JP2005208650A - パワーモニタを有しウエーブガイド及び光接続層を有する可変光アッテネータ - Google Patents
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Abstract
【課題】 目下利用可能な装置より高速であって、アレイとして多数に組み立て可能なVOAをもたらすこと。他のWDM装置に統合することを可能にする技術によって製造されるVOAをもたらすこと。
【解決手段】 光ネットワーク内の信号の強度は、可変光アッテネータ(VOA)を用いて制御できる。本発明によるVOAは、光ネットワークに特に有利であり、波長分割多重化信号のゲイン制御に関するチャネル毎の規格化機能を提供する。本発明のVOAは、電光材料及び電極を含むクラッディングを有するウエーブガイドを含み、その電極は、電位差がその電極に印加された場合に電光材料内に電場を形成する。VOAは層を有し、その層はウエーブガイドのコアに平行であって、減衰する信号から光を受信するようにコアに光学的に結合される。パワーメータは、層からの光を、信号からの減衰光量の指標として受信し、電極への電圧を制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】 光ネットワーク内の信号の強度は、可変光アッテネータ(VOA)を用いて制御できる。本発明によるVOAは、光ネットワークに特に有利であり、波長分割多重化信号のゲイン制御に関するチャネル毎の規格化機能を提供する。本発明のVOAは、電光材料及び電極を含むクラッディングを有するウエーブガイドを含み、その電極は、電位差がその電極に印加された場合に電光材料内に電場を形成する。VOAは層を有し、その層はウエーブガイドのコアに平行であって、減衰する信号から光を受信するようにコアに光学的に結合される。パワーメータは、層からの光を、信号からの減衰光量の指標として受信し、電極への電圧を制御する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、一般に光通信装置の技術分野に関連し、特に電光材料に形成された可変光アッテネータに関する。
高速光ネットワークは、光ファイバネットワークを介した光信号のような情報を長距離にわたって送信する。信号強度を維持するために、好ましくは光増幅器を利用する光信号の増幅は、長距離ネットワークに沿った規則的な間隔で必要とされる。ある高度なネットワーク技術は、同じファイバを通じて多くのチャネルを同時に送信するので、各チャネルに関して利得が同じであることは重要である。例えば、波長分割多重化(WDM)を利用するネットワークは、同一のファイバ上で多くのチャネルを送信し、そのチャネルの各々は異なる波長におけるものである。現在の光増幅器は、波長依存性の利得(ゲイン)を有するので、反復した増幅は、送信される情報を歪ませてしまう。波長依存性の利得は、様々な信号チャネルの光学的な等化によって克服できる。実際には、その等化は、可変光アッテネータ(VOA:variable optical attenuator)を用いて行われる。
現在利用可能なVOAが何種類も存在する。ある種のVOAでは、マッハツェンダ(MachZehnder)干渉計が、温度依存性の屈折率(熱‐光効果)を有する材料を光経路内に有する。干渉計は、熱‐光材料の温度変化が光出力強度の変化になるように構成される。アッテネータ(減衰器)は、熱−光材料の温度制御によって調整される。熱−光VOAは、良好な光結合特性を有し、偏光性に依存しないけれども、パワー消費が大きく、10msより遅い応答時間になる問題を有し、それらは高速ネットワークには適切でない。
現在利用可能なVOAはその中で可動なマイクロエレクトロメカニカルシステム(MEMS)素子を利用するが、マイクロ素子は光を減衰させるために使用される。また、MEMS装置は、比較的低速であり、ミリ秒のオーダーの応答時間を有し、且つVOAの多くの可動部分に起因する信頼性の問題を有する。
動作速度及び信頼性に加えて、素子配列(アレイ)内に又は他の装置内に組み込むことの可能なVOAをもたらすことも望まれている。WDMネットワークで想定される多数のチャネルに起因して、より小型のVOAを構築できること、VOAをアレイ(array)に組み立てること、及びマルチプレクサやデマルチプレクサのような他のWDM装置にそれらを組み込むことは、非常に有利であろう。従来は、VOAをアレイに構築すること又は他の装置内に構築することは困難であった。
従って、目下利用可能な装置より高速であって、アレイとして多数に組み立て可能なVOAをもたらすことが望まれている。また、他のWDM装置に統合することを可能にする技術によって製造されるVOAをもたらすことも望まれている。
本発明は、減衰機能を有するウエーブガイドを提供することによって、VOAに関する上記の問題を解決し、その減衰機能は電光材料に電場を印加することで調整され、その電光材料はウエーブガイドの一部である又はウエーブガイドのクラッディングに隣接している。
本発明の一態様では、光信号を可変減衰するウエーブガイド及びレイヤを有する装置を提供し、ウエーブガイド及びレイヤの各々は可変屈折率のクラッディングにより隔てられた第1の屈折率を有する。ウエーブガイド及びレイヤの間のクラッディングの部分は、EO材料及び電極を含み、その電極は、電極間の電位差に従って、EO材料の屈折率を変える電場を与える。一態様では、クラッディング及びEO材料は、電場が無いときに第2の屈折率を有し、低損失性のウエーブガイドになる。EO材料は、電位差を印加することによって、第1の屈折率を有し高損失性のウエーブガイドになるように変更でき、光の大部分がそのレイヤに結合され、それにより減衰させられる。レイヤに光学的に接続されたセンサは、減衰信号から除去された光量の指標を与え、その指標は電極間に印加された電圧を制御するために使用できる。他の実施例では、本発明は、個別的な装置の配列より成り、複数の光信号の個々を可変に減衰させる。
本発明の別の態様では、光信号を可変に減衰させる装置が提供される。本装置は、第1の屈折率を有するコアとクラッディングとを含むウエーブガイドを含み、前記クラッディングは、第2の屈折率を有する材料と、前記コアに隣接する第1側面及び前記コアから隔たった第2側面を有する電気‐光学(EO)材料とを有する。また、本装置は、前記EO材料内で電場を形成し、前記EO材料の屈折率を変える1対の電極と、前記EO材料の前記第2側面に隣接し、前記第1の屈折率に近似的に等しい屈折率を有する層とを含む。前記ウエーブガイドを通じて伝搬する光の割合は、前記1対の電極に印加された電圧によって変化し、前記ウエーブガイドを貫通して伝送されなかった入射光の少なくとも一部が前記層に沿って伝送される。
前記EO材料の屈折率は、印加された電位差によって、前記第1の屈折率から前記第2の屈折率へ変化することが好ましい。一態様では、層内の光に比例する出力を生成するために、センサが層に光学的に結合される。コントローラは、センサ出力を受信し、電極への電位差を制御することが好ましい。他の態様では、第1の材料が基板上にある。電極対の一方は、基板及び第1材料の間にあり、電極対の他方はコアから離間した層上にある。更なる他の態様では、1対の電極の各々が前記ウエーブガイドと同一平面内で平行に位置し、前記1対の電極の各々が1つの端部を有し、1対の端部がある間隔を有し、前記EO材料の少なくとも一部が前記一対の端部の間にある。前記間隔は、前記ウエーブガイドに沿って、一定に又は規則的に反復する間隔である。
本発明の更なる他の態様では、複数の光信号を制御可能に減衰させるアレイ装置が提供される。アレイは、間隔をおいた複数のウエーブガイドを有する。各ウエーブガイドは、第1の屈折率を有するコアとクラッディングとを含み、前記クラッディングは、第2の屈折率を有する材料と、前記コアに隣接する第1側面及び前記コアから隔たった第2側面を有する電気‐光学(EO)材料とを有する。本装置は、前記EO材料内で電場を形成し、前記EO材料の屈折率を変える電極対を含み、前記EO材料の第2側面に隣接し、前記第1の屈折率に近似的に等しい屈折率を有する層を含む。前記ウエーブガイドを通じて伝搬する光量は、前記電極対に印加された電圧によって変化し、前記ウエーブガイドを貫通して伝送されなかった入射光の少なくとも一部が、層に沿って伝送される。前記EO材料の屈折率は、印加された電位差によって、前記第1の屈折率から前記第2の屈折率へ変化することが好ましい。一態様では、層内の光に比例する出力を与えるように、センサが層に光学的に結合される。コントローラは、センサの出力を受信し、電極への電位差を制御する。別の態様では、前記第1材料が前記基板上にある。電極対の一方が前記基板及び前記第1材料の間にあり、前記電極対の他方が前記層の隔たった側面に隣接する。他の態様では、前記電極対の各々が前記ウエーブガイドと同一平面内で平行に位置し、前記電極対の各々が1つの端部を有し、1対の端部がある間隔を有し、前記EO材料の少なくとも一部が前記一対の端部の間にある。前記間隔は、前記ウエーブガイドに沿って一定に或いは規則的に反復する間隔である
本発明の更なる態様では、可変光アッテネータのアレイが提供され、そのアレイは従来のものより信頼性が高く、高価ではない。
本発明の更なる態様では、可変光アッテネータのアレイが提供され、そのアレイは従来のものより信頼性が高く、高価ではない。
本発明に関する更なる態様及び付随する利点は、添付図面と共に以下の詳細な説明を参照することによって更に明白になるであろう。
ある要素、状態又は性質を示すために図中に参照記号が使用され、複数の図に共通する参照記号は同様な要素、状態又は性質を示す。
本発明は、現在利用可能なVOAに付随する問題を克服するVOAに関する。例えば、本発明によるVOAは、密接して収容されたアレイ内に製造することができ、減衰性の監視内容を用意に分析できる。従って、それらはWDMネットワークに容易に利用可能である。より具体的には、本発明によるVOAは、ウエーブガイドのコアから光学的に接続された層(レイヤ)への光の漏れ(リーク)を制御することで、減衰機能を与える。この層は、しばしば「ドレイン層」と言及される。ドレイン層の光学特性を選択することで、減衰性が強化され、リークした光がその層に閉じ込められ、入力信号から減衰した光の監視を支援する。
図1は、VOA100のアレイ及び強度モニタのアレイの概要であり、強度モニタは、WDMネットワークの利得等化器(イコライザ)10に使用される本発明によるパワーモニタでもある。VOAアレイ100及び強度計アレイ18に加えて、利得等化器10は、デマルチプレクサ(DMUX)15、マルチプレクサ(MUX)25及びコントローラ33を含む。利得等化器10は、ファイバ13により提供されるソース11からのWDM信号17’を受け入れ、等化された信号21’を生成するために各WDM信号の強度を別々に調整し、その等化済み信号は、ファイバ27を介してWDM信号受信機29に伝送される。
WDMを用いると、信号17’及び信号21’のような各信号は、2以上の個別信号又はチャネルを含む。チャネル数は、ここでは“n”として示され、nは2以上である。信号17’の個々は、一般に信号17として、17(1),17(2),...,17(n)として或いは1つの信号17(m)に関して記され、ここでmは一般的な指標(インデックス)である。個々の信号21’は、信号21に関する同様なものにより、信号21(1),21(2),...,21(n)の1つにより、或いは信号21(m)のようにインデックスmに関連付けることにより記される。
利得等化器10は、以下のようにして信号21’を作成するために信号17’の強度を調整する。DMUX15は、WDM信号17’を受信し、そのWDM信号をnこの別々の信号17に分離する。VOAアレイ100は、n個の別々のVOAを含み、それらは具体的にはVOA101(1),VOA101(2),...,VOA101(n)で示されるWDMチャネルの各々に対応する。VOAアレイの個々は、VOA101として言及され、或いは、n以外の数で(例えば、m番目のVOAはVOA101(m)として)言及される。
以下に説明されるように、VOA101は、信号17を受信し、2つの光出力を生成し、それらは:等化信号21及び監視信号23である。上述した表記法を用いると、n個の監視信号23は、監視信号23(1),23(2),...,23(n)の1つとして言及される。また、VOAアレイ100は、強度モニタのアレイ18を含み、そのアレイはn個の個別的な強度モニタ19(1),19(2),...,19(n)又は一般的に強度モニタ19を含む。以下に説明されるように、強度モニタ19の各々は、モニタ信号23を受信し、モニタ信号の強度に比例する電気信号31を生成する。コントローラ33は、n個のチャネルの各々から電気信号31を受信し、VOA101内の対応する信号17の減衰性に適用される補正内容を算出し、その補正信号35をVOAに与える。一実施例では、各チャネルは、そのチャネルの監視信号に従って互いに独立に減衰させられる。他の実施例では、他のチャネルからの情報を用いて、1以上のチャネルが減衰させられる。例えば、チャネルの1つは、VOAアレイ100を校正するために既知の強度レベルを提供する。MUX25は、n個の等化された信号23を、等化されたWDM信号21’に再結合する。マルチプレクサ及びデマルチプレクサは、当該技術分野で知られており、例えば、アレイウエーブガイドグレーティング(AWG)又は薄膜フィルタを含むことができる。
本発明のVOAアレイ100の概要は、図2,3,4に提示され、図2は基板201に形成された本発明による2つのVOA100の第1実施例の平面図であり、図3は図2の3−3端部断面図であり、図4は図2の4−4横断面図である。図2,3,4は本発明に関する例示であり、主要な態様を示す。本実施例及び他の実施例に関する説明から明らかになるように、本発明の範囲内で多くの材料及び構成が存在し、本発明はここに提示される実施例に限定されない。
図2は、VOA101(m)及びVOA101(m+1)のような2つの代表例であって隣接するVOAを示す。各VOA101は、信号17を受信するDMUX15に光学的に接続される入力202から、等化信号21を提供するMUX25に接続される出力204へ伸びる。図3,4に示されるように、各VOA101は、ドレイン層213と、コア205及び包囲するクラッディング211を含むウエーブガイド203とを含む。入力202及び出力204の間の光減衰が(以下に説明されるように)制御できるように、コア205、クラッディング211及びドレイン層213の光学的特性が選択される。
コア205を介する光の減衰は、コア205及びドレイン層213間のクラッディング211の屈折率(R.I.)を変えながら、コアを通じて光を伝搬させることで達成される。コア205から減衰した光は、クラッディング211の変更されたR.I.によってドレイン層213に接続される。好ましくは、クラッディング211の全部又は一部を形成する屈折率の調整可能な材料は、EO材料である。当該技術分野で知られているように、これらの材料は、その材料内の電場と共に変化するR.I.を有する。電気‐光効果は本質的に非常に高速であり、EO材料の原子レベルの変化に起因する。これらの変化は、数ナノ秒のオーダーの速度で起こり得る。したがって、VOA101の動作速度は、凡そ1乃至凡そ500ナノ秒程度に高速になり得る。
本発明では、ウエーブガイドのクラッディングのEO材料の近辺に電極が設けられ、(図5A及び5Bに示される)電極に印加される電位差に応じてR.I.を変化させ、それらの電極は、コア205及びドレイン層213の間のクラッディングに対向して又はその近辺に設けられる。好ましくは、VOA101の電極に全く又はほとんど電圧が引火されてない場合に、ウエーブガイド203が低損失性のウエーブガイドになり、VOA電極に電圧が印加される場合に、ウエーブガイドを介する損失が増加し、VOAから減衰した光の相当な量はドレイン層213に向かう。
光学特性の選択性が以下に説明されるが、それは好ましいものであって必須ではなく、(1)VOAの電極間に何らの電位差も印加されていなければ、クラッディング211は一様なR.I.を有し、そのVOAを通じた光の効率的な伝送を許容し、及び(2)VOAの電極間に電位差が印加されたならば、コア205及びドレイン層213間のクラッディング209のR.I.に影響を及ぼす電場が生じ、コアからの光をドレイン層に結合するように、材料の特性及び寸法が選択される。光到来入力202のうち出力204から出て行く部分は、電極に印加される電位差により制御できる。VOA201を介する光信号の制御は、(例えば、以下に説明されるように、層209にかかる電位差に従って)層に電場を印加し、電−光レイヤ209のR.I.を変えることによってなされる。VOA201から減衰した光はドレイン層213に結合されるので、VOAから減衰した光は、コア205の向きには散乱されず、その層により好都合にサンプリングされ、以下に説明されるようにVOAを制御するために使用できる。
より具体的には、クラッディング211は、第1のクラッディング207及び第2のクラッディング209を含む。第2のクラッディング209のR.I.は、以下に説明されるように、調整可能であるが、コア205、第1のクラッディング207及びドレイン層213の屈折率は比較的一定である、或いは第2のクラッディングのR.I.よりも可変性が非常に小さい。或いは、クラッディング207,209の双方は、EO材料から形成できる。当該技術分野で知られているように、クラッディング209のEO材料のR.I.は、連続的に且つ制御可能に変更できる。R.I.の制御性は、本発明のVOAが、入力202及び出力204の間で光を制御可能に減衰させることを可能にする。
コア205及びドレイン層213が同一のR.I.を有し、クラッディング207が、より低いR.I.を有することが好ましい。クラッディング209はEO材料から形成され、そのEO材料は、適切な電場の印加によって、コア205及びドレイン層213のR.I.と、クラッディングのR.I.との間で変化することの可能なR.I.を有する。電場がかかっていない場合に(電極が“給電されていない”場合に)、クラッディング209及びクラッディング207の屈折率が同一であり、例えば0dBのオーダーの僅かな減衰がVOA101に生じ、電場が印加された場合に(電極が“給電された”場合に)、クラッディング209のR.I.がコア205及びドレイン層213のR.I.に等しく、例えば15dB/cmと同程度に大きいような減衰がVOAに生じることが好ましい。ウエーブガイド203は、VOAが給電されてない場合に小さな減衰を示し、給電入力の増加と共に減衰性が増える。入力202からの光のうち出力204に到達しない部分は、“リークした(漏れた)”光として言及される(その光はウエーブガイド203からリークしたものである。)。リーク光は、好ましくは、ドレイン層213を通じて伝播し、出力204の近辺でモニタ信号23として生じる。信号23はウエーブガイド203の向きに伝搬するよう示されているが、光線23’として概略的に示されるように、光の一部はウエーブガイドから離れて伝播することが、理解されるであろう。モニタ信号23は、信号17から減衰した光の一部である。
クラッディング211のEO材料のR.I.の変化をもたらす電極及びクラッディングの2例が、図2の5A−5A及び5B−5B断面図のように図5A及び5Bにそれぞれ示されている。図5A,5Bの例では、コア205及びドレイン層213は1.567のR.I.を有する光ポリマであり、クラッディング207は1.563のR.I.を有する光ポリマである。クラッディング209はEO材料であり、そのEO材料は、電場がかかってないときに1.563のR.I.を示し、電極間にある最大電位差がかかると1.567のR.I.を示す。
図5Aは、ドレイン層213上面の電極501aと、基板201及びクラッディング207間の電極501bとを有するVOA101’を示す。電極501a及び501bは、VOA101’の長さに沿って伸び、クラッディング209は、コア205及びドレイン層213間の領域に閉じ込められる。電極501a及び501b間に電位差を印加することは、第2クラッディング209のEO材料内で電場を生じさせ、第2クラッディングのR.I.を増やす。
図5Bは、コア205上面に伸びる第1クラッディング207’と、コア及び第1クラッディングからドレイン層213に伸びる第2クラッディング209’とを有するVOA1”を示す。第2クラッディング209’は、第2クラッディングに埋め込まれた第1電極503a及び第2電極503bを有する。電極503a,503bはVOA101”の長さに沿って伸び、クラッディング209はコア205及びドレイン層213間の領域に制限される。電極503a及び503b間のギャップは、電場を生成し、領域507内でクラッディング209のEO材料のR.I.の変化をもたらす。更に、電極503a,503b間のギャップは、コア205及びドレイン層213間に開口を形成し、コアから減衰した光がその層へ伝搬することを可能にする。EO材料及び電極配置の組み合わせることで、コア205及びドレイン層213間の領域内でクラッディングのR.I.を変更し、コア及びドレイン層を選択的に結合する。
簡略化されたVOA構造に関するコンピュータシミュレーションは、減衰に関する、R.I.の影響及びVOAの寸法を表す。それらの結果は図14−15に提示され、様々な設計パラメータの関数として、ウエーブガイド長さのdB/cm単位で光パワーの損失又は減衰として提示される。図14,15は、2つのコンピュータシミュレーション領域に関する図2の3−3断面図と同様な断面図であり、図14B及び15Bは、1.550μmの光伝搬に関するシミュレーション結果を示す。図14Aは、コア1401、クラッディング1403及びドレイン層1405を有する第1領域1400を示す。図14Bに提示される結果に関し、コア1401は1.567のR.I.を有し、1辺がs=7μmの正方形断面を有し、1.563のR.I.を有するクラッディング1403によって包囲される。クラッディング1403は、コア1401からドレイン層1405へ伸びる高さdを有する。シミュレーションに関する高さ及び幅の合計は、コア1401周囲の一辺でA=50μmである。
図14Bは、クラッディング1403の高さd及びドレイン層1405のR.I.の関数として、光パワーの損失を示す。クラッディング1403全体は、同一のR.I.を有し、従ってこれらの計算は、給電されていないVOAによる損失を表す。図14Bに提示されたdの値の各々について、ドレイン層1405のR.I.がクラッディング1403のR.I.と同じになる場合に、光パワーの損失が最小になり、従って、ドレイン層1405は、ドレイン層のR.I.がクラッディングのものに合致する場合に、付加的なクラッディングとして機能する。更に、コア及びドレイン層の光結合に部分的に起因して、dの値の各々について、ドレイン層1405のR.I.がコア1401のR.I.と同じである場合に最小になる。また、ドレイン層1405のR.I.のいかなる値についても、dの減少は、クラッディング厚さの低減になり、これは光パワーの損失を増やす。
図15Aは、コア1501、下位クラッディング1503、上位クラッディング1505(埋め込まれた電極1509a及び1509bを有する)及びドレイン層1507を有する演算領域1500を示す。図15Bに示される結果に関し、コア1501は、1.567のR.I.を有し、一辺s=7μmの正方形断面を有し、1.563のR.I.を有する下位クラッディングにより一辺が、上位クラッディング1505により他辺が包囲される。上位クラッディング1505は、可変的な高さd及び可変的なR.I.を有する。電極1509a,1509bは20μmの間隔bを有し、下位クラッディング1503及び上位クラッディング1505間の界面から高さt=4μmの場所に位置する。電極1509a,1509b間に電位差を印加することは、領域1511のR.I.を変更することによってシミュレーション(模擬)することができる。シミュレーションでの高さ及び幅の合計は、一辺A=50μmである。
図15Bは、減衰性がdに依存し且つクラッディング1505のR.I.に依存することを示し、dの小さな値に関し、コア1501のR.I.に近いクラッディングのR.I.の値で減衰性が増えている。
図14B,15Bの結果は、いくつかの設計パラメータに関し、損失及び減衰のトレードオフがあることを示す。具体的には、その結果は、無給電VOA101からの光の結合は、コア及びドレイン層が同じR.I.を有する場合であって、コア及びドレイン層間のクラッディングの厚さが最小である場合に最大になることを示し、クラッディングの屈折率を変えることで減衰性が変更可能なことを示す。図17は、本発明によるVOA1701の一例に関する寸法を示し、そのVOAは、コア1705と、クラッディング1711と、第1のクラッディング1707及び第2のクラッディング1709と、ドレイン層1713とを有する。更に、VOA1701は、第2クラッディング1709の周りに設けられた電極(図示せず)を有するが、図5A,5Bに関して説明されたものであり、以下に詳細に説明される。好適実施例では、コア1705は、1.567のR.I.を有し、一辺s=7μmの正方形断面を有し、第1のクラッディング1707の底面及び側面並びに第2のクラッディング1709の上面で包囲される。第1のクラッディング1707は、1.563のR.I.を有し、コア1705よりも距離Zだけ下に伸び、ここでZは5μm乃至20μmの範囲内にあり、好ましくは約15μmである。第2のクラッディング1709は、コア1705から層1713への距離Yだけ伸び、電極間の電位差がゼロからある最大値まで増やされるにつれて、1.563から1.567まで可変なR.I.を有するEO材料を含む。Yの値は5μm乃至20μmであり、好ましくは約8μmである。層1713は好ましくはコア1705と同じR.I.を有し、1μm乃至10μmの範囲内(より好ましくは、3μm乃至5μmの範囲内)の高さTを有する。VOA1701は、30μm以上(好ましくは約250μm)の幅Wを有する。
図18は、減衰に関する層1713のR.I.の影響を示すグラフであり、クラッディング1709のR.I.の関数としての減衰が、コア1705のR.I.と同じ値を有する層1713のR.I.に関する曲線1801と、クラッディング1707のR.I.と同じ値を有する層1713のR.I.に関する曲線1802とで示される。図18は、屈折率の等しい層1713及びコア1705を有するウエーブガイドは、クラッディング1709の同じR.I.では、より高い減衰性を有することを示す。従って、層1713のR.I.は、VOAの特性を改善するのに効果的である。
図6−8には、第2実施例のVOA601及び対応するパワーメータ19が示され、図6は図2の6−6横断面図であり、図7は平面図であり、図8は図7の8−8反部断面図である。各VOA601は、光入力17を受信する入力602と、信号21を供給する出力604と、監視信号23を与える監視出力606とを有する。VOA601は、クラッディング611により包囲され入力から出力へのウエーブガイドコア605と、クラッディング611上面のドレイン層613と、クラッディング611及び基板201間の大の電極621と、監視出力を含む層613上面の第2の電極623とを含む。クラッディング611は、第1のクラッディング607と、第2の、EOクラッディング609とを含む。具体的には、EOクラッディング609はEO材料から形成され、第1のクラッディング607、コア605及び層613は、EOでない材料から形成される。入力602及び出力604はコア605の端部に対応し、光はコア内に接続され及びコアから、好ましくは不図示の光ファイバへ出力される。
コア605、クラッディング611及び層613の材料は、WDM信号の波長に関して光学的に透明な材料である。基板201の材料は、限定されはしないが、WDM波長にて光学的に透明である。材料の光属性及び寸法に加えて電極621,623の間隔及び配置は、以下に説明するように、EOクラッディング609の光学的に制御可能な電光R.I.に従って、図6のコア605内の矢印で示されるような、入力602から及び出力604へのVOA601を伝搬する光を制御可能に伝搬させ、減衰させ又は遮断するように選択される。EOクラッディング609がコア605のR.I.に等しいR.I.を有する場合には、VOA601の寸法及び材料は、コア及びクラッディング611が入力602及び出力604の間で高損失性のウエーブガイドになるように選択される。EOクラッディング609がクラッディング607のものに等しいR.I.を有する場合に、VOA601の寸法及び材料は、コア605及びクラッディング611が光入力コア605の低損失性ウエーブガイドになるように選択される。コア605及びクラッディング607の間のR.I.値では、光の制御可能な部分が、可変光アッテネータ601を伝搬する。
コア605は、長方形又は正方形の断面形状を有することが好ましい。図8の好適実施例に示されるように、コア605は、長さXを各辺が有する正方形断面を有する。クラッディング607は厚さZを有し、EOクラッディング609は厚さYを有する。層613は厚さTを有する。VOA601は幅Wを有し、これは好ましくは近似的にVOAの高さに等しい(W≒X+Y+Z)。コア605は屈折率R.I.(コア)を有し、層613は屈折率R.I.(層)を有し、クラッディング607は屈折率R.I.(クラッディング)を有し、EOクラッディング609は印加された電場に依存する可変屈折率R.I.(E−O)を有するEO材料である。電極621及び623の間の電位差ΔVの印加は、近似的に、−ΔV/Sの電場を生成し、Sは電極621,623間の間隔(S=X+Y+Z+T)であり、EOクラッディング609のR.I.はその電場に応答するものである。
ある好適実施例では、コア601は、1.567のR.I.を有し、一辺がX=7μmの正方形断面を有し、第1のクラッディング607の底面及び側面により及びEOクラッディング609の上面により包囲される。第1のクラッディング607は1.563のR.I.を有し、コア605より距離Zだけ下に伸び、Zは5μm乃至30μmの範囲内(より好ましくは、約15μm)である。EOクラッディング609は、コア605から層613へ距離Yだけ伸び、電極間の電位差が0乃至所定値まで増やされるにつれて、1.563乃至1.567まで変化することの可能なR.I.を有するEO材料を含む。Yの値は5μm乃至20μmの範囲内(好ましくは、8μm)である。層613は好ましくはコア605と同じR.I.を有し、1μm乃至10μm(より好ましくは、3μm乃至5μm)の範囲内の高さTを有する。VOA601は、30μm以上(好ましくは、250μm)の幅Wを有する。
コア605及び層613に関する好ましい材料は、光ポリマを含み、限定されはしないが、低光損失性のエポキシを含む。クラッディング607に好ましい材料は、コアのものより僅かに低いクラッディングR.I.を修正するために添加されたドーパントを含むコア605と同一である(例えば、2%乃至10%のより低いR.I.を有する他のエポキシ)。基板601に好ましい材料は、限定されはしないが、シリコンのような基板ウエハの製造に典型的に使用される材料を含む。EOクラッディング609
に好ましい材料は、コア及びクラッディングの屈折率の範囲内のR.I.を有し且つ適切に印加される電圧でそれらを使用可能にする電−光係数を有する材料を含み、限定ではないが、ポリカーボネート及び発色団(chromophore)の混合物を含む。電極621,623に好ましい材料は、例えばタングステン、チタニウム及び銅のような、半導体製造技術と両立可能な方法を用いて堆積可能であってVOA601の層を有する金属である。
に好ましい材料は、コア及びクラッディングの屈折率の範囲内のR.I.を有し且つ適切に印加される電圧でそれらを使用可能にする電−光係数を有する材料を含み、限定ではないが、ポリカーボネート及び発色団(chromophore)の混合物を含む。電極621,623に好ましい材料は、例えばタングステン、チタニウム及び銅のような、半導体製造技術と両立可能な方法を用いて堆積可能であってVOA601の層を有する金属である。
一実施例では、コア605、層613及びクラッディング607は、1種類の光ポリマから形成され、EOクラッディング609は、添加物を有する同一又は類似のポリ間から形成され、限定ではないが、ポリマ電光性を示すポリカーボネート及び発色団を含む。これらの材料を有するVOA101の動作は、R.I.を適切に変更するのに約1乃至約100V/μmのオーダーの電場を必要とする。この電場を生成するのに好ましい電極間隔は、約5乃至約20μm(好ましくは、約10乃至約100ボルトの電位差を生じる)の範囲内にある。
図9は、本発明による第2実施例のVOA601及び対応するパワーメータ19のいくつかの動作の性質を示す横断面図であり、描いている線A,B,C,DはVOAを通じた光の伝播又は偏向の様子を示す。上述したように、電極621,623間に電位差をかけることは、EOクラッディング609のR.I.を、クラッディング607のものから遠ざけ、コア605及び層613のR.I.に向かうように調整する。これらの状態で、コア605を通じる光の一部は、屈折率の値の相違に応じてウエーブガイドに結合される。光線Aのような光が入力202でVOA601に与えられる。ΔV=0ボルトでは、EOクラッディング609のR.I.はクラッディング607のものと同じであり、光線Dの出力光のように概略的に示されるように、入力光の大部分はコア605内で出力204に伝搬する。
EOクラッディング609のR.I.がコア605のものと同じ場合には、光は、EOクラッディング609を通じて層613の中にコアから“リーク”する。光線B,Cで示されるように、光は先ず電光的に修正されたR.I.を有するクラッディング609の部分の中に伝搬する。層613と同一面の層625は、層613とは異なるR.I.を有し、例えば蒸着された金層を有する傾斜した面を有し、監視出力606からの光線Cを監視信号23として強度モニタ19へ向けて90度方向を変える。強度モニタ19は、監視信号23の光強度に電気信号で応答し、その電気信号はコントローラ33に与えられる。コントローラ33は電極621,623の一方又は双方に電圧を与え、それによりVOA101の減衰量を制御する。コントローラ33は、VOA101の様々なものに様々な電圧を供給し、個々のWDM信号チャネルのゲインを制御することができる。
一実施例では、パワーメータ19は、信号23を受信するよう設けられたインジウムガリウム砒素(InGaAs)PIN光ダイオードを含む。パワーメータ19は、例えば、金又は金‐錫のバンプによるフリップチップボンディング技術を用いて搭載することができる。
図10−13に、関連するパワーメータを有するVOA1001の第3実施例が示され、図10は図2の10−10横断面図であり、図11は平面図であり、図12Aは図11の12−12端部断面図であり、図13Aは電極構成を示す図12Aの13−13平面断面図である。VOA1001は、光信号17を受信する入力1002と、信号21を与える出力1004と、監視信号23を与える監視出力1006とを有する。VOA1001は、コア605と、クラッディング607及びEOクラッディング609と、層613と、層625とを有する。第2実施例のVOA601及び第3実施例のVOA1001の相違の1つは、電極の配置にある。具体的には、VOA1001は、クラッディング609のEO材料中に第1電極1021及び第2電極1023を有する。図12A及び13Aに良く示されているように、電極1021,1023は互いに対向する端部1022,1024にそれぞれ存在する。電極1021,1023に電位差が印加されると、端部1022,1024間のEOクラッディング609内に電場が生じ、コア605及び層612間のクラッディングのR.I.を変える。また、端部1022,1024は、コア605及び層613の間に開口を形成し、コアからリークした光がEOクラッディング609を通じて層613へ伝播可能にする。
端部1022,1024の間の材料は、光が層613の中に伝搬できるEO材料を含むことが重要である。図12Bは図11の別の実施例のVOA1001’の12−12端部断面図であり、電極1021,1023が材料1205上に形成され、EOクラッディング609は、電極1021,1023上の端部1022,1024間の空間を埋める。更に、VOA1001のクラッディング607は、コア605及び基板201間の下位クラッディング1203と、測位クラッディング(サイドクラッディング)1201とで形成される。クラッディング1201,1203の材料はクラッディング1203と同じであることが好ましい。コア605の底部に出る下位クラッディング1203を備えることは、図19A−19Kを参照しながら説明されるように、VOAの製造を支援するかもしれない。
図13Bに、周期的電極と言及される交互の電極の態様が示され、これは図12Aの13−13平面断面図に対応する。2つの交互電極1021’,1023’はEOクラッディング609を横切る互いに対向する端部1022’,1024’に存する。端部1022’,1024’の各々は、幅aを有する第1端部1022a,1024aと、幅bを有する第2端部1022b,1024bと、“a”及び“b”の端部の間の端部1022c,1024cとを交互に備える。電極1021’及び1023’間の間隔がVOAの長さに沿って周期的であり、a/(a+b)の部分がS1の間隔を有し、b/(a+b)の部分がS2の間隔を有するように、“a”及び“b”端部が並べられる。交番する間隔は、電極1021’,1023’間に電位差がある場合に、EOクラッディング609内で交番するR.I.をもたらす。
印加された電位差から生じるR.I.変化に起因する減衰は、電極間の間隔でR.I.を変えることでシミュレートされた。図13Bによる電極を有するVOAの減衰は、周期的電極1022’,1024’のS1,S2,a,bと共に変化する。特に、R.I.変化による変化を利用する減衰応答は、電位差による減衰性変化の感度を設計で制御することを可能にする。図16はVOA1001’の算出された減衰性をdB/cmで示すグラフであり、S1=20μm、S2=50μmであり、a,bは50μmの増分で275μm乃至525μmにわたって同時に変更された。“b=0μm”でマークされた曲線は、1対の直線状電極のものを表す。bの値が増えると、b及びクラッディングR.I.のほとんどの値について、減衰性が増えている。425μmのbの値は、所与のR.I.変化について最大の減衰性を与える。
本発明によるVOAを製造するいくつかの方法が存在する。図19A−19Kは、マイクロエレクトロニクス及び光ファイバ製造の技術分野でよく知られた技術を用いて、VOA1001’を製造する方法を示す。図19A−19Fは、コア605及びクラッディング1201,1203の形成工程を示す。図19Aに示されるように、シリコンウエハから形成される基板201は、ウエーブガイドの下位クラッディング1203の材料で被覆(コーティング)される。
コーティングは、スピンコーティング又はメニスカスコーディングの工程で実行される。クラッディング1203は、限定されはしないが、紫外線(UV)硬化エポキシでもよい。コア605は、クラッディング1201,1203の材料より低いR.I.を有する材料より成り、限定されはしないが、別のUV硬化エポキシでもよい。図19Bに示されるように、(例えば、スピンコーティング又はメニスカスコーティングによって)コア材料をコーティングすること、コアが必要とされる材料を硬化させるように、対応するパターンでUV光をコーティングされたコア材料にさらすこと(UVパターニング及び硬化)、現像媒体で未硬化のコア材料をエッチングすることによって、コア605は形成される。クラッディング材料をUV光にさらすことで硬化させること(図19C)、図19Dに示されるように例えば化学的研磨又は機械的研磨によってコア605の上面までクラッディング材料1901を研磨してクラッディング1201を形成することによって、クラッディングはクラッディング材料1901から形成され、その材料は、限定ではないが、UV硬化性樹脂であってコア605のものより高いR.I.を有することが好ましいクラッディング材料1203のようなものである。例えばスピンコーティング又はメニスカスコーティングによって、クラッディング1201及びコア605上にクラッディング1201の材料が堆積され(図19E)、図19Fに示されるようにプラズマエッチングによって、材料1903を貫通してコア605上にトレンチ1905が形成される。
コア605、下位クラッディング1203及び測位クラッディング1201が形成された後に、電極が次に設けられる。図19Gに示されるように、クラッディング1201及びコア605の露出した部分にメタル1907が蒸着される。蒸着は、スパッタリング又は真空蒸着によって行うことができる。メタル1907の選択肢は、限定されないが、チタニウム、銅又は金を含む。レジスト1909が、メタル1907の上にパターニングされ、パターニングされる場所は、図19Hに示されるように、レジストをコーティング及びUVパターニングすることによって電極が設けられる場所である。露出したメタル1907は酸を用意することでエッチングされ、図19Iに示されるように、フォトレジスト剥離材でエッチングレジスト1909が除去され、電極1021,1023が材料1205及びコーティングされてないトレンチ1905上に設けられる。
次に、図19Jに示されるように、電光材料のクラッディングが堆積及び形成される。クラッディング609の材料は、限定されはしないが、ポリカーボネート及び発色団を含む。図19Kに示されるように、コア605と同様なR.I.を有するUV硬化エポキシであることが好ましいドレイン層613は、EOクラッディング609の上面で被覆される。その後に、EOクラッディング609は、例えば150℃で10V/umで1時間の間、電極1201,1203間にDC電圧を印加することによる電場と共に形成される。図示されてはいないが、必要ならば、残りのステップは電極1201,1203にビアを設け、チップをダイシングし、例えば金又は金‐錫バンプの何れかによるフリップチップボンディングすることでパワーメータ19を搭載し及び完成したVOA1001’をパッケージングする。
上述した実施例は本発明に関する例であり、説明した特定の実施例に本発明の範囲を限定することは意図されない。従って、本発明に関する1以上の実施例が図示及び説明されたが、本発明の精神又は本質的特性から逸脱せずに様々な変更がそれらになされてもよいことが理解されるであろう。例えば、材料、電極の寸法又は制御手法の他のものが本発明で使用されてもよい。従って、ここでの開示及び説明した内容は例示であるとして解釈されるべきであり、添付の特許請求の範囲に記載される本発明の範囲を制限するものではない。
10 ゲインイコライザ; 11 ソース; 13 ファイバ; 15 デマルチプレクサ; 17’WDM信号; 18 強度メータのアレイ; 19 強度モニタ; 21’等化された信号; 23 監視信号; 25 マルチプレクサ; 27 ファイバ; 31 電気信号; 33 コントローラ; 35 補正信号; 100 VOAアレイ; 201 基板; 202 入力; 203 ウエーブガイド; 204 出力; 205 コア; 207,209,211 クラッディング; 213 ドレイン層; 501 電極; 503 電極; 507 領域; 601 VOA; 602 入力; 604 出力; 605 ウエーブガイドコア; 607,609,611 クラッディング 613 ドレイン層; 621,623 電極; 1001 VOA; 1002 入力; 1004 出力; 1006 監視出力; 1021,1023 電極; 1022,1024 端部; 1201,1203 クラッディング; 1401 コア; 1403 クラッディング; 1405 ドレイン層; 1501 コア; 1503 下位クラッディング; 1505 上位クラッディング; 1507 ドレイン層; 1509 電極; 1701 VOA; 1705 コア; 1707,1709,1711 クラッディング; 1711 クラッディング; 1713 層; 1901 クラッディング材料 1903 材料; 1905 トレンチ; 1907 メタル; 1909 レジストs
Claims (18)
- 光信号を制御可能に減衰させる装置であって:
第1の屈折率を有するコアとクラッディングとを含むウエーブガイドであって、前記クラッディングは、第2の屈折率を有する材料と、前記コアに隣接する第1側面及び前記コアから隔たった第2側面を有する電気‐光学(EO)材料とを有するところのウエーブガイド;
前記EO材料内で電場を形成し、前記EO材料の屈折率を変える1対の電極;及び
前記EO材料の前記第2側面に隣接し、前記第1の屈折率に近似的に等しい屈折率を有する層;
を備え、前記ウエーブガイドを通じて伝搬する光の割合が、前記1対の電極に印加された電圧によって変化し;及び
前記ウエーブガイドを貫通して伝送されなかった入射光の少なくとも一部が前記層に沿って伝送される
ことを特徴とする装置。 - 前記EO材料の屈折率が、印加された電位差によって、前記第1の屈折率から前記第2の屈折率へ変化する
ことを特徴とする請求項1記載の装置。 - 更に基板を含み、前記第1の材料が前記基板上にある
ことを特徴とする請求項1記載の装置。 - 更にセンサを含み、前記層に沿って伝搬する光に比例する出力を与えるように、前記層が前記センサに光学的に結合される
ことを特徴とする請求項1記載の装置。 - 前記出力に応答して、印加される電位差を制御するコントローラを更に含む
ことを特徴とする請求項4記載の装置。 - 更に基板を含み、前記第1材料が前記基板上にあり、前記層が前記EO材料から隔たった側面を有し、前記1対の電極の一方が前記基板及び前記第1材料の間にあり、前記1対の電極の他方が前記層の隔たった側面に隣接する
ことを特徴とする請求項2記載の装置。 - 前記1対の電極の各々が前記ウエーブガイドと同一平面内で平行に位置し、前記1対の電極の各々が1つの端部を有し、1対の端部がある間隔を有し、前記EO材料の少なくとも一部が前記一対の端部の間にある
ことを特徴とする請求項2記載の装置。 - 前記間隔が、前記ウエーブガイドに沿って規則的に反復する間隔である
ことを特徴とする請求項7記載の装置。 - 前記間隔は、第1の長さを有する第1間隔及び第2の長さを有する第2間隔の間で段階的に反復される
ことを特徴とする請求項8記載の装置。 - 複数の光信号を制御可能に減衰させるアレイ装置であって:
間隔をおいた複数のウエーブガイドであって、各ウエーブガイドは、第1の屈折率を有するコアとクラッディングとを含み、前記クラッディングは、第2の屈折率を有する材料と、前記コアに隣接する第1側面及び前記コアから隔たった第2側面を有する電気‐光学(EO)材料とを有するところの複数のウエーブガイド;
複数の電極対であって、電極対の各々は複数のウエーブガイドの1つに対応し、電極対の各々は、前記EO材料内で電場を形成し、複数のウエーブガイドの対応するものの前記EO材料の屈折率を変えるところの複数の電極対;及び
複数の層であって、各層は複数のウエーブガイドの1つに対応し、各層は、前記EO材料の対応する前記第2側面に隣接し、前記第1の屈折率に近似的に等しい屈折率を有するところの複数の層;
を備え、複数のウエーブガイドの各々について、前記ウエーブガイドを通じて伝搬する光の割合が、前記電極対に印加された電圧によって変化し;及び
複数のウエーブガイドの各々について、前記ウエーブガイドを貫通して伝送されなかった入射光の少なくとも一部が、対応する層に沿って伝送される
ことを特徴とするアレイ装置。 - 前記EO材料の屈折率が、印加された電位差によって、前記第1の屈折率から前記第2の屈折率へ変化する
ことを特徴とする請求項10記載の装置。 - 更に基板を含み、前記第1の材料が前記基板上にある
ことを特徴とする請求項10記載の装置。 - 更に複数のセンサを含み、対応する層に沿って伝搬する光に比例する出力を与えるように、複数の層の各々が複数のセンサの1つに光学的に結合される
ことを特徴とする請求項10記載の装置。 - 対応する出力に応答して、複数の電極の各々に印加される電位差を制御するコントローラを更に含む
ことを特徴とする請求項13記載の装置。 - 更に基板を含み、前記第1材料が前記基板上にあり、前記層が前記EO材料から隔たった側面を有し、前記電極対各々の一方が前記基板及び前記第1材料の間にあり、前記電極対各々の他方が前記層の隔たった側面に隣接する
ことを特徴とする請求項11記載の装置。 - 前記電極対の各々が前記ウエーブガイドと同一平面内で平行に位置し、前記電極対の各々が1つの端部を有し、1対の端部がある間隔を有し、前記EO材料の少なくとも一部が前記一対の端部の間にある
ことを特徴とする請求項11記載の装置。 - 前記間隔が、前記ウエーブガイドに沿って規則的に反復する間隔である
ことを特徴とする請求項16記載の装置。 - 前記間隔は、第1の長さを有する第1間隔及び第2の長さを有する第2間隔の間で段階的に反復される
ことを特徴とする請求項17記載の装置。
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