JP2005151214A - ディジタルテレビ放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ディジタルテレビ放送視聴中、映像を見ることができない状態においては、主音声だけでは十分な情報を得ることはできない。また、手動で音声解説副音声に切り替える場合、その番組が音声解説副音声を有する番組であることを判断してから操作を行うなど、煩わしい操作が必要である。
【解決手段】視聴中の番組が音声解説副音声を有する番組であることを判断する手段と、利用者が映像表示を見ることができない不可視状態であることを判断する手段とを設ける。ディジタルテレビ放送の視聴中に、視聴中の番組が音声解説副音声を有し、かつ、利用者が不可視状態であることを検出した場合に、復号化する音声を自動的に副音声に切り替える。これにより、煩わしい操作を必要とすることなく、番組の内容を理解するために有効でかつ十分な情報を利用者に提供することを可能とした。
【選択図】図1
【解決手段】視聴中の番組が音声解説副音声を有する番組であることを判断する手段と、利用者が映像表示を見ることができない不可視状態であることを判断する手段とを設ける。ディジタルテレビ放送の視聴中に、視聴中の番組が音声解説副音声を有し、かつ、利用者が不可視状態であることを検出した場合に、復号化する音声を自動的に副音声に切り替える。これにより、煩わしい操作を必要とすることなく、番組の内容を理解するために有効でかつ十分な情報を利用者に提供することを可能とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、ディジタルテレビ放送受信装置に関し、特に、携帯受信装置における映像を受信する際に好適な、映像の可視状態に基づき復号化する音声を選択することで、有効でかつ十分な情報を利用者に提供しようとするディジタルテレビ放送受信装置に関する。
今後のディジタルテレビ放送は携帯受信装置での視聴も可能となるが、その場合、通勤・通学などの空き時間に視聴されることが想定される。
その時、電車の乗り換え時など交通手段によっては、必ずしも映像を見ることができる状態を維持できるとは限らない。
また、今後のディジタルテレビ放送では、弱視者等のために詳細な解説がされる音声解説副音声付き番組の放送が増えていくことが考えられる。
更に、車載用ディジタルテレビ放送受信装置に、走行中に音声解説副音声を自動的に選択し、有効でかつ十分な情報を運転者に提供しようとするものもある(特許文献1参照)。
特開2001−94897号公報
しかしながら、電車の乗り換え時などディジタルテレビ放送視聴時で映像を見ることができない状態においては、主音声だけでは番組の内容を理解するために十分な情報を得ることができないという問題があった。
また、追加の番組情報を得るために、音声選択を手動で音声解説副音声に切り替える場合、その番組が音声解説副音声を有する番組であることを判断してから操作を行わないといけないことから、利用者に煩わしい操作を必要とさせる。
また、スポーツ中継の得点シーンなど、音声解説副音声だけでは十分に満足できない可能性も考えられる。
それゆえに本発明の目的は、ディジタルテレビ放送視聴時で映像を見ることができない状態で、視聴中の番組が音声解説副音声を有する場合に、復号化する音声を自動的に副音声に切り替えることで、番組の内容を理解するために十分な情報を利用者に提供することを可能とするディジタルテレビ放送受信装置を提供することである。
また、本発明の更なる目的は、ディジタルテレビ放送視聴時で映像を見ることができない状態においては、記録再生装置に視聴中の番組を自動的に記録することで、見たいシーンを見逃すことがないディジタルテレビ放送受信装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は、受信している番組が音声解説副音声を有する番組であると判断する音声判断手段と、復号化する音声情報を主音声と副音声から選択する音声選択手段とを有するテレビ放送受信装置において、ディジタルテレビ放送の映像表示部が不可視状態であることを検出する不可視状態検出手段を設け、不可視状態検出手段がディジタルテレビ放送の映像表示部が不可視状態であることを検出し、音声判断手段が視聴中の番組が音声解説副音声を有する番組であると判断した場合に、音声選択手段が副音声を選択するものである。
更なる本発明は、前記ディジタルテレビ放送受信装置が、ディジタルテレビ放送を記録再生する手段を備え、不可視状態検出手段が前記映像表示部が不可視状態であることを検出した場合に、記録再生手段へディジタルテレビ放送の自動記録を開始することで達成している。
以上のように、本発明によれば、視聴中の番組が音声解説副音声を有する番組であると判断する音声判断手段からの情報と、ディジタルテレビ放送の映像表示部が不可視状態であることを検出する不可視状態検出手段からの情報に基づき、復号化する音声に音声解説副音声を自動的に選択することで、煩わしい操作を必要とすることなく、番組の内容を理解するために十分な情報を利用者に提供することを可能とする効果を有する。
更に、本発明によれば、ディジタルテレビ放送を記録再生する手段を備え、ディジタルテレビ放送の映像表示部が不可視状態であることを検出する不可視状態検出手段からの情報に基づき、記録再生手段への記録を、自動的に開始あるいは停止することで、見たいシーンを見逃すことがない、との効果を有する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態に係るディジタルテレビ放送受信装置を用いたシステムの概念図を示したものである。図1において、利用者1aがディジタルテレビ放送受信装置1bにてディジタルテレビ放送を視聴する場合、イヤホン1cで主音声を聞き、映像表示部1dの映像を見ることが、一般的である。
図1は、本発明の実施の形態に係るディジタルテレビ放送受信装置を用いたシステムの概念図を示したものである。図1において、利用者1aがディジタルテレビ放送受信装置1bにてディジタルテレビ放送を視聴する場合、イヤホン1cで主音声を聞き、映像表示部1dの映像を見ることが、一般的である。
利用者1eの視聴状態が、ディジタルテレビ放送受信装置1fの映像表示部1g(図1を参照)を見ることができない状態に移行した場合に、ディジタルテレビ放送受信装置1fは、利用者に番組の内容を理解するために十分な情報を提供することを目的とし、復号化する音声を音声解説副音声に切り替える。
図2は、本実施の形態におけるディジタルテレビ放送受信装置の構成を示すブロック図である。図2において、ディジタルテレビ放送受信装置1bおよび1fは、復調部2aと、多重化分離処理部2bと、音声判断手段2cと、音声選択手段2dと、音声デコード処理部2eと、音声出力部2fと、映像デコード処理部2gと、映像表示部2hと、CPU2iと、不可視状態検出手段2jとを備える。
チューナ(図示せず)によって受信されたディジタルテレビ放送受信信号は、復調部2aにおいて復調され、この復調されたディジタルテレビ放送受信信号は、多重化分離処理部2bへ入力される。多重化分離処理部2bは、入力された信号をセクション、映像、音声など個々のデータストリームに分離する。映像情報は映像デコード処理部2gへ送出、復号化され、映像表示部2hに表示される。音声情報は音声デコード処理部2eに、セクション情報は音声判断手段2cに送出される。音声判断手段2cは、セクション情報を基に、受信信号に音声解説副音声が含んでいるか否かを判断する。音声選択手段2dは、音声判断手段2cが、受信信号が音声解説副音声を含んだ信号であることを検出し、不可視状態検出手段2jが、利用者がディジタルテレビ放送受信装置の映像表示部を見ることができない不可視状態であることを検出した場合に、副音声を選択する。音声選択手段2dは、音声判断手段2cが、信号が音声解説副音声を含んだ信号でないことを検出するか、もしくは、不可視状態検出手段2jが、利用者がディジタルテレビ放送受信装置の映像表示部を見ることができる可視状態であることを検出した場合は、主音声を選択する。音声デコード処理部2eは、音声選択手段2dにて選択された音声を復号化して、音声出力部2fへ出力する。
チューナ(図示せず)によって受信されたディジタルテレビ放送受信信号は、復調部2aにおいて復調され、この復調されたディジタルテレビ放送受信信号は、多重化分離処理部2bへ入力される。多重化分離処理部2bは、入力された信号をセクション、映像、音声など個々のデータストリームに分離する。映像情報は映像デコード処理部2gへ送出、復号化され、映像表示部2hに表示される。音声情報は音声デコード処理部2eに、セクション情報は音声判断手段2cに送出される。音声判断手段2cは、セクション情報を基に、受信信号に音声解説副音声が含んでいるか否かを判断する。音声選択手段2dは、音声判断手段2cが、受信信号が音声解説副音声を含んだ信号であることを検出し、不可視状態検出手段2jが、利用者がディジタルテレビ放送受信装置の映像表示部を見ることができない不可視状態であることを検出した場合に、副音声を選択する。音声選択手段2dは、音声判断手段2cが、信号が音声解説副音声を含んだ信号でないことを検出するか、もしくは、不可視状態検出手段2jが、利用者がディジタルテレビ放送受信装置の映像表示部を見ることができる可視状態であることを検出した場合は、主音声を選択する。音声デコード処理部2eは、音声選択手段2dにて選択された音声を復号化して、音声出力部2fへ出力する。
ディジタルテレビ放送受信信号が音声解説副音声を含んでいるか否かを検出する方法について、2通りの具体例を挙げて説明する。
(第1の方法)
第1の方法は、番組のジャンル情報に基づいて判断する方法である。図3は、L−EIT(typeL−Event Information Table)に記載されるコンテント記述子の構造を示す。図3において、「content_nibble_level_1」は番組ジャンル大分類を、「content_nibble_level_2」は番組ジャンル中分類を示す。
(第1の方法)
第1の方法は、番組のジャンル情報に基づいて判断する方法である。図3は、L−EIT(typeL−Event Information Table)に記載されるコンテント記述子の構造を示す。図3において、「content_nibble_level_1」は番組ジャンル大分類を、「content_nibble_level_2」は番組ジャンル中分類を示す。
図4を参照して、ディジタルテレビ放送受信信号が音声解説副音声を含んだ信号であるか否かを判断する手順を説明する。音声判断手段2cは、L−EITにコンテント記述子が記載されているか否かを判断する(S41)。S41でコンテント記述子が記載されている場合は、ステップS42に進み、「content_nibble_level_1=0xB(福祉)」であるか否かを判断する。ステップS42で「content_nibble_level_1=0xB(福祉)」である場合は、ステップS43に進み、「content_nibble_level_2=0x6(音声解説)」であるか否かを判断する。ステップS43で「content_nibble_level_2=0x6(音声解説)」である場合は、音声解説副音声が含まれていると判断する。ステップS42で「content_nibble_level_1=0xB(福祉)」ではない場合や、ステップS43で「content_nibble_level_2=0x6(音声解説)」ではない場合は、音声解説副音声が含まれていないと判断する。なお、content_nibble_levelは最大7個と規定されているため、7回にわたって、content_nibble_levelの比較を行えばよい。
(第2の方法)
第2の方法は、EPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド)情報に基づいて判断する方法である。図5は、L−EITに記載される短形式イベント記述子の構造を示す。図5において、「text_char」は番組記述を示す。
(第2の方法)
第2の方法は、EPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド)情報に基づいて判断する方法である。図5は、L−EITに記載される短形式イベント記述子の構造を示す。図5において、「text_char」は番組記述を示す。
図6を参照して、ディジタルテレビ放送受信信号が音声解説副音声を含んだ信号であるか否かを判断する手順を説明する。音声判断手段2cは、L−EITに短形式イベント記述子が記載されているか否かを判断する(S61)。S61で短形式イベント記述子が記載されている場合は、ステップS62に進み、「text_char」に音声解説を示す追加特殊文字、「7A5C」が含まれているか否かを判断する。ステップS62で「text_char」に音声解説を示す追加特殊文字が含まれている場合は、音声解説副音声が含まれていると判断する。ステップS62で「text_char」に音声解説を示す追加特殊文字が含まれていない場合は、音声解説副音声が含まれていないと判断する。なお、この判断を行うには、「text_length」が示すデータの全体にわたって「text_char」の比較を行えばよい。
次に、不可視状態検出手段2jが、利用者がディジタルテレビ放送受信装置をみることができない不可視状態であるか否かを判断する方法について、2通りの具体例を挙げて説明する。
(第1の方法)
第1の方法は、ディジタルテレビ放送受信装置が、折りたたまれると映像表示部が不可視状態になる、折りたたみ可能な構造である場合の、判断方法である。図7は、第1の方法における、システムの概念図を示したものである。図7において、ディジタルテレビ放送受信装置7aは、折りたたまれていない状態では映像表示部は可視状態であり、復号化する音声には主音声が選択されている。ディジタルテレビ放送受信装置7bのように、折りたたまれた状態に移行した場合は、映像表示部は不可視状態であるため、復号化する音声を音声解説副音声に切り替える。
(第1の方法)
第1の方法は、ディジタルテレビ放送受信装置が、折りたたまれると映像表示部が不可視状態になる、折りたたみ可能な構造である場合の、判断方法である。図7は、第1の方法における、システムの概念図を示したものである。図7において、ディジタルテレビ放送受信装置7aは、折りたたまれていない状態では映像表示部は可視状態であり、復号化する音声には主音声が選択されている。ディジタルテレビ放送受信装置7bのように、折りたたまれた状態に移行した場合は、映像表示部は不可視状態であるため、復号化する音声を音声解説副音声に切り替える。
ディジタルテレビ放送受信装置7aおよび7bは、不可視状態検出手段2jとして、折りたたみ状態を検出する折りたたみ状態検出手段2kを備える。折りたたみ状態検出手段2kは、ディジタルテレビ放送受信装置7aが、折りたたまれている状態である場合は、利用者がディジタルテレビ放送受信装置の映像表示部を見ることができない不可視状態であると検出し、折りたたまれていない状態である場合は、利用者がディジタルテレビ放送受信装置の映像表示部を見ることができる可視状態であると検出する。
(第2の方法)
第2の方法は、ディジタルテレビ放送受信装置が、映像表示部の駆動を制御する表示部制御手段を備えている場合の、判断方法である。図8は、第2の方法における、システムの概念図を示したものである。図8において、ディジタルテレビ放送受信装置8aおよび8bは、利用者によって映像表示部8cのON/OFF操作が可能な、表示切り替えボタン8dを有する。ディジタルテレビ放送受信装置8aは、映像表示部がONされている状態であるため、復号化する音声には主音声が選択されている。ディジタルテレビ放送受信装置8bのように、表示切り替えボタン8dによって映像表示部がOFFされた状態に移行した場合には、復号化する音声を音声解説副音声に切り替える。
(第2の方法)
第2の方法は、ディジタルテレビ放送受信装置が、映像表示部の駆動を制御する表示部制御手段を備えている場合の、判断方法である。図8は、第2の方法における、システムの概念図を示したものである。図8において、ディジタルテレビ放送受信装置8aおよび8bは、利用者によって映像表示部8cのON/OFF操作が可能な、表示切り替えボタン8dを有する。ディジタルテレビ放送受信装置8aは、映像表示部がONされている状態であるため、復号化する音声には主音声が選択されている。ディジタルテレビ放送受信装置8bのように、表示切り替えボタン8dによって映像表示部がOFFされた状態に移行した場合には、復号化する音声を音声解説副音声に切り替える。
ディジタルテレビ放送受信装置8aおよび8bは、不可視状態検出手段2jとして、表示切り替え検出手段2lを備える。表示切り替え検出手段2lは、表示切り替えボタン8dと連動しており、利用者からの操作を検出する。利用者によってOFFされたことを検出した場合は、ディジタルテレビ放送受信装置の映像表示部を見ることができない不可視状態であると検出する。
また表示切り替え検出手段2lは、表示制御手段2mに検出情報を送信し、表示制御手段2mは映像表示部2hをOFFする。さらに、表示切り替え検出手段2lは、折りたたみ状態でなくなったこと、あるいは、利用者によってONされたこと、を検出した場合は、利用者がディジタルテレビ放送受信装置の映像表示部を見ることができる可視状態であると検出する。
表示切り替え検出手段2lは、表示制御手段2mに検出情報を送信し、表示制御手段2mは映像表示部2hをONする。
このように、受信している番組が音声解説副音声を有する番組であるか否かの情報と、ディジタルテレビ放送の映像表示部が不可視状態であるか否かの情報に基づき、復号化する音声を自動的に選択することで、煩わしい操作を必要とすることなく、番組の内容を理解するために十分な情報を、利用者に提供することを可能とする。
(実施の形態2)
図9が、本実施の形態2に係るディジタルテレビ放送受信装置の構成を示す図である。ディジタルテレビ放送受信装置1aおよび1dは、記録再生手段9nを更に備える。他の構成については、実施の形態1で説明した図2と同様である。
図9が、本実施の形態2に係るディジタルテレビ放送受信装置の構成を示す図である。ディジタルテレビ放送受信装置1aおよび1dは、記録再生手段9nを更に備える。他の構成については、実施の形態1で説明した図2と同様である。
図9において、チューナ(図示せず)によって受信されたディジタルテレビ放送受信信号は、復調部9aにおいて復調され、この復調されたディジタルテレビ放送受信信号は、多重化分離処理部9bへ入力される。多重化分離処理部9bは、入力された信号をセクション、映像、音声など個々のデータストリームに分離する。映像情報は映像デコード処理部9gへ送出、復号化され、映像表示部9hに表示される。音声情報は音声デコード処理部9eへ送出され、音声デコード処理部9eは、音声選択手段9dにて選択された音声を復号化して、音声出力部9fへ出力する。不可視状態検出手段9jが、利用者がディジタルテレビ放送受信装置の映像表示部を見ることができない不可視状態であることを検出した場合に、記録再生手段9nは、ディジタルテレビ放送受信信号の記録を開始する。不可視状態検出手段9jが、利用者がディジタルテレビ放送受信装置の映像表示部を見ることができる可視状態であることを検出した場合に、記録再生手段9kは、ディジタルテレビ放送受信信号の記録を停止する。
このように、ディジタルテレビ放送を記録再生する手段を備え、ディジタルテレビ放送受信装置の映像表示部が不可視状態であるか否かの情報に基づき、記録再生手段への記録を、開始あるいは停止することで、利用者は、見たいシーンを見逃すことがない。
本発明にかかるディジタルテレビ放送受信装置は、煩わしい操作を必要とすることなく、有効でかつ十分な情報提供を可能とすることが必要な、特に携帯型ディジタルテレビ放送受信装置等として有用である。
1a 利用者
1b ディジタルテレビ放送受信装置(可視状態)
1c イヤホン
1d 映像表示部
1e 利用者
1f ディジタルテレビ放送受信装置(不可視状態)
1g 映像表示部
2a 復調部
2b 多重化分離処理部
2c 音声判断手段
2d 音声選択手段
2e 音声デコード処理部
2f 音声出力部
2g 映像デコード処理部
2h 映像表示部
2i CPU
2j 不可視状態検出手段
2k 折りたたみ状態検出手段
2l 表示切り替え検出手段
2m 表示部制御手段
2n 記録再生手段
7a ディジタルテレビ放送受信装置(折りたたまれていない状態)
7b ディジタルテレビ放送受信装置(折りたたまれた状態)
8a ディジタルテレビ放送受信装置(映像表示部がONされている)
8b ディジタルテレビ放送受信装置(映像表示部がOFFされている)
8c 映像表示部
8d 表示切り替えボタン
9a 復調部
9b 多重化分離処理部
9c 音声判断手段
9d 音声選択手段
9e 音声デコード処理部
9f 音声出力部
9g 映像デコード処理部
9h 映像表示部
9i CPU
9j 不可視状態検出手段
9k 記録再生手段
1b ディジタルテレビ放送受信装置(可視状態)
1c イヤホン
1d 映像表示部
1e 利用者
1f ディジタルテレビ放送受信装置(不可視状態)
1g 映像表示部
2a 復調部
2b 多重化分離処理部
2c 音声判断手段
2d 音声選択手段
2e 音声デコード処理部
2f 音声出力部
2g 映像デコード処理部
2h 映像表示部
2i CPU
2j 不可視状態検出手段
2k 折りたたみ状態検出手段
2l 表示切り替え検出手段
2m 表示部制御手段
2n 記録再生手段
7a ディジタルテレビ放送受信装置(折りたたまれていない状態)
7b ディジタルテレビ放送受信装置(折りたたまれた状態)
8a ディジタルテレビ放送受信装置(映像表示部がONされている)
8b ディジタルテレビ放送受信装置(映像表示部がOFFされている)
8c 映像表示部
8d 表示切り替えボタン
9a 復調部
9b 多重化分離処理部
9c 音声判断手段
9d 音声選択手段
9e 音声デコード処理部
9f 音声出力部
9g 映像デコード処理部
9h 映像表示部
9i CPU
9j 不可視状態検出手段
9k 記録再生手段
Claims (7)
- 映像表示部と、
受信している番組が音声解説副音声を有する番組であるか否かを判断する音声判断手段と、
復号化する音声情報を主音声と副音声から選択する音声選択手段と、
前記映像表示部が不可視状態であるか否かを検出する不可視状態検出手段とを備え、
前記不可視状態検出手段の不可視状態であるか否かの検出結果に応じて、音声選択手段が主音声と副音声を選択することを特徴とするディジタルテレビ放送受信装置。 - 前記不可視状態検出手段が、前記映像表示部が不可視状態であることを検出し、かつ、前記音声判断手段が、受信している番組が音声解説副音声を有する番組であると判断した場合に、前記音声選択手段は副音声を選択することを特徴とする請求項1に記載のディジタルテレビ放送受信装置。
- 前記不可視状態検出手段が、前記映像表示部が不可視状態から可視状態に変化したことを検出した場合、前記音声選択手段は主音声を選択することを特徴とする請求項1に記載のディジタルテレビ放送受信装置。
- 当該ディジタルテレビ放送受信装置は、折りたたまれると映像表示部が不可視状態となる折りたたみ可能な構造を備え、
前記不可視状態検出手段は、折りたたまれているか否かに応じて不可視状態の検出を行なうことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のディジタルテレビ放送受信装置。 - 表示のONとOFFの切り換えを行なう表示切り替え検出手段を備え、
前記不可視状態検出手段は、表示切り換えの検出結果に応じて不可視状態の検出を行なうことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のディジタルテレビ放送受信装置。 - ディジタルテレビ放送を記録再生する手段を備え、前記不可視状態検出手段が、前記映像表示部が不可視状態であることを検出した場合に、記録再生手段へディジタルテレビ放送の自動記録を開始すること、を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のディジタルテレビ放送受信装置。
- 前記不可視状態検出手段が、前記映像表示部が不可視状態から可視状態に変化したことを検出した場合に、前記記録再生手段へのディジタルテレビ放送の自動記録を停止すること、を特徴とする請求項6に記載のディジタルテレビ放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003386606A JP2005151214A (ja) | 2003-11-17 | 2003-11-17 | ディジタルテレビ放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=34694241
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---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2003
- 2003-11-17 JP JP2003386606A patent/JP2005151214A/ja active Pending
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