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JP2005258352A - 露光装置及び露光方法 - Google Patents

露光装置及び露光方法 Download PDF

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JP2005258352A
JP2005258352A JP2004073400A JP2004073400A JP2005258352A JP 2005258352 A JP2005258352 A JP 2005258352A JP 2004073400 A JP2004073400 A JP 2004073400A JP 2004073400 A JP2004073400 A JP 2004073400A JP 2005258352 A JP2005258352 A JP 2005258352A
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Fumio Kokubo
文雄 小久保
Masayuki Nishikawa
昌之 西川
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Sharp Corp
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Abstract

【課題】 基板側の振動に関わらず、高速かつ高精度に走査露光を行う露光装置を提供する。
【解決手段】 基板1に対して相対的に移動しながら露光スポット形成して該基板1を走査露光する露光系5と、上記露光系5の走査方向とは垂直な方向の変位量を、上記基板1とは別に設けられた検出参照板3にて検出する検出系6と、上記検出系6による検出結果に基づいて、上記露光系5の走査方向の露光スポット位置を調整する制御装置9とを備えている。このため、基板1に対して高速、且つ正確に走査露光を行うことができるものとなっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のレーザ光で感光材料を走査露光する露光装置及び露光方法に関するものである。
従来、液晶ディスプレイ、IC(integrated circuit)、LSI(large scale integration)等の製造工程で用いられている露光装置がある。この露光装置によってフォトリソグラフィを行う際には、フォトマスク(マスク)を用いて紫外光線を一面に照射し、フォトレジスト(感光材料)を露光する。
しかしながら、マスクを用いる露光装置では、マスクと基板の位置あわせを行って一括露光を行うため、大型で高価なマスクが必要である。
また、マスクと基板を高精度に位置決めを行わなければならないので、マスク及び感光材料の高精度な保持機構、アライメント機構が必要になる。
さらに、マスク及び感光材料の熱収縮による描画精度の低下を防止するため、温度安定化機構が必要になる。紫外線光源として超高圧水銀ランプを使用するが、その寿命が短く交換頻度が高く、消費電力が大きくなる。
近年は、多品種少量生産、即時生産(いわゆるオンデマンド生産)が時流であるが、マスク露光には準備時間がかかるのでオンデマンド生産には適さない、という問題があった。また、マスク露光では、塵埃やマスク欠陥に起因して歩留まりが低下する、という問題があった。加えて、マスク露光では、超高圧水銀ランプ、マスク費用等が必要で、ランニング・コストが高くなる、という問題がある。
以上のようにマスクを用いる露光装置では、種々の問題が生じていた。
そこで、マスクを使用しない露光装置が提案された(特許文献1)。これは、光源であるレーザモジュールをアレイ状に配置してパターンデータに基づいて光源間の距離を設定する方式である。その概略図を図6に示す。
図6における露光装置は、基板201が載置されたステージ200と、光源の間隔が固定されたレーザモジュール60と、レーザモジュール60を搭載したアレイユニット100からなる。レーザモジュール60は、アレイユニット100上で列方向の位置を設定し、ステージ200を移動させ、基板201を露光する。
特開2000−214597(2000年8月4日 公開)
しかしながら、図6に示すようなマスクを用いない露光装置の場合、前記露光時にステージ200が移動するとき、ステージ200には所望の移動方向(Y軸方向)と垂直な方向(X軸方向)の変位、振動が発生する。この変位、振動が露光位置のずれを発生させる。特に高速にステージを移動させるときに発生する露光位置のずれは、高速になればなるほど大きくなる傾向がある。このため、ステージを高速に移動させることができず、露光の高速化が妨げられている。
例えば、図7は、図6に示す露光装置による露光結果であり、ステージ200をY軸方向へ高速に移動させ露光を行った場合の一例である。ステージ200をY軸方向に高速に移動させるとステージ200とアレイユニット100との間にX軸方向のぶれが発生する。従って、レーザモジュール60により露光された部分203は所望の直線露光パターンとはならない。
また、ステージ200のずれは露光前の位置決めでも問題となり、露光前に基板上の所望の位置に集光ビームを集光しようとしてもステージ200の振動により、基板上のどの位置に集光スポットがあるのかが分からず、正確に位置決めができないという問題もある。
本発明は、前記従来技術の問題点に鑑み成されたものであり、本発明の目的は、感光材料が塗布された基板に対して高速且つ高精細な走査露光が行うことができ、さらに、該基板に対して、露光前にも高精度で(正確に)位置決めが行うことのできる露光装置及び露光方法を提供することにある。
本発明に係る露光装置は、上記課題を解決するために、基板に対して相対的に移動しながら露光スポットを形成して該基板を走査露光する露光手段と、上記走査方向とは垂直な方向の変位量を、上記基板に連動する変位量検出基板にて検出する変位量検出手段と、上記変位量検出手段による検出結果に基づいて、上記露光手段の露光スポット位置を調整する露光スポット位置調整手段とを備えている。
また、本発明に係る露光方法は、上記課題を解決するために、露光スポットの走査方向とは垂直な方向の変位量を、上記基板に連動する変位量検出用基板にて検出したとき、この検出結果に基づいて、該露光スポットの位置を調整する。
上記構成によれば、変位量検出手段により走査方向とは垂直な方向の変位量を、基板に連動する変位量検出基板にて検出することで、露光手段の露光スポットの走査方向とは垂直な方向の変位量をリアルタイムに検出することができる。これにより、基板を載置しているステージ等が走査方向とは垂直な方向に移動したり振動したりして露光スポットがぶれても、該露光スポットを常に所望する位置に移動させることが可能となる。ステージの動作に関わらず上記変位量を検出することができるので、露光前においても、所望の位置に移動が可能であるのは言うまでもない。
従って、基板に対して高速且つ高精細な走査露光が行うことができる露光装置を提供することができる。また、露光前にも高精度で(正確に)位置決めが行うことができる。
具体的には、上記変位量検出手段が、上記変位量検出用基板上に集光スポットを形成するための集光スポット形成手段と、該検出用基板上に形成された集光スポットの位置を検出する集光スポット位置検出部とを備え、上記露光スポット位置調整手段が、上記変位量検出手段の集光スポット位置検出部の検出結果(集光スポットの位置情報)に基づいて、上記露光手段の露光スポット位置を調整するようにしてもよい。
また、上記変位量検出手段には、上記露光手段による走査方向と同じ方向の溝が形成されており、上記変位量検出手段は、上記集光スポットを上記変位量検出用基板上の溝上に形成し、該溝からの集光スポットの反射光(ずれ量)を露光手段の走査方向とは垂直な方向の変位量として検出するようにしてもよい。
さらに、露光スポットを調整するための具体的な構成として、上記露光手段が、露光用光源から照射される光ビームを基板上に集光する集光レンズと、該集光レンズを走査方向とは異なる変位方向に移動させる集光レンズ移動手段とを備え、上記露光スポット位置調整手段は、上記変位量検出手段による検出結果に基づいて、上記集光レンズ移動手段を駆動制御するようにしてもよい。
また、上記露光手段と変位量検出手段は同じ構成であってもよい。
この場合、変位量検出手段で検出した変位量が、そのまま露光手段の変位量とすることができるので、露光スポットの位置調整を複雑な計算無しで簡単に、且つ正確に行うことができる。
本発明にかかる露光装置は、以上のように、露光手段、変位量検出手段、調整手段を備えているので、基板に対して高速、且つ正確に走査露光を行うことができるという効果を奏する。合わせて、基板に対して、露光前にも高精度で(正確に)位置決めが行うことができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について説明する。
本実施の形態にかかる露光装置は、露光用光源からの光を露光すべき基板面に対して略垂直に照射する装置である。
以下、図1ないし図4に基づいて説明すると以下のとおりである。
図1は、露光装置を斜め上方から見たところを示している。この露光装置は、基板1、露光参照板2、検出参照板(変位量検出基板)3、ステージ(保持台)4、露光系(露光手段)5、検出系(変位量検出手段)6、制御装置(露光スポット位置調整手段)9を有する。基板1と露光参照板2と検出参照板3とは、ステージ4の上に固定して置かれている。また、露光系5と検出系6は、図示しない接続部材を介して固定されている。なお、上記ステージ4は、図示しない駆動手段によって、図1で示すX軸・Y軸に移動可能になっている。なお、以上のように本実施例では、走査対象となる基板1の他に2つの基板をステージ4上に設けている。
上記基板1は、表面に感光材料が塗布された状態で、上記ステージ4のY軸負の方向に露光参照板2を置くスペースを空けて、また、上記ステージ4のX軸正の方向に検出参照板3を置くスペースを空けて該ステージ4上に配置されている。
上記露光参照板2は、露光前に、露光系5から集光ビームを照射することにより、位置合わせをするためのものであり、上記ステージ4の上記基板1の配置位置のY軸負の方向側に配置されている。この露光参照板2に対して光ビームを照射し、その反射光を検出することにより露光前の位置決めをすることができる。
上記露光参照板2は、X軸方向(以下、適宜X軸方向を変位方向とよぶ。)に延設され、その長さは基板1のX軸方向の幅と同じである。この露光参照板2は、ステージ4上に形成されているので、該ステージ4上に配置された基板1と連動するようになっている。
具体的には、露光参照板2上に、露光スポットの走査方向と同じ方向に複数の溝2a…が形成され、この溝2a上に露光スポットを形成し、その反射光を観ることで、露光系5の露光開始の位置合わせを行うようになっている。
上記検出参照板3は、上記検出系6からの集光ビームの照射により、露光スポットの走査方向と垂直な方向の変位量を求めるためのものであり、上記ステージ4の上記基板1の配置位置のX軸正方向側に配置されている。この検出参照板3は、ステージ4上に形成されているので、該ステージ4上に配置された基板1と連動するようになっている。
具体的には、検出参照板3上に、露光スポットの走査方向と同じ方向に複数の溝3a…が形成され、この溝3a上に集光ビームを照射し集光スポットを形成し、該集光スポットの位置を検出することで、露光スポットの走査方向と垂直な方向の変位量が検出されるものである。すなわち、露光中には、露光系5は、基板1上にあるが、基板1上には溝はなく露光装置単独では、自らの位置や変位を検出することができない。しかしながら、露光中にも、検出系6によって走査方向に溝3aを有する検出参照板3に集光ビームを照射することができるので、正確に変位量を検出することができる。
また、上記検出参照板3は、Y軸方向に基板1のY軸正の方向の端から、露光参照板2のY軸負の方向の端まで延設されている。但し、基板1、露光参照板2、検出参照板3のステージ4上の配置はこの限りではない。
上記露光参照板2と検出参照板3に形成されたY軸方向に延びている直線状の複数の溝2a…、3a…は、露光参照板2と検出参照板3とで同じピッチで形成されている。
本実施例では、X軸方向の変位量を検出するので、溝はX軸方向に垂直に延びているが、Y軸方向の変位量を検出する場合には、溝はY軸方向へ垂直に延びていればよい。
上記露光系5は、実際に基板1に対して、光ビームを照射することにより露光を行うものであり、上記ステージ4上の基板1あるいは露光参照板2の上になるように複数個配置されている。ここで、露光系5の配置数は、露光すべき配線パターン等に応じて適宜設定できるように変更可能となっている。また、複雑な配線パターンに対しては、検出系6も
1つである必要はなく複数あってもよい。
上記検出系6は、ステージ4のX軸方向の変位量を検出するためのものであり、上記ステージ4上の検出参照板3の上になるように配置されている。
上記露光系5及び検出系6は、ステージ4が移動することにより、基板1、露光参照板2、検出参照板3上を相対的に移動するようになっている。また、上述の通り露光系5と検出系6は図示しない接続部材を介して固定されているので、互いにステージ4に対して連動する。
上記露光系5は、ステージ4がY軸方向に移動することにより、基板1及び露光参照板2のY軸方向の端から端まで走査可能になっている。なお、露光系5は、X軸方向に関しては、1つの露光系5のX軸方向の幅分だけ移動可能となっている。ここで、ステージ4は、Y軸方向へ移動可能としたが、露光すべき配線パターンに応じてX軸にも他の方向へも移動することが可能である。
上記露光系5及び検出系6は、制御装置9によって駆動制御されている。上記制御装置9は、検出系6によって検出された変位量に基づいて、露光系5の移動位置の制御を行うようになっている。これにより、検出系6がステージ4のぶれを検出し、それを反映させて露光系5のX軸方向の移動を制御するようになっているので、露光系5による基板1に対する露光位置を適切に制御することが可能となる。
つまり、露光系5は、検出系6の動きに追従するように駆動制御されているので、ステージ4の振動、変位にかかわらず、適切に所望の位置を露光することができる。
ここで、露光系5がステージ4の動きに追従するとは、露光系5の集光レンズが、ステージ4に追従した検出系6の集光レンズの動きに追従することを意味する。なお、この制御についての詳細は後述する。
図2は、露光系5または検出系6をX軸正の方向から見た露光装置の断面図である。本実施の形態では検出系6も露光系5と同じ構成である。従って、構成については、まとめて説明する。
露光系5及び検出系6には、照射ユニット7と、検出ユニット8が搭載されている。まず、照射ユニット7について説明する。照射ユニット7は、半導体レーザ71、コリメータレンズ72、ビームスプリッタ73、アクチュエータ74、集光レンズ75、集光レンズ76、受光素子77を有する。
ここで、半導体レーザ71、コリメータレンズ72、ビームスプリッタ73、アクチュエータ74、集光レンズ75は、この順にZ軸負の方向へ配置されている。また、ビームスプリッタ73、集光レンズ76、受光素子77は、この順にY軸正の方向へ配置されている。以下に各々の働きについて説明する。
半導体レーザ71は、ビームをコリメータレンズ72に向けて出射する。コリメータレンズ72は、半導体レーザ71が出射したビームを平行光にする。ビームスプリッタ73は、半導体が出射したビームの一部を反射し、残りを透過する。半導体レーザ71がビームスプリッタ73に向けて出射したビーム(Z軸負の方向のビーム)については、Y軸正の方向に反射する。
集光レンズ75は、半導体レーザ71が出射し、前記ビームスプリッタ73を透過したビームを集光し、基板1に照射させる。上記集光レンズ75には、所望位置に集光スポットを照射するために該集光レンズ75を移動可能にするアクチュエータ74が設けられている。このアクチュエータ74による集光レンズ75の移動により、ステージ4がX軸方向へ、振動、変位したりしても集光スポットを所望の位置に合わせることができる。
また、上記アクチュエータ74は、ステージ4の振動に追従するように制御装置9により制御されている。かかる制御は、検出系6がステージ4のX軸方向へのぶれ量、すなわちX軸方向への変位量を検出することにより行われる。
また、基板1または露光参照板2または検出参照板3からの反射光が集光レンズ75を介してビームスプリッタ73で反射したビームを集光レンズ76によって受光素子77に集光させる。
受光素子77は、図示しないが2分割されており、トラッキング制御に使用される。すなわち、露光系5の照射ユニット7(以後、露光照射ユニットとする)の集光スポットが露光参照板2上にあるときには、露光参照板2の溝へのトラッキングを可能にしている。このトラッキングは、光ディスクで用いられるプッシュプル法により行なわれる。
また、検出系6の照射ユニット7(以後、検出照射ユニットとする)の集光スポットが検出参照板3上にあるときには検出参照板3の溝へのトラッキングを可能にしている。このトラッキングは、光ディスクで用いられるプッシュプル法により行なわれる。
また、検出系6については、検出照射ユニットのアクチュエータ74(以後、検出アクチュエータとする)をX軸方向へのステージ4の変位と一致させることが可能である。アクチュエータ74の動きについては、後述する。
上記検出アクチュエータの変位量を検出することによりステージ4の変位量を検出することが可能となる。
次に、検出ユニット8について説明する。検出系の検出ユニット8は、検出参照板3の溝3a…にトラッキングを行い、検出アクチュエータ(検出ACT)74をステージ4に追従する。また、露光系の検出ユニット8は、露光参照板2の溝2a…にトラッキングを行い、制御手段(制御装置)9により露光アクチュエータ74を検出アクチュエータの移動に追従させる(詳細については後述する)。検出ユニット8は、半導体レーザ81(光源)、コリメータレンズ82、ビームスプリッタ83、ビーム分割素子84、集光レンズ85、アクチュエータ参照板86、集光レンズ87、受光素子88を有する。
ここで、半導体レーザ81、コリメータレンズ82、ビームスプリッタ83、ビーム分割素子84、集光レンズ85、アクチュエータ参照板86は、この順にY軸方向正の方向に配置されている。また、ビームスプリッタ83、集光レンズ87、受光素子88はこの順にZ軸正の方向に配置されている。以下、各々の働きについて説明する。
半導体レーザ81は、ビームをY軸正の方向へ出射する。コリメータレンズ82は、半導体レーザ81が出射したビームを平行光にする。ビームスプリッタ83は、ビームの一部を反射し、残りを透過する。反射は、Y軸正方向のビームをZ軸正方向へのビームへと反射させる。
アクチュエータ参照板86(以下、ACT参照板とする)は、アクチュエータ74に固定されている。また所定の溝を有する。したがって、ステージ4の動きに追従するアクチュエータ74に固定されたACT参照板86もステージの動きに追従する。
ビーム分割素子84は、ACT参照板86に集光するスポットをメインスポットと2つのサブスポットに分割する。この二つのサブスポットを第1のサブスポット、第2のサブスポットと呼ぶ。
集光レンズ85は、半導体レーザ81が出射し、ビームスプリッタ83を透過したビームをACT参照板86に集光する。集光レンズ87は、ACT参照板86で反射し、さらにビームスプリッタ83で反射したビームを集光する。
受光素子88については、図3を用いて説明する。
図3は、図2に示す露光系5及び検出系6による位置制御処理の信号の流れを示す図である。まず、露光系5について、ACT参照板86上には、ビーム分割素子84によって分割されたメインスポット891、第1のサブスポット892、第2のサブスポット893からなる。すなわち、ビームはACT参照板86では、3つの反射光となって反射される。この3つの反射光がビームスプリッタ83で受光素子88方向へ反射される。
メインスポット891に対応するのが第1の受光素子881であり、第1のサブスポットに対応するのが第2の受光素子882であり、第2のサブスポットに対応するのが第3の受光素子883である。受光素子88は、光学的にACT参照板86の溝方向に分割線を持ち2分割された3つの受光素子からなる。すなわち、露光系5には、合計6つの受光素子がある。
第1から第3の受光素子881、882、883は、光ディスクで用いられるプッシュプル法によりアクチュエータ74の移動を検出するために使用する。
具体的には、第1から第3の受光素子881、882、883は光学的にACT参照板86に設けられた溝方向に対応する方向の分割線で分割された2つの受光部からなる。この2つの受光部からの信号の差をとることにより、プッシュプル信号を算出し、アクチュエータ74の移動を検出している。
すなわち、受光素子は、2分割されているので1つの受光素子につき2つの信号が与えられるがこの受光素子に対応する2つの信号の差を検出することによりアクチュエータ74の移動を検出することができる。
また、検出系6についても同様に、検出系6のACT参照板86上のメインスポット894の反射光に対応するのが第4の受光素子884であり、第1のサブスポット895の反射光に対応するのが第5の受光素子885であり、第2のサブスポット896の反射光に対応するのが第6の受光素子886である。
なお、プッシュプル信号は、図4に示すように、集光スポットが溝(ACT参照板に設けられた溝)と垂直方向に移動する場合には周期が溝のピッチである三角関数となっている。溝のピッチが1周期(2π)となっている。
次に、露光照射ユニットの集光スポット(以後、露光スポットとする)位置をステージの変位に合わせるための方法について説明を行う。ここでは、露光照射ユニットの照射ユニットをステージの変位に合わせることにより、位置合わせを行う。
まず、検出系6のアクチュエータ74(以後、検出ACTとする)はステージ4の振動に追従するように制御装置9によりサーボ制御が行われている。よって、露光系5のアクチュエータ74(以後、露光ACTとする)と検出ACTの動きを一致させれば、露光ACTもステージ4の振動に追従する。従って、集光スポット位置をステージの動きに追従させることが可能となる。
ここで、露光ACTと検出ACTの動きが一致しているときのプッシュプル信号について考える。すなわち露光ACTと検出ACTの動きが一致していると仮定したときのプッシュプル信号について考える。
検出ACTのACT参照板86(以後、検出ACT参照板とする)は、アクチュエータ74に固定されている。このため、ステージ4が移動すると検出ACT参照板が、検出系6の検出ユニット8の集光レンズ85に対して移動し、プッシュプル信号も検出ACTの移動距離に対応する位相分だけ変化する。
次に、露光ACTは検出ACTと動きが一致すると仮定しているため、検出系6の場合と同様に、露光系5の検出ユニット8のプッシュプル信号もACTの移動距離に対応する位相分だけ変化する。
ここで、露光系5のACT参照板(以後、露光ACT参照板とする)と検出ACT参照板が同じピッチの溝を有しているので、露光系5の検出ユニットのプッシュプル信号と検出系6の検出ユニットのプッシュプル信号は位相変化が一致することになる。
すなわち、露光系5の検出ユニットのプッシュプル信号と、検出系6の検出ユニットのプッシュプル信号との位相変化を一致させれば、集光スポット(露光スポット)をステージ4の振動に追従させることが可能となる。
露光系5における検出ユニットのプッシュプル信号の位相をα、検出系6における検出ユニットのプッシュプル信号の位相をβとする。露光系の検出ユニットのプッシュプル信号と検出系の検出ユニットのプッシュプル信号との位相が一致している場合とは、α―βが一定の値をとる場合であることを意味する。
集光スポット位置をステージ4の変位に合わせて移動させるためには、露光系5の検出ユニット8のプッシュプル信号をsinα、検出系6の検出ユニット8のプッシュプル信号をsinβとして、sin(α―β)を一定にすればよい。
sin(α―β)=sinαcosβ―cosαsinβ ・・・(1)
である。従って、図3に示すように露光系5の集光スポット位置検出ユニットのメインスポットと第1、第2のサブスポットを溝と垂直な方向へそれぞれ1/4ピッチだけずれた位置に配置すると、メインスポットと第1のサブスポットは位相が90°ずれるため、メインスポットのプッシュプル信号がsinαであれば、第1のサブスポットのプッシュプル信号はcosαとなる。sin(α+90°)=cosα
メインスポットと第2のサブスポットは位相が−90°ずれるため、第2のサブスポットのプッシュプル信号は−cosαとなる。
検出系6についても同様に、メインスポットのプッシュプル信号がsinβであれば、第1のサブスポットのプッシュプル信号はcosβ、第2のサブスポットのプッシュプル信号は−cosβとなるため、式(1)の計算が可能となり、計算結果を一定とすることにより露光スポット位置をステージ4の変位に合わせて移動させることが可能となる。
すなわち、図3に示すように露光系5における検出ユニットのメインスポットのプッシュプル信号をS1、第1のサブスポットのプッシュプル信号をS2、第2のサブスポットのプッシュプル信号をS3、検出系6の検出ユニットのメインスポットのプッシュプル信号をS4、第1のサブスポットのプッシュプル信号をS5、第2のサブスポットのプッシュプル信号をS6とすると、式(1)は
sin(α―β)=S1(S5−S6)/2−S4(S2−S3)/2 ・・・(2)
となり、式(2)を一定にするように露光ACTのサーボ制御を行えば、露光スポット位置をステージの変位に合わせて移動させることが可能となる。ただし、実際にはメインスポットとサブスポットのプッシュプル信号の振幅は異なることがこのため、メインスポットとサブスポットの信号振幅を一致させるため、露光系と検出系のサブスポットの出力に定数K1、K2を掛けてメインスポットとサブスポットの信号振幅を一致させる必要がある。よって式(2)の右辺は
S1×K2(S5−S6)/2−S4×K1(S2−S3)/2
と書き換えられ、この値が一定になるように露光ACTを制御すればステージの振動の影響を除去することが可能となる。すなわち、露光スポット位置をステージ4位置に合わせて移動させることができる。
しかし、以上の方法ではα−βの目標値によっては、サーボ制御が困難となることがある。例えばα−βの目標値がπ/2であると、α−βの値が増加しても、減少しても、sin(α−β)の値が減少し、α−βがどちらにずれているのかが分からなく、露光ACTをどちらに動かしたらよいのかが分からなくなる。そこで、α−βからα−βの目標値であるγを引いてα−β−γを0とするサーボ制御を考える。α−β−γが0であるとき、
sin(α―β−γ)=0
であり、α―β−γが正のときにsin(α―β−γ)の値は正、α―β−γが負のときにsin(α―β−γ)の値は負となるため、sin(α―β−γ)を計算することにより、露光ACTをどちらに補正すればよいのかが分かり、サーボ制御が可能となる。ここで、
sin(α―β−γ)=sin(α−β)cosγ―cos(α−β)sinγ
であり、
sin(α―β)=sinαcosβ―cosαsinβ
=S1×K2(S5−S6)/2−S4×K1(S2−S3)/2
cos(α−β)=cosαcosβ+sinαsinβ
=K1×K2(S2−S3)(S5−S6)/4+S1×S4
であるため、S1からS6の信号を用いることにより、任意の位相目標γへのサーボ制御が可能であることが分かる。
以上では、露光スポット位置(集光スポット位置)をステージ4の変位に合わせて移動させる方法について述べてきたが、次に、基板1上のX軸方向の所望の位置に合わせて露光スポットを照射する方法について述べる。
まず、露光系5は、露光スポットが露光参照板2の上を走査しているときに、該露光参照板2の溝にトラッキングを行う。このとき露光スポットはステージ4の振動に影響されずにX軸方向への正確な位置決めが可能となっている。なお、この時は、検出系6とのやりとりをしなくてもよい。
次に、検出系6でも検出参照板3の溝にトラッキングを行い、露光系5の検出ユニットのプッシュプル信号と検出系6の検出ユニットのプッシュプル信号の位相差を検出し、その値を位相目標γとすれば、ステージ4の振動によらずに露光スポットの基板1上での正確な位置決めが可能となる。
なお、以上では検出ユニットのメインスポットと2つのサブスポットはACT参照板86の溝方向と垂直な方向に(1/4)ピッチのだけずれていると仮定していたが、実際には(1/4)ピッチである必要はない。例えばメインスポットとサブスポットが任意の位相θだけずれているとすると第1のサブスポットはsin(α+θ)、第2のサブスポットはsin(α−θ)となるため、
(S2−S3)/2=(sin(α+θ)−sin(α−θ))/2
=sinθcosα
となり、これはcosαに定数sinθが掛かった値となる。よって、sinθが0以外、すなわちnを整数として位相ずれがnπ(ずれ量は(n/2)ピッチ)以外であれば以上述べた制御が可能であることが分かる。この場合sinαと振幅を一致させるための係数K1にsinθの分も含まれることになる。ただし、sinθが1の場合、すなわち位相ずれが((2n+1)/2)π(ずれ量は(2n+1)/4)ピッチ)の場合が最も信号振幅が大きくなり、ノイズ等の影響を考えると望ましい。
また、以上の説明ではアクチュエータに参照板を設置していたが、プッシュプル信号は集光レンズと参照板の位置ずれにより発生するので、集光レンズと参照板の配置が逆になってもよい。
また、以上の説明では、検出系6にもアクチュエータ74、検出ユニット8を設置したが、それらを設置せずに、検出系6の照射ユニットにビーム分割素子84を設置し(本来は、検出ユニットにしかなかった)、検出系6の照射ユニットのプッシュプル信号と露光系5の検出ユニットのプッシュプル信号の位相差が一定となるようにサーボ制御を行っても良い。
また、図1の露光装置に関わらず、図5のような露光装置でもよい。
図5に示す露光装置は、図1における検出参照板3に変えて基準ミラー31を、検出系6に変えて測長器32を備えている。その他の部分は、図1の露光装置と構成・働きは同一である。
基準ミラー31は、ステージ4に固定されており、測長器32は、基準ミラー31に対して露光系5とは反対側の側面に配されている。測長器32は、露光系5と図示しない接続部材により固定されており、露光系5と連動する。
上記露光装置において先ず、測長器32は、基準ミラー31に対してビーム33を照射し、基準ミラー31から反射ビーム33受け取り、照射から反射ビーム33を受け取るまでの時間を計測することにより基準ミラー31との距離(X軸方向の距離)を検出し、その検出結果を検出信号として、制御装置9に伝達する。制御装置9は、入力された検出信号に基づいてsinβとcosβを計算し、上記の数式に当てはめることによりサーボ制御を行う。ここで上記βは、測長器32からの検出信号をx、ACT参照板8の周期をdとして、以下の式によって計算する。
β=2πx/d
以上のように、本発明に係る露光装置は、露光系5(露光手段)が基板1に対して相対的に移動しながら露光スポットを形成して走査露光し、その露光系5の走査方向とは垂直な方向の変位量を検出する検出系6(変位量検出手段)を有し、さらに、その検出系6による検出結果に基づいて露光系5の露光スポット位置を調整する制御装置9(露光スポット位置調整手段)を備えている。
これにより、ステージ4が高速に移動し、それにともない露光スポットが走査方向とは垂直な方向へ変位してもその変位量を検出系6が検出し、その検出結果に応じて露光スポットを制御装置9により調整することが可能である。その結果、基板1に対して基板1側の振動にも関わらず高速且つ高精細に走査露光することができる。
また、本発明に係る露光装置は、検出系6が、走査対象となる基板1とは別に検出参照板3と、その検出参照板3上に集光スポットを形成するための照射ユニット7と、基板1上に形成された集光スポットの位置を検出する集光スポット位置検出部8を備えている。さらに制御装置(制御手段)9は、集光スポット位置検出部8の検出結果に基づいて、露光系5の露光スポット位置を調整する。
これにより、露光系5が溝を有しない(目印がない)基板1上にあるときでも、高速且つ高精細に走査露光をすることができる。つまり、検出系6が溝を有する検出参照板3の上にビームを集光し、その反射光を検出することにより、ステージの走査方向とは垂直な方向へのずれを検出する。これに基づき制御装置9を通じて露光系5の集光レンズ75を制御することにより所望の位置を露光する。
本発明の露光装置は、露光用光源と、前記露光用光源からの光を露光すべき基板上に集光する露光用レンズとを有する露光光学系を有し、前記露光用光源が出射した光を前記基板面に対して略垂直に照射しながら前記基板と露光光学系とを相対的に移動させるステージにより、前記露光用レンズにより集光された前記基板上の集光スポットを走査して露光を行う露光装置において、上記集光スポットを前記ステージの移動方向である走査方向と露光用レーザ光の照射方向とに垂直な方向である変位方向に移動可能とする集光スポット移動手段と、前記ステージの変位方向への変位量を検出する変位量検出手段と、集光スポット位置を検出する集光スポット位置検出手段と、前記変位量検出手段と集光スポット位置検出手段とから検出された出力に基づいて集光スポット移動手段を制御する制御手段とを有していてもよい。
上記の構成によれば、ステージの振動に関わらず正確な位置決めを可能とする。
前記集光スポット移動手段は前記露光用レンズを前記変位方向に移動可能にする露光用レンズ駆動手段であってもよい。この場合、簡単な構成で集光スポットの移動を可能とする。
前記集光スポット位置検出手段は、前記変位方向に垂直な方向に所定のピッチで溝を有する集光スポット位置検出用参照板と、前記集光スポット位置検出用参照板に光を照射する集光スポット位置検出用光源と、前記集光スポット位置検出用光源からの光を前記集光スポット位置検出用参照板に集光する集光スポット位置検出用集光レンズと、前記集光スポット位置検出用参照板に集光される集光スポットを集光スポット位置検出用メインスポットと第1の集光スポット位置検出用サブスポットと第2の集光スポット位置検出用サブスポットに分割する集光スポット位置検出用ビーム分割素子と、前記集光スポット位置検出用参照板からの反射光を受光する集光スポット位置検出用受光素子からなり、集光スポット位置検出用参照板あるいは集光スポット位置検出用集光レンズの一方は露光用レンズ駆動手段との変位方向への距離が一定に保たれており、他方は固定部材に固定されていてもよい。
この場合、簡単な構成で露光用集光スポットの位置検出を可能とする。
前記集光スポット位置検出用メインスポットと前記第1の集光スポット位置検出用サブスポット、前記第2の集光スポット位置検出用サブスポットは、前記変位方向にnを整数として前記所定のピッチの(2n+1)/4倍だけずれていてもよい。
この場合、露光用集光スポットの位置検出信号の振幅を大きくし、ノイズの影響を小さくする。
前記変位量検出手段は、前記変位方向に垂直な方向に所定のピッチで溝を有する変位量検出用参照板と、前記変位量検出用参照板に光を照射する変位量検出用光源と、前記変位量検出用光源からの光を前記変位量検出用参照板に集光する変位量検出用集光レンズと、前記変位量検出用参照板に集光される集光スポットを変位量検出用メインスポットと第1の変位量検出用サブスポットと第2の変位量検出用サブスポットに分割する集光スポット位置検出用ビーム分割素子と、前記変位量検出用参照板からの反射光を受光する変位量検出用受光素子からなり、変位量検出用参照板あるいは変位量検出用集光レンズの一方は前記基板との変位方向への距離が一定に保たれ、他方は前記集光スポットの走査中に前記固定部材との変位方向への距離が一定に保たれていてもよい。
この場合、簡単な構成でステージの位置検出を可能とし、正確な位置決めを可能とする。
前記変位量検出用メインスポットと前記第1の変位量検出用サブスポット、前記第2の変位量検出用サブスポットは、前記変位方向にnを整数として前記所定のピッチの(2n+1)/4倍だけずれていてもよい。
この場合、ステージの位置検出信号の振幅を大きくし、ノイズの影響を小さくする。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、フォトマスクを用いずに高速、高精細な露光を必要とする液晶ディスプレイ、IC、LSIの製造工程等の露光の必要な半導体装置の製造に用いることができる。
本発明の実施の形態における露光装置の構成を概略的に示す斜視図である。 図1に示す露光装置の露光系及び検出系の概略構成図である。 図2に示す露光系及び検出系による位置制御処理の信号の流れを示す図である。 図2に示す露光系及び検出系に備えられた受光素子から得られる信号の波形図である。 本発明の図1とは別の実施の形態における露光装置の構成を概略的に示す斜視図である。 従来の露光装置を示す模式図である。 図6に示す露光装置による基板上の露光状態を示す図である。
符号の説明
1 基板
2 露光参照板
3 検出参照板(変位量検出用基板、変位量検出手段)
5 露光系(露光手段)
6 検出系(変位量検出手段)
7 照射ユニット(集光スポット形成手段)
8 検出ユニット(集光スポット位置検出部)
9 制御装置(露光スポット位置調整手段)
71 半導体レーザ(露光用光源)
75 集光レンズ
86 アクチュエータ参照板(ATC参照板,集光レンズ移動手段)

Claims (6)

  1. 基板に対して相対的に移動しながら露光スポットを形成して該基板を走査露光する露光手段と、
    上記露光手段の走査方向とは垂直な方向の変位量を、上記基板と連動する変位量検出用基板にて検出する変位量検出手段と、
    上記変位量検出手段による検出結果に基づいて、上記露光手段の露光スポット位置を調整する露光スポット位置調整手段とを備えていることを特徴とする露光装置。
  2. 上記変位量検出手段は、
    上記変位量検出用基板上に集光スポットを形成するための集光スポット形成手段と、該変位量検出用基板上に形成された集光スポットの位置を検出する集光スポット位置検出部とを備え、
    上記露光スポット位置調整手段は、
    上記集光スポット位置検出部の検出結果に基づいて、上記露光手段の露光スポット位置を調整することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 上記変位量検出用基板には、上記露光手段による走査方向と同じ方向に溝が形成されており、
    上記変位量検出手段は、上記集光スポットを上記変位量検出用基板上の溝上に形成し、該溝からの集光スポットの反射光から露光手段の走査方向とは垂直な方向の変位量を検出することを特徴とする請求項2に記載の露光装置。
  4. 上記露光手段は、露光用光源から照射される光ビームを基板上に集光する集光レンズと、該集光レンズを走査方向とは垂直な変位方向に移動させる集光レンズ移動手段とを備え、
    上記露光スポット位置調整手段は、上記変位量検出手段による検出結果に基づいて、上記集光レンズ移動手段を駆動制御することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  5. 上記露光手段と変位量検出手段は、同じ構成であることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  6. 基板に対して相対的に移動しながら露光スポットを形成して該基板を走査露光する露光方法において、
    上記露光スポットの走査方向とは垂直な方向の変位量を、上記基板に連動する変位量検出用基板にて検出したとき、この検出結果に基づいて、該露光スポットの位置を調整することを特徴とする露光方法。
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