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JP2005336669A - 織機の筬打ち装置 - Google Patents

織機の筬打ち装置 Download PDF

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JP2005336669A
JP2005336669A JP2004159777A JP2004159777A JP2005336669A JP 2005336669 A JP2005336669 A JP 2005336669A JP 2004159777 A JP2004159777 A JP 2004159777A JP 2004159777 A JP2004159777 A JP 2004159777A JP 2005336669 A JP2005336669 A JP 2005336669A
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balance
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JP2004159777A
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Norio Minamitani
徳生 南谷
Keiichi Nagi
啓一 名木
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Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 織機の筬打ち装置において、バランスシャフトとロッキングシャフトの連結、およびまたはバランスシャフトとスレーソードの連結で、軽量化を計りながら高強度の連結状態を実現すると共に、高精度の連結状態を可能とする。
【解決手段】 織機の筬打ち装置は、織り幅方向に離間して配設される複数のロッキングシャフトと、ロッキングシャフトよりも反筬側に配設され織り幅方向に延在して一対のロッキングシャフトの離間部分に対応するバランスシャフトと、バランスシャフトの両端部を一対のロッキングシャフトの端部にそれぞれ連結する一対の連結部と、複数のスレーソードとを含み、バランスシャフトの端部を含む少なくとも一部は、対応する連結部の少なくとも1つ、およびまたは複数のスレーソードの少なくとも1つと一体成型される。
【選択図】図1

Description

本発明は、織機の筬打ち装置に関する。
織機の筬打ち装置は、織機の主軸の回転に連動して回動されるロッキングシャフトと、ロッキングシャフトに取り付けられる複数のスレーソードと、複数のスレーソードによって支持されるリードホルダと、リードホルダに固定される筬を備えている。これにより筬、リードホルダおよびスレーソードは、ロッキングシャフトと連結物となって、ロッキングシャフトを揺動中心として揺動し、織機の主軸の回転に連動して筬打ち運動を行う。しかし、ロッキングシャフトとその連結物の重心は、揺動中心よりも筬側に位置して重心と揺動中心が大きく異なる、即ちロッキングシャフトとその連結物がアンバランス状態となる。これにより筬打ち運動に伴って振動が生じて、部材の摩耗や騒音の発生をもたらすと共に、織機の高速化を妨げる原因となっている。そのため筬打ち装置には、ロッキングシャフトとその一体連結物のアンバランス状態を改善する手段が設けられている。(例えば、特許文献1参照。)
特許文献1の公報では、3つのロッキングシャフトが織り幅方向に沿って互いに離間して設けられている。2つのバランスシャフトが、一対のロッキングシャフトの離間部分に対応してそれぞれ配設され、ロッキングシャフトよりも反筬側に位置している。更にロッキングシャフトとバランスシャフトのそれぞれの挿通孔を有する連結部材が、各バランスシャフトの両端部に配設され、バランスシャフトの両端部を2つのロッキングシャフトの端部にそれぞれ連結している。バランスシャフトは、ロッキングシャフトとその連結物の重心を揺動中心近傍に位置させて、アンバランス状態を改善すると共に、スレーソードを揺動して筬打ち運動を行わせる。また、ロッキングシャフトは、織り幅の全幅に亘って設けることなく不連続に設けられているので、重量が軽減されて筬打ち装置の負荷が低減し、織機の高速化が可能となる。
実公昭57−23514号(第3頁、図1)
しかし特許文献1の公報では、連結部材とバランスシャフト、およびバランスシャフトとスレーソードの3者は、共にボルトを介してそれぞれ連結されているので強度が低く、そのため、振動の発生を招くと共に正確な筬打ち運動を困難にしている。強度を高めるためには、連結部材やスレーソードのバランスシャフトとの連結部分を大型化する必要があり、重量の増大を招く。重量の増大は、消費動力の増大となって織機の高速化を妨げるほか、慣性力が増大して、ロッキングシャフトを正逆回転させる駆動装置の負荷が増大するので、駆動装置の剛性を高める必要を生じさせる。また複数の部材、即ち、連結部材、バランスシャフトおよびスレーソードの個々の加工精度や組み付け精度の影響を受けるので、連結状態における前記3者は、高精度に維持されるのが困難であり、振動発生の一因となるほか、正確な筬打ち運動が損なわれる。
以上の従来技術の問題点を鑑み、本発明の目的は、織機の筬打ち装置において、バランスシャフトとロッキングシャフトの連結、およびまたはバランスシャフトとスレーソードの連結で、軽量化を計りながら高強度の連結状態を実現すると共に、高精度の連結状態を可能とすることある。
本発明は、上記目的を達成するためになされたものであって、織機の筬打ち装置は、織り幅方向に離間して配設される複数のロッキングシャフトと、ロッキングシャフトよりも反筬側に配設され織り幅方向に延在して一対のロッキングシャフトの離間部分に対応するバランスシャフトと、バランスシャフトの両端部を一対のロッキングシャフトの端部にそれぞれ連結する一対の連結部と、複数のスレーソードとを含み、バランスシャフトの端部を含む少なくとも一部は、対応する連結部の少なくとも1つ、およびまたは複数のスレーソードの少なくとも1つと一体成型される(請求項1)。
更に、バランスシャフトの端部を含む少なくとも一部は、対応する連結部の少なくとも1つ、および隣接するロッキングシャフトと一体成型される(請求項2)。
また、バランスシャフトの端部を含む少なくとも一部とその一体成型物は、鋳鉄または鋳鋼によって形成される(請求項3)。
また、バランスシャフトは揺動方向曲げ剛性が、揺動中心方向曲げ剛性より大きい非円形断面形状を有する(請求項4)。
また、バランスシャフトの断面形状は、揺動方向長さが揺動中心方向長さよりも長い長方形、長円、および楕円のいずれか1つをなす(請求項5)。
また、バランスシャフトの断面形状は、反筬側辺が筬側辺よりも長い台形および反筬側辺が揺動中心をほぼ曲率中心とする円弧によって形成され筬側辺よりも長い扇形のいずれか1つであって、揺動方向曲げ剛性が揺動中心方向曲げ剛性より大きい形状を有する(請求項6)。
また、バランスシャフトの断面形状は、筬側の中央が凹んだ凹形であって、揺動方向曲げ剛性が揺動中心方向曲げ剛性より大きい形状を有する(請求項7)。
請求項1によれば、バランスシャフトの端部を含む少なくとも一部とスレーソード、およびまたはバランスシャフトの端部を含む少なくとも一部と連結部は、ボルトや溶接等を用いての接合によらずに、一体的に成型されるので、軽量化を計りながら、高強度、かつ高精度の連結状態を実現することができ、振動の発生が抑えられると共に、正確な筬打ち運動が可能となる。
請求項2によれば、バランスシャフトの端部を含む少なくとも一部は、対応する連結部の少なくとも1つ、および隣接するロッキングシャフトと一体成型されるので、より軽量化を計りながら、バランスシャフトとロッキングシャフトのより高強度、かつより高精度の連結状態を実現することができる。
請求項3によれば、バランスシャフトの端部を含む少なくとも一部は、鋳造工程を経て鋳鉄または鋳鋼によって形成されるので、鋼によって形成されている場合よりも振動を吸収することができ、特に鋳鉄の場合は良く吸収することができ、摩耗や騒音等の振動による悪影響を抑え、織機の高速化を可能とする。
バランスシャフトは、ロッキングシャフトを揺動中心して揺動し、連結部を介してロッキングシャフトの回転力、即ち回転トルクが伝達されて揺動方向に荷重が加わるが、請求項4によれば、バランスシャフトは、回転トルクによる荷重が加わる方向の揺動方向曲げ剛性が、荷重が加わらない方向の揺動中心方向曲げ剛性より大きい非円形断面形状を有するので、回転トルクによって撓みが生じそのため筬打ち運動が損なわれることを避けることができる。また、回転トルクによる荷重が加わらない方向の揺動中心方向曲げ剛性を小さくしているので、その分、バランスシャフトは軽量化され、筬打ち装置の揺動部分は、重量が軽減されて正逆回転の慣性力が小さくなり、織機の高速運転を可能とする。
請求項5によれば、バランスシャフトの断面形状は、揺動方向長さが揺動中心方向長さよりも長い長方形、長円、および楕円のいずれか1つをなしているので、バランスシャフトは確実に揺動方向曲げ剛性が揺動中心方向曲げ剛性より大きくなる。
請求項6によれば、バランスシャフトの断面形状は、反筬側辺が筬側辺よりも長い台形および反筬側辺が揺動中心をほぼ曲率中心とする円弧によって形成され筬側辺よりも長い扇形のいずれか1つであって、揺動方向曲げ剛性が揺動中心方向曲げ剛性より大きい形状を有しているので、バランスシャフトは確実に揺動方向曲げ剛性が揺動中心方向曲げ剛性より大きくなる。
請求項7によれば、バランスシャフトの断面形状は、筬側の中央が凹んだ凹形であって、揺動方向曲げ剛性が揺動中心方向曲げ剛性より大きい形状を有しているので、バランスシャフトは確実に揺動方向曲げ剛性が揺動中心方向曲げ剛性より大きくなる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1から図6に示すのは、空気噴射式織機の筬打ち装置50における本発明の第1の実施例である。図1は織機の巻取側から視た正面図であり、図2は図1の要部拡大図を示す。図3、図4は図1および図2のA−Aから視た断面を示す側面図であり、図3は筬打ち状態を示し、図4は筬が送出側に最も後退した状態を示す。図5は図1および図2のB−Bから視た断面を示す側面図である。図6は図1のC−Cから視た断面図である。
筬打ち装置50は、織機の左右のフレーム1、1にそれぞれ設けられる2つの端部支持部材2、2と、2つの端部支持部材2、2によってそれぞれ回転可能に支持される2つの第1ロッキングシャフト3、3と、織機の左右にそれぞれ設けられ2つの第1ロッキングシャフト3、3を織機の主軸4の回転に連動してそれぞれ駆動する図示しない2つの駆動装置と、全織り幅に亘って設けられている筬5およびリードホルダ6と、2つの第1ロッキングシャフト3、3とそれぞれ隣り合う2つの第2ロッキングシャフト7、7と、リードホルダ6の両端部をそれぞれ支持すると共に挿通孔を有し第1ロッキングシャフト3と第2ロッキングシャフト7が挿通されて連結される2つのスレーソード8、8と、互いに織り幅方向に離間して配設されると共に2つの第2ロッキングシャフト7、7ともそれぞれ織り幅方向に離間して配設される2つの第3ロッキングシャフト9、9と、織り幅方向に延在して左右のフレーム1、1によって両端が支持される梁10に設けられ2つの第3ロッキングシャフト9、9をそれぞれ回転可能に支持する2つの中間支持装置30、30と、第2ロッキングシャフト7と第3ロッキングシャフト9からなる一対のロッキングシャフト7、9の2つ離間部分に対応してそれぞれ配設される2つの第1複合部材11、11と、一対の第3ロッキングシャフト9、9の離間部分に対応して配設される第2複合部材12とを含む。
隣り合う第2ロッキングシャフト7と第3ロッキングシャフト9によって、離間して配設される一対のロッキングシャフト7、9が形成され、また隣り合う2つの第3ロッキングシャフト9によって、離間して配設される一対のロッキングシャフト9、9が形成されている。前者の一対のロッキングシャフト7、9の離間部分に対応して第1複合部材11が配設され、後者の一対のロッキングシャフト9、9の離間部分に対応して第2複合部材12が配設されている。第1複合部材11は、バランスシャフト11aと、該バランスシャフト11aの両端部に設けられてバランスシャフト11aの両端部を第2ロッキングシャフト7と第3ロッキングシャフト9の各端部にそれぞれ連結する一対の連結部11b、11cとを有し、第2複合部材12は、バランスシャフト12aと、該バランスシャフト12aの両端部に設けられてバランスシャフト12aの両端部を一対の第3ロッキングシャフト9の各端部にそれぞれ連結する一対の連結部12b、12cを有する。従って、前者の一対のロッキングシャフト7、9の離間部分に対応してバランスシャフト11aが配設され、後者の一対のロッキングシャフト9、9の離間部分に対応してバランスシャフト12aが配設されている。
2つの第1ロッキングシャフト3、3、2つの第2ロッキングシャフト7、7および2つの第3ロッキングシャフト9、9は、それぞれの端部に配設される2つのスレーソード8、8、2つの第1複合部材11、11および第2複合部材12によって連結されており、2つの端部支持部材2、2と2つの中間支持装置30、30とによって、同軸に支持され、2つの第1ロッキングシャフト3、3をそれぞれ駆動する2つの駆動装置によって揺動される。筬5は、リードホルダ6を介して2つのスレーソード8、8、2つの第1複合部材11、11および第2複合部材12によって、両端部と4つの中間部分が支持されており、リードホルダ6に支持される複数のサブノズル31と共に、ロッキングシャフト3、7、9の連結物となって揺動する。以下、詳説する。
中間支持装置30は、図5に示すように、梁10にボルトを介して固定されるプレート13と、プレート13にボルトを介して固定されるブラケット14と、ブラケット14にボルトを介して固定されるベアリングホルダ15と、図示しないベアリングと、ベアリングホルダ15にボルトを介して取り付けられてベアリングを固定するベアリングカバー16とを含み、全てのロッキングシャフト3、3、7、9、9は、2つの端部支持部材2、2と2つの中間支持装置30、30によって、同軸に支持されており、振動が抑えられると共に正確な筬打ち運動を可能としている。
リードホルダ6の端部を支持するスレーソード8は、ロッキングシャフトとの連結部分に切り欠けが設けられ、該切り欠けは全長手方向に亘って形成されると共にロッキングシャフト3、7の挿通孔に達しており、ボルトを介して所謂割締めによって、堅固に第1ロッキングシャフト3と第2ロッキングシャフト7とを連結している。
第1複合部材11は、バランスシャフト11aと、バランスシャフト11aの第2ロッキングシャフト7側端部と第3ロッキングシャフト9側端部にそれぞれ形成される一対の連結部11b、11cと、バランスシャフト11aから筬5方向に延びるスレーソード11dとを含み、鋳造工程を経て製作され、鋳型を用いて鋳鉄によって形成されており、バランスシャフト11a、一対の連結部11b、11cおよびスレーソード11dの4つは、一体成型される。
一対の連結部11b、11cは、バランスシャフト11aから筬5方向に延びてロッキングシャフト7、9との連結溝11fがそれぞれ形成されている。連結溝11fは円弧面によって形成され、ロッキングシャフト7、9が連結溝11fに載置された状態で、やはり円弧面を有するシャフト押さえ17が、ボルト18を介して連結部11b、11cに取り付けられて、連結溝11fとの間でロッキングシャフト7、9を押圧する、即ち締め上げることにより、一対の連結部11b、11cは、ロッキングシャフト7、9と堅固に連結される。これにより、第1複合部材11とその両端のロッキングシャフト7、9の3者は、互いに堅固に連結され、ロッキングシャフト7、9を揺動中心19として揺動可能となる。
一対の連結部11b、11cは、バランスシャフト11aから筬5方向に延びて連結溝11fがそれぞれ形成されてロッキングシャフト7、9が連結されているので、バランスシャフト11aは、ロッキングシャフト7、9、即ち揺動中心19よりも反筬側に位置しており、筬5やリードホルダ6やサブノズル31を含むロッキングシャフトとその連結物の重心位置を揺動中心19に近づけ、アンバランス状態を改善している。
バランスシャフト11aは、図1のC−Cから視た断面図である図6に示すように、略楕円の断面形状を有しており、揺動中心19方向と直交する方向の揺動方向長さ、即ちA寸法は、揺動中心19方向長さ、即ちB寸法よりも長く形成されており、バランスシャフト11aの重心20は、断面の中心に位置する。これによりバランスシャフト11aは、ロッキングシャフト7、9からの回転トルクによる荷重が加わる方向の曲げ剛性、即ち揺動方向曲げ剛性が、荷重が加わらない方向の曲げ剛性、即ち揺動中心方向曲げ剛性よりも大きくなり、回転トルクによって撓みが生じそのため筬打ち運動が損なわれることを避けることができる。また、荷重が加わらない方向の揺動中心方向曲げ剛性を小さくしているので、その分、バランスシャフト11aは軽量化され、織機の高速化を可能とする。
また、バランスシャフト11aは、第1複合部材11の他の部分と共に、振動を吸収する性質を有する鋳鉄によって形成されているので、引き抜きシャフト等の鋼によって形成されているものより、振動が抑えられ、シャフトとベアリング、ベアリングとベアリングハウス等の嵌合部材同士の振動による摩耗や騒音等の振動による悪影響を抑えると共に、織機の高速化を可能とする。
図6に示すバランスシャフト11aの断面形状のA寸法は、B寸法の1.1倍以上であることが好ましく、軽量化を計りながら揺動方向曲げ剛性を高められる。
スレーソード11dは、バランスシャフト11aの連結部11c側から筬5方向に延びてリードホルダ6の中間部分とボルトを介して係合しており、筬5の中間部分を支持している。また、スレーソード11dは、コ字型断面形状を有して高剛性に形成されると共に、鋳抜き孔11gが設けられて軽量化が計られている。
第2複合部材12は、バランスシャフト12aと、バランスシャフト12aの両端部にそれぞれ形成される一対の連結部12b、12cと、バランスシャフト12aの連結部12b側と連結部12c側から、筬5方向にそれぞれ延びる2つのスレーソード12d、12eとを含み、第1複合部材11と同様、鋳型を用いて鋳鉄によって形成されており、バランスシャフト12a、一対の連結部12b、12cおよび2つのスレーソード12d、12eの5つは、一体成型される。
一対の連結部12b、12cは、第1複合部材11と同様、バランスシャフト12aから筬5方向に延びて第3ロッキングシャフト9、9との連結溝12fがそれぞれ形成されている。連結溝12fは円弧面によって形成され、第3ロッキングシャフト9、9が連結溝12fに載置された状態で、シャフト押さえ17が、ボルト18を介して連結部12b、12cに取り付けられて、連結溝12fとの間で第3ロッキングシャフト9、9を押圧することにより、一対の連結部12b、12cは、第3ロッキングシャフト9、9と堅固に連結される。これにより、第2複合部材12とその両端の第3ロッキングシャフト9、9の3者は、互いに堅固に連結され、第3ロッキングシャフト9、9を揺動中心19として揺動可能となる。
バランスシャフト12aは、第1複合部材11と同様、ロッキングシャフトとその連結物の重心位置を揺動中心19に近づけ、アンバランス状態を改善すると共に、第1複合部材11のバランスシャフト11aと同一の断面形状を有しており、第3ロッキングシャフト9、9からの回転トルクによって撓みが生じることを避けることができると共に、軽量化が計られて、織機の高速化を可能としている。
2つのスレーソード12d、12eは、バランスシャフト12aから筬5方向に延びてリードホルダ6の2つの中間部分とボルトを介して係合しており、筬5の2つの中間部分を支持している。また、第1複合部材11と同様、2つのスレーソード12d、12eは、コ字型断面形状を有して高剛性に形成されると共に、鋳抜き孔12gが設けられて軽量化が計られている。
第1複合部材11と第2複合部材12のバランスシャフト11a、12aは、共に略楕円の断面形状を有するが、長方形や長円形でも良く、またリブを設けて補強しても良い。
図7は第1の変形例であり、揺動中心19側にC寸法のリブが設けられ、揺動中心方向曲げ剛性を高めている。リブは補助的であり曲げ剛性の上で大きく影響を与えないので、断面形状はリブを除いて決定される。但し、大きなリブを設けることによって、揺動中心方向曲げ剛性が揺動方向曲げ剛性以上となる場合は、リブによって重量が増大するので、揺動方向曲げ剛性を高めながら軽量化を計って織機の高速化を可能とすることに反し、好ましくない。
第1複合部材11と第2複合部材12のバランスシャフト11a、12aの断面形状は、台形や扇形、または凹形に形成されても良い。
図8は第2の変形例であり、第1複合部材11と第2複合部材12のバランスシャフト11a、12aの断面形状は、反筬側辺が揺動中心19をほぼ曲率中心とする円弧によって形成され、筬側辺よりも長い扇形を有している。反筬側辺が揺動中心19をほぼ曲率中心とする円弧によって形成されているので、揺動によって反筬側に位置する他の装置と干渉することが避けられ、かつ効率よくバランスを取ることができる。即ち、バランスシャフト部分11a、12aの重心20が、揺動中心19からより大きく離間するので、バランスシャフト部分11a、12aを重量物としなくても、ロッキングシャフトとその連結物の全体の重心を、揺動中心19に近づけることが可能となる。これにより、筬打ち装置50の揺動部分の全体の軽量化が計れる。
図9は第3の変形例であり、第1複合部材11と第2複合部材12のバランスシャフト11a、12aの断面形状は、筬5側の中央が凹んだ凹形を有している。図8の第2の変形例と同様、バランスシャフト部分11a、12aの重心20が、揺動中心19からより大きく離間しているので、効率よくバランスを取ることができる。
第1の実施例では、筬5の両端部は共にスレーソード8によって支持されているが、複合部材によって支持しても良い。
図10に示す第2の実施例では、第2複合部材12がリードホルダ6の端部と係合して、筬5の端部を支持している。
第1および第2の実施例では、一対の連結部11b、11c、12b、12cに連結溝11f、12fがそれぞれ形成され、連結溝11f、12fと対応するシャフト押さえ17を介して、ロッキングシャフト7、9と複合部材11、12が連結されたが、一対の連結部11b、11c、12b、12cにロッキングシャフト7、9の挿通孔を設けることにより、ロッキングシャフト7、9と複合部材11、12とを連結させても良い。
図11に示す第3の実施例では、一対の連結部11b、11c、12b、12cに挿通孔11h、12hが設けられ、更に全長手方向に亘って切り欠けが設けられ、該切り欠けは挿通孔11h、12hに達している。挿通孔11h、12hに挿通されたロッキングシャフト7、9は、ボルト18を介して所謂割締めによって、複合部材11、12と連結され堅固に連結される。
第1、第2および第3の実施例では、複合部材11、12のスレーソード11d、12d、12eは、バランスシャフト11a、12aから筬5方向に延びているが、連結部11b、11c、12b、12cから筬5方向に延びてもよく、スレーソード部分11d、12d、12eの軽量化が計れる。
図12に示す第4の実施例、図13に示す第4の実施例の第1の変形例、および図14に示す第4の実施例の第2の変形例では、共に、スレーソード11d、12d、12eは、連結部11b、11c、12b、12cから筬5方向に延びている。なお、第4の実施例では、第3の実施例と同様、一対の連結部11b、11c、12b、12cに挿通孔11h、12hが設けられ、更に全長手方向に亘って切り欠けが設けられ、該切り欠けは挿通孔11h、12hに達している。また、第4の実施例の第1の変形例では、ロッキングシャフト7、9の端部は、切削されて平面が形成され、連結部11b、11c、12b、12cの連結面に載置された状態で、ボルト18によって複合部材11、12と連結される。更に、第4の実施例の第2の変形例では、ロッキングシャフト7、9の端部は、切削されて互いに平行な2面が形成され、連結部11b、11c、12b、12cの平行な連結面間に挿入された状態で、ボルト18によって複合部材11、12と連結される。
以上の各実施例では、複合部材11、12は、バランスシャフト11a、12aが一対の連結部11b、11c、12b、12cおよびスレーソード11d、12d、12eと一体的に成型されているが、一対の連結部11b、11c、12b、12c、スレーソード11d、12d、12eのうちの少なくとも1つとバランスシャフト11a、12aとが一体成型されると共に、残りの他が、別体に形成され、ボルトを介して一体成型物に連結されても良い。
また以上の各実施例では、複合部材11、12は、ロッキングシャフト7、9とは一体成型されていないが、図15に示す第5の実施例、および図16に示す第6の実施例のように、ロッキングシャフトと一体成型されても良い。
図15に示す第5の実施例では、第1複合部材61は、離間して配設される隣り合う一対のロッキングシャフト61i、61jと、一対のロッキングシャフト61i、61jの離間部分に対応して配設されるバランスシャフト61aと、バランスシャフト61aの両端部を一対のロッキングシャフト61i、61jの端部にそれぞれ連結する一対の連結部61b、61cと、バランスシャフト61aから筬5方向に延びるスレーソード61dとから形成されており、鋳造工程で鋳型を用いて一体成型され、鋳鉄によって形成される。
また第1複合部材61とスレソード63を介して連結される第2複合部材62は、離間して配設される隣り合う一対のロッキングシャフト62i、62jと、一対のロッキングシャフト62i、62jの離間部分に対応して配設されるバランスシャフト62aと、バランスシャフト62aの両端部を一対のロッキングシャフト62i、62jの端部にそれぞれ連結する一対の連結部62b、62cとから形成されており、第1複合部材61と同様、鋳造工程で鋳型を用いて一体成型され、鋳鉄によって形成される。
第1複合部材61と第2複合部材62のロッキングシャフト61j、62iは、スレソード63を介して連結されており、1つのロッキングシャフトを形成している。従って、ロッキングシャフト61jとロッキングシャフト62iは、1つのロッキングシャフトの一部と他部であり、第1複合部材61と第2複合部材62は、バランスシャフと、一対の連結部と、離間する一対のロッキングシャフトの一部同士とが、一体成型されたものである。
第1複合部材61および第2複合部材62のバランスシャフト部分61a、62aの断面形状は、図6に示す第1の実施例と同じく略楕円の断面形状を有しており、揺動中心19方向と直交する方向の揺動方向長さは、揺動中心19方向長さよりも長く形成され、揺動方向曲げ剛性が揺動中心方向曲げ剛性よりも大きくなっている。
図16に示す第6の実施例では、第1複合部材71は、バランスシャフト71aと、バランスシャフト71aの1端部に配設されてバランスシャフト71aに対応する連結部71bと、ロッキングシャフト71iとから形成されており、鋳造工程で鋳型を用いて一体成型され、鋳鉄によって形成される。
またスレソード73を介して第1複合部材71と連結される第2複合部材72は、両端部に配設されるバランスシャフト72aa、72abと、バランスシャフト72aa、72abの1端部にそれぞれ配設されてバランスシャフト72aa、72abに対応する連結部72c、72bと、ロッキングシャフト72iとから形成されており、第1複合部材71と同様、鋳造工程で鋳型を用いて一体成型され、鋳鉄によって形成される。なお、ロッキングシャフト72iを回転可能に支持する中間支持装置80の軸受け部材は、2体タイプ軸受け部材、所謂半割メタルが用いられている。
第1複合部材71と第2複合部材72のバランスシャフト71a、72aaは、スレソード73を介して連結されて、1つのバランスシャフトを形成し、離間して配設される隣り合う一対のロッキングシャフト71i、72iの離間部分に対応して配設されている。バランスシャフト71a、バランスシャフト72aa、およびそれらを連結するスレソード73によって1つのバランスシャフトが形成されているので、バランスシャフト71aは1つのバランスシャフトの1端部を含む一部であり、バランスシャフト72aaは同じく他端部を含む一部である。従って、第1複合部材71は、1つのバランスシャフトの1端部を含む一部(バランスシャフト71a)と、1つのバランスシャフトの前記1端部に配設される1つの連結部71bと、1つのロッキングシャフト71iが、一体成型されたものである。
2つの第2複合部材72は離間して配設されており、各第2複合部材72のロッキングシャフト72iによって形成される隣り合う一対のロッキングシャフト72i、72iは、離間して配設されている。一対のロッキングシャフト72i、72iの離間部分に対応して、第2複合部材72の2つのバランスシャフト72ab、72abとバランスシャフト74が配設されている。2つのバランスシャフト72ab、72abとバランスシャフト74は、2つのスレソード73を介して連結され、1つのバランスシャフトを形成している。即ち、バランスシャフトの中間部分を形成するバランスシャフト74と、バランスシャフトの1端部を含むバランスシャフト72abと、バランスシャフトの他端部を含むバランスシャフト72abと、それらを連結する2つのスレソード73とによって、1つのバランスシャフトが形成されている。従って、第2複合部材72は、1つのロッキングシャフトと、1つのバランスシャフトの端部を含む一部と、別の1つのバランスシャフトの端部を含む一部と、一対の連結部とが、一体成型されたものである。即ち、第2複合部材72は、1つのロッキングシャフト72iと、その両端に配設されそれぞれ異なるバランスシャフトの端部を含む一部であるバランスシャフト72aa、バランスシャフト72abと、ロッキングシャフト72iの両端に配設される一対の連結部72b、72cとが、一体成型されたものである。
第1複合部材71と第2複合部材72のバランスシャフト71a、72aa、72abは、スレソード73に挿通される円形断面形状の端部を除いて、図6に示す略楕円の非円形断面形状に形成されており、揺動方向曲げ剛性が揺動中心方向曲げ剛性よりも大きくなっている。
離間して配設されている2つの第2複合部材72を連結するバランスシャフト74は、引き抜きシャフトによって形成され、円形断面形状を有する。しかし、鋳造工程または鍛造工程を経て製作され、揺動方向曲げ剛性が揺動中心方向曲げ剛性よりも大きい非円形断面形状を有しても良い。
本発明は上記のいずれの実施例にも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々に変更することが可能である。
本発明の第1の実施例の織機の巻取側から視た正面図である。 図1の要部拡大図である。 図1および図2のA−Aから視た断面を示す側面図であり、筬打ち状態を示 す。 図1および図2のA−Aから視た断面を示す側面図であり、筬が送出側に最 も後退した状態を示す。 図1および図2のB−Bから視た断面を示す側面図である。 図1のC−Cから視た断面図である。 第1の実施例の第1の変形例である。 第1の実施例の第2の変形例である。 第1の実施例の第3の変形例である。 本発明の第2の実施例である。 本発明の第3の実施例である。 本発明の第4の実施例である。 第4の実施例の第1の変形例である。 第4の実施例の第2の変形例である。 第5の実施例である。 第6の実施例である。
符号の説明
1 フレーム
2 端部支持部材
3 第1ロッキングシャフト
4 主軸
5 筬
6 リードホルダ
7 第2ロッキングシャフト
8 スレーソード
9 第3ロッキングシャフト
10 梁
11 第1複合部材
11a バランスシャフト
11b 連結部
11c 連結部
11d スレーソード
11f 連結溝
11g 鋳抜き孔
11h 挿通孔
12 第2複合部材
12a バランスシャフト
12b 連結部
12c 連結部
12d スレーソード
12e スレーソード
12f 連結溝
12g 鋳抜き孔
12h 挿通孔
13 プレート
14 ブラケット
15 ベアリングホルダ
16 ベアリングカバー
17 シャフト押さえ
18 ボルト
19 揺動中心
20 重心
30 中間支持装置
31 サブノズル
50 筬打ち装置
61 第1複合部材
61a バランスシャフト
61b 連結部
61c 連結部
61d スレーソード
61i ロッキングシャフト
61j ロッキングシャフト
62 第2複合部材
62a バランスシャフト
62b 連結部
62c 連結部
62i ロッキングシャフト
62j ロッキングシャフト
63 スレソード
71 第1複合部材
71a バランスシャフト
71b 連結部
71i ロッキングシャフト
72 第2複合部材
72aa バランスシャフト
72ab バランスシャフト
72b 連結部
72c 連結部
72i ロッキングシャフト
73 スレソード
74 バランスシャフト
80 中間支持装置

Claims (7)

  1. 織り幅方向に離間して配設される複数のロッキングシャフトと、ロッキングシャフトよりも反筬側に配設され織り幅方向に延在して一対のロッキングシャフトの離間部分に対応するバランスシャフトと、バランスシャフトの両端部を一対のロッキングシャフトの端部にそれぞれ連結する一対の連結部と、複数のスレーソードとを含み、バランスシャフトの端部を含む少なくとも一部は、対応する連結部の少なくとも1つ、およびまたは複数のスレーソードの少なくとも1つと一体成型されることを特徴とする織機の筬打ち装置。
  2. バランスシャフトの端部を含む少なくとも一部は、対応する連結部の少なくとも1つ、および隣接するロッキングシャフトと一体成型されることを特徴とする請求項1記載の織機の筬打ち装置。
  3. バランスシャフトの端部を含む少なくとも一部とその一体成型物は、鋳鉄または鋳鋼によって形成されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の織機の筬打ち装置。
  4. バランスシャフトは揺動方向曲げ剛性が、揺動中心方向曲げ剛性より大きい非円形断面形状を有することを特徴とする請求項1または請求項3記載の織機の筬打ち装置。
  5. バランスシャフトの断面形状は、揺動方向長さが揺動中心方向長さよりも長い長方形、長円、および楕円のいずれか1つをなすことを特徴とする請求項4記載の織機の筬打ち装置。
  6. バランスシャフトの断面形状は、反筬側辺が筬側辺よりも長い台形および反筬側辺が揺動中心をほぼ曲率中心とする円弧によって形成され筬側辺よりも長い扇形のいずれか1つであって、揺動方向曲げ剛性が揺動中心方向曲げ剛性より大きい形状を有することを特徴とする請求項4記載の織機の筬打ち装置。
  7. バランスシャフトの断面形状は、筬側の中央が凹んだ凹形であって、揺動方向曲げ剛性が揺動中心方向曲げ剛性より大きい形状を有することを特徴とする請求項4記載の織機の筬打ち装置。
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