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JP2005223419A - イコライザ回路 - Google Patents

イコライザ回路 Download PDF

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JP2005223419A
JP2005223419A JP2004026823A JP2004026823A JP2005223419A JP 2005223419 A JP2005223419 A JP 2005223419A JP 2004026823 A JP2004026823 A JP 2004026823A JP 2004026823 A JP2004026823 A JP 2004026823A JP 2005223419 A JP2005223419 A JP 2005223419A
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Masaya Kibune
雅也 木船
Yasutaka Tamura
泰孝 田村
Yasumoto Tomita
安基 富田
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Fujitsu Ltd
Keio University
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Fujitsu Ltd
Keio University
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Abstract

【課題】 周波数特性及び/又は線形性の調整を行うことが容易なイコライザ回路を提供することを課題とする。
【解決手段】 イコライザ本体回路(103)と入力バイアス調整回路(102)と出力バイアス調整回路(110)とを有するイコライザ回路が提供される。イコライザ本体回路は、周波数特性が伝送線路の逆特性となるように調整可能で、かつ、線形性も調整可能である。入力バイアス調整回路は、イコライザ本体回路の入力信号のバイアス点を調整する。出力バイアス調整回路は、イコライザ本体回路の出力信号のバイアス点を調整する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、イコライザ回路に関し、特にLSIチップ間の信号伝送又はチップ内の複数の素子や回路ブロック間での信号伝送、又はボード間や匡体間の信号伝送を高速で行うために用いることができるイコライザ回路に関する。
コンピュータやその他の情報処理機器を構成する部品の性能は大きく向上してきた。例えばDRAMおよびプロセッサの性能向上が挙げられる。これに伴い、これらの部品あるいは要素の間の信号伝送速度を向上させていかなければ、システムの性能を向上できないという事態になっている。例を挙げると、DRAMとプロセッサの間の速度のギャップは大きくなる傾向にあり、近年はこの速度ギャップがコンピュータの性能向上の妨げになりつつある。
また、これらのチップ間の信号伝送だけでなく、チップの大型化に伴いチップ内の素子や回路ブロック間の信号伝送速度も、チップの性能を制限する大きな要因となってきている。
信号波形の歪を補正するイコライザ回路の特性を調整することにより、より高速なデータレートで誤り無くデータを送受信することができる。
伝送線路による信号波形歪を補正するために、伝送線路の入力側あるいは出力側、あるいはその両側に伝送線路の逆特性を与えるイコライザ回路を配置することにより実現する手法が知られている。図13にその一例を示す。
図13は、イコライザ回路の配置例を示す。イコライザ回路付送信回路1311、送信回路1312及びイコライザ回路付送信回路1313は、送信側回路1301である。受信回路1331、イコライザ回路付受信回路1332及びイコライザ回路付受信回路1333は、受信側回路1302である。イコライザ回路付送信回路1311は、信号を補正し、伝送線路1321を介して、受信回路1331に送信する。送信回路1312は、伝送線路1322を介してイコライザ回路付受信回路1332へ送信する。イコライザ回路付受信回路1332は、受信した信号を補正する。イコライザ回路付送信回路1313は、信号を補正し、伝送線路1323を介してイコライザ回路付受信回路1333に送信する。イコライザ回路付受信回路1333は、受信した信号を補正する。
伝送線路による信号波形歪を補正する受信側のイコライザ回路として、振幅調整回路、微分回路、増幅回路からなる回路が知られている。図14に、2次のフィルタにより構成したイコライザ回路の一例を示す。
図14は、従来技術によるイコライザ回路の構成例を示す。振幅調整回路1401は、入力信号の振幅を調整する。イコライザ本体回路1402は、微分回路1403,1404、増幅回路1406〜1408及び合成器1409を有する。微分回路1403は、制御信号1405に応じて、振幅調整回路1401の出力信号を微分した信号を出力する。微分回路1404は、制御信号1405に応じて、微分回路1403の出力信号を微分した信号を出力する。増幅回路1406〜1408は、それぞれ振幅調整回路1401、微分回路1403及び1404の出力信号を増幅して出力する。合成器1409は、増幅回路1406〜1408の出力信号を加算(合成)して出力する。
微分回路1403への入力振幅を振幅調整回路1401により調整し、外部制御信号1405によりその特性を変化可能である複数の微分回路1403及び1404の出力を適当に増幅し和をとることで伝送線路の逆特性を得ることができる。
図15は、典型的に用いられている微分回路の一例を示す。この微分回路は、差動入力信号in及びinxを入力し、それを微分した差動出力信号out及びoutxを出力する。以下、MOS電界効果トランジスタ(FET)を、単にトランジスタという。pチャネルトランジスタ1501aは、ゲートがバイアス信号biasnの線に接続され、ソースが電源電圧に接続される。nチャネルトランジスタ1501bは、ゲートがバイアス信号biasnの線に接続され、ソースが電源電圧に接続される。可変抵抗1502は、トランジスタ1501a及び1501bのドレイン間に接続される。nチャネルトランジスタ1503aは、ゲートが入力信号inの線に接続され、ドレインがトランジスタ1501aのドレインに接続される。nチャネルトランジスタ1503bは、ゲートが入力信号inxの線に接続され、ドレインがトランジスタ1501bのドレインに接続される。容量1504は、トランジスタ1503a及び1503bのソース間に接続される。nチャネルトランジスタ1505aは、ゲートがバイアス信号biasnの線に接続され、ドレインがトランジスタ1503aのソースに接続され、ソースがグランドに接続される。nチャネルトランジスタ1505bは、ゲートがバイアス信号biasnの線に接続され、ドレインがトランジスタ1503bのソースに接続され、ソースがグランドに接続される。出力信号outの線は、トランジスタ1501b及び1503bのドレインの相互接続点に接続される。出力信号outxの線は、トランジスタ1501a及び1503aのドレインの相互接続点に接続される。
この微分回路は差動回路であり、入力トランジスタ1503a,1503b、電流源1505a,1505b,1501a,1501b、容量1504、抵抗1502が付けられている。入力トランジスタ1503a及び1503bのソースを容量1504により接続することで周波数特性にゼロを導入し、微分回路を構成している。抵抗1502の値を制御することにより、周波数特性を調整し、イコライザ回路の特性を伝送線路の逆特性となるようにしている。
伝送線路による信号波形歪を補正するためには、イコライザ回路の特性には、ある程度の精度で伝送線路の逆特性の周波数特性と線形性が要求される。図14の構成では、入出力のバイアス点が制御されておらず、入力トランジスタのgmのバイアス依存性により、周波数特性と線形性の制御性が良好でない。また、イコライザ本体回路1402の出力レベルの調整がなされていないため、必ずしも次段のバッファに最適なレベルとなっておらず、そのためにイコライザ回路の出力波形に歪を与える可能性がある。さらに、図15の構成では、周波数特性を変化させることを目的とした抵抗1502を挿入することで、副次的にDCゲインを抑え線形性の改善が得られているが、ポールの制御と線形性の制御が独立ではないため、必ずしも最適な周波数特性と線形性とはならない。これらの理由から、伝送線路による信号波形歪みの補正が困難となってしまう。
また、下記の特許文献1には、低電圧・低消費電力で低歪かつ周波数偏差の少ないフィルタ回路が記載されている。
特開平7−212185号公報
本発明の目的は、周波数特性及び/又は線形性の調整を行うことが容易なイコライザ回路を提供することである。
本発明の一観点によれば、周波数特性が伝送線路の逆特性となるように調整可能で、かつ、線形性も調整可能であるイコライザ本体回路を有するイコライザ回路が提供される。
イコライザ回路の周波数特性及び/又は線形性の調整を行うことが容易になり、伝送線路による信号波形歪を除去することが可能となる。このため、ブロック間の信号伝送速度、誤り率、伝送距離を改善することが可能となる。
(実施形態の原理)
図1は、本発明の実施形態によるイコライザ回路の原理的説明図である。振幅調整回路101は、入力信号の振幅を調整する。イコライザ回路100は、入力バイアス調整回路102、イコライザ本体回路103及び出力バイアス調整回路110を有する。出力バイアス調整回路110は、レベル発生回路105、コモンモード検出回路106及びバイアス調整回路107を有する。
入力バイアス調整回路102は、振幅調整回路101の出力信号を入力し、バイアス点を調整してイコライザ本体回路103に出力する。すなわち、入力バイアス調整回路102は、イコライザ本体回路103の入力信号のバイアス点を調整することにより、イコライザ回路の周波数特性と線形性の調整を容易にすることができる。
イコライザ本体回路103は、周波数特性が伝送線路の逆特性となるように調整可能で、かつ、線形性も調整可能であり、差動入力信号を補正して出力する。イコライザ本体回路103は、例えば高域通過フィルタであり、伝送線路補正制御信号104により調整可能であるアナログ素子で構成される。
レベル発生回路105は、所定のレベルを発生する。コモンモード検出回路106は、レベル発生回路105が生成するレベルを基に、イコライザ本体回路103の差動出力信号のコモンモードを検出する。バイアス調整回路107は、検出されたコモンモードを基に、イコライザ本体回路103の出力信号のバイアス点を調整するための制御信号をイコライザ本体回路103に出力する。イコライザ本体回路103は、その制御信号を基に、出力信号のバイアス点を補正する。出力バイアス調整回路110は、イコライザ本体回路103の出力のバイアス点をイコライザ回路に最適に調整することで、周波数特性と線形性の調整を容易にすることができる。
本実施形態では、振幅調整回路101の後に入力バイアス調整回路102を備えることにより、イコライザ本体回路103への入力電圧のレベル調整を行い、イコライザ本体回路103の周波数特性と線形性の制御性を向上する。また、イコライザ本体回路103の出力レベルを調整する出力バイアス調整回路110を備えることにより、同様な効果を狙う。
図2は、イコライザ本体回路103の原理説明図である。このイコライザ本体回路は、差動微分回路であり、差動入力信号in及びinxを入力し、それを微分した差動出力信号out及びoutxを出力する。nチャネルトランジスタ202aのゲートは入力信号inの線に接続され、nチャネルトランジスタ202bのゲートは入力信号inxの線に接続される。トランジスタ202aのドレインはバイアス及び線形性調整回路201を介して電源電圧に接続され、トランジスタ202bのドレインはバイアス及び線形性調整回路201を介して電源電圧に接続される。トランジスタ202aのソースは線形性及び周波数特性調整回路203及び電流源204aを介してグランドに接続され、トランジスタ202bのソースは線形性及び周波数特性調整回路203及び電流源204bを介してグランドに接続される。出力信号outの線はトランジスタ202bのドレインに接続され、出力信号outxの線はトランジスタ202aのドレインに接続される。なお、入力トランジスタ202a及び202bは、nチャネルトランジスタの場合を例に説明したが、pチャネルトランジスタでもよい。
イコライザ本体回路において、周波数特性と線形性を制御可能となるように、出力信号のバイアスと線形性とを調整可能な回路(ロード)201を入力トランジスタ202a及び202bのドレイン側に接続し、線形性及び周波数特性を調整可能な回路203を入力トランジスタ202a及び202bのソース側を備えることにより、やはり周波数特性と線形性の調整を行うことが可能となる。
(第1の実施形態)
図3は、本発明の第1の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す。入力バイアス調整回路102は、nチャネルトランジスタ301a,301b,302a,302bを有する。nチャネルトランジスタ301aは、ゲートが入力信号inの線に接続され、ドレインが電源電圧(正電位)に接続され、ソースが信号imxの線に接続される。nチャネルトランジスタ301bは、ゲートが入力信号inxの線に接続され、ドレインが電源電圧(正電位)に接続され、ソースが信号imの線に接続される。nチャネルトランジスタ302aは、ゲートがバイアス信号biasの線に接続され、ソースがグランドに接続され、ドレインが信号imxの線に接続される。nチャネルトランジスタ302bは、ゲートがバイアス信号biasの線に接続され、ソースがグランドに接続され、ドレインが信号imの線に接続される。入力バイアス調整回路102は、バイアス信号biasに応じて、差動入力信号in,inxのバイアス点を調整して、差動出力信号im,imxを出力する。
イコライザ本体回路103は、差動微分回路であり、pチャネルトランジスタ311a,311b、nチャネルトランジスタ313a,313b,315a,315b、抵抗312及び容量314を有する。pチャネルトランジスタ(電流源)311a及び311bのゲートは相互に接続され、その相互接続点はコンパレータ322の出力に接続される。pチャネルトランジスタ311aは、ソースが電源電圧に接続され、ドレインが信号omの線に接続される。pチャネルトランジスタ311bは、ソースが電源電圧に接続され、ドレインが信号omxの線に接続される。抵抗312は、トランジスタ311a及び311bのドレイン間に接続される。nチャネルトランジスタ313aは、ゲートが信号imxの線に接続され、ドレインが信号omの線に接続され、ソースがnチャネルトランジスタ315aのドレインに接続される。nチャネルトランジスタ313bは、ゲートが信号imの線に接続され、ドレインが信号omxの線に接続され、ソースがnチャネルトランジスタ315bのドレインに接続される。容量314は、トランジスタ313a及び313bのソース間に接続される。nチャネルトランジスタ(定電流源)315a及び315bは、ゲートがバイアス信号biasnの線に接続され、ソースがグランドに接続される。イコライザ本体回路103は、入力差動信号im,imxを微分して差動出力信号om,omxを出力する。
出力バイアス調整回路110は、抵抗321a,321b及びコンパレータ322を有する。抵抗321a及び321bの直列接続は、イコライザ本体回路103が出力する差動信号om,omxの間の電圧を抵抗分割するために、差動信号om及びomxの線間に接続される。コンパレータ322は、抵抗321a及び321bの相互接続点の抵抗分割された電圧と参照電圧vrefとを比較し、バイアス信号をトランジスタ311a,311bのゲートに出力する。これにより、イコライザ本体回路103の差動出力信号om,omxのバイアス点が制御される。すなわち、抵抗321a及び321bの相互接続点において差動出力信号om,omxのコモンモードが検出される。コンパレータ322は、そのコモンモードが参照電圧vrefに一致するようにイコライザ本体回路103をフィードバック制御する。増幅回路323は、差動信号om,omxを増幅して差動信号out,outxを出力する。
この実施形態では、入力バイアス調整回路102としてレベルシフタを使用している。レベルシフタは、差動入力信号in,inxのレベルをシフトさせる。また、出力バイアス調整回路110として、抵抗321a,321bによりイコライザ本体回路103の差動出力信号om,omxの中心電圧(コモンモード)を検出し、そのレベルが参照電圧vrefとなるようにトランジスタ311a,311bのゲートにフィードバックを行っている。本実施形態により、イコライザ本体回路103(本実施例では一つの部分回路のみ記している)への入力と出力のレベルを調整することにより、イコライザ本体回路103の周波数特性と線形性の調整が抵抗312と容量314により容易に行うことができる。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す。第2の実施形態は、第1の実施形態に対して、入力バイアス調整回路102及び出力バイアス調整回路110が異なる。
まず、入力バイアス調整回路102について説明する。pチャネルトランジスタ405は、ゲート及びドレインが相互に接続され、ソースが電源電圧に接続される。pチャネルトランジスタ406は、ゲートがグランドに接続され、ソースがトランジスタ405のドレインに接続され、ドレインがnチャネルトランジスタ407のドレインに接続される。nチャネルトランジスタ407は、ゲートが電源電圧に接続され、ソースがnチャネルトランジスタ408のドレインに接続される。nチャネルトランジスタ408は、ゲート及びドレインが相互に接続され、ソースがグランドに接続される。
pチャネルトランジスタ401は、ゲートがトランジスタ405のゲートに接続され、ソースが電源電圧に接続され、ドレインがpチャネルトランジスタ402a及び402bのソースに接続される。pチャネルトランジスタ402aは、ゲートが入力信号inの線に接続され、ドレインが信号imxの線に接続される。pチャネルトランジスタ402bは、ゲートが入力信号inxの線に接続され、ドレインが信号imの線に接続される。nチャネルトランジスタ403aは、ゲートが入力信号inの線に接続され、ソースがnチャネルトランジスタ404のドレインに接続される。nチャネルトランジスタ403bは、ゲートが入力信号inxの線に接続され、ソースがnチャネルトランジスタ404のドレインに接続される。nチャネルトランジスタ404は、ゲートがトランジスタ408のゲートに接続され、ソースがグランドに接続される。
抵抗409a及び409bの直列接続は、信号im及びimxの線間に接続される。抵抗409a及び409bの相互接続点には、参照電圧vref1の線が接続される。入力バイアス調整回路102は、差動入力信号in,inxを増幅して出力するための差動増幅回路と、その増幅された差動信号間の電圧を抵抗分割してクランプするための抵抗409a,409bとを有する。
次に、出力バイアス調整回路110について説明する。nチャネルトランジスタ422aは、ゲートが信号omの線に接続され、ソースがグランドに接続され、ドレインが抵抗421を介して電源電圧に接続される。nチャネルトランジスタ422bは、ゲートが信号omxの線に接続され、ソースがグランドに接続され、ドレインが抵抗421を介して電源電圧に接続される。コンパレータ322は、トランジスタ422a及び422bのドレインの相互接続点の電圧(コモンモード)と参照電圧vref2とを比較し、バイアス信号をトランジスタ311a及び311bのゲートに出力する。
第1の実施形態では、入力バイアス調整回路102において、入力のバイアス点が低いときには、その出力電圧は入力よりも低い電圧となるため、イコライザ本体回路103に最適なバイアス点よりも低い入力を与える可能性がある。そこで、第2の実施形態では、pチャネルトランジスタ401とnチャネルトランジスタ403a,403bの電流源を入力トランジスタ402a,402bの上下に配置し、その出力を抵抗409a,409b又はトランジスタにより一定電圧vref1にクランプすることで、入力のバイアス点を電圧vref1とすることができる。また、イコライザ本体回路103の出力のコモンモード検出回路として、小さいサイズのゲート入力の出力バイアス調整回路110を用いることにより、より低負荷でコモンモードを検出することが可能となり、イコライザ本体回路103の周波数特性の合わせこみが容易となる。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す。第3の実施形態は、第2の実施形態に対して、入力バイアス調整回路102のみが異なる。入力バイアス調整回路102について説明する。容量501a及び501bは、差動入力信号in及びinxの線と差動出力信号im及びimxの線との間にそれぞれ接続される。抵抗502a及び502bの直列接続は、差動出力信号im及びimxの線間の電圧を抵抗分割してクランプするために、差動出力信号im及びimxの線間に接続される。抵抗502a及び502bの相互接続点には、参照電圧vref1の線が接続される。
入力バイアス調整回路102の入力段に容量501a,501bを配置し、その出力を抵抗502a,502b又はトランジスタにより一定電圧vref1にクランプすることで、入力のバイアス点を電圧vref1とすることができる。本実施形態では、入力バイアス調整回路102の容量値と抵抗値を可変とすることで高域通過フィルタを構成することが可能であり、周波数特性の調整という点でイコライザ本体回路103の補助的な回路とすることができる。
(第4の実施形態)
図6は、本発明の第4の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す。第4の実施形態は、第1の実施形態に対して、イコライザ本体回路103の一部が異なる。第4の実施形態では、第1の実施形態(図3)の容量314の代わりに、nチャネルトランジスタ611及び可変容量612を設ける。nチャネルトランジスタ611は、ゲートが電圧vbの線に接続され、ソース及びドレインがトランジスタ313a及び313bのソースに接続され、抵抗として機能する。可変容量612は、トランジスタ313a及び313bのソース間に接続される。
イコライザ本体回路103の差動間の入力トランジスタ313a,313bのソースを抵抗611で接続することにより、入力トランジスタ313a,313bのgmの依存性を低くすることが可能となり、線形性を向上することが可能となる。本実施形態では、抵抗としてnチャネルトランジスタ611を使用し、線形性の制御はゲート電圧vbを可変とすることで行っている。
(第5の実施形態)
図7は、本発明の第5の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す。第5の実施形態は、第4の実施形態に対して、イコライザ本体回路103の一部のみが異なる。第5の実施形態では、第4の実施形態(図6)のnチャネルトランジスタ611の代わりに、nチャネルトランジスタ711及びpチャネルトランジスタ712を設ける。nチャネルトランジスタ711のソース及びドレインは、トランジスタ313a及び313bのソースに接続される。pチャネルトランジスタ712のソース及びドレインも、トランジスタ313a及び313bのソースに接続される。トランジスタ711のゲートは電圧vb1の線に接続され、トランジスタ712のゲートは電圧vb2の線に接続される。
本実施形態は、第4の実施形態にpチャネルトランジスタ712を追加することにより、入力トランジスタ313a,313bのソースの電位に対する抵抗値の依存性を小さくすることが可能となり、線形性の制御性が向上する。すなわち、nチャネルトランジスタ711及びpチャネルトランジスタ712を用いることにより、相互に抵抗値の依存性を相殺し合い抵抗値のばらつきを小さくすることができる。
(第6の実施形態)
図8(A)は、本発明の第6の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す。第6の実施形態は、第4の実施形態に対して、イコライザ本体回路103の一部のみが異なる。第6の実施形態では、第4の実施形態(図6)のnチャネルトランジスタ611の代わりに、可変抵抗811を設ける。可変抵抗811は、トランジスタ313a及び313bのソース間に接続される。
図8(B)は、可変抵抗811の構成例を示す。抵抗821、nチャネルトランジスタ822及び抵抗823の直列接続の組みが複数並列に接続される。各組のトランジスタ822のゲートには、それぞれ電圧vb0,vb1,・・・,vbkの線が接続される。電圧vb0〜vbkは、それぞれデジタル信号のビット値に対応する。この可変抵抗811は、デジタル信号により抵抗値を設定可能である。
本実施形態は、第4の実施形態のトランジスタ611の代わりに、抵抗821,823とnチャネルトランジスタ822のスイッチを使用したものである。制御電圧vbi(i=0,1,…,k)を制御することにより、ソースの差電圧依存性の低い任意の抵抗値を実現することが可能となり、線形性の制御が容易となる。
(第7の実施形態)
図9は、本発明の第7の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す。第7の実施形態は、第1の実施形態に対して、イコライザ本体回路103の一部のみが異なる。第7の実施形態では、第1の実施形態(図3)の容量314の代わりに、バラクタ911及び912を設ける。バラクタ911及び912の直列接続は、トランジスタ313a及び313bのソース間に接続される。バラクタ911及び912の相互接続点には、電圧vbの線が接続される。
本実施形態は、差動間の入力トランジスタ313a,313bのソースを容量で接続したものである。容量は2つのバラクタ911,912から構成され、制御電圧vbで容量値を変化させることができる。容量値を変化させることにより、周波数特性のゼロを調整することが可能であり、所望の周波数特性を得ることができる。
(第8の実施形態)
図10(A)は、本発明の第8の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す。第8の実施形態は、第6の実施形態に対して、イコライザ本体回路103の一部のみが異なる。第8の実施形態では、第6の実施形態(図8)の抵抗312及び可変抵抗811の代わりに、可変抵抗1001及び抵抗1002を設ける。可変抵抗1001は、トランジスタ313a及び313bのドレイン間に接続される。抵抗1002は、トランジスタ313a及び313bのソース間に接続される。
図10(B)は、抵抗1002の構成例を示す。図8(B)と同様に、抵抗821、nチャネルトランジスタ822及び抵抗823の直列接続の組みが複数並列に接続される。各組のトランジスタ822のゲートには、それぞれ電圧vb0,vb1,・・・,vbkの線が接続される。電圧vb0〜vbkは、それぞれデジタル信号のビット値に対応し、デジタル信号により抵抗値を設定可能である。
入力トランジスタ313a,313bのドレイン側の抵抗1001を可変とすることで、例えば入力トランジスタ313a,313bのドレインに接続されているpチャネルトランジスタ311a,311bが飽和領域で動作しており、ポールが低周波側に配置された場合には、可変抵抗1001を挿入することによりより高周波側へとポールをシフトさせることができる。これにより、イコライザ回路の線形性を向上させることができる。抵抗の代替案として、pチャネルトランジスタやトランスファーゲートで構成することも可能である。
(第9の実施形態)
図11は、本発明の第9の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す。第9の実施形態は、第8の実施形態に対して、イコライザ本体回路103の一部のみが異なる。第9の実施形態では、第8の実施形態(図10)の抵抗1002及びトランジスタ(定電流源)315a,315bの代わりに、可変抵抗1101及びトランジスタ(定電流源)1102a,1102b,1103a,1103bを設ける。可変抵抗1101は、第6の実施形態の可変抵抗811と同様に、トランジスタ313a及び313bのソース間に接続される。
nチャネルトランジスタ1102aは、ゲートがバイアス信号biasn1の線に接続され、ドレインがトランジスタ313aのソースに接続され、ソースがnチャネルトランジスタ1103aのドレインに接続される。nチャネルトランジスタ1103aは、ゲートがバイアス信号biasn0の線に接続され、ドレインがトランジスタ1102aのソースに接続され、ソースがグランドに接続される。
nチャネルトランジスタ1102bは、ゲートがバイアス信号biasn1の線に接続され、ドレインがトランジスタ313bのソースに接続され、ソースがnチャネルトランジスタ1103bのドレインに接続される。nチャネルトランジスタ1103bは、ゲートがバイアス信号biasn0の線に接続され、ドレインがトランジスタ1102bのソースに接続され、ソースがグランドに接続される。
トランジスタ1102a,1102b,1103a,1103bを定電流源として機能させることにより、イコライザ本体回路103の定電流源の特性を向上させることができ、周波数特性(ポール)の制御性の改善を図ったものである。本実施形態は、nチャネルトランジスタをカスコード接続することにより、これを実現している。
(第10の実施形態)
図12は、本発明の第10の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す。第10の実施形態は、第9の実施形態に対して、イコライザ本体回路103の一部のみが異なる。第10の実施形態では、第9の実施形態(図11)のトランジスタ1103a,1103bの代わりに、抵抗1201a,1201bを設ける。抵抗1201aは、トランジスタ1102aのソース及びグランド間に接続される。抵抗1201bは、トランジスタ1102bのソース及びグランド間に接続される。
本実施形態は、第9の実施形態のnチャネルトランジスタ1103a,1103bの代わりに抵抗1201a,1201bを設けることで、出力インピーダンスを高めることが可能であり、定電流源の定電流特性が向上し、周波数特性(ポール)の制御性が向上する。
以上説明したように、第1〜第10の実施形態によれば、イコライザ回路の周波数特性と線形性の調整を行うことが容易になり、伝送線路による信号波形歪を除去することが可能となる。このため、ブロック間の信号伝送速度、誤り率、伝送距離を改善することが可能となる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態は、例えば以下のように種々の適用が可能である。
(付記1)
周波数特性が伝送線路の逆特性となるように調整可能で、かつ、線形性も調整可能であるイコライザ本体回路を有するイコライザ回路。
(付記2)
さらに、前記イコライザ本体回路の入力信号のバイアス点を調整するための入力バイアス調整回路を有する付記1記載のイコライザ回路。
(付記3)
さらに、前記イコライザ本体回路の出力信号のバイアス点を調整するための出力バイアス調整回路を有する付記1記載のイコライザ回路。
(付記4)
イコライザ本体回路と、
前記イコライザ本体回路の入力又は出力信号のバイアス点を調整するための入力又は出力バイアス調整回路と
を有するイコライザ回路。
(付記5)
前記イコライザ本体回路は、高域通過フィルタである付記4記載のイコライザ回路。
(付記6)
前記高域通過フィルタは、制御信号により調整可能であるアナログ素子で構成される付記5記載のイコライザ回路。
(付記7)
前記高域通過フィルタは、
入力信号がゲートに接続される電界効果トランジスタと、
前記電界効果トランジスタのソース側に接続される定電流源と
を有する付記5記載のイコライザ回路。
(付記8)
さらに、前記電界効果トランジスタのソース側に接続される可変抵抗を有する付記7記載のイコライザ回路。
(付記9)
さらに、前記電界効果トランジスタのソース側に接続される可変容量を有する付記7記載のイコライザ回路。
(付記10)
さらに、前記電界効果トランジスタのドレイン側に接続される可変抵抗を有する付記7記載のイコライザ回路。
(付記11)
さらに、前記イコライザ本体回路の入力信号のバイアス点を調整するための入力バイアス調整回路と、
前記イコライザ本体回路の出力信号のバイアス点を調整するための出力バイアス調整回路とを有する付記1記載のイコライザ回路。
(付記12)
前記入力バイアス調整回路は、差動入力信号のレベルをシフトさせるためのレベルシフタを有し、
前記出力バイアス調整回路は、前記イコライザ本体回路が出力する差動信号間の電圧を抵抗分割するための抵抗と、前記抵抗分割された電圧と参照電圧を比較するためのコンパレータとを有する付記11記載のイコライザ回路。
(付記13)
前記入力バイアス調整回路は、差動入力信号を増幅して出力するための差動増幅回路と、該増幅された差動信号間の電圧を抵抗分割してクランプするための抵抗とを有し、
前記出力バイアス調整回路は、前記イコライザ本体回路が出力する差動信号をそれぞれゲートに入力する2個のnチャネル電界効果トランジスタと、前記2個のnチャネル電界効果トランジスタのドレインの相互接続点に接続される抵抗と、前記2個のnチャネル電界効果トランジスタのドレインの相互接続点の電圧と参照電圧を比較するためのコンパレータとを有する付記11記載のイコライザ回路。
(付記14)
前記入力バイアス調整回路は、差動入力信号線と差動出力信号線との間に接続される容量と、前記差動出力信号線間の電圧を抵抗分割してクランプするための抵抗とを有し、
前記出力バイアス調整回路は、前記イコライザ本体回路が出力する差動信号をそれぞれゲートに入力する2個のnチャネル電界効果トランジスタと、前記2個のnチャネル電界効果トランジスタのドレインの相互接続点に接続される抵抗と、前記2個のnチャネル電界効果トランジスタのドレインの相互接続点の電圧と参照電圧を比較するためのコンパレータとを有する付記11記載のイコライザ回路。
(付記15)
前記イコライザ本体回路は、
差動入力信号がゲートに接続される2個の第1の電界効果トランジスタと、
前記2個の第1の電界効果トランジスタのソース間に接続される可変容量と
前記2個の第1の電界効果トランジスタのソース間に接続される一又は複数の第2の電界効果トランジスタと
を有する付記11記載のイコライザ回路。
(付記16)
前記第2の電界効果トランジスタは、nチャネル電界効果トランジスタ及びpチャネル電界効果トランジスタで構成される付記15記載のイコライザ回路。
(付記17)
前記イコライザ本体回路は、
差動入力信号がゲートに接続される2個の第1の電界効果トランジスタと、
前記2個の第1の電界効果トランジスタのソース間に接続される可変容量と
前記2個の第1の電界効果トランジスタのソース間に接続され、デジタル信号により抵抗値を設定可能な第1の抵抗と
を有する付記11記載のイコライザ回路。
(付記18)
前記イコライザ本体回路は、
差動入力信号がゲートに接続される2個の電界効果トランジスタと、
前記2個の電界効果トランジスタのソース間に接続され、制御信号により容量値を設定可能な2個のバラクタと
を有する付記11記載のイコライザ回路。
(付記19)
前記イコライザ本体回路は、
さらに、前記2個の第1の電界効果トランジスタのドレイン間に接続される可変抵抗を有する付記17記載のイコライザ回路。
(付記20)
前記イコライザ本体回路は、
さらに、前記2個の第1の電界効果トランジスタのソースにそれぞれ2個ずつカスコード接続される第2の電界効果トランジスタを有する付記19記載のイコライザ回路。
(付記21)
前記イコライザ本体回路は、
さらに、前記2個の第1の電界効果トランジスタのソースにそれぞれ接続される電界効果トランジスタ及び抵抗の直列接続を有する付記19記載のイコライザ回路。
本発明の実施形態によるイコライザ回路の原理的説明図である。 イコライザ本体回路の原理説明図である。 本発明の第1の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す回路図である。 本発明の第2の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す回路図である。 本発明の第3の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す回路図である。 本発明の第4の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す回路図である。 本発明の第5の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す回路図である。 図8(A)及び(B)は本発明の第6の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す回路図である。 本発明の第7の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す回路図である。 図10(A)及び(B)は本発明の第8の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す回路図である。 本発明の第9の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す回路図である。 本発明の第10の実施形態によるイコライザ回路の構成例を示す回路図である。 イコライザ回路の配置例を示す図である。 従来技術によるイコライザ回路の構成例を示す図である。 典型的に用いられている微分回路の回路図である。
符号の説明
100 イコライザ回路
101 振幅調整回路
102 入力バイアス調整回路
103 イコライザ本体回路
104 伝送線路補正制御信号
105 レベル発生回路
106 コモンモード検出回路
107 バイアス調整回路
201 バイアス及び線形性調整回路
203 線形性及び周波数特性調整回路

Claims (10)

  1. 周波数特性が伝送線路の逆特性となるように調整可能で、かつ、線形性も調整可能であるイコライザ本体回路を有するイコライザ回路。
  2. さらに、前記イコライザ本体回路の入力信号のバイアス点を調整するための入力バイアス調整回路を有する請求項1記載のイコライザ回路。
  3. さらに、前記イコライザ本体回路の出力信号のバイアス点を調整するための出力バイアス調整回路を有する請求項1記載のイコライザ回路。
  4. イコライザ本体回路と、
    前記イコライザ本体回路の入力又は出力信号のバイアス点を調整するための入力又は出力バイアス調整回路と
    を有するイコライザ回路。
  5. 前記イコライザ本体回路は、高域通過フィルタである請求項4記載のイコライザ回路。
  6. 前記高域通過フィルタは、制御信号により調整可能であるアナログ素子で構成される請求項5記載のイコライザ回路。
  7. 前記高域通過フィルタは、
    入力信号がゲートに接続される電界効果トランジスタと、
    前記電界効果トランジスタのソース側に接続される定電流源と
    を有する請求項5記載のイコライザ回路。
  8. さらに、前記電界効果トランジスタのソース側に接続される可変抵抗を有する請求項7記載のイコライザ回路。
  9. さらに、前記電界効果トランジスタのソース側に接続される可変容量を有する請求項7記載のイコライザ回路。
  10. さらに、前記電界効果トランジスタのドレイン側に接続される可変抵抗を有する請求項7記載のイコライザ回路。
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