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JP2005302231A - スタティックランダムアクセスメモリ - Google Patents

スタティックランダムアクセスメモリ Download PDF

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JP2005302231A JP2004120265A JP2004120265A JP2005302231A JP 2005302231 A JP2005302231 A JP 2005302231A JP 2004120265 A JP2004120265 A JP 2004120265A JP 2004120265 A JP2004120265 A JP 2004120265A JP 2005302231 A JP2005302231 A JP 2005302231A
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Abstract

【課題】SRAMセルにおけるデータ記憶の安定性を向上でき、かつセル電流を大きくして動作速度を高めたスタティックランダムアクセスメモリを提供する。
【解決手段】トランスファゲートTR1では、ゲートがワード線WLに、第1電流通路の一端がビット線BLに、その他端がインバータIV1の出力端とインバータIV2の入力端にそれぞれ接続され、トランスファゲートTR2では、ゲートがワード線WLに、第2電流通路の一端がビット線/BLに、その他端がインバータIV2の出力端とインバータIV1の入力端にそれぞれ接続されている。トランスファゲートTR3では、ゲートがワード線WLに、第3電流通路の一端がビット線BLに接続されている。読み出しドライバでは、ゲートがインバータIV1の入力端とインバータIV2の出力端に、第4電流通路の一端が第3電流通路の他端に接続され、第4電流通路の他端には接地電位が供給されている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(static random access memory、以下SRAMと記す)に関するものであり、例えばSRAMを搭載した半導体集積回路装置に利用されるものである。
近年、SRAMでは、大容量化と低電圧化が進むにつれて様々な問題が顕在化している。以下に、図11及び図12を用いて、SRAMの従来技術とその問題点について説明する。
図11は、従来例の6トランジスタ型のSRAMを構成するメモリセル(以下、SRAMセルと記す)の回路図である。この従来例のSRAMセルは、相補のビット線対BL、/BLに対して、第1、第2のトランスファゲートトランジスタT1、T2を介してクロスカップル接続された第1、第2のインバータI1、I2を備えている。第1、第2のインバータI1、I2は、それぞれ第1、第2のドライバトランジスタD1、D2と第1、第2のロードトランジスタL1、L2から構成されている(例えば、特許文献1参照)。ここで、トランスファゲートトランジスタT1、T2、ドライバトランジスタD1、D2、及びロードトランジスタL1、L2は、同一のゲート長(L)、同一のゲート幅(W)、及び同一のしきい値(Vth)を持つように設計される。
読み出し時には、ワード線WLを活性化してセル電流Icによりビット線対BLあるいは/BLを“L”電位側に駆動することにより、ビット線対にセルデータが読み出される。また、書き込み時には、同じくワード線WLを活性化してビット線対BL、/BLを所望のデータ極性にバイアスすることによりメモリセルにデータが書き込まれる。
図12は、従来例のSRAMセルにおけるデータ記憶安定性を示す双安定特性(butterfly curve)である。これは、図11に示したSRAMセルの記憶ノード電位をVNA、VNBとし、横軸にVNB、縦軸にVNAを取ってプロットした第1のインバータI1のトランスファー・カーブ(VNB―VNA静特性)と、横軸にVNA、縦軸にVNBを取ってプロットした第2のインバータI2のトランスファー・カーブを重ねて示したものである。
ここで、ワード線WLとビット線対BL、/BLは電源電圧VDDにバイアスされている。図12において、SRAMセルが“1”データを保持している状態、つまりノード電位VNAが“H”でノード電位VNBが“L”の状態は上記2つのトランスファー・カーブの交点XBに対応し、“0”データを保持している状態は交点XAに対応する。
また、2つのトランスファー・カーブに囲まれた2つの領域に内接する最大正方形の1辺の長さをスタティックノイズ・マージン(SNM)と定義する。一般に、スタティックノイズ・マージンが大きいほどSRAMセルに記憶されたデータの安定性は高く、チップ内の電源電圧ノイズなどによるデータ破壊が起こりにくい。従って、スタティックノイズ・マージンを大きく取ることがSRAMセルを設計する上で重要なポイントとなる。
また、トランスファー・カーブが電源電圧VDDから落ち始める点AのX座標はドライバトランジスタD1のしきい値電圧Vthnとなる。図12からわかるように、ドライバトランジスタD1のしきい値電圧Vthnを高く設定することによって、スタティックノイズ・マージンを大きくすることができる。ところが、しきい値電圧Vthnを高くするとセル電流Icは減少してしまい、動作速度が低下してしまう。
このように、従来例ではSRAMセルにおけるデータ記憶の安定性向上(SNMの増大)を図ることと、セル電流を大きくすることはドライバトランジスタのしきい値設定に関してトレードオフの関係にある。近年、SRAMセルの微細化とそれに伴う低電圧化が進むにつれ、これらを両立させるドライバトランジスタのしきい値電圧の設定ウィンドウが狭くなり、セル設計が困難になるという問題が顕在化している。
特開2000−58675号公報(図2)
この発明は、SRAMセルにおけるデータ記憶の安定性を向上させることができ、かつセル電流を大きくして動作速度を高めることができるスタティック・ランダム・アクセス・メモリを提供することを目的とする。
この発明の一実施形態のスタティックランダムアクセスメモリは、第1のインバータと、前記第1のインバータの出力端が入力端に接続され、前記第1のインバータの入力端が出力端に接続された第2のインバータと、ゲート端子がワード線に接続され、第1電流通路の一端が第1のビット線に接続され、前記第1電流通路の他端が前記第1のインバータの出力端と前記第2のインバータの入力端に接続された第1のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ワード線に接続され、第2電流通路の一端が第2のビット線に接続され、前記第2電流通路の他端が前記第2のインバータの出力端と前記第1のインバータの入力端に接続された第2のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ワード線に接続され、第3電流通路の一端が前記第1のビット線に接続された前記第3のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記第1のインバータの入力端と前記第2のインバータの出力端に接続され、第4電流通路の一端が前記第3のトランスファゲートトランジスタの前記第3電流通路の他端に接続され、前記第4電流通路の他端には前記接地電位が供給された読み出しドライバトランジスタとを具備することを特徴とする。
この発明の他の実施形態のスタティックランダムアクセスメモリは、第1のインバータと、前記第1のインバータの出力端が入力端に接続され、前記第1のインバータの入力端が出力端に接続された第2のインバータと、ゲート端子がワード線に接続され、第1電流通路の一端が第1のビット線に接続され、前記第1電流通路の他端が前記第1のインバータの出力端と前記第2のインバータの入力端に接続された第1のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ワード線に接続され、第2電流通路の一端が第2のビット線に接続され、前記第2電流通路の他端が前記第2のインバータの出力端と前記第1のインバータの入力端に接続された第2のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ワード線に接続され、第3電流通路の一端が前記第1のビット線に接続された前記第3のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記第1のインバータの入力端と前記第2のインバータの出力端に接続され、第4電流通路の一端が前記第3のトランスファゲートトランジスタの前記第3電流通路の他端に接続され、前記第4電流通路の他端には前記接地電位及び前記接地電位より高い電位のいずれか一方が供給された読み出しドライバトランジスタとを具備することを特徴とする。
この発明の他の実施形態のスタティックランダムアクセスメモリは、メモリセルが行列状に配置された複数のサブアレイと、前記複数のサブアレイのうち、各々のサブアレイのメモリセルに接続された複数の第1及び第2のローカルビット線と、前記複数の第1のローカルビット線に共有された第1のグローバルビット線と、前記複数の第2のローカルビット線に共有された第2のグローバルビット線と、前記複数の第1のローカルビット線の各々と前記第1のグローバルビット線との間を接続状態あるいは遮断状態にする複数の第1のトランスファゲートと、前記複数の第2のローカルビット線の各々と前記第2のグローバルビット線との間を接続状態あるいは遮断状態にする複数の第2のトランスファゲートと、前記第1のローカルビット線の電位に応じて前記第1のグローバルビット線を駆動するビット線バッファとを具備し、前記メモリセルは、第1のインバータと、前記第1のインバータの出力端が入力端に接続され、前記第1のインバータの入力端が出力端に接続された第2のインバータと、ゲート端子がワード線に接続され、第1電流通路の一端が前記第1のローカルビット線に接続され、前記第1電流通路の他端が前記第1のインバータの出力端と前記第2のインバータの入力端に接続された第1のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ワード線に接続され、第2電流通路の一端が前記第2のローカルビット線に接続され、前記第2電流通路の他端が前記第2のインバータの出力端と前記第1のインバータの入力端に接続された第2のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記ワード線に接続され、第3電流通路の一端が前記第1のローカルビット線に接続された前記第3のトランスファゲートトランジスタと、ゲート端子が前記第1のインバータの入力端と前記第2のインバータの出力端に接続され、第4電流通路の一端が前記第3のトランスファゲートトランジスタの前記第3電流通路の他端に接続され、前記第4電流通路の他端には前記基準電位が供給された読み出しドライバトランジスタとを具備することを特徴とする。
この発明によれば、SRAMセルにおけるデータ記憶の安定性を向上させることができ、かつセル電流を大きくして動作速度を高めることができるスタティック・ランダム・アクセス・メモリを提供できる。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態について説明する。説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
[第1の実施形態]
まず、図1〜図8を用いて、この発明の第1の実施形態のスタティック・ランダム・アクセス・メモリについて説明する。
図1は、第1の実施形態のSRAMセルの構成を示す回路図である。このSRAMセルは、6個のトランジスタからなるデータ保持部11と、2個のNチャネルMOS電界効果トランジスタ(以下、NMOSトランジスタと記す)からなる読み出し段12とから構成されている。データ保持部11は第1のインバータIV1、第2のインバータ1V2と、第1のトランスファゲートトランジスタTR1、第2のトランスファゲートトランジスタTR2を有し、読み出し段12は第3のトランスファゲートトランジスタTR3と読み出しドライバトランジスタDR3を有している。第1のインバータIV1は、第1のロードトランジスタLO1と、第1のドライバトランジスタDR1を有しており、第2のインバータIV2は、第2のロードトランジスタLO2と、第2のドライバトランジスタDR2を有している。
なお、第1、第2のロードトランジスタLO1、LO2はPチャネルMOS電界効果トランジスタ(以下、PMOSトランジスタと記す)からなり、第1、第2のドライバトランジスタDR1、DR2はNMOSトランジスタからなる。第1のインバータIV1は、第1のロードトランジスタ(PMOSトランジスタ)LO1と第1のドライバトランジスタ(NMOSトランジスタ)DR1により構成されたCMOSインバータであり、同様に第2のインバータIV2は、第2のロードトランジスタ(PMOSトランジスタ)LO2と第2のドライバトランジスタ(NMOSトランジスタ)DR2により構成されたCMOSインバータである。
また、第3のトランスファゲートトランジスタTR3及び読み出しドライバトランジスタDR3のうちの少なくとも一方は、第1、第2のトランスファゲートトランジスタTR1、TR2、及び第1、第2のインバータIV1、IV2を構成する第1、第2のドライバトランジスタDR1、DR2よりも所定電圧以上低いしきい値電圧に設定されている。ここでは所定電圧は、NMOSトランジスタにおけるしきい値電圧のばらつきより大きい電圧、例えば50mV以上に設定されるのが望ましい。
第1のトランスファゲートトランジスタTR1のゲート端子はワード線WLに接続され、そのソース端子及びドレイン端子(電流通路)のうちのいずれか一端はビット線BLに接続され、その他端は第1のインバータIV1の出力端と第2のインバータIV2の入力端に接続されている。第2のトランスファゲートトランジスタTR2のゲート端子はワード線WLに接続され、そのソース端子及びドレイン端子のうちのいずれか一端はビット線/BLに接続され、その他端は第2のインバータIV2の出力端と第1のインバータIV1の入力端に接続されている。
第3のトランスファゲートトランジスタTR3のゲート端子はワード線WLに接続され、ソース端子及びドレイン端子のうちのいずれか一端はビット線BLに接続されている。読み出しドライバトランジスタDR3のゲート端子は、第1のインバータIV1の入力端と第2のインバータIV2の出力端に接続され、読み出しドライバトランジスタDR3のソース端子あるいはドレイン端子のうちのいずれか一端は第3のトランスファゲートトランジスタTR3のソース端子及びドレイン端子の残りの他端に接続され、その他端には接地電位などの基準電位VSSが供給されている。
第1のロードトランジスタLO1のソース端子には電源電圧VDDが供給されており、そのドレイン端子には第1のドライバトランジスタDR1のドレイン端子が接続されると共に、第1のトランスファゲートトランジスタTR1のソース端子及びドレイン端子のうちのいずれか他端が接続されている。さらに、第1のドライバトランジスタDR1のソース端子には基準電位VSSが供給されている。また、第1のロードトランジスタLO1のゲート端子は、第1のドライバトランジスタDR1のゲート端子及び読み出しドライバトランジスタDR3のゲート端子に接続されており、このノードは第1のインバータの入力端を構成している。
第2のロードトランジスタLO2のソース端子には電源電圧VDDが供給されており、そのドレイン端子には第2のドライバトランジスタDR2のドレイン端子が接続されると共に、第2のトランスファゲートトランジスタTR2のソース端子及びドレイン端子のうちのいずれか他端が接続されている。さらに、第2のドライバトランジスタDR2のソース端子には基準電位VSSが供給されている。また、第2のロードトランジスタLO2のゲート端子は、第2のドライバトランジスタDR2のゲート端子に接続されており、このノードは第2のインバータの入力端を構成している。
図2は、前記SRAMセルを適用したスタティック・ランダム・アクセス・メモリの構成を示す回路図である。ここでは一例として、メモリセルアレイは64個のサブアレイに分割され、各サブアレイは16本のワード線と512対のローカルビット線を持つものとする。
メモリセルアレイは複数のサブアレイ<0>21−0、サブアレイ<1>21−1、…、サブアレイ<63>21−63に分割され、各サブアレイ間には、ビット線バッファ22が配置されている。各サブアレイは、行列状に配置された複数のメモリセルを有しているが、図2には1カラム分のメモリセルM0、M1、…、M15のみを示した。メモリセルM0〜M15には、ワード線WL0、WL1、…、WL15と、ローカルビット線対BL0−0、BL0−0Bが接続されている。さらに、サブアレイには、ローデコーダ23−0、23−1、…、23−63、及びカラムデコーダ及び入出力(I/O)回路24が接続されている。ローデコーダは、外部から入力されたローアドレスをデコードしてワード線WL0〜WL15のいずれかを選択する。カラムデコーダは、外部から入力されたカラムアドレスをデコードしてカラム選択線CSLを選択する。
各サブアレイは512対のローカルビット線を備えているが、図2に示すサブアレイ<0>には一対のローカルビット線対BL0−0、BL0−0Bを示した。ローカルビット線BL0−0、BL0−0Bは、書き込みトランスファゲートNM1、NM2をそれぞれ介してグローバルビット線GBL、GBLBに接続されている。このグローバルビット線GBL、GBLBは、サブアレイ<0>〜<63>のすべてで同様に接続されている。入出力(I/O)回路24は、グローバルビット線GBL、GBLBを介してサブアレイ<0>〜<63>内のメモリセルに対して読み書きを行う。
また、ローカルビット線対のうち一本、例えばローカルビット線BL0−0は、読み出しナンドバッファND1、及びグローバルビット線読み出しドライバNM3を介してグローバルビット線GBLに接続されている。グローバルビット線読み出しドライバNM3のソースは、カラムスイッチNM4のドレインに接続され、このカラムスイッチNM4のソースには接地電位などの基準電位VSSが供給されている。さらに、カラムスイッチNM4のゲートは、カラムデコーダ24によって駆動されるカラム選択線CSLに接続されている。
このように構成されたSRAMでは、以下に述べるように、読み出しはビット線対の片側のビット線を用いて行い、書き込みはビット線対の両方を用いて行う。
読み出し時には、カラムが選択されたとき(カラム選択線CSLが“H”のとき)に、メモリセルによってローカルビット線BL0−0が“L”になると、すなわちメモリセルに“0”データが記憶されていた場合、読み出しナンドバッファND1を介して読み出しドライバNM3がオンする。これにより、グローバルビット線GBLが“L”に駆動されて、入出力(I/O)回路24により“0”データが読み出される。また、ローカルビット線BL0−0が“H”状態を保持する場合、すなわちメモリセルに“1”データが記憶されていた場合には、読み出しドライバNM3がオフする。これにより、グローバルビット線GBLは“H”状態を維持し、入出力(I/O)回路24により“1”データが読み出される。
一方、書き込み時には、ローカルビット線対BL0−0、BL0−0Bの双方とグローバルビット線対GBL、GBLBの双方を用い、グローバルビット線対GBL、GBLBから書き込みトランスファゲートNM1、NM2を介してローカルビット線対BL0−0、BL0−0Bを駆動することによって、メモリセルに所望のデータを書き込む。
前述したように、この実施形態ではローカルビット線対BL0−0、BL0−0B、グローバルビット線対GBL、GBLBのそれぞれ一方のみを使って、メモリセルに記憶されたデータを読み出す、いわゆる片側(単一)ビット線読み出し方式を採用している。この片側ビット線読み出し方式では、ビット線のレベルを読み出しナンドバッファND1で検知するため、ローカルビット線BL0−0を高速にフルスイングさせる必要がある。このため、ローカルビット線BL0−0、BL0−0Bに接続されるメモリセル数を16セルと少なくすることで、ローカルビット線の容量を小さく抑えている。
この片側ビット線読み出し方式は、微細化が進むにつれてトランジスタの特性バラツキが大きくなった場合でも、ビット線対に差動増幅型センスアンプを接続する方式に比べて高速動作が容易である。また、ビット線対に差動増幅型センスアンプを設置する必要がないため、読み出し段の追加によるセル面積の増加を最小限に抑えることができる。片側ビット線読み出し方式については参考文献として、K. Zhang et al., “The Scaling of Data Sensing Schemes for High Speed Cache Design in Sub-0.18μm Technologies”, Tech. Dig. Of VLSI Circuits Symp.2000, Jun. 2000, pp.226-227.がある。
図1に示したSRAMセルを有する第1の実施形態では、データ保持部11と読み出し段12とを分離することにより、データ保持部11はスタティックノイズ・マージンが大きくなり、また読み出し段12はセル電流を増大できるように、それぞれのトランジスタのしきい値電圧を最適な値に独立に設定できる。読み出し段12は、データ保持部11の記憶ノードをゲートに接続しているだけであり、データ保持部11に回路的な影響を及ぼさない。したがって、読み出し段12の追加がスタティックノイズ・マージンに悪影響を与えることがない。実際には、読み出し段12には低いしきい値電圧を持つトランジスタを使用し、データ保持部11には高いしきい値電圧を持つトランジスタを使用することにより、大きなセル電流Icと大きなスタティックノイズ・マージンを両立させている。また、セル電流は、読み出し段12の読み出しドライバトランジスタDR3がビット線BLを駆動する電流Icと、データ保持部11のドライバトランジスタDR1がビット線BLを駆動する電流Ic′の合計となることも、大きな電流を確保する上で有利である。
図3は、高いしきい値電圧のトランジスタをデータ保持部に用いることによるスタティックノイズ・マージンの増大を模式的に示す図である。図3に示すように、しきい値電圧がVthnからVthnh、またはVthlからVthhに高くなると、2つのトランスファー・カーブに囲まれた2つの領域に内接する最大正方形の1辺の長さが長くなり、スタティックノイズ・マージン(SNM)が増大することがわかる。
図4は従来例のスタティックノイズ・マージンをシミュレーションによって求めた図であり、図5は第1の実施形態のスタティックノイズ・マージンをシミュレーションによって求めた図である。シミュレーションでは、90nmテクノロジ相当のトランジスタを想定している。ここでの各トランジスタのサイズは以下のとおりである。
<従来例の6トランジスタからなるメモリセル、ならびに第1の実施形態のデータ保持部>
トランスファゲートトランジスタT1、T2、TR1、TR2:W/L=0.24μm/0.08μm
ドライバトランジスタD1、D2、DR1、DR2:W/L=0.35μm/0.08μm
ロードトランジスタL1、L2、LO1、LO2:W/L=0.12μm/0.08μm
<第1の実施形態の読み出し段>
トランスファゲートトランジスタTR3:W/L=0.24μm/0.08μm
読み出しドライバトランジスタDR3:W/L=0.35μm/0.08μm
なお、従来例の6トランジスタからなるメモリセル、および第1の実施形態の読み出し段12におけるトランジスタのしきい値電圧Vthは0.22Vであり、第1の実施形態のデータ保持部11におけるトランジスタのしきい値電圧Vthは0.45Vである。シミュレーション結果より、従来例はスタティックノイズ・マージンが52mVであるのに対し、第1の実施形態はスタティックノイズ・マージンが214mVである。したがって、第1の実施形態のスタティックノイズ・マージンは、従来例のそれと比べて約4倍に増大している。また、従来例のセル電流は134μAであるのに対し、第1の実施形態のセル電流は208μAである。第1の実施形態のセル電流は、従来例のそれと比べて約1.5倍の電流値が得られている。
図6は図11に示した従来例のSRAMセルのレイアウトを示し、図7は第1の実施形態のSRAMセルのレイアウトを示したものである。なお、図6及び図7中の×印領域は上下の層を接続するコンタクトCPを示している。ここで、第1の実施形態及び従来例のレイアウトは、拡散層61が縦方向に配置され、ゲート層62が横方向に配置されている。このレイアウトは、拡散層61が縦方向、ゲート層62が横方向に配置されるという特徴により、拡散層、ゲート層のリソグラフィが容易であるという特長を持っている。
図7に示す第1の実施形態では、第1、第2のトランスファゲートトランジスタTR1、TR2、第1、第2のロードトランジスタLO1、LO2、及び第1、第2のドライバトランジスタDR1、DR2は半導体基板上に形成されている。第1のトランスファゲートトランジスタTR1、第1のロードトランジスタLO1、第1のドライバトランジスタDR1と、第2のトランスファゲートトランジスタTR2、第2のロードトランジスタLO2、第2のドライバトランジスタDR2とは、第1のロードトランジスタLO1と第2のロードトランジスタLO2との間の中心点を基準として、前記半導体基板上に点対称に配置されており、いわゆる点対称型レイアウトとなっている。
第3のトランスファゲートトランジスタTR3、及び読み出しドライバトランジスタDR3も前記半導体基板上に形成されている。第1のロードトランジスタLO1のゲート、第1のドライバトランジスタDR1のゲート、及び読み出しドライバトランジスタDR3のゲートは、前記半導体基板上に直線状に形成された第1のゲート配線GL1により構成されている。さらに、第1のトランスファゲートトランジスタTR1のゲート、及び第3のトランスファゲートトランジスタTR3のゲートは、前記半導体基板上に直線状に形成された第2のゲート配線GL2により構成されている。
このように図7に示す第1の実施形態のレイアウトでは、この点対称セルが持つ長所を活かしたまま、第3のトランスファゲートトランジスタTR3及び読み出しドライバトランジスタDR3を追加することができる。第1の実施形態のSRAMセルの従来例に対するセル面積増加分は17%に収まっている。
また図8は、前記第1の実施形態の変形例のSRAMセルの構成を示す回路図である。この変形例は、図1に示した第1の実施形態において、PMOSトランジスタからなるロードトランジスタLO1、LO2を抵抗R1、R2に置き換えたものである。このような構成でも、前記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上説明したようにこの第1の実施形態は、6トランジスタからなるメモリセルをデータ保持部とし、これに2個のNMOSトランジスタからなる読み出し段を追加した8トランジスタから構成されている。読み出し段を構成するNMOSトランジスタのしきい値電圧を低く設定し、データ保持部を構成する6トランジスタのしきい値電圧を、読み出し段を構成するNMOSトランジスタのしきい値電圧より高く設定する。これにより、ビット線から接地端子に流れるセル電流を大きくできると共に、大きなスタティックノイズ・マージン(SNM)を得ることができる。この結果、動作速度を高めることができると共に、データ記憶の信頼性を向上させることができる。
[第2の実施形態]
次に、この発明の第2の実施形態のSRAMについて説明する。前記第1の実施形態における構成と同様の部分には同じ符号を付す。
図9は、この発明の第2の実施例のSRAMセルの構成を示す回路図である。図1に示した第1の実施形態では、読み出しドライバトランジスタDR3のソース端子に供給される電圧は接地電位などの基準電圧に固定されていた。この第2の実施形態では、読み出しドライバトランジスタDR3のソース端子に供給される電圧VS1を、接地電位などの基準電圧に固定せず、動作状態に応じて接地電位、あるいは接地電位より高い電圧、例えば電源電圧VDDに切り換える。その他の構成は前記第1の実施形態と同様である。
読み出し段12の読み出しドライバトランジスタDR3のソース端子は、データ保持部11の接地電位VSSが供給される接地端子と分離されている。読み出しドライバトランジスタDR3のソース端子に供給される電圧VS1は、通常動作時には接地電位、例えば0Vに設定され、待機状態時には電源電圧VDDなどの接地電位より高い電圧に設定される。これにより、待機状態における読み出し段12のNMOSトランジスタのチャネルリーク電流をカットできる。この結果、前記第1の実施形態では低しきい値電圧のNMOSトランジスタを使うことにより読み出し段のリーク電流が大きくなるという現象が生じていたが、第2の実施形態ではこの読み出し段のリーク電流を低減することができる。
[第3の実施形態]
次に、この発明の第3の実施形態のSRAMについて説明する。前記第1の実施形態における構成と同様の部分には同じ符号を付す。
図10は、この発明の第3の実施例のSRAMセルの回路図を示したものである。前記第1、第2の実施形態のSRAMセルは片側ビット線読み出し方式を採用した8トランジスタ型のセルであるが、第3の実施形態は両側ビット線読み出し方式を採用した10トランジスタ型のセルである。読み出し段13がビット線/BL側にも設けられ、10個のトランジスタからなるSRAMセルを構成している。読み出し段13は、第4のトランスファゲートトランジスタTR4と読み出しドライバトランジスタDR4を有している。このSRAMセルは、従来例の6トランジスタ型のSRAMセルと比べて、セル面積が約40%増加するが、トランジスタの特性ばらつきを抑えた高感度な差動センスアンプを形成できれば、第1、第2の実施形態より高速な読み出しが可能となる。
また、前述した各実施形態はそれぞれ、単独で実施できるばかりでなく、適宜組み合わせて実施することも可能である。さらに、前述した各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、各実施形態において開示した複数の構成要件の適宜な組み合わせにより、種々の段階の発明を抽出することも可能である。
この発明の第1の実施形態のスタティック・ランダム・アクセス・メモリにおけるメモリセル(SRAMセル)の回路図である。 前記第1の実施形態のスタティック・ランダム・アクセス・メモリの構成を示す回路図である。 前記第1の実施形態において、高いしきい値電圧のトランジスタをデータ保持部に用いた場合のスタティックノイズ・マージンの増大を模式的に示す図である。 従来例のスタティックノイズ・マージンをシミュレーションによって求めた図である。 前記第1の実施形態のスタティックノイズ・マージンをシミュレーションによって求めた図である。 従来例のSRAMセルのレイアウトを示す図である。 前記第1の実施形態のSRAMセルのレイアウトを示す図である。 前記第1の実施形態の変形例のスタティック・ランダム・アクセス・メモリにおけるメモリセルの回路図である。 この発明の第2の実施形態のスタティック・ランダム・アクセス・メモリにおけるメモリセルの回路図である。 この発明の第3の実施形態のスタティック・ランダム・アクセス・メモリにおけるメモリセルの回路図である。 従来例の6トランジスタ型のスタティック・ランダム・アクセス・メモリを構成するメモリセルの回路図である。 従来例のSRAMセルにおけるデータ記憶安定性を表す双安定特性(butterfly curve)を示した図である。
符号の説明
BL…ビット線、/BL…ビット線、DR3…読み出しドライバトランジスタ、IV1…第1のインバータ、IV2…第2のインバータ、TR1…第1のトランスファゲートトランジスタ、TR2…第2のトランスファゲートトランジスタ、TR3…第3のトランスファゲートトランジスタ、WL…ワード線。

Claims (6)

  1. 第1のインバータと、
    前記第1のインバータの出力端が入力端に接続され、前記第1のインバータの入力端が出力端に接続された第2のインバータと、
    ゲート端子がワード線に接続され、第1電流通路の一端が第1のビット線に接続され、前記第1電流通路の他端が前記第1のインバータの出力端と前記第2のインバータの入力端に接続された第1のトランスファゲートトランジスタと、
    ゲート端子が前記ワード線に接続され、第2電流通路の一端が第2のビット線に接続され、前記第2電流通路の他端が前記第2のインバータの出力端と前記第1のインバータの入力端に接続された第2のトランスファゲートトランジスタと、
    ゲート端子が前記ワード線に接続され、第3電流通路の一端が前記第1のビット線に接続された前記第3のトランスファゲートトランジスタと、
    ゲート端子が前記第1のインバータの入力端と前記第2のインバータの出力端に接続され、第4電流通路の一端が前記第3のトランスファゲートトランジスタの前記第3電流通路の他端に接続され、前記第4電流通路の他端には前記接地電位が供給された読み出しドライバトランジスタと、
    を具備することを特徴とするスタティックランダムアクセスメモリ。
  2. 前記第1、第2のインバータは、NチャネルMOS電界効果トランジスタとPチャネルMOS電界効果トランジスタにより構成されたCMOSインバータであり、
    前記第1、第2、第3のトランスファゲートトランジスタ及び前記読み出しドライバトランジスタは、NチャネルMOS電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項1に記載のスタティックランダムアクセスメモリ。
  3. 前記第3のトランスファゲートトランジスタ及び前記読み出しドライバトランジスタのうちの少なくとも一方は、前記第1のトランスファゲートトランジスタ、前記第2のトランスファゲートトランジスタ、及び前記第1、第2のインバータを構成するNチャネルMOS電界効果トランジスタよりも低いしきい値電圧に設定されていることを特徴とする請求項3に記載のスタティックランダムアクセスメモリ。
  4. 第1のインバータと、
    前記第1のインバータの出力端が入力端に接続され、前記第1のインバータの入力端が出力端に接続された第2のインバータと、
    ゲート端子がワード線に接続され、第1電流通路の一端が第1のビット線に接続され、前記第1電流通路の他端が前記第1のインバータの出力端と前記第2のインバータの入力端に接続された第1のトランスファゲートトランジスタと、
    ゲート端子が前記ワード線に接続され、第2電流通路の一端が第2のビット線に接続され、前記第2電流通路の他端が前記第2のインバータの出力端と前記第1のインバータの入力端に接続された第2のトランスファゲートトランジスタと、
    ゲート端子が前記ワード線に接続され、第3電流通路の一端が前記第1のビット線に接続された前記第3のトランスファゲートトランジスタと、
    ゲート端子が前記第1のインバータの入力端と前記第2のインバータの出力端に接続され、第4電流通路の一端が前記第3のトランスファゲートトランジスタの前記第3電流通路の他端に接続され、前記第4電流通路の他端には前記接地電位及び前記接地電位より高い電位のいずれか一方が供給された読み出しドライバトランジスタと、
    を具備することを特徴とするスタティックランダムアクセスメモリ。
  5. データ読み出し時は、前記第1及び第2のビット線のうち、前記第1のビット線のみがデータ転送に使用され、データ書き込み時は、前記第1及び第2のビット線の両方がデータ転送に使用されることを特徴とする請求項1または4に記載のスタティックランダムアクセスメモリ。
  6. メモリセルが行列状に配置された複数のサブアレイと、
    前記複数のサブアレイのうち、各々のサブアレイのメモリセルに接続された複数の第1及び第2のローカルビット線と、
    前記複数の第1のローカルビット線に共有された第1のグローバルビット線と、
    前記複数の第2のローカルビット線に共有された第2のグローバルビット線と、
    前記複数の第1のローカルビット線の各々と前記第1のグローバルビット線との間を接続状態あるいは遮断状態にする複数の第1のトランスファゲートと、
    前記複数の第2のローカルビット線の各々と前記第2のグローバルビット線との間を接続状態あるいは遮断状態にする複数の第2のトランスファゲートと、
    前記第1のローカルビット線の電位に応じて前記第1のグローバルビット線を駆動するビット線バッファとを具備し、
    前記メモリセルは、
    第1のインバータと、
    前記第1のインバータの出力端が入力端に接続され、前記第1のインバータの入力端が出力端に接続された第2のインバータと、
    ゲート端子がワード線に接続され、第1電流通路の一端が前記第1のローカルビット線に接続され、前記第1電流通路の他端が前記第1のインバータの出力端と前記第2のインバータの入力端に接続された第1のトランスファゲートトランジスタと、
    ゲート端子が前記ワード線に接続され、第2電流通路の一端が前記第2のローカルビット線に接続され、前記第2電流通路の他端が前記第2のインバータの出力端と前記第1のインバータの入力端に接続された第2のトランスファゲートトランジスタと、
    ゲート端子が前記ワード線に接続され、第3電流通路の一端が前記第1のローカルビット線に接続された前記第3のトランスファゲートトランジスタと、
    ゲート端子が前記第1のインバータの入力端と前記第2のインバータの出力端に接続され、第4電流通路の一端が前記第3のトランスファゲートトランジスタの前記第3電流通路の他端に接続され、前記第4電流通路の他端には前記基準電位が供給された読み出しドライバトランジスタと、
    を具備することを特徴とするスタティックランダムアクセスメモリ。
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