JP2005160841A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】変動する複数の識別情報が特定組合せで停止表示されると通常大当たり若しくは確変大当たりの特別遊技状態に移行するとともに、停止表示された特定組合せが再変動表示される遊技機において、前記特定組合せが再変動表示され、より有利な特別遊技状態へ昇格する可能性への期待感を長く継続させることのできる遊技機を提供する。
【解決手段】前記通常大当たりと前記確変大当たりのうちいずれにするかを決定する大当たり決定手段と、特定組合わせの再変動表示態様を表す複数の変動演出画像を記憶した変動演出画像記憶手段と、前記大当たり決定手段の決定に基づき、前記複数の変動演出画像の中から選択した所定の変動演出画像を前記表示手段に表示させる再変動表示を、前記特別遊技状態中に複数回実行する画像表示制御手段とを備える構成とした。
【選択図】 図7
【解決手段】前記通常大当たりと前記確変大当たりのうちいずれにするかを決定する大当たり決定手段と、特定組合わせの再変動表示態様を表す複数の変動演出画像を記憶した変動演出画像記憶手段と、前記大当たり決定手段の決定に基づき、前記複数の変動演出画像の中から選択した所定の変動演出画像を前記表示手段に表示させる再変動表示を、前記特別遊技状態中に複数回実行する画像表示制御手段とを備える構成とした。
【選択図】 図7
Description
この発明は、パチンコ遊技機などの遊技機に関するものである。
従来、遊技機の1つとしてパチンコ遊技機があり、特に、近年のパチンコ遊技機では、やはり遊技機の1つであるスロットマシンのように、図柄からなる識別情報を組み合わせる遊技形態が取り入れられた、所謂「可変表示ゲーム」を実行する遊技形態を採用したものが一般的になっている。
前記「可変表示ゲーム」は、発射した遊技球が入賞口の一種である始動口へ入賞すると、その入賞に基づき当選かはずれかを抽選し、抽選結果に応じて表示手段である液晶表示部上で図柄からなる前記識別情報を変動表示及び停止表示させるものである。そして、抽選結果が当選となって識別情報が予め定められた組合せ(以下、「特定組合せ」という)で停止表示された場合には、入賞口の一種である大入賞口の開閉動作を所定回数(以下「ラウンド数」ともいう)繰り返し開放して、遊技者に有利な状態である所謂「特別遊技状態」を発生させるようにしている。
上記パチンコ遊技機において、変動する前記複数の識別情報が予め定められた第1の特定組合わせで停止表示された場合は、前記特別遊技状態に移行する通常大当たりとし、変動する前記複数の識別情報が予め定められた第2の特定組合わせで停止表示された場合は、前記特別遊技状態へ移行した後、引き続きこの特別遊技状態へ高確率で再度移行する確変大当たりとし、しかも、停止表示された前記第1の特定組合わせ又は第2の特定組合わせを再変動表示可能としたものが知られている。
この再変動表示を採用することにより、通常大当たりで表示された場合でも、最終的には確変大当たりに昇格する可能性があるので、遊技者の期待感をより高めることができるといった効果を奏していた。
このような再変動表示を行う遊技機として、例えば、停止表示された図柄の組合せが特定組合せの場合、この特定組合せで一旦仮停止した後、再変動表示を所定回数繰り返すとともに、定められた再変動表示の回数と関係して、確変大当たりの出現率を変化させるようにしたものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
また、特定組合せの発生により実行される特別遊技状態が終了した後に、前記特定組合せが他の特定組合せ(確変大当たりとなる組合せを含む)に再変動表示されるようにしたものもあった(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−224357号公報
特開2002−315917号公報
ところが、上記した従来の遊技機では、未だ下記の課題が残されていた。
すなわち、上記特許文献1の遊技機では、停止表示された図柄の組合せが特定組合せの場合、この特定組合せで一旦仮停止した後、再変動表示を所定回数繰り返すことで、例えば通常大当たりが再変動によって確変大当たりになる可能性はあるものの、特別遊技状態に移行した時点では通常大当たりなのか確変大当たりなのかは決定していることになる。これでは、特別遊技状態の実行中は前記ラウンド数を消化するだけになりがちで退屈な時間になってしまうおそれがあった。
また、上記特許文献2の遊技機では、特別遊技状態が終了した後に再変動表示がなされるので、確かに、後に行われる再変動に対しては期待感をもつことはできるが、それまでの特別遊技状態の実行時間が長く感じられるなど、却っていらついたりするおそれがあった。
本発明は、上記課題を解決することのできる遊技機を提供することを目的としている。
請求項1記載の本発明では、複数の識別情報を変動表示及び停止表示する表示手段を備え、変動する複数の識別情報が予め定められた第1の特定組合わせで停止表示された場合は、遊技者に有利な特別遊技状態に移行する通常大当たりとし、変動する前記複数の識別情報が予め定められた第2の特定組合わせで停止表示された場合は、前記特別遊技状態へ移行し、この特別遊技状態が終了した後、引き続きこの特別遊技状態へ高確率で再度移行する確変大当たりとし、しかも、停止表示された前記第1の特定組合わせ又は第2の特定組合わせを再変動表示可能とした遊技機において、前記通常大当たりと前記確変大当たりのうちいずれにするかを決定する大当たり決定手段と、前記第1の特定組合わせ又は前記第2の特定組合わせの再変動表示態様を表す複数の変動演出画像を記憶した変動演出画像記憶手段と、前記大当たり決定手段の決定に基づき、前記複数の変動演出画像の中から選択した所定の変動演出画像を前記表示手段に表示させる再変動表示を、前記特別遊技状態中に複数回実行する画像表示制御手段とを備える構成とした。
また、請求項2記載の本発明では、前記大当たり決定手段により確変大当たりが決定された場合、最終的に表示される前記変動演出画像は、前記第2の特定組合わせを表示することとした。
本発明では、大当たり遊技状態の前後にわたり、確変昇格への期待感を長く継続することができ、例えば期待に反して通常大当たりに当選したものと思って特別遊技状態を過ごしているときに、思いもかけず再変動表示が実行されて確変大当たりに昇格する場合があるので、従来は退屈な特別遊技状態中であっても再変動の結果に期待を持って遊技を楽しむことができる。
本実施の形態に係る遊技機は、複数の識別情報を変動表示及び停止表示する表示手段を備え、変動する複数の識別情報が予め定められた第1の特定組合わせで停止表示された場合は、遊技者に有利な特別遊技状態に移行する通常大当たりとし、変動する前記複数の識別情報が予め定められた第2の特定組合わせで停止表示された場合は、前記特別遊技状態へ移行し、この特別遊技状態が終了した後、引き続きこの特別遊技状態へ高確率で再度移行する確変大当たりとし、しかも、停止表示された前記第1の特定組合わせ又は第2の特定組合わせを再変動表示可能とした遊技機において、前記通常大当たりと前記確変大当たりのうちいずれにするかを決定する大当たり決定手段と、前記第1の特定組合わせ又は前記第2の特定組合わせの再変動表示態様を表す複数の変動演出画像を記憶した変動演出画像記憶手段と、前記大当たり決定手段の決定に基づき、前記複数の変動演出画像の中から選択した所定の変動演出画像を前記表示手段に表示させる再変動表示を、前記特別遊技状態中に複数回実行する画像表示制御手段と、を備えたものであり、パチンコ遊技機として好適に実施することができる。
なお、前記表示手段へ表示される識別情報の組合せ結果は、遊技盤上に発射された遊技球が特定入球口に入球したことを受けて当選かはずれかを所定の抽選確率で抽選する抽選手段による抽選結果に基づくものとし、前記通常大当たり及び確変大当たりの他、ハズレが存在し、このハズレに対応するハズレ組合せが存在する。
また、遊技者に有利な特別遊技状態とは、入賞口の一種である大入賞口を所定時間開放して遊技球を入賞しやすくした状態(これを以下「ラウンド」という)を、所定回数(以下「ラウンド数」ともいう)繰り返す遊技状態であり、本実施の形態に係る遊技機は、この特別遊技状態を実行する大当たり実行手段を備えている。
そして、前記抽選手段、前記大当たり実行手段、変動演出画像記憶手段、及び画像表示制御手段は、実質的には遊技機内部に設けられた制御部が担っている。
上記した本実施の形態に係る遊技機によれば、表示手段上に停止表示された特定組合せが、特別遊技状態の実行中に再変動表示されることになるので、遊技者は特に関心のある特定組合せの変動表示を期待を持って注視することになり、単純な遊技となりがちな特別遊技状態の期間中、退屈することなく、むしろ高揚した気分で遊技に没頭することができる。
すなわち、再変動前の特定組合せが第1の特定組合せであれば、これが再変動されて第2の組合せに昇格することが期待されるし、他方、第2の再特定組合せであれば、これが再変動されて第1の特定組合せに降格するのではないかという不安感も生じ、再変動表示がなされるたびに遊技者は気持ちが高揚するのである。
ところで、再変動表示という概念は、一回の変動表示のみを指すのではなく、複数回の連続する変動表示を1セットとしたものも含まれるものであり、このセット単位の再変動表示を所定のインターバルで複数回実行することができる。ここで、所定のインターバルとは、例えば、前述した所定のラウンド数とするとよい。
したがって、識別情報の最初の停止表示で通常大当たりを示す第1の特定組合せが表示されても、特別遊技状態の最初のラウンドにおいて最初の再変動表示が開始されて、第1の特定組合せが第2の特定組合せに昇格して喜びを覚えたり、あるいは第1の特定組合せのままであって落胆したりするのである。そして、その組合せが所定ラウンド数維持された後、所定のラウンド実行時に再変動表示が再び実行され、遊技者は前述同様の興奮を再度体験させられるのである。
ところで、前記大当たり決定手段により確変大当たりが決定された場合、最終的に表示される前記変動演出画像は、前記第2の特定組合わせを表示するようにして、抽選結果に反して遊技者に不利益となるような状況は可及的に回避することが好ましい。
また、特別遊技状態への移行の指標となる前記識別情報は、数字を含む文字、記号、絵柄又は模様等の図柄からなり、これらが複数設けられた複数の識別情報群が表示手段上に変動表示及び停止表示される。なお、本実施の形態では3つの識別情報群が表示手段上に並列して表示されるようにしている。
また、上記識別情報群を変動表示及び停止表示する表示手段は、液晶若しくはCRTからなるディスプレイとすることができる。さらに、本実施の形態における表示手段としては、その他の7セグメント表示器やランプ類、或いはスピーカなどの音声出力装置なども含まれる。また、かかる表示手段は、前記制御部により制御するものとする。
前記抽選手段、前記大当たり実行手段、変動演出画像記憶手段、及び画像表示制御手段を担うとともに、前記表示手段を制御する制御部には、下記のパチンコ遊技プログラムが格納されている。
すなわち、同パチンコ遊技プログラムは、遊技球が特定の入球口に入球したことを受けて当選かはずれかを所定の抽選確率で抽選する内部抽選実行機能と、この内部抽選実行機能による抽選結果に基づいて、複数の識別情報を変動表示及び停止表示する可変表示ゲームを表示手段上に実行させる可変表示ゲーム実行機能と、前記抽選結果が大当たりの場合に、これが通常大当たりと確変大当たりのうちいずれにするかを決定する大当たり決定機能と、この大当たり決定機能による決定が通常大当たりの場合、変動する複数の前記識別情報を予め定められた第1の特定組合わせで停止表示するとともに、遊技者に有利な特別遊技状態に移行させる一方、前記大当たり決定機能による決定が確変大当たりの場合は、変動する前記複数の識別情報を予め定められた第2の特定組合わせで停止表示するとともに、前記特別遊技状態へ移行し、この特別遊技状態を終了した後、引き続きこの特別遊技状態へ高確率で再度移行可能とする大当たり遊技実行機能と、さらに、停止表示された前記第1の特定組合わせ又は第2の特定組合わせを、前記大当たり決定手段の決定に基づき、予め記憶している複数の変動演出画像の中から所定の変動演出画像を選択し、前記特別遊技状態中に複数回前記表示手段に再変動表示させる再変動表示実行機能とをコンピュータに実現するためのプログラムである。
ところで、上述してきた遊技機としては、必ずしも実際の鋼球からなる遊技球を用いる必要はなく、パチンコ遊技盤を遊技画面として画像表示するディスプレイ上に仮想遊技球を映像として打出し可能な遊技ハンドル(操作部)と、前記したパチンコ遊技プログラムを実行する制御部とを備えた映像パチンコ遊技機であっても構わない。さらに、表示手段としての表示部と制御部とを備えた業務用若しくは家庭用のゲーム機に適用することも可能である。
またさらには、汎用のコンピュータや携帯端末装置等に、上記パチンコ遊技プログラムをはじめ、各種の制御を行うソフトウェアをインストールしたものにも適用できる。この場合、上述してきた遊技盤を含む遊技機画像の表示を実行させることのできる表示プログラムを含む前記パチンコ遊技プログラムを格納した記憶媒体を介して遊技を行うことができる。或いは、インターネットなどを介して前記パチンコ遊技プログラムをダウンロードして遊技することができる。つまり、遊技機としては、サーバと端末機(クライアント)とに分割して構成したものであってもよいし、端末機と通信可能であり、パチンコ遊技機を示す遊技機画像を各端末機に表示可能としたサーバであってもよい。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいてより具体的に説明する。なお、以下に説明する遊技機は、実際の鋼球からなる遊技球を用いるパチンコ遊技機としている。
(パチンコ遊技機の構成)
図1は本実施の形態に係るパチンコ遊技機の正面図を示しており、パチンコ遊技機10は、矩形枠状の本体枠12に矩形板状の遊技盤14を組込み、遊技盤14の前面に前記本体枠12の窓枠16を設け、さらに、窓枠16の下側であって、本体枠12の前面には上皿20及び下皿22を設けるとともに、下皿22の右側に発射ハンドル26を配設して構成している。
図1は本実施の形態に係るパチンコ遊技機の正面図を示しており、パチンコ遊技機10は、矩形枠状の本体枠12に矩形板状の遊技盤14を組込み、遊技盤14の前面に前記本体枠12の窓枠16を設け、さらに、窓枠16の下側であって、本体枠12の前面には上皿20及び下皿22を設けるとともに、下皿22の右側に発射ハンドル26を配設して構成している。
また、遊技盤14の前面には複数の障害釘(図1では入賞口の直上方に略平行に設けた一対の障害釘を除いて省略している)を打ち込んでいる。なお、釘を打ち込むような構成とせず、遊技盤14を樹脂素材で成形し、この樹脂素材の遊技盤14に金属製の棒状体を遊技盤14の前方向に突設する構成としてもよく、かかる構成とした遊技装置(所謂「パチコン機」)にも本発明を適用することができる。
図1中、20aは前記上皿20内の遊技球を下皿22へ送るバイパス路開閉ボタン、46はスピーカ、28は前記発射ハンドル26の裏側に設けた発射モータ、26aは前記発射モータ26の一時停止ボタン、29は前記発射ハンドル26の周縁部に設けたタッチセンサである。
上記構成により、発射された遊技球は、遊技盤14上に設けられたガイドレール30に案内されて上述した複数の障害釘との衝突によりその進行方向を変えながら遊技盤14の下方に向かって落下し、後述する各種入賞口に入らなかった遊技球は、遊技盤14の中央最下部に位置する排出口53から回収される。
遊技盤14を拡大した拡大正面図を図2に示す。なお図2においても図1同様に障害釘の大部分を省略している。
図2に示すように、遊技盤14の前面の略中央には、表示手段としての液晶パネルからなる表示装置32を設けており、この表示装置32上に、それぞれ図柄からなる10種類の識別情報を有する識別情報群を横3列に表示可能とするとともに、その他様々な演出画像を静止画や動画で表示可能としている。なお、この表示装置32は、遊技者が見得るような位置であればパチンコ遊技機10の何処の位置に設けても構わない。
52は小型の副表示装置であり、識別情報の一つである数字や記号等からなる普通図柄を、変動と停止とを繰り返すように可変表示することができる。
表示装置32の下部には、後述する可変表示ゲームが開始される契機となる特定の入球口としての始動口44を設けている。
また、表示装置32の左右側部には、球通過検出器55a,55bとバイパス通路入口51a,51bとを設けている。そして、前記球通過検出器55a,55bが遊技球の通過を検出したときには、前記普通図柄が変動し、所定の図柄で停止表示されると、ソレノイド57により可動片58(58a,58b)を駆動し、前記始動口44に遊技球が入りやすくなるようにしている。他方、バイパス通路口51a,51bに遊技球が入ると、バイパス通路51',51'を通過して前記始動口44の直上方まで遊技球を案内し、始動口44に遊技球が入りやすくなるようにしている。
上述した副表示装置52の左右両側には、4つの保留ランプ34(34a〜34d)を設けている。
また、遊技盤14の下部には、大当たり入賞装置Mを設けている。かかる大当たり入賞装置Mは、後述する可変表示ゲームによって大当たり遊技状態になった場合にソレノイド48により駆動されて大入賞口38を開放状態とするシャッタ40と、同シャッタ40の後方に配され、ソレノイド205により駆動されて左右に傾動するスイング板(図示せず)とを備えており、前記シャッタ40の開放時に、スイング板を介して遊技球が特定領域に入球すると、シャッタ40は所定時間経過或いは所定数入球後においても次のシャッタ40の開放が約束され、これが所定限度回数(例えば、15回)まで繰り返されて遊技者にとって有利な大当たり遊技状態を実現するようにしている。さらに、遊技盤14には一般入賞口50,54a,54b及び第2の一般入賞口56(56a,56b,56c,56d)を設けている。
さらに、前記表示装置32の左右両側には、遊技球の経路を所定の方向に誘導するための風車状の転動誘導部材60(60a,60b)を設けるとともに、遊技盤14の外側の上左側と上右側とには、装飾ランプ36(36a,36b)を設けている。
(パチンコ遊技機の制御)
本実施の形態に係るパチンコ遊技機10の制御回路を示すブロック図を図3に示す。
本実施の形態に係るパチンコ遊技機10の制御回路を示すブロック図を図3に示す。
図示するように、制御部61は、中央処理回路(以下、CPUと称する)66と、インターフェイス回路群62,72と、ROM68、RAM70と、これらに接続し、前記CPU66にデータ信号又はアドレス信号を入出力する入出力バス64とを備えている。
上記インターフェイス回路群62には、前記発射ハンドル26と、前記タッチセンサ29を接続している。
また、インターフェイス回路群62には、各入賞口に設けた球検知センサ42、43を接続しており、球検知センサ42は遊技球が前記始動口44を通過したときに、球検知センサ43は遊技球が大入賞口38、一般入賞口50,54、第2の一般入賞口56、さらには排出口53を通過したときに、検出信号をインターフェイス回路群62に供給する。さらに、インターフェイス回路群62には、球通過検出器55(左側球通過検出器55a,右側球通過検出器55b)を接続しており、同球通過検出器55は遊技球が通過したことを検出したときに検出信号をインターフェイス回路群62に供給する。
前記ROM68は、パチンコ遊技機10の遊技全体の流れを制御する遊技プログラムを含む制御プログラムや、個々の識別情報やそれらの組合せや必要な画像データ等を記憶している。
本実施の形態における遊技プログラムは、遊技球が特定の入球口である始動口44に入球したことを受けて当選かはずれかを所定の抽選確率で抽選する内部抽選実行機能と、この内部抽選実行機能による抽選結果に基づいて、複数の識別情報を変動表示及び停止表示する可変表示ゲームを表示装置32上に実行させる可変表示ゲーム実行機能と、前記抽選結果が大当たりの場合に、これが通常大当たりと確変大当たりのうちいずれにするかを決定する大当たり決定機能と、この大当たり決定機能による決定が通常大当たりの場合、変動する複数の前記識別情報を予め定められた第1の特定組合わせで停止表示するとともに、遊技者に有利な特別遊技状態に移行させる一方、前記大当たり決定機能による決定が確変大当たりの場合は、変動する前記複数の識別情報を予め定められた第2の特定組合わせで停止表示するとともに、前記特別遊技状態へ移行し、この特別遊技状態を終了した後、引き続きこの特別遊技状態へ高確率で再度移行可能とする大当たり遊技実行機能と、さらに、停止表示された前記第1の特定組合わせ又は第2の特定組合わせを、前記大当たり決定手段の決定に基づき、予め記憶している複数の変動演出画像の中から所定の変動演出画像を選択し、前記特別遊技状態中に複数回前記表示手段に再変動表示させる再変動表示実行機能とをコンピュータに実現するためのプログラムである。
したがって、かかるプログラムを実行することにより、前記識別情報群が変動表示及び停止表示され、停止表示されたときの各識別情報の組合せ結果によって特別遊技状態に移行可能とした可変表示ゲームを伴うパチンコ遊技を楽むことができ、しかも、可変表示ゲームの結果、前記表示装置32上に停止表示された識別情報の組合せが特定組合せであった場合、その特定組合せが特別遊技状態の実行中に再変動表示されることになるので、遊技者は特に関心のある特定組合せの変動表示を期待を持って注視することになり、単純な遊技となりがちな特別遊技状態の期間中、退屈することなく、むしろ高揚した気分で遊技に没頭することができる。
また、ROM68は、前記表示装置32において可変表示ゲームが実行される際に、変動表示や停止表示される識別情報の画像データ、演出画面として表示される画面画像としてのキャラクタを示すキャラクタ画像データ、表示装置32の背景を構成する背景画像データ、及び動画映像画像データ、並びに遊技に用いる音データ、前記制御プログラムを実行するための初期データや、前記装飾ランプ36の点滅動作パターンと、これらを制御するプログラム等を記憶している。
また、このROM68は、本実施の形態における変動演出画像記憶手段として機能しており、前記第1の特定組合わせ又は前記第2の特定組合わせの再変動表示態様を表す複数の変動演出画像を記憶するとともに、前記大当たり決定手段の決定に基づき、前記複数の変動演出画像の中から選択した所定の変動演出画像を前記表示装置32に表示させる再変動表示を、前記特別遊技状態中に複数回実行する画像表示制御手段として機能している。なお、本実施の形態では、識別情報を0〜9の数字で表しており、これらが停止表示されたときの組合せ図柄である前記第1の組合せを「2,2,2」や「4,4,4」などの偶数の組合せ(「0,0,0」を含む)とし、第2の特定組合せを「3,3,3」や「7,7,7」などの奇数の組合せとしている。
さらに、ROM68は、通常大当たりと確変大当たりとを発生させる抽選を行うために必要な確率テーブルや当該確率テーブルを用いて抽選を行うためのプログラムなどを記憶している。
一方、前記RAM70は、上述した各プログラムで使用するフラグや変数の値等を記憶している。すなわち、CPU66による演算結果や遊技の履歴を示す累積リーチデータ、累積変動数、可変表示ゲーム実行中に始動口44に入球した保留球数及び累積大当たり回数を記憶している。
そして、制御部61内のCPU66は、前記ROM68から所定のプログラムを呼び出して実行することにより演算処理を行い、この演算処理の結果に基づいて各種の制御を行う。
特に、本実施の形態では、遊技球が前記始動口44に入球したことを受けて当選かはずれかを所定の抽選確率で抽選するとともに、抽選結果に応じて識別情報群を変動表示及び停止表示させ、さらに、抽選結果が当選の場合は、前述した第1の特定組合わせ又は前記第2の特定組合わせの再変動表示態様を表す複数の変動演出画像の中から選択して所定の再変動表示を実行する制御を行うようにしている。このように、CPU66は、可変表示ゲームに関する情報を読み出して、表示装置32における表示態様を制御している。
また、前記インターフェイス回路群72には、表示装置32、副表示装置52、スピーカ46、発射モータ28、保留ランプ34及び装飾ランプ36、さらには可動片58(58a,58b)やシャッタ40を駆動するソレノイド48,57,205、及び払出装置59を接続しており、CPU66における演算処理の結果に応じて上述した各装置類それぞれを制御すべく駆動信号や駆動電力を供給する。
なお、前記表示装置32は、変動図柄表示部と演出画面表示部とからなり、CPU66の制御によりこれらの2つの表示部に表示される画面の双方を合成して表示する。
また、保留ランプ34は、可変表示ゲーム実行中に始動口44に入球した保留球数を表示するもので、識別情報群を変動表示させるに有効な回数が示される。また、払出装置59は、遊技球の入賞に応じて上皿20又は下皿22に予め定められた数の遊技球を払い出すものである。
本実施の形態では、上述したCPU66などからなる演算処理装置により制御部61が構成され、この制御部61により、大当たり決定手段、変動演出画像記憶手段、画像表示制御手段とについても構成されている。なお、本実施の形態ではCPU66などからなる演算処理装置が1つとしているが、必ずしも1つである必要はなく、メインの演算処理装置としての主制御部と、画像表示を司るサブの演算処理装置としての副制御部を含む構成とすることもできる。また、上記したROM68やRAM70も、複数個備える構成であっても構わない。
(パチンコ遊技機10の動作)
本実施の形態に係るパチンコ遊技機10は上述してきた構成となっており、その動作を以下に説明する。なお、以下の説明において、パチンコ遊技機10は起動しており、上述したCPU66において用いられる変数は所定の値に初期化され、定常動作しているものとする。
本実施の形態に係るパチンコ遊技機10は上述してきた構成となっており、その動作を以下に説明する。なお、以下の説明において、パチンコ遊技機10は起動しており、上述したCPU66において用いられる変数は所定の値に初期化され、定常動作しているものとする。
まず、パチンコ遊技機10は、パチンコ遊技を制御するパチンコ遊技プログラムを実行し、かかるプログラムから所定のタイミングで図4に示す遊技球検出ルーチンを呼び出して実行するとともに、図7に示す本発明の要旨ともなる大当たり遊技状態演出表示処理ルーチンを呼び出して実行し、特別遊技状態実行中に、前記第1の特定組合わせ又は前記第2の特定組合わせの再変動表示を複数回実行するようにしている。
遊技球検出ルーチンでは、最初に入賞口(一般入賞口50,54a,54b並びに第2の一般入賞口56a〜56d)に遊技球が入ったか否かを検出する(ステップS11)。
ステップS11において、上記入賞口に遊技球が入ったと判別したときには、入賞口の種類に応じて予め定められた数の遊技球を払い出す処理を実行する(ステップS12)。
次に、始動口44に遊技球が入ったか否かを判断する(ステップS13)。このステップS13において、始動口44に遊技球が入ったと判別したときには内部抽選実行処理(ステップS14)を実行し、次いで可変表示ゲームを実行する。ステップS14における内部抽選実行処理では、「通常大当たり」、「確変大当たり」及び「はずれ」のいずれか1つの結果を発生させる処理を行うものである。
さらに、球通過検出器55a,55bを遊技球が通過したか否かを判断する(ステップS16)。球通過検出器55a,55bを遊技球が通過したと判別したときには、普通図柄を変動表示させる処理を実行する(ステップS17)。
次に、上述したステップS14において呼び出されて実行される内部抽選実行処理を行うサブルーチンを図5に示す。
なお、以下の説明において、変動図柄とは、表示装置32に表示される識別情報のうちで変動表示されている最中の図柄を指し、停止図柄とは、この変動表示される変動図柄が最終的に停止したときに表示される図柄を指すものとする。また、前記「確変大当たり」を「特別大当たり」と表記する場合もある。
上述した抽選実行処理が開始されると、まず、CPU66の演算処理による内部抽選処理を実行する(ステップS100)。すなわち、CPU66は、前記ROM68に記憶された内部抽選に用いられる確率テーブルをRAM70に設定するとともに、乱数のサンプリングを行う。
なお、確率テーブルをRAM70に設定する処理は、ステップS100を実行するたびに行う必要はなく、常にRAM70に設定しておいてもよい。また、ROM68に内部抽選に用いられる確率テーブルを複数記憶させておき、必要に応じて異なる確率テーブルをRAM70に設定することとして、通常大当たりを発生させる確率、確変(特別)大当たりを発生させる確率、及び、はずれを発生させる確率を変更させることもできる。
次に、「通常大当たり」、「確変(特別)大当たり」及び「はずれ」のうち、どの結果が得られたかについて判断する(ステップS101)。ステップS101において、はずれの抽選結果が得られたと判断した場合、CPU66は、はずれに対応する抽選データをRAM70に記憶する(ステップS102)。このとき、はずれが発生したことになる。なお、この抽選データは可変表示ゲームを実行する際に用いられるデータであり、CPU66は、当該抽選データに基づき、可変表示ゲーム処理ルーチンにおいて、変動図柄を所定の組合せで停止表示させる。
ステップS101において、通常大当たりの結果が得られたと判断した場合、CPU66は、通常大当たりに対応する抽選データなどをRAM70に記憶し(ステップS103)、さらに、通常大当たり情報を記憶する(ステップS104)。このとき、通常大当たりが発生したことになる。
また、ステップS101において、確変大当たりの結果が得られたと判断した場合、CPU66は、確変大当たりに対応する抽選データなどをRAM70に記憶し(ステップS107)、さらに、確変大当たり情報を記憶する(ステップS108)。このとき、特別大当たりである確変大当たりが発生したことになる。
次いで、大当たり遊技状態が発生しているか否かを判断し(ステップS110)、大当たり遊技状態が発生していると判断した場合、本サブルーチンを終了する。
一方、ステップS110において、大当たり遊技状態が発生していないと判断した場合、進行(表示)中の可変表示ゲームが存在するか否か判断する(ステップS111)。進行(表示)中の可変表示ゲームとは、現在、表示装置32に表示され、遊技者が見ることが可能な状態にあり、変動図柄が停止表示される前の可変表示ゲームである。すなわち、進行(表示)中の可変表示ゲームが存在するということは、既に、1つの遊技球が始動口44に入り、後述する可変表示ゲーム処理ルーチンが実行されているということである。
ステップS111において、進行(表示)中の可変表示ゲームが存在しないと判断した場合、後述する可変表示ゲームを実行する(ステップS112)。一方、進行(表示)の可変表示ゲームが存在すると判断した場合、本サブルーチンを終了する。
次に、図5に示すステップS112において呼び出されて実行される可変表示ゲーム処理を行うサブルーチンについて、図6を用いて説明する。本サブルーチンが呼び出されることにより、表示装置32において表示されていた固定画面を通常画面へと切り替え、可変表示ゲームを開始する。なお、固定画面とは、表示装置32において実行される可変表示ゲームは実行されておらず、パチンコ遊技機10においてパチンコ遊技のみが進行している際に表示装置32に表示される画面をいう。また、通常画面とは、表示装置32において可変表示ゲームが開始されて表示装置32に表示される図柄(識別情報)が変動表示されてから、可変表示ゲームがリーチとなったり大当たりとなったりしたときの状態に至るまでのあいだに、表示装置32に表示される演出画面をいう。
ここで、可変表示ゲームは、複数の識別情報の変動表示が開始されてから停止表示されるまでを1回とするゲームである。本パチンコ遊技機10において予め設定されている識別情報は、「0」、「2」、…、「9」からなる10個の算用数字からなる図柄を1つの組として、これらの10個の図柄を表示装置32に順次表示し、その図柄が移動するように表示しつつ、図柄自身が変化するように変動表示する。
例えば、表示装置32において、図柄の「1」を表示装置32の上から下へスクロールするように表示した後、図柄の「2」を上から下へスクロールするように表示し、続いて図柄の「3」を同様に上から下へスクロールするように表示するのである。そして、図柄の「0」から図柄の「9」までをこのような態様で表示した後、再び図柄の「0」をスクロールするように表示し、同様の表示を順次繰り返すのである。表示装置32においてこのように図柄を表示することにより、「0」から「1」へ、「1」から「2」へと、また「2」から「3」へと、図柄がスクロールされながら順次変化して「9」まで表示され、次に再び「0」が表示されることとなるのである。
なお、上述した図柄の組(識別情報群)は、スロットマシンにおいて用いられる1本のリールに表示された図柄の組に対応する概念である。
さらに、可変表示ゲームが表示装置32において実行されるときには、複数の組の各々に属する図柄を表示する。例えば、3つの組に属する図柄の各々を横方向に配列させて表示することとした場合には、1つの組に属する図柄は表示装置32の左側に表示され、他の組に属する図柄は表示装置32の中央に表示され、残りの組に属する図柄は表示装置32の右側に表示される。
このように識別情報である図柄を表示することにより、表示部である表示装置32には複数の識別情報が表示されることとなる。なお、可変表示ゲームが実行される際における組の数は、3つに限られることはなく、3以外の複数個の組に属する図柄を表示装置32に表示することとしもよい。
さらに、1つの組に属する図柄について複数個の図柄を表示することとしてもよく、例えば、1つの組に属する3つの図柄を同時に変動表示するように表示することとし、3つの組について表示することとした場合には、表示装置32には、合計9個の図柄が変動表示されることとなる。
そして、複数の組に属する図柄を変動表示した後、変動表示されていた全ての図柄を所定のタイミングで停止表示した際に、これらの図柄の組合せが所定の組合せに合致して停止表示されたときには、遊技者から見れば可変表示ゲームが「大当たり」に当選したことになり、特別遊技状態が発生し、遊技者に対して有利な状態の提供が行われる。
前述した内部抽選処理によって、CPU66の演算処理による内部抽選処理を実行し、上述したステップS102、S103またはS107においてRAM70に記憶した抽選データに基づいて、変動表示されていた複数の組に属する図柄を全て停止表示させて図柄が確定したときにおける図柄の組合せを予め決定し、可変表示ゲームが開始されると、図6に示すように、抽選データを更新(減少)させる(ステップS201)。すなわち、CPU66は、RAM70に記憶された抽選データの中から、今回の可変表示ゲーム処理に使用する抽選データを可変表示ゲーム処理領域に呼び出し、これまで抽選データが記憶されていた領域からは当該抽選データを消去する処理を行う。
次に、選択された背景画像を画面に表示させるデータとしての背景画像情報がRAM70に生成される(ステップS202)。すなわち、CPU66によって、内部抽選処理の結果や、可変表示ゲームの進行状況等に応じて、背景画像を選択するプログラムがROM68から呼び出され実行される。上記背景画像としては、特に限定されるものではなく、可変表示ゲームの進行状況や、上記内部抽選処理の結果に基づいて、CPU66によって、適宜選択される。
次に、選択されたキャラクタ画像画面に表示させるデータとしてのキャラクタ画像情報がRAM70に生成される(ステップS203)。すなわち、上記プログラムの実行結果に基づいて、CPU66により選択されたキャラクタ画像情報が、RAM70に生成される。このとき、例えば、1/60秒や、1/30秒等毎の一定間隔の周期(フレームスパン)で、キャラクタ画像の先頭位置が所定の移動量分ずれるように制御することにより、キャラクタ画像に動きを与えて表示させることができる。なお、キャラクタを示す画像については、必ずしも常に表示装置32上に表示されている必要はない。
次いで、識別情報である変動図柄を画面に表示させるためのデータとしての変動図柄画像情報が、上記プログラムの実行結果に基づいて、CPU66によって、RAM70に生成される(ステップS204)。
上記変動図柄を構成する各図柄となる画像の図柄画像情報は、上述したプログラムに基づいて、CPU66により生成される。一方、CPUにより、各変動図柄となる画像が、所定の順序で順次生成されるように制御して、変動図柄の変動表示を行うことができる。さらに、フレームスパンや、変動図柄画像情報の読み出しの先頭位置等を調整することによって、変動図柄の変動速度を制御することができるため、背景画像において、展開されている物語等に応じて、変動図柄の変動を滑らかにさせ、背景画像と、変動図柄との融合を図ることも可能である。
次に、CPU66は1つの変動図柄を停止表示させるタイミングであるか否かを判断する(ステップS206)。すなわち、複数、例えば、三つの組(識別情報群)のうち、1つの組に属する図柄を停止表示させるタイミングであるか否かを判断する。
変動図柄を停止表示させるタイミングであると判断したときには、CPU66によって、1つの変動図柄を停止表示させる態様で変動図柄を表示する変動図柄画像が選択され、該変動図柄画像情報がRAM70に生成される(ステップS207)。
次いで、ステップS202〜207において、RAM70に生成された各画像情報に基づいて、CPU66によって、ROM68から、上記各画像情報に対応する画像データが読み出される。読み出された各画像データは、その後、上記各画像情報内の表示される優先順位や、位置等に関する情報によって、表示装置32に表示される画像データとされた後、表示装置32に送信されて表示される(ステップS208)。上述したステップS202〜S208の処理は、後述するステップS209において複数の組に属する図柄の全てが停止表示されたと判別されるまで繰り返し実行される。このように処理を繰り返し実行することにより、所定の態様でスクロールするように図柄を変動表示することができ、また、キャラクタ画像も所定の動作をするように表示することができる。
ステップS208の処理を実行した後、複数の組に属する図柄の全てが停止表示されたか否かを判断する(ステップS209)。
複数の組に属する図柄の全てが停止表示されていないと判断したときには、処理をステップS202に戻す。一方、複数の組に属する図柄の全てが停止表示されたと判断したときには、内部抽選の結果RAM70に記憶された通常大当たり情報若しくは確変大当たり情報が存在するか否かを判断する(ステップS210)。
大当たり情報が存在すると判断した場合、大当たり実行処理を行い(ステップS211)、大当たり遊技状態を発生させ、遊技者に対して有利な状態の提供を行う。
一方、RAM70に記憶された大当たり情報が存在しないと判断した場合、RAM70に記憶された抽選データが存在するか否かを判断する(ステップS214)。RAM70に記憶された抽選データが存在しないと判断した場合、待機中の可変表示ゲームは存在しないことになるので、本サブルーチンを終了する。
一方、ステップS214において、RAM70に記憶された抽選データが存在すると判断した場合、待機中の可変表示ゲームが存在することになるので、RAM70に記憶された抽選データのうち、最も古い抽選データを読み出し(ステップS215)、処理をステップS201に戻す。その後、CPU66は、読み出した抽選データに基づいて、ステップS201〜S209の処理を繰り返し実行することになる。
前記大当たり実行処理(ステップS211)では、前記大当たり入賞装置Mの大入賞口38(図2参照)の最大開放回数、すなわち最大ラウンド数を例えば15回にセットし、この大入賞口38の開放と閉塞とを繰り返す処理を行う。このとき、大入賞口38の開放は、遊技球が所定時間あるいは所定入賞球数(ここでは10球としている)に至るまで維持され、その後閉塞される。したがって、大入賞口38が開放している間に入賞した遊技球の数に応じて所要個数の賞球の払い出しを受けることができ、遊技者に著しい有利な特別遊技状態が提供されることになる。また、大入賞口38の開放時に、そのうちの少なくとも1球が特定領域(図示せず)に入球すると、次の開放を約束しており、これが前記した最大ラウンド数(15回)まで繰り返される。
かかる大当たり実行処理がなされるとき、表示装置32上では特別遊技状態に応じた演出画像が表示される。すなわち、大当たり遊技状態の演出表示がなされ、各ラウンド中、所定のキャラクタなどを動画表示してラウンド演出表示を実行し、特別遊技状態であることを華やかに演出するとともに、このラウンド演出表示においては、現在実行中のラウンドが何回目であるか、また現在実行中のラウンドにおける大入賞口38への入球数が何個であるか、などの情報を表示するようにしている。
本実施の形態において特徴となるのは、この大当たり遊技状態演出表示におけるラウンド演出表示中に、当該大当たりを表すために表示装置32上に先に停止表示された特定組合せを再表示するとともに、これを再変動表示するようにしたことにある。
すなわち、可変表示ゲームの結果、第1の特定組合せが表示され、通常大当たりにおける特別遊技状態に移行したと思っていたものが、この特別遊技状態中の何回目かのラウンド演出表示中に、前記第1の特定組合せが再変動表示されて、第2の特定組合せに昇格するような変動表示がなされるのである。なお、第1の特定組合せが再変動しても、最終的にはやはり第1の特定組合せで確定する場合もありうる。
また、この再変動表示が何回あるか、どのようなタイミングで実行されるかは適宜設定することができ、本実施の形態では第1、第2、第3の3つの変動演出画像からなる再変動演出画像を用いて表示するようにしており、15回のラウンドが実行される場合、5回目のラウンド演出表示中に第1の変動演出画像を表示し、10回目のラウンド演出表示中に第2の変動演出画像を表示し、15回目のラウンド演出表示中に第3の変動演出画像を表示する再変動表示形態としている。
また、本実施の形態では、内部抽選実行処理(図5参照)において、抽選結果が通常大当たりであるか、確変(特別)大当たりであるかによって、大当たり遊技状態の演出表示における再変動表示を2つのテーブルから選択して実行するようにしている。
第1のテーブルには、第1の特定組合せ(通常大当たりに移行することを示す組合せ)からの再変動表示態様を表す変動演出画像が複数種格納されており、第2のテーブルには、前記第1の特定組合せからの再変動表示態様を表す変動演出画像と、第2の特定組合せ(確変大当たりに移行することを示す)からの再変動表示態様を表す変動演出画像がそれぞれ複数種格納されている。しかも、本実施の形態においては、前記第1のテーブルに格納されている複数の変動演出画像は、全て、各再変動態様ごとに定められた回数の再変動を経た後、最終的には第1の特定組合せで表示される変動演出画像としており、第2のテーブルに格納されている複数の変動演出画像は、全て、各再変動態様ごとに定められた回数の再変動態様を経た後、最終的には第2の特定組合せで表示される変動演出画像としている。
したがって、最終の確定表示に至るまでの中途の再変動表示では、第1の特定組合せ→第2の特定組合せとなったり、第2の特定組合せ→第1の特定組合せとなったりしても、内部抽選処理によって通常大当たりが既に決定されている場合、最終的に表示される前記変動演出画像は、必ず第1の特定組合せが表示されることになるし、内部抽選によって確変大当たりが既に決定されている場合は、最終的に表示される前記変動演出画像は、必ず第2の特定組合せが表示されることになる。
図7に大当たり遊技状態演出表示処理を行うサブルーチンを示す。
このルーチンでは、抽選結果が当選の場合、これが特別(確変)大当たりか通常大当たりかを判断する(ステップS401)。
通常大当たりであれば第1の再変動演出画像のテーブル(第1のテーブル)を選択し(ステップS402)、特別大当たりであれば第2の再変動演出画像のテーブル(第2のテーブル)を選択する(ステップS403)。
そして、選択したテーブル内からどのようなパターンの再変動演出画像を用いるかを抽選処理する(ステップS404)。
そして、特別遊技状態が進行してラウンド数がn回目(ここでは5回目)であるか否かを判断し、n回目であれば第1の変動演出画像を表示する(ステップS406)。
その後についても、特別遊技状態が進行してラウンド数がn+X回目(ここでは10回目)となった場合(ステップS407)は、第2の変動演出画像を表示し(ステップS408)、ラウンド数がn+X'回目(ここでは最終の15回目)となった場合(ステップS409)は、第3の変動演出画像を表示する(ステップS410)。
ここで、図1及び図2に示したパチンコ遊技機10で実際に遊技する状況を想定し、同パチンコ遊技機10の表示装置32に表示される再変動表示について、図8〜図10を参照しながら簡単に説明する。
遊技者が発射ハンドル26を操作して遊技球を次々と打ち出している間、表示装置32上には3つの識別情報群(リール帯)が横一列に配置されており、識別情報群の背景として適宜キャラクタ画像及び背景画像からなる演出画像が表示されている。
そして、遊技盤14に打ち出された遊技球が始動口44に入球すると、前述した内部抽選が行われ、その結果を受けて可変表示ゲーム処理ルーチンが実行される。
前記内部抽選実行処理ルーチンのステップS100において、確変大当たり又は通常大当たりに当選した場合であれば、それらの大当たり情報に基づいた演出画像を伴って可変表示ゲームが開始され、識別情報の変動表示が開始されるが、例えば確変大当たりに当選した場合、図7に示した遊技状態演出表示処理において第2のテーブルが選択され、所定の再変動演出画像が抽選される。
図8〜図10で示した再変動表示の態様は、特別遊技状態に移行する前段階、すなわち可変表示ゲームの結果では第1の特定組合せを表示し、特別遊技状態実行中に再変動表示を実行して、最終的に第2の特定組合せを表示するパターンの再変動演出画像であった場合の一例である。
例えば、可変表示ゲームの結果が第1の特定組合せである「6,6,6」が表示された場合、遊技者は、確変大当たりではなく、通常大当たりであると認識して特別遊技状態を過ごしている。
ところが、特別遊技状態が進行して第5ラウンドに入ると、図8(a)に示すように、この特別遊技状態に移行する契機として表示された「6,6,6」の第1の特定組合せが突然表示され、図8(b)に示すように再変動(ここではスクロールによる変動としている)が開始される。
この再変動により、第1の特定組合せから第2の特定組合せへの変容を遊技者は期待でき、凡庸な遊技形態となりがちな特別遊技状態が刺激的な遊技となる。
しかし、本実施の形態では、この第5ラウンドにおける再変動結果は、図8(c)に示すように、第1の特定組合せである「2,2,2」で停止表示されるものなので、遊技者は大きく落胆することになる。
しかし、ラウンド数が消化されていき、第10ラウンド目に入ったときに、図9(a)に示すように、第5ラウンドで再変動表示されて表示された「2,2,2」の第1の特定組合せが突然表示され、図9(b)に示すように新たな再変動が開始される。
先の再変動結果で落胆しただけに、遊技者はこの再変動によって第1の特定組合せから第2の特定組合せへの変容をより強く期待することになる。
しかし、ここでもこの第10ラウンドにおける再変動結果は、結局のところ図9(c)に示すように、第1の特定組合せである「8,8,8」で停止表示されるものとしているので、遊技者は再び大きく落胆することになる。
本実施の形態では、最終ラウンドである第15ラウンド目に最終の再変動表示を行うようにしており、図10(a)に示すように、第10ラウンドで再変動表示されて表示された「8,8,8」の第1の特定組合せが突然表示され、図10(b)に示すように新たな再変動が開始される。
先の二回の再変動結果でいずれも落胆しただけに、遊技者はこの再変動による第1の特定組合せから第2の特定組合せへの変容をなおさら強く期待することになる。
そして、ここでは図10(c)に示すように、第2の特定組合せである「7,7,7」が停止表示され、遊技者は通常大当たりから確変大当たりに昇格した喜びに浸ることができる。
上述したような再変動表示がどのタイミングで何回行われるかを遊技者が知らない場合は、かかる再変動表示が今後も行われ、最終的に第2の特定組合せが確定表示されることを願いつつ高揚した気分で特別遊技状態を過ごすことができるし、最終的な再変動表示がいつ行われるかを遊技者が知っている場合でも、最後の再変動表示に期待をもちつつ遊技を進めることができる。
また、例えば第10ラウンドでの再変動表示において、第1の特定組合せである「2,2,2」から「8,8,8」ではなく、例えば第2の特定組合せである「5,5,5」を表示し、遊技者を一旦喜ばせた後、第15ラウンドで再変動表示を開始して遊技者に第2の特定組合せから当初表示された「6,6,6」などの第1の特定組合せに降格するのではないかという不安感を煽りながら第2の特定組合せである「7,7,7」を確定組合せとして表示することもできる。
また、上述した例では、確変大当たりに当選しているにもかかわらず、可変表示ゲームの結果では先ず第1の特定組合せを表示し、その後の再変動で最終的に第2の特定組合せを表示するようにしたが、可変表示ゲームの結果は確変大当たりに対応する第2の特定組合せを表示し、その後の複数回の再変動でいかにも降格したかのように第1の特定組合せとなるように表示して遊技者を落胆させ、最後に第2の特定組合せとなるように表示してもよい。
また、前述したように、再変動表示を行う回数やそのタイミングも適宜決定でき、例えば奇数回目や偶数回目のラウンドで再変動表示するなど、一つおきのラウンドで実行することもできる。
このように、再変動演出画像のパターンを様々に設定し、抽選結果に応じて表示するようにしておくことで、遊技者は特別遊技状態が終わるまでこの特別遊技状態が通常大当たりなのか確変大当たりなのかが分からず、通常退屈に感じてしまう特別遊技状態を、最後までワクワクするような高揚気分で遊技させることができる。
S サーバ
10 パチンコ遊技機(遊技機)
32 表示装置(表示部)
61 制御部
64 入出力バス
66 CPU
68 ROM
70 RAM
10 パチンコ遊技機(遊技機)
32 表示装置(表示部)
61 制御部
64 入出力バス
66 CPU
68 ROM
70 RAM
Claims (2)
- 複数の識別情報を変動表示及び停止表示する表示手段を備え、変動する複数の識別情報が予め定められた第1の特定組合わせで停止表示された場合は、遊技者に有利な特別遊技状態に移行する通常大当たりとし、変動する前記複数の識別情報が予め定められた第2の特定組合わせで停止表示された場合は、前記特別遊技状態へ移行し、この特別遊技状態が終了した後、引き続きこの特別遊技状態へ高確率で再度移行する確変大当たりとし、しかも、停止表示された前記第1の特定組合わせ又は第2の特定組合わせを再変動表示可能とした遊技機において、
前記通常大当たりと前記確変大当たりのうちいずれにするかを決定する大当たり決定手段と、
前記第1の特定組合わせ又は前記第2の特定組合わせの再変動表示態様を表す複数の変動演出画像を記憶した変動演出画像記憶手段と、
前記大当たり決定手段の決定に基づき、前記複数の変動演出画像の中から選択した所定の変動演出画像を前記表示手段に表示させる再変動表示を、前記特別遊技状態中に複数回実行する画像表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記大当たり決定手段により確変大当たりが決定された場合、最終的に表示される前記変動演出画像は、前記第2の特定組合わせを表示することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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