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JP2005194261A - ちぢれ毛矯正剤 - Google Patents

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JP2005194261A
JP2005194261A JP2004320838A JP2004320838A JP2005194261A JP 2005194261 A JP2005194261 A JP 2005194261A JP 2004320838 A JP2004320838 A JP 2004320838A JP 2004320838 A JP2004320838 A JP 2004320838A JP 2005194261 A JP2005194261 A JP 2005194261A
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JP2004320838A
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Hiroyuki Oshita
博幸 尾下
Tomoko Kono
智子 河野
Naoko Ashida
尚子 芦田
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

【課題】 くせ毛などのちぢれ毛を損傷させることなく矯正でき、その持続効果が優れているちぢれ毛矯正剤を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)に示す安息香酸誘導体(塩)、下記一般式に(2)に示す2−フランカルボン酸誘導体(塩)、下記一般式(3)に示すα−ケトカルボン酸誘導体(塩)、10−カンファ−スルホン酸(塩)及び炭素鎖長が5〜11であるオレフィンスルホン酸(塩)の中から選ばれる少なくとも1種からなることを特徴とするちぢれ毛矯正剤。好ましくは、更に、浸透促進剤を含有することが望ましい。
【化1】
Figure 2005194261

【化2】
Figure 2005194261

【化3】
Figure 2005194261

【選択図】なし

Description

本発明は、くせ毛などのちぢれ毛を損傷させることなく矯正でき、その持続効果が優れているちぢれ毛矯正剤に関する。
従来より、くせ毛などのちぢれ毛を矯正して直毛化する方法としては、一般に、パ−マネントウェ−ブ(以下、「パ−マ」という)が広く行われている。
パ−マは、チオグリコ−ル酸やシステイン等の還元剤を含有する組成物を毛髪に塗布することにより、アルカリ性の条件下、毛髪性ケラチン蛋白質のS−S結合を切断して、くせ毛を矯正し、カ−ルなどの変形を施し、次いで、臭素酸ナトリウム等の酸化剤を塗布することによりメルカプタンをS−S結合に再結合させることで、髪に半永久的な変形を施すものである。
一方、くせ毛を一時的に直毛化する方法としては、市販のくせ毛等用ヘアケア剤を使用する方法や、美容師によるブロ−法等がある。
このくせ毛等用ヘアケア剤は、軽度の還元剤、酸化剤等を利用する方法であり、ブロ−法は一時的に毛髪内の水素原子結合を切断してくせ毛等を矯正し、必要に応じて、ブロ−により強制的に他の水素原子結合を形成させる方法である。
しかしながら、パ−マ処理は、毛髪内部のジスルフィド結合が還元反応と酸化反応を受ける際に毛髪が損傷するために頻繁に処理を行えず、また、カラ−リングやブリ−チをして傷んだ髪に処理を行うと、損傷が著しく進行するという欠点を有している。
また、くせ等毛用ヘアケア剤は、軽度の還元剤、酸化剤等使用するために、十分な矯正効果は得られず、またブロ−法は、家庭内で簡便に行うことはできず、また雨や湿度の上昇などの環境下では、そのセットが崩れやすいものである。
一方、パ−マ処理によらず特定の有機酸を毛髪内部に浸透させて、毛髪自体を持続的に改質させ、くせ毛を直毛化しようとする試みがなされている(例えば、特許文献1〜3参照)。
しかしながら、これらの文献に開示されているカルボン酸あるいはスルホン酸は、くせ毛等のちぢれ毛矯正効果が未だ低く、効果を上げるためにはパ−マ剤との併用が必要であるという課題がある(特許文献3参照)。
特開平8−92043号公報(特許請求の範囲、実施例等) 特開平6−298629号公報(特許請求の範囲、実施例等) 特開2002−363042号公報(特許請求の範囲、実施例等)
本発明は、上記従来技術の課題などに鑑み、これを解消しようとするものであり、パ−マ剤と併用しなくても長時間に亘り、くせ毛等のちぢれ毛を直毛化することができ、しかも、カラ−リングやブリ−チ直後のくせ毛等のちぢれ毛も損傷を与えずに直毛化することができるちぢれ毛矯正剤を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記従来の課題等を解決するため鋭意検討を重ねた結果、ベンゼン環上に特定の置換基を有する安息香酸誘導体及びその塩、あるいは2−フランカルボン酸誘導体及びその塩、あるいはα−ケトカルボン酸誘導体及びその塩、あるいは10−カンファ−スルホン酸及びその塩、あるいは炭素鎖長が5〜11であるオレフィンスルホン酸及びその塩から選ばれる少なくとも1種を毛髪内部に浸透させれば、毛髪に損傷を与えずに長時間に亘りくせ毛等のちぢれ毛を直毛化できることを見い出し、本発明を完成するに至ったのである。
すなわち、本発明は、下記一般式(1)に示す安息香酸誘導体(塩)、下記一般式に(2)に示す2−フランカルボン酸誘導体(塩)、下記一般式(3)に示すα−ケトカルボン酸誘導体(塩)、10−カンファ−スルホン酸(塩)及び炭素鎖長が5〜11であるオレフィンスルホン酸(塩)の中から選ばれる少なくとも1種からなることを特徴とするちぢれ毛矯正剤を提供するものである。
Figure 2005194261
Figure 2005194261
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なお、本発明において、「安息香酸誘導体(塩)」は、安息香酸誘導体又は安息香酸誘導体塩を意味するものであり、また、2−フランカルボン酸誘導体(塩)、α−ケトカルボン酸誘導体(塩)、10−カンファ−スルホン酸(塩)及び炭素鎖長が5〜11であるオレフィンスルホン酸(塩)も同様である。
本発明によれば、パ−マ剤と併用しなくても長時間に亘りくせ毛等のちぢれ毛を直毛化することができ、また、酸化還元反応を伴わないため、カラ−リングやブリ−チ直後のくせ毛などのちぢれ毛も損傷を与えずに直毛化することのできるちぢれ毛矯正剤が提供される。特に、本発明によると、シャンプ−しても、また、高温多湿下でも、矯正されたくせ毛などのちぢれ毛は元に戻りにくく、その持続効果に優れるものである。
以下に、本発明の実施形態を詳しく説明する。
本発明のちぢれ毛矯正剤は、下記一般式(1)に示す安息香酸誘導体(塩)、下記一般式に(2)に示す2−フランカルボン酸誘導体(塩)、下記一般式(3)に示すα−ケトカルボン酸誘導体(塩)、10−カンファ−スルホン酸(塩)及び炭素鎖長が5〜11であるオレフィンスルホン酸(塩)の中から選ばれる少なくとも1種からなることを特徴とするものである。
Figure 2005194261
Figure 2005194261
Figure 2005194261
本発明において用いる上記一般式(1)で示される安息香酸誘導体(塩)の具体例としては、2,3−ジヒドロキシ安息香酸、2,4−ジヒドロキシ安息香酸、2,5−ジヒドロキシ安息香酸、2,6−ジヒドロキシ安息香酸、2,6−ジヒドロキシ−4−メチル安息香酸、3,4−ジヒドロキシ安息香酸、3,5−ジヒドロキシ安息香酸、2,3−ジフルオロ安息香酸、2,4−ジフルオロ安息香酸、2,5−ジフルオロ安息香酸、2,6−ジフルオロ安息香酸、3,4−ジフルオロ安息香酸、3,5−ジフルオロ安息香酸、2,3−ジクロロ安息香酸、2,4−ジクロロ安息香酸、2,5−ジクロロ安息香酸、2,6−ジクロロ安息香酸、3,4−ジクロロ安息香酸、3,5−ジクロロ安息香酸、2,3−ジブロモ安息香酸、2,4−ジブロモ安息香酸、2,5−ジブロモ安息香酸、2,6−ジブロモ安息香酸、3,4−ジブロモ安息香酸、3,5−ジブロモ安息香酸、2,3−ジメトキシ安息香酸、2,4−ジメトキシ安息香酸、2,5−ジメトキシ安息香酸、2,6−ジメトキシ安息香酸、3,4−ジメトキシ安息香酸、3,5−ジメトキシ安息香酸、2−クロロ−6−フルオロ安息香酸、2−ブロモ−6−フルオロ安息香酸、2−クロロ−6−ブロモ安息香酸、5−フルオロサリチル酸、3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、3−メトキシサリチル酸、4−メトキシサリチル酸、5−メトキシサリチル酸、6−メトキシサリチル酸、3−ヒドロキシ−4−メトキシ安息香酸、4−ヒドロキシ−3−メトキシ安息香酸、3−クロロ−4−フルオロ安息香酸、4−クロロ−2−フルオロ安息香酸、2−クロロ−4−フルオロ安息香酸、3−ブロモ−4−フルオロ安息香酸、3−フルオロ−4−メトキシ安息香酸、5−フルオロ−2−メトキシ安息香酸、2−フルオロ−6−メトキシ安息香酸、5−ブロモ−2−クロロ安息香酸、4−クロロ−2−メトキシ安息香酸、5−クロロ−2−メトキシ安息香酸、2−ブロモ−5−メトキシ安息香酸などが挙げられる。また、これらの塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩、有機4級アンモニウム塩が挙げられる。
これらの中でも、更に優れたちぢれ毛矯正効果を発揮せしめる点から、2,6−ジヒドロキシ安息香酸、2,3−ジヒドロキシ安息香酸、3,5−ジヒドロキシ安息香酸、6−フルオロサリチル酸、6−クロロサリチル酸、6−ブロモサリチル酸、6−メトキシサリチル酸、2,6−ジヒドロキシ−4−メチル安息香酸、2,6−ジクロロ安息香酸、2,6−ジフルオロ安息香酸、2,6−ジブロモ安息香酸、2,6−ジメトキシ安息香酸が特に好ましい。
本発明において用いる上記一般式(2)で示される2−フランカルボン酸(塩)の具体例としては、2−フランカルボン酸、5−メチル−2−フランカルボン酸、3−メチル−2−フランカルボン酸、5−エチル−2−フランカルボン酸、5−ヒドロキシ−2−フランカルボン酸、5−メトキシ−2−フランカルボン酸、5−エトキシ−2−フランカルボン酸、5−フルオロ−2−フランカルボン酸、5−クロロ−2−フランカルボン酸、3,4−ジクロロ−2−フランカルボン酸、5−ブロモ−2−フランカルボン酸、3,4−ジブロモ−2−フランカルボン酸、3,5−ジブロモ−2−フランカルボン酸、4,5−ジブロモ−2−フランカルボン酸、5−ニトロ−2−フランカルボン酸などが挙げられる。また、これらの塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩、有機4級アンモニウム塩が挙げられる。
これらの中でも、更に優れたちぢれ毛矯正効果を発揮せしめる点から、2−フランカルボン酸、5−ブロモ−2−フランカルボン酸、5−ニトロ−2−フランカルボン酸が特に好ましい。
本発明において用いる上記一般式(3)で示されるα−ケトカルボン酸の具体例としては、2−オキソカプロン酸、3−メチル−2−オキソ吉草酸、4−メチル−2−オキソ吉草酸、3,3−ジメチル−2−オキソ酪酸、2−オキソヘプタン酸、3−メチル−2−オキソカプロン酸、2−オキソオクタン酸、3−メチル−2−オキソヘプタン酸、2−オキソノナン酸、3−メチル−2−オキソオクタン酸、2−オキソデカン酸、3−メチル−2−オキソノナン酸、2−オキソウンデカン酸、3−メチル−2−オキソデカン酸、2−オキソラウリン酸、3−メチル−2−ウンデカン酸、フェニルグリオキシル酸(ベンゾイルギ酸)、p−トリルグリオキシル酸、(m−メトキシフェニル)グリオキシル酸、(p−-メトキシフェニル)グリオキシル酸、キシリルグリオキシル酸、メシチルグリオキシル酸、フェニルピルビン酸、4−フェニル−2−オキソ酪酸、2−オキソ−4−フェニル−3−ブテン酸、1−ナフタレングリコール酸、2−ナフタレングリコール酸が挙げられる。また、これらの塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩、有機4級アンモニウム塩が挙げられる。
これらの中でも、更に優れたちぢれ毛矯正効果を発揮せしめる点から、フェニルグリオキシル酸、フェニルピルビン酸が特に好ましい。
本発明において用いる10−カンファ−スルホン酸には、光学異性体が存在するが、本発明においては(+)体、(−)体、ラセミ体のいずれも使用することができる。
また、10−カンファ−スルホン酸の塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩、有機4級アンモニウム塩が挙げられる。
本発明において用いるオレフィンスルホン酸は、炭素鎖長が5〜11のものであれば二重結合の位置は特には限定されないが、炭素鎖長が6〜10がより望ましい。なお、炭素鎖長が5未満では、本発明の効果を発揮しない。また、炭素鎖長が11を超えると、毛髪内部に浸透しにくくなるため、効果発現には過酷な処理条件が必要となり、毛髪損傷などの不具合が生じる。
用いることのできるオレフィンスルホン酸の具体例としては、1−ペンテン−1−スルホン酸、2−ペンテン−1−スルホン酸、3−ペンテン−1−スルホン酸、1−ヘキセン−1−スルホン酸、2−ヘキセン−1−スルホン酸、3−ヘキセン−1−スルホン酸、1−ヘプテン−1−スルホン酸、2−ヘプテン−1−スルホン酸、3−ヘプテン−1−スルホン酸、1−オクテン−1−スルホン酸、2−オクテン−1−スルホン酸、3−オクテン−1−スルホン酸、1−ノネン−1−スルホン酸、2−ノネン−1−スルホン酸、3−ノネン−1−スルホン酸、1−デセン−1−スルホン酸、2−デセン−1−スルホン酸、3−デセン−1−スルホン酸、1−ウンデセン−1−スルホン酸、2−ウンデセン−1−スルホン酸、3−ウンデセン−1−スルホン酸が挙げられる。また、これらのオレフィンスルホン酸の塩としては、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩、有機4級アンモニウム塩が挙げられる。
これらの中でも、更に優れたちぢれ毛矯正効果を発揮せしめる点から、1−ヘキセン−1−スルホン酸、2−ヘキセン−1−スルホン酸、1−ヘプテン−1−スルホン酸、2−ヘプテン−1−スルホン酸、1−オクテン−1−スルホン酸、2−オクテン−1−スルホン酸、1−ノネン−1−スルホン酸、2−ノネン−1−スルホン酸、1−デセン−1−スルホン酸、2−デセン−1−スルホン酸が好ましい。
上記一般式(1)で示される安息香酸誘導体(塩)、あるいは上記一般式(2)で示される2−フランカルボン酸誘導体(塩)、あるいは上記一般式(3)に示すα−ケトカルボン酸誘導体(塩)、あるいは10−カンファ−スルホン酸(塩)、あるいは炭素鎖長が5〜11であるオレフィンスルホン酸(塩)は、それぞれ1種を単独で含有しても、または2種以上を含有しても良い。
これらの安息香酸誘導体(塩)、あるいは2−フランカルボン酸誘導体(塩)、あるいはα−ケトカルボン酸誘導体(塩)、あるいは10−カンファ−スルホン酸(塩)、あるいは炭素鎖長が5〜11であるオレフィンスルホン酸(塩)の少なくとも1種は、ちぢれ毛矯正剤として構成されるものであり、このちぢれ毛矯正剤を含有する組成物としての含有量は、特に制限されないが、いずれもちぢれ毛矯正剤組成物全量に対して、0.1質量%(以下、単に「%」という)以上が好ましく、更に好ましくは、1%以上、特に好ましくは、1.0〜20%含有せしめると、持続効果の高いくせ毛等のちぢれ毛矯正ができるので好ましい。なお、これらの含有量が0.1%未満であると、本発明の効果を発揮せしめることができないものである。
本発明において、ちぢれ毛矯正剤は、上記一般式(1)で示される安息香酸誘導体(塩)、あるいは2−フランカルボン酸誘導体(塩)、あるいはα−ケトカルボン酸誘導体(塩)、あるいは10−カンファ−スルホン酸(塩)、あるいは炭素鎖長が5〜11であるオレフィンスルホン酸(塩)の毛髪に対する浸透性を高めるために、更に浸透促進剤を併用することが好ましい。
用いることができる浸透促進剤としては、例えば、下記一般式(4)で示される芳香族アルコール類、下記一般式(5)で示される二塩基酸ジエステル類、下記一般式(6)で示される1,3−ジオキソラン−2−オン誘導体、下記一般式(7)で示されるグリセリルエーテル誘導体、下記一般式(8)で示されるポリオキシアルキレンアルキルエーテル類等が挙げられる。
浸透促進剤の第1の例は、下記一般式(4)で表される芳香族アルコール類である。
Figure 2005194261
上記一般式(4)中のR10としては、例えば、水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、メトキシ基、エトキシ基等が挙げられ、また、−(O)a−X−OH基としては、例えば、−CHOH、−COH、−CH(CH)OH、−COH、−C(CHOH、−CHCH(CH)OH、−CH(CH)CHOH、−CHC(CHOH、−CH=CHCHOH、−OCOH、−CHOCOH等が挙げられる。
上記一般式(4)の芳香族アルコール類の具体例としては、ベンジルアルコール、1−フェニルエチルアルコール、2−フェニルエチルアルコール、1−フェニル−1−プロパノール、1−フェニル−2−プロパノール、2−フェニル−1−プロパノール、2−フェニル−2−プロパノール、3−フェニル−1−プロパノール、フェノキシエタノール、ベンジルオキシエタノール、シンナミルアルコール、4−メトキシベンジルアルコール、4−メチルベンジルアルコール等が挙げられる。これらの中でも、毛髪に対する浸透性を更に高める点から、特に、ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノールが好ましい。
浸透促進剤の第2の例は、下記一般式(5)で表される二塩基酸ジエステル類である。
Figure 2005194261
上記一般式(5)で表される二塩基酸ジエステル類の具体例としては、シュウ酸ジメチル、シュウ酸ジエチル、シュウ酸ジプロピル、シュウ酸ジイソプロピル、シュウ酸ジブチル、シュウ酸ジヘキシル、シュウ酸ジオクチル、マロン酸ジイソプロピル、マロン酸ジブチル、マロン酸ジベンジル、コハク酸ジエチル、コハク酸ジプロピル、コハク酸ジイソプロピル、コハク酸ジブチル、コハク酸ジt−ブチル、コハク酸ビス(2−エチルヘキシル)、コハク酸ビス(2−エトキシエチル)、グルタル酸ジエチル、グルタル酸ジブチル、アジピン酸ジメチル、アジピン酸ジエチル、アジピン酸ジプロピル、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ブチル、アジピン酸ジt−ブチル、アジピン酸ビス(2−エチルヘキシル)、アジピン酸ジオクチル、ピメリン酸ジメチル、ピメリン酸ジエチル、ピメリン酸ジイソプロピル、ピメリン酸ジブチル、スベリン酸ジメチル、スベリン酸ジエチル、スベリン酸ジプロピル、スベリン酸ジイソプロピル、アゼライン酸ジメチル、アゼライン酸ジエチル、アゼライン酸ジプロピル、アゼライン酸ジイソプロピル、アゼライン酸ジブチル、セバシン酸ジメチル、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジプロピル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジブチル等が挙げられる。これらの中でも、毛髪に対する浸透性を更に高める点から、特に、アジピン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジイソプロピルが好ましい。
浸透促進剤の第3の例は、下記一般式(6)で表される1,3−ジオキソラン−2−オン誘導体である。
Figure 2005194261
上記一般式(6)中のR13としては、例えば、イソプロピル基、アリル基、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、ミリスチル基、ペンタデシル基、パルミチル基、ステアリル基、ベヘニル基、イソブチル基、t−ブチル基、1−メチルヘプチル基、2−エチルヘキシル基、ヘキセニル基、ヘプテニル基、オクチニル基、ノネニル基、デセニル基、ウンデセニル基、ドデセニル基、ミリステニル基、ペンタデセニル基、パルミテニル基、オレイル基、リノール基、リノレニル基、アラキジル基、2−エチルヘキセニル基、フェニル基、4−メチルフェニル基、ベンジル基及びp−メトキシベンジル基等を挙げることができ、これらの中でも、特に、イソプロピル基、アリル基、エチル基、プロピル基が好ましい。
上記一般式(6)中で表される1,3−ジオキソラン−2−オン誘導体の具体例としては、4−プロポキシメチル−1,3−ジオキソラン−2−オン(グリセリンカーボネートプロピルエーテル)、4−エトキシメチル−1,3−ジオキソラン−2−オン(グリセリンカーボネートエチルエーテル)、4−イソプロポキシメチル−1,3−ジオキソラン−2−オン(グリセリンカーボネートイソプロピルエーテル)、4−エトキシメチル−4−メチル−5−メチル−5−エチル−1,3−ジオキソラン−2−オン(アルキルグリセリンカーボネートエチルエーテル)、4−プロペノキシメチル−1,3−ジオキソラン−2−オン(グリセリンカーボネートアリルエーテル)等を挙げることができる。これらの中でも、毛髪に対する浸透性を更に高める点から、特に、4−イソプロポキシメチル−1,3−ジオキソラン−2−オン(グリセリンカーボネートイソプロピルエーテル)が好ましい。
浸透促進剤の第4の例は、下記一般式(7)で表されるグリセリルエーテル誘導体である。
Figure 2005194261
上記一般式(7)で表されるR15の具体例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、ミリスチル基、ペンタデシル基、パルミチル基、ステアリル基、ベヘニル基、イソブチル基、t−ブチル基、1−メチルヘプチル基、2−エチルヘキシル基、ヘキセニル基、ヘプテニル基、オクチニル基、ノネニル基、デセニル基、ウンデセニル基、ドデセニル基、ミリステニル基、ペンタデセニル基、パルミテニル基、オレイル基、リノール基、リノレニル基、アラキジル基、2−エチルヘキセニル基、アリル基、フェニル基、4−メチルフェニル基、ベンジル基、p−メトキシベンジル基等を挙げることができ、これらの中でも、毛髪に対する浸透性を更に高める点から、特に、イソプロピル基(イソプロピルグリセリルエーテル)、アリル基(アリルグリセリルエーテル)、メチル基(メチルグリセリルエーテル)、エチル基(エチルグリセリルエーテル)、プロピル基(プロピルグリセリルエーテル)が好ましい。
浸透促進剤の第5の例は、下記一般式(8)で表されるポリオキシアルキレンアルキルエーテル類である。
Figure 2005194261
上記一般式(8)で表されるポリオキシアルキレンアルキルエーテルの具体例としては、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、ジエチレングリコールモノオクチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノプロピルエーテル、トリエチレングリコールモノイソプロピルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノヘキシルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノイソプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノイソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノヘキシルエーテル、トリプロピレングリコールモノエチルエーテル等が挙げられる。この中でも、毛髪に対する浸透性を更に高める点から、特に、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテルが好ましい。
本発明に用いる浸透促進剤は、上記一般式(4)で表される芳香族アルコール類、上記一般式(5)で表される二塩基酸ジエステル類、上記一般式(6)で表される1,3−ジオキソラン−2−オン誘導体、上記一般式(7)で表されるグリセリルエーテル誘導体、上記一般式(8)で表されるポリオキシアルキレンアルキルエーテル類を1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができ、その含有量は、総じてその種類に応じた有効量であるが、ちぢれ毛矯正剤組成物全量に対して、0.1〜50%が好ましく、更に好ましくは、0.5〜25%が望ましい。
この浸透促進剤の含有量が0.1%未満では、浸透促進剤を含有せしめる効果が不十分となる場合があり、50%を超えて含有しても、それ以上の含有効果は認められない場合がある。
また、本発明のちぢれ毛矯正剤を含むちぢれ毛矯正剤組成物は、pHを酸性に調整することにより、本発明の効果をより高く発揮し得る。従って、本発明のちぢれ矯正剤を含むちぢれ毛矯正剤組成物は、公知のpH調整剤などにより、pH1〜6、特に、pH1.5〜4に調整されることが好ましい。
本発明において、ちぢれ毛矯正剤は、上記一般式(1)で示される安息香酸誘導体(塩)、あるいは2−フランカルボン酸誘導体(塩)、あるいはα−ケトカルボン酸誘導体(塩)、あるいは10−カンファ−スルホン酸(塩)、あるいは炭素鎖長が5〜11であるオレフィンスルホン酸(塩)の溶解度を向上させるために溶剤を用いても良い。
これらの溶剤の具体例としては、例えば、有機溶剤としてエタノ−ル、イソプロパノ−ル、n−プロパノ−ル、n−ブタノ−ル、イソブタノ−ル等の炭素数が1〜4のアルコ−ル;エチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、1,3−ブタンジオ−ル、グリセリン等のジオ−ル、トリオ−ル;ジメチルエタノールアミン等のアミン等が挙げられる。またこれらは、1種または2種以上を組み合わせて用いることができる。これらの中で、溶解性、安全性等の点から、特に、エタノ−ル、イソプロパノ−ル、イソブタノ−ル、n−プロパノ−ル、n−ブタノ−ルが好ましい。
これらの有機溶剤の含有量は、本発明のちぢれ毛矯正剤を含むちぢれ毛矯正剤組成物全量に対して、0.5〜50%が好ましく、特に好ましくは、2〜30%が望ましい。
本発明のちぢれ毛矯正剤を含むちぢれ毛矯正剤組成物において、該ちぢれ毛矯正剤、上記浸透促進剤、上記溶剤、pH調整剤以外の成分の残部は通常水(精製水、蒸留水、イオン交換水、純水、超純水等)であるが、本発明の効果を損なわない範囲で、必要に応じて、更に、無機塩、界面活性剤、油剤、高級アルコ−ル、香料、パ−ル化剤、色素、染料、金属キレ−ト剤、粘度調整剤、動植物抽出剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、漂白剤、抗フケ剤、殺菌剤、養毛剤、安定化剤、ビタミン類等の薬効剤、血行促進剤、収斂剤などを適宜含有することができる。また、本発明のちぢれ毛矯正剤組成物で処理した毛髪の風合いは非常に良好であるが、さらに風合いをコントロ−ルするために、カチオン化セルロ−ス等の高分子化合物や、ジメチルポリシロキサンやアミノ変性シリコ−ン等のシリコ−ン誘導体などを含有することもできる。
更に、本発明のちぢれ毛矯正剤を含むちじれ毛矯正剤組成物は、前記必須成分及び任意成分等を適宜配合して製造することができ、例えば、水溶液、エタノ−ル溶液、ゲル、液晶、固型、エアゾ−ル等の各種の剤型に用いることができる。また、その調製方法は、各剤型の常法に準じて調製することができる。
また、本発明のちぢれ毛矯正剤を含むちぢれ毛矯正剤組成物は、適宜容器に充填して保存、使用することができ、使用する容器としては、特に制限されるものではなく、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレ−ト、エバ−ルなどの汎用プラスチック容器や、ガラス容器又はアルミ、鉄などの金属容器、又はこれらを併用した容器等を用いることができる。なお、本発明のちぢれ毛矯正剤を充填する容器は、これらに限定されるものではない。
本発明において、上記構成となるちぢれ毛矯正剤を用いるくせ毛等のちぢれ毛矯正方法(適用方法)は、特に制限されるものではなく、例えば、毛髪に上記ちぢれ毛矯正剤組成物を塗布しても良く、また、上記ちぢれ毛矯正剤組成物に毛髪を浸漬してもよいが、いずれの方法においても、上記ちぢれ毛矯正剤組成物中の上記安息香酸誘導体(塩)、あるいは2−フランカルボン酸誘導体(塩)、あるいはα−ケトカルボン酸誘導体(塩)、あるいは10−カンファ−スルホン酸(塩)、あるいは炭素鎖長が5〜11であるオレフィンスルホン酸(塩)が毛髪内部に浸透しやすくなるように、室温以上に加温して用いることが望ましい。
具体的には、例えば予め加温した上記ちぢれ毛矯正剤に毛髪を浸漬しても、加温した上記ちぢれ毛矯正剤組成物を毛髪に塗布しても良く、また、毛髪を上記くせ毛矯正剤に浸漬後、あるいは毛髪に上記ちぢれ毛矯正剤を塗布後に両者を加温しても良い。また、毛髪を上記ちぢれ毛矯正剤組成物に浸漬前、あるいは毛髪に上記ちぢれ毛矯正剤組成物を塗布前に、毛髪のみを加温しても良い。加温する温度に特に制限はないが、30〜160℃が好ましく、より好ましくは、35〜150℃、更に好ましくは40〜140℃が好適である。
また、加熱の方法は、特に限定されるものではないが、例えば超音波、赤外線、電磁波を照射したり、電子レンジ、オ−ブン、アイロン、ドライヤ−、スチ−ムドライヤ−、マイナスイオンドライヤ−、コテなどの電気器具や、蛍光灯、白熱灯などの光源を用いても良く、発熱体や温熱シ−ト、発熱ジェル、ヘアキャップ、スチ−ム発生器具や美容室に設置してあるスチ−マ−、ウォ−マ−等の加湿、加温器具などを用いても良い。
本発明のちぢれ毛矯正剤又はその組成物でくせ毛矯正処理(以下、ちぢれ毛矯正剤の塗布及びちぢれ毛矯正剤への浸漬処理を指すこととする)した毛髪は、その後に洗っても洗い流すことなく放置しても良く、また、上記ちぢれ毛矯正剤でくせ毛矯正処理する前の毛髪は乾燥状態でも、洗浄後の湿った状態でもよい。
また、本発明のちぢれ毛矯正剤又はその組成物でくせ毛等のちぢれ毛の矯正処理を行う際には、毛髪にテンションをかけながら処理しても、毛髪にテンションをかけずに処理しても良い。
本発明のちぢれ毛矯正剤は、還元剤や酸化剤と併用することもでき、また、カラ−リング剤やブリ−チ剤と併用して用いることもできる。また、本発明のちぢれ毛矯正剤は、シャンプ−やリンス、コンデショナ−、ヘアトリ−トメント、ブロ−剤、ロ−ション、ヘアクリ−ム等として使用することもできる。また、家庭品に限らず、業務用としても適用することができる。
次に、試験例による実施例及び比較例を示して、本発明を詳細に説明するが、本発明は下記実施例によって何ら限定されるものではない。
〔実施例1〜25及び比較例1〜11〕
下記表1〜表3に示す配合組成のちぢれ毛矯正剤組成物(全量100質量%)を常法に従い調製し、下記評価方法により、くせ毛矯正力評価を行った。
〔くせ毛矯正力の評価方法〕
毛髪として試験時までにパ−マやブリ−チ等の美容処理をしていない女性のくせ毛20本を使用し、この毛髪をテンションをかけないで処理剤に50℃、30分浸漬した。
次に、水道水で1分間洗浄した後、ドライヤ−で乾燥し、一晩静置した。処理前後の毛髪を比較して、以下の条件で目視評価を行った。
<評価基準>
◎:くせ毛がほぼ完全に矯正され、ほぼ直線状となっていた。
○:約80%程度のくせ毛が矯正されていた。
△:約半分程度のくせ毛が矯正されていた。
×:くせ毛がほとんど矯正されなかった。
Figure 2005194261
Figure 2005194261
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上記表1〜表3の結果から明かなように、本発明の範囲となる実施例1〜25は、本発明の範囲外となる比較例1〜11に比べて、くせ毛などのちぢれ毛を損傷させることなく矯正できることが判明した。
なお、風乾後のくせ毛矯正力の評価が◎又は○となる実施例1〜25において、上記くせ毛矯正後の毛髪に対して、更に市販のシャンプ−で3回繰り返し洗浄を行ったが、いずれも矯正されたままで、元のくせ毛には戻らず、その持続効果も優れていることが判った。

Claims (3)

  1. 下記一般式(1)に示す安息香酸誘導体(塩)、下記一般式に(2)に示す2−フランカルボン酸誘導体(塩)、下記一般式(3)に示すα−ケトカルボン酸誘導体(塩)、10−カンファ−スルホン酸(塩)及び炭素鎖長が5〜11であるオレフィンスルホン酸(塩)の中から選ばれる少なくとも1種からなることを特徴とするちぢれ毛矯正剤。
    Figure 2005194261
    Figure 2005194261
    Figure 2005194261
  2. 浸透促進剤を含有することを特徴とする請求項1記載のちぢれ毛矯正剤。
  3. 浸透促進剤が、下記一般式(4)で表される芳香族アルコール類、下記一般式(5)で表される二塩基酸ジエステル類、下記一般式(6)で表される1,3−ジオキソラン−2−オン誘導体、下記一般式(7)で表されるグリセリルエーテル誘導体及び下記一般式(8)で表されるポリオキシアルキレンアルキルエーテル類からなる群から選ばれる少なくとも1種の浸透促進剤であることを特徴とする請求項2記載のちぢれ毛矯正剤。
    Figure 2005194261
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