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JP2005342280A - 保温袋体 - Google Patents

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JP2005342280A
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Keiko Tanaka
桂子 田中
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MIE KAGAKU KOGYO KK
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MIE KAGAKU KOGYO KK
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Abstract

【課題】 電子レンジで過剰加熱させ、内袋が破裂して外袋内に液状の保温剤が飛び出しても、その保温剤を外袋内にとどめ膨張ガスだけを外袋の外へうまく放出させ安全性を高め、また電子レンジ加熱で保温剤,内袋が熱くなっても外袋表面はさほど熱くならないようにして取り扱いを良くした保温袋体を提供する。
【解決手段】 水11を含有する液状の保温剤12と、該保温剤1を密封収納する内袋2と、前記保温剤1が密封収納された該内袋2に被せこれを収納する外袋3と、を具備する保温袋体であって、前記外袋3が多孔質性シート状体で形成されてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は主に電子レンジ等で温めて使用される保温袋体に関する。
水にポリビニルアルコール(通称、ポバール)等が加えられたゾル状又はゲル状の液状にした保温剤を内袋に入れ密封封入した後、さらにこれを保護用外袋に入れて封止した保温袋体の製品がある。この保温袋体は電子レンジで2〜3分ほど温めることによって、湯たんぽ代わりや腰痛、肩こり、筋肉疲労の解消など等に用いることができ、従来型の湯たんぽに比べ手軽さが受け、利用価値が高まっている。
しかし、電子レンジに入れて温める際、オート加熱やおまかせ加熱に設定すると過剰加熱になり、内容物たる液状の保温剤が膨張して内袋が破裂し、保護用外袋があってもこれを破って電子レンジ内に飛び散り汚してしまう問題があった。説明書きに標準加熱時間が明記されているが、説明書きを読まずにオート加熱にして内袋のみならず飛び散り防止の外袋をも破って内容物たる保温剤をまき散らしてしまう消費者による事故例があとをたたなかった。
そこで、製品の使用説明書で注意喚起を促すだけでなく、マニュアルに従わないオート加熱等の過剰加熱した場合であっても対策を講じた発明技術が提案されるようになった(例えば特許文献1参照。)。
特開2002−113032公報
特許文献1は表シートと裏シートの4辺の縁部は互いに接着されてシール部が形成され、このシール部によって製袋された外袋の内部に、蓄熱物質(保温剤)を密封した内袋が封入される保温具(保温袋体)になっている。そして、外袋の左右両縁に外袋の内部と外部とを連通する細長の通気部用非接着部を設け、電子レンジで過剰加熱させて内袋が破裂し蓄熱物質が飛散した場合でも通気部を介して膨張ガスのみを排出させ、内部に熱いゲル状蓄熱物質を保持できるようにしている。
しかしながら、外袋外周縁の局在化させた位置に細長の非接着部を設けただけであって、それでは電子レンジで急膨張し放出される膨張ガスを通気部から外へ逃すことは難しかった。通気部孔が小さすぎると、膨張ガスの噴出力で外袋を膨らませ外袋が割れて切れてしまう不具合が生じた。一方、非接着部の通気部孔を大きくすると、今度は非接着部を通じて蓄熱物質が外袋の外に出てしまう問題があった。通気部の大きさの最適範囲は狭く微妙であった。通気部の大きさが最適範囲内にあっても、外袋を周回する接着部の極く一部分の局在化させた所に通気部を設けるだけなので、ここに集中的に膨張ガスを集め、膨張ガスを内袋破裂時の瞬時に狭い通気部を通って放出させねばならず、時に熱いゲル状の蓄熱物質を同伴させて飛び出し周囲を汚してしまう場合があった。
電子レンジでオート加熱して内袋が破裂した場合の他の対策防止品として、外袋の四隅に小孔を設けたものも登場しているが、これも外袋の四隅の局在化させた位置に小さな孔を設けただけであって不十分であった。電子レンジで急膨張して内袋を破って外袋内にいっときに放出される膨張ガスが、粘性のある蓄熱物質内をくぐり抜けて四隅に偏在する小さな孔に到達し、さらに小孔を通り抜け系外へ出るのは難しかった。電子レンジで内袋が破裂して一度に噴出する膨張ガス,蓄熱物質をその小孔に集中させ、そのうちの膨張ガスだけが選別されて小孔を通り抜けるのは至難であった。時に圧が高まって外袋に亀裂が走り外袋も破り裂くことがあった。
また、電子レンジで内袋,外袋が破裂しなくても、温められた保温剤が熱伝導で外袋を熱くさせて、手で持ったときにやけどするおそれがあった。特許文献1は外袋の上縁に位置するシール部を幅広にして把持部を形成し、電子レンジからここを持って取り出せるようにしている。しかし、消費者は把持部を持たずに取り出す場合があり、熱くなりすぎた外袋を触ってやけど等をするおそれは依然残されていた。さらにその温まった保温袋体を使用に供すべくカバー等にくるむ場合にも、把持部しか触ってはならないことから不便であった。
本発明は上記問題点を解決するもので、電子レンジで過剰加熱させ、内袋が破裂して外袋内に液状の保温剤が飛び出しても、その保温剤を外袋内にとどめ膨張ガスだけを外袋の外へうまく放出させ安全性を高め、また電子レンジ加熱で保温剤,内袋が熱くなっても外袋表面はさほど熱くならないようにして取り扱いを良くした保温袋体を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、請求項1に記載の発明の要旨は、水を含有する液状の保温剤と、該保温剤を密封収納する内袋と、前記保温剤が密封収納された該内袋に被せこれを収納する外袋と、を具備する保温袋体であって、前記外袋が多孔質性シート状体で形成されてなることを特徴とする保温袋体にある。
請求項2の発明たる保温袋体は、請求項1で、外袋の多孔質性シート状体が不織布であることを特徴とする。
請求項3の発明たる保温袋体は、請求項2で、不織布にエンボス加工が施されてなることを特徴とする。
請求項4の発明たる保温袋体は、請求項2又は3で、保温剤が水に食品添加物用増粘剤を添加してなるものであることを特徴とする。
(作用)
請求項1の発明のごとく、保温剤と内袋と外袋を具備する保温袋体であって、外袋が多孔質性シート状体で形成されると、電子レンジ使用等による内袋破裂時に多孔質性シート状体の無数の孔から瞬時に膨張ガスが抜け出せるので、瞬時の破裂にも対応できる。内袋破裂時に多孔質の孔の大きさを小さくして保温剤を外袋内にとどめるようにすれば、保温剤の飛び散りを防止できる。
請求項2の発明のごとく、外袋の多孔質性シート状体が不織布であると、仕様の選択幅が広く、多孔質の孔を小さくして内袋破裂時に膨張ガスを逃がす一方で、保温剤を外袋内にとどめることが簡単にできる。また不織布が外袋に用いられると、不織布がつくる無数の隙間に空気が停滞しており、この空気は電子レンジの加熱で保温剤,内袋が熱くなっても断熱層を形成し、手で触っても熱くならない。
請求項3の発明のごとく、外袋の不織布にエンボス加工が施されると、エンボス加工の凹凸部分の凸部にだけ触るので、シートのように手の当たる面全体に触るのに比べて触れる面積が小さくなり、一層熱さを感じなくなる。しかも、エンボス加工の凹凸部分に空気溜まりがよりできやすくなるので、電子レンジの加熱で保温剤,内袋が熱くなっても保温袋体の外袋表面はエンボス加工がない場合に比べ熱く感じなくなり手で扱い易くなる。またエンボス加工の凹凸部分に断熱性に富む空気溜まりができることによって、保温袋体の保温機能がより長く持続するようになる。
請求項3の発明のごとく、保温剤が水に食品添加物用増粘剤を添加してなるものだと、食品添加物として安全性が確認されているため、保温袋体を踏み潰したり幼児等が万一食べたりした場合でも、あわてずに済む。
以下、本発明に係る保温袋体について詳述する。図1〜図4は本発明の保温袋体の一形態で、図1はその一部破断斜視図、図2は図1の破断部分で内袋の上シートをなしの状態にして描いた部分拡大図、図3は図1の保温袋体の縦断面説明図、図4は内袋,外袋の上シートをなしの状態にして描いた保温袋の平面図である。
保温袋体は水11を含有する液状の保温剤1と、この保温剤1を密封収納する内袋2と、保温剤1が密封収納された内袋2に被せこれを収納する外袋3と、を備える。
保温剤1は水11にポリビニルアルコール等の増粘剤12を加えてゾル状又はゲル状の液状にしたものである。本実施形態は増粘剤12に食品添加物たるCMC(カルボキシメチルセルロース)を使用する。水11にCMCが添加されて冷水,温湯のいずれにも容易に溶け、ゼリー状のゲル状態の保温剤1ができる。CMCは食品添加物にも使われていてその安全性は証明されており、無味,無臭で生理的に無害である。誤って万一食べるようなことがあっても心配ない。CMCは温度による糊液の粘度変化が少なく、粘度の経時変化が少ない利点も兼ね備える。
内袋2は平面状のプラスチックフィルム或いはプラスチックシートで袋状にし、この中に保温剤1を密封収納し得る袋状体とする。例えばプラスチックフィルムで収納本体21を確保する四角形で所定大きさにした一対の上下フィルム2a,2bを重ね合わせ、四辺外周縁の糊代部22のうち三辺をまずシールして上部開口の袋状にし、次いで上部開口から前記保温剤1を袋内Oに注入し、その後、上部開口を形成していた外周糊代部22をシールして内袋2に保温剤1が密封収納される。糊代部22の封止(シール)には接着剤23やヒートシール等が用いられる。
本実施形態は内袋2に耐ピンホール性,強靱性,高衝撃強さ,高破裂強さに優れるナイロンフィルムを使用する。一方で、電子レンジで過剰加熱した際、高破裂に耐えて内圧が高まり、最後に耐えきれずに破裂するケースも考えて、図2,図4のごとく糊代部22の所定領域だけ未接着ゾーン221を設けその糊代幅を狭めている。内袋2は既述のごとく2枚の樹脂製シート2a,2bの外周縁をシールして保温剤1を密封収納する袋状体であるが、その外周部にシール幅を狭くする領域を形成する。電子レンジによる過加熱で保温剤1が急膨張する際に、いち早くシール幅を狭くした領域で破って膨張圧を抜き去り安全対策を万全にする。
外袋3は多孔質性シート状体3a,3bで袋状に形成したもので、保温剤1が密封収納された内袋2に被せこれを収納する。本発明でいう「多孔質性シート状体」のシートにはシートのみならず厚みが0.2mm以下のフィルムも含まれるものとする。シートは一般に0.2mm以上の厚みのものとされるが、ここではそれ未満の厚みのフィルムも含む概念で用いる。
内袋2を保護用外袋3が覆って二重袋になる。保温剤1を密封した内袋2を外袋内Sに入れ、外周部に封がなされる。保温剤1入り内袋2が外袋3内に収まった状態下、余剰スペースSが存在する(図1)。加温,過加熱で保温剤1,内袋2が膨れ上がったときにゆとりをもって対応できるようにするためである。多孔質性シート状体は極く小さな孔がシート面に多数開いたシート状のもので、多孔性シート状体としては例えば編物,織物,不織布等がある。外袋3の形成材料としては不織布がより好ましい。
不織布は『天然または合成繊維を粘着剤,加熱加圧,製縫によって不規則に配列させたりもつれたりしてつくった生地(マグローヒル「化学技術用語大辞典第3版」,日刊工業新聞社 1996)』をいう。
シート状体に仕上がった不織布には多孔質性の隙間を自由に小さく設定でき、汗や水蒸気を通過させて水を通さないものが存在する。例えば『超極細繊維でできた不織布は繊維の隙間(空間)が小さく、水の分子の大きさの方が隙間より大きくて抜けない。一方、汗や水蒸気は水分子より小さいので数ミクロン以下の隙間でも抜け出せる(http//asakura-inc.jp/mizuotoosu.htm)』という。
保温袋体が過加熱で内袋2が破裂しても、不織布で外袋3を形成すればその布面に無数の隙間εが存在するので膨張ガスはどこからでも抜け出ることができる。不織布にある無数の隙間εからガスが抜け出るので保温袋体の内袋2が破裂しても外袋3での圧抜きが円滑に進む。その一方で、外袋3に不織布を用いているので、内袋2が破裂した際、前述のごとく液状の保温剤1を不織布内にとどめることができる。しかも保温剤1が増粘剤12を添加しゼリー状のゲル状態になっているので、不織布からなる外袋3内にとどめることは前記超極細繊維でできた不織布を用いずとも容易になっている。
本実施形態は外袋3にユニチカ社製スパンボンド「エルベスT0503 ダブルDO」の不織布を使用した。当該不織布で外袋3を造った保温袋体を電子レンジで過加熱し、幾度となく内袋2を破裂させた試験でも、膨張ガスがスムーズに外袋3を抜け且つ外袋3内に熱くなった保温剤1を保持できることを確認した。この不織布はオレフィン系スパンボンド不織布(PE-PET芯鞘構造)でヒートシールも容易であることも判った。外袋3は既述のごとく多孔質性シート状体3a,3bで袋状にし、この袋内に保温剤1が充填,密封された内袋2を入れて封をし、収納する袋状体である。ここでは、上記スパンボンド不織布を用い四角形で所定大きさにした一対の不織布を重ね合わせ、四辺外周縁の糊代部32のうち三辺をまずシールして上部開口の袋状にし、次いで上部開口から前記保温剤1を密封した内袋2を袋内に入れ、その後、開口を形成していた外周糊代部32をシールして保温剤1密封済み内袋2を外袋3内に収納する。
不織布は無数の隙間εを空気が埋めているため、その空気が断熱層の役割を果たす。外袋3に不織布を用いると、電子レンジの加熱で保温剤1,内袋2が熱くなっても不織布の無数の隙間εにある空気断熱層によって緩和され、手に持ってもさほど熱くない。さらに本実施形態はエンボス加工が施された不織布を用いており、手で触れる接触面が減り、より一層取り扱い易くなっている。ここでいうエンボス加工とは不織布に図3のごとく凹凸模様をつける加工法をいい、凹凸模様は梨地,皮しぼ、その他の浅い浮出しやくぼみ模様等も含まれる。エンボス加工が施された不織布で袋状に形成された外袋3は、不織布周りに停滞する断熱空気層を抱えることとなり、保温剤1,内袋2が電子レンジの加熱で熱くなっても、これを包む外袋3はさほど熱くならない。一方で、断熱性のある空気層が外袋3の不織布に係る隙間εやエンボス加工の凹凸部分に停滞するので、一旦温まった保温剤1の熱は徐々に放出されることとなり保温袋体の温める機能が持続し好都合になっている。
そして、外袋3に不織布を用いた場合は肌触りが良く、足元にいれてもやすらぎを与える。さらに従来の保温袋体は内袋2,外袋3が共にナイロン等の樹脂製シートで造られていたため、足元に入れて触れたりするとに樹脂製シートの擦り合うガサガサ音が耳ざわりになったが、外袋3が不織布で形成されるため、足が当たったりしてもガサガサ音が出なくなっている。
このように構成した保温袋体は、電子レンジなどによる加熱のしすぎで液状保温剤1を収納する内袋2が破れ、外袋3内に液状の保温剤1が飛び出しても、保温剤1を外袋3内にとどめ、膨張ガスだけを外袋3の外へ放出させることができる。外袋3が不織布(多孔質性シート状体)で形成されているので、不織布全面で無数に広がる多孔質性隙間εから膨張ガスは瞬時且つスムーズに抜け出す一方、その隙間εを通過できない保温剤1は外袋3の中にとどまり、保温剤1が肌にかかってやけどをしないようになる。電子レンジ内で保温剤1の飛び散りを抑えることもできる。局在化する一部の場所から膨張ガスを抜く従来品と違って、外袋3を形成する不織布全面に隙間εが存在するので、内袋2がどの部分で破裂しようと膨張ガスのガス抜きは円滑に進む。圧抜き不完全で外袋3が破れることはなく、安全性を一段と高めた保温袋体になっている。
また、電子レンジで温めて保温剤1の温度が高くなった場合でも、外袋3を形成する不織布が空気層を抱かえているため、その断熱作用で保温袋体すなわち外袋3を手に持っても熱くならない。外袋表面がそれほど熱くないので、カバー(図示せず)装着時や使用時の取り扱いが安全になる。
さらに外袋3に不織布を使用していることから、ナイロン製シートで造られていた従来品と違い、ゴワゴワ、ガサゴソした音も無く、肌触りも優しくなっている。また、保温剤に加える増粘剤に食品添加物(本実施形態は、CMC)を用いていることから、幼児等が万一食べても心配ない。
尚、本発明においては、前記実施形態に示すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。保温剤1,内袋2,外袋3等の形状,大きさ,それらの材質等は用途に合わせて適宜選択できる。実施形態では不織布として紡糸直結で主に自己接着で結合するスパンボンド不織布を用いたが、これに限られることなく様々な仕様の不織布の中から用途に合わせて選択できる。食品添加物用増粘剤には実施形態で用いたCMCの他、澱粉やペクチンなどの増粘多糖類等を用いてもよい。また実施形態は温めるケースで説明したが、本保温袋体は冷蔵庫等で冷やして冷枕等にも使用できるものである。
本発明の保温袋体の一形態で、その一部破断斜視図である。 図1の破断部分で内袋の上シートをなしの状態にして描いた部分拡大図である。 図1の保温袋体の縦断面説明図である。 内袋,外袋の上シートをなしの状態にして描いた保温袋の平面図である。
符号の説明
1 保温剤
11 水
12 増粘剤
2 内袋
3 外袋
311 凹凸部分

Claims (4)

  1. 水を含有する液状の保温剤と、該保温剤を密封収納する内袋と、前記保温剤が密封収納された該内袋に被せこれを収納する外袋と、を具備する保温袋体であって、前記外袋が多孔質性シート状体で形成されてなることを特徴とする保温袋体。
  2. 前記外袋の多孔質性シート状体が不織布である請求項1記載の保温袋体。
  3. 前記不織布にエンボス加工が施されてなる請求項2記載の保温袋体。
  4. 前記保温剤が水に食品添加物用増粘剤を添加してなるものである請求項2又は3に記載の保温袋体。
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