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JP2005165559A - 商品販売管理システム - Google Patents

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JP2005165559A
JP2005165559A JP2003401985A JP2003401985A JP2005165559A JP 2005165559 A JP2005165559 A JP 2005165559A JP 2003401985 A JP2003401985 A JP 2003401985A JP 2003401985 A JP2003401985 A JP 2003401985A JP 2005165559 A JP2005165559 A JP 2005165559A
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JP2003401985A
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Shin Tsujimaki
伸 辻巻
Kazuhiro Nakamura
一廣 中村
Yoshiyuki Oba
喜幸 大場
Tomoyuki Soyama
智幸 祖山
Nobuyuki Hosokawa
伸幸 細川
Takahito Takemae
隆人 竹前
Keigo Hobo
圭吾 保母
Osamu Hashimoto
橋本  修
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EAST JAPAN KIOSK CO Ltd
East Japan Railway Co
JR East Mechatronics Co Ltd
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EAST JAPAN KIOSK CO Ltd
East Japan Railway Co
JR East Mechatronics Co Ltd
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Abstract

【課題】 小規模売店において、現金やカードを使用した商品販売ができ、且つ多数の顧客に対して短時間で販売商品に関する売上管理ができるようにする。
【解決手段】 売店前に陳列された店員の手に届かない場所の新聞や週刊誌などの商品名がセルフ用タッチパネル3bに表示される。顧客が新聞を取り出して購入する場合には、顧客自らがセルフ用タッチパネル3bに表示されている新聞名を触れれば販売情報が入力される。さらに、顧客が所持するICカードをセルフ用カード読取機3Cにかざせば、ICカードから新聞代金が引き去られて決済処理が行われる。これらの決済処理はPOSコントロールユニット1によって行われる。顧客自らがガムなどを取り出してセルフ用バーコードリーダ3aによってバーコードを読み取っても同様の決済処理が行われる。店舗内にある商品を店員が取り出して店員用タッチパネル2bの商品名に振れても同様の決済処理が行われる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、小規模売店における商品販売管理システムに関するものであり、より詳細には、店舗内に余裕空間が少ない駅構内の売店などの小規模売店で、複数の顧客に対する商品の同時販売と売上登録を高速で処理するための商品販売管理システムに関するものである。
従来、『KIOSK(登録商標)』などのような駅構内の売店のように、店舗内に余裕空間が少なく、且つ少ない店員で同時に複数の顧客に対して短時間で商品販売を対応しなければいけないような小規模売店には、POS(Point Of Sales:販売時点情報管理)システムは導入されていない。従って、このような小規模売店では店員の記憶によって商品の販売と売上計算を行っている。このような店員の記憶による販売方法では、店員の経験の程度にもよるが、顧客自らが所望の商品を取り出し、代金を置いて立ち去るといういわゆる「投げ銭」的な販売にも対応することができる。従って、顧客の来店順にこだわらずに多数の顧客に対してほぼ同時に販売対応することができる。一方、コンビニエンスストア等ではPOSシステムが採用されており、駅構内の売店のような「投げ銭」的な販売方法がとれないために、POS端末の台数を増やすことによって多数の顧客に対して販売対応している。
また、下記の特許文献1には、商品やサービスを購入する際に顧客自らが操作して清算処理を行うことができるPOSシステムが開示されている。さらに、下記の特許文献2には、複数のPOS端末のうち少なくとも1つのPOS端末は、顧客が操作できるセルフモードに切り換えることができる技術が開示されている。これによって、顧客は代金決済処理を自ら行うことができる
特開2000−331106号公報(段落番号0018〜0045、図1〜図3参照) 特開2001−076261号公報(段落番号0011〜0031、図1〜図5)
しかしながら、従来の『KIOSK(登録商標)』などの駅構内の売店で行われているような店員の記憶による販売方法では、各店員が全ての商品の価格を記憶しておく必要がある。さらに、極めて短時間で多くの顧客に対応して、商品価格を口頭で伝えたり販売商品の売上計算をしなければならない。そのため、このような小規模売店においては相当な経験を積んだ店員でないと多くの顧客に対して同時に対応することはできない。また、駅構内の売店などがコンビニエンスストアのようなPOSシステムを導入しても、店舗内に空間的余裕がないために必要な台数のPOS端末を設置することはできない。そのため、多数の顧客に応対するためには店員の数を増やす必要があるが、空間的スペースが少ないために、店員の数が増えると行動範囲が狭まって販売活動が制約されるなどの不具合が生じる。また、店員の数が増えることによって人件費が高騰してしまう。さらには、POSシステムが導入されていない上に「投げ銭」的な販売にも対応するため、いわゆる電子マネー的な機能を備えたICカードやクレジットカードを使用した販売戦略を行うことができないなどの問題もある。
つまり、『KIOSK(登録商標)』などのような駅構内の売店のように、店舗内に余裕空間がなく、且つ少ない店員で同時に複数の顧客に対して短時間で商品販売を行わなければならないような小規模店舗の場合は、店舗の物理的スペース及び処理能力の面から考えて通常のPOSシステムを導入することは極めて難しい。仮に、従来の『KIOSK(登録商標)』などのような売店において、前記の特許文献1や特許文献2のようにPOSを導入するために複数のPOS端末を設置し、且つ店員を増やすことによって対応能力を向上させたり、ICカードの一種である非接触式ICカードを決済手段とすることによって対応時間を軽減させて対応能力を向上させたりすることができたとしても、朝夕のピークの時間帯には大勢の顧客に対応しきれないことが予想される。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、駅構内の売店などのような小規模売店において、店舗を大きく改装したり拡大することなく、且つ店員の数を増やすことなく、多くの顧客に対する商品販売の即時管理ができるような商品販売管理システムを提供することにある。併せて、現金以外に、クレジットカードやICカードなどを用いて、駅構内の売店などの小規模売店で電子マネーとして購買利用ができるような商品販売管理システムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の商品販売管理システムは、商品の販売情報を集計・管理する商品販売管理システムであって、顧客の操作により、商品に貼付されているバーコードから当該商品の販売情報を読み取るセルフ用バーコードリーダと、商品の名称をタッチボタンとして表示し、顧客がタッチボタンに触れることによって該当する商品の販売情報を読み取るセルフ用タッチパネルの少なくともいずれかを装備すると共に、POS機能を有し、セルフ用バーコードリーダから受信した販売情報とセルフ用タッチパネルから受信した販売情報とに基づいて、売り上げた商品の販売情報を集計・管理するコントロールユニットを備えることを特徴とする。つまり、本発明の商品販売管理システムによれば、顧客がセルフ用バーコードリーダによって商品のバーコードを読み取っても、顧客がタッチパネルのタッチボタンを触れても、顧客が購入した商品の販売情報を読み取ることができる。そして、コントロールユニットがこれらの販売情報を即時に集計・管理するので、販売スペースの小さい小規模店舗に最適な商品販売管理システムを構築することができる。また、店員による販売作業の一部を顧客自身が肩代わりするので、販売ラッシュの時間帯においても充分に販売対応を行うことができる。
また、本発明の商品販売管理システムは、さらに、顧客の操作により、クレジットカードまたはICカードに記録されている金額情報を読み書きするセルフ用読書ユニットを備え、コントロールユニットは、現金またはセルフ用読書ユニットより受信した金額情報の何れかに基づいて売り上げた商品の販売情報を集計・管理することを特徴とする。つまり、本発明の商品販売管理システムによれば、現金でもクレジットカードやICカードでも商品を購入することができるので、小規模店舗における商品販売管理システムでPOS機能を有効に発揮することができる。さらには、顧客自身がクレジットカードやICカードをセルフ用読書ユニットにかざすことによって決済処理を行うことができるので、販売ラッシュの時間帯においても販売対応を行うことができる。また、小規模店舗において電子マネーの普及を促進させることもできる。
また、本発明の商品販売管理システムにおいては、セルフ用タッチパネルは、顧客が所定の購入ポジションにいたときに手に届く場所に配置されている商品の名称をタッチボタンとして表示することを特徴とする。つまり、本発明の商品販売管理システムによれば、小規模店舗では店員の手の届かない場所であって顧客自身が手の届く場所にまで商品が配置されているので、それらの商品を顧客自身が取り出して購入したときには、顧客自身がタッチパネルに表示されている該当商品名のタッチボタンを触れるだけで商品の売上管理を行うことができる。よって、極めて効率的な販売管理を行うことができる。
また、本発明の商品販売管理システムにおいては、セルフ用バーコードリーダは、顧客が所定の購入ポジションにいたときに手に届く場所に配置されている商品のバーコードを読み取ることを特徴とする。つまり、本発明の商品販売管理システムによれば、小規模店舗では店員の手の届かない場所であって顧客自身が手の届く場所にまで商品が配置されているので、それらの商品を顧客自身が取り出して購入したときには、顧客自身がセルフ用バーコードリーダによって該当する商品のバーコードを読み取ることによって商品の売上管理を行うことができる。よって、極めて効率的な販売管理を行うことができる。
また、本発明の商品販売管理システムにおいては、コントロールユニットは、セルフ用タッチパネルに表示されているタッチボタンの商品名称を、所定の時刻ごとに自動的に変更することを特徴とする。つまり、本発明の商品販売管理システムによれば、売店の店頭に陳列されている新聞などは、朝刊や夕刊が並べられる時刻にあわせてタッチパネルに表示されているタッチボタンの新聞名が自動的に変わる。従って、店員による表示切り替えの忘れがなくなると共に、小さなタッチパネルで多数の商品名のタッチボタンを表示させることができる。
また、本発明の商品販売管理システムは、商品の販売情報を集計・管理する商品販売管理システムであって、顧客の操作により、商品に貼付されているバーコードから当該商品の販売情報を読み取るセルフ用バーコードリーダと、店員の操作により、商品に貼付されているバーコードから当該商品の販売情報を読み取る店員用バーコードリーダと、商品の名称をタッチボタンとして表示し、顧客がタッチボタンに触れることによって該当する商品の販売情報を読み取るセルフ用タッチパネルと、商品の名称をタッチボタンとして表示し、店員がタッチボタンに触れることによって該当する商品の販売情報を読み取る店員用タッチパネルと、POS機能を有し、セルフ用バーコードリーダ又は店員用バーコードリーダから受信した販売情報とセルフ用タッチパネル又は店員用タッチパネルから受信した販売情報とに基づいて売り上げた商品の販売情報を集計・管理するコントロールユニットとを備えることを特徴とする。つまり、本発明の商品販売管理システムによれば、顧客が商品を購入したとき、顧客自身がセルフ用POS端末(顧客が操作するPOS端末)を操作しても、店員が店員用POS端末(店員が操作するPOS端末)を操作しても、顧客に対して売り上げた商品の販売情報を読み取ることができる。そして、コントロールユニットがこれらの販売情報を即時に集計・管理するので、販売スペースの小さい小規模店舗に最適な商品販売管理システムを構築することができる。
また、本発明の商品販売管理システムは、さらに、顧客の操作により、クレジットカードまたはICカードに記録されている金額情報を読み書きするセルフ用読書ユニットと、店員の操作により、クレジットカードまたはICカードに記録されている金額情報を読み書きする店員用読書ユニットとを備え、コントロールユニットは、現金、またはセルフ用読書ユニットと店員用読書ユニットの何れかより受信した金額情報の何れかに基づいて、売り上げた商品の販売情報を集計・管理することを特徴とする。つまり、本発明の商品販売管理システムによれば、顧客に対して、現金でもクレジットカードやICカードでも商品を販売することができるので、小規模店舗における商品販売管理システムでPOS機能を有効に発揮することができる。さらには、小規模店舗において電子マネーの普及を促進させることができる。
また、本発明の商品販売管理システムにおいては、セルフ用タッチパネルは、顧客が所定の購入ポジションにいたときに手に届く場所に配置されている商品の名称をタッチボタンとして表示し、店員用タッチパネルは、店員が所定の販売ポジションにいたときに手の届く場所に配置されている商品、及び手の届かない場所に配置されている商品の名称をタッチボタンとして表示することを特徴とする。つまり、本発明の商品販売管理システムによれば、小規模店舗では店員の手の届かない場所であって顧客自身が手の届く場所にまで商品が配置されているので、それらの商品を顧客自身が取り出して購入したときには、顧客自身がタッチパネルに表示されている該当商品名のタッチボタンを触れるだけで商品の売上管理を行うことができる。また、顧客の手が届かないが店員の手が届く所にある商品は、店員がタッチパネルに表示されている該当商品名のタッチボタンを触れるだけで商品の売上管理を行うことができる。よって、極めて効率的な販売管理を行うことができる。
また、本発明の商品販売管理システムにおいては、セルフ用バーコードリーダは、顧客が所定の購入ポジションにいたときに手に届く場所に配置されている商品のバーコードを読み取り、店員用バーコードリーダは、店員が所定の販売ポジションにいたときに手に届く場所に配置されている商品、及び手の届かない場所に配置されている商品のバーコードを読み取ることを特徴とする。つまり、本発明の商品販売管理システムによれば、小規模店舗では店員の手の届く場所や手の届かない場所であって顧客自身が手の届く場所に商品が配置されているので、店員自身が商品を取り出して店員用バーコードリーダによってバーコードを読み取っても、顧客自身がセルフ用バーコードリーダによって該当する商品のバーコードを読み取っても、商品の売上管理を行うことができる。よって、極めて効率的な販売管理を行うことができる。
また、本発明の商品販売管理システムにおいては、コントロールユニットは、セルフ用タッチパネル又は店員用タッチパネルに表示されているタッチボタンの商品名称を、所定の時刻ごとに自動的に変更することを特徴とする。つまり、本発明の商品販売管理システムによれば、売店の店頭に陳列されている新聞などは、朝刊や夕刊が並べられる時刻にあわせてタッチパネルに表示されているタッチボタンの新聞名が自動的に変わる。従って、店員による表示切り替えの忘れがなくなると共に、小さなタッチパネルで多数の商品名のタッチボタンを表示させることができる。
また、本発明の商品販売管理システムにおいては、ICカードは、乗車券のプリペイド用としてリサイクル使用できる鉄道用ICカードであることを特徴とする。つまり、本発明の商品販売管理システムによれば、小規模店舗を駅構内の売店とした場合は、顧客が鉄道用ICカードを用いて電車を利用しながら、その鉄道用ICカードで売店の商品を購入することができるので、顧客にとって極めて利便性の高い商品販売管理システムを構築することができる。
また、本発明の商品販売管理システムにおいては、セルフ用タッチパネル及び店員用タッチパネルに表示されているタッチボタンの商品名称は手動によって任意に変更できることを特徴とする。つまり、本発明の商品販売管理システムによれば、各売店の購買動向などに応じて、タッチボタンの商品名称を自在に変更することができるので、各店舗に応じて常に最適な販売状態を維持することができる。
また、本発明の商品販売管理システムにおいては、セルフ用タッチパネル又は店員用タッチパネルからタッチボタンの商品名称が削除された商品は、バーコードが貼付されている場合はセルフ用バーコードリーダ又は店員用バーコードリーダによって商品情報の読み取りができることを特徴とする。つまり、本発明の商品販売管理システムによれば、例えば、週刊誌などは所定の期限が過ぎると、売店の前から奥の棚に移動するので、それまでタッチパネルに表示していた名称を削除しても、バーコードによって売上の計上を行うことができる。
本発明の商品販売管理システムによれば、駅構内の売店などのような小規模店舗において、店舗外側の前方や側方に配置されていて店員の手に届かない商品についても、顧客自身にセルフ用POS端末を操作させることによって所望の商品をセルフ販売することができる。これによって、少ない店員数でも実質的な販売対応能力を向上させることができる。また、顧客が商品を購入する際にICカードを決済手段とすることによって
、必要なPOSスペースを最小化することができると共に顧客に対する購買の利便性を向上させることができる、
このようにして、本発明に固有のPOS機能を有効に活用することにより、店員の人数や店舗の規模を最小限に抑えながら商品の売上処理を高速化することができる。さらには、店舗内における店員の行動エリア内に店員が操作するための店員用POS端末を設置すると共に、商品を購入した顧客自身が操作できるセルフ用POS端末を店舗の外側に設置している。これによって、店員自身による売上処理を高速化することができると共に、多忙な店員の手を煩わすことなく顧客自身が商品の購入とその決済処理を行うことができる。また、本発明の商品販売管理システムを実現するためのPOS機能は、少なくとも、POSコントロールユニット1台と店員用及び顧客用のバーコードリーダ、タッチパネル、カード読取機を設置するだけで実現させることができる。しかも、コントロールユニットはノートパソコンで代用することができるのでPOS機能を実現させるための設置場所は僅かで済むので、POS機能の有効性に比べれば、店舗の大幅な省スペース化と販売の効率化を実現することができる。
また、本発明の商品販売管理システムによれば、従来の売店と異なり、店員の記憶によらなくても個々の商品の価格が分かるので、店員の労働負担を軽減することができる。さらに、商品販売の即時管理を行うことができるので、現場での商品販売から商品の仕入れ管理までを含めた、効率的且つ効果的な販売戦略を展開することができる。また、本発明のPOS機能は、コンビニエンスストアなどで使用されているPOSシステムと比べて、少ない台数の端末装置で多くの顧客に対して対応することができる。
≪本発明における商品販売管理システムの概要≫
先ず、本発明における商品販売管理システムの概要について説明する。本発明の商品販売管理システムは、『KIOSK(登録商標)』などの駅構内の売店のような小規模店舗において、店員の記憶による販売方法ではなく、極めて狭いスペースで設置できるように、店員用POS端末とセルフ用POS端末を備えたPOSシステムを構築する。そして、顧客が現金またはクレジットカードやICカードなどの各種カードを用いて商品を購入するとき、店員が店員用POS端末から所定の操作をしても、顧客自らがセルフ用POS端末から所定の操作をしても、所定の販売管理システムにしたがって商品の販売及び決済ができるような商品販売管理システムを実現したことを特徴とする。
さらには、ICカードとしては、乗車券のプリペイド用としてリサイクル使用できる『Suica(登録商標)』のような鉄道用ICカードを用いて、駅構内の売店で商品の販売及び決済ができるようにして、顧客の利便性を図った商品販売管理システムを実現したことを特徴としている。つまり、このような鉄道用ICカードを定期券としての利用や乗車券購入のためのプリペイドカードとしての利用だけでなく、『KIOSK(登録商標)』のような駅構内の売店での買い物にも利用することができるように構築されている。このようにして、鉄道用ICカード、つまり『Suica(登録商標)』の利用範囲を拡大して付加価値を高め、電子マネーとして利用できる地位を確立することによって、『KIOSK(登録商標)』などを、駅構内の売店での利用に留まらず、他業種まで含めた一般の店舗への利用に普及拡大を図ることができる。つまり、本発明の商品販売管理システムは、現金、クレジットカード、ICカード(特には、鉄道用ICカード)の何れによっても駅構内の売店などで商品の販売ができるように構築されている。
≪本発明における商品販売管理システムの実施の形態≫
以下、図面を用いて、本発明における商品販売管理システムの実施の形態を詳細に説明する。尚、以下の説明では、最も望ましいモデルとして、現金及びICカードとして特に鉄道用ICカードによって商品販売を行う商品販売管理システムの実施の形態について述べることにする。したがって、以下の説明では、単にICカードと表現した場合は鉄道用ICカードを指すものとする。
図1は本発明における商品販売管理システムの概念図である。また、図2は本発明における商品販売管理システムのブロック図である。つまり、これらの図は、店員が店員用POS端末を操作したときの販売管理と、顧客自らがセルフ用POS端末を操作したときのセルフ販売管理とを併用したPOSシステムの概念を示している。
図1における商品販売管理システムは、POSによる商品販売管理システムの全体を管理して販売商品の決済を行う1台のPOSコントロールユニット1に対して、店員の商品販売行動範囲内に設置されていて店員が操作する店員用POS端末2と、顧客の商品購入行動範囲内に設置されていて顧客が操作するセルフ用POS端末3とが接続された構成となっている。また、店員用POS端末2は、店員が顧客の購入した商品のバーコードを読み取るための店員用バーコードリーダ2aと、店員がディスプレイの表示ボタンによって顧客の購入した商品名を選択入力するための店員用タッチパネル2bと、顧客が所持するICカードから金額情報を読み取って購入商品の代金を差し引く店員用カード読取機2cとがPOSコントロールユニット1に接続された構成となっている。さらに、セルフ用POS端末3は、顧客が自己の購入商品のバーコードを読み取るためのセルフ用バーコードリーダ3aと、顧客がディスプレイの表示ボタンによって購入商品名を入力するためのセルフ用タッチパネル3bと、顧客自らが所持するICカードから金額情報を読み取って購入商品の代金を差し引くためのセルフ用カード読取機3cとがPOSコントロールユニット1に接続された構成となっている。
図1における各端末の構成ブロックが図2に示されている。したがって、図1と重複する説明を避けて図2を説明する。店員用タッチパネル2bは店員用ディスプレイ2dの画面に表示され、店員用バーコードリーダ2aと店員用タッチパネル2bと店員用カード読取機2cとは、POSコントロールユニット1のBエリア2e(つまり、店員用POS端末2を制御するエリア)と情報のやりとりを行っている。また、セルフ用タッチパネル3bはセルフ用ディスプレイ3dの画面に表示され、セルフ用バーコードリーダ3aとセルフ用タッチパネル3bとセルフ用カード読取機3cとは、POSコントロールユニット1のAエリア3e(つまり、セルフ用POS端末3を制御するエリア)と情報のやりとりを行っている。
つまり、『KIOSK(登録商標)』などの駅構内の売店では、店舗内に余裕空間が少ないことから、店員が操作するための店員用POS端末2として、店員用バーコードリーダ2a、店員用タッチパネル2b、及び店員用バーコードリーダ2aと店員用タッチパネル2bの操作結果を受信してICカードから所望の金額を差し引く店員用カード読取機2cとを一組とし、さらに、顧客が操作するためのセルフ用POS端末3として、セルフ用バーコードリーダ3a、セルフ用タッチパネル3b、及びセルフ用バーコードリーダ3aとセルフ用タッチパネル3bの操作結果を受信してICカードから所望の金額を差し引くセルフ用カード読取機3cとを一組とし、これら二組のPOS端末2,3が、1台のPOSコントロールユニット1のAエリア3eとBエリア2eにそれぞれ接続されている。これによって、店舗内のスペースを余分にとることなく、店員が店員用POS端末2を操作することによって、または顧客がセルフ用POS端末3を操作することによって、1台のPOSコントロールユニット1の制御によって商品の売上決済と集計を行うことができる。
さらに、店舗の立地条件、客層、および商品の配置状況などによって、セルフ用POS端末3からセルフ用タッチパネル3bを外して、セルフ用バーコードリーダ3aとセルフ用カード読取機3cを設置することや、セルフ用POS端末3からセルフ用バーコードリーダ3aを外して、セルフ用タッチパネル3bとセルフ用カード読取機3cを設置することなど、幾つかの端末の組み合わせのバリエーションによってセルフPOS端末3を設置することもできる。例えば、前者の例としては、飲料冷蔵庫や飴・ガム類などの配置場所にセルフ用POS端末3を設置する場合は、飴・ガム類などの商品のバーコードを読み取るためのセルフ用バーコードリーダ3aが必要になるが、セルフ用タッチパネル3bは不要となる。また、後者の例としては、新聞や雑誌など配置場所にセルフ用POS端末3を設置する場合は、これらの商品の新聞名や雑誌名を入力するためのセルフ用タッチパネル3bが必要になるが、セルフ用バーコードリーダ3aは不要となる。
また、本発明の商品販売管理システムでは、駅構内の売店(例えば『KIOSK(登録商標)』)などにおいて、現金での支払い以外に鉄道用ICカード(例えば『Suica(登録商標)』)での支払いができるようになっている。そして、現金での支払いか鉄道用ICカードによる支払いかに関わらず、商品代金の読み込みは、バーコードリーダ2a,3aによる読み込みとタッチパネル2b,3bに表示された商品名へのタッチとの併用によって行われている。これによって、従来の販売システムのようにレジスタのキーをたたいて金額情報を入力するという面倒な操作から解消される。尚、鉄道用ICカードへの金額情報の読み書きはカード読取機2c,3cによって行うことができる。
このとき、店員の管理によって商品を販売する場合は、店員が、店員用バーコードリーダ2a、店員用タッチパネル2b、及び店員用カード読取機2cの店員用POS端末2を操作することによって販売管理が行われる。店員用POS端末2は店舗内における店員が操作しやすい場所に設置されているので、店員はこれらの店員用POS端末2を容易に操作することができる。また、顧客自らが店員の手を煩わすことなく商品を購入する場合は、顧客が、セルフ用バーコードリーダ3a、セルフ用タッチパネル3b、及びセルフ用カード読取機3cのセルフ用POS端末3を操作することによって販売管理が行われる。このとき、セルフ用POS端末3は店舗外における顧客が操作しやすい場所に設置されているので、顧客は、所望の商品を購入すると同時にこれらのセルフ用POS端末3を容易に操作することができる。
ここで、タッチパネルに表示する商品名は、例えば、新聞などのようにバーコードのない商品の名称などである。つまり、新聞などはバーコードを表示することができないし、半日単位で商品が入れ替わるので、その都度タッチパネルの表示名を入れ替えれば、所望の商品名をタッチパネルに簡単に表示することができる。したがって、顧客が購入したい新聞名をセルフ用タッチパネル3bによってタッチすれば、直ちに金額が表示されるので、現金を支払うか、又は自己が所持するICカードをセルフ用カード読取機3cにかざせば、直ちにICカードから商品代金が相殺されて決済が完了する。これによって、新聞や雑誌などのように店舗の外に配置されている商品は、店員の手を煩わすことなく、顧客自らが商品の購入と現金又はICカードによる決済を行うことができる。また、店舗の外に設置されている飲料冷蔵庫や飴・ガム類などの陳列場所にセルフ用POS端末3を設置すれば、購入した商品のバーコードを顧客自らがセルフ用バーコードリーダ3aによって読み取ることによって商品の購入と代金決済を行うことができる。
図3は、本発明の商品販売管理システムに基づいて飲料、飴ガム類をセルフ販売する店舗を上面から見た図である。また、図4は、図3におけるセルフ販売方式を併用した店舗の外観図の一例である。図3及び図4において、店舗11の一方の側面の外側には飲料・飴カムなどが配置されていると共に、飲料・飴ガムなどの近くであって顧客が操作しやすい場所には、セルフ用POS端末3としてセルフ用バーコードリーダ3aとセルフ用カード読取機3cが設置されている。したがって、顧客は、店員の手を煩わすことなく飲料や飴ガム類などの商品を自由に取り出して購入することができる。つまり、顧客が飲料や飴ガムなどを購入するときには、顧客自らがセルフ用バーコードリーダ3aによって購入商品のバーコードを読み取ると共に、自己が所持するICカードをセルフ用カード読取機3cにかざすことによって、購入商品の決済処理を直ちに完了させることができる。また、このとき店舗11内にあるモニタ画面(図示せず)には、そのときに販売された商品名及び商品価格が表示されると共に、コントロールユニット(図示せず)によって販売管理及び売上集計が行われる。
また、図3及び図4に示すように、店舗の前面には新聞や雑誌などが配置されていて、店員の操作しやすい場所には店員用バーコードリーダ2a、店員用タッチパネル2b、及び店員用カード読取機2cが設置されている。尚、図4では、店員用バーコードリーダ2a及び店員用タッチパネル2bは商品の陰に隠れていて図面上では表示されていない。顧客が新聞や雑誌などを購入したときには、店員が購入された新聞や雑誌の名称を店員用タッチパネル2bによって選択入力し、さらに顧客のICカードを店員用カード読取機2cによって読み取らせることによって、顧客の購入した新聞や雑誌などの決済を直ちに行うことができる。
図5は、本発明の商品販売管理システムに基づいて新聞、雑誌類をセルフ販売する店舗を上面から見た図である。また、図6は、図5におけるセルフ販売方式を併用した店舗の外観図の一例である。図5及び図6において、店舗の一方の側面から前面にかけての外側には新聞や雑誌などが配置されていると共に、新聞や雑誌などの近くであって顧客が操作しやすい場所には、セルフ用POS端末3としてセルフ用タッチパネル3bとセルフ用カード読取機3cが設置されている。したがって、顧客は、店員の手を煩わすことなく新聞や雑誌類などの商品を自由に取り出して購入することができる。つまり、顧客が新聞や雑誌などを購入するときには、顧客自らがセルフ用タッチパネル3bによって購入商品の名称(つまり、新聞名や雑誌名)を選択入力すると共に、自己が所持するICカードをセルフ用カード読取機3cにかざすことによって、購入した新聞や雑誌などの決済処理を直ちに完了させることができる。また、このとき店舗内にあるモニタ画面(図示せず)には、そのときに販売された新聞や雑誌名及びそれらの価格が表示されると共に、コントロールユニット(図示せず)によって販売管理及び売上集計が行われる。
また、図5及び図6に示すように、店舗の他方の側面には飲料や飴ガムなどが配置されていて、店員の操作しやすい場所には店員用バーコードリーダ2a、店員用タッチパネル2b、及び店員用カード読取機2cが設置されている。尚、図6では、店員用バーコードリーダ2a及び店員用タッチパネル2bは商品の陰に隠れていて図面上では表示されていない。顧客が飲料や飴ガムなどを購入したときには、店員は購入された飲料や飴ガムの名称を店員用タッチパネル2bによって選択入力し、さらに顧客のICカードを店員用カード読取機2cによって読み取らせることによって、顧客の購入した飲料や飴ガムなどの販売処理を直ちに行うことができる。
尚、現金払いの場合には、従来のPOS型レジスタのような小計キーをなくして、POSコントロールユニット1に付設された現金決済キー(図示せず)を押下することによって決済を確定させることができる。つまり、顧客が購入した商品のバーコードを店員用バーコードリーダ2a又はセルフ用バーコードリーダ3aによって読み取るか、顧客が購入した商品名を店員用タッチパネル2b又はセルフ用タッチパネル3bによって選択入力すれば、顧客の購入した販売商品の金額情報が入力されるので、店員は顧客から受け取った金額の入力や小計キーの押下を省略することができる。
次に、本発明における商品販売管理システムの動作の流れをフローチャートによって説明する。図7は、本発明の商品販売管理システムにおいて店員操作用POS端末の動作の流れを示すフローチャートである。図7において、先ず、店員用バーコードリーダ2aによって商品スキャンを行うか否かを判定し(ステップS1)、商品スキャンを行う場合は(ステップS1でYesの場合)、販売対象商品におけるバーコードの商品スキャン処理を行う(ステップS2)。一方、ステップS1で商品スキャンを行わない場合は(ステップS1でNoの場合)、店員用タッチパネル2bに表示ボタンがあるか否かが判定される(ステップS3)。ここで、店員用タッチパネル2bに表示ボタンがあれば(ステップS3でYesの場合)、該当する商品の名称が表示されているキー(つまり、表示ボタン)を押下する(ステップS4)。一方、ステップS3で店員用タッチパネル2bに表示ボタンがなければ(ステップS3でNoの場合)、ステップS1に戻って前述の処理を繰り返す。
次に、商品キーの押下または商品のスキャン処理によって取得したデータ(つまり商品情報)に訂正があるか否かが判定され(ステップS5)、データ(商品情報)の訂正がなければ(ステップS5でNoの場合)、新たに購入された次商品があるか否かが判定され(ステップS6)、ここで、購入された次商品があれば(ステップS6でYesの場合)、ステップS1に戻って、前述と同様のステップを経て商品キーの押下または商品スキャン処理を行う。
一方、ステップS5において、データ(商品情報)の訂正があれば(ステップS5でYesの場合)、直前のデータ(商品情報)のみに訂正があるか否かが判定され(ステップS7)、直前のデータ(商品情報)のみに訂正があれば(ステップS7でYesの場合)、直前に販売された商品のデータ(商品情報)を消去して直前データ(商品情報)の訂正処理を行った後に(ステップS8)、新たに購入された次商品があるか否かが判定される(ステップS6)。また、ステップS7で直前のデータ(商品情報)のみの訂正でなければ(ステップS7でNoの場合)、全データ(商品情報)の訂正であると判断して、全商品のデータ(商品情報)の消去を行い(ステップS9)、最初から処理をやり直す。
このようにして、販売した商品について表示キーの押下または商品スキャンを行って次商品がなければ(ステップS6でNoの場合)、販売した商品の決済方法は現金であるかICカードであるかが判定される(ステップS10)。ここで、現金による決済であれば、現金決済キーを押下すると(ステップS11)、販売を担当した店員のIDと共に売上データが保存されて(ステップS12)、該当する商品に関する売上処理を完了する(終り)。
一方、ステップS10でICカードによる決済であれば、カード決済キーを押下して(ステップS13)、購入合計金額を店員用カード読取機2cへ送信する(ステップS14)。そして、ICカードからの引き落としがOKであるか否かが判定される(ステップS15)。ここで、ICカードからの引き落しがOKであれば(ステップS15でYesの場合)、そのICカードより購入金額を引き落とし(ステップS16)、該当するICカードのカードデータ及び店員のIDと共に売上データを保存する(ステップS17)。
終了する(終り)。
また、ステップS15で、ICカードからの引き落しがOKでなければ(ステップS15でNoの場合)、ICカードの残高が不足しているか否かが判定される(ステップS18)。ここで、このICカードの残高が不足していれば(ステップS18でYesの場合)、残高不足の情報を表示して(ステップS19)、現金決済キーを押下する(ステップS11)。これによって、販売を担当した店員のIDと共に売上データが保存されて(ステップS12)、該当する商品に関する売上処理を完了する(終り)。また、ステップS18で当該ICカードの残高が不足していなければ(ステップS18でNoの場合)、システムにエラーがあるものと判断してエラー表示を行った後(ステップS20)、現金決済キーを押下し(ステップS11)、販売を担当した店員のIDと共に売上データが保存されて(ステップS12)、該当する商品に関する売上処理を完了する(終り)。
上記のフローチャートのステップS6において、購入された次商品があるか否かを判定する処理を中止し、単品販売専用とすることによって処理のスピード化を図ることもできる。また、ステップS10における決済方法はカード決済のみとし、現金決済処理をなくして決済のスピード化を図ることもできる。
図8は、本発明の商品販売管理システムにおけるセルフ操作用POS端末の動作の流れを示すフローチャートである。図8に示すセルフ操作用POS端末の動作フローは、図7に示す店員用POS端末の動作フローの場合とはステップS12とステップS17が異なるのみである。したがって、図8のフローチャートではそれぞれステップS12’とステップS17’として示してある。すなわち、図8に示すセルフ操作用POS端末の処理の場合は、ステップS11で現金による決済のときに現金決済キーが押下されると(ステップS11)、店員IDを保存することなしにセルフを表わすID(例えば、“9999”)が保存されると共に、顧客の購入した商品の売上データが保存され(ステップS12’)、該当する商品に関する売上処理を完了する。さらに、ステップS16でICカードによる決済が行われた後は、店員IDを保存することなしに、セルフを表わすID(例えば、“9999”)とカードデータが保存される共に売上データが保存され(ステップS17’)、該当する商品に関する売上処理を完了する。尚、セルフを表わすIDの代わりに、セルフ操作のときは所定のフラグ(例えば、“1”のフラグ)を立てるようにしてもよい。
以上述べた実施の形態は本発明を説明するための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が可能である。上記の実施の形態では、カードを使用して商品を購入する場合、最も実現しやすい鉄道用ICカードを用いた場合について説明したが、これに限定されるものではなく、クレジットカードや鉄道用ICカード以外のICカードなどを用いても、上記の実施の形態と同様な商品販売管理システムを実現できることは云うまでもない。
本発明における商品販売管理システムの概念図である。 本発明における商品販売管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の商品販売管理システムに基づいて飲料、飴ガム類をセルフ販売する店舗を上面から見た図である。 図3におけるセルフ販売方式を併用した店舗の外観図の一例である。 本発明の商品販売管理システムに基づいて新聞、雑誌類をセルフ販売する店舗を上面から見た図である。 図5におけるセルフ販売方式を併用した店舗の外観図の一例である。 本発明の商品販売管理システムにおいて店員操作用POS端末の動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の商品販売管理システムにおけるセルフ操作用POS端末の動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1…POSコントロールユニット、2…店員用POS端末、2a…店員用バーコードリーダ、2b…店員用タッチパネル、2c…店員用カード読取機、2d…店員用ディスプレイ、2e…Bエリア、3…セルフ用POS端末、3a…セルフ用バーコードリーダ、3b…セルフ用タッチパネル、3c…セルフ用カード読取機、3d…セルフ用ディスプレイ、3e…Aエリア、11…店舗

Claims (13)

  1. 商品の販売情報を集計・管理する商品販売管理システムであって、
    顧客の操作により、商品に貼付されているバーコードから当該商品の販売情報を読み取るセルフ用バーコードリーダと、
    商品の名称をタッチボタンとして表示し、顧客が前記タッチボタンに触れることによって該当する商品の販売情報を読み取るセルフ用タッチパネルの少なくともいずれかを装備すると共に、
    POS機能を有し、前記セルフ用バーコードリーダから受信した販売情報と前記セルフ用タッチパネルから受信した販売情報とに基づいて売り上げた商品の販売情報を集計・管理するコントロールユニットを備えることを特徴とする商品販売管理システム。
  2. さらに、顧客の操作により、クレジットカードまたはICカードに記録されている金額情報を読み書きするセルフ用読書ユニットを備え、
    前記コントロールユニットは、現金または前記セルフ用読書ユニットより受信した金額情報の何れかに基づいて売り上げた商品の販売情報を集計・管理することを特徴とする請求項1に記載の商品販売管理システム。
  3. 前記セルフ用タッチパネルは、顧客が所定の購入ポジションにいたときに手に届く場所に配置されている商品の名称をタッチボタンとして表示することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の商品販売管理システム。
  4. 前記セルフ用バーコードリーダは、顧客が所定の購入ポジションにいたときに手に届く場所に配置されている商品のバーコードを読み取ることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の商品販売管理システム。
  5. 前記コントロールユニットは、前記セルフ用タッチパネルに表示されているタッチボタンの商品名称を、所定の時刻ごとに自動的に変更することを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載の商品販売管理システム。
  6. 商品の販売情報を集計・管理する商品販売管理システムであって、
    顧客の操作により、商品に貼付されているバーコードから当該商品の販売情報を読み取るセルフ用バーコードリーダと、
    店員の操作により、商品に貼付されているバーコードから当該商品の販売情報を読み取る店員用バーコードリーダと、
    商品の名称をタッチボタンとして表示し、顧客が前記タッチボタンに触れることによって該当する商品の販売情報を読み取るセルフ用タッチパネルと、
    商品の名称をタッチボタンとして表示し、店員が前記タッチボタンに触れることによって該当する商品の販売情報を読み取る店員用タッチパネルと、
    POS機能を有し、前記セルフ用バーコードリーダ又は前記店員用バーコードリーダから受信した販売情報と前記セルフ用タッチパネル又は前記顧客用タッチパネルから受信した販売情報とに基づいて、売り上げた商品の販売情報を集計・管理するコントロールユニットと
    を備えることを特徴とする商品販売管理システム。
  7. さらに、顧客の操作により、クレジットカードまたはICカードに記録されている金額情報を読み書きするセルフ用読書ユニットと、
    店員の操作により、クレジットカードまたはICカードに記録されている金額情報を読み書きする店員用読書ユニットとを備え、
    前記コントロールユニットは、現金、または前記セルフ用読書ユニットと前記店員用読書ユニットの何れかより受信した金額情報の何れかに基づいて、売り上げた商品の販売情報を集計・管理することを特徴とする請求項6に記載の商品販売管理システム。
  8. 前記セルフ用タッチパネルは、顧客が所定の購入ポジションにいたときに手に届く場所に配置されている商品の名称をタッチボタンとして表示し、
    前記店員用タッチパネルは、店員が所定の販売ポジションにいたときに手の届く場所に配置されている商品、及び手の届かない場所に配置されている商品の名称をタッチボタンとして表示する
    ことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の商品販売管理システム。
  9. 前記セルフ用バーコードリーダは、顧客が所定の購入ポジションにいたときに手に届く場所に配置されている商品のバーコードを読み取り、
    前記店員用バーコードリーダは、店員が所定の販売ポジションにいたときに手に届く場所に配置されている商品、及び手の届かない場所に配置されている商品のバーコードを読み取ることを特徴とする請求項6〜請求項8の何れかに記載の商品販売管理システム。
  10. 前記コントロールユニットは、前記セルフ用タッチパネル又は前記店員用タッチパネルに表示されているタッチボタンの商品名称を、所定の時刻ごとに自動的に変更することを特徴とする請求項6〜請求項9の何れかに記載の商品販売管理システム。
  11. 前記ICカードは、乗車券のプリペイド用としてリサイクル使用できる鉄道用ICカードであることを特徴とする請求項1〜請求項10に何れかに記載の商品販売管理システム。
  12. 前記セルフ用タッチパネル及び前記店員用タッチパネルに表示されているタッチボタンの商品名称は手動によって任意に変更できることを特徴とする請求項1〜請求項11の何れかに記載の商品販売管理システム。
  13. 前記セルフ用タッチパネル又は前記店員用タッチパネルからタッチボタンの商品名称が削除された商品は、バーコードが貼付されている場合は前記セルフ用バーコードリーダ又は前記店員用バーコードリーダによって商品情報の読み取りができることを特徴とする請求項1〜請求項12の何れかに記載の商品販売管理システム。

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