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JP2005264641A - 床材 - Google Patents

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JP2005264641A
JP2005264641A JP2004081990A JP2004081990A JP2005264641A JP 2005264641 A JP2005264641 A JP 2005264641A JP 2004081990 A JP2004081990 A JP 2004081990A JP 2004081990 A JP2004081990 A JP 2004081990A JP 2005264641 A JP2005264641 A JP 2005264641A
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JP
Japan
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paper
resin
flooring
paper material
integrated
Prior art date
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Pending
Application number
JP2004081990A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Hashimoto
義啓 橋本
Takayuki Yoshida
隆行 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2004081990A priority Critical patent/JP2005264641A/ja
Publication of JP2005264641A publication Critical patent/JP2005264641A/ja
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Abstract

【課題】 住宅等の建物に敷設される床材であり、木質板と、化粧単板とを、紙材を介して一体化してなる床材であって、接着剤を塗る工程が省略できて、手間をかけることなく一体化できる床材を提供する。
【解決手段】 合板、MDF等の木質板1と、各種木材の突板等の化粧単板2とを、紙材5を介して一体化してなる床材において、紙材5が、紙3の表裏面に、樹脂4をラミネートまたは含浸により付着させた紙材5であることを特徴とする床材。また、前記樹脂4が、メラミン樹脂又は高密度ポリエチレン(HDPE)であることを特徴とする床材。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅等の建物に敷設する床材に関し、詳しくは木質板と、化粧単板とを、紙材を介して一体化してなる床材に関するものである。
床材として、合板等の木質板の表面に、突板等の化粧単板を配設した床材が汎用されている(特許文献1の従来の技術欄参照)。表面に化粧単板を配設した床材においては、耐凹み性等を向上するために木質板と、化粧単板とを、紙材を介して一体化することがおこなわれている。その場合、まず合板等の木質板に、接着剤を塗り、紙を載せ、この紙に接着剤を塗り、化粧単板を載せてホットプレスして一体化される。この場合、接着剤は2回塗るため、手間がかかるという問題があった。また、接着剤にはホルマリンを含むものがあり、ホルマリン放散量の多い床材になることがあるという課題もあった。
特開2003−147950号公報
本発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、木質板と、化粧単板とを、紙材を介して一体化してなる床材であって、接着剤を塗る工程が省略できて、手間をかけることなく一体化できる床材を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、木質板と、化粧単板とを、紙材を介して一体化してなる床材において、紙材が、紙の表裏面に、樹脂をラミネートまたは含浸により付着させた紙材であることを特徴としている。このようにすることで、接着剤を塗る工程が省略できて、手間をかけることなく一体化できる床材となる。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の床材において、前記樹脂が、メラミン樹脂又は高密度ポリエチレン(HDPE)であることを特徴としている。このようにすることによって、床材の耐クラック性が良好となる。
本発明の床材においては、紙材が、紙の表裏面に、樹脂をラミネートまたは含浸により付着させた紙材であるので、本発明の床材は、木質板と、化粧単板とを、紙材を介して一体化してなる床材であって、接着剤を塗る工程が省略できて、手間をかけることなく一体化できる床材となる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態を説明するための断面図である。図1に示すように、この実施形態では、木質板1と、化粧単板2とを、紙材5を介して一体化してなる床材であり、一体化する方法は特に制限されないが、ホットプレスして一体化することが効率の点で好ましい。
木質板1としては、合板、MDF等を使用することができる。化粧単板2としては、各種木材の突板等を使用することができる。そして、紙材5は、図1に示すように、紙3の表裏面に、樹脂4をラミネートまたは含浸により付着させたものである。紙3としては、特に限定するものではないが、目付け量が20g/m2〜50g/m2のものを用いることが、強度の点で好ましい。そして、この樹脂4としては、各種の樹脂を使用できるが、メラミン樹脂又は高密度ポリエチレン(HDPE)であると、得られる床材の耐クラック性が良好となるので好ましい。また、樹脂4の融点については、特に限定するものではないが、80℃〜100℃のものを紙3の表裏面に付着させることがホットプレスで一体化するためには好ましい。なお、樹脂4の融点が80℃以上であると、床暖が行われる床への床材とすることもできる。樹脂4の紙3に対する付着量は、特に限定するものではないが、表裏面合計で100g/m2〜200g/m2とすることが、良好な接着性を得るためには好ましい。また、ホットプレスする場合のホットプレス条件については、特に限定するものではないが、温度100℃〜150℃で、圧力294kPa〜784kPa(3kg/cm2〜8kg/cm2)、圧締時間40秒〜90秒とすることが好ましい。
この実施形態では、ラミネートまたは含浸により樹脂4を表裏面に付着した紙材5を用いて、木質板1と、化粧単板2とを、紙材5を介して一体化しているので、接着剤を使用することがない。従って、この実施形態の床材は、接着剤を塗る工程が省略できて、手間をかけることなく一体化できる床材となる。
そして、この実施形態の床材は、接着剤を使用することなく製造可能であるので、ホルマリン放散量を抑えた床材とすることができる。また、樹脂として、高密度ポリエチレン(HDPE)又はメラミン樹脂を使用すると、得られる床材の耐クラック性が良好となるため、従来困難であった化粧単板2がナラ単板の場合の耐クラック性の改良を達成することができる。
本発明の床材の一実施形態を説明するための断面図。
符号の説明
1 木質板
2 化粧単板
3 紙
4 樹脂
5 紙材

Claims (2)

  1. 木質板と、化粧単板とを、紙材を介して一体化してなる床材において、紙材が、紙の表裏面に、樹脂をラミネートまたは含浸により付着させた紙材であることを特徴とする床材。
  2. 前記樹脂が、メラミン樹脂又は高密度ポリエチレン(HDPE)であることを特徴とする請求項1記載の床材。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010180632A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Daiken Corp 化粧板及び化粧板の製造方法

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