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JP2005125707A - 印刷システムおよび印刷枚数管理装置および印刷枚数管理方法およびプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

印刷システムおよび印刷枚数管理装置および印刷枚数管理方法およびプログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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JP2005125707A
JP2005125707A JP2003366133A JP2003366133A JP2005125707A JP 2005125707 A JP2005125707 A JP 2005125707A JP 2003366133 A JP2003366133 A JP 2003366133A JP 2003366133 A JP2003366133 A JP 2003366133A JP 2005125707 A JP2005125707 A JP 2005125707A
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Yuzo Harano
雄三 原野
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Abstract

【課題】 認証機能付のリムーバブルデバイスを用いることにより、データ自体の機密性を高めつつ、受注から納入までの各印刷工程での総印刷枚数をカウントし、その数を持ち運び可能な記憶手段に書き込み、発注者に知らせることで、受注者側での必要以上の印刷、および印刷物流出等の機密情報漏洩防止を実現すること。
【解決手段】 持ち運びが可能で印刷データおよび印刷情報の読み書きが可能な認証機能を有する認証機能付USBメモリ109をコンピュータ106〜108に接続することなしには、コンピュータ106〜108が前記印刷データに基づく印刷物を作成するための複数の工程を実施不可能にし、コンピュータ106〜108が前記各印刷工程内のそれぞれで総印刷枚数情報をカウントして管理し、該管理される印刷枚数情報に基づいて総印刷枚数を確定可能な情報をコンピュータ106〜108が前記記憶媒体に書き込む構成を特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷業者のような複数の印刷工程を実施する印刷システムにおいての印刷枚数記録制御に関するものであり、特に機密性の高いデータを受注印刷するオンデマンド印刷に関する。
今日まで、印刷業者は主に、印刷発注者からの印刷データをMO(光磁気ディスク)のような持ち運び可能なメディアで受け取り、印刷を行っていた。
昨今では、データの持ち運びに便利な手段として、汎用的インタフェースを有したUSBフラッシュメモリが普及し始めている。また、パスワードのような認証機能を有したこのようなデバイスも併せて広まってきている。リムーバルメディアを用いた記録装置の文献に、特許文献1がある。
特開2001−134515号公報
しかし、例えば、未発表の新製品情報が掲載された商品カタログや取扱説明書、個人情報が掲載された名簿など、通常以上に機密性の高い印刷データの受注印刷を行う場合、印刷物の流出と必要以上の印刷を避けることが発注者から望まれている。
また、従来では、発注者側が、印刷発注から最終成果物納入までの全工程で、最終成果物以外にどれだけの印刷がされたかは知る余地もなく、その最終成果物以外に印刷された印刷物の管理は、印刷業者側に委ねられているという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、
持ち運びが可能で印刷データおよび印刷情報の読み書きが可能な認証機能を有する記憶手段(例えば、認証機能付USBメモリ)を接続することなしには前記印刷データに基づく印刷物を作成するための複数の工程を実施不可能にし、前記各印刷工程内のそれぞれで印刷枚数情報をカウントして管理し、該管理される印刷枚数情報に基づいて総印刷枚数を確定可能な情報を前記記憶媒体に書き込むことにより、認証機能付のリムーバブルデバイスを用いることにより、データ自体の機密性を高めつつ、受注から納入までの各印刷工程での総印刷枚数をカウントし、その数を持ち運び可能な記憶手段に書き込み、発注者に知らせることで、受注者側での必要以上の印刷、および印刷物流出等の機密情報漏洩防止を実現し、POD(プリント・オン・ディマンド)ワークフローでの全工程(発注依頼から商品納品)において、不正な印刷物の出力を防止し、印刷物の内容保護を確実に実現することができる印刷システムおよび印刷枚数管理装置および印刷枚数管理方法およびプログラムおよび記憶媒体を提供することである。
本発明の第1の発明は、印刷物を作成するための複数の工程を実施する印刷システム(図1に示す印刷システム)において、持ち運びが可能で印刷データおよび印刷情報の読み書きが可能な記憶手段(図1,図2に示す認証機能付USBメモリ109)と、前記記憶手段を接続可能であり該記憶手段を接続することなしには前記各工程を実施不可能に制御する制御手段(図1,図2に示すコンピュータ106〜108,図4のステップS202,S205,S208)と、前記各工程内のそれぞれで印刷枚数情報をカウントし管理する管理手段(図1,図2に示すコンピュータ106〜108,図8のステップS1101,S1102)と、前記管理手段に管理される印刷枚数情報に基づいて総印刷枚数を確定可能な情報を前記記憶に書き込む印刷枚数書込手段(図1,図2に示すコンピュータ106〜108,図4のステップS204,S207,S210)とを有するこことを特徴とする。
本発明の第2の発明は、印刷物を作成するための複数の工程を実施する印刷システム(図11,図12に示す印刷システム)において、持ち運びが可能で印刷データおよび印刷情報の読み書きが可能な記憶手段(図11,図12に示す認証機能付USBメモリ109)と、前記記憶手段を接続可能であり該記憶手段を接続することなしには前記各工程全てを実施不可能に制御する制御手段(図11,図12に示すコンピュータ606,図13のステップS702)と、前記各工程全てにおける印刷枚数情報をカウントし管理する管理手段(図11,図12に示すコンピュータ606,図8のステップS1101,S1102)と、前記管理手段に管理される印刷枚数情報に基づいて総印刷枚数を確定可能な情報を前記記憶手段に書き込む印刷枚数書込手段(図1,図2に示すコンピュータ606,図13のステップS706)とを有するこことを特徴とする。
本発明の第3の発明は、持ち運びが可能で印刷データおよび印刷情報の読み書きが可能な記憶手段を接続可能な印刷枚数管理装置(図1,図2に示すコンピュータ106〜108,図11,図12に示すコンピュータ606)において、印刷物を作成するための複数の工程のいずれか又は全てを実施する工程実施手段(図3に示すCPU1001,図4のステップS203,S206,S209,図13のステップS703〜S705)と、前記記憶手段の接続を検知することなしには前記工程実施手段による前記各工程の実施を不可能に制御する制御手段(図3に示すCPU1001,図4のステップS202,S205,S208,図13のステップS702)と、前記工程実施手段により実施される工程内の印刷枚数情報をカウントし管理する管理手段(図3に示すCPU1001,図8のステップS1101,S1102)と、前記管理手段に管理される印刷枚数情報に基づいて総印刷枚数を確定可能な情報を前記記憶手段に書き込み制御する印刷枚数書込手段(図3に示すCPU1001,図4のステップS204,S207,S210,図13のステップS706)とを有するこことを特徴とする。
本発明の第4の発明は、前印刷物を作成するための複数の工程は、印刷前処理工程(図1に示す印刷前処理工程102),印刷処理工程(図1に示す印刷処理工程103),印刷後処理工程(図1に示す印刷後処理工程104)を含むことを特徴とする。
本発明の第5の発明は、前記記憶手段(図1,図2に示す認証機能付USBメモリ109)は、特定の者または特定の装置にしか記憶部分にアクセスすることができないような認証機能を有することを特徴とする。
本発明の第6の発明は、前記記憶手段は、USBに代表される汎用インタフェース(図6に示すUSBインタフェース402)を有することを特徴とする。
本発明の第7の発明は、前記制御手段は、それぞれの工程を管理するコンピュータ(図1,図2に示すコンピュータ106〜108)、又は実際に印刷を実行する画像形成装置(図1,図2に示すデジタル印刷機902,LBP908)が有することを特徴とする。
本発明の第8の発明は、前記管理手段は、それぞれの工程を管理するコンピュータ(図1,図2に示すコンピュータ106〜108)、又は実際に印刷を実行する画像形成装置(図1,図2に示すデジタル印刷機902,LBP908)が有することを特徴とする。
本発明の第9の発明は、前記印刷枚数書込手段は、それぞれの工程を管理するコンピュータ(図1,図2に示すコンピュータ106〜108)、又は実際に印刷を実行する画像形成装置(図1,図2に示すデジタル印刷機902,LBP908)が有することを特徴とする。
本発明の第10の発明は、前記印刷枚数書込手段(図1,図2に示すコンピュータ106〜108,デジタル印刷機902,LBP908)は、前記記憶手段を接続するためのUSBに代表される汎用インタフェース(図3に示すUSBインタフェース1012)を有していることを特徴とする。
本発明の第11の発明は、印刷物を作成するための複数の工程を実施する印刷システムにおける印刷枚数管理方法であって、持ち運びが可能で印刷データおよび印刷情報の読み書きが可能な記憶手段を接続することなしには前記各工程を実施不可能にする実施制限ステップ(図4のステップS202,S205,S208)と、前記各工程内のそれぞれで印刷枚数情報をカウントし管理する管理ステップ(図8のステップS1101,S1102)と、前記管理ステップで管理される印刷枚数情報に基づいて総印刷枚数を確定可能な情報を前記記憶媒体に書き込む印刷枚数書込ステップ(図4のステップS204,S207,S210)とを有するこことを特徴とする。
本発明の第12の発明は、印刷物を作成するための複数の工程を実施する印刷システムにおける印刷枚数管理方法であって、持ち運びが可能で印刷データおよび印刷情報の読み書きが可能な記憶手段を接続することなしには前記各工程全てを実施不可能にする実施制限ステップ(図13のステップS702)と、前記各印刷工程全てにおける印刷枚数情報をカウントし管理する管理ステップ(図8のステップS1101,S1102)と、前記管理ステップで管理される印刷枚数情報に基づいて総印刷枚数を確定可能な情報を前記記憶媒体に書き込む印刷枚数書込ステップ(図13のステップS706)とを有するこことを特徴とする。
本発明の第13の発明は、持ち運びが可能で印刷データおよび印刷情報の読み書きが可能な記憶手段を接続可能な印刷枚数管理装置における印刷枚数管理方法において、印刷物を作成するための複数の工程のいずれか又は全てを実施する工程実施ステップ(図4のステップS203,S206,S209,図13のステップS703〜S705)と、前記記憶手段の接続を検知することなしには前記各工程の実施を不可能にする実施制限ステップ(図4のステップS202,S205,S208,図13のステップS702)と、実施される工程内の印刷枚数情報をカウントし管理する管理ステップ(図8のステップS1101,S1102)と、該管理される印刷枚数情報に基づいて総印刷枚数を確定可能な情報を前記記憶手段に書き込み制御する印刷枚数書込ステップ(図4のステップS204,S207,S210,図13のステップS706)とを有するこことを特徴とする。
本発明の第14の発明は、第11〜13の発明のいずれかに記載された印刷枚数管理方法を実行するためのプログラムであることを特徴とする。
本発明の第15の発明は、第11〜13の発明のいずれかに記載された印刷枚数管理方法を実行するためのプログラムを記憶媒体にコンピュータが読み取り可能に記憶させたことを特徴とする。
本発明によれば、持ち運びが可能で印刷データおよび印刷情報の読み書きが可能な記憶手段を接続することなしには前記印刷データに基づく印刷物を作成するための複数の工程を実施不可能にし、前記各印刷工程内のそれぞれで総印刷枚数情報をカウントして管理し、該管理される印刷枚数情報に基づいて総印刷枚数を確定可能な情報を前記記憶手段に書き込むことにより、受注から納入までの各印刷工程での総印刷枚数をカウントし、その数を持ち運び可能な記憶手段に書き込み、発注者に知らせることで、受注者側での必要以上の印刷、および印刷物流出等の機密情報漏洩防止を実現することができる。
また、記憶手段に、認証機能付のリムーバブルデバイスを用いることにより、データ自体の機密性を高めることができる。
従って、POD(プリント・オン・ディマンド)ワークフローでの全工程(発注依頼から商品納品)において、不正な印刷物の出力を防止し、印刷物の内容保護を確実に実現することができる等の効果を奏する。
〔第1実施形態〕
以下、図を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る印刷枚数記録システムの構成を示す全体説明図である。
図1に示すように、この印刷枚数記録システムは、オンデマンド印刷に代表される印刷を行うための複数の工程、つまりは受注工程101、印刷前処理工程102、印刷処理工程103、印刷後処理工程104、そして納品工程105等を有する。
この印刷枚数記録システムにおいて、受注者は、発注者から受け取る印刷データを含む認証機能付認証機能付USBメモリ109を受け取り、この認証機能付USBメモリ109に対して、前記各工程内における発注者の印刷依頼データの総印刷枚数を把握することのできるコンピュータ106、コンピュータ107、コンピュータ108の情報を元に、前記各工程を終了する際に前記各コンピュータを用いて、前記各工程内での発注者の印刷依頼データの総印刷枚数を書き込み、その認証機能付USBメモリ109を受注者に返却するものである。
以下、各工程について説明する。
まず、受注工程101は、印刷物の依頼を行う発注者から、実際に印刷物の印刷を行う受注者への注文が行われる工程である。発注者が、後述する認証機能付認証機能付USBメモリ109に印刷物の電子データを記憶させ、受注者に渡す工程である。
次に、印刷前処理工程102は、印刷成果物を作成するための複数の工程のうちの一つであり、入稿、原稿整理、作業伝票入力、原稿説明、工程表作成、写真トリミング、スキャニング、DTP編集、プリフライト、校正出し、面付け、RIP、CTP出力、版取り付けのように分けられる。実際に本印刷を行う前段階の工程であるが、この工程内でも校正出し等では印刷を行うことがある。
次に、印刷処理工程103は、印刷成果物を作成するための複数の工程のうちの一つであり、前記印刷前処理工程102を受けて、実際に本印刷を行う工程である。
次に、印刷後処理工程104は、印刷成果物を作成するための複数の工程のうちの一つであり、刷り上り見当チェック、刷り上り、断裁、折り、丁合い、寄せ作業、綴じ、三方仕上げ断裁、梱包、出荷のように分けられる、商品としての最終成果物を仕上げる工程であるが、この工程内でも印刷を行うこともある。
次に、納品105は、前記印刷後処理工程104で仕立てられた最終成果物と各工程での総印刷枚数が記憶された認証機能付USBメモリ109とを、受注者から発注者に対して納める工程である。
以下、コンピュータ106〜108の役割について説明する。
まず、コンピュータ106は、印刷前処理工程102内で、発注者の依頼した印刷データを実際に印刷した枚数(総印刷枚数情報)を把握する工程情報管理を行うことが可能である。また、後述する認証機能付USBメモリ109を接続するためのUSBインタフェースを持ち合わせているとともに、この印刷枚数情報を認証機能付USBメモリ109に書き込むことが可能である。さらに、後述する認証機能付USBメモリ109を接続し、認証がされない限りは、前記印刷前処理工程102は進めることをできなくする制御機能も兼ね備えている。
次に、コンピュータ107は、印刷処理工程103内で、発注者の依頼した印刷データを実際に印刷した枚数(総印刷枚数情報)を把握する工程情報管理を行うことが可能である。また、後述する認証機能付USBメモリ109を接続するためのUSBインタフェースを持ち合わせているとともに、この印刷枚数情報を認証機能付USBメモリ109に書き込むことが可能である。さらに、後述する認証機能付USBメモリ109を接続し、認証がされない限りは、前記印刷処理工程103は進めることをできなくする制御機能も兼ね備えている。
さらに、コンピュータ108は、印刷後処理工程104内で、発注者の依頼した印刷データを実際に印刷した枚数(総印刷枚数情報)を把握する工程情報管理を行うことが可能である。また、後述する認証機能付USBメモリ109を接続するためのUSBインタフェースを持ち合わせているとともに、この印刷枚数情報を認証機能付USBメモリ109に書き込むことが可能である。さらに、後述する認証機能付USBメモリ109を接続し、認証がされない限りは、前記印刷後処理工程104は進めることをできなくする制御機能も兼ね備えている。
次に、認証機能付USBメモリ109は、特定の者または特定の装置(例えば、コンピュータ106〜108,発注者コンピュータ999)にしか記憶部分にアクセスすることができないような認証機能を有したセキュアな記憶媒体であり、本実施形態ではパスワード方式を有している。つまり、パスワードが分からないと前記コンピュータ106,コンピュータ107,コンピュータ108に接続したとしても記憶部分にはアクセスすることが不可能となる。なお、一般の作業者は、コンピュータ106,コンピュータ107,コンピュータ108において、後述する図4,図13のフローチャートに示すプログラムを用いてのみ、記憶部分にアクセス可能とする。
また、認証機能付USBメモリ109は、インタフェースとして汎用規格に準拠している。本実施形態では、USBインタフェースを有している。さらに、認証機能付USBメモリ109は、取り付け性および取り外し性、持ち運び性に優れている。この認証機能付USBメモリ109を、前記コンピュータ106、コンピュータ107、コンピュータ108に接続して、認証を行わない限りは、印刷前処理工程102、印刷処理工程103、印刷後処理工程104を進行することはできない。
図2は、図1に示した印刷枚数記録システムを適用可能な印刷システムの構成を示すブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
図2において、900はLANで、このLAN900には、図1に示したコンピュータ106〜108,スキャナ901,デジタル印刷装置902,断裁機903,綴じ製904,折り機905,丁合機906,包装機907,カラーレーザビームプリンタ(LBP)908等が接続されている。
スキャナ901は、紙原稿を読み取って電子データ化する処理等を行う。LBP908は、印刷データに基づいて印刷処理(校正出し印刷等)を行う。デジタル印刷装置902は、印刷データに基づいて印刷処理(本印刷等)を行う。なお、校正出しの際にも、デジタル印刷装置902を用いてもよい。
断裁機903は、セットされた用紙(印刷物等)に断裁処理を施す。綴じ機904は、セットされた用紙(印刷物等)に綴じ処理を施す。折り機905は、セットされた用紙(印刷物等)に折り処理を施す。丁合機906は、セットされた用紙に丁合処理(印刷物等)を施す。包装機907は、セットされた用紙(最終成果物等)に包装処理を施す。
なお、コンピュータ106は、スキャナ901,LBP908,デジタル印刷装置902を制御可能であり、認証機能付USBメモリ109がコンピュータ106に接続されて認証処理を成功すると、スキャナ901,LBP908,デジタル印刷装置902の使用を許可制御するとともに、印刷前処理工程102における印刷枚数を管理する。
また、コンピュータ107は、デジタル印刷装置902を制御可能であり、認証機能付USBメモリ109がコンピュータ107に接続されて認証処理を成功すると、デジタル印刷装置902の使用を許可制御するとともに、印刷処理工程103における印刷枚数を管理する。
また、コンピュータ108は、デジタル印刷装置902,断裁機903,綴じ機904,折り機905,丁合機906,包装機907を制御可能であり、認証機能付USBメモリ109がコンピュータ108に接続されて認証処理を成功すると、デジタル印刷装置902,断裁機903,綴じ機904,折り機905,丁合機906,包装機907の使用を許可制御するとともに、印刷後処理工程104における印刷枚数を管理する。
また、スキャナ901,断裁機903,綴じ機904,折り機905,丁合機906,包装機907は、デジタル印刷装置902と一体型の構成等であっても、デジタル印刷装置902にオプション接続される構成であっても、それぞれ個別の装置であってもよい。
なお、図2に示すように、作業者は、発注者コンピュータ999により印刷データを格納された認証機能付USBメモリ109を受注の際に受け取り、該受注の際に受け取った認証機能付USBメモリ109を、印刷前処理工程を行う際にはコンピュータ106、印刷処理工程を行う際にはコンピュータ107、印刷後処理工程を行う際にはコンピュータ108に、順次接続して各処理を行い、全工程が終了し、納品の際には、最終成果物等とともに認証機能付USBメモリ109を発注者に返却するものとする。そして、発注者は、印刷業者より返却された認証機能付USBメモリ109を発注者コンピュータ999により読み取り印刷枚数を確認することができる。
詳細には、まず、印刷物依頼元(発注元)は、認証機能付USBメモリ109に印刷物電子データを記憶させて、印刷物発注先(印刷業者等)にそのデバイスを渡し、印刷物を発注する(印刷業者側:受注)。次に、印刷物発注先は、印刷物発注依頼元から渡されたその認証機能付USBメモリ109に記憶されている印刷物電子データを利用して印刷工程(印刷前処理工程102,印刷処理工程103,印刷後処理工程104)を実行する。そして、印刷物発注先は、全印刷工程の中で実際に出力した印刷物の出力枚数を、その認証機能付USBメモリ109に書き込む。つまり、印刷最終工程終了後には、全印刷工程の中で実際に出力した印刷物の総出力枚数を確定する情報が認証機能付USBメモリ109に書き込まれることとなる。最後に印刷物発注先は、印刷物発注依頼元に対して、商品(印刷物)納品時に全印刷工程中の総出力枚数を確定する情報が記憶されている認証機能付USBメモリ109を返却する。
図3は、図1,図2に示したコンピュータ106〜108の構成を示すブロック図である。
図3において、1001はCPUで、ROM1003のプログラム用ROMに記憶されたプログラムに基づいてシステムバス1004に接続された各デバイスを制御し、コンピュータ全体を統括制御する。
また、このROM1003のフォント用ROMにはフォントデータ等を記憶し、ROM1003のデータ用ROMには各種データを記憶する。1002はRAMで、CPU1001の主メモリ,ワークエリア等として機能する。
1005はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)1009や図示しないポインティングデバイス(例えばマウス)からの入力を制御する。1006はビデオカード(VC)で、モニタ1010の表示を制御する。
1007はメモリコントローラ(MC)で、ハードディスクドライブ(HDD)1011又はその他の外部記憶装置(CD−ROM,DVD等)とのアクセスを制御する。1008はネットワークインタフェース(NWI/F)で、ネットワークとの通信を制御する。
1012はUSBインタフェース(USB I/F)であり、認証機能付USBメモリ109を接続可能である。
なお、CPU1001は、USBインタフェース1012に、認証機能付USBメモリ109が挿入されると、印刷工程(コンピュータ106の場合は印刷前処理工程,コンピュータ107の場合は印刷処理工程,コンピュータ108の場合は印刷後処理工程)の実行を許可する。
また、図2に示した発注者コンピュータ999も図3と同様の構成とする。
図4は、本発明の印刷枚数記録システムにおける第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本実施形態の全体の動作を示している。なお、S201〜S211は各ステップを示すが、ステップS202〜S204は図1に示したコンピュータ106内のCPUによりHD1011に格納されたプログラムに基づいて実行される処理に対応し、ステップS205〜S207は図1に示したコンピュータ107内のCPUによりHD1011に格納されたプログラムに基づいて実行される処理に対応し、ステップS208〜S210は図1に示したコンピュータ108内のCPUによりHD1011に格納されたプログラムに基づいて実行される処理に対応する。
まず、前記認証機能付USBメモリ109の中に記憶された印刷依頼データが発注者から印刷受注者に渡される(受注:S201)。
次に、受注が行われると実際に印刷工程が始まる。はじめに、図1に示した印刷前処理工程102を実施するが、その前に、コンピュータ106は上述した認証機能付USBメモリ109が接続されているかをチェックし、接続されている場合にはパスワード方式により認証処理を行う(S202)。もし、ステップS202で、認証機能付USBメモリ109が接続されていない場合や認証に失敗した場合には、ステップS202を繰り返し、認証機能付USBメモリ109が接続され認証に成功するまでは、ステップS203に進んで印刷前処理工程を実施することはできない。
一方、ステップS202で、前記認証機能付USBメモリ109が接続され、かつ、認証に成功すると、ステップS203に進み、印刷前処理工程102を実施する。
次に、コンピュータ106で把握されている本印刷前処理工程内での総印刷枚数(総印刷枚数を確定可能な情報)を前記認証機能付USBメモリ109に書き込む(S204)。
次に、図1に示した印刷処理工程103を実施するが、その前に、コンピュータ107は前記認証機能付USBメモリ109が接続されているかをチェックし、接続されている場合にはパスワード方式により認証処理を行う(S205)。もし、ステップS205で、接続されていない場合や認証に失敗した場合には、ステップS205を繰り返し、認証機能付USBメモリ109が接続され認証に成功するまでは、ステップS203に進んで印刷処理工程を実施することはできない。
一方、ステップ205で、前記認証機能付USBメモリ109が接続され、かつ、認証に成功すると、ステップS206に進み、印刷処理工程103を実施する。
次に、コンピュータ107で把握されている本印刷処理工程内での総印刷枚数(総印刷枚数を確定可能な情報)を前記認証機能付USBメモリ109に書き込む(S207)。
次に、図1に示した印刷後処理工程104を実施するが、その前に、コンピュータ108は前記認証機能付USBメモリ109が接続されているかをチェックし、接続されている場合にはパスワード方式により認証処理を行い、もし、接続されていない場合や認証に失敗した場合には、ステップS208を繰り返し、認証機能付USBメモリ109が接続され認証に成功するまでは、ステップS209に進んで印刷後処理工程を実施することはできない。
一方、ステップ208で、前記認証機能付USBメモリ109が接続され、かつ、認証に成功すると、ステップS209に進み、印刷後処理工程104を実施する。
次に、コンピュータ108で把握されている本印刷後処理工程内での総印刷枚数(総印刷枚数を確定可能な情報)を前記認証機能付USBメモリ109に書き込む(S210)。
最後に、印刷物としての最終成果物と、各工程内で記録された総印刷枚数が記憶された認証機能付USBメモリ109を発注者に納品することで(S211)、全てのフローを終了する。
図5は、図4のステップS203に示した印刷前処理工程102、ステップS206に示した印刷処理工程103、ステップS209に示した印刷後処理工程104の詳細なワークフローの一例を示す図である。
図5に示すように、図4のステップS203に示した印刷前処理工程102は、入稿301、原稿整理302、作業伝票入力303、原稿説明304、工程表作成305、写真トリミング306、スキャニング307、DTP編集308、プリフライト309、校正出し310、面付け311、RIP312、CTP出力313、版取り付け314の順に行われる。
図4のステップS206に示した印刷処理工程103は、実際に印刷315が行われる。
図4のステップS209に示した印刷後処理工程104は、刷り上り見当チェック316、刷り上り317、断裁318、折り319、丁合い320、寄せ作業321、綴じ322、三方仕上げ断裁323、梱包324、出荷325の順に行われる。
図6は、図1に示した認証機能付USBメモリ109の外観図である。
図において、401は記憶部で、十分な容量のフラッシュメモリが内蔵されている。また、この記憶部401は、特定の者または特定の装置にしか記憶部分にアクセスすることができないような認証機能を有している。
USBインタフェース402は、USB規格に準拠した汎用的なインタフェースのコネクタであり、図3に示したUSBインタフェース1012に接続可能である。
図7は、図4に示した認証機能付USBメモリ109内にある記憶部401のメモリマップの一例を示す図である。
図7に示すように、認証機能付USBメモリ109内にある記憶部401内には、工程ID501,工程分類502,工程項目503,印刷枚数504のインデックスが用意され、最終的に発注者へ納品される時には、印刷前処理工程102、印刷処理工程103、印刷後処理工程104のそれぞれの工程内で印刷された総印刷枚数の詳細が、図1に示したコンピュータ106,コンピュータ107,コンピュータ108によって書き込まれることになる。
図8は、本発明の印刷枚数記録システムにおける第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、ステップS1101〜S1103は、図1に示したコンピュータ106〜S107内のCPUによりHD1011に格納されたプログラムに基づいて実行される処理に対応し、図4のステップS203に示した印刷前処理工程,ステップS206に示した印刷処理工程,ステップS207に示した印刷後処理工程等と並行して実行される。
図4のステップS202,ステップS205,S208の認証処理が成功すると、ステップS203に示した印刷前処理工程,ステップS206に示した印刷処理工程,ステップS207に示した印刷後処理工程等と並行して本フローチャートの処理が開始され、ステップS1101において、認証機能付USBメモリ109内の印刷データの印刷実行を監視する。この印刷実行とは、図2に示したデジタル印刷装置902による印刷のみではなく、LBP908を含むその他の印刷装置における印刷実行をも含むものである。
ステップS1101で、印刷実行されたと判定した場合には、ステップS1102において、RAM1002内に格納される各工程(図7に示した工程分類502に対応する工程)の印刷枚数のうち、現在実施中の工程に対応する印刷枚数をカウントアップし、ステップS1103に進む。
一方、ステップS1101で、印刷実行されていないと判定した場合には、そのままステップS1103に進む。
次に、ステップS1103において、認証機能付USBメモリ109がコンピュータに接続されている(認証機能付USBメモリあり)か否かを判定し、接続されている(認証機能付USBメモリあり)と判定した場合には、ステップS1101に戻る。
一方、ステップS1103において、認証機能付USBメモリ109がコンピュータからに接続されていないと判定した場合には、そのまま処理を終了する。
なお、図4のステップS204,S207,S210に示した工程内総印刷枚数記録処理では、図8のステップS1102でカウントアップされたRAM1002内の各工程に対応する印刷枚数に基づいて処理が行われるものとする。また、ステップS1102で、直接USBメモリ109に印刷枚数を記録するようにしてもよい。
以下、図9,図10を参照して、発注者のコンピュータ(発注者コンピュータ999)により実行される処理について説明する。
図9は、本発明の印刷枚数記録システムにおける第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、発注者のコンピュータにより実行される処理動作に対応する。なお、このフローチャートの処理は、発注者コンピュータ999内のCPUによりHD等に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S1201〜S1206は各ステップを示す。さらに、このフローチャートに示すプログラムは、認証機能付USBメモリ109とともに発注者に提供される。
まず、認証機能付USBメモリ109が発注者コンピュータ999に接続されているかをチェックし、接続されている場合には、パスワード方式により認証処理を行う(S1201)。もし、ステップS1201で、認証機能付USBメモリ109が接続されていない場合や認証に失敗した場合には、ステップS1201を繰り返し、認証機能付USBメモリ109が接続され認証に成功するまでは、次の処理に進むことはできない。
一方、ステップS1201で、前記認証機能付USBメモリ109が発注者コンピュータ999に接続され、かつ、認証に成功すると、ステップS1202に進み、ユーザにより、発注処理と印刷枚数確認処理のいずれが選択されたかを判定し、発注処理が選択されたと判定した場合には、ステップS1203で、ユーザにより指示される印刷データを認証機能付USBメモリ109内に格納し、ステップS1204において、ユーザから設定される印刷設定(部数,印刷サイズ等)を認証機能付USBメモリ109内に格納し、処理を終了する。
一方、ステップS1202で、印刷枚数確認処理が選択されたと判定した場合には、ステップS1205において、認証機能付USBメモリ109内に格納された各工程での印刷枚数(図7の504)を読み出して、ステップS1206において、該各工程での印刷枚数等に基づく表示をモニタに表示制御する。この表示例を、図10に示す。
図10は、本発明の印刷枚数記録システムにおいて発注者が確認する印刷枚数表示画面の一例を示す模式図であり、発注者コンピュータ999のCPUの制御によりモニタに表示される。
図に示すように、発注者は、納品時に返却された認証機能付USBメモリ109を発注者のコンピュータに接続することにより、発注枚数,印刷枚数(印刷業者により実際に印刷された枚数),校正出力枚数,印刷失敗枚数等を確認することができる。このとき、表示される校正出力枚数,印刷失敗枚数等と印刷業者より返却された校正出力時の印刷用紙,印刷失敗時の印刷用紙等の数とが一致することを確認することにより、発注者側で、受注者側での必要以上の印刷、校正出力,印刷失敗時の印刷用紙等の流出による機密情報漏洩の可能性をチェックすることができる。
図10において、1301は確認ボタンで、このボタンをポインティングデバイス等で指示(クリック)することにより、印刷枚数表示画面を閉じることができる。また、1302は印刷ボタンで、このボタンをポインティングデバイス等で指示(クリック)することにより、印刷枚数表示画面を印刷することができる。
さらに、1303は詳細ボタンで、このボタンをポインティングデバイス等で指示(クリック)することにより、図7に示した各工程別の印刷枚数504をモニタに表示させるができる(発注者のコンピュータのCPUがモニタに表示制御する)。
なお、この発注者による印刷枚数の確認作業は、印刷業者の管理者も行うことができ、印刷業者の管理者は、印刷作業者が校正出しの際の印刷用紙や印刷失敗した際の印刷用紙等を不用意に廃棄してしまわないように、印刷枚数を管理し、不用意に廃棄された印刷用紙から機密情報が漏洩してしまうことを確実に防止することができる。
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、印刷前処理工程,印刷処理工程,印刷後処理工程の実行をそれぞれ異なるコンピュータ(106〜108)により制御し、それぞれ異なるコンピュータで、印刷前処理工程の総印刷枚数,印刷処理工程の総印刷枚数,印刷後処理工程の総印刷枚数をそれぞれ把握管理する構成について説明したが、印刷前処理工程,印刷処理工程,印刷後処理工程の実行を1第のコンピュータにより制御し、該1台のコンピュータで印刷前処理工程の総印刷枚数,印刷処理工程の総印刷枚数,印刷後処理工程の総印刷枚数を把握管理するように構成してもよい。つまり、この一つのコンピュータによって、全工程内で印刷された印刷枚数情報が把握でき、認証機能付USBメモリ109にその印刷枚数情報を書き込むことが可能である。以下、その実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様な説明となる箇所に関しては、ここでは割愛する。
図11は、本発明の第2実施形態に係る印刷枚数記録システムの構成を示す全体説明図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
図11に示すように、受注101、印刷前処理工程102、印刷処理工程103、印刷後処理工程104、納品105までの全ての工程管理をするコンピュータ606が、その全ての工程内での総印刷枚数(総印刷枚数情報)を把握する工程情報管理を行うことが可能である。また、後述するUSBメモリ109を接続するためのUSBインタフェースを持ち合わせているとともに、この印刷枚数情報を認証機能付USBメモリ109に書き込むことが可能である。さらに、後述する認証機能付USBメモリ109を接続し、認証がされない限りは、前記印刷前処理工程102は進めることをできなくする制御機能も兼ね備えている。
図12は、図11に示した印刷枚数記録システムを適用可能な印刷システムの構成を示すブロック図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
図12において、コンピュータ606は、スキャナ901,LBP908,デジタル印刷装置902,断裁機903,綴じ機904,折り機905,丁合機906,包装機907を制御可能であり、認証機能付USBメモリ109がコンピュータ606に接続されて認証処理を成功すると、スキャナ901,LBP908,デジタル印刷装置902,断裁機903,綴じ機904,折り機905,丁合機906,包装機907の使用を許可制御するとともに、印刷前処理工程102,印刷処理工程103,印刷後処理工程104における印刷枚数を管理する。
なお、図12に示すように、作業者は、発注者コンピュータ999により印刷データを格納された認証機能付USBメモリ109を受注の際に受け取り、該受注の際に受け取った認証機能付USBメモリ109を、コンピュータ606に接続して各処理を行い、全印刷工程が終了し、納品の際には、最終成果物等とともに認証機能付USBメモリ109を発注者に返却するものとする。そして、発注者は、印刷業者より返却された認証機能付USBメモリ109を発注者コンピュータ999により読み取り印刷枚数を確認することができる。
なお、図11,図12に示コンピュータ606のハード構成は、図3に示した構成と同様である。
図13は、本発明の印刷枚数記録システムにおける第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本実施形態の全体の動作を示している。なお、S701〜S707は各ステップを示すが、ステップS702〜S706は図11に示したコンピュータ606内のCPUによりHD1011に格納されたプログラムに基づいて実行される処理に対応する。
まず、前記認証機能付USBメモリ109の中に記憶された印刷依頼データが発注者から印刷受注者に渡される(受注:S701)。
次に、受注が行われると実際に印刷工程が始まる。はじめに、図11に示した印刷前処理工程102,印刷処理工程103,印刷後処理工程104を順次実施するが、その前に、コンピュータ606は上述した認証機能付USBメモリ109が接続されているかをチェックし、パスワード方式により認証処理を行う(S702)。もし、ステップS702で、認証機能付USBメモリ109が接続されていない場合や認証に失敗した場合には、ステップS702を繰り返し、認証機能付USBメモリ109が接続され認証に成功するまでは、ステップS703に進んで印刷前処理工程を実施することはできない。
一方、ステップS702で、認証機能付USBメモリ109が接続され、かつ、認証に成功すると、ステップS703に進み、印刷前処理工程102を実施する。
次に、ステップS704において、印刷処理工程103を実施する。そして、ステップS705において、印刷後処理工程を実施する。
次に、コンピュータ606で把握されている全印刷処理工程(印刷前処理工程102,印刷処理工程103,印刷後処理工程104)内での総印刷枚数(総印刷枚数を確定可能な情報)を前記認証機能付USBメモリ109に書き込む(S706)。
最後に、印刷物としての最終成果物と各工程内で記録された総印刷枚数が記憶された認証機能付USBメモリ109等を発注者に納品することで(S707)、全てのフローを終了する。
なお、本実施形態でも、上記第1実施形態と同様に、図13に示したステップS703,S704,S705に示した印刷前処理工程102,印刷処理工程103,印刷後処理工程104と並行して、図8に示した処理が実行されるものとする。
また、本実施形態でも、上記第1実施形態と同様に、発注者に返却された認証機能付USBメモリを用いて、図9,図10で示した処理を実行し、印刷枚数の確認を行うことができる。
これにより、発注者は、納品時に返却された認証機能付USBメモリ109から、発注枚数,印刷枚数(印刷業者により実際に印刷された枚数),校正出力枚数,印刷失敗枚数等を確認することができ、このとき、表示される校正出力枚数,印刷失敗枚数等と印刷業者より返却された校正出力時の印刷用紙,印刷失敗時の印刷用紙等の数とが一致することを確認することにより、発注者側で、受注者側での必要以上の印刷、校正出力,印刷失敗時の印刷用紙や不正な印刷等の流出による機密情報漏洩の可能性をチェックすることができる。
また、納品された印刷枚数と、認証機能付USBメモリ109に格納された印刷枚数が一致しない場合には、直ちに、印刷業者に問い合わせ、印刷失敗等の用紙が不用意に扱われてしまうことや不正な印刷等により、機密情報が漏洩してしまうことを事前に回避することができる。
さらに、この発注者による印刷枚数の確認作業は、印刷業者の管理者も行うことができ、印刷業者の管理者は、印刷作業者が校正出しの際の印刷用紙や印刷失敗した際の印刷用紙等を不用意に廃棄してしまわないように、または不正な印刷を行わないように、印刷枚数を管理し、不用意に廃棄された印刷用紙から機密情報が漏洩してしまうことを確実に防止することもできる。
従って、POD(プリント・オン・ディマンド)ワークフローでの全工程における印刷物の総出力枚数(商品としての最終成果物の枚数だけでなく、試し印刷や印刷ミス等を含む全工程での総出力枚数)を認証機能付きのリムーバル記憶手段(例えば、認証機能付USBメモリ)のようなセキュアなデバイスに記録し、発注依頼元にそのデバイスを返却することにより、PODワークフローでの全工程(発注依頼から商品納品)において、不正な印刷物の出力を防止し、印刷物の内容保護を確実に実現することができる等の効果を奏する。
また、上記各実施形態では、認証機能付USBメモリ109を、コンピュータ106〜108,606に接続し、印刷枚数を記録管理する構成について説明したが、認証機能付USBメモリ109を、実際に印刷処理を行うデジタル印刷装置902又はLBP908に接続し、デジタル印刷装置902,LBP908側では、認証機能付USBメモリ109の接続検知及び認証なしには印刷実行不可能とする制御を行い、印刷実行された際には、印刷枚数を工程毎に記録管理するように構成してもよい。
なお、上記各実施形態では、可搬可能で、かつ、携帯可能なメモリ媒体として、認証機能付USBメモリ109を例にして説明したが、可搬可能で、かつ、携帯可能なメモリ媒体であれば、他のメモリ媒体(リムーバブルデバイス)であっても本発明に適用可能である。
最後に、本発明は、請求の範囲に記載される中で、工程内での印刷データの総印刷枚数を把握し、記憶デバイスに記憶させるという基本的な主旨を逸脱しない限り、種々に変形して実施することができる。
以上説明したように、認証機能付のリムーバブルデバイスを用いてデータ自体の機密性を高めつつ、受注から納入までの全印刷工程での総印刷枚数をカウントし、その数をリムーバブルデバイスに書き込み、発注者に知らせることで、受注者側での必要以上の印刷、および印刷物流出等の機密情報漏洩防止につながることを実現した。
なお、上記第1実施形態,第2実施形態を組み合わせた構成も本発明に含まれるものである。
これらの図5に示した各工程の内容や、図10に示した表示形態等は、これに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、特定の実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
以下、図14に示すメモリマップを参照して本発明に係る印刷枚数記録システムに適用される情報処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図14は、本発明に係る印刷枚数記録システムに適用される情報処理装置で読み取り(読み出し)可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図4,図8,図9,図13に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
なお、上記実施形態では、可搬可能で、かつ、携帯可能なメモリ媒体として、認証機能付USBメモリを用いたシステムを例にして説明したが、可搬可能で、かつ、携帯可能なメモリ媒体であれば、他のメモリ媒体を利用したシステムにも本発明を適用できる。
本発明の第1実施形態に係る印刷枚数記録システムの構成を示す全体説明図である。 図1に示した印刷枚数記録システムを適用可能な印刷システムの構成を示すブロック図である。 図1,図2に示したコンピュータの構成を示すブロック図である。 本発明の印刷枚数記録システムにおける第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 図4のステップS203に示した印刷前処理工程,ステップS206に示した印刷処理工程,ステップS209に示した印刷後処理工程の詳細なワークフローの一例を示す図である。 図1に示した認証機能付USBメモリの外観図である。 図4に示した認証機能付USBメモリ内にある記憶部のメモリマップの一例を示す図である。 本発明の印刷枚数記録システムにおける第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の印刷枚数記録システムにおける第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の印刷枚数記録システムにおいて発注者が確認する印刷枚数表示画面の一例を示す模式図である。 本発明の第2実施形態に係る印刷枚数記録システムの構成を示す全体説明図である。 図11に示した印刷枚数記録システムを適用可能な印刷システムの構成を示すブロック図である。 本発明の印刷枚数記録システムにおける第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷枚数記録システムに適用される情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
102 印刷前処理工程
103 印刷処理工程
104 印刷後処理工程
106〜108 コンピュータ
109 認証機能付USBメモリ

Claims (15)

  1. 印刷物を作成するための複数の工程を実施する印刷システムにおいて、
    持ち運びが可能で印刷データおよび印刷情報の読み書きが可能な記憶手段と、
    前記記憶手段を接続可能であり該記憶手段を接続することなしには前記各工程を実施不可能に制御する制御手段と、
    前記各工程内のそれぞれで印刷枚数情報をカウントし管理する管理手段と、
    前記管理手段に管理される印刷枚数情報に基づいて総印刷枚数を確定可能な情報を前記記憶手段に書き込む印刷枚数書込手段と、
    を有することを特徴とする印刷システム。
  2. 印刷物を作成するための複数の工程を実施する印刷システムにおいて、
    持ち運びが可能で印刷データおよび印刷情報の読み書きが可能な記憶手段と、
    前記記憶手段を接続可能であり該記憶手段を接続することなしには前記各工程全てを実施不可能に制御する制御手段と、
    前記各工程全てにおける印刷枚数情報をカウントし管理する管理手段と、
    前記管理手段に管理される印刷枚数情報に基づいて総印刷枚数を確定可能な情報を前記記憶手段に書き込む印刷枚数書込手段と、
    を有することを特徴とする印刷システム。
  3. 持ち運びが可能で印刷データおよび印刷情報の読み書きが可能な記憶手段を接続可能な印刷枚数管理装置において、
    印刷物を作成するための複数の工程のいずれか又は全てを実施する工程実施手段と、
    前記記憶手段の接続を検知することなしには前記工程実施手段による前記各工程の実施を不可能に制御する制御手段と、
    前記工程実施手段により実施される工程内の印刷枚数情報をカウントし管理する管理手段と、
    前記管理手段に管理される印刷枚数情報に基づいて総印刷枚数を確定可能な情報を前記記憶手段に書き込み制御する印刷枚数書込手段と、
    を有することを特徴とする印刷枚数管理装置。
  4. 前印刷物を作成するための複数の工程は、印刷前処理工程,印刷処理工程,印刷後処理工程を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の印刷システム。
  5. 前記記憶手段は、特定の者または特定の装置にしか記憶部分にアクセスすることができないような認証機能を有することを特徴とする請求項1又は2記載の印刷システム。
  6. 前記記憶手段は、USBに代表される汎用インタフェースを有することを特徴とする請求項1又は2記載の印刷システム。
  7. 前記制御手段は、それぞれの工程を管理するコンピュータ、又は実際に印刷を実行する画像形成装置が有することを特徴とする請求項1又は2記載の印刷システム。
  8. 前記管理手段は、それぞれの工程を管理するコンピュータ、又は実際に印刷を実行する画像形成装置が有することを特徴とする請求項1又は2記載の印刷システム。
  9. 前記印刷枚数書込手段は、それぞれの工程を管理するコンピュータ、又は実際に印刷を実行する画像形成装置が有することを特徴とする請求項1又は2記載の印刷システム。
  10. 前記印刷枚数書込手段は、前記記憶手段を接続するためのUSBに代表される汎用インタフェースを有していることを特徴とする請求項1又は2記載の印刷システム。
  11. 印刷物を作成するための複数の工程を実施する印刷システムにおける印刷枚数管理方法であって、
    持ち運びが可能で印刷データおよび印刷情報の読み書きが可能な記憶手段を接続することなしには前記各工程を実施不可能にする実施制限ステップと、
    前記各工程内のそれぞれで印刷枚数情報をカウントし管理する管理ステップと、
    前記管理ステップで管理される印刷枚数情報に基づいて総印刷枚数を確定可能な情報を前記記憶手段に書き込む印刷枚数書込ステップと、
    を有することを特徴とする印刷枚数管理方法。
  12. 印刷物を作成するための複数の工程を実施する印刷システムにおける印刷枚数管理方法であって、
    持ち運びが可能で印刷データおよび印刷情報の読み書きが可能な記憶手段を接続することなしには前記各工程全てを実施不可能にする実施制限ステップと、
    前記各印刷工程全てにおける印刷枚数情報をカウントし管理する管理ステップと、
    前記管理ステップで管理される印刷枚数情報に基づいて総印刷枚数を確定可能な情報を前記記憶手段に書き込む印刷枚数書込ステップと、
    を有することを特徴とする印刷枚数管理方法。
  13. 持ち運びが可能で印刷データおよび印刷情報の読み書きが可能な記憶手段を接続可能な印刷枚数管理装置における印刷枚数管理方法において、
    印刷物を作成するための複数の工程のいずれか又は全てを実施する工程実施ステップと、
    前記記憶手段の接続を検知することなしには前記各工程の実施を不可能にする実施制限ステップと、
    実施される印刷工程内の印刷枚数情報をカウントし管理する管理ステップと、
    該管理される印刷枚数情報に基づいて総印刷枚数を確定可能な情報を前記記憶媒体に書き込み制御する印刷枚数書込ステップと、
    を有することを特徴とする印刷枚数管理方法。
  14. 請求項11〜13のいずれかに記載された印刷枚数管理方法を実行するためのプログラム。
  15. 請求項11〜13のいずれかに記載された印刷枚数管理方法を実行するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記憶媒体。
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