[go: up one dir, main page]

JP2005166669A - 平板ランプ - Google Patents

平板ランプ Download PDF

Info

Publication number
JP2005166669A
JP2005166669A JP2004349232A JP2004349232A JP2005166669A JP 2005166669 A JP2005166669 A JP 2005166669A JP 2004349232 A JP2004349232 A JP 2004349232A JP 2004349232 A JP2004349232 A JP 2004349232A JP 2005166669 A JP2005166669 A JP 2005166669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
electrodes
electrode portion
electrode part
flat lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004349232A
Other languages
English (en)
Inventor
H-Bin Park
亨 彬 朴
Young-Mo Kim
永 模 金
Seong-Eui Lee
聖 儀 李
Sang-Hun Jang
▲尚▼ 勳 藏
Seung-Hyun Son
承 賢 孫
Ki-Young Kim
起 永 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020040083973A external-priority patent/KR100580653B1/ko
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2005166669A publication Critical patent/JP2005166669A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/305Flat vessels or containers
    • H01J61/307Flat vessels or containers with folded elongated discharge path

Landscapes

  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

【課題】 平板ランプを提供する。
【解決手段】 一定の間隔をおいて相互対向して配置されてその間に少なくとも一つの放電セルを形成する下部基板100および上部基板と、下部基板と上部基板のうち少なくとも一方に各放電セルに対で形成される第1電極部111および第2電極部112と、を備えて平板ランプを構成する。前記第1電極部111および前記第2電極部112は、それぞれ複数の電極(第1電極111a、111b、111cおよび第2電極112a、112b、112c)からなる。
【選択図】 図3

Description

本発明は平板ランプに係り、詳細には、放電電圧の低減と発光効率の向上が可能な平板ランプに関する。
主に液晶表示素子(LCD:Liquid Crystal Display)のバックライトとして開発されている平板ランプは、冷陰極蛍光ランプを用いたエッジライトまたはダイレクトライト方式から、発光効率や輝度の均一度などを考慮して、発光面の下部全体が放電空間になる面放電型または対向放電型平板ランプの形態に発展した。面放電型平板ランプは、対向放電型に比べて放電特性が安定するという利点はあるが、全体的な輝度が対向放電型平板ランプに比べて低いのが一般的である。
図1に、従来の面放電型平板ランプの下部基板を示す。図1に示すように、従来の面放電型平板ランプは、下部基板10上に、下部基板10と上部基板(図示せず)の間の空間を区画して複数の放電セルを形成するための複数のスペーサ15が設けられており、この複数のスペーサ15によって下部基板10と上部基板の間隔が一定に維持されている。そして、前記下部基板10上には、その放電セルごとにそれぞれ一対の電極(第1電極11および第2電極12)が配置されている。このような構造において、第1電極11および第2電極12からなる複数の電極対にそれぞれ所定電圧を印加すると、各放電セル内部でガス放電が起きる。
一般に、ガス放電を用いる場合、放電経路が長ければ長いほど発光効率が向上するが、放電経路を長くすることは同時に、放電電圧の上昇をもたらし、コストや寿命などに悪影響を及ぼす。したがって、前記のような構造の従来の平板ランプでは、第1電極11と第2電極12の間隔を広げて放電経路を長くすれば、発光効率を向上させることはできるが、放電電圧が上昇するという問題が発生する。
このような問題点を解決するために提案された平板ランプの例を図2に示す。図2に示す従来例の面放電型平板ランプは、下部基板20上に複数の放電セルが形成されており、その放電セルごとにそれぞれ一対の電極(第1電極21および第2電極22)が配置されている。そして、前記第1電極21および第2電極22の間には第1補助電極23および第2補助電極24が設けられている。ここで、前記第1電極21および第2電極22は、それぞれ抵抗層27、28を介して第1補助電極23および第2補助電極24に接続されている。このような構造においては、第1補助電極23および第2補助電極24に電圧を印加することにより放電の開始を助ける。しかし、このような平板ランプは抵抗層27、28の形成工程が別途必要となるので設計上の制約の増加と製造コストの上昇につながるおそれがあるとともに、抵抗層27、28による熱損失があり、補助電極(23、24)がある部分とない部分との間に輝度差が発生するという問題点がある。
本発明は、前記のような問題点を解決するために案出されたものであって、各放電セルのそれぞれに複数の電極からなる一対の電極部を用意することによって、放電電圧の低減と発光効率の向上が可能な平板ランプを提供することをその目的とする。
本発明に係る平板ランプは、一定の間隔をおいて相互対向して配置されてその間に少なくとも一つの放電セルを形成する下部基板および上部基板と、前記下部基板と前記上部基板のうち少なくとも一方に前記放電セルごとに対で形成される第1電極部および第2電極部と、を備え、前記第1電極部および前記第2電極部は、それぞれ複数の電極からなる。
前記第1電極部および前記第2電極部の電極は、前記第1電極部と前記第2電極部との間の中心線に対して対称に配置されることが望ましい。
前記第1電極部および前記第2電極部の電極は、互いに同幅であるか、前記第1電極部と第2電極部との間の中心線から遠いほど広い幅を有するよう構成することができる。
前記放電セルは、スペーサにより区画されるものとすることができる。このとき、前記スペーサは、前記放電セルが密閉されるように設けられるものとすることができる。
一方、前記スペーサは、隣接する前記放電セルが相互連通するように設けることもできる。このとき、前記スペーサは、その一端が前記放電セルの外壁をなすフレームから離隔して配置されるか、その両端が前記放電セルの外壁をなすフレームから離隔して配置されるよう構成することにより前記放電セルを相互連通させることができる。
本発明に係る平板ランプによれば、各放電セルのそれぞれに複数の電極からなる一対の電極部を配置することによって、放電電圧を下げることができ、平均放電経路を長くしてランプの輝度および発光効率を向上させることができる。
以下、添付された図面を参照して本発明に係る望ましい実施形態を詳細に説明する。図面において同じ参照符号は同じ構成要素を示す。
図3は、本発明の実施形態による平板ランプの下部基板を示す平面図であり、図4は、図3に示した平板ランプの一部を示す断面図である。最初に図4を参照すれば、本実施形態では、下部基板100と上部基板120とが一定の間隔をおいて相互に対向して配置されていることがわかる。この下部基板100および上部基板120は、ほぼ同じ広がり(図3に下部基板100のみ図示)をもつ二つの基板を平行に配置してなるものである。ここで、前記下部基板100および前記上部基板120としては一般にガラス基板が使用される。前記下部基板100と前記上部基板120との間にはプラズマ放電が起こる少なくとも一つの放電セル130が形成され、その放電セル130の内部には放電ガスが充填される。ここで、前記放電セル130は、陰極と陽極からなる電極対の間に形成された放電空間として定義される。そして、前記下部基板100と前記上部基板120との間の前記放電セル130が形成される空間の外郭には下部基板100と上部基板120間の空間を密閉するフレーム(図示せず)が設けられている。
図3および図4に示すように、前記下部基板100と前記上部基板120との間には下部基板100と上部基板120の間隔を一定に維持すると同時に下部基板100と上部基板120の間の空間を区画して前記放電セル130を形成する少なくとも一つのスペーサ115が設けられている。ここで、前記スペーサ115は、放電セル130の一部が開放されるようにその一端を前記フレームから離隔して配置してもよいし、その両端を前記フレームから離隔して配置してもよい。一方、前記スペーサ115は、放電セル130が密閉されるようにその両端を前記フレームに密着させて配置されてもよい。そして、前記放電セル130の内壁には放電によって発生した紫外線によって励起されて可視光を発生させる蛍光体層(図示せず)を形成することができる。
前記下部基板100の上面には、放電セル130の内部に放電を起こすための複数の放電電極が形成される。具体的に、前記下部基板100の上面には、第1電極部111および第2電極部112が放電セル130ごとに対で形成されている。そして、前記第1電極部111は、複数の第1電極111a、111b、111cからなり、前記第2電極部112は、複数の第2電極112a、112b、112cからなる。ここで、前記第1電極111a、111b、111cは、第1共通ライン140に接続されており、前記第2電極112a、112b、112cは、第2共通ライン150に接続されている。なお、図3では、第1電極部111および第2電極部112がそれぞれ3つの電極からなる場合を例示しているが、本実施形態の電極構成はこれに限定されず、各電極部(111、112)を2つまたは4つ以上の電極で構成してもよい。
前記第1電極111a、111b、111cと前記第2電極112a、112b、112cとは、第1電極部111と第2電極部112との間の中心線に対して相互対称に配置されている。ここで、中心線とは、下部基板100を平面視したとき線対称に配置された一対の電極部(111、112)のそれぞれからほぼ等距離に位置する対称軸を意味する。また、前記第1電極111a、111b、111cおよび前記第2電極112a、112b、112cは、同幅に形成されている。一方、本実施形態における前記第1電極111a、111b、111cと前記第2電極112a、112b、112cとが、第1電極部111と第2電極部112との間の中心線に対して互いに非対称になるように配置することも可能である。
前記のような構造の平板ランプにおいて、第1電極111a、111b、111cと第2電極112a、112b、112cとにそれぞれ所定の電圧が印加されれば、互いの距離が最も近い第1電極部111の第1電極111aと第2電極部112の第2電極112aとの間に開始放電がまず起こる。このとき、これら第1電極111aと第2電極112aの間の間隔を従来の平板ランプより狭くすれば、放電電圧を低くすることができる。次に、第1電極111a、111b、111cと第2電極112a、112b、112cとの間で、主放電が起こる。ここで、第1電極111a、111b、111cと第2電極112a、112b、112cとの間の平均間隔を従来の平板ランプより広くすれば、平均放電経路が長くなり、発光効率が向上する。
図5は、図3および図4を参照して説明した本発明の前記実施形態による平板ランプの変形例を示すものである。図5に示すように、下部基板100の下面に、第1電極部111′および第2電極部112′が放電セル130ごとに対で形成されている。ここで、前記第1電極部111′は、複数の第1電極111′a、111′b、111′cからなり、前記第2電極部112′は、複数の第2電極112′a、112′b、112′cからなる。
図6は、本発明の前記実施形態による平板ランプの他の変形例を示すものである。図6に示すように、下部基板100の上面に、放電セル130ごとに、複数の第1電極111a、111b、111cからなる第1電極部111と、複数の第2電極112a、112b、112cからなる第2電極部112とが対で形成されている。そして、上部基板120の下面にも、放電セル130ごとに、複数の第3電極113a、113b、113cからなる第3電極部113と複数の第4電極114a、114b、114cからなる第4電極部114とが対で形成されている。なお、図6では、第1電極部111、第2電極部112、第3電極部113、および第4電極部114がそれぞれ3つの電極からなる場合を例示しているが、本実施形態の電極構成はこれに限定されず、各電極部(111、112、113、114)を2つまたは4つ以上の電極で構成してもよい。
前記第1電極111a、111b、111cと前記第2電極112a、112b、112cとは、第1電極部111と第2電極部112との間の中心線に対して相互対称に配置されており、前記第3電極113a、113b、113cと前記第4電極114a、114b、114cとは、第3電極部113と第4電極部114との間の中心線に対して対称に配置されている。そして、前記第1電極111a、111b、111cと前記第2電極112a、112b、112cとは、同幅に形成されており、前記第3電極113a、113b、113cと前記第4電極114a、114b、114cとは、同幅に形成されている。また、前記第3電極部113および前記第4電極部114の電極(113a、113b、113c、114a、114b、114c)は、それぞれ前記第1電極部111と第2電極部112の電極(111a、111b、111c、112a、112b、112c)に対向する位置に整列配置されている。
前記のような構造の平板ランプにおいては、放電が第1電極111a、111b、111cと第2電極112a、112b、112cとの間のみならず第3電極113a、113b、113cと第4電極114a、114b、114cとの間でも起こるので、円滑な放電を起こすことが可能となる。
図7は、本発明の他の実施形態による平板ランプの下部基板の一部を示す平面図であり、図8は、図7に示した平板ランプの一部を示す断面図である。図7および図8を参照すれば、本実施形態でも図3および図4に示した実施形態と同様、下部基板200と上部基板220とが一定の間隔をおいて相互に対向して配置されていることがわかる。そして、前記下部基板200と前記上部基板220との間には下部基板200と上部基板220の間の空間を区画して放電セル230を形成する少なくとも一つのスペーサ215が設けられる。ここで、前記スペーサ215は、前述したように、放電セル230の一部を開放させるように配置されてもよく、放電セル230を密閉させるように配置されてもよい。
前記下部基板200の上面には、放電セル230ごとに第1電極部211および第2電極部212が対で形成されている。そして、前記第1電極部211は、複数の第1電極211a、211bからなり、前記第2電極部212は、複数の第2電極212a、212bからなる。なお、図8では、第1電極部211および第2電極部212がそれぞれ2つの電極からなる場合を例示しているが、本実施形態の電極構成はこれに限定されず、各電極部(211、212)を3つ以上の電極で構成してもよい。
前記第1電極211a、211bと前記第2電極212a、212bとは、第1電極部211と第2電極部212との間の中心線に対して相互対称に配置されている。そして、前記第1電極211a、211bと前記第2電極212a、212bとは、第1電極部211と第2電極部212との間の中心線から遠いほど広い幅を有するように形成されている。一方、本実施形態でも、前記第1電極211a、211bと第2電極212a、212bとが第1電極部211と第2電極部212との間の中心線に対して互いに非対称になるように配置することも可能である。
前記のような構造の平板ランプにおいて、第1電極211a、211bと第2電極212a、212bとにそれぞれ所定の電圧が印加されれば、互いに近くに位置する第1電極部211の第1電極211aと第2電極部212の第2電極212aとの間で開始放電が起こる。次に、第1電極211a、211bと第2電極212a、212bとの間に主放電が起こる。このとき、互いに遠く位置する第1電極211bと第2電極212bとは、互いに近く位置する第1電極211aと第2電極212aより広い幅を有するので、平均放電経路が長くなり、これによって発光効率が向上する。
図9は、図7および8を参照して説明した本発明の他の実施形態による平板ランプの変形例を示すものである。図9に示すように、下部基板200の上面に、放電セル230ごとに複数の第1電極211a、211bからなる第1電極部211と複数の第2電極212a、212bからなる第2電極部212とが対で形成されている。そして、上部基板220の下面にも、放電セル230ごとに複数の第3電極213a、213bからなる第3電極部213と複数の第4電極214a、214bからなる第4電極部214とが対で形成されている。なお、図9では、第1電極部211、第2電極部212、第3電極部213、および第4電極部214がそれぞれ2つの電極からなる場合を例示しているが、本実施形態の電極構成はこれに限定されず、各電極部(211、212、213、214)を3つ以上の電極で構成してもよい。
前記第1電極211a、211bと前記第2電極212a、212bとは、第1電極部211と第2電極部212との間の中心線に対して相互対称に配置されており、前記第3電極213a、213bと前記第4電極214a、214bとは、第3電極部213と第4電極部214との間の中心線に対して対称に配置されている。ここで、前記第1電極211a、211bと第2電極212a、212bとは、第1電極部211と第2電極部212との間の中心線から遠いほど広い幅を有するように形成されている。そして、前記第3電極213a、213bと第4電極214a、214bも、第3電極部213と第4電極部214との間の中心線から遠いほど広い幅を有するように形成されている。また、前記第3電極部213および前記第4電極部214の電極(213a、213b、214a、214b)は、それぞれ前記第1電極部211と第2電極部212の電極(211a、211b、212a、212b)に対向する位置に整列配置されている。
図10は、本発明のさらに他の実施形態による平板ランプの一部を示す断面図である。図10に示すように、下部基板300と上部基板320とが一定の間隔をおいて相互対向して配置されており、前記下部基板300と前記上部基板320との間には下部基板300と上部基板320との間の空間を区画して放電セル330を形成する少なくとも一つのスペーサ315が設けられている。
下部基板300の上面には、放電セル330ごとに複数の第1電極311a、311b、311c、311dからなる第1電極部311と複数の第2電極312a、312b、312c、312dからなる第2電極部312とが対で形成されている。そして、前記第1電極311a、311b、311c、311dと前記第2電極312a、312a、312c、312dとは、第1電極部311と第2電極部312との間の中心線に対して相互対称に配置されており、同幅に形成されている。なお、図10では、前記第1電極部311および前記第2電極部312がそれぞれ4つの電極からなる場合を例示しているが、本実施形態の電極構成はこれに限定されず、必要に応じて電極の数を決定することができる。そして、前記第1電極311a、311b、311c、311dと前記第2電極312a、312b、312c、312dとを、第1電極部311と第2電極部312との間の中心線から遠いほど広い幅を有するように形成することもできる。
上部基板320の下面には、放電セル330ごとに複数の第3電極313a、313bからなる第3電極部313と複数の第4電極314a、314bからなる第4電極部314とが形成されている。ここで、前記第3電極部313と前記第4電極部314とは、それぞれ第1電極部311および第2電極部312の電極より少ない数の電極から構成されている。そして、前記第3電極313a、313bと前記第4電極314a、314bとは、第3電極部313と第4電極部314との間の中心線に対して相互対称に配置されており、同幅に形成されている。なお、図10では、第3電極部313および第4電極部314がそれぞれ2つの電極からなる場合を例示しているが、本実施形態の電極構成はこれに限定されず、各電極部(313、314)を少なくとも一つの電極からなるものとして適宜設計可能である。そして、前記第3電極313a、313bと第4電極314a、314bとを、第3電極部313と第4電極部314との間の中心線から遠いほど広い幅を有するように形成することができる。
前記のような構造の平板ランプにおいては、上部基板320に形成される電極による放電によって発生する可視光の遮断を抑えることができる。
図11および図12は、本発明に係る平板ランプと従来の平板ランプとの輝度および効率を比較するための図面である。図11は、本発明に係る電極配置と従来の電極配置が共に設けられた平板ランプをその平面図で示す図面である。図11において、A領域は、本発明に係る電極配置が設けられた領域であり、B領域は、従来の電極配置が設けられた領域である。A領域には各放電セルにそれぞれ2つの電極(117a、117bおよび118a、118b)からなる第1電極部117および第2電極部118が設けられており、B領域には各放電セルに一つの第1電極17および第2電極18が設けられている。このような電極配置は、上部基板および下部基板の両方に同様に適用される。図12は、図11に示した平板ランプの輝度および効率を示すグラフである。図12を参照すれば、本発明の電極配置は従来の電極配置に比べて、輝度にして約8%、効率においては約40%以上向上したことが分かる。
以上、本発明に係る望ましい実施形態を説明したが、これは例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これより多様な変形および均等な他の実施の形態が可能であることが理解されよう。したがって、本発明の真の技術的範囲は特許請求の範囲によってのみ決まるべきものである。
本発明の改善された平板ランプは、たとえば、液晶表示素子のバックライトとして利用され、顕著な効果を奏する。
従来の平板ランプの下部基板を示す平面図である。 従来の他の平板ランプの下部基板を示す斜視図である。 本発明の実施形態による平板ランプの下部基板を示す平面図である。 図3に示した平板ランプの一部を示す断面図である。 本発明の実施形態による平板ランプの変形例を示す断面図である。 本発明の実施形態による平板ランプの他の変形例を示す断面図である。 本発明の他の実施形態による平板ランプの下部基板を示す平面図である。 図7に示した平板ランプの一部を示す断面図である。 本発明の他の実施形態による平板ランプの変形例を示す断面図である。 本発明のさらに他の実施形態による平板ランプの一部を示す断面図である。 本発明に係る平板ランプと従来の平板ランプの輝度および効率を比較するための本発明に係る電極配置と従来の電極配置が共に設けられた平板ランプを示す図面である。 本発明に係る平板ランプと従来の平板ランプの輝度および効率を比較して示したグラフである。
符号の説明
100 下部基板
111 第1電極部
111a、111b、111c 第1電極
112 第2電極部
112a、112b、112c 第2電極
115 スペーサ
120 上部基板
130 放電セル
140 第1共通ライン
150 第2共通ライン

Claims (22)

  1. 一定の間隔をおいて相互対向して配置されてその間に少なくとも一つの放電セルを形成する下部基板および上部基板と、
    前記下部基板と前記上部基板のうち少なくとも一方に前記放電セルごとに対で形成される第1電極部および第2電極部と、を備え、
    前記第1電極部および前記第2電極部は、それぞれ複数の電極からなることを特徴とする平板ランプ。
  2. 前記第1電極部および前記第2電極部の電極は、前記第1電極部と前記第2電極部との間の中心線に対して対称に配置されることを特徴とする請求項1に記載の平板ランプ。
  3. 前記第1電極部および前記第2電極部の電極は、互いに同幅であることを特徴とする請求項2に記載の平板ランプ。
  4. 前記第1電極部および前記第2電極部の電極は、前記第1電極部と前記第2電極部との間の中心線から遠いほど広い幅を有することを特徴とする請求項2に記載の平板ランプ。
  5. 前記放電セルは、スペーサにより区画されることを特徴とする請求項1に記載の平板ランプ。
  6. 前記スペーサは、前記放電セルが密閉されるように設けられることを特徴とする請求項5に記載の平板ランプ。
  7. 前記スペーサは、隣接する前記放電セルが相互連通するように設けられることを特徴とする請求項5に記載の平板ランプ。
  8. 前記スペーサは、その一端が前記放電セルの外壁をなすフレームから離隔して配置されていることを特徴とする請求項7に記載の平板ランプ。
  9. 前記スペーサは、その両端が前記放電セルの外壁をなすフレームから離隔して配置されていることを特徴とする請求項7に記載の平板ランプ。
  10. 一定の間隔をおいて相互対向して配置されてその間に少なくとも一つの放電セルを形成する下部基板および上部基板と、
    前記下部基板に前記放電セルごとに対で形成される第1電極部および第2電極部と、を備え、
    前記第1電極部および前記第2電極部は、それぞれ複数の電極からなることを特徴とする平板ランプ。
  11. 前記第1電極部および前記第2電極部の電極は、前記第1電極部と前記第2電極部との間の中心線に対して対称に配置されることを特徴とする請求項10に記載の平板ランプ。
  12. 前記第1電極部および前記第2電極部の電極は、互いに同幅であることを特徴とする請求項11に記載の平板ランプ。
  13. 前記第1電極部および前記第2電極部の電極は、前記第1電極部と前記第2電極部との間の中心線から遠いほど広い幅を有することを特徴とする請求項11に記載の平板ランプ。
  14. 前記上部基板には前記放電セルに第3電極部および第4電極部が対で形成され、前記第3電極部および前記第4電極部はそれぞれ少なくとも一つの電極からなることを特徴とする請求項11に記載の平板ランプ。
  15. 前記第3電極部および前記第4電極部の電極は、前記第3電極部と前記第4電極部との間の中心線に対して対称に配置されることを特徴とする請求項14に記載の平板ランプ。
  16. 前記第3電極部および前記第4電極部の電極は、それぞれ前記第1電極部と第2電極部の電極に対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項15に記載の平板ランプ。
  17. 前記第3電極部および前記第4電極部の電極数は、それぞれ前記第1電極部と前記第2電極部の電極数より少ないことを特徴とする請求項15に記載の平板ランプ。
  18. 前記放電セルは、スペーサにより区画されることを特徴とする請求項10に記載の平板ランプ。
  19. 前記スペーサは、前記放電セルが密閉されるように設けられることを特徴とする請求項18に記載の平板ランプ。
  20. 前記スペーサは、隣接する前記放電セルが相互連通するように設けられることを特徴とする請求項18に記載の平板ランプ。
  21. 前記スペーサは、その一端が前記放電セルの外壁をなすフレームから離隔して配置されていることを特徴とする請求項20に記載の平板ランプ。
  22. 前記スペーサは、その両端が前記放電セルの外壁をなすフレームから離隔して配置されていることを特徴とする請求項20に記載の平板ランプ。
JP2004349232A 2003-12-03 2004-12-02 平板ランプ Pending JP2005166669A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20030087169 2003-12-03
KR1020040083973A KR100580653B1 (ko) 2003-12-03 2004-10-20 평판 램프

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005166669A true JP2005166669A (ja) 2005-06-23

Family

ID=34635742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004349232A Pending JP2005166669A (ja) 2003-12-03 2004-12-02 平板ランプ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20050122044A1 (ja)
EP (1) EP1562221A3 (ja)
JP (1) JP2005166669A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100773491B1 (ko) 2005-11-04 2007-11-05 삼성코닝 주식회사 면광원 장치 및 이를 구비하는 백라이트 유닛

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100657902B1 (ko) * 2004-10-13 2006-12-14 삼성코닝 주식회사 평판 램프
KR100715377B1 (ko) * 2005-04-26 2007-05-07 유양산전 주식회사 평판형 형광램프의 전극구조
US20070188095A1 (en) * 2006-02-15 2007-08-16 Chu-Chi Ting Planar light source
TWI338909B (en) * 2006-04-25 2011-03-11 Mathbright Technology Co Ltd Flat fluorescent lamp
DE102006026348A1 (de) * 2006-06-02 2007-12-06 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Entladungslampe für unipolare dielektrisch behinderte Entladungen

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR940001020Y1 (en) * 1991-09-25 1994-02-25 Samsung Electronic Devices Flat type cold cathode fluorescent lamp
DE19729175A1 (de) * 1997-03-21 1999-01-14 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Flachstrahler
EP0912990B1 (de) * 1997-03-21 2003-06-04 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Gasentladungslampe mit dielektrisch behinderten elektroden
US6043605A (en) * 1997-07-04 2000-03-28 Samsung Display Devices Co., Ltd. Plasma display device with auxiliary electrodes and protective layer
EP0926705A1 (de) * 1997-12-23 1999-06-30 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Flachstrahler mit örtlich modulierter Flächenleuchtdichte
US6114809A (en) * 1998-02-02 2000-09-05 Winsor Corporation Planar fluorescent lamp with starter and heater circuit
US6603265B2 (en) * 2000-01-25 2003-08-05 Lg Electronics Inc. Plasma display panel having trigger electrodes
JP2002042738A (ja) * 2000-07-26 2002-02-08 Nec Kansai Ltd 平面型発光素子
KR100731031B1 (ko) * 2000-12-22 2007-06-22 엘지.필립스 엘시디 주식회사 면발광 램프 및 그 제조방법
KR100378621B1 (ko) * 2001-01-10 2003-04-03 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널 및 그의 구동방법
JP3471782B2 (ja) * 2001-02-13 2003-12-02 Nec液晶テクノロジー株式会社 平面型蛍光ランプユニット及びそれを用いた液晶表示装置
JP3722025B2 (ja) * 2001-08-01 2005-11-30 日立ライティング株式会社 平面放電光源
KR100438831B1 (ko) * 2001-11-22 2004-07-05 삼성전자주식회사 플라즈마 평판 램프
KR20030062141A (ko) * 2002-01-16 2003-07-23 삼성전자주식회사 방전공간이 분할된 평판 형광램프
KR20030062797A (ko) * 2002-01-19 2003-07-28 삼성전자주식회사 수평 대향 방전형 평판램프

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100773491B1 (ko) 2005-11-04 2007-11-05 삼성코닝 주식회사 면광원 장치 및 이를 구비하는 백라이트 유닛

Also Published As

Publication number Publication date
US20050122044A1 (en) 2005-06-09
EP1562221A2 (en) 2005-08-10
EP1562221A3 (en) 2008-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100438831B1 (ko) 플라즈마 평판 램프
US6885151B2 (en) Flat lamp with horizontal facing electrodes
JP2005166669A (ja) 平板ランプ
KR20060009631A (ko) 방전효율을 개선한 평판 형광램프
JP2003092064A (ja) プラズマディスプレイパネル
KR100580653B1 (ko) 평판 램프
KR100657902B1 (ko) 평판 램프
US7294957B2 (en) Flat lamp
KR100745746B1 (ko) 수직 대향 방전형 평판램프
KR100766920B1 (ko) 면광원장치
KR100637070B1 (ko) 면광원유닛 및 면광원유닛을 가지는 액정표시장치
US20060091809A1 (en) Flat lamp
KR100477655B1 (ko) 방전효율을 개선한 평판 형광램프
KR100335066B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
KR101592191B1 (ko) 면광원램프
KR100603291B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
JPH08273604A (ja) 平面蛍光ランプ
KR100600271B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 격벽 구조
KR20090001235A (ko) 면발광장치
KR20050097250A (ko) 평판 램프
JP2006344583A (ja) 面発光蛍光ランプ
JP2001068033A (ja) 発光装置
JP2001093428A (ja) ガス放電管
WO2008099982A1 (en) Flat fluorescent lamp and liquid crystal display using the same
KR20080087535A (ko) 면광원 장치 및 이를 구비하는 백라이트 유닛

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080603

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20080813

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080814

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080922

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20081007

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20081105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20081107

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20081219