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JP2005115636A - 携帯式情報記憶装置及び当該装置の磁気ディスク形式の動的設定方法 - Google Patents

携帯式情報記憶装置及び当該装置の磁気ディスク形式の動的設定方法 Download PDF

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JP2005115636A JP2003348669A JP2003348669A JP2005115636A JP 2005115636 A JP2005115636 A JP 2005115636A JP 2003348669 A JP2003348669 A JP 2003348669A JP 2003348669 A JP2003348669 A JP 2003348669A JP 2005115636 A JP2005115636 A JP 2005115636A
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▲奇▼棟 張
Koshu Sai
鴻洲 蔡
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Abstract

【課題】磁気ディスク形式を動的に設定可能とする。
【解決手段】携帯式情報記憶装置1のフラッシュメモリ15において少なくとも二つのエリアを区画形成すると共に、それらにそれぞれ光ディスクエリアと固定式ハードディスクエリアを予め設定し、その携帯式情報記憶装置1が電子装置のプロセッサにカップリングされる際に、プロセッサにおいて応用されるOS(Operating System)の仕様に対応して、該OSに適用しない磁気ディスク形式のあるエリアを隠すことによってプロセッサに適用する磁気ディスク形式の他のエリアだけを検出させるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯式情報記憶装置に係わり、特に磁気ディスク形式を動的に設定できる携帯式情報記憶装置及び当該装置の磁気ディスク形式の動的設定方法に関するものである。
コンピュータやデジタルカメラやMP3プレヤーや携帯装置(mobile device)などの電子装置の急速な発展と普及に伴なって、各電子装置で取り扱われるデータの種類とその送受信の形態も多様化しており、各電子装置によって異なるニーズに対応するために、様々な形式の情報記憶装置(保存メディア)が提案されてきた。
前記電子装置の普及初期の段階で使用された情報記憶装置は大体二種類に分けられる。その第一類は半導体記憶素子を用いたものであり、例えば読取り専用メモリ(ROM)と読み書き可能メモリ(RAM)がその類である。この類の記憶素子は一般にコンピュータの内部に組み込まれ、それらは記憶情報を消去できない場合もあり、また、持続的に給電しなければ情報を保存できない場合もあって、期待される携帯可能な特性を有しない。
また、その第二類は、ディスク型の表面記憶媒体であり、その典型的な例として磁気ディスクまたは光ディスクが挙げられる。この類の表面記憶媒体は機械駆動機構、例えばハードディスクドライブや光ディスクドライブ等を使用しなければ情報の読み取り/書き込みができない。また、その記憶容量はその表面積により制限される。
さらに、ハードディスクドライブにおいては、モータの回転と磁気ヘッドの移動により磁気ディスクからのデータを読取りと磁気ディスクへのデータの書込みを行うため、耐震性が弱く、また、体積が大きいなどの欠点を有し、期待される携帯可能な利便性を有しない。
そこで、携帯可能な情報記憶装置(保存メディア)には、以下のような仕様が要求される。
1.不揮発性:携帯式情報記憶装置の主要な目的は、ランダムに記憶される情報を異なる電子装置同士の間で搬送又は複製することにあり、例えば2台のコンピュータ間で、またはデジタルカメラとコンピュータとの間で、またはコンピュータとPDA(Personal Digital Assistant)との間などで、データを搬送等するために利用される。そのため、電力の供給を失っても依然としてデータを保存できるようにすることが携帯式情報記憶装置の欠かせない特性となる。
2.振動に耐える特性:携帯式情報記憶装置は予期できない環境下で持ち運ばれるため、ショックや振動などに耐えるようにすることが非常に重要であり、特に機械式のアクセス操作を減らすべきである。機械性のアクセス操作(例えばハードディスクドライブ)は、衝撃や振動に対して非常に敏感的であり、アクセス不良や機械故障などの不具合を生じ易いからである。
3.高記憶密度:携帯の利便性を考量するため、且つ携帯装置(例えばPDA)の体積の制限が厳しいため、携帯式情報記憶装置はそれぞれの筐体スペースを巧みに利用する必要があると共に、軽薄短小を原則とするべきであるので、高記憶密度もかなり重要な課題である。
4.低消費電力:携帯式情報記憶装置が一般にコンピュータや携帯装置などの間でのデータ転送に応用されるため、且つ携帯装置の体積に限度があるそれぞれのタイプの電池によって所要の電力を供給する必要があるので、且つ既にプロセッサや表示器などの大消耗電力の部品を有するため、他の周辺部品に利用される電力がかなり制限されてしまう。そのため、携帯式情報記憶装置の低消費電力の特性が必須となっている。
現在の半導体記憶素子の不揮発性メモリを検討すると、それらが近年では、マスクROM(MASK ROM)や1回のみ書込み可能なROM(OTP ROM)や消去可能なプログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)や電気的に除去可能なプログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)やフラッシュメモリ(Flash Memory)などの複数種類に分けられ、且つこれらの中で、フラッシュメモリだけが上述した要求仕様を満たす特性を有するので、携帯可能な情報記憶装置において一般的に採用されてきた。
フラッシュメモリにおいては、設計仕様により異なるメモリ・アレイ構造が採用される。最近では、NOR,NAND、DINOR,AND−タイプなどの複数種ある。マーケットにおける応用の機能の面から区分すると、Code FlashとData Flashとの二種類に分類できる。そのうち、Code Flashが主にNOR−タイプ Flashを構成とし、一般に記憶容量があまり大きくない製品に応用され、例えばPCのBIOSや携帯電話やPDAなどに利用される。Data Flashは一般にHAND−タイプ Flashを構成とし、その容量が一般に16MB以上あり、大量の情報の記憶と読み取りに適用し、一般に例えばデジタルカメラやMP3プレヤーやコンピュータや各種の携帯装置などに応用され、情報記憶装置(保存メディア)として使用されてきた。
マーケットにおいてよく見られる携帯式情報記憶装置(保存メディア)のData Flashの種類としては、下記のものがある。
1.マルチメディアカード(MMC):デジタルカメラや多機能型携帯電話やMP3プレヤーなどによく採用される。
2.コンパクトフラッシュ・カード(CF Card)(登録商標):デジタルカメラや手のひらサイズのコンピュータやMP3プレヤーやPDAなどによく採用される。
3.スマートメディアカード:デジタルカメラや手のひらサイズのコンピュータやMP3プレヤーやPDA(Personal Digital assistant)などによく採用される。
4.PC−ATA フラッシュ・カード(PC Card):ノートブック・タイプ・コンピュータや翻訳機などに採用される。
5.メモリースティック(Memory Stick)主にSONY社製品に採用される。
6.モバイルディスク(Mobile Disk):一般にUSB Flash Disk/USB Mass Storage Deviceと称される(例えば、特許文献1参照)。コンピュータや他のUSB(Universal Serial Bus)ポートを有する電子装置によく採用される。
上述した多くの携帯式情報記憶装置が全て単独で販売されているが、ノートブック・タイプ・コンピュータやデスクトップ・コンピュータや手のひサイズのコンピュータやデジタルカメラやMP3プレヤーやPDAなどの電子装置と合せて販売されている。特に、多くのUSB装置とコードレス・モジュール製品などが普及化している現在では、それらの携帯式情報記憶装置が企業を表彰する効果とそれぞれの製品を広める効果とが結合されて、プレゼント・マーケットの一種の新たな人気商品となっている。
しかしながら、最近よく見られる携帯式情報記憶装置は、出荷前に、大体予めそのフラッシュメモリの磁気ディスク形式が設定され、例えば、固定式ハードディスクや取り外し可能な磁気ディスクや仮想光ディスクや他の形式の磁気ディスク装置として設定される。そして、ユーザーが上述した従来の携帯式情報記憶装置を使用する場合、クライアントとなる電子装置側では、インストールとプロセス過程の設定などの煩雑な手続きが必要となり、そのままで例えばコードレス・ネットワーク・リンキングや自動的アップデートなどの特殊な機能を実行するように要求する。そのため、この種の従来の携帯式情報記憶装置を使用するための手続があまりにも煩雑であり、一般の大衆が使用するには深刻な検討をする必要がある。
また、従来の携帯式情報記憶装置のフラッシュメモリエリアの磁気ディスク装置の形式が既に予め設定され、当該磁気ディスク装置の形式が例えば固定式ハードディスクであるように設定される場合、当該携帯式情報記憶装置が単に例えばウインドウスXP(登録商標)において動的書込み防止レッグの切替だけに利用可能であるときには、他の種類のOS(Operating System)を使用したシステムで使用する場合、当該携帯式情報記憶装置に再度プラグ・インする必要があり、且つほぼ32Kのフラッシュメモリエリアを占用することによって、そのハードディスクを設定する必要がある。
もしその磁気ディスク形式が例えば取り外し可能な磁気ディスクに設定される場合、その携帯式情報記憶装置が動的書込み防止レッグの切替をサポートできると共に、フラッシュメモリによってその磁気ディスク装置を作る必要がない効果を有する。しかし、一つの電子装置には単に一種類のシリアル番号を有する磁気ディスク装置しかサポートしない場合がある。この場合、そのOSがその磁気ディスク装置が依然として存在するか否かを持続的に検出するようになって、データの読み取りと書き込みの速度が緩慢になることがあり、且つ例えば自動的に作業することと他の特殊な機能をサポートできない場合がある。
そのため、例えばウインドウス98(登録商標)やウインドウスME(登録商標)やウインドウスXP(登録商標)やウインドウス2000(登録商標)や他のタイプのOSを用いた電子装置と組合わせて使用する場合、従来の携帯式情報記憶装置が単に予めあるOSに適用する磁気ディスク形式に設定され、該磁気ディスク形式と適合するOSによるデータ送受信のみが許容される。この場合、異なるOSに対応するように動的に磁気ディスク形式の設定を行うことができず、その結果携帯式情報記憶装置の応用範囲が制限されるという欠陥を招くほか、データの読取り/書込みスピードが低下し、携帯式情報記憶装置を繰り返して着脱操作を実行する必要等が生じ、単に携帯情報記憶装置を電子装置に挿着するだけで使用可能となる利便性を有しない。
このように、従来の携帯式情報記憶装置は種々の応用上における制限と課題を有するので、応用手続が煩雑であるばかりか、電子装置に装着するだけで使用可能になるという特性も有しないため、使用する上で非常に不便であり、且つその応用性にも制限がある。そのため、従来の携帯式情報記憶装置には明確な欠点があり、改善される必要性が高い。
台湾実用新案第531028号明細書
本発明は前記の諸課題を鑑みてなされたものであり、携帯式情報記憶装置が装着される電子装置のプロセッサが使用しているOSを自動的に検出することによって、そのOSに対応した特定の磁気ディスク形式を設定できる、携帯式情報記憶装置と当該携帯情報記憶装置の磁気ディスク形式を動的に設定する方法を提供することを目的とする。
また、磁気ディスクの形式を動的に設定可能な携帯式情報記憶装置及びその動的設定方法を提供すると共に、それらによって特殊な機能を柔軟に実行できるようにすることを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は一種の携帯式情報記憶装置を提供し、それがある電子装置と組み合わされてデータの送受信が可能とされ、当該携帯式情報記憶装置には、前記電子装置のプロセッサとの間でデータの送受信を行うためのインターフェースユニットと、データの読取りと書込みが可能であって、少なくとも2つのエリアが区画形成され、一方のエリアが予め光ディスクに設定されると共に、他方のエリアが予め固定式ハードディスクエリアに設定されたフラッシュメモリと、前記インターフェースユニット及び前記フラッシュメモリとデータ通信可能に接続され、前記フラッシュメモリにおけるデータの読取りと書込みとを制御すると共に、前記インターフェースユニットを介して電子装置のプロセッサとデータ通信可能とされた場合に、該プロセッサにより使用されるOSの仕様に従って、前記フラッシュメモリに形成された該OSに適用しない磁気ディスク形式のエリア中のあるエリアを隠し、該OSに適用する磁気ディスク形式の他のエリアのみを検出させるように設定するコントロールユニットとを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、一種の方法を提供し、それによって動的に前記携帯式情報記憶装置の磁気ディスク形式を設定し、該方法は、前記携帯式情報記憶装置の前記インターフェースユニットを介して前記コントロールユニットと電子装置のプロセッサとをデータ通信可能とすることにより、前記コントローラに該プロセッサが使用しているOSの仕様を検出させるステップ1と、該ステップ1により検出されたOSの仕様に従って、該OSに適用しない磁気ディスク形式のエリアを隠すことによって、電子装置のプロセッサに、該プロセッサが使用するOSに適用する磁気ディスク形式の他のエリアのみを検出させるステップ2とを有することを特徴とする。
また、本発明は一種の携帯式情報記憶装置を提供し、それを電子装置と組み合わせることによりデータの読出しと書込みの機能が提供され、当該携帯式情報記憶装置には、電子装置のプロセッサとの間でデータの送受信を行うためのインターフェースユニットと、データの読出しと書込みが可能であって、少なくとも第1エリアと第2エリアと第3エリアが区画形成され、該第1エリアが予め光ディスクエリアに設定され、該第2エリアが予め固定式ハードディスクエリアに設定され、該第3エリアが取り外し可能な磁気ディスクエリアに設定されたフラッシュメモリと、前記インターフェースユニット及び前記フラッシュメモリとデータ通信可能に接続され、前記フラッシュメモリにおけるデータの読出しと書込みとを制御すると共に、前記インターフェースユニットを介して前記電子装置のプロセッサとデータ通信可能とされた場合に、該プロセッサにより使用されるOSの仕様に従って、前記第1のエリアと前記第2のエリアに形成された該OSに適用しない磁気ディスク形式のエリアを隠し、該プロセッサに対して該OSに適用した磁気ディスク形式のエリアを検出させるようにするコントロールユニットとを備えたことを特徴とする。
また、本発明は一種の方法を提供し、それによって動的に前記携帯式情報記憶装置の磁気ディスク形式を設定し、該方法は、少なくとも、前記携帯式情報記憶装置の前記インターフェースユニットを介して前記コントロールユニットと電子装置のプロセッサとをデータ通信可能とすることにより、前記コントローラに該プロセッサが使用しているOSの仕様を検出させるステップ1と、該ステップ1により検出されたOSの仕様に従って、前記第1のエリア及び前記第2のエリアにおける該OSに適用しない磁気ディスク形式のエリア中のあるエリアを隠すことによって、電子装置のプロセッサに、該プロセッサが使用するOSに適用する磁気ディスク形式の他のエリアのみを検出させるステップ2とを有することを特徴とする。
また、前記のように動的設定を実行するステップ2において、さらに、フラッシュメモリにビルド・インされる特殊な機能のプログラムを起動するステップ3を有し、且つ該特殊な機能のプログラムにはスターティングプログラムが含まれ、該スターティングプログラムによってイネーブルしてあるビルトインファイルを実行させることを特徴とする。
本発明の携帯式情報記憶装置と当該携帯式情報記憶装置の磁気ディスク形式の動的設定方法による場合、電子装置に該携帯式情報記憶装置を挿入する時に自動的にホスト装置である該電子装置のOSを検出することができると共に、動的にその携帯式情報記憶装置をそれぞれ異なる磁気ディスクドライブまたは光ディスクドライブに設定できるので、関連産業の業者と一般のユーザーに柔軟的にそれぞれ異なる用途に対応できるようにすることもできる。
本発明の目的と特徴と効果を解明するために、以下に添付図面を参照しながら本発明の優れる実施の形態を詳細かつ具体的に説明する。
図1は本発明を示すブロック図であり、その図面に示すように、本発明の携帯式情報記憶装置1には、インターフェースユニット11と、コントロールユニット13と、フラッシュメモリ15とが備えられている。本発明の携帯式情報記憶装置1は、例えばコンピュータなどの電子装置に装着して使用されるものである。それによって携帯式情報記憶装置に記憶されたデータを電子装置に送信し、且つその電子装置によって携帯式情報記憶装置におけるデータを読出し及び/又はプログラムを作動させる。該電子装置の構造は本発明の特徴ではなく、且つ本発明においていずれの改変も実施していないため、本発明の特徴をさらに強調するために、該電子装置の構造については説明を省略する。
携帯式情報記憶装置1は、例えば携帯ディスク(USB Flash Disk/USB Mass Storage Device)であり、しかしながら了解すべきことは、本発明の携帯式情報記憶装置がそれだけに制限されるものではなく、携帯式情報記憶装置1はマルチメディアカード(MMC)やコンパクトフラッシュカード(CF Card)(登録商標)やスマートメディアカードやPC−ATA Flash Card(PC Card)やメモリースティック(Memory Stick)または他のフラッシュメモリを主とする携帯式情報記憶装置または物品であってもよい。
図2に示すように、前記インターフェースユニット11を選択的に電子装置2のプロセッサ21と組合わせて使用することができ、それによって電子装置2により携帯式情報記憶装置1に記憶されたファイルを表示、作動させ、読取り及び/又は書込みをすることができる。
ここで、プロセッサ21としては例えばマイクロソフト会社のウインドウス98(登録商標)/ウインドウズME(登録商標)/ウインドウズ2000(登録商標)/ウインドウズXP(登録商標)などのOSに対応できる製品を採用することができる。本実施の形態において、携帯式情報記憶装置1が例えば携帯ディスクであるときは、インターフェースユニット11として例えば電子装置1に連結できるコネクタを採用し、そのインターフェースユニット11を伸縮自在に電子装置2に連結できるようにする。
同時に、例えば、電子装置2がコンピュータである場合は、インターフェースユニット11としてUSBコネクタを採用でき、それによって電子装置2に備えられた対応するUSBコネクタを接続する。もちろん、インターフェースユニット11の仕様は、携帯式情報記憶装置1の構造または組合わせる電子装置2の改変等に応じて、実際のニーズに基づいて適当に選択される。
コントロールユニット13はインターフェースユニット11とフラッシュメモリ15との間に接続され、フラッシュメモリ15におけるデータの読取りと書込みを制御する。コントロールユニット13は例えばマイクロコントローラにより構成でき、また、コントロールユニット13に読取り専用メモリ(例えばROM)を備えることによって、マイクロコントローラの制御プログラムを記憶できるようにしてもよい。
なお、本実施の形態においてはコントロールユニット13として例えばマイクロコントローラを例として挙げているが、了解されるべきこととして、本発明はそれだけに制限されるものではなく、コントロールユニット13として、例えばソフトウェアまたは他の部品によって構成することもできる。また、マイクロコントローラとソフトウェアの作用及び原理はすべて従来のものと同様であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
フラッシュメモリ15には少なくとも一つのファイル及び/又はプログラム(図示しない)が記憶されており、且つコントロールユニット13と接続されており、コントロールユニット13により前記ファイル及び/又はプログラムのデータの読取りと書込みが実行される。
図2に示すように、本実施の形態におけるフラッシュメモリ15は、分割の方式によって第1エリア151と第2エリア153と第3エリア155に区画形成されている。ここで、本実施の形態においてはフラッシュメモリ15を三つの予約エリアに分割するが、注意すべきことは、それらの予約エリアの数量は三つに制限されるものではなく、予約エリアの数量はニーズに応じて変更または調整される。
第1エリア151として、例えば仮想光ディスクのすべての原始コードを有する光ディスクエリアになるように設定される。また、第1エリア151に特殊な機能のプログラム(図示省略)を記憶することができる。その特殊な機能のプログラムにはスターティングプログラムを含めることによって、あるビルトインファイルを作動させるようにすることができる。ここで、該スターティングプログラムには、選択的に例えば特殊な作業ファイルやビルトインファイルなどを実行させるためのアプリケーションプログラムを含めることができる。
他に、第1エリア151を例えば仮想光ディスクの光ディスクエリアに設定する場合に、その仮想光ディスクのすべての原始コードを利用してコントロールユニット13のソフトウェアによって電子装置2のプロセッサ21(例えばマイクロソフト社のウインドウス98(登録商標)/ウインドウズME(登録商標)/ウインドウズ2000(登録商標)/ウインドウズXP(登録商標)などをオペレーション・システムとする)に模擬復帰できる。
これによって携帯式情報記憶装置1における仮想光ディスクを作ることができ、プロセッサ21に対してそれが実光ディスクであると認識させることができ、自動的にそのルートメニューにおける特殊な作業ファイルを読み取らせることができる。ここで、仮想光ディスクのすべての原始コードの内容と編集技術とはすべて従来技術であると共に、本発明の特徴でもないため、ここでは詳細な説明を省略する。
また、第2エリア153として選択的に固定式ハードディスクエリアを設定でき、また、その第2エリア153において同様に上述した特殊機能のプログラム(図示省略)を記憶させるようにする。特殊な機能のプログラムにはビルトインファイルを起動させることができるスターティングプログラムが含まれる。そのスターティングプログラムには特殊な作業ファイルとビルトインファイルの再生駆動用のアプリケーションプログラムを含めるようにしてもよい。
他に、第2エリア153が例えば固定式ハードディスクエリアに設定される場合に、コントロールユニット13を介して電子装置2のプロセッサ21に認識させて、自動的にそのルートメニューにおけるスターティングプログラムまたは特殊作業ファイルを探知させることができる。ここで、スターティングプログラム及び特殊作業ファイルの編集技術等は全て従来技術であり、本発明の特徴ではないので、詳細な説明を省略する。
また、上述した特殊機能プログラムとして、メーカにより予め設定されたある特殊な機能を作動させる処理を自動的に行なうものを提供することができる。そして、該特殊な機能を正常に作業させることを確保するために、第1エリア151と第2エリア153が全て読み取り専用エリアとなるように設定し、またはコントロールユニット13を介して自動的に隠しエリアを解除することを規制し、これにより、特殊機能プログラムの書込み防止と削除防止の機能を提供する。
第3エリア155が選択的に取り外し可能磁気ディスクエリアになるように設定することができ、これにより、ユーザーが第3エリア155において自由にデータの保存と読み取りを行うことができる。同時に前記第3エリア155もビルトインファイル(例えばメーカが添付しようとする会社案内や製品案内などのそれぞれの形式の画像ファイルやグラフィックファイルやドキュメントデータファイルなど)を記憶することができる。
本実施の形態においては、フラッシュメモリ15を順次に例えば光ディスクエリアや固定式ハードディスクエリアや取り外し可能磁気ディスクエリアなどの三種類の予約エリアに分割されるが、これらの三種類の予約エリアの分割順序は本実施の形態における説明によるものに制限されるものではなく、他の順序で分割してもよい。また、本発明による動的に設定可能な磁気ディスク形式の携帯式情報記憶装置1における予約エリアの数量も三つの予定エリアに限定されるものではなく、実際のニーズに応じて変更または修正することができる。
上記説明した内容によって、既に動的設定可能な磁気ディスク形式の携帯式情報記憶装置(例えば携帯ディスク)を形成することができるが、携帯式情報記憶装置1の磁気ディスク形式を動的に設定する方法は、携帯式情報記憶装置1が装着される電子装置2のプロセッサ21により使用されるOSによって決定されるものである。本発明の特徴をさらに具体的に説明するため、以下に二種類の動的設定方法を例として説明すると共に、対照して説明し、これにより本発明の内容を具体的で詳細的に説明する。
本発明が提供する方法は、携帯式情報記憶装置1の磁気ディスク形式を動的に設定するために用いられ、図3に示すようなステップを含む。図3に示すように、先ず、STEP11で、携帯式情報記憶装置1のインターフェースユニット11を電子装置2のプロセッサ21とデータ通信可能に接続し、続くSTEP12で、携帯式情報記憶装置1のコントロールユニット13によって電子装置2のプロセッサ21で使用されているOS(Operating System)の種類を検出する。
STEP12で、プロセッサ21で使用されているOSを検出することによって、コントロールユニット13は、該OSに適用する磁気ディスク形式を判別して選択する。ここで、OSとしては、マイクロソフト社のウインドウス98(登録商標)/ウインドウズME(登録商標)/ウインドウズ2000(登録商標)/ウインドウズXP(登録商標)などが対象とされる。
プロセッサ21で使用されているOSがマイクロソフト社のウインドウス98(登録商標)/ウインドウズME(登録商標)であると検出された場合、STEP12からSTEP30に進み、コントロールユニット13は、第1エリア151を隠しエリアに設定し、固定式ハードディスクエリアに設定された第2エリア153のみを認識可能とする。
これにより、図4に示すように、携帯式情報記憶装置1のインターフェースユニット11を電子装置2のプロセッサ21とデータ通信可能に接続されたときに、フラッシュメモリ15の隠しエリアが動的に設定されて第1エリア151が隠される。この場合、電子装置2のプロセッサ21(図2参照)は、使用しているOSに適用可能な磁気ディスク形式の第2エリア153だけを検出し、第3エリア155は依然として取り外し可能な磁気ディスクエリアに維持される。そのため、プロセッサ21は、固定式ハードディスクエリアに設定される第2エリア153に直接アクセスすることができ、OSを介した第2エリアに対するデータの読取り及び書込みスピードを上げることができる。
一方、プロセッサ21で使用されているOSがマイクロソフト社のウインドウズ2000(登録商標)/ウインドウズXP(登録商標)であると検出された場合は、STEP12からSTEP20に進み、コントロールユニット13は、第2エリアを隠しエリアに設定し、光ディスクエリアに設定された第1エリア151のみを認識可能とする。
これにより、図5に示すように、携帯式情報記憶装置1のインターフェースユニット11を電子装置2のプロセッサ21とデータ通信可能に接続されたときに、フラッシュメモリ15の隠しエリアが動的に設定されて第二エリア153が隠される。この場合、プロセッサ21は、使用しているOSに適用可能な磁気ディスク形式の第1エリア151だけを検出し、第3エリア155は依然として取り外し可能な磁気ディスクエリアになるように保持される。そのため、光ディスクエリアに設定される第1エリア151がOSに動的書込み防止レッグの切替を実行させることができる。
また、図4における固定式ハードディスクエリア(即ち第2エリア157)が32Kのフラッシュメモリを占用して仮想光ディスクを作って動的書込み防止レッグの切替をサポートする必要がなくなり、そのため、例えばマイクロソフト社のウインドウス98(登録商標)/ウインドウズME(登録商標)などのOSに適用することができる。
図5における光ディスクエリア(即ち第1エリア151)が電子装置2の同一時間内にUSBフラッシュメモリを作業させることを許容できると共に、電子装置2におけるOSが携帯式情報記憶装置1が依然として接続されているか否かを随時に検出する必要がないので、例えばマイクロソフト会社のウインドウズ2000(登録商標)/ウインドウズXP(登録商標)などのOSに適用することができる。
言い換えれば、第1エリア151と第2エリア153をOSの実際的な要求に応じて設定することができ、本実施の形態に示すものだけに限定されるものではない。
図3に示した動的にフラッシュメモリ15の磁気ディスク形式を設定する処理において、さらに設定された磁気ディスク形式に応じてフラッシュメモリ15における任意のエリアにビルド・インされる特殊な機能のプログラム/ファイルを実行させる手続を含めてもよい。例えば、コードレス・ネットワーク業者に対しては、それらの特殊な機能のプログラムがコードレス・ネットワーク・リンキングするビジネスを使用するように推薦することができ、これにより、インストールやセッティングなどの煩雑的な手数を省略して、ユーザーに真のプラグ・インだけで使用可能になる利便性を提供することができる。
また、ソフトウェア業者に対しては、本発明によればアプリケーションプログラムをインストールする必要がないので、ソフト業者がサイズが小さく実用的なソフトウェアを開発できるようになる。また、コマーシャル業者に対しては容易にコマーシャル映像を再生させて、ユーザーがシステムを起動する度に、ユーザーにコマーシャル映像を閲覧させることができるようになる。
また、ネットワーク業者に対しては、本発明によればネットワークのユーザーに自動的にネットワーク・ステーションにログインさせて、自動的に情報を更新させることができる。これにより、オンラインゲーム業者の点数管理またはコマーシャル業者の映像の更新に格別に適用することができる。
その他に、ビルド・インされる特殊な機能のプログラムやファイルにサービスプログラムが含まれる場合、またはそれ自身がサービスプログラムである場合には、携帯式情報記憶装置が電子装置に挿入されて電子装置のプロセッサによるフラッシュメモリのアクセスが可能となった時に、自動的にそのサービスプログラムを実行させ、且つ長時間に亘って電子装置の記憶ユニットに常駐させることができる。
ユーザーがいずれのファイルを操作し、サービスを求める場合に、このサービスプログラムが対応する機能を提供し、ユーザーのニーズを満足する。この自動的にサービスプログラムを提供する新たな手段による場合、前もってインストールプログラムを実行させる必要がなく、関連産業の業者に対してはそれが大きなアピールとなる。
上記説明したように、本発明の携帯式情報記憶装置及び当該装置の磁気ディスク形式の動的設定方法による場合、携帯式情報記憶装置の不揮発性と振動に耐える特性と高記憶密度と低消費電力の能力を有したまま、従来技術の動的にフラッシュメモリの磁気ディスク形式を設定することができないという課題を解消することができる。そのため、以下のような進歩性と高度の利用価値を有する。
1.磁気ディスク形式を動的に設定することによって、使用されるOSに対応できるので、余分に他のソフトウェアを選択使用またはインストールする必要がなくなる。
2.作業させようとする特殊な機能を柔軟的に起動することができるので、サイズが小さく実用的なソフトウェアの開発に貢献することができる。
3.携帯便利で、挿入するだけで利用することができるようになる。
4.ネットワークを介して自動的に情報を更新することができる。
本発明の携帯式情報記憶装置を示すブロック図である。 本発明の携帯式情報記憶装置を示す説明図である。 本発明の携帯式情報記憶装置の磁気ディスク形式を動的に設定することのフローチャートである。 本発明の携帯式情報記憶装置の動的設定後の第一状態を示す説明図である。 本発明の携帯式情報記憶装置の動的設定後の第二状態を示すブロック図である。
符号の説明
1…携帯式情報記憶装置、2…電子装置、11…インターフェースユニット、13…コントロールユニット、15…フラッシュメモリ、21…プロセッサ、151…第1エリア、153…第2エリア、155…第3エリア

Claims (32)

  1. 電子装置によるデータの読み取りと書き込みが可能な携帯式情報記憶装置において、
    前記電子装置のプロセッサとの間でデータの送受信を行なうためのインターフェースユニットと、
    データの読み取りと書き込みが可能であって、少なくとも2つのエリアが区画形成され、一方のエリアが予め光ディスクエリアに設定されると共に、他方のエリアが予め固定式ハードディスクエリアに設定されたフラッシュメモリと、
    前記インターフェースユニット及び前記フラッシュメモリとデータ通信可能に接続され、前記フラッシュメモリにおけるデータの読取りと書込みとを制御すると共に、前記インターフェースユニットを介して前記電子装置のプロセッサとデータ通信可能とされた場合に、該プロセッサにより使用されるOS(Operating System)の仕様に従って、前記フラッシュメモリに形成された該OSに適用しない磁気ディスク形式のエリア中のあるエリアを隠し、該プロセッサに対して前記フラッシュメモリに形成された該OSに適用した磁気ディスク形式の他のエリアしか検出させないように設定するコントロールユニットとを備えたことを特徴とする携帯式情報記憶装置。
  2. 前記コントロールユニットは、前記光ディスクエリアを隠すことにより、前記OSの仕様がウインドウズ98(登録商標)/ウインドウズME(登録商標)である磁気ディスク形式のエリアに適用するように設定することを特徴とする請求項1記載の携帯式情報記憶装置。
  3. 前記光ディスクエリアには仮想光ディスクの全ての原始コードが記憶されていることを特徴とする請求項1記載の携帯式情報記憶装置。
  4. 前記光ディスクエリアにビルトインファイルとスタートプログラムとが記憶されており、
    前記電子装置のプロセッサが、前記コントロールユニットを介して前記光ディスクエリアにおける仮想光ディスクを認識し、指定されたスタートプログラムを検出するように設定することによって、前記ビルトインファイルを自動的に実行するようにしたことを特徴とする請求項3記載の携帯式情報記憶装置。
  5. 前記光ディスクエリアを読取り専用のエリアに設定したことを特徴とする請求項4記載の携帯式情報記憶装置。
  6. 前記コントロールユニットは、前記固定式ハードディスクエリアを隠すことによって、OSの仕様がウィンドウズ2000(登録商標)/ウィンドウズXP(登録商標)の磁気ディスク形式のエリアに適用するように設定することを特徴とする請求項1記載の携帯式情報記憶装置。
  7. 前記固定式ハードディスクエリアにビルトインファイルとスタートプログラムが記憶されており、前記コントロールユニットを介して前記電子装置のプロセッサを稼動させることにより、指定されるスタートプログラムを該プロセッサにより検出させて、該プロセッサにより前記ビルトインファイルを自動的に作動させることを特徴とする請求項1または請求項6記載の携帯式情報記憶装置。
  8. 前記固定式ハードディスクエリアを読取り専用のエリアに設定したことを特徴とする請求項7記載の携帯式情報記憶装置。
  9. 前記インターフェースユニットとしてUSB(Universal Serial Bus)コネクタを有し、該USBコネクタと前記電子装置に備えられたUSBコネクタとを接続することによって、前記電子装置とのデータの送受信を可能とすることを特徴とする請求項1記載の携帯式情報記憶装置。
  10. 前記コントロールユニットはマイクロコントローラを含むことを特徴とする請求項1記載の携帯式情報記憶装置。
  11. 前記マイクロコントローラは読取り専用メモリを含み、該マイクロコントローラの制御プログラムを該読取り専用メモリに記憶可能であることを特徴とする請求項10記載の携帯式情報記憶装置。
  12. 電子装置によるデータの読取りと書込みが可能な携帯式情報記憶装置において、
    前記電子装置のプロセッサとの間でデータの送受信を行なうためのインターフェースユニットと、
    データの読取りと書込みが可能であって、少なくとも第1エリアと第2エリアと第3エリアが区画形成されて、該第1エリアが予め光ディスクエリアに設定され、該第2エリアが予め固定式ハードディスクエリアに設定され、該第3エリアが取り外し可能な磁気ディスクエリアに設定されたフラッシュメモリと、
    前記インターフェースユニット及び前記フラッシュメモリとデータ通信可能に接続され、前記フラッシュメモリにおけるデータの読取り書込みとを制御すると共に、前記インターフェースユニットを介して前記電子装置のプロセッサとデータ通信可能とされた場合に、該プロセッサにより使用されるOSの仕様に従って、前記第1エリアと前記第2のエリアに形成された該OSに適用しない磁気ディスク形式のエリア中のあるエリアを隠し、該プロセッサ対して該OSに適用した磁気ディスク形式の他のエリアを検出させるようにするコントロールユニットとを備えたことを特徴とする携帯式情報記憶装置。
  13. 前記コントロールユニットは、光ディスクエリアを隠すことによってOSの仕様がウインドウス98(登録商標)/ウインドウズME(登録商標)である磁気ディスク形式のエリアを適用するように設定することを特徴とする請求項12記載の携帯式情報記憶装置。
  14. 前記光ディスクエリアには仮想光ディスクの全ての原始コードが記憶されていることを特徴とする請求項12または請求項13記載の携帯式情報記憶装置。
  15. 前記光ディスクエリアにはビルトインファイルとスタートプログラムとが記憶されており、
    前記電子装置のプロセッサが、前記コントロールユニットを介して前記光ディスクエリアにおける仮想光ディスクを認識し、指定されたスタートプログラムを検出すると共に、前記ビルトインファイルを自動的に実行させることができるように設定されたことを特徴とする請求項14記載の携帯式情報記憶装置。
  16. 前記光ディスクエリアを読取り専用のエリアに設定したことを特徴とする請求項15記載の携帯式情報記憶装置。
  17. 前記コントロールユニットは、前記固定式ハードディスクエリアを隠すことによって、前記フラッシュメモリがウインドウス2000(登録商標)/ウインドウズXP(登録商標)により扱える磁気ディスク形式のエリアに適用するように設定することを特徴とする請求項12記載の携帯式情報記憶装置。
  18. 前記固定式ハードディスクエリアにビルトインファイルを記憶すると共に、該ビルトインファイルにスタートプログラムを含有させ、
    前記コントロールユニットを介して前記電子装置のプロセッサを稼動させることにより、指定されるプログラムを該プロセッサにより検出させて、該プロセッサにより前記ビルドインファイルを自動的に実行させることを特徴とする請求項12または請求項17記載の携帯式情報記憶装置。
  19. 前記固定式ハードディスクエリアを読取り専用エリアに設定したことを特徴とする請求項18記載の携帯式情報記憶装置。
  20. 前記インターフェースユニットとしてUSBコネクタを有し、該USBコネクタと前記電子装置に備えられたUSBコネクタとを接続することによって、前記電子装置とのデータの送受信を可能とすることを特徴とする請求項12記載の携帯式情報記憶装置。
  21. 前記コントロールユニットはマイクロコントローラを含むことを特徴とする請求項12記載の携帯式情報記憶装置。
  22. 前記マイクロコントローラは読取り専用メモリを含んでおり、該マイクロコントローラの制御プログラムを該専用メモリに記憶することを特徴とする請求項21記載の携帯式情報記憶装置。
  23. 電子装置によるデータの読取りと書込みが可能な携帯式情報記憶装置であって、
    電子装置のプロセッサとの間でデータの送受信を行なうためのインターフェースユニットと、
    データの読取りと書込みが可能であって、少なくとも2つのエリアが区画形成され、一方のエリアが予め光ディスクエリアに設定されると共に、他方のエリアが予め固定式ハードディスクエリアに設定されたフラッシュメモリと、
    前記インターフェースユニット及び前記フラッシュメモリとデータ通信可能に接続され、前記フラッシュメモリにおけるデータの読取りと書込みとを制御すると共に、前記インターフェースユニットを介して電子装置のプロセッサとデータ通信可能とされた場合に、該プロセッサにより使用されるOSの仕様に従って、前記フラッシュメモリに形成された該OSに適用しない磁気ディスク形式のエリアを隠し、該プロセッサに対して前記フラッシュメモリに形成された該OSに適用した磁気ディスク形式の他のエリアしか検出させないように設定するコントロールユニットとを備えた携帯式情報記憶装置において、前記電子装置のプロセッサにより検出可能な磁気ディスク形式のエリアを動的に設定する方法であって、
    前記インターフェースユニットを介して前記コントロールユニットと電子装置のプロセッサとをデータ通信可能とすることにより、前記コントロールユニットに該プロセッサが使用しているOSの仕様を検出させるステップ1と、
    該ステップ1により検出されたOSの仕様に従って、該OSに適用しない磁気ディスク形式のエリアを隠すことによって、電子装置のプロセッサに、該プロセッサが使用するOSに適用する磁気ディスク形式の他のエリアのみを検出させるステップ2とを有することを特徴とする携帯式情報記憶装置の磁気ディスク形式の動的設定方法。
  24. 前記ステップ1において、OSの仕様がウインドウズ98(登録商標)/ウインドウズME(登録商標)であると検出された場合に、前記ステップ2において、光ディスクエリアを隠すことにより、電子装置のプロセッサに対して、ウインドウズ98(登録商標)/ウインドウズME(登録商標)に適用する磁気ディスク形式の固定式ハードディスクエリアのみを検出可能とすることを特徴とする請求項23記載の携帯式情報記憶装置の磁気ディスク形式の動的設定方法。
  25. 前記ステップ1において、OSの仕様がウインドウズ2000(登録商標)/ウインドウズXP(登録商標)であると検出された場合に、前記ステップ2において、固定式ハードディスクエリアを隠すことにより、電子装置のプロセッサに対して、ウインドウズ2000(登録商標)/ウインドウズXP(登録商標)に適用する磁気ディスク形式の光ディスクエリアのみを検出可能とすることを特徴とする請求項24記載の携帯式情報記憶装置の磁気ディスク形式の動的設定方法。
  26. 前記フラッシュメモリにビルトインされる特殊なファンクションプログラムを起動するステップ3をさらに有することを特徴とする請求項23記載の携帯式情報記憶装置の磁気ディスク形式の動的設定方法。
  27. 前記特殊なファンクションプログラムには、ビルトインファイルを起動するスターティングプログラムが含まれることを特徴とする請求項26記載の携帯式情報記憶装置の磁気ディスク形式の動的設定方法。
  28. 電子装置によるデータの読取りと書込みが可能な携帯式情報記憶装置であって、
    前記電子装置のプロセッサとの間でデータの送受信を行なうためのインターフェースユニットと、
    データの読取りと書込みが可能であって、少なくとも第1エリアと第2エリアと第3エリアが区画形成されて、該第1エリアが予め光ディスクエリアに設定され、該第2エリアが予め固定式ハードディスクエリアに設定され、該第3エリアが取り外し可能な磁気ディスクエリアに設定されたフラッシュメモリと、
    前記インターフェースユニット及び前記フラッシュメモリとデータ通信可能に接続され、前記フラッシュメモリにおけるデータの読取りと書込みとを制御すると共に、前記インターフェースユニットを介して前記電子装置のプロセッサとデータ通信可能とされた場合に、該プロセッサにより使用されるOSの仕様に従って、前記第1エリアと前記第2エリアに形成された該OSに適用しない磁気ディスク形式のエリアを隠し、該プロセッサ対して該OSに適用した磁気ディスク形式のエリアを検出させるようにするコントロールユニットとを備えた携帯式情報記憶装置において、電子プロセッサにより検出可能な磁気ディスクエリアを動的に設定する方法であって、
    前記インターフェースユニットを介して前記コントロールユニットと電子装置のプロセッサとをデータ通信可能とすることにより、前記コントロールユニットに該プロセッサが使用しているOSの仕様を検出させるステップ1と、
    該ステップ1により検出されたOSの仕様に従って、該OSに適用しない磁気ディスク形式のエリアを隠すことによって、電子装置のプロセッサに、該プロセッサが使用するOSに適用する磁気ディスク形式の他のエリアのみを検出させるステップ2とを有することを特徴とする携帯式情報記憶装置の磁気ディスク形式の動的設定方法。
  29. 前記ステップ1において、OSの仕様がウインドウズ98(登録商標)/ウィンドウズME(登録商標)であると検出された場合に、前記ステップ2において、光ディスクエリアを隠すことにより、電子装置のプロセッサに対して、ウインドウズ98(登録商標)/ウィンドウズME(登録商標)に適用する磁気ディスク形式の固定式ハードディスクエリアのみを検出可能とすることを特徴とする請求項28記載の携帯式情報記憶装置の磁気ディスク形式の動的設定方法。
  30. 前記ステップ1において、OSの仕様がウィンドウズ2000(登録商標)/ウインドウズXP(登録商標)であると検出された場合に、前記ステップ2において、固定式ハードディスクエリアを隠すことにより、電子装置のプロセッサに対して、ウィンドウズ2000(登録商標)/ウインドウズXP(登録商標)に適用する磁気ディスク形式の光ディスクエリアのみを検出可能とすることを特徴とする請求項28記載の携帯式情報記憶装置の磁気ディスク形式の動的設定方法。
  31. 前記フラッシュメモリにビルトインされる特殊なファンクションプログラムを起動するステップ3をさらに有することを特徴とする請求項31記載の携帯式情報記憶装置の磁気ディスク形式の動的設定方法。
  32. 前記特殊なファンクションプログラムには、ビルトインファイルを起動するスターティングプログラムが含まれることを特徴とする請求項31記載の携帯式情報記憶装置の磁気ディスク形式の動的設定方法。
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