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JP2005159582A - Ip網を用いたip電話と一般電話(isdn含む)間のサービス方法及びこのための認証メッセージフォーマット - Google Patents

Ip網を用いたip電話と一般電話(isdn含む)間のサービス方法及びこのための認証メッセージフォーマット Download PDF

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JP2005159582A JP2003393143A JP2003393143A JP2005159582A JP 2005159582 A JP2005159582 A JP 2005159582A JP 2003393143 A JP2003393143 A JP 2003393143A JP 2003393143 A JP2003393143 A JP 2003393143A JP 2005159582 A JP2005159582 A JP 2005159582A
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Naoki Kaneda
直己 金田
Shinbun Yoneda
心文 米田
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Abstract

【課題】 IP網を用いたIP電話と一般電話(ISDN含む)との呼接続を可能にするサービス方法及びこのための認証メッセージフォーマットを提供する。
【解決手段】 IP電話と一般電話とが一般電話(ISDN含む)網でゲートウェイを介して呼接続できるように、IP電話番号を付与・管理するメインサーバ200は、加入者か否かを通話開始時毎に認証メッセージフォーマットで認証する認証サーバ210を含み、IP電話番号加入者が呼要請するために一般電話(ISDN含む)番号を押すと、ゲートウェイ28では認証サーバからIP電話番号加入者がIP電話サービスを受けられるか認証を受ける段階と、認証されると、IP電話番号加入者が一般電話(ISDN含む)番号を呼び出すとき、ゲートウェイ28では呼出者がIP電話番号加入者であるか否かをゲートキーパーから確認する段階と、IP電話番号の確認後、通常の呼接続過程を経て一般電話(ISDN含む)と通話する呼接続段階とを順次行う。
【選択図】 図6

Description

本発明は、IP網を用いたIP電話と一般電話(ISDN含む)との通話ができるように、IP電話番号事業者のメインサーバで呼出者の呼出時に認証を行い、認証を受けた状態で一般電話(ISDN含む)との呼接続を可能にするサービス方法及びこのための認証メッセージフォーマットに関する。
一般に、有線網を介して電話を行う段階から、無線網を介して無線電話を行う段階に発展したが、最近は有無線共用に電話を行うことが可能な段階に至った。インターネットが主流を成している現在には、インターネット端末機同士の通話ができるように環境が発展している。
図1は一般的な電話有線網Aとインターネット有線網Bとの関係を示す構成図である。 図1に示すように、一般電話(ISDN含む)有線網Aは、回線網(Public Switched Circuit Network(PSTN))1を介して回線を提供する交換局11に加入した加入者が使用する一般電話(ISDN含む)12を含む構成をもつ。
インターネット有線網Bは、インターネットサービスプロバイダー(ISP)12から提供されたルーター22を介して専用線でインターネットサービスプロバイダー21に接続するコンピュータ23と、他のインターネットサービスプロバイダー21−1とのインターネット通信を行うようにインターネット網を成すパケット網30と、前記インターネットサービスプロバイダー21、21−1からのパケット網を回線網方式に変換して回線網1に接続させるゲートウェイ40とを含んでなる。
これらは交換局11を介して一般電話(ISDN含む)12加入者同士の通話を行い、またインターネットサービスプロバイダー21に加入した加入者は、互いにインターネットサービスプロバイダー21を経由して加入者番号を要請して接続する。そして、一般電話(ISDN含む)12に連結されたモデムを介してコンピュータ12使用者との接続を行う場合には、ゲートウェイ40を経由して、当該IPを有するコンピュータ23に接続してメールのやり取り或いは通話を行うことができる。
一方、無線網は、図2に示すように各地域毎に分割して分散設置し、移動電話54とのデータやり取りを行う基地局51と、各基地局51を一定のグループにして管掌する基地局52と、各基地局52を総括し、顧客番号等の認識、通話時間等のチェック及び交換機能を行う交換局53とを含んでなる。
交換局53は、他の交換局53−1(例えば017)との接続時には、約定によって相互通過ができるようにデータをコード変換して使用している。
図3は有無線網が結合された方式の構成図であって、移動電話54が基地局51、基地局52及び無線移動電話交換局53を介して通話するようにする無線網Cと、回線網1を介して接続する有線電話交換局11を介して一般有線電話12使用者が通話する電話有線網Aと、有線電話交換局11に接続して有無線接続を可能にし、パケット網30に接続してインターネットを可能にする。インターネットサービスプロバイダー21に会員として加入したコンピュータ23使用者が使用するインターネット有線網Bとからなり、インターネットサービスプロバイダー(21は交換局11と網変換するゲートウェイ40とを含む構成を例示することができる。
一方、インターネット端末機を用いる網構成は、図4に示すように、コンピュータ23、Web電話24、PC電話25などのIPアドレスを認識するゲートキーパー26と、ゲートキーパー26によるアドレスに基づいて多数のゲートキーパー回線を共有するようにスイッチングするルーター22と、各ルーター22を介して接続するインターネットサービスプロバイダー21と、インターネットサービスプロバイダー21を介して提供されるインターネットパケット網30と、一般有線電話交換局11を介して一般電話(ISDN含む)12を接続させる回線網1と、移動電話54が基地局51、基地局センタ52及び無線移動電話交換局53を介して通話するようにし、無線移動電話交換局53が回線網1とも接続して一般電話(ISDN含む)12との通話を可能にする無線網Cと、前記一般有線電話交換局11或いは無線移動電話交換局53とゲートキーパー26とを互いに連結し、回線網利用一般電話(ISDN含む)12と移動電話54の当該電話番号とインターネットIPアドレスを相互変換して当該電話12、54とインターネット端末機28とが相互接続できるように機能するゲートウェイ28とからなる。
この場合、ゲートウェイ28にはインターネット端末機29の加入者IPアドレスと回線網1を使用する加入者電話番号を同時に記憶し、加入者電話番号を一般有線電話交換局(OLE:Originating Local Exchange)11(又は無線(移動)電話交換局53)を介して所望の電話を呼び出して通話するようにする。
すなわち、ゲートウェイ28は、回線網1との接続時には電話番号に基づいて連結し、インターネット網のパケット網30を利用するときにはIPアドレスに基づいて相互連結するように機能する。このために、ゲートウェイ28はIPアドレスと電話番号を同時に記憶することが要求される。Dは回線網を成す有線網と無線網Cを含み、選択使用可能な一般電話(ISDN含む)網である。
前記インターネット端末機のPC電話25同士の通話を行うためには、図5に示すように、ゲートキーパー26にPC電話25がPC電話25−1のIPアドレス認証を要請する(ARQ)(1)。ゲートキーパー26はPC電話25−1のIPが連結可能であるかを内蔵データと比較して連結可否をPC電話25に知らせる(2)。すると、PC電話25はセットアップをゲートキーパー26に要請し(3)、ゲートキーパー26はこれに基づいてPC電話25−1の状態をセットアップさせる(4)。次に、PC電話25−1がゲートキーパー26に認証を要請し(5)、ゲートキーパー26はこれを受諾する(6)。受諾が終わると、PC電話25とPC電話25−1とが互いに接続する(7)。
この場合、PC電話25はIP電話を意味するもので、IP電話(例えば、Web電話)は根本的にインターネットIPアドレスを介して相互接続が可能である。ところが、IP(アドレス)は一般人が記憶し難く、また動的IPを使用するLAN環境の下では随時IPが変わるため、プログラムを用いて(例えば、「Get Local Host()」プログラムなど)確認する他はないため、一般人は分ることができない。したがって、この場合、一般人がIPアドレスを確認することは専門知識を有している人でなければ難しい。
かかる問題点を解決するために、IP電話では、一般人が使用してきた一般電話(ISDN含む)番号と類似の覚え易くて使用上便利な番号をIPアドレスに代えて与えた後、実際電話通話の際にWeb電話の電話交換装置であるゲートキーパー26がマッピングテーブル(IPアドレス、IP電話番号)を用いて通話対象端末機のIPアドレスを探し出してWeb電話に伝達することにより、IPアドレスによる通話と同様の役割をする。
ところが、勧告案ITU−Tによれば、IPアドレスの代りに使用可能な電話番号で指定項目(フィールド)(E.164番号、電子メール番号、エイリアス番号)を指定して使用するようにする。このようなマッピング構造の一例としては、図10aのような表(IPアドレス61、Alias名義62、電子メール番号63、電話番号(E.164)64及び状態65のフィールドを有する)を挙げることができる。ところが、これらの構造は現在使用している方式であって、未だ実用化されていないWeb電話の場合、専門家ではない限り、既存のWeb電話の電話番号のみをもってはWeb電話かIP電話かを正確に分ることができないため、サーバがサービスを提供するには難しさがある。しかも、一般電話(ISDN含む)使用者はWeb電話のようなIP電話とは電話番号体系が異なって相互通話できない実情である。そして、一般電話(ISDN含む)からIP電話への通話の際、料金付加に必要な要件である加入者か否かの認証処理が出来ずに、サービス商用化が不可能であった。
本発明は、かかる従来の問題点を解決するためのもので、その目的は、IP電話を運営及び管理する事業者提供の認証過程を経由すると、IP電話使用者も一般電話(ISDN含む)使用者との通話ができるようにするサービス方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、IP電話を運営及び管理する事業者提供の認証過程を経由すると、一般電話(ISDN含む)使用者もIP電話との通話ができるようにするサービス方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、IP電話使用者と一般電話(ISDN含む)使用者間のサービスを可能にする認証用データフォーマットを提供して認証を容易にすることにより、相互呼接続サービスを可能にすることにある。
上記目的を達成するため、本発明は、IP電話を管理するメインサーバに認証サーバを設け、一般電話(ISDN含む)加入者がIP電話への呼接続を要請するときに認証を受けるようにし、認証を受けると、メインサーバの助けで相互通話ができるようにする。
また、本発明は、ゲートウェイと認証サーバ間の認証を行うための標準メッセージフォーマットを作り、相互認証を受けて通話可能にする。
すなわち、本発明は、IP電話と一般電話(ISDN含む)とが一般電話(ISDN含む)網でゲートウェイを介して呼接続できるように、IP電話番号を付与・管理するメインサーバによって行われるが、メインサーバは、加入者か否かを通話開始時毎に認証メッセージフォーマットで認証する認証サーバとを含み、IP電話番号加入者が呼要請するために一般電話(ISDN含む)番号を押すと、ゲートウェイでは認証サーバからIP電話番号加入者がIP電話サービスを受けられるか認証を受ける段階と、認証されるとIP電話番号加入者が一般電話(ISDN含む)番号を呼び出すとき、ゲートウェイでは呼出者がIP電話番号加入者であるか否かをゲートキーパーから確認する段階と、IP電話番号の確認後、通常の呼接続過程を経て一般電話(ISDN含む)と通話する呼接続段階とを順次行う、IP網を用いたIP電話と一般電話(ISDN含む)間のサービス方法を提供する。
また、本発明は、一般電話(ISDN含む)とIP電話が一般電話(ISDN含む)網でゲートウェイを介して呼接続できるように、IP電話番号を付与・管理するメインサーバによって行われるが、メインサーバは、加入者か否かを通話開始時毎に認証する認証サーバを含み、呼出者がIP電話番号事業者認識番号を押すと、ゲートウェイでは認証サーバから一般電話(ISDN含む)使用者がIP電話サービスを受けられるか認証を受ける段階と、認証されると一般電話(ISDN含む)使用者が、IP電話のIP電話番号認識番号を含むIP電話番号を呼び出すと、ゲートウェイではIP電話の前記電話番号であるか否かをゲートキーパーから確認する段階と、IP電話番号の確認後、通常の呼接続過程を経て通話する呼接続段階とを順次行う、IP網を用いたIP電話と一般電話(ISDN含む)間のサービス方法を提供する。
また、本発明は、一般電話(ISDN含む)とIP電話との通話が可能であるよう、ゲートウェイを介した要請によってメインサーバが認証するメッセージフォーマットを構成し、メッセージフォーマットは認証プログラムバージョンフィールドと、認証拒否理由データフィールドがメッセージ内に含まれた個数を示すソースカウント(SC)フィールドと、認証によるコマンドメッセージの種類を示すタイプ(TYPE)フィールドと、メッセージの全長を表わすレングス(Length)フィールドと、電話を掛けた呼出者の電話番号(Caller ID)フィールドと、前記コマンドによる認証結果を表わすリターンバリュー(Return Value)フィールドを基本フィールドとして順次構成する、IP網を用いたIP電話と一般電話(ISDN含む)間のサービス認証メッセージフォーマットを提供する。
本発明は、インターネット環境の下で使用するWeb電話の電話番号を与える方式の既存の使用者が勧告案ITU−Tに基づくフィールド要素の前に、約定の数字又は符号を追加する方式でWeb電話の電話番号を与えるので、Web電話使用者はIPアドレスが分らなくても、Web電話の電話番号をもって互いに接続して使用できるように機能する。
また、IP電話から一般電話(ISDN含む)への通話を要請した場合、使用サービスの必須要件であるIP電話加入者のサービス認証手続を行うことにより、加入者に限るサービス提供が可能であり、認証過程による使用者制限がトラフィック制御方法として活用されて通話品質Qosを保証する効果を提供する。そして、IP網(VoIP)を介した低廉な価格の電話サービスが可能になり、認証に必要なメッセージを通信プロトコルで使用するフォーマットを通信規約による形にして提供することにより、現在のゲートウェイなどで必要とする認証手続に対する標準案を提供する。
また、インターネット網を介した一般電話(ISDN含む)との通話の際、インターネット網を経由するので、既存の電話網より低廉な価格で通話することができるとともに、インターネット網で提供される各種付加サービス(天気情報、証券情報、ニュース、電子メール)を、一般電話(ISDN含む)においても提供されるようにすることができる。しかも、従来ではIP電話を設置しなければIP電話との通話が不可能であったが、本発明では、受信者がIP電話を設置しなくても、既存のIP電話加入者が一般電話(ISDN含む)加入者を呼要請すると、メインサーバの認証を経て一般電話(ISDN含む)との相互通話ができるようにした。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図6は本発明の網構成図であって、一般電話(ISDN含む)網Dとインターネット網(IP網)のパケット網30を介してIP電話サービスプロバイダとしてのメインサーバ200の認証サーバ210にマルチメディア通信プロトコルH.323によってコールセットアップを処理するゲートウェイ28と、ゲートウェイ28とIP電話のようなインターネット端末機29間の呼認証、コールセットアップ及びこれらのエントリーの登録を制御するゲートキーパー26と、インターネット端末機29の登録及びスイッチングを制御するメインサーバ200とからなる。
前記メインサーバ200は、一般電話(ISDN含む)網Dを介した一般電話(ISDN含む)利用者がインターネット端末機との通話のために、通話許可対象者か否かを認証データベース(IdentifyGWDB)のデータベースと比較して認証する認証サーバ210と、インターネット端末機29及び一般電話(ISDN含む)のIP電話番号データを記憶するIP電話番号サーバ220と、インターネット網で提供する天気情報、証券情報、交通情報などの付加サービスを提供する付加サービスサーバ230とからなる。DBはデータベース211、221、231である。
前記ゲートキーパー26は、通信事業者の当該ゲートキーパー26とメディアゲートウェイ28−1を経て交換局11加入者の一般電話(ISDN含む)(有無線電話12、54)との通話を可能にする。前記ゲートキーパー26はメインサーバにあり、また回線網を介して通信事業者別のゲートキーパー26’と接続され、各ゲートキーパー26’は地域別のメディアゲートウェイ28−1を介して有無線電話12、54に接続するように機能する。有無線電話12、54は通常の通信事業者交換局などを介した呼接続によって使用されるので、略式で表記した。
図7は本発明のゲートウェイ28の内部構成を示すブロック構成図であって、回線網PSTNを含む一般電話(ISDN含む)Dとゲートキーパー26との間にはゲートウェイ28を用いて呼設定を行うように構成する。
ゲートウェイ28は、交換局11のSS7プロトコルを処理するシグナル部28−11、及び時分割データ形式のメディアデータを処理してインターネット端末機へメディアデータを伝送するMG部28−12からなるメディアゲートウェイ28−1と、シグナル部28−11を介したデータの中から付加サービスを分類して行うシグナルゲートウェイ(SG:Signal Gateway)28−1と、シングル部28−11を介したコールセットアップデータを受けてゲートキーパー26とマルチメディア通信プロトコルH.323を行うメディアゲートウェイコントローラ(MGC:Media Gateway Controller)28−3とを含んでなる。
このような構成は通常のゲートウェイ構成を示したもので、一般に商用化されたCisco社の製品AS5300を例として挙げることができる。本発明は、このようなゲートウェイ28が図6に示した本発明のメインサーバ200の制御を受け、本発明を実現するために図9の認証機能を行うよう、ゲートウェイ28のメディアゲートウェイコントローラ28−3を本発明に合わせて完成した。
図8は本発明に使用する一般電話(ISDN含む)網D及びゲートウェイ28を用いた一般電話(ISDN含む)とIP電話との通話を行うための呼設定手続図であって、後述する段階S2に次いで段階S3を行う前に、認証サーバを介して認証を受ける認証段階S20を追加したものである。
図8において、一般電話(ISDN含む)12のコール要請によって、交換局11はまずLNP(Local Number Portability)を問合せし、SS7プロトコル(SS7 Signaling)をセットする(プロトコルQ.931)(段階S1)。交換局OLE11はIAMメッセージ(ISUP Initial Address Message)を隣接の交換局11を介してゲートウェイ28のメディアゲートウェイコントローラ(VOIP Media Gateway Controller;以下「MGC」という)28−3に伝達する。この場合、IAMに含まれる情報は、伝送回路情報(Forward Circuit Information)、キャリア認識コード(Carrier Identification Code)、受信者番号(Called Party Number)、呼出者番号(Calling Party Number)を含む(段階S2)。
この際、MGC28−3は本発明でメインサーバとして構成した図6の認証サーバ210にサービス可否を問うメッセージを伝送し、serviceIdentify return resultメッセージを受ける。
これにより、MGCは呼設定メッセージを呼出者(caller)の交換局OLEに送る(段階S3)。
次に、交換局OLEのメディア能力メッセージであるタイプSDP Stringが交換局OLE11からACKメッセージとして伝達される(S4)。
電話番号ディジットシーケンス(Digit Sequence)が伝達される(S4−1)。
MGCは呼出者に認知メッセージが収容されたという信号を送る(S4−2)。
MGCは被呼出者(Called Party)にCRCXメッセージを送って接続メッセージを生成する。すなわち、この段階において、MGCはゲートキーパー26にセットアップメッセージを送ってIP網を介してプロトコルH.323コールセットアップ手続を行う(S5)。
その後、被呼出者の受信者に呼接続IDが選択され、受信者はそのIPアドレス、UDPポート、メディアタイプ、コネクションモードに関する情報を戻す(S6)。
そして、MGCからMDCXメッセージ信号が交換局OLE11に到達する(S7)。
すると、交換局OLEはMGCに通知要求メッセージがそれによって収容されたことを知らせる。よって、リングバック(Ring Back)が始まる(S8)。
MGCは受信者にRQNTメッセージを送ってオンフック(On Hook)状態をチェックする(段階S9)。
そして、通知要求メッセージが受信者に受け入れられたことを、MGCはACKメッセージで受ける(コールが連結された状態)(S10)。
MGCはIAMを送った交換局OLEにACM(Address Complete Message)メッセージを送る(段階S11)。
受信者はMGCにNTFTメッセージを伝送するが、これは電話がオフフック(off-hook)状態であることを知らせて「回答(Answer)」したことを示す(S12)。
すると、MGCはACKメッセージで反応する(S13)。
そして、MGCは受信者にRQNTメッセージを送り出してハングアップ(Hang-up)状態をチェックする(S14)。
次に、MGCはこのACKセージを送る(S15)。
その後、MGC28−3は、ゲートウェイシグナル部28−11にMDCXメッセージ信号を発送し、確認メッセージACKを受信して受信者とゲートウェイ28間のコールセットアップが完了したことを知らせる(S16、S17)。
MGCはコールが安全に設定されたことをISUP(ANM)メッセージで交換局OLE11に知らせる(S18)。
次いで、交換局OLEは呼出者にConnectメッセージを送る(S19)。
図9は本発明の認証段階を示すフローチャートであって、認証機能を持つ認証サーバを含み、使用者番号を付与・管理するメインサーバを設け、メディアゲートコントローラ28−3が認証サーバ210に認証確認のためのserviceIdentify Invokeメッセージを伝送するメッセージ伝送段階(S21)と、認証サーバ210でメッセージを確認して加入者なのか否かを認証する認証処理段階(S22)と、認証処理結果メッセージ(serviceIdentify return result、serviceIdentify return error)を伝送する結果メッセージ伝送段階(S23)と、結果メッセージをメディアゲートウェイコントローラ28−3が受信し、結果メッセージがエラーであれば呼設定を停止し、結果メッセージがあれば呼設定を行い続ける認証結果処理段階(S24)とから構成される。
図10bは本発明のIP電話番号を示すマッピングテーブルの構造例示図である。図10bを参照すると、本発明のフィールドは従来(図10a)と同様にIPアドレス61、Alias名義62、電子メール番号63、電話番号(E.164)64及び状態65フィールドをもっている。但し、本発明は、各フィールドを構成する要素からIPアドレス61及び状態65フィールドを除いたフィールドの要素構成を既存の要素名義の初頭に別途のIP電話認識用付加部130を付加する。
この付加部130は、メインサーバを指定するIP電話番号事業者認識番号(例えば、00Y、0**など文字及び/又は数字を含む)110と、IP電話番号か否かを区分するIP電話番号認識番号(文字及び/又は数字、null)120が順次並ぶように与える。付加部130を構成する各認識番号110、120の好適な例としては、数字(0〜9)又は文字(#、*、null)などを挙げることができる。 この際、文字がnullの場合は、IP電話番号認識番号120に適用され、既存の電話番号(TelCo No,Mobile Phone No.)体系と同一であることを意味する。勿論、必要に応じて追加文字又は符号を既存の電話番号要素の末尾に加えることができる。この追加する数字は1桁数字の他に2桁、3桁数字などに拡張可能である。しかも、海外から国内へ、逆に国内から海外に通話する場合は、国家番号の前に前記IP電話認識用数字又は文字を付加すると、IP電話番号として認識できる。
このようにIP電話番号マッピングテーブルを構成すると、インターネット環境の下でメール又は電話通話のためにメインサーバを介して認証を受け、加入者相互接続又は一般電話(ISDN含む)との接続を可能にするので、Web電話サービスを行うメインサーバから会員加入結果及び加入番号を提供するとき、Web電話事業者認識番号とWeb電話認識用付加部を含む電話番号とを提供する。このような電話番号はWeb電話使用者の電話番号であるか否かを直ちに確認できるようにするので、Web電話使用者がインターネット環境の下で使用するIPアドレスを知らなくても、メインサーバを介した認証によってWeb電話加入者同士だけでなく、Web電話使用者が一般電話(ISDN含む)使用者を呼び出して(その逆順も可能)容易に接続できるようにする。
図11は図6及び図7に示したゲートウェイ28のメディアゲートウェイコントローラ28−3とメインサーバ200の認証サーバ210との認証のためのメッセージフォーマットを示す。このメッセージフォーマットは、認証プログラムバージョンVフィールド(2ビット)と、認証拒否理由データフィールドが、メッセージ内に含まれた個数を示すソースカウントSCフィールド(5ビット)と、認証によるコマンドメッセージの種類(メディアゲートウェイコントローラMGC)28−3で生成するメッセージ100(serviceIdentify Invoke)、101(serviceIdentify return result)、102(serviceIdentify return error)、103(serviceIdentify Reject)を示すタイプ(TYPE)フィールド(8ビット)と、メッセージの全長を示すレングス(Length)フィールド(16ビット)と、電話を掛けた呼出者の電話番号(Caller ID)フィールド(16ビット)と、前記コマンドによる認証結果(0:Success、1:Fail、2:認証サーバInternal Error)を示すリターンバリュー(Return Value)フィールド(8ビット)を基本フィールドとして順次構成する。
前記リターンバリュー(Return Value)フィールドに次いで、認証拒否理由を示すリーズン(Reason)フィールド(32ビット)と、リーズンフィールドに認証拒否(Reject)理由に対する詳細説明を表わすデスクリプション(Description)フィールド(32ビットの倍数)が順次付加される。
前記において、フィールドVからフィールドReturn Valueまでは固定長を有し、フィールドReason、Descriptionは可変長を有する。
図12は、ゲートウェイからの要請がある場合の認証サーバで認証を行う段階を示すステートダイアグラムであって、認証サーバ210の最初状態はアイドル状態(段階)であり、一般電話(ISDN含む)網Dからの要請によってゲートウェイ28のメディアゲートウェイコントローラMGC28−3から認証要請がくると、これを受け入れる。
すなわち、前記認証を受ける段階は、ゲートウェイ28から認証要請メッセージ(serviceIdentity Invoke)NW1が到着すると、認証サーバ210は、待機段階に転換するとともに認証プロセシング段階に転換するアイドル段階(Idle State)ST1、認証要請メッセージによって伝達された呼出者ID(Caller ID)をもって認証データベース(IdentifyGWDB)をアクセスしてサービス可否を決定し、この決定作業が完了すると、認証完了段階ST3に転換する認証プロセシング段階(Processing State)ST2と、認証が問題なく終了すると、その結果を送り出すserviceIdentify return result(ONW2)或いはserviceIdentify Reject(ONW1)メッセージを作成した後ゲートウェイに送り出し、認証過程でエラーが発生すると、serviceIdentify return error(ONW3)メッセージを作成してゲートウェイに伝送する認証完了段階ST3と、一定のタイムアウト(TIME-OUT)の間、認証作業の完了を待った後、もしタイムアウトが完了すれば、認証要請をリジェクトするメッセージを作成してゲートウェイに送り出し、起動状態ST5に転換した後、認証に使用された全ての支援を解除し、アイドル状態に戻って他の認証要請を待つ待機段階ST4と、前記段階ST3以後、認証サーバはアイドル段階ST1に転換されて他の認証要請を待つアウェイクン段階ST5とを含んで行う。図面において、メッセージNW1は認証要請メッセージ(serviceIdentify Invoke)、メッセージONW1は認証要請リジェクトメッセージ(serviceIdentify Reject) 、メッセージONW2は認証要請結果メッセージ(serviceIdentify return result)、メッセージONW3は認証要請結果メッセージ(serviceIdentify return error)をそれぞれ示す。
図13は前記認証サーバで行う認証プロセシング段階ST2を行うフローチャートであって、ゲートウェイからserviceIdentify Invoke eventメッセージが発生するとき、このメッセージのバージョンV(Version)フィールドと認証サーババージョンとを比較し、呼出者(Caller ID)のデータが電話番号(数字)形式に合うか否かをチェックする段階(T1、T2、T3)と、バーションが一致しない、或いは呼出者(Caller ID)値が有効なフォーマットではない場合、serviceIdentify return errorメッセージを作成してゲートウェイに伝送する段階(T4、T5)と、バージョンが一致する、或いは呼出者値が有効なフォーマットである場合、認証に使用されるデータベース(IdentifyGWDB)をアクセスし、サービス可否を判断するフィールド値が、サービス可能を示す「1」であるか否かを確認する段階(T6、T7)、「1」であれば、serviceIdentify return result(TYPE=101)メッセージを作成してゲートウェイに伝送する段階(T10、T11)と、「0」であれば、サービス期間が満了したか或いは認証データベースに登録されていない場合であって、serviceIdentify Reject(TYPE=103)メッセージを作成し、この際、リジェクト理由及びその理由に対する詳細説明をリーズンフィールド及びデスクリプションフィールドに作成する段階(T8、T9)とを行う。
図14は図13に示した認証データベース(IdentifyGWDB)のデータフォーマットの一例を示す図であって、ゲートウェイから認証要請してきた呼出者(Caller ID)に関する認証基準の判断のためのデータベースであり、Caller IDフィールドはデータベース検索の基準になるフィールドであって、呼出者の電話番号を示し、Nameフィールドは呼出者の申込人の名前、apply dataフィールドは申込日付、due dateフィールドは支払期限、フィールド(valid)はサービス可否、フィールド(remark)は備考欄をそれぞれ示す。
図15は本発明のゲートウェイ28における認証を示すステートダイアグラムであって、認証を受ける段階は、ゲートウェイ28から認証サーバ210への認証要請プログラム(evIdentifyStateChanged())を付加的に行い、認証要請プログラムは認証に対する要請が始まるエントリポイント(Entry Point)であって、メッセージ(ISUP(IAM) SS7)が到着すると、状態(evIdentifyNew)に移動する段階(evIdentifyIdle段階)ST11と、メッセージ(ISUP(IAM) SS7)が到着して新しい認証要請が発生した状態で、コールバックプログラムではメッセージIAMから呼出者番号を抽出した後、serviceIdentify Invokeメッセージを作成し、認証サーバに送り出す段階(evIdentifyNew段階)ST12と、ISUP(IAM) SS7メッセージが到着して認証サーバ210に呼出者(Caller)に対する電話サービス認証結果を決定する間、交換局OLEにCRCXメッセージを送り出すことを待たせる状態で、待ち時間を設定し、この時間がを超えると、この段階(evIdentifyTO)に移動する段階(evIdentifyWaitForOrig段階)ST13と、前記段階(evIdentifyWaitForOrig段階)ST13で待ち時間が経過した場合、この状態で移動し、認証手続を終了し、段階(evIdentifyNew)で作られたメッセージ(serviceIdentify Invoke)が認証サーバ210に伝送されたことを知らせ、認証サーバからの結果到着を待つ段階(evIdentifySent段階)ST15と、認証サーバ210からメッセージ(serviceIdentify return error)NW3又は(serviceIdentify Reject)NW1が到達して認証失敗した場合、交換局OLEにNACKメッセージを送り出し、この段階(evIdentify Idle)に移動する段階(evIdentifyRejected段階)ST16と、認証サーバ210からserviceIdentify return result(NW2)メッセージが到着してサービス認証が行われた場合、メディアゲートウェイコントローラMGC28−3がCRCXメッセージを交換局OLEに伝送し、この段階(evIdentifyIdle)に移動する段階(evIdentifyApproved段階)ST17とからなる。
以上説明した本発明は、前述した実施例及び図面によって限定されるものではない。よって、本発明の技術的思想から逸脱することなく、様々な置換、変形及び変更が可能なのは通常の知識を有する者には明らかなことであろう。
一般的な有線網の構成図である。 一般的な無線網の構成図である。 一般的な有無線及びインターネット有線網の構造を示す構成図である。 一般的なインターネット端末機を用いた網構成の例示図である。 ゲートキーパーを介して一般的なIP認証を行う手続を示す構成図である。 本発明の網構成図である。 図6のゲートウェイ構成の例示図である 一般電話(ISDN含む)とIP電話との通話を行うための本発明の呼設定手続図である。 ゲートウェイと認証サーバ間の認証を行うための本発明のフローチャートである。 (a)は一般的な電話番号を表わすデータマッピングフォーマット、(b)は本発明のサービスのための電話番号データマッピングフォーマットである。 本発明のゲートウェイと認証サーバとの認証を行うためのメッセージフォーマットである。 認証サーバで認証を行うステートダイアグラムである。 本発明における認証サーバで認証プロセシングを行うフローチャートである。 本発明で認証サーバにデータベースを提供するデータフォーマットの例示図である。 本発明を構成するゲートウェイで認証を行うステートダイアグラムである。
符号の説明
A…電話有線網 B…インターネット有線網
C…無線網 1…回線網
11…有線電話交換局 12…一般電話(ISDN含む)
21…インターネットサービスプロバイダー 22…ルーター
23…コンピュータ 28…ゲートウェイ
28−1…メディアゲートウェイ 28−2…シグナルゲートウェイ
28−3…メディアゲートウェイコントローラ
28−11…シグナル部 28−12…MG部
29…インターネット端末機 30…パケット網
40…ゲートウェイ 51…基地局
52…基地局センタ 53…交換局
54…移動電話
110…IP電話番号事業者認識番号
120…IP電話番号認識番号
130…付加部
200…メインサーバ
210…認証サーバ
220…IP電話番号サーバ
230…付加サービスサーバ

Claims (7)

  1. IP電話と一般電話(ISDN含む)とが一般電話(ISDN含む)網でゲートウェイを介して呼接続できるように、IP電話番号を付与・管理するメインサーバによって行われるが、
    メインサーバは、加入者か否かを通話初期時毎に認証メッセージフォーマットを用いて認証する認証サーバを含み、
    IP電話加入者(呼出者)が呼要請するために一般電話(ISDN含む)番号を押すと、ゲートウェイでは認証サーバからIP電話番号加入者がIP電話サービスを受けられるか認証を受ける段階と、
    認証されると、IP電話番号加入者が一般電話(ISDN含む)番号を呼び出すとき、ゲートウェイでは呼出者がIP電話番号加入者であるか否かをゲートキーパーから確認する段階と、
    IP電話番号の確認後、通常の呼接続過程を経て一般電話(ISDN含む)と通話する呼接続段階とを順次行うことを特徴とするIP網を用いたIP電話と一般電話(ISDN含む)間のサービス方法。
  2. 前記認証を受ける段階は、ゲートウェイから認証要請メッセージ(serviceIdentity Invoke)(service identify invoke)NW1が到着すると、認証サーバは、待機段階に移行するとともに認証プロセシング段階に転換するアイドル段階(Idle State)(ST1)と、
    認証要請メッセージによって伝達された呼出者ID(Caller ID)をもって認証データベース(Identify GWDB)をアクセスしてサービス可否を決定し、この決定作業が完了すると、認証完了段階(ST3)に転換する認証プロセシング段階(Processing State)(ST2)と、
    認証が問題なく終了すると、その結果を送り出すserviceIdentify return result(ONW2)又はserviceIdentify Reject(ONW1)メッセージを作成した後ゲートウェイに送り出し、認証過程でエラーが発生すると、serviceIdentify return error(ONW3)メッセージを作成してゲートウェイに伝送する認証完了段階(ST3)と、
    一定のタイムアウト(TIME−OUT)の間、認証作業の完了を待った後、もしタイムアウトが完了すれば、認証要請を拒否するメッセージを作成してゲートウェイに送り出し、アウェイクン(awaken)段階(ST5)に転換した後、認証に使用された全ての支援を解除し、アイドル状態に戻って他の認証要請を待つ待機段階(ST4)と、
    前記段階(ST3)以後、認証サーバはアイドル段階(ST1)に転換されて他の認証要請を待つアウェイクン段階(ST5)とを含んで行うことを特徴とする請求項1記載のIP網を用いたIP電話と一般電話(ISDN含む)間のサービス方法。
  3. 前記認証プロセシング段階(ST2)は、ゲートウェイからserviceIdentify Invoke eventメッセージが発生するとき、このメッセージのバージョンV(Version)フィールドと認証サーババージョンとを比較し、呼出者(Caller ID)のデータが電話番号(数字)形式に合うか否かをチェックする段階(T1、T2、T3)と、
    バーションが一致しない、或いは呼出者(Caller ID)値が有効なフォーマットではない場合、serviceIdentify return errorメッセージを作成してゲートウェイに伝送する段階(T4、T5)と、
    バージョンが一致し、或いは呼出者値が有効なフォーマットである場合、認証に使用されるデータベース(Identify GWDB)をアクセスし、サービス可否を判断するフィールド値が、サービス可能を表わす「1」であるか否かを確認する段階(T6、T7)、
    「1」であれば、serviceIdentify return result (TYPE=101)メッセージを作成してゲートウェイに伝送する段階(T10、T11)と、
    「0」であれば、サービス時間が満了したか或いは認証データベースに登録されていない場合であって、serviceIdentify Reject (TYPE=103)メッセージを作成し、この際、拒否理由及びその理由に対する詳細説明をリーズンフィールド及びデスクリプションフィールドに作成する段階(T8、T9)とを行うことを特徴とする請求項2記載のIP網を用いたIP電話と一般電話(ISDN含む)間のサービス方法。
  4. 認証要請段階認証要求時は、ゲートウェイから認証サーバへの認証要請関数認証要求変更(evIdentifyStateChanged())を付加的に行い、
    認証要請関数は、認証に対する要請が始まるエントリポイント(Entry Point)としてISUP(IAM) SS7メッセージが到着すると、新規状態(evIdentifyNew)に移行するまでの段階(evIdentifyIdle段階)(ST11)と、
    ISUP(IAM) SS7メッセージが到着して新しい認証要請が発生した状態で、コールバック関数ではメッセージIAMから呼出者番号を抽出した後、serviceIdentify Invokeメッセージを作成し、認証サーバに送り出す段階(evIdentifyNew段階)(ST12)と、
    ISUP(IAM) SS7メッセージが到着して認証サーバに呼出者(Caller)に対する電話サービス認証結果を決定する間、交換局OLEにCRCXメッセージを送り出すことを待たせる状態で、ウェイトタイムアウト待ち時間切れを設定し、この時間が超えると、段階(evIdentifyTO)に移動する段階(evIdentifyWaitForOrig段階)(ST13)と、
    前記段階(evIdentifyWaitForOrig段階)(ST13)で待ち時間が経過した場合、この状態で変化し、認証手続を終了し、evIdentifyNew段階で作られたserviceIdentify Invokeメッセージが認証サーバに伝送されたことを知らせ、認証サーバからの結果到着を待つ段階(evIdentifySent段階)(ST15)と、
    認証サーバからserviceIdentify return error (NW3)又はserviceIdentify Reject(NW1)メッセージが到達して認証失敗した場合、交換局OLEにNACKメッセージを送り出し、evIdentify Idle段階に移行する段階(evIdentifiedRejected段階)(ST16)と、
    認証サーバからserviceIdentify return result(NW2)メッセージが到達してサービス認証が行われた場合、メディアゲートウェイコントローラ(MGC)がCRCXメッセージを交換局OLEに伝送し、evIdentifyIdle段階に移動する段階(evIdentifyApproved段階)(ST17)とからなることを特徴とする請求項1記載のIP網を用いたIP電話と一般電話(ISDN含む)間のサービス方法。
  5. 一般電話(ISDN含む)とIP電話が一般電話(ISDN含む)網でゲートウェイを介して呼接続できるように、IP電話番号を付与・管理するメインサーバによって行われるが、
    メインサーバは、加入者か否かを通話初期時毎に認証する認証サーバを含み、
    呼出者がIP電話番号事業者認識番号を押すと、ゲートウェイでは認証サーバから一般電話(ISDN含む)使用者がIP電話サービスを受けられるか認証を受ける段階と、
    認証されると、一般電話(ISDN含む)使用者がIP電話のIP電話番号認識番号を含むIP電話番号を呼び出すと、ゲートウェイではIP電話の前記電話番号であるか否かをゲートキーパーから確認する段階と、
    IP電話番号の確認後、通常の呼接続過程を経て通話する呼接続段階とを順次行うことを特徴とするIP網を用いたIP電話と一般電話(ISDN含む)間のサービス方法。
  6. 一般電話(ISDN含む)とIP電話との通話ができるように、ゲートウェイを介した要請によってメインサーバが認証するメッセージフォーマットを構成し、
    メッセージフォーマットは、認証プログラムバージョンフィールドと、
    認証拒否理由データフィールドがメッセージ内に含まれた個数を示すソースカウント(SC)フィールドと、
    認証によるコマンドメッセージの種類を示すタイプ(TYPE)フィールドと、
    メッセージの全長を示すレングス(Length)フィールドと、
    電話を掛けた呼出者の電話番号(Caller・ID)フィールドと、
    前記コマンドによる認証結果を示すリターンバリュー(Return Value)フィールドとを基本フィールドとして順次構成することを特徴とするIP網を用いたIP電話と一般電話(ISDN含む)間のサービス認証メッセージフォーマット。
  7. 前記リターンバリュー(Return Value)フィールドに次いで、認証拒否理由を示すリーズン(Reason)フィールドと、
    リーズンフィールドに認証失敗理由に対する詳細説明を表わすデスクリプション(Description)フィールドとが順次付加されたことを特徴とする請求項6記載のIP網を用いたIP電話と一般電話(ISDN含む)間のサービス認証メッセージフォーマット。

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