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JP2005505479A - 巻取り装置 - Google Patents

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JP2005505479A
JP2005505479A JP2003536136A JP2003536136A JP2005505479A JP 2005505479 A JP2005505479 A JP 2005505479A JP 2003536136 A JP2003536136 A JP 2003536136A JP 2003536136 A JP2003536136 A JP 2003536136A JP 2005505479 A JP2005505479 A JP 2005505479A
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winding
support
bobbin
support plate
strip
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JP2003536136A
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Inventor
クラウセ エーバーハルト
タウベルト ライナー
Original Assignee
バルマーク−シュピンツヴィルン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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Publication date
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    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/70Other constructional features of yarn-winding machines
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    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
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Abstract

本発明は、ストリップ状の合成繊維の巻き材料を巻き取るための巻取り装置に関する。このために巻取り装置は巻取り箇所(3)を有しており、この巻取り箇所(3)は少なくとも1つのボビンホルダ(4)と圧着ローラ(5)と綾振り装置(6)とを有している。ストリップ状の巻き材料を連続的に巻き取るために、本発明によれば、第2のボビンホルダ(11)と第2の圧着ローラ(12)と第2の綾振り装置(13)とを備えた別の巻取り箇所(10)が設けられており、この場合、2つの巻取り箇所(3,10)は可動な支持体(2)に配置されていて、この支持体(2)によって2つの巻取り箇所(3,10)は交互に運転位置及び非作業位置へ移動させられるようになっている。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の上位概念部に記載したストリップ状の合成繊維の巻き材料を巻き取るための巻取り装置に関する。
【0002】
冒頭に述べた形式の巻取り装置は、国際公開第99/41180号パンフレットにより公知である。
【0003】
このような巻取り装置は特に、合成繊維のシートストリップ(folienbaendchen)を巻き取るために使用される。このシートストリップはまずシート状帯材(Folienbahn)から切断される。このために公知の巻取り装置は、ボビンホルダと圧着ローラと綾振り装置とから形成された巻取り箇所を有しており、この場合、ストリップを巻き取る間の巻管に対するストリップの所定の変速比を維持するために、綾振り装置の駆動装置とボビンホルダの駆動装置とは、伝動装置技術的に連結されている。これによって、正確な綾巻ボビンを製造することができる。この綾巻ボビンは、特にストリップボビンを円形製織機(Rundwebmaschinen)でさらに処理するプロセスにおいて必要とされる高い巻き密度及び非常に良好な繰り出し特性を有している。さらなる処理プロセス内に設置するために比較的小さい直径を有するボビンが必要とされる。このようなボビンは公知の巻取り装置で、例えば数分間の短い巻取り時間で製造可能である。巻取り過程を継続するために、満管ボビンは空の巻管と交換される。ボビン交換中に、連続的に送られてくるストリップは廃物として導出される。
【0004】
巻管交換中に前記のような廃物をできるだけ少なくするために、例えばヨーロッパ公開特許第0768271号明細書により、2つの巻取りスピンドルが回転可能な巻管リボルバに配置されている巻取り装置が公知である。この巻取りスピンドルは、巻取り位置と交換位置とに交互にガイドされる。巻取り位置において、巻取りスピンドルは定置の綾振り装置及び定置の圧着ローラと協働して、1つのボビンを巻き上げる。しかしながらこのような形式の巻取り装置は、所定の変速比を調節するための駆動装置との機械的な連結は不可能である。しかも、不動の調節装置と可動な調節装置との協働作用によって、巻管巻取り中に非常に高価な制御コスト及び調整コストを必要とする。
【0005】
できるだけ損失のないボビン交換を行うために、ドイツ連邦共和国特許公開第3425329号明細書によれば、それぞれ1つの巻取り箇所を有する多数の巻取り装置が1つのグループにまとめられている装置が公知である。ボビン交換時に満管ボビンを有する巻取り装置をリザーブ巻取り装置と交換するために、巻取り装置のグループはリザーブ巻取り装置を有している。しかしながらこのような形式のシステムは、非常に高価な装置コストを必要とし、この場合、糸の巻取り作業中に巻き取り装置を運動させる必要がある。それによって、ストリップ又は糸を供給する際の緊張力の変動が避けられない。
【0006】
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の巻取り装置を改良して、連続的に送られてくるストリップ状の巻き材料が、ほぼ損失なしに正確な巻き付けで1つのボビンに巻き取られるようにすることである。
【0007】
この課題は本発明によれば、第2のボビンホルダと第2の圧着ローラと第2の綾振り装置とを備えた別の巻取り箇所が設けられており、2つの巻取り箇所が可動な支持体に配置されていて、この支持体によって2つの巻取り箇所が交互に運転位置及び非作業位置へ移動させられるようになっている。
【0008】
本発明は、運転位置で所定配属された個別装置を有する巻取り箇所でボビンが巻き取られるようになっていることを特徴としている。これによってボビンは高い精度で製造される。送られてくる巻き材料を巻き取るために、運転位置にある巻取り箇所がそれぞれ使用される。非作業位置にある第2の巻取り箇所は機能状態にないので、簡単な形式で満管ボビンの交換を行うことができる。巻取り箇所は、ほぼ同一に構成されていて、互いに独立して1つのボビンを巻き上げるために制御可能である。
【0009】
巻取り箇所を受容するために、本発明の有利な実施太陽によれば支持体が有利には回転ディスクによって形成されている。この回転ディスクは支持プレート内で回転可能に支承されていて、巻取り箇所を旋回させるために回転駆動装置によって移動させることができる。これによって巻取り箇所を、簡単な運動経過によって運転位置で交換することができる。しかしながら、支持体を揺り腕又はキャリッジとして構成してもよい。この場合に重要なことは、支持体に受容された巻取り箇所が交互に運転位置にもたらされるということである。
【0010】
巻取り箇所内で巻管と綾振り装置とを駆動するために、有利には電動モータが設けられる。このために、巻取り箇所の電動モータは有利には支持体に固定されている。
【0011】
次第に増大するボビン直径において、ほぼ一定なボビン周速度を維持するために、電動モータは有利な形式でダンサアーム調整装置に連結されている。それによって、糸又はストリップを非常に均一に巻き取るために、ボビンホルダの回転数に常に合わせることができる。綾振り装置とボビンホルダとの間に増速歯車装置(Uebersetzungsgetriebe)を設けたことによって、所定の変速比が常に維持される。
【0012】
このために、ストリップ状の巻き材料は、運転位置にある巻取り箇所に走入する前に、ダンサアームローラによってダンサアームに形成された所定の弛みを伴ってガイドされる。この場合、ダンサアームは支持プレートに配置されていて、それによって交互に2つの巻取り箇所と協働する。エネルギー及び信号伝達は、有利な形式で回転伝達装置を介して支持プレートから可動な支持体にガイドされる。
【0013】
巻取り箇所を交換する際にできるだけ損失のない交換を可能にするために、本発明の別の有利な実施態様によれば、交換装置が設けられている。この場合、この交換装置は、ストリップ状の巻き材料のガイド及び引き渡しを行う。このために、交換装置は有利には支持体に配置されていて、少なくとも各巻取り箇所に1つの可動な糸ガイドを有している。
【0014】
ストリップ状の巻き材料を掴んで切り離すために、各巻取り箇所はそれぞれ1つのキャッチ装置を有している。これによって巻取り箇所の全自動的な交換が行われる。キャッチ装置として例えば、糸ガイド、掴み溝、掴み突起又は緊締プレート並びに切り離しカッタを使用することができる。
【0015】
巻取り箇所は基本的に、支持体において2つの構造形に形成されている。第1の構造形においては、ボビンホルダ、圧着ローラ及び巻き取り箇所の綾振り装置が突き出して、支持体に配置されている。この構造形は特に、多数のボビンを1つのボビンホルダに相次いで受容するために適している。この場合、ボビンホルダは有利には巻管スピンドルとして構成されている。
【0016】
特に有利な第2の構造形において、ボビンホルダ、圧着ローラ及び、巻取り位置の綾振り装置は、支持体と支持プレートとの間に保持されている。支持プレートは支持体に堅固に結合されている。この構造形は、巻管を受容するために特に適している。
【0017】
第2の構造形においては、ボビンホルダは有利には、互いに向き合う2つの緊締ディスクによって形成される。この場合、少なくとも1つの緊締ディスクが、巻管を緊締及び解除するために、支持体又は支持プレートにおいて摺動可能に構成されている。
【0018】
ボビンホルダのこのような構成においては、キャッチ装置が有利には1つの緊締ディスクに取り付けられている。従って例えばストリップ状の巻き材料は、巻管縁部と緊締ディスクとの間に形成された緊締ギャップ内でキャッチされる。しかしながら、ストリップ状の巻き材料を掴むために、1つの緊締ディスクが掴み溝又は掴み突起を有していてもよい。
【0019】
このような形式の巻取り装置の自動化を促進するために、本発明の有利な実施態様によれば、巻管貯蔵装置が支持プレートに設けられており、この巻管貯蔵装置によって、空の巻管が非作業位置にある巻取り箇所に供給される。
【0020】
巻取り箇所の綾振り装置が、回転可能なケーシングを備えたそれぞれ1つの駆動される可逆溝付きドラムを有しており、この場合ケーシングが、回転可能に支承された圧着ローラを支持している、本発明の別の実施態様は、ボビンホルダと綾振り装置との間の相対運動を必要としないことを特徴としている。圧着ローラの変位運動は、綾振り装置のケーシングの回転運動によって行われるので、巻取り箇所において巻き取ろうとする巻管は、妨げられることなしに増大する。
【0021】
巻取り箇所における巻管の巻き取り工程中に、圧着ローラとボビン表面との間の所定の当接力を調節若しくは維持するために、本発明の特に有利な別の実施態様によれば、可逆溝付きドラムのケーシングが力供給部材に接続されている。
【0022】
以下に本発明を図示の実施例を用いて詳しく説明する。
【0023】
図1は、本発明による巻取り装置の第1実施例の概略的な正面図、
図2は、図1に示した実施例の概略的な側面図、
図3は、図1に示した実施例を後ろから見た図、
図4は、ボビン交換時における図1に示した実施例の概略的な正面図、
図5は、本発明による巻取り装置の別の実施例の概略的な正面図、
図6は、図5に示した実施例の一部の概略的な横断面図、
図7は、図6に示した実施例の緊締ディスクの概略的な横断面図である。
【0024】
図1、図2、図3及び図4には、本発明の第1実施例による巻取り装置の種々異なる方向から見た図が概略的に示されている。どの図面に関連しているかの指摘が特になされていない限りは、以下の説明はすべての図面について当てはまる。
【0025】
本発明による巻取り装置の第1実施例は、支持プレート1を有している。この支持プレート1内に、回転ディスクとしての支持体2が軸23内で回転可能に支承されている。支持体2は回転駆動装置24に接続されており、この回転駆動装置24によって、支持体2は支持プレート1内で移動せしめられるか、又は支持プレート1内で固定される。支持体2には、中心から外れて有利には互いに180°ずらして配置された2つの巻取り箇所3,10が配置されている。第1の巻取り箇所3は、それぞれ1つのボビンホルダ4と圧着ローラ5と綾振り装置6とを有している。第2の巻取り箇所10は同様に、第2のボビンホルダ11と第2の圧着ローラ12と第2の綾振り装置13とを有している。
【0026】
第1の巻取り箇所3と第2の巻取り箇所10とは、同一に構成されている。2つの巻取り箇所3及び10は同一であるので、第1の巻取り箇所3を用いて巻取り箇所の構造を以下に説明する。綾振り装置と圧着ローラとボビンホルダとの協働作業は、国際公開第99/41180号パンフレットにより公知であるので、本明細書では巻取り箇所3の主要な構成部分だけについて説明する。ボビンホルダ4は、支持体2内で突き出して支承された回転可能な巻取りスピンドル60によって形成されている。巻取りスピンドル60には、ボビン15を受容するための巻管14が被せ嵌められている。巻取りスピンドル60は電動モータ25によって駆動される。電動モータ25は、支持体2の後ろ側で支持体2に堅固に結合されている。
【0027】
巻管14若しくはボビン15の外周面に圧着ローラ5が当て付けられている。圧着ローラ5はローラホルダ7内で回転可能に支承されている。ローラホルダ7は、綾振り装置6の可逆溝付きドラム61を受容するケーシング62に接続されている。ローラホルダ7には力供給部材9が作用し、この力供給部材9によって、ローラホルダ7に対して負荷が加えられるか又は負荷軽減が行われる。
【0028】
可逆溝付きドラム61は綾振り装置6の構成部分である。綾振り装置6はケーシング62を介して支持体2に接続されている。このために、ケーシング62が支持体2に回転可能に保持されている。可逆溝付きドラム61は綾振り糸ガイド63に連結されている。綾振り糸ガイド63は可逆溝付きドラム61の回転によって往復駆動される。可逆溝付きドラム61は駆動軸64に連結されていて、この駆動軸64は、支持体2の後ろ側で増速歯車装置26を介して電動モータ25に接続されている。
【0029】
糸走行方向で綾振り糸ガイド63の前方に、ケーシング62に取り付けられた変向ロッド8が配置されている。変向ロッド8は、糸道に対して横方向に整列されていて、湾曲して構成されている。変向ロッド8の湾曲は、糸又はストリップ(Baendchen;短冊材)が綾振り運動内で異なった変位にさらされるように、選定されている。異なる変位によって、綾振り運動に基づいて糸の長さ変化が補償される。糸は一様な糸緊張状態で巻き取られる。
【0030】
図2及び図3には、巻取り箇所3、10の駆動状態が示されている。巻取り箇所の駆動装置は、支持体2の後ろ側に配置されている。巻取り箇所3を用いて駆動状態を説明する。巻取りスピンドル60は電動モータ25によって駆動される。電動モータ25は増速歯車装置26を介して可逆溝付きドラム61の駆動軸64に接続されている。このために、モータ軸29の自由端部に駆動車33が配置されている。駆動車33はベルト30を介して、中間軸32上のベルト車28に接続されている。軸受支持体27は、電動モータ25のケーシングに堅固に連結されている。中間軸32に第2のベルト車34が取り付けられている。中間軸32の第2のベルト車34はベルト31を介してベルト車65に接続されており、このベルト車65は可逆溝付きドラム61の駆動軸64に配置されている。ベルト緊張を調節するために、軸受支持体27は一方では電動モータ25を中心にして旋回可能に構成されていて、他方では電動モータ25に対して半径方向で摺動可能に構成されている。
【0031】
エネルギ供給並びにセンサ信号及び制御信号の伝達は、支持プレート1から可動な支持体2に向かって、図示していない回転運動伝達装置によって行われる。それによって、巻取り箇所3と巻取り箇所10とが交互に作動され、かつ駆動される。
【0032】
支持体2の側方に隣接して支持プレート1にダンサアーム形調節ユニットが取り付けられている。このダンサアーム形調節ユニットはダンサローラ18より成っており、このダンサローラ18はダンサアーム19の自由端部に取り付けられている。ダンサローラ18とは反対側の端部で、ダンサアーム19は調節器軸を介して調整装置20に接続されている。ダンサアーム19とは反対側の支持プレート1には変向ローラ17が取り付けられている。見易くするために、ダンサアーム形調節ユニットは図2の側面図には示されていない。変向ローラ17は、綾振り装置6の中心に整列されていて、綾振り装置三角形の始端部を形成している。変向ローラ17は、アクチュエータ22を介して支持プレート1で保持されている。アクチュエータ22は、巻取り箇所を交換する際に変向ローラ17を運転位置から交換位置にガイドする。
【0033】
巻取り箇所交換中にそれぞれ巻き取られた巻き材料をガイドするために、支持体2に交換装置21が取り付けられている。交換装置21は、巻取り箇所毎に各1つの可動な糸ガイド21.1と駆動装置21.2とを有している。交換装置21の機能は後述されている。
【0034】
図1に示した状態では、巻取り箇所3は運転位置にある。この運転位置において、ボビンホルダ4にボビン15が巻き付けられる。このために例えばストリップが、図示していない糸ガイドを介してダンサアーム19のダンサアームローラ18にガイドされる。糸は、ダンサアームローラ18から変向ローラ17を介して巻取り箇所3に達する。この場合、ダンサアーム19に、調整装置20によってもたらされたトルクが作用するので、変向ローラ17とダンサアームローラ18との間で所定の弛みが形成される。調整装置20はボビンホルダ4の電動モータ25に接続されていて、ボビンスピンドル60の回転数を弛み(たるみ)の大きさに基づいて調整する。
【0035】
この場合、たるみの大きさは一方ではストリップの供給速度によって、他方ではボビン15の巻取り速度によって規定される。たるみの大きさは一定の値に調節される。
【0036】
ストリップ35が変向ローラ17を通過すると、ストリップ35は変向ロッド8を介して綾振り糸ガイド63に導かれる。綾振り糸ガイド63からストリップ35は圧着ローラ5に達し、ボビン15の外周面に巻き付けられる。可逆溝付きドラム61の駆動装置と巻取りスピンドル60の駆動装置とは、増速歯車装置26によって互いに接続されているので、全巻取り過程中に巻取りスピンドル回転数と綾振り周波数(この綾振り周波数によって、ストリップ35は綾振り糸ガイド63によって往復ガイド運動せしめられる)との比が一定に保たれる。これによって正確な綾巻ボビンが形成される。
【0037】
支持体2に設けられた第2の巻取り箇所10は非作業位置にある。この非作業位置では巻取り箇所10の電動モータ25は作動されない。第2のボビンホルダ11に保持された満管ボビン16はボビン交換準備状態にある。このために、第2の圧着ローラ12が力供給部材9によって満管ボビン16の表面から持ち上げられる。
【0038】
図4には、ボビン交換中の状態が示されている。ボビン15が巻取り箇所3で巻取り完成されると直ちに、支持体2が回転駆動装置24によって、逆時計回り方向で移動せしめられる。巻取り箇所3は運転位置から取り出し旋回される。
【0039】
それと同時に第2の巻取り箇所10が非作業位置から運転位置に向かって旋回せしめられる。この場合、巻取り箇所10のボビンホルダ11が、変向ローラ17と交換装置21の糸ガイド21.2との間の糸道にガイドされる。ボビンホルダ11に緊締して取り付けられた巻管14は図示していないキャッチ装置(把持装置)を有している。ストリップ35を巻管14のキャッチ方向にガイドするために、変向ローラ17並びに糸ガイド21.1が、それぞれ所属の駆動装置22及び21.2によってその位置にスライドせしめられ、それによってストリップ35のキャッチ及び切断が行われ、ストリップ35はボビンホルダ11の巻管14に巻き付けられる。ストリップが巻取り箇所3から巻取り箇所10へ移行する段階中に、2つの巻取り箇所3及び10の電動モータ25が作動せしめられる。ストリップ35が巻取り箇所10から引き取られると、支持体2がさらに回転せしめられることによって、巻取り箇所10は運転位置にガイドされ、変向ローラ17がその駆動装置22によって再び綾振りストロークの中央に位置決めされる。この場合、ストリップ35は綾振り装置13の綾振り糸ガイド63によって自動的にキャッチされるので、新たなボビン形成が開始される。
【0040】
第1の巻取り箇所3は非作業位置にあり、ボビン交換準備状態にある。
【0041】
図5及び図6には、本発明による巻取り装置の別の実施例が概略的に示されている。この場合、同じ機能を有する構成部材には同じ符号が付けられている。図5及び図6に示した実施例においては多くの構成部材が、同じ機能を有している以外に前記実施例と同様に構成されているので、以下にはその相違点だけについて説明する。
【0042】
ストリップ35は連続的に供給され、ダンサアーム19のダンサアームローラ18を巡って変向ローラ17まで達する。変向ローラ17は図示していないアクチュエータによって摺動可能である。変向ローラ17は、運転位置で保持された巻取り箇所3の綾振り三角形の始端点及び中心点である。支持プレート1は機械フレームであって、複数の部材を有している。支持プレート1において、支持体2は回転ディスクとして軸受23内に支承されている。支持体2に対して間隔を保って支持プレート36が設けられており、この支持プレート36は2つの保持ロッド37によって支持体2に堅固に結合されている。支持プレート36と支持体2との間に、巻取り箇所3及び10の突き出した部分が配置されている。巻取り箇所3及び10は同一に構成されているので、以下では一方の巻取り箇所だけについて説明する。
【0043】
巻取り箇所内のボビンホルダ4は、互いに向き合う2つの緊締ディスク38及び39によって形成されている。緊締ディスク38は支持プレート36に回転可能に支承されていて、緊締アクチュエータ40によって軸方向で摺動可能に構成されている。このために、緊締アクチュエータ40のピストン52が緊締ディスク38に係合する。緊締ディスク38は軸受66によってピストン52に対して自由回転可能である。緊締解除するために、ピストン52は戻り移動せしめられ、ばね47のばね力(巻管を緊締するように働く)に抗して緊締ディスク38を軸方向で摺動させる。
【0044】
反対側に第2の緊締ディスク39が支持体2に保持されている。緊締ディスク39は電動モータ25のモータ軸29に結合されていて、モータ軸29によって回転駆動せしめられる。緊締ディスク38と39との間に巻管14が緊締されており、この巻管14はボビン15を受容する。
【0045】
圧着ローラ5及び綾振り装置6は、前記実施例のものと同様に構成されているので、前記説明が参照される。
【0046】
巻取り中に、ケーシング62は綾振り軸を中心にして回転するので、ボビン15に当接する圧着ローラ5は次第に大きくなるボビン直径に追従して変位する。ローラホルダ17と支持プレート36との間に、力供給部材として作用する引張コイルばね55が張設されている。引張コイルばね55はピン54及び56を介して保持される。引張コイルばね55のばね力は、支持体2が非作業位置から運転位置に移動する間、圧着ローラを各巻管14の直前まで回転させる。
【0047】
ボビンホルダ4及び綾振り装置6の駆動装置は、やはり前記実施例と同一に構成されている。
【0048】
可逆溝付きドラム61のケーシング62は、支持体2内で回転可能に支承されていて、皿ばねを介して軸方向に緊締されている。ケーシング62内に支承された可逆溝付きドラム61は、綾振り糸ガイド63を駆動する。圧着ローラ5はローラ保持体7を介してケーシング62に堅固に結合されている。
【0049】
巻取り箇所3には、交換装置21の可動な糸ガイド21.1が配属されている。この場合、糸ガイド21.2は保持ロッド37内に組み込まれている。このために、保持ロッド37内で、スライドロッド50がばね53に対して摺動可能に保持されている。糸ガイド21.1は保持ロッド37に形成されたスリット51に係合する。スライドロッド50は、支持体2の外側で後方に突き出す、カム49を備えた端部を有している。カム49は、支持プレート1に取り付けられたカム軌道48に沿ってガイドされる。カム軌道48は、支持体2が回転する際に糸ガイド21.1が自動的にキャッチ(掴み)位置から支持体2に向かう交換位置に摺動せしめられるように、合わされている。それによって巻取り箇所交換時に、ストリップ又は糸を一方の巻取り箇所から他方の巻取り箇所へ引き渡す作業が開始される。
【0050】
支持体2の側方に隣接して支持プレート1に、複数の巻管を受容するための巻管貯蔵部57が配置されている。巻管貯蔵部57は旋回軸58を中心にして旋回可能に保持されている。この場合、巻管貯蔵部57と旋回軸58とは、開口59を有する巻管貯蔵部57の自由端部が、非作業位置にあるボビンホルダ4の緊締ディスク38及び39の緊締領域内に移行可能であるように、整列されている。
【0051】
ストリップを掴んで切り離すために、緊締ディスク39内にキャッチ装置41が組み込まれている。図7には、キャッチ装置41を備えた緊締ディスク39が概略的に示されている。緊締ディスク39は電動モータ25のモータ軸29に堅固に結合されていて、支持体2で保持される。緊締ディスク39の、支持体2の反対側には巻管14を受容するための円筒形の部材が形成されている。この円筒形の部材に続いて弾性的なリング45を受容するための溝46が設けられている。この溝46の端部まで横方向に、図示していないスリットがフライス切削によって形成されており、このスリット内に段状に構成されたカッタ44が収容されている。カッタ44は、半径方向で緊締ディスク39の内径内に保持され、軸方向では例えば固定リングによって保持されている。カッタの外側幅は、巻管14の内径にほぼ相当する。
【0052】
緊締ディスク39には、軸方向に調節可能なキャッチリング42が配置されている。キャッチリング42と弾性的なリング45とは1つのキャッチスリット43を形成している。負糧kに、巻管14に向けられた、キャッチリング42の端面側にはキャッチ溝又は切り込みが設けられており、このキャッチ溝又は切り込みを通って、支持体2の回転時にストリップがキャッチスリット43内にガイドされて、キャッチリング42によって掴まれる。この場合、ストリップは巻管14の端面と弾性的なリング45との間で緊締され、カッタ44によって切り離される。
【0053】
しかも、緊締ディスク39の弾性的なリング45に対して巻管14を緊締することによって、良好なモーメント伝達が保証されるという利点が得られる。
【0054】
巻管交換時に、支持体2は、逆時計回り方向で駆動せしめられる。ストリップを引き取るために、交換装置21並びに変向ローラ17が作動せしめられ、それによってストリップは、図7に示したキャッチ装置41内にガイドされる。有利には、ストリップを一方の巻取り箇所から他方の巻取り箇所へ引き渡す際に屑が生じることはない。巻取り完成された満管ボビン16が非作業位置に旋回せしめられた後で、緊締アクチュエータ40によって緊締ディスク38が満管ボビンを解放するためにスライドせしめられる。この場合、満管ボビンは図示していないボビン貯蔵部に貯めておかれ、このボビン貯蔵部から満管ボビン16が搬出されるようになっている。新たな巻管14を引き渡すために、巻管貯蔵部が、詳しく説明されていない駆動部によって旋回軸58を中心にして旋回せしめられ、それによって開口59が緊締ディスク38及び39の領域内でガイドされる。緊締アクチュエータ40が作動されると、新たな巻管14は緊締ディスク39と39との間で緊締される。これによって、非作業位置にある巻取り箇所でのボビン交換は遮断される。
【0055】
本発明による巻取り装置は、高価値の正確な綾巻ボビンを製造することができる簡単な構造を特徴としている。通常の巻取り運転中は、巻管を巻管貯蔵部に補充し、満管ボビンを搬出するだけでよい。特に有利には、特に円形製織機内でさらに処理される場合に、形成されたボビンが同じ走行長さを有している。
【図面の簡単な説明】
【0056】
【図1】本発明による巻取り装置の第1実施例の概略的な正面図である。
【図2】図1に示した実施例の概略的な側面図である。
【図3】図1に示した実施例を後ろから見た図である。
【図4】ボビン交換時における図1に示した実施例の概略的な正面図である。
【図5】本発明による巻取り装置の別の実施例の概略的な正面図である。
【図6】本発明による巻取り装置の別の実施例の概略的な正面図である。
【図7】図6に示した実施例の緊締ディスクの概略的な横断面図である。
【符号の説明】
【0057】
1 支持プレート
2 支持体
3 第1の巻取り箇所
4 ボビンホルダ
5 圧着ローラ
6 綾振り装置
7 ローラホルダ
8 変向ロッド
9 力供給部材
10 第2の巻取り箇所
11 第2のボビンホルダ
12 第2の圧着ローラ
13 第2の綾振り装置
14 巻管
15 ボビン
16 満管ボビン
17 変向ローラ
18 ダンサアームローラ
19 ダンサアーム
20 調整装置
21 交換装置
21.1 糸ガイド
21.2 駆動装置
22 アクチュエータ
23 軸受
24 回転駆動装置
25 電動モータ
26 増速歯車装置
27 軸受支持体
28 ベルト車
29 モータ軸
30 ベルト
31 ベルト
32 中間軸
33 駆動車
34 ベルト車
35 ストリップ
36 支持プレート
37 保持ロッド
38 摺動可能な緊締ディスク
39 緊締ディスク
40 緊締アクチュエータ
41 キャッチ装置
42 キャッチリング
43 キャッチスリット
44 カッタ
45 弾性的なリング
46 溝
47 ばね
48 カム軌道
49 カム
50 スライドロッド
51 スリット
52 ピストン
53 圧縮コイルばね
54 ピン
55 引張コイルばね
56 ピン
57 巻管貯蔵部
58 旋回軸
59 開口
60 巻取りスピンドル
61 可逆溝付きドラム
62 ケーシング
63 綾振り糸ガイド
64 駆動軸
65 ベルト車
66 ディスク軸受

Claims (16)

  1. ストリップ状の合成繊維の巻き材料を巻き取るための巻取り装置であって、巻取り箇所(3)が設けられており、該巻取り箇所(3)が少なくとも1つのボビンホルダ(4)と圧着ローラ(5)と綾振り装置(6)とを有している形式のものにおいて、
    第2のボビンホルダ(11)と第2の圧着ローラ(12)と第2の綾振り装置(13)とを備えた別の巻取り箇所(10)が設けられており、2つの巻取り箇所(3,10)が可動な支持体(2)に配置されていて、この支持体(2)によって2つの巻取り箇所(3,10)が交互に運転位置及び非作業位置へ移動させられるようになっていることを特徴とする、巻取り装置。
  2. 支持体(2)が回転ディスクによって形成されており、該回転ディスクが支持プレート(1)内に回転可能に支承されていて、回転駆動装置(24)によって可動である、請求項1記載の巻取り装置。
  3. 各巻取り箇所(3,10)が、支持体(2)に配置された電動モータ(25)を有していて、該電動モータ(25)が、運転位置において巻き取られたボビン(15)及び当該の綾振り装置(6,13)を駆動するようになっており、電動モータ(25)と綾振り装置(6,13)との間に増速歯車装置(26)が接続されている、請求項1又は2記載の巻取り装置。
  4. 電動モータ(25)が運転位置で、ボビンホルダ(4,12)を駆動するためにダンサアーム調整装置(20)に連結可能である、請求項3記載の巻取り装置。
  5. 送られてくるストリップ状の巻き材料(35)が運転位置にある巻取り箇所(3)に侵入する前にこの巻き材料(35)を弛ませてガイドするために、ダンサアーム(19)がダンサローラ(18)で、支持プレート(1)に旋回可能に配置されている、請求項4記載の巻取り装置。
  6. 巻取り箇所(3,10)が運転位置と非作業位置との間で運動する際にストリップ状の巻き材料(35)をガイドして引き渡すための交換装置(21)が設けられている、請求項1から5までのいずれか1項記載の巻取り装置。
  7. 交換装置(21)が、支持体(2)に配置されていて、それぞれ1つの巻取り箇所(3,10)に配属された可動な糸ガイド(21.1)によって形成されている、請求項6記載の巻取り装置。
  8. 支持プレート(1)に配置された変向ローラ(17)が、糸道内で運転位置における巻取り箇所(3,10)の各綾振り装置(6,13)の前に配置されていて、調節可能に構成されている、請求項6又は7記載の巻取り装置。
  9. 各巻取り箇所(3,10)が、ストリップ状の巻き材料(35)を掴んで切り離すためのキャッチ装置(41)を有している、請求項1から8までのいずれか1項記載の巻取り装置。
  10. 巻取り箇所(3,10)の綾振り装置(6,13)と圧着ローラ(5,12)とボビンホルダ(41)とが、支持体(2)に突き出して配置されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の巻取り装置。
  11. 支持プレート(36)が支持体(2)に堅固に結合されていて、巻取り箇所(3,10)の少なくともボビンホルダ(4,11)が支持体(2)及び支持プレート(36)によって保持されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の巻取り装置。
  12. ボビンホルダ(4)が、互いに反対向きに配置されたそれぞれ2つの緊締ディスク(38,39)によって形成されており、緊締ディスク(38)の1つが、巻管(14)を緊締及び緊締解除するために、支持体(2)又は支持プレート(36)において摺動可能に構成されている、請求項11記載の巻取り装置。
  13. 支持体(2)及び支持プレート(36)に配置された緊締ディスク(39)のうちの1つがキャッチ装置を有している、請求項12記載の巻取り装置。
  14. 巻管貯蔵装置(57)が支持プレート(1)に配置されていて、該巻管貯蔵装置(57)によって非作業位置にある巻取り箇所(3,10)のボビン交換時に、新たな巻管(14)が供給可能である、請求項11から13までのいずれか1項記載の巻取り装置。
  15. 巻取り箇所(3,10)の綾振り装置(6,13)が、回転可能なケーシング(62)を備えたそれぞれ1つの駆動される可逆溝付きドラム(61)を有しており、この場合ケーシング(62)は外周面で回転可能に支承された圧着ローラ(5,12)を支持している、請求項1から14までのいずれか1項記載の巻取り装置。
  16. ケーシング(62)に力供給部材(9)が作用し、この力供給部材(9)がボビン表面に圧着する圧着ローラ(5,12)を負荷し、かつ/又は負荷解除するために設けられている、請求項15記載の巻取り装置。
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