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JP2005352009A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2005352009A
JP2005352009A JP2004170865A JP2004170865A JP2005352009A JP 2005352009 A JP2005352009 A JP 2005352009A JP 2004170865 A JP2004170865 A JP 2004170865A JP 2004170865 A JP2004170865 A JP 2004170865A JP 2005352009 A JP2005352009 A JP 2005352009A
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JP
Japan
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toner
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JP2004170865A
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Takenobu Kimura
丈信 木村
Yotaro Sato
洋太郎 佐藤
Hiroshi Akita
宏 秋田
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Konica Minolta Business Technologies Inc
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Konica Minolta Business Technologies Inc
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Abstract

【課題】 中間転写体を用いた画像形成装置において、生ずる「中抜け」現象を防止して高画質の画像を形成する画像形成装置を提供する。
【解決手段】 像形成体に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段及び磁気ブラシからなり、中間転写体から潤滑剤を除去する潤滑剤除去手段を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの機能を合わせ持つ複合機等の画像形成装置であって、電子写真方式の画像形成装置に関し、特に、中間転写体を有し、トナー像を2回転写する画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置には、感光体上に帯電、露光及び現像によりトナー像を形成し、形成したトナー像を記録材に転写するものと、感光体得に帯電、露光及び現像により、トナー像を形成し、形成したトナー像を中間転写体に転写し、中間転写体上のトナー像を記録材に転写するものとがある。後者の画像形成装置は、カラー画像形成装置において多く用いられ、複数の感光体上に単色トナー像を形成し、中間転写体上に転写することにより、中間転写体上で単色トナー像を重ね合わせて多色トナー像を形成し、形成した多色トナー像を記録材に転写する。このように中間転写体を用いた画像形成装置を以下において、2回転写型画像形成装置と言う。
2回転写型画像形成装置では、細線やドット画像の中央部にトナーが乗らず、白く抜けて虫食い状態の画像が形成される「中抜け」現象が問題になることが知られており、この問題に対する対策としての発明が発表されている。
特許文献1では、感光体の表面エネルギー≦中間転写体の表面エネルギー、となるように条件設定をすることが開示されている。そして、この条件を満たす手段としては、感光体を構成する物質と中間転写体を構成する物質を選択することと、感光体にステアリン酸亜鉛等の潤滑剤を塗布することが示されている。特許文献1によれば、潤滑剤を塗布する「中抜け」防止手段は、長期間使用の結果、トナーフィルミングにより感光体及び中間転写体の表面特性の変化によって、前記条件が満たされなくなることに対して有効であるとされている。
特開平8−211755号公報
近年電子写真画像形成装置にも印刷並の高画質画像が要求されている。特に、カラー画像形成装置では、中間調の再現性等において、従来より厳しい条件をクリアすることが要求されている。このために小粒径トナーが用いられる傾向にあるが、小粒径トナーでは、特許文献1に開示されている技術、すなわち、単に、感光体の表面エネルギー≦中間転写体の表面エネルギー、という条件だけでは不十分であることが判明した。特に、装置の長期間作動により、感光体と中間転写体の表面状態が変化するので、前記条件を満たしたとしても、前記条件の中で両者の表面エネルギーの関係が大きく変動し画質が変化して所望の画質が得られなくなることが判明した。
本発明は、「中抜け」対策に関する従来技術におけるこのような問題を解決し、高画画質の画像、特に、高画質カラー画像を形成する画像形成装置を提供することを目的とする。
前記目的は、下記の発明により達成される。
(請求項1)
像形成体、該像形成体上にトナー像を形成する像形成手段、中間転写体、前記像形成体上のトナー像を前記中間転写体に転写する一次転写手段、前記中間転写体上のトナー像を記録材に転写する二次転写手段及び前記中間転写体の移動方向に関して前記二次転写手段の下流に前記中間転写体上のトナーを除去するクリーニング手段を有する画像形成装置において、
前記像形成体に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段及び、
磁気ブラシを有し、該磁気ブラシにより、前記中間転写体上の潤滑剤を除去する潤滑剤除去手段を有することを特徴とする画像形成装置。
(請求項2)
前記潤滑剤除去手段は、前記中間転写体の移動方向に関して、前記クリーニング手段の下流、且つ、前記一次転写手段の上流に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(請求項3)
前記磁気ブラシは、常時前記中間転写体に接触することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
(請求項4)
前記磁気ブラシは、トナー像の通過時、前記中間転写体から離れることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(請求項5)
前記像形成体、前記像形成手段、前記一次転写手段及び前記潤滑剤塗布手段を有する画像形成部が前記中間転写体に対向して複数配置されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(請求項6)
前記像形成手段は、体積平均粒径が3〜6μmのトナーを用いて前記トナー像を形成する現像装置を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
請求項1〜4のいずれかの発明により、「中抜け」現象が良好に防止され、高画質の画像を形成する高耐久性の画像形成装置が実現される。
請求項2又は3の発明により、長期間の使用で感光体自体の表面特性又は中間転写体自体の表面特性が変化した場合でも、感光体と中間転写体間に一定の表面エネルギーの差が保たれるので、長期間に当たって高い画質が維持される。
請求項3の発明により、長期間の高画質維持性能が特に向上する。
請求項4の発明により、高解像度、高い中間調再現性、高濃度等優れた画像特性を有する高画質画像を形成する画像形成装置が実現される。
<画像形成装置>
図1は、本発明の一実施の形態をに係るカラー画像形成装置を示す図である。
このカラー画像形成装置は、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成部10Y、10M、10C、10Kと、中間転写ユニット7と、給紙搬送手段及び定着装置24とから成る。カラー画像形成装置の上部には、原稿画像読み取り装置SCが配置されている。
イエロー色の画像を形成する画像形成部10Yは、感光体1Yの周囲に配置された帯電装置2Y、露光装置3Y、現像装置4Y、一次転写手段5Y、クリーニング装置6Yを有する。マゼンタ色の画像を形成する画像形成部10Mは、感光体1M、帯電装置2M、露光装置3M、現像装置4M、一次転写手段5M、クリーニング装置6Mを有する。シアン色の画像を形成する画像形成部10Cは、感光体1C、帯電装置2C、露光装置3C、現像装置4C、一次転写手段5C、クリーニング装置6Cを有する。黒色画像を形成する画像形成部10Kは、感光体1K、帯電装置2K、露光装置3K、現像装置4K、一次転写手段5K、クリーニング装置6Kを有する。
中間転写ユニット7は、複数のローラ71〜74により支持され、循環移動する半導電性エンドレスベルト状の中間転写体70を有する。
画像形成部10Y、10M、10C、10Kにより形成された各色の画像は、一次転写手段5Y、5M、5C、5Kにより、循環する中間転写体70上に逐次転写され重ね合わされて、合成されたカラー画像が形成される。給紙カセット20内に収容された記録材Pは、給紙手段21により給紙され、複数の中間ローラ22A、22B、22C、22D、レジストローラ23を経て、二次転写手段5Aに搬送され、記録材P上にカラー画像が一括転写される。カラー画像が転写された記録材Pは、定着装置24により定着処理され、排紙ローラ25に搬送されて機外の排紙トレイ26上に排出される。二次転写手段5Aは半導線性のゴムからなり記録材Pを中間転写体7に押圧する転写ローラ5AR及び転写電源5AEからなり、転写電源5AEはトナーの電荷と逆極性の電圧を転写ローラ5ARに印加する。
一方、二次転写手段5Aにより記録材Pにカラー画像を転写した後、中間転写体70は、クリーニング装置6Aを通過し、残留トナーが除去される。
画像形成処理中、一次転写手段5Kは常時、感光体1Kに圧接している。他の一次転写手段5Y、5M、5Cはカラー画像形成時にのみ、それぞれ対応する感光体1Y、1M、1Cに圧接する。
図2は画像形成部10Y、10M、10C、10Kの構成を示す。画像形成部10Y、10M、10C、10Kは同一の構成であるので、図2においてはYMCKの符号を省略して示す。
像形成体としての感光体1の周囲には、帯電装置2、露光装置3、現像装置4、一次転写手段5及びクリーニング装置6が配置される。感光体1としては、OPC感光体が好ましく用いられ、特に、負帯電性のOPC感光体が好ましい。露光装置3は、光ビームで感光体1を走査露光する露光装置が好ましく、レーザ、LEDアレイ等が好ましく用いられる。露光装置3は画像データに基づいた露光によりドット画像を感光体1上に形成する。現像装置4はトナーとキャリアを有する二成分現像剤を用いて現像し、トナー像を形成する二成分現像装置が好ましく、感光体1の帯電極性と同極性に帯電されたトナーで現像を行う反転現像方式の現像装置が特に好ましい。一次転写手段としては、転写ローラ5が好ましく用いられる。一次転写手段5は半導電性のゴムローラからなり、中間転写体70を感光体1に押圧する転写ローラ5R及び転写ローラ5Rにトナーの帯電と逆極性の転写電圧を印加する転写電源5Eからなり、中間転写体70を感光体1に押圧して、トナー像を感光体1から中間転写体70に転写する。転写ローラ5Rをバネで付勢して、中間転写体70を感光体1に押圧することが好ましい。クリーニング装置6はウレタンゴム等のゴムからなるクリーニングブレードで感光体1上のトナーを掻き取りクリーニングするクリーニング装置が好ましい。
感光体1の矢印で示す回転により、帯電、露光、現像により感光体1上にトナー像が形成され、転写ローラ5により、形成されたトナー像が中間転写体70に転写される。帯電装置2、露光装置3及び現像装置4は像形成体上にトナー像を形成する像形成手段を構成する。
転写後の感光体1はクリーニング装置6によりクリーニングされるが、感光体1はクリーニング装置6の上流において潤滑剤塗布手段により潤滑剤を塗布される。潤滑材塗布手段は、ブラシローラ30、潤滑剤供給体31、バネ32及び支持板33を有する。
ブラシローラ30は好ましくは導電性繊維のブラシ毛を有し、バネ32の付勢力の元に所定の圧力、所定の食い込み量で潤滑剤供給体31に接触し、また、所定の圧力、所定の食い込み量で感光体1に接触するように設置される。ブラシローラ30はその周面が感光体1の周面と同一方向に移動するように回転して潤滑剤供給体31から潤滑剤を少量づつ掻き取って感光体1に連続して塗布する。
図1に示すように、中間転写体70の移動方向に関して、クリーニング装置6Aの下流、且つ、一次転写手段の上流には、潤滑剤除去手段75が設けられる。
図3は潤滑剤除去手段75の構造を示す。
潤滑剤除去手段75は中間転写体70の移動方向に関してクリーニング装置6Aの下流に設けられており、磁気ブラシ75A、磁気ブラシ75Aを支持するスリーブ75B、スリーブ75内に設けられた磁石75C、パドル状の搬送羽を有する回転搬送部材75D及び搬送・攪拌スクリュー75Eからなる。スリーブ75Bの回転により磁気ブラシ75Aが矢印のように回転して中間転写体71上の潤滑剤をふき取り除去する。
磁気ブラシ75Aは図2における現像装置4において用いられる二成分現像剤とほぼ同様の粉体で形成され、該粉体は、磁性粒子と非磁性樹脂粒子からなり、該非磁性樹脂粒子はトナーからなる。
前記磁性粒子は、体積平均粒径が10μm〜100μmのものが好ましく、前記非磁性樹脂粒子は、体積平均粒径が3μm〜8μmのものが好ましい。
なお、体積平均粒径は、体積基準の平均粒径であって、湿式分散機を備えた「コールターカウンターTA−II」又は「コールターマルチサイザー」(いずれもコールター社製)により測定した値であり、本明細書中以下の説明において用いられる体積平均粒径は前記方法により測定されたものである。
前記磁性粒子の一般的な製法としては、磁性体として従来の現像に用いられる磁性キャリヤ粒子におけると同様の、鉄,クロム,ニッケル,コバルト等の金属、あるいはそれらの化合物や合金、例えば四三酸化鉄,γ−酸化第二鉄,二酸化クロム,酸化マンガン,フェライト,マンガン−銅系合金と云った強磁性体の粒子、又はそれらの磁性体粒子の表面をスチレン系樹脂,ビニル系樹脂,エチレン系樹脂,ロジン変性樹脂,アクリル系樹脂,ポリアミド樹脂,エポキシ樹脂,ポリエステル樹脂等の樹脂で被覆するか、あるいは、樹脂中に磁性体微粒子を分散含有した粒子を従来公知の平均粒径選別手段で粒径選別することによって得られる。
非磁性粒子としては、従来周知のトナーが用いられ、例えば、下記に説明するトナーを用いることができる。
<トナー>
本発明においては、トナーとキャリアを主成分として有する現像剤を用いることが好ましく、本発明において好ましく用いられるトナーは、体積平均粒径が3〜6μmの小粒径トナーである。
このような小粒径トナーにより高解像力を有する高画質の画像を形成することができる。体積平均粒径が6μmより大のトナーでは、高画質の特徴が弱まる。
体積平均粒径が3μmよりも小さいトナーを用いた場合、かぶり等による画質の低下が起きやすくなる。
また、本発明においては、球形トナーが望ましく、その球形化度が0.94以上、0.98以下であることが望ましい。球形化度は次の式で定義される。
球形化度=(粒子投影像と同一面積の円の周囲長)/(粒子投影像の周囲長)
前記球形化度は、500個の樹脂粒子について、走査型電子顕微鏡又はレーザ顕微鏡により500倍に拡大した樹脂粒子の写真を撮影し、画像解析装置「SCANNING IMAGE ANALYSER」(日本電子社製)を使用して写真画像の解析を行って円形度を測定し、その算術平均値を求めることにより算出することができる。また簡便な測定方法としては、「FPIA−1000」(東亜医用電子株式会社製)により測定することができる。
球形化度が0.94より小の場合は、現像手段ないで強いストレスを受ける結果粉砕され、カブリやトナー飛散が発生し易くなる。また、球形化度が0.98よりも大の場合には、クリーニング性能を高く維持することが困難になる場合がある。
前記のような小粒径、且つ、球形化度の高いトナーには重合トナーを用いることが望ましい。
重合トナーは、トナー用バインダー樹脂の生成とトナー形状がバインダー樹脂の原料モノマー又はプレポリマーの重合及びその後の化学的処理により形成されて得られるトナーを意味する。より具体的には、懸濁重合又は乳化重合等の重合反応と必要によりその後に行われる粒子同士の融着工程を経て得られるトナーを意味する。重合トナーでは、原料モノマー又はプレポリマーを水系で均一に分散した後に重合させトナーを製造することから、トナーの粒度分布及び形状の均一なトナーが得られる。
具体的には懸濁重合法により作製されるものや、乳化液を加えた水系媒体の液中にて単量体を乳化重合して微粒の重合粒子を製造し、その後に、有機溶媒、凝集剤等を添加して会合する方法で製造することができる。会合の際にトナーの構成に必要な離型剤や着色剤などの分散液と混合して会合させ調製する方法や、単量体中に離型剤や着色剤などのトナー構成成分を分散した上で乳化重合する方法などがあげられる。ここで会合とは樹脂粒子および着色剤粒子が複数個融着することをいう。
<潤滑剤>
潤滑剤は主として転写性及びクリーニング性を向上することを目的として感光体の表面に塗布されるものであり、一般に脂肪酸金属塩からなる。潤滑剤の具体例としては、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸銅、ステアリン酸マグネシウム等のステアリン酸金属塩、オレイン酸亜鉛、オレイン酸マンガン、オレイン酸鉄、オレイン酸銅、オレイン酸マグネシウム等のオレイン酸金属塩、パルミチン酸亜鉛、パルミチン酸銅、パルミチン酸マグネシウム等のパルミチン酸金属塩、リノール酸亜鉛、リノール酸亜鉛等のリノール酸金属塩、リシノール酸亜鉛、リシノール酸リチウム等のリシノール酸金属塩等が挙げられ、ステアリン酸金属塩が好ましく、ステアリン酸亜鉛が特に好ましい。
感光体:OPC感光体
中間転写体:ポリイミドの無端ベルト(体積抵抗:109Ω・cm、表面抵抗1011/Ω□)
一次転写手段:転写ローラ:抵抗107Ω、転写電流30μA
トナー:堆積平均粒径4.5μm、球形化度0.960の重合トナー
潤滑剤:ステアリン酸亜鉛
潤滑剤除去手段:
磁気ブラシ:体積平均粒径35μmのフェライトキャリと体積平均粒径6.5μ mのトナーからなる磁性粉で磁気ブラシを形成(トナー濃度6%)
磁性粉の搬送量:20〜50mg/cm2の磁性粉搬送量
スリーブに−500Vのバイアス電圧を印加
図1〜3に示す画像形成装置を用いて、連続500枚の画像を形成した後に、感光体及び中間転写体の水との接触角を測定した。
また、画像形成試験として、6ポイントのドット100個からなる画像を形成して「中抜け」発生率を検査した。
「中抜け」発生率=「中抜け」発生ドット数/×100とした。
比較例として、潤滑剤除去手段75を用いない、すなわち、ウェブ75Aを中間転写体70から離した画像形成装置を用いた。
実験結果は表1の通りである。
Figure 2005352009
表1に示すように、本発明により、感光体の表面エネルギーが中間転写体の表面エネルギーよりも十分に低く維持され、「中抜け」が良好に防止された。
本発明の一実施の形態をに係るカラー画像形成装置を示す図である。 画像形成部の構成を示す図である。 潤滑剤除去手段の構造を示す図である。
符号の説明
1、1Y、1M、1C、1K 感光体
5、5Y、5M、5C、5K 一次転写手段
70 中間転写手段
31 潤滑剤供給体
75 潤滑剤除去手段

Claims (6)

  1. 像形成体、該像形成体上にトナー像を形成する像形成手段、中間転写体、前記像形成体上のトナー像を前記中間転写体に転写する一次転写手段、前記中間転写体上のトナー像を記録材に転写する二次転写手段及び前記中間転写体の移動方向に関して前記二次転写手段の下流に前記中間転写体上のトナーを除去するクリーニング手段を有する画像形成装置において、
    前記像形成体に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段及び、
    磁気ブラシを有し、該磁気ブラシにより、前記中間転写体上の潤滑剤を除去する潤滑剤除去手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記潤滑剤除去手段は、前記中間転写体の移動方向に関して、前記クリーニング手段の下流、且つ、前記一次転写手段の上流に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記磁気ブラシは、常時前記中間転写体に接触することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記磁気ブラシは、トナー像の通過時、前記中間転写体から離れることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記像形成体、前記像形成手段、前記一次転写手段及び前記潤滑剤塗布手段を有する画像形成部が前記中間転写体に対向して複数配置されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記像形成手段は、体積平均粒径が3〜6μmのトナーを用いて前記トナー像を形成する現像装置を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010540984A (ja) * 2007-09-21 2010-12-24 サムスン ファイン ケミカルズ カンパニー リミテッド トナーの製造方法
US8886089B2 (en) 2011-07-29 2014-11-11 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus

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