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JP2005344657A - 電動気体圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 圧縮機の作動効率を優先するかモータの冷却を優先するかを状況に応じて選択し得る電動気体圧縮機を提供する。
【解決手段】 電動気体圧縮機10は、ハウジング12と、ハウジング内に収容された電動モータ16およびその駆動力により作動される気体圧縮機構19と、該気体圧縮機構で圧縮される冷媒をモータ16を経て圧縮機構19に導く第1の冷媒供給通路(11a、15)と、冷媒をモータ16を経ることなく気体圧縮機構19に導く第2の冷媒供給通路(23b、11b)と、冷媒を第1の冷媒供給通路および第2の冷媒供給通路に切り替え可能に案内する切り替えバルブ24とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、冷凍機及び空気調和装置等に冷媒圧縮機として組み込むのに好適な気体圧縮機に関し、特に、ハウジング内に駆動源である電動モータが組み込まれた電動気体圧縮機に関する。
駆動源である電動モータが気体圧縮機構と一体的にハウジング内に組み込まれた、いわゆる電動気体圧縮機では、気体圧縮機構により圧縮される冷媒で、モータ及びその駆動電気回路を冷却することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
これによれば、気体圧縮機構の作動によりハウジング内に吸入された冷媒がモータあるいは駆動電気回路の領域を通過するときにモータあるいはその駆動電気回路からの熱量をそれぞれ奪う。この冷媒の冷却作用により、空冷式あるいは水冷式のような格別な冷却機構を採用することなくモータあるいはその駆動電気回路を冷却することができ、これらの過熱による耐久性の低下あるいは駆動力の低下を防止することができる。
特開2000−291557号公報(第3頁、図1)
しかしながら、従来の前記気体圧縮機では、気体圧縮機構で圧縮を受ける冷媒は、気体圧縮機の運転中、該圧縮機内のモータとの効率的な熱交換を行う流路を経て圧縮機構に供給される。そのため、冷媒は、気体圧縮機の運転中、常時、モータあるいはその駆動電気回路との熱交換によって加熱されることから、冷媒密度の低下により、圧縮機の作動効率が低下する。
そこで、本発明の目的は、圧縮機の作動効率を優先するか電動モータの冷却を優先するかを状況に応じて選択し得る電動気体圧縮機を提供することにある。
本発明は、吸入ポート及び吐出ポートが形成されたハウジングと、該ハウジング内に収容された電動モータおよび該電動モータの駆動力により作動され前記吸入ポートからの冷媒を圧縮して前記吐出ポートから排出するための気体圧縮機構と、該気体圧縮機構で圧縮される冷媒を前記吸入ポートから前記電動モータを収容する空間領域を経て前記圧縮機構に導く第1の冷媒供給通路と、前記気体圧縮機で圧縮される冷媒を前記空間領域を経ることなく前記気体圧縮機構に導く第2の冷媒供給通路と、前記冷媒を前記第1の冷媒供給通路および第2の冷媒供給通路に切り替え可能に案内する切り替えバルブとを備えることを特徴とする。
本発明に係る前記気体圧縮機では、切り替えバルブの操作に応じて、冷媒を電動モータが収容された空間領域を経て気体圧縮機構に導く第1の冷媒供給通路と、冷媒を電動モータが収容された空間領域を経ることなく気体圧縮機構に導く第2の冷媒供給通路とを選択することができる。従って、電動モータを冷却することを優先する運転状況下では、冷媒を第1の冷媒供給通路に導くことにより、冷媒で電動モータを冷却することができる。また、気体圧縮機の効率を優先する運転状況下では、冷媒を第2の冷媒供給路に導くことにより、この冷媒が電動モータの熱量によって加熱されることを防止することができる。その結果、切り替えバルブの切り替え操作により、運転状況に応じた適正な運転状態で気体圧縮機を作動させることができる。
また、状況に応じて、冷媒を両冷媒供給通路に分配することもできる。この分配のために、前記切り替えバルブは、冷媒を一方または他方の前記冷媒供給路に選択的に案内する選択切り替え位置と、両冷媒供給路に案内する分配位置との間で切り替え可能な3位置切り替えバルブを用いることが望ましい。
また、切り替えバルブは、モータのコイルまたは永久磁石の温度、吸入される冷媒の温度あるいは環境温度のいずれかに基づいて切り替えることができ、このバルブの切り替え動作を自動制御とすることができる。
また、第1の冷媒供給通路および第2の冷媒供給通路の少なくとも一方に、冷媒流量を調整するための流量調整手段を設けることができ、これにより、分配率を所望の値に設定することができる。
電動モータは前記ハウジング内に形成された前記吸入ポートに連通する吸入室に配置することができ、これにより、この吸入室を前記空間領域として利用することができる。この場合、前記電動モータは前記吸入室内で前記気体圧縮機構と同軸に配置される。
本発明によれば、前記したように、気体圧縮機の効率を優先するかあるいは電動モータの冷却を優先するかのいずれかの状況に応じたバルブ操作により、冷媒の加熱による圧縮率の低下を防止し、あるいは電動モータの過熱による耐久性の低下やモータの駆動力の低下を防止することができ、これにより運転状況に応じた適正な運転状態で気体圧縮機を作動させることができる。
本発明を図示の実施例に沿って以下に詳細に説明する。
〈実施例1〉
本発明に係る気体圧縮機は、例えば自動車に搭載される空気調和装置に適用され、空気調和装置の構成要素である従来よく知られた凝縮器、膨張弁及び蒸発器等と共に、冷却サイクルのための冷媒循環経路を構成する。
本発明に係る気体圧縮機10は、図1に示す例では、前記蒸発器(図示せず)に接続される第1及び第2の吸入ポート11a、11bが形成され、一端開放の筒状のフロントハウジング部材12aと、前記凝縮器(図示せず)に接続される吐出ポート13が形成され、フロントハウジング部材12aの開放端に接合される開放端を有する一端開放の筒状のリアハウジング部材12bとから成る全体に円筒状の2分割式ハウジング12を備える。
フロントハウジング部材12aの内方には、該フロントハウジング部材の開放端を横切る隔壁部材14によって吸入ポート11aに連通する吸入室15が区画されている。この吸入室15内には、電動モータ16が配置されている。
電動モータ16は、従来よく知られた多相ブラシレス直流モータである。電動モータ16は、フロントハウジング部材12aに形成された軸受17でハウジング12の軸線に一致して回転可能に支持された回転軸18に固定されるロータ16aと、該ロータを取り巻いて配置されるステータ16bとを備える。電動モータ16は、従来よく知られているように、ロータ16aに埋設された永久磁石(図示せず)とステータ16bの固定子巻き線(図示せず)に供給される3相パルス電流によって生じる界磁との磁気相互作用により、回転軸18が一方向に回転する。電動モータ16への電力の供給は、フロントハウジング部材12aの外端壁に固定されたインバータ回路16cにより制御を受け、該インバータ回路から前記固定子巻き線へ供給されるパルス電流の制御によって従来におけると同様に電動モータ16の動作が制御される。
回転軸18は、隔壁部材14を貫通してリアハウジング部材12bの内方に伸びる。リアハウジング部材12bの内方には、気体圧縮機構19が配置されている。
気体圧縮機構19は、例えば従来よく知られたベーン・ロータ式気体圧縮機である。ベーン・ロータ気体圧縮機構19では、楕円形横断面形状を有するシリンダ室19a内に回転可能に配置されたロータ19bが回転軸18の回転に伴ってこれと一体的に回転すると、該ロータに進退可能に保持された複数のベーン19cがシリンダ室19aの周壁を摺動する。このベーン19cの摺動に伴い、従来よく知られているように、各ベーン19cで区画された複数の加圧室(図示せず)の容積が増減し、この加圧室の増減に伴い、一側に形成された吸入口19dから気体を吸入し、加圧室で圧縮された気体を吐出口19eからリアハウジング部材12b内に区画された吐出室20に吐出する。吐出室20は吐出ポート13に連通する。吐出室20には、吐出口19eから排出される気体の油分を分離するための油分離器21が配置されている。
隔壁部材14は気体圧縮機構19の前記一側に隣接して配置されており、隔壁部材14には、一端が気体圧縮機構19の吸入口19dに連通する連結路22が形成されている。連結路22の他端には分岐部22a、22bが形成されており、その一方の分岐部22aは吸入室15に開放することにより、該吸入室を経て第1の吸入ポート11aに連通する。また、他方の分岐部22bは第2の吸入ポート11bに開放する。
各第1及び第2の吸入ポート11a、11bは、前記蒸発器から伸びる分岐吸入配管23を介して前記蒸発器に接続されている。分岐吸入配管23の一方の分岐路23aは第1の吸入ポート11aに接続され、分岐吸入配管23の他方の分岐路23bはハウジング12の外方を通って第2の吸入ポート11bに接続されている。
分岐吸入配管23には、その両分岐路23a、23bのそれぞれの連通を断続するための切り替えバルブ24が設けられている。バルブ24は、図示の例では、制御回路25の制御下で動作する3位置切り替えの電磁ソレノイドバルブ装置である。制御回路25は、制御線25a、25bを経る動作制御信号によって、バルブ24を第1〜第3の切り替え位置24a〜24cに切り替える。
第1の切り替え位置24aでは、第1の吸入ポート11aに接続される一方の分岐路23aが連通し、第2の吸入ポート11bに接続される他方の分岐路23bの連通が遮断される。第2の切り替え位置24bでは、両分岐路23a、23bが連通状態におかれる。第3の切り替え位置24cでは、第1の吸入ポート11aに接続される一方の分岐路23aの連通が遮断され、第2の吸入ポート11bに接続される他方の分岐路23bが連通する。
従って、制御回路25でバルブ24の切り換え位置24a〜24cを操作することにより、前記蒸発器からの冷媒を選択的に第1の吸入ポート11aまたは第2の吸入ポート11bの何れか一方に選択的に案内し、あるいは両吸入ポート11a、11bに案内することができる。
制御回路25は、電動モータ16のステータ16bの固定子巻き線またはロータ16aの永久磁石の温度、吸入される冷媒の温度あるいは環境温度のいずれかに基づいてバルブ24を自動的に切り替えることができる。
本発明に係る気体圧縮機10では、インバータ回路16cから電動モータ16に供給されるパルス電流によって該電動モータが作動すると、その回転軸18の回転によって気体圧縮機構19が作動する。気体圧縮機構19が作動すると、バルブ24の切り替え位置24a〜24cに応じて、前記蒸発器から冷媒が第1及び第2の吸入ポート11a、11bに案内される。
バルブ24が第1の切り替え位置24aに保持されていると、第1の吸入ポート11aに接続される一方の分岐路23aが連通し、第2の吸入ポート11bに接続される他方の分岐路23bの連通が遮断されることから、前記蒸発器からの冷媒は、第1の吸入ポート11aにのみ案内される。この第1の吸入ポート11aに選択的に案内された冷媒は、気体圧縮機構19の吸引作用によって、電動モータ16を収容する空間である吸入室15内の間隙を経て連結路22から吸入口19dを経て気体圧縮機構19に吸入され、該気体圧縮機構により圧縮された後、吐出口19eから油分離器21を経て吐出室20内に吐出され、油分離器21で潤滑油成分を除去された冷媒が加圧された状態で吐出ポート13から前記凝縮器に圧送される。
油分離器21で分離され吐出室20の底部に溜まる潤滑油は、従来よく知られているように、気体圧縮機構19の各摺動部の潤滑およびベーン19cの背圧等に用いられる。
第1の吸入ポート11aから吸入室15内を経て連結路22から気体圧縮機構19に案内される冷媒は、吸入室15内で電動モータ16の加熱源となるステータ16bから熱量を奪うことにより、該ステータを冷却する。また、この冷却流はフロントハウジング部材12aの端壁を通して、該端壁に固定されたインバータ回路16cをも冷却する。
従って、第1の切り替え位置24aでは、電動モータ16及びインバータ回路16cを効果的に冷却することができるので、電動モータ16あるいはインバータ回路16cの熱による劣化を防止することができる。また、電動モータ16の冷却によって、そのステータ16bの固定子巻き線の温度上昇を抑制することができることから、この固定子巻き線の温度上昇に伴う電気抵抗の増大による電動モータ16のトルク低下を防止することができる。
他方、バルブ24が第3の切り替え位置24cに保持されていると、第1の吸入ポート11aに接続される一方の分岐路23aが遮断され、第2の吸入ポート11bに接続される他方の分岐路23bが連通されることから、前記蒸発器からの冷媒は、気体圧縮機10内を経ることなくその外方を通る他方の分岐路23bを経て、第2の吸入ポート11bにのみ案内される。この第2の吸入ポート11bに選択的に案内された冷媒は、電動モータ16を収容する空間である吸入室15内を経ることなく連結路22の分岐部22bから吸入口19dを経て気体圧縮機構19に吸入される。
従って、第3の切り替え位置24cでは、前記蒸発器からの冷媒は電動モータ16を経ることなく、これにより電動モータ16の熱量によって加熱されることなく、直接的に気体圧縮機構19に供給されることから、加熱による冷媒密度の低下が防止されるので、気体圧縮機構19により効率的な圧縮を受けた後、前記したと同様に、油分離器21で潤滑油成分を除去され、吐出ポート13から前記凝縮器に圧送される。
また、バルブ24が第2の切り替え位置24bに保持されていると、両分岐路23a、23bが連通状態におかれることから、前記蒸発器からの冷媒の一部は、第1の吸入ポート11aから吸入室15内を経て、主として電動モータ16を冷却しながら連結路22の分岐部22aを経て気体圧縮機構19に案内される。また、これと同時的に、前記蒸発器からの冷媒の残部は、他方の分岐路23bを経ることにより、電動モータ16を冷却することなく連結路22の分岐部22bを経て気体圧縮機構19に案内される。
両吸入ポート11a、11bに冷媒を分配する第2の切り替え位置(分配位置)24bでの分配比、すなわち、吸入ポート11a及び吸入室15を経る第1の冷媒供給通路(11a、15)から気体圧縮機構19に供給される冷媒量と、他方の分岐路23b及び第2の吸入ポート11bを経る第2の冷媒供給通路(23b、11b)から気体圧縮機構19に供給される冷媒量との比は、例えば両吸入ポート11a、11bの口径比によって決まる。この両吸入ポート11a、11bの口径比は、気体圧縮機10の圧縮効率及び電動モータ16の冷却効果に基づいて、適宜選択される。
〈実施例2〉
図2に示す例では、バルブ24はハウジング12と一体に形成され、分岐吸入配管23の他方の分岐路23bはフロントハウジング部材12aの内部に形成されている。この他方の分岐路23bは、第1の吸入ポート11aの近傍でバルブ24に一端が接続され、フロントハウジング部材12a内を連結路22の分岐部22bに向けて伸長し、該分岐部に他端が接続されている。
他方の分岐路23bをフロントハウジング部材12a内に形成することにより、該フロントハウジング部材12aを経て電動モータ16の熱量の一部を吸収するが、他方の分岐路23bを流れる冷媒は、吸入室15を流れるほどに加熱されることはない。従って、図2に示す実施例2の気体圧縮機10によれば、実施例1におけると同様に、制御回路25の制御によるバルブ24の切り換え操作によって、吸入室15を経る第1の冷媒供給通路あるいは吸入室15を経ない第2の冷媒供給通路を選択し、あるいは両冷媒供給通路を併用することができる。
また、実施例2によれば、他方の分岐路23bがハウジング12のフロントハウジング部材12a内に形成されていることから、この他方の分岐路23bをハウジング12の外部で引き回す必要がなく、また、バルブ24がハウジング12に固定されていることから、気体圧縮機10の全体的なコンパクト化及び取り扱いに有利である。
〈実施例3〉
図3に示す例では、図1に示した実施例1の他方の分岐路23bに流路調整弁26が付加されている。流路調整弁26は、制御回路25の制御線25cからの制御信号に応じて他方の分岐路23bの口径を増減することにより、他方の分岐路23bを流れる冷媒の流量を増減する。この他方の分岐路23bの流量を変えることにより、吸入室15を経る第1の冷媒供給通路を経る冷媒量と、他方の分岐路23bを経る第2の冷媒供給通路を経る冷媒量との比を変えることができる。従って、例えば前記蒸発器から気体圧縮機10に案内される冷媒の温度、環境温度等に応じて流量調整手段である流路調整弁26を調整することにより、気体圧縮機10のより適正な運転制御が可能となる。
前記したところでは、気体圧縮機構19としてベーン・ロータ式気体圧縮機構の例を示したが、気体圧縮機構としてスクロール式及びその他の圧縮機構を採用することができる。また、電動モータ16についても、前記した多相ブラシレス直流モータの他、種々の電動モータを採用することができる。
本発明に係る気体圧縮機の実施例1を示す縦断面図である。 本発明に係る気体圧縮機の実施例2を示す縦断面図である。 本発明に係る気体圧縮機の実施例3を示す縦断面図である。
符号の説明
10 気体圧縮機
11(11a、11b) 第1及び第2の吸入ポート
12(12a、12b)ハウジング(フロントハウジング部材、リアハウジング部材)
13 吐出ポート
15 空間領域(吸入室)
16 電動モータ
18 回転軸
19 気体圧縮機構
24 切り替えバルブ
26 流路調整弁(流量調整手段)
11a、15 第1の冷媒供給通路
23b、11b 第2の冷媒供給通路

Claims (5)

  1. 吸入ポート及び吐出ポートが形成されたハウジングと、該ハウジング内に収容された電動モータおよび該電動モータの駆動力により作動され前記吸入ポートからの冷媒を圧縮して前記吐出ポートから排出するための気体圧縮機構と、該気体圧縮機構で圧縮される冷媒を前記吸入ポートから前記電動モータを収容する空間領域を経て前記圧縮機構に導く第1の冷媒供給通路と、前記気体圧縮機で圧縮される冷媒を前記空間領域を経ることなく前記気体圧縮機構に導く第2の冷媒供給通路と、前記冷媒を前記第1の冷媒供給通路および第2の冷媒供給通路に切り替え可能に案内する切り替えバルブとを備える電動気体圧縮機。
  2. 前記空間領域は前記ハウジング内に形成された前記吸入ポートに連通する吸入室であり、前記電動モータは前記吸入室内で前記気体圧縮機構と同軸に配置されている請求項1に記載の電動気体圧縮機。
  3. 前記切り替えバルブは、前記冷媒を一方または他方の前記冷媒供給路に選択的に案内する選択切り替え位置と、両冷媒供給路に案内する分配位置との間で切り替え可能な3位置切り替えバルブである請求項1または2に記載の電動気体圧縮機。
  4. 前記切り替えバルブは、前記モータのコイルまたは永久磁石の温度、吸入される冷媒の温度あるいは環境温度のいずれかに基づいて切り替えが制御される請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電動気体圧縮機。
  5. 前記第1の冷媒供給通路および第2の冷媒供給通路の少なくとも一方には、冷媒流量を調整するための流量調整手段が設けられている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電動気体圧縮機。
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