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JP2005118133A - 超音波内視鏡、観察プローブ及び内視鏡観察装置 - Google Patents

超音波内視鏡、観察プローブ及び内視鏡観察装置 Download PDF

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JP2005118133A
JP2005118133A JP2003354028A JP2003354028A JP2005118133A JP 2005118133 A JP2005118133 A JP 2005118133A JP 2003354028 A JP2003354028 A JP 2003354028A JP 2003354028 A JP2003354028 A JP 2003354028A JP 2005118133 A JP2005118133 A JP 2005118133A
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ultrasonic
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Tsutomu Ishiguro
努 石黒
Kenichi Nishina
研一 仁科
Masatoshi Sato
雅俊 佐藤
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Abstract

【課題】 被検体表面を細胞レベルで観察する共にその深度方向の観察を短時間で行うことができる超音波内視鏡と観察プローブ及びこれを有する内視鏡観察装置とを提供する。
【解決手段】 体腔内に挿入される内視鏡挿入部12の先端側に設けられ、低倍率側光学系を通して外部を観察する観察手段と、該観察手段よりも高倍率な高倍率側光学系31を通して外部を観察する高倍率観察手段22と、超音波を送受信する超音波振動子部21とを備え、超音波振動子部21による走査範囲29と、高倍率観察手段22による観察範囲との少なくとも一部が重なることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、体腔内に挿入して観察を行う超音波内視鏡、観察プローブ及び内視鏡観察装置に関する。
従来、体腔内を超音波内視鏡を用いて観察する検査診断が行われている。観察に用いられる超音波内視鏡は、体腔内に挿入される挿入部の先端側に光学的観察手段及び圧電素子からなる超音波振動子部を有しており、この光学的観察手段により体腔内を観察することで観察部位を確認し、超音波振動子部から観察部位に超音波を発信させ、受信した反射波により深達度診断を行う(例えば、特許文献1参照。)。
そして、例えば穿刺針などを用いて観察部位の組織を採取して生体検査を行う吸引生検により、観察部位が悪性であるか良性であるかを診断する。
特開2001−170054号公報 (第2図)
しかしながら、上記従来の超音波内視鏡には、以下の課題が残されている。すなわち、超音波振動子による超音波観察像では、観察部位の表面と同じ組織の深達度を診断することは可能であるが、観察部位の細胞レベルでの光学像が得られないため、その組織が悪性であるか良性であるかの診断が困難であった。したがって、生体検査の結果に基づいて処置の判断を行うため、再度内視鏡を体腔内に挿入する必要が生じるので、患者へ負担がかかるという問題があった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、被検体表面の細胞レベルでの観察を短時間で行うと同時に深度方向の観察を行うことができる超音波内視鏡と観察プローブ及びこれを有する内視鏡観察装置とを提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、体腔内に挿入される内視鏡挿入部の先端部に設けられ、第1光学系を通して該第1光学系の外部を観察する第1観察手段と、前記第1観察手段よりも高倍率な第2光学系を通して該第2光学系の外部を観察する第2観察手段と、超音波を送受信する超音波振動子部とを備え、前記超音波振動子部による走査範囲と、前記第2観察手段による観察範囲との少なくとも一部が重なることを特徴とする。
この発明によれば、高倍率の観察が可能な第2観察手段と超音波振動子部とを備え、超音波振動子部による走査範囲と第2観察手段による観察範囲との少なくとも一部が重なるため、第2観察手段によって病変部位を細胞レベルで判断できると共に、超音波振動子部によって第2観察手段による観察箇所の深度方向の観察が行える。したがって、病変部位の診断精度が向上する。
また、本発明に係る超音波内視鏡は、前記第2観察手段は、前記第2光学系と、該第2光学系の結像位置に配置されて光学像を電気信号に変換する固体撮像素子と、該固体撮像素子によって電気信号に変換された光学画像データを伝送するイメージガイドケーブルとを備えていることが好ましい。
この発明によれば、第2光学系を介して固体撮像素子で得られた対象物の光学画像データをイメージガイドケーブルで伝送する。
また、本発明に係る超音波内視鏡観察装置は、上記本発明の超音波内視鏡と、前記超音波振動子部による超音波観察像及び前記第2観察手段による高倍率観察画像とを表示させる表示装置とを備え、該表示装置が、前記超音波観察像中に、前記第2観察手段による観察箇所が表示可能であることを特徴とする。
この発明によれば、超音波振動子部による超音波画像中に第2観察手段による観察箇所が表示されることで超音波画像中に観察部位を把握することができるので、病変部位の診断が容易になる。
また、本発明に係る超音波内視鏡観察装置は、上記本発明の超音波内視鏡と、前記第1観察手段による観察画像、前記超音波振動子部による超音波観察像及び前記第2観察手段による高倍率観察画像とを表示させる表示装置とを備え、該表示装置が、前記第1観察手段による観察画像中に、前記超音波振動子部による走査範囲と、前記第2観察手段による高倍率観察手段による観察箇所が表示可能であることを特徴とする。
この発明によれば、第1観察手段による観察画像中に超音波振動子部による走査範囲と第2観察手段による観察箇所とが表示されるため、観察画像中に走査範囲及び観察部位を把握することができるので、より病変部位の診断が容易になる。
また、本発明に係る観察プローブは、体腔内に挿入され、内視鏡光学系を通して外部を観察する内視鏡観察手段を有する内視鏡のチャンネルに挿通可能なプローブ挿入部を有すると共に、該プローブ挿入部の先端部に超音波を送受信するプローブ側超音波振動子部と、前記内視鏡観察手段よりも高倍率なプローブ側光学系を通して該プローブ側光学系の外部を観察するプローブ側観察手段とを備え、前記プローブ側超音波振動子部による走査範囲と、前記プローブ側観察手段による観察範囲の少なくとも一部が重なることを特徴とする。
この発明によれば、内視鏡のチャンネルに本発明に係る観察プローブを挿通してチャンネルの先端から突出させることにより、プローブ側観察手段によって病変部位を細胞レベルで判断できると共に、超音波振動子部によってプローブ側観察手段による観察部位の深度方向の観察が行える。したがって、病変部位の診断精度が向上する。
また、本発明に係る観察プローブは、前記プローブ側超音波振動子部が、1つの超音波振動子によって構成され、前記プローブ側超音波振動子部による超音波の送受信方向を変更する走査機構が設けられていることが好ましい。
この発明によれば、走査機構によって1つの超音波振動子による超音波の送受信方向が変更されることで超音波の走査を行うため、観察プローブの細径化が図れる。
また、本発明に係る観察プローブは、前記プローブ側超音波振動子部は、前記先端部の軸方向に対し垂直な面の走査を行うと共に、該プローブ側超音波振動子部と前記プローブ側観察手段とを前記先端部の軸方向で進退させる進退機構が設けられていることが好ましい。
この発明によれば、進退機構により前記プローブ側観察手段及び軸方向に対し垂直な面の走査を行うプローブ側超音波振動子部が軸方向で進退可能となることで、軸方向での光学的観察像と3次元の超音波画像とを得ることができるので、病変部位の診断がより容易となる。
また、本発明に係る観察プローブは、前記プローブ側観察手段が、対象物の光学像を結像させるプローブ側光学系と、該プローブ側光学系の結像位置に配置されて光学像を電気信号に変換するプローブ側固体撮像素子と、該プローブ側固体撮像素子よって電気信号に変換された光学画像データを伝送するプローブ側イメージガイドケーブルとを備えていることが好ましい。
この発明によれば、プローブ側光学系を介してプローブ側固体撮像素子で得られた対象物の光学画像データをプローブ側イメージガイドケーブルで伝送する。
また、本発明に係る内視鏡観察装置は、体腔内に挿入される内視鏡挿入部に設けられたチャンネルと、前記内視鏡挿入部の先端部に設けられた内視鏡光学系を通して前記先端部外方を観察する内視鏡観察手段とを備えた内視鏡と、前記チャンネルに挿通可能な請求項5から8のいずれか1項に記載の観察プローブとからなることを特徴とする。
この発明によれば、プローブ側観察手段によって病変部位を細胞レベルで判断できると共に、プローブ側超音波振動子部によってプローブ側観察手段の観察範囲における深達度を診断できる。したがって、病変部位の診断精度が向上する。
また、本発明に係る内視鏡観察装置は、前記プローブ側超音波振動子部による超音波観察像と、前記プローブ側観察手段による高倍率観察画像とを表示させる表示装置とを備え、該表示装置が、前記超音波観察像中に、前記プローブ側観察手段による観察箇所が表示可能であることが好ましい。
この発明によれば、プローブ側超音波振動子部による超音波画像中にプローブ側観察手段による観察箇所が表示されることで超音波画像中に観察部位を把握することができるので、病変部位の診断が容易になる。
また、本発明に係る内視鏡観察装置は、前記内視鏡観察手段による内視鏡観察画像と、前記プローブ側超音波振動子部による超音波観察像と、前記プローブ側観察手段による高倍率観察画像とを表示させる表示装置とを備え、該表示装置が、前記内視鏡観察画像中に、前記プローブ側超音波振動子部による走査範囲と、前記プローブ側観察手段による高倍率観察手段による観察箇所が表示可能であることが好ましい。
この発明によれば、内視鏡観察手段による内視鏡画像中にプローブ側超音波振動子部による走査範囲と、プローブ側観察手段による観察箇所とが表示されることで超音波画像中に観察部位を把握することができるので、より病変部位の診断が容易になる。
本発明によれば、被検体表面の細胞レベルでの光学像を得ることができると共に、被検体の深度方向の超音波観察像を得ることができるので、効率のよい病変部位の診断を行うことができ、患者への負担の低減を図れる。
以下、本発明に係る超音波内視鏡観察装置の第1の実施形態について、図1から図4を参照しながら説明する。なお、図1は本実施形態における超音波内視鏡観察装置の全体構成を示す概略図であり、図2は本実施形態における超音波内視鏡の先端部を示す正面図であり、図3は図2におけるX−X矢視断面図であり、図4は図2におけるY−Y矢視断面図である。
本実施形態による超音波内視鏡観察装置1は、図1に示すように、体腔内に挿入され、光学的観察及び超音波観察に使用される超音波内視鏡2と、超音波信号の送受や処理を行う超音波観測装置(画像処理装置)3と、内視鏡観察像を処理する画像処理装置4と、低倍率観察用の低倍率側光源装置5と、高倍率観察像を処理する高倍率画像処理装置(画像処理装置)6と、高倍率観察用の高倍率側光源装置7と、超音波観察像、内視鏡観察像及び高倍率観察像を記録する記録装置8と、超音波観察像、内視鏡観察像及び高倍率観察像を表示する表示装置9とを備えている。
超音波内視鏡2は、圧電素子を直線状に複数配列した、いわゆるリニア型電子走査方式の超音波内視鏡であって、体腔内に挿入される内視鏡挿入部11と、操作部12と、処置具を挿通可能なチャンネル13とを有している。
内視鏡挿入部11は、硬質の内視鏡先端部14と、内視鏡先端部14の後端に設けられた湾曲自在の内視鏡湾曲部15と、この内視鏡湾曲部15の後端から超音波内視鏡2を操作する操作部12まで伸びる長尺の内視鏡可撓部16とから構成されている。
また、操作部12には、内視鏡湾曲部15を上下、左右における任意の方向に湾曲することができる湾曲ノブ12aが設けられている。
また、チャンネル13は、操作部12の前端付近に設けられた処置具挿入口13aと、内視鏡先端部14設けられた後述する処置具突出開口とに連通している。
図2に示すように、超音波内視鏡2の内視鏡先端部14には、観察対象に対し超音波の送受信を行う超音波振動子部21と、被検体Aに接触して観察する高倍率観察手段(第2観察手段)22と、高倍率観察手段22による観察範囲を照明する高倍率側照明手段23と、被検体Aを観察する観察手段(第1観察手段)24と、被検体に照明光を照射する照明手段25と、チャンネル13に挿通された処置具が突出する処置具突出開口26とが設けられている。なお、高倍率観察手段22及び高倍率側照明手段23の先端は、超音波振動子部21の先端に比べて内視鏡先端部14の軸方向で突出して設けられている。
図3に示すように、超音波振動子部21は、複数の圧電素子27を直線状に配列して構成され、圧電素子27に超音波送信のパルス信号を印加したり超音波振動子部21で受信し圧電素子27で電気信号に変換された超音波信号を伝送する超音波信号伝達ケーブル28に接続されている。なお、複数の圧電素子27は、内視鏡先端部14の軸方向内方を向くように配列され、超音波信号伝達ケーブル28から圧電素子27に対して適宜パルス信号を印加することにより、超音波走査範囲29を得るように構成されている。
また、例えば脱気水などの超音波伝達媒体を供給して膨張することによって体腔内に密着するバルーン(図示略)の端部が配置されるバルーン取り付け溝30が超音波振動子21の基端側に設けられている。
高倍率観察手段22は、高倍率側照明手段23により照明された照明範囲内の対象物の光学像を結像させる高倍率側光学系(第2光学系)31と、結像位置に配置され結像された光学像を電気信号に変換する高倍率側CCD(固体撮像素子)32と、高倍率側CCD32によって電気信号に変換された光学像データを高倍率画像処理装置6に伝送するための高倍率側イメージガイドケーブル33とが設けられている。
また、高倍率側照明手段23は、光ファイバで形成され高倍率側光源装置7で生じた照明光を内視鏡先端部14まで導光する高倍率側ライトガイド34と、高倍率側ライトガイド34の先端面に配されて高倍率側光学系31の周囲に設けられた高倍率側照明レンズ35とを備えている。
高倍率観察手段22による観察範囲は、超音波振動子部21によって走査される超音波走査範囲29に含まれる位置に設けられている。
図4に示すように、観察手段24は、照明手段25により照明された照明範囲内の対象物の光学像を結像させる低倍率側光学系(第1光学系)41と、結像位置に配置され結像させられた光学像を電気信号に変換する低倍率側CCD42と、低倍率側CCD42によって、電気信号に変換された光学像データを低倍率画像処理装置4に伝送するためのケーブルである低倍率側イメージガイドケーブル43が接続されている。
また、照明手段25は、観察手段24の近傍に設けられており、光ファイバで形成され低倍率側光源装置5で生じた照明光を内視鏡先端部14まで導光する低倍率側ライトガイド44と、低倍率側ライトガイド44の先端面に配された低倍率側照明レンズ45とを備えている。
上記の構成からなる超音波内視鏡観察装置1を用いた被検体Aの観察方法について説明する。
先ず、超音波内視鏡2を体腔内に挿入し、観察手段24により体腔内の観察を行う。そして、より詳しい観察を行いたい被検体Aを確認し、高倍率観察手段22の先端を被検体Aに接触させる。このとき、表示装置9は観察手段24による内視鏡観察像を図5(a)に示すように表示する。
また、超音波振動子部21から被検体Aに向けて超音波を発信し反射波を受信する。超音波観測装置3は、超音波伝送信号ケーブル28を介して反射波を受信し、表示装置9が超音波観察像を図5(b)に示すように表示する。
また、高倍率側CCD32は、高倍率観察手段22による高倍率観察像を電気信号に変換し、高倍率側イメージガイドケーブル33を介して高倍率画像処理装置6に伝送する。そして、表示装置9は、高倍率観察像を図5(c)に示すように表示する。
このとき、内視鏡画像処理装置6は、表示装置9上の低倍率観察画像中に超音波振動子部21による走査範囲と高倍率観察手段22による観察箇所とをそれぞれマーカM1及びマーカM2として表示する。また、超音波観測装置3は、表示装置9上の超音波観察画像中に高倍率観察手段22による観察箇所をマーカM3として表示する。
このように、本実施形態に係る超音波内視鏡2及び超音波内視鏡観察装置1は、超音波内視鏡2の内視鏡先端部14に高倍率観察手段22が設けられていると共に、高倍率観察手段22による観察範囲が超音波振動子部21による走査範囲に含まれるため、被検体Aの細胞レベルでの判断及びその深達度を診断することができるので、病変部位の診断精度が向上する。
また、低倍率観察画像に超音波振動子部21による走査範囲及び高倍率観察手段22による観察箇所が表示されると共に、超音波観察像に高倍率観察手段22による観察箇所が表示されるので、病変部位の正確な位置を把握でき、より正確な診断が行える。
なお、上記第1の実施形態では、超音波内視鏡2が超音波振動子部21の圧電素子27を直線状に配列させたリニア型の電子走査方式の超音波内視鏡であったが、これに限らず、例えば図6に示すような、いわゆるコンベックス型の電子走査方式の超音波内視鏡40であってもよい。これは、超音波振動子部21が圧電素子27をアレイ状に配列させており、圧電素子27に適宜超音波パルスを印加することで扇形の超音波走査を行う。また、高倍率観察手段22が、軸方向に対して斜め方向を観察可能とする。
また、図7に示すような、いわゆるセクタ型の機械走査方式の超音波内視鏡41であってもよい。これは、超音波振動子部21が、1個の圧電素子27によって構成されており、内部を超音波伝導媒体で満たされた振動子収納部42内に設けられている。この圧電素子27が点Pを回動軸として図7に示す矢印Z1の方向で機械的に回転することで超音波走査を行う。また、高倍率観察手段22は、超音波内視鏡2と同様に、軸方向を観察する。
また、図8に示すような、いわゆるラジアル型の機械走査方式の超音波内視鏡42であってもよい。
この超音波振動子21は、1個の圧電素子によって構成されており、この圧電素子を図8に示す矢印Z2の方向で軸周りに回転させることで超音波走査を行う。また、高倍率観察手段22及び観察手段24は、超音波内視鏡42の側面に設けられており、例えば気管支などの管腔内の観察に用いられ、半径方向外方を観察する。
次に、第2の実施形態について図9から図11を参照しながら説明する。なお、図9は本実施形態における内視鏡観察装置の全体構成を示す概略図であり、図10は本実施形態における内視鏡先端部を示す軸方向断面図であり、図11は本実施形態における観察プローブを示す軸方向断面図である。また、以下の説明において、上記実施形態において説明した構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
第2の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第1の実施形態における超音波内視鏡観察装置1では、超音波内視鏡2が超音波振動子部21と高倍率観察手段22とを備えていたが、第2の実施形態における内視鏡観察装置50では、図9に示すように、内視鏡51と内視鏡51のチャンネル13に挿通可能な観察プローブ52とを有し、図10に示すように、観察プローブ52がプローブ側超音波振動子部53とプローブ側観察手段54とプローブ側照明手段55とを備えている点である。
図9に示すように、内視鏡観察装置50は、内視鏡51と、超音波信号の送受や処理を行う超音波観測装置3と、内視鏡観察像を処理する内視鏡画像処理装置(画像処理装置)56と、内視鏡観察用の内視鏡光源装置57と、観察プローブ52による高倍率観察像を処理する高倍率画像処理装置6と、高倍率側光源装置7と、記録装置8と、表示装置9とを備えている。
図10に示すように、内視鏡51の内視鏡先端部14には、内視鏡観察手段58と、内視鏡照明手段59とが設けられている。
内視鏡観察手段58は、内視鏡照明手段59により照明された照明範囲内の対象物の光学像を結像させる内視鏡光学系61と、結像位置に配置され結像させられた光学像を電気信号に変換する内視鏡CCD62と、内視鏡CCD62によって、電気信号に変換された光学像データを内視鏡画像処理装置56に伝送する内視鏡イメージガイドケーブル63が接続されている。
また、内視鏡照明手段59は、光ファイバで形成され内視鏡光源装置57で生じた照明光を内視鏡先端部14まで導光する内視鏡ライトガイド64と、内視鏡ライトガイド64の先端面に配された内視鏡照明レンズ65とを備えている。
また、観察プローブ52は、チャンネル13に挿通可能な挿入部71を有しており、この挿入部71は、先端部72と、先端部72の後端から観察プローブ52を挿入する処置具挿入口13aまで延びる長尺の可撓部73とを備えている。
図11に示すように、観察プローブ52の先端部72の内部には、被検体Aを観察するためのプローブ側観察手段54、プローブ側照明手段55及びプローブ側超音波振動子部53が設けられている。
プローブ側観察手段54は、プローブ側照明手段55により照明された照明範囲内の対象物の光学像を結像させるプローブ側光学系81と、結像位置に配置され結像された光学像を電気信号に変換するプローブ側CCD82と、プローブ側CCD82によって電気信号に変換された光学像データを高倍率画像処理装置6に伝送するためのプローブ側イメージガイドケーブル83とを備えている。
また、プローブ側照明手段55は、光ファイバで形成され高倍率側光源装置7で生じた照明光を先端部72まで導光するプローブ側ライトガイド84と、プローブ側ライトガイド84の先端面に配されているプローブ側照明レンズ85とを備えている。
プローブ側超音波振動子部53は、1つの圧電素子で構成されており、先端部72の基端側に設けられ、超音波信号伝達ケーブル28を介して超音波観測装置3に接続されている。
先端部72の基端側には、湾曲部72Aが設けられており、この湾曲部72Aを湾曲させる湾曲走査機構(走査機構)90が接続されている。
この湾曲走査機構90は、挿入部内に可撓性を有しかつ軸方向に伸縮性のない一対のコイルシース(図示略)と、このコイルシース内に挿通された走査ワイヤ(図示略)と、湾曲部72Aの湾曲角度を検出するひずみゲージなどで構成された湾曲角度検出機構(図示略)を備えている。この走査ワイヤは一端を湾曲部72Aの先端に固定されており、湾曲部72Aは、この走査ワイヤを牽引することにより湾曲動作を行う。
ここで、プローブ側観察手段54による観察範囲は、プローブ側超音波振動子部53の走査範囲に含まれるように構成されている。
また、先端部72の表面外周には、観察手段24による低倍率観察画像内で検出可能な蛍光塗料で形成されたマーキング91が施されている。
上記の構成からなる観察プローブ52及び内視鏡観察装置50を用いた被検体Aの観察方法について説明する。
先ず、上述と同様に内視鏡51を体腔内に挿入し、内視鏡観察手段58により体腔内の観察を行って被検体Aを確認する。このとき、表示装置9は内視鏡観察手段58による内視鏡観察像を図12(a)に示すように表示する。
次に、内視鏡51のチャンネル13に観察プローブ52を突出させ、先端部72を徐々に突出させて被検体Aに接触させる。
プローブ側超音波振動子部53から被検体Aに向けて超音波を発信し反射波を受信する。このとき、湾曲走査機構90により先端部72が被検体Aの表面上を走査することによりリニア型の機械走査方式と同様の走査を行う。そして、超音波観測装置3は、超音波伝送信号ケーブル28を介して反射波を受信し、表示装置9が図12(b)に示すように超音波観察像を表示する。
また、プローブ側CCD82は、プローブ側観察手段54による被検体Aの高倍率観察像を電気信号に変換し、プローブ側イメージガイドケーブル83を介して高倍率画像処理装置6に伝送する。そして、表示装置9は、高倍率観察像を図12(c)に示すように表示する。
このとき、マーキング91が内視鏡観察像中に検出されることで、内視鏡画像処理装置56は観察プローブ52の位置を把握し、超音波振動子部53による走査範囲を表示装置9上の内視鏡観察画像中に表示する。また、超音波観測装置3は、表示装置9上の超音波観察像中にプローブ側観察手段54による観察箇所をマーカM4として表示する。
本実施形態に係る観察プローブ52及び内視鏡観察装置50は、観察プローブ52にプローブ側超音波振動子部53及びプローブ側観察手段54が設けられていると共に、湾曲走査機構90によって先端部72が被検体Aを走査した際に高倍率観察手段22の観察範囲がプローブ側超音波振動子部53走査範囲に含まれる。したがって、第1の実施形態に係る超音波内視鏡2と同様に、病変部位の細胞レベルでの判断とその深達度とを診断することができる。したがって、病変部位の診断精度が向上する。
また、湾曲走査機構90を用いて1つのプローブ側超音波振動子部53の走査を機械的に行っているため、観察プローブ52の細径化が可能となる。
また、内視鏡観察像中に観察プローブ52による走査範囲及び観察箇所が表示されると共に、超音波観察像中にプローブ側観察手段54による観察箇所が表示されるので、病変部位の正確な位置を把握でき、より正確な診断が行える。
次に、第3の実施形態について図13を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、上記実施形態において説明した構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
第3の実施形態と第2の実施形態との異なる点は、第2の実施形態における観察プローブ52ではプローブ側観察手段54及びプローブ側超音波振動子部53が観察プローブ52の先端側において軸方向で固定されているのに対して、第3の実施形態における観察プローブ100では、図13に示すように、プローブ側観察手段54及びプローブ側超音波振動子部53が観察プローブ100の先端側において軸方向で同期して進退する点である。
すなわち、この観察プローブ100は、例えば気管支などの管腔を観察するものであり、基端側にプローブ側観察手段54及びプローブ側超音波振動子部53を軸方向でそれぞれ図13に示す矢印Z3及びZ4方向に同期して進退させる進退機構101が設けられている。
また、プローブ側超音波振動子部53は、プローブ側超音波振動子部53を図13に示す矢印Z5方向の軸回りで回転させることにより軸方向に垂直な面で走査させる回転走査機構(走査機構)102接続されている。
先端部72には、軸方向に平行して2つの貫通孔である観察側貫通孔103及び超音波側貫通孔104が設けられており、観察側貫通孔103内で進退自在となるようにプローブ側観察手段54及びプローブ側照明手段55が支持され、超音波側貫通孔104内で図13に示す矢印Z3及び矢印Z4の方向に進退、矢印Z5の方向に回転自在となるようにプローブ側超音波振動子部53が支持されている。
プローブ側観察手段54及びプローブ側照明手段55とプローブ側超音波振動子部53とは基端側で接続固定されており、進退機構101は、基端側に設けられた進退駆動用モータ(図示略)によりこれらを進退させることによりプローブ側観察手段54及びプローブ側超音波振動子部53が同期して進退する。
また、回転走査機構102は、プローブ側超音波振動子部53と回転駆動用モータ(図示略)とを接続するドライブシャフト(図示略)を有しており、このドライブシャフトを基端側で軸回りに回転させることによりプローブ側振動子部53が軸回りで回転するように構成されている。
なお、プローブ側観察手段54は、プローブ側超音波振動子部53による走査範囲に含まれる位置に設けられている。
本実施形態に係る観察プローブ100は、プローブ側超音波振動子部53が回転走査機構102によって軸方向で回転すると共に進退機構101によって進退することで走査を行い、プローブ側観察手段54がプローブ側超音波振動子部53と同期して進退するため、円筒形状の3次元超音波画像と軸方向の高倍率観察像とを得ることができる。したがって、より病変部位の診断が容易となる。
次に、第4の実施形態について図14を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、上記実施形態において説明した構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
第4の実施形態と第3の実施形態との異なる点は、第3の実施形態における観察プローブ100ではプローブ側観察手段54及びプローブ側超音波振動子部53が軸方向で固定されているのに対して、第4の実施形態における観察プローブ110では、図14に示すように、プローブ側観察手段54もプローブ側超音波振動子部53と同期して回転する点である。
すなわち、この観察プローブ110は、プローブ側超音波振動子部53とプローブ側観察手段54とが半径方向外方の同一側面に隣接して配置されており、基端側にプローブ側観察手段54及びプローブ側超音波振動子部53を図14に示す矢印Z6の方向に軸方向で同期して進退させると共に図14に示す矢印Z7の方向に軸方向で回転させる進退回転機構(走査機構、進退機構)111が設けられている。
進退回転機構111は、軸方向で観察プローブ110を進退させる進退駆動用モータ及び軸回りで観察プローブ110を回転させる回転駆動用モータを有しており、各駆動用モータにより観察プローブ110を軸方向で進退させると共に軸方向で回転させる。
このとき、表示装置9は、プローブ側観察手段54及びプローブ側超音波振動子部53の距離を補正した高倍率観察画像及び超音波観察画像を表示する。
本実施形態に係る観察プローブ110は、プローブ側観察手段54が軸方向で回転するため、2次元の高倍率観察像を得ることができ、より病変部位の診断が容易となる。
上記第4の実施形態に係る観察プローブ110に限らず、例えば、図15に示すように、プローブ側観察手段54及びプローブ側超音波振動子部53を背中合わせにして配置した観察プローブ120であってもよい。すなわち、観察プローブ110では、プローブ側観察手段54及びプローブ側超音波振動子部53が半径方向外方の同一側面に設けられていたが、観察プローブ120では、プローブ側観察手段54及びプローブ側超音波振動子部53が半径方向の反対方向側面に設けられている。このとき、表示装置9は、プローブ側観察手段54及びプローブ側超音波振動子部53の回転方向での位相差を補正した高倍率観察画像及び超音波観察画像を表示する。
また、2本のプローブを挿通可能なシースに、プローブ側観察手段54及び高倍率側照明手段23を有するプローブとプローブ側超音波振動子部53を有するプローブとを備えた構造としてもよい。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記第2から第4の実施形態では、マーキング91が蛍光塗料であったが、内視鏡観察手段58による低倍率観察画像内で検出可能であればよく、例えばLEDや光ファイバによる発光であってもよい。
本発明の第1の実施形態に係る超音波内視鏡観察装置の全体構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る超音波内視鏡の先端部を示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に係る超音波内視鏡の図2におけるX−X線矢視断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る超音波内視鏡の図2におけるY−Y線矢視断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る超音波内視鏡によって捕捉された観察像を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態に係る超音波内視鏡の別形態を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る超音波内視鏡の別形態を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る超音波内視鏡の別形態を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る内視鏡観察装置の全体構成を示す概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る内視鏡先端部を示す軸方向断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る観察プローブを示す軸方向断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る内視鏡及び観察プローブによって捕捉された観察像を示す模式図である。 本発明の第3の実施形態に係る観察プローブを示す軸方向断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る観察プローブを示す軸方向断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る観察プローブの別形態を示す軸方向断面図である。
符号の説明
1 超音波内視鏡観察装置
2、40、41、42 超音波内視鏡
3 超音波観測装置(画像処理装置)
4 画像処理装置
6 高倍率画像処理装置(画像処理装置)
8 記録装置
9 表示装置
11 内視鏡挿入部
13 チャンネル
21 超音波振動子部
22 高倍率観察手段(第2観察手段)
24 観察手段(第1観察手段)
31 高倍率側光学系(第2光学系)
32 高倍率側CCD(固体撮像素子)
33 高倍率側イメージガイドケーブル
41 低倍率側光学系(第1光学系)
50 内視鏡観察装置
51 内視鏡
52、100、110、120 観察プローブ
53 プローブ側超音波振動子部
54 プローブ側観察手段
56 内視鏡画像処理装置(画像処理装置)
58 内視鏡観察手段
61 内視鏡光学系
81 プローブ側光学系
83 プローブ側イメージガイドケーブル
90 湾曲走査機構(走査機構)
101 進退機構
102 回転走査機構(走査機構)
111 進退回転機構(走査機構、進退機構)

Claims (11)

  1. 体腔内に挿入される内視鏡挿入部の先端部に設けられ、第1光学系を通して該第1光学系の外部を観察する第1観察手段と、前記第1観察手段よりも高倍率な第2光学系を通して該第2光学系の外部を観察する第2観察手段と、超音波を送受信する超音波振動子部とを備え、
    前記超音波振動子部による走査範囲と、前記第2観察手段による観察範囲との少なくとも一部が重なることを特徴とする超音波内視鏡。
  2. 前記第2観察手段は、前記第2光学系と、該第2光学系の結像位置に配置されて光学像を電気信号に変換する固体撮像素子と、該固体撮像素子によって電気信号に変換された光学画像データを伝送するイメージガイドケーブルとを備えていることを特徴とする請求項1に記載の超音波内視鏡。
  3. 請求項1又は2に記載の超音波内視鏡と、
    前記超音波振動子部による超音波観察像及び前記第2観察手段による高倍率観察画像とを表示させる表示装置とを備え、
    該表示装置が、前記超音波観察像中に、前記第2観察手段による観察箇所が表示可能であることを特徴とする超音波内視鏡観察装置。
  4. 請求項1又は2に記載の超音波内視鏡と、
    前記第1観察手段による観察画像、前記超音波振動子部による超音波観察像及び前記第2観察手段による高倍率観察画像とを表示させる表示装置とを備え、
    該表示装置が、前記第1観察手段による観察画像中に、前記超音波振動子部による走査範囲と、前記第2観察手段による高倍率観察手段による観察箇所が表示可能であることを特徴とする超音波内視鏡観察装置。
  5. 体腔内に挿入され、内視鏡光学系を通して外部を観察する内視鏡観察手段を有する内視鏡のチャンネルに挿通可能なプローブ挿入部を有すると共に、該プローブ挿入部の先端部に超音波を送受信するプローブ側超音波振動子部と、前記内視鏡観察手段よりも高倍率なプローブ側光学系を通して該プローブ側光学系の外部を観察するプローブ側観察手段とを備え、
    前記プローブ側超音波振動子部による走査範囲と、前記プローブ側観察手段による観察範囲の少なくとも一部が重なることを特徴とする観察プローブ。
  6. 前記プローブ側超音波振動子部が、1つの超音波振動子によって構成され、
    前記プローブ側超音波振動子部による超音波の送受信方向を変更する走査機構が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の観察プローブ。
  7. 前記プローブ側超音波振動子部は、前記先端部の軸方向に対し垂直な面の走査を行うと共に、
    該プローブ側超音波振動子部と前記プローブ側観察手段とを前記先端部の軸方向で進退させる進退機構が設けられていることを特徴とする請求項5又は6に記載の観察プローブ。
  8. 前記プローブ側観察手段は、対象物の光学像を結像させるプローブ側光学系と、該プローブ側光学系の結像位置に配置されて光学像を電気信号に変換するプローブ側固体撮像素子と、該プローブ側固体撮像素子よって電気信号に変換された光学画像データを伝送するプローブ側イメージガイドケーブルとを備えていることを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の観察プローブ。
  9. 体腔内に挿入される内視鏡挿入部に設けられたチャンネルと、
    前記内視鏡挿入部の先端部に設けられた内視鏡光学系を通して前記先端部外方を観察する内視鏡観察手段とを備えた内視鏡と、
    前記チャンネルに挿通可能な請求項5から8のいずれか1項に記載の観察プローブとからなることを特徴とする内視鏡観察装置。
  10. 前記プローブ側超音波振動子部による超音波観察像と、前記プローブ側観察手段による高倍率観察画像とを表示させる表示装置とを備え、
    該表示装置が、前記超音波観察像中に、前記プローブ側観察手段による観察箇所が表示可能であることを特徴とする請求項9に記載の内視鏡観察装置。
  11. 前記内視鏡観察手段による内視鏡観察画像と、前記プローブ側超音波振動子部による超音波観察像と、前記プローブ側観察手段による高倍率観察画像とを表示させる表示装置とを備え、
    該表示装置が、前記内視鏡観察画像中に、前記プローブ側超音波振動子部による走査範囲と、前記プローブ側観察手段による高倍率観察手段による観察箇所が表示可能であることを特徴とする請求項9に記載の内視鏡観察装置。
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