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JP2005175739A - 組込ソフトウェア書き換え方法及び移動無線装置 - Google Patents

組込ソフトウェア書き換え方法及び移動無線装置 Download PDF

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JP2005175739A
JP2005175739A JP2003411274A JP2003411274A JP2005175739A JP 2005175739 A JP2005175739 A JP 2005175739A JP 2003411274 A JP2003411274 A JP 2003411274A JP 2003411274 A JP2003411274 A JP 2003411274A JP 2005175739 A JP2005175739 A JP 2005175739A
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JP2003411274A
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Shinya Sano
晋也 佐野
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NEC Corp
MX Mobiling Ltd
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NEC Corp
MX Mobiling Ltd
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Abstract

【課題】 従来の書き換え方法は、書き換えの際に書き換えるソフトウェアのデータの正誤判断をしていないため、誤ったソフトウェアに書き換わってしまう可能性があり、その場合は不正の動作を行うことがある。
【解決手段】 外部メモリに予めダウンロードしておいた書換データを読み出して正常なデータか不正なデータかの判定を行い(ステップS5、S6)、判定結果がNGの場合は、書換モードを抜け通常モードとなり、書換処理を終了させ、判定結果がOKの場合は、書き換えようとしている組込ソフトウェアのデータを記憶装置部に書き込み、それまでの組込ソフトウェアを更新する書換処理を実行する(ステップS7)。続いて、書換処理実行により書換処理に成功したかどうかを判定し(ステップS8)、書換成功のときは通常モードに切り替え、通常通りに使用できるようにする(ステップS9)。
【選択図】 図1


Description

本発明は組込ソフトウェア書き換え方法及び移動無線装置に係り、特に携帯電話等の移動無線装置における組込ソフトウェアの書き換え(バージョンアップ)を行う組込ソフトウェア書き換え方法及び移動無線装置に関する。
現在の携帯電話は、組込ソフトウェアとして記憶装置(ROM)にプログラムが事前に格納されており、パーソナルコンピュータ(パソコン)のソフトウェアのように、ユーザが、機能の追加、修正、変更などのために書き換える(バージョンアップする)ことができない。また、近年のソフトウェア開発規模増加/ソフトウェアの複雑化という状況から、ソフトウェアの不具合が問題で携帯電話の改修という問題が発生する。
そこで、通信回線を介して携帯電話用ソフトウェア管理サイトへ接続し、携帯電話用ソフトウェア管理サイトよりダウンロードしたデータに基づいて、書き換え自在内部メモリの内容を書き換えることにより、携帯電話のソフトウェアを追加、修正、変更するようにした組込ソフトウェア書き換え方法が従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、プログラムファイル及びデータファイルをICメモリカードを使って移動通信システムにおける無線装置にローディングするに際し、ICメモリカードが、プログラムファイル及びデータファイルを読み出す専用のオリジナルディレクトリブロックを有し、物理アドレスでデータが書き込まれるようにした書き換え方法も従来より知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−341758号公報 特開平8−255230号公報
しかるに、上記の従来の書き換え方法はいずれも、書き換えの際に書き換えるソフトウェアのデータの正誤判断をしていないため、誤ったソフトウェアに書き換わってしまう可能性があり、その場合は不正の動作を行うことがある。また、誰もが(メーカ/キャリアでは無い人でも)ソフトウェアを不正に作り、携帯電話に書き込むことができてしまい、携帯電話が不可になったり、クローン携帯のようにID情報も書き換えることができてしまう。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、移動無線装置における組込ソフトウェアの不具合修正を個人が簡単に更新できる組込ソフトウェア書き換え方法を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、不正なデータの書き換えを防止し得る組込ソフトウェア書き換え方法及び移動無線装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、第1の発明は、記憶装置部に格納された組込ソフトウェアに基づいて動作する携帯電話等の移動無線装置の組込ソフトウェアの書き換え方法であって、書き換え用組込ソフトウェアのデータを認証が成功してから外部メモリに格納する第1のステップと、移動無線装置の通常の使用状態の通常モードとは異なる書換モードへの切替により、外部メモリから書き換え用組込ソフトウェアのデータを読み出す第2のステップと、外部メモリから読み出された書き換え用組込ソフトウェアのデータが正常なデータか不正なデータかの判定を、認証を含めて行う第3のステップと、第3のステップにより正常なデータと判定された書き換え用組込ソフトウェアのデータを記憶装置部に書き込む第4のステップと、第3のステップにより書き換え用組込ソフトウェアのデータが不正なデータと判定されたときは、通常モードに切り替える第5のステップとを含むことを特徴とする。
この発明では、組込ソフトウェアの不具合修正のためなどに行う書換モード時には、外部メモリに認証成功して格納されている書き換え用組込ソフトウェアのデータを読み出し、認証を行って正常であると判定されたデータのみ記憶装置部に格納して更新するようにしたため、記憶装置部への書き換え用組込ソフトウェアのデータの更新のためには、認証を2回行う必要がある。
また、第2の発明の組込ソフトウェア書き換え方法は、上記の目的を達成するため、第1の発明における第4のステップにより記憶装置部への書き換え用組込ソフトウェアのデータの書き込み実行により書換が成功したかどうか判定する第6のステップを更に含み、第6のステップにより書換成功と判定されたときにのみ、通常モードへ移行することを特徴とする。この発明では、記憶装置部への書き換え用組込ソフトウェアのデータの書き込み実行により書換が成功したときにのみ、移動無線装置を使用可能にできる。
また、上記の目的を達成するため、第3の発明の組込ソフトウェア書き換え方法は、上記の第2の発明の第6のステップにより、書換失敗と判定されたときには、前記移動無線装置を非動作として書き換え用組込ソフトウェアを新たに組み込まない限り動作しない復旧待ちモードとすることを特徴とする。この発明では、記憶装置部への書き換え用組込ソフトウェアのデータの書き込み実行により書換が失敗したときには、移動無線装置の使用を禁止することができる。
また、上記の目的を達成するため、第4の発明の組込ソフトウェア書き換え方法は、第1のステップは、通信ネットワークを介して書き換え用組込ソフトウェアのデータを、認証が成功してから外部メモリにダウンロードして格納することを特徴とする。この発明では、ユーザが販売店等に出向かなくても外部メモリに書き換え用組込ソフトウェアのデータを格納しておくことができる。
また、上記の目的を達成するため、第5の発明は記憶装置部に格納されている組込ソフトウェアに基づいて動作する携帯電話等の移動無線装置において、書き換え用組込ソフトウェアのデータを予め格納している外部メモリと、移動無線装置の通常の使用状態の通常モードとは異なる書換モードへの切替により、外部メモリから書き換え用組込ソフトウェアのデータを読み出す読み出し手段と、外部メモリから読み出された書き換え用組込ソフトウェアのデータが正常なデータか不正なデータかの判定を、認証を含めて行う第1の判定手段と、第1の判定手段により正常なデータと判定された書き換え用組込ソフトウェアのデータを記憶装置部に書き込む書き込み手段と、第1の判定手段により書き換え用組込ソフトウェアのデータが不正なデータと判定されたときは、通常モードに切り替える切替手段とを有する構成としたものである。
この発明では、組込ソフトウェアの不具合修正のためなどに行う書換モード時には、外部メモリに認証成功して格納されている書き換え用組込ソフトウェアのデータを読み出し、認証を行って正常であると判定されたデータのみ記憶装置部に格納して更新するようにしたため、記憶装置部への書き換え用組込ソフトウェアのデータの更新のためには、認証を2回行う必要がある。
また、上記の目的を達成するため、第6の発明は、第5の発明の書き込み手段により記憶装置部への書き換え用組込ソフトウェアのデータの書き込み実行により書換が成功したかどうか判定する第2の判定手段を更に有し、第2の判定手段により書換成功と判定されたときにのみ、通常モードへ移行することを特徴とする。
更に、上記の目的を達成するため、第7の発明は、第6の発明の第2の判定手段により書換失敗と判定されたときは、移動無線装置を非動作として書き換え用組込ソフトウェアを新たに組み込まない限り動作しない復旧待ちモードとすることを特徴とする。この発明では、ユーザが販売店等に出向かなくても外部メモリに書き換え用組込ソフトウェアのデータを格納しておくことができる。
本発明によれば、移動無線装置における組込ソフトウェアの不具合修正のためなどに行う書換モード時には、外部メモリに認証成功して格納されている書き換え用組込ソフトウェアのデータを読み出し、認証を行って正常であると判定されたデータのみ記憶装置部に格納して更新することにより、記憶装置部への書き換え用組込ソフトウェアのデータの更新のためには認証を2回行うようにしたため、従来に比べセキュリティを向上できる。
また、本発明によれば、書換モードにおいて、書き換え用組込ソフトウェアのデータが不正なデータと判定されたときは、通常モードに切り替えるようにしたため、不正なデータの書込みによる移動無線装置の不正な動作やID情報の書き換えを防止することができ、また、移動無線装置が通常モードに復帰させることができる。
また、本発明によれば、通信ネットワークを介して書き換え用組込ソフトウェアのデータを、認証が成功してから外部メモリにダウンロードして格納することにより、ユーザが販売店等に出向かなくても外部メモリに書き換え用組込ソフトウェアのデータを格納しておくことができるようにしたため、ユーザが販売店等に出向かなくても、何時でも持ち運びできる移動無線装置における組込ソフトウェアの不具合修正を、いつでも希望の時間に希望の場所で個人が簡単に更新でき、また、企業側の利便性も向上できる。
次に、本発明の一実施の形態について、図面と共に説明する。図1は本発明になる組込ソフトウェア書き換え方法の一実施の形態を説明するフローチャート、図2は本発明が適用される移動無線装置の一例のブロック図を示す。図2に示す移動無線装置は、携帯電話の例であり、アンテナ101、最寄りの基地局との間で無線通信するための無線部102、装置全体を統括的に制御する制御部103、制御部103で使用するデータやプログラムを格納しておく記憶装置部106と外部メモリ110、ユーザが操作や各種設定等を入力するためのキー操作部107を有する。
上記の記憶装置部106は、例えばリード・オンリ・メモリ(ROM)やランダム・アクセス・メモリ(RAM)などからなる。また、装置としての設定状態やメニュー/電話帳/スケジュールデータ/メール等を表示する表示装置部104、音声信号を処理する音声処理部105、受話音声や着信音その他の音声を発音するスピーカ108、送話音声を入力するためのマイク109も有する。音声処理部105は、マイク109で音響-電気変換して得られた送話音声信号を変調等所定の信号処理をして無線部102へ出力し、また、無線部102でアンテナ101を介して受信された受話音声信号を復調等所定の信号処理をした後スピーカ108により電気-音響変換させて発音させるなどの公知の処理を行う。
本実施の形態は、制御部103による制御により外部メモリ110から組込ソフトウェアのバージョンアップ等のデータを読み出し、記憶装置部106に格納されている組込ソフトウェア(データ)を書き換え(バージョンアップし)、パソコンソフトのバージョンアップ(セキュリティパッチ等)等のような感覚で、いつでも更新ができるようにした点に特徴がある。また、組込ソフトウェアの書き換えのセキュリティを向上する点に特徴がある。
次に、本発明の組込ソフトウェア書き換え方法の一実施の形態について、図1のフローチャート及び図2のブロック図と共に説明する。まず、ウェブ(Web)等に提示されている書換える組込ソフトウェアデータを、パーソナルコンピュータ(パソコン)や携帯電話等を用いて、インターネットなどの通信ネットワークを介してダウンロードし(ステップS1)、ダウンロードした組み込みソフトウェアデータを外部メモリ110に保存しておく(ステップS2)。このダウンロードの際には、パスワード認証により正当な権利者のみがダウンロードできることとする。
次に、携帯電話の組込ソフトウェアのバージョンアップが必要な際に、制御部103はユーザによるキー操作部107の操作入力に基づき、書換処理を起動させ(ステップS3)、携帯電話の状態を携帯電話が普通に使用できる通常モードから本実施の形態特有の書換モードに切り替える(ステップS4)。この書き換えモードへの切り替えにより、制御部103は外部メモリ110から書き換えるべき組込ソフトウェアデータ(書換データ)を読み出した後(ステップS5)、読み出した書換データが正常なデータか不正なデータかの判定を行い(ステップS6)、書き換えようとしているソフトウェアを確認する。
ここで、上記のステップS6の判定では、書換データが正当な権利のあるメーカなどが作成したソフトウェアデータであり、かつ、携帯電話の通信事業者により承認されているという保証があるソフトウェアデータであるときには正常と判定する。実際の判定には、例えば、セキュリティ情報を含め、書き込もうとしているデータのチェックサムと、ユーザの入力するパスワードの確認を行うことで判定する。
制御部103は、ステップS6での判定結果がNGの場合は、書換モードを抜け通常モードとなり、書換処理を終了させる。これは、正当性の無い組込ソフトウェアのデータをそのまま書き込んで組込ソフトウェアを書き換えると、不正な動作を行う可能性があり、また、不正なソフトによりクローン携帯のようにID情報も書き換えられてしまうことと、通常モードとならないと、携帯電話が使用できないことに基づく。
一方、制御部103は、ステップS6での判定結果がOKの場合は、書き換えようとしている組込ソフトウェアのデータを記憶装置部106に書き込み、それまでの組込ソフトウェアを更新する書換処理を実行する(ステップS7)。続いて、制御部103は、書換処理実行により書換処理に成功したかどうかを、例えば書き込んだデータのチェックサムと、書き込む前のデータのチェックサムとの照合をして一致しているかどうかにより判定し(ステップS8)、一致している場合は書換成功と判断して通常モードに切り替え、通常通りに使用できるようにする(ステップS9)。
他方、制御部103は、ステップS8で書換が失敗したと判定した場合は、復旧待ちモードにする(ステップS10)。上記の書換失敗には、上記のチェックサムNGの場合と、正常書き込みが終わらなかったとき(途中でカードが抜かれたり、電源がオフした時)がある。また、上記の復旧待ちモードは、携帯電話は使用できず、販売店等で組込ソフトウェアの書換処理を行わせる状態とするモードである。これは書換失敗で通常モードとすると、携帯電話が使える状態になり、不正な動作を起こす危険があるためである。
このようにして、本実施の形態によれば、ステップS1での書換ソフトウェアのデータの通信ネットワークを介してのダウンロードの際のパスワード認証と、ステップS6でのユーザのパスワード認証とのダブル認証によりセキュリティを向上すると共に、ステップS6での書換判定結果がNGのときには通常モードに戻すようにしたため、携帯電話の不正な動作やID情報の書き換えを防止でき、かつ、携帯電話を使用できる状態に復帰させることができる。
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。上記の実施の形態では組込ソフトウェアの書換について説明したが、携帯電話ではデフォルトで保持しているデータには、組込ソフトウェアのデータ以外に、画像データやメロディデータなどもあるので、他の実施の形態ではこれらの組込ソフトウェアのデータ以外デフォルトで保持しているデータを、ネットワークを介してダウンロードして更新するものである。これにより、ユーザが使用したいデータをより多く保持する事が可能となる。また、外部メモリ110の容量増加により、外部メモリ110に格納したまま、新たなアプリケーションを外部メモリ110で起動させ、ユーザ独自のメニュー(機能)の実現も可能である。
なお、本発明で使用するソフトウェアに関しては、製造者側での補償という面での安全性(セキュリティ)の確認が必要であるため、前述したように、更新するソフトウェアのセキュリティに関しては、Webからのダウンロード(ステップS1)時にSSLなどを用いた認証を行うことや、ユーザIDやパスワードが設定されたユーザのみしかダウンロードできないような認証方法を取り入れているが、更に、実際に記憶装置部106にソフトウェアを書き込む(外部メモリ110からソフトウェアを読み出す)時にも、ユーザIDやパスワードチェックを行うようにセキュリティ面での考慮も行うことにより、より一層本発明の安全性を補償させるようにしてもよい。
なお、上記の実施の形態では、外部メモリ110には通信ネットワークからダウンロードした書き換え用組込ソフトウェアのデータを格納しておくように説明したが、カードなどから外部メモリ110に書き換え用組込ソフトウェアのデータを格納するようにしてもよい。また、現在搭載されている機能を個人が自分の使いやすいようにカスタマイズしたソフトを更新する事も可能である。
本発明方法の一実施の形態の動作説明用フローチャートである。 本発明の移動無線装置の一実施の形態のブロック図である。
符号の説明
101 アンテナ
102 無線部
103 制御部
104 表示装置部
105 音声処理部
106 記憶装置部(ROM/RAM)
107 キー操作部
108 スピーカ
109 マイク
110 外部メモリ


Claims (7)

  1. 記憶装置部に格納された組込ソフトウェアに基づいて動作する携帯電話等の移動無線装置の前記組込ソフトウェアの書き換え方法であって、
    書き換え用組込ソフトウェアのデータを認証が成功してから外部メモリに格納する第1のステップと、
    前記移動無線装置の通常の使用状態の通常モードとは異なる書換モードへの切替により、前記外部メモリから前記書き換え用組込ソフトウェアのデータを読み出す第2のステップと、
    前記外部メモリから読み出された前記書き換え用組込ソフトウェアのデータが正常なデータか不正なデータかの判定を、認証を含めて行う第3のステップと、
    前記第3のステップにより正常なデータと判定された前記書き換え用組込ソフトウェアのデータを前記記憶装置部に書き込む第4のステップと、
    前記第3のステップにより前記書き換え用組込ソフトウェアのデータが不正なデータと判定されたときは、前記通常モードに切り替える第5のステップと
    を含むことを特徴とする組込ソフトウェア書き換え方法。
  2. 前記第4のステップにより前記記憶装置部への前記書き換え用組込ソフトウェアのデータの書き込み実行により書換が成功したかどうか判定する第6のステップを更に含み、前記第6のステップにより書換成功と判定されたときにのみ、前記通常モードへ移行することを特徴とする請求項1記載の組込ソフトウェア書き換え方法。
  3. 前記第6のステップにより、書換失敗と判定されたときには、前記移動無線装置を非動作として書き換え用組込ソフトウェアを新たに組み込まない限り動作しない復旧待ちモードとすることを特徴とする請求項2記載の組込ソフトウェア書き換え方法。
  4. 前記第1のステップは、通信ネットワークを介して前記書き換え用組込ソフトウェアのデータを、認証が成功してから前記外部メモリにダウンロードして格納することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項記載の組込ソフトウェア書き換え方法。
  5. 記憶装置部に格納されている組込ソフトウェアに基づいて動作する携帯電話等の移動無線装置において、
    書き換え用組込ソフトウェアのデータを予め格納している外部メモリと、
    前記移動無線装置の通常の使用状態の通常モードとは異なる書換モードへの切替により、前記外部メモリから前記書き換え用組込ソフトウェアのデータを読み出す読み出し手段と、
    前記外部メモリから読み出された前記書き換え用組込ソフトウェアのデータが正常なデータか不正なデータかの判定を、認証を含めて行う第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により正常なデータと判定された前記書き換え用組込ソフトウェアのデータを前記記憶装置部に書き込む書き込み手段と、
    前記第1の判定手段により前記書き換え用組込ソフトウェアのデータが不正なデータと判定されたときは、前記通常モードに切り替える切替手段と
    を有することを特徴とする移動無線装置。
  6. 前記書き込み手段により前記記憶装置部への前記書き換え用組込ソフトウェアのデータの書き込み実行により書換が成功したかどうか判定する第2の判定手段を更に有し、該第2の判定手段により書換成功と判定されたときにのみ、前記通常モードへ移行することを特徴とする請求項5記載の移動無線装置。
  7. 前記第2の判定手段により書換失敗と判定されたときは、前記移動無線装置を非動作として書き換え用組込ソフトウェアを新たに組み込まない限り動作しない復旧待ちモードとすることを特徴とする請求項5記載の移動無線装置。


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