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JP2005278123A - 映像受信装置およびコンピュータを映像受信装置として機能させるためのプログラム、ならびに映像提供装置およびコンピュータを映像提供装置として機能させるためのプログラム - Google Patents

映像受信装置およびコンピュータを映像受信装置として機能させるためのプログラム、ならびに映像提供装置およびコンピュータを映像提供装置として機能させるためのプログラム Download PDF

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JP2005278123A
JP2005278123A JP2004092647A JP2004092647A JP2005278123A JP 2005278123 A JP2005278123 A JP 2005278123A JP 2004092647 A JP2004092647 A JP 2004092647A JP 2004092647 A JP2004092647 A JP 2004092647A JP 2005278123 A JP2005278123 A JP 2005278123A
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Nobuhiro Shoga
信寛 正賀
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 選択されたコンテンツの映像が表示されるまでに、CM映像が表示可能な映像受信装置を提供する。
【解決手段】 映像受信装置の制御部が実行する処理は、メニュー画面用コンテンツの送信要求をサーバに送信するステップ(S602)と、サーバからCM用データを受信するステップ(S608)と、コンテンツの選択が完了したと判断すると(ステップS614にてYES)、CM用データに基づいてCM映像を再生するステップ(S616)と、選択されたコンテンツのデータを受信するステップ(S618)と、選択されたコンテンツの映像を再生するステップ(S622)とを含む。
【選択図】 図6

Description

本発明は、データの送受信装置の制御に関し、特に、ブロードバンド放送におけるコンテンツデータの通信の制御に関する。
近年、放送のデジタル化が進み、放送チャンネルのマルチ化が進められている。このような状況においては、映像の送信側と受信側との間で行なわれる双方向の通信により、ユーザ(すなわち映像の視聴者)が希望する放送を選択して受信することが可能になる。この場合、ユーザが希望する番組の情報を入力する手続に加えて、番組によっては、ユーザ自身の情報の入力が促されるため、ユーザにとっては、その入力のための動作が煩雑になるという問題がある。
そこで、このような問題点を解決するために、たとえば特開2002−77837号公報(特許文献1)は、ユーザの利便性や操作性が向上するデータ放送受信装置を開示する。この装置は、データ放送番組を識別して受信する受信部と、視聴者情報を記憶する記憶部と、データ放送番組が単一の識別情報で複数の映像又は音声コンポーネントを含む場合に記憶部より読み出された視聴者情報に基づいて、上記複数の映像又は音声コンポーネントのうち、最も視聴者情報に適合した映像又は音声コンポーネントを選択して出力する出力部とを含む。
特許文献1に開示されたデータ放送受信装置によると、視聴者情報に応じてデータ放送視聴時に最適な映像が表示できる。また、放送事業者にとっても効果的な放送の提供や視聴が可能になるとともに、放送事業者は、視聴者が求める情報を容易に取得することが可能になる。
特開2002−77837号公報
ところで、上記のデジタル化の一態様として、コンテンツの提供側が、受信機からのコンテンツの要求を受けた後に、コンテンツデータをその受信機に送信する方式、いわゆるVOD(Video On Demand)が普及しつつある。なお、ここで、コンテンツとは、映画、ドラマ、ニュース番組その他のデジタルデータで提供される映像あるいは音声情報をいう。このVOD方式では、受信機側から提供側へのコンテンツの要求、要求されたコンテンツの受信機への送信、コンテンツデータのデコードの処理が実行され、ユーザが希望する映像が表示される。
しかしながら、たとえば上記の特許文献1に開示されたデータ放送受信装置においても、VOD方式の環境下では、受信装置側から提供側(送信装置)へのコンテンツの要求、要求されたコンテンツの受信機への送信、コンテンツデータのデコードの処理が実行される。すなわち、受信装置は、コンテンツが再生されるまである程度の待ち時間を必要とするため、ユーザは、コンテンツの選択後、そのコンテンツが表示されるまで、待機する必要があった。この場合、受信装置の表示部(たとえばモニタ)は、コンテンツの受信中であることを示す表示を行なう程度であり、表示部が有効に活用されていなかった。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、画像の表示部に映像が表示されない時間を短くすることができる映像受信装置を提供することである。
本発明の他の目的は、画像の表示部に映像が表示されない時間を短くすることができる映像受信装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムを提供することである。
本発明の他の目的は、コンテンツの受信装置の表示部において、映像が表示されない時間を短くすることができる映像提供装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、コンテンツの受信装置の表示部において、映像が表示されない時間を短くすることができる映像提供装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムを提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明のある局面に従うと、映像受信装置は、指示の入力を受け付けるための入力手段と、通信回線を介してデータを通信するための通信手段と、画面を表示するための表示手段と、データを記憶するための記憶手段と、データに基づいて、画面の表示を制御するための制御手段とを備える。制御手段は、指示に基づいて、複数のコンテンツからの少なくとも1つ以上のコンテンツの選択のためのメニュー画面を表示するための表示データの送信要求を出力する手段と、表示データに基づいて、表示手段にメニュー画面を表示させるための手段と、複数のコンテンツと異なる映像を表示するための映像データの受信に基づいて、映像データを記憶手段に記憶させるための手段と、指示に基づいて、少なくとも1つ以上のコンテンツの選択の完了を検出するための検出手段と、コンテンツの選択の完了に基づいて、表示手段に、映像データに基づく映像を表示させるための表示制御手段とを含む。
上記の構成を有する映像受信装置によると、コンテンツの選択が完了すると、そのコンテンツと異なる映像データに基づく映像が表示される。これにより、コンテンツが表示されない場合であっても、表示手段は、その映像を表示することができるため、ユーザは、その映像を楽しむことができる。また、その映像がたとえばCM(Commercial Message)である場合には、ユーザは、コンテンツの表示を待つ間に、新たな情報を入手することができる。
好ましくは、複数のコンテンツの各々は、各々のコンテンツを識別するための識別データを含む。制御手段は、コンテンツの選択の完了に基づいて、選択されたコンテンツの識別データを出力する手段をさらに含む。表示制御手段は、識別データが出力されると、表示手段に、映像データに基づく映像を表示させる。
好ましくは、映像データは、映像を表示するためのデータと、各コンテンツの表示に先立ち表示されるデータであることを表わすための制御データとを含む。制御手段は、制御データを検出するための手段をさらに含む。表示制御手段は、制御データが検出されると、表示手段に、映像データに基づく映像を表示させる。
好ましくは、映像データとコンテンツデータは、予め定められた規格に基づいて符号化された符号化データである。映像受信装置は、規格に基づいて符号化されたデータを復号化するための復号手段をさらに備える。表示制御手段は、コンテンツデータの復号化中に、表示手段に、映像データに基づく映像を表示させる。
好ましくは、検出手段は、映像データのすべての受信が完了するまでに、コンテンツが選択されたことを検出する。表示制御手段は、表示手段に、映像データのすべての受信が完了した後に、コンテンツデータに基づく映像を表示させる。
好ましくは、検出手段は、映像データのすべての受信が完了するまでに、コンテンツが選択されたことを検出する。表示制御手段は、表示手段に、受信が完了した映像データに基づく映像を表示させる。
好ましくは、検出手段は、映像データのすべての受信が完了するまでに、コンテンツが選択されたことを検出する。表示制御手段は、表示手段に、映像データに基づく映像の表示を中止させる。
好ましくは、映像受信装置は、映像データに基づく映像の表示が終了したことを検知するための検知手段をさらに備える。表示制御手段は、映像の表示の終了に応答して、表示手段に、映像データに基づく映像を再び表示させる。
好ましくは、制御手段は、映像データに基づく映像の表示が終了したことを検知するための手段をさらに含む。記憶手段は、予め取得された画像データをさらに記憶する。表示制御手段は、映像の表示の終了に応答して、表示手段に、画像データに基づく映像を表示させる。
好ましくは、制御手段は、選択されたコンテンツを表示するためのコンテンツデータの受信を検知する受信検知手段と、映像データに基づく映像の表示が終了するまで、表示手段に、コンテンツデータに基づく映像の表示を待機させるための表示待機手段とをさらに含む。
好ましくは、コンテンツデータは、指示に基づいて選択されたコンテンツであることを表わすための制御データを含む。受信検知手段は、制御データに基づいて、受信されたデータがコンテンツデータであることを検知する。
好ましくは、記憶手段は、コンテンツデータを記憶する。表示待機手段は、映像データに基づく映像の表示が終了するまで、記憶手段に記憶されているコンテンツデータの表示手段に対する出力を待機する。
好ましくは、コンテンツデータには、コンテンツの表示順序を制御するための制御データが結合される。表示待機手段は、制御データに基づいて、映像データに基づく映像の表示が終了するまで、コンテンツデータに基づく映像の表示を待機させる。
好ましくは、制御データは、コンテンツデータに基づく映像が映像データに基づく映像の表示の後に表示されるべきことを表すための順序データを含む。表示制御手段は、順序データに基づいて、表示手段に、映像データに基づく映像の表示の後に、コンテンツデータに基づく映像を表示させる。
この発明の他の局面に従うと、プログラムは、映像を表示する表示手段を備えるコンピュータを、映像受信装置として機能させる。このプログラムはコンピュータに、指示の入力を受け付けるステップと、通信回線を介してデータを通信するステップと、表示手段に画面を表示するステップと、データを記憶するステップと、データに基づいて、画面の表示を制御するための制御ステップとを実行させる。制御ステップは、指示に基づいて、複数のコンテンツからの少なくとも1つ以上のコンテンツの選択のためのメニュー画面を表示するための表示データの送信要求を出力するステップと、表示データに基づいて、表示手段にメニュー画面を表示させるステップと、複数のコンテンツと異なる映像を表示するための映像データの受信を検知するステップと、指示に基づいて、複数のコンテンツからのコンテンツの選択の完了を検出するステップと、コンテンツの選択の完了に基づいて、表示手段に、映像データに基づく映像を表示させるための表示制御ステップとを含む。
この発明の他の局面に従うと、映像提供装置は、通信回線を介して、データを通信するための通信手段と、コンテンツを識別するための識別データが関連付けられ、送信要求に応じて送信される複数のコンテンツデータと、複数のコンテンツと異なる映像データとを記憶するための記憶手段と、記憶手段に記憶されているデータと、通信手段により通信されるデータとに基づいて、各コンテンツデータおよび映像データの送信を制御するための制御手段とを備える。制御手段は、複数のコンテンツの選択のためのメニュー画面の表示要求に応じて、メニューの表示のためのメニューデータを出力するメニュー送信制御手段と、メニューデータの出力に基づいて、映像データを出力する映像データ送信制御手段と、複数のコンテンツから選択されたコンテンツの識別データの受信に基づいて、選択されたコンテンツのコンテンツデータを出力するためのコンテンツ送信制御手段とを含む。
上記の構成を有する映像提供装置によると、送信要求に対応するコンテンツと異なるコンテンツに対応する映像データが、そのコンテンツの送信要求の出力元(たとえば通信回線を介して通信する端末等)に送信される。このようにすると、その映像データに基づく映像が表示可能になるため、コンテンツの送信に時間がかかる場合であっても、何らかの映像を提供することができる。このようにすると、その映像の受信装置のユーザは、その映像を楽しんだり、その映像から新たな情報を取得することができる。
好ましくは、映像提供装置は、通信手段により送信されるデータに基づく映像の再生を制御するための制御データに基づいて、映像の再生が制御される映像受信装置と通信する。映像データ送信制御手段は、映像データに基づく映像の再生を制御するための制御データを生成する生成手段と、制御データを映像データの先頭部に結合するための結合手段と、制御データが結合がされた映像データを送信するための送信手段とを含む。
好ましくは、制御データは、メニュー画面の表示の終了に応答して、コンテンツデータに基づく映像の再生装置に、映像の表示を開始させるためのデータを含む。
好ましくは、記憶手段は、複数の映像データを、各メニュー画面に関連付けて記憶する。制御データは、複数の映像データの中で、各映像データの各々について予め定められた再生順序をさらに含む。結合手段は、再生順序を映像データに結合する。
好ましくは、制御データは、映像データに基づく映像の再生条件を含む。
好ましくは、再生条件は、映像データに基づく映像の再生順序、再生時間、再生回数の少なくともいずれかを含む。
好ましくは、映像提供装置は、通信手段により送信されるデータに基づく映像の再生を制御するための制御データに基づいて、映像の再生が制御される映像受信装置と通信する。コンテンツ送信制御手段は、コンテンツの映像の再生を制御するための制御データを生成する生成手段と、制御データをコンテンツデータの先頭部に結合するための結合手段と、制御データが結合されたコンテンツデータを送信するための送信手段とを含む。
好ましくは、制御データは、映像データに基づく映像の表示の終了に応答して、コンテンツデータに基づく映像の再生装置に、コンテンツデータに基づくコンテンツの表示を開始させるためのデータを含む。
好ましくは、記憶手段は、複数のメニュー画面と、各メニュー画面に各々関連付けられた複数の映像データとを記憶する。
好ましくは、映像提供装置は、予め定められた基準に基づいて、複数の映像データから、送信の対象となる映像データを選択するための選択手段をさらに備える。
好ましくは、記憶手段は、コンテンツの選択履歴をさらに記憶する。選択手段は、選択履歴に基づいて、送信の対象となる映像データを選択する。
この発明のさらに他の局面に従うと、プログラムは、コンピュータを映像提供装置として機能させる。このプログラムはコンピュータに、通信回線を介して、データを通信するステップと、コンテンツを識別するための識別データが関連付けられ、送信要求に応じて送信される複数のコンテンツデータと、複数のコンテンツと異なる映像データとを予め準備するステップと、予め準備されたデータと通信されるデータとに基づいて、各コンテンツデータおよび映像データの送信を制御する制御ステップとを実行させる。制御ステップは、複数のコンテンツの選択のためのメニュー画面の表示要求に応じて、メニューの表示のためのメニューデータを出力するステップと、メニューデータの出力に基づいて、映像データを出力するステップと、複数のコンテンツから選択されたコンテンツの識別データの受信に基づいて、選択されたコンテンツのコンテンツデータを出力するステップとを含む。
本発明に係る映像受信装置によると、ユーザが選択したコンテンツが表示可能になる前に、他の映像、たとえばCM映像が表示されるため、ユーザは、コンテンツが表示されるまでも、その映像を視聴することができる。また、映像提供装置は、コンテンツが表示されるまでの時間を利用して、宣伝広告活動を行なうことができる。また、この場合にコンテンツに関連のある映像を表示することもできるため、宣伝広告活動の効果を向上させることができる。
本発明に係るプログラムによると、コンピュータは、ユーザが選択したコンテンツが表示可能になる前に、他の映像、たとえばCM映像を表示する映像受信装置として機能することができる。
本発明に係る映像提供装置によると、ユーザがコンテンツの選択中に、他の映像の表示用データ、たとえばCM用データをユーザの映像受信装置に送信する。そのため、ユーザが選択したコンテンツの提供中に、その他の映像を映像受信装置の表示部に表示させることができる。したがって、ユーザに対してコンテンツが表示されるまでの待ち時間に、他の情報を提供することができる。また、この場合にコンテンツに関連する映像、たとえばCM映像を表示させることにより、ユーザが関心を有する情報を提供することができる。これにより、そのユーザに対する広告宣伝活動の効果を高めることができる。
本発明に係るプログラムによると、コンピュータは、ユーザがコンテンツの選択中に、他の映像の表示用データ、たとえばCM用データをユーザの映像受信装置に送信する映像提供装置として機能することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る映像受信装置100の構成について説明する。図1は、映像受信装置100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図1において、映像受信装置100は、インターネット194に接続された通信回線190を介して外部の映像提供装置と通信するためのネットワークポート130と、外部から指示の入力を受付けるための入力部150と、複数の映像の選択のためのメニュー画面を表示する表示データを記憶するためのメモリバッファ120と、入力される指示に基づいて予め定められた処理を実行する制御部110と、メモリバッファ120に格納されているデータを外部に出力するための出力IF(Interface)140とを含む。映像受信装置100は、ケーブル192を介して出力装置180に接続される。
図1に示した映像受信装置100は、たとえばインターネットに接続可能な映像受信端末であるがこれに限られない。また、図1に示す映像受信装置100は、外部に出力装置180に映像を表示可能であるが、これに代えて、出力装置180その他の映像表示手段を内蔵するものであってもよい。このような映像受信装置は、たとえばインターネットに接続してデジタル映像を受信可能なインターネットテレビ、あるいはテレビチューナ機能を備えたコンピュータシステムであるが、これらに限られない。
図2を参照して、映像受信装置100の構成についてさらに説明する。図2は、映像受信装置100のハードウェア構成を詳細に表わす図である。
制御部110は、ネットワークポート130を介した通信を制御するためのネットワーク制御部112と、外部に対するデータの出力を制御するための出力制御部114と、出力制御部114から出力される映像データを復号化するためのAV(Audio Visual)デコーダユニット116とを含む。制御部110は、さらに、外部から入力される指示に基づいてメニュー画面における選択の状態を検出するための機能を有する。この機能は、メモリバッファ120に格納されている所定のプログラムが実行されることにより実現される。
映像受信装置100において、指示が入力部150を介して入力されると、制御部110はメモリバッファ120に予め格納されているデータと予め準備されたプログラムとに基づいて所定の処理を実行する。ネットワーク制御部112は、ネットワークポート130を介して、この処理により生成されたデータを出力する。一方、映像受信装置100は、通信回線190を介して送信された映像データを、ネットワークポート130を介して受信する。この映像データは、メモリバッファ120の所定の領域に格納される。また、映像データは、メモリバッファ120から出力制御部114により読み出され、AVデコーダユニット116に出力される。AVデコーダユニット116は、その映像データ(すなわちデジタルデータ)を予め定められた処理を実行して復号化する。復号化された信号は、出力IF140を介してケーブル192に接続された出力装置180に出力される。
図3を参照して、本実施の形態に係る映像受信装置100におけるデータ構造について説明する。図3は、映像受信装置100のメモリバッファ120が格納するデータの一態様を概念的に表わす図である。
図3(A)において、ユーザの送信要求に基づいて送信されたメニュー画面を表示するための表示データは、領域300に格納される。このデータの蓄積が完了すると、図2に示した出力装置180は、予め定められたメニュー画面を表示する。ユーザはそのメニュー画面を参照して、視聴を希望する映像の選択を開始することができる。ユーザがそのような選択を行なっている間、映像受信装置100は、通信回線190を介して映像データ(すなわちCMコンテンツ)を受信する。このコンテンツのためのデータは、領域310に格納される(図3(B))。このCMコンテンツの受信が完了すると、出力装置180はそのコンテンツデータに基づいてCMを表示する。その間、映像受信装置100は、さらにユーザが選択した映像のコンテンツデータ(すなわち視聴コンテンツ)を受信する。このコンテンツデータは、たとえば領域320に格納される(図3(C))。この視聴コンテンツの蓄積が完了すると、そのデータは所定の形式に変換され出力装置180に出力される。その結果、出力装置180は、ユーザが視聴を希望する映像を表示する。
図4を参照して、本実施の形態に係る映像受信装置100にCMコンテンツおよび視聴コンテンツのデータを送信する機能を有する映像提供装置について説明する。図4は、映像提供装置400のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図4に示すように、映像提供装置400は、CPU(Central Processing Unit)410と、CPU410によって処理されるデータを記憶するためのメモリバッファ420と、CMコンテンツおよび視聴コンテンツを記憶するためのコンテンツファイル430と、通信回線190を介して外部とのデータ通信を制御するためのネットワークポート440とを含む。メモリバッファ420は、たとえばRAM(Random Access Memory)である。コンテンツファイル430は、たとえばHDD(Hard Disk Drive)である。
コンテンツファイル430は、少なくとも1つ以上のCMコンテンツを記憶する。複数のCMコンテンツが予め記憶されている場合、各CMコンテンツは、視聴コンテンツに関連付けて記憶される。この関連付けは、たとえば、視聴コンテンツの種類、ジャンル等に基づいて行なわれる。このようにすると、映像受信装置100により選択されたコンテンツの種類に応じてCMコンテンツを選択することができる。また、これにより、映像受信装置100のユーザの嗜好に応じたCMコンテンツを送信することができるため、CMコンテンツの広告効果を向上させることができる。
また、コンテンツファイル430は、各視聴コンテンツの選択履歴を各視聴コンテンツに関連付けて記憶していてもよい。たとえば、各コンテンツが選択された回数、視聴された時間等がそのコンテンツに関連付けられていてもよい。さらに、映像受信装置100を識別するデータごとに関連付けられていてもよい。このようにすると、映像受信装置100のユーザの嗜好を取得することができるため、そのユーザに応じたCMあるいは視聴コンテンツをさらに提供することができる。
なお、これらのデータを記憶するための装置は、その他の態様であってもよい。また、たとえばコンテンツファイル430は、映像提供装置400の内部に必ずしも格納されている必要はなく、CPU410の指示に応じて逐次必要なデータを出力することができる外部のデータベースであってもよい。
図5を参照して、映像提供装置400のデータ構造について説明する。図5は、映像提供装置400のコンテンツファイル430によるデータの格納の一態様を表わす図である。
図5に示すように、コンテンツファイル430は、コンテンツ番号と、コンテンツ名称と、録画時間と、その他の属性情報と、コンテンツデータの格納アドレスとをデータ項目に有するテーブル構造を含む。たとえば領域510において、コンテンツ番号「00001」のコンテンツ名称は「movie」である。このコンテンツの録画時間は、2時間である。このコンテンツを表示するためのデータは、アドレス「abcd」に格納されている。すなわち、アドレスabcdから始まるデータ領域550に、コンテンツ番号「0001」のコンテンツを表示するための映像データが所定のデータ形式(たとえばMPEG(Moving Picture Experts Group))形式で格納されている。
同様にコンテンツファイル430の領域520において、コンテンツ番号「CM001」により表わされるコンテンツは、たとえば航空会社のコマーシャルである。このコンテンツの録画時間は、30秒である。このコンテンツのデータは、アドレス「wxyz」に格納されている。すなわち、アドレス「wxyz」から始まる領域560に、コンテンツ番号「CM001」により表わされる映像を表示するためのデータが格納されている。
図6を参照して、本実施の形態に係る映像受信装置100の制御構造について説明する。図6は、映像受信装置100の制御部110が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。
ステップS602にて、映像受信装置100の制御部110は、ユーザの指示に基づいてメニュー画面用コンテンツの送信要求をサーバに送信する。ここでサーバとは、たとえば図4に示した映像提供装置400である。この場合、送信のための設定は予め行なわれている。また、その設定を変更することにより、送信要求が送られるサーバを変更することができる。
ステップS604にて、制御部110は、映像提供装置400から、コンテンツの表示データを受信する。この表示データは、メモリバッファ120の所定の領域に格納される。
ステップS606にて、制御部110は、映像提供装置400に、コンテンツが選択中であることを通知する情報を送信する。ステップS608にて、制御部110は、映像提供装置400から、CM用コンテンツデータを受信する。このデータは、メモリバッファ120の所定の領域に格納される。
ステップS610にて、制御部110は、メモリバッファ120からCM用コンテンツデータを読み出してデコード(復号化)する。このデコード処理は、たとえばAVデコーダユニット116において行なわれる。ステップS612にて、制御部110は、デコードしたCM用コンテンツデータをメモリバッファ120の所定の領域に格納する。
ステップS614にて、制御部110は、入力部150を介して入力される指示に基づいてコンテンツの選択が完了したか否かを判断する。この判断は、たとえば選択の完了を表わす信号が入力部150から制御部110に出力された場合に行なわれる。コンテンツの選択が完了している場合には(ステップS614にてYES)、処理はステップS616に移される。そうでない場合には(ステップS614にてNO)、処理はステップS606に戻される。
ステップS616にて、制御部110は、メモリバッファ120に格納されているCM用データに基づいてCM映像を出力装置180に表示させる。すなわちそのデータは出力IF140を介してケーブル192に接続された出力装置180に出力される。その結果、出力装置180は、CM映像を表示する。
ステップS618にて、制御部110は、ネットワークポート130を介して選択されたコンテンツのデータを受信する。ステップS620にて、制御部110は、受信したデータをメモリバッファ120の所定の領域に格納する。ステップS622にて、制御部110は、そのデータに基づいてコンテンツの映像を再生する。すなわちメモリバッファ120に格納されているデータが出力制御部114に読み出される。出力制御部114は、そのデータをAVデコーダユニット116に出力する。AVデコーダユニット116は、そのデータを出力可能な形式に変換して出力IF140に出力する。その結果、出力装置180は、そのデータに基づいて所定のコンテンツ映像を表示することができる。
ステップS624にて、制御部110は、選択されたコンテンツのデータの受信が終了したか否かを判断する。この判断は、たとえば映像提供装置400から送信されるデータの中にそのコンテンツデータが最後であることを表わすデータを検出したか否かに基づいて行なわれる。選択されたコンテンツのデータの受信が終了している場合には(ステップS624にてYES)、処理は終了する。そうでない場合には(ステップS624にてNO)、処理はステップS618に戻される。
なお、ステップS616におけるCM映像の表示タイミングは、上記の時期に限られない。たとえば、選択されたコンテンツを識別するデータが映像提供装置400に出力されたタイミングであってもよい。また、コンテンツの選択が完了したときに、出力可能なデータがCM映像であることを識別するデータを検出することに応じて、CM映像を表示するようにしてもよい。また、選択されたコンテンツのデータが復号化の途中であることを検知した場合に、CM映像を表示するようにしてもよい。また、CM映像の表示後に、未だコンテンツのデータが表示可能でない場合には、その映像を再び表示するようにしてもよい。これにより、出力装置180は、何らかの映像を表示することができるため、ユーザに情報を提供することができる。
また、ステップS616におけるCM映像の再生が終了したときに、選択されたコンテンツのデータがまだ受信されていない場合には、そのCM映像を再び再生するようにしてもよい。あるいは、その他の映像、たとえば過去に再生された映像、あるいは予めメモリバッファ120に格納されている画像データに基づく映像を再生するようにしてもよい。これにより、出力装置180における映像の表示が中断されることを防止することができる。
図7を参照して、本実施の形態に係る映像受信装置100にコンテンツデータを送信する映像提供装置400の制御構造について説明する。図7は、映像提供装置400のCPU410が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、たとえば映像提供装置400が、映像受信装置100から、特定の制御データを含む信号を受信したときに実行される。
ステップS702にて、映像提供装置400のCPU410は、映像受信装置100から、メニュー画面用コンテンツの送信要求を受信する。この送信要求は、たとえば、映像受信装置100と映像提供装置400との間における映像データの通信に関して予め定められたデータである。ステップS704にて、CPU410は、映像受信装置100にメニュー画面の表示用データを送信する。
ステップS706にてCPU410は、映像受信装置100から、コンテンツが選択中であることを表わす情報を受信する。ステップS708にて、CPU410は、映像受信装置100にCM用コンテンツデータを送信する。このデータには、映像受信装置100におけるCM映像の再生を制御するための制御データが付与される。この制御データには、たとえば、CM映像の表示が完了した時点で、コンテンツの表示準備が完了していない場合に、CM映像を再び表示させるためのデータが含まれる。すなわち、映像受信装置100がその制御データに基づく処理を実行可能な制御構造を有する場合には、この制御データに基づいて映像の再生が制御される。この制御データの構造については、図8において、詳述する。なお、CM用データは、映像受信装置100から上記の情報を受信しない場合でも、映像受信装置100に送信可能である。すなわち、この送信を、ステップS704におけるメニュー画面の表示用データの送信に続けて行ってもよい。
ステップS710にて、CPU410は、映像受信装置100から、視聴用コンテンツの情報を受信する。この情報には、たとえばコンテンツを識別するためのコンテンツ番号その他の識別データが含まれている。ステップS712にて、CPU410は、受信した情報に基づいて、コンテンツファイル430においてそのコンテンツのデータを検索する。この検索は、たとえばコンテンツ番号に対応付けられる格納アドレスを参照することにより行なわれる。
ステップS714にて、CPU410は、映像受信装置100に、検索した視聴用コンテンツのデータを送信する。このとき、コンテンツのデータ量が多い場合には、その一部(以下、送信ブロックという。)が逐次送信される。また、そのコンテンツのデータのヘッダ部に、視聴用コンテンツの表示を制御するためのデータが結合される。たとえば、映像受信装置100に送信されるコンテンツの最初の送信ブロックには、映像の表示の前にCM用コンテンツの表示が完了するまで、このブロックに基づく映像の表示を待機させるための制御データが結合される。これにより、映像受信装置100がCMを表示している場合に、その表示が途中で中断されることを防止することができる。また、最初の送信ブロック以降の送信ブロックには、映像受信装置100に逐次表示させるためのデータが結合される。これにより、視聴用コンテンツの映像データが分割されて映像受信装置100に送信されても、視聴用コンテンツは、連続して再生表示される。
図8を参照して、本実施の形態に係る映像受信装置100と映像提供装置400との間で通信されるデータ構造の一例について説明する。図8(A)は、映像提供装置400が映像受信装置100に送信するCM映像の表示のためのデータを概念的に表す図である。図8(B)は、ユーザが選択したコンテンツのデータの最初のパケットを概念的に表す図である。図8(C)は、そのパケットに続いてコンテンツを表示するためのパケットを概念的に表す図である。
図8(A)に示すように、CM映像表示用データには、映像の再生を制御する再生モードを表すデータが付与されている。たとえば、受信したデータをデコードしてすぐに再生する処理が設定されている場合、再生モードは、「1」として設定される。映像受信装置100が、このような設定が有効な制御データが付与された映像表示用データを受信すると、映像受信装置100の制御部110は、その映像表示用データを出力IF140に出力する。
一方、選択されたコンテンツの表示用データは、上記のモードに関し、CM映像表示用データと異なる。すなわち、そのコンテンツの最初のパケットには、図8(B)に示すように、再生モードが「0」に設定されて、映像受信装置100に送信される。ここで、再生モードが「0」である場合とは、その表示用データは、デコードされてもすぐに表示されないことを意味する。この場合、制御部110は、再生が可能になるまでそのデータをメモリバッファ120に格納し、出力IF140を介して外部に出力しない。したがって、コンテンツの表示用データがCM映像表示用データの再生中にデコードされても、CM映像の再生が終了するまで、そのコンテンツの映像は表示されない。
その後、コンテンツの再生が開始されると、コンテンツを表示するためのデータが映像提供装置400から映像受信装置100に、順次送信される。このとき送信されるデータには、図8(C)に示すように、再生モードが「1」に設定されたデータが付与されている。このデータが付与された表示用データは、図8(A)に示すCM映像表示用データのように、デコード後すぐに出力IFF140を介して出力される。したがって、ユーザが選択したコンテンツは、逐次再生される。
なお、映像受信装置100と映像提供装置400との間で通信されるデータに含まれる制御データは、図8に示したものに限られない。たとえばさらに他の再生モードが含まれていてもよい。この場合、制御データとして、たとえば繰り返し再生モードが有効であることを表わすデータを使用してもよい。映像受信装置100が、このようなモードに対応する制御構造を有している場合に、そのモードに対応する制御データの受信を検知すると、映像受信装置100は、CM映像を繰り返し再生表示することができる。したがって、たとえばCM映像の表示が終了したときに、選択されたコンテンツが未だ表示可能な状態になっていない場合には(たとえば、データの受信が完了していない場合、データの復号化が完了していない場合等)、そのCM映像が再び表示される。したがって、出力装置180が映像も表示されない状態になることを防止することができる。
あるいは、制御データは、映像提供装置400から出力される順序に応じて付与されるようにしてもよい。すなわち、この順序が映像受信装置100における再生条件に対応するようにしてもよい。ここで、再生条件とは、再生順序、再生回数、再生時間等、映像受信装置100が映像を再生する場合における条件をいう。たとえば、制御データが再生順序を含んでおり、さらに、映像受信装置100がその再生順序に基づいて、受信したデータに基づく映像を表示するような制御構造を有している場合には、複数のデータが別個に送信されても、映像は、制御データによって与えられる順序に基づいて再生される。したがって、CM映像がコンテンツの表示中に突然表示されたり、あるいは、映像受信装置100がいずれの映像も表示しないような状態になることを防止することができる。
図9を参照して、本実施の形態にかかる映像受信装置100に接続される出力装置180に表示される画面について説明する。図9(A)〜(C)は、出力装置180の表示画面の推移を表す図である。
図9(A)は、ユーザがコンテンツメニューの表示を指示した場合に表示される画面の一例である。たとえば、ユーザがリモコン装置(図示しない)の操作ボタンを押下してメニュー表示のための操作を実行すると、図9(A)に示す画面が表示される。この操作に対応する信号が映像受信装置100から映像提供装置400に送信され、映像提供装置400のコンテンツファイル430に格納されているデータが映像受信装置100に送信されると、この画面は表示される。
図9(B)は、ユーザが選択したコンテンツのデータのダウンロード中に表示されるCM画面の一例である。この画面は、たとえば図5に示したように、映像提供装置400のコンテンツファイル430に格納されているデータ(図5のデータ520)に基づいて表示される。なお、このCMは、選択中のコンテンツと無関係なものであっても良いし、関係を有するものであっても良い。コンテンツと関係のあるCMが表示される場合には、たとえばユーザが選択中のコンテンツのジャンル、たとえば映画、ドラマ、旅行、スポーツ等に関連するCMが表示される。そのためには、コンテンツの選択のためのメニュー画面の各々にその画面を識別するためのコンテンツID(Identification)を付与しておき、そのIDに関連付けられるCM用のデータを映像提供装置400のコンテンツファイル430に格納しておけばよい。これにより、ユーザが選択したコンテンツに関連するCMが表示されるため、少なくともユーザが関心を有する情報を提供することが可能になるため、広告効果を高めることができる。
図9(C)は、ユーザが選択したコンテンツの表示画面を表す。すなわち、そのコンテンツは、図9(B)に示すCMの表示に続けて表示される。したがって、映像受信装置100に接続された出力装置180は、コンテンツの表示のための準備、たとえばデータの受信およびデータの復号化等が完了するまで、他の映像(たとえばCM)を表示する。これにより、出力装置180における画面の表示を有効に利用することができる。
以上のような構造およびフローチャートに基づく本実施の形態に係る映像受信装置100と映像提供装置400の動作について説明する。
ユーザが映像受信装置100の入力部150を介して所定の処理を実行し、メニューの表示指示を入力すると、映像受信装置100は、映像提供装置400にメニュー画面用コンテンツの送信要求を送信する(ステップS602)。映像提供装置400が映像受信装置100からメニュー画面用コンテンツの送信要求を受信すると(S702)、そのコンテンツのデータが映像受信装置100に送信される(ステップS704)。映像受信装置100がそのデータを受信すると(ステップS604)、映像受信装置100に接続された出力装置180は、所定のメニュー画面を表示する。
ユーザがそのメニューを参照してコンテンツを選択している間、映像受信装置100は映像提供装置400にコンテンツが選択中であることを通知する情報を送信する(ステップS606)。映像提供装置400が映像受信装置100からその情報を受信すると(ステップS706)、CM用コンテンツのデータが映像受信装置100に送信される(ステップS708、図8(A))。映像受信装置100が、そのコンテンツのデータを受信すると(ステップS608)、所定の変換処理が実行され、復号されたCM用データがメモリバッファ120に格納される(ステップS610,S612)。
ユーザが視聴を希望するコンテンツを選択して選択の確定ボタン(図示しない)を押下すると(ステップS614にてYES)、映像受信装置100に接続された出力装置180は、CM映像を表示する(ステップS616、図9(B))。ユーザがコンテンツの選択を完了したときその完了は映像提供装置400に通知される(ステップS710)。映像提供装置400は、ユーザが視聴を希望するコンテンツをコンテンツファイル430から検索し(ステップS712)、検索されたデータをユーザの映像受信装置100に送信する(ステップS714)。映像受信装置100は、CM映像を再生している間映像提供装置400からコンテンツデータを受信する(ステップS618、図8(B)および(C))。このデータの受信が完了し所定の処理が実行されると(ステップS620)、映像受信装置100に接続された出力装置180は、ユーザが視聴を希望するコンテンツの映像を再生する(ステップS622、図9(C))。
以上のようにして、本実施の形態に係る映像受信装置100によると、ユーザがコンテンツを選択している間にその映像受信装置100に表示させるためのデータ(たとえばCM用データ)を受信する。ユーザがコンテンツの選択を完了すると、CM用データに基づく映像が表示される。映像受信装置100がCMの再生を行なっている間に、ユーザが選択したコンテンツのデータは、映像提供装置400から映像受信装置100に送信される。コンテンツデータは、CM映像の表示中に復号化され、表示可能な信号に変換される。このようにすると、映像受信装置100によるCM映像の再生が終了したときに、映像受信装置100は続けてユーザが選択したコンテンツ映像を表示することができる。その結果、ユーザが選択を完了してから選択したコンテンツが表示されるまでの、出力装置180に何も表示されない時間を短くすることができる。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る映像受信装置は、CM用映像の再生の準備が完了する前にユーザがコンテンツの選択動作を完了した場合、そのCM用映像の再生の準備が完了するまで、CM用映像のデータを受信しつづける点で、前述の実施の形態に係る映像受信装置100と異なる。
なお、本実施の形態に係る映像受信装置は、図1あるいは図2に示した映像受信装置のハードウェア構成と同一の構成を有する。すなわち、本実施の形態に係る映像受信装置は、制御部が実行するプログラムにより実現され、そのハードウェア構成は、第1の実施の形態と同じである。したがって、ここでは、ハードウェア構成についての説明は繰り返さない。
図10を参照して、本実施の形態に係る映像受信装置の制御構造について説明する。図10は、本実施の形態に係る映像受信装置の制御部、すなわち図1における制御部110が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。なお、前述の実施の形態と同じ処理には、同一のステップ番号を付し、それらについての説明は、繰り返さない。
ステップS1010にて、制御部110は、CM用映像の再生の準備が完了したか否かを判断する。この判断は、たとえば、CM用映像データの最後を表わす制御コードを受信したか否か、あるいはそのコードを受信している場合に所定の復号化処理が完了しているか否かに基づいて行なわれる。CM用映像の再生の準備が完了している場合には(ステップS1010にてYES)、処理はステップS616に移される。そうでない場合には(ステップS1010にてNO)、処理は、ステップS608に移される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る映像受信装置の動作について説明する。なお、前述の実施の形態における動作と同じ動作の説明は、ここでは繰り返さない。
ユーザがコンテンツの選択を完了したとき(ステップS614にてYES)、映像受信装置がCM用映像の再生の準備を完了していない場合には(ステップS1010にてNO)、映像受信装置は、CM用データの受信と復号化処理を継続する(ステップS608、S610)。その後、映像受信装置がCM用映像の再生の準備を完了すると(ステップS1010にてYES)、映像受信装置は、出力装置180にCM映像を表示させる(ステップS616)。
以上のようにして、本実施の形態に係る映像受信装置によると、CM用映像の再生の準備が完了するまで、CM用映像は表示されない。その準備が完了すると、CM用映像が表示されるため、ユーザは、コンテンツの選択後、そのCMを最後まで視聴することができる。これにより、CMによる広告効果を高めることができる。
<第3の実施の形態>
以下、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る映像受信装置は、CM用映像の再生の準備が完了する前にユーザがコンテンツの選択動作を完了した場合に、CM用映像を再生することなく、コンテンツの再生を開始する機能を有する点で、前述の各実施の形態に係る映像受信装置100と異なる。
なお、本実施の形態に係る映像受信装置は、図1あるいは図2に示した映像受信装置のハードウェア構成と同一の構成を有する。すなわち、本実施の形態に係る映像受信装置は、制御部が実行するプログラムにより実現され、そのハードウェア構成は、第1の実施の形態と同じである。したがって、ここでは、ハードウェア構成についての説明は繰り返さない。
図11を参照して、本実施の形態に係る映像受信装置の制御構造について説明する。図11は、本実施の形態に係る映像受信装置の制御部、すなわち図1における制御部110が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。なお、前述の実施の形態と同じ処理には、同一のステップ番号を付し、それらについての説明は、繰り返さない。
ステップS1110にて、制御部110は、CM用映像の再生の準備が完了したか否かを判断する。この判断は、たとえば、CM用映像データの最後を表わす制御コードを受信したか否か、あるいはそのコードを受信している場合に所定の復号化処理が完了しているか否かに基づいて行なわれる。CM用映像の再生の準備が完了している場合には(ステップS1110にてYES)、処理はステップS616に移される。そうでない場合には(ステップS1110にてNO)、処理は、ステップS618に移される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る映像受信装置の動作について説明する。なお、前述の実施の形態における動作と同じ動作の説明は、ここでは繰り返さない。
ユーザがコンテンツの選択を完了したとき(ステップS614にてYES)、映像受信装置がCM用映像の再生の準備を完了していない場合には(ステップS1110にてNO)、映像受信装置は、選択されたコンテンツのデータを受信する(ステップS618)。したがって、CM用映像は表示されることなくコンテンツの再生が開始される(ステップS622)。
以上のようにして、本実施の形態に係る映像受信装置によると、コンテンツの選択が完了したときにCM用映像の再生の準備が完了していない場合には、そのCM用映像は表示されることなく、選択されたコンテンツが表示される。したがって、ユーザは、その表示まで待機することなく、コンテンツを視聴することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、双方向にデータ通信が可能な映像通信システムにおける映像受信装置および映像提供装置に適用可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る映像受信装置のハードウェア構成を表すブロック図(その1)である。 本発明の第1の実施の形態に係る映像受信装置のハードウェア構成を表すブロック図(その2)である。 本発明の第1の実施の形態に係る映像受信装置に格納されるデータの一態様を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る映像提供装置のハードウェア構成を表わすブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る映像提供装置におけるデータ構造を表わす図である。 本発明の第1の実施の形態に係る映像受信装置が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る映像提供装置が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る映像受信装置と映像提供装置との間で通信されるデータ構造の一例を表わす図である。 本発明の第1の実施の形態に係る映像受信装置に接続される出力装置に表示される画面を表わす図である。 本発明の第2の実施の形態に係る映像受信装置が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る映像受信装置が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。
符号の説明
100 映像受信装置、110 制御部、112 ネットワーク制御部、114 出力制御部、116 AVデコーダユニット、120,420 メモリバッファ、130,440 ネットワークポート、140 出力IF、150 入力部、180 出力装置、190 通信回線、192 ケーブル、194 インターネット、400 映像提供装置、410 CPU、430 コンテンツファイル。

Claims (27)

  1. 指示の入力を受け付けるための入力手段と、
    通信回線を介してデータを通信するための通信手段と、
    画面を表示するための表示手段と、
    前記データを記憶するための記憶手段と、
    前記データに基づいて、前記画面の表示を制御するための制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記指示に基づいて、複数のコンテンツからの少なくとも1つ以上のコンテンツの選択のためのメニュー画面を表示するための表示データの送信要求を出力する手段と、
    前記表示データに基づいて、前記表示手段に前記メニュー画面を表示させるための手段と、
    前記複数のコンテンツと異なる映像を表示するための映像データの受信に基づいて、前記映像データを前記記憶手段に記憶させるための手段と、
    前記指示に基づいて、前記少なくとも1つ以上のコンテンツの選択の完了を検出するための検出手段と、
    前記コンテンツの選択の完了に基づいて、前記表示手段に、前記映像データに基づく映像を表示させるための表示制御手段とを含む、映像受信装置。
  2. 前記複数のコンテンツの各々は、前記各々のコンテンツを識別するための識別データを含み、
    前記制御手段は、前記コンテンツの選択の完了に基づいて、前記選択されたコンテンツの前記識別データを出力する手段をさらに含み、
    前記表示制御手段は、前記識別データが出力されると、前記表示手段に、前記映像データに基づく映像を表示させる、請求項1に記載の映像受信装置。
  3. 前記映像データは、前記映像を表示するためのデータと、各前記コンテンツの表示に先立ち表示されるデータであることを表わすための制御データとを含み、
    前記制御手段は、前記制御データを検出するための手段をさらに含み、
    前記表示制御手段は、前記制御データが検出されると、前記表示手段に、前記映像データに基づく映像を表示させる、請求項1に記載の映像受信装置。
  4. 前記映像データと前記コンテンツデータは、予め定められた規格に基づいて符号化された符号化データであり、
    前記映像受信装置は、前記規格に基づいて符号化されたデータを復号化するための復号手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記コンテンツデータの復号化中に、前記表示手段に、前記映像データに基づく映像を表示させる、請求項1に記載の映像受信装置。
  5. 前記検出手段は、前記映像データのすべての受信が完了するまでに、前記コンテンツが選択されたことを検出し、
    前記表示制御手段は、前記表示手段に、前記映像データのすべての受信が完了した後に、前記コンテンツデータに基づく映像を表示させる、請求項1に記載の映像受信装置。
  6. 前記検出手段は、前記映像データのすべての受信が完了するまでに、前記コンテンツが選択されたことを検出し、
    前記表示制御手段は、前記表示手段に、受信が完了した前記映像データに基づく映像を表示させる、請求項1に記載の映像受信装置。
  7. 前記検出手段は、前記映像データのすべての受信が完了するまでに、前記コンテンツが選択されたことを検出し、
    前記表示制御手段は、前記表示手段に、前記映像データに基づく映像の表示を中止させる、請求項1に記載の映像受信装置。
  8. 前記映像受信装置は、前記映像データに基づく映像の表示が終了したことを検知するための検知手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記映像の表示の終了に応答して、前記表示手段に、前記映像データに基づく映像を再び表示させる、請求項1に記載の映像受信装置。
  9. 前記制御手段は、前記映像データに基づく映像の表示が終了したことを検知するための手段をさらに含み、
    前記記憶手段は、予め取得された画像データをさらに記憶し、
    前記表示制御手段は、前記映像の表示の終了に応答して、前記表示手段に、前記画像データに基づく映像を表示させる、請求項1に記載の映像受信装置。
  10. 前記制御手段は、
    前記選択されたコンテンツを表示するためのコンテンツデータの受信を検知する受信検知手段と、
    前記映像データに基づく映像の表示が終了するまで、前記表示手段に、前記コンテンツデータに基づく映像の表示を待機させるための表示待機手段とをさらに含む、請求項1に記載の映像受信装置。
  11. 前記コンテンツデータは、前記指示に基づいて選択されたコンテンツであることを表わすための制御データを含み、
    前記受信検知手段は、前記制御データに基づいて、受信されたデータが前記コンテンツデータであることを検知する、請求項10に記載の映像受信装置。
  12. 前記記憶手段は、前記コンテンツデータを記憶し、
    前記表示待機手段は、前記映像データに基づく映像の表示が終了するまで、前記記憶手段に記憶されている前記コンテンツデータの前記表示手段に対する出力を待機する、請求項10に記載の映像受信装置。
  13. 前記コンテンツデータには、前記コンテンツの表示順序を制御するための制御データが結合され、
    前記表示待機手段は、前記制御データに基づいて、前記映像データに基づく映像の表示が終了するまで、前記コンテンツデータに基づく映像の表示を待機させる、請求項10に記載の映像受信装置。
  14. 前記制御データは、前記コンテンツデータに基づく映像が前記映像データに基づく映像の表示の後に表示されるべきことを表すための順序データを含み、
    前記表示制御手段は、前記順序データに基づいて、前記表示手段に、前記映像データに基づく映像の表示の後に、前記コンテンツデータに基づく映像を表示させる、請求項13に記載の映像受信装置。
  15. 映像を表示する表示手段を備えるコンピュータを、映像受信装置として機能させるためのプログラムであって、前記プログラムは前記コンピュータに、
    指示の入力を受け付けるステップと、
    通信回線を介してデータを通信するステップと、
    前記表示手段に画面を表示するステップと、
    前記データを記憶するステップと、
    前記データに基づいて、前記画面の表示を制御するための制御ステップとを実行させ、
    前記制御ステップは、
    前記指示に基づいて、複数のコンテンツからの少なくとも1つ以上のコンテンツの選択のためのメニュー画面を表示するための表示データの送信要求を出力するステップと、
    前記表示データに基づいて、前記表示手段に前記メニュー画面を表示させるステップと、
    前記複数のコンテンツと異なる映像を表示するための映像データの受信を検知するステップと、
    前記指示に基づいて、前記複数のコンテンツからのコンテンツの選択の完了を検出するステップと、
    前記コンテンツの選択の完了に基づいて、前記表示手段に、前記映像データに基づく映像を表示させるための表示制御ステップとを含む、プログラム。
  16. 通信回線を介して、データを通信するための通信手段と、
    コンテンツを識別するための識別データが関連付けられ、送信要求に応じて送信される複数のコンテンツデータと、前記複数のコンテンツと異なる映像データとを記憶するための記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているデータと、前記通信手段により通信されるデータとに基づいて、各前記コンテンツデータおよび前記映像データの送信を制御するための制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記複数のコンテンツの選択のためのメニュー画面の表示要求に応じて、前記メニューの表示のためのメニューデータを出力するメニュー送信制御手段と、
    前記メニューデータの出力に基づいて、前記映像データを出力する映像データ送信制御手段と、
    前記複数のコンテンツから選択されたコンテンツの前記識別データの受信に基づいて、前記選択されたコンテンツのコンテンツデータを出力するためのコンテンツ送信制御手段とを含む、映像提供装置。
  17. 前記映像提供装置は、前記通信手段により送信されるデータに基づく映像の再生を制御するための制御データに基づいて、前記映像の再生が制御される映像受信装置と通信する装置であり、
    前記映像データ送信制御手段は、
    前記映像データに基づく映像の再生を制御するための前記制御データを生成する生成手段と、
    前記制御データを前記映像データの先頭部に結合するための結合手段と、
    前記制御データが結合がされた前記映像データを送信するための送信手段とを含む、請求項16に記載の映像提供装置。
  18. 前記制御データは、前記メニュー画面の表示の終了に応答して、前記コンテンツデータに基づく映像の再生装置に、前記映像の表示を開始させるためのデータを含む、請求項17に記載の映像提供装置。
  19. 前記記憶手段は、複数の前記映像データを、各前記メニュー画面に関連付けて記憶し、
    前記制御データは、前記複数の映像データの中で、各前記映像データの各々について予め定められた再生順序をさらに含み、
    前記結合手段は、前記再生順序を前記映像データに結合する、請求項18に記載の映像提供装置。
  20. 前記制御データは、前記映像データに基づく映像の再生条件を含む、請求項18に記載の映像提供装置。
  21. 前記再生条件は、前記映像データに基づく映像の再生順序、再生時間、再生回数の少なくともいずれかを含む、請求項20に記載の映像提供装置。
  22. 前記映像提供装置は、前記通信手段により送信されるデータに基づく映像の再生を制御するための制御データに基づいて、前記映像の再生が制御される映像受信装置と通信する装置であり、
    前記コンテンツ送信制御手段は、
    前記コンテンツの映像の再生を制御するための前記制御データを生成する生成手段と、
    前記制御データを前記コンテンツデータの先頭部に結合するための結合手段と、
    前記制御データが結合された前記コンテンツデータを送信するための送信手段とを含む、請求項16に記載の映像提供装置。
  23. 前記制御データは、前記映像データに基づく映像の表示の終了に応答して、前記コンテンツデータに基づく映像の再生装置に、前記コンテンツデータに基づくコンテンツの表示を開始させるためのデータを含む、請求項22に記載の映像提供装置。
  24. 前記記憶手段は、複数の前記メニュー画面と、各前記メニュー画面に各々関連付けられた複数の前記映像データとを記憶する、請求項17に記載の映像提供装置。
  25. 前記映像提供装置は、予め定められた基準に基づいて、前記複数の映像データから、送信の対象となる映像データを選択するための選択手段をさらに備える、請求項24に記載の映像提供装置。
  26. 前記記憶手段は、前記コンテンツの選択履歴をさらに記憶し、
    前記選択手段は、前記選択履歴に基づいて、前記送信の対象となる映像データを選択する、請求項23に記載の映像提供装置。
  27. コンピュータを映像提供装置として機能させるためのプログラムであって、前記プログラムは前記コンピュータに、
    通信回線を介して、データを通信するステップと、
    コンテンツを識別するための識別データが関連付けられ、送信要求に応じて送信される複数のコンテンツデータと、前記複数のコンテンツと異なる映像データとを予め準備するステップと、
    前記予め準備されたデータと前記通信されるデータとに基づいて、各前記コンテンツデータおよび前記映像データの送信を制御する制御ステップとを実行させ、
    前記制御ステップは、
    前記複数のコンテンツの選択のためのメニュー画面の表示要求に応じて、前記メニューの表示のためのメニューデータを出力するステップと、
    前記メニューデータの出力に基づいて、前記映像データを出力するステップと、
    前記複数のコンテンツから選択されたコンテンツの前記識別データの受信に基づいて、前記選択されたコンテンツのコンテンツデータを出力するステップとを含む、プログラム。
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