JP2005271129A - 生産ラインシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 少量生産品の生産ラインを容易に変更でき、かつ小規模のエリアでも流れ生産を可能とした生産ラインを実現する。
【解決手段】 走行ライン8に沿って製品移動装置2を走行させながら製品1の組み立てを行う生産ラインにおいて、走行ライン8を、製品移動装置2の走行面に着脱自在に装着される磁気テープ9によりループ状に形成すると共に、製品移動装置2を、組み立てられる製品1を搭載する製品搭載台車3と、製品1の組み立てに必要な部品を搭載する部品入れ台車4と、磁気テープ9を検知する磁気センサー及び動力手段によって駆動される駆動車輪13を備えた牽引車5と、により構成し、牽引車5が磁気センサーによって磁気テープ9を検知しながらループ状の走行ライン8に沿って走行して、製品搭載台車3及び部品入れ台車4を牽引する構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 走行ライン8に沿って製品移動装置2を走行させながら製品1の組み立てを行う生産ラインにおいて、走行ライン8を、製品移動装置2の走行面に着脱自在に装着される磁気テープ9によりループ状に形成すると共に、製品移動装置2を、組み立てられる製品1を搭載する製品搭載台車3と、製品1の組み立てに必要な部品を搭載する部品入れ台車4と、磁気テープ9を検知する磁気センサー及び動力手段によって駆動される駆動車輪13を備えた牽引車5と、により構成し、牽引車5が磁気センサーによって磁気テープ9を検知しながらループ状の走行ライン8に沿って走行して、製品搭載台車3及び部品入れ台車4を牽引する構成とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、走行ラインに沿って製品移動装置を走行させながら製品の組み立てを行う生産ラインシステムに関し、特に多品種少量生産品の生産ラインに採用して好適なものである。
1設計につき1台生産するような多品種少量生産品の生産ラインでは、従来は製品を一箇所に固定して組み立てるようにしていた。また、製品を流して組み立てる場合は、下記の特許文献1あるいは特許文献2に記載の如く、一般的にコンベア、レール等の複雑な誘導機構や移動機構、センサーなどを設置して必要な速度や軌道を実現している。
特開平9−66426号公報
特開2000−211730号公報
しかしながら、これらの特許文献に記載の従来の技術では、生産ラインを変更する場合、複雑な機構の新設に多額の投資と、製品に取り付けてある台車の大幅な設備変更を要する等、多くの問題がある。また、従来の生産ラインは、製品の移動方向が直線的であるため、一直線に走行する牽引装置を使用して例えば15時間といった長い時間を要して製品を生産する場合には、流れ生産ラインを構築するエリアを確保することが非常に困難であった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、少量生産品の生産ラインを容易に変更でき、かつ小規模のエリアでも流れ生産を可能とした生産ラインを提供することにある。
上記の目的を達成するものとして本発明は、
走行ラインに沿って製品移動装置を走行させながら製品の組み立てを行う生産ラインシステムであって、
走行ラインは、製品移動装置の走行面に着脱自在に装着される誘導テープによりループ状に形成され、
製品移動装置は、組み立てられる製品を搭載する製品搭載台車と、製品の組み立てに必要な部品を積載する部品入れ台車と、誘導テープを検知する検知装置及び動力手段によって駆動される駆動車輪を備えた牽引車と、により構成され、
牽引車が検知装置によって誘導テープを検知しながらループ状の走行ラインに沿って走行し、製品搭載台車及び部品入れ台車を牽引する構成としたものである。
走行ラインに沿って製品移動装置を走行させながら製品の組み立てを行う生産ラインシステムであって、
走行ラインは、製品移動装置の走行面に着脱自在に装着される誘導テープによりループ状に形成され、
製品移動装置は、組み立てられる製品を搭載する製品搭載台車と、製品の組み立てに必要な部品を積載する部品入れ台車と、誘導テープを検知する検知装置及び動力手段によって駆動される駆動車輪を備えた牽引車と、により構成され、
牽引車が検知装置によって誘導テープを検知しながらループ状の走行ラインに沿って走行し、製品搭載台車及び部品入れ台車を牽引する構成としたものである。
上記の如く構成される本発明のシステムでは、製品移動装置の走行面に着脱自在に装着される誘導テープにより走行ラインを自由な形に形成することができる。従って本発明によれば、少量生産品の生産ラインを変更する場合、多額な投資や大幅な設備変更を必要とすることなく、誘導テープの着脱だけで生産ラインを容易に変更することができる。
また本発明では、走行ラインをループ状に形成することで、牽引車がループ状の走行ライン上を何周でも走行し続けることができるので、製作時間の長い製品であっても、小規模なエリアで流れ生産ラインを構築することができる。
また本発明では、走行ラインをループ状に形成することで、牽引車がループ状の走行ライン上を何周でも走行し続けることができるので、製作時間の長い製品であっても、小規模なエリアで流れ生産ラインを構築することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
本例で説明する少量生産品の生産ラインは、図1に示すように、直線部と曲線部からなるループ状の走行ライン8が床面に形成されており、このライン8上を製品移動装置2が移動するシステムとなっている。
本例で説明する少量生産品の生産ラインは、図1に示すように、直線部と曲線部からなるループ状の走行ライン8が床面に形成されており、このライン8上を製品移動装置2が移動するシステムとなっている。
走行ライン8は、製品移動装置2の走行面である床面に着脱自在に装着される誘導テープにより形成される。この誘導テープとしては磁気テープ9が用いられ、これを床面に貼り付けて走行ライン8を形成する。本例の走行ライン8は図示の如く、その四辺部分を直線部、四隅部分を曲線部とした略矩形の無端ループ状に形成されている。ここで走行ライン8は、厚さ1mm、幅6〜7cmの磁気テープ9を床面に貼り付けて、一周20m程度に形成される。
製品移動装置2は、組み立てられる製品(例えば制御盤)1を搭載する製品搭載台車3と、製品の組み立てに必要な部品を積載する部品入れ台車4と、これら製品搭載台車3及び部品入れ台車4を牽引する牽引車5と、により構成される。
牽引車5は、後述するように、磁気テープ9を検知する検知装置及び動力手段によって駆動される駆動車輪を備えており、この牽引車5の後に可動連結器6を介して製品搭載台車3が連結されている。製品搭載台車3と部品入れ台車4は何れも動力を有しておらず、製品搭載台車4の後に固定連結器7を介して部品入れ台車4が一体に連結されている。
そしてこの製品移動装置2は、牽引車5が検知装置によって誘導テープ9を検知しながらループ状の走行ライン8に沿って一定速度(50cm/h程度)で走行して製品搭載台車3及び部品入れ台車4を牽引する構成となっており、この製品移動装置2の移動中に、所定の作業エリアにおいて製品1の組み立て作業が行われるものである。
そしてこの製品移動装置2は、牽引車5が検知装置によって誘導テープ9を検知しながらループ状の走行ライン8に沿って一定速度(50cm/h程度)で走行して製品搭載台車3及び部品入れ台車4を牽引する構成となっており、この製品移動装置2の移動中に、所定の作業エリアにおいて製品1の組み立て作業が行われるものである。
このシステムでは、製品移動装置2が移動する走行ライン8を磁気テープ9でループ状にすることで、牽引車5がループ状に形成された走行ライン8上を何周でも走行し続けることができるので、製作時間の長い製品であっても、小規模なエリアで流れ生産ラインを構築することができる。
また、牽引車5がループ状に形成された走行ライン8上を走行していることで、製品が完成した時点で、牽引車5から製品搭載台車3及び部品入れ台車4を取り外し、新たな製品及び部品を搭載した製品搭載台車及び部品入れ台車と入れ替えることで、牽引車5を移動せずに、次の製品を製作できる。走行ライン8が一直線の場合、牽引車5をスタート地点まで戻す必要があるが、本例の場合は走行ライン8をループ状としたことで、牽引車5を移動せずに次の製品を製作できるものである。
図2は、本例のシステムにおける製品移動装置2の構成を詳細に示している。
ここで牽引車5は、進行方向の前方に動力無し自在車輪11と後方に動力無し固定車輪12を有し、中央には動力手段であるモータによって駆動される駆動車輪13が備えられており、この駆動車輪13の駆動によって牽引車5が床面10上を走行するようになっている。またこの牽引車5には、駆動車輪13の速度を設定する速度設定装置14が設けられており、これによって牽引車5は一定速度で走行される。なお、この牽引車5には充電式のバッテリーが内蔵されており、このバッテリーを電源として駆動車輪13が駆動されるものである。
ここで牽引車5は、進行方向の前方に動力無し自在車輪11と後方に動力無し固定車輪12を有し、中央には動力手段であるモータによって駆動される駆動車輪13が備えられており、この駆動車輪13の駆動によって牽引車5が床面10上を走行するようになっている。またこの牽引車5には、駆動車輪13の速度を設定する速度設定装置14が設けられており、これによって牽引車5は一定速度で走行される。なお、この牽引車5には充電式のバッテリーが内蔵されており、このバッテリーを電源として駆動車輪13が駆動されるものである。
またこの牽引車5には、駆動車輪13を上下方向に移動させる上下移動機構が設けられている。この上下移動機構は、牽引車5の後方に突出するペダル15を有し、駆動車輪13が床面10に接している状態から、このペダル15を足で踏み込むことによって駆動車輪13が上方に移動して床面10から浮き上がる構造となっている。
製品搭載台車3は、製品を搭載する台16の進行方向の前方に動力無し自在車輪17と後方に動力無し固定車輪18を有して構成されている。部品入れ台車4は、3面を格子状の枠で囲み、その中を複数段の棚状の区切りを付けた台19の進行方向の前方に動力無し自在車輪20と後方に動力無し固定車輪21を有して構成されており、部品は使用する順番に棚の上に積載することができるようになっている。
図3は、牽引車5を下方(底面側)より見た図である。
この図3に示す如く、牽引車5の底面には、磁気テープ9を検知する検知装置として磁気センサー23が備えられており、この磁気センサー23が磁気テープ9を検知した方向に駆動車輪13が方向転換し、これによって牽引車5が磁気テープ9に誘導されるように走行する構造となっている。この場合、牽引車5は、前方の動力無し自在車輪11により走行方向を自在に変更することができる。
この図3に示す如く、牽引車5の底面には、磁気テープ9を検知する検知装置として磁気センサー23が備えられており、この磁気センサー23が磁気テープ9を検知した方向に駆動車輪13が方向転換し、これによって牽引車5が磁気テープ9に誘導されるように走行する構造となっている。この場合、牽引車5は、前方の動力無し自在車輪11により走行方向を自在に変更することができる。
図4は、牽引車5と製品搭載台車3を連結する可動連結器6の構造を示している。
この可動連結器6は、牽引車5に接続する金具24a,24bと製品搭載台車3に接続する金具25との間を、X形に交差させた連結金具26a,26bによって回動自在に結合して構成されており、ここで金具24a,24bと連結金具26a,26bの結合部及び金具25と連結金具26a,26bの結合部を可動構造とすることで、連結金具26a,26bの伸縮動作により製品搭載台車3がループ状の走行ライン8上を安定して進路変更できるようにしてある。
この可動連結器6は、牽引車5に接続する金具24a,24bと製品搭載台車3に接続する金具25との間を、X形に交差させた連結金具26a,26bによって回動自在に結合して構成されており、ここで金具24a,24bと連結金具26a,26bの結合部及び金具25と連結金具26a,26bの結合部を可動構造とすることで、連結金具26a,26bの伸縮動作により製品搭載台車3がループ状の走行ライン8上を安定して進路変更できるようにしてある。
図5は、本例の生産ラインにおいて、製品移動装置2を複数配置した例であり、即ち部品の構成も生産に要する時間も異なるA製品1AとB製品1BとC製品1Cとを混在した状態で流した生産ラインである。この場合、各製品移動装置2は、製品1A,1B,1Cの製作に必要な部品が部品入れ台車4A,4B,4Cに搭載され、製品搭載台車3と牽引車5に連結されて一定速度で走行するため、その間隔は変化することがなく、異なる製品を一定の間隔を置いて投入することにより、組み立てに要する時間の異なるA製品1AとB製品1BとC製品1Cとを生産することができ、一定間隔で投入することで一斉に複数台の製品を生産することが可能となる。
従来の技術では、生産ラインにレールやコンベアなどを有するため、任意の地点以外で製品を生産ラインの外に外すことが困難であったが、本技術では牽引車5を人の力により移動できる状態に切り替えることが可能であり、走行ライン8上のあらゆる地点で人手による牽引を実施することで作業時間の異なる製品を一斉に流しても、作業終了時点で牽引車5を走行ラインの外へ移動することにより、他の製品の進行を妨げることなく流すことできる。
図6は、停止状態の牽引車5を人の力により移動できる状態とした図である。
ここで牽引車5は、ペダル15を踏み込むことによって駆動車輪13が床面10から浮き上がるように上昇移動する。このように駆動車輪13を床面10から浮き上がらせた状態とすることにより、牽引車5は、その前部に設けられたハンドル27を人が引くことで自由に方向を変更しての移動が可能となる。駆動車輪13が下がった状態で床面10に接している場合は、牽引車5は人力で移動することができないが、図6のように駆動車輪13を床面10から浮き上がった状態にすることで、床面10に接している車輪が動力無し車輪11,12のみとなり人力による移動が可能となる。
なお、ここで駆動車輪13を上下移動させる上下移動機構は、ペダル15を踏み込んで駆動車輪13が床面10から浮き上がった状態でこれをその高さ位置でロックし、その状態からペダル15を再び踏み込むことによってロックが解除されて駆動車輪13が下降し床面10に接する如く動作する。
ここで牽引車5は、ペダル15を踏み込むことによって駆動車輪13が床面10から浮き上がるように上昇移動する。このように駆動車輪13を床面10から浮き上がらせた状態とすることにより、牽引車5は、その前部に設けられたハンドル27を人が引くことで自由に方向を変更しての移動が可能となる。駆動車輪13が下がった状態で床面10に接している場合は、牽引車5は人力で移動することができないが、図6のように駆動車輪13を床面10から浮き上がった状態にすることで、床面10に接している車輪が動力無し車輪11,12のみとなり人力による移動が可能となる。
なお、ここで駆動車輪13を上下移動させる上下移動機構は、ペダル15を踏み込んで駆動車輪13が床面10から浮き上がった状態でこれをその高さ位置でロックし、その状態からペダル15を再び踏み込むことによってロックが解除されて駆動車輪13が下降し床面10に接する如く動作する。
図7は、可動連結器6と固定連結器7を取り外すことによって牽引車5と製品搭載台車3と部品入れ台車4を切り離した状態であり、切り離された牽引車5と製品搭載台車3と部品入れ台車4は夫々、人の力により方向を変更しての移動が可能となる。
図8は、走行ライン8を形成する着脱自在な磁気テープ9の構造を示す断面図である。
この磁気テープ9は、テープベース30の上面側に磁気材料を塗布した磁気層31を有すると共に、テープベース30の下面側に粘着剤を塗布した粘着層32を有して構成されており、粘着層32を床面10に貼り付けて装着し、また床面10から粘着層32を引き剥がすことで簡単に取り外しが可能なものである。本例のシステムでは、このように床面10に対し着脱自在に装着される磁気テープ9により、走行ライン10を自由な形に形成することができる。従ってこのシステムによれば、生産ラインを変更する場合、多額な投資や大幅な設備変更を必要とすることなく、磁気テープ9の着脱だけで生産ラインを容易に変更することができる。
この磁気テープ9は、テープベース30の上面側に磁気材料を塗布した磁気層31を有すると共に、テープベース30の下面側に粘着剤を塗布した粘着層32を有して構成されており、粘着層32を床面10に貼り付けて装着し、また床面10から粘着層32を引き剥がすことで簡単に取り外しが可能なものである。本例のシステムでは、このように床面10に対し着脱自在に装着される磁気テープ9により、走行ライン10を自由な形に形成することができる。従ってこのシステムによれば、生産ラインを変更する場合、多額な投資や大幅な設備変更を必要とすることなく、磁気テープ9の着脱だけで生産ラインを容易に変更することができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。例えば、床面10に磁気テープ9を着脱自在に装着する方式としては、実施例に示した粘着式に限ることなく、磁気吸着式としてもよい。また、牽引車5を走行ライン8に沿って誘導する方式としては、実施例で示した磁気テープ9を磁気センサー23で検知する構成以外にも、例えば走行ライン8を発光テープで形成し、これを光センサーで検知して牽引車5を誘導する構成とすることもできる。さらに、走行ライン8は、実施例に示したような略矩形の無端ループ状に限ることなく、円形ループ状あるいはU字状に形成してもよい。
1…製品
2…製品移動装置
3…製品搭載台車
4…部品入れ台車
5…牽引車
6…可動連結器
7…固定連結器
8…走行ライン
9…磁気テープ(誘導テープ)
10…床面(走行面)
13…駆動車輪
15…ペダル(上下移動機構)
23…磁気センサー(検知手段)
2…製品移動装置
3…製品搭載台車
4…部品入れ台車
5…牽引車
6…可動連結器
7…固定連結器
8…走行ライン
9…磁気テープ(誘導テープ)
10…床面(走行面)
13…駆動車輪
15…ペダル(上下移動機構)
23…磁気センサー(検知手段)
Claims (6)
- 走行ラインに沿って製品移動装置を走行させながら製品の組み立てを行う生産ラインシステムであって、
上記走行ラインは、上記製品移動装置の走行面に着脱自在に装着される誘導テープにより非直線状に形成され、
上記製品移動装置は、組み立てられる製品を搭載する製品搭載台車と、製品の組み立てに必要な部品を積載する部品入れ台車と、上記誘導テープを検知する検知装置及び動力手段によって駆動される駆動車輪を備えた牽引車と、により構成され、
上記牽引車が前記検知装置によって上記誘導テープを検知しながら上記非直線状の走行ラインに沿って走行し、上記製品搭載台車及び上記部品入れ台車を牽引する構成としたことを特徴とする生産ラインシステム。 - 請求項1に記載の生産ラインシステムにおいて、
上記走行ラインをループ状に形成したことを特徴とする生産ラインシステム。 - 請求項1に記載の生産ラインシステムにおいて、
上記走行ラインの誘導テープを磁気テープで構成すると共に、上記検知装置を磁気センサーで構成したことを特徴とする生産ラインシステム。 - 請求項1に記載の生産ラインシステムにおいて、
上記牽引車の走行中に上記製品搭載台車及び上記部品入れ台車を上記牽引車から取り外し、新たな製品搭載台車及び部品入れ台車と入れ替えを可能に構成したことを特徴とする生産ラインシステム。 - 請求項1に記載の生産ラインシステムにおいて、
上記牽引車には、上記駆動車輪を、走行面に接した状態と走行面から浮き上がった状態とに移動させる上下移動機構が設けられていることを特徴とする生産ラインシステム。 - 請求項1に記載の生産ラインシステムにおいて、
上記走行ラインに上記製品移動装置を所定間隔で複数配置することで、製作時間の異なる複数の製品の組み立てを可能としたことを特徴とする生産ラインシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004087473A JP2005271129A (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | 生産ラインシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004087473A JP2005271129A (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | 生産ラインシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005271129A true JP2005271129A (ja) | 2005-10-06 |
Family
ID=35171315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004087473A Pending JP2005271129A (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | 生産ラインシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005271129A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012101344A (ja) * | 2010-11-15 | 2012-05-31 | Canon Inc | 部品組立システム |
JP2015215726A (ja) * | 2014-05-09 | 2015-12-03 | 株式会社リコー | 自動搬送システム |
-
2004
- 2004-03-24 JP JP2004087473A patent/JP2005271129A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012101344A (ja) * | 2010-11-15 | 2012-05-31 | Canon Inc | 部品組立システム |
JP2015215726A (ja) * | 2014-05-09 | 2015-12-03 | 株式会社リコー | 自動搬送システム |
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