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JP2005236480A - 情報通信端末装置、ネットワーク経路選択方法及びネットワーク経路選択プログラム - Google Patents

情報通信端末装置、ネットワーク経路選択方法及びネットワーク経路選択プログラム Download PDF

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JP2005236480A JP2004040920A JP2004040920A JP2005236480A JP 2005236480 A JP2005236480 A JP 2005236480A JP 2004040920 A JP2004040920 A JP 2004040920A JP 2004040920 A JP2004040920 A JP 2004040920A JP 2005236480 A JP2005236480 A JP 2005236480A
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Abstract

【課題】 ある特定のネットワークと接続可能な通信インタフェースを複数具備する情報通信端末装置において、最適なネットワーク経路を選択することが可能な情報通信端末装置を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる情報通信端末装置(10)は、任意のネットワーク(21、31)上に存在するサーバ(23、33)への接続が要求された際に、接続の要求が行われたサーバに応じて予め指定された通信インタフェース(11、12)を選択し、該選択した通信インタフェース(11、12)を介してサーバの設置されたネットワーク(21、31)と接続し、ネットワーク上の機器(22、32)からサーバのIPアドレスを取得する。そして、その取得したサーバのIPアドレスと、サーバに応じて予め指定された通信インタフェース(11、12)を基にサーバ(23、33)と接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報通信端末装置、ネットワーク経路選択方法およびネットワーク経路選択プログラムに関し、特に、複数の通信インタフェースを具備する情報通信端末装置において適切なネットワーク経路を選択することが可能な情報通信端末装置、ネットワーク経路選択方法およびネットワーク経路選択プログラムに関するものである。
近年、パソコンや携帯情報端末を使用したインターネットへのアクセスが一般化し、共通プロトコルであるTCP/IPを利用する多様なアプリケーションが次々と生み出されている。また、携帯電話各社は、携帯電話網を利用してインターネットへアクセスする際の機能の提供を一般的に行っている。また、携帯電話上にもTCP/IPベースのアプリケーションが搭載されるようになっている。また、無線LAN技術の成熟、チップの低価格化により、IPネットワークにアクセス可能な複数のベアラインタフェースを併せ持った情報通信端末装置が実現可能となりつつある。
一方、IEEE802.11などの無線LAN技術は、設備が安価であり入手しやすく、また、設定も容易であることから、企業や一般ユーザが独自のネットワークを構築することが可能となっている。このようなネットワークは必ずしもインターネットに接続されているとは限らず、また、独自に構築されたネットワーク同士も接続されていない場合が多い。
すなわち、複数の無線ベアラインタフェースを具備する情報通信端末装置において、各無線ベアラインタフェースから接続されるネットワークは、それぞれ孤立した個別のものである可能性はあるが、ネットワーク上で使用されているプロトコル同士は共通であり、各ネットワーク上にサーバが設置されていれば、同じアプリケーションでそれぞれのネットワーク上のサービスを受けることができることになる。
このようなネットワーク上のサービス環境において、アプリケーションにより特定のサーバへの接続が指示された場合は、適切な無線ベアラインタフェースを選択し、該選択した無線ベアラインタフェースを用いて、接続指示が行われたサーバへ接続を行う必要がある。このとき、不適切な経路を選択してしまうと、目的とするサーバが見つからなかったり、ネットワーク環境(ネットワーク経路中のファイアウォールの存在など)により接続が遮断されたりしてしまい、ネットワーク上のサービスを受けられないことになる。
また、多様なアプリケーションを用いて複数のネットワーク上に分散している様々なサービスにアクセスするようなサービス環境では、ユーザが毎回手動で最適な無線ベアラインタフェースを選択することは不可能であり、ユーザの手間を軽減し、きめ細かなサービスの実現を可能とする無線ベアラインタフェースの選択方法が必要となるのは必須となる。
また、あるサーバがすべてのベアラインタフェースから到達可能であったとしても、そのサーバが提供するサービスの性質によっては、特定のベアラを優先的に使用して接続したほうがユーザの利便性が向上する場合がある。例えば、映像のストリーミングなどの大きな帯域幅を使用するサービスの場合は、帯域幅の大きなベアラで優先的に接続したほうがよい。また、リアルタイム性のあるボイスチャットなどのサービスの場合は、遅延が少ないベアラで優先的に接続したほうがよい。この他、課金体系、セキュリティ、高速ハンドオーバが可能か否か等の様々な性質が優先順位の決定に影響することになる。
なお、本発明より先に出願された技術文献として、複数のベアラインタフェースを具備する通信端末装置のベアラ選択方法に関するものがあり、複数の異なる無線通信網が存在する領域において、無線通信網から送信される複数の無線通信網に関するトラフィック情報を受信し、該受信したトラフィック情報に基づいて各無線通信網のトラフィック情報を認識し、トラフィックが小さい無線通信網を選択して通信回線を接続する無線通信用複合端末装置がある(例えば、特許文献1参照)。また、発信電話番号が電話番号記憶手段に記憶されている電話番号であるときには、当該電話番号に対応して指定された無線通信網に発信する無線通信装置がある(例えば、特許文献2参照)。
また、利用するアプリケーションソフトウェアにより選択されるべき電話機能を自動的に切り替える携帯用情報端末装置がある(例えば、特許文献3参照)。また、特定のネットワークアドレスにより識別されるサーバ機へアクセスする特定のネットワークアドレスを選択し、その選択した特定のネットワークアドレスに関連した接続情報に従って、ネットワークブラウザとサーバ機間にネットワーク接続を提供し、ネットワーク接続を使用して特定のネットワークアドレスに配置されたサーバ機にアクセスするものがある(例えば、特許文献4参照)。
特開2000−209644号公報 特開2001−119452号公報 特開平10−327463号公報 特表2002−523928号公報
しかしながら、上記特許文献1は、トラフィックがより小さいベアラを選択するというものであり、これはコンテンツやアプリケーションに応じた切り替えができず、将来のIPネットワークの普及や多様なアプリケーションに対応できないことになる。また、上記特許文献2は、発信先電話番号によってベアラの優先順位を決定するというものであり、結局、接続先のインターネットプロバイダをユーザが選択する必要がある。また、上記特許文献2における無線LANベアラはダイヤルアップ接続ではないので適用できない。
また、上記特許文献3は、アプリケーションごとにベアラの優先順位を固定するというものであり、特定用途のアプリケーションにとっては必要十分であるが、WWWブラウザのように多様なコンテンツを処理したり、さまざまなサービスプロバイダに接続してサービスを受けたりする場合は、サービスが限定されてしまうことになる。また、上記特許文献4は、特定のネットワークアドレスに関連した接続情報に従って、特定のネットワークアドレスに配置されたサーバ機にアクセスするものであるが、その具体的なアクセスに関しては何ら示唆されていない。また、絶えず、特定のネットワークアドレスに関連した接続情報に従って、特定のネットワークアドレスに配置されたサーバ機にアクセスするものであり、サーバ機にアクセスするまでに時間を要することになる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ある特定のネットワークと接続可能な通信インタフェースを複数具備する情報通信端末装置を用いて、最適なネットワーク経路を選択することが可能な情報通信端末装置、ネットワーク経路選択方法およびネットワーク経路選択プログラムを提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するために、本発明は以下の特徴を有することとする。
本発明にかかる情報通信端末装置は、ある特定のネットワークと接続可能な通信インタフェースを複数具備する情報通信端末装置であって、任意のネットワーク上に存在するサーバへの接続を要求する接続要求手段と、接続の要求が行われたサーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択し、該選択した通信インタフェースを介してサーバの設置されたネットワークと接続し、ネットワーク上の機器からサーバのIPアドレスを取得する接続情報取得手段と、取得したサーバのIPアドレスと、サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを基にサーバと接続する接続手段と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信端末装置において、接続要求手段は、アプリケーションによりサーバへの接続を要求し、接続情報取得手段は、アプリケーションにより接続の要求が行われた際に、サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信端末装置は、通信インタフェースを選択するための選択情報をサーバに関連付けて格納する選択情報格納手段を有し、接続情報取得手段は、サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを、選択情報格納手段に格納されている選択情報を基に選択することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信端末装置において、選択情報格納手段に格納されている選択情報には、通信インタフェースの優先順を指定する情報が含まれており、接続情報取得手段は、指定された通信インタフェースの優先順で、サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信端末装置において、選択情報格納手段に格納されている選択情報には、ネットワーク上の機器の機器アドレスが格納されており、接続情報取得手段は、サーバに応じて予め指定された通信インタフェースと、機器アドレスと、を基にネットワーク上の機器と接続し、ネットワーク上の機器からサーバのIPアドレスを取得することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信端末装置において、選択情報をサーバに関連付けて格納する情報として、サーバのドメイン名と、ポート番号と、プロトコルと、の少なくとも1つの情報を含んだ情報が、接続情報格納手段に格納されており、接続要求手段は、サーバ名のドメイン名と、ポート番号と、プロトコルと、の少なくとも1つの情報を基に、サーバへの接続を要求することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信端末装置は、選択情報格納手段に格納されている情報を更新する更新手段を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信端末装置は、通信インタフェースの優先順を指定する情報を、サーバと接続する通信インタフェースの接続頻度が高い順に設定する手段を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる情報通信端末装置において、接続情報取得手段は、ネットワーク上から機器の機器アドレスを取得した際に、該取得した機器アドレスを、接続の要求が行われたサーバに応じて選択情報格納手段に格納することを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択方法は、ある特定のネットワークと接続可能な通信インタフェースを複数具備する情報通信端末装置におけるネットワーク経路選択方法であって、アプリケーションにより、任意のネットワーク上に存在するサーバへの接続が要求された際に、接続の要求が行われたサーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択し、該選択した通信インタフェースを介してサーバの設置されたネットワークと接続し、ネットワーク上の機器からサーバのIPアドレスを取得する工程と、取得したサーバのIPアドレスと、サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを基にサーバと接続する工程と、を情報通信端末装置が行うことを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択方法において、情報通信端末装置は、通信インタフェースを選択するための選択情報がサーバに関連付けて格納されている格納部を有しており、情報通信端末装置は、サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを、格納部に格納されている選択情報を基に選択することを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択方法において、格納部に格納されている選択情報には、通信インタフェースの優先順を指定する情報が含まれており、情報通信端末装置は、格納部に格納されている通信インタフェースの優先順で、サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択することを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択方法において、格納部に格納されている選択情報には、ネットワーク上の機器の機器アドレスが含まれており、情報通信端末装置は、サーバに応じて予め指定された通信インタフェースと、機器アドレスと、を基にネットワーク上の機器と接続し、ネットワーク上の機器からサーバのIPアドレスを取得することを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択方法において、選択情報をサーバに関連付けて格納部に格納する情報として、サーバのドメイン名と、ポート番号と、プロトコルと、の少なくとも1つの情報を含んだ情報が格納部に格納されており、情報通信端末装置は、サーバ名のドメイン名と、ポート番号と、プロトコルと、の少なくとも1つの情報を基に、サーバへの接続を要求することを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択方法は、格納部に格納されている情報を更新する工程を情報通信端末装置が行うことを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択方法は、通信インタフェースの優先順を指定する情報を、サーバと接続する通信インタフェースの接続頻度が高い順に設定する工程を情報通信端末装置が行うことを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択方法は、ネットワーク上から機器の機器アドレスを取得した際に、該取得した機器アドレスを、接続の要求が行われたサーバに応じて格納部に格納する工程を情報通信端末装置が行うことを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択プログラムは、ある特定のネットワークと接続可能な通信インタフェースを複数具備する情報通信端末装置において実行されるネットワーク経路選択プログラムであって、アプリケーションにより、任意のネットワーク上に存在するサーバへの接続が要求された際に、接続の要求が行われたサーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択し、該選択した通信インタフェースを介してサーバの設置されたネットワークと接続し、ネットワーク上の機器からサーバのIPアドレスを取得する取得処理と、取得したサーバのIPアドレスと、サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを基にサーバと接続する接続処理と、を情報通信端末装置において実行させることを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択プログラムにおいて、情報通信端末装置は、通信インタフェースを選択するための選択情報がサーバに関連付けて格納されている格納部を有しており、取得処理は、サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを、格納部に格納されている選択情報を基に選択することを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択プログラムにおいて、格納部に格納されている選択情報には、通信インタフェースの優先順を指定する情報が含まれており、取得処理は、格納部に格納されている通信インタフェースの優先順で、サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択することを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択プログラムにおいて、格納部に格納されている選択情報には、ネットワーク上の機器の機器アドレスが含まれており、取得処理は、サーバに応じて予め指定された通信インタフェースと、機器アドレスと、を基にネットワーク上の機器と接続し、ネットワーク上の機器からサーバのIPアドレスを取得することを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択プログラムにおいて、格納部には、選択情報をサーバに関連付けて格納する情報として、サーバのドメイン名と、ポート番号と、プロトコルと、の少なくとも1つの情報を含んだ情報が格納されており、取得処理は、サーバ名のドメイン名と、ポート番号と、プロトコルと、の少なくとも1つの情報を基に、サーバへの接続が要求された際に、接続の要求が行われたサーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択することを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択プログラムにおいて、格納部に格納されている情報を更新する処理を情報通信端末装置に実行させることを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択プログラムにおいて、通信インタフェースの優先順を指定する情報を、サーバと接続する通信インタフェースの接続頻度が高い順に設定する処理を情報通信端末装置に実行させることを特徴とするものである。
また、本発明にかかるネットワーク経路選択プログラムは、ネットワーク上から機器の機器アドレスを取得した際に、該取得した機器アドレスを、接続の要求が行われたサーバに応じて格納部に格納する処理を情報通信端末装置に実行させることを特徴とするものである。
本発明にかかる情報通信端末装置、ネットワーク経路選択方法およびネットワーク経路選択プログラムは、ある特定のネットワークと接続可能な通信インタフェースを複数具備する情報通信端末装置において、任意のネットワーク上に存在するサーバへの接続が要求された際に、接続の要求が行われたサーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択し、該選択した通信インタフェースを介してサーバの設置されたネットワークと接続し、ネットワーク上の機器からサーバのIPアドレスを取得する。そして、その取得したサーバのIPアドレスと、サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを基にサーバと接続することを特徴とするものである。これにより、ある特定のネットワークと接続可能な通信インタフェースを複数具備する情報通信端末装置を用いて、最適なネットワーク経路を選択することが可能となる。
まず、図1を参照しながら、本発明にかかる情報通信端末装置について説明する。
本発明にかかる情報通信端末装置となる携帯情報端末(10)は、複数の無線ベアラインタフェース(11、12)を有して構成されており、無線ベアラインタフェース(11)は、基地局(20)のみに接続可能であり、携帯情報端末(10)は、無線ベアラインタフェース(11)を用いてネットワーク(21)にアクセスすることになる。同様に、無線ベアラインタフェース(12)は、基地局(30)のみに接続可能であり、携帯情報端末(10)は、無線ベアラインタフェース(12)を用いてネットワーク(31)にアクセスすることになる。なお、ネットワーク(21、31)上では、TCP/IPプロトコルが使用されている。
ネットワーク(21)上には、DNSサーバ(22)と、WWWサーバ(23)と、DHCPサーバ(24)と、が設置されており、携帯情報端末(10)に対してサービスを提供することになる。なお、DNSサーバ(22)には、WWWサーバ(23)のサーバ名として、“server.net1”が登録されているものとする。
また、ネットワーク(31)上には、DNSサーバ(32)と、WWWサーバ(33)と、DHCPサーバ(34)と、が設置されており、携帯情報端末(10)に対してサービスを提供することになる。なお、DNSサーバ(32)には、WWWサーバ(33)のサーバ名として、“machine.net2”が登録されているものとする。
次に、図2を参照しながら、携帯情報端末(10)の内部構成について説明する。
図2に示唆するように、携帯情報端末(10)上では、WWWブラウザ(40)が動作している。また、携帯情報端末(10)は、内部モジュールとして、コンテンツ取得手段(41)と、名前解決手段(42)と、サーバ名パターンデータベース(43)と、通信制御部(44)と、無線制御部(45、46)と、を有して構成されている。
サーバ名パターンデータベース(43)は、サーバ名と使用ベアラインタフェースの優先度を対応付けるためのデータベースであり、サーバ名パターンデータベース(43)には、予め図3に示すような情報が設定されている。図3に示唆するように、このサーバ名パターンデータベース(43)には、サーバ名が、“***.net1”で終わる場合には、無線ベアラインタフェース(11)を使用し、サーバ名が、“***.net2”で終わる場合には、無線ベアラインタフェース(12)を使用し、サーバ名が、そのいずれでもない場合には、無線ベアラインタフェース(11)が利用できればその無線ベアラインタフェース(11)を優先的に使用し、無線ベアラインタフェース(11)が利用できなければ、無線ベアラインタフェース(12)を使用することを示唆する情報が格納されている。
このサーバ名パターンデータベース(43)に対して名前解決手段(42)が問い合わせた際に、例えば、サーバ名が、“server.net1”であった場合は、無線ベアラインタフェース(11)が選択され、サーバ名が、“machine.net2”であった場合には、無線ベアラインタフェース(12)が選択されることになる。
なお、WWWブラウザ(40)は、あるサーバへの接続が指示された場合に、適切な無線ベアラインタフェースを選択し、その選択した無線ベアラインタフェースを用いて、接続指示が行われたサーバと接続を行う必要がある。このとき、WWWブラウザ(40)が不適切な通信経路を選択してしまうと、接続指示が行われたサーバを見つけることが出来なかったり、ネットワーク環境(ネットワーク経路中のファイアウォールの存在など)により接続が遮断されたりしてしまい、サービスを受けられないことになる。また、あるサーバがすべてのベアラインタフェースから到達可能であっても、そのサーバが提供するサービスの性質によっては、特定のベアラインタフェースを優先的に使用してサーバと接続したほうがユーザの利便性を向上させる場合がある。
すなわち、複数の無線ベアラインタフェースを持つ携帯情報端末(10)は、サーバにアクセスする前に、適切な方法で通信経路を選択する必要がある。そこで、WWWブラウザ(40)は、サーバ名パターンデータベース(43)に格納されている情報に基づいて、無線ベアラインタフェースを以下のようにして決定することになる。
まず、ユーザが、携帯情報端末(10)の具備する操作部上からWWWブラウザ(40)を操作し、あるリンクをクリックし、コンテンツの取得をWWWブラウザ(40)に指示する。このとき、WWWブラウザ(40)は、リンクに関連付けられたサーバ名とコンテンツ名とをコンテンツ取得手段(41)に送信する。サーバ名とコンテンツ名とを受信したコンテンツ取得手段(41)は、その受信したサーバ名を名前解決手段(42)に送信することになる。
サーバ名を受信した名前解決手段(42)は、サーバ名パターンデータベース(43)に問い合わせ、受信したサーバ名と適合する無線ベアラインタフェースを取得することになる。これにより、例えば、サーバ名“server.net1”が指定された場合には、名前解決手段(42)は、無線ベアラインタフェース(11)を使用し、図1に示すネットワーク(21)と接続すべきである旨の情報を取得することになる。
次に、名前解決手段(42)は、通信制御部(44)を介して無線制御部(45)を操作し、無線ベアラインタフェース(11)を使用して、図1に示すネットワーク(21)と接続することになる。
このとき、名前解決手段(42)は、図1に示すネットワーク(21)上のDHCPサーバ(24)からDNSサーバ(22)のアドレスを取得し、その取得したDNSサーバ(22)のアドレスを基にDNSサーバ(22)と接続し、サーバ名“server.net1”のアドレスを問い合わせ、WWWサーバ(23)のIPアドレスをDNSサーバ(22)から取得することになる。
次に、名前解決手段(42)は、図1に示すWWWサーバ(23)のIPアドレスと、選択された無線ベアラインタフェース(11)の情報と、をコンテンツ取得手段(41)に送信することになる。
そして、コンテンツ取得手段(41)は、名前解決手段(42)から受信したWWWサーバ(23)のIPアドレスと、無線ベアラインタフェース(11)の情報と、を基に、図1に示すWWWサーバ(23)と接続し、WWWブラウザ(40)から指定されたコンテンツ名に対応するコンテンツをWWWサーバ(23)から取得し、その取得したコンテンツをWWWブラウザ(40)に送信することになる。そして、WWWブラウザ(40)は、コンテンツ取得手段(41)から受信したコンテンツを携帯情報端末(10)の具備する表示部上に表示し、ユーザにコンテンツを提示することになる。
このように、本発明にかかる携帯情報端末(10)は、WWWブラウザ(40)から指定したWWWサーバ名と適合する無線ベアラインタフェース(11)の情報を、サーバ名パターンデータベース(43)から取得し、該取得した無線ベアラインタフェース(11)の情報を使用し、図1に示すネットワーク(21)と接続する。そして、携帯情報端末(10)は、図1に示すネットワーク(21)上のDHCPサーバ(24)からDNSサーバ(22)のアドレスを取得し、その取得したDNSサーバ(22)のアドレスを基にDNSサーバ(22)と接続し、WWWサーバ(23)のIPアドレスをDNSサーバ(22)から取得することになる。そして、携帯情報端末(10)は、図1に示すWWWサーバ(23)のIPアドレスと、無線ベアラインタフェース(11)の情報と、を基に図1に示すWWWサーバ(23)と接続し、WWWブラウザ(40)から指定されたコンテンツ名に対応するコンテンツをWWWサーバ(23)から取得することになる。
したがって、本発明にかかる携帯情報端末(10)は任意のネットワーク(21、31)上に存在するサーバ(23、33)への接続が要求された際に、接続の要求が行われたサーバ(23、33)に応じて予め指定された通信インタフェース(11、12)を選択し、該選択した通信インタフェース(11、12)を介してサーバ(23、33)の設置されたネットワーク(21、31)と接続し、ネットワーク(21、31)上の機器(22、32)からサーバ(23、33)のIPアドレスを取得する。そして、その取得したサーバ(23、33)のIPアドレスと、サーバ(23、33)に応じて予め指定された通信インタフェース(11、12)を基にサーバ(23、33)と接続することになり、ある特定のネットワーク(21、31)と接続可能な通信インタフェース(11、12)を複数具備する携帯情報端末(10)において、最適なネットワーク経路を選択することが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる情報通信端末装置となる携帯電話(101)を用いたネットワーク経路の選択方法について説明する。
まず、図4を参照しながら、第1の実施例におけるネットワーク構成について説明する。図4に示唆するように、第1の実施例における携帯電話(101)は、WCDMA通信方式のWCDMAベアラインタフェース(102)と、無線LANベアラインタフェース(103)と、を有して構成されている。
WCDMAベアラインタフェース(102)は、WCDMA基地局(201)を経由して携帯電話網(公衆網)(202)に接続できることになる。また、携帯電話網(202)上にはゲートウェイ(206)が設置されており、ゲートウェイ(206)は、インターネット(401)と接続されている。
無線LANベアラインタフェース(103)は、IEEE802.11通信方式の無線LANであり、無線LAN基地局(301)を経由してLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)(302)と接続することができる。
また、LAN(302)上にはゲートウェイ(306)が設置されており、ゲートウェイ(306)は、インターネット(401)と接続されている。
なお、ゲートウェイ(206、306)は、安全のためインターネット(401)側からの接続要求は拒否するように設定されている。
つまり、携帯電話(101)上のアプリケーションは、無線LANベアラインタフェース(103)を使用して携帯電話網上(202)の各種サーバ(203、204、205)に接続することはできないことになる。同様に、WCDMAベアラインタフェース(102)を使用してLAN(302)上の各種サーバ(303、304、305)に接続することはできないことになる。なお、インターネット(401)上に設置してあるサーバ(402、403)には、WCDMAベアラインタフェース(102)、または、無線LANベアラインタフェース(103)の何れのベアラインタフェースを使用しても接続することができるように設定されている。
なお、無線LAN基地局(301)のESSIDは、“local”に設定されている。
また、DNSサーバ(204)には、WWWサーバ(205)の名前として“server.carrier.ne.jp”が登録されており、DNSサーバ(304)には、WWWサーバ(305)の名前として、“WWW.research.local”が登録されている。また、DNSサーバ(402)には、WWWサーバ(403)の名前として、“WWW.nec.co.jp”が登録されている。
なお、DNSサーバ(204、304)は、携帯電話(101)から問い合わせのあったサーバ名がDNSサーバ(204、304)自身に登録されていない場合は、インターネット(401)上のDNSサーバ(402)に対して問い合わせを転送するように設定されている。
次に、図5を参照しながら、図4に示す携帯電話(101)の内部構成について説明する。
第1の実施例における携帯電話(101)は、WCDMA通信方式のWCDMAベアラインタフェース(102)と、無線LANベアラインタフェース(103)と、WWWブラウザ(110)と、内部モジュールとなる、コンテンツ取得手段(111)と、名前解決手段(112)と、サーバ名パターンデータベース(113)と、通信制御部(114)と、WCDMA制御部(115)と、無線LAN制御部(116)と、を有して構成されている。
なお、第1の実施例における携帯電話(101)上ではWWWブラウザ(110)が動作しているものとする。
また、サーバ名パターンデータベース(113)は、図6に示唆する情報が設定されており、このサーバ名パターンデータベース(113)には、サーバ名が、“***.carrier.ne.jp”で終わる場合には、WCDMA通信方式のWCDMAベアラインタフェース(102)を使用し、サーバ名が、“***.local”で終わる場合には、無線LANベアラインタフェース(103)を使用し、ESSIDが、“local”である基地局に限定して接続することを示し、サーバ名が、上記いずれでもない場合は、無線LANベアラインタフェース(103)が利用できれば、その無線LANベアラインタフェース(103)を優先的に使用し、無線LANベアラインタフェース(103)が利用できなければ、WCDMAベアラインタフェース(102)を使用することを示唆する情報が設定されている。
(第1の実施例における処理動作)
次に、図5を参照しながら、第1の実施例の携帯電話(101)の処理動作について説明する。なお、第1の実施例の処理動作は、図5に示すシーケンス番号(S1〜S17)に基づいて説明する。
まず、ユーザが携帯電話(101)上のWWWブラウザ(110)を操作して、あるハイパーリンクをクリックしコンテンツの取得を要求する(ステップS1)。なお、ハイパーリンクにはコンテンツの所在を表すURLが関連付けられており、URLは、サーバの名前とコンテンツのファイルパス情報とから構成されている。なお、クリックされたリンクのURLは、“http://www.research.local/file.html”と仮定する。
次に、WWWブラウザ(110)は、このURLをコンテンツ取得手段(111)に送信する(ステップS2)。URLを受信したコンテンツ取得手段(111)は、サーバのアドレス、および、使用すべきベアラインタフェースを調べるために、WWWブラウザ(110)から受信したURLのサーバ名部分である、“www.research.local”を名前解決手段(112)に送信することになる(ステップS3)。
名前解決手段(112)は、コンテンツ取得手段(111)から受信したサーバ名を基に、サーバ名パターンデータベース(113)に問い合わせ(ステップS4)、サーバ名に対応するベアラインタフェース情報をサーバ名データベース(113)から取得することになる(ステップS5)。なお、ここでは図6に示唆する、サーバ名パターンの2行目のサーバ名が、“www.research.local”に該当することになる。すなわち、ESSIDが、“local”の無線LANアクセスポイントに接続すべきである旨の情報を名前解決手段(112)が取得することになる。
次に、名前解決手段(112)は、通信制御部(114)に対して、ESSIDが、“local”である無線LANアクセスポイントへの接続要求を行い(ステップS6)、通信制御部(114)は、無線LAN制御部(116)に対してESSIDの検索処理および接続処理を実行させることになる(ステップS7)。
ここで、携帯電話(101)が、図4に示す無線LAN基地局(301)の無線エリア内に位置し、通信制御部(114)が、無線LAN制御部(116)に対してESSIDの検索処理および接続処理を実行させ、通信制御部(114)が無線LANベアラインタフェースを介して無線LAN基地局(301)と接続し、携帯電話(101)と無線LAN基地局(301)との接続が成功したとする。
この接続に携帯電話(101)が成功すると、通信制御部(114)は、図4に示すLAN(302)上にDHCP要求をブロードキャストし、DHCPサーバ(303)から無線LANベアラインタフェース用のIPアドレス、及び、DNSサーバ(304)のアドレスを取得することになる。
次に、通信制御部(114)は、図4に示すDHCPサーバ(303)から取得したDNSサーバ(304)のアドレス、および、LAN(302)に接続した際の情報を名前解決手段(112)に送信することになる(ステップS8)。
そして、名前解決手段(112)は、通信制御部(114)から上記情報を受信し、図4に示唆するDNSサーバ(304)と接続し、サーバ名“www.research.local”のアドレスをDNSサーバ(304)に問い合わせ、名前解決手段(112)は、WWWサーバ(305)のIPアドレスをDNSサーバ(304)から取得することになる(ステップS9、S10、S11)。次に、名前解決手段(112)は、図4に示唆するWWWサーバ(305)のIPアドレスと、選択されたベアラインタフェースの情報と、をコンテンツ取得手段(111)に送信することになる(ステップS12)。
コンテンツ取得手段(111)は、HTTPプロトコルを使用して、名前解決手段(112)から受信したWWWサーバ(305)のIPアドレスを基に、WWWサーバ(305)に接続し(ステップS13、14)、WWWブラウザ(110)から指定されたコンテンツファイル名“/file.html”に対応するコンテンツをWWWサーバ(305)から取得し(ステップS15)、その取得したコンテンツをWWWブラウザ(110)に送信することになる(ステップS16)。
WWWブラウザ(110)は、コンテンツ取得手段(111)から受信したコンテンツファイル名“/file.html”のコンテンツを携帯電話(101)の具備する表示部上に表示し、ユーザにコンテンツを提示することになる(ステップS17)。
次に、ユーザが別のリンクをクリックし、そのURLが “http://server.carrier.ne.jp/login.html”であったとする。
この場合、上記のシーケンスと同様な処理動作を行い、携帯電話(101)は、WCDMAベアラインタフェース(102)を使用して、図4に示唆する携帯電話網(202)に接続し、WWWサーバ(205)上のコンテンツ“/login.html”を取得することになる。
また、ユーザが別のリンクをクリックし、そのURLが “http://www.nec.co.jp/index.html”であったとする。
この場合、上記のシーケンスと同様な処理動作を行い、携帯電話(101)は、無線LANベアラインタフェース(103)を優先的に使用して、図4に示唆するLAN(302)に接続し、WWWサーバ(403)上のコンテンツ“/index.html”を取得する。また、無線LANベアラインタフェース(103)が使用できない場合は、WCDMAベアラインタフェース(102)を使用して、図4に示唆する携帯電話網(202)に接続し、WWWサーバ(403)上のコンテンツ“/index.html”を取得することになる。
以上の説明から明らかなように第1の実施例は、以下のような効果を奏することになる。
第1の効果は、サーバ名と使用ベアラインタフェースとを関連付けるためのサーバ名パターンデータベース(113)を設けることで、そのサーバ名パターンデータベース(113)から適切な使用ベアラインタフェースを自動的に選択することが可能となる。これにより、ユーザが手動で使用ベアラインタフェースを選択する必要がなく、ユーザの手間を軽減することが可能となる。
第2の効果は、適切にサーバ名パターンデータベース(131)、及び、DNSサーバ(22、32)を設定することで、目的のサーバに到達できる使用ベアラインタフェースを特定することができ、無駄な接続処理や切断処理を軽減することが可能となる。
第3の効果は、ベアラインタフェースの選択を名前解決手段(112)により一元的に判断することで、従来のアプリケーションを容易に複数のベアラインタフェースに対応させることが可能となる。
第4の効果は、サーバ名パターンに関連付けて使用ベアラインタフェースを決定するようにサーバ名パターンデータベース(131)を構築することで、コンテンツ制作者がコンテンツのリンクをサーバ名パターンで記述するだけで、携帯電話(101)の使用するベアラインタフェースを制御することが可能となる。
第5の効果は、無線サービスエリアが重複するような場合でも、それぞれが別々のエリアを構築するように、サーバ名パターンデータベース(131)、DNSサーバ(22、32)、及び、無線LAN基地局(301)のESSIDを設定することで、サーバの名前によってそれぞれのネットワークを明示的に区別してアクセスできるようにすることが可能となる。
第6の効果は、異なるネットワークに接続されているサーバのIPアドレスが重複していても、各ネットワークが別々のエリアを構成するように、サーバ名パターンデータベース(131)、DNSサーバ(22、32)、及び、無線LAN基地局(301)のESSIDを設定することで、それぞれに異なったサーバ名を与えることができ、IPアドレスを軽減することが可能となる。
次に、第2の実施例について説明する。
第1の実施例は、図6に示唆するように、サーバ名パターンデータベース(113)には、サーバ名パターンに応じて使用するベアラインタフェースを関連付けて格納したが、第2の実施例は、図7に示唆するように、サーバ名パターンに応じて使用するベアラインタフェースと、DNSサーバのアドレスと、を関連付けて格納したことを特徴とするものである。これにより、第1の実施例のように、DHCPにより接続した際にDNSサーバのアドレスを自動的に取得する必要がなくなることになる。以下に、第2の実施例における処理動作について説明する。
まず、図8を参照しながら、第2の実施例のネットワーク構成について説明する。
図8に示唆するように、第2の実施例における携帯電話(101)は、第1の実施例と同様に、WCDMA通信方式のWCDMAベアラインタフェース(102)と、無線LANベアラインタフェース(103)と、を有して構成されている。
なお、第2の実施例におけるネットワーク構成は、ローカル・エリア・ネットワークC(312)上に、DHCPサーバ(313)と、ゲートウェイ(314)と、が設置されている。また、ゲートウェイ(314)は、ローカル・エリア・ネットワークA(321)と、ローカル・エリア・ネットワークB(331)と、接続されており、各ローカル・エリア・ネットワークA、B(321、331)上には、WWWサーバ(322、332)と、DNSサーバ(323、333)と、が設置されている。
次に、図8を参照しながら、第2の実施例のネットワーク構成における携帯電話(101)を用いたネットワーク経路の選択方法について説明する。なお、図8に示唆する携帯電話(101)は、図5に示唆する第1の実施例と同様の構成から構築されており、図5に示唆するサーバ名パターンデータベース(113)に、図7に示唆する情報が格納されているものとする。
まず、ユーザが携帯電話(101)上のWWWブラウザ(110)を操作して、リンクをクリックし、そのURLが“http://server.carrier.ne.jp/login.html”であったとする。
この場合、第1の実施例のシーケンスと同様な処理動作を行い、携帯電話(101)は、サーバ名パターンデータベース(113)を検索し、図7に示唆する1行目に該当することになり、携帯電話(101)は、WCDMAベアラインタフェース(102)を使用して、図8に示唆する携帯電話網(202)に接続し、WWWサーバ(205)上のコンテンツ“/login.html”を取得することになる。
また、ユーザが携帯電話(101)上のWWWブラウザ(110)を操作して、リンクをクリックし、そのURLが“http://www.local.lan1/index.html”であったとする。
この場合、携帯電話(101)は、サーバ名パターンデータベース(113)を検索し、図7に示唆する2行目に該当することになり、携帯電話(101)は、無線LANに接続すべきである旨の情報(WLAN)と、DNSサーバ323のアドレスと、を取得することになる。そして、携帯電話(101)は、図5に示唆するサーバ名パターンデータベース(113)から検索取得した情報を基に、図8に示唆する無線LAN基地局(311)との接続処理を行うことになる。
次に、携帯電話(101)は、図8に示唆する無線LAN基地局(311)との接続処理が完了すると、携帯電話(101)は、ローカル・エリア・ネットワークC(312)上に、DHCP要求をブロードキャストし、DHCPサーバ(313)から無線LANベアラインタフェース用のIPアドレスのみを取得することになる。そして、携帯電話(101)は、DHCPサーバ(313)から取得した無線LANベアラインタフェース用のIPアドレスと、図5に示唆するサーバ名パターンデータベース(113)から取得したDNSサーバ323のアドレスと、を基に、図8に示唆するDNAサーバ(323)と接続し、サーバ名“www.local.lan1”のアドレスをDNSサーバ(323)に問い合わせ、WWWサーバ(322)のIPアドレスをDNSサーバ(323)から取得することになる。そして、携帯電話(101)は、HTTPプロトコルを使用して、DNSサーバ(323)から取得したWWWサーバ(322)のIPアドレスを基に、WWWサーバ(323)に接続し、WWWブラウザ(110)から指定されたコンテンツファイル“index.html”に対応するコンテンツをWWWサーバ(323)から取得することになる。
このように、第2の実施例におけるネットワーク経路の選択方法は、図7に示唆するように、サーバ名パターンに応じて、使用するベアラインタフェースと、DNSサーバのアドレスと、を関連付けて格納したことを特徴とするものである。これにより、DHCPにより接続した際にDNSサーバのアドレスを自動的に取得する必要がなくなることになる。また、ローカル・エリア・ネットワークA(321)の運用者と、ローカル・エリア・ネットワークB(331)の運用者と、は、同じアクセスポイントを共有してサービスを提供しているが、1つのDNSサーバを共有しなくてもよく、独自にDNSサーバを管理することが可能となる。従って、ネットワークの変更操作を柔軟に行うことが可能となる。
なお、上記実施例においては、携帯電話(101)の具備するサーバ名パターンデータベース(113)に予め、DNSサーバのアドレスを格納したが、第1の実施例のように、DHCPにより接続した際に取得したDNSサーバのアドレスを、サーバ名パターンデータベース(113)に関連付けて格納することも可能である。
なお、上記の実施例は本発明の好適な実施の一例であり、本発明の実施例は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。例えば、上記実施例において、無線ベアラインタフェースでネットワークに接続する情報通信端末装置を想定したが、これはユーザの利便性や、様々なネットワークに接続できるなどの理由により、実現する可能性が高いものを選択した結果であり、本発明を無線ベアラインタフェースのみに限定するものではなく、複数の有線ベアラインタフェースを持つ情報通信端末装置や、有線と無線との両方のベアラインタフェースを持つ端末などにも適用することは可能である。
また、上記実施例におけるネットワーク環境、および、サーバの設置構成は本発明の必須要件ではなく、情報通信端末装置内部の通信方式やモジュール構成に閉じたものであり、ネットワークの環境、すなわち、トポロジ(ネットワークの形態)やサーバの設置構成は任意であり、特に限定するものではない。
また、WWWブラウザ以外のアプリケーションを使用することも可能であり、例えば、メール、インスタントメッセージ、FTPなどを適用することも可能である。
また、サーバ名パターンデータベース(113)は、3つ以上のベアラインタフェースに適用するように構築することも可能である。また、サーバ名パターンデータベース(113)は、ドメイン名だけでなくポート番号やプロトコルの種別をキーに検索できるように構築することも可能である。また、サーバ名パターンデータベース(113)の情報は固定ではなく、情報通信端末装置の具備する操作部からユーザがサーバ名パターンデータベース(113)の内容を変更したり、ネットワークを介して自動的にダウンロードしてサーバ名パターンデータベース(113)の内容を更新したりすることも可能である。
また、サーバ名パターンデータベース(113)の優先順位は、そのベアラインタフェースの接続頻度に応じて優先順位を変更するように構築することも可能である。これにより、最も接続頻度の高いベアラインタフェースを優先的に使用することが可能となる。
また、上記の実施例における情報通信端末装置となる携帯電話(101)を用いたネットワーク経路の選択方法は、コンピュータプログラムにより実行することも可能であり、また、上記のプログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、または半導体等の記録媒体に記録し、上記の記録媒体から情報通信端末装置にロードすることも可能である。また、所定のネットワークを介して接続されている外部機器から上記のプログラムを情報通信端末装置にロードすることも可能である。
本発明にかかる情報通信端末装置、ネットワーク経路選択方法及びネットワーク経路選択プログラムは、複数の通信インタフェースを具備する情報通信端末装置に適用可能である。
本発明にかかる情報通信端末装置となる携帯情報端末を用いたネットワーク経路の選択方法を説明するための一構成例を示す図である。 本発明にかかる携帯情報端末の内部構成を示すブロック図である。 本発明にかかる携帯情報端末の具備するサーバ名パターンデータベースの内部構成を示す図である。 本発明にかかる情報通信端末装置となる携帯電話を用いた第1の実施例におけるネットワーク経路の選択方法を説明するための一構成例を示す図である。 本発明にかかる携帯電話の内部構成を示すブロック図である。 本発明にかかる携帯電話の具備するサーバ名パターンデータベースの内部構成を示す図である。 本発明にかかる情報通信端末装置となる携帯電話を用いた第2の実施例におけるネットワーク経路の選択方法を説明するための一構成例を示す図である。 本発明にかかる携帯電話の具備するサーバ名パターンデータベースの内部構成を示す図である。
符号の説明
10 携帯情報端末
11、12 無線ベアラインタフェース
20、30 基地局
21、31 ネットワーク
22、32、204、304、323、333、402 DNSサーバ
23、33、205、305、322、332、403 WWWサーバ
24、34、203、303、313 DHCPサーバ
40、110 WWWブラウザ
41、111 コンテンツ取得手段
42、112 名前解決手段
43、113 サーバ名パターンデータベース
44、114 通信制御部
45、46 無線制御部
101 携帯電話
102 WCDMAベアラインタフェース
103 無線LANベアラインタフェース
115 WCDMA制御部
116 無線LAN制御部
201 WCDMA基地局
202 携帯電話網
206、306、314 ゲートウェイ
301、311 無線LAN基地局
302、312、321、331 LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)
401 インターネット

Claims (25)

  1. ある特定のネットワークと接続可能な通信インタフェースを複数具備する情報通信端末装置であって、
    任意のネットワーク上に存在するサーバへの接続を要求する接続要求手段と、
    前記接続の要求が行われたサーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択し、該選択した通信インタフェースを介して前記サーバの設置されたネットワークと接続し、前記ネットワーク上の機器から前記サーバのIPアドレスを取得する接続情報取得手段と、
    前記取得した前記サーバのIPアドレスと、前記サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを基に前記サーバと接続する接続手段と、
    を有することを特徴とする情報通信端末装置。
  2. 前記接続要求手段は、アプリケーションにより前記サーバへの接続を要求し、
    前記接続情報取得手段は、前記アプリケーションにより前記接続の要求が行われた際に、前記サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択することを特徴とする請求項1記載の情報通信端末装置。
  3. 前記通信インタフェースを選択するための選択情報を前記サーバに関連付けて格納する選択情報格納手段を有し、
    前記接続情報取得手段は、
    前記サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを、前記選択情報格納手段に格納されている選択情報を基に選択することを特徴とする請求項1記載の情報通信端末装置。
  4. 前記選択情報格納手段に格納されている選択情報には、通信インタフェースの優先順を指定する情報が含まれており、
    前記接続情報取得手段は、
    前記指定された通信インタフェースの優先順で、前記サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択することを特徴とする請求項3記載の情報通信端末装置。
  5. 前記選択情報格納手段に格納されている選択情報には、前記ネットワーク上の機器の機器アドレスが格納されており、
    前記接続情報取得手段は、
    前記サーバに応じて予め指定された通信インタフェースと、前記機器アドレスと、を基に前記ネットワーク上の機器と接続し、前記ネットワーク上の機器から前記サーバのIPアドレスを取得することを特徴とする請求項3または4記載の情報通信端末装置。
  6. 前記選択情報を前記サーバに関連付けて格納する情報として、前記サーバのドメイン名と、ポート番号と、プロトコルと、の少なくとも1つの情報を含んだ情報が、前記接続情報格納手段に格納されており、
    前記接続要求手段は、
    前記サーバ名のドメイン名と、ポート番号と、プロトコルと、の少なくとも1つの情報を基に、前記サーバへの接続を要求することを特徴とする請求項3から5の何れか1項に記載の情報通信端末装置。
  7. 前記選択情報格納手段に格納されている情報を更新する更新手段を有することを特徴とする請求項3から6の何れか1項に記載の情報通信端末装置。
  8. 前記通信インタフェースの優先順を指定する情報を、前記サーバと接続する通信インタフェースの接続頻度が高い順に設定する手段を有することを特徴とする請求項4記載の情報通信端末装置。
  9. 前記接続情報取得手段は、
    前記ネットワーク上から前記機器の機器アドレスを取得した際に、該取得した機器アドレスを、前記接続の要求が行われたサーバに応じて前記選択情報格納手段に格納することを特徴とする請求項5記載の情報通信端末装置。
  10. ある特定のネットワークと接続可能な通信インタフェースを複数具備する情報通信端末装置におけるネットワーク経路選択方法であって、
    アプリケーションにより、任意のネットワーク上に存在するサーバへの接続が要求された際に、前記接続の要求が行われたサーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択し、該選択した通信インタフェースを介して前記サーバの設置されたネットワークと接続し、前記ネットワーク上の機器から前記サーバのIPアドレスを取得する工程と、
    前記取得した前記サーバのIPアドレスと、前記サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを基に前記サーバと接続する工程と、
    を前記情報通信端末装置が行うことを特徴とするネットワーク経路選択方法。
  11. 前記情報通信端末装置は、前記通信インタフェースを選択するための選択情報が前記サーバに関連付けて格納されている格納部を有しており、
    前記情報通信端末装置は、
    前記サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを、前記格納部に格納されている選択情報を基に選択することを特徴とする請求項10記載のネットワーク経路選択方法。
  12. 前記格納部に格納されている選択情報には、通信インタフェースの優先順を指定する情報が含まれており、
    前記情報通信端末装置は、
    前記格納部に格納されている通信インタフェースの優先順で、前記サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択することを特徴とする請求項11記載のネットワーク経路選択方法。
  13. 前記格納部に格納されている選択情報には、前記ネットワーク上の機器の機器アドレスが含まれており、
    前記情報通信端末装置は、
    前記サーバに応じて予め指定された通信インタフェースと、前記機器アドレスと、を基に前記ネットワーク上の機器と接続し、前記ネットワーク上の機器から前記サーバのIPアドレスを取得することを特徴とする請求項11または12記載のネットワーク経路選択方法。
  14. 前記選択情報を前記サーバに関連付けて前記格納部に格納する情報として、前記サーバのドメイン名と、ポート番号と、プロトコルと、の少なくとも1つの情報を含んだ情報が前記格納部に格納されており、
    前記情報通信端末装置は、
    前記サーバ名のドメイン名と、ポート番号と、プロトコルと、の少なくとも1つの情報を基に、前記サーバへの接続を要求することを特徴とする請求項11から13の何れか1項に記載のネットワーク経路選択方法。
  15. 前記格納部に格納されている情報を更新する工程を前記情報通信端末装置が行うことを特徴とする請求項11から14の何れか1項に記載のネットワーク経路選択方法。
  16. 前記通信インタフェースの優先順を指定する情報を、前記サーバと接続する通信インタフェースの接続頻度が高い順に設定する工程を前記情報通信端末装置が行うことを特徴とする請求項12記載のネットワーク経路選択方法。
  17. 前記ネットワーク上から前記機器の機器アドレスを取得した際に、該取得した機器アドレスを、前記接続の要求が行われたサーバに応じて前記格納部に格納する工程を前記情報通信端末装置が行うことを特徴とする請求項13記載のネットワーク経路選択方法。
  18. ある特定のネットワークと接続可能な通信インタフェースを複数具備する情報通信端末装置において実行されるネットワーク経路選択プログラムであって、
    アプリケーションにより、任意のネットワーク上に存在するサーバへの接続が要求された際に、前記接続の要求が行われたサーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択し、該選択した通信インタフェースを介して前記サーバの設置されたネットワークと接続し、前記ネットワーク上の機器から前記サーバのIPアドレスを取得する取得処理と、
    前記取得した前記サーバのIPアドレスと、前記サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを基に前記サーバと接続する接続処理と、
    を前記情報通信端末装置において実行させることを特徴とするネットワーク経路選択プログラム。
  19. 前記情報通信端末装置は、前記通信インタフェースを選択するための選択情報が前記サーバに関連付けて格納されている格納部を有しており、
    前記取得処理は、前記サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを、前記格納部に格納されている選択情報を基に選択することを特徴とする請求項18記載のネットワーク経路選択プログラム。
  20. 前記格納部に格納されている選択情報には、通信インタフェースの優先順を指定する情報が含まれており、
    前記取得処理は、前記格納部に格納されている通信インタフェースの優先順で、前記サーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択することを特徴とする請求項19記載のネットワーク経路選択プログラム。
  21. 前記格納部に格納されている選択情報には、前記ネットワーク上の機器の機器アドレスが含まれており、
    前記取得処理は、
    前記サーバに応じて予め指定された通信インタフェースと、前記機器アドレスと、を基に前記ネットワーク上の機器と接続し、前記ネットワーク上の機器から前記サーバのIPアドレスを取得することを特徴とする請求項19または20記載のネットワーク経路選択プログラム。
  22. 前記格納部には、前記選択情報を前記サーバに関連付けて格納する情報として、前記サーバのドメイン名と、ポート番号と、プロトコルと、の少なくとも1つの情報を含んだ情報が格納されており、
    前記取得処理は、
    前記サーバ名のドメイン名と、ポート番号と、プロトコルと、の少なくとも1つの情報を基に、前記サーバへの接続が要求された際に、前記接続の要求が行われたサーバに応じて予め指定された通信インタフェースを選択することを特徴とする請求項18から21の何れか1項に記載のネットワーク経路選択プログラム。
  23. 前記格納部に格納されている情報を更新する処理を前記情報通信端末装置に実行させることを特徴とする請求項18から22の何れか1項に記載のネットワーク経路選択プログラム。
  24. 前記通信インタフェースの優先順を指定する情報を、前記サーバと接続する通信インタフェースの接続頻度が高い順に設定する処理を前記情報通信端末装置に実行させることを特徴とする請求項20記載のネットワーク経路選択プログラム。
  25. 前記ネットワーク上から前記機器の機器アドレスを取得した際に、該取得した機器アドレスを、前記接続の要求が行われたサーバに応じて前記格納部に格納する処理を前記情報通信端末装置に実行させることを特徴とする請求項21記載のネットワーク経路選択プログラム。
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