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JP2005262789A - 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体 Download PDF

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JP2005262789A JP2004081960A JP2004081960A JP2005262789A JP 2005262789 A JP2005262789 A JP 2005262789A JP 2004081960 A JP2004081960 A JP 2004081960A JP 2004081960 A JP2004081960 A JP 2004081960A JP 2005262789 A JP2005262789 A JP 2005262789A
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Abstract

【課題】 記録媒体の表面の後端部分がインクにより波打つ状態になることによって、記録媒体を反転する際に所定の搬送経路において記録媒体が詰まることによる印字処理の失敗を防ぐことを目的とする。
【解決手段】 ページ領域を複数の矩形領域に分割し、描画命令中に含まれる色情報を判断して、表面の後端部分が一番低い印字濃度となるように印字設定を変更して描画処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像データに応じて記録媒体にインクを吐出して画像の記録を行う画像記録装置及び画像記録方法に関し、詳しくは記録媒体の両面に対する記録を可能とした画像記録装置及び画像記録方法に関する。
複写装置や、ワードプロセッサ、コンピュータ等の情報処理機器、さらには通信機器の普及に伴い、それらの機器の画像記録のための出力装置の一つとして、インクジェット方式によりデジタル画像の記録を行うインクジェット記録装置が急速に普及している。このような記録装置においては、記録速度の向上のため、複数のインク吐出ノズルを集積配列してなる記録ヘッドとして、インク吐出口および液路を複数集積したものを用い、さらに近年ではカラー対応化が進むにつれ、複数個の上記記録ヘッドを同時に備えたものが多く見られる。
インクジェット記録方式は、記録液であるインクを飛翔的液滴として紙等の記録媒体に着弾させてドット記録を行うもので、非接触方式であるために低騒音である。また、インク吐出ノズルの高密度化によって高解像度化・高速記録化が可能であり、さらに普通紙等の記録媒体に対しても現象や定着などの特別な処理を要せず、低価格で高品位な画像を得ることが可能であることから、近年ではその用途が広く普及しつつある。特に、オンデマンド型のインクジェット記録装置はそのカラー化が容易で、しかも装置自体の小型化、簡略化が可能なことから、将来の需要について有望視されている。また、ユーザの用途も多様化してきており、それに伴い様々な形態の装置が実用化されている。その一例として、記録媒体の両面に対する記録を可能にした両面記録機構を備えた記録装置がある。
このような両面記録機構を備えた記録装置では、まず、記録媒体の表面にインクを付与して表面の記録を行った後、記録媒体を反転させて裏面の記録を行うようにするのが一般的である。その際、インクの浸透性が比較的悪い記録媒体に対して記録を行う場合、直ぐにはインクが浸透していかないため、媒体表面のインクが十分に乾燥(あるいは定着)するまでの時間が長くなってしまう場合がある。そして、このようなインクの定着が比較的悪い記録媒体に対して記録を行うときは、表面を記録してから裏面を記録するまでの時間を比較的長く設定する必要がある。なぜなら、表面記録終了後、直ぐに記録媒体を反転して裏面記録を開始しようとすると、上記反転に伴って十分に乾燥(あるいは定着)していない表面のインクが搬送経路と接触し、表面のインクと前記搬送経路とが擦れてインクによる汚れが発生してしまうからである。そこで、上記乾燥時間を短縮するために、記録媒体の表面と裏面の印字濃度を比較し、印字濃度が低い面から記録媒体への印字を行う方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−048311号公報
しかしながら、上記の特許文献1では、記録媒体毎に表面あるいは裏面用の画像データのうち、どちらの画像データを最初に印字するかを決定するため、3ページ以上から構成されるデータを印字した場合、印字結果に基づいて記録媒体をページ順に並びなおす必要がある。
また、上記の特許文献1では、記録媒体の表面全体と裏面全体に印字するインクの濃度を比較して、印字濃度が低い面から印字するため、記録媒体の特定部分の印字濃度を考慮して、表面および裏面の印字順序を決定する手段を備えていない。そのため、記録媒体の表面と裏面に両面印刷を行う場合、記録媒体の表面への印字における後端部分に印字濃度が高い領域が存在する時は該部分がインクによって波打つ状態になり、記録媒体を反転するために表面への印字を行った時の搬送方向と逆方向に搬送を行う際に、記録媒体が所定の搬送経路を通過することができず、正常な印刷処理が行えない場合がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、両面印刷を行う場合において、記録媒体への印字順序を印字ジョブ毎に決定する画像記録装置、画像記録方法、コンピュータで読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体および該プログラムを提供することを目的とする。
さらに本発明は、両面印刷を行う場合において、記録媒体を反転する際に所定の搬送経路を通過することが可能な画像記録装置、画像記録方法、コンピュータで読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体および該プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の画像処理装置は以下のような構成を備える。即ち、記録媒体の表面および裏面に記録可能な画像記録装置に対して出力する画像処理装置であって、描画命令に基づいて描画処理を行うページ領域を複数の矩形領域に分割する分割手段と、前記分割手段により分割された各矩形領域のうち、記録媒体の両端部分の矩形領域に対して描画オブジェクトにより色情報が付加される点を記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された点の総数を算出する第一の算出手段と、記憶媒体における表面および裏面に対応したそれぞれの矩形領域毎に前記第一の算出手段で算出した点の総和を算出する第二の算出手段と、前記第二の算出手段により求めた値から前記点の総和が最小となる矩形領域を検索する検索手段と、前記検索手段により検索した矩形領域が記録媒体における表面の下端領域となるように描画処理を実行する描画手段と、を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の画像処理方法は以下のような工程を備える。即ち、記録媒体の表面および裏面に記録可能な画像記録装置に対して出力する画像処理方法であって、描画命令に基づいて描画処理を行うページ領域を複数の矩形領域に分割する分割工程と、前記分割工程により分割された各矩形領域のうち、記録媒体の両端部分の矩形領域に対して描画オブジェクトにより色情報が付加される点を記憶する記憶工程と、前記記憶工程により記憶された点の総数を算出する第一の算出工程と、記憶媒体における表面および裏面に対応したそれぞれの矩形領域毎に前記第一の算出工程で算出した点の総和を算出する第二の算出工程と、前記第二の算出工程により求めた値から前記点の総和が最小となる矩形領域を検索する検索工程と、前記検索工程により検索した矩形領域が記録媒体における表面の下端領域となるように描画処理を実行する描画工程と、を有することを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、各ページのインク濃度を比較することによって、表面の後端部分が一番低い印字濃度となるように印字制御を行うことが可能となる。このため、記録媒体を反転する際に所定の搬送経路において記録媒体が詰まることによる印字処理の失敗を防ぐという効果がある。
以下、本発明にかかる一実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に適用可能な画像記録装置の一例を示す概略構成図であって、記録媒体を反転させて記録媒体の両面に対する記録を可能とするための両面記録機構(両面印刷機能)を備えている。図1において、301は給紙トレイ(給紙部)であり記録媒体Pを積載する。302は給送ローラであり、前記給紙トレイ301上に積載された記録媒体Pを給紙する。前記給紙トレイ301の給紙方向下流側には、図示していない分離爪あるいは摩擦板などの分離手段が設けられており、前記給送ローラ302を回転駆動することにより、最上側の記録媒体Pのうち1枚だけが給紙される。更に上記給紙トレイ301の記録媒体給紙方向下流側端部には、給紙された記録媒体Pをプラテン304上に導くためのガイド部301aが形成されている。
303は記録ヘッドであり、画像情報に応じて記録媒体Pに記録を行う。この装置における記録手段としては、記録ヘッド303からインクを吐出して記録するインクジェット記録方式を用いている。即ち、この記録ヘッドは微細な液体吐出口、液路及びこの液路の一部に設けられるエネルギー作用部と、該作用部にある液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生するエネルギー発生手段を備えている。
このようなエネルギーを発生するエネルギー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱させ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等がある。
その中でも熱エネルギーによって液体を吐出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するための液体吐出口を高密度に配列することができるために高解像度の記録をすることが可能である。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段として用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、且つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に活用出来、高密度実装化が容易で、製造コストも安価なことから有利である。
前記記録ヘッド303は、図示しないCRモータにより駆動され、ガイドシャフトに沿って記録媒体Pの幅方向に往復移動するキャリッジに搭載されており、ホストコンピュータからの画像情報に基づき記録媒体P上にインクを吐出して記録を行う。
304はプラテンであり、記録媒体Pを記録位置において支持する。このプラテン304は記録媒体Pの幅をカバーする大きさを有している。305a、305b及び306a、306bは記録媒体Pを搬送する搬送ローラ対である。この搬送ローラ対305a、305b及び306a、306bは、駆動側の送りローラ305a、306aに従動側の圧接ローラが夫々圧接して構成されており、図示しないLFモータからの駆動を装置内に装備された伝達ギヤ307を介して送りローラ305a、306aと同軸に設けられたローラギヤ(図示せず)に夫々伝達して送りローラ305a、306aを図の矢印R、L方向に夫々正逆回転駆動させる。上記搬送ローラ対305a、305bの上流側には記録媒体Pの有無を検知するセンサ308が設けられている。
309は反転搬送ローラであり、反転搬送経路310に導かれた記録媒体Pを図1の矢印方向に回転駆動される反転搬送ローラ309の周囲に巻き付けて搬送する。上記反転搬送ローラ309は、電着ローラ又はゴムローラ等の搬送力の高い材質が用いられている。311は外ガイドであり、上記反転搬送ローラ309と共に反転搬送経路310を構成している。312は内ガイドであり、上記外ガイド311、プラテン304と共に反転搬送経路310を構成している。
313は排出トレイであり、前記搬送ローラ対306a、306bによって搬送された記録媒体Pを排出して積載する。
次に上記インクジェット記録装置の両面記録動作について説明すると、給紙トレイ301に積載された記録媒体Pは、給送ローラ302を回転駆動すると、最上側より1枚ずつ分離給送される。給送された記録媒体Pはガイド部301aによってプラテン304上に導かれ、先端部を停止している搬送ローラ対305a、305bのニップ部に突き当てて斜行が補正される。この時記録媒体Pの先端はセンサ308によって検知されており、該記録媒体Pの検知後所定時間経過後に前記LFモータ(図示せず)を駆動して伝達ギヤ307を介して送りローラ305aを矢印L方向に回転させ、搬送ローラ対305a、305bは記録媒体Pを記録開始位置に搬送する。尚、この時送りローラ306aも伝達ギヤ307を介して駆動を伝達されて矢印L方向に回転するため、搬送ローラ対306a、306bも同一方向に同じ速度で回転する。
次に図示しないキャリッジに搭載された記録ヘッド303を幅方向に走査してホストからの画像情報に基づき記録媒体Pに記録を行う。1行分の記録が終了すると、記録媒体Pを所定量ピッチ送りして次行の記録を行う。この動作を繰り返すことによって記録媒体Pの表側に順次記録が行なわれ、片面記録が終了後の記録媒体Pは搬送ローラ対306a、306bによって下流側に搬送される。
表面の印字が終了すると、用紙を反転するために、前記LFモータ(図示せず)を駆動して伝達ギヤ307を介して送りローラ306aを矢印R方向に回転させ、反転搬送経路310に導かれて、プラテン304及び内ガイド312間を通過して図1の矢印方向に回転する反転搬送ローラ309に巻き付くように反転搬送される。上記反転搬送ローラ309は、十分大きな径を有しているため、記録媒体Pは該ローラ309の周面に接して搬送される。万一、記録媒体Pが反転搬送ローラ309の周面に接しなくても外ガイド311によって案内されて反転搬送ローラ309の周囲を1周するように搬送される。上記反転搬送ローラ309及び外ガイド311間を搬送された記録媒体Pは、1周して外ガイド311及び内ガイド312間を通過する。
記録媒体Pの有無を検知するセンサ308を記録媒体Pが通過すると、記録媒体Pの検知後所定時間経過後に前記LFモータ(図示せず)を駆動して伝達ギヤ307を介して送りローラ305aを矢印L方向に回転させ、搬送ローラ対305a、305bは記録媒体Pを記録開始位置に搬送する。尚、この時送りローラ306aも伝達ギヤ307を介して駆動を伝達されて矢印L方向に回転するため、搬送ローラ対306a、306bも同一方向に同じ速度で回転する。
次に図示しないキャリッジに搭載された記録ヘッド303を幅方向に走査してホストからの画像情報に基づき記録媒体Pに記録を行う。1行分の記録が終了すると、記録媒体Pを所定量ピッチ送りして次行の記録を行う。この動作を繰り返すことによって記録媒体Pの裏側に順次記録が行なわれ、両面記録が終了後の記録媒体Pは搬送ローラ対306a、306bによって下流側に搬送され、排出トレイ313上に排出積載される。
図2は、本実施形態の記録システムの制御構成を示すブロック図である。図中1は、プリンタ全体を制御するマイクロプロセッサなどの中央処理ユニット(CPU)であり、バス7を介して、ROM2、サーミスター3、センサ4、スイッチ5、LED6、及びゲートアレイ8と接続されている。
ROM2には、フォントデータ、CPU1によって実行される制御プログラム、及び各種制御テーブルが格納されている。サーミスター3は、プリンタ内の周辺温度を測定する温度検出素子として設けられている。センサ4には、ペーパエンドセンサ(PEセンサ)、給紙センサ(ASFセンサ)、カバーセンサなどの各種センサが含まれる。スイッチ5は、パワーSW、リジュ−ムSW、サムネイルSW、チェックボックスSWなどのユーザが操作するために設けられているスイッチであり、LED6は、ユーザにプリンタの状態を知らせる表示用として装備されている。
プリンタの制御ロジックであるところのゲートアレイ8は、ブラック記録ヘッド12a及びカラー記録ヘッド12bに対する駆動信号をそれぞれ出力する記録ヘッドドライバー11a及び11bを制御すると共に、インタフェース19、CPU1、及びRAM20の間のデータ転送を制御し、更には、ラインフィードモータ14、キャリッジモータ16、ASFモータ18のそれぞれに対応するモータドライバ13、15、17の制御ロジックを備えている。
インタフェース19は、ホスト装置23から送信される記録データや制御コマンドを受信すると共に、プリンタの状態や記録結果に関する情報を送信する双方向インタフェースである。RAM20は、インタフェースを介して受信した記録データを一時的に格納するプリンとバッファとして働くと共に、CPU1やゲートアレイ8のワークエリアとして使用される。
ホスト装置23としては、一般的に使用されるパーソナルコンピュータや携帯情報端末(PDA)等の情報処理装置であり、後述するプリンタドライバが動作可能なものであればどのようなものでも良い。
ラインフィードモータドライバ13によって制御されるラインフィードモータ14は、記録媒体を所定ピッチで搬送する駆動力を発生し、キャリッジモータドライバ15によって制御されるキャリッジモータ16は、記録ヘッド12を搭載するキャリッジを走査方向に移動させる駆動力を発生し、ASFモータドライバ17によって制御されるASFモータ18は、記録媒体を1枚ずつ所定の記録位置まで給紙するための動力を発生する。
ブラック記録ヘッド12aとカラー記録ヘッド12bは、キャリッジに取り外し可能に保持されており、これらの記録ヘッドは、内部に設けられた電気熱変換体を駆動することにより発生した熱エネルギーによってインクに膜沸騰を生起させて、インク滴を吐出ノズルから吐出して記録媒体上に画像を形成する。
このように、本実施形態のプリンタは熱エネルギーを利用して記録を行う構造であり、記録ヘッド12の温度によってインクの吐出量が変化するため、プリンタ内の周辺温度を測定するサーミスター3と、記録ヘッド11内部の温度を検出するヘッドダイオード10からの温度出力が監視される。また、記録動作の実行中であるか否かに関らず、インク温度を一定に保つべく予熱するために予熱素子9に供給するエネルギー量がCPU1によって制御される。
また、EEPROM21は、記録ヘッドの構成、記録ヘッドアライメントパラメータ、記録ヘッド駆動パラメータ、モータの駆動履歴、インクカートリッジ内のインク使用状況などの各種情報を格納するための不揮発性のメモリであり、電源22は、プリンタ各部に駆動用電源を供給する。
図3は上記インクジェット記録装置に送信する画像データを作成するホストコンピュータの構成を示した図である。
ホストコンピュータ100には、上記インクジェットプリンタなどのプリンタ105とモニタ106が接続されている。
ホストコンピュータ100は、ワードプロセッサ、表計算、インターネットブラウザなどのアプリケーションソフトウェア101を有する。アプリケーションソフトウェア101によって発行される出力画像を示す各種描画処理命令群(イメージ描画命令、テキスト描画命令およびグラフィクス描画命令)は、オペレーティングシステム(OS)102を介してモニタドライバ104へ入力される。また、印刷を行う場合、それら描画命令群はOS102を介して、プリンタドライバ103へも入力される。プリンタドライバ103およびモニタドライバ104は、それら描画命令群を処理して印刷データを作成しプリンタ105に印刷させる、また、モニタ106に画像を表示させるためのソフトウェアである。
ホストコンピュータ100は、上記のソフトウェアを格納し機能させるために、CPU108、ハードディスク(HD)107、RAM109、ROM110などのハードウェアを備える。なお、図3に示すホストコンピュータ100として一般に普及しているIBM AT互換機のパーソナルコンピュータを使用し、OS102としてMicrosoft社のWindows(R)XPを使用することが考えられる。そして、そのようなパーソナルコンピュータに、印刷機能を有する任意のアプリケーションソフトウェアをインストールし、モニタ106およびプリンタ105を接続した形態が考えられる。
ホストコンピュータ100では、モニタ106に表示された画像に基づき、アプリケーションソフトウェア101により、文字などのテキストに分類されるテキストデータ、図形などのグラフィクスに分類されるグラフィクスデータ、写真画像などに分類されるイメージ画像データなどを用いて出力画像データが作成される。そして、出力画像データに基づく画像を印刷する場合、アプリケーションソフトウェア101は、OS 102に印刷出力要求を行い、テキストデータ部はテキスト描画命令、グラフィクスデータ部分はグラフィクス描画命令、イメージ画像データ部分はイメージ描画命令で構成される描画命令群をOS 102に発行する。
OS 102はアプリケーションソフトウェア101から印刷出力要求を受けると、プリンタ105に対応するプリンタドライバ103に描画命令群を渡す。プリンタドライバ103はOS 102から渡される印刷出力要求および描画命令群を処理して、プリンタ105が印刷処理可能な印刷データを作成し、その印刷データをプリンタ105に送る。プリンタ105がラスタプリンタである場合、プリンタドライバ103は、描画命令群を、順次、例えばRGBそれぞれ8ビット深さをもつバンドメモリにラスタライズする。そして、全ての描画命令をラスタライズした後、ページメモリの内容をプリンタ105が印刷可能なデータ形式、例えばCMYKデータに変換してプリンタ105に送る。なお、バンドメモリは例えばRAM109に割り当てられる。
次に、上記構成に基づいて動作する本発明のインクジェット記録装置を用いた両面印刷の動作について図4乃至図8を参照して本実施の形態に係るホストコンピュータ100における画像処理の流れを説明する。
図4はホストコンピュータ100上のアプリケーションソフトウェア101から印刷を実行した場合における本発明の実施形態に係る描画命令をハードディスク(HD)107などの一時記憶装置に保存処理を示したフローチャートである。まずステップS401において、図5又は図6に示すように、1ページを3つの矩形領域に分割する。このとき、印刷用紙に対する印刷方向に応じて、異なる分割方法を採用する。
図5は、印刷方向が縦方向の場合の分割方法を示した図であり、図6は印刷方向が横方向の場合の分割方法を示した図である。図5、図6では、印刷方向に対して直交する方向に、3つ矩形領域に分割し、各矩形領域を順番に領域1、領域2、領域3としている。なお、領域1と領域3は同一の大きさであるが、領域1と領域2は同一の大きさである必要はない。
次にステップS402に進み、領域1および領域3において描画するピクセル数を算出するために必要なメモリ領域を取得する。このメモリ領域は、ピクセルごとに描画オブジェクトが存在するか否かを示す情報を保存するために、1ピクセルに対して1ビットのメモリを割り当てる。そして、ステップS403において、ステップS402において取得したメモリの初期化処理を行う。
次にステップS404に進み、領域1に対する描画命令を受け付ける。そしてステップS405で、ステップS404で受け付けた描画命令から描画オブジェクトの色情報が白色か否かを調べる。前記ステップS405にて描画オブジェクトの色情報が白色以外であると判断した場合は、ステップS403にて初期化したメモリ領域に対してどのピクセルが白色以外の色情報を持つかを示すように描画処理をステップS406にて行う。そしてステップS407に進み、ステップS404で受け付けた描画命令をハードディスク(HD)107等の一時記憶装置に保存する。
その後ステップS408において、領域1に相当する全ての描画命令を保存したか否かを判断し、領域1に相当する全ての描画命令の保存処理が終了していない場合は前述のステップS404からステップS407までの処理を繰り返す。そしてステップS408で、全ての描画命令の保存処理が終了したと判断した場合は、ステップS409にて領域1おける白色以外のピクセル数を算出し、算出結果を前記保存した描画命令と同様にハードディスク(HD)107等の一時記憶装置に保存する。
次に、領域2に対する処理を説明する。
領域2に対しては、ステップS410にて、領域2に対する描画命令を受け付ける。そしてステップS411に進み、ステップS410で受け付けた描画命令をハードディスク(HD)107等の一時記憶装置に保存する。
その後ステップS412において、領域2に相当する全ての描画命令を保存したか否かを判断し、領域2に相当する全ての描画命令の保存処理が終了していない場合は前述のステップS410からステップS411までの処理を繰り返す。
最後に、領域3に対する処理を説明する。
領域3に対しては、ステップS413において、ステップS402において取得したメモリの初期化処理を行う。
次にステップS414に進み、領域3に対する描画命令を受け付ける。そしてステップS415で、ステップS414で受け付けた描画命令から描画オブジェクトの色情報が白色か否かを調べる。前記ステップS415にて描画オブジェクトの色情報が白色以外であると判断した場合は、ステップS413にて初期化したメモリ領域に対してどのピクセルが白色以外の色情報を持つかを示すように描画処理をステップS416にて行う。そしてステップS417に進み、ステップS414で受け付けた描画命令をハードディスク(HD)107等の一時記憶装置に保存する。
その後ステップS418において、領域3に相当する全ての描画命令を保存したか否かを判断し、領域3に相当する全ての描画命令の保存処理が終了していない場合は前述のステップS414からステップS417までの処理を繰り返す。そしてステップS418で、全ての描画命令の保存処理が終了したと判断した場合は、ステップS419にて領域1おける白色以外のピクセル数を算出し、算出結果を前記保存した描画命令と同様にハードディスク(HD)107等の一時記憶装置に保存する。
その後、ステップS420にて全ページの保存処理が終了したか否かを判断し、全ページの描画命令の保存処理が終了していない場合は前述のステップS403からステップS419までの処理を繰り返す。そしてステップS420で、全ページの描画命令の保存処理が終了したと判断した場合は、描画命令の保存処理を終了する。
次に図7乃至図8を参照して保存した描画命令および領域情報を使用して描画処理を行う処理の流れを説明する。
図7は保存した描画命令をもとに描画処理を行いプリンタに印字データを送信する処理(リプレイ処理)を表したフローチャートである。まず、ステップS701にて図4にて示したスプール処理において保存した領域1および領域3における領域情報を全ページ分読み出す。そして、ステップS702にてステップS701にて読み出した領域情報から、偶数ページおよび奇数ページに分類して領域1および領域3描画領域を比較する。
さらに、ステップS703において、前記比較結果に基づき、描画処理を行う際の印刷設定を図8に示した内容に変更する。ここで、図8に示した設定は、縦長用紙に対して長辺部をとじ位置とする場合の例を示している。
設定Aは、奇数ページにおける領域1において、白色部分の領域が最も多い場合設定を示している。この時、表面に奇数ページを印字するとともに、領域1の部分を表面の最後に印字するように制御する必要がある。そこで、表面を180度回転して印字する。なお、奇数ページが表面になるため、各ページの印字順序は通常通り昇順(1、2、3、・・)となる。
設定Bは、奇数ページにおける領域3において、白色部分の領域が最も多い場合設定を示している。この時は、通常通りに、表面を180度回転して印字することなく、表面に奇数ページを印字する。なお、裏面は、表面とページの向きを揃えるために180度回転して印字する。なお、奇数ページが表面になるため、各ページの印字順序は通常通り昇順(1、2、3、・・)となる。
設定Cは、偶数ページにおける領域1において、白色部分の領域が最も多い場合設定を示している。この時、表面に偶数ページを印字するとともに、領域1の部分を表面の最後に印字するように制御する必要がある。そこで、表面を180度回転して印字する。なお、偶数ページが表面になるため、各ページの順序は通常と異なり、降順(・・、3、2、1)となる。
設定Dは、偶数ページにおける領域3において、白色部分の領域が最も多い場合設定を示している。この時は、通常通りに、表面を180度回転して印字することなく、表面に偶数ページを印字する。なお、裏面は、表面とページの向きを揃えるために180度回転して印字する。なお、偶数ページが表面になるため、各ページの印字順序は通常と異なり、降順(・・、3、2、1)となる。
そして、ステップS704にて描画処理を行うために必要なバンドメモリを取得する。その後、ステップS705にて、処理するページに該当する描画命令を読み出す。そして、前記描画命令およびステップS703にて決定した印刷設定に基づいて描画処理を行う。その後、ステップS707にて現在のバンドにおける描画命令を全て処理したか否かを判断し、現在のバンドにおける描画命令を全て処理していない場合は前述のステップS705からステップS706までの処理を繰り返す。そしてステップS707で、現在のバンドにおける描画命令を全て処理したと判断した場合は、ステップ708にてプリンタ用の色処理を施し、その後、ステップS709にてプリンタにデータを転送する。そして、ステップS710にて現在のページにおける描画命令を全て処理したか否かを判断し、現在のページにおける描画命令を全て処理していない場合は前述のステップS705からステップS709までの処理を繰り返す。そしてステップS710で、現在のページにおける全バンドの処理が全て処理したと判断した場合は、ステップS711にて全てのページにおける処理が終了したか否かを判断し、全てのページにおける処理が終了していない場合は前述のステップS701からステップS710までの処理を繰り返す。そしてステップS711で、全てのページにおける処理が終了したと判断した場合は、リプレイ処理を終了する。
なお、本発明は複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係るインクジェット装置の全体構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る記録システムの制御構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る描画命令を一時記憶装置に保存処理を示したフローチャートである。 印刷方向が縦の場合における、ページの分割方法の一例を示す図である。 印刷方向が横の場合における、ページの分割方法の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る保存した描画命令および領域情報を使用した描画処理のフローチャートである。 本発明の実施形態において、縦長用紙に対して長辺部をとじ位置とする場合の印字制御設定を示した図である。
符号の説明
P 記録媒体
301 給紙トレイ
301a ガイド部
302 給送ローラ
303 記録ヘッド
304 プラテン
305a、306a 送りローラ
305b、306b 圧接ローラ
307 伝達ギヤ
308 センサ
309 反転搬送ローラ
310 反転搬送経路
311 外ガイド
312 内ガイド
313 排出トレイ

Claims (11)

  1. 記録媒体の表面および裏面に記録可能な画像記録装置に対して出力する画像処理装置であって、描画命令に基づいて描画処理を行うページ領域を複数の矩形領域に分割する分割手段と、前記分割手段により分割された各矩形領域のうち、記録媒体の両端部分の矩形領域に対して描画オブジェクトにより色情報が付加される点を記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された点の総数を算出する第一の算出手段と、記憶媒体における表面および裏面に対応したそれぞれの矩形領域毎に前記第一の算出手段で算出した点の総和を算出する第二の算出手段と、前記第二の算出手段により求めた値から前記点の総和が最小となる矩形領域を検索する検索手段と、前記検索手段により検索した矩形領域が記録媒体における表面の下端領域となるように描画処理を実行する描画手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記分割手段は、前記描画命令に基づいて描画処理を行うページ領域を、前記画像記録装置における画像記録方向に応じて分割することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記描画手段は、検索された矩形領域の位置に応じて表面に奇数ページあるいは偶数ページを印字することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記描画手段は、検索された矩形領域の位置に応じて表面あるいは裏面を180度回転して印字することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記描画手段は、検索された矩形領域の位置に応じて先頭ページあるいは最終ページのいずれかから印字することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 記録媒体の表面および裏面に記録可能な画像記録装置に対して出力する画像処理方法であって、描画命令に基づいて描画処理を行うページ領域を複数の矩形領域に分割する分割工程と、前記分割工程により分割された各矩形領域のうち、記録媒体の両端部分の矩形領域に対して描画オブジェクトにより色情報が付加される点を記憶する記憶工程と、前記記憶工程により記憶された点の総数を算出する第一の算出工程と、記憶媒体における表面および裏面に対応したそれぞれの矩形領域毎に前記第一の算出工程で算出した点の総和を算出する第二の算出工程と、前記第二の算出工程により求めた値から前記点の総和が最小となる矩形領域を検索する検索工程と、前記検索工程により検索した矩形領域が記録媒体における表面の下端領域となるように描画処理を実行する描画工程と、を有することを特徴とする画像処理方法。
  7. 前記分割工程は、前記描画命令に基づいて描画処理を行うページ領域を、前記画像記録装置における画像記録方向に応じて分割することを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
  8. 前記描画工程は、検索された矩形領域の位置に応じて表面に奇数ページあるいは偶数ページを印字することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理方法。
  9. 前記描画工程は、検索された矩形領域の位置に応じて表面あるいは裏面を180度回転して印字することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  10. 前記描画工程は、検索された矩形領域の位置に応じて先頭ページあるいは最終ページのいずれかから印字することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  11. 請求項6乃至10のいずれか1項に記載の画像処理方法を実行するプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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