[go: up one dir, main page]

JP2005179744A - 触媒cvd装置及び触媒cvd法 - Google Patents

触媒cvd装置及び触媒cvd法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005179744A
JP2005179744A JP2003423265A JP2003423265A JP2005179744A JP 2005179744 A JP2005179744 A JP 2005179744A JP 2003423265 A JP2003423265 A JP 2003423265A JP 2003423265 A JP2003423265 A JP 2003423265A JP 2005179744 A JP2005179744 A JP 2005179744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
catalyst
catalytic cvd
main surface
cvd apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003423265A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Saito
豪 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2003423265A priority Critical patent/JP2005179744A/ja
Priority to US11/012,243 priority patent/US20050132961A1/en
Publication of JP2005179744A publication Critical patent/JP2005179744A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/04Coating on selected surface areas, e.g. using masks
    • C23C16/045Coating cavities or hollow spaces, e.g. interior of tubes; Infiltration of porous substrates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/22Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the deposition of inorganic material, other than metallic material
    • C23C16/30Deposition of compounds, mixtures or solid solutions, e.g. borides, carbides, nitrides
    • C23C16/34Nitrides
    • C23C16/345Silicon nitride

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

【課題】 段差被覆性を改善し高性能半導体集積回路などへの応用を可能とした触媒CVD装置及び触媒CVD法を提供することを目的とする。
【解決手段】 減圧雰囲気が維持可能な真空容器と、前記真空容器内に設けられ、基板を載置可能な基板ステージと、前記基板の主面に対して略平行に設けられた線状体からなる第1の触媒と、前記基板の主面に対して傾斜して設けられた線状体からなる第2の触媒と、を備え、前記真空容器を減圧状態に維持しつつ原料ガスを導入し前記第1及び第2の触媒を加熱して前記原料ガスを分解することにより前記基板ステージの上に載置した前記基板の上に薄膜を堆積可能とした触媒CVD装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、触媒CVD(Chemical Vapor Deposition)装置及び触媒CVD法に関し、より詳細には、真空プロセスチャンバー内で高温に保持された触媒に材料ガスを反応させ、基板上に各種の薄膜を形成するための触媒CVD装置及び触媒CVD法に関する。
近年、材料ガスを分解して基板上に薄膜を形成する新たな手段として、触媒CVD法が開発された(例えば、特許文献1)。触媒CVD法は、減圧雰囲気において、例えば1600℃以上に加熱された金属フィラメントに原料ガスを接触させ、触媒反応により分解・活性化させて基板の上に薄膜を堆積する方法である
触媒CVD法は、比較的低温で、且つプラズマ放電を用いずに材料ガスを分解できることから、基板への熱的あるいは電気的ダメージの軽減が図ることができ、高性能半導体や液晶表示装置などの製造装置としての応用研究が盛んに行われている。また、高価な放電用電源も必要としないため、安価にCVD装置を提供することも可能となる。
また、従来のプラズマCVD法の場合、原料ガスの利用効率は数パーセント程度に過ぎないのに対して、触媒CVD法の場合、80パーセント近い利用効率を得ることも可能である。またさらに、堆積速度が大きく、水素含有量が少ない高品質の薄膜を堆積することができる。
触媒CVD法は、これらの長所のほかにも、活性堆積種の触媒体からの放射拡散によって薄膜の形成が進行することに起因して、大面積基板への適応性が高い。つまり、触媒体である線材を基板面に対して平行方向に延長して配置することで、簡便に大面積基板においても薄膜の成長速度の面内のばらつきを少なく保つことが可能である。
特開2003−073833号公報
しかし、触媒CVD法は、段差や溝に対する被覆性に改善の余地がある。すなわち、触媒CVD法によりシリコンなどの薄膜を堆積すると、基板上に設けられた段差の側面や、溝の内部などに対する堆積速度が低い。これは、触媒CVD法の堆積メカニズムに関連していると考えられる。すなわち、前述したように、触媒CVD法は、活性堆積種の触媒体からの放射拡散によって薄膜の形成方向が律速される性質を有する。プラズマ放電により材料ガスを分解するプラズマCVD法やスパッタリングによる成膜においては、荷電粒子が堆積種として存在するため、電場や磁場によって粒子に方向性を与えることが可能である。そのため、高い段差を有する基板などにおいても、段差の底部での堆積量の改善が可能である。
これに対して、触媒CVD法では、荷電粒子が原則的に存在しないので粒子の方向を揃えたり制御することが難しい。そして、触媒CVD法においては、前述したように放射拡散により薄膜成長過程が律速されるため、触媒体の1点から放出される堆積種の密度は、触媒体からの距離の2乗に反比例する。このため、基板に堆積される薄膜は、いわゆるシャドー(shadow)効果により段差の側面や底面への成長が妨げられるため、段差被覆性が低いという問題点がある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、その目的は、段差被覆性を改善し高性能半導体集積回路などへの応用を可能とした触媒CVD装置及び触媒CVD法を提供することにある。
本発明によれば、触媒CVD装置において基板に面した触媒の線材により構成される面が基板に対して平行となる触媒群と、もう一方の触媒群の線材により構成される面が基板に対して傾斜を持って配置されかつ基板の垂線に対し回転対象に配置することにより課題が解決された。
本発明の構成によって課せられた課題を満たすことができる。触媒体線材からなる面を組み合わせることにより堆積種の成長を制御することが可能な触媒CVD装置が得られる。これによって基板上の段差底部に沈積する粒子量が増大せしめられる。
すなわち、本発明によれば、減圧雰囲気が維持可能な真空容器と、前記真空容器内に設けられ、基板を載置可能な基板ステージと、前記基板の主面に対して略平行に設けられた線状体からなる第1の触媒と、前記基板の主面に対して傾斜して設けられた線状体からなる第2の触媒と、を備え、
前記真空容器を減圧状態に維持しつつ原料ガスを導入し前記第1及び第2の触媒を加熱して前記原料ガスを分解することにより前記基板ステージの上に載置した前記基板の上に薄膜を堆積可能とした触媒CVD装置が提供される。
ここで、前記第1の触媒は、前記基板の略直上に設けられ、前記第2の触媒は、前記基板の直上から外れた部分を有するものとすることができる。
また、前記第2の触媒を複数備え、第2の触媒は、前記基板の中心軸からみて略放射状に配置されたものとすることができる。
また、前記第2の触媒を構成する前記線状体が前記基板の主面となす角度は、30度以上75度以下であるものとすることができる。
また、前記第1の触媒に電流を供給する第1の電源と、前記第2の触媒に電流を供給する第2の電源と、をさらに備えたものとすることができる。
また、前記第1の触媒と前記第2の触媒のそれぞれは、一体の線状体の一部であるものとすることができる。
一方、本発明によれば、加熱した触媒に原料ガスを作用させて分解させることにより生成された堆積種を基板の上に堆積する触媒CVD法であって、前記触媒の少なくとも一部を前記基板の主面に対して傾斜させて設けることを特徴とする触媒CVD法が提供される。
本発明によれば高い段差被覆性を有する触媒CVD装置及び触媒CVD法を提供することが可能となる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる触媒CVD装置の断面構造を例示する模式図である。
すなわち、真空容器11内には、第1の触媒12と第2の触媒13とが配置されている。これらの触媒12、13は、例えば、細線状の金属線などによって形成することができ、基板面に対して異なる角度に配置されていることが特徴である。その材料としては、例えば、タングステン(W)、タンタル(Ta)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、モリブデン(Mo)、チタン(Ti)、バナジウム(V)、シリコン(Si)、アルミナ(AlO)などを用いることができる。
真空容器11の下方には、ヒーター16の上に静電チャック15が設けられ、静電チャック15の上に基板14が載置される。基板14は、静電チャック方式の基板ステージ15によって保持され、基板温度はヒーター16により、所定の温度に制御される。図示しない回転機構により基板14を回転可能とすると膜厚の均一性がさらに向上する。また、真空容器11の上方には、ガスノズルが設置され、原料ガスが外部から供給される。また、真空容器11の内部空間は、真空排気装置18により適宜排気され、所定の圧力に維持される。
成膜に際しては、真空容器11の内部空間を所定の真空度まで排気し、しかる後にガスノズル17から所定の原料ガスを導入して、所定の圧力を維持する。その状態で、直流電源19から第1の触媒12及び第2の触媒13に通電し、触媒反応が可能な温度まで加熱する。すると、原料ガスがこれら触媒12、13の作用によって分解して堆積種が形成され、これら堆積種が基板14の上に飛来して薄膜が形成される。
なお、図1においては、ひとつの直流電源19から第1及び第2の触媒12、13に並列に電流を供給する回路が表されているが、本発明はこれに限定されず、例えば、これら触媒12、13に対して直列に電流を供給してもよく、または、後に詳述するように、複数の電源を用意してこれら触媒12、13のそれぞれに電流を供給してもよい。複数の電源を用いた場合には、触媒毎に、その温度を独立して制御できる利点がある。
そして、本発明においては、第1の触媒12は、基板14の主面に対して略平行に配置し、一方、第2の触媒13は基板14の主面に対して斜めに配置する。また、この時、第2の触媒13は、基板14の直上ではなく、側方にずらして設けるとよい。このようにすると、基板14の表面に段差やトレンチなどが形成されている時に、その側面や底面に対する被覆性が向上する。
図2は、本発明の実施の形態にかかる触媒CVD装置における触媒の平面配置を例示する模式図である。本具体例の場合、基板14の主面に対して略平行に配置された4本の第1の触媒12は、基板14の直上において、略円筒状の真空容器11の中心軸を取り囲む正方形状に設けられている。
一方、基板14の主面に対して斜めに配置された4本の第2の触媒13は、基板14の直上から側方にずらして配置され、略円筒状の真空容器11の中心軸から半径方向に放射状に設けられている。すなわち、第2の触媒13は、基板14の直上から外れた部分を有する。
図3は、第2の触媒13の作用を説明するための概念図である。
すなわち、第2の触媒13は、基板14の主面に対して斜めに設けられているので、第2の触媒13から放出される堆積種300は、基板14に対して斜めに入射する傾向が強くなる。すなわち、基板14の主面に対する第2の触媒13の傾斜角度をθとすると、基板14の法線に対して堆積種300の飛来方向がなす角度もθに近づく。
このため、基板14に段差14aが形成されている場合に、その側面Sに対しても堆積種300が十分に供給され、段差被覆性が向上する。
図4は、段差を有する基板に対して垂直上方から堆積種が飛来する場合の薄膜形成プロセスを表す模式断面図である。
すなわち、同図(a)に表したように基板14の上に段差14aが設けられ、トレンチTが形成されている場合、堆積種が矢印Aで表したように略垂直上方からのみ飛来すると、トレンチTの側面Sに対する被覆性が低下する。その結果として、図4(b)に表したように、側面Sにおける薄膜200の堆積速度が低く、膜厚が相対的に小さくなる。このように被覆性が低下すると、いわゆる「段切れ」などによる絶縁不良や導通不良などの問題が生ずる。
図5は、本実施形態の触媒CVD装置による薄膜形成のプロセスを表す模式断面図である。
本実施形態によれば、第2の触媒13を設けることにより、基板14の主面に対して斜めに入射する堆積種が増加する。すなわち、図5(a)に矢印Aで表したように略垂直に入射する堆積種に加えて、矢印B及び矢印Cで表したように斜めに入射する堆積種が増える。その結果として、図5(b)に表したように、トレンチTの側面Sにおける堆積速度が上昇し、被覆性が向上する。従って、例えば、絶縁膜を堆積した場合には、「段切れ」などによる絶縁不良や電流リークなどの問題を抑制することができる。また、導電膜を堆積した場合には、「段切れ」による導通不良を抑制することができる。
本発明者は、図1及び図2に表した構成の触媒CVD装置を用いて薄膜堆積の実験を行った。すなわち、基板14として直径300mmのシリコンウェーハを用いた。また、第1の触媒12及び第2の触媒13は、それぞれ長さ100mmのタングステン(W)線により形成した。そして、第1の触媒12は、基板14のほぼ直上で高さ200mmの位置に、基板14の主面に対して平行に配置した。一方、第2の触媒13は、図1及び図2に表したように、基板14の直上から側方にずらした位置において、基板14の主面に対して約30度傾斜させて配置した。
また、基板14の表面には、基板14の表面には、幅Wが100nm、高さDが200nmの段差14aを形成した。
基板温度は、350℃とし、ガスノズル17からアンモニア(NH)を200sccmとシラン(SiH)を6sccm導入し、真空容器11内の圧力は真空排気装置18により30Paに維持した。直流電源19により第1の触媒12と第2の触媒13に通電して約1700℃に保持することにより基板14の表面に窒化シリコン(SiN)を堆積させた。
この実験においては、基板14の表面に幅Wが100nm、高さDが200nmnの段差14aが形成されているが、これに対応して、第2の触媒13の傾斜角度θを30度とした。すなわち、第2の触媒13からの堆積種の飛来方向は、基板14の主面に対して60度となる。その結果、段差14aの側面Sはシャドー効果によって遮蔽されず、側面Sの全面に亘って堆積種が飛来する。
一方、図5に表したように、トレンチTの底面に対しては、基板14の主面に対して略垂直上方から矢印Aの方向に堆積種が飛来して、堆積速度が維持される。
また、比較例として、第2の触媒13には通電せず、第1の触媒12のみにより堆積を行った。
これら実施の結果、比較例では図4に例示した如くトレンチTの側面Sの被覆率は高々平面上での堆積膜厚の30パーセント程度に過ぎなかったが、本発明によれば、被覆率を50パーセント以上に改善できた。
またさらに、本発明者は、第2の触媒13の傾斜角度(図3における角度θ)を種々に変えて堆積実験を実施した。その結果、傾斜角度θが30度乃至75度の範囲内において、基板の段差被覆性に改善が見られた。傾斜角度θが75度を超えると、触媒13から基板の主面に対する直線距離が小さくなるために、基板の外周において膜厚が厚くなる傾向が見られる。つまり、面内の膜厚均一性が低下する傾向が見られた。
一方、本発明によれば、基板の主面に対して斜めに設ける第2の触媒13の数を適宜増加することにより、主面に対して斜めに入射する堆積種をさらに増加することができる。その結果として、いわゆる「埋め込み構造」などを実現することも可能となる。
図6は、埋め込み構造の形成プロセスを表す模式断面図である。
すなわち、同図(a)に矢印B及びCで表したように、斜めに飛来する堆積種の割合を増加させると、トレンチTの側面Sにおける堆積速度が相対的に増加する。その結果として、図6(b)に表したように、トレンチTを薄膜200により埋め込んで、略平坦な表面を形成することも可能となる。
本発明における第1の触媒12と第2の触媒13の配置関係や数は、基板14のサイズや配置関係、あるいは段差の形状や深さなどに応じて適宜決定することができる。
図7は、触媒12及び13の平面配置の第2の具体例を表す模式図である。
このように、基板14の主面に対して略平行に配置された第1の触媒12を基板14の略上方において、放射形状に配置してもよい。
図8は、触媒12及び13の平面配置の第3の具体例を表す模式図である。
このように、基板14の主面に対して斜めに配置された第2の触媒13の数を増やせば、基板14に対して斜めに入射する堆積種を全周囲方向から均一に供給することができる。また、図示しない回転機構によって基板14を回転させながら堆積すると膜厚の均一性がさらに向上する。
図9は、複数の電源を設けた触媒CVD装置を表す模式図である。
すなわち、触媒12、13のそれぞれについて、独立した電源19を用意してこれら触媒12、13のそれぞれに電流を供給してもよい。このようにすれば、触媒毎に、その温度を独立して制御できる利点がある。つまり、基板14に対して略垂直上方から飛来する堆積種と、斜め方向から飛来する堆積種と、のバランスを適宜調節することが容易となる。
また、本発明においては、第1の触媒12と第2の触媒13とを必ずしも独立に設ける必要はない。すなわち、一体の線状体の一部を第1の触媒12として用い、他の一部を第2の触媒13として用いることができる。
図10は、一体の線状体により第1及び第2の触媒を構成した触媒CVD装置を例示する模式図である。
すなわち、タングステン(W)などの触媒材料からなる線状体の一部は基板14の主面に対して略平行に設け、他の一部は傾斜させて設ける。このようにすれば、線状体のうちで、平行な部分は第1の触媒12として作用し、傾斜した部分は第2の触媒13として作用する。
図11も、一体の線状体により第1及び第2の触媒を構成した触媒CVD装置を例示する模式図である。
また、図12は、本具体例における触媒の平面配置を例示する模式図である。
本具体例の場合、線状体を基板14の中心軸から略放射状に配置している。そして、これら線状体のうちで、基板14の直上にある一部をその主面に対して略平行に配置することにより、第1の触媒12として作用させる。また、残りの一部を基板14の主面に対して傾斜させることにより、第2の触媒13として作用させることができる。
このように、一体の線状体により第1及び第2の触媒12、13を形成すれば、電流供給のためのフィードスルーや配線などの数を減らし、装置構成を簡略化することができる。
以上説明したように、本発明によれば、基板の主面に対して斜めに飛来する堆積種を増加させることにより、段差被覆性を大幅に改善することが可能となる。その結果として、例えば、半導体集積回路装置の製造に本発明を適用して各種の効果が得られる。
図13は、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transister)の断面構造を例示する模式図である。
すなわち、シリコン基板の表面部分が素子分離領域101により絶縁分離され、これら分離されたウエル102のそれぞれにMOSFETが形成されている。それぞれのMOSFETは、ソース領域107、ドレイン領域108と、これらの間に設けられたチャネル103と、を有する。チャネル103の上には、ゲート絶縁膜104を介してゲート電極106が設けられている。ソース・ドレイン領域107、108とチャネル103との間には、いわゆる「ショートチャネル効果」などを防ぐ目的で、LDD(lightly doped drain)領域103Dが設けられている。そして、これらLDD領域103Dの上には、ゲート電極106に隣接してゲート側壁105が設けられている。ゲート側壁105は、LDD領域103Dをセルフアライン(自己整合)的に形成するために設けられている。
また、ソース・ドレイン領域107、108とゲート電極106の上には、電極とのコンタクトを改善するためにシリサイド層119が設けられている。これら構造体の上は、シリコン窒化膜110と層間絶縁膜111により覆われ、これらを貫通するコンタクトホールを介して、ソース配線115S、ゲート配線115G、ドレイン配線115Dが形成されている。
このような半導体集積回路のトランジスタを製造する場合、ゲート側壁105はシリコン窒化膜により形成する。しかし、シリコン窒化膜の段差被覆性が悪いと、隣接するパターンとの距離によってゲート側壁105として成長するシリコン窒化膜の厚さが変動し、トランジスタ閾値のバラツキの原因となる。
これに対して、本発明によれば、図1乃至図8に関して前述したように、基板の主面に対して斜めに配置された第2の触媒を適宜配置することにより、高い段差被覆性を有するシリコン窒化膜を形成することができる。その結果として、トランジスタの閾値のばらつきを生ずることなく、微細化させて集積度を上げた半導体装置を製造することができる。
また、層間絶縁膜111としては、シリコン酸化膜が一般に用いられている。このシリコン酸化膜に、図示した如くコンタクトホールを形成し、ソース配線115S、ゲート配線115G、ドレイン配線115Dを形成する必要がある。しかし、図13から分かるように、トランジスタのゲート電極106の上と、ソース・ドレイン領域107、108の上とではコンタクトホールの深さが異なる。このため、同一条件でコンタクトホール開口のためのエッチングを実施すると、オーバーエッチング量が変わりコンタクトの導通不良などの問題を起こす場合がある。このため、シリコン酸化膜111の下敷きとして、シリコン窒化膜110が設けられている。つまり、シリコン窒化膜110は、シリコン酸化膜111に対して充分に高いエッチング選択比を有するため、シリコン酸化膜111のエッチングに際してエッチングのストッパとして働く。このため、深さの異なるコンタクトホールを同時にエッチングすることが可能となる。シリコン酸化膜111のエッチングに続いて行われるシリコン窒化膜110のエッチングによりコンタクトホールの形成が完了する。
ところが、シリコン窒化膜110の段差被覆性が悪いと、上述したように隣接パターンとの距離によってシリコン窒化膜110の厚みが変動し、シリコン窒化膜110のオーバーエッチング量が変動して導通不良などを起こすという問題が生じる。
これに対しても、本発明によれば、図1乃至図8に関して前述したように、基板の主面に対して斜めに配置された第2の触媒を適宜配置することにより、高い段差被覆性を有するシリコン窒化膜を形成することができる。その結果として、シリコン窒化膜110のオーバーエッチング量の変動を防ぎ、導通不良などの問題を解消できる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。
例えば、触媒CVD法の実施に際して用いる装置の具体的な構造、触媒の材質、形状、サイズなどに関しては、具体例にとして前述したもの以外にも当業者が適宜設計したものも本発明の範囲に包含される。さらに、材料ガスの種類や、形成する薄膜の種類、厚み、基板の種類、サイズ、基板温度や圧力などの条件についても、当業者が適宜選択して用いたものは本発明の範囲に包含される。
その他、本発明の要素を具備し、当業者が適宜設計変更しうる全ての触媒CVD装置及び触媒CVD法は、本発明の範囲に包含される。
本発明の実施の形態にかかる触媒CVD装置の断面構造を例示する模式図である。 本発明の実施の形態にかかる触媒CVD装置における触媒の平面配置を例示する模式図である。 第2の触媒13の作用を説明するための概念図である。 段差を有する基板に対して垂直上方から堆積種が飛来する場合の薄膜形成プロセスを表す模式断面図である。 本発明の実施形態の触媒CVD装置による薄膜形成のプロセスを表す模式断面図である。 埋め込み構造の形成プロセスを表す模式断面図である。 触媒12及び13の平面配置の第2の具体例を表す模式図である。 触媒12及び13の平面配置の第3の具体例を表す模式図である。 複数の電源を設けた触媒CVD装置を表す模式図である。 一体の線状体により第1及び第2の触媒を構成した触媒CVD装置を例示する模式図である。 一体の線状体により第1及び第2の触媒を構成した触媒CVD装置を例示する模式図である。 図11に表した具体例における触媒の平面配置を例示する模式図である。 MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transister)の断面構造を例示する模式図である。
符号の説明
11 真空容器
12 第1の触媒
13 第2の触媒
14 基板
14a 段差
15 基板ステージ
16 ヒーター
17 ガスノズル
18 真空排気装置
19 直流電源
101 素子分離領域
102 ウエル
103 チャネル
103D 領域
104 ゲート絶縁膜
105 ゲート側壁
106 ゲート電極
107 ソース領域
108 ドレイン領域
110 シリコン窒化膜
111 シリコン酸化膜
111 層間絶縁膜
115D ドレイン配線
115G ゲート配線
115S ソース配線
119 シリサイド層
S 側面
T トレンチ

Claims (7)

  1. 減圧雰囲気が維持可能な真空容器と、
    前記真空容器内に設けられ、基板を載置可能な基板ステージと、
    前記基板の主面に対して略平行に設けられた線状体からなる第1の触媒と、
    前記基板の主面に対して傾斜して設けられた線状体からなる第2の触媒と、
    を備え、
    前記真空容器を減圧状態に維持しつつ原料ガスを導入し前記第1及び第2の触媒を加熱して前記原料ガスを分解することにより前記基板ステージの上に載置した前記基板の上に薄膜を堆積可能とした触媒CVD装置。
  2. 前記第1の触媒は、前記基板の略直上に設けられ、
    前記第2の触媒は、前記基板の直上から外れた部分を有することを特徴とする請求項1記載の触媒CVD装置。
  3. 前記第2の触媒を複数備え、
    第2の触媒は、前記基板の中心軸からみて略放射状に配置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の触媒CVD装置。
  4. 前記第2の触媒を構成する前記線状体が前記基板の主面となす角度は、30度以上75度以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の触媒CVD装置。
  5. 前記第1の触媒に電流を供給する第1の電源と、
    前記第2の触媒に電流を供給する第2の電源と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の触媒CVD装置。
  6. 前記第1の触媒と前記第2の触媒のそれぞれは、一体の線状体の一部であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の触媒CVD装置。
  7. 加熱した触媒に原料ガスを作用させて分解させることにより生成された堆積種を基板の上に堆積する触媒CVD法であって、
    前記触媒の少なくとも一部を前記基板の主面に対して傾斜させて設けることを特徴とする触媒CVD法。


JP2003423265A 2003-12-19 2003-12-19 触媒cvd装置及び触媒cvd法 Pending JP2005179744A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003423265A JP2005179744A (ja) 2003-12-19 2003-12-19 触媒cvd装置及び触媒cvd法
US11/012,243 US20050132961A1 (en) 2003-12-19 2004-12-16 Catalytic CVD equipment, method for catalytic CVD, and method for manufacturing semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003423265A JP2005179744A (ja) 2003-12-19 2003-12-19 触媒cvd装置及び触媒cvd法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005179744A true JP2005179744A (ja) 2005-07-07

Family

ID=34675353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003423265A Pending JP2005179744A (ja) 2003-12-19 2003-12-19 触媒cvd装置及び触媒cvd法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20050132961A1 (ja)
JP (1) JP2005179744A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010058812A1 (ja) * 2008-11-21 2010-05-27 国立大学法人長岡技術科学大学 基板処理装置
JP2012169553A (ja) * 2011-02-16 2012-09-06 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置
JPWO2012014992A1 (ja) * 2010-07-30 2013-09-12 学校法人東海大学 不揮発性半導体メモリ装置及びその製造方法、並びに電荷蓄積膜

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100850205B1 (ko) * 2006-12-13 2008-08-04 삼성전자주식회사 반도체 도금 시스템
JP2008270572A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Sanyo Electric Co Ltd 光起電力素子の製造方法
JP4308281B2 (ja) * 2007-04-23 2009-08-05 三洋電機株式会社 光起電力素子の製造方法
US9016236B2 (en) * 2008-08-04 2015-04-28 International Business Machines Corporation Method and apparatus for angular high density plasma chemical vapor deposition

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3923390A1 (de) * 1988-07-14 1990-01-25 Canon Kk Vorrichtung zur bildung eines grossflaechigen aufgedampften films unter verwendung von wenigstens zwei getrennt gebildeten aktivierten gasen
US4953499A (en) * 1989-08-03 1990-09-04 General Electric Company Apparatus for synthetic diamond deposition including curved filaments and substrate cooling means
WO1992001828A1 (en) * 1990-07-18 1992-02-06 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Method and device for manufacturing diamond
US5146481A (en) * 1991-06-25 1992-09-08 Diwakar Garg Diamond membranes for X-ray lithography
GB9123331D0 (en) * 1991-11-04 1991-12-18 De Beers Ind Diamond Apparatus for depositing a material on a substrate by chemical vapour deposition
KR960010086B1 (ko) * 1993-12-29 1996-07-25 김은영 고밀도 직류 글로우 방전에 의한 다이아몬드막 증착방법
JP3861346B2 (ja) * 1996-12-04 2006-12-20 住友電気工業株式会社 ダイヤモンド合成方法
US6427622B2 (en) * 1998-08-28 2002-08-06 Mv Systems, Inc. Hot wire chemical vapor deposition method and apparatus using graphite hot rods
TW455912B (en) * 1999-01-22 2001-09-21 Sony Corp Method and apparatus for film deposition

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010058812A1 (ja) * 2008-11-21 2010-05-27 国立大学法人長岡技術科学大学 基板処理装置
CN102224570A (zh) * 2008-11-21 2011-10-19 国立大学法人长冈技术科学大学 基板处理装置
KR101272872B1 (ko) * 2008-11-21 2013-06-11 고쿠리츠다이가쿠호진 나가오카기쥬츠가가쿠다이가쿠 기판 처리 장치
JPWO2012014992A1 (ja) * 2010-07-30 2013-09-12 学校法人東海大学 不揮発性半導体メモリ装置及びその製造方法、並びに電荷蓄積膜
JP2012169553A (ja) * 2011-02-16 2012-09-06 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20050132961A1 (en) 2005-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9123707B2 (en) Methods for forming a hydrogen free silicon containing dielectric film
KR100741435B1 (ko) 필름 형성 전구체를 제어함으로써 실리콘 질화물 필름의 특성 및 균일성을 제어하는 방법 및 실리콘 질화물을 포함하는 tft 소자
KR100971803B1 (ko) 어닐링된 하이 k 게이트 유전체층 상에 형성된 금속게이트 전극을 갖는 반도체 장치
US7662717B2 (en) Method of forming metal layer used in the fabrication of semiconductor device
US8381677B2 (en) Prevention of film deposition on PECVD process chamber wall
US20050233092A1 (en) Method of controlling the uniformity of PECVD-deposited thin films
WO2000044033A1 (fr) Procede et appareil de depot de film
TWI874425B (zh) 用於記憶體應用的垂直電晶體製造的記憶體單元裝置及方法
WO2004082003A2 (en) Apparatuses and methods for forming a substantially facet-free epitaxial film
KR102571063B1 (ko) 에어갭 형성 프로세스들
US20060121677A1 (en) Methods of forming integrated circuitry, methods of forming memory circuitry, and methods of forming field effect transistors
US20150380561A1 (en) Metal oxide tft stability improvement
KR20100129311A (ko) 질화규소막의 제조 방법, 질화규소막 적층체의 제조 방법, 컴퓨터 판독 가능한 기억 매체, 및 플라즈마 cvd 장치
TW202044375A (zh) 底部隔離之形成
CN113994458B (zh) 形成用于薄膜晶体管结构的电感耦合高密度等离子体膜的方法
JP2005179744A (ja) 触媒cvd装置及び触媒cvd法
US20070155105A1 (en) Method for forming transistor of semiconductor device
TW200834688A (en) Prevention of film deposition on PECVD process chamber wall
US12021152B2 (en) Process to reduce plasma induced damage
US7651910B2 (en) Methods of forming programmable memory devices
US11715780B2 (en) High performance and low power semiconductor device
US11569245B2 (en) Growth of thin oxide layer with amorphous silicon and oxidation
US20250006488A1 (en) Deposition device, semiconductor structure and method for manufacturing the same
US20220108914A1 (en) Treatment methods for titanium nitride films
JP2009267391A (ja) 窒化珪素膜の製造方法、窒化珪素膜積層体の製造方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体およびプラズマcvd装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050816

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090331