JP2005133327A - ドア装置のセキュリティシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ドア側とセキュリティ装置側との相互間の誤動作発生を抑止して、セキュリティ機能を安定させた実用性の高いドアのセキュリティシステムの提供。
【解決手段】 キーレスエントリーシステムのドア開錠と施錠を行うドア装置10と、不正開錠防止などのセキュリティ機能を有するセキュリティ装置50を、ドア装置10からセキュリティ装置50の一方向性の光信号を伝送する信号伝達手段40で連接し、ドア装置10のアクチュエータ3に流れる電流の正逆いずれかの方向で信号伝達手段40の一対の受光素子のいずれかを受光動作させてセキュリティ装置50の動作を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】 キーレスエントリーシステムのドア開錠と施錠を行うドア装置10と、不正開錠防止などのセキュリティ機能を有するセキュリティ装置50を、ドア装置10からセキュリティ装置50の一方向性の光信号を伝送する信号伝達手段40で連接し、ドア装置10のアクチュエータ3に流れる電流の正逆いずれかの方向で信号伝達手段40の一対の受光素子のいずれかを受光動作させてセキュリティ装置50の動作を制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車などのドアの施錠と開錠(解錠)をロック機構とそのアクチュエータで行うドア装置のセキュリティシステムに関する。
近年増加傾向にある家屋への不正侵入、自動車の盗難や車上狙いは、家屋や自動車のドアのキーシリンダに工具を挿入して強引に回転させることにより、キーシリンダを破壊してロック機構を開錠操作する手口が多い。この種の行為に対する抑止手段として、ドアの開閉が目視確認できるドア開閉視認手段(例えば、特許文献1参照)や、種々の検知センサや制御回路を用いた電子式のセキュリティ装置が従来から多数提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−021258号公報(第0017段、図3)
特開平8−108826号公報(要約)
上記特許文献1の自動車ドアの開閉視認手段は、ドアを開錠・施錠する電動モータの動力電線に赤色確認ランプと青色確認ランプを並列接続して、ドア開錠時に青色確認ランプを点灯させ、ドア施錠時に赤色確認ランプを点灯させるシステムで、ドアの開錠・施錠が乗車人に視認できて、ドア施錠忘れによる盗難防止に役立つ。しかし、電動モータは数秒の短時間通電で作動して開錠動作及び施錠動作し、この短時間のみ確認ランプが点灯するために、短時間でドアが開錠したか施錠したかを視認するには注意を要する。このような確認ランプの点灯時間を延ばすことは電気回路的に容易であるが、延長させて点灯させるための新たな電源を要するなどして、構成が複雑となる。
また、上記特許文献2のセキュリティ装置のような警報装置は、システム全体が複雑とならざるを得ない。即ち、この種セキュリティ装置は警報を発生するアクチュエータ側とそれを制御するIC回路側に大別することができるが、このアクチュエータ側とIC回路側との間で誘導電流などによる信号の相互誤伝送が生じて誤動作する可能性があり、この誤動作防止のための回路補充を必要としてシステム全体が複雑となり、高価なものとなる不具合があった。また、このようなセキュリティ装置をセキュリティ装備なしの既存の自動車に後付けするのは、素人では難しいのが現状である。
本発明の目的とするところは、ドア側とセキュリティ装置側との相互間の誤動作発生を抑止して、セキュリティ機能を安定させた、実用性の高いドア装置のセキュリティシステムを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、ドアの施錠と開錠を行うロック機構と、このロック機構の施錠動作と開錠動作を直流の正方向通電と逆方向通電にて行うアクチュエータとを備えたドア装置のセキュリティシステムであって、アクチュエータの正方向通電で発光する第1発光素子とこの発光を受光する第1受光素子、及び、逆方向通電で発光する第2発光素子とこの発光を受光する第2受光素子を有する一方向性信号伝達手段と、信号伝達手段の第1受光素子及び第2受光素子の受光時の出力信号に基づいて所定のセキュリティ動作をするセキュリティ装置とを具備したことを特徴とする。
ここで、ドアは自動車ドアや倉庫のドアなどのセキュリティ機能を付けることが望ましいドアで、機械式や電磁気式のロック機構と、このロック機構を駆動するアクチュエータを装備してドア装置を構築する。このドア装置は既存のものが適用でき、アクチュエータは直流電源、例えばバッテリで駆動する電動式モータや電磁ソレノイド、シリンダが使用できる。アクチュエータを正逆二方向の通電で駆動させてロック機構を動かし、施錠と開錠の各動作を選択して行わせる。アクチュエータへの通電の正逆二方向とロック機構による施錠・開錠の二動作が一義的に対応する。一方向性信号伝達手段の第1発光素子と第1受光素子の一対と、第2発光素子と第2受光素子の一対の各々は、市販品のフォトカプラの適用が実用上に有利であるが、発光ダイオードと受光ダイオードを光ファイバで光結合した構成とすることもできる。この信号伝達手段は、投光素子から受光素子へ光による信号伝達をするが、逆方向の信号伝達はせず、セキュリティ装置側からドア装置側への不要な誤信号の伝達が回避され、例えばセキュリティ装置から伝達されたノイズ信号によるロック機構の誤動作を防止できる。また、ドア装置側で不要な電気信号が発生しても、この電気誤信号は信号伝達手段でセキュリティ装置側に伝達されることがなくて、セキュリティ動作が安定して行われる。
本発明においては、ドア装置がキーレスエントリーシステムによりドアの施錠と開錠を行うシステムとすることができる。ドア装置のドアは手動で開閉するドアや自動で開閉するドアが適用でき、このドアにキーレスエントリーシステムを採用してセキュリティの有効性を高めることが望ましい。
また、セキュリティ装置は、サイレント警報のみのサイレントセキュリティ動作、サイレントガードをするものが望ましい。ここでのサイレントセキュリティ動作とは、ランプの点灯、点滅による威嚇表示であり、警報音のような音を発生しないサイレントな光表示動作で、ドアの不正開錠を抑止する威嚇効果があり、部外者に不意な警報音で迷惑をかけることもない。
本発明においては、ドアが自動車ドアの場合、セキュリティ装置と自動車のイグニッションスイッチの信号線とを配線し、セキュリティ装置のセキュリティ動作をイグニッションスイッチのオン動作で制御することができる。つまり、自動車ドアにおいては、エンジンが始動して走行可能となる場合、セキュリティ装置によってはエンジン始動時に作動停止するのが道路交通上に望ましいものがあり、この作動停止をイグニッションスイッチでエンジンを始動させるときに行うようにすれば、簡単な回路構成でもって確実に行うことができる。
また、本発明においてはセキュリティ装置が、自動車ドアに形成したキーシリンダ取付用キーシリンダホールに、発光面をドアのアウタ側に向けて固定したセキュリティ用光源素子を備えて、この光源素子を自動車ドアの施錠時と開錠時に選択的に発光させるようにした不正開錠防止装置を含むようにすることができる。
ここでの光源素子は、通電により発光する発光ダイオード、高輝度ランプの小形部品が適用でき、発光することで不正開錠しようとする不正者の視覚に作用して、不正開錠作業を躊躇させる威嚇効果を発揮する。この光源素子が自動車ドアの既存のキーシリンダホールにキーシリンダに代わり固定される。つまり、通常の自動車のロック機構とキーシリンダを有するドアにはキーシリンダを取付けるためのキーシリンダホールが形成されており、本発明実施においては、ドアのキーシリンダホールに在るキーシリンダを取外して、代わりに光源素子を取付ける。
本発明においては、自動車ドアのキーシリンダホールに取付ける光源素子を発光色の相違する一対で構成し、自動車ドアを施錠動作するときに一対の光源素子の一方のみ点滅発光又は連続発光の動作をさせ、開錠動作するときに他方のみ点滅発光又は連続発光の動作をさせることが望ましい。例えば、一対の光源素子を赤色発光ダイオードと緑色発光ダイオードで構成し、施錠時に赤色発光ダイオードを点灯(点滅発光又は連続発光)させ、開錠時に緑色発光ダイオードを点灯(点滅発光又は連続発光)させる。施錠時に赤色発光ダイオードを点灯させると、赤色発光の強力な威嚇効果でもって不正開錠が抑止され、施錠の視認が常に明確に行える。
また、本発明においては、自動車ドアを施錠動作するときに一対の光源素子の一方のみを車載バッテリの電力で発光動作させると共に同バッテリ電力で専用の充電回路を充電し、開錠動作するときに他方の光源素子のみを前記充電回路の放電電荷で発光動作させることができる。この場合、施錠時の光源素子を赤色発光ダイオードとして、これを車載バッテリで発光させると発光時間が任意に設定できて赤色発光の威嚇効果が期待できる。また、開錠時の光源素子を緑色発光ダイオードとして、これを予め充電回路に充電された電荷の放電で点灯させるようにすると、車載バッテリの負担が軽減されて節電が図れる。この放電による緑色発光ダイオードの点灯は放電回路の時定数で決まる短時間でしか行われないが、緑色発光は乗車人が行うドアの開錠を視認するだけであるから問題とならない。
また、本発明においては、光源素子を自動車の複数のドアに設置して、複数のドアの光源素子を時分割点灯させることができる。
例えば、運転席と助手席の2ドアと後部席の2ドアの計4ドアにキーシリンダを取付けた車種においては、4ドアに光源素子を取付け、また、前部席の2ドアとバックドアの計3ドアにキーシリンダを取付けた5ドア車種においては3ドアに光源素子を取付けることができる。このような複数のドアに光源素子を取付けた場合、運転席のドアを除くドアの光源素子のうちの1つ以上を発光動作しないダミー部品とすることもできる。そして、複数のドアの光源素子を同時に点灯させずに1つずつ短時間だけ順番に点灯、つまり、時分割点灯させるようにすると、電力消費が少なくて済み、車載バッテリの負担を軽減させることができる。
前記セキュリティ装置には、キーレスエントリースステムによる自動車ドアの施錠・開錠に応じて、前記光源素子以外の光源素子を選択的に発光させ、かつイグニッションスイッチのオン動作でこの光源素子をオフに切換える機能を持たせることができる。「前記光源素子以外の光源素子」は、自動車ドアに形成したキーシリンダホールに発光面をドアのアウタ側に向けて固定した光源素子以外の光源素子であり、この光源素子を有する装置(表示セキュリティ装置)の取り付け位置や取り付け方法は特に問わない。この種の表示セキュリティ装置としては、複数のランプを順に点滅させるスキャナー装置、レーザで文字などを表示させるレーザポインター、ELパネルなどが使用できる。これらの表示セキュリティ装置は、新たに専用品として設計する他、市販品を使用することもできる。イグニッションスイッチのオン動作でこの表示セキュリティ装置の光源素子をオフに切換えることにより、車両走行中の光源素子の点灯を防止することができる。
前記セキュリティ装置には、キーレスエントリーシステムによる自動車ドアの施錠・開錠に応じて、自動車の走行を規制する自動車走行規制装置を制御する機能を持たせることができる。自動車走行規制装置は、自動車の走行を規制するための装置で、例えばエンジンの始動を規制する装置の他、走行系や操舵系をロックする装置等が考えられる。この種の自動車走行規制装置のオン/オフを自動車ドアの施錠・開錠に連動させることにより、イグニッションスイッチがオン状態でも、キーレスエントリーシステムにより適正に開錠されない限り自動車走行規制装置をオン状態として自動車の走行を規制することができる。従って、たとえ不正操作によりイグニッションスイッチをオンにできた場合でも、自動車の走行を規制することができ、セキュリティ効果が高まる。
さらに、本発明においては、車外に車載バッテリと接続した外部端子を設けることができる。このようにすると、車載バッテリの電力が完全に消費された場合でも、車載バッテリに外部端子を介して他車の車載バッテリを接続して給電することが可能となり、この電力を利用してドアの施錠と解錠を行うことができる。このようなシステムは、キーレスエントリーシステムにおいて特に有効である。
本発明システムによれば、ドアを不正開錠しようとする者に対してセキュリティ装置が作動して不正開錠の抑止が図られ、また、セキュリティ動作の際にセキュリティ装置とドア装置間の不要な誤信号の不適切な伝送が一方向性信号伝送手段で阻止されて、セキュリティ装置とドア装置の双方の動作が安定し、ドアセキュリティシステムの信頼性が増す優れた効果がある。また、セキュリティ装置とドア装置をフォトカプラなどの構造簡単な一方向性信号伝送手段で連接するため、既存のドア装置にセキュリティ装置を簡単な作業で後付けすることができる実用的な効果がある。
以下、本発明の実施の形態を添付の図1〜図8を参照して説明する。
図1は、キーレスエントリーシステムでドア1の開錠と施錠を行うようにしたドア装置10と、ドア1の施錠動作と開錠動作に対応した特定のセキュリティ動作をするセキュリティ装置50と、ドア装置10とセキュリティ装置50の信号線を連接する一方向性信号伝達手段40を備えたセキュリティシステム全体のブロック図である。ドア1は自動車ドアで、車体側に設置したロック機構2とアクチュエータ3で施錠動作と開錠動作が交互に行われる。アクチュエータ3は例えば電動モータで、以下、アクチュエータ3をモータ3と称する。モータ3がドア制御装置6に2本線の動力電線12a、12bで配線され、この配線に流れる車載バッテリ8の直流電流の正逆方向でモータ3が正逆回転してロック機構2に施錠・開錠動作をさせる。
セキュリティ装置50は自動車ドア1に後付けできるもので、不正者による不正開錠を発光などによる威嚇効果で抑止する機能を有する装置や、他の市販品で知られている各種のセキュリティ機能を有する装置が適用でき、これら各種のセキュリティ装置の基本構造は市販品と同じである。セキュリティ装置50は、ドア装置10から一方向性信号伝達手段40を通して一方通行的に送信される信号に基づいて作動する。図3は、3種類のセキュリティ装置を配備したシステム回路図で、1つのセキュリティ装置は不正開錠防止装置50Aであり、他の2つのセキュリティ装置は例えば表示セキュリティ装置50Bと自動車走行規制装置50Cであり、各々の詳細は後述する。
一方向性信号伝達手段40は、モータ3に並列接続された第1発光素子41aおよび第2発光素子41bと、第1発光素子41aに光結合された第1受光素子42aと、第2発光素子41bに光結合された第2受光素子42bを有する。信号伝達手段40の具体例を図2に示すと、これは2つのフォトカプラ40a、40bで構成される。一方のフォトカプラ40aの第1発光素子41aが発光ダイオード、第1受光素子42aが受光ダイオードで、これらが1つの小形ケースに収納された状態で光結合される。他方のフォトカプラ40bの第2発光素子41bが発光ダイオード、第2受光素子42bが受光ダイオードで、これらが1つの小形ケースに収納された状態で光結合される。第1発光素子41aと第2発光素子41bが互いに逆方向でモータ3に並列接続され、モータ3に通電される直流電流の分流で、その分流の方向で決まるいずれか一方の発光素子41a又は41bが発光し、その発光を対応する受光素子42a又は42bが受光して、この受光に対応したセキュリティ動作が行われる。一対のフォトカプラ40a、40bを使用した一方向性信号伝達手段40の場合、セキュリティ装置50側からドア装置10側への光伝送のみならず、光以外の電気信号の伝達が阻止されるので、セキュリティ装置50の種類、数が広い範囲で選択できるようになり、また、信号の誤伝達による誤動作発生が無くなり、その対策が不要となる。
図1に示すモータ3はドア制御装置6から車載バッテリ8の直流電流が正方向又は逆方向に通電されて正逆回転し、ロック機構2を作動させる。例えば、キーレスエントリーシステムの受信器7からロック信号がドア制御装置6に入力されると、モータ3が正方向通電にて所定の短時間のみ正方向回転してロック機構2に施錠動作をさせる。受信器7からアンロック信号がドア制御装置6に入力されると、モータ3が逆方向通電にて所定の短時間のみ逆方向回転してロック機構2に開錠動作をさせる。受信器7は、車外の発信器(図示せず)から1パルスの信号を受信する毎にロック信号とアンロック信号を交互にドア制御装置6に出力する。
図1のドア1を外側から見た側面図を図4に、その一部拡大図を図5に示し、ドア1を内側から見た斜視図を図6に示す。同図に示すロック機構2は、車体側のストライカとドア側のラッチとを係脱させてドア1の施錠・開錠を行う。なお、図6は4ドア自動車におけるドア配置図で、1ドアのみを示し、残り3ドアはドア施錠開錠用アクチュエータとしてのモータ3のみを示している。
ロック機構2の施錠と開錠は、後述するキーレスエントリーシステムで行われると共に、図6に示すドア1のインナパネルに装備されたドアロックスイッチ4やドアロックノブ5によって手動で行うこともできる。ドアロックスイッチ4とモータ3は、4つのドアに共通のドア制御装置6に配線される。ドア制御装置6は車載バッテリ8を電源にしており、キーレスエントリーシステムの受信器7からロック信号が入力されると4つの各モータ3を同時に正転させて施錠動作させ、アンロック信号が入力されると4つの各モータ3を同時に逆転させて開錠動作させる。ドア制御装置6はケースに収容されて、ドア1の近くのダッシュボード内に設置される。
図5は、ドア1のアウトサイドハンドル15をアウタ側から見た正面図で、ハンドル15を取付けたベース13にキーシリンダホール14が形成され、このキーシリンダホール14にキーシリンダ(図示せず)に代わり光源素子20が装着される。光源素子20は、既存品のキーシリンダに似た外形サイズの部品で、その具体的構造が図7に示される。
図7に示すように、光源素子20は発光色の異なる一対の発光ダイオード21、22を内臓する円筒状のハウジング部31を有する。ハウジング部31の前端部にレンズ32が収納され、レンズ32の後方に一対の発光体オード21、22が配置される。ハウジング部31の後端には、円筒状のねじ部33が一体に形成される。ハウジング部31がキーシリンダホール14にロックナット35と2つのスペーサ36、37を介して取付けられる。
キーシリンダホール14に光源素子20を取付ける前の段階で、キーシリンダホール14には図示しないキーシリンダが取付けられている。このキーシリンダをドア1のインナ側から取外して、代わりに光源素子20のハウジング部31をアウタ側から挿通し、インナ側からスペーサ36、37とロックナット35を挿通する。ハウジング部31の前端外周に突設したフランジ部31’をキーシリンダホール14の開口端部に係止させ、キーシリンダホール14の後端にスペーサ37を当て、このスペーサ37に別のスペーサ36を押し付けるようにロックナット35を締め付けて、光源素子20をキーシリンダホール14に固定する。キーシリンダホール14の在るベース13の表面と、光源素子20のレンズ32の在る前面(発光面)がほぼ面一になるようにして、ベース13の外観を良好なものにする。このような取付作業は、例えばドア1の内張りを剥がし、インナパネルに設けられた何れかの穴から作業者が手を入れることによって行うことができる。この作業は、熟練していない素人でも取付説明書を見れば簡単に行うことができる。なお、キーシリンダホール14と光源素子20の取付構造、取付手順は上記に限らない。
ドア1のモータ3からは2線の入出力用動力電線12a、12bが導出され、この入出力用動力電線12a、12bが共通のドア制御装置6に配線される。一方の動力電線12aをプラス極にして他方の動力電線12bをアース極に切換えるとモータ3が正回転動作して施錠が行われ、逆の電極切換えを行うとモータ3が逆回転動作して開錠が行われる。このモータ3の動力電線12a、12bに信号伝達手段40を介してセキュリティ装置50の上記各光源素子20、…が図3の回路図のように配線される。
図3のセキュリティ装置50の1つが、図6のドア1の各々に光源素子20を配備した不正開錠防止装置50Aであり、この不正開錠防止装置50Aの制御部51に、他のセキュリティ装置の表示セキュリティ装置50Bと自動車走行規制装置50cが連接される。制御部51は、フリップフロップなどのIC回路素子を組み込んだ中央演算回路で、ドア装置10の施錠・開錠の動作状況と、不正開錠防止装置50Aや表示セキュリティ装置50B、自動車走行規制装置50Cの動作状況を判読し記憶して、システム全体の総合的な制御を行う。また、図3に示す不正開錠防止装置50Aは、車載バッテリ8で充電される充電回路52と、複数の光源素子20を点滅させて時分割点灯させる点灯制御回路53と、施錠時における光源素子20の点灯時間を決めるタイマー回路54を有する。
各ドア1に取付けられる光源素子20の一対の発光ダイオード21、22は発光色の相違する2種類で、例えば一方が威嚇効果に優れたGaAlAs系LEDなどの赤色発光ダイオード21であり、他方が人に安心感を与えるGaP系LEDなどの緑色(黄緑色)発光ダイオード22である。各発光ダイオード21、22は、威嚇効果と共に視認性を高めるために点滅機能が持たせてある。これら光源素子20と他の回路との接続形態の説明は、後述の不正開錠防止の動作説明で代用する。
また、図3に示すように、車載バッテリ8には外部端子55を配線する。外部端子55は車外の目立たない箇所、例えばタイヤハウス付近に取付けられ、ヒューズを介して車載バッテリ8に接続される。車載バッテリ8が電力消費してキーレスエントリーシステムが作動しないような場合に、外部端子55を介して他車のバッテリ56を接続して給電することで、キーレスエントリーシステムが作動可能となる。
次に、図3に示す不正開錠防止装置50Aの動作を説明する。
車外の発信器から車内の受信器7にドア施錠のロック信号を送信すると、ドア制御装置6からモータ3の動力電線12a、12bに一定時間だけ通電が行われてモータ3が正回転動作し、ロック機構2が施錠動作をする。このとき、一方の動力電線12aがプラス極となって他方の動力電線12bへと通電が行われ、この通電で第1発光素子41aが発光し、その発光を第1受光素子42aが受光して制御部51に出力する。制御部51は第1受光素子42aからの出力を判読して、赤色発光ダイオード21を車載バッテリ8からの通電で発光動作させ、同時に充電回路52のスイッチ素子Sをオンさせて抵抗Rを介し電解コンデンサCを充電する。4ドアの各赤色発光ダイオード21が点灯制御回路53で制御されて点滅発光し、順番に時分割点灯を繰り返す。赤色発光ダイオード21の点灯時間はタイマー回路54で適宜に設定され、この点灯時間の設定で車載バッテリ8の節電が図られる。
4ドアの各赤色発光ダイオード21を順番に時分割点灯させることで車載バッテリ8の負担が軽減され、また、点滅点灯させることで車外から施錠が容易に視認できると共に、ドア1の不正開錠を意図した不正者に対して威嚇効果が増し、不正開錠行為を抑止する。この威嚇効果に怯むことなく不正者が不正開錠を試みようとしても、キーシリンダ自体が撤去されていて車外には開錠の糸口となる部位が存在しないため、不正開錠は不可能となる。仮に不正者が光源素子20に外力を加えて無理やり取り外そうとしても、光源素子20はドア1のアウタパネルのインナ側で固定されているため、これを車外側から取り外すことはできない。また、仮に光源素子20の取り外しに成功したとしても、取り外し後は小さなキーシリンダホール14が存在するだけで、ロック機構2を操作することが難しく、不正開錠することができない。かかる光源素子20の強引な取り外しを防止するため、車外に露出した光源素子20のフランジ部31’は、できるたけベース13に密着させ、かつ凹凸の少ない平滑形状に形成する。
車外の発信器から車内の受信器7にドア開錠のアンロック信号を送信すると、ドア制御装置6からモータ3への通電経路が逆方向に切換えられてモータ3が逆回転動作し、ロック機構2が開錠動作をする。このとき、モータ3の動力電線12a、12bの極性が逆転して第2発光素子41bが発光し、第2受光素子42bが受光して制御部51に出力する。制御部51が第2受光素子42bからの出力を判読して、スイッチ素子Sをオフに切換える。すると、充電回路52の電解コンデンサCに充電された電荷が緑色発光ダイオード22に流れ、緑色発光ダイオード22が発光する。この緑色発光は電解コンデンサC3と抵抗Rの自定数で決まる例えば5秒程度の短時間だけ行われて消灯する。この緑色点灯も自動車ドア1の目立つキーシリンダホール位置で行われるため、車外から開錠が容易に視認できる。また、開錠時における緑色発光ダイオード22の点灯を、充電回路51を使って所定の短時間だけ行うことで節電が図れ、車載バッテリ8の電力消費を抑制することができる。
運転者が車外から開錠操作して車内に入り、ドアを閉めてモータ3による施錠を行うと、上記要領で赤色発光ダイオード21が点灯する。運転者がイグニションスイッチにキーを差し込んでイグニションスイッチ57をオンしてエンジンを始動させると、イグニションスイッチオンの短時間でイグニッション信号線58がアースされ、これを制御部51が判読して全ての赤色発光ダイオード21を消灯させる。このようにすることで車両走行中に誤って赤色発光が起こらないようにしている。
また、ドア1のロック機構2が作動不可となる程度まで車載バッテリ8の電力が消耗された場合は、車外の目立たない箇所に設置した外部端子55を使用して他車のバッテリ56でモータ3を駆動させて開錠し、エンジンを始動させて車載バッテリ8を充電することができる。
上記の不正開錠防止装置50Aは、図8に示すキーレスエントリーシステム採用前の自動車ドア1に適用することができる。例えば、図8は、キーシリンダのキー操作で施錠・開錠する自動車のドア1にキーレスエントリーシステムでも施錠・開錠できるように後付け的にモータ3を組み込んだシステムの配線図で、この場合もキーシリンダを取外して代わりに光源素子20を後付けする。
また、不正開錠防止装置50Aを既存のドア装置10に後付けする際に、モータ3の動力電線12a、12bに信号伝送手段40を正規な方向と逆に間違って接続することが考えられるが、このように仮に逆接続しても施錠時に緑色発光ダイオードが点灯し、開錠時に赤色発光ダイオードが点灯するだけで弊害はなく、また、施錠と開錠時の発光色の違いで動力電線12a、12bへの接続間違いが直ぐに分かって、容易に手直しすることができる。
図3に示す表示セキュリティ装置50Bは、キーレスエントリーシステムによる開錠・施錠に応じて選択的に光源素子を発光させるものである。この表示セキュリティ装置50Bとしては、例えば市販品のスキャナ装置を使用することができ、ドア装置10が施錠状態にあるときにオン状態となってスキャナランプの点滅で威嚇動作すると共に、イグニッションスイッチ57をオン操作するとオフ状態に切り換わって消灯する。この表示セキュリティ装置50Bを制御部51に付設することにより、表紙セキュリティ装置50Bのイグニッション・オンによるオフへの切換えは、制御部51にイグニッション信号線58を介して入力されたイグニッション信号を利用して行うことができる。この種の表示セキュリティ装置50Bの市販品には、イグニッションに連動してオフ状態に切換えるため、通常、イグニッション信号の入力線(図示省略)が設けられているが、市販品の購入時にはこの入力線をイグニションスイッチに接続しなければならず、配線に専門知識を要する。これに対し、本発明では、制御部51にイグニッション信号線58を介してイグニッション信号が入力されているので、予めその出力部を制御部51に設けておけば、この出力部に入力線を接続するだけで配線が完了し、誰でも簡単に市販品を取り付けてセキュリティ機能を拡張することができる。
自動車走行規制装置50Cは、不正者がドア1を壊すなどして車内に不正侵入し、エンジンの不正始動を試みた際に自動車の走行を規制するための装置である。この走行規制は、例えばエンジンの始動規制(セルモータ・燃料ポンプ等への通電を遮断する等)や走行系のロック(シフトレバーをパーキングポジションに保持する、タイヤの回転をロックする等)、あるいは操舵系のロック(例えばハンドルをロックする等)などにより行うことができる。この自動車走行規制装置50cのオン−オフをセキュリティ装置50の動作状態、すなわちキーレスエントリーシステムによる開錠・施錠状態に応じて切換えることにより、いわゆるイモビライザ機能と同等の機能を得ることが可能となる。例えば、イグニッションのオン信号を制御部51が検知しても、その直前に制御部51が第2受光素子42bからの受光信号を検知して開錠状態を認識していない限り、イグニッションのオン信号は不正なものと判断し、自動車走行規制装置50cのオン状態を保持させ、自動車の走行を規制するものが考えられる。この場合、第2受光素子42bからの受光信号を検知した後、イグニッションのオン信号が検知されたのであれば、制御部51はこれを正常信号と判断し、自動車走行規制装置50cをオフ状態に切換え、自動車の走行規制を解除する。
また、制御部51に、さらに他のセキュリティ装置、例えば振動検出型サイレン式セキュリティ装置を付設し、非正常な振動の検出時にサイレンにより威嚇するようにすれば、セキュリティ効果をさらに高めることができる。
以上のような各種のセキュリティ装置の各々は、不正開錠防止装置50Aと同様に一方向性信号伝達手段40からの一方通行的な光信号で動作が制御されるため、これら各セキュリティ装置からドア装置10側に不要信号が伝送されて誤動作を引き起こす心配がなく、各種のセキュリティ動作が安定した状況の中で実行される。
なお、本発明セキュリティシステムは、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
不正開錠の対象として自動車ドアが現実的であるが、家屋の自動ドアや鉄道車両のドアのような不正開錠が問題視され、危険視されるようなドアにおいて、本発明のセキュリティシステムは有効であり、利用可能である。
1 ドア
2 ロック機構
3 アクチュエータ、モータ
4 ドアロックスイッチ
5 ドアロックノブ
6 ドア制御装置
7 受信器
8 車載バッテリ
10 ドア装置
12a 動力電線
12b 動力電線
14 キーシリンダホール
15 アウトサイドハンドル
20 光源素子
21 発光ダイオード
22 発光ダイオード
40 一方向性信号伝達手段
40a フォトカプラ
40b フォトカプラ
41a 第1発光素子
41b 第2発光素子
42a 第1受光素子
42b 第2受光素子
50 セキュリティ装置
50A 不正開錠防止装置
50B 表示セキュリティ装置
50C 自動車走行規制装置
51 制御部
52 充電回路
53 点灯制御回路
54 タイマー回路
55 外部端子
56 バッテリ
57 イグニションスイッチ
2 ロック機構
3 アクチュエータ、モータ
4 ドアロックスイッチ
5 ドアロックノブ
6 ドア制御装置
7 受信器
8 車載バッテリ
10 ドア装置
12a 動力電線
12b 動力電線
14 キーシリンダホール
15 アウトサイドハンドル
20 光源素子
21 発光ダイオード
22 発光ダイオード
40 一方向性信号伝達手段
40a フォトカプラ
40b フォトカプラ
41a 第1発光素子
41b 第2発光素子
42a 第1受光素子
42b 第2受光素子
50 セキュリティ装置
50A 不正開錠防止装置
50B 表示セキュリティ装置
50C 自動車走行規制装置
51 制御部
52 充電回路
53 点灯制御回路
54 タイマー回路
55 外部端子
56 バッテリ
57 イグニションスイッチ
Claims (12)
- ドアの施錠と開錠を行うロック機構と、このロック機構の施錠動作と開錠動作を直流の正方向通電と逆方向通電にて行うアクチュエータとを備えたドア装置のセキュリティシステムであって、
前記アクチュエータの正方向通電で発光する第1発光素子とこの発光を受光する第1受光素子、及び、逆方向通電で発光する第2発光素子とこの発光を受光する第2受光素子を有する一方向性信号伝達手段と、
前記信号伝達手段の第1受光素子及び第2受光素子の受光時の出力信号に基づいて所定のセキュリティ動作をするセキュリティ装置と、
を具備したことを特徴とするドア装置のセキュリティシステム。 - 前記ドア装置がキーレスエントリーシステムによりドアの施錠と開錠を行うことを特徴とする請求項1記載のドア装置のセキュリティシステム。
- 前記セキュリティ装置がサイレント警報のみのサイレントセキュリティ動作をすることを特徴とする請求項1又は2記載のドア装置のセキュリティシステム。
- 前記ドアが自動車ドアであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1記載のドア装置のセキュリティシステム。
- 前記セキュリティ装置に自動車のイグニッションスイッチの信号線を配線し、セキュリティ装置のセキュリティ動作を前記イグニッションスイッチのオン動作で制御することを特徴とする請求項4に記載のドア装置のセキュリティシステム。
- 前記セキュリティ装置が、自動車ドアに形成したキーシリンダ取付用キーシリンダホールに、発光面をドアのアウタ側に向けて固定したセキュリティ用光源素子を備えて、この光源素子を自動車ドアの施錠時と開錠時に選択的に発光させるようにした不正開錠防止装置を含むことを特徴とする請求項4又は5に記載のドア装置のセキュリティシステム。
- 前記光源素子を発光色の相違する一対で構成し、自動車ドアを施錠動作するときに一対の光源素子の一方のみ発光動作させ、開錠動作するときに他方のみ発光動作させることを特徴とする請求項6に記載のドア装置のセキュリティシステム。
- 前記自動車ドアを施錠動作するときに一対の光源素子の一方のみを車載バッテリの電力で発光動作させると共に同電力で専用の充電回路を充電し、開錠動作するときに他方の光源素子のみを前記充電回路の放電で発光動作させることを特徴とする請求項7に記載のドア装置のセキュリティシステム。
- 前記光源素子を自動車の複数のドアに設置して、複数のドアの光源素子を時分割点灯させることを特徴とする請求項7又は8に記載のドア装置のセキュリティシステム。
- 前記セキュリティ装置が、キーレスエントリシステムによる自動車ドアの施錠・開錠に応じて、前記光源素子以外の光源素子を選択的に発光させ、かつイグニッションスイッチのオン動作で当該光源素子をオフに切換える機能を有することを特徴とする請求項6〜9のいずれか1記載のドア装置のセキュリティシステム。
- 前記セキュリティ装置が、キーレスエントリーシステムによる自動車ドアの施錠・開錠に応じて、自動車の走行を規制する自動車走行規制装置を制御する機能を有することを特徴とする請求項6〜10のいずれか1記載のドア装置のセキュリティシステム。
- 車外に前記車載バッテリと接続した外部端子を設けたことを特徴とする請求項4〜11のいずれか1記載のドアのセキュリティシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003367551A JP2005133327A (ja) | 2003-10-28 | 2003-10-28 | ドア装置のセキュリティシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003367551A JP2005133327A (ja) | 2003-10-28 | 2003-10-28 | ドア装置のセキュリティシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005133327A true JP2005133327A (ja) | 2005-05-26 |
Family
ID=34645527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003367551A Withdrawn JP2005133327A (ja) | 2003-10-28 | 2003-10-28 | ドア装置のセキュリティシステム |
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Country | Link |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009040177A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Ishii Unso Kk | トレーラのための安全装置 |
JP2009235668A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-15 | Tokai Rika Co Ltd | 電子キーシステム |
JP2014114654A (ja) * | 2012-12-12 | 2014-06-26 | Beat Sonic:Kk | 車両用ドアロック制御装置 |
JP2016142065A (ja) * | 2015-02-03 | 2016-08-08 | 株式会社ユピテル | 装置及びプログラム。 |
CN109025557A (zh) * | 2018-08-16 | 2018-12-18 | 杭州容大智造科技有限公司 | 一种检测车辆门锁的设备及方法 |
JP2021095783A (ja) * | 2019-12-18 | 2021-06-24 | 本田技研工業株式会社 | 筐体システム、および車両 |
-
2003
- 2003-10-28 JP JP2003367551A patent/JP2005133327A/ja not_active Withdrawn
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JP7003102B2 (ja) | 2019-12-18 | 2022-01-20 | 本田技研工業株式会社 | 筐体システム、および車両 |
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