JP2005345259A - 検体分析方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 検体を二種類の試薬と順次反応させた後に測定する検体分析において、安価で信頼性の高い検体分析方法を提供する。
【解決手段】 検体供給口10から支持体2(本体)の内部に延在する検体流路1の途中で、端部に向かって順に第一試薬部6および第二試薬部8とを有し、両試薬部の間に空気逃がし経路12を設けた検体分析用具Aを用いて検体13を第一試薬5と反応させると、図4(a)に示すように検体13は空気逃がし流路11に進むので、第二試薬部8へ進むのを防ぐことができる。次に、図4(b)に示すように、所定時間経過後に空気排出口14を形成して検体流路1の端部から検体分析用具Aの外部につながる空気排出口14を形成する。これにより検体13は第二試薬部8へ進み、第二試薬7と反応して測定可能となる。従って、安価で信頼性の高い検体分析方法を得ることができる。
【選択図】 図4
【解決手段】 検体供給口10から支持体2(本体)の内部に延在する検体流路1の途中で、端部に向かって順に第一試薬部6および第二試薬部8とを有し、両試薬部の間に空気逃がし経路12を設けた検体分析用具Aを用いて検体13を第一試薬5と反応させると、図4(a)に示すように検体13は空気逃がし流路11に進むので、第二試薬部8へ進むのを防ぐことができる。次に、図4(b)に示すように、所定時間経過後に空気排出口14を形成して検体流路1の端部から検体分析用具Aの外部につながる空気排出口14を形成する。これにより検体13は第二試薬部8へ進み、第二試薬7と反応して測定可能となる。従って、安価で信頼性の高い検体分析方法を得ることができる。
【選択図】 図4
Description
本発明は、血液などの検体を試薬により分析する検体分析方法に関するものである。
医療分野などにおいて血液や尿などの体液は重要な分析対象であり、これらの検体を簡易で大量に分析できる検体分析方法が求められている。
このため検体分析用具の中に予め試薬を含ませた試薬部を有し、検体を試薬と反応させて特定成分を呈色させ、その呈色度により検体の濃度を測定する検体分析方法が実用化されている。
このため検体分析用具の中に予め試薬を含ませた試薬部を有し、検体を試薬と反応させて特定成分を呈色させ、その呈色度により検体の濃度を測定する検体分析方法が実用化されている。
試薬部に検体を容易に供給する検体分析方法として、毛細管現象を利用した検体分析方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、検体を二種類の試薬と順次反応させた後、該検体を測定する検体分析については、次の方法が提案されている。
まず、検体分析用具の内部に設けられた検体流路に第一試薬、第二試薬の二種類の試薬を予め別々に配置しておき、検体を第一試薬と反応させる。次に、検体を移動させて第二試薬と反応させる。さらに、第二試薬と反応した検体を測定する(例えば、特許文献2参照)。
特開平4−188065号公報
特許第3213566号公報
まず、検体分析用具の内部に設けられた検体流路に第一試薬、第二試薬の二種類の試薬を予め別々に配置しておき、検体を第一試薬と反応させる。次に、検体を移動させて第二試薬と反応させる。さらに、第二試薬と反応した検体を測定する(例えば、特許文献2参照)。
上記従来技術において検体分析を自動測定により行うためには、検体分析の設備が複雑となるためコストが上昇し、検体分析用具の信頼性が低下するという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、安価で信頼性の高い検体分析方法を提供することを目的とする。
本発明に係る検体分析方法は本体と、該本体の表面を覆うカバーと、該本体に形成された検体供給口と、該検体供給口を一方の端部として前記本体の内部に延在する検体流路と、該検体流路の他方の端部に向かって順に前記検体流路に形成された第一試薬部および第二試薬部と、前記検体流路の前記第一試薬部と前記第二試薬部との間に設けられた空気逃がし経路とを備えた検体分析用具を用いて、前記検体供給口に検体を供給する工程と、前記第一試薬部において前記検体を第一試薬と反応させ、前記検体を前記空気逃がし経路へ導く工程と、前記検体流路の他方の端部付近で前記検体流路から外部につながる空気排出口を前記カバーに形成することにより、前記検体を前記第二試薬部へ移動させる工程と、前記第二試薬部において前記検体を第二試薬と反応させ、前記検体を測定する工程とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る別の検体分析方法は、本体と、該本体の表面を覆うカバーと、該本体に形成された検体供給口と、該検体供給口を一方の端部として前記本体の内部で分岐して延在する複数の検体流路と、各検体流路の他方の端部に向かって順に前記各検体流路に形成された第一試薬部および第二試薬部と、前記各検体流路の前記第一試薬部と前記第二試薬部との間に設けられた空気逃がし経路とを備えた検体分析用具を用いて、前記検体供給口に検体を供給する工程と、前記各検体流路の前記第一試薬部において前記検体を第一試薬と反応させ、前記検体を前記空気逃がし経路へ導く工程と、前記各検体流路の他方の端部付近で、前記各検体流路から外部につながる空気排出口を前記カバーに形成することにより、前記検体を前記第二試薬部へ移動させる工程と、前記各検体流路の前記第二試薬部において前記検体を第二試薬と反応させ、各検体流路の前記検体を測定する工程とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、安価で信頼性の高い検体分析方法を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図において同一または相当する部分には同一符号を付して、その説明を簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態で用いる検体分析用具の平面図である。また、図2(a)は、図1のB−B方向の断面図である。さらに、図2(b)は、図1のC−C方向の断面図である。
図1は、本実施の形態で用いる検体分析用具の平面図である。また、図2(a)は、図1のB−B方向の断面図である。さらに、図2(b)は、図1のC−C方向の断面図である。
まず、検体分析用具の構成について説明する。
図1において、検体分析用具Aは支持体2(本体)とその上面を覆うカバー3により構成されている。支持体2の表面には溝が形成され、支持体2の表面をフィルム状の平坦なカバー3で覆うことにより検体流路1が形成されている。カバー3は、接着剤などにより支持体2と密着している。
図1において、検体分析用具Aは支持体2(本体)とその上面を覆うカバー3により構成されている。支持体2の表面には溝が形成され、支持体2の表面をフィルム状の平坦なカバー3で覆うことにより検体流路1が形成されている。カバー3は、接着剤などにより支持体2と密着している。
検体流路1は、分析対象である検体を本体の内部に流すための通路であり、その幅および深さは0.1mm程度である。一方、支持体2(本体)の全長は20〜30mm程度、幅は5〜10mm程度、厚さは2mm程度である。
なお、支持体2およびカバー3の材質としては、ポリスチレンが好適である。これは、透明性、重量、加工性、コスト、および加工精度が優れているからである。
なお、支持体2およびカバー3の材質としては、ポリスチレンが好適である。これは、透明性、重量、加工性、コスト、および加工精度が優れているからである。
図1および図2(a)において、支持体2(本体)の一方の端部(各図において左側)付近に検体供給口10が設けられている。支持体2(本体)の内部において、検体流路1が検体供給口10から離れる方向に向かって水平に延在している。そして、検体流路1の途中で、支持体2(本体)の他方の端部(各図において右側)に向かって順に第一試薬部6および第二試薬部8が形成されている。
第一試薬部6には第一試薬5が直接付着しており、第二試薬部8には第二試薬7が直接付着している。このとき、各試薬と検体を反応しやすくするため、各試薬を小さな粒状にして付着させると好適である。
第一試薬部6には第一試薬5が直接付着しており、第二試薬部8には第二試薬7が直接付着している。このとき、各試薬と検体を反応しやすくするため、各試薬を小さな粒状にして付着させると好適である。
さらに図1において、検体流路1の途中で、第一試薬部6と第二試薬部8との間に空気逃がし経路12を設けるようにした。空気逃がし経路12は、空気逃がし流路11と、空気逃がし開口部4とにより構成されている。
空気逃がし流路11は、第一試薬部6と第二試薬部8の間の検体流路1から略直角に分岐している。また、図2(b)に示すように、空気逃がし流路11の端部が検体分析用具Aの外部と接続されるように、カバー3に空気逃がし開口部4が形成されている。すわなち、図3に示すように、カバー3に空気逃がし開口部4が形成されている。
また、図2(a)に示した支持体2(本体)の裏面側において、第二試薬部8の右端部に、検体を測定するための測定部9が設けられている。
空気逃がし流路11は、第一試薬部6と第二試薬部8の間の検体流路1から略直角に分岐している。また、図2(b)に示すように、空気逃がし流路11の端部が検体分析用具Aの外部と接続されるように、カバー3に空気逃がし開口部4が形成されている。すわなち、図3に示すように、カバー3に空気逃がし開口部4が形成されている。
また、図2(a)に示した支持体2(本体)の裏面側において、第二試薬部8の右端部に、検体を測定するための測定部9が設けられている。
次に、上記の検体分析用具Aを用いた検体分析方法について、図4(a)および図4(b)を参照しながら説明する。
図1に示した検体分析用具Aを検体分析器(不図示)にセットして、適量の検体13を検体供給口10より供給する。これにより、図4(a)に示すように、検体13が毛細管現象により検体流路1を通って第一試薬部6に入る。そして、第一試薬部6において検体13が第一試薬5と反応する。
さらに、検体13は空気逃がし流路11に入り、その端部に向かって進むので検体13が第二試薬部8に進むのを防ぐことができる。これにより、検体13と第一試薬5を十分に反応させることができるので、検体13を正確に測定することができる。
図1に示した検体分析用具Aを検体分析器(不図示)にセットして、適量の検体13を検体供給口10より供給する。これにより、図4(a)に示すように、検体13が毛細管現象により検体流路1を通って第一試薬部6に入る。そして、第一試薬部6において検体13が第一試薬5と反応する。
さらに、検体13は空気逃がし流路11に入り、その端部に向かって進むので検体13が第二試薬部8に進むのを防ぐことができる。これにより、検体13と第一試薬5を十分に反応させることができるので、検体13を正確に測定することができる。
次に、検体13と第一試薬5が十分に反応するように一定時間を経過した後、図4(b)に示すように、検体流路1の他方の端部付近においてカバー3の表面にレーザー光(不図示)を照射する。これにより、カバー3の表面に空気排出口14が形成される。
すると第一試薬5と反応した検体13は、毛細管現象により検体流路1の他方の端部に向かって進み、第二試薬部8において第二試薬7と反応する。
すると第一試薬5と反応した検体13は、毛細管現象により検体流路1の他方の端部に向かって進み、第二試薬部8において第二試薬7と反応する。
この後、検体13は測定部9(図2(a)参照)に到達する。そして、検体分析器から光を照射して、得られる反射光を検体分析器により測定する。
なお、本実施の形態では検体分析用具Aが支持体2(本体)と、支持体2の表面を覆うカバー3とにより構成されている例を示したが、支持体2とカバー3とがヒンジ接合された一体のものであっても良い。
以上説明したように、本実施の形態に係る検体分析方法は、支持体2(本体)と、支持体2の表面を覆うカバー3と、支持体2に形成された検体供給口10と、検体供給口10を一方の端部として支持体2(本体)の内部に延在する検体流路1と、検体流路1の他方の端部に向かって順に検体流路1に形成された第一試薬部6および第二試薬部8と、検体流路1の第一試薬部6と第二試薬部8との間に設けられた空気逃がし経路12とを備えた検体分析用具Aを用いて、検体供給口10に検体を供給する工程と、第一試薬部6において検体を第一試薬5と反応させ、検体を空気逃がし経路12へ導くことにより第二試薬部8へ進むのを防ぐ工程と、検体流路1の他方の端部付近で検体流路1から外部につながる空気排出口14をカバー3に形成して、検体を第二試薬部8へ移動させる工程と、第二試薬部8において検体を第二試薬7と反応させ、検体を測定する工程とを備えたものである。
これにより、第一試薬部6において第一試薬5と反応した検体13は空気逃がし流路11に入り、その端部に向かって進むので検体13が第二試薬部8に進むのを防ぐことができる。これにより、安価な検体分析方法を得ることができる。
これにより、第一試薬部6において第一試薬5と反応した検体13は空気逃がし流路11に入り、その端部に向かって進むので検体13が第二試薬部8に進むのを防ぐことができる。これにより、安価な検体分析方法を得ることができる。
以上説明したように、本実施の形態による検体分析方法によれば、安価で信頼性の高い検体分析方法を得ることができる。
実施の形態2.
本実施の形態は、実施の形態1で説明した検体分析において、カバー3の空気排出口14を形成する位置に、予め厚さが相対的に薄い部分を設けるようにしたものである。その他の構成については、実施の形態1と同様であるので、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
本実施の形態は、実施の形態1で説明した検体分析において、カバー3の空気排出口14を形成する位置に、予め厚さが相対的に薄い部分を設けるようにしたものである。その他の構成については、実施の形態1と同様であるので、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図5(a)は、本実施の形態で用いる検体分析用具Aの平面図である。また、図5(b)は、図5(a)のD−D方向の断面図である。
ここで、カバー3の空気排出口14を形成する位置に、予め厚さが相対的に薄い部分を設けるようにする。例えば図5(a)および図5(b)に示すように、空気排出口(不図示)を形成する位置で、予めカバー3の表面にカバー3を貫通しない深さで十字型の溝15を形成する。例えば、溝の深さはカバー3の厚さの1/2〜1/3程度とする。この溝15は、カバー3の空気逃がし開口部4をプレス装置で打ち抜くときに、十字型にハーフカットして形成することができる。
ここで、カバー3の空気排出口14を形成する位置に、予め厚さが相対的に薄い部分を設けるようにする。例えば図5(a)および図5(b)に示すように、空気排出口(不図示)を形成する位置で、予めカバー3の表面にカバー3を貫通しない深さで十字型の溝15を形成する。例えば、溝の深さはカバー3の厚さの1/2〜1/3程度とする。この溝15は、カバー3の空気逃がし開口部4をプレス装置で打ち抜くときに、十字型にハーフカットして形成することができる。
次に、本実施の形態による検体分析方法について説明する。
まず、図5(a)および図5(b)に示した検体分析用具を用いて、実施の形態1と同様にして検体(不図示)を検体供給口10より供給し、第一試薬5と反応させる。このとき、溝15はカバー3を貫通していないので、検体は空気逃がし流路11へ進み、第二試薬部8へ進むのを防ぐことができる。
まず、図5(a)および図5(b)に示した検体分析用具を用いて、実施の形態1と同様にして検体(不図示)を検体供給口10より供給し、第一試薬5と反応させる。このとき、溝15はカバー3を貫通していないので、検体は空気逃がし流路11へ進み、第二試薬部8へ進むのを防ぐことができる。
次に、検体と第一試薬5が十分に反応するように一定時間を経過した後、図5(a)に示したカバー3表面の溝15が形成されている部分を含むようにレーザー光を照射する。
すると、レーザー光照射による曲げ応力により、カバー3の表面側と裏面側に応力差が発生するので、カバー3の表面側に形成されている溝15からカバー3の裏面側に向かって開口部(不図示)が容易に形成される。これにより、空気排出口(不図示)が形成される。
すると、レーザー光照射による曲げ応力により、カバー3の表面側と裏面側に応力差が発生するので、カバー3の表面側に形成されている溝15からカバー3の裏面側に向かって開口部(不図示)が容易に形成される。これにより、空気排出口(不図示)が形成される。
このとき、カバー3の空気排出口を形成する位置に、予め厚さが相対的に薄い部分を設けることにより、レーザー光の照射エネルギーが小さくても容易に空気排出口を形成することができる。これにより、検体分析器(不図示)の大きさを小さくすることができる。
その後、図示しないが実施の形態1と同様にして、検体分析器を用いて検体の測定を行う。なお、本実施の形態では十字型の溝15を形成するようにしたが、溝の形状は丸型や楕円型、多角形などであっても良い。
以上説明したように、本実施の形態では、実施の形態1において説明したカバー3の空気排出口14を形成する位置に、予め厚さが相対的に薄い部分を設けるようにした。これにより、実施の形態1で得られる効果に加えて、検体分析器の大きさを小さくすることができる。
実施の形態3.
本実施の形態は、実施の形態1で説明した検体分析において、カバー3の空気排出口14を形成する位置に、予め熱吸収体を配置するようにしたものである。その他の構成については、実施の形態1と同様であるので、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
本実施の形態は、実施の形態1で説明した検体分析において、カバー3の空気排出口14を形成する位置に、予め熱吸収体を配置するようにしたものである。その他の構成については、実施の形態1と同様であるので、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図6(a)は、本実施の形態で用いる検体分析用具Aの平面図である。また、図6(b)は、図6(a)のE−E方向の断面図である。
ここで、カバー3の空気排出口(不図示)を形成する位置に、予め熱吸収体を配置しておくようにする。例えば図6(a)および図6(b)に示すように、カバー3の空気排出口を形成する位置に、予めカバー3の表面に熱吸収体16を配置する。例えば、直径0.2〜0.3mm程度の丸型の黒色マークをカバー3の表面に塗布する。
ここで、カバー3の空気排出口(不図示)を形成する位置に、予め熱吸収体を配置しておくようにする。例えば図6(a)および図6(b)に示すように、カバー3の空気排出口を形成する位置に、予めカバー3の表面に熱吸収体16を配置する。例えば、直径0.2〜0.3mm程度の丸型の黒色マークをカバー3の表面に塗布する。
次に、本実施の形態による検体分析方法について説明する。
まず、図6(a)および図6(b)に示した検体分析用具Aを用いて、実施の形態1と同様にして検体(不図示)を検体供給口10より供給し、第一試薬5と反応させる。このとき、検体は空気逃がし流路11へ進み、第二試薬部8へ進むのを防ぐことができる。
まず、図6(a)および図6(b)に示した検体分析用具Aを用いて、実施の形態1と同様にして検体(不図示)を検体供給口10より供給し、第一試薬5と反応させる。このとき、検体は空気逃がし流路11へ進み、第二試薬部8へ進むのを防ぐことができる。
次に、検体と第一試薬5が十分に反応するように一定時間を経過した後、図6(a)に示したカバー3表面の熱吸収体16が配置されている部分を含むようにレーザー光を照射する。すると、熱吸収体16はレーザー光の熱を吸収しやすいので、レーザー光の照射エネルギーが小さくても容易に開口部を形成することができる。
その後、図示しないが実施の形態1と同様にして、検体分析器を用いて検体の測定を行う。なお、本実施の形態では熱吸収体16として丸型の黒色マークを塗布するようにしたが、熱吸収体16は十字型や正方形、若しくはその他の図形であっても良い。また、熱吸収体16を配置する方法として、熱吸収効果のある有色の(透明でない)シールを接着剤などによりカバー3の表面に貼付するようにしても良い。
以上説明したように、本実施の形態では、実施の形態1において説明したカバー3の空気排出口14を形成する位置に、予め熱吸収体16を配置するようにした。これにより、実施の形態1で得られる効果に加えて、検体分析器の大きさを小さくすることができる。
次に、上記実施の形態の変形例について説明する。
本変形例は、実施の形態1において説明したカバー3の空気排出口14を形成する位置に予め厚さが相対的に薄い部分を設け、さらに熱吸収体を配置するようにしたものである。厚さが相対的に薄い部分を設ける方法については実施の形態2と同様の方法により行い、熱吸収体を配置する方法については、上記実施の形態と同様の方法により行うものとする。
本変形例は、実施の形態1において説明したカバー3の空気排出口14を形成する位置に予め厚さが相対的に薄い部分を設け、さらに熱吸収体を配置するようにしたものである。厚さが相対的に薄い部分を設ける方法については実施の形態2と同様の方法により行い、熱吸収体を配置する方法については、上記実施の形態と同様の方法により行うものとする。
図7(a)は、本実施の形態の変形例による検体分析用具Aの平面図である。また、図7(b)は、図7(a)のF−F方向の断面図である。
ここで、カバー3の空気排出口(不図示)を形成する位置に、予め厚さが相対的に薄い部分を設け、さらに熱吸収体16を配置する。例えば図7(a)および図7(b)に示すように、空気排出口を形成する位置で、予めカバー3の表面にカバー3を貫通しない深さで十字型の溝15を形成し、さらに丸型の黒色マークを塗布する。例えば、カバー3の厚さの1/2〜1/3程度の深さで溝15を形成し、さらに溝15の底面および側面に黒色マークを塗布する。
これにより、上記実施の形態と比較して、レーザー光の照射エネルギーをさらに小さくすることできる。従って、検体分析器(不図示)の大きさをさらに小さくすることができる。
ここで、カバー3の空気排出口(不図示)を形成する位置に、予め厚さが相対的に薄い部分を設け、さらに熱吸収体16を配置する。例えば図7(a)および図7(b)に示すように、空気排出口を形成する位置で、予めカバー3の表面にカバー3を貫通しない深さで十字型の溝15を形成し、さらに丸型の黒色マークを塗布する。例えば、カバー3の厚さの1/2〜1/3程度の深さで溝15を形成し、さらに溝15の底面および側面に黒色マークを塗布する。
これにより、上記実施の形態と比較して、レーザー光の照射エネルギーをさらに小さくすることできる。従って、検体分析器(不図示)の大きさをさらに小さくすることができる。
実施の形態4.
本実施の形態は、実施の形態1で説明した検体分析において、カバー3に形成された検体流路1が複数の検体流路に分岐し、各検体流路はその途中で他方の端部に向かって順に第一試薬部および第二試薬部とを有するものである。そして、それぞれの検体流路の第一試薬部と第二試薬部との間に空気逃がし経路を設けたものである。
本実施の形態は、実施の形態1で説明した検体分析において、カバー3に形成された検体流路1が複数の検体流路に分岐し、各検体流路はその途中で他方の端部に向かって順に第一試薬部および第二試薬部とを有するものである。そして、それぞれの検体流路の第一試薬部と第二試薬部との間に空気逃がし経路を設けたものである。
まず、本実施の形態で用いる検体分析用具について説明する。
図8は、本実施の形態で用いる検体分析用具Aの平面図である。
図8に示すように、検体供給口10を一方の端部として検体流路1が検体流路1a、検体流路1b、検体流路1cの三つの検体流路に分岐している。分岐した各検体流路は、互いに平行に一定の間隔Lで支持体2(本体)の内部で他方の端部に向かって延在している。
支持体2は、検体流路1aの途中で他方の端部に向かって順に第一試薬部6aおよび第二試薬部8aとを有し、第一試薬部6aと第二試薬部8aとの間に空気逃がし経路12a(空気逃がし流路11aと空気逃がし開口部4aとからなる)が形成されている。同様に、検体流路1bの途中で他方の端部に向かって順に第一試薬部6bおよび第二試薬部8bとを有し、第一試薬部6bと第二試薬部8bとの間に空気逃がし経路12b(空気逃がし流路11bと空気逃がし開口部4bとからなる)が形成されている。さらに、検体流路1cの途中で他方の端部に向かって順に第一試薬部6cおよび第二試薬部8cとを有し、第一試薬部6cと第二試薬部8cとの間に空気逃がし経路12c(空気逃がし流路11cと空気逃がし開口部4cとからなる)が形成されている。
図8は、本実施の形態で用いる検体分析用具Aの平面図である。
図8に示すように、検体供給口10を一方の端部として検体流路1が検体流路1a、検体流路1b、検体流路1cの三つの検体流路に分岐している。分岐した各検体流路は、互いに平行に一定の間隔Lで支持体2(本体)の内部で他方の端部に向かって延在している。
支持体2は、検体流路1aの途中で他方の端部に向かって順に第一試薬部6aおよび第二試薬部8aとを有し、第一試薬部6aと第二試薬部8aとの間に空気逃がし経路12a(空気逃がし流路11aと空気逃がし開口部4aとからなる)が形成されている。同様に、検体流路1bの途中で他方の端部に向かって順に第一試薬部6bおよび第二試薬部8bとを有し、第一試薬部6bと第二試薬部8bとの間に空気逃がし経路12b(空気逃がし流路11bと空気逃がし開口部4bとからなる)が形成されている。さらに、検体流路1cの途中で他方の端部に向かって順に第一試薬部6cおよび第二試薬部8cとを有し、第一試薬部6cと第二試薬部8cとの間に空気逃がし経路12c(空気逃がし流路11cと空気逃がし開口部4cとからなる)が形成されている。
図8において、第一試薬部6a、6b、6cにそれぞれ第一試薬5a、5b、5cが直接付着しており、これらの試薬は互いに異なる。また、第二試薬部8a、8b、8cにそれぞれ第二試薬7a、7b、7cが直接付着しており、これらの試薬は互いに異なる。
カバー3は検体流路1a、1b、1cおよび空気逃がし流路11a、11b、11cの上面全体を覆うことができる大きさである。そして、図9に示すようにカバー3に空気逃がし開口部4a、4b、4cが形成されている。
また、図示しないが、支持体2の裏面側において、図8に示した第二試薬部8a、8b、8cの右端部に、検体を測定するための測定部が設けられている。
カバー3は検体流路1a、1b、1cおよび空気逃がし流路11a、11b、11cの上面全体を覆うことができる大きさである。そして、図9に示すようにカバー3に空気逃がし開口部4a、4b、4cが形成されている。
また、図示しないが、支持体2の裏面側において、図8に示した第二試薬部8a、8b、8cの右端部に、検体を測定するための測定部が設けられている。
次に、本実施の形態による検体分析方法について説明する。
図8に示した検体分析用具を検体分析器(不図示)にセットして、適量の検体(不図示)を検体供給口10より供給する。これにより、検体が検体流路1a、1b、1cに分かれて流れ、第一試薬部6a、6b、6cにおいて、それぞれ第一試薬5a、5b、5cと反応する。
さらに、検体は空気逃がし流路11a、11b、11cに入り、それぞれの空気逃がし流路の端部に向かって進むので、検体が第二試薬部8a、8b、8cへ進むのを防ぐことができる。これにより、検体と第一試薬5a、5b、5cを十分に反応させることができるので、検体を正確に分析することができる。
図8に示した検体分析用具を検体分析器(不図示)にセットして、適量の検体(不図示)を検体供給口10より供給する。これにより、検体が検体流路1a、1b、1cに分かれて流れ、第一試薬部6a、6b、6cにおいて、それぞれ第一試薬5a、5b、5cと反応する。
さらに、検体は空気逃がし流路11a、11b、11cに入り、それぞれの空気逃がし流路の端部に向かって進むので、検体が第二試薬部8a、8b、8cへ進むのを防ぐことができる。これにより、検体と第一試薬5a、5b、5cを十分に反応させることができるので、検体を正確に分析することができる。
次に、検体が第一試薬5a、5b、5cと十分に反応するように一定時間経過した後、図8に示した検体流路1a、1b、1cの端部(不図示)付近においてカバー3の表面にレーザー光(不図示)を照射する。これにより、カバー3の表面に空気排出口(不図示)が形成される。
すると第一試薬5a、5b、5cと反応した検体は、毛細管現象によりそれぞれ第二試薬部8a、8b、8cに進み、それぞれ第二試薬7a、7b、7cと反応する。
すると第一試薬5a、5b、5cと反応した検体は、毛細管現象によりそれぞれ第二試薬部8a、8b、8cに進み、それぞれ第二試薬7a、7b、7cと反応する。
次に図8において、第二試薬部8aの右端部で支持体2(本体)の裏面側に設けられた測定部(不図示)に検体分析器(不図示)から光を照射して、得られる反射光を検体分析器により測定する。次に、検体分析用具を支持体2の表面と平行な面で、Gの向きに距離Lだけ移動させる。そして、第二試薬部8bの右端部で支持体2の裏面側に設けられた測定部の検体を測定する。その後、同様にして検体分析用具をGの向きに距離Lだけ移動させて、第二試薬部8cの右端部で支持体2の裏面側に設けられた測定部の検体を測定する。
このように検体分析を行うことにより、一つの検体について、三種類の異なる検体分析を一つの検体分析用具で行うことができる。従って、一つの検体について複数の検体分析が必要なとき、検体流路を必要に応じて複数の検体流路に分岐させ、各検体流路に上述の如く第一試薬部、第二試薬部、空気逃がし流路、測定部を設けることにより、効率良く検体分析を行うことができる。
なお、図示しないが、分岐した検体流路1a、1b、1cは、検体流路1から等角度をなすように放射状に延在させるようにしても良い。
以上説明したように、本実施の形態に係る検体分析方法は、支持体2(本体)と、支持体2の表面を覆うカバー3と、支持体2に形成された検体供給口10と、検体供給口10を一方の端部として支持体2(本体)の内部で分岐して延在する複数の検体流路1a、1b、1cと、各検体流路の他方の端部に向かって順に各検体流路に形成された第一試薬部6a、6b、6cおよび第二試薬部8a、8b、8cとを有し、各検体流路の第一試薬部と前記第二試薬部との間に設けられた空気逃がし経路とを備えた検体分析用具Aを用いて、検体供給口10に検体を供給する工程と、各検体流路の第一試薬部6a、6b、6cにおいて検体を第一試薬5と反応させ、検体を前記空気逃がし経路12a、12b、12cへ導くことにより第二試薬部8a、8b、8cへ進むのを防ぐ工程と、各検体流路の他方の端部付近で、検体流路1a、1b、1cから外部につながる空気排出口をカバー3に形成して、検体を第二試薬部8a、8b、8cへ移動させる工程と、各検体流路の第二試薬部8a、8b、8cにおいて検体を第二試薬7と反応させ、各検体流路の検体を測定する工程とを備えたものである。
これにより、第一試薬部6a、6b、6cにおいて第一試薬5と反応した検体13はそれぞれ空気逃がし流路11a、11b、11cに入り、その端部に向かって進むので検体13が第二試薬部8a、8b、8cに進むのを防ぐことができる。
これにより、第一試薬部6a、6b、6cにおいて第一試薬5と反応した検体13はそれぞれ空気逃がし流路11a、11b、11cに入り、その端部に向かって進むので検体13が第二試薬部8a、8b、8cに進むのを防ぐことができる。
これにより、実施の形態1で得られる効果に加えて、一つの検体について複数の検体分析が必要なとき、効率良く検体分析を行うことができる。
1 検体流路、2 支持体(本体)、3 カバー、4 空気逃がし開口部、6 第一試薬部、8 第二試薬部、9測定部、10 検体供給口、11 空気逃がし流路、12 空気逃がし経路、13 検体、14 空気排出口、15 溝、16 熱吸収体。
Claims (4)
- 本体と、該本体の表面を覆うカバーと、該本体に形成された検体供給口と、該検体供給口を一方の端部として前記本体の内部に延在する検体流路と、該検体流路の他方の端部に向かって順に前記検体流路に形成された第一試薬部および第二試薬部と、前記検体流路の前記第一試薬部と前記第二試薬部との間に設けられた空気逃がし経路とを備えた検体分析用具を用いて、
前記検体供給口に検体を供給する工程と、
前記第一試薬部において前記検体を第一試薬と反応させ、前記検体を前記空気逃がし経路へ導く工程と、
前記検体流路の他方の端部付近で前記検体流路から外部につながる空気排出口を前記カバーに形成することにより、前記検体を前記第二試薬部へ移動させる工程と、
前記第二試薬部において前記検体を第二試薬と反応させ、前記検体を測定する工程とを備えたことを特徴とする検体分析方法。 - 本体と、該本体の表面を覆うカバーと、該本体に形成された検体供給口と、該検体供給口を一方の端部として前記本体の内部で分岐して延在する複数の検体流路と、各検体流路の他方の端部に向かって順に前記各検体流路に形成された第一試薬部および第二試薬部と、前記各検体流路の前記第一試薬部と前記第二試薬部との間に設けられた空気逃がし経路とを備えた検体分析用具を用いて、
前記検体供給口に検体を供給する工程と、
前記各検体流路の前記第一試薬部において前記検体を第一試薬と反応させ、前記検体を前記空気逃がし経路へ導く工程と、
前記各検体流路の他方の端部付近で、前記各検体流路から外部につながる空気排出口を前記カバーに形成することにより、前記検体を前記第二試薬部へ移動させる工程と、
前記各検体流路の前記第二試薬部において前記検体を第二試薬と反応させ、各検体流路の前記検体を測定する工程とを備えたことを特徴とする検体分析方法。 - 前記カバーの前記空気排出口を形成する位置に、予め厚さが相対的に薄い部分を設けることを特徴とする請求項1又は2に記載の検体分析方法。
- 前記カバーの前記空気排出口を形成する位置に、予め熱吸収体を配置することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の検体分析方法。
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JP2009186296A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Panasonic Corp | 分析用デバイスおよびこれを使用する分析装置 |
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WO2021220730A1 (ja) * | 2020-04-30 | 2021-11-04 | ウシオ電機株式会社 | 成分測定方法および成分測定用ストリップ |
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- 2004-06-03 JP JP2004165222A patent/JP2005345259A/ja active Pending
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