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JP2005308171A - 止水機能を有する給水管 - Google Patents

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JP2005308171A
JP2005308171A JP2004129173A JP2004129173A JP2005308171A JP 2005308171 A JP2005308171 A JP 2005308171A JP 2004129173 A JP2004129173 A JP 2004129173A JP 2004129173 A JP2004129173 A JP 2004129173A JP 2005308171 A JP2005308171 A JP 2005308171A
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JP
Japan
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valve
pipe
water supply
opening
valve casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2004129173A
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English (en)
Inventor
Isao Kobayashi
勲 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobayashi Engineering Works Ltd
Original Assignee
Kobayashi Engineering Works Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】 施工現場で給水管に止水弁を接続する作業を不要とする。
【解決手段】 側周部に内外を連通させる開口6を有する管本体3と、この管本体3の、開口6が形成された部分の内部に収納された、弁座10を有する弁ケーシング8と、この弁ケーシング8内に収納された可動のボール弁体12と、前記開口6に嵌められた弁体作動部材20とを有するものである。前記ボール弁体12が、管本体3の軸心と直交する軸心を中心として(水平軸心を中心として)「閉位置」と「開位置」との間で回転自在となされている。
【選択図】 図1

Description

本発明は止水機能を有する給水管に関する。
従来の給水管は単なる管であり、止水機能を有するものでなかった。
なし
従来の給水管は単なる管であったため、施工現場で給水管に止水機能を付与する際には、給水管に止水弁を接続する必要があった。そのため、施工現場で給水管に止水弁を接続する作業が面倒であるという欠点があった。
本発明は前記欠点を解消するために以下の如き手段を採用した。
(1)請求項1の発明は、側周部に内外を連通させる開口を有する管本体と、この管本体の、開口が形成された部分の内部に収納された、弁座を有する弁ケーシングと、この弁ケーシング内に収納された可動の弁体と、前記開口に嵌められた弁体作動部材とを有するものである。
(2)請求項2の発明は、前記弁ケーシングが、管本体の軸心方向に所定間隔をあけてなる一対の弁ケーシング半体からなり、これら弁ケーシング半体の相互に対向する部分各々に、管本体の軸心を中心とする環状の弁座が設けられ、これら弁座にボール弁体が当接させられ、このボール弁体が管本体の軸心と直交する軸心を中心として閉位置と開位置との間で回転自在となされ、前記ボール弁体には、開位置において両弁座を連通させる貫通孔が形成されている請求項1記載のものである。
本発明は前記した如き構成によって以下の如き効果を奏する。
(1)請求項1の発明によれば、給水管に止水機能が付与されているので、施工現場で給水管に止水弁を接続する面倒な作業が不要である。
(2)請求項2の発明によれば、弁ケーシングが一対の弁ケーシング半体からなるものであるから、管本体内への弁ケーシング半体及びボール弁体の収納作業が行いやすい。
以下に本発明の実施の形態を説明する。
なお、この説明において、左とは図1左側を、右とは同図右側をいい、上とは図1上側を、下とは同図下側をいう。
止水機能を有する給水管1は、任意長さの(例えば50cm程度の長さの)、軸心を上下方向に向けた管本体3を有している。前記管本体3には膨出部5が左側に膨出するかたちで形成されている。前記膨出部5は、軸心を水平とした円筒部5aと、この円筒部5aの左端に連設された平坦部5bとを有している。前記平坦部5bに、管本体3の内外を連通させる中心線を水平とした円形の開口6が形成されている。
前記管本体3の、開口6が形成された部分の内部に弁ケーシング8が収納・固定されている。前記弁ケーシング8は、管本体3の軸心方向に所定間隔をあけてなる上下一対の弁ケーシング半体9から構成されている。前記弁ケーシング半体9の相互に対向する部分各々に、管本体3の軸心を中心とする、合成樹脂等からなる環状の弁座10が設けられ、これら弁座10にボール弁体12が当接させられ、このボール弁体12が管本体3の軸心と直交する軸心を中心として(水平軸心を中心として)「閉位置」と「開位置」との間で回転自在となされている。前記ボール弁体12には、「開位置」において両弁座10を連通させる貫通孔13が形成されている。なお、云うまでもないが、ボール弁体12が図示の状態から90度回転して、「閉位置」に位置すると、ボール弁体12によって両弁座10は閉塞される。
前記上の弁ケーシング半体9、ボール弁体12及び下の弁ケーシング半体9が、上下方向に並び、且つ、相互に隣接するもの同士が密接する状態となされ、その状態で上の弁ケーシング半体9、ボール弁体12及び下の弁ケーシング半体9が上下に動かないようにするための上下一対の欠環状のスナップリング16が、管本体3の内周面に形成された環状溝15に嵌め止められている。なお、弁ケーシング半体9の外周部には環状溝17が形成され、この環状溝17に環状パッキン18が嵌め止められている。
前記膨出部5に弁体作動部材20が嵌められている。前記弁体作動部材20は、短円柱状の本体22と、この本体22の右端に突設された係合突片23と、本体22の左端に突設された、開口6に嵌まった状態の円板状の突起24とを有している。
前記本体22の外周部には環状溝26が形成され、この環状溝26に環状パッキン27が嵌められている。前記係合突片23は、ボール弁体12に形成された凹所29に嵌まっていて、弁体作動部材20の回転(水平軸心を中心とする回転)に伴ってボール弁体12が回転するようになされている。前記突起24にはドライバー挿入用の溝30が形成されている。
前記弁体作動部材20、弁ケーシング8及びボール弁体12の組み立て方法を以下に説明する。
まず、弁体作動部材20を膨出部5に嵌める。
その後、下のスナップリング16を下の環状溝15に嵌め、次いで、下の弁ケーシング半体9、ボール弁体12、上の弁ケーシング半体9を順次、管本体3に嵌め、その後、上のスナップリング16を上の環状溝15に嵌める。
なお、ボール弁体12を管本体3に嵌める際、係合突片23を凹所29に嵌めることは云うまでもない。
以下に変形例等について説明を加える。
(1)弁体はボール弁体12以外であってもよい。
(2)弁ケーシング8の構造も図示ものに限定されない。
本発明の実施の形態を示す中間省略の一部破砕正面図である。 図1のII−II線断面図である。
符号の説明
1 給水管
3 管本体
5 膨出部
5a 円筒部
5b 平坦部
6 開口
8 弁ケーシング
10 弁座
12 ボール弁体
20 弁体作動部材

Claims (2)

  1. 側周部に内外を連通させる開口を有する管本体と、この管本体の、開口が形成された部分の内部に収納された、弁座を有する弁ケーシングと、この弁ケーシング内に収納された可動の弁体と、前記開口に嵌められた弁体作動部材とを有する止水機能を有する給水管。
  2. 前記弁ケーシングが、管本体の軸心方向に所定間隔をあけてなる一対の弁ケーシング半体からなり、これら弁ケーシング半体の相互に対向する部分各々に、管本体の軸心を中心とする環状の弁座が設けられ、これら弁座にボール弁体が当接させられ、このボール弁体が管本体の軸心と直交する軸心を中心として閉位置と開位置との間で回転自在となされ、前記ボール弁体には、開位置において両弁座を連通させる貫通孔が形成されている請求項1記載の止水機能を有する給水管。
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