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JP2005314427A - 唇処置用パッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単で快適に使用でき、安価で生産できる唇処置用のパッチの提供。
【解決手段】 本発明は、唇(L)を処置するためのパッチ(1)に関し、このパッチは、弾性的に変形可能な支持体;及び該支持体の一方の側にあり、唇に作用を及ぼすための少なくとも一つの活性剤を含む。パッチは、液体と接触することに応答して、活性剤が放出されるような形態で構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は唇を処置するためのパッチに関するものである。
ヨーロッパ特許出願EP 0 823 228 A1は、少なくとも一部分がパウダー、液状又はペースト状の物質を含浸させるのに適した支持体から成る、唇処置用の装置について記述している。支持体は、形状が平らであり、使用者の少なくとも片方の唇に接触するのに適した少なくとも1つの適用表面を形成する。支持体を使用者の唇の間で圧縮することにより、物質が唇に移される。この出願に示されている実施形態は、支持体に取手部材が固定されており、これが生産費用を高くする。
ヨーロッパ特許出願EP 1 245 246 A1は、身体の一部と係合する空洞を形成するカバーからなる処置装置について記述している。このような装置は、唇を処置するために設計されたものではない。
ヨーロッパ特許出願EP 129 700 A2は、一又は複数の活性剤含み、処置、化粧、又は皮膚或いは髪の毛の洗浄に使用される粘着性マトリックスを有する複合構造について記述する。特定の実施形態においては、複合構造は、二つの支持体層の間に挟まれた第一の粘着性マトリックスと、一つの支持体と別の支持体とに挟まれた第二の粘着性マトリックスからなる。そのような構造は、二つの粘着性マトリックスが異なる活性剤に有利に利用され、どちらの表面を利用するかによって皮膚を異なる形で処置するのを可能にすると記述されている。
そこには、簡単で快適に使用でき、安価で生産できる唇処置用のパッチによる利益を受けることの必要性がある。
ヨーロッパ特許出願EP 0 823 228 A1 ヨーロッパ特許出願EP 1 245 246 A1 ヨーロッパ特許出願EP 129 700 A2
第1の側面においては、本発明は、弾性的に変形可能な支持体;及び該支持体の一方の側にあって、唇に作用を与える少なくとも一つの活性剤;を含み、該活性剤が液体と接触させられることに応答して、活性剤が唇に放出されるように構成された唇処置用のパッチを提供する。
パッチを湿らせることは、例えば活性剤を溶解し、及び/又はそれを唇に向けて放出及び/又は拡散させるように作用する。「パッチ」という用語は、例えば唇の間で押されることにより、処置される表面と接触したままの状態に維持される構造を示すのに用いられる。このような構造は、処置される表面に必ずしも付着する必要はない。
液体は、水、唾液、アルコール溶液、ポリプロピレン・グリコール、オイル、又は他の液体でよい。
本発明のパッチは、比較的容易に製造でき、実質的に無水状態で包装できるので、触れるとパッチは乾燥している。従って、パッチは保存剤が必要でなく、必要であるとしても比較的少量の保存剤を含有するだけでよい。
パッチはシート又はストリップから切り出すことによって容易に製造でき、従って、硬い成分を備えることを避けることが可能になる。
さらに、パッチは比較的ぶ厚く作ることができ、従って、使用中ある程度の快適さを供給でき、使用者の過度な疲労なしに、比較的長時間唇の間で押し付けることが可能である。支持体支持体の厚さは、2ミリメートル(mm)か、それよりも大きく、好ましくは3mmか、それより大きく、さらに好ましくは4mmか、それよりも大きくする。
支持体は、セル状その他のどんな弾性的に圧縮可能な構造であってもよい。支持体は凹所を含むことができる。支持体は、例えば、フェルトから構成することができる。
支持体がセル構造である場合には、ポリウレタン発泡体などの連続気泡か独立気泡の発泡体から構成することができる。適切な場合、支持体は、複数の層を互いに積層した複合構造により構成することができる。
装置は、支持体の第一の側上にある第一の基材;及び該支持体の第二の側上にある第二の基材;を含み、唇を処置するための活性剤が少なくとも一部が前述の基材の少なくとも一方に含まれるようにすることができる。
唇を対称的に処置できるようにするため、基材は同一とし、同じ活性剤を含むようにすることができる。
例として、各基材は、繊維質又はセル状のベース、例えば不織材又は織成シート、或いは多孔フィルムのシートを含むことができる。ベースは、水透過性、好ましくは親水性とすることができる。
例として、活性剤は、少なくとも一部分が繊維質又はセル状のベース内に、又はその間に、特に凍結乾燥か結晶の状態で分散されるようにすることができる。
各基材は又、ポリマーマトリックスを含むことができ、ポリマーマトリックスは、任意であるが活性剤の少なくとも一部を含むことができる。
このポリマーマトリックスは、特に支持体に対応するベースを支えるように作用することができる。従って、ポリマーマトリックスは、使用前にパッチの外側まで延びる必要がなく、支持体とこれに組み合わされたベースとの間に収めるようにすることができる。
変形態様においては、ポリマーマトリックスは、使用時に外側にくるパッチの面を構成することができ、特に芯を覆うベースがない場合にはそのようになる。この場合には、ポリマ−マトリックスは、使用前には、取り外し可能な保護フィルムにより保護されることが有利である。ポリマーマトリックスは、乾燥時には唇に対して粘着性をもたず、同様に、湿った状態でもほとんど又は全く付着しないことが好ましい。
使用前においては、支持体は、活性剤を保有する必要はない。活性剤は、2つの基材の少なくとも一つのみに含まれるようにすることができる。
パッチは、支持体の厚さ半分の位置で該支持体に交差する中心面に対して対称的な構造にすることができる。これは、上唇と下唇に同じ処理を行うことを可能にし、パッチの特定の方向を上にして使う必要をなくすものである。
活性剤は、例えば、唇のひび、又は唇の細線に作用を及ぶすように計画されたもの、及び/又は唇をふくよかにするための活性剤、或いは確かに冷気や紫外線放射などの外部攻撃から唇を保護する活性剤から選ばれる。
活性剤は、例えば、グリセリン、allanto ne、及びホホバ油から選ぶことができる。
パッチは、唇の形と一致する輪郭を示すもの、特にインゲン豆の形、又は円盤の一部の輪郭を呈することが好ましい。
パッチの全体は可撓性にすることができる。
パッチが、ストリップ又はシートから切り出すことにより製造される場合には、該パッチは、その縁を通して支持体を見ることができるようにすることができる。
支持体のいずれかの側に配置された基材は、使用者がパッチを取得するときには、すでに支持体に固定されているようにすることができる。
変形態様においては、基材は、使用時に該基材を支持体に固定できるようにするために接着剤を含むことができ、及び/又は、支持体は、使用時に基材を支持体に固定できるようにするために接着剤を含むことができる。
適切な場合には、接着剤は、使用後に支持体を各基材から分離できるようにするものとして、例えば、支持体を新しい基材とともに再使用できるようにする。
適切な場合には、接着剤は活性剤を含むことができる。
パッチは個包装に収めるか、又は変形例として、複数のパッケージを一緒に包装することができる。
本発明はまた、弾性的に変形可能な支持体;及び唇に作用を与えるための活性剤を含む少なくとも一つの基材;を含み、この支持体と基材の少なくとも一方は、少なくとも使用のために、基材と支持体を互いに固定できるようにする接着剤を含むキットを提供する。
適切な場合には、上述したように、接着剤は、使用後に支持体と基材を分離できるように作用するものとすることができる。適切な場合、接着剤は活性剤を含むことができる。
本発明はまた、唇のひびを処置するため、特に治癒作用を与えるため、唇の細線を処置するため、唇をふくよかにするため、又は、冷気や紫外線放射などの外部攻撃から唇を保護するために上述したパッチを使用する唇の処置の方法を提供する。
独自に、また上記と組み合わせて、本発明はまた、伸縮自在に変形可能な支持体;該支持体の第一の側上にある面には第一の基材;該支持体の第二の側上にある第二の基材;及び各基材に含まれ、唇に作用を及ぼすための少なくとも一つの活性剤を含む、唇を処置するためのパッチを提供する。
例として、各基材は、ベースと該ベースを支持体に固定するためのポリマーマトリックスから構成することができる。
任意的ではあるが、支持体は、唇に作用を及ぼすための活性剤を含むことができる。特に、支持体は、例えば、連続気泡又は独立気泡の発泡体の層により構成される一体部品とすることができる。
独自に又は上記との組み合わせで、本発明は、弾性的に変形可能な支持体;該支持体の第一の側上にある第一の基材;該支持体の第二の側上にある第二の基材;及び各基材に含まれ、唇に作用を及ぼすための少なくとも一つの活性剤、を含み、ストリップの切り出しにより形成された、唇を処置するためのパッチを提供する。
独自に又は上記との組み合わせで、本発明は、弾性的に変形可能な支持体;該支持体の一つの側上にあり、唇に作用を与えるための少なくとも一つの活性剤を含み、使用前に触れと乾燥状態である、唇を処置するためのパッチを提供する。
本発明は、限定的でない実施形態についての以下の詳細な説明を読み、添付図面を考察することにより、よりよく理解できる。
図では、明確にするために、相互の割合は常に対応してはいない。
図1から図3までに示されているパッチ1は、複合構造であり、基材3の間に位置する弾性的に圧縮可能な支持体2を備える。各基材は、パッチ1の外面を定める。外観では、図2から分かるように、パッチは唇の形に合わされた輪郭をしており、特にインゲン豆の形の輪郭である。
説明される例では、各基材3は、ベース4とポリマーマトリックス5とを備え、ポリマーマトリックス5はベース4と支持体2との間に延び、該ベース4を支持体2上に保持するように作用する。マトリックス5は、少なくとも部分的には、支持体2に面する側に、支持体2及び又はベース4を含浸させることができる。
各基材3は、唇の処置作用のための少なくとも一つの活性剤を含む。例として、活性剤は、ベース4及び/又はマトリックス5に含まれせることができる。
ベース4は、特に使用時の快適さの向上を図ることができ、繊維質又はセル状材料のシート、例えば織成又は不織シートから構成することができ、或いは、多孔フィルムから構成することができる。ベース4は親水性であることが好ましい。
例として、マトリックス5は、接着剤、特に、これらに限定するものではないが、ビニール又はアクリル接着剤、ポリウレタン、エラストマーから選定される接着剤を含む。
マトリックス5は,水の存在のもとでマトリックス5の破裂を促進し、そこに含まれる活性剤の放出を助長するために、少なくとも一つの吸湿性化合物、例えば、ポリアクリレート、シリカ、特にコロイドシリカ、Carbopol(登録商標)、その他の超吸収性化合物を含むことができる。例として、ヨーロッパ特許出願EP 129 700を参照することができ、この出願の内容は、引用によりここに組み入れる。
支持体2の厚さは、2mmか、それより大きいことが好ましく、図3に示すように、使用者が唇(L)の間でパッチ1を押したとき、ある程度の快適さを与えるように、例えば、3mm又は4mmとする。
例として、支持体2は、使用者が唇の間にパッチ1を咥えた時、大きく変形するのを可能にするように簡単に圧縮できる、比較的低密度、例えば、立方メートル当り20キログラム(kg/cm3)から45kg/cm3の範囲にある密度の発泡体で作られる。
パッチ1は、図1に見られるように、支持体2がパッチ1の縁6に見えるようにするために、複合ストリップ構造の切り出しにより形成することが有利である。
説明されている例においては、パッチ1は、活性剤が唇に作用を及ぼすのを可能にするために、湿らせる必要がある。例として、使用者は、パッチを唇(L)の間に保持する前に、少なくとも一つの活性剤が作用を及ぼすのが可能になるのに充分な時間だけ、例えば30秒から7分の間、温水又は冷水でパッチを湿らせることができる。
例として、水は、基材3にある少なくとも一つの活性剤、例えば、ベース4及び/又はマトリックス5の中に含まれている少なくとも一つの活性剤を溶解し、解離又は放出することができる。
本質的に、本発明は、支持体2又は基材3を形成するための特定の材料に限定されるものではなく、図4の例においては、少なくとも1つの、できれば両方の基材は、支持体表面にマトリックス5を、例えばハイドロゲルのマトリックスを付着させることにより構成される。
各基材3は、例えば、簡単につかめるよう支持体2から突出する取り外し可能な保護フィルムにより保護することができる。変形実施形態においては、保護フィルム8は、使用者がそれぞれの半分を持ってパッチ1を曲げられるようにするため、2つの半体により構成することができる。
支持体2は、図5に示すように凹所9を形成することができる。この凹所9を作るためには、例えば表面に刻み目をもった二つの半体を設け、これら半体の刻み目をもった表面を互いに向かい合わせることにより2つの半体を組み立てて支持体を構成することができる。
支持体2は一定の厚さ、又は、使用時の快適さをさらに改善するために、図6に示すように異なる厚さに形成することができる。例として、使用者は、パッチの厚さの小さい側を唇の間に保持すればよい。
パッチ1は、図7に示すように、ケース10又は袋(表示なし)の形態の個包装で消費者に提供することができる。
変形態様においては、図8に示すように、支持体2は、例えば、該支持体2を受けるための凹部12及び基材3を受けるための凹部13を含むケース11内に、基材3とは別に、しかし同一のケース内に包装することができる。
支持体2の表面は、接着剤により被覆することができる。別の実施形態として、又はこれに加えて、各基材3は、それ自体を接着剤により被覆することができ、接着剤は、任意ではあるが、保護フィルムにより保護することができる(図示せず)。
図8に示すように、使用者は、使用前に基材3を支持体2上に組み立てて、パッチ1を再構成し、次いで、パッチ1を湿らせ、基材3に含まれる活性剤3が唇に作用を及ぼすようにする。
特定の実施形態においては、使用する接着剤の接着力は十分に小さいものとし、使用後に基材3から支持体2を分離して、この支持体2を2つの新しい基材3とともに再使用できるようにする。
図10に示すように、パッチ1は、取手部分20を含むことができる。
この取手部分20は、例えば、使用者が親指と人差し指の間にパッチ1をつかみ、唇にもっていくために、及び、唇から外すために使用することができる。
例によると、取手部分20はパッチ1の残りと一緒に切り取られる。
本質的に、本発明は、上記で説明された実施形態に限定されるものではない。取手部分のない他の例を形成することができる。具体的には、支持体を変更することが可能であり、例えば複合構造を使用して支持体を形成することが可能である。支持体は、適切な場合には、唇に作用を及ぼすため、少なくとも一つの活性剤を含むことができる。
請求項を含み、上述の説明において、「一つを含む」という用語は、特に反対の意味が特定されない限り、「少なくとも一つを含む」の同義語と理解されるべきである。
本発明に従って形成されたパッチの一例を示す概略断面図である。 図1の矢印方向にみた平面図である。 図1と図2のパッチの使用状態を示す。 図1に類似するパッチの異なる実施形態の図である。 図1に類似するパッチの異なる実施形態の図である。 図1に類似するパッチの異なる実施形態の図である。 個包装されたパッチを示す。 使用前に支持体に基材を組み立てる任意的な形態を示す。 基材とは別に包装された支持体を示す。 図2に類似するが異なる実施形態を示す。
符号の説明
1 パッチ
2 支持体
3 基材
4 ベース
5 マトリックス

Claims (34)

  1. 唇(L)を処置するためのパッチであって、
    弾性的に変形可能な支持体(2);及び
    前記支持体(2)の少なくとも片側にあって、唇に作用を与える少なくとも一つの活性剤;
    を含み、前記活性剤が液体に接触させられることに応答して、該活性剤が唇に放出されるように構成されたことを特徴とするパッチ。
  2. 請求項1に記載したパッチであって、
    前記支持体(2)の第一の側にある第一の基材(3);
    前記支持体(2)の第二の側にある第二の基材(3);
    を含み、唇を処置するための前記活性剤が少なくとも一部は前記基材(3)の少なくとも一方に含まれていることを特徴とするパッチ。
  3. 請求項2に記載したパッチであって、前記基材(3)は同一であり、対称的に唇を治療するために同じ活性剤を含むことを特徴とするパッチ。
  4. 請求項2又は請求項3に記載したパッチであって、前記基材(3)の少なくとも一方はベース(4)、特に繊維又はセル状のベース(4)を含むことを特徴とするパッチ。
  5. 請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載したパッチであって、前記基材の少なくとも一方が不織シート又は織成シート(4)若しくは多孔フィルムからなることを特徴とするパッチ。
  6. 請求項4又は請求項5に記載したパッチであって、前記ベース(4)は水透過性であることを特徴とするパッチ。
  7. 請求項4から請求項6までのいずれか1項に記載したパッチであって、前記ベース(4)は親水性であることを特徴とするパッチ。
  8. 請求項4に記載したパッチであって、前記活性剤は、少なくとも一部が、前記ベース(4)の繊維の間又は繊維内に、或いはセルの中に分散されたことを特徴とするパッチ。
  9. 請求項2から請求項8までいずれか1項に記載したパッチであって、前記基材(3)の少なくとも一つは、ポリマーマトリックス(5)、特に水と接触したとき変質させられるポリマーマトリックス、特に少なくとも一つの吸水性化合物を含むマトリックス、特にポリアクリレート、シリカ、特にコロイド状シリカ、Carbopol(登録商標)からなることを特徴とするパッチ。
  10. 請求項9に記載したパッチであって、前記マトリックス(5)は、前記活性剤の少なくとも一部を含むことを特徴とするパッチ。
  11. 請求項9又は請求項10に記載したパッチであって、前記マトリックス(5)は、パッチの外面まで広がっていないことを特徴とするパッチ。
  12. 請求項9又は請求項10に記載したパッチであって、前記マトリックス(5)は、使用時におけるパッチの外面を構成することを特徴とするパッチ。
  13. 請求項12に記載したパッチであって、マトリックス(5)は、使用前は取り外し可能な保護フィルム(8)により保護されていることを特徴とするパッチ。
  14. 請求項2に記載したパッチであって、前記活性剤は、2つの前記基材(3)の少なくとも一方のみに含まれることを特徴とするパッチ。
  15. 請求項1から請求項14のいずれか1項に記載したパッチであって、前記支持体(2)の高さ方法半分の位置で交わる中心面まわりに対称の構造を呈することを特徴とするパッチ。
  16. 請求項1から請求項15のいずれか1項に記載したパッチであって、前記支持体(2)は、厚さが2mmより大きいか、これと等しく、好ましくは、3mmより大きいか、これと等しく、さらに好ましくは、4mmより大きいか、これと等しいことを特徴とするパッチ。
  17. 請求項1から請求項16のいずれか1項に記載したパッチであって、前記支持体(2)はセル状構造を呈することを特徴とするパッチ。
  18. 請求項17に記載したパッチであって、前記支持体(2)は、連続気泡又は独立気泡の発泡体、特にポリウレタン発泡体からなることを特徴とするパッチ。
  19. 請求項1に記載したパッチであって、前記支持体(2)が、エラストマー材、特に熱可塑性エラストマー材からなることを特徴とするパッチ。
  20. 請求項1から請求項19のいずれか1項に記載したパッチであって、前記活性剤は、唇のひび及び唇の細線に作用するためのもの、及び/又は唇をふくよかにする活性剤、又は寒気或いは紫外線放射のような外部攻撃から唇を保護するための活性剤から選ばれることを特徴とするパッチ。
  21. 請求項1から請求項20のいずれか1項に記載したパッチであって、前記活性剤は、グリセリン、allanto ne、ホホバ油から選ばれることを特徴とするパッチ。
  22. 請求項1から請求項21のいずれか1項に記載したパッチであって、唇の形にあった輪郭を呈することを特徴とするパッチ。
  23. 請求項1から請求項22のいずれか1項に記載したパッチであって、パッチの全体が可撓性であることを特徴とするパッチ。
  24. 請求項1から請求項23のいずれか1項に記載したパッチであって、前記支持体(2)を見ることができる縁面(6)を有することを特徴とするパッチ。
  25. 請求項2に記載したパッチであって、前記支持体(2)のいずれかの側に配置された基材(3)は前記支持体(2)に取り外し不能に固定されていることを特徴とするパッチ。
  26. 請求項1から請求項25のいずれか1項に記載したパッチであって、個包装(10)に収められたことを特徴とするパッチ。
  27. 請求項1に記載したパッチであって、前記支持体(2)は不均一厚さであることを特徴とするパッチ。
  28. 請求項1に記載したパッチであって、前記支持体(2)は凹所(9)を含むことを特徴とするパッチ。
  29. 請求項1に記載したパッチであって、取手部分(20)を有することを特徴とするパッチ。
  30. 弾性的に変形可能な支持体(2);及び
    唇に作用を与えるための活性剤を含む少なくとも一つの基材(3);
    を含み、前記支持体(2)と前記基材(3)の少なくとも一方は、少なくとも使用時において前記基材と前記支持体(2)とを互いに固定できるようにする接着剤を含むことを特徴とするキット。
  31. 請求項30に記載したキットであって、各基材(3)は使用時に前記支持体に固定するための接着剤を含むことを特徴とするキット。
  32. 請求項30に記載したキットであって、前記支持体は、使用時に前記基材に固定できるようにする接着剤を含むことを特徴とするキット。
  33. 請求項32に記載したキットであって、接着剤は、使用後に前記支持体(2)を前記基材から分離できるようにするものであることを特徴とするキット。
  34. 唇のひびの処置、唇のきめ細かい線の処置、唇を豊満にすること、又は冷気或いは紫外線放射のような外部攻撃から唇を保護するために、請求項1から請求項29までのいずれか1項に記載したパッチ(1)を使用することを特徴とする美容処置方法。
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