ベンジル−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−フェニル−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−フェニル−エチルアミン;
    4−((2S)−2−アミノ−3−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)プロピル)−ベンゾニトリル;
    (1S)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−ナフタレン−2−イルメチル−エチルアミン;
    4−((2S)−2−アミノ−3−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ−プロピル)−ベンゾニトリル;
    (1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−ナフタレン−2−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−1−ベンジル−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−フルオロ−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−フルオロ−ベンジル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    2−((2S)−2−アミノ−3−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−プロピル)−ベンゾニトリル;
    2−((2S)−2−アミノ−3−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−プロピル)−ベンゾニトリル;
    (1S)−2−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−ピリジン−4−イルメチル−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−ピリジン−4−イルメチル−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−メチル−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(4−メチル−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−キノリン−3−イルメチル−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−キノリン−3−イルメチル−エチルアミン;
    (1R)−1−ベンジル−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1R)−1−ベンジル−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    4−((2S)−2−アミノ−3−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−プロピル)−フェノール;
    (1S)−1−(4−ベンジルオキシ−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−1−(3−メチル−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−1−(2−メチル−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(4−ニトロ−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−メトキシ−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−1−ビフェニル−4−イルメチル−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−ナフタレン−1−イルメチル−エチルアミン;
    (1S)−1−(3−クロロ−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    3−((2S)−2−アミノ−3−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−プロピル)−ベンゾニトリル;
    (1S)−1−(3,4−ジフルオロ−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−1−(3,4−ジメトキシ−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−1−(3−フルオロ−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(3−トリフルオロメチル−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−エトキシ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−t−ブチル−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−メトキシ−3−メチル−ベンジル)−2−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    2−((2S)−2−アミノ−3−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ)−プロピル)−4−メチル−フェノール;
    (1S)−1−メチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (±)−1−(1H−ベンゾイミダゾール−2−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (±)−1−(1H−インダゾール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−1−(2−フルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2−クロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−チオフェン−2−イルメチル−エチルアミン;
    (1R)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    1−(4−クロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(4−ピロール−1−イル−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−メチル−ベンゼンスルファニルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2−フルオロメチル−ベンジル)−エチルアミン;
    (1R)−1−ベンジル−3−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロピルアミン;
    (1R)−1−ベンジル−4−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−ブチルアミン;
    (1S)−1−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシメチル]−3−フェニル−プロピルアミン;
    (1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1−メチル−1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン・トリフルオロ酢酸塩;
    (1S)−[1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−ジメチル−アミン;
    (1S)−1−ベンゾ[b]チオフェン−3−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−チオフェン−3−イルメチル−エチルアミン;
    (1S)−1−ベンジルオキシメチル−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−1−ベンジルオキシメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(ナフタレン−2−イルオキシメチル)−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(ピリジン−3−イルオキシメチル)−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(キノリン−7−イルオキシメチル)−エチルアミン;
    (2S)−4−[2−アミノ−3−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−プロポキシ]−ベンゾニトリル;
    (2S)−N’−(5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル)−3−フェニル−プロパン−1,2−ジアミン;
    (2S)−N−(2−アミノ−3−フェニル−プロピル)−N−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−メタンスルホンアミド;
    (2S)−N−(2−アミノ−3−フェニル−プロピル)−N−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−ベンゼンスルホンアミド;
    (2S)−N−(2−アミノ−3−フェニル−プロピル)−N−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−ベンズアミド;
    (2S)−N−(2−アミノ−3−フェニル−プロピル)−N−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−アセトアミド;
    (2S)−3−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロピリデン]−5−イソキノリン−6−イル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    (1S)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1−メチル−1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−{5−[2−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−ビニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−[2−(2−メトキシ−ピリジン−4−イル)−ビニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−[2−(2−フェノキシ−ピリジン−4−イル)−ビニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン;
    (1S)−2−{5−[2−(2−ベンジルスルファニル−ピリジン−4−イル)−ビニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    [4−(2−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−ビニル)−ピリジン−2−イル]−シクロプロピル−アミン;
    [4−(2−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−ビニル)−ピリジン−2−イル]−ベンジル−アミン;
    [4−(2−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−ビニル)−ピリジン−2−イル]−エチル−アミン;
    [4−(2−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−ビニル)−ピリジン−2−イル]−メチル−アミン;
    (1S)−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−[2−(2−インドール−1−イル−ピリジン−4−イル)−ビニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン;
    (±)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2−メチル−1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    7−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−キナゾリン−2−イルアミン;
    2−フェニル−2−(3−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル)−エチルアミン;
    ナフタレン−2−イル−(3−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル)−アセトニトリル;
    2−ナフタレン−2−イル−2−(3−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル)−エチルアミン;
    (3−イソキノリン−6−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル)−フェニル−アセトニトリル;
    2−(3−イソキノリン−6−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−6−イル)−2−フェニル−エチルアミン;
    (1S)−ベンジル−2−(3−ピリジン−4−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−5−イルオキシ)−エチルアミン;
    2−ベンジル−3−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロピルアミン;
    (1S)−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(2−ピリジン−4−イル−[1,7]ナフチリジン−5−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1R)−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(2−ピリジン−4−イル−[1,7]ナフチリジン−5−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルスルファニル)−エチルアミン;
    (1S)−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルスルファニル]−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−ブロモ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−キナゾリン−7−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(1H−インドール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−{5−[4−(1H−テトラゾール−5−イル)−フェニル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−ピリミジン−4−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−1−ベンジル−2−[3−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−フェノキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−ベンジル−2−[6−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−2−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(4−チオフェン−3−イル−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−ヨード−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    [4−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−2−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−フェニル]−メタノール;
    (1S)−2−[5−(1H−ベンゾトリアゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(1H−ベンゾトリアゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−ベンジル−エチルアミン;
    (1S)−1−ベンジル−2−[5−(3−モルホリン−4−イル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−ベンジル−2−{5−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール−5−イル]−ピリジン−3−イルオキシ}−エチルアミン;
    (1S)−{5−[5−(2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−1H−インダゾール−3−イル}−ジメチル−アミン;
    (1S)−{5−[5−(2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−1H−インダゾール−3−イル}−(2−メトキシ−エチル)−アミン;
    {5−[5−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−1H−インダゾール−3−イル}−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−アミン;
    5−[5−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−1H−インダゾール−3−イルアミン;
    N−{5−[5−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−1H−インダゾール−3−イル}−2,2,2−トリフルオロ−アセトアミド;
    (2S)−2−アミノ−N−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−3−フェニル−プロピオンアミド;
    (1S)−2−[5−(3−ベンジル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−1−ベンジル−2−[5−(3−ベンジル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−ベンジル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−メチル−エチルアミン;
    (6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−シノリン−4−イル)−フェニル−アミン;
    (1S)−2−[5−(1H−インダゾール−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−2,3−ジヒドロ−イソインドール−1−オン;
    6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−シノリン−4−オン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(4−フェニル−シノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−シノリン−4−イル)−ベンジル−アミン;
    (6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−シノリン−4−イル)−メチル−アミン;
    (6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−シノリン−4−イルアミン;
    [(3S)−3−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−b−カルボリン−9−イル]−メタノール;
    3−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシメチル)−2,3,4,9−テトラヒドロ−1H−□−カルボリン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−インダゾール−3−カルボン酸;
    5−{5−[(2S)−2−t−ブトキシカルボニルアミノ−3−ヒドロキシ−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−3−メチル−インダゾール−1−カルボン酸t−ブチルエステル;
    5−[5−(2S)−2−アジリジン−2−イルメトキシ)−ピリジン−3−イル]−3−メチル−1H−インダゾール;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(3−トリフルオロメトキシ−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(3,5−ジクロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,3−ジクロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−ビフェニル−3−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(3−クロロ−4−フルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−クロロ−3−フルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(2−フルオロ−4−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(3−フルオロ−5−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2−メトキシ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (3−{(2S)−2−アミノ−3−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロピル}−フェニル)−ジメチル−アミン;
    (1S)−1−(4−クロロ−2−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(3−インドール−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−(1S)−1−(3−フルオロ−4−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(3−フルオロ−4−メトキシ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(3,4−ジクロロ−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(2−フルオロ−6−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−フルオロ−3−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−フラン−2−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−ベンゾフラン−2−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(3−フルオロ−4−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−クロロ−3−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−フラン−3−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2−フルオロ−5−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(3−クロロ−5−フルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(3,4,5−トリフルオロ−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−フルオロ−3−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,4−ジクロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−クロロ−3−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2−トリフルオロメトキシ−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,5−ジメトキシ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(4−メチルスルファニル−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(2−クロロへキシル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,5−ジクロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,5−ジメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,3−ジメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(3,4−ジクロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,4−ジメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(3−フルオロ−4−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(3,5−ジメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−ビフェニル−2−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(3,4−ジメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,3−ジフルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,5−ジフルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,6−ジクロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,4−ジフルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,6−ジメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(3,5−ジフルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,6−ジフルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−ベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−フルオロ−3−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2,4,6−トリメチル−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,4−ジメトキシ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(4−トリフルオロメチル−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(5−フルオロ−2−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(3,5−ビス−トリフルオロメチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−フルオロ−2−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(5−フルオロ−2−メトキシ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2−メチル−ナフタレン−1−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(2,2−ジフルオロ−ベンゾ[1,3]ジオキソール−4−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−フルオロ−ナフタレン−1−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2,2,3,3−テトラフルオロ−2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(4−メチル−ナフタレン−1−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2,4,6−トリフルオロ−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2,3,4−トリフルオロ−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−ブロモ−2−フルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−ブロモ−3−フルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2−ブロモ−4,6−ジフルオロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−ブロモ−3−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−ブロモ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(3−メトキシ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(3−ブロモ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(2−メトキシ−ナフタレン−1−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1R)−1−(4−クロロ−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1R)−1−ベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1R)−1−(3−フルオロ−4−メチル−ベンジル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−ベンジル−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−ブロモ−ベンジル)−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(4−クロロ−ベンジル)−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−シクロヘキシルメチル−エチルアミン;
    (1S)−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(2,6−ジメチル−ベンジル)−エチルアミン;
    (1S)−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシメチル]−2−フェニル−プロピルアミン;
    (1S)−1−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシメチル]−2,2−ジフェニル−エチルアミン;
    (1S)−1−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシメチル]−2−フェニル−プロピルアミン;
    (1S)−1−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシメチル]−2,2−ジフェニル−エチルアミン;
    (1S)−3−メチル−1−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシメチル]−ブチルアミン;
    (1S)−2−[6−クロロ−5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−2−(6−クロロ−5−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    5−[(2S)−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−3−イソキノリン−6−イル−ピリジン−2−カルボニトリル;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−フェニル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−エチル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−ピリジン−4−イル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(3−フラン−2−イル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−フェニルエチニル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−プロプ−1−イニル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−ビニル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−6−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−イソキノリン−3−カルボニトリル;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−6−ビニル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    (1S)−2−(6−エチニル−5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−2−(6−フラン−2−イル−5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−6−フェニルエチニル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−イソキノリン−5−イルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(8−メチル−イソキノリン−6−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(4−クロロ−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(4−フェニル−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(4−フェノキシ−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(4−ビニル−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−2−[5−(4−エチル−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−(2−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−チエノ[2,3−c]ピリジン−2−イル)−フェニル−アミン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3,3−ジフルオロ−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3H−オキサゾロ[4,5−b]ピリジン−2−オン;
    N1−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−エタン−1,2−ジアミン;
    ナフタレン−2−スルホン酸(2−アミノ−エチル)−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−アミド;
    ナフタレン−1−スルホン酸(2−アミノ−エチル)−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−アミド;
    5−ジメチルアミノ−ナフタレン−1−スルホン酸(2−アミノ−エチル)−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−アミド;
    キノリン−5−スルホン酸(2−アミノ−エチル)−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−アミド;
    ビフェニル−4−スルホン酸(2−アミノ−エチル)−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−アミド;
    1−メチル−1H−イミダゾール−4−スルホン酸(2−アミノ−エチル)−(5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−3−イル)−アミド;
    3−アミノ−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]プロパン−1−オール;
    2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−3−フェノキシプロピルアミン;
    2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−3−(ナフタレン−2−イルオキシ)−プロピルアミン;
    3−(ビフェニル−4−イルオキシ)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロピルアミン;
    2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−3−(キノリン−7−イルオキシ)−プロピルアミン;
    2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−3−(ピリジン−4−イルオキシ)−プロピルアミン;
    2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−3−(ナフタレン−1−イルオキシ)−プロピルアミン;
    3−{(2S)−2−アミノ−3−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロピル}−1H−インドール−5−オール;
    (1S)−1−(5−メトキシ−1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(5−エトキシ−1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(5−ブトキシ−1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    (1S)−1−(5−イソプロポキシ−1H−インドール−3−イルメチル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    3−(1H−インドール−3−イル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロパン−1−オール;
    3−(1H−インドール−3−イル)−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−プロピルアミン;
    ナフタレン−2−スルホン酸(2−アミノ−エチル)−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−アミド;
    ビフェニル−4−スルホン酸(2−アミノ−エチル)−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イル]−アミド;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−イソプロピリデン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(1H−イミダゾール−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−ピリジン−2−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−フラン−2−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(5−メチル−フラン−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(4,5−ジメチル−フラン−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−チオフェン−2−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(1−メチル−1H−ピロール−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(1H−インドール−3−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(1−フェニル−1H−ピロール−3−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−ピリジン−3−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(1H−ピロール−3−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(テトラヒドロ−ピラン−4−イリデン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−(4−エチル−3,5−ジメチル−1H−ピロール−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−シクロプロピルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−ピロリジン−2−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−(5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−インドール−3−イリデンメチル)−フラン−2−カルボン酸;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−ベンジリデン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1H−インドール−2,3−ジオン−3−オキシム;
    (1S)−2−(5−ベンゾ[b]チオフェン−2−イル−6−フラン−2−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−ベンゾ[b]チオフェン−2−イル−6−ビニル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−ベンゾ[b]チオフェン−2−イル−6−チオフェン−2−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−ベンゾ[b]チオフェン−2−イル−6−チアゾール−2−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    (1S)−2−(5−ベンゾ[b]チオフェン−2−イル−6−ピラジン−2−イル−ピリジン−3−イルオキシ)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−エチルアミン;
    {5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−3−ベンゾ[b]チオフェン−2−イル−ピリジン−2−イル}−フェニル−アミン;
    {5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−3−ベンゾ[b]チオフェン−2−イル−ピリジン−2−イル}−ピリジン−3−イル−アミン;
    6−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3H−ベンゾオキサゾール−2−オン;
    1−ベンゾイミダゾール−1−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−1−モルホリン−4−イルメチル−エチルアミン;
    5−[5−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−[5−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−3−(1H−ピロール−2−イルメチレン)−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−[5−((2S)−2−アミノ−3−フェニル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−3−フラン−2−イルメチレン−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    (1S)−1−ベンゾイミダゾール−1−イルメチル−2−[5−(3−メチル−1H−インダゾール−5−イル)−ピリジン−3−イルオキシ]−エチルアミン;
    3−{3−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−5−イソキノリン−6−イル−ピリジン−4−イル}−アクリロニトリル;
    (1S)−1−(1H−インドール−3−イルメチル)−2−(5−イソキノリン−6−イル−4−メチル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチルアミン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−メチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3,3−ジメチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−1,3,3−トリメチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−エチル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン;および
    5−{5−[(2S)−2−アミノ−3−(1H−インドール−3−イル)−プロポキシ]−ピリジン−3−イル}−3−ベンジル−1,3−ジヒドロ−インドール−2−オン
    から成る群より選択される、請求項1に記載の化合物。
  21. 請求項1の化合物または治療上許容されるその塩を医薬適合性の担体と併せて含む医薬組成物。
  22. 治療上許容される量の請求項1に記載の化合物または治療上許容されるその塩を患者に投与することを含む、そうした治療の必要が認められる患者においてプロテインキナーゼを抑制する方法。
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