JP2005209836A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】接合深さが浅いLDD領域の不純物濃度の低下を抑制する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板に形成された複数のMOSトランジスタを有する半導体装置の製造方法であって、前記半導体基板上に前記複数のMOSトランジスタに夫々対応するように複数のゲート電極構造を形成する工程と、前記複数のMOSトランジスタのLDD領域の接合深さが深い順に、前記複数のゲート電極構造の両側で前記半導体基板の表面内にLDD領域を形成する工程とを含む。
【選択図】 図1
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板に形成された複数のMOSトランジスタを有する半導体装置の製造方法であって、前記半導体基板上に前記複数のMOSトランジスタに夫々対応するように複数のゲート電極構造を形成する工程と、前記複数のMOSトランジスタのLDD領域の接合深さが深い順に、前記複数のゲート電極構造の両側で前記半導体基板の表面内にLDD領域を形成する工程とを含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、半導体装置の製造方法に係り、特にLDD(Lightly Doped Drain)構造を有するMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを備えた半導体装置の製造方法に関する。
半導体集積回路の高集積化及び縮小化に伴い、半導体集積回路に設けられるMOSトランジスタにおける短チャネル効果の抑制および駆動能力の向上を図るため、MOSトランジスタにLDD構造が採用されるのが一般的である。
LDD構造は、ソース及びドレイン領域の端に低濃度の不純物領域(LDD領域)を設けている。一般に、このLDD領域は、ゲート電極の側壁絶縁膜形成前に予めゲート電極をマスクとして低濃度の不純物のイオン注入することにより形成する。
ところで、同一半導体基板上にLDD領域の接合深さが異なる複数のMOSトランジスタを形成する場合がある。これは、半導体集積回路内で複数の電源電圧を扱う場合や、各MOSトランジスタに求められる信頼性の違い等があるためである。このように同一半導体基板上にLDD領域の接合深さが異なる複数のMOSトランジスタを形成する場合、所定の接合深さを有するMOSトランジスタの形成予定領域を露出するように上記半導体基板上にレジスト膜をパターニングし、不純物のイオン注入を行う。その後、上記レジスト膜を剥離する。そして、これらの工程が異なる接合深さを有するMOSトランジスタのLDD領域形成毎に繰り返される。
レジスト膜の剥離工程は、例えばアッシングとアルカリ洗浄とにより行われる。このアッシング工程時、半導体基板表面は酸化され、半導体基板表面にSiO2膜が形成される。この際、LDD領域内の不純物がSiO2膜に取り込まれる。この状態でアルカリ洗浄工程を行うと、SiO2膜がエッチングされる。これにより、SiO2膜に取り込まれた不純物が喪失するため、結果としてLDD領域内の不純物が喪失される。
LDD領域の接合深さが比較的深い場合には、レジスト膜の剥離工程で不純物の喪失が発生していても喪失量は全体の注入量に対して無視できるレベルである。よって、不純物のイオン注入後に何回のレジスト膜の剥離工程が行なわれるかについて考慮する必要がない。このため、接合深さが比較的深いLDD領域のうち最も浅い接合深さを有するLDD領域形成のためのイオン注入後に、より深い接合深さを有するLDD領域形成のためのイオン注入が繰り返されるプロセスが許容されている。
しかし、例えば接合深さが30nm以下のLDD領域を形成する場合には、不純物をイオン注入する位置が半導体基板表面から近くなる。よって、接合深さが浅いLDD領域形成のためのイオン注入後に、接合深さが深いLDD領域形成のためのイオン注入が繰り返されると、レジスト膜の剥離工程を行なった分だけ半導体基板に注入した不純物が減少してしまう。
このように、接合深さが浅いLDD領域から不純物が喪失されると、LDD領域の抵抗値が増加する。これにより、LDD領域を有するMOSトランジスタの駆動能力が劣化するという問題がある。これは、LDD領域の不純物が低濃度である場合にはさらに問題である。
K.OHUCHI et al., Ultrashallow Junction Formation for Sub-100nm Complementary Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor by Controlling Enhanced Diffusion, Jpn. J. Appl. Phys. Vol.40(2001), pp.2701-2705, April 2001
K.OHUCHI et al., Ultrashallow Junction Formation for Sub-100nm Complementary Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor by Controlling Enhanced Diffusion, Jpn. J. Appl. Phys. Vol.40(2001), pp.2701-2705, April 2001
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたもので、接合深さが浅いLDD領域の不純物濃度の低下を抑制することで、不純物濃度の低下に伴うLDD領域の抵抗値の増加及びMOSトランジスタの駆動能力の劣化を抑制することが可能な半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の第1の視点に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板に形成された複数のMOSトランジスタを有する半導体装置の製造方法であって、前記半導体基板上に前記複数のMOSトランジスタに夫々対応するように複数のゲート電極構造を形成する工程と、前記複数のMOSトランジスタのLDD領域の接合深さが深い順に、前記複数のゲート電極構造の両側で前記半導体基板の表面内にLDD領域を形成する工程とを含む。
また本発明の第2の視点に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板に形成された複数のMOSトランジスタを有する半導体装置の製造方法であって、前記半導体基板上に前記複数のMOSトランジスタに夫々対応するように複数のゲート電極構造を形成する工程と、前記複数のMOSトランジスタのLDD領域内における注入不純物濃度のピーク深さが深い順に、前記複数のゲート電極構造の両側で前記半導体基板の表面内に前記LDD領域を形成する工程とを含む。
本発明によれば、接合深さが浅いLDD領域の不純物濃度の低下を抑制することで、不純物濃度の低下に伴うLDD領域の抵抗値の増加及びMOSトランジスタの駆動能力の劣化を抑制することが可能な半導体装置の製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の主要部であり、ディープソース及びドレインが形成される前の低濃度不純物領域を示した断面図である。この低濃度不純物領域の一部は、後に低濃度不純物領域になる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の主要部であり、ディープソース及びドレインが形成される前の低濃度不純物領域を示した断面図である。この低濃度不純物領域の一部は、後に低濃度不純物領域になる。
本実施形態では、接合深さの異なる低濃度不純物領域10、20、30及び40を同一の半導体基板(例えば、Si基板)1に形成するものとする。接合深さは、10>20>30>40の関係を満足するものとする。
半導体基板1表面には、各MOSトランジスタが形成される素子領域14,24,34,44を分離するために、例えばSTI(Shallow Trench Isolation)法により素子分離領域2が形成されている。これにより、素子領域14,24,34,44が形成される。素子分離領域2は、例えばSiO2により構成される。素子領域14上には、ゲート絶縁膜11を介してゲート電極12が設けられている。同様に、素子領域24,34,44上には、夫々ゲート絶縁膜21,31,41を介してゲート電極22,32,42が設けられている。ゲート絶縁膜11,21,31,41は、例えばSiO2により構成される。ゲート電極12,22,32,42は、例えばポリシリコンにより構成される。
ゲート電極12の両側の半導体基板1表面内には、低濃度不純物領域10が設けられている。素子領域14表面と、ゲート電極12上及び両側壁とには、スルー酸化膜13が設けられている。このスルー酸化膜13は、例えばSiO2により構成される。同様に、素子領域24,34,44には、それぞれ低濃度不純物領域20,30,40と、スルー酸化膜23,33,43とが設けられている。このようにして、図1に示した半導体装置が構成されている。
次に、図1に示した半導体装置の製造方法を図2〜11を参照して説明する。
図2において、例えばSTI法により半導体基板1に素子分離領域2を形成する。これにより、素子領域14,24,34,44が形成される。素子領域14,24,34,44上には、夫々ゲート絶縁膜11,21,31,41を形成する。ゲート絶縁膜11,21,31,41の上には、夫々ポリシリコンからなるゲート電極12,22,32,42を形成する。このゲート絶縁膜及びゲート電極は、夫々例えばリソグラフィ法により所望の形状にパターニングすることにより形成する。なお、ゲート電極は、アモルファスシリコン等で形成されたダミーゲート電極であってもよい。このダミーゲート電極は、例えば拡散層形成後にメタルゲート電極等に置き換えることが可能である。
図2において、例えばSTI法により半導体基板1に素子分離領域2を形成する。これにより、素子領域14,24,34,44が形成される。素子領域14,24,34,44上には、夫々ゲート絶縁膜11,21,31,41を形成する。ゲート絶縁膜11,21,31,41の上には、夫々ポリシリコンからなるゲート電極12,22,32,42を形成する。このゲート絶縁膜及びゲート電極は、夫々例えばリソグラフィ法により所望の形状にパターニングすることにより形成する。なお、ゲート電極は、アモルファスシリコン等で形成されたダミーゲート電極であってもよい。このダミーゲート電極は、例えば拡散層形成後にメタルゲート電極等に置き換えることが可能である。
次に図3において、熱酸化法を用いて半導体基板1表面を酸化することにより、スルー酸化膜13,23,33,43を形成する。すなわち、スルー酸化膜13,23,33,43は、SiO2により構成されている。これらのスルー酸化膜は、半導体基板1に不純物イオンを注入した際に、上記不純物イオンが半導体基板1表面から外部に喪失するのを防止するために用いている。
次に図4において、半導体基板1上にレジスト膜15を塗布する。そして、接合深さが最も深い低濃度不純物領域10を形成するための素子領域14を露出するために、レジスト膜15をパターニングする。次に、レジスト膜15をマスクとして、素子領域14に不純物をイオン注入する。ここで、N型MOSトランジスタを形成する場合、例えばN型不純物としてAs(砒素)を用いる。また、P型MOSトランジスタを形成する場合、例えばP型不純物としてB(ボロン)を用いる。
図5は、図4に示した低濃度不純物領域10及びスルー酸化膜13の主要部を示す断面図である。図6において、レジスト膜15をアッシングする。このアッシングの方法としては、例えば、酸素をプラズマ分解して活性な酸素原子及びオゾンを発生させ、これらを半導体基板1に輸送してレジスト膜15のエッチングを行う。このアッシング工程により、低濃度不純物領域10上のスルー酸化膜13の膜厚が、アッシング工程の前に比べて厚くなっている。これにより、低濃度不純物領域10内の不純物がスルー酸化膜13に取り込まれている。
次に図7において、半導体基板1表面をウェット洗浄する。このウェット洗浄は、例えば、アルカリ性の液体(例えば、NC2系の液体)を用いたアルカリ洗浄により行う。このアルカリ洗浄工程により、低濃度不純物領域10上のスルー酸化膜13の一部がエッチングされている。これにより、スルー酸化膜13に取り込まれた不純物が喪失される。すなわち、低濃度不純物領域10内の不純物が喪失される。
なお、このアッシング工程とアルカリ洗浄工程とにより、素子領域14の表面の一部がエッチングされている量と同じ量が、素子領域24,34,44表面についても同様にエッチングされている。しかし、素子領域24,34,44内には、不純物が注入されていないため、不純物が喪失されていない。
次に、接合深さが2番目に深い低濃度不純物領域20を形成する。低濃度不純物領域20の形成工程は、前述した低濃度不純物領域10の形成工程と同様であるため、説明及び図面は省略する。低濃度不純物領域20形成工程中のアッシング工程とアルカリ洗浄工程とにより、素子領域14,24,34,44表面の一部がエッチングされている。これにより、低濃度不純物領域10及び20内の不純物が喪失される。しかし、素子領域34,44内には、不純物が注入されていないため、不純物が喪失されていない。
次に、接合深さが3番目に深い低濃度不純物領域30を形成する。低濃度不純物領域30の形成工程は、前述した低濃度不純物領域10の形成工程と同様であるため、説明及び図面は省略する。なお、低濃度不純物領域30形成工程中のアッシング工程とアルカリ洗浄工程とにより、素子領域14,24,34,44表面の一部がエッチングされている。これにより、低濃度不純物領域10,20,30内の不純物が喪失される。しかし、素子領域44内には、不純物が注入されていないため、不純物が喪失されていない。
次に図8において、半導体基板1上にレジスト膜45を塗布する。そして、接合深さが最も浅い低濃度不純物領域40を形成するための素子領域44を露出するために、レジスト膜45をパターニングする。次に、レジスト膜45をマスクとして、素子領域44に不純物をイオン注入する。
図9は、図8に示した低濃度不純物領域40及びスルー酸化膜43の主要部を示す図である。図10において、レジスト膜45をアッシングする。このアッシングの方法は、レジスト膜15のアッシングと同様である。このアッシング工程により、低濃度不純物領域40上のスルー酸化膜43の膜厚が、アッシング工程の前に比べて厚くなっている。これにより、低濃度不純物領域40内の不純物がスルー酸化膜43に取り込まれている。
次に図11において、半導体基板1表面を上記アルカリ洗浄する。このアルカリ洗浄工程により、低濃度不純物領域40上のスルー酸化膜43の一部がエッチングされている。これにより、スルー酸化膜43に取り込まれた不純物が喪失される。すなわち、低濃度不純物領域40内の不純物が喪失される。低濃度不純物領域10,20,30についても同様に不純物が喪失されている。
その後、ディープソース領域及びディープドレイン領域を形成する。具体的には、図11において、ゲート電極12,22,32,42の両側壁に、夫々ゲート側壁絶縁膜16,26,36,46を形成する。なお図11において、スルー酸化膜の図示は省略している。そして、ゲート側壁絶縁膜16,26,36,46をマスクとして、夫々不純物をイオン注入する。これにより、ゲート側壁絶縁膜16,26,36,46にマスクされた低濃度不純物領域10,20,30,40の一部は、LDD領域10a,20a,30a,40aとなる。また、上記不純物がイオン注入された領域は、LDD領域より接合深さが深いディープソース領域及びディープドレイン領域10b,20b,30b,40bとなる。
このような製造方法により製造された半導体装置において、接合深さが最も浅い低濃度不純物領域40を形成した後のレジスト剥離工程を1回にすることができる。これにより、低濃度不純物領域40内の不純物の喪失量を最低限に抑えることができる。この結果、接合深さが最も浅い低濃度不純物領域40の抵抗値の増加を抑制することができる。
レジスト剥離工程により、低濃度不純物領域上の半導体基板1表面の位置が低くなる。これは、レジスト剥離工程に含まれるアッシング工程とアルカリ洗浄工程とにより、低濃度不純物領域上の半導体基板1の表面(具体的には、酸化された半導体基板1の一部)がエッチングされるためである。接合深さが最も深い低濃度不純物領域10においては、レジスト剥離処理が4回行われる。したがって、4回のレジスト剥離処理により、半導体基板1表面の位置がさらに低くなり、低濃度不純物領域10内の不純物が喪失される。しかし、低濃度不純物領域10の接合深さは深いため、低濃度不純物領域10の抵抗値の増加による半導体装置の特性への影響は少なくなる。よって、低濃度不純物領域10を有するMOSトランジスタの駆動能力の劣化は問題にならない。
以上詳述したように本実施形態では、接合深さの異なる4つのLDD領域を形成する場合に、接合深さが深い順にLDD領域を形成するようにしている。
したがって本実施形態によれば、接合深さが浅いLDD領域の不純物濃度の低下を抑制することができる。これにより、不純物濃度の低下に伴うLDD領域の抵抗値の増加を抑制することができる。また、当該LDD領域を有するMOSトランジスタの駆動能力の劣化を抑制することができる。
また、不純物喪失による影響が少ないLDD領域から順に形成するようにしているため、半導体装置全体として不純物喪失による影響を最低限に抑えることができる。
また本実施形態では、イオン注入処理の前に、スルー酸化膜を形成するようにしている。これにより、不純物をイオン注入した際にイオンが半導体基板1から喪失するのを抑制することができる。
また、スルー酸化膜を形成する工程はなくてもよい。この場合、アッシング処理によって、LDD領域上の半導体基板1表面にSiO2膜が形成される。すなわち、LDD領域内の不純物がSiO2膜に取り込まれる。そして、その後のアルカリ洗浄処理により、SiO2膜がエッチングされる。これにより、LDD領域内の不純物が喪失してしまう。ところが本実施形態で示した製造方法により接合深さの異なる複数のLDD領域を形成することにより、接合深さが浅いLDD領域の不純物濃度の低下を抑制することができる。スルー酸化膜を設けている場合と比べてスルー酸化膜を設けていない半導体装置の方が、半導体基板1表面が多くエッチングされてしまう。よって本実施形態の効果は、スルー酸化膜を設けていない半導体装置の方がより大きくなる。
なお本実施形態では、本発明者の実験により、接合深さが30nm以下であるLDD領域を有するMOSトランジスタを形成する場合にさらに効果が大きい。
(第2の実施形態)
図13は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の主要部を示す断面図である。
図13は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の主要部を示す断面図である。
本実施形態では、接合深さの異なる低濃度不純物領域10、20、50及び60を同一の半導体基板1に形成するものとする。接合深さは、10>20>50の関係を満足するものとする。また、低濃度不純物領域50と低濃度不純物領域60とは、略同じ接合深さを有する。
また、低濃度不純物領域50と低濃度不純物領域60とは、不純物のイオン注入時における濃度ピークの深さ(以下、注入不純物濃度のピーク深さという)が異なる。図14は、低濃度不純物領域50と低濃度不純物領域60との注入不純物濃度のピーク深さを示す図である。図14において、破線は注入不純物濃度のピーク深さを表している。図14に示すように、低濃度不純物領域50と低濃度不純物領域60との注入不純物濃度のピーク深さは、60>50の関係を満足するものとする。
半導体基板1表面には、素子領域52,62が形成されている。素子領域52表面と、ゲート電極32上及び両側壁とには、スルー酸化膜51が設けられている。同様に、素子領域62表面と、ゲート電極42上及び両側壁とには、スルー酸化膜61が設けられている。ゲート電極32の両側の半導体基板1表面内には、低濃度不純物領域50が設けられている。同様に、素子領域62には、低濃度不純物領域60が設けられている。このようにして、図13に示した半導体装置が構成されている。
次に、図13に示した半導体装置の製造方法を図15〜20を参照して説明する。
先ず、接合深さが最も深い低濃度不純物領域10を形成する。次に、接合深さが2番目に深い低濃度不純物領域20を形成する。低濃度不純物領域10,20の形成工程は、上記第1の実施形態と同じである。
先ず、接合深さが最も深い低濃度不純物領域10を形成する。次に、接合深さが2番目に深い低濃度不純物領域20を形成する。低濃度不純物領域10,20の形成工程は、上記第1の実施形態と同じである。
次に図15において、半導体基板1上にレジスト膜63を塗布する。そして、低濃度不純物領域60を形成するための素子領域62を露出するために、レジスト膜63をパターニングする。次に、レジスト膜63をマスクとして、素子領域62に不純物をイオン注入する。このイオン注入工程は、注入不純物濃度のピーク深さが図15に示す破線の位置になるように行う。
次に図16において、レジスト膜63をアッシングする。このアッシング工程により、低濃度不純物領域60上のスルー酸化膜61の膜厚と、素子領域52上のスルー酸化膜51の膜厚とが、アッシング工程の前に比べて厚くなっている。これにより、低濃度不純物領域60内の不純物がスルー酸化膜61に取り込まれている。一方、低濃度不純物領域50はまだ形成されていないため、スルー酸化膜51には不純物が取り込まれていない。
次に図17において、半導体基板1表面をアルカリ洗浄する。このアルカリ洗浄工程により、低濃度不純物領域60上のスルー酸化膜61の一部と、素子領域52上のスルー酸化膜51の一部とがエッチングされている。これにより、スルー酸化膜61に取り込まれた不純物が喪失される。すなわち、低濃度不純物領域60内の不純物が喪失される。しかし、スルー酸化膜51には不純物が取り込まれていないため、素子領域50内の不純物は喪失されていない。
次に図18において、半導体基板1上にレジスト膜53を塗布する。そして、低濃度不純物領域50を形成するための素子領域52を露出するために、レジスト膜53をパターニングする。次に、レジスト膜53をマスクとして、素子領域52に不純物をイオン注入する。このイオン注入工程は、低濃度不純物領域50の注入不純物濃度のピーク深さが図18に示す破線の位置になるように行う。すなわち、低濃度不純物領域60の注入不純物濃度のピーク深さよりも浅い。
次に図19において、レジスト膜53をアッシングする。このアッシング工程により、低濃度不純物領域50上のスルー酸化膜51の膜厚と、低濃度不純物領域60上のスルー酸化膜61の膜厚とが、アッシング工程の前に比べて厚くなっている。これにより、低濃度不純物領域50内の不純物がスルー酸化膜51に取り込まれている。低濃度不純物領域60の不純物についても同様である。
次に図20において、半導体基板1表面をアルカリ洗浄する。このアルカリ洗浄工程により、低濃度不純物領域50上のスルー酸化膜51の一部と、低濃度不純物領域60上のスルー酸化膜61の一部とがエッチングされている。これにより、スルー酸化膜51及び61に取り込まれた不純物が夫々喪失される。すなわち、低濃度不純物領域50及び60内の不純物が夫々喪失される。
その後、ディープソース領域及びディープドレイン領域を形成する。具体的には、図21において、ゲート電極12,22,32,42の両側壁に、夫々ゲート側壁絶縁膜16,26,36,46を形成する。なお図21において、スルー酸化膜の図示は省略している。そして、ゲート側壁絶縁膜16,26,36,46をマスクとして、夫々不純物をイオン注入する。これにより、ゲート側壁絶縁膜16,26,36,46にマスクされた低濃度不純物領域10,20,50,60の一部は、LDD領域10a,20a,50a,60aとなる。また、上記不純物がイオン注入された領域は、LDD領域より接合深さが深いディープソース領域及びディープドレイン領域10b,20b,50b,60bとなる。
このような製造方法により製造された半導体装置において、接合深さが最も浅く且つ注入不純物濃度のピーク深さが最も浅い低濃度不純物領域50を形成した後のレジスト剥離処理を1回にすることができる。これにより、低濃度不純物領域50内の不純物の喪失量を最低限に抑えることができる。
低濃度不純物領域50と略同じ接合深さを有する低濃度不純物領域60は、2回のレジスト剥離処理が行われる。しかし、低濃度不純物領域60の濃度ピークの位置は、低濃度不純物領域50の濃度ピークの位置に比べて深い。よって、低濃度不純物領域50に対して2回のレジスト剥離処理を行った場合の不純物の喪失量に比べて、低濃度不純物領域60の不純物の喪失量を少なくすることができる。これにより、半導体装置全体としての不純物の喪失量を抑えることができる。
以上詳述したように本実施形態では、接合深さの異なる複数のLDD領域を形成する場合に、先ず接合深さが深い順にLDD領域を形成する。さらに、接合深さが略同一のLDD領域がある場合、そのうち注入不純物濃度のピーク深さが最も深い順にLDD領域を形成するようにしている。
したがって本実施形態によれば、接合深さが浅いLDD領域の不純物濃度の低下を抑制することができる。これにより、不純物濃度の低下に伴うLDD領域の抵抗値の増加を抑制することができる。さらに、注入不純物濃度のピーク深さが浅いLDD領域の不純物濃度の低下を抑制することができる。
なお本実施形態においても、上記第1の実施形態と同様、接合深さが30nm以下であるLDD領域を有するMOSトランジスタを形成する場合にさらに効果が大きい。
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他、本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形して実施可能である。
1…半導体基板、2…素子分離領域、10,20,30,40,50,60…低濃度不純物領域、10a,20a,30a,40a,50a,60a…LDD領域、10b,20b,30b,40b,50b,60b…ディープソース/ドレイン領域、11,21,31,41…ゲート絶縁膜、12,22,32,42…ゲート電極、13,23,33,43,51,61…スルー酸化膜、14,24,34,44,52,62…素子領域、15,15,53,63…レジスト膜、16,26,36,46…ゲート側壁絶縁膜。
Claims (5)
- 半導体基板に形成された複数のMOSトランジスタを有する半導体装置の製造方法であって、
前記半導体基板上に前記複数のMOSトランジスタに夫々対応するように複数のゲート電極構造を形成する工程と、
前記複数のMOSトランジスタのLDD領域の接合深さが深い順に、前記複数のゲート電極構造の両側で前記半導体基板の表面内にLDD領域を形成する工程と、
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記複数のMOSトランジスタは、第1MOSトランジスタと、前記第1MOSトランジスタよりもLDD領域の接合深さが浅い第2MOSトランジスタとを具備し、
前記LDD領域を形成する工程は、
前記半導体基板の前記第2MOSトランジスタを形成する第2領域を第1レジスト膜で被覆する工程と、
前記第1レジスト膜をマスクとして、前記半導体基板の前記第1MOSトランジスタを形成する第1領域に対して不純物イオンを注入し、前記第1MOSトランジスタのLDD領域を形成する工程と、
前記第1レジスト膜を剥離する工程と、
前記第1領域を第2レジスト膜で被覆する工程と、
前記第2レジスト膜をマスクとして、前記第2領域に対して不純物イオンを注入し、前記第2MOSトランジスタのLDD領域を形成する工程と、
前記第2レジスト膜を剥離する工程を具備することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 半導体基板に形成された複数のMOSトランジスタを有する半導体装置の製造方法であって、
前記半導体基板上に前記複数のMOSトランジスタに夫々対応するように複数のゲート電極構造を形成する工程と、
前記複数のMOSトランジスタのLDD領域内における注入不純物濃度のピーク深さが深い順に、前記複数のゲート電極構造の両側で前記半導体基板の表面内に前記LDD領域を形成する工程と、
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記複数のMOSトランジスタは、第1MOSトランジスタと、前記第1MOSトランジスタよりもLDD領域内における注入不純物濃度のピーク深さが浅い第2MOSトランジスタとを具備し、
前記LDD領域を形成する工程は、
前記半導体基板の前記第2MOSトランジスタを形成する第2領域を第1レジスト膜で被覆する工程と、
前記第1レジスト膜をマスクとして、前記半導体基板の前記第1MOSトランジスタを形成する第1領域に対して不純物イオンを注入し、前記第1MOSトランジスタのLDD領域を形成する工程と、
前記第1レジスト膜を剥離する工程と、
前記第1領域を第2レジスト膜で被覆する工程と、
前記第2レジスト膜をマスクとして、前記第2領域に対して不純物イオンを注入し、前記第2MOSトランジスタのLDD領域を形成する工程と、
前記第2レジスト膜を剥離する工程を具備することを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。 - 前記LDD領域を形成する工程は、前記複数のMOSトランジスタの一部のLDD領域の接合深さが略同一の場合には、前記LDD領域の注入不純物濃度のピーク深さが深い順に形成することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
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