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JP2005244984A - 自動会議サービス - Google Patents

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JP2005244984A
JP2005244984A JP2005048451A JP2005048451A JP2005244984A JP 2005244984 A JP2005244984 A JP 2005244984A JP 2005048451 A JP2005048451 A JP 2005048451A JP 2005048451 A JP2005048451 A JP 2005048451A JP 2005244984 A JP2005244984 A JP 2005244984A
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エリック・アラン・ヘンダーソン
Abdessattar Sassi
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Hewlett Packard Development Co LP
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Abstract

【課題】 自動会議サービスのロバスト性および可用性を向上させる。
【解決手段】 本発明の一実施形態は、自動会議サービスのための装置に関する。本装置は、少なくとも電気通信サービスネットワークにおけるサービス論理実行環境と、サービス論理実行環境で実行される自動会議サービスとを含む。また、本発明の別の実施形態は、自動会議のスケジューリング方法に関する。ユーザが指定した会議情報を含む会議要求が、電気通信ネットワーク内のサービス論理実行環境で実行される自動会議サービスにより受け取られる。自動会議サービスは、会議を登録し、会議の出席者に通知を送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、包括的には電気通信に関する。
電話会議サービスは従来、市内電話会社および長距離電話会社によるサービスとして提供される「会議センター」を介して提供され得る。
会議出席者の電話番号および会議の開始日時のリストが会議センターのオペレータに供給され、オペレータがダイヤル操作を行って会議参加者を同時にオンラインにし、会議を開始させる。
この技法は、全参加者が事前に指定されねばならないような比較的融通性のないフォーラムを設定する必要があること、および会議を実施するために外部の電話会社職員を関与させて当該職員に依存せねばならないことにより制限される。
電話会議サービスはまた、企業の機器に基づいて提供されることができる。
このようなサービスは、企業のアプリケーションサーバで実施することができる。
残念ながら、従来の自動会議サービスには信頼性および可用性の問題がある場合がある。
例えば、企業のアプリケーションサーバで実行される自動会議サービスの場合、アプリケーションサーバがダウンすると自動会議サービスが利用不可能となる。
したがって、自動会議サービスのロバスト性および可用性を向上させることが望ましい。
本発明の一実施形態は、自動会議サービスのための装置に関する。
本装置は、少なくとも電気通信サービスネットワークにおけるサービス論理実行環境と、サービス論理実行環境で実行される自動会議サービスとを含む。
本発明の別の実施形態は、自動会議のスケジューリング方法に関する。
ユーザが指定した会議情報を含む会議要求が、電気通信ネットワーク内のサービス論理実行環境で実行される自動会議サービスにより受け取られる。
自動会議サービスは、会議を登録し、会議の出席者に通知を送信する。
[I.システム]
図1は、本発明の一実施形態による高可用性(HA)自動会議サービスのシステム100を示す図である。
より高いレベルの可用性を提供し、電気通信サービスネットワークの各種機能により直接的にアクセスできるように、システム100は、電気通信サービスネットワーク内の高可用性(HA)電気通信機器108のサービス論理実行環境(SLEE)110で自動会議サービス112が実行されるように構成されることが有利である。
一実施態様では、SLEE110は、HP−UX動作システムで実行されるオープンコールサービスコントローラ(OCSC)を含んでもよい。
会議主催者は、電話会議を設定するために、ウェブブラウザ102デバイスを用いて自動会議サービス112にアクセスすることができる。
ブラウザ102は、法人企業のアプリケーションサーバ104で実行されているウェブサーバ105の自動会議ユーザインタフェース(UI)によってサービス112にアクセスすることができる。
ウェブサーバ104は、拡張可能なマーク付け言語/ハイパーテキスト転送プロトコル(XML/HTTP)インタフェース106を利用して、自動会議サービス112と通信することができる。
新たな会議の情報を入力するためのユーザインタフェースの例を図4に示す。
各会議出席者の情報を入力するためのユーザインタフェースの例を図5に示す。
ウェブベースのアクセスに加えて、システム100は、他のアクセスチャネルを含むように構成してもよい。
例えば、自動会議サービス112には、電話または他の音声アクセスデバイス120を用いて会議主催者がアクセスすることができる。
自動音声応答(IVR)122インタフェースによって、電話でサービス112にアクセスしてもよい。
自動会議ソフトウェア112は、種々のタイプの通信デバイス114を用いて会議出席者と通信することができる。
デバイス114は、電話、携帯電話、無線携帯情報端末(PDA)、有線または無線接続のコンピュータ、および他の通信デバイスを含むことができる。
例えば、出席者への通知すなわちリマインダを、ミーティングの前に、およびミーティング中に欠席者に通信することができる。
出席者の嗜好プロファイルを含む出席者に関する情報が、法人または企業ディレクトリ116から提供されてもよい。
ディレクトリ116には、例えば軽量ディレクトリアクセスプロトコル(LDAP)インタフェース118によってアクセスすることができる。
LDAPは、サーバから連絡情報(contact information)を検索するのに用いられるプログラム(例えば電子メールプログラム)のインターネットプロトコルである。
会議の出席者に関するオンラインステータス情報は、ホームロケーションレジスタ(HLR)データベース124のルックアップを用いて自動会議ソフトウェア112により得ることができる。
これらのHLR通信にはSS7(信号方式7)インタフェース126を用いてもよい。
課金情報は、インターネットユーセージマネージャ(IUM)128によって処理することができる。
課金情報は、XML/FTPインタフェース130によってIUM128に通信することができる。
FTPはファイル転送プロトコルを指す。
[II.ソフトウェアモジュール]
図2は、本発明の一実施形態による高可用性自動会議サービス112の選択ソフトウェアコンポーネントまたはモジュールを示す図である。
図示のコンポーネントは、ホームロケーションレジスタ(HLR)データベースルックアップサービス論理プログラム(SLP)202と、会議調整SLP(自動会議SLPまたはAC SLPとも呼ばれる)204と、通知SLP206と、電子メールプラグイン208と、課金SLP210と、HTTPサーバプラグイン212と、HTTPディスパッチャ214と、XMLパーサ216とを含む。
これらのモジュールおよびそれらの動作および対話を以下で詳細に説明する。
[HTTPサーバプラグイン]
一実施形態では、HTTPサーバプラグイン212は、HTTP接続106を介してHTTP要求のXMLメッセージを受け取り、プラグインチャネルを介してHTTPディスパッチャSLP214にそれらを転送するように構成される。
HTTPサーバプラグイン212は、HTTPディスパッチャSLP214から返ってくるXML応答メッセージを受け取り、同じHTTP接続106にそれらを転送するようにも構成される。
HTTPサーバプラグイン212は、埋め込みウェブサーバを用いてHTTP接続要求を待つ(listen for)ことができる。
プラグイン212が接続を受け付ける場合、埋め込みウェブサーバはHTTPクライアントオブジェクト(HttpClient)を作成して、その接続に関する要求を処理する。
時間の経過とともに、複数のHTTP接続を介して、SLEEにおいてアクティブである特定の会議調整SLP204によって管理される同じ会議にアクセスすることができる。
例えば、ある会議は1つのHTTP接続を介して設定されて、その後、別のHTTP接続を介してトリガされ、続いてさらに別のHTTP接続を介して取り消されることができる。
しかしながら、一度に1つのHTTP接続のみが特定の会議にアクセスできるように、複数のオープンHTTP接続が同じ会議に同時にアクセスすることを防止することができる。
HTTPサーバプラグイン212は、会議IDおよびPLUGINセッションのマップも保持することができる。
したがって、HTTPサーバプラグイン212は、適切なPLUGINセッションを介してアクティブな会議の要求を経路指定し、HTTPディスパッチャ214への新たなPLUGINセッションを作成することにより新たな会議の要求を経路指定することができる。
HTTPサーバプラグイン212は、UNIX(登録商標)ベースのサービスコントローラプラットフォームが始動すると起動することができ、プラットフォームの実行中は使用可能であり続けることができる(サービスコントローラプラットフォームは、例えばオープンソースサービスコントローラ(OCSC)プラットフォームまたは他の同様のプラットフォームを含むことができる)。
一実施形態では、HTTPサーバプラグイン212は以下の手続動作を行うように構成することができる。
・プラットフォームの始動後、HTTPサーバプラグイン212はHTTP接続要求を待機する。
・接続が受け付けられる場合、HTTPサーバプラグイン212はHttpプラグインクライアントオブジェクト(HttpClientImpl)として実施されるHttpClientオブジェクトを作成して、その接続に関する要求を処理する。
・HttpClientが、「会議設定」文書を含むHTTP要求を自動会議GUIから受け取る。
・HTTPサーバプラグイン212は、「会議設定」文書を含む、XMLメッセージIDを有するPLUGINメッセージを作成する(build)。
・HTTPサーバプラグイン212は、新たなPLUGINセッションを作成し、PLUGINメッセージをHTTPディスパッチャに送信する。
・HTTPサーバプラグイン212は、「Unknown(不明)」という会議IDを有するクライアントをその内部クライアントテーブルにマッピングする。
このテーブルは、後続の「会議設定」要求が同時に処理されることを防止するために、固有の会議IDを有する「進行中」応答が受け取られるまでチェックされることができる。
・次に、HTTPサーバプラグイン212はHTTPメッセージまたはPLUGINメッセージの入力を待機する。
・HTTPサーバプラグイン212は、別の「会議設定」要求を受け取った場合、クライアントテーブルをチェックしてすでに「Unknown」のエントリがあることを確認し、HTTPエラー応答でその要求を拒否する。
・HTTPサーバプラグイン212は、PLUGINセッションを介してAC SLP204から「進行中」文書を受け取ると、固有の会議IDを判定するために文書をパースする。
・HTTPサーバプラグイン212は、内部クライアントテーブルから「Unknown」のクライアントマッピングを削除し、指定した会議IDを有するそのクライアントをクライアントテーブルにマッピングする。
HTTPサーバプラグイン212はまた、HttpPiClientImplの内部に現在の会議IDとして会議IDを記憶する。
・HTTPサーバプラグイン212は、指定した会議IDを有するPLUGINセッションおよびInProgressというrequestStatusを内部セッションテーブルにマッピングする。
・HTTPサーバプラグイン212は、HTTPメッセージの「進行中」文書を適切なHTTP接続に転送する。
・HTTPサーバプラグイン212は、HTTPメッセージまたはPLUGINメッセージの入力を再び待機する。
・HTTPサーバプラグイン212は、会議IDを有するHTTPメッセージを受け取ると常に、クライアントテーブルの会議IDを検索する。
IDがテーブルにある場合、HTTPサーバプラグイン212は異なるHttpClientではなく現在のHttpClientを認証し、HTTPメッセージを処理する。
IDがテーブルにない場合、HTTPサーバプラグイン212は会議IDおよびHttpClientをその会議の現在のHttpClientとしてクライアントテーブルに追加する。
・HTTPサーバプラグイン212は、AC SLP204から「オンラインデバイスチェック中」応答を受け取ると常に、HTTPメッセージの応答を適切なHTTP接続に転送する。
・HTTPサーバプラグイン212は、AC SLP204から「通知送信済み」応答を受け取ると、適切なHTTP接続に応答を転送し、セッションテーブルにおいてrequestStatusをDoneに設定する。
・HTTPサーバプラグイン212は、「トリガ要求」を有するHTTPメッセージを受け取ると、セッションテーブルの会議IDを検索する。
requestStatusがInProgressである場合、HTTPサーバプラグイン212はHTTPエラー応答で要求を拒否する。
requestStatusがDoneである場合、HTTPサーバプラグイン212はrequestStatusをInProgressに変更し、適切なPLUGINセッションを介して「トリガ要求」を転送する。
・HTTPサーバプラグイン212は、「ステータス要求」を有するHTTPメッセージを受け取ると、セッションテーブルの会議IDを検索し、適切なPLUGINセッションを介して「トリガ要求」を転送する。
・HTTPサーバプラグイン212は、「取り消し要求」を有するHTTPメッセージを受け取ると、セッションテーブルの会議IDを検索し、適切なPLUGINセッションを介して「取り消し要求」を転送する。
次に、HTTPサーバプラグイン212はセッションテーブルおよびクライアントテーブルから会議ID行を削除し、HttpPiClientImplの現在の会議IDを「None」に変更し、その会議のPLUGINセッションを閉じる。
・HTTPサーバプラグイン212は、AC SLP204から「会議開始」PLUGINメッセージを受け取ると、AC SLPが問題なく終了したことを知る。
HTTPサーバプラグイン212はまた、セッションテーブルおよびクライアントテーブルから会議ID行を削除し、HttpPiClientImpleの現在の会議IDを「None」に変更し、その会議のPLUGINセッションを閉じる。
・AC GUIブラウザがHTTP接続を閉じると、HttpClientが終了する。
HttpPiClientImplデストラクタが呼び出され、そのクライアントの現在の会議IDに関するいかなるエントリもクライアントテーブルから削除する。
会議はセッションテーブルにおいて依然としてアクティブであることができるため、別のHttpClientが後でトリガ、ステータス、または取り消し要求のために会議にアクセスすることができる。
各HttpPiClientImplは、現在関与している(responsible for)会議IDを内部に記憶する。
HTTPサーバプラグイン212は、内部セッションテーブルを用いて会議IDをPLUGINセッションにマッピングするように構成されてもよい。
HTTPサーバプラグイン212は、会議が進行中または終了した要求を有するか否かを追跡するように構成することもできる。
HTTPサーバプラグイン212はさらに、付加的な内部クライアントテーブルを用いて、要求を処理しているとともにその会議に応答する現在のHttpClientに会議IDをマッピングするように構成されてもよい。
[HTTPディスパッチャSLP]
一実施形態によると、HTTPディスパッチャSLP214は、マルチサービスSLPを含んでもよく、自動会議サービス以外のために用いることができる。
HTTPディスパッチャSLP214は、HTTPサーバプラグイン212を介してSLEEに入力される最初の要求メッセージを受け取る。
HTTPディスパッチャSLP214は、要求の処理に関与するSLPを確定し、メッセージを転送する。
HTTPディスパッチャSLP214は、最初の要求を処理するだけであり、後続の要求および応答は関与しているSLPによって直接処理される。
HTTPディスパッチャ214は、例えばUNIXベースのサービスコントローラプラットフォームが始動すると起動することができ、プラットフォームの実行中は使用可能であり続けることができる。
一実施形態では、HTTPディスパッチャSLP214は以下の手続動作を行うように構成することができる。
・プラットフォームの始動後、HTTPディスパッチャSLP214はPLUGINチャネルからの入力(incoming)メッセージを待機する。
・サービスコントローラプラットフォームが、特定のOCSC PLUGINセッションに到着する最初のメッセージを処理するためのHTTPディスパッチャSLP214インスタンスを作成する。
・ディスパッチャ214インスタンスは、入力メッセージを受け取り、プラグインメッセージIDをチェックしてメッセージのタイプを判定する。
・ディスパッチャ214インスタンスは、SLEEデータベースのテーブルのメッセージIDを検索し、メッセージを処理すべきLSPを確定する。
・メッセージがXMLメッセージID(xml.ddlファイルで定義される)を有する場合、データベースルックアップは、ディスパッチャ214がメッセージをAC SLP204に送信するべきであると判定する。
・ディスパッチャ214インスタンスは、AC SLP204インスタンスを作成し、PLUGINメッセージをそこに出力する。
・ディスパッチャ214インスタンスが終了する。
一実施態様では、SLEEデータベースを用いて、そのメッセージIDに基づいて入力PLUGINメッセージを処理するSLPを構成してもよい。
[会議調整SLP]
会議調整または自動会議(AC)SLP204は、自動会議サービスを提供するのに必要な調整および処理を行う。
AC SLP204は、会議要求の受け取り、処理、および応答を行い、未処理の会議全ての情報を追跡する。
HTTPディスパッチャ214は、「会議設定」要求を受け取ると、AC SLP204のインスタンスを作成し、処理すべき要求を転送する。
AC SLP204インスタンスは、会議が実行されるかまたは取り消された後に終了する。
この実施形態によると、各会議と対応するAC SLP204インスタンスとの間には1対1の関係がある。
未処理の会議の数は、同時にアクティブであることができるAC SLP204インスタンスの数によって制限される。
代替の一実施形態では、この1対1の特徴は、付加的な会議ディスパッチャSLP(図示せず)を提供することにより変更することができる。
このような会議ディスパッチャSLPは、未処理の会議およびアクティブなAC SLP204インスタンスを調整し、固有の会議IDを用いてそれらを追跡する。
特定のAC SLP204インスタンスは、最初の会議設定を行うように構成することができ、続いて終了する。
会議ディスパッチャSLPは、新たなAC SLPインスタンスを作成して、後続の会議ステータス、トリガ、または取り消しメッセージを処理することができる。
AC SLP204は、XML文書を含むSLEE信号を介して他のSLPと通信する。
AC SLP204はまた、必要に応じて他のSLPにより読み取りおよび更新されることができるSLEEデータベーステーブルに会議情報を書き込む。
AC SLP204は、OCSC PLUGINチャネルを介して同じXML文書を送信することにより、HTTPサーバプラグイン212とも通信する。
HTTPディスパッチャから最初の「会議設定」XML文書を受け取った後からずっと、AC SLP204インスタンスがHTTPサーバプラグイン212と直接通信する。
独自の会議IDを有する各会議が、別個のAC SLP204インスタンスにより管理される。
AC SLP204インスタンスは、PLUGINチャネルインタフェースの専用プラグインセッションを用いてHTTPサーバプラグイン212を介して対応するAC UIインスタンスと通信する。
そのPLUGINセッションは、会議の期間中ずっと開いていることができる。
上述の可能な会議ディスパッチャの改良により、会議ディスパッチャは固有の会議IDとPLUGINセッションとの相関も調整する。
PLUGINセッションは、会議の期間中ずっと開いている必要はないが、SLPインスタンスが終了するとセッションは閉じ、後続のメッセージの必要に応じて再び開くことができる。
一実施形態では、AC SLP204は以下の手続動作を行うように構成することができる。
・AC SLP204は、出力PLUGINメッセージを介してHTTPディスパッチャ214から「会議設定」文書を受け取る。
・PLUGINメッセージから、AC SLP204インスタンスは、HTTPサーバプラグイン212を介したAC UIとのその後の通信に用いるプラグインセッションを確定する。
・AC SLP204インスタンスは、必要に応じてXMLパーサ216SNIを用いて文書をパースする。
・AC SLP204インスタンスは固有の会議IDを生成する。
・AC SLP204インスタンスは、HTTPサーバプラグイン212を介して「進行中」応答で固有の会議IDを返信する。
AC SLP204インスタンスは、その会議の現在のXML文書としてその応答を保存する。
持続性のために、AC SLP204インスタンスはまた、会議IDをキーとした(keyed by)SLEEデータベースに会議データを記憶する。
・AC SLP204インスタンスはタイマを設定し、それにより会議の開始がスケジューリングされる前に構成可能な間隔(一実施形態ではデフォルトで5分間隔)で信号を送られることができる。
・AC SLP204インスタンスは、通知SLPインスタンスを作成し、文書を用いて、適切な通知を送信するよう通知SLPインスタンスに信号で伝える。
・次に、AC SLP204インスタンスは入力信号を待機する。
・AC SLP204インスタンスは、通知SLP206から「オンラインデバイスチェック中」または「通知送信済み」応答を受け取ると、その会議の現在のXML文書としてそれを保存し、会議データをSLEEデータベースに保存し、HTTPサーバプラグイン212を介して応答を送信する。
・AC SLP204インスタンスは、HTTPサーバプラグイン212から「ステータス要求」を受け取ると、現在のXML文書で応答する。
・AC SLP204インスタンスは、HTTPサーバプラグイン212から「取り消し要求」を受け取ると、タイマを取り消し、通知SLP206がアクティブである場合には通知SLP206にその要求を転送し、SLEEデータベースから会議データを削除し、「要求取り消し済み」で応答して終了する。
・通知SLP206がAC SLP204インスタンスに、出席者に通知が行われたことを信号で伝えると、AC SLP204インスタンスは、現在のXML文書を用いて、適切な課金記録を生成するよう課金SLP210に信号で伝える。
・AC SLP204インスタンスは、「通知トリガ」要求を受け取ると、通知SLP206インスタンスを再び作成し、現在のXML文書を用いて、適切な通知を再送信するよう通知SLP206インスタンスに信号で伝える。
・タイマがポップすると、AC SLP204インスタンスは通知SLP206インスタンスを再び作成し、現在のXML文書を用いて、適切な通知を再送信するよう通知SLP206インスタンスに信号で伝える。
次に、AC SLP204インスタンスは新たなタイマを作成し、それにより会議が開始される時に信号を送られることができる。
・第2のタイマがポップすると、AC SLP204は通知SLP206インスタンスを再び作成し、現在のXML文書を用いて、適切な通知を再送信するよう通知SLP206インスタンスに信号で伝える。
・通知SLP206がAC SLP204に、会議が開始したことが出席者に通知されたことを伝えると、AC SLP204は問題なく終了する。
AC SLP204は、会議IDを有する「会議開始済み」メッセージをHTTPサーバプラグイン212に送信する。
次に、AC SLP204はSLEEデータベースから会議データを削除して終了する。
現在の会議情報は、SLPインスタンス固有の(local to)バッファに保存されるXML文書として保持されてもよい。
現在の会議情報は、SLEEデータベースに保存されてもよいため、通知SLP206および課金SLP210と容易に共有されることができる。
情報は複数のテーブルに保存してもよい。
[XMLパーサ]
XMLパーサ216は、サービス論理実行言語(SLEL)インタフェースを利用して、SLPプログラムにXMLパース関数を提供する。
このインタフェースは、「expat」共有ライブラリを用いて実際のパースを行うラッパ関数を指定することができる。
[通知SLP]
通知SLP206は、会議告知メッセージを会議出席者の適当なデバイスに送信する。
AC SLP204インスタンスは、AC SLP204が会議告知の送信を望んだ時に通知SLP206インスタンスを作成する。
通知SLP206インスタンスは、全通知が問題なく送信されたことをAC SLP204に信号で伝えた後に終了する。
通知SLP206は、XML文書を含むSLEE信号を介して他のSLPと通信する。
通知SLP206はまた、AC SLP204により作成されたSLEEデータベーステーブルから会議情報を読み取る。
特に、通知SLP206は、HLR SLP202により更新されるデバイスオンラインステータスも読み取る。
通知SLP206は、サービスコントローラPLUGINチャネルを介して、サービスコントローラPLUGINメッセージを用いて電子メールプラグイン208とも通信する。
電子メールプラグイン208は非同期であるため、PLUGINメッセージに応答せず、電子メールメッセージが正しく送信されたとみなす。
一実施形態では、通知SLP206インスタンスは以下の手続動作を行うように構成することができる。
・通知SLP206インスタンスは、AC SLP204から現在の会議要求の要求文書を受け取る。
通知SLP206インスタンスは、この会議の現在のXML文書として要求を保存する。
・通知SLP206インスタンスは、HLR SLP202インスタンスを作成し、文書を用いて、出席者のオンラインステータスをチェックするようHLR SLP202インスタンスに信号で伝える。
・次に、通知SLP206インスタンスは入力信号を待機する。
・通知SLP206インスタンスは、この時点でAC SLP204から「取り消し要求」を受け取った場合、HLR SLP202がアクティブである場合はHLR SLP202に要求を転送して終了する。
・通知SLP206インスタンスは、HLR SLP202から「オンラインデバイスチェック中」応答を受け取ると常に、その会議の現在のXML文書としてそれを保存し、AC SLP204に応答を返信する。
・通知SLP206インスタンスは、HLR SLP202から「デバイスチェック終了」応答を受け取ると、その会議の現在のXML文書としてそれを保存し、加入者への通知の送信を開始する。
・通知SLP206インスタンスは、会議情報、加入者情報、およびデバイス情報を得るために必要に応じてSLEEデータベースを読み取る。
これは、HLR SLP202により更新されたばかりのオンラインデバイスステータスを含む。
・通知SLP206インスタンスは、加入者リストの各加入者を処理する。
・各加入者について、通知SLPインスタンスはオンラインである最初のデバイス114(嗜好順に列挙される)を探索する。
・デバイス114が携帯電話(SMSを用いる)である場合、通知SLP206インスタンスは電子メール本文を会議の名称、開始時刻、および終了時刻と組み合わせる。
SMSメッセージを短くしておくために、会議の目的は含まれない。
通知SLP206インスタンスは、デバイス指定のアドレスである電子メールアドレスを指定する。
・デバイス114がラップトップまたはPDAである場合、通知SLP206インスタンスは電子メール本文を会議の名称、目的、開始時刻、および終了時刻と組み合わせる。
通知SLP206インスタンスは、デバイス指定のアドレスである電子メールアドレスを指定する。
・加入者のデバイス114がいずれもオンラインではない場合、通知SLP206インスタンスは電子メール本文を会議の名称、目的、開始時刻、および終了時刻と組み合わせる。
通知SLP206インスタンスは、加入者の電子メールアドレスである電子メールアドレスを指定する。
・通知SLP206インスタンスは、電子メールメッセージSLELを含むPLUGINメッセージを電子メールアドレス、電子メール本文、および「会議通知」という電子メールの題名と組み合わせる。
・最初の加入者について、通知SLP206インスタンスは、PLUGINメッセージを電子メールプラグイン208に送信するためにPLUGINセッションを作成する。
通知SLP206インスタンスは、同じPLUGINセッションを用いて、後続の加入者それぞれに対するPLUGINメッセージを送信する。
・全加入者が処理された後、通知SLP206インスタンスは、「通知送信済み」という会議ステータスを有するようにXML文書を更新し、それを応答としてAC SLP204に送信する。
・次に、通知SLP206インスタンスは、PLUGINメッセージをemail_finishedというメッセージIDと組み合わせ、そのメッセージを電子メールプラグイン208に送信する。
通知SLP206インスタンスは、電子メールプラグイン208とともに用いたプラグインセッションを閉じて終了する。
・また、通知SLP206インスタンスは、通知の送信中にAC SLP204から「取り消し要求」を受け取った場合、email_finishedメッセージを電子メールプラグイン208に送信し、プラグインセッションを閉じて終了する。
現在の会議情報は、通知SLP206インスタンス固有のバッファに保存されるXML文書として保持されてもよい。
必要に応じて、通知SLP206はAC SLP204に関して上記で指定したデータベーステーブルにアクセスすることもできる。
[ホームロケーションレジスタSLP]
ホームロケーションレジスタ(HLR)SLP202は、出席者のデバイスのオンラインステータスを判定するためのHLRデータベースルックアップを提供する。
一実施態様では、HLR SLP202は、HLRプラグインを介してHLR要求をHLRデータベースのCORBA(Common Object Request Broker Architecture)インタフェースに送信して、デバイスのオンラインステータスを判定するように構成されてもよい。
通知SLP206は、デバイスステータス情報が必要な場合にHLR SLP202インスタンスを作成する。
HLR SLP202インスタンスは、「デバイスチェック終了」メッセージを用いて通知SLP206に信号を送信した後に終了する。
HLR SLP202は、XML文書を含むSLEE信号を介して他のSLPと通信する。
HLR SLP202はまた、SLEEデータベースにおいてAC SLP204により作成されたデバイステーブルのデバイスステータスを更新する。
一実施形態では、HLR SLP202インスタンスは以下の手続動作を行うように構成することができる。
・HLR SLP202インスタンスは、通知SLP206から現在の会議要求の要求文書を受け取る。
HLR SLP202インスタンスは、この会議の現在のXML文書として要求を保存する。
・HLR SLP202インスタンスは、必要に応じてAC SLP204データベーステーブルから会議データを読み取る。
・HLR SLP202インスタンスは、文書の会議ステータスを「オンラインデバイスチェック中」となるよう更新し、文書を現在のXML文書としてSLPに保存する。
・HLR SLP202インスタンスは加入者リストの各加入者を処理する。
・各加入者について、HLR SLP202インスタンスは、オンラインであるデバイス114(ある場合)を見つけるまで各デバイス114(嗜好順に列挙される)を処理する。
・各デバイスについて、HLR SLP202インスタンスは、SLEEデータベースのIMSI(International Mobile Subscriber Identity:移動加入者識別番号)テーブルにおいてデバイス114のIMSIコードを検索し、デバイスが「オフライン」か「オンライン」かを判定する。
IMSIコードがSLEEデータベースにおいて見つからない場合、デバイス114は「オフライン」であると指定される。
・HLR SLP202インスタンスは、現在のXML文書と、SLEEデータベースにおいてAC SLP204により作成されたデバイステーブルとにおいて、デバイス114のステータスを更新する。
・HLR SLP202インスタンスは、オンラインである加入者のデバイス114を見つけるか、または加入者のデバイス114のいずれもオンラインではないことを見つけた場合、現在のXML文書を「オンラインデバイスチェック中」応答として通知SLP206に送信する。
・全加入者が処理された後、HLR SLP202インスタンスは、「デバイスチェック終了」という会議ステータスを有するよう現在のXML文書を更新し、それを応答として通知SLP206に送信して終了する。
・HLR SLP202インスタンスは、通知SLP206から「取り消し要求」を受け取って終了する。
現在の会議情報は、HLR SLP202インスタンス固有のバッファに保存されるXML文書を含んでもよい。
HLR SLP202はAC SLP204に関して上記で指定したデータベーステーブルにアクセスすることもできる。
SLEEデータベースを用いて、デバイスIMSI番号をキーとして(keyed on)デバイスのオンラインステータスを構成してもよい。
[電子メールプラグイン]
電子メールプラグイン208は、指定された題名および本文を有する電子メールメッセージを指定のアドレスに送信する。
電子メールプラグイン208は、サービスコントローラプラットフォームが始動すると常に自動的に使用可能になるように構成することができる。
電子メールプラグイン208は、サービスコントローラプラットフォームがシャットダウンするまで使用可能であり入力メッセージを待機し続けることができる。
通知SLP206は、サービスコントローラPLUGINチャネルを介して、サービスコントローラPLUGINメッセージを用いて電子メールプラグイン208と通信するように構成されてもよい。
PLUGINメッセージはSLELデータを含んでもよい。
電子メールプラグイン208は非同期であるため、PLUGINメッセージに応答せず、電子メールメッセージが正しく送信されたとみなす。
一実施形態では、電子メールプラグイン208は以下の手続動作を行うように構成することができる。
・プラットフォームが始動した後、電子メールプラグイン208は通知SLP206からの入力PLUGINメッセージを待機する。
・電子メールプラグイン208は、新たなまたは既存のPLUGINセッションに関するPLUGINメッセージを受け取ると、メッセージIDをチェックしてそれが電子メールメッセージIDであることを確かめる。
・電子メールプラグイン208は、指定された題名および本文を有する電子メールメッセージを電子メールアドレスに送信するために別個のプロセスに進んで実行する。
これにより、プラグインプロセス自体において実際のファイルシステムアクセスが行われないことが確実になる。
・PLUGINメッセージIDがemail_finishedである場合、電子メールプラグイン208は、通知SLP206がSLP側からPLUGINセッションを閉じたことを知る。
電子メールプラグイン208はプラグイン側からセッションを閉じ、他のSLPからのさらなる入力メッセージを待機する。
[課金SLP]
課金SLP210は、AC SLP204からXML会議メッセージを受け取るように構成されてもよい。
そのメッセージから、課金SLP210は、課金に適したインターネットプロトコル詳細記録(IPDR)を含むXMLファイルを生成することができる。
IPDR課金記録を含むこのファイルは、XML/FTPインタフェース130を介して検出され、インターネットユーセージマネージャ(IUM)128によって処理されることができる。
[III.例示的なプロセス]
図3は、本発明の一実施形態による自動会議をスケジューリングする例示的なプロセス300を示す図である。
プロセス300は、会議コーディネータ役の人物(すなわちユーザ)がブラウザ102を利用してウェブサーバ105からウェブページにアクセスすると開始する。
ウェブページから自動会議サービスにアクセスすることができる。
ステップ302において、ウェブページ機構を用いて、コーディネータは会議をスケジューリングする要求を送信する。
一実施態様では、コーディネータは、要求する会議の名称、目的、時刻、および期間と、会議出席者の氏名と、出席者のデバイスプロファイルとを提供する。
ステップ304において、この会議要求はXML/HTTPインタフェース106を介してウェブサーバ105から適当な高可用性電気通信機器108に通信される。
さらに、ユーザの許可が確認されることができる。
HTTPサーバプラグイン212は要求を受け取り、ステップ306において、XMLメッセージをHTTPディスパッチャ214に送信し、HTTPディスパッチャ214はXMLメッセージを会議調整SLP204に供給する。
ステップ308において、会議調整SLP204はXMLメッセージをXMLパーサ216に供給する。
メッセージをパースした後、ステップ310において、XMLパーサ216はメッセージに含まれる会議要求情報を会議調整SLP204に返す。
ステップ312において、会議調整SLP204は固有の会議識別子(ID)を有する会議を登録する。
会議に適したタイマもまた、会議調整SLP204により設定される。
ステップ314において、会議調整SLP204によってウェブインタフェースを介して、スケジューリングが進行中であるという通知が会議コーディネータ役の人物に返される。
通知はこの要求に割り当てられた会議IDを含む。
会議調整SLP204は、会議への参加を可能にするのに必要な連絡情報とともに会議情報に関する、会議の出席者に対する通知を調整し始める。
これは例えば以下のようにして行うことができる。
会議調整SLP204は、通知SLP206のインスタンスを作成することができ、ステップ316において、その会議のXML文書を用いて通知SLP206のインスタンスに信号を送る。
通知SLP206は、ステップ318においてXML文書をXMLパーサ216に送信することによって出席者情報を抽出することができ、それにより、ステップ320において、XMLパーサ216は文書に含まれる出席者情報を返すことができる。
次に、通知SLP206はHLR SLP202のインスタンスを作成することができる。
ステップ322において、通知SLP206は、出席者のデバイスIMSIデータをHLR SLP202に供給することができる。
HLR SLP202は出席者の現在のオンラインステータスを検索し、ステップ324において、ステータス情報を通知SLP206に返す。
ステータス情報は、通知SLP206から会議調整SLP204に返され、ステップ326において、会議調整SLP204は、このステータス情報を含む別の進行中の応答(「オンラインデバイスチェック中」)をウェブインタフェースを介して会議コーディネータ役の人物に返すことができる。
ステータス情報に基づいて、通知SLP206は出席者に適切な通知メッセージを送信するよう命令されてもよい。
通知メッセージは、例えば、ステップ328において携帯電話を有する出席者に送信されるSMSメッセージの形態や、ステップ330において電子メールを有する別の出席者に送信される電子メールメッセージの形態を取ってもよい。
その後、ステップ332において、通知が送信されたことを示すXML応答が通知SLP206から会議調整SLP204に返されることができる。
それに基づいて、ステップ336において、会議調整SLP204はその会議IDに対する終了すなわち「通知送信済み」応答をHTTPインタフェース212/214を介してウェブサーバ105、ブラウザ102、最後に会議コーディネータ役の人物に送信することができる。
さらに、ステップ334において、会議調整SLP204は現在のXML文書を用いて、適切な課金記録を生成するよう課金SLP210に信号で伝えることができる。
図1の上記説明で述べたように、図4は新たな会議の情報を入力するためのユーザインタフェースの例を示し、図5は各会議出席者の情報を入力するためのユーザインタフェースの例を示す。
上記説明では、本発明の実施形態を完全に理解させるために多くの具体的な詳細が示されている。
しかしながら、本発明の例示的な実施形態の上記説明は、網羅的であることも、開示したものと厳密に同じの形態に本発明の限定することも意図していない。
当業者であれば、本発明がこれらの具体的な詳細の1つまたは複数を用いずに、または他の方法、コンポーネント等を用いて実施できることを認識するであろう。
他の例では、本発明の態様を不明確にしないために、既知の構造または動作は図示または詳細に説明していない。
説明のために本発明の特定の実施形態および実施例が本明細書中に記載されているが、当業者には認識されるように、本発明の範囲内で種々の等価な変更が可能である。
これらの変更は、上述の詳細な説明に鑑みて本発明に対して行うことができる。
添付の特許請求の範囲で用いられる用語は、明細書および特許請求の範囲に開示されている特定の実施形態に本発明を限定するものと解釈されるべきではない。
むしろ、本発明の範囲は、確立した特許請求の範囲の解釈の原則に従って解釈されるべき添付の特許請求の範囲により確定される。
本発明の一実施形態による高可用性自動会議サービスのシステムを示す図である。 本発明の一実施形態による高可用性自動会議サービスの選択ソフトウェアコンポーネントを示す図である。 本発明の一実施形態による自動会議をスケジューリングする例示的なプロセスを示す図である。 新たな会議の情報を入力するためのユーザインタフェースの一例を示す図である。 各会議出席者の情報を入力するためのユーザインタフェースの一例を示す図である。
符号の説明
102・・・ブラウザ,
104・・・企業のアプリケーションサーバ,
105・・・ウェブサーバ,
108・・・高可用性電気通信機器,
112・・・自動会議サービス,
114・・・デバイス,
116・・・法人ディレクトリ,
120・・・音声アクセス,
202・・・ホームロケーションレジスタSLP,
204・・・会議調整SLP,
206・・・通知SLP,
208・・・電子メールプラグイン,
210・・・課金SLP,
212・・・HTTPサーバプラグイン,
214・・・HTTPディスパッチャ,
216・・・XMLパーサ,

Claims (8)

  1. 自動会議サービスのための装置であって、
    電気通信サービスネットワークにおけるサービス論理実行環境と、
    該サービス論理実行環境で実行される自動会議サービスと
    を備える装置。
  2. 前記自動会議サービスのモジュールは、
    会議調整(Coordination)サービス論理プログラム
    を含む
    請求項1に記載の自動会議サービスのための装置。
  3. 前記自動会議サービスモジュールは、
    HTTPインタフェース
    をさらに含む請求項2に記載の装置。
  4. 前記HTTPインタフェースは、
    HTTPサーバプラグインモジュールおよびHTTPディスパッチャモジュール
    を含む
    請求項3に記載の自動会議サービスのための装置。
  5. 前記自動会議サービスモジュールは、
    拡張可能なマーク付け言語パーサ
    をさらに含む
    請求項2に記載の自動会議サービスのための装置。
  6. 前記自動会議サービスモジュールは、
    通知サービス論理プログラム
    をさらに含む
    請求項2に記載の自動会議サービスのための装置。
  7. 前記自動会議サービスモジュールは、
    ホームロケーションレジスタサービス論理プログラム
    をさらに含む
    請求項2に記載の自動会議サービスのための装置。
  8. 前記自動会議サービスモジュールは、
    課金(billing)サービス論理プログラム
    をさらに含む
    請求項2に記載の自動会議サービスのための装置。
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