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JP2005199476A - 発光装置 - Google Patents

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JP2005199476A JP2004005948A JP2004005948A JP2005199476A JP 2005199476 A JP2005199476 A JP 2005199476A JP 2004005948 A JP2004005948 A JP 2004005948A JP 2004005948 A JP2004005948 A JP 2004005948A JP 2005199476 A JP2005199476 A JP 2005199476A
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Nobuo Katsuma
伸雄 勝間
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Abstract

【課題】 電力ロスや部品コストを抑えつつ、主走査方向の照度ばらつきの無い発光装置を提供する。
【解決手段】 光定着器は、主走査方向及び副走査方向に沿って複数の発光素子26がマトリックス状に配列された発光素子アレイを持っている。発光素子アレイは、主走査方向の照度分布を補正する照度補正部を持つ第1ブロック31と、前記照度補正部を持たない第2ブロック32とからなる。第1ブロック31には、副走査方向の各列毎に、発光素子26へ供給される電流を制御して各列の積算照度を調節する電流制御部36が設けられている。LED制御回路21は、アレイ全体の主走査方向の照度分布を調べて、その照度分布が均一になるように、第1ブロック31の照度を調節する。照度調節は、電流制御部36に入力される制御用パルス信号のデューティ比を変化させることによってなされる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、多数の発光素子がマトリックス状に配列された発光素子アレイを備え、この発光素子アレイと相対的に移動する感光材料に対して光を照射する発光装置に関するものである。
感光材料に対して光を照射する発光装置として、感熱プリンタに用いられる光定着器が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。この光定着器は、サーマルヘッドの加熱により画像が熱記録された感熱記録紙に対して、定着光を照射して感熱発色層を光定着する。特許文献1には、複数の発光素子(例えば、LED)を、感熱記録紙の搬送方向(副走査方向)と、直交する感熱記録紙の幅方向(主走査方向)に複数行複数列のマトリックス状に配列した発光素子アレイを備えた光定着器が記載されている。光定着器は、感熱記録紙の搬送路上に配置され、感熱記録紙を搬送させながらその記録面の全面に定着光を照射して光定着を施す。
この発光素子アレイでは、副走査方向に沿った各列の照度にばらつきがあると、主走査方向の照度分布にムラが生じて、定着ムラが発生してしまう。そこで、本出願人は、こうした発光素子アレイの照度補正方法(下記特許文献2参照)を提案している。この照度補正方法では、副走査方向に沿った各列毎に照度調節を行うことで、主走査方向の照度分布を補正している。照度調節は、例えば、前記各列毎に、各列内の発光素子へ供給される電流を制御する電流制御部を設け、実測した主走査方向の照度分布に応じて前記電流制御部によって各列毎に照度を調節することによって行われる。これにより、主走査方向の照度ムラを解消することが可能となる。
特開平9−234894号公報 特開2003−285456号公報
しかしながら、照度を上げるために、発光素子の数を増やしたり、個々の発光素子の発光量を大きくすると、駆動電流値が上がるため、それに伴って、電流制御を行うトランジスタや抵抗等も大型化せざるを得ない。そうなると、電力ロス(電流制御部で消費される電力量が増加することによるエネルギー損失)や部品コストが増加してしまう。発光素子の数が多くなると、電力ロスや部品コストの増加が無視できないレベルに達するため、これらを抑えるための対策が検討されていた。
本発明は、電力ロスや部品コストを抑えつつ、主走査方向の照度ばらつきの無い発光装置を提供することを目的とする。
本発明の発光装置は、発光素子を主走査方向及び副走査方向に沿ってマトリックス状に多数個配列した発光素子アレイを備え、この発光素子アレイと副走査方向に相対的に移動する感光材料に対して光を照射する発光装置において、前記発光素子アレイは、主走査方向の照度分布を補正する照度補正部を持つ第1ブロックと、前記照度補正部を持たない第2ブロックとからなることを特徴とする。
前記照度補正部は、副走査方向の各列毎に設けられており、各列内の発光素子と直列に接続され、各列内の発光素子に供給される電流を制御する電流制御部であることが好ましい。
本発明の発光装置は、発光素子を主走査方向及び副走査方向に沿ってマトリックス状に多数個配列した発光素子アレイを、主走査方向の照度分布を補正する照度補正部を持つ第1ブロックと、前記照度補正部を持たない第2ブロックとから構成したから、照度制御の対象となる発光素子の数を少なくすることができる。これにより、前記照度補正部の構成部品を小型化することができるので、照度補正部の電力ロスや部品コストを抑えつつ、主走査方向の照度ばらつきの無い発光装置を提供することができる。
図1に示すカラー感熱プリンタ2は、カラー感熱記録紙3を順方向と、その逆方向とに往復搬送しながら、フルカラー画像の熱記録と、画像熱記録済みのカラー感熱記録紙3の光定着とを行う。カラー感熱プリンタ2は、各感熱発色層を加熱して発色させるサーマルヘッド6,このサーマルヘッド6と対向してカラー感熱記録紙3を支持するプラテンローラ7,カラー感熱記録紙3を搬送する搬送ローラ対8,光定着器9からなる。
カラー感熱記録紙3は、周知のように支持体上にシアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエロー感熱発色層が順次層設されている。最上層となるイエロー感熱発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネルギーでイエローに発色する。最下層となるシアン感熱発色層は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアンに発色する。また、第1の感熱発色層であるイエロー感熱発色層は、420nmの近紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。第2の感熱発色層であるマゼンタ感熱発色層は、イエロー感熱発色層とシアン感熱発色層との中間程度の熱エネルギーでマゼンタに発色し、365nmの紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。カラー感熱記録紙3に、例えばブラック感熱発色層を設けて4層構造にしてもよい。
搬送ローラ対8は、給紙されたカラー感熱記録紙3をニップして副走査方向へ搬送する。この搬送中に、サーマルヘッド6及び光定着器9をカラー感熱記録紙3が通過して、プリント処理が行われる。プリント処理が終了したカラー感熱記録紙3は、図示しないカッターによって所定サイズにカットされ、カラー感熱プリンタ2外へ排出される。搬送ローラ対8は、駆動モータ12によって駆動される。
サーマルヘッド6は、周知のように、多数の発熱素子が主走査方向にライン状に配列された発熱素子アレイ6aを備えている。各発熱素子は、画素の濃度に応じた熱エネルギーを発生してイエロー,マゼンタ,シアンの各色の画像を各感熱発色層に熱記録する。
光定着器9は、イエロー用のイエロー用発光素子アレイ(Y用発光素子アレイ)16及びマゼンタ用発光素子アレイ(M用発光素子アレイ)17を備えている。各発光素子アレイ16,17は、サーマルヘッド6の順方向の下流側に配置されており、その発光面がカラー感熱記録紙3の記録面に対面している。Y用発光素子アレイ16は、発光ピークの波長が約420nmの青紫色の光であるイエロー定着光を放出してイエロー感熱発色層を定着する定着光源であり、M用発光素子アレイ17は、発光ピークの波長が約365nmの近紫外線であるマゼンタ定着光を放出してマゼンタ感熱発色層を定着する定着光源である。各発光素子アレイ16,17は、主走査方向の幅がカラー感熱記録紙3の幅よりも若干広くなっている。
LED電源回路18は、各発光素子アレイ16,17に対して電圧を印加して駆動電力を供給する。LED制御回路21は、各発光素子アレイ16,17の主走査方向の照度分布が均一になるように照度補正を行う。後述するように、各発光素子アレイ16,17には、発光素子とともに、発光素子の照度を検出する受光センサが設けられている。この受光センサからの照度信号は、A/Dコンバータ22を介してLED制御回路21に入力される。LED制御回路21は、その照度信号に基づいて、発光素子アレイ16,17の主走査方向の照度分布を補正する。
図2は、Y用発光素子アレイ16を下方から見た平面図である。Y用発光素子アレイ16は、基板24上に、複数の発光素子26を、主走査方向に沿ったラインが8列(R1〜R8)、副走査方向に沿ったラインが36列(L1〜L36)のマトリックス状に配列したものである。発光素子26としては、例えば、LED(発光ダイオード)が使用される。
各発光素子26の照度は、中央部で高く、周辺部で低い。また、隣接する各発光素子26の間には隙間がある。このため、主走査方向の1ラインの照度分布には、照度ムラが生じる。この照度ムラを解消するため、隣接する2つのラインを、発光素子26の配列ピッチの半分程度主走査方向にズラして配置することによって、各ラインを構成する各発光素子26の配列が千鳥状になるようにしている。これにより、一方のラインの照度が低いところを、他方のラインの照度が高いところで互いに補い合うようにして、主走査方向の照度ムラを低減させている。
しかし、各ライン内の複数の発光素子26の一部に、点灯不良、配線不良等によって欠陥があると、その部分の照度が著しく低下する。また、温度変化や経時による劣化による照度変化によって、主走査方向の照度分布にバラツキ(照度ムラ)が生じる。このため、Y用発光素子アレイ16は、実測された主走査方向の照度分布に応じた照度制御が可能になっている。
基板24には、発光素子26の主走査方向のラインに沿って、複数の照度センサ28が配列されている。照度センサ28は、例えば、R1とR2の間に1ライン、R3とR4の間に1ラインというように、2ラインの発光素子列に対して、1ラインずつ設けられている。照度センサ28としては、例えば、受光量に応じたレベルの照度信号を出力するフォトセンサが使用される。この照度信号は、A/Dコンバータ22でデジタル信号に変換されて、LED制御回路21へ入力される。LED制御回路21は、入力された照度信号に基づいて、副走査方向の各列(L1〜L36)毎の積算照度を求めることにより、主走査方向の積算照度分布を調べる。そして、その積算照度分布に応じて、発光素子26の照度を調節することにより、前記欠陥素子に起因する照度ムラを調節する。
Y用発光素子アレイ16は、主走査方向の8列(R1〜R8)が、それぞれ4列ずつ割り当てられた第1及び第2の2つのブロック31,32とからなる。第1ブロック31は、副走査方向の各列L1〜L36毎の照度を調節して、主走査方向の照度分布の補正を行う照度補正部を持っており、第2ブロック32は、前記照度補正部を持たないブロックである。第1ブロック31の照度補正部によって照度調節を行うことで、第2ブロック32を含めたアレイ全体の主走査方向の照度ムラが補正される。
図3に示すように、各ブロック31,32は、それぞれ第1及び第2の各電源回路18a,18bからそれぞれ電力が供給されて、常時点灯する。各ブロック31,32内の発熱素子26は、副走査方向の各列L1〜L36毎に直列に接続されている。図3(B)に示す第2ブロック32は、後述する第1ブロック31とは異なり、電流制御部36が設けられていないので、第2電源回路18bから電圧が印加されている間、各発光素子26へ間断なく電流が供給されて、点灯する。この第2ブロック32は、そのブロック内の発光素子26に欠陥素子が生じた場合には、照度補正を行うことができないので、副走査方向の各列L1〜L36の積算照度に、上述した要因によってバラツキが生じた状態で点灯する。
これに対して、図3(A)に示す第1ブロック31には、副走査方向の各列L1〜L36毎に、前記照度補正部として電流制御部36が設けられている。電流制御部36は、各列L1〜L36内の発光素子26と直列に接続されている。電流制御部36は、他の回路素子に影響されることなく一定の電流を流す定電流源であり、例えば、可変抵抗器37と、トランジスタ38とからなる。可変抵抗器37は、各列内に流れる電流値を調節する。第1ブロック31は、製造時において、主走査方向の照度分布が均一になるように、各可変抵抗器37の抵抗値が調節される。これにより、製造時点における照度ムラが補正される。
トランジスタ38は、各列L1〜L36毎に、発光素子26への電流供給をオンオフさせるスイッチング手段である。第1ブロック31は、製造時にいったん照度ムラが補正されるが、出荷後も上述の種々の要因によって欠陥素子が発生した場合には、照度ムラが生じる。LED制御回路21は、各トランジスタ38のベース端子に制御用パルス信号を入力する。制御用パルス信号の信号レベルがハイレベルの間、トランジスタ38がオンして、列内の発光素子26が点灯する。そして、ローレベルになると、消灯する。第1ブロック31の各発光素子26は、この制御用パルス信号の入力に基づいて、パルス駆動される。LED制御回路21は、第2ブロック32を含めたアレイ全体の副走査方向の各列L1〜L36毎の積算照度の実測値に基づいて、入力する制御用パルス信号のデューティ比(パルス列の周期とパルスの持続時間との比)を変化させることで、各列L1〜L36毎の前記積算照度を調節する。
このように、1つの発光素子アレイを、電流制御部36を持つ第1ブロック31と、電流制御部36を持たない第2ブロック32の2つのブロックから構成したことにより、アレイ全体の発光素子を制御対象とする従来例と比較して、制御対象とする発光素子26の数を減らすことができるので、部品コストを低減させることができる。すなわち、制御対象となる発光素子26の数が減れば、電流制御部36に流れる電流値を小さくすることができる。このため、電流制御部36を構成するトランジスタや抵抗などの回路部品を小型化することができるので、部品コストが低減される。また、電流制御部36の回路部品が小型化されれば、電力ロスも小さくなるので、エネルギー効率も向上する。
ここまで、Y用発光素子アレイ16を例に説明したが、M用発光素子アレイ17についても、同様な構成であるので、説明を省略する。
以下、上記構成による作用について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。カラー感熱記録紙3が給紙されると、サーマルヘッド6によってイエロー画像の熱記録が開始される。このイエローの熱記録開始とともに、Y用発光素子アレイ16が点灯する。カラー感熱記録紙3の熱記録済み部分がY用発光素子アレイ16に送られて、順次イエロー定着光が照射されてイエローの光定着がなされる。この定着中に、図4に示すように、LED制御回路21は、照度センサ28からの照度信号に基づいて、副走査方向の各列L1〜L36毎に積算照度を求めて、アレイ全体の主走査方向の照度分布を調べる。そして、このアレイ全体の照度分布が均一になるように、第1ブロック31へ与える制御用パルス信号のデューティ比を調節して、第1ブロック31内の各列L1〜L36毎の照度を補正する。
イエローの光定着が終了すると、カラー感熱記録紙3がいったん逆方向に戻された後、再度送り方向に搬送されながらサーマルヘッド6によってマゼンタ画像の熱記録が開始される。これとともにM用発光素子アレイ17が点灯して、記録済み部分に対して順次マゼンタの光定着がなされる。LED制御回路21は、Y用発光素子アレイ16と同様の手順で、M用発光素子アレイ17の照度補正を行う。これにより、主走査方向の定着ムラが解消される。マゼンタの光定着が終了した後、シアン画像が記録されて、プリントが終了する。
上記実施形態では、電流制御部を、1個のトランジスタと、1個の可変抵抗とから構成しているが、電流制御部の回路構成は、これ以外でもよい。例えば、図5に示す電流制御部41は、2個のトランジスタ52a,52bと、1個の可変抵抗53とから構成される。こうした構成にすることで、発光素子の温度の推定が可能になる。発光素子は、温度に応じて許容される最大電流値が変化し、この許容最大電流値は、温度が高くなるほど低い。発光素子に許容最大電流値を越える電流を流すと寿命を縮めてしまうので、発光素子の温度に応じて、電流値を調節し、許容される最大電流値以下に抑えることが好ましい。
制御用パルス信号が入力される端子電圧は、各トランジスタ52a,52bのベースエミッタ間電圧Vbeの和となる。LED制御回路21は、この端子電圧に基づいて回路基板の温度を測定するとともに、測定された基板の温度から発光素子の温度を推定する。LED制御回路21は、推定した発光素子の温度から許容電流値を求めて、発光素子に流れる電流がその許容電流値以下になるように制御用パルスのデューティ比を調節する。これにより、発光素子の劣化が抑えられる。
また、図6は、電流制御部を1個の可変抵抗62で構成した例である。この例では、上記実施形態とは異なり、定着中に照度を補正することはできず、製造時に可変抵抗62を調節することしかできない。しかし、上記実施形態と比較して、回路構成が簡素になるため、よりコストや電力ロスが抑えられるというメリットがある。
上記実施形態では、発光素子アレイを、8行32列のマトリックスで説明したが、もちろん、この発光素子の数は1例であり、適宜変更することができる。例えば、上記実施形態では、副走査方向の各列を、各ブロック毎に4個の発光素子から構成しているが、この発光素子の数は、各ブロック毎に少なくとも1個あればよい。また、上記実施形態では、副走査方向の各列毎に電流制御部を設けた例で説明しているが、各列毎に設けなくてもよく、例えば、1列おきに設けてもよい。こうすると、補正精度は若干低下するものの、電力ロスや部品コストをより低減させることができる。
また、上記実施形態では、光定着器の位置を固定して、感熱記録紙を副走査方向に移動させながら光定着を行う例で説明しているが、光定着器と感熱記録紙とが相対的に移動すればよいので、感熱記録紙の位置を固定して、光定着器を移動させながら光定着を行ってもよい。
また、本発明の発光装置を、感熱プリンタに用いられる光定着器に適用した例で説明したが、本発明の適用範囲はこれに限られず、例えば、本発明を、感光性を有するプリント基板のパターン形成に用いられる照明装置など、各種の発光装置に適用することが可能である。発光素子が放射する光の波長は、それら各種の用途に応じて適宜選択される。
カラー感熱プリンタの構成図である。 発光素子アレイ内の各LEDの配列を示す説明図である。 発光素子アレイの回路構成の説明図である。 照度補正の手順を示すフローチャートである。 発光素子の温度推定が可能な電流制御部の例である。 電流制御部を可変抵抗のみで構成した例である。
符号の説明
2 カラー感熱プリンタ
3 カラー感熱記録紙
16 Y用発光素子アレイ
17 M用発光素子アレイ
26 発光素子
31 第1ブロック
32 第2ブロック
36,41 電流制御部

Claims (2)

  1. 発光素子を主走査方向及び副走査方向に沿ってマトリックス状に多数個配列した発光素子アレイを備え、この発光素子アレイと副走査方向に相対的に移動する感光材料に対して光を照射する発光装置において、
    前記発光素子アレイは、主走査方向の照度分布を補正する照度補正部を持つ第1ブロックと、前記照度補正部を持たない第2ブロックとからなることを特徴とする発光装置。
  2. 前記照度補正部は、副走査方向の各列毎に設けられており、各列内の発光素子と直列に接続され、各列内の発光素子に供給される電流を制御する電流制御部であることを特徴とする発光装置。
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