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JP2005165610A - トランザクション処理システムおよび方法 - Google Patents

トランザクション処理システムおよび方法 Download PDF

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裕三 石田
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Abstract

【課題】 データベースサーバと他のコンピュータとの組み合わせにより、トランザクションの処理速度を向上する。
【解決手段】
データベースサーバ1と、データベースサーバ1に接続された複数のAPサーバ2と、複数のAPサーバ2のいずれかにトランザクションを送信する複数のクライアント3とを備える。複数のAPサーバ2は、それぞれ、メモリ21と、複数のクライアント3のいずれかから送られたトランザクションを受け付け、そのトランザクションに対する応答を出力するトランザクション処理部22と、受け付けたトランザクションの内容に基づいて、データベースサーバ2上のデータベース管理システム11へデータの読み出しを指示し、およびデータの更新を指示するDBアクセス処理部23と、読み出されたデータをメモリ21へ格納するメモリ管理部24と、メモリ21に格納されたデータに対して、受け付けたトランザクションの内容に基づいて、所定の処理を実行するデータ処理部25とを備える。
【選択図】 図1



Description

本発明は、トランザクションを処理するための技術に関し、特に、データベースへのアクセスを単純化し、データベースの負荷を軽減して、トランザクションの処理にかかる時間を短縮するための技術に関する。
クライアント/サーバシステムが広く実用に供されている。このシステムにおいては、各クライアントがサーバへトランザクションを送り、処理を依頼する。クライアント/サーバシステムは、通常1台のサーバと複数台のクライアントから構成されているが、近年では負荷分散の考え方から、サーバを2台に分け、データベースシステムを稼動させるサーバ1台と、データ処理を行うサーバ1台と複数台のクライアントから構成することが多い。さらには、データ処理を行うサーバを複数台配し、より効果的な負荷分散を図ることも行われている。しかし、データの同期を維持する必要性から、データベースサーバを複数台に分散することは、通常行われていない(例えば、特許文献1)。
ここで、クライアント/サーバシステムには、トランザクションを受け付けたデータベースサーバが、そのトランザクションに従ってデータベースを更新するものがある。このとき、データベースサーバでは種々の機能を提供するデータベース管理システムが用いられる。このシステムでは、トランザクションが集中したり、一つのトランザクションの処理が複雑になったりすると、データベース管理システムの処理速度が低下し、実用に耐えられない場合がある。例えば、複雑なSQL(Structured Query Language)を実行したり、大量のデータに対する処理を行ったりするときは、データベース管理システムにおいてボトルネックが発生し、結果としてトランザクションの処理速度が著しく低下する。このようなケースは、リアルタイム処理を諦め、トランザクションが発生しない夜間などの時間帯に、まとめてバッチで処理されることが多い。
特開2001−282737公報
しかし、バッチ処理では、トランザクションが発生した時刻と実際に処理が実行される時刻との間に時間差ができるため、バッチ処理が終了した翌朝になってはじめて処理の失敗やデータの不備等が発覚することになる。これに対し、データベースでのボトルネックが解消すれば、従前はバッチ処理で行っていたものをリアルタイムで処理可能となる。
一方、データベースを提供しているベンダ以外は、データベースの処理速度を向上させるために、データベース管理システムそのものを改良することは難しい。
また、複雑な処理をデータベース管理システムに行わせずに、複数台のサーバによる負荷分散が可能なデータ処理サーバで行わせるべく、従来データベース上で行っていた処理をプログラムに組み込んで開発すれば処理速度を向上できる可能性はあるが、膨大な工数がかかり、開発の生産性が低くなるという問題がある。
そこで、本発明の目的は、データベースサーバと他のコンピュータとの組み合わせにより、トランザクションの処理速度を向上することである。
本発明の他の目的は、開発生産性を高めつつ、トランザクションの処理速度を向上することである。
本発明の一つの実施態様に従うデータ処理システムは、データベース管理システムが動作しているデータベースサーバと、データ処理装置とを備える。前記データ処理装置は、メモリと、前記データベース管理システムに対して、データの読み出しを指示し、読み出されたデータを前記メモリへ格納するデータ読み出し部と、前記データベース管理システムに対して、前記メモリに格納されているデータの書き込みを指示するデータ書き込み部と、前記メモリに格納されているデータに対して、それぞれ所定の処理を行う複数の共通関数部と、外部からトランザクションを受け付け、受け付けた前記トランザクションに従って、前記データ読み出し部、前記データ書き込み部および前記共通関数部に処理を指示するトランザクション処理部と、を備える。
好適な実施形態では、前記データ格納手段は、前記データを圧縮して前記メモリへ格納するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記読み出し指示手段は、SQL(Structured Query Language)を用いて前記データの読み出しを指示し、前記更新指示手段は、SQLを用いて前記データの更新を指示することもできる。
本発明の一つの実施態様に従うデータ処理装置は、データベース管理システムが動作しているデータベースサーバに接続可能なデータ処理装置であり、メモリと、前記データベース管理システムに対して、データの読み出しを指示し、読み出されたデータを前記メモリへ格納するデータ読み出し部と、前記データベース管理システムに対して、前記メモリに格納されているデータの書き込みを指示するデータ書き込み部と、前記メモリに格納されているデータに対して、それぞれ所定の処理を行う複数の共通関数部と、外部からトランザクションを受け付け、受け付けた前記トランザクションに従って、前記データ読み出し部、前記データ書き込み部および前記共通関数部に処理を指示するトランザクション処理部と、を備える。
以下、本発明を適用した一実施形態に係るトランザクション処理システムついて、図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係るトランザクション処理システムの全体構成を示す図である。本システムは、データベースサーバ1と、複数のAPサーバ2と、複数のクライアント3と、複数の負荷分散装置4とを備える。
データベースサーバ1、APサーバ2およびクライアント3は、いずれも例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明する各サーバ等の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
負荷分散装置4は、クライアント3からのトランザクションを各APサーバ2にかかっている負荷に応じて分散する。
データベースサーバ1では、データベース管理システム(以下、DBMSと記す)11が動作している。DBMS11は、データベース(以下、DBと記す)12を管理し、DB12内のデータの入出力、更新、および所定の演算などを行う。DB12は、例えば、リレーショナルデータベースであってもよい。
APサーバ2は、クライアント3から送られてくるトランザクションを受け付けて、これに基づいてDB12に格納されているデータへアクセスし、所定の処理を実行する。APサーバ2は上記処理を行うために、例えば、メモリ21と、トランザクション処理部22と、データベースアクセス処理部23と、メモリ管理部24と、データ処理部25とを備える。
トランザクション処理部22は、トランザクションを受け付けて、そのトランザクションに応じた処理の実行を制御する。トランザクション処理部22の処理手順の一例を、図2に示すフローチャートを用いて説明する。
トランザクション処理部22は、まず、いずれかのクライアント3から送られたトランザクションを、負荷分散装置4を介して受信する(S11)。ここで、トランザクション処理部22は、受信したトランザクションを解析し、トランザクションの種別を判定する(S12)。そして、トランザクション処理部22は、データベースアクセス処理部23、メモリ管理部24、およびデータ処理部25と協調して、トランザクションの種別ごとに、それぞれ定められている処理を実行する(S13)。そして、トランザクションの処理結果を、トランザクションの送信元クライアント3へ送信する。
本システムは、種々の業務システムに適用可能である。トランザクション処理部22は、本システムが適用されたそれぞれの業務に固有な処理を行う。この場合のトランザクション処理部22が行う処理の具体例については、後述する。また、次に説明するデータベースアクセス管理部23、メモリ管理部24、およびデータ処理25は、業務に依存しない、データベース管理に関する処理を行う。
このように、業務に固有な処理と、例えばマッチング処理やソート処理、コントロールブレイク処理などのような業務に依存しないシステム共通の処理とを分離することにより、システム開発の生産性を向上することができる。すなわち、業務処理はシステムのユーザ仕様に依存するところが大きく、その設計および開発には業務的な知識も必要となる。一方、システム共通処理の設計および開発には、システム的な深い知識が必要となる。また、システム共通処理は、様々な業務処理において繰返し利用されるので、各業務処理のプログラムを開発するたびに、そのなかで利用されるすべての共通処理を書き込むには、膨大な工数を要する。このため、これらを明確に分離することにより、それぞれの設計および開発段階での作業効率向上すると共に、メンテナンスの効率も向上する。
再び図1を参照すると、データベースアクセス処理部23は、DBMS11に対して、データの読み出しおよび書き込みを指示する。例えば、データベースアクセス処理部23は、トランザクション処理部22からの指示に基づいて、DB12からデータを読み出すため、およびDB12へデータを書き込むためにSQL(Structured Query Language)文を生成して、DBMS11へ送る。そして、データベースアクセス処理部23は、DBMS11がSQL文を実行した結果(データ、戻り値など)を取得する。SQL文を実行した結果得られたデータは、メモリ管理部24へ渡される。
DB12から読み出されたデータは、メモリ21に格納される。このとき、メモリ管理部24は、メモリ上のデータを管理する。例えば、メモリ管理部24は、DBMS11がSQL文を実行した結果得られたデータを取得し、メモリ21へ格納する。また、DB12へデータを格納するときには、メモリ21からデータを読み出す。メモリ管理部24は、例えば、配列を用いてデータを管理することができる。
また、メモリ管理部24は、データを圧縮してメモリへ格納してもよい。具体的な圧縮手法は後述する。
データ処理部25は、トランザクション処理部22からの指示に基づき、メモリ21に格納されているデータに対する処理を行う。例えば、データ処理部25は、複数の関数を備えていてもよい。各関数の処理は、それぞれ、あらかじめ定義されている。各関数は、それぞれの定義に従い、メモリ21に格納されているデータをハンドリングする。本実施形態では、データのソートおよび比較など、種々の業務処理で共通に利用される処理が関数化されている。
上述のような構成を備える本システムが、業務システムに適用されたときの処理を以下において具体的に説明する。ここでは、本システムをコンビニエンスストアなど複数の店舗の商品管理を行うシステムに適用した場合を例に説明する。以下では、店舗に設置されたクライアント3から商品の発注を受けて、商品管理センタなどに設置されたデータベースサーバ1の発注テーブルを更新して、発注を受け付けるときの手順を例に説明する。
まず、この処理で用いられるデータについて説明する。DB12には、図3〜図7に示すテーブルが格納されている。すなわち、店テーブル121と、配送グループテーブル122と、配送テーブル123と、在庫テーブル124と、発注テーブル125とがDB12に格納されている。
店テーブル121は、例えば、図3に示すように、店コード1211と、店名1212とをデータ項目として有する。
配送グループテーブル122は、店を配送グループに応じて分類するためのテーブルである。
配送グループテーブル122は、例えば、図4に示すように、グループコード1221と、店コード1222とをデータ項目として有する。
配送テーブル123は、各グループコードの配送グループを示す。配送テーブル123は、例えば、図5に示すように、グループコード1231と、午前配送1232と、午後配送1233とをデータ項目として有する。午前配送1232、および午後配送1233には、配送があるときは“1”が、配送がないときは“0”がそれぞれセットされる。
在庫テーブル124は、商品別の在庫数量が記憶されている。在庫テーブル124は、例えば、図6に示すように、商品コード1241と、在庫数量1242とをデータ項目として有する。
発注テーブル125は、受け付けた発注に関する情報を記憶する。発注テーブル125は、例えば、図7に示すように、店コード1251と、商品コード1252と、発注数量1253とをデータ項目として有する。
次に、具体的な処理手順について、図2および図8のフローチャートを用いて説明する。
いずれかのクライアント3から商品発注トランザクションが出力されると、いずれかのAPサーバ12が、負荷分散装置4経由でこのトランザクションを受信する(S11)。ここで、トランザクションのフォーマットの一例を図9に示す。トランザクション50には、トランザクションの種別を示す領域51と、データ領域52とを有する。ここでは、種別領域51には「発注」を示すデータがセットされている。発注トランザクションの場合、データ領域52には、さらに、商品コード521と、店コード522と、発注数量523とが含まれている。ここでは、商品コード521には「1002」、店コード522には「S01」、発注数量523には「20」がそれぞれセットされている。
トランザクション処理部22は、種別領域51にセットされているデータを解析して、トランザクション種別を判定する(S12)。ここでは、トランザクション種別は「発注」なので、次のステップS13では発注トランザクションの処理を実行する。この具体的な処理手順について、図8を用いて説明する。
トランザクション処理部22が、受信したトランザクションを処理するために必要なテーブルをデータベースサーバ1から取得するよう、データベースアクセス処理部23へ指示をする。そして、取得したデータをメモリ管理部24がメモリ21へロードする(S21)。
例えば、ここでは、発注トランザクションを処理するために必要なテーブルは、上述の店テーブル121、配送グループテーブル122、配送テーブル123、在庫テーブル124、および発注テーブル125であるから、トランザクション処理部22これらのテーブルを取得するよう、データベースアクセス管理部23へ指示する。これを受けて、データベースアクセス管理部23は、これらのテーブルを取得するためのSQL文を生成し、DBMS11へ通知する。
DBMS11がSQL文を受信するとこれを実行し、その結果をAPサーバ2へ返信する。ここでは、DBMS11がSQL文を実行して各テーブル121〜125のデータを取得し、APサーバ2へ送信する。
データベースアクセス管理部23は、DBMS11からデータを受信すると、これをメモリ管理部24へ渡す。メモリ管理部24は、このデータをメモリ21へ格納する。このとき、メモリ管理部24は、テーブルごとに、配列構造を用いてデータの管理を行う。
また、ここでは、メモリ管理部24は、図10に示すようにデータを圧縮してメモリへ格納する。
まず、メモリ管理部24は、各テーブル121〜125に含まれているデータに基づいて、インデックステーブル71,72を生成する。インデックステーブルには、コードのインデックステーブル71と、テキストのインデックステーブル72とがある。インデックステーブル71,72は、各テーブル121〜125に含まるデータの値であるコードおよびテキストにインデックスを付している。
そして、メモリ管理部24は、インデックスを用いてそれぞれのデータテーブル81,82,83、84,85を生成する。つまり、図10では、店テーブル81と、配送グループテーブル82と、配送テーブル83と、在庫テーブル84と、発注テーブル85とを示している。このうち、配送グループテーブル82は、インデックステーブル71との対応関係を破線矢印で示している(他のテーブル81、83〜85については、破線矢印は省略)。
再び図8を参照する。必要なデータのメモリ21へのロードが完了すると、つぎに、トランザクション管理部22は、発注のあった店舗に関する配送グループを確認する(S22)。このとき、データ処理部25が備える関数を利用する。例えば、発注トランザクションに含まれている店コード522をキーにして、配送グループテーブル82を用いて、その店のグループコードを特定する。そして、特定されたグループコードをキーにして配送テーブル83を参照し、配送グループ(午前のみか、午後のみか、午前および午後か)を特定し、トランザクション処理部22へ通知する。
午前配送および午後配送で配送を行うためには、それぞれ発注を受け付ける時間帯があらかじめ定められている。このため、トランザクション処理部22は、発注があった店舗の配送グループと現在時刻とに基づいて、その店の発注要求を受け付け可能な時間帯であるかどうかを判定する(S23)。発注可能な時間帯でないときは(S23:No)、以下の処理をスキップする。
発注可能な時間帯であるときは(S23:Yes)、トランザクション管理部22は、発注のあった商品の在庫の有無を確認する(S24)。例えば、商品コード521をキーにして在庫テーブル84を検索し、在庫数量と発注数量523とを比較する。そして、比較結果をトランザクション処理部22へ通知する。
在庫数量が発注数量よりも少ないときは(S24:No)、以下の処理をスキップする。
在庫数量が発注数量よりも少なくないときは(S24:Yes)、トランザクション処理部22がデータ処理部25へ在庫テーブル84および発注テーブル85を更新するよう指示をする(S25)。データ処理部25は、所定の関数を実行して、メモリ21上のデータを更新する。
メモリ21上のデータが更新されると、トランザクション処理部22は、在庫テーブル84および発注テーブル85をDB12へ書き戻して、DB12上の在庫テーブル124および発注テーブル125を更新するようデータベースアクセス管理部23へ指示をする(S26)。データベースアクセス管理部23は、この指示に基づいてメモリ管理部24を介してメモリ21から必要なデータを取得し、SQL文を生成する。メモリ管理部24は、生成されたSQL文をDBMS11へ送り、DB12のデータを更新する。
以上に説明した処理により、発注トランザクションに対する処理が完了する。
図2に戻り説明を続ける。トランザクション処理部22は、上述のようなステップS13の処理が実行された結果を、トランザクション送信元のクライアント3へ返信する。つまり、発注処理が完了したときはその旨を返信し、発注処理が完了しなかったときは、完了しなかった理由を返信するようにしてもよい。
本実施形態によれば、DB12内のデータに対する実質的な処理は、DBMS11ではなく、APサーバ2が行う。そして、APサーバ2は複数台あるので、従前はDBMS11に集中していた処理を分散させることができる。従って、従前に比べDBMS11にかかる負荷は軽減され、システム全体での処理速度は向上する。この結果、従来はリアルタイム処理ができず、バッチ処理を行っていたトランザクションを、リアルタイム処理することが可能になる。
さらに、APサーバ2は、データをメモリ21上に圧縮しながら展開し、このデータに対して処理を行う。この結果、大量のデータを扱うときでも、メモリを節約することができる。
本発明の一実施形態にかかるトランザクション処理システムの構成図である。 トランザクションの処理手順を示すフローチャートである。 店テーブルの一例を示す図である。 配送グループテーブルの一例を示す図である。 配送テーブルの一例を示す図である。 在庫テーブルの一例を示す図である。 発注テーブルの一例を示す図である。 トランザクション種別ごとの処理の詳細な処理手順を示すフローチャートである。 トランザクションのフォーマットの一例を示す図である。 メモリ上に展開されたテーブルの一例を示す図である。
符号の説明
1…データベースサーバ、2…APサーバ、3…クライアント、4…負荷分散装置、11…DBMS、21…メモリ、22…トランザクション処理部、23…DBアクセス処理部、24…メモリ管理部、25…データ処理部。

Claims (5)

  1. データベース管理システムが動作しているデータベースサーバと、データ処理装置とを備えたデータ処理システムであって、
    前記データ処理装置は、
    メモリと、
    前記データベース管理システムに対して、データの読み出しを指示し、読み出されたデータを前記メモリへ格納するデータ読み出し部と、
    前記データベース管理システムに対して、前記メモリに格納されているデータの書き込みを指示するデータ書き込み部と、
    前記メモリに格納されているデータに対して、それぞれ所定の処理を行う複数の共通関数部と、
    外部からトランザクションを受け付け、受け付けた前記トランザクションに従って、前記データ読み出し部、前記データ書き込み部および前記共通関数部に処理を指示するトランザクション処理部と、を備えるデータ処理システム。
  2. 前記データ読み出し部は、前記データを圧縮して前記メモリへ格納する請求項1に記載のデータ処理システム。
  3. 前記データ読み出し部は、SQL(Structured Query Language)を用いて前記データの読み出しを指示し、
    前記データ書き込み部は、SQLを用いて前記メモリに格納されているデータの書き込みを指示する請求項1に記載のデータ処理システム。
  4. データベース管理システムが動作しているデータベースサーバに接続可能なデータ処理装置であって、
    メモリと、
    前記データベース管理システムに対して、データの読み出しを指示し、読み出されたデータを前記メモリへ格納するデータ読み出し部と、
    前記データベース管理システムに対して、前記メモリに格納されているデータの書き込みを指示するデータ書き込み部と、
    前記メモリに格納されているデータに対して、それぞれ所定の処理を行う複数の共通関数部と、
    外部からトランザクションを受け付け、受け付けた前記トランザクションに従って、前記データ読み出し部、前記データ書き込み部および前記共通関数部に処理を指示するトランザクション処理部と、を備えるデータ処理装置。
  5. データベース管理システムが動作しているデータベースサーバに接続可能なデータ処理装置が実行する方法であって、
    外部からトランザクションを受け付け、
    受け付けたトランザクションに基づいて、前記データベース管理システムに対してデータの読み出しを指示し、
    読み出されたデータをメモリへ格納し、
    前記メモリに格納されているデータに対して、それぞれ所定の処理を行う複数の共通関数を用いて、前記受け付けたトランザクションに基づく処理を実行し、
    前記データベース管理システムに対して、前記メモリに格納されている、前記処理実行後のデータの書き込みを指示するデータ処理方法。
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