JP2005271962A - 飲料用容器、ディスペンス装置、及びディスペンスシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】飲料のディスペンスシステムで、特に家庭用に用いられる小型化された装置を提供する。
【解決手段】容器シェルと、容器シェル上に備えられた飲料ポートと、容器シェルの中に備えられ、飲料ポートと接続された、飲料を収納できる柔軟性のある袋と、容器シェル上に備えられ、そこを通して、気体が容器シェルの内面と柔軟性のある袋の外面との間の気体スペースに流入させることができる気体ポートと、を含む飲料容器を提供する。また、飲料ポートに接続された差込チューブを、柔軟性のある袋の中に備えることができる。更に、飲料容器と、ディスペンス装置を含んだディスペンスシステムも提供することができる。
【選択図】図7
【解決手段】容器シェルと、容器シェル上に備えられた飲料ポートと、容器シェルの中に備えられ、飲料ポートと接続された、飲料を収納できる柔軟性のある袋と、容器シェル上に備えられ、そこを通して、気体が容器シェルの内面と柔軟性のある袋の外面との間の気体スペースに流入させることができる気体ポートと、を含む飲料容器を提供する。また、飲料ポートに接続された差込チューブを、柔軟性のある袋の中に備えることができる。更に、飲料容器と、ディスペンス装置を含んだディスペンスシステムも提供することができる。
【選択図】図7
Description
本発明は、例えば、ビール、清涼飲料のような飲料をディスペンス(分注)するための容器、ディスペンス装置、及びディスペンスシステムに関するものであり、特に、家庭で用いられるものに関する。
飲料をディスペンスする、特に、ビールをディスペンスするディスペンスシステムは、様々な場所で広く用いられている。ビールをディスペンスするためには、一般的に2種類のディスペンスシステムがある。1つのシステムは重力を用いるシステムであり、もう1つのシステムは、CO2タンク又はCO2カートリッジを用いてCO2ガスをビール容器の中に送り込むシステムである。
特に、CO2タンクを用いたビール用のシステムが一般的であり、レストランやパブ等で主に営業用に用いられている。このシステムは、大型サイズのビール容器(例えば、70リットルぐらいまでの容量の容器)と、このような大型サイズのビール容器にCO2ガスを送り込むのに十分な容量を有していなければならない大型サイズのCO2タンクを有する。通常、CO2タンクに充填されるCO2ガスの圧力は、約60バールから70バールの高圧であり、このCO2ガスの圧力は、ビール容器に送り込まれる前に、調圧弁によって約1.5バールから2バールに減圧される。ビールをディスペンスする準備として、ビール容器内のビールを押し出すためにCO2ガスをビール容器の中に送り込むため、ビール容器と調圧弁の付いたCO2タンクとをガスチューブで接続する。従って、このシステムでは、CO2ガスが、直接、ビール容器内のビールと接触することになる。
近年、家庭でビールをディスペンスする要求が高まり、家庭用のビール用ディスペンスシステムが幾つか提案されている。例えば、日本公開特許出願、特開2001−055296号(特許文献1)、特開2002−46799号(特許文献2)、及び特開2002−284291号(特許文献3)に提案されている。
しかしながら、特許文献1又は特許文献2に記載されたディスペンスシステムの目的は、主に、ディスペンスシステムの中の冷却システムを提供するためのものであり、依然として、従来と同じようにCO2タンクやカートリッジを用いてビールをビール容器からディスペンスするものである。従って、このようなシステムでは、依然として、下記のような問題を有する。
1つの問題は、仮に冷却システムは十分小型化されたとしても、ビール容器内の全ビールをディスペンスするだけのCO2ガスを、ビール容器に送り込むのに十分な容量のCO2タンクやカートリッジが必要となるので、全体のシステムとしては、家庭用として十分な小型化が不可能なことである。もう1つの問題は、ディスペンスシステムにおいて、ユーザがCO2タンク又はカートリッジをビール容器に接続しなければならないことである。つまり、ユーザは、70バールから80バールという高圧にさらされる危険に遭遇することになる。更に、CO2ガスが直接ビールと接触するので、過剰なCO2ガスやCO2ガス中の不純物がビールの中に入る恐れがあり、このことによって、ディスペンスされたビールが異常発泡したり、味を含むビールの品質に悪影響を及ぼすこともあり得る。
一方、特許文献3には、CO2ガスを用いる代わりに、エアポンプを用いて空気をビール容器に送り込むディスペンスシステムが記載されている。このシステムによれば、大きな空間を要するCO2タンクやカートリッジは必要ないので、家庭用に十分な小型化が図れるかもしれない。しかし、ビール容器の中のビールを押し出すために、空気がビール容器の中に送り込まれ、この空気が直接ビールと接触する。このように、空気とビールが直接接触すれば、ビールの品質に大きな悪影響を与えることは明白である。従って、このシステムは、飲料をディスペンスする、特に、ビールのような相当なレベルの品質を要する飲料をディスペンスすることには適切でない。
更に、伝統的な重力を用いてビールをディスペンスする方法においては、ビールはやはり空気と直接接触し、ビールの品質はすぐに悪影響を受ける。従って、ユーザは、その日のうちにこの容器を空にすることを迫られることになる。
上記の課題を解決するため、本発明の飲料容器の第1の実施態様は、容器シェルと、
前記容器シェル上に備えられた飲料ポートと、
前記容器シェルの中に備えられ、前記飲料ポートと接続された、飲料を収納できる柔軟性のある袋と、
前記容器シェル上に備えられ、そこを通して、気体を前記容器シェルの内面と前記柔軟性のある袋の外面との間の気体スペースに流入させることができる気体ポートと、
を含む飲料容器である。
前記容器シェル上に備えられた飲料ポートと、
前記容器シェルの中に備えられ、前記飲料ポートと接続された、飲料を収納できる柔軟性のある袋と、
前記容器シェル上に備えられ、そこを通して、気体を前記容器シェルの内面と前記柔軟性のある袋の外面との間の気体スペースに流入させることができる気体ポートと、
を含む飲料容器である。
本発明の飲料容器のその他の実施態様は、前記飲料ポートに接続された差込チューブが、前記柔軟性のある袋の中に備えられている飲料容器である。
本発明の飲料容器のその他の実施態様は、前記飲料容器の内部圧力が所定値を越えた場合に、前記気体を前記飲料容器から逃がすことのできる安全弁を更に含む飲料容器である。
本発明の飲料容器のその他の実施態様は、前記飲料容器の内部圧力が所定値を越えた場合に、前記気体を前記飲料容器から逃がすことのできる安全弁を更に含む飲料容器である。
本発明の飲料容器のその他の実施態様は、前記柔軟性のある袋が柔軟性のある合成樹脂で作られている飲料容器である。
本発明の飲料容器のその他の実施態様は、前記気体が圧縮空気である飲料容器である。
本発明の飲料容器のその他の実施態様は、前記飲料ポートと前記気体ポートとが組み合って1つの容器ポートを構成する飲料容器である。
本発明の飲料容器のその他の実施態様は、前記容器ポートが、前記飲料ポートと前記気体ポートの両方を開閉できるシール弁を有する飲料容器である。
本発明の飲料容器のその他の実施態様は、前記シール弁が、自己シールタイプの弁である飲料容器である。
本発明のディスペンス装置の第1の実施態様は、飲料容器に収納された飲料をディスペンスするためのディスペンス装置であって、
前記気体を前記気体スペースに送り込むための気体送り込み機構と、
飲料流路を含む飲料ハンドリング機構と、
を含むディスペンス装置である。
前記気体を前記気体スペースに送り込むための気体送り込み機構と、
飲料流路を含む飲料ハンドリング機構と、
を含むディスペンス装置である。
本発明のディスペンス装置のその他の実施態様は、前記シール弁を作動するスイッチデバイスを更に含むディスペンス装置である。
本発明のディスペンス装置のその他の実施態様は、前記飲料ハンドリング機構が、前記飲料流路を開閉できるディスペンスタップを有するディスペンス装置である。
本発明のディスペンス装置のその他の実施態様は、前記気体送り込み機構が、調圧弁を備えたエアコンプレッサを有するディスペンス装置である。
本発明の飲料用ディスペンスシステムの第1の実施態様は、
(1)容器シェルと、
前記容器シェル上に備えられた飲料ポートと、
前記容器シェルの中に備えられ、前記飲料ポートと接続された、飲料を収納できる柔軟性のある袋と、
前記容器シェル上に備えられ、そこを通して、気体を前記容器シェルの内面と前記柔軟性のある袋の外面と間の気体スペースに流入させることができる気体ポートと、
を含む飲料容器と、
(2)前記気体を前記気体スペースへ送り込むための気体送り込み機構と、
(3)飲料流路を含む飲料ハンドリング機構と、
を含む飲料用ディスペンスシステムである。
(1)容器シェルと、
前記容器シェル上に備えられた飲料ポートと、
前記容器シェルの中に備えられ、前記飲料ポートと接続された、飲料を収納できる柔軟性のある袋と、
前記容器シェル上に備えられ、そこを通して、気体を前記容器シェルの内面と前記柔軟性のある袋の外面と間の気体スペースに流入させることができる気体ポートと、
を含む飲料容器と、
(2)前記気体を前記気体スペースへ送り込むための気体送り込み機構と、
(3)飲料流路を含む飲料ハンドリング機構と、
を含む飲料用ディスペンスシステムである。
本発明の飲料用ディスペンスシステムのその他の実施態様は、前記飲料が炭酸飲料であり、前記飲料に含まれるCO2の量に対応した圧力で前記気体を前記気体スペースへ送り込むディスペンスシステムである。
本発明の飲料のディスペンス方法の第1の実施態様は、飲料容器の中に備えられた柔軟性のある袋に収納された飲料をディスペンスする方法であって、前記飲料容器の内面と前記柔軟性のある袋の外面との間の気体スペースに気体を送り込むことによってディスペンスを行う方法である。
本発明の飲料の注入方法の第1の実施態様は、飲料容器の中に備えられた柔軟性のある袋の中に飲料を注入する方法であって、前記飲料容器の内面と前記柔軟性のある袋の外面との間の気体スペースに送り込まれた気体によって外側から圧力を加えられた前記柔軟性のある袋に、前記飲料を注入する方法である。
本発明の飲料用容器、ディスペンス装置、及びディスペンスシステムについて、下記に示す好ましい実施形態により、詳細に説明する。
本発明の飲料容器(飲料用容器)は、(a)容器シェルと、(b)容器シェル上に備えられた飲料ポートと、(c)容器シェルの中に備えられ、飲料ポートと接続された、飲料を収納できる柔軟性のある袋と、(d)容器シェル上に備えられ、そこを通して、気体を容器シェルの内面と柔軟性のある袋の外面との間の気体スペースに流入させることができる気体ポートと、を含む。気体が気体ポートを通って気体スペースの中へ送り込まれると、気体スペースへ送り込まれた気体によって、柔軟性のある袋は外側から押され、柔軟性のある袋の中の飲料は、飲料ポートを通って、飲料容器の外へ流出する。
飲料としては、炭酸飲料、非炭飲料を含めて、例えば、ビール、ワイン、清涼飲料等といったあらゆる種類の飲料を用いることができる。この飲料容器においては、従来の飲料容器に比べ、飲料は柔軟性のある袋の外側から押されるので、この飲料が飲料容器に送り込まれた気体と接触しないという有利な点がある。本発明の飲料容器は、味や細菌による不純物といった、飲料の品質に関する影響を最小限に抑えることができる。従って、飲料をいくらかディスペンスした後でも、ユーザは、容器に入った残りの飲料を冷蔵庫で相当期間保存することができる。
この飲料容器によれば、気体を気体スペースに送り込むことによって、飲料を垂直方向にディスペンスすることができる。特に、飲料ポートに接続された差込チューブが柔軟性のある袋の中に備えられている場合には、ほとんど全ての飲料を飲料容器から抜き出すことができる。従って、この差込チューブを用いることによって、ほとんど全ての飲料を、あらゆる方向に抜き出すことができる。
飲料ポートと気体ポートは、飲料容器上に別々に設けることも可能であるし、飲料ポートと気体ポートを組み合わせて、飲料容器上に1つの容器ポートを設けることも可能である。別々なポートであれ組み合わせたポートであれ、このポートに、飲料ポートと気体ポートを開閉するシール弁を設けることができる。また、飲料容器には、もし、飲料容器の内圧が所定値を超えた場合には、容器内部の気体を取り除く安全弁を設けることもできる。
柔軟性のある袋の材料としては、気体スペースに送り込まれた気体の圧力によって容易に変形するのであれば、例えば、柔軟性のある合成樹脂や金属箔等といったあらゆる材料を適用することができる。また、飲料容器シェルの材料としては、気体スペースに送り込まれた気体の圧力に対して十分な強度を有し、容器の搬送やハンドリングにおける十分な強度を有するのであれば、例えば、アルミや鋼のような金属、プラスチック等といったあらゆる種類の材料を適用することができる。
更に、上述の飲料容器に収納された飲料をディスペンスするディスペンス装置が、本発明に含まれる。このディスペンス装置は、気体を気体スペースへ送り込む気体送り込み機構と、飲料流路を含む飲料ハンドリング機構を含む。ディスペンス装置は、シール弁を作動するスイッチデバイスをも有する。更に、飲料容器とディスペンス装置とが組み立てられたディスペンスシステムも、本発明に含まれる。
飲料を圧縮するために気体スペースへ送り込まれる気体については、気体が飲料と接触しないので、様々な種類の気体を適用することができる。特に、炭酸飲料について、従来のディスペンスシステムでは、気体と飲料が直接接触するので、CO2ガスを使う必要があったが、このディスペンスシステムにおいては、CO2ガス以外の気体(例えば空気)を用いることができる。本発明のディスペンスシステムにおいては、気体を送り込む方法として、例えば、気体タンク、気体カートリッジ、コンプレッサ、ファンを用いる等の様々な方法を選択することができる。
従来のディスペンスシステムにおいて、ビールをディスペンスするために、CO2ガスを用いるときには、ユーザは、CO2タンク/カートリッジと飲料容器を接続しなければならない。従って、ユーザは、70バールから80バールといった非常な高圧にさらされる危険に遭遇することになる。一方、本発明のディスペンスシステムにおいて、空気を用いた場合には、そのような高圧のタンク又はカートリッジの代わりに、エアコンプレッサを用いて、圧縮空気を気体スペースに送り込むことができる。
飲料がビールのような炭酸飲料の場合には、気体スペースに送り込まれる気体の圧力は、飲料に含まれるCO2の量に応じて定められる。飲料がビールの場合には、気体スペースへ送り込まれる気体の圧力として、1.5バールから2バールの圧力が適切である。圧縮空気をこの圧力で気体スペースへ送り込みながら、ビールを柔軟性のある袋の中に注入していけば、注入中にビールに含まれるCO2が失われる恐れがない。更に、この適切なCO2の含有量を、シール弁によって長い期間、飲料容器の中で保つことができる。従って、ユーザが、飲料容器からビールをディスペンスするときには、最高の泡立ちと味をユーザに提供することができる。
更に、本発明のディスペンス装置とディスペンスシステムにおいては、大きな空間を要するCO2タンク又はカートリッジを必要としないので、従来のディスペンスシステムでは困難であった、家庭用として十分な小型化を実現することができる。更に、CO2タンンク/カートリッジを必要としないので、ビールをディスペンスするためのユーザのコストを低減することができる。
(ディスペンスシステムの実施例)
図面を参照しながら以下の実施例について、更に詳細な説明を行なう。この実施例では、飲料としてビールを用い、気体スペースへ吹き込む気体として圧縮空気を用いる。
図面を参照しながら以下の実施例について、更に詳細な説明を行なう。この実施例では、飲料としてビールを用い、気体スペースへ吹き込む気体として圧縮空気を用いる。
(システムの概要)
図1から図3に、本発明の飲料用ディスペンスシステムの実施例の概要を示す。図1は、システムの組立状態を示す斜視図であり、図2は、システムの組立状態を示す側面図であり、図3は、システムの分解状態を示す斜視図である。
図1から図3に、本発明の飲料用ディスペンスシステムの実施例の概要を示す。図1は、システムの組立状態を示す斜視図であり、図2は、システムの組立状態を示す側面図であり、図3は、システムの分解状態を示す斜視図である。
図1と図2に示すように、ディスペンスシステム1は、ビールを収納することができる柔軟性のある袋(図示されていない)を内部に有する容器2(飲料容器)と、容器2に収納されたビールをディスペンスできるディスペンス装置16とを含む。ユーザは、ビールが詰められた容器2を店で購入することができ、ビールをディスペンスした後には、処分することができる。もちろん、この容器2をリサイクルすることもできる。
図3に示すように、容器2は、その上面に容器ポート15を有し、この容器ポート15には、自己シールタイプのシール弁4が備えられている。シール弁4は、柔軟性のある袋を含んだ容器2の内側をシールしたり開放したりすることができる。ディスペンス装置16は、ボタン12を押すことによって、本体16Aとディスペンス部分16Bとに分解することができる。従って、ビールと接触するディスペンス部分16Bを、容易に洗浄することができる。また、本体16Aは、ベースプレート16A1とアーム16A2とを有する。
ビールのディスペンスを開始するに当たり、ユーザは、容器2をベースプレート16A1のディスペンス位置にセットする。容器2がガイド17に当たるまで、容器2を動かすことによって、ユーザは、容易に容器2をディスペンス位置にセットすることができる。次に、ユーザは作動ハンドル8Aを回してシール弁4を押し下げて、本体16Aに設置されたエアコンプレッサ(図示されていない)からの圧縮空気を容器2内に送り込み、また、ビールを収納した柔軟性のある袋を開放する。そして、ユーザがディスペンスタップハンドル10Aを回して、ディスペンス部分16Bの液体流路を開放したときには、圧縮空気の圧力によって、ビールがディスペンスノズル10Cから流れ出す。
図4から図7は、容器2、ディスペンス装置16、及びディスペンスシステム1を示す断面図である。図4は、容器2を示し、図5は、ディスペンス装置16を示す。図6は、容器2とディスペンス装置16が組み立てられたディスペンスシステム1を示し、容器2がシール状態の場合を示す。また、図7は、容器2とディスペンス装置16が組み立てられたディスペンスシステム1を示し、容器2が開放状態の場合を示す。
(容器2)
図4に示すように、容器2は、その上部に容器ポート15を有し、内部には、気密シール状態で容器ポート15と接続された柔軟性のある袋を有する。差込チューブ3が、容器ポート15に接続され、柔軟性のある袋5の中に、その底部近傍の領域まで挿入されている。柔軟性のある袋5、差込チューブ3、容器ポート15、及びシール弁4のようなビールに接触する部分は、十分に殺菌される。
図4に示すように、容器2は、その上部に容器ポート15を有し、内部には、気密シール状態で容器ポート15と接続された柔軟性のある袋を有する。差込チューブ3が、容器ポート15に接続され、柔軟性のある袋5の中に、その底部近傍の領域まで挿入されている。柔軟性のある袋5、差込チューブ3、容器ポート15、及びシール弁4のようなビールに接触する部分は、十分に殺菌される。
空気とビールの流れをブロックしたり開放したりことができるシール弁4が、容器ポート15に設けられている。シール弁4を開放されたときに、容器ポート15を通して、空気が、容器2の内面と柔軟性のある袋5の外面との間の気体スペースに流入することもできるし、流出することもできる。同時に、この容器ポート15を通して、ビールが、柔軟性のある袋5に流入することもできるし、流出することもできる。しかし、詳細は後述するが、容器ポート15、シール弁4、及びディスペンス装置16のスイッチデバイスの構造によって、空気の流れとビールの流れは隔離されている。空気のためのポートとビールのためのポートは、組み合わさって容器ポート15を形成し、シールバルブ4は、空気のためのポートとビールのためのポートの両方を開閉することができる。
シール弁4は、バルブピース4Aと圧縮バネ4Bとを有する。通常、シールピース4Aは、圧縮バネ4Bによって上向きに押される(図4参照)。ビールの流れと空気の流れは、バルブピース4Aと容器ポート15の溝に取り付けられたシールリング4Cによってシールされる。従って、シール弁4は自己シールタイプであり、つまり、バルブピース4Aを押し下げる力がかからない場合には、容器2と柔軟性のある袋5は、通常、このバネ力によってシールされている。
容器2には、内圧が例えば3バールといった所定値を越えた場合に、気体を逃がす安全弁6が備えられている。この安全弁6は、貫通穴6Aと、貫通穴6Aに設けられ貫通穴6Aをシールする柔軟性のあるボール6Bを有する。内圧が所定値よりも高くなった場合には、柔軟性のあるボール6Bは、気体の圧力で上方へ動き、これによって気体が、貫通穴6Aを通って流れることができる。この安全弁6は、容器2が高温下で保管されるようなときに、大変重要である。
例えばビール工場で、ビールを容器2の中の柔軟性のある袋5に満たすときには、シール弁4を開いて、約1.5バールの圧力、つまり、ビールに含まれるCO2ガス圧にバランスした圧力の圧縮空気を気体スペースに送り込んで適切な背圧をかけ、そして、ビールを柔軟性のある袋5に注ぐ。従って、この背圧によって、ビールの中のCO2量を、容器2の中で適切に保つことができる。また、このCO2の含有量は、シール弁4によって長時間保つこともでできる。
ビールを容器2からディスペンスするときには、シール弁4を開いて、圧縮空気を気体スペースに送り込む。この圧縮空気によって、柔軟性のある袋5は外側から圧縮され、差込チューブ3が柔軟性のある袋5の底部領域まで挿入されているので、柔軟性のある袋5の中のほとんど全てのビールを、容器2の外へ流出させることができる。
容器2の材料に関してこの実施例では、柔軟性のある袋5は柔らかな合成樹脂でできており、容器2のシェルはアルミニウムでできている。
(ディスペンス装置)
ディスペンス装置16の構造を、図5を参照しながら以下に説明する。図5は、ディスペンス装置16の側面断面図である。ディスペンス装置16は、圧縮空気を容器2へ吹き込むための気体送り込み機構と、容器2からビールをディスペンスするための飲料ハンドリング機構とを含む。ディスペンス装置16は、本体16Aとディスペンス部分16Bとに分解できる。本体16Aとディスペンス部分16Bとの接続、分離は、接続部分12Bによって、容易に行なうことができる。全ての飲料ハンドリング機構は、ディスペンス部分16Bに設置されており、従って、ビールに直接接触する部分は、例えば水で、容易に洗浄することができる。
ディスペンス装置16の構造を、図5を参照しながら以下に説明する。図5は、ディスペンス装置16の側面断面図である。ディスペンス装置16は、圧縮空気を容器2へ吹き込むための気体送り込み機構と、容器2からビールをディスペンスするための飲料ハンドリング機構とを含む。ディスペンス装置16は、本体16Aとディスペンス部分16Bとに分解できる。本体16Aとディスペンス部分16Bとの接続、分離は、接続部分12Bによって、容易に行なうことができる。全ての飲料ハンドリング機構は、ディスペンス部分16Bに設置されており、従って、ビールに直接接触する部分は、例えば水で、容易に洗浄することができる。
本体16Aは、ベースプレート16A1とアーム16A2とで構成され、ベースプレート16A1上には、容器2をディスペンス位置にセットするためのガイド17が備えられている。ここで、ディスペンス位置とは、ディスペンス装置16のプローブ7が、容器2のシール弁4の押し下げることが可能な位置である。
気体送り込み機構は、エアコンプレッサ9、調圧弁(図示されていない)、エアコンプレッサ9のためのバッテリ13、エアコンプレッサ9のためのマイクロスイッチ(図示されていない)、並びに、エアチューブ12A、接続部分12B、エアチューブ12C、及びプローブ7の気体穴7Bを有する空気流路を含む。エアコンプレッサ9からの空気は、エアチューブ12A、接続部分12B、及びエアチューブ12Cを流れ、プローブ7の気体穴7Bを通って容器2の中に流入する。
飲料ハンドリング機構は、プローブ7の飲料穴7A、飲料チューブ11、及びディスペンスノズル10Cを有する飲料流路を含む。飲料ハンドリング機構は、この飲料流路を開閉できるディスペンスタップ10も有している。
ディスペンスタップ10は、ディスペンスタップハンドル10A、ブロックピース10B、及びディスペンスノズル10Cを備える。図5は、ディスペンスタップ10が閉じた状態を示している。もし、ディスペンスハンドル10Aを矢印Aの方向に回せば、ディスペンスタップハンドル10Aとリンク結合したブロックピース10Bが、矢印Bの方向へ動き、これにより、ディスペンスノズル10Cが開いて、ビールを流出させる。
スイッチデバイスは、プローブ7と、作動ハンドル8A、アーム8B、及びアーム8Cを有する作動装置8とを含む。上述のように、プローブ7は、飲料穴7Aと気体穴7Bの両方を有し、つまり、スイッチデバイスは、気体送り込み機構の一部でもあり、飲料ハンドリング機構の一部でもある。容器2をディスペンス位置にセットした後、作動ハンドル8Aを矢印Cの方向に回すと、作動ハンドル8Aにリンク結合したマイクロスイッチによって、エアコンプレッサ9がスイッチオンとなり圧縮空気を送り込み始める。同時に、アーム8Bとアーム8Cとにリンク結合したプローブ7が、矢印Dの方向へ動き、容器2のシールバルブ4を押し下げる。
(ディスペンスシステム)
容器2とディスペンス装置16とが組み立てられたディスペンスシステム1について、図6と図7を参照しながら、以下説明する。図6は、容器2のシールバルブ4が閉じられた状態を示し、ディスペンスタップ10も閉じられた位置にいる。
容器2とディスペンス装置16とが組み立てられたディスペンスシステム1について、図6と図7を参照しながら、以下説明する。図6は、容器2のシールバルブ4が閉じられた状態を示し、ディスペンスタップ10も閉じられた位置にいる。
作動ハンドル8Aを矢印Cの方向に回したとき、プローブ7は矢印Dの方向に動き、容器2のシールピース4Aを押し下げ、シール弁4を開く。
図7は、シール弁4が開かれた状態を示すが、ディスペンスタップ10は依然閉じられた位置にある。エアコンプレッサ9からの圧縮空気は、エアチューブ12A、接続部分12B、エアチューブ12C、を通り、最後に矢印Eに示すように、プローブ7の気体穴7Bと容器ポート15を通って、容器2の内面と柔軟性のある袋5の外面の間の気体スペースへ流れ込む。
ビールを収納した柔軟性のある袋5は、約1.5バールの圧力の圧縮空気によって、外側から圧縮されて収縮を始める。従って、ディスペンスタップハンドル10Aを矢印の方向に回すことによって、ディスペンスタップ10を開いた場合には、柔軟性のある袋5の中のビールは、矢印Fに示すように、差込チューブ3へ流入し、矢印Gに示すように、ビールは、プローブ7の飲料穴7Aを流れ出す。その後、ビールは飲料チューブ11とディスペンスノズル10Cを流れ、最終的に、矢印Hに示すように、ビールをディスペンスするため、ディスペンスノズル10Cから外へ流れ出す。
柔軟性のある袋5は、エアコンプレッサ9によって送り込まれる圧縮空気によって、ほとんど真平らになるまで収縮する。従って、本発明のディスペンスシステムにおいては、柔軟性のある袋5の中のほとんど全てのビールをディスペンスすることができる。
更に、作動ハンドル8Aを矢印Iの方向に回すと、エアコンプレッサ9はスイッチオフとなり、また、プローブ7は上昇して、圧縮バネ4Bの力によって、シールピース4Aも上昇して(矢印Jの方向)シール位置へ達する。柔軟性のある袋5の中のビールは、空気に触れることなくシール状態に置かれる。そして、ユーザは、残りのビールの入った容器2を冷蔵庫で、相当期間、例えば、2週間から4週間、保管することができる。このことは、従来のディスペンスシステムでは不可能なことである。
上記のように、家庭での使用に適した小型のディスペンスシステムが、本発明により提供されるが、このシステムは、業務用を含むその他様々な種類の適応も可能である。上述の実施例では、飲料としてビールを用いて説明しているが、このシステムは、その他のあらゆる種類の飲料に適用することができる。
最後に、本発明の飲料用の容器、ディスペンス装置、及びディスペンスシステムは、上記の実施形態や実施例に限定されることなく、本発明には、その他のあらゆる実施形態や実施例が含まれる。
Claims (16)
- 容器シェルと、
前記容器シェル上に備えられた飲料ポートと、
前記容器シェルの中に備えられ、前記飲料ポートと接続された、飲料を収納できる柔軟性のある袋と、
前記容器シェル上に備えられ、そこを通して、気体を前記容器シェルの内面と前記柔軟性のある袋の外面との間の気体スペースに流入させることができる気体ポートと、
を含むことを特徴とする飲料容器。 - 前記飲料ポートに接続された差込チューブが、前記柔軟性のある袋の中に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の飲料容器。
- 前記飲料容器の内部圧力が所定値を越えた場合に、前記気体を前記飲料容器から逃がすことのできる安全弁を更に含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の飲料容器。
- 前記柔軟性のある袋が柔軟性のある合成樹脂で作られていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の飲料容器。
- 前記気体が圧縮空気であることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の飲料容器。
- 前記飲料ポートと前記気体ポートとが組み合って1つの容器ポートを構成することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の飲料容器。
- 前記容器ポートが、前記飲料ポートと前記気体ポートの両方を開閉できるシール弁を有することを特徴とする請求項6に記載の飲料容器。
- 前記シール弁が、自己シールタイプの弁であることを特徴とする請求項7に記載の飲料容器。
- 請求項7又は8に記載の飲料容器に収納された飲料をディスペンスするためのディスペンス装置であって、
前記気体を前記気体スペースに送り込むための気体送り込み機構と、
飲料流路を含む飲料ハンドリング機構と、
を含むことを特徴とするディスペンス装置。 - 前記シール弁を作動するスイッチデバイスを更に含むことを特徴とする請求項9に記載のディスペンス装置。
- 前記飲料ハンドリング機構が、前記飲料流路を開閉できるディスペンスタップを有することを特徴とする請求項9又は10に記載のディスペンス装置。
- 前記気体送り込み機構が、調圧弁を備えたエアコンプレッサを有することを特徴とする請求項11に記載のディスペンス装置。
- (1)容器シェルと、
前記容器シェル上に備えられた飲料ポートと、
前記容器シェルの中に備えられ、前記飲料ポートと接続された、飲料を収納できる柔軟性のある袋と、
前記容器シェル上に備えられ、そこを通して、気体を前記容器シェルの内面と前記柔軟性のある袋の外面と間の気体スペースに流入させることができる気体ポートと、
を含む飲料容器と、
(2)前記気体を前記気体スペースへ送り込むための気体送り込み機構と、
(3)飲料流路を含む飲料ハンドリング機構と、
を含むことを特徴とする飲料用ディスペンスシステム。 - 前記飲料が炭酸飲料であり、前記飲料に含まれるCO2の量に対応した圧力で前記気体を前記気体スペースへ送り込むことを特徴とする請求項13に記載のディスペンスシステム。
- 飲料容器の中に備えられた柔軟性のある袋に収納された飲料をディスペンスする方法であって、前記飲料容器の内面と前記柔軟性のある袋の外面との間の気体スペースに気体を送り込むことによってディスペンスを行うことを特徴とする方法。
- 飲料容器の中に備えられた柔軟性のある袋の中に飲料を注入する方法であって、前記飲料容器の内面と前記柔軟性のある袋の外面との間の気体スペースに送り込まれた気体によって外側から圧力を加えられた前記柔軟性のある袋に、前記飲料を注入することを特徴とする方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004088509A JP2005271962A (ja) | 2004-03-25 | 2004-03-25 | 飲料用容器、ディスペンス装置、及びディスペンスシステム |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101053021B1 (ko) * | 2009-08-25 | 2011-08-01 | 김기중 | 냉ㆍ온수기를 겸한 탄산수 및/또는 산소수 제조장치 |
WO2022019384A1 (ko) * | 2020-07-21 | 2022-01-27 | 주식회사 인더케그 | 발효음료 제조장치 |
WO2022034703A1 (ja) * | 2020-08-11 | 2022-02-17 | クリップクリエイティブ合同会社 | 清酒サーバー及び清酒注出方法 |
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2004
- 2004-03-25 JP JP2004088509A patent/JP2005271962A/ja active Pending
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