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JP2005213686A - 再生セルロース繊維を含む繊維材料 - Google Patents

再生セルロース繊維を含む繊維材料 Download PDF

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JP2005213686A
JP2005213686A JP2004022757A JP2004022757A JP2005213686A JP 2005213686 A JP2005213686 A JP 2005213686A JP 2004022757 A JP2004022757 A JP 2004022757A JP 2004022757 A JP2004022757 A JP 2004022757A JP 2005213686 A JP2005213686 A JP 2005213686A
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Katsuya Okajima
克也 岡嶋
Aya Haseyama
彩 長谷山
Masao Seki
昌夫 関
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Abstract

【課題】本発明の課題は、洗濯耐久性に優れた抗菌防臭性、消臭性を有する、竹を原料とする再生セルロース繊維を含む繊維材料を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明は竹を原料とする再生セルロース繊維を10wt%以上含む繊維材料であって、該繊維材料を構成する繊維の表面上に光触媒型消臭剤がバインダー樹脂を介して固着していることを特徴とするものである。
【選択図】なし

Description

本発明は、洗濯耐久性に優れた抗菌防臭性、消臭性を有する、竹を原料とする再生セルロース繊維を含む繊維材料に関するものである。
地球温暖化防止等に係わる環境保全に対する意識の高まりから環境保護対策として、近年、トウモロコシやサツマイモの澱粉を原料とする生分解性繊維のポリ乳酸の開発が行われているが、染色や縫製段階の熱処理工程に耐えうる特性をもった繊維が得られていないため、衣料品、寝装品、インテリア用品など幅広い用途へ適用するには未だ十分なものとは言い難い。一方、木材パルプを主原料とする再生セルロース繊維は、天然由来でありかつ良好な生分解性を示すため、いまだに多く生産、使用されているが、木材の伐採による環境破壊についての対応が十分でなく、これに代わる再生セルロース繊維として竹を原料とする再生セルロース繊維が注目を集めている。竹は伐採したあとも生育が早く、生育の遅い木材を原料とするのに対し、効率よく製造できるという利点を持つ。また、竹は伐採しないと根が張りすぎて木の生育を妨げ、山を荒らすと言われており、これを有効活用すること自体が森林環境の保全に繋がるという利点がある。さらには竹の抽出成分に由来する抗菌作用が再生セルロース繊維としたのちも持続し緩やかな抗菌防臭効果を発揮するという特性も併せ持つ。
このような竹を原料とする再生セルロース繊維の公知例としては、特許文献1(特開平2001−115347)に竹を原料とするセルロースレーヨン繊維に関する記載があるが、該公知例は紡績糸の繊度、撚数、範囲を規定し、従来のレーヨン糸を使用した織編物に対して、張りおよび腰、皺やへたりなどの課題を改善することについて記載されたもので、該繊維の有する緩やかな抗菌防臭効果や、その特性をさらに補強、強化する術は未だなく、これらの解決が望まれていた。
特開2001−115347号公報
本発明の課題は、かかる従来技術の問題点を解決し、洗濯耐久性に優れた抗菌防臭性、消臭性を有する、竹を原料とする再生セルロース繊維を含む繊維材料を提供せんとするものである。
本発明はかかる課題を解決するために、次のような手段を採用するものである。すなわち、本発明の繊維材料は竹を原料とする再生セルロース繊維を10wt%以上含む繊維材料であって、該繊維材料を構成する繊維の表面上に光触媒型消臭剤がバインダー樹脂を介して固着していることを特徴とするものである。
本発明によれば、洗濯耐久性に優れた抗菌防臭性、消臭性を有する、竹を原料とする再生セルロース繊維を含む繊維材料を提供することができる。さらには、洗濯耐久性に優れた抗菌防臭性、消臭性を有する衣料品、寝装・インテリア用品を得ることができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明において再生セルロース繊維は、天然に生育する竹あるいは栽培された竹を原料とする再生セルロース繊維である。竹を原料とした再生セルロース繊維は前述のごとく森林の環境保全に繋がるという利点を有する他、竹の抽出成分に由来する抗菌作用が再生セルロース繊維としたのちも持続し緩やかな抗菌防臭効果を発揮する、理由は定かでないが他の原料由来のものに比べ高い吸放湿性能を示すなどの利点がある。原料として用いる竹の原産地は、アジアを中心に世界各国に広がっているが、量、質の点からは特に中国産もしくはインド産の竹が好ましく使用される。かかる竹原料を再生セルロース繊維とする方法としては、一般公知の各種処理手段を適用することができ、具体的にはビスコース法や銅アンモニア法などが適用できる。例えばビスコース法の場合、竹をアルカリ及び二流化炭素と反応させ、アルカリデンサートとして苛性ソーダに溶解して湿式紡糸し、セルロースを凝固・再生することにより再生セルロース繊維とすることができる。
かかる手段により得られる再生セルロース繊維の形態としては、フィラメントあるいはステープルの何れの形態であっても良い。フィラメントの場合、単糸繊度が1.1〜15dtex、トータル繊度として20〜450dtexの範囲のフィラメント糸とするのが好ましく、ステープルの場合は、綿紡式であれば綿繊維の繊度、繊維長を基本に1〜3dtex、35〜50mm程度の原綿、スフ紡式であればレーヨン原綿の繊度、繊維長を基本として1〜5dtex、40〜80mm程度の原綿、梳毛紡式であれば羊毛繊維を基本に2〜8dtex、60〜120mm程度の原綿として、それぞれ紡績糸にすることが好ましい。また、これら原綿、紡績糸、フィラメント糸と他の繊維、たとえば綿、麻、ウールなどの天然繊維、ジアセテート、トリアセテート等の半合成繊維、あるいはポリエステル、ナイロン、アクリル等の合成繊維とを適宜、混紡、混繊し、混紡糸、混繊糸などの形態として使用することもできる。また、湿式紡糸により得られたフィラメントやステープルをそのままの状態で中詰め綿として用いたり、不織布形態にして用いることもできる。
本発明の繊維材料が織編物の形態である場合は、上記のフィラメント糸あるいは紡績糸を一部若しくは全部に用いて編織布することにより得られる。編織布に際しては、他の繊維からなるフィラメント糸あるいは紡績糸と交編、交織することも出来るが、如何なる形態の繊維材料とする場合であっても該再生セルロース繊維の含有割合は、繊維材料の全重量に対し10wt%以上でなければならない。含有割合が10wt%未満となると竹を原料とした再生セルロースの有する緩やかな抗菌防臭効果などの利点を生かすことが難しくなる。含有割合が30wt%以上であれば、より好ましい繊維材料を得ることができる。
本発明の繊維材料は洗濯耐久性に優れた抗菌防臭性、消臭性を有するという特徴を有する。前述のごとく竹を原料とした再生セルロース繊維は元来、原料である竹の抽出成分に由来する抗菌防臭効果を有するが、そのレベルは大変緩やかなものであり、また洗濯を繰り返す毎に効力が落ちていくという欠点がある。したがって、この点を補強、強化し洗濯耐久性に優れた抗菌防臭性、消臭性を発現させるために、本発明は該繊維材料を構成する繊維の表面上に光触媒型消臭剤がバインダー樹脂を介して固着していることが必須条件となる。光触媒型消臭剤とは、紫外線等により励起され、雰囲気中の水分などと反応して非常に高い反応性をもつヒドロキシラジカル(・OH)を生成し、その強い酸化力によって有機物を酸化分解する特性を有するものであり、酸化チタンはその代表として例示でき、その他にチタンとケイ素の複合酸化物や多孔質被覆型酸化チタンなどがある。本発明は、かかる特性を持つ光触媒が消臭性、抗菌防臭性を有し、その効果は半永久的に持続するという事実に着目し、これを繊維材料に耐久性良く固着することで前記の欠点を一挙に解決したものである。
なお、光触媒型消臭剤は上述のごとく雰囲気中の水分と反応して活性種を生成するため、他の原料由来の再生セルロース繊維に比べ高い吸湿性能を有する竹を原料とした再生セルロース繊維が基材である場合、特に高い消臭効果を発揮することが可能となる。
かかる光触媒型消臭剤を消臭剤として用いるに際し、例えば酸化チタンそのものを繊維に固着させた場合には、該光触媒の強い酸化分解力によりバインダー樹脂や繊維材料そのものまでもが分解してしまうという問題が生じる可能性がある。したがって、本発明においては、光触媒型消臭剤としてチタンとケイ素の複合酸化物および/または多孔質被覆型酸化チタンを用いることが特に好ましい。これらの光触媒型消臭剤は触媒の固体表面に高活性の酸化チタンがむき出しになっていない分、適度な活性コントロールが可能となり、上記のような問題を引き起こす恐れが極めて少ないという利点を有している。さらに、これらの光触媒型消臭剤を用いた場合、これまで困難とされてきたタバコ臭や汗臭などの体臭をバランスよく消臭し、しかもかかる臭気を酸化分解する機能も有するので着臭防止という効果も達成する他、その酸化力により黄色ブドウ状球菌などに対する殺菌力を発揮するので、優れた抗菌防臭効果も達成できる。
このうちチタンとケイ素の複合酸化物に関しては、例えば(株)日本触媒が既に上市しているSX−T1、SX−T2、SX−T3(商品名)などの商品を活用することができる。また、該複合酸化物の製造方法としては、例えば、特公平5−55184号公報に記載された方法が採用される。一般にチタンとケイ素からなる二元系複合酸化物は、例えば、「触媒(第17巻、No.3、72頁、1975年)」に記載されているように、固体酸として知られ、構成するおのおの単独の酸化物には見られない顕著な酸性を示し、また高表面積を有する。すなわち、チタンとケイ素が二元系酸化物を形成することにより、特異な特性が発現するのである。さらに複合酸化物の消臭効果を効果的にする観点では、X線回折による分析で、非晶質もしくは非晶質に近い微細構造を有していることが好ましい。チタンとケイ素の割合は、モル比でチタンが20〜95モル%、ケイ素が5〜80モル%の範囲にあることが好ましい。酸化ケイ素の割合が多くなると、酸化チタンの光触媒活性が弱まる傾向にあるので、使用目的により最適割合を決めるのが好ましい。チタンとケイ素を含む複合酸化物の好ましい製造方法として、四塩化チタンをシリカゾルと共に混合し、その中にアンモニア水を滴下して沈殿を生成させ、この沈殿を濾過、洗浄、乾燥後、300〜650℃で焼成する。一般的に知られている酸化チタン光触媒と比較して、有機物の酸化分解特性に優れており、高い消臭効果が期待できる。
一方、多孔質被覆型酸化チタンとは具体的には、効率よく悪臭成分、汚染物質を吸着することができるシリカや、タンパク質吸着能を有し細菌やウイルスを吸着することができるアパタイト(リン酸カルシウム)などの無機多孔質を酸化チタン表面に被覆せしめた形状のものである。光触媒能を十分発揮させるため、被覆の厚みは数nm〜数μm程度、被覆量は光触媒に対して0.1〜5.0wt%程度であることが好ましい。かかる多孔質被覆型酸化チタンとして昭和電工(株)マックスライトTS−01、マックスライトTS−04(商品名)や(株)信州セラミックスが上市している#7000、#W7000(商品名)等の製品を適用することも可能である。
かかる光触媒型消臭剤の形状としては、消臭・抗菌効果を上げるために粒子状であることが好ましく、多孔質であることが好ましい。粒子径が大きすぎたり、比表面積が小さすぎたりすると、悪臭成分等の有機物との接触機会が減り、分解速度が低下する傾向にある。特に消臭効果の発現に関しては一旦、悪臭成分が触媒に吸着し、その後徐々に酸化分解を受け無臭化するという過程を経ると考えられるため、該光触媒型消臭剤の平均一次粒子径としては1nm以上20nm以下で、比表面積は100m2/g以上のものが好ましく使用される。ここで比表面積は、QUANTACHROME社製 QUANTA SORBOS−8の装置を用いて測定したものである。
光触媒型消臭剤の繊維材料に対する付着量は、該繊維材料を構成する繊維の総重量に対して0.01wt%以上10wt%以下の範囲内であることが好ましい。付着量が0.01wt%より少ないと光触媒型消臭剤の消臭・抗菌性能が発揮されにくくなり、10wt%を超えると繊維材料自身が該光触媒型消臭剤の酸化作用による劣化が懸念される。
本発明においてかかる光触媒型消臭剤は、該繊維材料を構成する再生セルロース繊維および/または他の構成繊維の表面上にバインダー樹脂を介して固着しているものである。光触媒型消臭剤を繊維材料へ付与する方法としては、再生セルロース繊維および/または他の構成繊維を湿式紡糸や溶融紡糸する際に繊維内部に練り込んでしまうという方法も知られているが、かかる方法を採用した場合、付与した光触媒型消臭剤の大半が繊維内部に埋もれてしまい、悪臭成分等の有機物との接触機会が極端に減り、ほとんど消臭・抗菌効果を発揮し得ないという結果になってしまう。一方、かかる光触媒型消臭剤は無機微粒子であるため、それ単独で繊維表面上へ付与しても繊維との接着性は殆どなく、したがって洗濯時の耐久性が得られない。これらの理由から、本発明において光触媒型消臭剤は、該繊維の表面上にバインダー樹脂を介して固着していることが必須条件である。
かかる光触媒型消臭剤を繊維表面上に固着するバインダー樹脂としては、両者との接着性が良く、かつ光触媒型消臭剤による分解を受けにくい、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、メラミン系樹脂、アルキルシリケート系樹脂などから適宜1種以上を選択して用いることができる。このうち、とりわけ光触媒型消臭剤に対する耐分解性を重視する場合にはシリコーン系樹脂やフッ素系樹脂、アルキルシリケート系樹脂が好ましく用いられ、得られる繊維材料の風合いを重視する場合には、シリコーン系樹脂やポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂が好ましく用いられる。洗濯耐久性を特に重視する場合には、アクリル系樹脂やポリウレタン系樹脂、メラミン系樹脂が好ましく用いられる。また、該繊維材料が中詰め用の短繊維わたである場合、カード等の後工程の通過性を考慮して粘着性の少ないシリコーン系樹脂やポリエステル樹脂を選択することが好ましい。かかるバインダー樹脂の洗濯耐久性を向上させる目的で架橋剤としてイソシアネート系化合物、カルボジイミド系化合物、シランカップリング剤、グリオキザール系樹脂等を適宜添加して使用することも好ましく行われる。
かかるバインダー樹脂の繊維材料への適正付着量は、前記光触媒型消臭剤の繊維材料の付着量により変動するものであり、バインダー樹脂の重量:光触媒型消臭剤の重量の比が1:10〜10:1の範囲内で繊維材料へ固着していることが好ましい。バインダー樹脂の付着量が光触媒型消臭剤の付着量に対し1:10以下となると、光触媒型消臭剤の繊維への固着性が低下する傾向にあり、10:1を超えると光触媒型消臭剤の一部がバインダー樹脂に埋没してしまい消臭・抗菌効果が低下してしまう可能性がある。
本発明において該繊維材料を構成する繊維の表面上には光触媒型消臭剤に加えて物理吸着型消臭剤および/または化学反応型消臭剤が固着していることも好ましい。すなわち、光触媒型消臭剤は前述のごとく優れた消臭効果を有しているが、その分解消臭の原理上、悪臭成分と接触してからその効果を発揮するまでには若干のタイムラグを生じる場合があり、この遅効性を補う意味で悪臭成分を素早く物理的、化学的に捕捉することのできる物理吸着型消臭剤および/または化学反応型消臭剤を併用することが、該繊維材料の有する機能を更に強化する上で好ましい。なお、かかる物理吸着型消臭剤や化学反応型消臭剤はあくまで物理的、化学的に悪臭成分を捕捉するのみで、それを水、二酸化炭素等の無臭物質まで分解する機能は有していないので、悪臭成分の捕捉量が一定量を超えると飽和してしまい効果を発揮し得ない状態となる。従って光触媒型消臭剤に併用し、これらが捕捉した悪臭成分を光触媒消臭剤の力を借りて分解し、再び機能を回復するというサイクルができた場合に、好ましい能力を発揮できるものといえる。
ここで物理吸着型消臭剤とは、気体の悪臭成分を吸着する作用を有する多孔質の固体である。多孔質物質はその細孔内表面に悪臭成分の分子を容易に吸着する性能を有することが知られており、また層間に分子が入り込むことで層間が押し広げられ、単独では層間に挿入されにくい悪臭物質の吸着も期待することができる。従って化学反応型消臭剤では捕捉が困難とされるノネナール、ベンゼン、トルエン、インドール、スカトール等、中性や極性の低い悪臭成分の捕捉を目的とする場合に好ましく併用される。
かかる多孔質物質はその消臭の原理上、比表面積が大きく、粒子径は小さいものであることが好ましく、比表面積は100m2 /g以上、平均1次粒子径は5μm以下であるものが好ましい。具体的にはアルミノケイ酸塩化合物、シリカ、活性炭、珪藻土、活性炭素繊維、アルミナ系化合物、アルミナ・ボリア酸性白土、活性白土、セピオライト、パリゴルスカイト、バーミキュライト、合成ケイ酸塩、リン酸ケイ素、リン酸アルミニウム、リン酸チタン、などの多孔質物質で上記の要件を満たすものが好ましく用いられる。このうちアルミノケイ酸塩化合物、シリカ、活性炭、珪藻土は光触媒型消臭剤と併用した場合の吸着→分解→吸着→...のサイクルがバランス良く、特に好ましく用いられる。
ここでアルミノケイ酸塩化合物とは、シリカ、アルミナ、金属酸化物からなるシリカの4面体およびそれと頂点を共有して連結するアルミナ8面体層とが層状に組み合わされた構造を有する多孔質のケイ酸塩鉱物であって、ベントナイト、ゼオライト、ケイ酸アルミニウムなどを使用することができるが、これらは1種のものに限定されず、多数の種類のものを組み合わせて用いることも勿論可能である。また物理吸着型消臭剤として使用するシリカとしては、例えば富士シリシア化学(株)が上市している#730、#740、#530、#550(商品名)などのシリカゲルや、その粒子表面をアルキル変成したアルキルシリケートなどを適宜選択して使用できる。活性炭についても同様に市販品されているもののから、比表面積が100m2 /g以上で平均1次粒子径が5μm以下であるものを適宜選択、使用することが好ましく、例えば二村化学工業(株)が上市している活性炭SA1000(商品名)等を使用してもよい。また、珪藻土としては吸着性能に優れた稚内珪藻土などを粉砕して用いることができる。
一方、化学反応型消臭剤とは、該化学反応型消臭剤を構成する化合物の酸・塩基性やイオン性、極性、反応性などを利用して悪臭成分を化学的に捕捉するものである。この特性上、消臭剤の種類毎に捕捉できる悪臭成分に制約は受けるものの、特定の悪臭成分にターゲットを絞り込んで消臭効果を発揮したい場合には、とりわけ高い捕捉効果を発揮する。かかる化学反応型消臭剤としては、ポリカルボン酸系化合物、金属イオン、金属酸化物、ポリアミン系化合物、ヒドラジド系化合物、窒素含有複素環化合物などが例示できる。
ここでポリカルボン酸化合物とは、アンモニア、トリメチルアミンなどの塩基性悪臭に対して大きな捕捉効果をもつ酸性の基であるカルボキシル基を、分子内に複数含有している化合物であり、例えば下記一般式[I]で示される脂肪族ポリカルボン酸化合物等が例示できる。かかる構造を有する化合物は消臭機能、コストおよび安全性バランスが優れていることから好ましく使用される。
Figure 2005213686
(ここで式中のRは水素、置換または無置換のアルキル基、置換または無置換のアルキレン基、水酸基のいずれかであり、nは1以上1000以下の正数を示す。)
上記式で示される脂肪族ポリカルボン酸化合物の分子量は1000〜10万程度の範囲内にあることが取り扱い上好ましい。なお、同様に酸性の官能基であるスルホン基を含有するスルホン酸化合物も塩基性悪臭に対して同様の効果が期待できるが、これらはカルボン酸化合物に比して皮膚刺激性などの安全性が劣るきらいがある。
他方、糞便臭等に多く含まれるメチルメルカプタン、ジメチルジサルファイド、ジメチルトリサルファイド、硫化水素などの硫黄系の悪臭を効果的に捕捉する化学反応型消臭剤としては、金属イオン、金属酸化物等を含むものが好ましく用いられる。具体的には銀、銅および亜鉛から選ばれた少なくとも一種の金属イオン、金属酸化物を含んでいるものが好ましく、これらは例えばイオンの形態で上記のポリカルボン酸化合物中に存在することも好ましい。この条件を満たす商品としては、例えば上述のポリカルボン酸化合物のカルボキシル基末端の一部を亜鉛イオンおよび銅イオン化したものであるナガセケムテックス(株)製のSZ−2B−ZC(商品名)等が例示できる。
ポリアミン系化合物、ヒドラジド系化合物、窒素含有複素環化合物はアルデヒド基と高い反応性を有するため、シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドやタバコ臭の主要成分の一つであるアセトアルデヒド等の臭気成分を捕捉するのに高い効果を発揮できる。ポリアミン系化合物とは分子内に複数のアミノ基を有する化合物であり、例えば下記一般式[II]で示されるポリビニルアミン化合物等が例示できる。かかる構造を有する化合物はN−ビニルホルムアミド、N−ビニルアセトアミドなどを水溶液中で重合させ酸または塩基で加水分解させることにより得られるものであり、消臭機能、コストおよび安全性等のバランスが優れていることから好ましく使用される。
Figure 2005213686
(ここで式中のRはCHOまたはCH3COのいずれかであり、n、mは1以上5000以下の正数を示す。)
なお、上記式で示されるポリビニルアミン化合物の数平均分子量は1万〜20万程度の範囲にあることが好ましい。数平均分子量が1万より小さい場合、該化合物の水溶性が高くなり繊維材料に付与した場合の洗濯耐久性が劣る傾向にある。また数平均分子量が20万を超えると該化合物の粘度が高くなり加工剤としてのハンドリング性が悪くなる傾向にある。
また、ヒドラジド系化合物としては、例えばアジピン酸ジヒドラジド、シュウ酸ジヒドラジド、マロン酸ジヒドラジド、テレフタル酸ジヒドラジドなどの化合物を使用することができ、窒素含有複素環化合物としてはアゾール類、アジン類が好ましく用いられ、3−メチル−5−ピラゾロン、ピラゾール、6−メチル−8−ヒドロキシトリアゾロピリダジン、1,2,4−トリアゾールなどが使用できる。
本発明において、かかる光触媒型消臭剤、物理吸着型消臭剤、化学反応型消臭剤等をバインダー樹脂を介して繊維材料に固着させる方法としては、例えば、これらを水等の溶媒に均一に分散して一定濃度の加工溶液とした後、パディング法、浸漬法、スプレー法、プリント法、コーティング法、グラビア加工法、泡加工法等の手段により再生セルロース繊維へ一定量付与し、乾燥・熱処理工程で該繊維上に固着させる、など手段を適用することができる。なかでも作業の容易性の面からは、該繊維材料の形状が織編物など布帛状の場合はパディング−熱処理法、短繊維わたなどの場合はスプレー−熱処理法が好ましく適用される。なお、熱処理温度は使用するバインダーの種類により異なるが、シリコーン系樹脂やアクリル系樹脂などの被膜形成型樹脂であれば100〜200℃の温度範囲内で、20秒〜5分間の条件で処理すれば良い。
本発明において得られた繊維材料は、かかる特徴を生かし、洗濯耐久性に優れた抗菌防臭性、消臭性等の機能が要望されるドレスシャツ、ブラウス、パンツ、スカート、ポロシャツ、Tシャツ、トレーニングウェア、ジャケット、コート、セーター、パジャマ、スクールユニフォーム、作業着、白衣、浴衣、法衣、肌着、裏地、芯地、帽子、靴下等の衣料品や、布団、布団側地、布団カバー、枕、枕カバー、ベッド、ベッドカバー、シーツ、タオルケット、クッション、クッションカバー、テーブルクロス、カーテン、のれん、ぬいぐるみ、椅子貼り、敷物、マット等の寝装・インテリア用品として用いるのに好適である。
以下、実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。また、実施例中の評価・測定は次の方法で行ったものである。
<洗濯試験>
JIS L0217 103法に準じて5回、20回、50回の家庭洗濯を実施した。
<抗菌防臭性>
JIS L1902 に準じて行った。評価方法は、統一試験法を採用し、試験菌体は黄色ブドウ状球菌臨床分離株を用いた。試験方法は、滅菌試験布に上記試験菌を注加し、18時間培養後の生菌数を計測し、殖菌数に対する菌数を求め、次の基準に従った。
log(B/A)>1.5の条件下、log(B/C)を静菌活性値とし、2.2以上を合格とした。ただし、Aはナイロン布帛に接種直後分散回収した菌数、Bはナイロン布帛にて18時間培養後分散回収した菌数、Cはサンプルにて18時間培養後分散回収した菌数を表す。
<消臭性>
試料を3g入れた500mlのポリエチレン容器に初期濃度が300ppmになるようにアンモニアガスを入れて密閉し、室内(蛍光灯点灯)で2時間放置後、ガス検知管で残留アンモニア濃度を測定した後、下記式に従い消臭率(%)を算出した。また、同様なガス検知管による消臭率測定法で初期濃度を40ppmに設定したメチルメルカプタンの2時間後の消臭率、および初期濃度が4ppmとなるように設定したホルムアルデヒドの2時間後の消臭率も算出した。なお、消臭率は数値が大きいほど消臭性が良好なことを示し、消臭率が80%以上の場合を合格と判定した。
消臭率(%)=(1−(残留ガス濃度)/(初期濃度))×100
実施例1
中国産の竹を原料としビスコース法により製造した単糸繊度1.1dtex、繊維長38mmの再生セルロース繊維のステープルファイバー35%と、単糸繊度1.1dtex、繊維長38mmのポリエステル繊維ステープルファイバー65%とを用い、通常の綿紡方式の紡績工程によって、綿番手45番の紡績糸を得た。この紡績糸をタテ・ヨコに用い生機密度110×76本/インチ、目付112g/m2 のブロード織物を製布し、常法により糊抜、精練処理した後、連続染色法により染色し紳士ドレスシャツ用織物を得た。
かかる織物を下記組成の加工液に浸漬し、絞り率60%でパディング後、100℃で90秒間予備乾燥、ついで175℃で45秒間熱処理し、光触媒型消臭剤が繊維表面上に固着した繊維材料を得た。
光触媒型消臭剤:
大京化学(株)製“TR−T2” 15 g/l
バインダー樹脂:
東レダウコーニングシリコーン(株)製“BY22−826” 30 g/l
なお上記の大京化学(株)製“TR−T2”は平均一次粒子径が7nm、平均比表面積が150m2 /gであるチタンとケイ素の複合酸化物からなる光触媒型消臭剤を20%濃度の水分散体としたものである。また東レダウコーニングシリコーン(株)製“BY22−826”はシリコーン系樹脂のエマルジョンである(固形分濃度45%)。
このようにして得られた繊維材料を用い紳士ドレスシャツを縫製し評価に供した。結果を表1に示す。表1から明らかなように、得られた繊維材料は洗濯耐久性に優れた抗菌防臭性、消臭性を有することが確認できる。
実施例2
実施例1と同様の方法により得られた単糸繊度1.1dtex、繊維長38mmの再生セルロース繊維のステープルファイバーを用いて綿番手30番の紡績糸を得た。この紡績糸を用い22Gダブルニット編み機で両面スムースを編成し、常法により糊抜、精練処理し、次いで常圧液流染色機により染色し婦人肌着用編物を得た。
かかる編物を下記組成の加工液に浸漬し、絞り率80%でパディング後、110℃で2分間予備乾燥、ついで160℃で2分間熱処理し、光触媒型消臭剤および化学反応型消臭剤が繊維表面上に固着した繊維材料を得た。
光触媒型消臭剤:
大京化学(株)製“TR−T2” 10 g/l
化学反応型消臭剤:
大塚化学(株)製“ケムキャッチH−6000HS” 5 g/l
バインダー樹脂:
共栄社化学(株)製“ライトエポックT−23M” 15 g/l
なお上記の大塚化学(株)製“ケムキャッチH−6000HS”はヒドラジド化合物(粉体)からなる化学反応型消臭剤である。また共栄社化学(株)製“ライトエポックT−23M”はアクリル系樹脂のエマルジョンである(固形分濃度20%)。
このようにして得られた編物を用い、婦人肌着を縫製し評価に供した。結果を表1に示す。表1から明らかなように、得られた繊維材料は洗濯耐久性に優れた抗菌防臭性、消臭性を有し、とりわけホルムアルデヒドの消臭能力に優れていることが確認できる。
実施例3
インド産の竹を原料として銅アンモニア法により製造した56dtex−30fの再生セルロース繊維からなるフィラメント糸を経糸に用い、84dtex−36fのポリエステルフィラメント糸を緯糸に用いて生機密度130×80本/インチの交織平織物を製布し、次いで常法で精練した後、高圧液流染色機により染色し裏地用織物を得た。
かかる交織織物を下記組成の加工液に浸漬し、絞り率45%でパディング後、105℃で1分間予備乾燥、ついで170℃で1分間熱処理し、光触媒型消臭剤および化学反応型消臭剤が繊維表面上に固着した繊維材料を得た。
光触媒型消臭剤:
大京化学(株)製“TR−T2” 15 g/l
物理吸着型消臭剤:
富士シリシア化学(株)製”#730” 5 g/l
バインダー樹脂:
住友化学工業(株)製“スミテックスレジンM−3” 10 g/l
なお上記の富士シリシア化学(株)製”#730”は平均粒子径が3μm、平均比表面積が700m2 /gのシリカ粒子からなる物理吸着型消臭剤である。また住友化学工業(株)製“スミテックスレジンM−3”はメラミン樹脂バインダーである(固形分濃度60%)。
このようにして得られた織物を裏地として用い、カジュアルジャケットを縫製し評価に供した。結果を表1に示す。表1から明らかなように、得られた繊維材料は洗濯耐久性に優れた抗菌防臭性、消臭性を有し、とりわけメチルメルカプタンの消臭能力に優れていることが確認できる。
比較例1〜3
実施例1〜3において加工液による処理を行わなかった以外は実施例1〜3と同様の方法で評価に供した(実施例1〜3の未加工品)。結果を併せて表1に示す。表1から明らかなように、光触媒型消臭剤が繊維表面上に固着されていない場合、緩やかな抗菌防臭性は示すものの洗濯耐久性は不十分であり、また消臭性能も満足できるレベルのものではない。
比較例4
実施例1において再生セルロース繊維の原料として竹の代わりに通常の木材パルプを用いた以外は実施例1と同様の方法で評価に供した。結果を併せて表1に示す。表1から明らかなように原料が竹以外の再生セルロース繊維においては、消臭性能が本願発明には及ばない。
Figure 2005213686

Claims (8)

  1. 竹を原料とする再生セルロース繊維を10wt%以上含む繊維材料であって、該繊維材料を構成する繊維の表面上に光触媒型消臭剤がバインダー樹脂を介して固着していることを特徴とする繊維材料。
  2. 前記光触媒型消臭剤が、チタンとケイ素の複合酸化物および/または多孔質被覆型酸化チタンであることを特徴とする請求項1に記載の繊維材料。
  3. 該繊維の表面上にさらに物理吸着型消臭剤が固着していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の繊維材料。
  4. 前記物理吸着型消臭剤がアルミノケイ酸塩化合物、シリカ、活性炭および珪藻土から選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする請求項3に記載の繊維材料。
  5. 該繊維の表面上にさらに化学反応型消臭剤が固着していることことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の繊維材料。
  6. 前記化学反応型消臭剤がポリカルボン酸系化合物、金属イオン、金属酸化物、ポリアミン系化合物、ヒドラジド系化合物、窒素含有複素環化合物から選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする請求項5に記載の繊維材料。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の繊維材料を少なくともその一部に用いてなる衣料品。
  8. 請求項1〜6のいずれかに記載の繊維材料を少なくともその一部に用いてなる寝装・インテリア用品。
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