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JP2005167489A - 記録装置および方法、再生装置および方法、ならびに、記録再生装置および方法 - Google Patents

記録装置および方法、再生装置および方法、ならびに、記録再生装置および方法 Download PDF

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JP2005167489A
JP2005167489A JP2003401835A JP2003401835A JP2005167489A JP 2005167489 A JP2005167489 A JP 2005167489A JP 2003401835 A JP2003401835 A JP 2003401835A JP 2003401835 A JP2003401835 A JP 2003401835A JP 2005167489 A JP2005167489 A JP 2005167489A
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Yuko Kojima
佑子 小島
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

【課題】 マルチメディアデータからなるビットストリームの記録や再生を省電力で行うことを可能とする。
【解決手段】 各VOBUが有するVOBU_SRIのデータ量に着目すると、1VOBU毎にVOBU_SRIを書き込む場合は、VOBU#20以降は、常に144バイトのデータ量が書き込まれることが分かり、バスの占有率が高くエンコード処理を制御するCPUが常に動作していることが予想される。一方、VOBU_SRIを5VOBU毎に書き込む場合には、VOBU#25以降で、720バイト毎の書き込みが発生するが、それ以外の期間ではバスの占有率が低いと考えられる。バスの占有率が低い期間では、エンコード処理制御のCPUのクロックを止めこのCPUを停止状態にすることができ、CPUにおける電力消費を抑えることができる。
【選択図】 図13

Description

この発明は、ディスクに記録されたデータストリームを再生する際、および/または、データストリームをディスクに記録する際に、省電力化が可能な記録装置および方法、再生装置および方法、ならびに、記録再生装置および方法に関する。
近年では、オーディオデータやビデオデータのみならず、複数のビデオデータを並列的に扱うようなマルチ映像といったマルチメディアデータを用いて、それぞれのデータが関連付けられた一連の内容を有するタイトルを構成する編集作業が実用化されている。このようなマルチメディアを扱うシステムの中でも、記録媒体にDVD(Digital Versatile Disc)を用いたシステム(DVD−Video規格)では、オーディオデータおよびビデオデータの圧縮符号化および復号化に、MPEG2(Moving Pictures Experts Group 2)と称される規格に基づく技術を用い、リアルタイムでのビデオデータの記録を可能としている。
また、リアルタイムでのビデオデータの記録が可能となったことにより、記録再生装置の品質に対するユーザからの要望が高度になってきている。例えば、記録再生装置の消費電力に関する品質も、その一つであって、より省電力で記録や再生が行えることが商品のセールスポイントにもなっている。
このような、ユーザが求める品質すなわち省電力性を実現するためには、ビットストリームにより深い階層構造を持たせて各タイトルを編集する必要がある。記録再生装置において、より深い階層構造すなわち多階層構造を持つビットストリームに対して、各々の階層レベルに合わせて処理を行うことで省電力化を図ることが可能である提案されている。
特許文献1、2および3には、ビットストリームを効率的に記録および保存し、記録された情報を高速で再生することを可能とした技術が記載されている。
特表2003−514418 特開2002−199341 特開平11−185392
ところで、このような記録再生装置においては、各々の階層に合わせて処理されたビットストリームを効率的に記録し保存するだけでなく、記録された情報を高速で再生することができ、且つ、省電力であることが必要とされる。しかしながら、従来では、記録された情報を高速で再生することは可能であったが、省電力で記録や再生を行うことができなかったという問題点があった。
したがって、この発明の目的は、マルチメディアデータからなるビットストリームの記録や再生を省電力で行うことを可能とする記録装置および方法、再生装置および方法、ならびに、記録再生装置および方法を提供することにある。
この発明は、上述した課題を解決するために、データをディスク状記録媒体に記録する記録手段と、データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたデータの符号化をフレーム単位で制御する符号化制御手段と、符号化制御手段に対して符号化を開始する命令を出すようにされると共に、符号化制御手段の制御に基づき符号化された符号化データを、複数のフレームを含むことができアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位でディスク状記録媒体に記録するように記録手段を制御する記録制御手段とを有し、記録制御手段は、1より大きい所定数ビデオオブジェクトユニット分のデータをまとめて符号化するように符号化制御手段に対して符号化開始命令を出すようにしたことを特徴とする記録装置である。
また、この発明は、データをディスク状記録媒体に記録する記録のステップと、データを記憶手段に記憶するステップと、記憶手段に記憶されたデータの符号化をフレーム単位で制御する符号化制御のステップと、符号化制御のステップに対して符号化を開始する命令を出すようにされると共に、符号化制御のステップの制御に基づき符号化された符号化データを、複数のフレームを含むことができアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位でディスク状記録媒体に記録するように記録手段を制御する記録制御のステップとを有し、記録制御のステップは、1より大きい所定数ビデオオブジェクトユニット分のデータをまとめて符号化するように符号化制御のステップに対して符号化開始命令を出すようにしたことを特徴とする記録方法である。
また、この発明は、複数のフレームを含むことができアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位で記録されたデータをディスク状記録媒体から再生する再生手段と、データを記憶する記憶手段と、再生手段で再生され記憶手段に記憶された再生データの復号化をフレーム単位で制御する復号化制御手段と、ディスク状記録媒体からビデオオブジェクトユニット単位でデータを再生するように再生手段を制御するようにされると共に、復号化制御手段に対して復号化を開始する命令を出すようにした再生制御手段とを有し、再生制御手段は、1より大きい所定数ビデオオブジェクトユニット分の再生データをまとめて復号化するように復号化制御手段に対して復号化開始命令を出すようにしたことを特徴とする再生装置である。
また、この発明は、複数のフレームを含むことができアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位で記録されたデータをディスク状記録媒体から再生する再生のステップと、データを記憶手段に記憶するステップと、再生手段で再生され記憶手段に記憶された再生データの復号化をフレーム単位で制御する復号化制御のステップと、ディスク状記録媒体からビデオオブジェクト単位でデータを再生するように再生のステップを制御するようにされると共に、復号化制御のステップに対して復号化を開始する命令を出すようにした再生制御のステップとを有し、再生制御のステップは、1より大きい所定数ビデオオブジェクトユニット分の再生データをまとめて復号化するように復号化制御のステップに対して復号化開始命令を出すようにしたことを特徴とする再生方法である。
また、この発明は、データをディスク状記録媒体に記録する記録手段と、データを記憶する第1の記憶手段と、記憶手段に記憶されたデータの符号化をフレーム単位で制御する符号化制御手段と、符号化制御手段に対して符号化を開始する命令を出すようにされると共に、符号化制御手段の制御に基づき符号化された符号化データを、複数のフレームを含むことができアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位でディスク状記録媒体に記録するように記録手段を制御する記録制御手段と、ディスク状記録媒体に記録された符号化データを再生する再生手段と、再生手段で再生された再生符号化データを記憶する第2の記憶手段と、第2の記憶手段に記憶された再生符号化データの復号化をフレーム単位で制御する復号化制御手段と、ディスク状記録媒体からビデオオブジェクト単位でデータを再生するように再生手段を制御するようにされると共に、復号化制御手段に対して復号化を開始する命令を出すようにした再生制御手段とを有し、記録制御手段は、1より大きい所定数ビデオオブジェクトユニット分のデータをまとめて符号化するように符号化制御手段に対して符号化開始命令を出すようにし、再生制御手段は、1より大きい所定数ビデオオブジェクトユニット分の再生データをまとめて復号化するように復号化制御手段に対して復号化開始命令を出すようにしたことを特徴とする記録再生装置である。
また、この発明は、データをディスク状記録媒体に記録する記録のステップと、データを第1の記憶手段に記憶するステップと、記憶手段に記憶されたデータの符号化をフレーム単位で制御する符号化制御のステップと、符号化制御のステップに対して符号化を開始する命令を出すようにされると共に、符号化制御のステップの制御に基づき符号化された符号化データを、複数のフレームむことができ含みアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位でディスク状記録媒体に記録するように記録のステップを制御する記録制御のステップと、ディスク状記録媒体に記録された符号化データを再生する再生のステップと、再生のステップで再生された再生符号化データを第2の記憶手段に記憶するステップと、第2の記憶手段に記憶された再生符号化データの復号化をフレーム単位で制御する復号化制御のステップと、ディスク状記録媒体からビデオオブジェクト単位でデータを再生するように再生のステップを制御するようにされると共に、復号化制御のステップに対して復号化を開始する命令を出すようにした再生制御のステップとを有し、記録制御のステップは、1より大きい所定数ビデオオブジェクトユニット分のデータをまとめて符号化するように符号化制御のステップに対して符号化開始命令を出すようにし、再生制御のステップは、1より大きい所定数ビデオオブジェクトユニット分の再生データをまとめて復号化するように復号化制御のステップに対して復号化開始命令を出すようにしたことを特徴とする記録再生方法である。
上述したように、請求項1および請求項6に記載の発明は、記憶手段に記憶されたデータの符号化をフレーム単位で行い、複数のフレームを含みアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位でディスク状記録媒体に対するデータの記録を行うときに、1より大きい所定数ビデオオブジェクトユニット分のデータをまとめて符号化してディスク状記録媒体に記録するようにしているため、符号化が行われていない間、符号化を制御する部位の動作を停止状態とすることができ、省電力化が可能とされる。
また、請求項7および請求項11に記載の発明は、複数のフレームを含みアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位で記録されたデータをビデオオブジェクトユニット単位でディスク状記録媒体から再生し、再生され記憶手段に記憶された再生データの復号化をフレーム単位で行うときに、1より大きい所定数ビデオオブジェクトユニット分の再生データをまとめて復号化するようにしているため、復号化が行われていない間、復号化を制御する部位の動作を停止状態とすることができ、省電力化が可能とされる。
また、請求項12および請求項20に記載の発明は、記憶手段に記憶されたデータの符号化をフレーム単位で行い、複数のフレームを含みアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位でディスク状記録媒体に対するデータの記録を行うときに、1より大きい所定数ビデオオブジェクトユニット分のデータをまとめて符号化してディスク状記録媒体に記録するようにされ、また、複数のフレームを含みアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位で記録されたデータをビデオオブジェクトユニット単位でディスク状記録媒体から再生し、再生され記憶手段に記憶された再生データの復号化をフレーム単位で行うときに、1より大きい所定数ビデオオブジェクトユニット分の再生データをまとめて復号化するようにしているため、符号化が行われていない間、符号化を制御する部位の動作を停止状態とすることができると共に、復号化が行われていない間、復号化を制御する部位の動作を停止状態とすることができ、省電力化が可能とされる。
この発明は、記録時には、エンコード処理に対する制御を1より大きい所定数ビデオオブジェクトユニット分、まとめて行い、ディスク状記録媒体に記録するようにしているため、エンコード処理を制御するCPUのクロックを停止させる時間ができ、毎ビデオオブジェクトユニットにわたって均一的にエンコード処理を制御する場合に比べ、省電力化が実現できる効果がある。
そのため、この発明をバッテリ駆動による携帯型のDVD記録再生装置に適用した場合、バッテリを長持ちさせることができる効果がある。
また、この発明の実施の一形態では、1より大きい所定数ビデオオブジェクトユニット毎にデータの転送を行うため、データ転送を行うバスの占有率が下がることになり、それに伴い、当該バスに対して他の部位からのアクセスも可能となるため、全体的な処理が高速化できるという効果がある。
以下、この発明の実施の一形態について説明する。理解を容易とするために、この発明の説明に先んじて、図1〜図4を用いてDVD−Video規格によるファイル構造について概略的に説明する。
図1は、DVD−Videoによるボリュームレイアウトを示し、左側がDVD(以下、ディスク)の内周側、右側がディスクの外周側を表している。図1Aは、ディスク全体のレイアウトを概略的に示す。ディスクの最内周には、リードイン領域が配され(図示しない)、次にボリュームおよびファイルストラクチャゾーンが配される。ボリュームおよびファイルストラクチャゾーンは、ディスクのファイルシステム情報が格納される。ボリュームおよびファイルストラクチャゾーンの外周に、DVD−Videoによるビデオストリームが格納されるDVD−Videoゾーンが配される。
DVD−Videoゾーンは、図1Bに示されるように、VMG(Video Manager)と、1個以上99個以下のVTS(Video Title Set)とが配される。VMGは、ディスク全体の制御情報が書かれたファイルからなり、ディスク上に存在する全てのタイトルを特定する目次を構成するための論理ユニットである。VTSは、映像ファイルを有し、ディスク上に1個以上99個以下が存在する。
DVD−Videoゾーンの外周に図示されないDVD−Audioゾーンが配され、さらに外側には、他のデータを格納可能なゾーンが配される。そして、ディスクの最外周に、リードアウト領域が配される(図示しない)。
VTSは、図2に示されるように、階層的に構成される。VTSは、図2Bに示されるように、VTSI、VTSM_VOBS、VTSTT_VOBSおよびVTSI_BUPのセットで構成される。
VTSIは、1以上のビデオタイトルとVTSメニューのための情報が記述される。より具体的には、VTSIには、後述するVOBSおよびVTSMを再生するための制御情報や、VOBSの属性に関する情報といったタイトル管理情報が記述される。VTSIの後ろに、映像本体である2つのVOBSが配される。VTSM_VOBSは、1個のファイルで構成され、タイトル選択メニューのためのコンテンツであり、タイトルメニューなどを表示するためのピクチャが格納される。VTSTT_VOBSは、実際のタイトルコンテンツである本編ムービーのビデオストリームが格納される。なお、VTSI_BUPは、VTSIのバックアップである。
VTSTT_VOBSは、図2Cに示されるように、1または複数のVOB(Video Object)と称されるファイルからなる。VOBは、MPEG2のプログラムストリームの一部であって、MPEG2のエレメンタリストリームの複数が集合されてなる。
VOBは、図2Dに示されるように、1または複数のセル(Cell)から構成される。セルは、ピクチャまたはオーディオブロックでアドレス可能な最小のチャンクであって、再生されるコンテンツの単位である。セルは、それぞれ固有のIDを有し、このセルIDで互いを識別可能である。
各セルは、さらに、図2Eに示されるように、VOBU(ビデオオブジェクトユニット)に分割される。VOBUは、DVD−Videoにおける再生の最小単位である。VOBUは、常にビデオデータを含むとは限らないが、先頭のVOBUは、必ずビデオデータを持つ必要がある。オーディオストリームの場合は、特に制限はない。字幕などを表示するためのサブピクチャストリームは、セル内で完結し、再生の場合は、サブピクチャユニットが記録されているセル内でのみ有効である。
VOBUのそれぞれは、図2Fに示されるように、ナビゲーションパック(NV_PCK)、ビデオパック(V_PCK)、オーディオパック(A_PCK)およびサブピクチャパック(SP_PCK)の4種類のパックに分割される。パックは、記録された順序で保管される。NV_PCKは、VOBU内において必ず先頭に配される。すなわち、VOBUは、常にNV_PCKで始まる。NV_PCKには、可変ビットレート再生とシームレス再生とを実現するための制御情報が格納される。V_PCKは、MPEG2のビデオデータが格納される。A_PCKは、MPEG2のオーディオデータが格納される。SP_PCKは、MPEG2のサブピクチャデータが格納される。NV_PCKは、VOBUにつき1個のみが配され、V_PCK、A_PCKおよびSP_PCKは、VOBU内に任意の順序で繰り返して配される。
なお、VOBUは、同一VOB内の次のNV_PCKの直前またはVOBの終端で終了する。
図3は、NV_PCKの構成を示す。パックヘッダ、システムヘッダ、PCI_PKTおよびDSI_PKTから構成される。PCI_PKTは、再生制御情報が格納され、この再生制御情報に基づき可変ビットレート再生が実現される。DSI_PKTは、アクセスに関する制御情報が格納され、この制御情報に基づきシームレス再生が実現される。
図4は、NV_PCKに含まれるDSI_PKTの構成を示す。DSI_PKTは、DSI_GI、SML_PBI、SML_AGLI、VOBU_SRIおよびSYNCIから構成され、SYNCIの次に予約領域(reserved)が設けられる。
DSI_GIは、当該DSI_GIが含まれるNV_PCKの論理ブロックナンバや、VOBUの終了アドレスといった、DSIに関する一般情報が格納される。SML_PBIは、シームレスVOBUのカテゴリやVOB内のビデオの開始および終了再生時刻、VOBU内のオーディオの終了再生時刻などの、シームレス再生を実現するために必要な情報が格納される。SML_AGLIは、アングル変更時の行き先アドレスに関する情報であるシームレス用アングル情報が格納される。このSML_AGLIは、シームレスアングル変更フラグがシームレスに設定され、アングル変更がシームレスで実行可能なときにのみ、有効である。
VOBU_SRIは、1つのセルで当該VOBU_SRIが属するDSIが含まれるVOBUの再生開始時刻の前後(0.5×n)秒に再生されるVOBUの先頭アドレスが格納される。このVOBU_SRIに格納される情報を用いることで、VOBU単位でのサーチを行うことができる。
SYNCIは、同期情報、すなわち、当該SYNCIが属するDSIが含まれるVOBUのビデオデータと同期して再生されるオーディオデータとサブピクチャデータのアドレス情報が格納される。
次に、VOBU_SRIについて、より詳細に説明する。VOBU_SRIは、上述したように、VOBユニットをサーチするためのVOBユニットサーチ情報であって、早送り操作の際に用いるサーチ情報であるFWDIおよびFWDI Nextと、逆戻し操作の際に用いるサーチ情報であるBWDIおよびBWDI Prevとを含む。
DVDは、ビデオテープとは異なり、再生せずに早送りや逆戻しなどを行うことができない。DVDに記録されたデータを前から順番に読み込む場合、ドライブ速度の上限でしか早送り/逆戻しを行うことができない。ユーザが要求する例えば10倍速再生といった高速再生を実現するためには、このVOBユニットサーチ情報が必要とされる。
図5および図6を用いてVOBU_SRIについて説明する。図5は、VOBU_SRIの一例の内容を示す。図5に示されるように、早送りの際に用いられるFWDI、FWDI NextおよびFWDI Video、ならびに、逆戻しの際に用いられるBWDI、BWDI PrevおよびBWDI Prevは、それぞれ4バイトのデータ長を有する情報である。FWDI Nextは、現在のVOBUに対して次のVOBUについて、先頭アドレスおよびビデオデータが存在するか否かを示すビデオ存在フラグが記述される。FWDIは、FWDI Nextに対して1個先から240個先までのVOBUのアドレス情報を持つことができる。FWDIは、1個先から15個先の情報を持つFWDI#1〜FWDI#15は、VOBU毎に存在し、それ以降は、間欠的である。また、FWDI Videoは、ビデオデータを持つ次のVOBUの先頭アドレスが記述される。
BWDI、BWDI PrevおよびBWDI Videoについても、FWDI、FWDI NextおよびFWDI Videoと同様である。
FWDIおよびFWDI Next、ならびに、BWDIおよびBWDI Prevには、当該情報を含むNV_PCKが属するセル以外の情報は、記録されない。セル内のNV_PCKが含むFWDIおよびFWDI Next、ならびに、BWDIおよびBWDI Prevを記録する際に、その記録しようとするNV_PCKからの相対再生時間のデータが超えるFWDIおよびFWDI Next、ならびに、BWDIおよびBWDI Prevには、接続している他のセルのVOBUの相対アドレスを記録するのではなく、セルの境界を越えたことを示す値(例えば「3FFFFFFFh」(「h」は、記述が16進表記であることを表す))を記録する。
このように構成されたVOBユニットサーチ情報を用いて、ある一定の間隔でVOBUを間引いて再生する、高速再生を可能とするアドレス指定を行うことができる。
なお、データ構造の特徴として、セルの先頭アドレスと共に終端のアドレスをも含むことで、逆再生時にも対応可能なセルを持つことができる。さらに、特殊再生を素早く行うためのスキップ先のアドレスの記録は、セル内のアドレスあるいはセル境界を越えることを示す情報として、他のセルとは独立な構造になっている。
図6を用いてVOBU_SRIについてより具体的に説明する。例えば、現時点のアクセス位置がセル#I内のVOBU#4である場合、当該VOBU#4が有するNV_PCK内のDSI_PKTに属するVOBU_SRIが用いられ、当該VOBU#4に対して1つ前のVOBUの先頭アドレスとビデオ存在フラグであるBWDI#1は、VOBU#3の先頭を指し示すことになる。同様にして、当該VOBU#4に対して2つ前のVOBUの先頭アドレスとビデオ存在フラグであるBWDI#2は、VOBU#2の先頭を指し示し、VOBU#4に対して3つ前のVOBUの先頭アドレスとビデオ存在フラグであるBWDI#3は、VOBU#1の先頭を指し示す。
逆方向すなわち早送り方向をみると、当該VOBU#4の1つ先のVOBUの先頭アドレスとビデオ存在フラグであるFWDI#1は、VOBU#5の先頭を指し示す。以下同様にして、当該VOBU#4に対して19個先のVOBUの先頭アドレスとビデオ存在フラグであるFWDI#19は、VOBU#23の先頭を指し示し、当該VOBU#4に対して20個先のVOBUの先頭アドレスとビデオ存在フラグであるFWDI#20は、VOBU#24を指し示し、当該VOBU#4の21個先のVOBUの先頭アドレスとビデオ存在フラグであるFWDI#21は、VOBU#25を指し示すことになる。
図7および図8を用いて、各VOBUが有するデータについて説明する。図7および図8では、各VOBUのNV_PCKのうち、VOBUのサーチ情報であるVOBU_SRIに着目している。図5を用いて説明したように、VOBU_SRIの各データは、サイズが4バイトと固定的にされていると共に、以下に説明するように、各VOBU毎が有するVOBU_SRIの内容を予め知ることが容易であるため、VOBU毎のデータ量を容易に算出できる。各VOBUが有するVOBU_SRIのデータ量を所定倍した値を、各VOBUが実際に有するデータ量と考えることができる。
なお、図7は、ビデオデータのシステムがPALの例であり、図8は、NTSCの例である。また、図7および図8は、1セル内にVOBUが60個存在するものとしている。以下では、サーチ時のアドレス情報が格納されるFWDI Video、FWDI、FWDI Next、BWDI Prev、BWDIおよびBWDI Videoを適宜、サーチ情報と呼ぶ。
図7を例にとって説明する。予めオーサライズされた再生専用のディスクでは、ディスク内に記録されているVOBUの全ての情報が分かっている。そのため、セルの先頭のVOBUは、FWDI方向の全てのVOBU_SRIを持ち、BWDI方向のVOBU_SRIを持たない。セル内でVOBUが進むにつれ、VOBUのセル内の位置に応じてBWDI方向のサーチ情報が増える。セルの後端側では逆の傾向となり、セル内の最後尾のVOBUは、BWDI方向のサーチ情報しか持たない。すなわち、再生専用のディスクにおいては、セル内の各VOBUが図7で塗り潰されていないセル(ここでは、表中のセルの意。以下、DVD−Videoにおけるセルと区別するために「表セル」と記載する)のサーチ情報をそれぞれ有することになる。
一方、記録可能なディスクにおいては、現在記録しているVOBUより時間的に先のVOBUの情報は、知り得ないので、再生専用のディスクとは、各VOBUにおけるVOBU_SRIの持ち方が異なる。すなわち、記録可能なディスクでは、記録に伴いVOBU_SRIが形成されることになり、そのとき記録されているVOBUおよび同セル内でそれ以前に記録されたVOBUに関するサーチ情報により、VOBU_SRIが形成される。
すなわち、VOBU#1を記録している際には、セル内に他のVOBUが存在しないので、PALシステムの場合、VOBU#1は、サーチ情報を持たない。NTSCシステムの場合は、NTSCシステムの場合、VOBU#1に関するサーチ情報を持つことができる。システムによって持ち得るVOBU_SRIが異なる理由については、後述する。
VOBU#5まで記録が進むと、PALシステムの場合は、VOBU#5の記録以前に当該セル内で記録されたVOBUに関するサーチ情報を持つことができる。図7の例でいえば、図中の「5」と記された表セルに対応し、且つ、FWDIおよびBWDIは、nが5より小さいFWDI#nとBWDI#nとをサーチ情報として持つ。NTSCシステムの場合は、VOBU#5自身に関するサーチ情報と、VOBU#5の記録以前に当該セル内で記録されたVOBUに関するサーチ情報とを持つことができる。図8の例でいえば、nが5までのFWDI#nと、nが5より小さいBWDI#nとをVOBU#5のサーチ情報として持つ。
なお、上述のVOBU#1についても、図7および図8で同様にして見ていくと、FWDI方向のVOBU#1に対応する表セル(値が1)が、図7のPALシステムの図においては存在せず、図8のNTSCシステムの図においては1つだけ存在することが分かる。
このように考えていくと、記録可能ディスクに記録される各VOBU#nが持つFWDIおよび/またはBWDIは、図7および図8に斜線で示される表セルのうち、nに値が一致する表セルに対応するものになる。なお、図7および図8では、繁雑さを避けるため、nが7までのそれぞれのVOBUが持つサーチ情報について、斜線が付された表セルで示している。
したがって、各VOBU#nが持つVOBU_SRIのデータ量は、図9(PALシステム)および図10(NTSCシステム)の「1VOBU毎」の行に示されるように、セルの先頭からVOBUが進むのに伴い増加し、あるVOBUから一定となる。VOBU_SRIのデータ量は、PALシステムの場合は、VOBU#21から、NTSCシステムの場合は、VOBU#20から、144バイトで一定になる。
PALシステムとNTSCシステムによる、サーチ情報の差異について説明する。周知のように、NTSCシステムは、525ライン/60Hzのシステムであり、PALは、625ライン/50Hzのシステムである。上述の差異は、このNTSCシステムとPALシステムのフレーム構成の違いに起因する。
ここで、MPEG2のデータについて概略的に説明する。MPEG2は、DCT(Discrete Cosine Transform)と予測符号化とを用いた動画像データの圧縮符号化方式であって、階層的なデータ構造を有し、上位からシーケンス層、GOP(Group Of Picture)層、ピクチャ層、スライス層、マクロブロック層からなり、マクロブロックは、複数のDCTブロックを含む。1画面は、1ピクチャに対応する。MPEG2においては、時系列方向に予測符号化を行ったB(Bidirectionally)ピクチャおよびP(Predictive)ピクチャと、1画面(1フレーム)で完結するI(Intra)ピクチャとが定義され、GOPは、最低1枚のIピクチャを含むそれ自身で完結したグループで、MPEG2のストリームにおいて独立してアクセス可能な最小の単位とされる。
VOBUには、通常、1個のGOPが含まれる。DVD−Videoの場合、例えば、NTSCシステムでは1GOPが15フレームからなり0.5005秒の再生時間に対応し、PALシステムでは1GOPが12フレームからなり0.48秒の再生時間に対応する。1VOBUが0.5秒の再生時間に対応するとき、PALシステムでは、1GOPが1VOBU内に収まるが、NTSCシステムでは、1GOPが1VOBU内に収まらない。この違いに基づき、上述したような、VOBU毎のデータ量の差異が発生する。
PALシステムの場合について説明する。現在、セルの先頭のVOBU#1を記録しているものとする。VOBU_SRIは、「VOBUの再生時刻の前後0.5×n秒に再生されるVOBUの先頭アドレスを記述」するように定められている。PALシステムでは、1GOPが0.48秒であって0.5秒よりも短いため、VOBU#1において先頭から0.5秒後は、2番目のGOPが再生されることになる。したがって、VOBU_SRIは、FWDI Video=VOBU#2の先頭アドレス、FWDI Next=VOBU#2の先頭アドレス、FWDI#1=VOBU#2の先頭アドレス、FWDI#2=VOBU#3の先頭アドレス、FWDI#3=VOBU#4の先頭アドレス・・・、という情報を持つことになる。
しかしながら、記録中には現在より未来のことは知り得ないので、VOBU#2以降の先頭アドレスをVOBU_SRIとして持つことができない。そのため、VOBU#1のVOBU_SRIのデータ量は、0バイトとなる。記録可能なディスクを再生する際は、記録時に作成されたVOBU_SRIをNV_PCKから取得することになるため、VOBU#1を再生した時点で、共有SDRAM21に格納されるVOBU_SRIのデータ量は、同様にして0バイトである。VOBU#2以降を記録する場合も、同様である。
NTSCシステムの場合、1GOPの長さが0.5005秒であって、1VOBUの時間0.5秒よりも長い。そのため、PALシステムと異なり、VOBU#1において先頭から0.5秒後は、VOBU#1の先頭と同一のGOPを再生している。したがって、VOBU_SRIは、FWDI Video=VOBU#2の先頭アドレス、FWDI Next=VOBU#2の先頭アドレス、FWDI#1=VOBU#1の先頭アドレス、FWDI#2=VOBU#2の先頭アドレス、FWDI#3=VOBU#3の先頭アドレス・・・、という情報を持つことになる。
しかしながら、現在記録しているのは、VOBU#1であるため、VOBU#2以降の先頭アドレスをVOBU_SRIとして持つことができない。そのため、VOBU#1のVOBU_SRIは、FWDI#1だけを持つことができ、データ量は、4バイトとなる。VOBU#2以降を記録する場合も、同様である。
なお、上述したようにして記録可能ディスクに記録されたデータを再生する場合も、同様な考え方となる。
次に、この発明の実施の一形態について説明する。図11は、この実施の一形態に適用可能な記録再生装置の一例の構成を概略的に示す。この記録再生装置は、光学系、撮像素子、マイクロフォンおよびビューファインダなどからなる撮像部6を有し、携帯可能なように構成される。撮像部6で撮像された撮像画像や収録された音声を、DVD−Videoの規格に則ったフォーマットでディスク2に記録することができる。また、この記録再生装置は、ディスク2に記録されたオーディオデータおよびビデオデータを再生し、外部出力やビューファインダへの映出などを行うことができる。
信号処理部1は、CPU(Central Processing Unit)、メモリなどを有し、ディスク2から再生された再生信号の処理および撮像部6で撮像された撮像画像や収録された音声信号のディスク2に対する記録処理を行うと共に、このDVD再生装置の全体を制御するシステムコントローラとしての機能を有する。ディスクドライブ3は、信号処理部1の制御に基づき、ディスク2の再生制御およびディスク2に対する記録処理を行う。操作部5は、ユーザの操作に応じた制御信号を出力する。この制御信号は、信号処理部1に供給される。ビデオ/オーディオ処理部4は、信号処理部1から供給されたビデオデータ(V)およびオーディオデータ(A)に対して所定の処理を施し、それぞれビデオ出力信号およびオーディオ出力信号として出力する。
このような構成において、記録時には、記録可能なディスク2がディスクドライブ3に挿入され、撮像部6により撮像および収録され出力されたビデオデータやオーディオデータが信号処理部1に供給される。信号処理部1では、供給されたビデオデータやオーディオデータに対してそれぞれ圧縮符号化処理を施す。また、NV_PCKが作成され、圧縮符号化されたビデオデータおよびオーディオデータと共にマルチプレクスされ、上述したDVD−Videoの階層構造にマッピングされ、ディスクドライブ3に供給される。ディスクドライブ3は、供給されたデータを記録信号に変調して、VOBU単位でディスク2に書き込む。
再生時には、ディスク2がディスクドライブ3に挿入され、ユーザにより操作部5に対して再生を指示する操作がなされると、信号処理部1からディスクドライブ3に対してディスク2を再生するための制御信号が供給される。ディスクドライブ3では、ディスク2に記録された信号を再生し、再生信号に対して復調処理やエラー訂正処理などを行い再生ストリームデータとして出力する。この再生ストリームデータは、信号処理部1に供給される。
信号処理部1は、ビデオデータおよびオーディオデータがマルチプレクスされた再生ストリームデータに対してデマルチプレクス処理を行いビデオデータとオーディオデータとを分離すると共に、ビデオデータおよびオーディオデータにそれぞれ施されている圧縮符号化を復号化する。復号化されたビデオデータおよびオーディオデータは、ビデオ/オーディオ処理部4に供給され、所定の信号処理を施されてビデオ出力信号およびオーディオ出力信号として出力される。
また、信号処理部1は、ディジタル再生データから、ヘッダ情報など再生に必要な各種情報を取得する。例えば、ディスク2の再生に伴い、NV_PCKがVOBU毎に読み込まれ、信号処理部1が有するメモリに所定に蓄積される。ユーザにより、操作部5に対して再生中のディスク2に対するサーチを指示するサーチ命令が出された場合には、信号処理部1は、メモリに蓄積したNV_PCK内のVOBU_SRIを参照してサーチ先のアドレス情報を得、得られたアドレス情報に基づきサーチ動作を行う。
図12は、信号処理部1の一例の構成を概略的に示す。信号処理部1は、ホストCPU10、共有SDRAM21およびエンコード/デコード部30からなり、バス40がこれらホストCPU10、共有SDRAM21およびエンコード/デコード部30を接続している。また、信号処理部1は、ビデオデータのバッファメモリとしてコーデックSDRAM20を有する。
エンコード/デコード部30は、CPU11、CPU12およびCPU13、シェアドRAM(Shared-Random Access Memory)14、キャッシュメモリ15、DMA(Direct Memory Access)16を有する。CPU12は、ビデオデータのエンコード処理およびデコード処理を行う。CPU13は、オーディオデータのエンコード処理およびデコード処理を行う。CPU12およびCPU13のエンコード処理およびデコード処理は、CPU11に制御される。
ホストCPU10は、システム全体を制御するためのプログラムを持ち、ディスクドライブ3によるディスク2に対するアクセス制御に関する処理を行うと共に、CPU11に対して、CPU12およびCPU13のエンコード処理およびデコード処理を開始するための命令を出す。
記録時の処理の例について、概略的に説明する。記録時には、例えば撮像部6から供給されたビデオデータは、コーデックSDRAM20をバッファとして用い、DMA16に転送制御されてSDRAM21に格納される。同様に、例えば撮像部6から供給されたオーディオデータは、キャッシュ15をバッファとして用い、DMA16に転送制御されて共有SDRAM21に格納される。
ホストCPU10は、CPU11に対して所定のタイミング、例えばVOBU毎の記録を行うようなタイミングで、ビデオデータおよびオーディオデータのエンコードの開始を指示するコマンドおよびプログラムを供給する。CPU11は、このコマンドおよびプログラムに基づき、CPU12およびCPU13による共有SDRAM21上にあるビデオデータおよびオーディオデータのエンコード処理を、例えばフレーム毎に制御する。
CPU12は、この命令に応じて、共有SDRAM21に格納されているビデオデータをエンコードし、共有SDRAM21上のV_PCK領域として定められた領域に書き込む。エンコード処理は、実際には、1フレームの期間の一部を用いて行われる。同様に、CPU13は、この命令に応じて、共有SDRAM21に格納されているオーディオデータを、1フレーム期間の一部を用いてエンコードし、共有SDRAM21上のA_PCK領域として定められた領域に書き込む。また、CPU11は、ダミーのNV_PCKを共有SDRAM21上のNV_PCK領域として定められた領域に書き込む。
所定量、例えば1VOBU分のデータのエンコードが終了したら、ホストCPU10により、DVD−Videoのフォーマットにマッピングしながら共有SDRAM21上のデータが読み出され、ディスクドライブ3に供給される。このとき、ホストCPU10によりNV_PCKが作成され、CPU11により作成されたダミーのNV_PCKとすげ替えられる。
再生時の処理について、概略的に説明する。ディスク2から再生された再生データは、ディスクドライブ3から出力され、共有SDRAM21の所定領域に格納される。所定量、例えば1VOBU分のデータが溜め込まれたら、ホストCPU10は、CPU11に対してビデオデータおよびオーディオデータのデコードの開始を指示するコマンドおよびプログラムを供給する。CPU11は、このコマンドおよびプログラムに基づき、CPU12およびCPU13による共有SDRAM21上にある再生データのデコード処理を制御する。この制御は、例えば1フレーム毎に行われる。また、ホストCPU10は、NV_PCK領域からNV_PCKを読み出す。
CPU12は、CPU11の命令に基づき共有SDRAM21上のV_PCKに書き込まれたデータを読み出し、デコードする。デコードされたデータは、DMA16に転送制御されコーデックSDRAM20に供給され、コーデックSDRAM20をバッファとして用いてタイミング制御されて出力される。同様に、CPU13は、CPU11の命令に基づき共有SDRAM21上のA_PCKに書き込まれたデータを読み出し、デコードする。デコードされたデータは、DMA16に転送制御されキャッシュ15に供給され、キャッシュ15をバッファとして用いてビデオデータとタイミングを合わせられて出力される。
次に、この発明の実施の一形態について説明する。この発明の実施の一形態では、ホストCPU10からCPU11へのエンコードおよび/またはデコード開始の指示を、1VOBU毎に出すのではなく、所定数VOBU毎に出し、CPU12およびCPU13によるエンコードおよび/またはデコード処理を、所定数VOBU毎にまとめて行うようにする。こうすることで、CPU11を停止状態にする期間を設けることができ、CPU11での電力消費を抑えることができる。
上述した、各VOBU毎のVOBU_SRIのデータ量の考え方に基づき、省電力化について考察する。図13および図14は、VOBU_SRIを5VOBU毎に書き込んだ場合と、1VOBU毎に書き込んだ場合との一例のデータ量を対比して示す。これらのグラフにおいて、縦軸はデータ量がバイト単位で示され、横軸はセルの先頭から何番目のVOBUであるかが示される。黒く塗り潰されたバーが1VOBU毎の場合のVOBU_SRIのデータ量を示し、斜線で示すバーが5VOBU毎の場合のVOBU_SRIのデータ量を示す。なお、これら図13および図14は、それぞれ図9および図10における「1VOBU毎」の行と、「5VOBU毎」の行とをグラフ化したものである。
図13は、PALシステムの場合の例である。この例では、1VOBU毎にVOBU_SRIを書き込む場合、25番目のVOBUを越えた辺りから、VOBU_SRIの処理のために1VOBU毎に144バイトのデータ量のやり取りが生じることが分かる。したがって、CPU11は、VOBU_SRIの処理のために1VOBU単位で連続的に動作され、25番目のVOBUが再生される辺りから、常に1VOBUに付き144バイトの処理を行うことになる。これにより、実際の処理において、常にCPU11が動作しており、バス40に余裕がないことが予測される。
これに対し、5VOBU毎にVOBU_SRIを書き込む場合、25番目のVOBUを越えた辺りから、VOBU_SRIの処理のために5VOBU毎に720バイトのデータ量のやり取りが生じることが分かる。しかしながら、この場合、CPU11へのアクセスが5VOBU毎に生じるようになるため、残りの時間は、バス40の占有率が低くなることが予想される。バス40の占有率が低い期間は、CPU11の動作を停止状態にすることができると考えられる。CPU11の動作を停止状態としている間は、CPU11による電力消費が抑えられる。
図14は、NTSCシステムの場合の例である。この例では、1VOBU毎にVOBU_SRIを書き込む場合、20番目のVOBUを越えた辺りから、VOBU_SRIの処理のために1VOBU毎に144バイトのデータ量のやり取りが生じることが分かる。したがって、CPU11は、VOBU_SRIの処理のために1VOBU単位で連続的に動作され、20番目のVOBUが再生される辺りから、常に1VOBUに付き144バイトの処理を行うことになる。これにより、実際の処理において、常にCPU11が動作しており、バス40に余裕がないことが予測される。
これに対し、5VOBU毎にVOBU_SRIを書き込む場合、20番目のVOBUを越えた辺りから、VOBU_SRIの処理のために5VOBU毎に720バイトのデータ量のやり取りが生じることが分かる。しかしながら、この場合、CPU11の共有SDRAM21に対するアクセスが5VOBU毎になるため、残りの時間は、バスの占有率が低くなることが予想される。バスの占有率が低い期間は、CPU11の動作を停止状態にすることができると考えられる。CPU11の動作を停止状態としている間は、CPU11による電力消費が抑えられる。
より具体的な処理の例について説明する。記録時には、共有SDRAM21にビデオデータおよびオーディオデータが例えば5VOBU分、溜め込まれるまで、CPU11のクロックを止めCPU11を停止状態とする。ホストCPU10は、例えば共有SDRAM21のアクセス状況を監視し、共有SDRAM21に対して5VOBU分のビデオデータおよびオーディオデータが溜め込まれたと判断したら、CPU11に対してクロックを供給すると共に、エンコード開始を指示するようなコマンドおよびプログラムを供給する。
CPU11は、クロックの供給に伴い動作が開始され、ホストCPU10から供給されるコマンドおよびプログラムに基づき、CPU12およびCPU13に対して、エンコード命令を出す。5VOBU分のエンコード処理が終了したら、CPU11からホストCPU10に対してその旨が通知される。ホストCPU10は、この通知を受けて、CPU11に対するクロックの供給を停止させる。
再生時も同様に、ホストCPU10は、ディスク2から再生された再生データが例えば5VOBU分、共有SDRAM21に溜め込まれるまで、CPU11のクロックを止めCPU11を停止状態とする。ホストCPU10は、例えば共有SDRAM21のアクセス状況を監視し、共有SDRAM21に対して5VOBU分の再生データが溜め込まれたと判断したら、CPU11に対してクロックを供給すると共に、デコード開始を指示するコマンドおよびプログラムを供給する。
CPU11は、クロックの供給に伴い動作が開始され、ホストCPU10から供給されるコマンドおよびプログラムに基づき、CPU12およびCPU13に対して、デコード命令を出す。5VOBU分のデコードが終了したら、ホストCPU10は、CPU11に対するクロックの供給を停止させる。
この場合、デコードされたデータは、一時的に共有SDRAM21上に置いておき、DMA16の転送制御により、タイミングを所定に保ちながら共有SDRAM21から読み出すようにする。
通常動作時には、CPU11は、ビデオデータおよびオーディオデータの同期処理も行っている。再生時の例に限らず上述した記録時の例にも当てはまるが、CPU11が停止状態のままビデオデータおよびオーディオデータの転送処理を行っているため、この状態が長い期間継続すると、ビデオデータおよびオーディオデータ間で同期がずれてくる可能性がある。また、ビデオデータおよびオーディオデータを5VOBU毎にまとめて転送する場合、バス40のデータ転送許容量を超えてしまい、そのためにビデオデータおよびオーディオデータ間でずれが生じるおそれもある。まとめてエンコードおよび/またはデコードを行う間隔は、これらのことを考慮に入れて決める必要がある。システムの構成にもよるが、この例のように、5VOBU毎程度とするのが好ましい。
CPU11にクロックの供給を停止している間は、バス40の占有率が低くなっている。バスの占有率が低くなっている間は、他からバス40へのアクセスが可能となり、これにより、システム全体の高速化を図ることができる。例えば、CPU11が停止状態とされ、バス40に対するCPU12および/またはCPU13によるバス40へのアクセスが行われない間は、ホストCPU10からバス40を介して共有SDRAM21に対してなされるアクセスにおいて、より多くのデータを転送することができるようになる。一例として、記録時には、ホストCPU10から共有SDRAM21に対して、より多くのPCI_PKT、DSI_PKTなどのパックを転送することができる。
なお、上述では、ビデオデータおよびオーディオデータのエンコードおよびデコード処理を、共に共有SDRAM21を用いて行っているが、これはこの例に限らず、記録時および再生時でそれぞれ別のメモリを用いてもよい。さらに、上述では、記録および再生を共通の構成で行っているが、記録および再生処理それぞれに専用の構成を設けてもよい。
DVD−Videoによるボリュームレイアウトを示す略線図である。 VTSの構成を示す略線図である。 NV_PCKの構成を示す略線図である。 DSI_PKTの構成を示す略線図である。 VOBU_SRIの一例の内容を示す略線図である。 VOBU_SRIについてより具体的に説明するための図である。 PALシステムの場合のVOBU_SRIを説明するための図である。 NTSCシステムの場合のVOBU_SRIを説明するための図である。 PALシステムの場合の、各VOBU#nが持つVOBU_SRIのデータ量の例を示す略線図である。 NTSCシステムの場合の、各VOBU#nが持つVOBU_SRIのデータ量の例を示す略線図である。 この実施の一形態に適用可能なDVD記録再生装置の一例の構成を概略的に示すブロック図である。 信号処理部1の一例の構成を概略的に示すブロック図である。 PALシステムの場合の、VOBU_SRIを5VOBU毎および1VOBU毎に書き込んだ場合の一例のデータ量を対比して示すグラフである。 NTSCシステムの場合の、VOBU_SRIを5VOBU毎および1VOBU毎に書き込んだ場合の一例のデータ量を対比して示すグラフである。
符号の説明
1 信号処理部
2 ディスク
10 ホストCPU
11,12,13 CPU
21 共有SDRAM21
40 バス

Claims (20)

  1. データをディスク状記録媒体に記録する記録手段と、
    データを記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段に記憶された上記データの符号化をフレーム単位で制御する符号化制御手段と、
    上記符号化制御手段に対して上記符号化を開始する命令を出すようにされると共に、上記符号化制御手段の制御に基づき符号化された符号化データを、複数の上記フレームを含むことができアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位で上記ディスク状記録媒体に記録するように上記記録手段を制御する記録制御手段と
    を有し、
    上記記録制御手段は、1より大きい所定数上記ビデオオブジェクトユニット分の上記データをまとめて上記符号化するように上記符号化制御手段に対して上記符号化開始命令を出すようにしたことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、
    上記符号化制御手段が上記符号化の制御を行っていない間、上記符号化制御手段を停止状態とするようにしたことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項2に記載の記録装置において、
    上記停止状態は、上記符号化制御手段に対するクロックを停止して成すことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項2に記載の記録装置において、
    上記停止状態は、上記符号化制御手段に対するクロックの周波数を通常状態時のクロック周波数よりも低くして成すことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1に記載の記録装置において、
    上記記録制御手段は、上記ディスク状記録媒体への記録を上記1より大きい所定数ビデオオブジェクトユニット毎に行うように上記記録手段を制御するようにしたことを特徴とする記録装置。
  6. データをディスク状記録媒体に記録する記録のステップと、
    データを記憶手段に記憶するステップと、
    上記記憶手段に記憶された上記データの符号化をフレーム単位で制御する符号化制御のステップと、
    上記符号化制御のステップに対して上記符号化を開始する命令を出すようにされると共に、上記符号化制御のステップの制御に基づき符号化された符号化データを、複数の上記フレームを含むことができアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位で上記ディスク状記録媒体に記録するように上記記録手段を制御する記録制御のステップと
    を有し、
    上記記録制御のステップは、1より大きい所定数上記ビデオオブジェクトユニット分の上記データをまとめて上記符号化するように上記符号化制御のステップに対して上記符号化開始命令を出すようにしたことを特徴とする記録方法。
  7. 複数の上記フレームを含むことができアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位で記録されたデータをディスク状記録媒体から再生する再生手段と、
    データを記憶する記憶手段と、
    上記再生手段で再生され上記記憶手段に記憶された再生データの復号化をフレーム単位で制御する復号化制御手段と、
    上記ディスク状記録媒体から上記ビデオオブジェクトユニット単位でデータを再生するように上記再生手段を制御するようにされると共に、上記復号化制御手段に対して上記復号化を開始する命令を出すようにした再生制御手段と
    を有し、
    上記再生制御手段は、1より大きい所定数上記ビデオオブジェクトユニット分の上記再生データをまとめて上記復号化するように上記復号化制御手段に対して上記復号化開始命令を出すようにしたことを特徴とする再生装置。
  8. 請求項7に記載の再生装置において、
    上記復号化制御手段が上記復号化の制御を行っていない間、上記復号化制御手段を停止状態とするようにしたことを特徴とする再生装置。
  9. 請求項8に記載の再生装置において、
    上記停止状態は、上記復号化制御手段に対するクロックを停止して成すことを特徴とする再生装置。
  10. 請求項8に記載の再生装置において、
    上記停止状態は、上記復号化制御手段に対するクロックの周波数を通常状態時のクロック周波数よりも低くして成すことを特徴とする再生装置。
  11. 複数の上記フレームを含むことができアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位で記録されたデータをディスク状記録媒体から再生する再生のステップと、
    データを記憶手段に記憶するステップと、
    上記再生手段で再生され上記記憶手段に記憶された再生データの復号化をフレーム単位で制御する復号化制御のステップと、
    上記ディスク状記録媒体から上記ビデオオブジェクト単位でデータを再生するように上記再生のステップを制御するようにされると共に、上記復号化制御のステップに対して上記復号化を開始する命令を出すようにした再生制御のステップと
    を有し、
    上記再生制御のステップは、1より大きい所定数上記ビデオオブジェクトユニット分の上記再生データをまとめて上記復号化するように上記復号化制御のステップに対して上記復号化開始命令を出すようにしたことを特徴とする再生方法。
  12. データをディスク状記録媒体に記録する記録手段と、
    データを記憶する第1の記憶手段と、
    上記記憶手段に記憶された上記データの符号化をフレーム単位で制御する符号化制御手段と、
    上記符号化制御手段に対して上記符号化を開始する命令を出すようにされると共に、上記符号化制御手段の制御に基づき符号化された符号化データを、複数の上記フレームを含むことができアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位で上記ディスク状記録媒体に記録するように上記記録手段を制御する記録制御手段と、
    上記ディスク状記録媒体に記録された上記符号化データを再生する再生手段と、
    上記再生手段で再生された上記再生符号化データを記憶する第2の記憶手段と、
    上記第2の記憶手段に記憶された上記再生符号化データの復号化をフレーム単位で制御する復号化制御手段と、
    上記ディスク状記録媒体から上記ビデオオブジェクト単位でデータを再生するように上記再生手段を制御するようにされると共に、上記復号化制御手段に対して上記復号化を開始する命令を出すようにした再生制御手段と
    を有し、
    上記記録制御手段は、1より大きい所定数上記ビデオオブジェクトユニット分の上記データをまとめて上記符号化するように上記符号化制御手段に対して上記符号化開始命令を出すようにし、
    上記再生制御手段は、1より大きい所定数上記ビデオオブジェクトユニット分の上記再生データをまとめて上記復号化するように上記復号化制御手段に対して上記復号化開始命令を出すようにしたことを特徴とする記録再生装置。
  13. 請求項12に記載の記録再生装置において、
    上記符号化制御手段が上記符号化の制御を行っていない間、上記符号化制御手段を停止状態とするようにしたことを特徴とする記録再生装置。
  14. 請求項13に記載の記録再生装置において、
    上記停止状態は、上記符号化制御手段に対するクロックを停止して成すことを特徴とする記録再生装置。
  15. 請求項13に記載の記録再生装置において、
    上記停止状態は、上記符号化制御手段に対するクロックの周波数を通常状態時のクロック周波数よりも低くして成すことを特徴とする記録再生装置。
  16. 請求項12に記載の記録再生装置において、
    上記記録制御手段は、上記ディスク状記録媒体への記録を上記1より大きい所定数のビデオオブジェクトユニット毎に行うように上記記録手段を制御するようにしたことを特徴とする記録再生装置。
  17. 請求項12に記載の記録再生装置において、
    上記復号化制御手段が上記復号化の制御を行っていない間、上記復号化制御手段を停止状態とするようにしたことを特徴とする記録再生装置。
  18. 請求項17に記載の記録再生装置において、
    上記停止状態は、上記復号化制御手段に対するクロックを停止して成すことを特徴とする記録再生装置。
  19. 請求項17に記載の記録再生装置において、
    上記停止状態は、上記復号化制御手段に対するクロックの周波数を通常状態時のクロック周波数よりも低くして成すことを特徴とする記録再生装置。
  20. データをディスク状記録媒体に記録する記録のステップと、
    データを第1の記憶手段に記憶するステップと、
    上記記憶手段に記憶された上記データの符号化をフレーム単位で制御する符号化制御のステップと、
    上記符号化制御のステップに対して上記符号化を開始する命令を出すようにされると共に、上記符号化制御のステップの制御に基づき符号化された符号化データを、複数の上記フレームむことができ含みアクセスの最小単位であるビデオオブジェクトユニット単位で上記ディスク状記録媒体に記録するように上記記録のステップを制御する記録制御のステップと、
    上記ディスク状記録媒体に記録された上記符号化データを再生する再生のステップと、
    上記再生のステップで再生された上記再生符号化データを第2の記憶手段に記憶するステップと、
    上記第2の記憶手段に記憶された上記再生符号化データの復号化をフレーム単位で制御する復号化制御のステップと、
    上記ディスク状記録媒体から上記ビデオオブジェクト単位でデータを再生するように上記再生のステップを制御するようにされると共に、上記復号化制御のステップに対して上記復号化を開始する命令を出すようにした再生制御のステップと
    を有し、
    上記記録制御のステップは、1より大きい所定数上記ビデオオブジェクトユニット分の上記データをまとめて上記符号化するように上記符号化制御のステップに対して上記符号化開始命令を出すようにし、
    上記再生制御のステップは、1より大きい所定数上記ビデオオブジェクトユニット分の上記再生データをまとめて上記復号化するように上記復号化制御のステップに対して上記復号化開始命令を出すようにしたことを特徴とする記録再生方法。
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