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JP2005216512A - 電池、電池ホルダ及び電池の取付構造 - Google Patents

電池、電池ホルダ及び電池の取付構造 Download PDF

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JP2005216512A JP2004018176A JP2004018176A JP2005216512A JP 2005216512 A JP2005216512 A JP 2005216512A JP 2004018176 A JP2004018176 A JP 2004018176A JP 2004018176 A JP2004018176 A JP 2004018176A JP 2005216512 A JP2005216512 A JP 2005216512A
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Tadashi Hashimoto
匡史 橋本
Yoshi Abe
喜 阿部
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

【課題】 電池を電装品に取り付けたとき、電池取付箇所の防水性を確保することができる電池、電池ホルダ及び電池の取付構造を提供する。
【解決手段】 電池1は電流を流す部分である電極部4を備え、電極部4はその側面が正極端子5、底面が負極端子6となっている。電極部4の側面、即ち正極端子5の部位には、電装品2に螺着可能な雄ネジ7が形成されている。上部ケース9には、電池1の取付先となる収容穴11が形成されている。収容穴11は外方(図1及び図2では上方)に開口し、電池1の形状に合わせて階段状に形成されている。収容穴11の内周面には、電池1の雄ネジ7が螺着可能な形状で雌ネジ12が形成されている。電池1を電装品2に取り付けるには、電池1の雄ネジ7を電装品2の雌ネジ12に螺着することで行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電装品に取り付けてその電装品に電力を供給する電池、電池ホルダ及び電池の取付構造に関する。
従来、電装品への電池の取付構造としては、図7(a)に示すように下部ケース51に組み付けられた基板52に対し電池53を予め取り付け、その状態で上部ケース54を下部ケース51にスナップフィットを用いて一体に組み付ける構造がある。この上部ケース54と下部ケース51との間には、その周縁部位にケース内外の防水性確保を目的としてパッキン55が介装されている。また、図7(b)に示すように予め上部ケース54と下部ケース51とを溶着等により一体化しておき、上部ケース54に電池53を取り付け、そこにパッキン55を介して蓋56を複数のネジ57により組み付ける構造もある。
ところで、図7(a)に示す電池53の取付構造では、電池交換を繰り返すと、それに伴ってケース変形が生じ、パッキン55による防水性が低下する問題があった。電池53の電極及び基板52は水に弱く、装置の信頼性を確保するためには電池取付箇所での充分な防水性を確保する必要がある。一方、図7(b)に示す電池53の取付構造では、こちらも電池交換を繰り返すと、それに伴って蓋56が変形し、ネジ57をきつく螺着してもパッキン圧縮が不十分となり、防水性低下を招く問題があった。また、図7(b)に示す電池の取付構造では、ネジ57が必要になることから部品点数を低減したい要望もあった。
本発明の目的は、電池を電装品に取り付けたとき、電池取付箇所の防水性を確保することができる電池、電池ホルダ及び電池の取付構造を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明では、電装品に取り付けて該電装品に電力を供給可能な電池において、前記電装品への取付部位には、前記電装品に対し螺着可能なネジ部が形成されていることを要旨とする。
この発明によれば、電池自体にネジ部を設け、螺着によって電池を電装品に取り付ける構成である。このため、電装品に取り付けた電池を交換するときには、分割式のケースを取り外したり、電池収容箇所の蓋を止めるネジを外したりするような応力が加わる取り扱いをせずに済む。従って、電池交換の際にケース変形(蓋変形)が生じ難くなることから、ケース変形(蓋変形)が原因で生じる防水性の低下が発生し難くなり、電池交換を繰り返しても電池取付箇所の充分な防水性が確保される。
また、電装品に取り付けた電池を上から蓋で閉じる構成の場合、その蓋は複数のネジで電装品に固定することになる。この場合、ネジの締め付け具合によっては、部分的な締め付け不足が生じて、防水性が不十分となる可能性も否定できない。しかし、本例のように電池の電装品への取り付けをネジ部の螺着による構成を用いれば、電池から電装品には締付力が均一に働き、部分的な締め付け不足が生じ難くなることから、このことも防水性向上に寄与する。
請求項2に記載の発明では、電装品に電力を供給する電池を収容可能であり、前記電装品へのホルダ取付時に内方へ開口する収容部と、前記電装品への取付部位に形成され、前記電装品に対し螺着可能なネジ部とを備えたことを要旨とする。
この発明によれば、ネジ部を有する電池ホルダに電池を取り付け、その電池ホルダを電装品に螺着することで電池を電装品に取り付ける構成である。このため、電装品に取り付けた電池を交換するときには、分割式のケースを取り外したり、電池収容箇所の蓋を止めるネジを外したりするような応力が加わる取り扱いをせずに済む。従って、電池交換の際にケース変形(蓋変形)が生じ難くなることから、ケース変形(蓋変形)が原因で生じる防水性の低下が発生し難くなり、電池交換を繰り返しても電池取付箇所の充分な防水性が確保される。
また、電装品に取り付けた電池を上から蓋で閉じる構成の場合、その蓋は複数のネジで電装品に固定することになる。この場合、ネジの締め付け具合によっては、部分的な締め付け不足が生じて、防水性が不十分となる可能性も否定できない。しかし、本例のようにネジ部を有する電池ホルダに電池を取り付け、その電池ホルダを電装品に螺着する構成を用いれば、電池から電装品には締付力が均一に働き、部分的な締め付け不足が生じ難くなることから、このことも防水性向上に寄与する。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明において、前記電装品へ取り付けたときに、前記電装品のケースとの間で挟み込まれることによって防水性を確保する防水部材を備えたことを要旨とする。
この発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の作用に加え、電池(電池ホルダ)を電装品に取り付けたときには、電池(電池ホルダ)と電装品のケースとの間に防水部材が介装された状態となるので、ケース内外の防水効果が一層高まり、防水性がより一層向上する。
請求項4に記載の発明では、電力を供給可能な電池を電装品に取り付けるときに用いる電池の取付構造において、前記電池の前記電装品への取付部位にネジ部を形成し、前記電池の電流を前記電装品に供給可能な状態で前記ネジ部を前記電装品に螺着して、前記電池を前記電装品に取り付けることを要旨とする。この発明によれば、請求項1と同様の作用が得られる。
請求項5に記載の発明では、電力を供給可能な電池を電装品に取り付けるときに用いる電池の取付構造において、前記電装品へのホルダ取付時に内方へ開口する収容部を備えた電池ホルダを用い、前記電池の電流を前記電装品に供給可能な状態で前記電池を前記収容部に収容して前記電池を前記電池ホルダに取り付け、前記電池ホルダの前記電装品への取付部位にネジ部を形成し、前記ネジ部を前記電装品に螺着することによって前記電池ホルダを前記電装品に組み付けることを要旨とする。この発明によれば、請求項2と同様の作用が得られる。
本発明によれば、電池を電装品に取り付けたとき、電池取付箇所の防水性を確保することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した電池、電池ホルダ及び電池の取付構造の第1実施形態を図1及び図2に従って説明する。
図1は電池1を電装品2に取り付ける前の状態を示す部分断面図であり、図2は電池1を電装品2に取り付けた状態を示す部分断面図である。図1及び図2に示すように、電池1は横断面(図1及び図2の紙面左右方向断面)が円形状で、縦断面(図1及び図2の紙面上下方向断面)が凸形状をなしており、大径部分のつまみ部3と、小径部分の電極部4とを備えている。つまみ部3は電池1を電装品2に取り付けるときに指でつまむ部位として用いられる。
電池1は内部に電解液を有するとともに、電極部4が電気を流す部位として機能する。電極部4は外壁が例えば鉄やアルミ等の金属からなり、その側面と底面とが各々異なる電極を形成している。本例では、電極部4の側面全域が正極端子5、底面全域が負極端子6となっている。電極部4の側面、即ち正極端子5の部位には、電装品2に螺着可能な雄ネジ7が形成されている。雄ネジ7はネジ溝が横方向(図1及び図2の紙面左右方向)に延びており、電極部4の側面ほぼ全域に形成されている。なお、電極部4が取付部位を構成し、雄ネジ7がネジ部に相当する。
一方、電装品2は例えば車両のスマートキー(携帯機)等からなり、各種部品を収容するケース8を備えている。このケース8は上部ケース9と下部ケース10とを周縁で溶着することによって組み立てられている。上部ケース9には、電池1の取付先となる収容穴11が形成されている。収容穴11は外方(図1及び図2では上方)に開口し、電池1の形状に合わせて階段状に形成されている。収容穴11の内周面には、電池1の雄ネジ7が螺着可能な形状で雌ネジ12が形成されている。
雌ネジ12の一部分には、電池1の正極端子5の接続先となる電装品2側の正極端子13が形成されている。収容穴11の底面には、電池1の負極端子6の接続先となる電装品2側の負極端子14が形成されている。電装品2の正極端子13及び負極端子14は金属製であり、正極端子13は上部ケース9の製造時にインサート成形により一体形成される。ケース8の内部には、ICチップ、抵抗及びコンデンサ等が実装された基板15が収容されている。電装品2の正極端子13及び負極端子14は、基板15に電気的に接続されている。
電池1を電装品2に取り付けたとき、電池1のつまみ部3の下面と上部ケース9との間には、ケース内部の密封性を確保するパッキン16が介装されている。パッキン16は電池1の電極部4を囲むように配置され、上部ケース9の壁面に形成された溝部17に嵌合されている。電池1を電装品2に螺着した状態では、パッキン16が若干変形した状態となり、ケース外部の水滴等が電池1及び電装品2の端子5,6,13,14に至らないように、パッキン16によってケース内外の防水性が確保される。なお、パッキン16が防水部材に相当する。
さて、電池1の電装品2への取り付けは、電池1とケース8との間にパッキン16を介装した状態で、電池1の雄ネジ7を電装品2の雌ネジ12に螺着することによって行う。本例では、電池1自体がネジとなっているので、電装品2への取付状態ではパッキン16が電池1によって均一に圧縮されることになる。従って、パッキン16に部分的な圧縮不足が生じず、電池取付箇所の防水性の高い状態となる。また、電池1の取り付けの際には、分割式のケースを外したり、電池1を上から覆う蓋を外したりするような作業が不要であり、電池1の電装品2への取り付けも簡単に行うことが可能である。
続いて、電池1の交換は、取付時のときと反対の方向に電池1を回すことで行う。ところで、電池交換時に分割式のケースを外したり、電池1を上から覆う蓋を外したりする取り扱いが必要な構成では、ケースや蓋に過度の力が加わって変形が生じる可能性がある。このため、電池交換後にケースや蓋を組み付けても、ケースや蓋の変形が原因でパッキン16が充分に圧縮されず、防水性低下を招くおそれがある。しかし本例の構成を用いれば、電池1を回すだけで電池交換が行えるので、電池交換時にケース8に過度の力が働かず、ケース8に変形が生じ難いことから、電池交換に起因する防水性低下が発生し難い。
本実施形態によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)電池1自体に雄ネジ7を設け、電装品2の雌ネジ12に電池1の雄ネジ7を螺着することで電池1を電装品2に取り付ける構成とした。従って、電池1の電装品2との取付状態ではパッキン16が均一に圧縮され、しかも電池交換を行っても変形の生じ得るような力がケース8に加わらないことから、電池取付箇所の防水性を充分に確保することができる。
(2)パッキン16は部分的な応力が加わると、それが原因で劣化し易くなる現状がある。しかし本例では、電池1の電装品2との取付状態のときにパッキン16が均一に圧縮されるので、パッキン16には部分的な応力が発生せず、パッキン16に劣化が生じ難くなる。従って、電池交換を行っても、前に使用していた同じパッキン16を続けて使用することができ、パッキン16にかかるコストを低く抑えることができる。
(3)ネジ構造を用いて電池1を電装品2に取り付けたので、電池1は電装品2から簡単に外れない状態となる。従って、電池1を取り付けた電装品2が落下して、電装品2に過度の衝撃が加わっても、電池1が電装品2から外れることはほとんどない。
(4)電池1はパッキン16を介して電装品2に取り付けられるので、ケース8の内部の密封性がより一層高い状態となり、電池取付箇所の防水性をより一層向上することができる。
(5)電池1の正極端子5に雄ネジ7が形成されているので、電池1の電極部4が正極端子5と雄ネジ7とを兼ねることになり、電池1のコンパクト化に寄与する。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を図3及び図4に従って説明する。本例は、電池構造が第1実施形態と異なっており、他の基本的な構成については第1実施形態と同様である。従って、本例では第1実施形態と同一部分に関しては同一符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図3は電池ホルダ21の断面図であり、図4は電池ホルダ21を電装品2に取り付けた状態を示す部分断面図である。図3及び図4に示すように、電池ホルダ21は電池(本例では、ボタン電池22)を組み付けるためのもので、ボタン電池22を組み付けた状態で電装品2に取付可能である。電池ホルダ21は大径の円板部23と、小径の円筒部24とを備えている。円板部23は例えば樹脂等を材質としており、電池ホルダ21を電装品2に取り付けるときに指でつまむ部位として用いられる。なお、円筒部24が収容部及び取付部位を構成する。
また、円筒部24は円板部23の内面に組み付けられており、例えばインサート成形により円板部23と一体成形される。円筒部24は例えば鉄やアルミ等の金属からなり、外周面に雄ネジ7が形成されている。この雄ネジ7はネジ溝が横方向(図3及び図4の紙面左右方向)に延びており、円筒部24の外周面ほぼ全域に形成されている。円筒部24の内周面には、互いに対向するように金属製の一対のバネ部25が形成されている。円筒部24は電装品2への取付時に内方へ開口した状態となり、ボタン電池22が収容可能な内径サイズに設定されている。
円板部23の下面には、電池ホルダ21に組み付けたボタン電池22を位置決めする台座26が突出形成されている。ボタン電池22は側面が正極端子27、底面が負極端子28となっている。電池ホルダ21にボタン電池22を組み付けたとき、台座26により位置決めされたボタン電池22は、その正極端子27がバネ部25に接触した状態(図4参照)となる。従って、ボタン電池22を組み付けた電池ホルダ21では、金属製の円筒部24が電極として機能し、ボタン電池22の電流をバネ部25及び円筒部24を介して外部(ここでは電装品2)に流すことが可能である。
さて、電池ホルダ21を用いてボタン電池22を電装品2に取り付ける場合には、まずボタン電池22を電池ホルダ21に組み付ける。このとき、ボタン電池22は電池ホルダ21内の台座26に位置決めされるとともに、この位置決め状態ではボタン電池22の正極端子27がバネ部25に接触した状態となる。このとき、バネ部25はボタン電池22が電池ホルダ21から外れないように電池ホルダ21を付勢する。続いて、電池ホルダ21とケース8との間にパッキン16を介装した状態で、電池ホルダ21の雄ネジ7を電装品2の雌ネジ12に螺合し、螺着状態となった時点で取り付けが完了する。
上記実施形態によれば、(1)〜(5)に記載の電池取付箇所の防水性確保、パッキン16の劣化抑制、電池ホルダ21の外れ難さ確保、電池ホルダ21のコンパクト化等の効果に加え、以下に記載の効果を得ることができる。
(6)雄ネジ7を設けた電池ホルダ21を介して行うので、ネジ構造を用いた電池取付構造を採用しても市販のボタン電池22を使用することができ、汎用性が増すことになる。
(7)第1実施形態の電池1と本例の電池ホルダ21とを同じサイズにすれば、電池1と電池ホルダ21との間で同一の電装品2を共有することができる。
(8)円筒部24は、ボタン電池22を収容する収容部と、収容したボタン電池22の電流を電装品2に伝達する電極部とを兼ねている。従って、円筒部24の高さを充分に確保することができ、ボタン電池22を電池ホルダ21に外れ難い状態で取り付けることができる。
なお、前記各記実施形態は上記に限定されず、以下の態様に変更してもよい。
・ 第1実施形態において、雄ネジ7は電極部4に形成されることに限定されない。例えば、図5(a)に示すようにつまみ部3の側面に雄ネジ7を形成し、電装品2にはその雄ネジ7と対応する位置に雌ネジ12を形成する構成としてもよい。また、これと同じように第2実施形態において、図5(b)に示すように電池ホルダ21の円板部23の側面に雄ネジ7を形成してもよい。
・ 第2実施形態において、電池ホルダ21の収容部が電極部を兼ねることに限定されない。例えば、図5(c)に示すようにボタン電池22の各端子27,28が電装品2の各端子13,14に接続可能であれば、円板部23に設けた収容部41にボタン電池22を収容する構成でもよい。
・ 第1実施形態において、電池1の雄ネジ7の螺着先となる雌ネジ12は上部ケース9に形成されることに限定されない。例えば、図6に示すように上部ケース9とは別部品の取付部31を基板15上に形成し、取付部31の内部に雌ネジ12を形成して、そこに電池1の雄ネジ7を螺着する構成としてもよい。なお、これは第2実施形態についても同様である。
・ 第1実施形態において、電池1に雄ネジ7を設け、電装品2のケース8に雌ネジ12を設けたが、これを逆の組み合わせとしてもよい。なお、これは第2実施形態についても同様である。
・ 第1実施形態において、電池1は必ずしもパッキン16を介してケース8に取り付けられることに限らず、パッキン16を用いずにそのままケースに取り付けてもよい。なお、これは第2実施形態についても同様である。
・ 第1及び第2実施形態において、電装品はスマートキー(携帯機)に限らず、電池で稼働する物品であれば、その種類は特に限定されない。
・ 第1及び第2実施形態において、防水部材はパッキン16に限らず、例えばOリング等の他の部材を採用してもよい。
・ 第1実施形態において、電池1は側面が正極端子5、底面が負極端子6に限らず、これを逆の組み合わせとしてもよい。同様に第2実施形態において、ボタン電池22は側面が正極端子27、底面が負極端子28に限らず、これを逆の組み合わせとしてもよい。
・ 第1及び第2実施形態において、上部ケース9と下部ケース10とは溶着により組み立てられることに限らず、例えばスナップフィットにより組み立てられる構成としてもよい。
・ 第2実施形態において、電池ホルダ21に組み付ける電池はボタン電池22に限らず、例えば筒型電池等の他の種類の電池を用いてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(1)請求項1又は3において、前記ネジ部は、電池側の正極端子及び負極端子のうち一方を兼ねている。
(2)請求項2又は3において、前記収容部は、当該収容部に収容した前記電池の電流を電装品側に伝達可能な電極端子を兼ねている。
(3)前記技術的思想(2)において、前記ネジ部は前記電極端子に形成されている。
(4)請求項3及び前記技術的思想(1)〜(3)のいずれかにおいて、前記防水部材は、前記ネジ部を囲むように周状に形成されている。
第1実施形態における電池を電装品に取付ける前の状態を示す部分断面図。 電池を電装品に取り付けた状態を示す部分断面図。 第2実施形態における電池ホルダの断面図。 電池を電装品に取り付けた状態を示す部分断面図。 別例を示し、(a)は電池の側面図、(b),(c)は電池ホルダの側面図。 同じく別例における電池を電装品に取り付けた状態を示す部分断面図。 (a),(b)は電池を取り付けた状態の電装品の部分断面図。
符号の説明
1…電池、2…電装品、4…取付部位を構成する電極部、7…ネジ部としての雄ネジ、8…ケース、16…防水部材としてのパッキン、21…電池ホルダ、22…ボタン電池、24…収容部及び取付部位を構成する円筒部、41…収容部。

Claims (5)

  1. 電装品に取り付けて該電装品に電力を供給可能な電池において、
    前記電装品への取付部位には、前記電装品に対し螺着可能なネジ部が形成されていることを特徴とする電池。
  2. 電装品に電力を供給する電池を収容可能であり、前記電装品へのホルダ取付時に内方へ開口する収容部と、
    前記電装品への取付部位に形成され、前記電装品に対し螺着可能なネジ部と
    を備えたことを特徴とする電池ホルダ。
  3. 前記電装品へ取り付けたときに、前記電装品のケースとの間で挟み込まれることによって防水性を確保する防水部材を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電池。
  4. 電力を供給可能な電池を電装品に取り付けるときに用いる電池の取付構造において、
    前記電池の前記電装品への取付部位にネジ部を形成し、前記電池の電流を前記電装品に供給可能な状態で前記ネジ部を前記電装品に螺着して、前記電池を前記電装品に取り付けることを特徴とする電池の取付構造。
  5. 電力を供給可能な電池を電装品に取り付けるときに用いる電池の取付構造において、
    前記電装品へのホルダ取付時に内方へ開口する収容部を備えた電池ホルダを用い、前記電池の電流を前記電装品に供給可能な状態で前記電池を前記収容部に収容して前記電池を前記電池ホルダに取り付け、前記電池ホルダの前記電装品への取付部位にネジ部を形成し、前記ネジ部を前記電装品に螺着することによって前記電池ホルダを前記電装品に組み付けることを特徴とする電池の取付構造。
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