[go: up one dir, main page]

JP2005300568A - Ac型プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

Ac型プラズマディスプレイ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005300568A
JP2005300568A JP2004111811A JP2004111811A JP2005300568A JP 2005300568 A JP2005300568 A JP 2005300568A JP 2004111811 A JP2004111811 A JP 2004111811A JP 2004111811 A JP2004111811 A JP 2004111811A JP 2005300568 A JP2005300568 A JP 2005300568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
circuit
sustain
signal
output means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004111811A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyoshi Nakakita
朋喜 中北
Toru Kawase
透 川瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004111811A priority Critical patent/JP2005300568A/ja
Publication of JP2005300568A publication Critical patent/JP2005300568A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Abstract

【課題】維持ブロック駆動を行うAC型プラズマディスプレイ装置において、配線パターンの引き回しが複雑になることに起因する課題の発生を抑制することにより、動作安定性の高いAC型プラズマディスプレイ装置を実現することを目的とする。
【解決手段】各ブロック16a〜16dを駆動するスキャン回路22およびサステイン回路23と、このスキャン回路22およびサステイン回路23それぞれに放電パルス信号28a〜28dを供給する信号出力手段29a〜29dと、前記放電パルス信号を記憶し前記信号出力手段の各々へ出力制御信号27a〜27dを供給する信号記憶手段26とを備え、各ブロックにおいて、スキャン回路およびサステイン回路と信号出力手段との間の配線長は、信号記憶手段から信号出力手段の間の配線長より短く構成したことを特徴とするAC型プラズマディスプレイ装置1である。
【選択図】図1

Description

本発明は、電極結線(マトリクス)構造によるAC型プラズマディスプレイ装置に関する。
図6は、従来のプラズマディスプレイ装置の概略構成を模式的に示す図である。プラズマディスプレイ装置100は、プラズマディスプレイパネル(PDP)101とスキャン回路111とサステイン回路112とアドレス回路113とを備える。PDP101は複数個のスキャン電極102、複数個のサステイン電極103及び複数個のアドレス電極104を有する。複数個のアドレス電極104は画面垂直方向に配列され、複数個のスキャン電極102及び複数個のサステイン電極103は画面水平方向に対になって配列されている。複数個のサステイン電極103はすべて同電位になるよう共通化されている。スキャン電極102、サステイン電極103及びアドレス電極104の各交点には放電セル105が形成され、表示画面上の画素として機能する。スキャン回路111は複数個のスキャン電極102を順に駆動し、サステイン回路112は複数個のサステイン電極103を共通に駆動する。アドレス回路113は映像データに応じて複数個のアドレス電極104を1ライン分同時に駆動する。
図7に、従来のAC型プラズマディスプレイ装置を駆動するための、アドレス・発光分離(Address Display−period Separated)駆動方式(以下、ADS駆動方式と略する)のタイミングチャートを示す。TV信号は、一般に1秒間に60枚の画像を重ね合わせて映像を表示しており、約16.6msecに1回の割合で画像を形成している。その16.6msecに相当する時間を1(TV)フィールドとする。図7(a)に示すように、その1フィールドは、複数個のサブフィールドSF1、SF2〜SFNに分割されており、各サブフィールドはアドレス期間Tadrとそれぞれ維持期間Tsus1、Tsus2〜TsusNから構成される。アドレス期間Tadrでは、表示させるライン数分に相当する個数のスキャンパルスを順にスキャンする。
図7(b)は、ADS駆動方式におけるスキャン電極、サステイン電極及びアドレス電極の動作波形の一例を示すものである。図7(b)に示すように、アドレス電極は、アドレス期間Tadrにおいて、各ラインに表示するデータを各ラインのスキャンパルス幅Tscan内でHレベルもしくはLレベルを設定する。Hレベルに対応するアドレス電圧は例えば約60Vであり、Lレベルに対応するアドレス電圧は例えば0Vである。アドレス電極104によりHレベルの電圧を印加した各ライン上の各画素空間には、壁電荷が蓄積されている。Lレベルの場合には壁電荷は蓄積されていない。壁電荷が蓄積されている画素は、各維持発光期間Tsusi(i=1〜N)では放電が開始、維持されることとなる。
各サブフィールドの維持期間Tsus1、Tsus2〜TsusNは、例えば、各サブフィールドの重み付け比率が2の累乗(1:2:4:〜:2N-1)になるよう設定されている。各サブフィールドの発光時間を選択的に組み合わせることで、1〜2N段階の多階調表示をしている。例えば、N=8の場合、1フィールドは8個のサブフィールドで構成され、28=256階調表示が可能となる。
しかしADS駆動方式では、一定のアドレス期間Tadrを各サブフィールドにて確保する必要があり、少なくとも(サブフィールド数×Tadr)の期間は非発光となる。サブフィールド数を増やした高階調表示またはハイビジョン映像のような高解像度表示の場合には非発光期間が多くなり、1フィールド内における発光期間の割合は少なくなり、輝度を確保できない。例えば、上下2分割駆動するライン数768のプラズマディスプレイ装置では、1ラインをアドレスする期間を2μsecとすると、1サブフィールドのアドレス期間768μsecとなる。12bitで多階調表示するには、全アドレス期間768μsec×12=9.2msecが必要となり、初期化期間400μsec、消去期間150μsecを考慮すると、1フィールド(16.6msec)内の発光期間の比率は(16.6−9.2−0.4−0.15×12)/16.6=約31%となる。サブフィールド数を14に増やすと、全アドレス期間は10.8(msec)となり、1フィールド内の発光期間の比率は約20%に低下する。また、ライン数を1024に増加させた場合は、全アドレス期間は12.2(msec)になり1フィールド内の発光期間の比率は約13%にまで低下してしまう。
そこで、高輝度を確保するための手段の一つとして、特許文献1に示すような維持ブロック駆動方式が提案されている。これは、表示領域の全ラインを、例えばI〜IVの4つのブロックに分割し、ブロック毎にアドレスおよび維持発光させるタイミングをシフトさせる方式である。このような方式においては、電源からみた各ブロックの駆動回路の表示負荷の変化に対する駆動回路の負荷すなわち回路インピーダンスの変動が分割されることで、インピーダンス変動に伴う表示輝度の変化度合いが低減されるという利点がある。また、各ブロックを駆動させる駆動回路において、それぞれのアドレス及び維持発光させるタイミングを一定間隔で順にシフトさせることで、各ブロックのアドレス期間を短縮し、サブフィールド数を増やす、あるいは高輝度を確保することが可能となる。このような駆動方式におけるADS駆動方法の一例を以下に説明する。
図8に示すプラズマディスプレイ装置200は、プラズマディスプレイパネル(PDP)201とスキャン回路211とサステイン回路212とアドレス回路213とを備える。PDP201は複数個のスキャン電極202、複数個のサステイン電極203及び複数個のアドレス電極204を有する。複数個のアドレス電極204は画面垂直方向に配列され、複数個のスキャン電極202及び複数個のサステイン電極203は画面水平方向に対になって配列されている。スキャン電極202、サステイン電極203及びアドレス電極204の各交点には放電セル205が形成され、表示画面上の画素として機能する。そして、各ブロックを駆動するために、スキャン回路211、サステイン回路212はブロックに対応して分割されている。
図9は、図8に示したプラズマディスプレイ装置におけるスキャン回路211、サステイン回路212の各ブロック毎の駆動電圧のタイミングチャートの一例を示す図である。
まず、第1ブロックの第1サブフィールドSF1において初期化が行われた後、第1ブロックのアドレス期間が開始され、その後、維持期間が実行される。次に、第1ブロックのアドレス期間が終了した時点以降に第2ブロックのアドレス期間が開始され、第2ブロックのアドレス期間が終了した後、第2ブロックの維持期間が開始される。以降第2ブロックと同様に第3及び第4のブロックのアドレス期間及び維持期間が開始される。第2サブフィールドSF2以降も同様に、ブロックのタイミングがシフトされた形で初期化期間、アドレス期間、維持期間が順に実行される。なお、PDP201の縦方向への画素列はアドレス電極を共有するため、2つ以上の画素を同時にはアドレス(書き込み)できない。すなわち、各ブロックのアドレス期間は重ねることができない。そこで、第4ブロックのアドレス時間終了以降に第1ブロックにおけるSF2のアドレス期間が開始される。
以上のような維持ブロック駆動の利点は、各ブロックのアドレス期間にてアドレスされるライン数が、全ラインをアドレスする時間をブロック数で分割したライン数になる点にある。すなわち、あるブロックにおけるアドレス期間は、全ラインのアドレスに要する時間を、分割するブロック数で割った値となり、例えば、4ブロック構成では、1つのブロックにおけるアドレス期間は全ライン分の1/4となる。そして、各ブロックにおけるアドレス時間を短縮し、1フィールドにおけるサブフィールド数を増やすことで階調数を増加させる、あるいは各サブフィールドの維持期間を延長して高輝度化に用いることが可能となる。
すなわち、プラズマディスプレイ装置200においてサブフィールド駆動を行う際、各サブフィールドに割り当てられた重み付けに相当する維持パルス数の合計で輝度レベルが確定する。通常のADS駆動では、例えば、SF1〜SFNの重み付けが2の累乗(1:2:4:〜:2N-1)となるように維持パルス数が設定されており、28=256階調の表示が可能である。そして、100階調目を表示する場合には、SF3、SF6、SF7(=4+32+64=100)を点灯させるとよい。このように、維持パルス数を変えることで、輝度レベルを変化させ、輝度を調整することができる。
特開2001−265281号公報
維持ブロック駆動を行う場合、個々のブロックの駆動回路に対し、各放電パルス信号線が少なくとも10〜20本以上必要になり、装置全体ではブロック数倍となる。それら全ての信号線が1つ乃至複数の信号生成回路から供給されるが、PDPを駆動する高圧回路を含む駆動回路基板上に上記多数の信号線を配線することで配線パターンの引き回しが複雑になり、各信号線の配線長にばらつきが発生し、総配線長も長くなる。すると、放電パルス信号には、信号生成回路からの出力直後に比べ、駆動回路への到達時には配線抵抗や浮遊容量による配線遅延が発生する可能性がある。ブロック間で放電パルス信号の配線遅延量が異なる場合には、ブロック間の位相制御で配線遅延量は吸収できるが、1つのブロックを動作させる放電パルス信号間で配線遅延量が異なると、誤動作を引き起こす要因となる。
また、信号線の配線パターンの引き回しや高圧回路と共存することに起因する干渉ノイズや、互いの信号線間のクロストークが発生する場合がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、維持ブロック駆動を行うAC型プラズマディスプレイ装置において、配線パターンの引き回しが複雑になることに起因する課題の発生を抑制することにより、動作安定性の高いAC型プラズマディスプレイ装置を実現することを目的とする。
上記目的を実現するために本発明のAC型プラズマディスプレイ装置は、マトリクス構造のパネルを有し、表示領域を複数のブロックに分割して駆動するAC型プラズマディスプレイ装置であって、各ブロックを駆動するスキャン回路およびサステイン回路と、このスキャン回路およびサステイン回路それぞれに放電パルス信号を供給する信号出力手段と、前記放電パルス信号を記憶し前記信号出力手段の各々へ出力制御信号を供給する信号記憶手段とを備え、各ブロックにおいて、スキャン回路およびサステイン回路と信号出力手段との間の配線長は、信号記憶手段から信号出力手段の間の配線長より短く構成したことを特徴とするものである。
本発明のAC型プラズマディスプレイ装置によれば、維持ブロック駆動を行うAC型プラズマディスプレイ装置において、配線パターンの引き回しが複雑になることに起因する課題の発生を抑制することが可能となり、動作安定性の高いAC型プラズマディスプレイ装置を実現することができる。
すなわち、本発明の請求項1に記載の発明は、マトリクス構造のパネルを有し、表示領域を複数のブロックに分割して駆動するAC型プラズマディスプレイ装置であって、各ブロックを駆動するスキャン回路およびサステイン回路と、このスキャン回路およびサステイン回路それぞれに放電パルス信号を供給する信号出力手段と、前記放電パルス信号を記憶し前記信号出力手段の各々へ出力制御信号を供給する信号記憶手段とを備え、各ブロックにおいて、スキャン回路およびサステイン回路と信号出力手段との間の配線長は、信号記憶手段から信号出力手段の間の配線長より短く構成したことを特徴とするAC型プラズマディスプレイ装置である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記信号出力手段は、他の信号出力手段からの放電パルス信号を入力とし、前記放電パルス信号の位相をシフトさせて、同じブロックのスキャン回路およびサステイン回路ブロック駆動回路と他のブロックの信号出力手段へ放電パルス信号を供給することを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施の形態について図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置の概略構成を示すブロック図である。また、図2は、図1に示すブロック図をさらに模式化して示すブロック図である。
プラズマディスプレイ装置1は、プラズマディスプレイパネル(PDP)11と、このPDP11に画像表示を行わせるための駆動部21とを備える。
PDP11は、スキャン電極12、サステイン電極13、アドレス電極14を有し、スキャン電極12およびサステイン電極13とアドレス電極14とが交差する箇所に放電セル15を形成している。この放電セル15が表示画面上での画素を構成し、この放電セルが集合して画像表示領域を形成する。
駆動部21は、スキャン回路22、サステイン回路23、アドレス回路24、および信号生成手段25とを備える。
図1は、一例として、全ラインを4つのブロック16a、16b、16c、16dに分割した構成を示すものである。そして、ブロック16a〜16dに対応して、スキャン回路22はスキャン回路22a〜22dを、また、サステイン回路23はサステイン回路23a〜23dを備える。なお、ブロックごとのスキャン回路とサステイン回路との組、すなわち、スキャン回路22aとサステイン回路23a、スキャン回路22bとサステイン回路23b、スキャン回路22cとサステイン回路23c、スキャン回路22dとサステイン回路23dを、それぞれのブロックに対するブロック駆動回路と呼ぶ。
信号生成手段25は、4つのブロック16a〜16dに対する放電パルス信号の信号情報を記憶する手段である信号記憶手段26と、信号記憶手段26からの出力制御信号27a〜27dに基づき、それぞれ対応するスキャン回路22およびサステイン回路23であるブロック駆動回路へ放電パルス信号28a〜28dを供給する、信号出力手段29a〜29dとを有する。
すなわち、出力制御信号27a〜27dは、放電パルス信号28a〜28dのタイミング位置、パルス数、パルス幅等を各信号出力手段29a〜29dに伝達するものである。
そして、各信号出力手段29a〜29dからの放電パルス信号28a〜28dに従い、スキャン回路22a〜22dおよびサステイン回路23a〜23dは、PDP11のスキャン電極12およびサステイン電極13に印加するための放電パルスを発生させる。そしてこのことにより、PDP11の放電セル15の発光、非発光を制御し、画像の表示を行う。
ここで本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置においては、信号出力手段29a〜29dと、それに対応するスキャン回路22a〜22dおよびサステイン回路23a〜23dとの間の配線長を極力短くなるように、最低限、信号記憶手段26と信号出力手段29a〜29dとの間の配線長より短くなるように構成している。そしてこのような構成を実現するために、例えば一つの例として、信号記憶手段26と各信号出力手段29a〜29dとを同一のICパッケージに構成せずに、別個のICパッケージに構成し、かつ、各信号出力手段29a〜29dはスキャン回路22およびサステイン回路23の近くとなるように構成している。
図3は、スキャン回路22a〜22dおよびサステイン回路23a〜23dに印加する駆動電圧のタイミングの一例を示すタイミングチャートである。図3に示すように、本発明の一実施の形態によるAC型プラズマディスプレイ装置においては、各ブロック16a〜16dの動作タイミングを一定時間間隔で順にシフトさせることで、サブフィールド数を増加させたり高輝度を確保したりすることが可能となる。
1つのブロックに対しては、従来のADS駆動と同様、初期化期間、アドレス期間、維持期間の順にサブフィールド駆動する。まず、ブロック16aの第1サブフィールドSF1において初期化が行われた後、ブロック16aのアドレス期間が開始され、その後、維持期間が実行される。次に、ブロック16aのアドレス期間が終了した時点以降にブロック16bのアドレス期間が開始され、ブロック16bのアドレス期間が終了した後、ブロック16bの維持期間が開始される。以降、ブロック16bと同様にブロック16c及びブロック16dのアドレス期間及び維持期間が開始される。第2サブフィールドSF2以降も同様に、ブロック16a〜16dのタイミングがシフトされた形で初期化期間、アドレス期間、維持期間が順に実行される。但し、PDPの縦方向への画素列はアドレス電極14を共有するため、2つ以上の画素を同時にはアドレス(書き込み)出来ない。すなわち、各ブロック16a〜16dのアドレス期間は重ねることが出来ない。そこで、ブロック16dのアドレス時間終了以降にブロック16aにおけるSF2のアドレス期間が開始される。
上述のようにブロック16a〜16dに分割して駆動する(維持ブロック駆動)ことで、各ブロック16a〜16dのアドレス期間にて書き込まれるライン数は、全ラインをアドレスする時間をブロック数で分割した数となる。このことにより、あるブロックにおけるアドレス期間は、全ラインのアドレスに要する時間を、分割するブロック数で割った値となり、例えば、全4ブロック構成では、1つのブロックにおけるアドレス期間は全ライン分の1/4となる。例えば、ライン数768、1ラインをアドレスする期間2μsec、12SF駆動、全4ブロック(上下各2ブロック)の場合、発光期間の比率は約59%に向上する。また、ライン数1024の場合でも50%近くの発光期間が確保される。
このように、各ブロックにおけるアドレス時間を短縮し、1フィールドにおけるサブフィールド数を増やすことで階調数を増加させ、あるいは各サブフィールドの維持期間を延長して輝度向上を実現することが可能となる。
また、個々のブロック16a〜16dを駆動するスキャン回路22a〜22dおよびサステイン回路23a〜23dにおいて、表示画像の変化に対する回路負荷、すなわち回路インピーダンスの変動がブロック数分だけ分散されることから、インピーダンス変動に伴う表示輝度の変化度合いが低減されるという利点を得ることもできる。
ここで、先にも述べたように、本実施の形態においてもアドレス電極14を共用することから、ブロック16dの第1サブフィールドSF1における最終ラインのアドレスが完了する以前に、ブロック16aの第2サブフィールドSF2の第1ラインのアドレスを開始することが不可能であり、ブロック16dで最終ラインをアドレスする時刻より、ブロック16aで第1ラインをアドレス開始する時刻が先行するようなブロック駆動を行う場合はADS駆動方式を用いることができない。
以上の構成においては、出力制御信号27a〜27dを伝達するための、信号記憶手段26と信号出力手段29a〜29dとの間の配線は、単位ブロック当たり多くても数本で済むのに対し、放電パルス信号28a〜28dを伝達するための、信号出力手段29a〜29dとスキャン回路22a〜22dおよびサステイン回路23a〜23dとの間の配線は、一般に、ブロック個々に対して20本〜30本を必要とする。
ここで、放電パルス信号28a〜28dの各々は、出力制御信号27a〜27dにより伝達されたタイミング位置、パルス数、パルス幅等の情報を含んで生成されており、特にタイミング情報には時間的な相関関係をもって出力されている。そこで、放電パルス信号28a〜28dを伝達する配線の配線長が長いと、配線に存在する配線抵抗や浮遊する静電容量で形成される配線インピーダンスの違いにより、放電パルス信号28a〜28dの伝達が時間方向にばらつき、相互の位相関係が保てなくなる。さらに20本から30本もある配線を全て同じ配線パターン、同じ配線長、あるいは同じ浮遊容量にすることは非常に困難であり、結果として各配線の配線インピーダンスが異なり配線遅延量にばらつきが生じることとなる。これは、配線の配線長が長くなる程、顕著になってしまう。
図4を用いて、配線遅延のばらつきによる誤動作発生のメカニズムを説明する。スキャン回路22a〜22dおよびサステイン回路23a〜23dにおいては、図4に示すような、プッシュプル動作させる高圧出力回路が多く含まれている。ここで、配線遅延量のばらつきにより、オンするタイミングが少し重なった状態となると、オン重複期間にプッシュプル回路に貫通電流が流れ、各電源間がショートに近い状況となり、回路素子や電源を破壊する可能性がある。すなわち、放電パルス信号28a〜28dを伝達するための、信号出力手段29a〜29dとスキャン回路22a〜22dおよびサステイン回路23a〜23dとの間の配線長がばらつくと、配線遅延にばらつきが生じ、上述したような誤動作を引き起こす原因になる。
また、信号出力手段29a〜29dとスキャン回路22a〜22dおよびサステイン回路23a〜23dとの間の配線の長さが長いと、配線パターンの引き回しや高圧回路を含むスキャン回路22a〜22dおよびサステイン回路23a〜23dとの共存により放電パルス信号28a〜28dにノイズが重畳され易くなり、また配線間のクロストークも発生し易くなり、さらに誤動作の発生を増加させることとなる。
以上述べたように、放電パルス信号28a〜28dを伝達するための、信号出力手段29a〜29dとスキャン回路22a〜22dおよびサステイン回路23a〜23dとの間の配線の長さが長い場合、スキャン回路22a〜22dおよびサステイン回路23a〜23dの誤動作を引き起こす可能性が高くなる。
しかしながら、本発明の一本実施の形態によるプラズマディスプレイ装置の場合、例えば、信号記憶手段26と各信号出力手段29a〜29dとを同一のICパッケージに構成せずに、別個のICパッケージに構成し、かつ、各信号出力手段29a〜29dはスキャン回路22およびサステイン回路23の近くとなるように構成することにより、信号出力手段29a〜29dと、それに対応するスキャン回路22a〜22dおよびサステイン回路23a〜23dとの間の配線長を極力短くなるように、最低限、信号記憶手段26と信号出力手段29a〜29dとの間の配線長より短くなるように構成している。そして、このことにより、上述したような課題の発生を抑制することが可能となる。
一方、出力制御信号27a〜27dは、複数本ある放電パルス信号28a〜28dの各信号線のタイミング位置、パルス数、パルス幅等の情報を送信するものであり、例えば、送信するための制御クロック線、信号データ線、イネーブル信号等を用いて時系列にシリアル通信で行うことにより、少ない制御本数で放電パルス信号28a〜28dの生成に必要な情報を伝達することができる。出力制御信号27a〜27dは、ある規定時間に、タイミング位置、パルス数、パルス幅等の情報を主信号出力手段29a〜29dに伝達するものであり、スキャン回路22a〜22dおよびサステイン回路23a〜23dを駆動する放電パルス信号28a〜28dのように、直接的には、波形の配線遅延は影響しない。
また、少ない本数で情報伝達が完結することからも、放電パルス信号28a〜28dほどは配線遅延のばらつきの影響が少なくて済む。さらに、信号出力手段29a〜29dが上記情報を受信するので、送受信エラーが発生したとしても送受信確認を行い再度送信するといった対処方法で情報伝達を確立することも可能である。
なお、ブロック16a〜16dに対する駆動回路において、上述のような配線長の関係、すなわち、信号出力手段29a〜29dと、それに対応するスキャン回路22a〜22dおよびサステイン回路23a〜23dとの間の配線長を極力短くなるように、最低限、信号記憶手段26と信号出力手段29a〜29dとの間の配線長より短くなるように構成しているという関係が1つでも成立しないと、動作安定性にばらつきが生じ、装置としての動作安定性が損なわれる。従って、全てのブロック16a〜16dに対する駆動回路に対して、上述の関係とすることが必要である。
なお、以上の説明では、ブロックの数は4としたが、4に限定するものではなく、2以上のブロックの場合にも適用できる。ブロックの数を増やすと、サブフィールド数を多く確保でき、より高画質な表示を得ることができる。または維持発光期間を拡大し維持パルス数を増やすことができるので、より高輝度な表示を実現できる。しかし、ブロック数が多いと、ブロック毎に駆動回路が必要になり、制御が困難かつ回路のコストアップに繋がる。よって、実用的には、2〜4ブロックが妥当である。また、ブロックに対する個々の駆動回路のスキャンドライバは、個々のブロックに対し整数倍であると回路を構成しやすいが、各ブロックに跨る場合でも本実施の形態の駆動装置を用いることで、各ブロック間の特性の格差を是正することができる。また、信号記憶手段26は1つの例を示したが、ブロック毎に設置してもよい。
ブロック毎に対応する駆動回路の入力段に、配線遅延のばらつきを抑えるために論理回路を組み込む場合は、信号出力手段29a〜29dからその論理回路までを含めて改めて信号出力手段29a〜29dとし、実質のブロック毎の駆動回路との配線長を可能な限り縮小する形と考えられ、この実施の形態に合致する。また、ブロック間の配線遅延量は、ブロック間の位相シフト量を調整することで吸収すればよい。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2によるAC型プラズマディスプレイ装置の駆動回路の概略構成を模式的に示すブロック図であり、実施の形態1の説明で用いた図2に対応するものである。
図5に示すように実施の形態2によるAC型プラズマディスプレイ装置の駆動回路は、
4つのブロック16a、16b、16c、16dに対応して、スキャン回路32a〜32d、およびサステイン回路33a〜33dを備える。
また、信号生成手段35は、4つのブロック16a〜16dに対する放電パルスの信号情報を記憶する手段である信号記憶手段36と、信号記憶手段36からの出力制御信号37aに基づき、スキャン回路32aおよびサステイン回路33aへ放電パルス信号38aを供給する信号出力手段である主信号出力手段39a、および、信号記憶手段36からの出力制御信号37b〜37dに基づき、スキャン回路32b〜32d、およびサステイン回路33b〜33dへ放電パルス信号38b〜38dを供給する信号出力手段である、副信号出力手段39b〜39dとを有する。
信号記憶手段36は、主信号出力手段39aが主放電パルス信号38aを出力するのに必要なタイミング位置、パルス数、パルス幅等の情報と、副信号出力手段39b〜39dが出力する副放電パルス信号38b〜38dの主放電パルス信号38aに対する位相シフト量を記憶する。出力制御信号37a〜37dは、主信号出力手段39aから主放電パルス信号38aを、また副信号出力手段39b〜39dから副放電パルス信号38b〜38dを出力させるために、タイミング位置、パルス数、パルス幅等の情報を伝達する。実施の形態1と同様に、送信するための制御クロック線、信号データ線、イネーブル信号等を用いて時系列にシリアル通信で行うと、少ない制御本数で放電パルス信号生成に必要な情報が伝達できる。
まず、ブロック16aに対するスキャン回路32a、サステイン回路33aを駆動させるため、主放電パルス信号38aが主信号出力手段39aから出力される。出力制御信号37aは、実施の形態1と同様、放電パルス信号の各信号線のタイミング位置、パルス数、パルス幅等の情報を伝達するために用いる。一方、主信号出力手段39aは、副信号出力手段39bへも主放電パルス信号38aを出力する。
次に、副信号出力手段39bは、主放電パルス信号38aを受信し、主放電パルス信号38aを時間方向に一定量だけ位相をシフトさせた副放電パルス信号38bを出力する。つまり、主信号出力手段39aは、副信号出力手段39bの基準位相かつ放電パルス信号源として機能する。そして副放電パルス信号38bは、スキャン回路32b、サステイン回路33bを駆動する。ここで、各信号出力手段から出力される各放電パルス信号は、一定時間だけ位相がシフトする相互関係にあるため、出力制御信号37bは、主放電パルス信号38aから副放電パルス信号38bまでの時間差を示す位相シフト量だけを伝達すればよい。以下、副信号出力手段39c、39dも同様である。
以上においては、実施の形態1と同様に、主信号出力手段39aとそれに対応するスキャン回路32aおよびサステイン回路33aとの間の配線長、および副信号出力手段39b〜39dとそれに対応するスキャン回路32b〜32dおよびサステイン回路33b〜33dとの間の配線長を、極力短くなるように、最低限、信号記憶手段36と主信号出力手段39aとの間の配線長および信号記憶手段36と副信号出力手段39b〜39dとの間の配線長より短くなるように構成している。そして、このことにより、実施の形態1と同様、誤動作の発生を抑制することが可能となる。
さらに、本実施の形態の場合、前段の信号出力手段が出力する放電パルス信号を後段の放電パルス信号の位相基準かつ信号源に設定しているので、出力制御信号の本数を低減することができ、高圧回路を含むブロック駆動回路からの干渉ノイズや出力制御信号間クロストークといった誤動作の原因をさらに低減することができる。その結果、装置としての動作安定性をさらに増長することができる。
なお、以上述べた実施の形態はPDP以外のディスプレイにも適用できる。すなわち、PDPは、各画素において発光/非発光の2値表示を行うディスプレイであるが、液晶、EL、FEDにおいてもブロック駆動するディスプレイであれば本発明が適用できる。
以上述べたように、本発明のAC型プラズマディスプレイ装置によれば、維持ブロック駆動を行うAC型プラズマディスプレイ装置において、配線パターンの引き回しが複雑になることに起因する課題の発生を抑制することを可能とし、動作安定性の高いAC型プラズマディスプレイ装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態によるAC型プラズマディスプレイ装置の概略構成を示すブロック図 図1に示したブロック図を更に模式化して示す図 駆動電圧のタイミングの一例を示すタイミングチャート 配線遅延のばらつきによる誤動作発生のメカニズムを説明するための図 本発明の一実施の形態によるAC型プラズマディスプレイ装置の駆動回路の概略構成を模式的に示すブロック図 従来のAC型プラズマディスプレイ装置の概略構成を模式的に示す図 従来のAC型プラズマディスプレイ装置を駆動するための駆動方式のタイミングチャート 従来のAC型プラズマディスプレイ装置の概略構成を模式的に示す図 図8に示したプラズマディスプレイ装置における駆動電圧のタイミングチャートの一例を示す図
符号の説明
1 AC型プラズマディスプレイ装置
11 プラズマディスプレイパネル
12 スキャン電極
13 サステイン電極
14 アドレス電極
15 放電セル
16a〜16d ブロック
21 駆動部
22 スキャン回路
23 サステイン回路
24 アドレス回路
26 信号記憶手段
27a〜27d 出力制御信号
28a〜28d 放電パルス信号
29a〜29d 信号出力手段

Claims (2)

  1. マトリクス構造のパネルを有し、表示領域を複数のブロックに分割して駆動するAC型プラズマディスプレイ装置であって、各ブロックを駆動するスキャン回路およびサステイン回路と、このスキャン回路およびサステイン回路それぞれに放電パルス信号を供給する信号出力手段と、前記放電パルス信号を記憶し前記信号出力手段の各々へ出力制御信号を供給する信号記憶手段とを備え、各ブロックにおいて、スキャン回路およびサステイン回路と信号出力手段との間の配線長は、信号記憶手段から信号出力手段の間の配線長より短く構成したことを特徴とするAC型プラズマディスプレイ装置。
  2. 前記信号出力手段は、他の信号出力手段からの放電パルス信号を入力とし、前記放電パルス信号の位相をシフトさせて、同じブロックのスキャン回路およびサステイン回路ブロック駆動回路と他のブロックの信号出力手段へ放電パルス信号を供給することを特徴とする請求項1に記載のAC型プラズマディスプレイ装置。
JP2004111811A 2004-04-06 2004-04-06 Ac型プラズマディスプレイ装置 Pending JP2005300568A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004111811A JP2005300568A (ja) 2004-04-06 2004-04-06 Ac型プラズマディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004111811A JP2005300568A (ja) 2004-04-06 2004-04-06 Ac型プラズマディスプレイ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005300568A true JP2005300568A (ja) 2005-10-27

Family

ID=35332214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004111811A Pending JP2005300568A (ja) 2004-04-06 2004-04-06 Ac型プラズマディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005300568A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010146787A1 (ja) * 2009-06-15 2010-12-23 パナソニック株式会社 プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09244578A (ja) * 1996-03-13 1997-09-19 Fujitsu Ltd プラズマ表示装置及びその駆動方法
JPH10149132A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Mitsubishi Electric Corp プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JPH11352916A (ja) * 1998-06-08 1999-12-24 Mitsubishi Electric Corp 表示装置
JP2001265281A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置およびその駆動方法
JP2001265242A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Fujitsu General Ltd プラズマディスプレイパネルユニット

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09244578A (ja) * 1996-03-13 1997-09-19 Fujitsu Ltd プラズマ表示装置及びその駆動方法
JPH10149132A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Mitsubishi Electric Corp プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JPH11352916A (ja) * 1998-06-08 1999-12-24 Mitsubishi Electric Corp 表示装置
JP2001265281A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表示装置およびその駆動方法
JP2001265242A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Fujitsu General Ltd プラズマディスプレイパネルユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010146787A1 (ja) * 2009-06-15 2010-12-23 パナソニック株式会社 プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100256003B1 (ko) 화상의 중간 계조 표시 방법 및 표시 장치
KR100290830B1 (ko) 플라즈마디스플레이패널구동방법및장치
KR100918357B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 구동 방법
US20020027535A1 (en) Circuit for and method of driving a flat panel display in a sub field mode and a flat panel display with such a circuit
JP4126577B2 (ja) 表示装置及び表示装置の駆動方法
TW546605B (en) Plasma display apparatus
US8508555B2 (en) Plasma display device
CN100449592C (zh) 面板驱动方法、面板驱动装置和显示面板
JP4313347B2 (ja) プラズマ表示装置及びその駆動方法
US20110012890A1 (en) Display apparatus and display method
US20090135099A1 (en) Plasma display device and driving method thereof
KR101871905B1 (ko) 유기전계발광 표시장치 및 그의 구동방법
JP2006146217A (ja) プラズマ表示装置及びその駆動方法
US7649509B2 (en) Plasma display device and driving method thereof
KR100458690B1 (ko) 표시장치 및 화상표시방법
KR20060024215A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 데이터 제어방법 및 장치
JP2000089721A (ja) プラズマディスプレイパネル表示装置及びその駆動方法
JPH11265163A (ja) Ac型pdpの駆動方法
JP2005300568A (ja) Ac型プラズマディスプレイ装置
KR100570621B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 구동 방법
JP2007108756A (ja) プラズマ表示装置及びその駆動方法
JP2006119586A (ja) プラズマ表示装置とその駆動方法
JP2897567B2 (ja) 気体放電表示装置の駆動方法
KR19990054281A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널(pdp) 및 그의 구동 방법
KR100599798B1 (ko) 플라즈마 표시 장치와 그의 구동 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070227

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070313

A977 Report on retrieval

Effective date: 20090907

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

RD01 Notification of change of attorney

Effective date: 20091120

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A02 Decision of refusal

Effective date: 20100413

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02