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JP2005149248A - メタデータ修復方式,方法および記憶装置ならびにプログラム - Google Patents

メタデータ修復方式,方法および記憶装置ならびにプログラム Download PDF

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JP2005149248A
JP2005149248A JP2003387363A JP2003387363A JP2005149248A JP 2005149248 A JP2005149248 A JP 2005149248A JP 2003387363 A JP2003387363 A JP 2003387363A JP 2003387363 A JP2003387363 A JP 2003387363A JP 2005149248 A JP2005149248 A JP 2005149248A
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Abstract

【課題】記憶装置の内部動作でデータロストエラーが検出された場合に、コンピュータがデータロスト領域にアクセスしなくてもデータがロストされたことを検出できる。
【解決手段】OS2が起動した時に、サービスプログラム7は、記憶装置9の制御部10に対してメタデータ記録・判断・修復部15をロードする。制御部10がデータロストエラーを検出した場合、メタデータ記録・判断・修復部15は、データ記憶部13のデータロストエラーのエラー発生アドレスおよびメタデータバックアップ部14から読み出したメタデータに基づいてエラー発生アドレスがメタデータ領域にあるかファイルデータ領域にあるかを判断し、エラー発生アドレスがメタデータ領域にあればメタデータバックアップ部14のメタデータ領域バックアップデータをデータ記憶部13のメタデータ領域に修復する。
【選択図】図1

Description

本発明はメタデータ修復方式,方法および記憶装置ならびにプログラムに関し、特にコンピュータに内蔵あるいは接続される記憶装置におけるメタデータ修復方式,方法および記憶装置ならびにプログラムに関する。
従来、コンピュータに内蔵あるいは接続される記憶装置において、記憶装置自身が装置内部のデータ記憶部を自己診断し、データ記憶部のエラーを自己検出している。例えば、RAID(Redundant Arrays of Independent Disks)装置の場合は、修復動作中に修復元ディスクでエラーを自己検出していた。
従来技術の一例では、ディスク装置のディスク媒体に、各種ファイルをインストールするデータ領域およびその管理領域以外に、索引領域を設ける。索引領域には、インストールされた各ファイル毎に、格納位置を示す物理アドレス情報とファイル名との組を記述したレコードが登録される。計算機システムの運用中にディスク媒体の或る物理アドレスで障害が発生したとき、障害発生物理アドレスと索引領域に登録されている各レコードの物理アドレス情報とを比較し、障害に遭遇したファイルの名前を検出する。検出されたファイル名はオペレータに通知され、オペレータはファイル置換によりファイルの復旧を行う。これにより、ディスク上のデータが破壊される障害が発生した場合、障害箇所を含むファイルのファイル名を特定してオペレータに通知し、全ファイルの再インストール無しに障害箇所を含むファイルのコピーだけで復旧できるようにしている(特許文献1参照)。
また、従来技術の他の例は、ハードディスクから処理プログラムを呼び出し該処理プログラムを実行することにより、所定の処理を行うシステムに適用される耐障害性向上装置である。処理プログラムを実行中に該処理プログラム自身の処理に関するデータを不揮発性記憶装置に格納しておき、システム障害発生後に再起動されたとき不揮発性記憶装置に記憶されたデータを参照することにより処理プログラムによる処理を続行する。これにより、システム障害発生時の復旧の手間を低減して同時にデータの損失を抑えて、耐障害性を向上させることを可能としている(特許文献2参照)。
特開2000−235512(第4頁、図2) 特開2000−259438(第3頁、図2)
しかし、従来技術には、次のような問題点があった。
第1の問題点は、記憶装置の内部動作で一部の領域のデータがロストして修復不可能なエラー(以下、データロストエラーという)を検出することがあるが、コンピュータはデータがロストされた領域(以下、データロスト領域という)にアクセスしない限りデータがロストされたことを検出しないということである。
第2の問題点は、近年、ハードディスク装置の容量の増加に伴い、保存しているデータが大容量化しているため、データロストエラーが発生した記憶装置のデータをバックアップファイルからリストアするには長時間を要することである。
第3の問題点は、データロストエラーが発生したファイルを特定するために、コンピュータから記憶装置に記憶された全てのファイルを読み出すと、長時間を要することである。
第4の問題点は、データロスト領域が、オペレーティングシステム(以下、OSと略記する)管理情報,ファイルシステム管理情報,ボリュームマネージャ管理情報などのメタデータを記録するメタデータ領域の場合は、OSがファイル,ファイルシステム,ボリュームを認識できなくなることである。
第5の問題点は、記憶装置は、種々様々なOS,アプリケーションプログラム,ファイルシステムマネージャ,ボリュームマネージャなどから使用されるが、それぞれの管理情報を記憶装置が判断するためには、管理情報を判断するテーブル(管理情報テーブル)を記憶装置に持たなくてはならず、新規のOSなどから使用する場合は、そのたび毎に記憶装置の管理情報テーブルを更新する必要が生じることである。
本発明の目的は、記憶装置の内部動作で一部の領域のデータロストエラーを検出した場合に、コンピュータがデータロスト領域にアクセスしなくてもデータがロストされたことを検出して修復することができるメタデータ修復方式,方法および記憶装置ならびにプログラムを提供することにある。
本発明のメタデータ修復方式は、コンピュータにデータ送受信インタフェースを介して記憶装置が接続された情報処理システムにおいて、前記記憶装置が、メタデータ領域およびファイルデータ領域からなるデータ記憶部と、前記メタデータ領域のメタデータをバックアップするメタデータバックアップ部と、コンピュータのOS上で動作しているアプリケーションプログラムから記憶装置に対する書き込みコマンドおよび読み出しコマンドを受信した場合に、前記データ記憶部に対して書込みおよび読み出しを行ってファイルデータ領域およびメタデータ領域を更新するとともにメタデータ領域の更新内容を前記メタデータバックアップ部に記録する記憶装置制御プログラムと、記憶装置自身の内部動作で自己検出したデータロストエラーのエラー発生アドレスが前記メタデータ領域にあるか前記ファイルデータ領域にあるかを判断して、エラー発生アドレスがメタデータ領域にあれば前記メタデータバックアップ部のメタデータ領域バックアップデータを前記メタデータ領域に修復してデータロストエラーが発生したメタデータ領域情報をコンピュータのOS上で動作しているサービスプログラムに通知し、エラー発生アドレスがファイルデータ領域にあれば前記メタデータ領域に記憶されているメタデータに基づいてデータロストエラーが発生したファイルのファイル名を特定してサービスプログラムに通知するメタデータ記録・判断・修復部とを備え、前記コンピュータが、OSの起動時に前記メタデータ記録・判断・修復部を前記記憶装置の制御部にロードするサービスプログラムを備えることを特徴とする。
また、本発明のメタデータ修復方式は、コンピュータにデータ送受信インタフェースを介して記憶装置が接続された情報処理システムにおいて、前記記憶装置が、メタデータ領域およびファイルデータ領域からなるデータ記憶部と、前記メタデータ領域のメタデータをバックアップするメタデータバックアップ部と、コンピュータのOS上で動作しているアプリケーションプログラムから記憶装置に対する書き込みコマンドおよび読み出しコマンドを受信した場合に、前記データ記憶部に対して書込みおよび読み出しを行ってファイルデータ領域およびメタデータ領域を更新するとともにメタデータ領域の更新内容を前記メタデータバックアップ部に記録する記憶装置制御プログラムと、記憶装置自身の内部動作で自己検出したデータロストエラーのエラー発生アドレスが前記メタデータ領域にあるか前記ファイルデータ領域にあるかを判断して、エラー発生アドレスがメタデータ領域にあれば前記メタデータバックアップ部のメタデータ領域バックアップデータを前記メタデータ領域に修復してデータロストエラーが発生したメタデータ領域情報をコンピュータのOS上で動作しているサービスプログラムに通知し、エラー発生アドレスがファイルデータ領域にあれば前記メタデータ領域に記憶されているメタデータに基づいてデータロストエラーが発生したファイルのファイル名を特定してサービスプログラムに通知するメタデータ記録・判断・修復部とを備え、前記コンピュータが、アプリケーションプログラムと、前記データ記憶部のファイルデータ領域にファイルシステムを作成するファイルシステムマネージャと、前記データ記憶部に対してボリュームを作成するボリュームマネージャと、OSの起動時に前記メタデータ記録・判断・修復部を前記記憶装置の制御部にロードするサービスプログラムと、前記記憶装置とデータを送受信するデータ送受信部とを備えることを特徴とする。
さらに、本発明のメタデータ修復方式は、前記メタデータバックアップ部が、データ記憶部名毎に、OS種別情報,ファイルシステム種別情報,ボリュームマネージャ種別情報およびアプリケーション種別情報からなる種別情報と、OS領域アドレス情報,ファイルシステム領域アドレス情報,ボリュームマネージャ領域アドレス情報,アプリケーション領域アドレス情報およびデータ領域アドレス情報からなるメタデータ領域アドレス情報と、メタデータ領域バックアップデータとかなることを特徴とする。
一方、本発明のメタデータ修復方法は、コンピュータにデータ送受信インタフェースを介して記憶装置が接続された情報処理システムのメタデータ修復方法において、コンピュータのOSの起動時に、コンピュータのOS上で動作するサービスプログラムが、メタデータ記録・判断・修復部を記憶装置の制御部にロードする工程と、コンピュータのOS上で動作しているアプリケーションプログラムから記憶装置に対する書き込みコマンドおよび読み出しコマンドを受信した場合に、制御部の記憶装置制御プログラムが、データ記憶部に対して書込みおよび読み出しを行ってファイルデータ領域およびメタデータ領域を更新するとともにメタデータ領域の更新内容をメタデータバックアップ部に記録する工程と、記憶装置制御プログラムが、記憶装置の内部動作中にデータロストエラーを検出したときに、データロストエラー検出およびエラー発生アドレスをメタデータ記録・判断・修復部に通知する工程と、メタデータ記録・判断・修復部が、エラー発生アドレスがメタデータ領域にあるかファイルデータ領域にあるかを判断する工程と、エラー発生アドレスがファイルデータ領域にある場合、メタデータ記録・判断・修復部が、データロストエラーが発生したファイルのファイル名を特定する工程と、エラー発生アドレスがメタデータ領域にある場合、メタデータ記録・判断・修復部が、メタデータバックアップ部のメタデータ領域バックアップデータをデータ記憶部のメタデータ領域に書き戻すことによりデータ記憶部にメタデータを修復する工程と、メタデータ記録・判断・修復部が、ファイル名またはデータロストエラーが発生したメタデータ領域情報をサービスプログラムに通知する工程と、サービスプログラムが、ファイル名またはメタデータ領域情報をOSに通知する工程とを含むことを特徴とする。
また、本発明のメタデータ修復方法は、コンピュータにデータ送受信インタフェースを介して記憶装置が接続された情報処理システムのメタデータ修復方法において、コンピュータのOSの起動時に、コンピュータのOS上で動作するサービスプログラムが、メタデータ記録・判断・修復部を記憶装置の制御部にロードする工程と、コンピュータのOS上で動作しているボリュームマネージャによる記憶装置のデータ記憶部に対するボリュームの作成時に、制御部上で動作している記憶装置制御プログラムが、データ記憶部によるボリュームを作成し、メタデータ領域にボリュームマネージャ領域を作成し、ボリュームマネージャ種別情報をメタデータバックアップ部に記録するとともに、データ記憶部のボリュームマネージャ領域アドレス情報をメタデータバックアップ部に記録する工程と、コンピュータのOS上で動作しているファイルシステムマネージャによる記憶装置のデータ記憶部に対するファイルシステムの作成時に、記憶装置制御プログラムが、データ記憶部のファイルデータ領域にファイルシステムを作成し、メタデータ領域にファイルシステム領域を作成し、ファイルシステム種別情報をメタデータバックアップ部に記録するとともに、データ記憶部のファイルシステム領域アドレス情報をメタデータバックアップ部に記録する工程と、ボリュームの作成時およびファイルシステムの作成時に、記憶装置制御プログラムが、データ記憶部のメタデータ領域にOS領域を作成する工程と、サービスプログラムが、OSの種別情報を読み取り、記憶装置の制御部に通知する工程と、メタデータ記録・判断・修復部が、OS種別情報をメタデータバックアップ部に記録するとともに、データ記憶部のファイルシステム領域アドレス情報をメタデータバックアップ部に記録する工程と、コンピュータのOS上で動作しているアプリケーションプログラムから記憶装置に対する書き込みコマンドおよび読み出しコマンドを受信した場合に、記憶装置制御プログラムが、データ記憶部に対して書込みおよび読み出しを行ってファイルデータ領域およびメタデータ領域を更新するとともにメタデータ領域の更新内容を前記メタデータバックアップ部に記録する工程と、記憶装置制御プログラムが、記憶装置の内部動作中にデータロストエラーを検出したときに、データロストエラー検出およびエラー発生アドレスをメタデータ記録・判断・修復部に通知する工程と、メタデータ記録・判断・修復部が、エラー発生アドレスおよびメタデータバックアップ部から読み出した種別情報およびメタデータ領域アドレス情報に基づいてエラー発生アドレスがメタデータ領域にあるかファイルデータ領域にあるかを判断する工程と、エラー発生アドレスがファイルデータ領域にある場合、メタデータ記録・判断・修復部が、ファイル名を特定する工程と、エラー発生アドレスがメタデータ領域にある場合、メタデータ記録・判断・修復部が、メタデータバックアップ部のメタデータ領域バックアップデータをデータ記憶部のメタデータ領域に書き戻すことによりデータ記憶部にメタデータを修復する工程と、メタデータ記録・判断・修復部が、ファイル名またはデータロストエラーが発生したメタデータ領域情報をサービスプログラムに通知する工程と、サービスプログラムが、ファイル名またはメタデータ領域情報をOSに通知する工程とを含むことを特徴とする。
他方、本発明の記憶装置は、メタデータ領域およびファイルデータ領域からなるデータ記憶部と、前記メタデータ領域のメタデータをバックアップするメタデータバックアップ部と、コンピュータのOS上で動作しているアプリケーションプログラムから記憶装置に対する書き込みコマンドおよび読み出しコマンドを受信した場合に、前記データ記憶部に対して書込みおよび読み出しを行ってファイルデータ領域およびメタデータ領域を更新するとともにメタデータ領域の更新内容を前記メタデータバックアップ部に記録する記憶装置制御プログラムと、記憶装置自身の内部動作で自己検出したデータロストエラーのエラー発生アドレスが前記メタデータ領域にあるか前記ファイルデータ領域にあるかを判断して、エラー発生アドレスがメタデータ領域にあれば前記メタデータバックアップ部のメタデータ領域バックアップデータを前記メタデータ領域に修復し、エラー発生アドレスがファイルデータ領域にあれば前記メタデータ領域に記憶されているメタデータに基づいてファイル名を特定するメタデータ記録・判断・修復部とを有することを特徴とする。
また、本発明の記憶装置は、前記メタデータバックアップ部が、データ記憶部名毎に、OS種別情報,ファイルシステム種別情報,ボリュームマネージャ種別情報およびアプリケーション種別情報からなる種別情報と、OS領域アドレス情報,ファイルシステム領域アドレス情報,ボリュームマネージャ領域アドレス情報,アプリケーション領域アドレス情報およびデータ領域アドレス情報からなるメタデータ領域アドレス情報と、メタデータ領域バックアップデータとかなることを特徴とする。
加えて、本発明のプログラムは、コンピュータを、記憶装置自身の内部動作で自己検出したデータロストエラーのエラー発生アドレスが前記メタデータ領域にあるか前記ファイルデータ領域にあるかを判断して、エラー発生アドレスがメタデータ領域にあれば前記メタデータバックアップ部のメタデータ領域バックアップデータを前記メタデータ領域に修復し、エラー発生アドレスがファイルデータ領域にあれば前記メタデータ領域に記憶されているメタデータに基づいてファイル名を特定するメタデータ記録・判断・修復部を、OSの起動時に前記記憶装置の制御部にロードするサービスプログラムとして動作させることを特徴とする。
第1の効果は、記憶装置の内部動作で一部の領域のデータロストエラーを検出した場合に、コンピュータがデータロスト領域にアクセスしなくてもデータがロストされたことを検出できるということである。
第2の効果は、データロストエラーが発生した記憶装置の全データをバックアップファイルからリストアする必要がないということである。
第3の効果は、データロストエラーが発生したファイルを特定するために、コンピュータから記憶装置に記憶された全てのファイルを読み出す必要がないということである。
第4の効果は、データロスト領域が、OS領域,ファイルシステム領域,ボリュームマネージャ領域などのメタデータ領域の場合でも、メタデータ領域のメタデータを修復できるということである。
第5の効果は、OSがアプリケーションプログラム,ファイルシステムマネージャ,ボリュームマネージャなどが使用する管理情報を判断するサービスプログラムをもつことにより、アプリケーションプログラム,ファイルシステムマネージャ,ボリュームマネージャがそれぞれサービスプログラムを更新する。サービスプログラムは、OSの起動時にメタデータ記録・判断・修復部を記憶装置の制御部にロードすることにより、記憶装置内のメタデータ領域の更新を意識してする必要がないということになり、新規にアプリケーションプログラムなどを使用した場合にそれぞれの管理情報を判断するための記憶装置内のメタデータ領域を更新する必要がなくなるということである。
以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るメタデータ修復方式の構成を示すブロック図である。本実施例1に係るメタデータ修復方式は、コンピュータ1にデータ送受信インタフェース8を介して記憶装置9が接続されて、その主要部が構成されている。
コンピュータ1には、OS2が搭載されており、OS2上では、アプリケーションプログラム3,ファイルシステムマネージャ4,ボリュームマネージャ5,サービスプログラム(デーモンともいう)7およびデータ送受信部6が動作している。
記憶装置9は、例えば、磁気ディスク装置,ディスクアレイ装置,磁気テープ装置,CD(Compact Disk)やDVD(Digital Video Disk)等の光ディスク装置であり、記憶装置制御プログラム11およびメタデータ記録・判断・修復部15を有する制御部10と、内部データバス12と、内部データバス12に接続された1つ以上のデータ記憶部13と、内部データバス12に接続されたメタデータバックアップ部14とを有している。
ファイルシステムマネージャ4は、記憶装置9のデータ記憶部13のファイルデータ領域にファイルシステムを作成し、記憶装置9のどこに何のファイルがあるかを管理する。
ボリュームマネージャ5は、物理的に複数のデータ記憶部13をグループ化して1つの論理的なディスクを形成するディスク管理ツールである。
サービスプログラム7は、データ送受信部6およびデータ送受信インタフェース8を介して記憶装置9の制御部10と通信する。また、サービスプログラム7は、データロストエラーが発生したファイルデータ領域情報またはファイル名をコンピュータ1上のOS2に通知する。
制御部10は、内蔵する記憶媒体に格納された記憶装置制御プログラム11と、コンピュータ1からサービスプログラム7によりダウンロードされるメタデータ記録・判断・修復部15とから構成されている。
制御部10は、通常運用時にはコンピュータ1からのデータ書き込み/読み出しコマンドに応じてデータの記録/再生をデータ記憶部13に対して行う。また、制御部10は、例えば、コンピュータ1によるOSフォーマットなどのメタデータの書き込み時には、コンピュータ1に搭載されたサービスプログラム7と通信し、コンピュータ1のOS2,ボリュームマネージャ5,ファイルシステムマネージャ4,アプリケーションプログラム3などの種別に関する情報(種別情報)およびデータ記憶部13の使用領域に関するアドレス情報等のメタデータをメタデータバックアップ部14に記録する。
制御部10は、データ記憶部13に対して、例えばRAID修復などの装置自身が内部動作する機能も有している。この動作中に、制御部10がデータロストエラーを検出した場合、メタデータ記録・判断・修復部15は、データ記憶部13のデータロストエラーのエラー発生アドレスおよびメタデータバックアップ部14から読み出したメタデータ領域アドレス情報C1に基づいてエラー発生アドレスがメタデータ領域にあるかファイルデータ領域にあるかを判断する。エラー発生アドレスがファイルデータ領域にある場合、メタデータ記録・判断・修復部15は、ファイル名を特定し、特定したファイル名を、制御部10からデータ送受信インタフェース8およびデータ送受信部6を介してコンピュータ1のサービスプログラム7に通知する。エラー発生アドレスがメタデータ領域にある場合、メタデータ記録・判断・修復部15は、メタデータバックアップ部14のメタデータ領域バックアップデータをデータ記憶部13のメタデータ領域に書き戻すことによりデータ記憶部13にメタデータを修復する。
図2(a)を参照すると、データ記憶部13は、メタデータ領域と、ファイルデータ領域とから構成され、メタデータ領域は、さらにOS領域と、ディレクトリ領域およびファイルシステム管理領域からなるファイルシステム領域と、ボリュームマネージャ領域と、rawファイル管理領域およびアプリケーション管理領域からなるアプリケーション領域と、データ領域アドレス領域とから構成されている。なお、ファイルシステム領域とは、ファイルデータ領域にファイルシステムを作成して使用している場合の領域であり、rawファイル領域とは、ファイルデータ領域にファイルシステムを作成せずに使用している場合の領域である。
図2(b)を参照すると、ディレクトリ領域には、ファイル名とファイルデータアドレスとの組がディレクトリデータとして複数格納されている。なお、ディレクトリデータの何バイトから何バイトまでにファイル名が格納され、何バイトから何バイトまでにファイルデータアドレスが格納されているかを示す情報を、ディレクトリデータ構造情報という。ディレクトリデータ構造情報は、OS2の種別毎に異なっており、サービスプログラム7が記憶装置9の制御部10に対してメタデータ記録・判断・修復部15をロードする際に、メタデータ記録・判断・修復部15に含まれているものとする。
図3を参照すると、メタデータバックアップ部14には、データ記憶部名毎に、種別情報B1と、メタデータ領域アドレス情報C1と、メタデータ領域バックアップデータD1とが、コンピュータ1からは通常アクセスできない領域に圧縮されて記録保護されている。
種別情報B1は、OS種別情報B11,ファイルシステム種別情報B12,ボリュームマネージャ種別情報B13,およびアプリケーション種別情報B14から構成されている。
メタデータ領域アドレス情報C1は、OS領域アドレス情報C11,ファイルシステム領域アドレス情報C12,ボリュームマネージャ領域アドレス情報C13,アプリケーション領域アドレス情報C14およびデータ領域アドレス情報C15から構成されている。これらのアドレス情報C11〜C15は、データ記憶部13のどこからどこまでがOS領域,ファイルシステム領域,ボリュームマネージャ領域,アプリケーション領域およびデータ領域でそれぞれ使用していることを特定するためのアドレス情報となる。
メタデータ領域バックアップデータD1は、データ記憶部13のメタデータ領域に記録されているメタデータをバックアップしているものである。
図4を参照すると、実施例1に係るメタデータ修復方式のメタデータ書き込み時の動作は、メタデータ書き込みステップA1と、制御部への通知ステップA2と、メタデータバックアップ部への記録ステップA3とからなる。
図5を参照すると、実施例1に係るメタデータ修復方式の書き込みコマンドまたは読み出しコマンド受信時の動作は、書き込みコマンド/読み出しコマンド受信ステップA11と、書き込み/読み出し実行ステップA12と、書き込みコマンド判定ステップA13と、読み出しデータ返却ステップA14と、メタデータ領域更新ステップA15と、メタデータ領域の更新内容通知ステップA16と、メタデータ領域バックアップデータ記録ステップA17と、書き込み完了通知ステップA18とからなる。
図6および図7を参照すると、実施例1に係るメタデータ修復方式の装置内部動作時の動作は、装置内部動作A21と、データロストエラー検出ステップA22と、データロストエラー検出・エラー発生アドレス通知ステップA23と、メタデータバックアップ部からの読み出しステップA24と、エラー発生アドレスとの比較ステップA25と、エラー発生アドレス有無判断ステップA26と、ファイルデータ領域判断ステップA27と、ファイルシステム種別情報読み出しステップA28と、ファイルシステム使用判断ステップA29と、ファイルシステム領域エラーステップA30と、ディレクトリ領域読み込みステップA31と、エラー発生アドレス照らし合わせステップA32と、エラー発生アドレス有無判定ステップA33と、ファイル名特定ステップA34と、サービスプログラムへの通知ステップA35と、OSへの通知ステップA36と、メタデータ領域判断ステップA37と、メタデータ領域バックアップデータ読み出しステップA38と、メタデータ修復ステップA39と、rawファイル領域エラーステップA40と、rawファイルディレクトリ領域読み込みステップA41と、エラー発生アドレスとの照らし合わせステップA42と、エラー発生アドレス有無判定ステップA43と、rawファイル名特定ステップA44とからなる。
次に、このように構成された実施例1に係るメタデータ修復方式の動作について、図1ないし図7を参照しながら説明する。
コンピュータ1のOS2の起動時に、サービスプログラム7は、アプリケーションプログラム3が起動する前にサービスとして自動的に起動する。
起動後、サービスプログラム7は、ディレクトリデータ構造情報を含むメタデータ記録・判断・修復部15をデータ送受信部6およびデータ送受信インタフェース8を介して記憶装置9の制御部10にロードする。
コンピュータ1のOS2上で動作するアプリケーションプログラム3から書き込まれるデータ(送信データ)は、ファイルシステムマネージャ4,ボリュームマネージャ5,データ送受信部6およびデータ送受信インタフェース8を介して記憶装置9に送信され、制御部10および内部データバス12を介してデータ記憶部13のファイルデータ領域に書き込まれる。
コンピュータ1のOS2上で動作するアプリケーションプログラム3によって記憶装置9から読み出されるデータ(受信データ)は、データ記憶部13から内部データバス12,制御部10およびデータ送受信インタフェース8を介してコンピュータ1に送信され、データ送受信部6,ボリュームマネージャ5およびファイルシステムマネージャ4を介してアプリケーションプログラム3に渡される。
通常、アプリケーションプログラム3からの記憶装置9に対するデータの書き込み動作または読み出し動作中に、データ記憶部13の記憶領域の一部の欠陥などが原因でデータロストエラーが発生し、書き込み動作または読み出し動作が異常終了した場合、ボリュームマネージャ5,ファイルシステムマネージャ4およびアプリケーションプログラム3は、データ記憶部13のデータロストエラーのエラー発生アドレスを検出することができる。
しかし、記憶装置9自身がデータ記憶部13に対して行う装置内部動作(例えば、RAIDでの修復動作やデータ記憶部13内部での欠陥領域の検出動作)で検出されたデータ修復不可能な欠陥領域であるデータロスト領域は、コンピュータ1がそのデータロスト領域に対して書き込み動作または読み出し動作を行わない限り、データ記憶部13のどの領域でデータロストエラーが発生したかについては検出できない。
また、データロストエラーのエラー発生アドレスがデータ記憶部13のメタデータ領域にある場合、OS2は、ファイルやファイルシステムやボリュームを認識できなくなる。
実施例1に係るメタデータ修復方式の動作は、図6および図7に示すように、コンピュータ1がデータロスト領域にアクセスしなくてもデータロストエラー発生およびエラー発生アドレスを検出し、さらにエラー発生アドレスがメタデータ領域にある場合でも、データを修復できる点が従来とは異なる。
まず、コンピュータ1のOS2上で動作しているボリュームマネージャ5が記憶装置9のデータ記憶部13に対してボリュームを作成するときには(ステップA1)、制御部10上で動作している記憶装置制御プログラム11が、データ記憶部13のファイルデータ領域にボリュームを作成し、データ記憶部13のメタデータ領域にボリュームマネージャ領域を作成する。
これと同時に、コンピュータ1のOS2上で動作しているサービスプログラム7は、ボリュームマネージャ5の種別情報をデータ送受信部6およびデータ送受信インタフェース8を介して記憶装置9の制御部10に通知する(ステップA2)。
メタデータ記録・判断・修復部15は、ボリュームマネージャ5の種別情報をボリュームマネージャ種別情報B13としてメタデータバックアップ部14に記録するとともに、データ記憶部13のボリュームマネージャ領域に関するアドレス情報をボリュームマネージャ領域アドレス情報C13としてメタデータバックアップ部14に記録する(ステップA3)。
また、コンピュータ1のOS2上で動作しているファイルシステムマネージャ4が記憶装置9のデータ記憶部13に対してファイルシステムを作成するときには(ステップA1)、制御部10上で動作している記憶装置制御プログラム11が、データ記憶部13のファイルデータ領域にファイルシステムを作成し、データ記憶部13のメタデータ領域にファイルシステム領域を作成する。
これと同時に、コンピュータ1のOS2上で動作しているサービスプログラム7は、ファイルシステムマネージャ4の種別情報をデータ送受信部6およびデータ送受信インタフェース8を介して記憶装置9の制御部10に通知する(ステップA2)。
メタデータ記録・判断・修復部15は、ファイルシステムマネージャ4の種別情報をファイルシステム種別情報B12としてメタデータバックアップ部14に記録するとともに、データ記憶部13のファイルシステム領域に関するアドレス情報をファイルシステム領域アドレス情報C12としてメタデータバックアップ部14に記録する(ステップA3)。
さらに、ボリュームの作成時(ステップA1)およびファイルシステムの作成時(ステップA1)には、制御部10上で動作している記憶装置制御プログラム11が、データ記憶部13のメタデータ領域にOS領域を作成する。
これと同時に、コンピュータ1のOS2上で動作しているサービスプログラム7は、OS2の種別情報を読み取り、データ送受信部6およびデータ送受信インタフェース8を介して記憶装置9の制御部10に通知する(ステップA2)。
メタデータ記録・判断・修復部15は、OS2の種別情報をOS種別情報B11としてメタデータバックアップ部14に記録するとともに、データ記憶部13のOS領域に関するアドレス情報をOS領域アドレス情報C11としてメタデータバックアップ部14に記録する(ステップA3)。
コンピュータ1のOS2上で動作しているアプリケーションプログラム3から記憶装置9に対してファイルの書き込み動作または読み出し動作を実施した場合は、制御部10上で動作している記憶装置制御プログラム11は、書き込みコマンドまたは読み出しコマンドを受信すると(ステップA11)、データ記憶部13のファイルデータ領域に対して書き込みまたは読み出しを実行する(ステップA12)。
次に、記憶装置制御プログラム11は、書き込みコマンドであるかどうかを判断し(ステップA13)、書き込みコマンドでなければ(読み出しコマンドであれば)、読み出しデータを制御部10からデータ送受信インタフェース8を介してコンピュータ1に返却する(ステップA14)。
コンピュータ1では、データ受信部6で受け取られた読み出しデータがアプリケーションプログラム3に渡される。
ステップA13で書き込みコマンドであれば、記憶装置制御プログラム11は、データ記憶部13に書き込まれたファイルの情報書き込みアドレスを用いてデータ記憶部13のメタデータ領域を更新し(ステップA15)、メタデータ領域の更新内容をメタデータ記録・判断・修復部15に通知する(ステップA16)。
メタデータ記録・判断・修復部15は、メタデータ領域バックアップデータを記録する(ステップA17)。
最後に、記憶装置制御プログラム11は、書き込み完了を制御部10からデータ送受信インタフェース8を介してコンピュータ1に通知する(ステップA18)。
コンピュータ1では、データ受信部6で受け取られた書き込み完了通知がアプリケーションプログラム3に渡される。
制御部10の記憶装置制御プログラム11は、データ記憶部13に対して、例えばRAID修復などの記憶装置9の内部動作中に(ステップA21)、データロストエラーを検出した場合(ステップA22)、データロストエラー検出およびエラー発生アドレスをメタデータ記録・判断・修復部15に通知する(ステップA23)。
メタデータ記録・判断・修復部15は、データロストエラー検出およびエラー発生アドレスの通知があると、メタデータバックアップ部14からOS領域アドレス情報C11,ファイルシステム領域アドレス情報C12,ボリュームマネージャ領域アドレス情報C13およびアプリケーション領域アドレス情報C14を読み出し(ステップA24)、エラー発生アドレスと照らし合わせる(ステップA25)。読み出した各領域のアドレス情報にエラー発生アドレスがあるか否かを判断することにより領域種別を判断し(ステップA26)、見つかった場合はエラー発生アドレスがメタデータ領域にあると判断し(ステップA37)、見つからなかった場合はエラー発生アドレスがファイルデータ領域にあると判断する(ステップA27)。
エラー発生アドレスがファイルデータ領域にあると判断した場合は(ステップA27)、メタデータ記録・判断・修復部15は、さらにメタデータバックアップ部14のファイルシステム種別情報B12を読み出し(ステップA28)、ファイルシステムを使用しているか否かを判断する(ステップA29)。
エラー発生アドレスがファイルデータ領域にあり、かつファイルシステムを使用しているファイルシステム領域の場合(ステップA30)、メタデータ記録・判断・修復部15は、データ記憶部13のメタデータ領域におけるファイルシステム領域のディレクトリ領域を読み込み(ステップA31)、メタデータ記録・判断・修復部15にあるディレクトリデータ構造情報を使用してディレクトリデータのファイルデータアドレスとエラー発生アドレスとを順次照らし合わせ(ステップA32およびA33)、ファイルデータアドレスを特定することによりファイル名を特定する(ステップA34)。
エラー発生アドレスがファイルデータ領域にあり、かつファイルシステムを使用していないrawファイル領域の場合(ステップA40)、メタデータ記録・判断・修復部15は、データ記憶部13のメタデータ領域におけるアプリケーション領域のrawファイル管理領域を読み込み(ステップA41)、メタデータ記録・判断・修復部15にあるディレクトリデータ構造情報を使用してrawファイルディレクトリデータのファイルデータアドレスとエラー発生アドレスとを順次照らし合わせ(ステップA42およびA43)、ファイルデータアドレスを特定することによりrawファイル名を特定する(ステップA44)。
次に、メタデータ記録・判断・修復部15は、データロストエラーが発生したファイルのファイル名(rawファイル名を含む)またはデータロストエラーが発生したメタデータ領域情報を、制御部10,データ送受信インタフェース8およびデータ送受信部6を介してコンピュータ1のOS2上で動作しているサービスプログラム7に通知する(ステップA35)。
サービスプログラム7は、ファイル名またはメタデータ領域情報をOS2に通知する(ステップA36)。
一方、領域種別判断(ステップA26)において、エラー発生アドレスがメタデータ領域にあると判断した場合(ステップA37)、メタデータ記録・判断・修復部15は、メタデータバックアップ部14のメタデータ領域バックアップデータD1を読み出し(ステップA38)、データ記憶部13のメタデータ領域に書き込むことによりメタデータを修復する(ステップA39)。
この後、メタデータ記録・判断・修復部15は、データロストエラーが発生したファイルのファイル名(rawファイル名を含む)またはデータロストエラーが発生したメタデータ領域情報を、制御部10,データ送受信インタフェース8およびデータ送受信部6を介してコンピュータ1のOS2上で動作しているサービスプログラム7に通知する(ステップA35)。
サービスプログラム7は、ファイル名またはメタデータ領域情報をOS2に通知する(ステップA36)。
このように、データ記憶部13のどこのアドレスにファイルデータが書き込まれているかという情報はメタデータ領域にあり、このメタデータ領域に書き込まれている情報がロストした場合は、ファイルデータがどこに書き込まれているか分からないために読み出せなくなるが、メタデータ領域に書き込まれているデータをバックアップ(メタデータ領域バックアップデータD1)することにより、メタデータ領域のデータがロストしたときには、バックアップから修復することによってこれを回避することができる。一般的に、メタデータ領域は、ファイルデータ領域に比較して小領域のため、データ記憶部13全体をバックアップするより効率がよくなる。
図8は、本発明の実施例2に係るメタデータ修復方式の構成を示すブロック図である。本実施例2に係るメタデータ修復方式は、図1に示した実施例1に係るメタデータ修復方式のコンピュータ1に対してサービスプログラム7を付加するようにした点だけが異なる。したがって、その他の特に言及しない部分には同一符号を付して、それらの詳しい説明を省略する。
サービスプログラム7は、コンピュータ1に読み込まれ、コンピュータ1の動作を、実施例1におけるコンピュータ1の動作と全く同様に制御する。したがって、その詳しい説明を割愛する。
本発明の実施例1に係るメタデータ修復方式の構成を示すブロック図である。 (a)は図1中のデータ記憶部の構成をより詳細に説明する図であり、(b)はディレクトリ領域の内容をより詳細に説明する図である。 図1中のメタデータバックアップ部の構成をより詳細に説明する図である。 実施例1に係るメタデータ修復方式のメタデータ書き込み時の動作を示すフローチャートである。 実施例1に係るメタデータ修復方式の書き込みコマンドまたは読み出しコマンド受信時の動作を示すフローチャートである。 実施例1に係るメタデータ修復方式の装置内部動作時の動作を示すフローチャートである。 実施例1に係るメタデータ修復方式の装置内部動作時の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係るメタデータ修復方式の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 コンピュータ
2 オペレーティングシステム(OS)
3 アプリケーションプログラム
4 ファイルシステムマネージャ
5 ボリュームマネージャ
6 データ送受信部
7 サービスプログラム
8 データ送受信インタフェース
9 記憶装置
10 制御部
11 記憶装置制御プログラム
12 内部データバス
13 データ記憶部
14 メタデータバックアップ部
15 メタデータ記録・判断・修復部
A1 メタデータ書き込みステップ
A2 制御部への通知ステップ
A3 メタデータバックアップ部への記録ステップ
A11 書き込みコマンド/読み出しコマンド受信ステップ
A12 書き込み/読み出し実行ステップ
A13 書き込みコマンド判定ステップ
A14 読み出しデータ返却ステップ
A15 メタデータ領域更新ステップ
A16 メタデータ領域の更新内容通知ステップ
A17 メタデータ領域バックアップデータ記録ステップ
A18 書き込み完了通知ステップ
A21 装置内部動作ステップ
A22 データロストエラー検出ステップ
A23 データロストエラー検出・エラー発生アドレス通知ステップ
A24 メタデータバックアップ部からの読み出しステップ
A25 エラー発生アドレスとの比較ステップ
A26 エラー発生アドレス有無判断ステップ
A27 ファイルデータ領域判断ステップ
A28 ファイルシステム種別情報読み出しステップ
A29 ファイルシステム使用判断ステップ
A30 ファイルシステム領域エラーステップ
A31 ディレクトリ領域読み込みステップ
A32 エラー発生アドレス照らし合わせステップ
A33 エラー発生アドレス有無判定ステップ
A34 ファイル名特定ステップ
A35 サービスプログラムへの通知ステップ
A36 OSへの通知ステップ
A37 メタデータ領域判断ステップ
A38 メタデータ領域バックアップデータ読み出しステップ
A39 メタデータ修復ステップ
A40 rawファイル領域エラーステップ
A41 rawファイルディレクトリ領域読み込みステップ
A42 エラー発生アドレスとの照らし合わせステップ
A43 エラー発生アドレス有無判定ステップ
A44 rawファイル名特定ステップ
B1 種別情報
B11 OS種別情報
B12 ファイルシステム種別情報
B13 ボリュームマネージャ種別情報
B14 アプリケーション種別情報
C1 メタデータ領域アドレス情報
C11 OS領域アドレス情報
C12 ファイルシステム領域アドレス情報
C13 ボリュームマネージャ領域アドレス情報
C14 アプリケーション領域アドレス情報
C15 データ領域アドレス情報
D1 メタデータ領域バックアップデータ

Claims (8)

  1. コンピュータにデータ送受信インタフェースを介して記憶装置が接続された情報処理システムにおいて、
    前記記憶装置が、メタデータ領域およびファイルデータ領域からなるデータ記憶部と、前記メタデータ領域のメタデータをバックアップするメタデータバックアップ部と、コンピュータのOS上で動作しているアプリケーションプログラムから記憶装置に対する書き込みコマンドおよび読み出しコマンドを受信した場合に、前記データ記憶部に対して書込みおよび読み出しを行ってファイルデータ領域およびメタデータ領域を更新するとともにメタデータ領域の更新内容を前記メタデータバックアップ部に記録する記憶装置制御プログラムと、記憶装置自身の内部動作で自己検出したデータロストエラーのエラー発生アドレスが前記メタデータ領域にあるか前記ファイルデータ領域にあるかを判断して、エラー発生アドレスがメタデータ領域にあれば前記メタデータバックアップ部のメタデータ領域バックアップデータを前記メタデータ領域に修復してデータロストエラーが発生したメタデータ領域情報をコンピュータのOS上で動作しているサービスプログラムに通知し、エラー発生アドレスがファイルデータ領域にあれば前記メタデータ領域に記憶されているメタデータに基づいてデータロストエラーが発生したファイルのファイル名を特定してサービスプログラムに通知するメタデータ記録・判断・修復部とを備え、
    前記コンピュータが、OSの起動時に前記メタデータ記録・判断・修復部を前記記憶装置の制御部にロードするサービスプログラムを備えることを特徴とするメタデータ修復方式。
  2. コンピュータにデータ送受信インタフェースを介して記憶装置が接続された情報処理システムにおいて、
    前記記憶装置が、メタデータ領域およびファイルデータ領域からなるデータ記憶部と、前記メタデータ領域のメタデータをバックアップするメタデータバックアップ部と、コンピュータのOS上で動作しているアプリケーションプログラムから記憶装置に対する書き込みコマンドおよび読み出しコマンドを受信した場合に、前記データ記憶部に対して書込みおよび読み出しを行ってファイルデータ領域およびメタデータ領域を更新するとともにメタデータ領域の更新内容を前記メタデータバックアップ部に記録する記憶装置制御プログラムと、記憶装置自身の内部動作で自己検出したデータロストエラーのエラー発生アドレスが前記メタデータ領域にあるか前記ファイルデータ領域にあるかを判断して、エラー発生アドレスがメタデータ領域にあれば前記メタデータバックアップ部のメタデータ領域バックアップデータを前記メタデータ領域に修復してデータロストエラーが発生したメタデータ領域情報をコンピュータのOS上で動作しているサービスプログラムに通知し、エラー発生アドレスがファイルデータ領域にあれば前記メタデータ領域に記憶されているメタデータに基づいてデータロストエラーが発生したファイルのファイル名を特定してサービスプログラムに通知するメタデータ記録・判断・修復部とを備え、
    前記コンピュータが、アプリケーションプログラムと、前記データ記憶部のファイルデータ領域にファイルシステムを作成するファイルシステムマネージャと、前記データ記憶部に対してボリュームを作成するボリュームマネージャと、OSの起動時に前記メタデータ記録・判断・修復部を前記記憶装置の制御部にロードするサービスプログラムと、前記記憶装置とデータを送受信するデータ送受信部とを備えることを特徴とするメタデータ修復方式。
  3. 前記メタデータバックアップ部が、データ記憶部名毎に、OS種別情報,ファイルシステム種別情報,ボリュームマネージャ種別情報およびアプリケーション種別情報からなる種別情報と、OS領域アドレス情報,ファイルシステム領域アドレス情報,ボリュームマネージャ領域アドレス情報,アプリケーション領域アドレス情報およびデータ領域アドレス情報からなるメタデータ領域アドレス情報と、メタデータ領域バックアップデータとからなることを特徴とする請求項1または請求項2記載のメタデータ修復方式。
  4. コンピュータにデータ送受信インタフェースを介して記憶装置が接続された情報処理システムのメタデータ修復方法において、
    コンピュータのOSの起動時に、コンピュータのOS上で動作するサービスプログラムが、メタデータ記録・判断・修復部を記憶装置の制御部にロードする工程と、
    コンピュータのOS上で動作しているアプリケーションプログラムから記憶装置に対する書き込みコマンドおよび読み出しコマンドを受信した場合に、制御部の記憶装置制御プログラムが、データ記憶部に対して書込みおよび読み出しを行ってファイルデータ領域およびメタデータ領域を更新するとともにメタデータ領域の更新内容をメタデータバックアップ部に記録する工程と、
    記憶装置制御プログラムが、記憶装置の内部動作中にデータロストエラーを検出したときに、データロストエラー検出およびエラー発生アドレスをメタデータ記録・判断・修復部に通知する工程と、
    メタデータ記録・判断・修復部が、エラー発生アドレスがメタデータ領域にあるかファイルデータ領域にあるかを判断する工程と、
    エラー発生アドレスがファイルデータ領域にある場合、メタデータ記録・判断・修復部が、データロストエラーが発生したファイルのファイル名を特定する工程と、
    エラー発生アドレスがメタデータ領域にある場合、メタデータ記録・判断・修復部が、メタデータバックアップ部のメタデータ領域バックアップデータをデータ記憶部のメタデータ領域に書き戻すことによりデータ記憶部にメタデータを修復する工程と、
    メタデータ記録・判断・修復部が、ファイル名またはデータロストエラーが発生したメタデータ領域情報をサービスプログラムに通知する工程と、
    サービスプログラムが、ファイル名またはメタデータ領域情報をOSに通知する工程と
    を含むことを特徴とするメタデータ修復方法。
  5. コンピュータにデータ送受信インタフェースを介して記憶装置が接続された情報処理システムのメタデータ修復方法において、
    コンピュータのOSの起動時に、コンピュータのOS上で動作するサービスプログラムが、メタデータ記録・判断・修復部を記憶装置の制御部にロードする工程と、
    コンピュータのOS上で動作しているボリュームマネージャによる記憶装置のデータ記憶部に対するボリュームの作成時に、制御部上で動作している記憶装置制御プログラムが、データ記憶部によるボリュームを作成し、メタデータ領域にボリュームマネージャ領域を作成し、ボリュームマネージャ種別情報をメタデータバックアップ部に記録するとともに、データ記憶部のボリュームマネージャ領域アドレス情報をメタデータバックアップ部に記録する工程と、
    コンピュータのOS上で動作しているファイルシステムマネージャによる記憶装置のデータ記憶部に対するファイルシステムの作成時に、記憶装置制御プログラムが、データ記憶部のファイルデータ領域にファイルシステムを作成し、メタデータ領域にファイルシステム領域を作成し、ファイルシステム種別情報をメタデータバックアップ部に記録するとともに、データ記憶部のファイルシステム領域アドレス情報をメタデータバックアップ部に記録する工程と、
    ボリュームの作成時およびファイルシステムの作成時に、記憶装置制御プログラムが、データ記憶部のメタデータ領域にOS領域を作成する工程と、
    サービスプログラムが、OSの種別情報を読み取り、記憶装置の制御部に通知する工程と、
    メタデータ記録・判断・修復部が、OS種別情報をメタデータバックアップ部に記録するとともに、データ記憶部のファイルシステム領域アドレス情報をメタデータバックアップ部に記録する工程と、
    コンピュータのOS上で動作しているアプリケーションプログラムから記憶装置に対する書き込みコマンドおよび読み出しコマンドを受信した場合に、記憶装置制御プログラムが、データ記憶部に対して書込みおよび読み出しを行ってファイルデータ領域およびメタデータ領域を更新するとともにメタデータ領域の更新内容を前記メタデータバックアップ部に記録する工程と、
    記憶装置制御プログラムが、記憶装置の内部動作中にデータロストエラーを検出したときに、データロストエラー検出およびエラー発生アドレスをメタデータ記録・判断・修復部に通知する工程と、
    メタデータ記録・判断・修復部が、エラー発生アドレスおよびメタデータバックアップ部から読み出した種別情報およびメタデータ領域アドレス情報に基づいてエラー発生アドレスがメタデータ領域にあるかファイルデータ領域にあるかを判断する工程と、
    エラー発生アドレスがファイルデータ領域にある場合、メタデータ記録・判断・修復部が、ファイル名を特定する工程と、
    エラー発生アドレスがメタデータ領域にある場合、メタデータ記録・判断・修復部が、メタデータバックアップ部のメタデータ領域バックアップデータをデータ記憶部のメタデータ領域に書き戻すことによりデータ記憶部にメタデータを修復する工程と、
    メタデータ記録・判断・修復部が、ファイル名またはデータロストエラーが発生したメタデータ領域情報をサービスプログラムに通知する工程と、
    サービスプログラムが、ファイル名またはメタデータ領域情報をOSに通知する工程と
    を含むことを特徴とするメタデータ修復方法。
  6. メタデータ領域およびファイルデータ領域からなるデータ記憶部と、
    前記メタデータ領域のメタデータをバックアップするメタデータバックアップ部と、
    コンピュータのOS上で動作しているアプリケーションプログラムから記憶装置に対する書き込みコマンドおよび読み出しコマンドを受信した場合に、前記データ記憶部に対して書込みおよび読み出しを行ってファイルデータ領域およびメタデータ領域を更新するとともにメタデータ領域の更新内容を前記メタデータバックアップ部に記録する記憶装置制御プログラムと、
    記憶装置自身の内部動作で自己検出したデータロストエラーのエラー発生アドレスが前記メタデータ領域にあるか前記ファイルデータ領域にあるかを判断して、エラー発生アドレスがメタデータ領域にあれば前記メタデータバックアップ部のメタデータ領域バックアップデータを前記メタデータ領域に修復し、エラー発生アドレスがファイルデータ領域にあれば前記メタデータ領域に記憶されているメタデータに基づいてファイル名を特定するメタデータ記録・判断・修復部と
    を有することを特徴とする記憶装置。
  7. 前記メタデータバックアップ部が、データ記憶部名毎に、OS種別情報,ファイルシステム種別情報,ボリュームマネージャ種別情報およびアプリケーション種別情報からなる種別情報と、OS領域アドレス情報,ファイルシステム領域アドレス情報,ボリュームマネージャ領域アドレス情報,アプリケーション領域アドレス情報およびデータ領域アドレス情報からなるメタデータ領域アドレス情報と、メタデータ領域バックアップデータとからなることを特徴とする請求項6記載のメタデータ修復方式。
  8. コンピュータを、記憶装置自身の内部動作で自己検出したデータロストエラーのエラー発生アドレスがメタデータ領域にあるかファイルデータ領域にあるかを判断して、エラー発生アドレスがメタデータ領域にあればメタデータバックアップ部のメタデータ領域バックアップデータをメタデータ領域に修復し、エラー発生アドレスがファイルデータ領域にあればメタデータ領域に記憶されているメタデータに基づいてファイル名を特定するメタデータ記録・判断・修復部を、OSの起動時に記憶装置の制御部にロードするサービスプログラムとして動作させるためのプログラム。
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