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JP2005231471A - 車両ドア構造 - Google Patents

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Tadashi Imai
忠 今井
Koichi Sagawa
浩一 佐川
Yutaka Takagi
裕 高木
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】通常は乗員のアームを支持するために用いられ、サイドドアに外部から衝撃荷重が入力されてサイドドアが車室側に変移させられた場合、衝撃荷重の腹部への入力及び乗員の胸部への衝撃荷重の入力部とならないアームレストを備える車両ドア構造を提供すること。
【解決手段】車両の前後に延び且つシート2に着座した乗員のアーム33を支持させるアームレスト12が前記シート2の側方のサイドドア5の内壁面に取り付けられている。しかも、前記アームレスト12は、前記サイドドア5へ外部から所定値以上の衝撃荷重が入力されときに、前記アーム33を支持する使用位置から下方に所定量降下可能に前記内壁面に取り付けられている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、アームレストを設けた車両ドア構造に関するものである。
従来から、自動車用ドアのアウタパネルへの所定の荷重作用時に、自動車用ドアの内装材(ドアトリム)が乗員に当接する際の乗員保護性能を向上させるべく、種々のエネルギー吸収構造を設けた車両ドア構造が提案されている。
この種の車両ドア構造としては、例えば、車体のサイドドアのドアインナーパネルに内装材を取り付け、乗員の胸部に対応する胸部衝撃吸収部材と乗員の腰部に対応する腰部衝撃吸収部材を内装材に設けると共に、腰部衝撃吸収部材の厚さを胸部衝撃吸収部材よりも厚くすることにより、腰部衝撃吸収部材の車室内への突出量を胸部衝撃吸収部材よりも大きくしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この車両ドア構造では、サイドドアに外部から所定値以上の衝撃荷重が入力されると、腰部衝撃吸収部材が先に乗員の腰に当接して、エネルギーを吸収するようになっている。
実開平3−49111号公報
しかしながら、腰部衝撃吸収部材は、上部が乗員の腹部に対応する位置に対応していると共に、下部側がシートクッションの側方に位置している。このため、外部からサイドドアに衝撃荷重が入力されたときに、腰部衝撃吸収部材の下部側がシートクッションに当接した後、サイドドアの上部側が車室側へ変形した場合、腰部衝撃吸収部材の上部側が乗員の腹部に当接して、衝撃荷重の腹部への入力が大きくなる虞もある。
また、上述した車両ドア構造では、胸部衝撃吸収部材が車室側に突出しているため、腰部衝撃吸収部材が先に当接した後に、胸部衝撃吸収部材が乗員の胸部に早期に当接することも考えられる。
この胸部衝撃吸収部材が乗員の胸部に当接するタイミングは、胸部衝撃吸収部材が無い場合に比べて早いものである。このため、この胸部衝撃吸収部材はない方が望ましい場合もある。
そこで、この発明は、通常は乗員のアームを支持するために用いられ、サイドドアに外部から衝撃荷重が入力されてサイドドアが車室側に変移させられた場合、衝撃荷重の腹部への入力及び乗員の胸部への衝撃荷重の入力部とならないアームレストを備える車両ドア構造を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、請求項1の発明は、車両の前後に延び且つシートに着座した乗員のアームを支持させるアームレストが前記シートの側方のサイドドアの内壁面に取り付けられた車両ドア構造において、前記アームレストは、前記サイドドアへ外部から所定値以上の衝撃荷重が入力されときに、前記アームを支持する使用位置から下方に所定量降下可能に前記内壁面に取り付けられていることを特徴とする。
この構成によれば、前記サイドドアへ外部から衝撃荷重が入力されたときに、アームレストが使用位置から下方に降下するので、衝撃荷重によりサイドドアが車室内に変形させられて、アームレストが車室中央側に移動させられても、このアームレストが乗員の腰部に当接するので、乗員の腹部や乗員の耐性値の低い胸部を直撃するようなことを未然に回避できる。
また、アームレストが降下する前は、腰部近傍のエリアに通常あるべきシートアンカー等のシートデバイスなどのクリアランスを充分に確保出来るため、デバイス操作が容易である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する
図1(a)において、1は自動車等の車両の車室、2は車室1内に配設されたシート、3はシート1のシートクッション、4はシートクッション3の後縁部に取り付けられたシートバック、5はシート1の側方に位置するサイドドアである。
このサイドドア5は、ドアアウタパネル6,ドアインナーパネル7及び内装材であるドアトリム8を有する。このドアインナーパネル7とドアトリム8との間には部品配設空間9が形成されている。
このドアトリム8の内面の下方には、図2に示したようにドアポケット10が設けられている。また、ドアトリム8の後部側には、上下に延び且つ部品配設空間8及び車室1に開口する一対のガイドスリット(挿通孔)11,11が形成されている。
このドアトリム8には、図1(a)に示したように車室1内に配設されたアームレスト12と、このアームレスト12を降下可能且つ高さ調整自在に支持するアームレスト支持装置13と、アームレスト12を強制的に降下させるアームレスト強制降下装置(駆動装置)14が取り付けられている。このアームレスト支持装置13及びアームレスト強制降下装置(駆動装置)14は部品配設空間9内に配設されている。
アームレスト12は、図2に示したように衝撃荷重のエネルギーを吸収可能な肘載せ部12aと、肘載せ部12aの前側に取り付けられたアームレスト本体12bを有する。
この肘載せ部12a内には、側方からの衝撃荷重エネルギーを吸収するエネルギー吸収部材15が設けられている。また、肘載せ部12aのドアトリム8側の面には、ガイドスリット11,11に対向する板状のアームレスト固定部材16,16が取り付けられている。また、この肘載せ部12aの突出量はアームレスト本体12bの突出量より大きく取ってある。しかも、肘載せ部12aは図1(a)の如くシートクッション3に若干重なるように配置されている。
アームレスト支持装置13は、図3,図4に示したように一対のガイドスリット11,11に沿って上下に延びる板状のガイドレール17,17と、ガイドスリット11,11に挿通され且つ一端部がアームレスト固定部材16,16に固定された支持軸18,18と、この支持軸18,18の他端部に固定された連結部材19を有する。
ガイドレール17,17は、図3,図4に示したように互いに平行に設けられていると共に、図1(a)に示したようにドアトリム8に複数のブラケット20を介して取り付けられている。また、支持軸18,18は、互いに平行に設けられていると共に、ガイドレール17,17間に配設されている。
尚、アームレスト固定部材16,16はドアトリム8の車室1側の面に当接し、連結部材19は両端部がガイドレール17,17に当接している。これにより、支持軸18,18は軸線方向に移動しないようになっている。
しかも、支持軸18,18は、ガイドレール17,17の対向面にそれぞれ近接して配置されている。また、図5に示したようにガイドレール17,17の対向面の上端部には係止歯21,21が設けられ、支持軸18,18には係止歯21,21に噛合するラック歯22,22が設けられている。この係止歯21及びラック歯22はアームレスト12を使用位置に保持させている。
アームレスト強制降下装置(駆動装置)14は、連結部材19の下方に上下に向けて配設されたシリンダ状のインフレータ23と、インフレータ23をドアトリム8に固定している複数のブラケット24と、上端部が連結部材19に固定され且つインフレータ23の作動により下方に強制的に引っ張られるワイヤ25を有する。
このインフレータ23は、例えば図1(b)に示したように上端が端壁26aで閉成され且つ下端が下方に開放するシリンダ26と、シリンダ26内に上下動自在に配設されたピストン27と、端壁26aとピストン27との間に介装されたコイルスプリング28と、高圧ガスを発生させて端壁26aとピストン27との間に形成される室26bに供給するガス発生部29を有する。そして、端壁26aを貫通するワイヤ25の下端部をピストン27に固定している。
また、ドアインナーパネル7には、サイドドア5に外部から所定値以上の衝撃荷重が入力されたのを検出して検出信号を出力するセンサ30が検出手段として取り付けられている。このセンサ30には加速度センサを用いることができる。
このセンサ30から出力される検出信号は制御回路31に入力されようになっている。そして、制御回路31は、センサ30からの検出信号が入力されると、ガス発生部29に作動信号を供給して、ガス発生部29から高圧ガスを急激に発生させるようになっている。
次に、この様な構成の車両ドア構造の作用を説明する。
図1(a)に示した状態では、シート2に着座した乗員32がアーム33をアームレスト12に載せて、アーム33をアームレスト12に支持させることができる。
また、図1(a)において矢印A1で示した方向からサイドドア5に所定値以上の衝撃荷重が入力されると、センサ30が衝撃荷重が入力されたのを検出して検出信号を出力する。このセンサ30から出力される検出信号は制御回路31に入力される。
そして、、制御回路31は、センサ30からの検出信号が入力されると、ガス発生部29に作動信号を供給して、ガス発生部29から高圧ガスを急激に発生させる。このガス発生部29から発生した高圧ガスは室26b内に高速で供給され、ピストン27を下方に急激に降下させる。これによりワイヤ25がピストン27により下方に急激に引っ張られ、支持軸18のラック歯22とガイドレール17の係止歯21との係合が外れて、アームレスト12が図6の破線の位置から実線の位置まで急速に降下させられる。
そして、アームレスト12の肘載せ部12aがシートクッション3上に位置して、乗員32の腰部34の部分に対応する。この状態で、サイドドア5が乗員32側に移動させられると、アームレスト12の肘載せ部12aが乗員32の腰部34の部分に当接して、この肘載せ部12a内のエネルギー吸収部材15により衝撃荷重が吸収されると共に、乗員32が車室1の中央側に移動させられることになる。この際、アームレスト12は下方に降下して乗員の腹部35等に対向していないので、アームレスト12からの衝撃荷重が腹部35に作用するようなことは回避できる。
また、アームレスト支持装置13,アームレスト強制降下装置(駆動装置)14がドアトリム8に取り付けられているので、アームレスト12とアームレスト支持装置13,アームレスト強制降下装置(駆動装置)14の組付が簡単且つ容易である。
尚、以上説明した実施例では、アームレスト支持装置13,アームレスト強制降下装置(駆動装置)14をドアトリム8に取り付けているが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、アームレスト支持装置13,アームレスト強制降下装置14をドアインナーパネル7に取り付けるようにしても良い。
<変形例>
以上説明した実施例では、アームレスト12の高さ調整ができない構成を示したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、上述したアームレスト12の高さを調整可能とするために、図7〜図10に示したように、構成しても良い。尚、基本的な部分は、図1〜図6と同じなので、その図示を省略してある。以下、この発明の変形例について説明する。
図7において、ガイドレール17,17の対向面には上下に配列されたラック40,40が設けられている。また、図8に示したように、各支持軸18の両端部がアームレスト固定部材16及び連結部材19に回転自在に保持されている。そして、ラック40,40に噛合するギヤ41a,41bが支持軸18,18にそれぞれ設けられている。
また、図8に示した連結部材19の上下縁部には、図7に示したようにガイドレール17,17間の空間42に臨む支持板部19a,19bが図9に示したように一体に形成されている。
この支持板部19a,19bには、ギヤ41aに噛合するウオーム43の上下端部が回転自在に保持されている。しかも、ウオーム43は、支持板部19a上に取り付けられたパルスモータ等の駆動モータ44により回転駆動されるようになっている。この駆動モータ44及びウオーム43はギヤ駆動手段Bを構成している。
駆動モータ44は制御回路31により駆動制御されるようになっている。この制御回路31には、上昇スイッチ45,降下スイッチ46の操作信号が入力されるようになっている。この上昇スイッチ45,降下スイッチ46は、図2に示したアームレスト12のアームレスト本体12bに設ける。
そして、制御回路31は、上昇スイッチ45が押されると、上昇スイッチ45が押されている間だけ駆動モータ44を正転させ、降下スイッチ46が押されると、降下スイッチ46が押されている間だけ駆動モータ44を逆転させるようになっている。
しかも、駆動モータ44を正転させてウオーム43を正転させると、ウオーム43の正転によりギヤ41aが図7中反時計回り方向に回転させられて、連結部材19が上昇させられるようになっている。一方、駆動モータ44を逆転させてウオーム43を逆転させると、ウオーム43の逆転によりギヤ41aが図7中時計回り方向に回転させられて、連結部材19が降下させられるようになっている。
従って、図1に示したようにシート2に着座した乗員32がアーム33をアームレスト12に載せて、アーム33をアームレスト12に支持させると共に、図2のアームレスト本体12bに設けられる上昇スイッチ45,降下スイッチ46を操作することで、連結部材19を昇降させて、連結部材19と一体のアームレスト12を昇降させて、アームレスト12の高さを調整できる。
また、図1(a)の矢印A1で示した方向からサイドドア5に所定値以上の衝撃荷重が入力されると、図1のセンサ30が衝撃荷重が入力されたのを検出して検出信号を出力する。このセンサ30から出力される検出信号は制御回路31に入力される。
そして、、制御回路31は、センサ30からの検出信号が入力されると、ガス発生部29に作動信号を供給して、ガス発生部29から高圧ガスを急激に発生させる。このガス発生部29から発生した高圧ガスは室26b内に高速で供給され、ピストン27を下方に急激に降下させる。
これによりワイヤ25がピストン27により下方に急激に引っ張られると、ウオーム43とギヤ41aとの噛合部が破損させられて連結部材19が降下させられ、連結部材19の支持板部19aが破損させられて、連結部材19がアームレスト12と一体に図6の破線の位置から実線の位置まで急速に降下させられる。尚、この後の作用は上述した実施例と同じであるので、その説明は省略する。
以上説明したように、この発明の実施の形態の車両ドア構造では、車両の前後に延び且つシート2に着座した乗員のアーム33を支持させるアームレスト12が前記シート2の側方のサイドドア5の内壁面に取り付けられている。しかも、前記アームレスト12は、前記サイドドア5へ外部から所定値以上の衝撃荷重が入力されときに、前記アーム33を支持する使用位置から下方に所定量降下可能に前記内壁面に取り付けられている。
この構成によれば、前記サイドドア5へ外部から衝撃荷重が入力されたときに、アームレスト12が使用位置から下方に降下するので、衝撃荷重によりサイドドア5が車室1内に変形させられて、アームレスト12が車室1の中央側に移動させられても、このアームレスト12が乗員32の腰部34に当接するので、乗員32の腹部34や乗員32の耐性値の低い胸部36を直撃するようなことを未然に回避できる。
また、アームレスト12が降下する前は、腰部34近傍のエリアに通常あるべきシートアンカー等のシートデバイスなどのクリアランスを充分に確保出来るため、デバイス操作が容易である。
また、この発明の実施の形態においては、前記サイドドア5へ外部から所定値以上の衝撃荷重が入力されたのを検出して検出信号を出力する検知手段(センサ30)が前記サイドドア5に設けられ、前記検出信号により作動させられて前記アームレスト12を下方に強制的に降下させるアームレスト強制降下装置14を設けている。
この構成によれば、前記サイドドア5へ外部から衝撃荷重が入力されたときに、アームレスト12がアームレスト強制降下装置14により使用位置から下方に確実に降下させられるので、衝撃荷重によりサイドドア5が車室1内に変形させられて、アームレスト12が車室1の中央側に移動させられても、このアームレスト12が乗員の耐性値の低い胸部36を直撃するようなことを確実に回避できる。
また、この発明の実施の形態においては、上下に延びて前記アームレスト12を下方にガイドするガイドレール17,17が前記サイドドア5に設けられ、前記アームレスト12と前記ガイドレール17,17との間にアームレスト保持手段(アームレスト支持装置13)が介装されていると共に、アームレスト強制降下装置14は前記検出信号により前記アームレスト保持手段(アームレスト支持装置13)による前記アームレスト12の保持状態を解除させて前記アームレスト12を強制的に降下させるようになっている。
この構成によれば、前記サイドドア5へ外部から衝撃荷重が入力されたときに、アームレスト12がアームレスト強制降下装置14により使用位置から下方に確実に降下させられる際、アームレスト12を安定した状態で下方に降下させることができる。
また、この発明の実施の形態においては、前記アームレスト保持手段13は、前記ガイドレール17,17に設けられたラック40,40と、前記アームレスト12に保持され且つ前記ラック40,40に噛合するギヤ41a,41bと、前記ギヤ41aを回転駆動するギヤ駆動手段Bを有する。
この構成によれば、アームレスト12を利用者に応じて高さを任意に調整することができる。
更に、この発明の実施の形態においては、衝撃荷重のエネルギーを吸収するエネルギー吸収部材15が前記アームレスト12内に格納されている。
この構成によれば、エネルギー吸収部材15の車両左右方向(車幅方向)の厚さを充分にとることが可能で、入力される衝撃荷重を充分に吸収できる。
(a)はこの発明に係る車両ドア構造の概略説明図、(b)は(a)のインフレータの説明図である。 図1(a)に示したサイドドアのドアトリムを車室側から見た斜視図である。 図1(a)のドアトリムをドアインナーパネル側から見た斜視図である。 図3の要部拡大図である。 図5のガイドレールとラックとの関係を示す部分断面図である。 図1のアームレストの作用説明図である。 この発明の変形例を示す要部説明図である。 図7のA2−A2線に沿う断面図である。 図7,図8の連結部材の斜視図である。 図8のA3−A3に沿う断面図である。
符号の説明
2…シート
5…サイドドア
12…アームレスト
13…アームレスト支持装置(アームレスト保持手段)
14…アームレスト強制降下装置
15…エネルギー吸収部材
17…ガイドレール
32…乗員
33…アーム
40…ラック
41a,41b…ギヤ
B…ギヤ駆動手段

Claims (5)

  1. 車両の前後に延び且つシートに着座した乗員のアームを支持させるアームレストが前記シートの側方のサイドドアの内壁面に取り付けられた車両ドア構造において、
    前記アームレストは、前記サイドドアへ外部から所定値以上の衝撃荷重が入力されときに、前記アームを支持する使用位置から下方に所定量降下可能に前記内壁面に取り付けられていることを特徴とする車両ドア構造。
  2. 前記サイドドアへ外部から所定値以上の衝撃荷重が入力されたのを検出して検出信号を出力する検知手段が前記サイドドアに設けられ、前記検出信号により作動させられて前記アームレストを下方に強制的に降下させるアームレスト強制降下装置を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両ドア構造。
  3. 上下に延びて前記アームレストを下方にガイドするガイドレールが前記サイドドアに設けられ、前記アームレストと前記ガイドレールとの間にアームレスト保持手段が介装されていると共に、アームレスト強制降下装置は前記検出信号により前記アームレスト保持手段による前記アームレストの保持状態を解除させて前記アームレストを強制的に降下させることを特徴とする請求項2に記載の車両ドア構造。
  4. 前記アームレスト保持手段は、前記ガイドレールに設けられたラックと、前記アームレストに保持され且つ前記ラックに噛合するギヤと、前記ギヤを回転駆動するギヤ駆動手段を有することを特徴とする請求項3に記載の車両ドア構造。
  5. 衝撃荷重のエネルギーを吸収するエネルギー吸収部材が前記アームレスト内に格納されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の車両ドア構造。
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