JP2005230490A - 顔・首用筋力トレーニング具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 口にくわえて使用することにより、顔と首の広範囲な筋肉を鍛え、顔と首のたるみ、皺を目立たなくする顔・首用筋力トレーニング具を提供する。
【解決手段】 顔・首用筋力トレーニング具は、口にくわえるバーと、当該バーの両端に伸縮性を有する紐状素材を連結させたことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 顔・首用筋力トレーニング具は、口にくわえるバーと、当該バーの両端に伸縮性を有する紐状素材を連結させたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、顔と首の皮膚組織を支えている筋肉を鍛えることにより、たるみ、皺を目立たなくする、顔・首用の筋力トレーニング具に関する。
40才を過ぎる頃から、顔、首のたるみ、皺が目立ち始める。しかし、外側から皮膚の手入れをすることにのみ関心が払われ、美容液を使用したり、マッサージ機のような器具を使用しているのが現状である。
しかしながら、顔、首のたるみ、皺が発生するのは、加齢により顔、首の筋肉の弾性力が低下すること、及び皮膚組織下の筋肉があまり使われないことによる筋力低下が原因で、筋肉の上の皮膚組織を支えきれなくなっているためと考えられ、たるみ、皺の根本的改善には顔、首の筋力トレーニングが必要であるという問題が生じている。
そこで、このような問題を解決するべく、口の周りの筋肉を鍛えるための、口にはめて使用するトレーニング器が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
特開平8−131578号公報
しかしながら、従来のトレーニング器は、口のまわりの筋肉(主として口輪筋)のみの運動に限定され、顔の他の筋肉が使われない、また、首の筋肉もほとんど使われないため、首には効果が薄いという問題点があった。顔と首、両方の筋力トレーニングがなされてはじめて、顔と首、両方の皮膚のたるみ、皺が目立たなくなり、若返ってみえるのであるが、これを実現できる器具はなかった。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決するべくなされたもので、口にくわえて使用することにより、顔と首の広範囲な筋肉を鍛え、顔と首のたるみ、皺を目立たなくする顔・首用筋力トレーニング具を提供することを課題とする。
上記課題を解決するべく、本発明は、口にくわえるバーと、当該バーの両端に伸縮性を有する紐状素材を連結させたことを特徴とする顔・首用筋力トレーニング具を提供するものである。
かかる発明によれば、バーを奥歯でかみしめるようにしっかりと口にくわえ、伸縮性を有する紐状素材を両手で持って任意の方向へ、適度な力で引けば、容易に顔と首の筋力トレーニングを行うことができる。また、そのトレーニングは、同時に顔の向きを変化させることで、さらに運動効果が高まる。
好ましくは、前記バーの材質は、弾性合成樹脂製、又は表面が弾性合成樹脂で被覆された金属製、又は表面が弾性合成樹脂で被覆された硬質合成樹脂製であることが望ましい。
かかる発明によれば、バーを奥歯でかみしめる場合に、弾性合成樹脂がクッションの役目を果たし、かみしめ時の歯への衝撃を軽減することができる。また、バーは口に入れて使用するため、衛生上、容易に水洗いができる材質であることが要求されるが、この要求にも合致している。
本発明に係る顔・首用筋力トレーニング具によれば、バーを奥歯でかみしめ、伸縮性を有する紐状素材を両手で持って引っ張れば、両手で引っ張る方向、紐状素材を引っ張り、奥歯でバーをかみしめた状態のままで顔を動かす方向、引っ張る力の加減、の3つの要素の組合せで、顔と首の広範囲な筋肉を鍛えることができると同時に、鍛える筋肉部位が変化し、しかもその人の筋力に応じた無理のない多様な筋力トレーニングができるという利点を有する。また、本発明に係る顔・首用筋力トレーニング具によれば、バーを唇だけで挟みこみ、伸縮性を有する紐状素材を両手、又は片手で持って軽く引くことにより、多くの筋肉が集まり、しかもたるみやすい口もとの筋力トレーニングを集中して行うことができ、口もとのたるみを目立たなくするのに有効であるという利点も有する。
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態について説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る顔・首用筋力トレーニング具の構成を示す図である。図1に示すように、バー1の両端には連結部材10を介して、伸縮性を有する紐状素材2が連結されている。紐状素材2の端部にはホールド部材20が取り付けられている。
図1は本発明の一実施形態に係る顔・首用筋力トレーニング具の構成を示す図である。図1に示すように、バー1の両端には連結部材10を介して、伸縮性を有する紐状素材2が連結されている。紐状素材2の端部にはホールド部材20が取り付けられている。
図2は、本発明の一実施形態に係る顔・首用筋力トレーニング具を歯でかみしめて使用する場合の使用例を示す図である。図2の使用例の場合、バー1をできるだけ奥歯でかみしめるため、口角を大きく外側へ引っ張り、バー1を口の奥へと押しやり、奥歯でかみしめる。その後、ホールド部材20を両手で持って、下方向へ引っ張る。紐状素材2は引っ張られて伸び、その伸びに比例した下方向荷重がバー1の両端にかかる。この時、バー1を強くかみしめていないとバー1が口から抜け落ちるので、自然と奥歯を強くかみしめることになり、咬筋を鍛えることができる。これは、あごの横のラインを引き締める効果がある。この時、紐状素材2を引っ張る手の力は5秒程度のゆっくりとした間隔で強く引いたり、緩めたりと繰り返すことが望ましい。また、バー1は口角が横に引かれた状態を上から押さえつける役目を果たしており、この場合、笑筋を中心とした口の周りの筋肉を鍛えることができる。これは、口もとのたるみ、皺を目立たなくする効果がある。
図示はしていないが、図2の状態から、ゆっくりと天井を見るように顔を上げれば、紐状素材2の引っ張り力により、首にも力が入り、下あごにある二腹筋を鍛えることができる。これは、首のたるみや皺を目立たなくするのに効果がある。また、図示はしていないが、図2の状態から、ゆっくりと左右に首をまわせば、紐状素材2の引っ張り力により、首にある胸鎖乳突筋、肩甲挙筋を鍛えることができる。これは、首のたるみや皺を目立たなくすると同時にすっきりとした首筋をつくる効果がある。さらに、図示はしていないが、ホールド部材20を持った両手を顔の上部の高さまで移動させ、上方向へ紐状素材2を引っ張った状態で、床を見るように顔を下ければ、紐状素材2の引っ張り力により、下あごに力が入り、顎舌骨筋を鍛えることができる。これはあごの下の余分なぜい肉を取る効果がある。
バー1の材質は、木製でも問題ないが、かみしめた場合の感触が良いこと、手軽に水洗いでき、衛生的であることを考慮すると、バー1の材質としては、公知の弾性合成樹脂であることが望ましい。また、バー1は、ステンレス等の金属製、または硬質合成樹脂製であって、その表面が弾性合成樹脂で被覆されたものであってもよい。
バー1の断面形状は、図1の場合、円形を想定しているが、これは楕円形、平帯形状など、歯でかみしめやすい断面形状であればどのような断面形状であっても構わない。
バー1の断面形状は、図1の場合、円形を想定しているが、これは楕円形、平帯形状など、歯でかみしめやすい断面形状であればどのような断面形状であっても構わない。
伸縮性を有する紐状素材2の材質は、合成ゴム等である。また、紐状素材2の断面形状はチューブのように中空であってもよい。
ホールド部材20は、紐状素材2を引っ張りやすくするためのものであるが、ホールド部材20を省いて、直接、紐状素材2を握って引っ張ってもよい。また、ホールド部材20がない場合、紐状素材2がループ状になって、バー1の両端に結び付けられた構造でもよく、この場合も直接、紐状素材2を握って引っ張ることができる。
ホールド部材20は、紐状素材2を引っ張りやすくするためのものであるが、ホールド部材20を省いて、直接、紐状素材2を握って引っ張ってもよい。また、ホールド部材20がない場合、紐状素材2がループ状になって、バー1の両端に結び付けられた構造でもよく、この場合も直接、紐状素材2を握って引っ張ることができる。
図3は、本発明の一実施形態に係る顔・首用筋力トレーニング具を唇で挟んで使用する場合の使用例を示す図である。図3の使用例の場合、口をまず閉じ、上下の前歯が接触する状態にした後、バー1を唇だけで挟み込む。その後、ホールド部材20を両手で持って、下方向へ軽く引っ張る。紐状素材2は引っ張られて伸び、その伸びに比例した下方向荷重がバー1の両端にかかる。この時、バー1を強く唇で挟み込んでいないとバー1が口から抜け落ちるので、自然と唇周辺に力が入り、口輪筋を中心とした口周りの筋肉を鍛えることができる。これは、口もとのたるみ、皺取りに効果があると同時に、ひきしまった表情をつくることができる。この時、紐状素材2を引っ張る力は5秒程度のゆっくりとした間隔で軽く引っ張ったり、緩めたりと繰り返すことが望ましい。また、ホールド部材20を軽く両手で持つか、あるいは片方のホールド部材20だけを持って、引っ張る方向を変化させれば、唇周辺にかかる力も変化し、30種類近くある顔の筋肉の6割近くが口もとに集まると言われているが、これらの筋肉も連動して鍛えることができる。
1 バー
2 紐状素材
10 連結部材
20 ホールド部材
2 紐状素材
10 連結部材
20 ホールド部材
Claims (2)
- 口にくわえるバーと、当該バーの両端に伸縮性を有する紐状素材を連結させたことを特徴とする顔・首用筋力トレーニング具。
- 前記バーの材質は、弾性合成樹脂製、又は表面が弾性合成樹脂で被覆された金属製、又は表面が弾性合成樹脂で被覆された硬質合成樹脂製であることを特徴とする請求項1に記載の顔・首用筋力トレーニング具。
Priority Applications (1)
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JP2004075335A JP2005230490A (ja) | 2004-02-18 | 2004-02-18 | 顔・首用筋力トレーニング具 |
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Publications (1)
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Family
ID=35014020
Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014087478A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Mtg:Kk | 顔面筋鍛錬具 |
EP3138611A4 (en) * | 2014-04-30 | 2017-12-13 | MTG Co., Ltd. | Implement for training facial muscle |
JP2018008104A (ja) * | 2017-09-13 | 2018-01-18 | 株式会社 Mtg | 顔面筋鍛錬具 |
JP2020022742A (ja) * | 2018-07-26 | 2020-02-13 | ポーラ化成工業株式会社 | 肌状態の改善方法 |
JP7486724B2 (ja) | 2019-01-31 | 2024-05-20 | 稜威夫 永島 | 手指運動具とその利用方法 |
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2004
- 2004-02-18 JP JP2004075335A patent/JP2005230490A/ja active Pending
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TWI621464B (zh) * | 2012-10-30 | 2018-04-21 | Mtg股份有限公司 | 顏面肌肉訓練器(一) |
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