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JP2005208557A - 反射型スクリーン - Google Patents

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JP2005208557A
JP2005208557A JP2004170494A JP2004170494A JP2005208557A JP 2005208557 A JP2005208557 A JP 2005208557A JP 2004170494 A JP2004170494 A JP 2004170494A JP 2004170494 A JP2004170494 A JP 2004170494A JP 2005208557 A JP2005208557 A JP 2005208557A
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layer
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reflective
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Hajime Maruta
一 丸田
Norimitsu Ebata
範充 江端
Yuji Sawamura
裕二 澤村
Masatoshi Niwa
政敏 丹羽
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Arisawa Mfg Co Ltd
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Arisawa Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】 明るく視野角の広い映像を表示する反射型スクリーンを低コストで提供すること。
【解決手段】 反射型スクリーン10は、光源に遠い側から順に、入射光を反射するアルミ箔反射層20と、粘着剤からなる下側粘着層18と、偏光を透過させる偏光板16と、粘着剤からなる上側粘着層14と、入射光の一部を透過させると共に、他の一部を表面で拡散反射する表面拡散層12とを備え、上側粘着層14は、内部に拡散剤30を分散して含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、偏光を反射する反射型スクリーンに関する。特に本発明は光学エンジンから投影される偏光映像を反射する反射型スクリーンに関する。
従来、圧延したアルミ箔反射層に粘着層を介して偏光板及び表面拡散層を順に積層した反射型スクリーンが提案されている。この反射型スクリーンは、アルミ箔反射層の表面にヘアーラインと呼ばれる一方向に延びた微細な筋上の凹凸が形成されている。従来の反射型スクリーンは、このヘアーラインにより光を拡散反射し、スクリーンとしての視野角を向上していている。
このヘアーラインは、アルミ箔の圧延成形により生じる不均一な表面凹凸であり、スクリーンに水平方向と垂直方向とで異なる拡散性能を付与している。
また、スクリーンの拡散性能を向上させる目的で、光反射性インキ層の上に拡散剤を添加した光拡散性インキ層を追加する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第2953289号
しかしながら、アルミ箔反射層のヘアーラインは圧延加工により必然的に生じるものであり、所望の形状に制御することは難しい。従って、アルミ箔反射層の拡散性を向上させることによってスクリーンの拡散性を向上させることは困難であった。また、光拡散インキ層を追加するという技術は、スクリーンの層数を増加させることにより製造コストを上昇させるという課題があった。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の形態による反射型スクリーンは、光源に遠い側から順に、入射光を反射する反射層と、粘着剤からなる下側粘着層と、偏光を透過させる偏光板層と、粘着剤からなる上側粘着層と、入射光の一部を透過させると共に、他の一部を表面で拡散反射する表面拡散層とを備え、下側粘着層は、内部に拡散剤を分散して含む。これにより、従来の反射型スクリーンと比べて層数を増加させることなく、視野角の広い映像を表示する反射型スクリーンが実現できる。
また、本発明の第2の形態による反射型スクリーンは、光源に遠い側から順に、入射光を反射する反射層と、粘着剤からなる下側粘着層と、偏光を透過させる偏光板と、粘着剤からなる上側粘着層と、入射光の一部を透過させると共に、他の一部を表面で拡散反射する表面拡散層とを備え、上側粘着層は、内部に拡散剤を分散して含む。これにより第1の形態と同様の効果を奏する。
第2の形態において、さらに下側粘着層は、内部に拡散剤を含んでもよい。これにより、拡散剤を複数の粘着層に分散して添加することができる。従って、上側粘着層及び下側粘着層の一方の粘着層に添加される拡散剤を、凝集によるスジなどの外観不良を生じる量以下に抑えることができる。すなわち、上側粘着層及び下側粘着層のいずれにも拡散剤を含ませることによって、スクリーンにスジなどの外観不良を発生させることなく、所望の拡散性能を付与することができる。
第1及び第2の形態の反射型スクリーンにおいて、上側粘着層及び下側粘着層の少なくとも一方は光吸収剤を分散して含み、透過する光の一部を吸収してもよい。
第1及び第2の形態において、拡散剤の添加量は粘着層のヘイズ値により決定されてもよい。
この場合、拡散剤は各粘着層のヘイズ値は80以下となるような添加量であることが望ましい。また、拡散剤は各粘着層のヘイズ値が50から70となるような添加量であることがさらに望ましい。
また、第1及び第2の形態において、表面拡散層と上側粘着層の間に、透過する光の一部を吸収する吸収層を更に備えてもよい。これにより、視覚上、映像のコントラストを上昇させることができる。
あるいは、上側粘着層と偏光板の間に、透過する光の一部を吸収する吸収層を備えてもよい。
あるいは、偏光板と下側粘着層の間に、透過する光の一部を吸収する吸収層を更に備えてもよい。
あるいは、下側粘着層と反射層の間に、透過する光の一部を吸収する吸収層を更に備えてもよい。
第1及び第2の形態において、反射層は、光を拡散反射する凹凸を有し、下側粘着層と反射層の間に、凹凸の高さよりも薄い銀薄膜層を更に備えてもよい。これにより、反射層の凹凸による光拡散効果を阻害することなくスクリーンの反射率を上昇させることができる。
あるいは、下側粘着層と反射層の間に、いずれも緑の波長の1/4の厚みを持つ低屈折率薄膜と低屈折率薄膜よりも屈折率が高い高屈折率薄膜とを交互に積層して有する誘電体多層膜を更に備えてもよい。これにより、映像光の波長領域の中心である緑の光を中心に反射率を上昇させることができる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1から図3は、反射型スクリーン10の基本的な層構成を示す断面図である。反射型スクリーン10は、光源に遠い側から順に、アルミ箔反射層20、下側粘着層18、偏光板16、上側粘着層14、及び表面拡散層12を備える。アルミ箔反射層20は、入射光を反射する。下側粘着層18及び上側粘着層14は、粘着剤からなる。偏光板16は偏光を透過させる。表面拡散層12は、入射光の一部を透過させると共に他の一部を表面で拡散反射する。
図1に示す第1実施例において、上側粘着層14は内部に拡散剤30を分散して含む。あるいは図2に示す第2実施例のように、上側粘着層14に代えて下側粘着層18が拡散剤30を内部に分散して含んでもよい。これにより、反射型スクリーン10は、従来の反射型スクリーンと比べて層数を増加させることなく、視野角の広い映像を表示することができる。
より望ましい形態としては、図3に示す第3実施例のように、上側粘着層14及び下側粘着層18のいずれもが拡散剤30を内部に分散して含む。これにより、拡散剤30を複数の粘着層14、18に分散して添加することができる。従って、上側粘着層14及び下側粘着層18の一方の粘着層に添加される拡散剤30を、凝集によるスジなどの外観不良を生じる量以下に抑えることができる。すなわち、上側粘着層14及び下側粘着層18のいずれにも拡散剤30を含ませることによって、反射型スクリーン10にスジなどの外観不良を発生させることなく、所望の拡散性能を付与することができる。
なお、下側粘着層18は、下側粘着層18を透過させる偏光の偏光軸を変化させない程度の含有量で拡散剤30を含む。一方、上側粘着層14は、下側粘着層18よりも高い含有量で拡散剤30を含む。これにより、プロジェクターが出射する偏光画像の透過率を下げることなく、高い視野角を確保することができる。
表面拡散層12は、樹脂フィルムを採用している。樹脂フィルムとして、TAC(トリアセチルセルロース)、ポリプロピレン、塩化ビニール、アクリル、ポリカーボネートが採用可能である。表面拡散層12の厚みは、例えば80μm程度である。また、表面拡散層12は表面にエンボス加工若しくはコーティング加工などによりアンチグレア処理がなされ、表面硬度と表面の防眩効果を付与している。本実施例は、表面拡散層12の例として、アクリル系のアンチグレアコーティングを施したTACフィルムを使用している。尚、本実施例の表面拡散層12のヘイズ値は60である。
上側粘着層14及び下側粘着層18は、感圧型アクリル系粘着剤を採用している。粘着剤として、透明性の高いアクリル系粘着剤若しくはウレタン系及びポリエステル系粘着剤等が採用可能である。上側粘着層14及び下側粘着層18のそれぞれの総厚は30μm程度とすることが望ましい。
偏光板16は、染料系偏光板が採用可能である。偏光板として、偏光度が90%以上であることが望ましい。本実施例は、偏光度が95%、厚さ120μmのヨウ素系偏光板を使用している。偏光板16は、反射型スクリーン10に偏光スクリーンとしての機能を付与する。すなわち、反射型スクリーン10は、外光を約半分カットしプロジェクターからの偏光をほぼ100%透過する。これにより、明室条件下でのコントラストを向上することができる。
アルミ箔反射層20は、インゴット若しくはスラブを圧延機によって、厚さ0.15mm以下に圧延したアルミ箔を採用している。具体的には厚さ0.007mm軟質アルミ箔を採用している。また、アルミ箔反射層20は、光源と反対側に基材22を貼り合わせることによって加工性(貼合せ加工)を向上している。基材22は、柔軟性のある樹脂フィルム、例えば厚さ50μm程度のPETフィルムを用いる。
上側粘着層14及び下側粘着層18の少なくとも一方には拡散剤30が添加される。拡散剤30として、本実施例は透明性のある球形もしくは不定形フィラーで、材質はシリコーン、スチレン、アクリル等の透明性の高いものが採用可能である。具体的には、平均粒径5μmのシリコーン球形ビーズ採用する。拡散剤30の添加量は、添加後の上側又は下側粘着層14、18のヘイズ値がそれぞれ50から70となるように調整している。上側粘着層14及び下側粘着層18のヘイズ値が50未満の場合、スクリーン生地の反射特性を表す数値であるスクリーンゲインは向上するが、視野角の狭いスクリーンとなり好ましくない。また、ヘイズ値が70以上の場合、スクリーンゲインが低下し、ピークゲイン(スクリーンの明るさ)値も通常のホワイトマットスクリーンと同様の特性となり好ましくない。
拡散剤30を分散させた上側粘着層14及び下側粘着層18は以下のようにして形成する。まず。シリコーン、シリカ、スチレン、又はアクリル等の透明拡散剤30と希釈剤をアクリル系等の透明粘着剤に混練して拡散粘着剤を作製する。そして、この拡散粘着剤を、コンマ方式などのコーティング手段を用いてアルミ箔反射層20又は偏光板16などの表面に塗布する。この場合、拡散剤30の添加量は、アクリル系粘着剤(主剤)100重量部に対して、1.5重量部程度が上限である。添加量をこれ以上にすると、加工性、すなわち塗り性が低下する。
以下に、本実施例の上側粘着層14及び下側粘着層18に拡散剤30を添加した場合の反射型スクリーン10の拡散性能の確認試験を比較例(従来例)を示して説明する。
(1)実験例1と比較実験例1は、上側粘着層14及び下側粘着層18に拡散剤30を添加する効果を確認した実験例である。
<実験例1(拡散剤30添加)>
本実験例の反射型スクリーン10において、上側粘着層14及び下側粘着層18のヘイズ値がそれぞれ50となるように拡散剤30を添加した。
以下、スクリーンを法線方向から見る場合の視角を0°とする。反射型スクリーン10に正面から光を投射し、視角0°の場合に得られる明るさを1とする。そして水平方向若しくは垂直方向に視角を広げる場合に、視角0°の明るさの二分の一の明るさとなる視角と、視角0°の明るさの三分の一の明るさとなる視角とを夫々測定した。
その結果、水平方向に関して視角0°の明るさの二分の一の明るさになる視角(αH)と、三分の一の明るさになる視角(βH)と、垂直方向関して視角0°の明るさの二分の一の明るさになる視角(αV)と、三分の一の明るさになる視角(βV)とは夫々表1に示す通りとなった。
<比較実験例1(拡散剤無添加)>
本実験例の反射型スクリーン10において、上側粘着層14及び下側粘着層18には拡散剤30を添加しない。
得られた反射型スクリーン10について、実験例1と同様の方法で水平方向及び垂直方向の拡散性能の測定を行った結果を、夫々表1に示す。
実験例1及び比較実験例1から、反射型スクリーン10の明るさは、拡散剤を添加しないと視角が広がるに伴い急速に低下するのに対し、拡散剤を添加すると低下しにくくなった。従って、反射型スクリーン10の拡散性能は、拡散剤30の添加により向上することが確認できた。
(2)実験例2は、上側粘着層14及び下側粘着層18に対する拡散剤30の添加量(ヘイズ)と拡散性能との関係を確認した実験例である。
<実験例2>
本実験例の反射型スクリーン10において、上側粘着層14及び下側粘着層18のヘイズが50、60、又は70となるように拡散剤30を添加した。
得られた反射型スクリーン10に正面から光を投射し、視角0°の場合に得られる明るさを1とした。そして水平方向若しくは垂直方向に視角を広げる場合に、視角0°の明るさの二分の一の明るさとなる視角と三分の一の明るさとなる視角とを実験例1と同様に夫々測定した。
その結果、水平方向に関して視角0°の明るさの二分の一の明るさとなる視角(αH)と、三分の一の明るさとなる視角(βH)と、垂直方向に関して視角0°の明るさの二分の一の明るさとなる視角(αV)と、三分の一の明るさとなる角度(βV)とは夫々表1に示す通りとなった。
<比較実験例2>
本実験例の反射型スクリーン10において、上側粘着層14及び下側粘着層18のヘイズ値がいずれも40又は80となるように拡散剤30を添加した。
得られた反射型スクリーン10について、実験例2と同様の方法で水平方向及び垂直方向の拡散性能の測定を行った結果を夫々表1に示す。
実験例2及び比較実験例2から、反射型スクリーン10の拡散性能は、拡散剤30の添加量に伴い変化し、拡散剤30の添加量を調整することで制御可能であることが確認できた。また、比較実験例2から、上側粘着層14及び下側粘着層18のヘイズ値がいずれも40の場合、反射型スクリーン10の反射特性は向上するが、視野角の狭いスクリーンとなり好ましくない。また、ヘイズ値が70以上の場合、反射型スクリーン10の反射特性が低下し、ピークゲイン(スクリーンの明るさ)値も通常のホワイトマットスクリーンと変わらない特性となってしまい好ましくない結果が得られた。
即ち、反射型スクリーン10の拡散性能は、上側粘着層14及び下側粘着層18のヘイズ値を50、60、70となるように調整することで好ましい特性となるとなることが確認できた。更に、上側粘着層14及び下側粘着層18のヘイズ値が70程度までなら拡散剤30の偏りによるスジ等の外観欠陥を生じることなく、スクリーンの視野角を拡大できることも確認できた。
なお、上側粘着層14及び下側粘着層18のヘイズ値は本実施例のように同一である必要はない。上側粘着層14及び下側粘着層18のヘイズ値がそれぞれ50から70までの範囲内であれば、いかなる組み合わせであってもよい。例えば、上側粘着層14のヘイズ値を50とし、下側粘着層18のヘイズ値を60又は70としてもよいし、上側粘着層14のヘイズ値を60とし下側粘着層18のヘイズ値を70としてもよい。このような組み合わせの場合にも、反射型スクリーン10の拡散性能が向上することを実験により確認している。
また、上記の実験は、上側粘着層14及び下側粘着層18のいずれにも拡散剤30を添加する場合の反射型スクリーン10の拡散性を示すが、上側粘着層14及び下側粘着層18のいずれか一方のみに拡散剤30を添加する場合でも反射型スクリーン10の拡散性が向上することは明らかである。
また、拡散剤30の粒径と粘着層14、18の拡散性能の関係は以下のようになる。拡散剤30及び粘着層14、18のバインダーの屈折率をそれぞれ同一にし、且つ添加重量部を一定にした場合、拡散剤30の粒径が小さいほど粘着層14、18の拡散性は大きくなる。すなわち、粘着層14、18のヘイズ値が高くなり、ひいては反射型スクリーン10の拡散性が向上する。粒径の範囲は、平均粒径が1μm〜20μmであり、5μm程度が好ましい。粒径が大きくなるほど粘着層14、18のコーティング性が低下する。粘着層14、18の厚さは25μm〜35μm程度なので、拡散剤30はそれより十分小さい必要がある。
一方、拡散剤30の屈折率と粘着層14、18の拡散性能の関係は以下のようになる。拡散剤30の粒径及び添加重量部を一定にした場合、拡散剤30と粘着層14、18のバインダーの屈折率の差が大きいほど粘着層14、18の拡散性が大きくなる。すなわち各層のヘイズ値が高くなり、ひいては反射型スクリーン10の拡散性が向上する。なお、拡散剤30の屈折率は、1.4から1.6程度である。例えば、本実施例で拡散剤30として用いたシリコーンフィラーの屈折率は1.42であり、バインダーとして用いたアクリル系粘着剤の屈折率は、1.47から1.49である。
図4から図8は、反射型スクリーン10の光学特性を向上させる光学機能層を追加する実施例を示す。図4から図7は、反射型スクリーン10の層構成の一部に透過する光の一部を吸収する吸収層40を追加する実施例を示す。図8は、アルミ箔反射層20の反射率を向上させる増反射層50を追加する実施例を示す。なお、図4から図8に示す実施例は、上側粘着層14及び下側粘着層18のいずれもが拡散剤30を含む場合の形態を示すが、本発明の実施形態はこれに限定されるものではなく、上側粘着層14及び下側粘着層18の一方が拡散剤30を含んでいる形態であってもよい。
図4に示す反射型スクリーン10は、アルミ箔反射層20と下側粘着層18の間に吸収層40を備える。吸収層40は、粘着剤もしくは接着剤に黒色染料もしくは黒色顔料からなる光吸収剤を分散して含み、アルミ箔反射層20の表面にコーティングして設ける。光吸収剤は、黒色染料よりも黒色顔料を用いた方が耐光性に優れるので好ましい。吸収層40は、50%から80%程度の可視光透過率を有する。吸収層40は、照明光等の外光やスクリーン内で起きる多重反射光などの迷光を吸収することにより、視覚上、映像のコントラストを上昇させることができる。以下、吸収層40が視覚上のコントラストを向上させる原理について説明する。
吸収層40は、外光や明光だけでなく、プロジェクターから直接入射する白映像と黒映像をも一様に(100−透過率(%))%だけ吸収する。この場合、人間の目の特性上は、映像のコントラストが向上したと感じる。たとえば、白映像の明るさを100、黒映像の明るさを10とし、吸収層40の透過率を50%とすると、吸収層40を透過した映像の明るさは、物理量で白映像が50、黒映像が5になる。ここで、人間の感覚量は、物理量に対しLog関数で表せることが知られている。この法則はウェバーヒフナー則と呼ばれ、S(感覚量)=LogP(物理量)+Cである。ここで、Cは0とし、上記の物理量を代入すると、物理量が100(白映像)と10(黒映像)の場合、感覚量は、2(白映像)と1(黒映像)となる。すなわち感覚量のコントラストは2:1である。一方、物理量が50(白映像)と5(黒)の場合、感覚量は、1.7(白映像)と0.7(黒映像)になる。この場合の感覚量のコントラストは1.7:0.7=2.4:1である。すなわち、感覚量で2:1のコントラストである映像が、吸収層40の作用により2.4:1に上昇する。
吸収層40は、図5に示すように、偏光板16と下側粘着層18の間に設けられてもよい。あるいは、図6に示すように、上側粘着層14と偏光板16の間に設けられてもよい。あるいは、図7に示すように、表面拡散層12と上側粘着層14の間に設けられてもよい。図5ないし図7のいずれの位置に設けられても図4に示した実施例と同様の効果を奏する。
なお、図4から図7に示した吸収層40を設ける代わりに、上側粘着層14及び下側粘着層18の少なくとも一方に光吸収剤を分散させ、透過する光の一部を吸収させてもよい。この場合、光吸収剤を添加する上側粘着層14又は下側粘着層18の可視光透過率が50%から80%となる程度の量で光吸収剤を添加することが好ましい。このように上側粘着層14及び下側粘着層18の少なくとも一方に光吸収剤を分散させ、透過する光の一部を吸収させることにより、図4から図7に示した吸収層40と同様の効果、すなわち反射型スクリーン10の視覚上のコントラストを向上させる効果を得ることができる。
図8は、反射型スクリーン10の第8実施例を示す断面図である。本実施例の反射型スクリーン10は、アルミ箔反射層20と下側粘着層18の間に、アルミ箔反射層20のヘアーライン状の凹凸の高さよりも薄い増反射層50をさらに備える。増反射層50は、アルミ箔反射層20のヘアーライン状の凹凸による光拡散効果を阻害することなく、反射率を上昇させる。増反射層50は、例えば銀薄膜層である。銀薄膜層の製造方法としては、アルミ箔反射層20上にスパッタ法や蒸着法で1000Å程度の銀薄膜を形成する。銀はアルミに比べ10%程反射率が高い。実験によれば、反射型スクリーン10のスクリーンゲインが約20%向上した。銀薄膜の表面にはさらにウレタン系の透明樹脂をコーティングしてもよい。これにより、銀薄膜の空気暴露を防ぎ、腐食を防止することができる。
また、増反射層50は、誘電体多層膜であってもよい。誘電体多層膜は、いずれも緑の波長の1/4の厚みを持つ低屈折率薄膜と低屈折率薄膜よりも屈折率が高い高屈折率薄膜とを交互に積層して有する。これにより、映像光の波長領域の中心である緑の光を中心に反射率を上昇させることができる。当該誘電体は、アルミ箔反射層20の表面に、スパッタ法などで誘電体の薄膜を積層する。誘電体多層膜の層構成は、例えば、低屈折率膜/高屈折率膜/低屈折率膜/高屈折率膜である。低屈折率膜の一例は、屈折率1.38のMgF(フッ化マグネシウム)であり、高屈折膜の一例は、屈折率2.2のCeO(酸化セリウム)である。低屈折率膜及び高屈折率膜の膜厚はいずれも緑の波長の1/4、すなわち550(nm)/4≒140(nm)程度である。実験によれば、このような誘電体多層膜を増反射層50として設けた場合、反射型スクリーン10の反射率を10%程度向上させた。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、明るく視野角の広い映像を表示する反射型スクリーン10を低コストで実現することができる。
Figure 2005208557
反射型スクリーン10の第1実施例を示す断面図である。 反射型スクリーン10の第2実施例を示す断面図である。 反射型スクリーン10の第3実施例を示す断面図である。 反射型スクリーン10の第4実施例を示す断面図である。 反射型スクリーン10の第5実施例を示す断面図である。 反射型スクリーン10の第6実施例を示す断面図である。 反射型スクリーン10の第7実施例を示す断面図である。 反射型スクリーン10の第8実施例を示す断面図である。
符号の説明
10 反射型スクリーン
12 表面拡散層
14 上側粘着層
16 偏光板
18 下側粘着層
20 アルミ箔反射層
22 基材
30 拡散剤
40 吸収層
50 増反射層

Claims (13)

  1. 偏光を反射する反射型スクリーンであって、光源に遠い側から順に、
    入射光を反射する反射層と、
    粘着剤からなる下側粘着層と、
    偏光を透過させる偏光板と、
    粘着剤からなる上側粘着層と、
    入射光の一部を透過させると共に、他の一部を表面で拡散反射する表面拡散層と
    を備え、
    前記下側粘着層は、内部に拡散剤を分散して含む反射型スクリーン。
  2. 偏光を反射する反射型スクリーンであって、光源に遠い側から順に、
    入射光を反射する反射層と、
    粘着剤からなる下側粘着層と、
    偏光を透過させる偏光板と、
    粘着剤からなる上側粘着層と、
    入射光の一部を透過させると共に、他の一部を表面で拡散反射する表面拡散層と
    を備え、
    前記上側粘着層は、内部に拡散剤を分散して含む反射型スクリーン。
  3. さらに前記下側粘着層は、内部に拡散剤を分散して含む、請求項2に記載の反射型スクリーン。
  4. 前記上側粘着層及び前記下側粘着層の少なくとも一方は光吸収剤を分散して含み、透過する光の一部を吸収する、請求項1又は請求項2に記載の反射型スクリーン。
  5. 請求項1又は請求項2に記載の反射型スクリーンにおいて、前記拡散剤の添加量は粘着層のヘイズ値により決定されることを特徴とする反射型スクリーン。
  6. 請求項5に記載の反射型スクリーンにおいて、前記拡散剤は各粘着層のヘイズ値が80以下となるような添加量であることを特徴とする反射型スクリーン。
  7. 請求項5記載の反射型スクリーンにおいて、前記拡散剤は各粘着層のヘイズ値が50から70となるような添加量であることを特徴とする反射型スクリーン。
  8. 前記表面拡散層と前記上側粘着層の間に、透過する光の一部を吸収する吸収層を更に備える請求項1又は請求項2に記載の反射型スクリーン。
  9. 前記上側粘着層と前記偏光板の間に、透過する光の一部を吸収する吸収層を更に備える請求項1又は請求項2に記載の反射型スクリーン。
  10. 前記偏光板と前記下側粘着層の間に、透過する光の一部を吸収する吸収層を更に備える請求項1又は請求項2に記載の反射型スクリーン。
  11. 前記下側粘着層と前記反射層の間に、透過する光の一部を吸収する吸収層を更に備える請求項1又は請求項2に記載の反射型スクリーン。
  12. 前記反射層は、光を拡散反射する凹凸を有し、
    前記下側粘着層と前記反射層の間に、前記凹凸の高さよりも薄い銀薄膜層を更に備える、請求項1又は請求項2に記載の反射型スクリーン。
  13. 前記下側粘着層と前記反射層の間に、いずれも緑の波長の1/4の厚みを持つ低屈折率薄膜と前記低屈折率薄膜よりも屈折率が高い高屈折率薄膜とを交互に積層して有する誘電体多層膜を更に備える、請求項1又は請求項2に記載の反射型スクリーン。
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