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JP2005179238A - 皮膚外用剤 - Google Patents

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JP2005179238A
JP2005179238A JP2003421054A JP2003421054A JP2005179238A JP 2005179238 A JP2005179238 A JP 2005179238A JP 2003421054 A JP2003421054 A JP 2003421054A JP 2003421054 A JP2003421054 A JP 2003421054A JP 2005179238 A JP2005179238 A JP 2005179238A
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Toshio Mikitani
敏夫 御器谷
Natsue Ise
奈津枝 伊勢
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Kuraray Co Ltd
Pola Orbis Holdings Inc
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Pola Chemical Industries Inc
Kuraray Co Ltd
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Abstract

【課題】 過剰なメラニン産生を抑制し、自然な感じを維持しながら、美白作用を発揮する実質的なライトニング化粧料としての機能を有する皮膚外用剤を提供する。
【解決手段】 4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩、リン酸、リン酸誘導体及びそれらの塩から選択される1種又は2種以上、及び必要に応じて、更に、抗菌性多価アルコール、ポリアクリル酸又はポリメタクリル酸を基体とし、側鎖に親水性基を導入したポリマー又はコポリマーを、皮膚外用剤に配合する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、皮膚外用剤に関し、更に詳細には、ライトニング化粧料に好適な皮膚外用剤に関する。
多くの人が、肌の色を白く保つことを望んでいるが、その反面、近年多種の美白化粧料が開発されることによって現れてきた異様な肌の白さ、あるいは違和感のある肌の白さに抵抗を覚える人も存在し、色白でありながら、自然な感じのする美白が望まれるようになってきている。この様な目的の皮膚外用剤としては、近年「ライトニング化粧料」と称する化粧料分野が一般的になりつつある(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。しかしながら、ライトニング化粧料の概念は構築されているものの、その実体を担う有効成分が存在しなかったため、実効のあるものが無いと言わざるを得ない状況にあった。この様な効果を奏するためには、過剰ではない、適度なメラニン産生抑制効果と、優れた整肌効果と、優れた保湿効果とを併せ持つことが必要であると言われているが、この様な素材、及びこの様な効果を奏する成分の組合せについては未だ知られていない。
メラニン産生を抑制する成分である「美白剤」としては、プラセンターエキス、エラグ酸及びその塩、アスコルビン酸及びその誘導体、トラネキサム酸及びその塩、コウジ酸及びその塩、アルブチン及びその塩、4−n−ブチルレゾルシノール及びその塩等が既に開発されている(例えば、非特許文献1参照)。
一方、皮膚外用剤におけるリン酸及び/又はその誘導体の使用については、リン酸及びその塩が緩衝剤として用いられているほか、エラグ酸とポリリン酸を組み合わせて美白成分とする技術(例えば、特許文献4参照)、ポリリン酸とポリリン酸の金属塩を美白成分とする技術(例えば、特許文献5参照)、フィチン酸とダッタンソバエキスを組み合わせて美白成分とする技術(例えば、特許文献6参照)、アミルレゾルシノールとリン酸又はホスホン酸を組み合わせた染毛料(例えば、特許文献7参照)、エチドロン酸による、リポソームやオキサチアゾリジン類の安定化技術(例えば、特許文献8、特許文献9参照)、ヒドロキシエタンジホスホン酸を用いた酵母の変臭防止技術(例えば、特許文献10参照)、ヒドロキシエタンジホスホン酸による、アスコルビン酸2リン酸塩の安定化技術(例えば、特許文献11を参照)等が知られている。
武田ら監修「化粧品の有用性 評価技術の進歩と将来展望」、株式会社薬事日報社、2001年3月31日 特開2003−312714号公報 特表2000−502359号公報 特開平08−486201号公報 特開2002−348205号公報 特開2000−281548号公報 特開2000−212061号公報 特表2002−524483号公報 特開2003−238378号公報 特開2000−281521号公報 特開2002−47127号公報 特開平10−147512号公報
本発明は、上記の様な状況下為されたものであり、過剰なメラニン産生を抑制し、自然な感じを維持しながら、美白作用を発揮する、実質的なライトニング化粧料としての機能を有する皮膚外用剤を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明者らは、実質的なライトニング化粧料としての機能を有する皮膚外用剤を求めて、鋭意研究を重ねた結果、4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩と、リン酸、リン酸誘導体及びそれらの塩から選択される1種又は2種以上とを含有する皮膚外用剤が、所望の特性を備えていることを見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は以下に示す技術に関するものである。
(1)4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩と、リン酸、リン酸誘導体及びそれらの塩から選択される1種又は2種以上とを含有することを特徴とする、皮膚外用剤。(2)前記4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩の含有量が、0.1〜10質量%であることを特徴とする、(1)に記載の皮膚外用剤。
(3)前記リン酸又はリン酸誘導体が、ポリリン酸、メタリン酸、ピロリン酸、オルトリン酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸、アミノトリメチレンホスホン酸、ホスホノブタントリカルボン酸、フィチン酸、トリホスホノメチルアミンオキシド、キトサンメチレンリン酸から選択される1種又は2種以上であることを特徴とする、(1)又は(2)に記載の皮膚外用剤。
(4)前記リン酸、リン酸誘導体及びそれらの塩から選択される1種又は2種以上の含有量が、総量で、0.01〜10質量%であることを特徴とする、(1)〜(3)の何れかに記載の皮膚外用剤。
(5)更に、抗菌性多価アルコールを含有することを特徴とする、(1)〜(4)の何れかに記載の皮膚外用剤。
(6)前記抗菌性多価アルコールが、1,3−ブタンジオール、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、1,2−ヘプタンジオール及び1,2−オクタンジオールから選択される1種又は2種以上であることを特徴とする、(5)に記載の皮膚外用剤。
(7)更に、ポリアクリル酸又はポリメタクリル酸を基体とし、側鎖に親水性基を導入したポリマー又はコポリマーを含有することを特徴とする、(1)〜(6)の何れかに記載の皮膚外用剤。
(8)前記ポリアクリル酸又はポリメタクリル酸を基体とし、側鎖に親水性基を導入したポリマー又はコポリマーが、ポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン、ポリグルコシルエトキシメタクリル酸エステル及びポリメタクリロイルリジンから選択される1種又は2種以上であることを特徴とする、(7)に記載の皮膚外用剤。
(9)美白化粧料であることを特徴とする、(1)〜(8)の何れかに記載の皮膚外用剤。
(10)ライトニング化粧料であることを特徴とする、(9)に記載の皮膚外用剤。
本発明によれば、過剰なメラニン産生を抑制し、自然な感じを維持しながら、美白作用を発揮する、実質的なライトニング化粧料としての機能を有する皮膚外用剤を提供することができる。
<1>本発明の皮膚外用剤の必須成分である4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はそれらの塩について
本発明の皮膚外用剤は、4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はそれらの塩(以下、「4−n−ブチルレゾルシノール等」ということがある。)を含有する。4−n−ブチルレゾルシノール等は、メラニン産生を抑制する美白成分であることが知られている(例えば、前記非特許文献1参照)。
4−n−ブチルレゾルシノールは、常法に従って製造することができ、例えば、Lille,
J.; Bitter, L. A.; Peiner, V. Trudy-Nauchono-Issledovatel' skii Institut Slantsev (1969), No.18, 127-34に記載された方法に従って、製造することができる。即ち、レゾルシンとブタン酸を塩化亜鉛の存在下縮合し、亜鉛アマルガム/塩酸で還元する方法や、レゾルシンとn−ブチルアルコールとを200〜400℃の高温下で縮合させる方法が例示できる。
4−n−ブチルレゾルシノールは、種々の塩基性化合物と反応させることにより、塩とすることができる。
このような塩としては、生理的に許容されるものであれば特段の限定はされず、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエタノールアミン塩やトリエチルアミン塩等の有機アミン塩、リジン塩やアルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩等が好ましく例示できる。これらの塩の内、特に好ましいものはアルカリ金属塩であり、中でもナトリウム塩が特に好ましい。
本発明の皮膚外用剤において、4−n−ブチルレゾルシノール等は一種を単独で含有させることもできるし、二種以上を組み合わせて含有させることもできる。
本発明の皮膚外用剤中における4−n−ブチルレゾルシノール等の含有量は、皮膚外用剤全量に対して、総量で、0.1〜10質量%であることが好ましく、0.1〜0.5質量%が更に好ましい。これは、少なすぎると効果を発揮しない場合があり、多すぎても効果が頭打ちになる場合があるからである。
<2>本発明の皮膚外用剤の必須成分であるリン酸、リン酸誘導体及びそれらの塩について
本発明の皮膚外用剤は、リン酸、リン酸誘導体及びそれらの塩から選択される1種又は2種以上を、必須成分として含有する。
本発明でいうリン酸とは、オルトリン酸、ポリリン酸、メタリン酸の総称である。本発明に使用されるポリリン酸及びメタリン酸の重合度としては、2〜4個が好ましく、2〜3個がさらに好ましい。
本発明でいうリン酸誘導体とは、1又は2以上のリン酸基又はホスホノ基を含むリン酸アルキル化合物又はホスホン酸アルキル化合物を意味し、該化合物におけるアルキル基は水酸基、オキソ基、アミノ基、ニトロソ基、カルボキシル基等の基で置換されていてもよい炭素数1〜10個、好ましくは1〜4個のアルキル基である。
このような化合物として、ヒドロキシエタンジホスホン酸、アミノトリメチレンホスホン酸、ホスホノブタントリカルボン酸、フィチン酸、トリホスホノメチルアミンオキシド又はキトサンメチレンリン酸等が好適に例示できる。
かかるリン酸及びリン酸誘導体は何れも国内外の化粧料等の皮膚外用剤の汎用原料に属し、市販品も存する。本発明においてはこのような市販品を用いることができ、その入手は容易である。
また、リン酸及びリン酸誘導体はそのまま使用することもできるし、種々の塩基性化合物とともに処理して、塩と為して使用することもできる。
塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエタノールアミン塩、トリエチルアミン塩等の有機アミン塩類、リジン塩、アルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩等が好ましく例示できる。
本発明の皮膚外用剤においては、かかるリン酸、リン酸誘導体及びそれらの塩は、唯一種を単独で含有することもできるし、二種以上を組み合わせて含有することも可能である。
本発明の皮膚外用剤における、かかるリン酸、リン酸誘導体及びそれらの塩から選択される1種又は2種以上の好ましい含有量は、皮膚外用剤全量に対して、総量で、0.01〜10質量%であり、より好ましくは、0.05〜5質量%である。かかる量範囲において、前記リン酸、リン酸誘導体及びそれらの塩から選択される1種又は2種以上は、4−n−ブチルレゾルシノール等とともに作用して、過剰ではない、適度なメラニン産生抑制効果と、優れた整肌効果とを皮膚外用剤に付与し、実質的なライトニング化粧料としての機能を有する皮膚外用剤と為す作用を有する。
<3>本発明の皮膚外用剤について
本発明の皮膚外用剤は、上記必須成分である、4−n−ブチルレゾルシノール等と、リン酸、リン酸誘導体及びそれらの塩から選択される1種又は2種以上とを含有する。
本発明の皮膚外用剤は、かかる構成をとることにより、過剰ではない、適度なメラニン産生抑制効果と、優れた整肌効果と、優れた保湿効果とを有し、実質的なライトニング化粧料としての機能を有する。従って、本発明の皮膚外用剤は、美白化粧料の内、ライトニング効果を有する化粧料として用いることが特に好ましい。
また、本発明でいう皮膚外用剤は、皮膚に外用で用いられる製剤全般を示し、化粧料、皮膚外用医薬、皮膚外用雑貨等を含むものである。本発明の皮膚外用剤で特に好ましいものは、化粧料(但し、医薬部外品を含む。)である。特に、上記の観点から、美白化粧料の内、ライトニング化粧料として適用するのが好ましい。
本発明の皮膚外用剤においては、前記必須成分以外に、通常、皮膚外用剤で使用される任意成分を含有することができる。
かかる任意成分としては、例えば、ワセリン、スクワラン、流動パラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、マイクロクリスタリンワックス、固形パラフィン等の炭化水素類、ジメチコン、フェメチコン、シクロメチコン、アモジメチコン、ポリエーテル変性シリコーン等のシリコーン類、ホホバ油、カルナウバワックス、モクロウ、ミツロウ、ゲイロウ、オレイン酸オクチルドデシル、イソプロピルミリステート、ネオペンチルグリコールジイソステアレート、リンゴ酸ジイソステアリル等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソステアリン酸、イソパルミチン酸、ベヘン酸、オレイン酸等の脂肪酸類、
ベヘニルアルコール、セタノール、オレイルアルコール、オクタデシルアルコール等の高級アルコール類、バチルアルコールやセラキルアルコール等のアルキル(アルケニル)グリセリルエーテル類、ヒマシ油、椰子油、水添椰子油、椿油、小麦胚芽油、イソステアリン酸トリグリセライド、イソオクタン酸トリグリセライド、オリーブオイル等のトリグリセライド類、グリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、1,3−ブタンジオール、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、1,2−ヘプタン
ジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類、
グリセリルモノステアレート、グリセリルモノオレート、ジグリセリルモノステアレート、ジグリセリルモノオレート、ソルビタンセスキオレート、ソルビタンモノオレート、ソルビタントリオレート、ソルビタンセスキステアレート、ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン(POE)ソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンセスキオレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンステアレート、ポリオキシエチレンオレート、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ショ糖モノラウリン酸エステル、ショ糖モノステアリン酸エステル等のショ糖脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤類、ソジウムラウリルステアレート、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、スルホコハク酸エステル塩等のアニオン界面活性剤類、4級アルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、アルキルベタイン等の両性界面活性剤類、
結晶セルロースや架橋型メチルポリシロキサン、ポリエチレン粉末、アクリル樹脂粉体等の有機粉体類、タルク、マイカ、セリサイト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、二酸化チタン、酸化鉄、紺青、群青、チタンマイカ、チタンセリサイト、シリカ等の表面を処理されていても良い粉体類、
ポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン、ポリグルコシルエトキシメタクリル酸エステル、ポリメタクリロイルリジン等のポリアクリル酸又はポリメタクリル酸を基体とし、側鎖に親水性基を導入したポリマー又はコポリマー、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類、
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー及び/又はその塩、カルボキシビニルポリマー及び/又はその塩、キサンタンガムやヒドロキシプロピルセルロース等の増粘剤、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等のアルカリ剤、レチノール、レチノイン酸、トコフェロール、リボフラビン、ピリドキシン等のビタミンやグリチルリチン酸塩、グリチルレチン酸、ウルソール酸、オレアノール酸等のテルペン類、エストラジオール、エチニルエストラジオール、エストリオール等のステロイド類等の有効成分等が好ましく例示できる。
なお、本発明の皮膚外用剤は、4−n−ブチルレゾルシノール等と、リン酸、リン酸誘導体及びそれらの塩から選択される1種又は2種以上との組み合わせによる効果が損なわれない限り、これらの成分以外の美白成分を含んでいてもよい。
上記成分の内、特に好ましいものとしては、第一に、1,3−ブタンジオール、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、1,2−ヘプタンジオール、1,2−オクタンジオール等の抗菌性多価アルコールであり、第二にポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン、ポリグルコシルエトキシメタクリル酸エステル、ポリメタクリロイルリジン等のポリアクリル酸又はポリメタクリル酸を基体とし、側鎖に親水性基を導入したポリマー又はコポリマーである。
本発明において「抗菌性」とは、狭義の抗菌性(antimicrobial)と、静菌性(bacteriostatic又はfungistatic)とを包含した意味であり、殺菌作用を有するか、又は微生物の生育を抑える作用を有する多価アルコールは、本発明にいう「抗菌性」である。抗菌性多価アルコールとしては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限されないが、前記した多価アルコールのような比較的炭素鎖の長い直鎖アルキルジオール類等が例示でき、これらの何れもが本発明の皮膚外用剤では使用可能である。抗菌性多価アルコールの含有量としては、皮膚外用剤全量に対して、総量で、1〜10質量%が好ましい。かかる成分を含有させることにより、皮膚に対して刺激発現を誘発することがあるパラベン等の防腐剤を使用せずに製剤化することができ、これにより肌を滑らかにさせ、ライトニング効果を高めることができる。
ポリアクリル酸又はポリメタクリル酸を基体とし、側鎖に親水性基を導入したポリマー又はコポリマーとしては、ポリアクリル酸構造を基体とすることもできるが、ポリメタクリル酸構造を基体とするものが好ましく、前記親水性基としては、糖残基、アミノ酸残基、ホスホリル基を有する基等が好適に例示できる。かかるポリマー又はコポリマーはアクリル酸又はメタクリル酸に、所望により触媒を共存させ、糖のアセチル化体又はブロモ化体を反応させて得られる(メタ)アクリル酸誘導体、アクリル酸又はメタクリル酸を塩化チオニル等で酸塩化物へ誘導し、アミノ酸と縮合させて得られる(メタ)アクリル酸誘導体、クロロアルコールとアクリル酸又はメタクリル酸をエステル化し、アミノ酸やホスホリルコリンと縮合させて得られる(メタ)アクリル酸誘導体等を、溶液重合等で重合させることにより得ることができる。また、これらの何れにも市販品が存するので、かかる市販品を購入して使用することもできる。かかるポリアクリル酸又はポリメタクリル酸を基体とし、側鎖に親水性基を導入したポリマー又はコポリマーの好ましい含有量は、皮膚外用剤全量に対して、総量で、0.01〜5質量%である。かかる成分は、皮膚外用剤に優れた保湿効果を付与し、皮膚表面の含水量を向上させ、それにより、ライトニング効果をより顕著に発揮する作用を有する。
本発明の皮膚外用剤は、上記した必須成分と、任意成分を常法に従って処理することにより、製造することができる。
本発明の皮膚外用剤の剤形としては、皮膚外用剤で知られている剤形であれば特段の限定無く適用することができ、例えば、ローション、エッセンス、乳液、クリーム、ジェル等が好ましく例示できる。取り分け、ライトニング化粧料としては、くすんで輝きを喪失した局所に塗布するケースが存するので、スポッツエッセンス剤形のものが好ましく例示できる。
以下に、実施例を挙げて、本発明について更に具体的に説明を加えるが、本発明が、かかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
<実施例1>
下記に示す処方に従って、本発明の皮膚外用剤である乳化タイプの高粘度エッセンス1(化粧料)を作製した。
即ち、処方成分イ)、ロ)及びハ)をそれぞれ70℃に加熱し、イ)にロ)を加えて中和し、これに徐々にハ)を加えて乳化し、ホモジナイザーで乳化粒子を整え、攪拌冷却し、スポッツタイプのエッセンス1を得た。
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキル(アルキル基の炭素数10〜30個)コポリマー(商品名「ペムレンTR−2」、グッドリッチ社製)(以下、「アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー」という。)
0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキサンジオール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1質量部
ポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン 0.1質量部
4−n−ブチルレゾルシノール 0.3質量部
POE(20)ソルビタンセスキオレート 0.5質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 49.5質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
<実施例2>
実施例1と同様にして、下記処方に従って、乳化タイプの高粘度エッセンス2(化粧料)を作製した。
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキサンジオール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1質量部
ポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン 0.1質量部
4−n−ブチルレゾルシノール 5 質量部
POE(20)ソルビタンセスキオレート 0.5質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 44.8質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
<実施例3>
実施例1と同様にして、下記処方に従って、乳化タイプの高粘度エッセンス3(化粧料)を作製した。
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキサンジオール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.1質量部
ポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン 0.1質量部
4−n−ブチルレゾルシノール 8 質量部
POE(20)ソルビタンセスキオレート 0.5質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 41.8質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
<試験例1>
上記実施例1〜3のエッセンス1〜3について、メラノーマB−16細胞を用いて、メラニン産生抑制作用の検討を行った。比較例1〜3として、エッセンス1〜3のヒドロキシエタンジホスホン酸を水に置換したものを、比較例4として、エッセンス1の4−n−ブチルレゾルシノールを水に置換したものを用いた。
マイクロタイタープレートの各ウェルに、15%FBS(ウシ胎仔血清)加MEM(改変イーグル培地)を50μlづつ入れ、5×105個/mlのドーズでメラノーマB−16細胞(東北大学医学部富田研究室から入手)を播き、検体10μlを加え、48時間培養した。遠心分離で細胞を集め、PBS(リン酸緩衝食塩水)で2回洗浄した後、細胞の色をスコアを用いて判定した。
判定は、検体を加えずに培養したものを対照に用い、スコア0:対照と同じ、スコア1:対照よりやや薄い、スコア2:対照より明らかに薄い、スコア3:細胞が殆ど白い、スコア4:細胞が白い、の基準で行った。結果を表1に示す。これより、本発明の化粧料(エッセンス1〜3)においては、4−n−ブチルレゾルシノールの濃度が増しても、そのメラニン産生抑制作用はほぼ一定であることが判る。即ち、本発明の皮膚外用剤においては、過度のメラニン産生抑制の発現が制御されていることが判る。これより、本発明の皮膚外用剤は、ライトニング化粧料として好適であることが判る。
Figure 2005179238
<実施例4>
実施例1と同様にして、下記処方に従って、乳化タイプの高粘度エッセンス4(化粧料)を作製した。
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキサンジオール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
メタリン酸(重合度:3)ナトリウム 0.1質量部
ポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン 0.1質量部
4−n−ブチルレゾルシノール 0.3質量部
POE(20)ソルビタンセスキオレート 0.5質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 49.5質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
<実施例5>
実施例1と同様にして、下記処方に従って、乳化タイプの高粘度エッセンス5(化粧料)を作製した。
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキサンジオール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
メタリン酸(重合度:3)ナトリウム 0.1質量部
ポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン 0.1質量部
4−n−ブチルレゾルシノール 5 質量部
POE(20)ソルビタンセスキオレート 0.5質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 44.8質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
<実施例6>
実施例1と同様にして、下記処方に従って、乳化タイプの高粘度エッセンス6(化粧料)を作製した。
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキサンジオール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
メタリン酸(重合度:3)ナトリウム 0.1質量部
ポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン 0.1質量部
4−n−ブチルレゾルシノール 8 質量部
POE(20)ソルビタンセスキオレート 0.5質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 41.8質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
<試験例2>
試験例1と同様にして、エッセンス4〜6を評価した。比較例5〜7として、エッセンス4〜6のメタリン酸(重合度:3)ナトリウムを水に置換したものを、比較例8として、エッセンス4の4−n−ブチルレゾルシノールを水に置換したものを用いた。結果を表2に示す。本発明の化粧料(エッセンス4〜6)においては、4−n−ブチルレゾルシノールの濃度が増しても、そのメラニン産生抑制作用はほぼ一定であることが判る。即ち、本発明の皮膚外用剤においては、過度のメラニン産生抑制の発現が制御されていることが判る。これより、本発明の皮膚外用剤は、ライトニング化粧料として好適であることが判る。
Figure 2005179238
<実施例7〜14>
実施例1のエッセンス1のヒドロキシエタンジホスホン酸を他のリン酸塩、リン酸誘導体又はその塩に置換して、実施例1と同様にして、実施例7〜14のエッセンス7〜14を作製した。これらについて、試験例1と同様にメラノーマB−16細胞に対する作用を調べた。結果を表3に示す。後記表4の結果と考えあわせると、他のリン酸塩、リン酸誘導体又はその塩もヒドロキシエタンジホスホン酸と同様の作用を有していることが判る。
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキサンジオール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
表3記載のリン酸塩、リン酸誘導体又はその塩 0.1質量部
ポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン 0.1質量部
4−n−ブチルレゾルシノール 0.3質量部
POE(20)ソルビタンセスキオレート 0.5質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 49.5質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
Figure 2005179238
<実施例15〜22>
実施例2のエッセンス2のヒドロキシエタンジホスホン酸を他のリン酸塩、リン酸誘導体又はその塩に置換して、実施例1と同様にして、実施例15〜22のエッセンス15〜22を作製した。これらについて、試験例1と同様にメラノーマB−16細胞に対する作用を調べた。結果を表4に示す。前記表3の結果と考えあわせると、他のリン酸塩、リン酸誘導体又はその塩もヒドロキシエタンジホスホン酸と同様の作用を有していることが判る。
イ)
アクリル酸−メタクリル酸アルキルコポリマー 0.2質量部
カルボキシビニルポリマー 0.2質量部
1,3−ブタンジオール 5 質量部
1,2−ヘキサンジオール 2 質量部
ポリエチレングリコール6000 2 質量部
表4記載のリン酸塩、リン酸誘導体又はその塩 0.1質量部
ポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン 0.1質量部
4−n−ブチルレゾルシノール 5 質量部
POE(20)ソルビタンセスキオレート 0.5質量部
水 30 質量部
ロ)
水酸化カリウム10質量%水溶液 3 質量部
水 44.8質量部
ハ)
セラキルアルコール 1.5質量部
グリセリルモノステアレート 0.5質量部
ショ糖モノラウリン酸エステル 0.1質量部
ワセリン 5 質量部
Figure 2005179238
本発明は、ライトニング化粧料等の皮膚外用剤に応用できる。

Claims (10)

  1. 4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩と、リン酸、リン酸誘導体及びそれらの塩から選択される1種又は2種以上とを含有することを特徴とする、皮膚外用剤。
  2. 前記4−n−ブチルレゾルシノール及び/又はその塩の含有量が、0.1〜10質量%であることを特徴とする、請求項1に記載の皮膚外用剤。
  3. 前記リン酸又はリン酸誘導体が、ポリリン酸、メタリン酸、ピロリン酸、オルトリン酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸、アミノトリメチレンホスホン酸、ホスホノブタントリカルボン酸、フィチン酸、トリホスホノメチルアミンオキシド、キトサンメチレンリン酸から選択される1種又は2種以上であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の皮膚外用剤。
  4. 前記リン酸、リン酸誘導体及びそれらの塩から選択される1種又は2種以上の含有量が、総量で、0.01〜10質量%であることを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の皮膚外用剤。
  5. 更に、抗菌性多価アルコールを含有することを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載の皮膚外用剤。
  6. 前記抗菌性多価アルコールが、1,3−ブタンジオール、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、1,2−ヘプタンジオール、及び1,2−オクタンジオールから選択される1種又は2種以上であることを特徴とする、請求項5に記載の皮膚外用剤。
  7. 更に、ポリアクリル酸又はポリメタクリル酸を基体とし、側鎖に親水性基を導入したポリマー又はコポリマーを含有することを特徴とする、請求項1〜6の何れか1項に記載の皮膚外用剤。
  8. 前記ポリアクリル酸又はポリメタクリル酸を基体とし、側鎖に親水性基を導入したポリマー又はコポリマーが、ポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン、ポリグルコシルエトキシメタクリル酸エステル及びポリメタクリロイルリジンから選択される1種又は2種以上であることを特徴とする、請求項7に記載の皮膚外用剤。
  9. 美白化粧料であることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の皮膚外用剤。
  10. ライトニング化粧料であることを特徴とする、請求項9に記載の皮膚外用剤。
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