JP2005142612A - 画像符号化装置及び画像符号化方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来は、画像TSレートから画像符号化のESレートを求める際、TS多重化時に予想される最大のスタッフィング発生レートを想定し、その分低くする必要があり、特に低い画像TSレートでは画質に影響する場合があった。
【解決手段】 画像符号化処理部は、画像ESレートをもとにレートコントロールを行い、フレーム毎の予定発生符号量を決定し、この予定発生符号量分をTS多重化した場合の予測スタッフィングサイズを、予定発生符号量から差し引いた分の画像データを出力するようなフレーム毎の画像符号化処理を行う(ステップS11)。続いて、フレーム毎の追加スタッフィング処理にて、上式で求めた予測スタッフィングサイズ分のスタッフィングを付加する(ステップS12)。これにより、画像符号化のESレートを多く画像データに割り当てることができるため、特に低い画像TSレート時の画質向上が期待できる。
【選択図】 図4
【解決手段】 画像符号化処理部は、画像ESレートをもとにレートコントロールを行い、フレーム毎の予定発生符号量を決定し、この予定発生符号量分をTS多重化した場合の予測スタッフィングサイズを、予定発生符号量から差し引いた分の画像データを出力するようなフレーム毎の画像符号化処理を行う(ステップS11)。続いて、フレーム毎の追加スタッフィング処理にて、上式で求めた予測スタッフィングサイズ分のスタッフィングを付加する(ステップS12)。これにより、画像符号化のESレートを多く画像データに割り当てることができるため、特に低い画像TSレート時の画質向上が期待できる。
【選択図】 図4
Description
本発明は画像符号化装置及び画像符号化方法に係り、特に画像データのTS多重化効率を考慮した画像符号化装置及び画像符号化方法に関する。
2003年12月に開始が予定されている地上波ディジタル放送では、MPEG2−TS(Moving Picture Experts Group Phase 2-Transport Stream)規格が採用され、既に開始されているBSディジタル放送に比べ、より低い画像TS(Transport Stream)レートでの高画質化が要求されている。この要求を満たすため、従来は画像符号化効率に主眼をおいて開発が行われている(例えば、特許文献1参照)。
上記の特許文献1記載の従来の画像符号化装置は、入力画像をN個(Nは2以上の整数)の領域に分割して圧縮符号化する装置であり、N系統に分割された画像信号を与えられた量子化ステップで並列に圧縮符号化してNチャンネルの符号データを出力し、そのNチャンネルの符号データを多重化手段により多重化することにより、Nチャンネルの符号データから入力画像全体を復号可能な1本の合成ストリームを生成する。また、この合成ストリームを生成する多重化手段は、合成ストリームの発生符号量によってスタッフィング処理を制御し、合成ストリームの発生符号量が所望の符号量となるように、Nチャンネルの符号データを生成するN個の符号化手段すべてに対して、同一の量子化ステップをフィードバックするようにしたものである。
この従来の画像符号化装置によれば、並列符号化単位で不必要なスタッフィングを行わず、合成したストリームに対してのみスタッフィングを行うことで画像符号化効率を改善し、更に、同一の量子化ステップを用いて並列符号化するために並列処理間で自動的に最適なビット配分がなされる結果、高画質化を達成しようとするものである。
しかしながら、上記の画像符号化装置では、画像データのTS多重化を行うに際し、TS多重化時に発生するスタッフィングによるTS多重化効率の低下は考慮されていないため、最適なES(Elementary Stream)レートで動作しないという問題がある。
ここで、上記のTS多重化時に発生するスタッフィングとは、TS(Transport Stream)の最小単位であるTSパケットが固定長であるために、フレーム単位の画像データをTS多重化すると最後のTSパケットのデータ部分が余る場合があり、この部分をTSパケットのアダプテーションフィールドのスタッフィングバイトとして処理することをいう。
次に、従来の画像データのTS多重化方法について、図5と共に説明する。MPEG2−TSの画像データのTS多重化は、フレーム毎の図5(a)に示す画像ESデータ1に、同図(b)に示すようにPES(Packetized Elementary Stream)ヘッダ2を付加した後、同図(c)に示すように、188バイト又は204バイト固定長のTS化する。各TSの先頭にはTSヘッダ3が付加される。
ここで、設定される画像TSレート(Video_TS_rate)から画像符号化のES(Elementary Stream)レート(Video_ES_rate)を求めるには、PESヘッダレート(PES_header_rate)、TSヘッダレート(TS_header_rate)、TS多重化時に予想される図5(c)に4で示す最大のスタッフィング発生レート(Max_stuffing_rate)を想定し、その分低くする必要がある。これを数式で表すと、次式のようになる。
Video_ES_rate=Video_TS_rate−PES_header_rate−TS_header_rate
−Max_stuffing_rate
これにより、画像符号化装置は、Max_stuffing_rate分低いVideo_ES_rateで動作することになる。この画像符号化装置から出力される画像データをTS多重化する際、実際に発生するスタッフィング発生レートをReal_stuffing_rateとすると、実際に出力される画像TSレート(Real_video_TS_rate)は、
Real_video_TS_rate=Video_TS_rate−Max_stuffing_rate+Real_stuffing_rate
となり、設定される画像TSレートより、
Max_stuffing_rate−Real_stuffing_rate
分低い画像TSレートで動作することになる。
−Max_stuffing_rate
これにより、画像符号化装置は、Max_stuffing_rate分低いVideo_ES_rateで動作することになる。この画像符号化装置から出力される画像データをTS多重化する際、実際に発生するスタッフィング発生レートをReal_stuffing_rateとすると、実際に出力される画像TSレート(Real_video_TS_rate)は、
Real_video_TS_rate=Video_TS_rate−Max_stuffing_rate+Real_stuffing_rate
となり、設定される画像TSレートより、
Max_stuffing_rate−Real_stuffing_rate
分低い画像TSレートで動作することになる。
今までは、このTS多重化効率の低下による画像符号化のESレート低下分は、無視しても問題ない画像TSレートで運用されてきたが、より低い画像TSレートでの高画質化を実現するためには無視できなくなってきた。
従来は、画像TSレートから画像符号化のESレートを求める際、TS多重化時に予想される最大のスタッフィング発生レートを想定し、その分低くする必要があり、特に低い画像TSレートでは画質に影響する場合があった。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、画像データのTS多重化時に発生が予想されるスタッフィングの量を、画像符号化時に画像ESデータのスタッフィングとして付加する処理ブロックを追加することにより、TS多重化時に予想される最大のスタッフィング発生レートを想定しない最適な画像符号化のESレートで動作し、TS多重化効率の良い(TS多重化時にスタッフィングの発生することのない)画像符号化装置及び画像符号化方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の画像符号化装置は、MPEG方式により画像信号を圧縮符号化して得られる所定期間毎の画像ESデータに、第1のヘッダを付加して第1のストリームとし、この第1のストリームを各々第2のヘッダを含む所定の固定長の複数のTSパケットからなるTS多重化を行って第2のストリームを出力する画像符号化装置において、画像ESデータのレートをもとに求められる所定期間毎の予定発生符号量から、TS多重化した際の予測スタッフィングサイズを差し引いた符号量の画像データを出力する符号化処理を行う符号化処理手段と、符号化処理手段により符号化処理された画像データに、予測スタッフィングサイズ分のスタッフィングを付加して所定期間毎の画像ESデータとして出力するスタッフィング処理手段とを具備した構成としたものである。
また、上記の目的を達成するため、本発明の画像符号化方法は、MPEG方式により画像信号を圧縮符号化して得られる所定期間毎の画像ESデータに、第1のヘッダを付加して第1のストリームとし、この第1のストリームを各々第2のヘッダを含む所定の固定長の複数のTSパケットからなるTS多重化を行って第2のストリームを出力する画像符号化方法において、画像ESデータのレートをもとに求められる所定期間毎の予定発生符号量から、TS多重化した際の予測スタッフィングサイズを差し引いた符号量の画像データを出力する符号化処理を行う第1のステップと、第1のステップにより符号化処理された画像データに、予測スタッフィングサイズ分のスタッフィングを付加して所定期間毎の画像ESデータとして出力する第2のステップとを含むことを特徴とする。
本発明の画像符号化装置及び方法では、第2のストリームのレートから画像ESデータのレートを求める際に従来考慮していた画像データのTS多重化時に予想される最大のスタッフィング発生レートを考慮することなく、所定期間毎の予定発生符号量から、TS多重化した際の予測スタッフィングサイズを差し引いた符号量の画像データに、上記の予測スタッフィングサイズ分のスタッフィングを付加して所定期間毎の画像ESデータとして出力するようにしたため、TS多重化時に予想される最大のスタッフィング発生レートを想定する従来装置及び方法に比べて、画像符号化のESレートを多く画像データに割り当てることができる。
本発明によれば、従来に比べ、画像符号化のESレートを多く画像データに割り当てることができるため、特に低い画像TSレート時の画質向上が期待できると共に、TS多重化時にスタッフィングが発生しなくなることから効率の良いTS多重化を行うことができる。
次に、本発明の一実施の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になる画像符号化装置の一実施の形態のブロック図を示す。ここで、MPEG2−TSの画像データのTS多重化は、一般には画像信号を圧縮符号化して得られた図2(a)に示すフレーム毎の画像エレメンタリ・ストリーム(ES:Elementary Stream)データに、同図(b)に示すようにPESヘッダ2を付加してパケット化エレメンタリ・ストリーム(PES:Packetized Elementary Stream)化し、さらに同図(c)に示すように188バイト又は204バイト固定長のトランスポート・ストリーム(TS:Transport Stream)パケット毎にTSヘッダ3を付加しTS化することにより行われる。
このTS多重化の際、フレーム毎の画像ESデータの最後がTSパケットのデータサイズに満たない場合、図2(c)に示すように、アダプテーションフィールドのスタッフィングバイト5を挿入することにより1TSパケットを構成する。
ここで、前述したように、従来は設定される画像TSレート(Video_TS_rate)から画像符号化のES(Elementary Stream)レート(Video_ES_rate)を求めるには、PESヘッダレート(PES_header_rate)と、TSヘッダレート(TS_header_rate)と、TS多重化時に予想される図5(c)に4で示す最大のスタッフィング発生レート(Max_stuffing_rate)を想定し、その分低くしている。
これに対し、本実施の形態では、設定される画像TSレート(Video_TS_rate)から画像符号化のESレート(Video_ES_rate)を求める際、PESヘッダレート(PES_header_rate)とTSヘッダレート(TS_header_rate)のみを考慮し、TS多重化時に予想される最大のスタッフィング発生レート(Max_stuffing_rate)を想定しない。これを数式で表すと、次式のようになる。
Video_ES_rate=Video_TS_rate−PES_header_rate−TS_header_rate
これにより、画像符号化装置は、最適なVideo_ES_rateで動作することになる。
これにより、画像符号化装置は、最適なVideo_ES_rateで動作することになる。
すなわち、図1に示す本実施の形態の画像符号化装置では、画像信号に対して画像入力処理部11により所定の入力処理を施した後、画像符号化処理部12により図3(a)に示すように、MPEG方式により圧縮符号化して得た1画像フレームの圧縮符号化データである画像ESデータ1毎に、更に後述する予測スタッフィングサイズ分のスタッフィング6を追加する。
従来の画像符号化処理は、図4(a)にステップS1で示すように、画像ESレート(Video_ES_rate)をもとにレートコントロールが行われ、フレーム毎の予定発生符号量(Frame_data_size)が決まり、この予定発生符号量分の画像データを出力するようなフレーム毎の画像符号化処理が行われていた。
これに対し、図1の本実施の形態の画像符号化処理部12では、図4(b)にステップS11で示すように、画像ESレート(Video_ES_rate)をもとにレートコントロールが行われ、フレーム毎の予定発生符号量(Frame_data_size)が決まる点は従来と同じであるが、本実施の形態では、この予定発生符号量分をTS多重化した場合の予測スタッフィングサイズ(Frame_stuffing_size)を、予定発生符号量(Frame_data_size)から差し引いた
Frame_data_size−Frame_stuffing_size
分の画像データを出力するようなフレーム毎の画像符号化処理を行う。
Frame_data_size−Frame_stuffing_size
分の画像データを出力するようなフレーム毎の画像符号化処理を行う。
ここで、1TSパケットに入る固定長のデータサイズは(TS_packet_size−TS_header_size)であり(これをAとする)、1フレーム単位のPESヘッダを含んだデータサイズ(Frame_data_size+PES_header_size)をBとすると、BをTSパケット化した際の最後のTSパケットのデータサイズは、BをAで割った余りCであるので、
C=B%A
と表される(%はC言語におけるモジュロ演算を示す)。従って、最後のTSパケットのデータ部分の余りのサイズは、
D=A−C
と表され、この部分が追加のスタッフィングサイズとなる。従って、上記の追加のスタッフィングサイズDである予測スタッフィングサイズ(Frame_stuffing_size)は、
Frame_stuffing_size=TS_packet_size−TS_header_size−
((Frame_data_size+PES_header_size)%(TS_packet_size−TS_header_size))
となる。
C=B%A
と表される(%はC言語におけるモジュロ演算を示す)。従って、最後のTSパケットのデータ部分の余りのサイズは、
D=A−C
と表され、この部分が追加のスタッフィングサイズとなる。従って、上記の追加のスタッフィングサイズDである予測スタッフィングサイズ(Frame_stuffing_size)は、
Frame_stuffing_size=TS_packet_size−TS_header_size−
((Frame_data_size+PES_header_size)%(TS_packet_size−TS_header_size))
となる。
続いて、画像符号化処理部12は、図4(b)にステップS12で示すように、フレーム毎の追加スタッフィング処理にて、上式で求めた予測スタッフィングサイズ(Frame_stuffing_size)分のスタッフィングを付加する。
上記のようにして、図1の画像符号化処理部12により図3(a)に示すように、上記の予測スタッフィングサイズ(Frame_stuffing_size)分のスタッフィング6が追加された画像ESデータ1は、PES化処理部13で図3(b)に示すようにPESヘッダ2が付加されてPES化された後、TS多重化処理部14に供給され、固定長のTSパケット毎にTSヘッダ3を付加しTS化することにより行われる。ここで、TSパケットの一つには追加のスタッフィング6が付加されている。
これにより、画像符号化処理時に最低限のスタッフィングを含んだ最適なESレートで動作するとともに、TS多重化時にスタッフィングが発生しなくなることから効率の良いTS多重化を行うことが可能となる。
本実施の形態によれば、従来、画像TSレートから画像符号化のESレートを求める際に考慮していた画像データのTS多重化時に予想される最大のスタッフィング発生レート(Max_stuffing_rate)を考慮する必要がなくなるため、その分を画像符号化のESレートに割り当てることができるようになる。但し、従来の画像データのTS多重化時に発生するスタッフィングが画像符号化時の画像データのスタッフィング(Video_stuffing_rate)になることを考慮すると、実質のESレート向上分(Effect_video_ES_rate)は、
Effect_video_ES_rate=Max_stuffing_rate−Video_stuffing_rate
となる。
Effect_video_ES_rate=Max_stuffing_rate−Video_stuffing_rate
となる。
また、画像符号化時の画像データのスタッフィング(Video_stuffing_rate)は、平均すると、画像データのTS多重化時に予想される最大のスタッフィング発生レート(Max_stuffing_rate)の1/2倍程度となるため、実質のESレート向上分(Effect_video_ES_rate)は、
Effect_video_ES_rate≒Max_stuffing_rate/2
に換算できる。
Effect_video_ES_rate≒Max_stuffing_rate/2
に換算できる。
具体的には、TSパケットサイズ=188バイトの場合の実質のESレート向上分(Effect_video_ES_rate)は、1080iフォーマットの画像データでは
Effect_video_ES_rate=((188-4)×8×29.97)/2≒22057bps
であり、720Pフォーマットの画像データでは
Effect_video_ES_rate=((188-4)×8×59.94)/2≒44115bps
である。
Effect_video_ES_rate=((188-4)×8×29.97)/2≒22057bps
であり、720Pフォーマットの画像データでは
Effect_video_ES_rate=((188-4)×8×59.94)/2≒44115bps
である。
1 画像ESデータ
2 PESヘッダ
3 TSヘッダ
6 追加スタッフィング
11 画像入力処理部
12 画像符号化処理部
13 PES化処理部
14 TS多重化処理部
2 PESヘッダ
3 TSヘッダ
6 追加スタッフィング
11 画像入力処理部
12 画像符号化処理部
13 PES化処理部
14 TS多重化処理部
Claims (2)
- MPEG方式により画像信号を圧縮符号化して得られる所定期間毎の画像ESデータに、第1のヘッダを付加して第1のストリームとし、この第1のストリームを各々第2のヘッダを含む所定の固定長の複数のTSパケットからなるTS多重化を行って第2のストリームを出力する画像符号化装置において、
前記画像ESデータのレートをもとに求められる前記所定期間毎の予定発生符号量から、前記TS多重化した際の予測スタッフィングサイズを差し引いた符号量の画像データを出力する符号化処理を行う符号化処理手段と、
前記符号化処理手段により符号化処理された画像データに、前記予測スタッフィングサイズ分のスタッフィングを付加して前記所定期間毎の画像ESデータとして出力するスタッフィング処理手段と
を具備したことを特徴とする画像符号化装置。 - MPEG方式により画像信号を圧縮符号化して得られる所定期間毎の画像ESデータに、第1のヘッダを付加して第1のストリームとし、この第1のストリームを各々第2のヘッダを含む所定の固定長の複数のTSパケットからなるTS多重化を行って第2のストリームを出力する画像符号化方法において、
前記画像ESデータのレートをもとに求められる前記所定期間毎の予定発生符号量から、前記TS多重化した際の予測スタッフィングサイズを差し引いた符号量の画像データを出力する符号化処理を行う第1のステップと、
前記第1のステップにより符号化処理された画像データに、前記予測スタッフィングサイズ分のスタッフィングを付加して前記所定期間毎の画像ESデータとして出力する第2のステップと
を含むことを特徴とする画像符号化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003373972A JP2005142612A (ja) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | 画像符号化装置及び画像符号化方法 |
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JP2003373972A JP2005142612A (ja) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | 画像符号化装置及び画像符号化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009093292A1 (ja) * | 2008-01-24 | 2009-07-30 | Panasonic Corporation | 動画像送受信システム |
JP2010239433A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nec Corp | 映像符号化装置、方法及びプログラム |
-
2003
- 2003-11-04 JP JP2003373972A patent/JP2005142612A/ja active Pending
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WO2009093292A1 (ja) * | 2008-01-24 | 2009-07-30 | Panasonic Corporation | 動画像送受信システム |
JP2009177447A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Panasonic Corp | 動画像送受信システム |
US20100290536A1 (en) * | 2008-01-24 | 2010-11-18 | Kenji Iwahashi | Moving image transmission/reception system |
JP2010239433A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nec Corp | 映像符号化装置、方法及びプログラム |
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